JPH0722257A - 静止誘導電器 - Google Patents

静止誘導電器

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JPH0722257A
JPH0722257A JP5165350A JP16535093A JPH0722257A JP H0722257 A JPH0722257 A JP H0722257A JP 5165350 A JP5165350 A JP 5165350A JP 16535093 A JP16535093 A JP 16535093A JP H0722257 A JPH0722257 A JP H0722257A
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JP
Japan
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transformer
static induction
oil tank
plate
magnetic shield
Prior art date
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Pending
Application number
JP5165350A
Other languages
English (en)
Inventor
Masakazu Yokoyama
雅一 横山
Shoichi Yamamoto
正一 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPH0722257A publication Critical patent/JPH0722257A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、容量が異なる三相変圧器を同一油槽
内に収納するものであっても、大幅に小型化できること
は勿論、容量の大きい変圧器巻線からの漏洩磁束が、容
量の小さい変圧器へ影響することのないようにした静止
誘導電器を提供するにある。 【構成】本発明は、上記目的を達成するために、容量の
異なる変圧器中身1A,1Bを同一油槽101内に収納
し、かつ、それらほぼ垂直に配置する際に、各々の変圧
器の間に磁気遮蔽板10を設けたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は静止誘導電器に係り、特
に、容量の異なる複数個の三相変圧器中身を、同一油槽
内に収納して構成される静止誘導電器に関する。
【0002】
【従来の技術】発電所や変電所においては、ある電圧を
所要の他の電圧に変換して電力を送るための大容量の主
要変圧器と、当該発電所や変電所内で使用する電力を確
保するための小容量の所内変圧器を設置するのが一般的
である。
【0003】しかし、用地面積の制限,据付工数の低
減,防消火設備の省略等の理由から、前述の容量の異な
る複数個の変圧器を同一油槽内に収納することが考えら
れている。
【0004】比較的小容量で、かつ、同容量程度の複数
個の変圧器中身を同一油槽内に収納することは既に公知
の構造である。また、同一油槽内に複数個の変圧器中身
を収納し、かつ、小形化,重量低減等を目的としたもの
として特開昭48−1828号公報が挙げられる。
【0005】一方、同一油槽内に収納する複数個の三相
変圧器の容量が大幅に異なる場合、それらの中身をほぼ
垂直に配置することが、小型化、及び油槽形状等から非
常に有効である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開昭
48−1828号公報の構造でも同様であるが、複数個の三相
変圧器の容量が大幅に異なるものを同一油槽内に収納し
た場合、容量の大きい変圧器巻線からの漏洩磁束が容量
の小さい変圧器中身に影響し、かつ、三相磁束がアンバ
ランスに影響するため、容量の小さい変圧器側の電圧が
不平衡となったり、巻線内に循環電流が流れ漂遊損失が
増加し巻線温度上昇が増加する等、容量の小さい変圧器
に悪影響が生じる可能性があった。
【0007】このように、従来技術における同一油槽内
に収納される複数個の三相変圧器においては、それぞれ
の変圧器の磁気的影響を廃除するための的確な配慮がな
されてなく、しかも、容量が大幅に異なる複数個の三相
変圧器を同一油槽に収納した場合は、容量の大きい変圧
器からの漏洩磁束が容量の小さい変圧器に悪影響を及ぼ
すという問題があった。
【0008】本発明は上述の点に鑑みなされたもので、
その目的とするところは、容量が異なる三相変圧器を同
一油槽内に収納するものであっても、大幅に小型化でき
ることは勿論、容量の大きい変圧器巻線からの漏洩磁束
が、容量の小さい変圧器へ影響することのないようにし
た静止誘導電器を提供するにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明では上記の目的を
達成するために、容量の異なる変圧器中身を同一油槽内
に収納し、かつ、それらほぼ垂直に配置する際に、各々
の変圧器の間に磁気遮蔽板を設けたものである。更に、
その磁気遮蔽板の上部、または下部の少なくとも片側に
油の共通部分を設けると、より効果的である。
【0010】
【作用】上記の構成にすることにより、容量の大きい変
圧器巻線からの漏洩磁束を遮蔽することが可能となり、
容量の小さい変圧器への影響を防止できる。
【0011】
【実施例】以下、図示した実施例に基づいて本発明を詳
細に説明する。
【0012】図1、及び図2は本発明の一実施例を示
し、同一油槽内に複数個(図では2つ)の変圧器中身を
収納し、かつ、それらをほぼ垂直に配置した油槽内を平
面、及び側面から見た図である。
【0013】該図に示すごとく、変圧器の容量が大幅に
異なり、中身の寸法が大幅に異なる場合は、容量の大き
い変圧器1Aとそれよりは容量の小さい変圧器1Bと
を、平面から見てほぼ垂直配置をとると油槽101内の
占積率が非常に良く、また、鉄心としては三相三脚鉄心
を採用することにより各々の中身の長手寸法が小さくな
るため小形化が可能となる。
【0014】ところが、容量の大きい変圧器1Aと容量
の小さい変圧器1Bがほぼ垂直に配置されているため、
容量の大きい変圧器1Aの巻線に電流が流れると、巻線
から漏洩磁束が発生する。
【0015】この場合、各々の変圧器がほぼ垂直配置と
なっているため、容量の大きい変圧器のU,V,W相の
巻線と、容量の小さい変圧器の巻線の間の距離が異な
り、容量の大きい変圧器のU,V,W相からの漏洩磁束
の影響度合が異なり、容量の小さい変圧器の各相電圧の
不平衡や、各相巻線内の循環電流を引起こす可能性があ
る。
【0016】そのため、本実施例では、各々の変圧器の
中身の間に磁気遮蔽板10を取付けている。この磁気遮
蔽板10は、通常の油槽101に使用される鋼板製のも
ので良く、図2に示すように、油槽101の側板に溶
接、もしくは、その他の適切な手段にて取付けられてい
る。
【0017】しかも、この磁気遮蔽板10は、各々の変
圧器中身が収納されている室の絶縁油を共通にし、自由
に移動できるように、その上下の油槽底板側、もしく
は、油槽カバー側は磁気遮蔽板を取り除いてある。
【0018】これは、各々の変圧器は共通の冷却器によ
り冷却されるため、絶縁油が共通になっていることが望
ましいこと、及びどちらかの変圧器の油槽区画内で内部
故障が発生した場合、油槽区画内の圧力が上がり、もう
一方の区画側へ絶縁油が移動するため、この磁気遮蔽板
部を自由に絶縁油が移動できる様にしておく必要がある
ためである。
【0019】図3は、容量の大きい変圧器側の磁気遮蔽
板面に銅板を取付けた説明図である。
【0020】図1にて説明したように、磁気遮蔽板10
としては、通常の鋼板を使用したもので十分に遮蔽効果
があるが、容量の大きい変圧器からの漏洩磁束が非常に
大きい場合、磁気遮蔽板10が磁性体のため、それ自身
が過熱し漂遊損失も増加する可能性がある。
【0021】そのため、磁気遮蔽板10表面に銅板11
を取付けることにより、磁気遮蔽板10に侵入する漏洩
磁束を銅板中にうず電流を流し、これより完全に防止
し、磁気遮蔽板の過熱、及び容量の小さい変圧器への漏
洩磁束の影響を防止することが可能となる。
【0022】また、上述の銅板11中のうず電流は侵入
しようとする磁束に対し、図4のように流れるため、磁
気遮蔽板10、及び銅板11の中央部分は特に必要な
く、図5のような中央部を取り除いた銅板付磁気遮蔽板
でも同様の効果がある。この構造は銅板,磁気遮蔽板の
材料,製作工数を低減できるほか、前述した内部故障の
絶縁油の移動をよりスムーズに可能とする効果もある。
【0023】図6は、磁気遮蔽板10を油槽101の側
板から固定せずに、変圧器中身の支持構造物から固定し
た場合の実施例説明図である。
【0024】この場合の磁気遮蔽板10としては、前述
したような通常の鋼板、または、鋼板に銅板を取付けた
磁気遮蔽板でも良いが、巻線の比較的近傍に設置され、
漏洩磁束が非常に大きくなることが予想されるため、高
配向性を有した高透磁率の硅素鋼板のような、磁気遮蔽
板が非常に有効である。
【0025】図では、この磁気遮蔽板の取付構造とし
て、容量の大きい変圧器の鉄心締付金具を利用して、当
該変圧器の鉄心とは独立して設置する方法を示してある
が、この磁気遮蔽板は当該変圧器の鉄心の上部ヨーク、
もしくは、下部ヨークのいずれか一方と磁気的に完全に
連結されても良い。
【0026】また、容量の大きい変圧器1台と容量の小
さい変圧器2台を同一油槽内に収納する場合は、図7、
又は図8のように、容量の大きい変圧器の両側に上述し
た、いずれかの実施例を適用すれば良い。
【0027】このようにすれば、容量の異なる複数個の
変圧器を同一油槽内に収納するとき、容量の小さい変圧
器に悪影響を与えることなく小形化が可能となる。
【0028】
【発明の効果】以上説明した本発明の静止誘導電器によ
れば、容量の異なる複数個の三相変圧器中身は、その配
列方向が、容量の異なるもの同志が平面で見てほぼ直角
となるように配置されていると共に、前記容量の異なる
三相変圧器中身間に、油槽の側板から支持した磁気遮蔽
板を設けたものであるから、複数個の三相変圧器中身を
同一油槽に収納する場合であっても、容量の大きい変圧
器からの漏洩磁束が、容量の小さい変圧器に悪影響を及
ぼすことをに防止でき、同一油槽収納形の変圧器が容易
に製作可能となり、小形化も可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の静止誘導電器の一実施例を示す平面図
である。
【図2】図1の側面図である。
【図3】本発明の一実施例に適用される磁気遮蔽板の断
面配置説明図である。
【図4】本発明の一実施例に適用される磁気遮蔽板の断
面配置説明図である。
【図5】本発明の一実施例に適用される磁気遮蔽板の断
面配置説明図である。
【図6】本発明の一実施例に適用される磁気遮蔽板の断
面配置説明図である。
【図7】本発明の磁気遮蔽板の取付け構造の他の実施例
を示す側面図である。
【図8】本発明の変圧器配置構成の他の実施例を示す平
面図である。
【図9】本発明の変圧器配置構成のさらに他の実施例を
示す平面図である。
【符号の説明】
1A,1B,1C…変圧器、10…磁気遮蔽板、11…
銅板、12…スリット、13…変圧器鉄心、14…鉄心
締付金具、101…油槽。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】容量の異なる複数個の三相変圧器中身を同
    一油槽内に収納して形成する静止誘導電器において、 前記三相変圧器中身は、その配列方向が、容量の異なる
    もの同志が平面で見てほぼ直角となるように配置されて
    いると共に、前記容量の異なる三相変圧器中身間に、油
    槽の側板から支持した磁気遮蔽板を設けたことを特徴と
    する静止誘導電器。
  2. 【請求項2】容量の異なる複数個の三相変圧器中身を同
    一油槽内に収納して形成する静止誘導電器において、 ある容量の三相変圧器を基準としたとき、その三相変圧
    器の配列方向に対して、それよりは容量の小さい三相変
    圧器の配列方向が平面で見てほぼ直角となるように配置
    されていると共に、前記容量の異なる三相変圧器中身間
    に、油槽の側板から支持した磁気遮蔽板を設けたことを
    特徴とする静止誘導電器。
  3. 【請求項3】電圧を所要の他の電圧に変換して電力を送
    るための大容量の主要変圧器と、発電所や変電所内で使
    用する電力を確保するための小容量の所内変圧器とを同
    一油槽内に収納するものにおいて、 前記主要変圧器と所内変圧器とを、平面で見てほぼ直角
    に配置すると共に、前記主要変圧器と所内変圧器との間
    に、油槽の側板から支持した磁気遮蔽板を設けたことを
    特徴とする静止誘導電器。
  4. 【請求項4】前記磁気遮蔽板の上部、又は下部の少なく
    とも片側をあけ、絶縁油を共通にできるようにしたこと
    を特徴とする請求項1,2、又は3記載の静止誘導電
    器。
  5. 【請求項5】前記磁気遮蔽板の片面、もしくは両面に銅
    板を取付けたことを特徴とする請求項4記載の静止誘導
    電器。
  6. 【請求項6】前記磁気遮蔽板、及び銅板の一部にスリッ
    トを設けたことを特徴とする請求項5記載の静止誘導電
    器。
  7. 【請求項7】前記磁気遮蔽板は、高透磁率材料からなる
    ことを特徴とする請求項1,2、又は3記載の静止誘導
    電器。
  8. 【請求項8】前記高透磁率材料からなる磁気遮蔽板は、
    三相変圧器中身の支持構造物を利用し、各々の変圧器中
    身の間に配置されていることを特徴とする請求項7記載
    の静止誘導電器。
JP5165350A 1993-07-05 1993-07-05 静止誘導電器 Pending JPH0722257A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013021796A (ja) * 2011-07-11 2013-01-31 Fuji Electric Co Ltd 変圧器の直流偏磁検出装置および直流偏磁抑制方法
WO2013132605A1 (ja) * 2012-03-07 2013-09-12 三菱電機株式会社 静止誘導機器
CN106205957A (zh) * 2016-08-22 2016-12-07 零八电子集团四川力源电子有限公司 配电变压器箱盖改进结构
JP2022020726A (ja) * 2019-08-20 2022-02-01 株式会社ダイヘン 変圧器設備

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