JPH07219506A - 文字処理装置及び方法 - Google Patents

文字処理装置及び方法

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JPH07219506A
JPH07219506A JP6013588A JP1358894A JPH07219506A JP H07219506 A JPH07219506 A JP H07219506A JP 6013588 A JP6013588 A JP 6013588A JP 1358894 A JP1358894 A JP 1358894A JP H07219506 A JPH07219506 A JP H07219506A
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Tetsushi Watanabe
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数の点列で指定された図形に沿った文字を
表示すること。 【構成】 図形データの外接矩形で文字データを組版
し、組版結果を図形データに沿った位置にマッピング
し、組版結果を図形データに沿った角度に変換し、計算
された位置、角度で文字を表示する構成。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、点列によって指定され
た図形に沿った文字を処理する文字処理方法及び装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図形作成装置などを用いて文字を表示す
る場合に、文書作成装置を用いた文字表示で実現してい
た。文書作成装置においては文字列を配置する際、指定
された矩形領域内に納まるよう組版する。したがって、
図形作成装置などで作成できる文字データはすべて矩形
領域内に組版された状態となっていた。矩形以外の図形
データに対応付けられた文字データを配置する場合は、
対象図形の外接矩形によって文字データを配置してい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図形作成装置上での文
字データはすでに作成された図形と関連付けられること
がある。例えば、ある四角形を作成しその中に納まるよ
うな文字データを配置する場合などは、従来の組版を用
いて実現可能であった。しかしながら、図形作成装置で
は矩形以外にも曲線のような任意の形状をした図形が存
在し、それらと対応付けられた文字データの作成が不可
能という問題点があった。
【0004】本発明は、前述したような図形作成装置の
現状に鑑みてなされたものであって、その目的は、点列
にて指定された図形データの外接矩形にて文字データを
配置し、複数の点により定義されている曲線データと第
1の手段によって配置された文字データを対応づけ、曲
線データに沿った位置を決定する計算し、複数の点によ
り定義されている曲線データと第1の手段によって配置
された文字データを対応づけ、曲線データに沿った角度
を決定する計算し、求められた文字データを表示するこ
とにあたる。
【0005】
【課題を解決するための手段及び方法】上記目的を達成
するために本発明の文字処理装置は以下の様な構成とな
る。
【0006】文字データ、図形データを入力する入力手
段と、前記入力された文字データ、図形データを記憶す
る記憶手段と、該記憶手段に記憶される文字データ、図
形データを表示する表示手段と、前記図形データのうち
複数の点により定義されている曲線データに基づき、前
記文字データを配置すべく、曲線データに沿った位置を
導出する導出手段と、前記導出された位置に基づき前記
文字データを組版する組版手段と、を有する。
【0007】また、曲線データを入力する第1入力手段
と、前記入力された曲線データを出力する出力手段と、
前記曲線データに基づく該曲線の外接矩形を導出する導
出手段と、前記外接矩形内に文字データを入力する第2
入力手段と、前記入力された文字データを前記曲線に沿
った位置に出力する出力手段とを有する。
【0008】更に、本発明の文字処理方法は、文字デー
タ、図形データを入力する入力手段と、前記入力された
文字データ、図形データを記憶する記憶手段と、該記憶
手段に記憶される文字データ、図形データを表示する表
示手段とを利用し、前記図形データのうち複数の点によ
り定義されている曲線データに基づき、前記文字データ
を配置すべく、曲線データに沿った位置を導出し、前記
導出された位置に基づき前記文字データを組版するこ
と。
【0009】また、曲線データを入力し、前記入力され
た曲線データを出力し、前記曲線データに基づく該曲線
の外接矩形を導出し、前記外接矩形内に文字データを入
力し、前記入力された文字データを前記曲線に沿った位
置に出力すること。
【0010】上述の構成により、複数の点列からなる曲
線に沿って、文字を表示できる。
【0011】
【実施例】
<装置の説明>図1は本発明の一実施例を示す文書処理
装置の構成を説明するブロック図である。
【0012】図1において、1はCRT表示装置で、編
集中の文書、各種メッセージメニューなどを表示する。
2はビデオRAM(VRAM)で、CRT表示装置1の
画面に表示されるイメージを展開記憶する。3はビット
ムーブユニット(BMU)で、メモリ間あるいはメモリ
と各デバイス間のデータ転送をコントロールする。4は
文書編集などを行なうための各種キーを備えたキーボー
ドであり、5は画面上のアイコンなどを指し示すためな
どに用いられるポインティングデバイス(PD)、6は
CPUで、ROM7に記憶された制御プログラム(文書
編集に係るプログラムやエラー処理プログラムをはじ
め、後述する本発明の処理を実現するためのフローチャ
ートにかかわるプログラムも記憶されている)に基づい
て本装置の各部を制御する。
【0013】8は上述した各種プログラムをCPU6が
実行する時にワークエリア、エラー処理時の一時退避エ
リアとして用いられるRAM、9はハードディスクドラ
イブ(HDD)、10はフロッピーディスクドライブ
(FDD)をそれぞれ示し、各ディスクには後述するア
プリケーションプログラムやデータ、ライブラリなどの
保存用に用いられる。11はネットワークインターフェ
イス(Net‐I/F)を示し、他の文書処理装置との
間でネットワークを経由してデータ転送を行なうために
ネットワーク上のデータ制御、診断を行なう。12は上
述した各ユニット間を接続するI/Oバス(アドレスバ
ス、データバスおよび制御バスからなる)である。
【0014】なお、本実施例でROMに記憶しているプ
ログラムは、装置に直接接続されているハードディスク
(HD)やフロッピーディスク(FD)などの記憶媒体
にも記憶されていてもよい。さらに、ネットワークで接
続されている他の装置上に記憶されていてもよい。
【0015】また、本発明のプログラムは、FDやHD
などの記憶媒体やネットワークを介してシステムや装置
に供給できる。
【0016】<実施結果>本実施例では図2に示したよ
うな任意の曲線に沿った文字列を表示する方法について
説明する。
【0017】<文字の入力編集方式>本発明における文
字の入力編集方式は、図17に示すように、従来のワー
ドプロセッサ等で表現されている方法と同様で、ある矩
形内(作成方法は後述)に従来の組版技術、例えば自然
改行、強制改行等により文字を配置することによって実
現する。
【0018】<フォント属性>図3は文字を表示するた
めのフォント属性を示すものである。フォント種別3a
は表示に使用するフォントの種類(例えばゴシックな
ど)を表し、フォントサイズ3bは表示に使用するフォ
ントの大きさを表すものである(図8参照)。
【0019】<基準文字表示属性>図4は基準となる文
字表示情報を表す基準文字表示属性を示すものである。
表示位置のx座標4aは文字表示系と取り決めた文字の
左端を指し、表示位置のy座標4bは文字表示系と取り
決めた文字のベースラインを指す。文字コード4cは文
字表示系と取り決めた文字のコードを指し、フォント属
性4dは前述の通りである。修飾情報4eとはアンダー
ラインなどの従来の組版技術で生成される文字を修飾す
る任意の属性を表す。
【0020】<寄せ属性>図5は従来の組版技術により
基準文字表示属性の表示位置のx座標4aとy座標4b
を決定するための矩形内の基本的な配置方法を表す寄せ
属性を示すものである。一行内の文字寄せ種別5aは一
行内に文字を配置する時の文字の寄せ方を示すもので、
例えば左寄せ、右寄せ、センタリング、均等割付などあ
る。矩形内の行寄せ種別5bは矩形内の行単位の寄せ方
を示すもので、例えば上寄せ、下寄せ、センタリング、
均等割付などがある。
【0021】<曲線の定義方法>展開する曲線を定義す
るための方法はスプラインなどの補間曲線や、ベズイエ
曲線やBスプライン曲線などの近似曲線が、例えば、日
本図学会編「CGハンドブック」(1989‐5‐2
0)北森出版P.84〜P.90に紹介されており、そ
れらは複数の点列から曲線を定義している。
【0022】<曲線定義属性>図6は展開する曲線を表
す点列の一つを表現するための曲線定義属性pを示すも
のである。今後、i番目の点の属性piと明記する。
【0023】x座標6aは一つの点のx座標を表し、i
番目のx座標はpxiと明記される。
【0024】y座標6bは一つの点のy座標を表し、i
番目のx座標はpyiと明記される。
【0025】i番目の直前のx座標との座標差6cは、 pdxi=pxi−pxi−1 で求められる。
【0026】i番目の直前のy座標との座標差6dは、 pdy=pyi−pyi で求められる。
【0027】i番目の直前の点との距離差6eは、 pdi=sqrt(pdx2 i+pdy2 i) で求められる。
【0028】i番目の直前のy座標との座標差の和6f
は、 pli=Σpdi で求められる。
【0029】<曲線定義属性の計算>曲線の構成点P
は、 P=f(t) で計算される。tは曲線の両端を結ぶ直線の距離を1と
し、直線を分割したときの単位で、曲線定義属性はこの
計算により求めることが可能である。f(t)の具体的
な解法は前述した補間曲線、近似曲線によるものであ
る。
【0030】<展開文字表示属性>図7は曲線上に展開
された文字表示情報を表す展開文字表示属性を示すもの
である。表示位置のx座標7aは文字表示系と取り決め
た文字の左端を指し、表示位置のy座標7bは文字表示
系と取り決めた文字のベースラインを指す。表示角度7
cは文字表示系と取り決めた角度である。7a、7b、
7cは具体的には図8に示すような値である。文字コー
ド7d、フォント属性7e、修飾情報7fはそれぞれ前
述の基準文字表示属性と同様である。
【0031】<基準文字表示属性の決定>次に基準文字
表示属性の決定方法について図9のフローチャートを使
用して説明する。
【0032】まずステップs1にてPD5によって曲線
を入力する。
【0033】次にステップs2にてs1にて入力した曲
線の点列より外接矩形を求める。
【0034】次にステップs3にてs2にて求められた
外接矩形の幅を持った矩形を生成する。
【0035】次にステップs4にてs3にて求められた
矩形で使用する寄せ属性(例えば左寄せ、センタリン
グ、右寄せ)を設定する。
【0036】次にステップs5にてs3にて求められた
矩形で使用するフォント属性を設定する。
【0037】次にステップs6にてs3にて求められた
矩形中にキーボード4にて文字列を入力する。
【0038】次にステップs7にてs3にて求められた
矩形中に従来の組版技術によってs4にて設定された寄
せ属性、s5にて設定されたフォント属性をもとに基準
文字表示属性を決定する。
【0039】このとき組版の属性として、任意の使用フ
ォント属性、寄せ属性を与えることができる。さらに、
配置された文字列に対して通常文字編集に使用する修飾
を施すことも可能である。
【0040】<曲線上への展開方法>曲線定義属性と基
準文字表示属性から展開文字表示属性を求める方法を図
10、図11、および図12のフローチャートを用いて
説明する。
【0041】図11における曲線は3次のベズジエ曲線
を表し、(x0,y0)は始点、(x3,y3)は終点を表
す。
【0042】「表示位置、表示角度」まずステップs8
において式(1)によってstandard_xとfo
nt_sizeにより図10における文字の中心点のx
座標standard_x2を求める。
【0043】standard_x2=standar
d_x+font_size/2…(1) 次にステップs9において式(2)を満たすようなst
andard_x2にもっとも近いpxを持つ曲線定義
属性piを求める。
【0044】 pli-1≦standard_x2≦pli…(2) ただし、式(2)におけるpliは式(3)によって求
められる。
【0045】pli=Σpdi…(3) 次にステップs10において式(4)、式(5)によっ
てstandard_x2、standard_y、お
よび、曲線定義属性pi、piの諸属性よりpx、pyを
求める。
【0046】px=pxi-1+pdxi×(standa
rd_x2−pli-1)/pdi…(4) py=pyi-1+pdyi×(standard_y−p
i-1)/pdi…(5) ただし、式(4)、式(5)におけるpdxi、pdyi
は式(6)、式(7)によって求められる。
【0047】pdxi=pxi−pxi-1…(6) pdyi=pyi−pyi-1…(7) 次にステップs11において式(8)によってsinθ
を求める。
【0048】sinθ=(y3−y0)/sqrt((x
3−x02+(y3−y02)…(8) 次にステップs12において式(9)によってcosθ
を求める。
【0049】cosθ=(x3−x0)/sqrt((x
3−x02+(y3−y02)…(9) 次にステップs13において式(10)、式(11)に
よってdisplay_x、display_yを求め
る。
【0050】display_x=px−standa
rd_y×sinθ…(10) display_y=py+standard_y×c
osθ…(11) 次にステップs14において式(12)によって表示角
度display_angleを求める。
【0051】display_angle=arcta
n(display_y/display_x)…(1
2) 「文字コード」文字コード7dは基準文字表示属性の文
字コード4cから複写される。
【0052】「フォント属性」フォント属性7eは基準
文字表示属性フォント属性4dから複写される。
【0053】「修飾情報」修飾情報7fは基準文字表示
属性の修飾情報4eから複写される。
【0054】<表示方法>生成された展開文字表示属性
を表示角度指定可能な文字表示ルーチンに渡すことによ
り表示する。
【0055】<曲線に沿った文字の作成>図16、図1
7、図18、及び図21のフローチャートを用いて曲線
に沿った文字の作成方法について説明する。
【0056】まずs25において、従来の図形編集の技
術によりポインティングデバイス16bを用いて任意の
曲線16aを作成し表示する。
【0057】次にs26において、前述(s3)の方法
により求められた外接矩形17aを表示する。
【0058】次にs27において、従来の文字編集技術
により外接矩形17a内に文字を入力する。ここで17
bは文字カーソルである。
【0059】次にs28において、前述の計算によって
求められた展開文字表示属性を用いて図18にように表
示される。
【0060】<曲線の変更による文字の再展開>図1
9、図20、及び図22のフローチャートを用いて曲線
の変更による文字の再展開方法について説明する。
【0061】まずs29において、従来の図形編集技術
によりポインティングデバイス16bを用いて曲線16
aを曲線19aのように変更する。
【0062】次にs30において、曲線19aに対して
展開文字表示属性を作成し、図20のように表示され
る。
【0063】<展開された文字の再編集>図16、図1
7、図18、及び図23のフローチャートを用いて展開
された文字の再編集の方法について説明する。
【0064】まずs31において、ポインティングデバ
イス16bによって指示された場所が曲線16aの外接
矩形17a内に含まれているかどうか判断する。
【0065】s31にて外接矩形内17aに含まれてい
ないと判断された場合には処理を終了する。
【0066】s31にて外接矩形内17aに含まれてい
ると判断された場合には、s32にて図17に示す文字
編集画面を表示する。
【0067】次にs33にて従来の文字編集技術により
文字列を編集する。
【0068】次にs34にて曲線16aに対して展開文
字表示属性を作成し、図18のように表示される。
【0069】<実施例2>本実施例は従来の組版技術に
より横組に配置された基準文字表示属性を展開する場合
について記述した。組版技術では、横組に配置する代わ
りに縦組に配置することも可能である。そこで、図13
のフローチャートにより、縦組の基準文字表示属性を元
に展開文字表示属性を生成する方法を説明する。
【0070】まずステップs15において式(13)、
式(14)によって曲線定義属性pのx座標6a、y座
標6bを描画基準点を中心に反時計回りに90度回転さ
せ曲線定義属性p’を生成する。
【0071】px’=py…(13) py’=−px…(14) 次にステップs16にて縦組の基準文字表示属性vを生
成する。
【0072】次にステップs17にて基準文字表示属性
vと曲線定義属性p’を用いて、図12のフローチャー
トで示した処理を行なうことにより展開文字表示属性d
を生成する。
【0073】次にステップs18にてs17にて生成さ
れた展開文字表示属性dの表示位置のx座標7aと表示
位置のy座標7bを式(15)、式(16)によって時
計回りに90度回転させ展開文字表示属性d’を生成す
る。
【0074】dx’=−dy…(15) dy’=dx…(16) 以上の過程で得られた展開文字表示属性d’を用いて、
前述の表示方法によって表示すれば、縦組に配置された
基準文字表示属性を展開することが可能となる。
【0075】<実施例3>本実施例で使用した基準文字
表示属性は表示位置のx座標4a、表示位置のy座標4
bの1点の位置情報で表現されている。これを2点以上
の点列で表現される任意の図形を対象とすることも可能
である。
【0076】「図形表示属性」図14は基準となる図形
情報を表す図形表示属性を示すものである。表示位置の
x座標14a、y座標14bは図形表示系と取り決めた
図形の一点を指す。連結情報14cは文字表示系と取り
決めた直前の図形表示属性のx座標、y座標との連結の
方法を表す。この連結情報14cは、 y=f(x) なる関数で定義され、例えば「直線」などを表す場合は
yはxの一次関数で表現される。
【0077】ただし、これら表示位置のx座標14a、
表示位置のy座標14b、連結情報14cは従来の図形
作成装置にて生成されることは既知である。
【0078】図10、図11、および図15のフローチ
ャートにより、複数の図形表示属性を持った点列からな
る図形を曲線上に展開する方法を説明する。
【0079】まずステップs19において式(17)を
満たすようなvec_xにもっとも近いpxを持つ曲線
定義属性piを求める。
【0080】pli-1≦vec_x≦pli…(17) ただし、式(17)におけるpliは式(3)によって
求められる。
【0081】次にステップs20において式(18)、
式(19)によってvec_x、vec_y、および、
曲線定義属性pi、piの諸属性よりpx、pyを求め
る。
【0082】px=pxi-1+pdxi×(vec_x−
pli-1)/pdi…(18) py=pyi-1+pdyi×(vec_y−pli-1)/
pdi…(19) ただし、式(18)、式(19)におけるpdxi、p
dyiは式(6)、式(7)によって求められる。
【0083】次にステップs21において式(8)によ
ってsinθを求める。
【0084】次にステップs22において式(9)によ
ってcosθを求める。
【0085】次にステップs23において式(20)、
式(21)によってvec_x’、vec_y’を求め
る。
【0086】 vec_x’=px−vec_y×sinθ…(20) vec_y’=py+vec_y×cosθ…(21) 次にステップs24にて図形表示属性vecの連結情報
vec_fを図形表示属性vec’の連結情報vec_
f’に複写する。
【0087】以上の過程で得られた図形表示属性ve
c’を用いて、既存の図形表示方法によって表示すれ
ば、2点以上の点列で表現される任意の図形を曲線上に
展開することが可能となる。
【0088】以上の過程は例えばアウトラインフォント
のような文字情報にも適用することが可能となり、文字
の位置だけでなくその形状も曲線に沿って表示すること
が可能となる。
【0089】
【発明の効果】本発明によって、第1に、従来不可能で
あった複数の点列からなる曲線図形データに沿った文字
データの表示ができるようになるという効果が導かれ
る。
【0090】第2に、対象図形データの外接矩形に文字
を入力するため、利用者が容易に文字の形状、サイズ、
寄せを指定でき、所望する文字表示を得ることが可能と
なる。
【0091】第3に、従来の座標計算技術、組版技術、
文字表示技術の組み合わせにより実現可能であり、新た
な装置を導入する必要なく実現できるという効果が導か
れる。
【0092】第4に、基準文字表示属性の生成過程(文
字作成装置の分野)と展開文字表示属性の生成過程(図
形作成装置の分野)とを分離したことにより、図形作成
装置が文字作成装置をブラックボックスのように使用で
き、図形作成装置は具体的な文字情報を知ることなく単
なる座標計算のみを行なえば良いという効果が導かれ
る。
【0093】第5に、基準文字表示属性を生成するにあ
たって、従来の組版技術を変更することなく応用できる
という効果が導かれる。
【0094】第6に、利用者の所望する曲線の変形を元
に容易に文字列をも再展開できるという効果が導かれ
る。
【0095】第7に、展開されている文字列を利用者の
所望する文字列へ容易に編集できるという効果が導かれ
る。
【0096】第8に組版処理で編集した文字列をそのま
ま曲線に沿って表示できる効果が導かれる。
【0097】第9に組版処理と図形処理に基づき処理が
行なわれるため、文字データの変更、図形データ(曲
線)の変更が容易にできる効果が導かれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による図形作成装置の概略構
成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例による表示例を示した図であ
る。
【図3】フォント属性を示す図である。
【図4】基準文字表示属性を示す図である。
【図5】寄せ属性を示す図である。
【図6】曲線定義属性を示す図である。
【図7】展開文字表示属性を示す図である。
【図8】フォント属性、展開文字表示属性と表示結果と
の対応を示す図である。
【図9】基準文字表示属性の決定方法を示すフローチャ
ートである。
【図10】基準文字表示位置に対応した曲線上の点を示
す図である。
【図11】展開文字表示位置、展開文字表示角度を説明
する図である。
【図12】展開文字表示属性の表示位置、表示角度の決
定方法を示すフローチャートである。
【図13】縦組の基準文字表示属性から展開文字表示属
性を決定するフローチャートである。
【図14】図形表示属性を示す図である。
【図15】図形表示属性を曲線上に展開する方法を示す
フローチャートである。
【図16】曲線の作成過程を示す図である。
【図17】曲線に展開される文字の編集画面を示す図で
ある。
【図18】曲線と展開された文字列を示す図である。
【図19】曲線の変更過程を示す図である。
【図20】曲線への最展開の結果を示す図である。
【図21】曲線に沿った文字の作成方法を示すフローチ
ャートである。
【図22】曲線の変更による文字の最展開方法を示すフ
ローチャートである。
【図23】展開された文字の再編集方法を示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1 CRT 2 ビデオRAM 3 BMU 4 キーボード 5 ポインティングデバイス 6 CPU 7 ROM 8 作業用のRAM 9 ハードディスク 10 フロッピィディスク 11 ネットワークインターフェース 12 I/Oバス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G09G 5/24 9471−5G

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字データ、図形データを入力する入力
    手段と、 前記入力された文字データ、図形データを記憶する記憶
    手段と、 該記憶手段に記憶される文字データ、図形データを表示
    する表示手段と、 前記図形データのうち複数の点により定義されている曲
    線データに基づき、前記文字データを配置すべく、曲線
    データに沿った位置を導出する導出手段と、 前記導出された位置に基づき前記文字データを組版する
    組版手段と、 を有することを特徴とする文字処理装置。
  2. 【請求項2】 更に、前記図形データのうち複数の点に
    より定義されている曲線データに基づき前記文字データ
    を配置すべく、曲線データに沿った角度を導出する導出
    手段を有することを特徴とする請求項1項記載の文字処
    理装置。
  3. 【請求項3】 曲線データを入力する第1入力手段と、 前記入力された曲線データを出力する出力手段と、 前記曲線データに基づく該曲線の外接矩形を導出する導
    出手段と、 前記外接矩形内に文字データを入力する第2入力手段
    と、 前記入力された文字データを前記曲線に沿った位置に出
    力する出力手段とを有することを特徴とする文字処理装
    置。
  4. 【請求項4】 更に、前記入力された曲線データを変更
    する変更手段を有し、 前記変更された曲線データに基づき、前記文字データを
    再配置することを特徴とする請求項3記載の文字処理装
    置。
  5. 【請求項5】 更に、前記外接矩形内における文字の属
    性情報を設定する設定手段を有し、 前記文字データを前記属性情報に基づき、曲線に沿った
    位置に配置することを特徴とする請求項3記載の文字処
    理装置。
  6. 【請求項6】 前記属性情報は、書体情報、サイズ情
    報、右寄せ、センタリング、左寄せ情報であることを特
    徴とする請求項5記載の文字処理装置。
  7. 【請求項7】 文字データ、図形データを入力する入力
    手段と、 前記入力された文字データ、図形データを記憶する記憶
    手段と、 該記憶手段に記憶される文字データ、図形データを表示
    する表示手段とを利用し、 前記図形データのうち複数の点により定義されている曲
    線データに基づき、前記文字データを配置すべく、曲線
    データに沿った位置を導出し、 前記導出された位置に基づき前記文字データを組版する
    ことを特徴とする文字処理方法。
  8. 【請求項8】 更に、前記図形データのうち複数の点に
    より定義されている曲線データに基づき前記文字データ
    を配置すべく、曲線データに沿った角度を導出すること
    を特徴とする請求項7項記載の文字処理方法。
  9. 【請求項9】 曲線データを入力し、 前記入力された曲線データを出力し、 前記曲線データに基づく該曲線の外接矩形を導出し、 前記外接矩形内に文字データを入力し、 前記入力された文字データを前記曲線に沿った位置に出
    力することを特徴とする文字処理方法。
  10. 【請求項10】 更に、前記入力された曲線データを変
    更し、 前記変更された曲線データに基づき、前記文字データを
    再配置することを特徴とする請求項9記載の文字処理装
    置。
  11. 【請求項11】 更に、前記外接矩形内における文字の
    属性情報を設定し、前記文字データを前記属性情報に基
    づき、曲線に沿った位置に配置することを特徴とする請
    求項9記載の文字処理装置。
  12. 【請求項12】 前記属性情報は、書体情報、サイズ情
    報、右寄せ、センタリング、左寄せ情報であることを特
    徴とする請求項11記載の文字処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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