JPH07220976A - 電極端子とリード線との接続構造 - Google Patents
電極端子とリード線との接続構造Info
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- JPH07220976A JPH07220976A JP6028810A JP2881094A JPH07220976A JP H07220976 A JPH07220976 A JP H07220976A JP 6028810 A JP6028810 A JP 6028810A JP 2881094 A JP2881094 A JP 2881094A JP H07220976 A JPH07220976 A JP H07220976A
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- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 75
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Landscapes
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 リード線と電極端子とを接続する際に、技能
の熟練を要するはんだ付けを行うことなく、自動化に適
したスポット溶接を可能にし、しかも、スポット溶接時
においてより線状のリード線を複数本使用する場合で
も、耐電流強度及び溶接強度を低下させることなく、接
続不良のないリード線と電極端子との接続構造を提供す
る。 【構成】 電極端子7の一部にリード線4の収納可能な
凹部7aが設けられ、この凹部7aに前記リード線4が
配置された状態で、電極端子7とリード線4とがスポッ
ト溶接によって接続される。リード線4は前記凹部7a
によって取り囲まれた状態となるので、リード線と電極
端子との接触面積が増加し、またリード線がより線であ
っても溶接時の加圧力でばらけることがない。
の熟練を要するはんだ付けを行うことなく、自動化に適
したスポット溶接を可能にし、しかも、スポット溶接時
においてより線状のリード線を複数本使用する場合で
も、耐電流強度及び溶接強度を低下させることなく、接
続不良のないリード線と電極端子との接続構造を提供す
る。 【構成】 電極端子7の一部にリード線4の収納可能な
凹部7aが設けられ、この凹部7aに前記リード線4が
配置された状態で、電極端子7とリード線4とがスポッ
ト溶接によって接続される。リード線4は前記凹部7a
によって取り囲まれた状態となるので、リード線と電極
端子との接触面積が増加し、またリード線がより線であ
っても溶接時の加圧力でばらけることがない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、接続の自動化を容易に
し、接続不良のない電気部品の提供を可能にする電極端
子とリード線との接続構造に関するものである。
し、接続不良のない電気部品の提供を可能にする電極端
子とリード線との接続構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、電力用電気部品としては、巻
線形抵抗器や進相コンデンサなど各種のものが使用され
ている。これら電気部品における電極端子とリード線と
の接続構造は、例えば、巻線形抵抗器の場合は、図6に
示すように、巻線形抵抗器本体63を構成する抵抗線の
一部を外部に引き出してリード線61とし、このリード
線61を電極端子62に接続させている。この場合、リ
ード線61と電極端子62との接続は、図7の拡大図に
示すように、電極端子62にリード線61を巻回した
後、両者をはんだ付け64することにより固定してい
る。
線形抵抗器や進相コンデンサなど各種のものが使用され
ている。これら電気部品における電極端子とリード線と
の接続構造は、例えば、巻線形抵抗器の場合は、図6に
示すように、巻線形抵抗器本体63を構成する抵抗線の
一部を外部に引き出してリード線61とし、このリード
線61を電極端子62に接続させている。この場合、リ
ード線61と電極端子62との接続は、図7の拡大図に
示すように、電極端子62にリード線61を巻回した
後、両者をはんだ付け64することにより固定してい
る。
【0003】一方、進相コンデンサとして使用される乾
式コンデンサの場合には、コンデンサ素子からのリード
線は電極端子に対してはんだ付けやスポット溶接で固定
されている。例えば、図8の接続構造は、ケース71内
部に収納されているコンデンサ素子72から伸びるリー
ド線73をケース71の蓋部74から外部に引き出し、
ケース71の蓋部74に設けられた端子台75部分に設
けられている電極端子76にこのリード線73をスポッ
ト溶接したものである。このスポット溶接による接続構
造では、電極端子76上にリード線73を重ね合わせた
状態で、両者を溶接用の電極で挟み込んで通電すること
により溶接する。従って、両者の溶接部分では、図9に
示すように、リード線73及び電極端子76の一部が溶
けてつぶれて、打痕77が形成されている。
式コンデンサの場合には、コンデンサ素子からのリード
線は電極端子に対してはんだ付けやスポット溶接で固定
されている。例えば、図8の接続構造は、ケース71内
部に収納されているコンデンサ素子72から伸びるリー
ド線73をケース71の蓋部74から外部に引き出し、
ケース71の蓋部74に設けられた端子台75部分に設
けられている電極端子76にこのリード線73をスポッ
ト溶接したものである。このスポット溶接による接続構
造では、電極端子76上にリード線73を重ね合わせた
状態で、両者を溶接用の電極で挟み込んで通電すること
により溶接する。従って、両者の溶接部分では、図9に
示すように、リード線73及び電極端子76の一部が溶
けてつぶれて、打痕77が形成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の電極端
子とリード線との接続構造として、主に採用されていた
はんだ付けによるものは、はんだ付け作業に技能の熟練
度が求められ、自動化が困難で、作業能率が低いとか、
完成された製品にバラツキが多いといった問題がある。
子とリード線との接続構造として、主に採用されていた
はんだ付けによるものは、はんだ付け作業に技能の熟練
度が求められ、自動化が困難で、作業能率が低いとか、
完成された製品にバラツキが多いといった問題がある。
【0005】一方、スポット溶接による接続構造の場合
には、次のような問題点がある。即ち、最近では、コン
デンサの大容量・大電流化に伴い、リード線73も太く
なっているため、リード線73が単線だと柔軟性に欠け
作業性が悪いので、複数本の素線をより線状に束ねたリ
ード線を使用するのが通例である。しかし、平板状の電
極端子76により線状のリード線を配置してスポット溶
接を行うと、溶接時の圧力とエネルギーによってリード
線がばらけてしまい、一部の素線は溶接されない状態に
なり溶接強度が弱くなる。一方、リード線がばらけない
ように素線同士を予めはんだ付けを施したリード線を使
用することも考えられるが、その場合ははんだ付け部分
が固くなり、スポット溶接後にリード線の折り曲げ強度
が極端に弱くなる。また、溶接部分にはんだが存在する
と溶接状態のバラツキも大きいので、溶接剥離も発生し
やすい。
には、次のような問題点がある。即ち、最近では、コン
デンサの大容量・大電流化に伴い、リード線73も太く
なっているため、リード線73が単線だと柔軟性に欠け
作業性が悪いので、複数本の素線をより線状に束ねたリ
ード線を使用するのが通例である。しかし、平板状の電
極端子76により線状のリード線を配置してスポット溶
接を行うと、溶接時の圧力とエネルギーによってリード
線がばらけてしまい、一部の素線は溶接されない状態に
なり溶接強度が弱くなる。一方、リード線がばらけない
ように素線同士を予めはんだ付けを施したリード線を使
用することも考えられるが、その場合ははんだ付け部分
が固くなり、スポット溶接後にリード線の折り曲げ強度
が極端に弱くなる。また、溶接部分にはんだが存在する
と溶接状態のバラツキも大きいので、溶接剥離も発生し
やすい。
【0006】本発明は、このような従来技術の問題点を
解決するために提案されたもので、リード線と電極端子
とを接続する際に、技能の熟練を要するはんだ付けを行
うことなく、自動化に適したスポット溶接を可能にし、
しかも、スポット溶接時においてより線状のリード線を
複数本使用する場合でも、耐電流強度及び溶接強度を低
下させることなく、接続不良のない電気部品の提供を可
能にすることを目的としている。
解決するために提案されたもので、リード線と電極端子
とを接続する際に、技能の熟練を要するはんだ付けを行
うことなく、自動化に適したスポット溶接を可能にし、
しかも、スポット溶接時においてより線状のリード線を
複数本使用する場合でも、耐電流強度及び溶接強度を低
下させることなく、接続不良のない電気部品の提供を可
能にすることを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の電極端子とリード線との接続構造は、電
極端子の一部に前記リード線の収納可能な凹部が形成さ
れ、この凹部に前記リード線が配置された状態で、電極
端子とリード線とが接続されていることを特徴とする。
め、請求項1の電極端子とリード線との接続構造は、電
極端子の一部に前記リード線の収納可能な凹部が形成さ
れ、この凹部に前記リード線が配置された状態で、電極
端子とリード線とが接続されていることを特徴とする。
【0008】請求項2の発明は、前記請求項1の発明に
おいて、前記凹部におけるリード線が接続される面に複
数の溝が形成されていることを特徴とする。
おいて、前記凹部におけるリード線が接続される面に複
数の溝が形成されていることを特徴とする。
【0009】請求項3の発明は、前記請求項1の発明に
おいて、前記凹部におけるリード線が接続される面に複
数の突起が形成されていることを特徴とする。
おいて、前記凹部におけるリード線が接続される面に複
数の突起が形成されていることを特徴とする。
【0010】
【作用】上記のように構成された請求項1の本発明で
は、電極端子の一部に形成された凹部にリード線が配置
された状態で、電極端子とリード線とがスポット溶接に
よって接続されている。そのため、リード線の位置ずれ
が生じることなく、またリード線がより線であっても素
線がばらけることなく溶接される。さらに、リード線の
周囲を凹部が取り囲むことになるので、リード線と電極
端子との接触面積が増え、等分布で均一な溶接電流が流
れるために、素線同士が互いに溶着すると共にリード線
と電極端子との溶着も確実になり溶接強度が向上する。
は、電極端子の一部に形成された凹部にリード線が配置
された状態で、電極端子とリード線とがスポット溶接に
よって接続されている。そのため、リード線の位置ずれ
が生じることなく、またリード線がより線であっても素
線がばらけることなく溶接される。さらに、リード線の
周囲を凹部が取り囲むことになるので、リード線と電極
端子との接触面積が増え、等分布で均一な溶接電流が流
れるために、素線同士が互いに溶着すると共にリード線
と電極端子との溶着も確実になり溶接強度が向上する。
【0011】請求項2の発明では、電極端子に設けられ
た凹部のリード線が接続される面に複数の溝が形成され
ているため、溶接時の圧力でより線の素線がこの溝に入
り込むことによって、溶接がより完全に行われる。
た凹部のリード線が接続される面に複数の溝が形成され
ているため、溶接時の圧力でより線の素線がこの溝に入
り込むことによって、溶接がより完全に行われる。
【0012】請求項3の発明では、電極端子に設けられ
た凹部がリード線が接続される面に複数の突起を備えて
いるため、この突起がより線に入り込んで溶着されるこ
とにより、溶接がより完全に行われる。
た凹部がリード線が接続される面に複数の突起を備えて
いるため、この突起がより線に入り込んで溶着されるこ
とにより、溶接がより完全に行われる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
【0014】(1)第1実施例…図1、図2 図1は、進相コンデンサとして用いられる乾式コンデン
サに本発明を適用した実施例を示す説明図である。この
第1実施例において、乾式コンデンサは、ケース1内部
に樹脂2によって固定されたコンデンサ素子3を有し、
このコンデンサ素子3から伸びるリード線4は、ケース
1の蓋部5を通って外部に引き出されている。本実施例
において、このリード線4は、複数本の素線をより合わ
せたより線によって構成されている。一方、ケース1の
蓋部5には、端子台6が設けられ、この端子台6の部分
に電極端子7が設けられている。この電極端子7には、
図2の拡大図に示すように凹部7aが設けられている。
この凹部7aは、前記電極端子7の一部を前記リード線
4の外径とほぼ同じ大きさにプレスすることによって形
成されている。この凹部7aに前記リード線4がちょう
ど納まった状態で、リード線4と電極端子7とがスポッ
ト溶接により固定されている。
サに本発明を適用した実施例を示す説明図である。この
第1実施例において、乾式コンデンサは、ケース1内部
に樹脂2によって固定されたコンデンサ素子3を有し、
このコンデンサ素子3から伸びるリード線4は、ケース
1の蓋部5を通って外部に引き出されている。本実施例
において、このリード線4は、複数本の素線をより合わ
せたより線によって構成されている。一方、ケース1の
蓋部5には、端子台6が設けられ、この端子台6の部分
に電極端子7が設けられている。この電極端子7には、
図2の拡大図に示すように凹部7aが設けられている。
この凹部7aは、前記電極端子7の一部を前記リード線
4の外径とほぼ同じ大きさにプレスすることによって形
成されている。この凹部7aに前記リード線4がちょう
ど納まった状態で、リード線4と電極端子7とがスポッ
ト溶接により固定されている。
【0015】上述の如く構成された第1実施例において
は、電気部品である乾式コンデンサから引き出されたリ
ード線4は電極端子7の凹部7aに収納された状態であ
るために、スポット溶接時においてもその溶接電極の押
圧力によってより合わされた素線がばらけて広がること
はない。また、凹部7aがリード線4を囲むようになる
ため、リード線4と電極端子7との接触抵抗面積が大き
くなり、等分布で均一な溶接電流が流れる結果、リード
線の素線が互いに溶着すると共に電極端子7との溶接も
安定した状態となる。
は、電気部品である乾式コンデンサから引き出されたリ
ード線4は電極端子7の凹部7aに収納された状態であ
るために、スポット溶接時においてもその溶接電極の押
圧力によってより合わされた素線がばらけて広がること
はない。また、凹部7aがリード線4を囲むようになる
ため、リード線4と電極端子7との接触抵抗面積が大き
くなり、等分布で均一な溶接電流が流れる結果、リード
線の素線が互いに溶着すると共に電極端子7との溶接も
安定した状態となる。
【0016】前記のような構成を有する本実施例の接続
構造と従来技術における溶接の引っ張り強度の比較を表
1に示す。すなわち、この表1の比較例は、厚さ1.0
mm、幅10mmの黄銅板により線状のリード線(直径
0.18mm×21本のビールコード)を2本をまとめ
て2カ所溶接した時のそれぞれの引っ張り強度を示すも
のである。この表1の記載から明らかなように、本実施
例によれば、引っ張り強度が従来例に比較して向上して
いることが分かる。
構造と従来技術における溶接の引っ張り強度の比較を表
1に示す。すなわち、この表1の比較例は、厚さ1.0
mm、幅10mmの黄銅板により線状のリード線(直径
0.18mm×21本のビールコード)を2本をまとめ
て2カ所溶接した時のそれぞれの引っ張り強度を示すも
のである。この表1の記載から明らかなように、本実施
例によれば、引っ張り強度が従来例に比較して向上して
いることが分かる。
【0017】
【表1】
【0018】(2)第2実施例…図3 図3に示す第2実施例は、本発明の接続構造を巻線形抵
抗器に適用したものである。この第2実施例において
は、巻線形抵抗器11の両端に設けられた電極端子12
の一部にリード線13の収納可能な凹部12aが設けら
れ、この凹部12a内に前記リード線13が配置された
状態で、電極端子12とリード線13とがスポット溶接
により接続されている。
抗器に適用したものである。この第2実施例において
は、巻線形抵抗器11の両端に設けられた電極端子12
の一部にリード線13の収納可能な凹部12aが設けら
れ、この凹部12a内に前記リード線13が配置された
状態で、電極端子12とリード線13とがスポット溶接
により接続されている。
【0019】この第2実施例においても、前記第1実施
例と同様に、リード線13が凹部12a内にはめ込まれ
た状態でスポット溶接がなされているので、リード線1
3と電極端子12との接続が確実に行われる。
例と同様に、リード線13が凹部12a内にはめ込まれ
た状態でスポット溶接がなされているので、リード線1
3と電極端子12との接続が確実に行われる。
【0020】(3)第3実施例…図4 図4は、本発明の第3実施例における電極端子部分の構
成のみを示したものであって、前記第1実施例のコンデ
ンサや第2実施例の巻線形抵抗器、その他の電気部品の
電極端子として使用されるものである。この第3実施例
においては、電極端子12に形成された半円弧状の凹部
12aの内面、すなわち前記リード線13との接触面に
格子状の細かい溝12bが形成されている。この溝12
bは、凹部2aの表面を細かい格子状にプレスする、い
わゆるローレット加工によって形成される。
成のみを示したものであって、前記第1実施例のコンデ
ンサや第2実施例の巻線形抵抗器、その他の電気部品の
電極端子として使用されるものである。この第3実施例
においては、電極端子12に形成された半円弧状の凹部
12aの内面、すなわち前記リード線13との接触面に
格子状の細かい溝12bが形成されている。この溝12
bは、凹部2aの表面を細かい格子状にプレスする、い
わゆるローレット加工によって形成される。
【0021】このように構成された第3実施例において
は、電極端子2に格子状の細かい溝2bを設けることに
よって、リード線13と電極端子12の接続構造を、前
記各実施例よりさらに安定したものにできる。つまり、
リード線13としてより線状のものを使用した場合、細
かい溝12bにより線状のリード線13の素線が溶接時
の圧力で入り込むことによって、溶接がより完全に行わ
れる。なお、この第3実施例において、溝12bの形状
は格子状に限定されるものではなく、他に波状や平行線
状等のものでも可能である。
は、電極端子2に格子状の細かい溝2bを設けることに
よって、リード線13と電極端子12の接続構造を、前
記各実施例よりさらに安定したものにできる。つまり、
リード線13としてより線状のものを使用した場合、細
かい溝12bにより線状のリード線13の素線が溶接時
の圧力で入り込むことによって、溶接がより完全に行わ
れる。なお、この第3実施例において、溝12bの形状
は格子状に限定されるものではなく、他に波状や平行線
状等のものでも可能である。
【0022】(4)第4実施例…図5 図5は、本発明の第4実施例における電極端子部分の構
成のみを示したものである。この第4実施例において
は、電極端子12に形成された半円弧状の凹部12aの
内面、すなわち前記リード線13が接続される面に複数
の突起12cが形成されている。この突起12cは、凹
部12aの表面を細かい刺状の突起を帯状にプレスする
ことによって形成される。
成のみを示したものである。この第4実施例において
は、電極端子12に形成された半円弧状の凹部12aの
内面、すなわち前記リード線13が接続される面に複数
の突起12cが形成されている。この突起12cは、凹
部12aの表面を細かい刺状の突起を帯状にプレスする
ことによって形成される。
【0023】このように構成された第4実施例において
は、リード線13としてより線状のものを使用した場
合、前記第3実施例と同様に従来例と比べて大幅に溶接
強度の向上とその安定性が得られる。つまり、刺状の突
起12cがリード線13を構成する複数本の素線の間に
入り込み、溶接電流によってその突起と共に溶着するの
で、溶接後の折り曲げ強度も十分期待できる。なお、こ
の第4実施例において、凹部12aに形成する突起12
cの形状は、他に台形状や円柱形状等のものでも可能で
ある。
は、リード線13としてより線状のものを使用した場
合、前記第3実施例と同様に従来例と比べて大幅に溶接
強度の向上とその安定性が得られる。つまり、刺状の突
起12cがリード線13を構成する複数本の素線の間に
入り込み、溶接電流によってその突起と共に溶着するの
で、溶接後の折り曲げ強度も十分期待できる。なお、こ
の第4実施例において、凹部12aに形成する突起12
cの形状は、他に台形状や円柱形状等のものでも可能で
ある。
【0024】(5)他の実施例 本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、対象
となる電気部品としては、抵抗器やコンデンサ以外のリ
ード線と電極端子を備えたもの全般に使用できる。ま
た、電極端子の形状も図示のものに限定されるものでは
なく、その凹部の形状、位置、寸法など接続するリード
線や電気部品の用途に合わせて適宜変更可能である。
となる電気部品としては、抵抗器やコンデンサ以外のリ
ード線と電極端子を備えたもの全般に使用できる。ま
た、電極端子の形状も図示のものに限定されるものでは
なく、その凹部の形状、位置、寸法など接続するリード
線や電気部品の用途に合わせて適宜変更可能である。
【0025】
【発明の効果】以上のように、本発明は、電極端子の一
部にリード線の収納可能な凹部を設け、この凹部に前記
リード線を配置させてこの凹部とこのリード線とをスポ
ット溶接したものである。その結果、本発明によれば、
リード線と電極端子とを接続する際に、技能の熟練を要
するはんだ付けを行うことなく、自動化に適したスポッ
ト溶接が可能となる。しかも、複数本の素線をより合わ
せて成るより線状のリード線を使用した場合でも、スポ
ット溶接時において耐電流強度及び溶接強度が低下する
ことなく、接続不良のない電気部品の提供が可能となる
という効果が得られる。また、請求項2及び請求項3の
発明のように、凹部の内面に溝や突起を形成した場合に
は、リード線と電極端子との接続強度が更に向上する効
果がある。
部にリード線の収納可能な凹部を設け、この凹部に前記
リード線を配置させてこの凹部とこのリード線とをスポ
ット溶接したものである。その結果、本発明によれば、
リード線と電極端子とを接続する際に、技能の熟練を要
するはんだ付けを行うことなく、自動化に適したスポッ
ト溶接が可能となる。しかも、複数本の素線をより合わ
せて成るより線状のリード線を使用した場合でも、スポ
ット溶接時において耐電流強度及び溶接強度が低下する
ことなく、接続不良のない電気部品の提供が可能となる
という効果が得られる。また、請求項2及び請求項3の
発明のように、凹部の内面に溝や突起を形成した場合に
は、リード線と電極端子との接続強度が更に向上する効
果がある。
【図1】本発明を乾式コンデンサに適用した第1実施例
を示す図で、(A)は側面断面図、(B)は正面断面図
である。
を示す図で、(A)は側面断面図、(B)は正面断面図
である。
【図2】図1の第1実施例における電極端子部分の拡大
図で、(A)は正面図、(B)は側面図である。
図で、(A)は正面図、(B)は側面図である。
【図3】本発明を巻線形抵抗器に適用した第2実施例を
示す図で、(A)は側面図、(B)は正面図である。
示す図で、(A)は側面図、(B)は正面図である。
【図4】本発明の第3実施例における電極端子部分を示
す拡大図で、(A)は正面図、(B)は側面図である。
す拡大図で、(A)は正面図、(B)は側面図である。
【図5】本発明の第4実施例における電極端子部分を示
す拡大図で、(A)は正面図、(B)は側面図である。
す拡大図で、(A)は正面図、(B)は側面図である。
【図6】従来の電極端子とリード線との接続構造を巻線
形抵抗器に適用した一例を示す図で、(A)は巻線形抵
抗器の側面図、(B)は巻線形抵抗器の正面図である。
形抵抗器に適用した一例を示す図で、(A)は巻線形抵
抗器の側面図、(B)は巻線形抵抗器の正面図である。
【図7】従来の半田付けによる電極端子とリード線との
接続構造を示す拡大斜視図である。
接続構造を示す拡大斜視図である。
【図8】従来の電極端子とリード線との接続構造を乾式
コンデンサに適用した一例を示す図で、(A)は側面断
面図、(B)は正面断面図である。
コンデンサに適用した一例を示す図で、(A)は側面断
面図、(B)は正面断面図である。
【図9】従来のスポット溶接による電極端子とリード線
との接続構造を示す拡大斜視図である。
との接続構造を示す拡大斜視図である。
3…コンデンサ素子 4,13…リード線 7,12…電極端子 7a,12a…凹部 12b…溝 12c…突起 11…巻線形抵抗器
Claims (3)
- 【請求項1】 電気部品から引き出されたリード線と、
このリード線を前記電気部品外部に導く電極端子とを接
続させるための電極端子とリード線との接続構造におい
て、 前記電極端子の一部に前記リード線の収納可能な凹部が
形成され、この凹部に前記リード線が配置された状態で
電極端子とリード線がスポット溶接により接続されてい
ることを特徴とする電極端子とリード線との接続構造。 - 【請求項2】 前記凹部が、前記リード線が接続される
面に複数の溝が形成されていることを特徴とする請求項
1記載の電極端子とリード線との接続構造。 - 【請求項3】 前記凹部が、前記リード線が接続される
面に複数の突起が形成されていることを特徴とする請求
項1記載の電極端子とリード線との接続構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6028810A JPH07220976A (ja) | 1994-01-31 | 1994-01-31 | 電極端子とリード線との接続構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6028810A JPH07220976A (ja) | 1994-01-31 | 1994-01-31 | 電極端子とリード線との接続構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07220976A true JPH07220976A (ja) | 1995-08-18 |
Family
ID=12258775
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6028810A Pending JPH07220976A (ja) | 1994-01-31 | 1994-01-31 | 電極端子とリード線との接続構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07220976A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102592854A (zh) * | 2012-03-09 | 2012-07-18 | 安徽江威精密制造有限公司 | 一种电容器接线端子焊接治具 |
-
1994
- 1994-01-31 JP JP6028810A patent/JPH07220976A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102592854A (zh) * | 2012-03-09 | 2012-07-18 | 安徽江威精密制造有限公司 | 一种电容器接线端子焊接治具 |
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