JPH07220717A - 蓄電池用電解液の注液方法とその装置 - Google Patents
蓄電池用電解液の注液方法とその装置Info
- Publication number
- JPH07220717A JPH07220717A JP6008796A JP879694A JPH07220717A JP H07220717 A JPH07220717 A JP H07220717A JP 6008796 A JP6008796 A JP 6008796A JP 879694 A JP879694 A JP 879694A JP H07220717 A JPH07220717 A JP H07220717A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tank
- electrolytic solution
- injecting
- injected
- tanks
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Filling, Topping-Up Batteries (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電解液の注液精度が優れ、かつ注液時間が短
く連続的に注液できる方法とその装置を提供する。 【構成】 本発明の方法は、2槽のタンク14,15の
一方のタンク14に電解液32を注入して所定量に達す
ると、隔壁23の上縁23aから他方のタンク15へ電
解液32が流入する工程と、他方のタンク15へ注入し
ている間に一方のタンク14の電解液32を電槽31へ
注入する工程と、他方のタンク15が所定量になると、
隔壁23の上縁23aから一方のタンク14へ電解液3
2が流入する工程と、一方のタンク14に注入している
間に他方のタンク15の電解液32を電槽に注入する工
程とを有することを特徴とするものであり、その装置
は、前記タンク14,15が共通の隔壁23を介して隣
接しており、下部にバルブ20,21を有し、隔壁23
は上縁23aがタンク14,15の上縁14a,15a
より低く形成されていることを特徴とする。
く連続的に注液できる方法とその装置を提供する。 【構成】 本発明の方法は、2槽のタンク14,15の
一方のタンク14に電解液32を注入して所定量に達す
ると、隔壁23の上縁23aから他方のタンク15へ電
解液32が流入する工程と、他方のタンク15へ注入し
ている間に一方のタンク14の電解液32を電槽31へ
注入する工程と、他方のタンク15が所定量になると、
隔壁23の上縁23aから一方のタンク14へ電解液3
2が流入する工程と、一方のタンク14に注入している
間に他方のタンク15の電解液32を電槽に注入する工
程とを有することを特徴とするものであり、その装置
は、前記タンク14,15が共通の隔壁23を介して隣
接しており、下部にバルブ20,21を有し、隔壁23
は上縁23aがタンク14,15の上縁14a,15a
より低く形成されていることを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、蓄電池の電槽内に所定
量の電解液を注液する方法およびその装置に関するもの
である。
量の電解液を注液する方法およびその装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】密閉形鉛蓄電池には、希硫酸にSiO2
を混入したゲル電解液が用いられているものがある。従
来、このゲル電解液を鉛蓄電池の電槽内に注入するの
に、次のような方法が採用されていた。すなわち、図2
に示すように、秤量器3が備え付けられたタンク4内に
所定量の希硫酸とシリカ水溶液とをそれぞれ別々に管
1,2を通じて注入し、タンク4内に設けられた混合機
5で混合してゲル電解液を得、その後、タンク4下部の
バルブ4aを開き、管6を通じて電槽7内へ所定量のゲ
ル電解液を注入する方法、あるいは、図3に示すように
希硫酸とシリカ水溶液とが一定比率で混合するように、
希硫酸を管1で、シリカ水溶液を管2で送り、それぞれ
の管を交わり合せ管8とし、管8の途中に設けたスタテ
ィックミキサーと呼ばれる混合機9で希硫酸とシリカ水
溶液とを均一に混合してゲル電解液を得、次に、この電
解液を管8を通じて秤量器3が備え付けられたタンク4
内に注入して、タンク4内のゲル電解液が所定量になれ
ば、タンク4の下部に設けられたバルブ4aを開け、管
6を通じて電槽7内に所定量のゲル電解液を注入する方
法であった。
を混入したゲル電解液が用いられているものがある。従
来、このゲル電解液を鉛蓄電池の電槽内に注入するの
に、次のような方法が採用されていた。すなわち、図2
に示すように、秤量器3が備え付けられたタンク4内に
所定量の希硫酸とシリカ水溶液とをそれぞれ別々に管
1,2を通じて注入し、タンク4内に設けられた混合機
5で混合してゲル電解液を得、その後、タンク4下部の
バルブ4aを開き、管6を通じて電槽7内へ所定量のゲ
ル電解液を注入する方法、あるいは、図3に示すように
希硫酸とシリカ水溶液とが一定比率で混合するように、
希硫酸を管1で、シリカ水溶液を管2で送り、それぞれ
の管を交わり合せ管8とし、管8の途中に設けたスタテ
ィックミキサーと呼ばれる混合機9で希硫酸とシリカ水
溶液とを均一に混合してゲル電解液を得、次に、この電
解液を管8を通じて秤量器3が備え付けられたタンク4
内に注入して、タンク4内のゲル電解液が所定量になれ
ば、タンク4の下部に設けられたバルブ4aを開け、管
6を通じて電槽7内に所定量のゲル電解液を注入する方
法であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術で述べた前
者の方法は、タンク4内で混合してゲル電解液を得るの
に長時間を要し、生産性が劣るという問題点を有してい
た。後者の方法は、管8の中を希硫酸とシリカ水溶液と
が混合しながら移動するので混合時間が短くて済み、前
者に比べ生産性が優れる。しかし、後者の方法は、ゲル
電解液がタンク4内へ連続的に注入されるため、タンク
4が振動し、秤量器3での測定が正確とならず、タンク
内への注液量にばらつきが生じるという問題点を有して
いた。また、従来の方法では、連続的に多数の電槽へ注
液するためには、秤量器付タンクを多数用意しなければ
ならず、装置の費用が大となるという問題点を有してい
た。さらに、秤量器を用いないで図4に示すように、ゲ
ル電解液が所定量になれば、オーバーフローするタンク
10を設け、オーバーフローしたゲル電解液を管11を
通って下部の予備タンク12に貯溜し、タンク10が空
になれば予備タンク12からタンク10へゲル電解液を
ポンプ13で汲み上げる方法が提案されている。しか
し、ゲル電解液は貯溜しておくとゲル化してしまうため
ポンプ13で循環させることが難しく実用的でなかっ
た。
者の方法は、タンク4内で混合してゲル電解液を得るの
に長時間を要し、生産性が劣るという問題点を有してい
た。後者の方法は、管8の中を希硫酸とシリカ水溶液と
が混合しながら移動するので混合時間が短くて済み、前
者に比べ生産性が優れる。しかし、後者の方法は、ゲル
電解液がタンク4内へ連続的に注入されるため、タンク
4が振動し、秤量器3での測定が正確とならず、タンク
内への注液量にばらつきが生じるという問題点を有して
いた。また、従来の方法では、連続的に多数の電槽へ注
液するためには、秤量器付タンクを多数用意しなければ
ならず、装置の費用が大となるという問題点を有してい
た。さらに、秤量器を用いないで図4に示すように、ゲ
ル電解液が所定量になれば、オーバーフローするタンク
10を設け、オーバーフローしたゲル電解液を管11を
通って下部の予備タンク12に貯溜し、タンク10が空
になれば予備タンク12からタンク10へゲル電解液を
ポンプ13で汲み上げる方法が提案されている。しか
し、ゲル電解液は貯溜しておくとゲル化してしまうため
ポンプ13で循環させることが難しく実用的でなかっ
た。
【0005】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
であって、その目的とするところは、電解液の注液精度
が優れ、かつ注液時間が短く連続的に注液できる蓄電池
用電解液注液方法とその装置を提供することにある。
であって、その目的とするところは、電解液の注液精度
が優れ、かつ注液時間が短く連続的に注液できる蓄電池
用電解液注液方法とその装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の方法は、下部にバルブ20,21を有する
少なくとも2槽のタンク14,15の一方のタンク14
に電解液32を注入して所定量に達すると、隔壁23の
上縁23aから他方のタンク15へ電解液32が流入す
る第一工程と、他方のタンク15へ電解液32を注入す
ると共に一方のタンク14の前記電解液32を蓄電池の
電槽31内へ注入する第二工程と、一方のタンク14が
空になれば一方のタンク14のバルブ20を閉じ、他方
のタンク15の前記電解液32が所定量に達すると、隔
壁23の上縁23aから一方のタンク14へ電解液32
が流入する第三工程と、一方のタンク14へ電解液32
を注入すると共に他方のタンク15の前記電解液32を
前記電槽31と別の電槽内に注入する第四工程と、他方
のタンク15が空になれば他方のタンク15のバルブ2
1を閉じ、一方のタンク14の前記電解液32が所定量
に達すると、隔壁23の上縁23aから他方のタンク1
5へ電解液32が流入する第五工程とを有し、第一工程
から第五工程をこの順序でおこない、第二工程から第五
工程を繰り返すことを特徴とするものである。そして、
前記第二工程は、一方のタンク14の前記電解液32を
前記電槽31内へ注入した後に他方のタンク15へ電解
液32を注入するものであり、前記第四工程は、他方の
タンク15の前記電解液32を前記電槽31と別の電槽
内へ注入した後に一方のタンク14へ電解液32を注入
するようにしてもよい。また、本発明の装置は、少なく
とも2槽のタンク14,15を有する蓄電池用電解液の
注液装置であって、前記タンク14,15は、共通の隔
壁23を介して隣接しており、下部にそれぞれバルブ2
0,21を有するものであり、前記隔壁23は、上縁2
3aが前記タンク14,15の上縁14a,15aより
低く形成されていることを特徴とするものである。そし
て、前記タンク14,15の上方に電解液32を注液す
るためのノズル24と、該ノズル24を前記タンク1
4,15間で移動させる装置25とを有することが好ま
しい。また、前記タンク14,15内に上下動して、該
タンク(14,15)内の電解液容積を変化させるタン
ク容積調整錘26,27を設けるとよい。さらに、前記
タンク14,15の底面に電解液32を感知するセンサ
ー16,17が取り付けられていることが好ましい。
に、本発明の方法は、下部にバルブ20,21を有する
少なくとも2槽のタンク14,15の一方のタンク14
に電解液32を注入して所定量に達すると、隔壁23の
上縁23aから他方のタンク15へ電解液32が流入す
る第一工程と、他方のタンク15へ電解液32を注入す
ると共に一方のタンク14の前記電解液32を蓄電池の
電槽31内へ注入する第二工程と、一方のタンク14が
空になれば一方のタンク14のバルブ20を閉じ、他方
のタンク15の前記電解液32が所定量に達すると、隔
壁23の上縁23aから一方のタンク14へ電解液32
が流入する第三工程と、一方のタンク14へ電解液32
を注入すると共に他方のタンク15の前記電解液32を
前記電槽31と別の電槽内に注入する第四工程と、他方
のタンク15が空になれば他方のタンク15のバルブ2
1を閉じ、一方のタンク14の前記電解液32が所定量
に達すると、隔壁23の上縁23aから他方のタンク1
5へ電解液32が流入する第五工程とを有し、第一工程
から第五工程をこの順序でおこない、第二工程から第五
工程を繰り返すことを特徴とするものである。そして、
前記第二工程は、一方のタンク14の前記電解液32を
前記電槽31内へ注入した後に他方のタンク15へ電解
液32を注入するものであり、前記第四工程は、他方の
タンク15の前記電解液32を前記電槽31と別の電槽
内へ注入した後に一方のタンク14へ電解液32を注入
するようにしてもよい。また、本発明の装置は、少なく
とも2槽のタンク14,15を有する蓄電池用電解液の
注液装置であって、前記タンク14,15は、共通の隔
壁23を介して隣接しており、下部にそれぞれバルブ2
0,21を有するものであり、前記隔壁23は、上縁2
3aが前記タンク14,15の上縁14a,15aより
低く形成されていることを特徴とするものである。そし
て、前記タンク14,15の上方に電解液32を注液す
るためのノズル24と、該ノズル24を前記タンク1
4,15間で移動させる装置25とを有することが好ま
しい。また、前記タンク14,15内に上下動して、該
タンク(14,15)内の電解液容積を変化させるタン
ク容積調整錘26,27を設けるとよい。さらに、前記
タンク14,15の底面に電解液32を感知するセンサ
ー16,17が取り付けられていることが好ましい。
【0007】
【作用】電解液32が隔壁23の上縁23aに達すれ
ば、所定量となるのでタンク14,15内の電解液32
を秤量器で測定する必要がない。また、一方のタンク1
4内に電解液を注入している間他方のタンク15内の電
解液32を電槽内へ注入できるので、少なくとも2槽の
タンク14,15で連続的に電槽内へ注液できる。ま
た、一方のタンク14と他方のタンク15に交互に電解
液を貯溜して電槽に注入するので、電解液が長時間貯溜
することなく、ゲル電解液の場合はゲル化することがな
い。
ば、所定量となるのでタンク14,15内の電解液32
を秤量器で測定する必要がない。また、一方のタンク1
4内に電解液を注入している間他方のタンク15内の電
解液32を電槽内へ注入できるので、少なくとも2槽の
タンク14,15で連続的に電槽内へ注液できる。ま
た、一方のタンク14と他方のタンク15に交互に電解
液を貯溜して電槽に注入するので、電解液が長時間貯溜
することなく、ゲル電解液の場合はゲル化することがな
い。
【0008】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1は本発明の装置を用いて蓄電池に電解液を注入して
いる状態を示す平面図であり、14は一方のタンク、1
5は他方のタンクであり、それぞれのタンク14,15
の底面には電解液32を感知するセンサー16,17が
取り付けられており、このセンサー16,17から下方
へ管18,19が延び管18,19の途中にバルブ2
0,21が設けられている。そして管18と19は下方
で結合して一本の管22となっている。また、一方のタ
ンク14と他方のタンク15は隔壁23によって一体に
なっており、この隔壁23の上縁23aがタンク14,
15の上縁14a,15aより低くなっている。
図1は本発明の装置を用いて蓄電池に電解液を注入して
いる状態を示す平面図であり、14は一方のタンク、1
5は他方のタンクであり、それぞれのタンク14,15
の底面には電解液32を感知するセンサー16,17が
取り付けられており、このセンサー16,17から下方
へ管18,19が延び管18,19の途中にバルブ2
0,21が設けられている。そして管18と19は下方
で結合して一本の管22となっている。また、一方のタ
ンク14と他方のタンク15は隔壁23によって一体に
なっており、この隔壁23の上縁23aがタンク14,
15の上縁14a,15aより低くなっている。
【0009】タンク14,15の上方には、電解液32
を注液するためのノズル24と、このノズル24を一方
のタンク14と他方のタンク15との間で移動させる装
置すなわちシリンダー25と、タンク14,15内の電
解液の容積を調整するタンク容積調整錘26,27とを
有し、ノズル24は管28に撃ながれており、この管2
8の途中には希硫酸とシリカ水溶液とを混合するスタテ
ィックミキサー29が設けられている。管28は、ノズ
ル24が取り付けられた側と反対側で二方に分れ、一方
の管29には希硫酸が注入され、他方の管30にはシリ
カ水溶液が注入されるようになっている。なお、31は
蓄電池の電槽である。
を注液するためのノズル24と、このノズル24を一方
のタンク14と他方のタンク15との間で移動させる装
置すなわちシリンダー25と、タンク14,15内の電
解液の容積を調整するタンク容積調整錘26,27とを
有し、ノズル24は管28に撃ながれており、この管2
8の途中には希硫酸とシリカ水溶液とを混合するスタテ
ィックミキサー29が設けられている。管28は、ノズ
ル24が取り付けられた側と反対側で二方に分れ、一方
の管29には希硫酸が注入され、他方の管30にはシリ
カ水溶液が注入されるようになっている。なお、31は
蓄電池の電槽である。
【0010】次に、上記構成よりなる装置で電解液を鉛
蓄電池の電槽に注液する方法について説明する。管29
に希硫酸を、管30にシリカ水溶液をそれぞれ別々のポ
ンプで注入し、管28のミキサー29で混合して所定の
比重を有するゲル電解液を作製する。この際、希硫酸と
シリカ水溶液とが一定の比率で混合するように管29,
30を通る希硫酸とシリカ水溶液の量を異ならせてい
る。
蓄電池の電槽に注液する方法について説明する。管29
に希硫酸を、管30にシリカ水溶液をそれぞれ別々のポ
ンプで注入し、管28のミキサー29で混合して所定の
比重を有するゲル電解液を作製する。この際、希硫酸と
シリカ水溶液とが一定の比率で混合するように管29,
30を通る希硫酸とシリカ水溶液の量を異ならせてい
る。
【0011】次に、ノズル24を一方のタンク14の上
方に設置し、両方のバルブ20,21を閉じた状態にし
て、ノズル24から前記電解液を注入する。そして、タ
ンク14内のゲル電解液32が図1のように隔壁23の
上縁23aに達すると、隔壁23の上縁23aから他方
のタンク15内へ流れ込む。流れ込んだ電解液をタンク
15底部のセンサー17が感知して、ノズル24をタン
ク15の上方へシリンダー25により移動させる。な
お、タンク14内の隔壁23の上縁23aまで貯溜した
ゲル電解液32の量は、鉛蓄電池の電槽31内に注入す
べき量と一致するように、予め容積調整錘26,27を
上下して設定しておく。
方に設置し、両方のバルブ20,21を閉じた状態にし
て、ノズル24から前記電解液を注入する。そして、タ
ンク14内のゲル電解液32が図1のように隔壁23の
上縁23aに達すると、隔壁23の上縁23aから他方
のタンク15内へ流れ込む。流れ込んだ電解液をタンク
15底部のセンサー17が感知して、ノズル24をタン
ク15の上方へシリンダー25により移動させる。な
お、タンク14内の隔壁23の上縁23aまで貯溜した
ゲル電解液32の量は、鉛蓄電池の電槽31内に注入す
べき量と一致するように、予め容積調整錘26,27を
上下して設定しておく。
【0012】次に、ノズル24によってタンク15内に
ゲル電解液32を注入している間に、タンク14下部の
バルブ20を開き、管18,22を通じて鉛蓄電池の電
槽31内へ電解液32を注入する。この注入速度を、ノ
ズル24がタンク15内へ注入する速度より大としてお
くと、ノズル24から出る電解液の注入を中断すること
がなく望ましい。なお、電解液32をノズル24からタ
ンク15へ注入しないように希硫酸とシリカ水溶液の送
りを中断して、その間に一方のタンク14の電解液32
を電槽31内へ注入し、その後他方のタンク15に電解
液32を注入するようにしてもよい。
ゲル電解液32を注入している間に、タンク14下部の
バルブ20を開き、管18,22を通じて鉛蓄電池の電
槽31内へ電解液32を注入する。この注入速度を、ノ
ズル24がタンク15内へ注入する速度より大としてお
くと、ノズル24から出る電解液の注入を中断すること
がなく望ましい。なお、電解液32をノズル24からタ
ンク15へ注入しないように希硫酸とシリカ水溶液の送
りを中断して、その間に一方のタンク14の電解液32
を電槽31内へ注入し、その後他方のタンク15に電解
液32を注入するようにしてもよい。
【0013】このようにして一方のタンク14内の前記
電解液32が電槽31内に注入し終ると、バルブ20を
閉じる。そして、電槽31を別の電槽と入れ換える。そ
の後、他方のタンク15の電解液32が隔壁23の上縁
23aに達すると、一方のタンク14内へ電解液32が
流れ込む。そうすると、タンク14底部に設けられたセ
ンサー16が感知して、ノズル24をシリンダー25で
タンク14の上方へと移動する。その後、ノズル24に
よってタンク14内に電解液32を注入すると共にタン
ク15下部のバルブ21を開き、管19,22を通じて
電槽31と別の電槽内へ電解液32を注入する。この場
合、上記したように希硫酸とシリカ水溶液の送りを中断
して、その間に他方のタンク15の電解液32を電槽内
へ注入し、その後一方のタンク14に電解液32を注入
してもよい。
電解液32が電槽31内に注入し終ると、バルブ20を
閉じる。そして、電槽31を別の電槽と入れ換える。そ
の後、他方のタンク15の電解液32が隔壁23の上縁
23aに達すると、一方のタンク14内へ電解液32が
流れ込む。そうすると、タンク14底部に設けられたセ
ンサー16が感知して、ノズル24をシリンダー25で
タンク14の上方へと移動する。その後、ノズル24に
よってタンク14内に電解液32を注入すると共にタン
ク15下部のバルブ21を開き、管19,22を通じて
電槽31と別の電槽内へ電解液32を注入する。この場
合、上記したように希硫酸とシリカ水溶液の送りを中断
して、その間に他方のタンク15の電解液32を電槽内
へ注入し、その後一方のタンク14に電解液32を注入
してもよい。
【0014】このようにして他方のタンク15内の電解
液32が空になれば下部のバルブ21を閉じる。そし
て、上述したように一方のタンク14に電解液32を注
入する。このようにタンク14と15とに交互に電解液
32を注入し、その間に所定量のタンク内の電解液32
を電槽に次々と注入していく。なお、本実施例はゲル電
解液について述べたがゲル電解液に限らず希硫酸等の電
解液に適用できることは云うまでもない。また、上記実
施例ではタンクが2槽の場合について述べたがタンクを
3槽以上にしてよい。
液32が空になれば下部のバルブ21を閉じる。そし
て、上述したように一方のタンク14に電解液32を注
入する。このようにタンク14と15とに交互に電解液
32を注入し、その間に所定量のタンク内の電解液32
を電槽に次々と注入していく。なお、本実施例はゲル電
解液について述べたがゲル電解液に限らず希硫酸等の電
解液に適用できることは云うまでもない。また、上記実
施例ではタンクが2槽の場合について述べたがタンクを
3槽以上にしてよい。
【0015】
【発明の効果】本発明は、上述の通り構成されているの
で、次に記載する効果を奏する。 (1)請求項1または3によれば、所定量の電解液を秤
量器で測定することなく、精確に電槽内へ注入できる。
また、少なくとも2槽のタンクを交互に利用することに
より、多数の電槽に連続的に注液でき、しかもタンク内
の電解液が長時間滞溜することなくゲル電解液を使用し
てもゲル化することがない。 (2)請求項2によれば、タンクへの注液速度が電槽へ
の注液速度を上廻ってもよく、注液速度を管理する必要
がない。 (3)請求項4によれば、少なくとも2槽のタンク1
4,15に連続的かつ自動的に注液できる。 (4)請求項5によれば電槽31の大きさが変っても錘
を上下動することによって所定の電解液量に設定でき
る。すなわち、多機種の電槽に対応できる。 (5)請求項6によれば、タンク14,15内への注液
を自動的に切り換えることができ、生産性が優れる。
で、次に記載する効果を奏する。 (1)請求項1または3によれば、所定量の電解液を秤
量器で測定することなく、精確に電槽内へ注入できる。
また、少なくとも2槽のタンクを交互に利用することに
より、多数の電槽に連続的に注液でき、しかもタンク内
の電解液が長時間滞溜することなくゲル電解液を使用し
てもゲル化することがない。 (2)請求項2によれば、タンクへの注液速度が電槽へ
の注液速度を上廻ってもよく、注液速度を管理する必要
がない。 (3)請求項4によれば、少なくとも2槽のタンク1
4,15に連続的かつ自動的に注液できる。 (4)請求項5によれば電槽31の大きさが変っても錘
を上下動することによって所定の電解液量に設定でき
る。すなわち、多機種の電槽に対応できる。 (5)請求項6によれば、タンク14,15内への注液
を自動的に切り換えることができ、生産性が優れる。
【図1】本発明の装置を用いて電槽に注液している状態
を示す平面図である。
を示す平面図である。
【図2】従来の方法の一実施例を示す説明図である。
【図3】従来の方法の他の一実施例を示す説明図であ
る。
る。
【図4】従来の方法のさらに他の一実施例を示す説明図
である。
である。
14,15 タンク 14a,15a タンクの上縁 16,17 センサー 20,21 バルブ 23 隔壁 23a 隔壁の上縁 24 ノズル 25 移動装置 26,27 タンク容積調整錘 31 電槽 32 電解液
Claims (6)
- 【請求項1】 下部にバルブ(20,21)を有する少
なくとも2槽のタンク(14,15)の一方のタンク
(14)に電解液(32)を注入して所定量に達する
と、隔壁(23)の上縁(23a)から他方のタンク
(15)へ電解液(32)が流入する第一工程と、 他方のタンク(15)へ電解液(32)を注入すると共
に一方のタンク(14)の前記電解液(32)を蓄電池
の電槽(31)内へ注入する第二工程と、 一方のタンク(14)が空になれば一方のタンク(1
4)のバルブ(20)を閉じ、他方のタンク(15)の
前記電解液(32)が所定量に達すると、隔壁(23)
の上縁(23a)から一方のタンク(14)へ電解液
(32)が流入する第三工程と、 一方のタンク(14)へ電解液(32)を注入すると共
に他方のタンク(15)の前記電解液(32)を前記電
槽(31)と別の電槽内に注入する第四工程と、 他方のタンク(15)が空になれば他方のタンク(1
5)のバルブ(21)を閉じ、一方のタンク(14)の
前記電解液(32)が所定量に達すると、隔壁(23)
の上縁(23a)から他方のタンク(15)へ電解液
(32)が流入する第五工程とを有し、 第一工程から第五工程をこの順序でおこない、第二工程
から第五工程を繰り返すことを特徴とする、 蓄電池用電解液の注液方法。 - 【請求項2】 前記第二工程は、一方のタンク(14)
の前記電解液(32)を前記電槽(31)内へ注入した
後に他方のタンク(15)へ電解液(32)を注入する
ものであり、 前記第四工程は、他方のタンク(15)の前記電解液
(32)を前記電槽(31)と別の電槽内へ注入した後
に一方のタンク(14)へ電解液(32)を注入するこ
とを特徴とする、 請求項1記載の蓄電池用電解液の注液方法。 - 【請求項3】 少なくとも2槽のタンク(14,15)
を有する蓄電池用電解液の注液装置であって、 前記タンク(14,15)は、共通の隔壁(23)を介
して隣接しており、下部にそれぞれバルブ(20,2
1)を有するものであり、 前記隔壁(23)は、上縁(23a)が前記タンク(1
4,15)の上縁(14a,15a)より低く形成され
ていることを特徴とする、 蓄電池用電解液の注液装置。 - 【請求項4】 前記タンク(14,15)の上方に電解
液(32)を注液するためのノズル(24)と、該ノズ
ル(24)を前記タンク(14,15)間で移動させる
装置(25)とを有することを特徴とする、 請求項3記載の蓄電池用電解液の注液装置。 - 【請求項5】 前記タンク(14,15)内に上下動し
て、該タンク(14,15)内の電解液容積を変化させ
るタンク容積調整錘(26,27)を有することを特徴
とする、 請求項3または4記載の蓄電池用電解液の注液装置。 - 【請求項6】 前記タンク(14,15)の底面に電解
液(32)を感知するセンサー(16,17)が取り付
けられていることを特徴とする、 請求項3〜5記載の蓄電池用電解液の注液装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6008796A JP3039747B2 (ja) | 1994-01-28 | 1994-01-28 | 蓄電池用電解液の注液方法とその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6008796A JP3039747B2 (ja) | 1994-01-28 | 1994-01-28 | 蓄電池用電解液の注液方法とその装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07220717A true JPH07220717A (ja) | 1995-08-18 |
| JP3039747B2 JP3039747B2 (ja) | 2000-05-08 |
Family
ID=11702836
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6008796A Expired - Fee Related JP3039747B2 (ja) | 1994-01-28 | 1994-01-28 | 蓄電池用電解液の注液方法とその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3039747B2 (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2832858A1 (fr) * | 2001-11-28 | 2003-05-30 | Hawker Sa | Dispositif de remplissage du bac d'une batterie au plomb par des composants destines a former un electrolyte gelifie |
| US8298301B2 (en) * | 2004-09-16 | 2012-10-30 | Hoppecke Batterien Gmbh & Co. Kg | Method and device for producing a maintenance-free battery having a fixed electrolyte |
| CN107464911A (zh) * | 2016-06-06 | 2017-12-12 | 万向二三股份公司 | 一种锂离子电池恒温加热注液装置及其方法 |
| CN110379996A (zh) * | 2019-08-23 | 2019-10-25 | 洛阳理工学院 | 一种铅蓄电池用的酸液制备及注入装置 |
| CN112259930A (zh) * | 2020-09-11 | 2021-01-22 | 安徽华铂再生资源科技有限公司 | 一种铅酸蓄电池用加酸装置及其工作方法 |
| CN115000649A (zh) * | 2022-08-05 | 2022-09-02 | 徐州易茂电子科技有限公司 | 一种用于锂电池生产用电解液注入装置 |
| CN118645779A (zh) * | 2024-08-09 | 2024-09-13 | 甘肃金宏翔新能源有限公司 | 一种锂电池注液机及注液装置 |
-
1994
- 1994-01-28 JP JP6008796A patent/JP3039747B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2832858A1 (fr) * | 2001-11-28 | 2003-05-30 | Hawker Sa | Dispositif de remplissage du bac d'une batterie au plomb par des composants destines a former un electrolyte gelifie |
| EP1317006A3 (fr) * | 2001-11-28 | 2005-04-13 | Hawker Sa | Dispositif de remplissage du bac d'une batterie au plomb par des composants destinés à former un électrolyte gélifié |
| US7049026B2 (en) | 2001-11-28 | 2006-05-23 | Hawker S.A. | Apparatus for filling the case of a lead battery with components for forming a gelled electrolyte |
| US8298301B2 (en) * | 2004-09-16 | 2012-10-30 | Hoppecke Batterien Gmbh & Co. Kg | Method and device for producing a maintenance-free battery having a fixed electrolyte |
| CN107464911A (zh) * | 2016-06-06 | 2017-12-12 | 万向二三股份公司 | 一种锂离子电池恒温加热注液装置及其方法 |
| CN107464911B (zh) * | 2016-06-06 | 2024-01-09 | 万向一二三股份公司 | 一种锂离子电池恒温加热注液装置及其方法 |
| CN110379996A (zh) * | 2019-08-23 | 2019-10-25 | 洛阳理工学院 | 一种铅蓄电池用的酸液制备及注入装置 |
| CN112259930A (zh) * | 2020-09-11 | 2021-01-22 | 安徽华铂再生资源科技有限公司 | 一种铅酸蓄电池用加酸装置及其工作方法 |
| CN112259930B (zh) * | 2020-09-11 | 2022-05-10 | 安徽华铂再生资源科技有限公司 | 一种铅酸蓄电池用加酸装置及其工作方法 |
| CN115000649A (zh) * | 2022-08-05 | 2022-09-02 | 徐州易茂电子科技有限公司 | 一种用于锂电池生产用电解液注入装置 |
| CN118645779A (zh) * | 2024-08-09 | 2024-09-13 | 甘肃金宏翔新能源有限公司 | 一种锂电池注液机及注液装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3039747B2 (ja) | 2000-05-08 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN1294053C (zh) | 用最好是液体的材料来填充容器的设备 | |
| CN101626823A (zh) | 将液体与至少另一种物质混合和将混合物脱气以及将混合物排放的方法 | |
| CN117775363B (zh) | 一种细胞液的分装方法 | |
| CN102180430A (zh) | 一种液体灌装机 | |
| JP3039747B2 (ja) | 蓄電池用電解液の注液方法とその装置 | |
| CN111332510B (zh) | 药液灌装装置空气排空方法 | |
| US4183450A (en) | Metering device | |
| CA2221177A1 (en) | Process and device for dosing detergent compositions | |
| CN111323105B (zh) | 一种防冷却沥青计量装置 | |
| CN207533181U (zh) | 一种液体灌装设备 | |
| CN111879378B (zh) | 一种在不同高度往标准金属量器注入介质的量计算方法 | |
| CN205175902U (zh) | 石油液体取样比色仪 | |
| CN205719947U (zh) | 石油液体取样比色仪 | |
| CN210764251U (zh) | 灌装计量误差智能控制系统 | |
| JP3699382B2 (ja) | 計量容器 | |
| CN206500133U (zh) | 一种外加剂制作装置 | |
| US20030157400A1 (en) | Apparatus for filling the case of a lead battery with components for forming a gelled electrolyte | |
| CN219097042U (zh) | 一种定量灌装机构 | |
| CN220291044U (zh) | 一种铅蓄电池加酸用的加酸装置 | |
| JP2000211693A (ja) | 分注式充填装置 | |
| CN217818949U (zh) | 加油机油量计量器 | |
| CN101190717B (zh) | 充填装置及充填方法 | |
| CN219050980U (zh) | 一种具有配比功能的液体储罐 | |
| CN219810515U (zh) | 一种无人机测试用的精准水量测试仪 | |
| CN203967194U (zh) | 一种纳米碳及气相法二氧化硅电池加工设备 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |