JPH07222587A - 新規セファロスポリンcアシラーゼ及びその製造方法 - Google Patents

新規セファロスポリンcアシラーゼ及びその製造方法

Info

Publication number
JPH07222587A
JPH07222587A JP6015584A JP1558494A JPH07222587A JP H07222587 A JPH07222587 A JP H07222587A JP 6015584 A JP6015584 A JP 6015584A JP 1558494 A JP1558494 A JP 1558494A JP H07222587 A JPH07222587 A JP H07222587A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ala
acylase
leu
gly
arg
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6015584A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshimasa Saito
善正 斎藤
Jieemusu Nobusu Teimoshii
ジェームス ノブス ティモシー
Yoshinori Ishii
芳則 石井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujisawa Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Fujisawa Pharmaceutical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujisawa Pharmaceutical Co Ltd filed Critical Fujisawa Pharmaceutical Co Ltd
Priority to JP6015584A priority Critical patent/JPH07222587A/ja
Publication of JPH07222587A publication Critical patent/JPH07222587A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Enzymes And Modification Thereof (AREA)
  • Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 新規な変異型セファロスポリンCアシラー
ゼ、それをコードするDNA、そのDNAを含有する発
現ベクター、該発現ベクターを導入した形質転換体およ
び該形質転換体を培養することによる変異型セファロス
ポリンCアシラーゼの製造法。上記形質転換体の培養物
またはその処理物を用いる式: 【化1】 (R1 はアセトキシ、ヒドロキシまたは水素。R2 はカ
ルボン酸アシル。) でされる化合物(I) またはその塩の
製造法。 【効果】 高い酵素力をもつ変異型セファロスポリンC
アシラーゼ、該酵素を高収率発現する発現系並びに該酵
素の製造方法を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、新規セファロスポリン
Cアシラーゼ(以下、CCアシラーゼという)に関す
る。より詳細には新規な変異型CCアシラーゼ、それを
コードする遺伝子、その遺伝子を含有する発現ベクタ
ー、該発現ベクターで形質転換された微生物及び変異型
CCアシラーゼの製造法に関する。更に、本発明は上記
形質転換体の培養物またはその処理物を用いたセファロ
スポリン化合物の製造法に関する。
【0002】
【従来の技術】CCアシラーゼは、一般にセファロスポ
リンCを7−アミノセファロスポラン酸(7−ACA)
に加水分解する酵素である。今まで、CCアシラーゼと
して分類される酵素としては、セファロスポリンCアシ
ラーゼSE83、N176及びV22の三酵素が見つか
っており、それらのアミノ酸配列は、Journal of Ferme
ntation and Bioengineering, Vol.72, p232-243 (199
1) に開示されている。この文献では、CCアシラーゼ
のアミノ酸配列の番号表記はそのN末端部位のメチオニ
ン基から始まっている。
【0003】しかし、本明細書においてはCCアシラー
ゼのアミノ酸配列の番号表記はN末端部のメチオニン基
に隣接するスレオニン基から始まる(後記配列表参
照)。これは原核生物中でCCアシラーゼ遺伝子を発現
することによって得られる成熟CCアシラーゼのα−サ
ブユニットのN末端部のメチオニンは、通常、宿主細胞
の酵素(例えば、アミノペプチダーゼなど)によって脱
離して、N末端アミノ酸としてスレオニン基をもつ成熟
CCアシラーゼとなるからである。
【0004】上記文献は、組換えDNA技術による天然
型CCアシラーゼの製造についても開示するものであ
り、発現されたCCアシラーゼは細胞内でプロセッシン
グを受けてα−サブユニットとβ−サブユニットからな
る活性体となることが知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、新規
な変異型CCアシラーゼ、それをコードするDNA、該
DNAを含む発現ベクター、該ベクターを導入した形質
転換体、及び該形質転換体を培養することによる変異型
CCアシラーゼの製造方法を提供することである。ま
た、本発明の他の目的は、上記形質転換体の培養物また
はその処理物を用いたセファロスポリン化合物の製造法
を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、より高い
酵素活性を有するCCアシラーゼを得るべく鋭意研究を
重ねた結果、かかる望ましい性質、就中GL−7ACA
から7ACAへの高い触媒能(酵素活性)を持つ変異型
CCアシラーゼの製造に成功し、本発明を完成した。
【0007】即ち本発明は、下記の特徴を有する新規な
変異型CCアシラーゼに関するものである。 (1)天然型CCアシラーゼのアミノ酸配列317位のチ
ロシンがロイシン等の他のアミノ酸で置換されてなる変
異型CCアシラーゼ。 (2)天然型CCアシラーゼのアミノ酸配列705位のチ
ロシンがロイシン等の他のアミノ酸で置換されてなる変
異型CCアシラーゼ。 (3)上記 (1)〜(2) から選択される1もしくは2カ所の
点変異部をもつ変異型CCアシラーゼ。
【0008】言い換えると、変異型CCアシラーゼは、
α−サブユニットとβ−サブユニットとにプロセッシン
グされる前の前駆体形として次式で示すことができる。 A1-316 −X1 −A318-704 −X2 −A706-773 式中、式中、A1-316 は、天然型CCアシラーゼのTh
r1 からLeu316 までのアミノ酸配列と同一のアミノ
酸配列を示す。A318-704 は、天然型CCアシラーゼの
Leu318 からThr704 までのアミノ酸配列と同一の
アミノ酸配列を示す。A706-773 は、天然型CCアシラ
ーゼのGly706 からAla773 までのアミノ酸配列と
同一のアミノ酸配列を示す。X1 は、Tyrまたはその
他のアミノ酸を、X2 は、Tyrまたはその他のアミノ
酸を示す。但し、X1 がTyrであるとき、X2 はTy
r以外のアミノ酸である。また本発明は、上記式中、X
1 がLeuおよび/またはX2 がLeuである変異型C
Cアシラーゼに関する。
【0009】この明細書では、個々の変異型CCアシラ
ーゼの命名について、この分野の学会で広く用いられて
いる次のような命名法を便宜的に採用する。即ち、天然
型CCアシラーゼのアミノ酸配列の705位のチロシン
残基をロイシンで置換した変異型CCアシラーゼは変異
型CCアシラーゼY705Lと命名する。ここでYは置
換されるチロシン(アミノ酸)残基の一文字記号を意味
し、705は天然型CCアシラーゼのアミノ酸配列の置
換位置を意味し、Lは前記チロシン(アミノ酸)残基を
置換したロイシン(他のアミノ酸)の一文字記号を意味
する。別の例を挙げると、例えば、変異型CCアシラー
ゼY317Lは天然型CCアシラーゼのアミノ酸配列の
317位のチロシン残基をロイシン残基で置換した変異
型CCアシラーゼを意味する。そして、変異型CCアシ
ラーゼY317L/Y705Lは天然型CCアシラーゼ
のアミノ酸配列の317位と705位のチロシン残基を
ロイシン残基で置換した変異型CCアシラーゼを意味す
る。
【0010】かかる特徴を有する本発明の変異型CCア
シラーゼのアミノ酸配列、ならびにそれをコードするD
NAのヌクレオチド配列の具体例を後記配列表に記す。
配列番号1に、プラスミドpTNY317Lで発現され
る、変異型CCアシラーゼY317Lの前駆体をコード
するDNAのヌクレオチド配列およびそれから推定した
アミノ酸配列を示す。配列番号2に、プラスミドpTN
Y705Lで発現される変異型CCアシラーゼY705
Lの前駆体をコードするDNAのヌクレオチド配列およ
びそれから推定したアミノ酸配列を示す。
【0011】本発明の変異型CCアシラーゼは、組換え
DNA技術、ポリペプチド合成法などの常法によって調
製することができる。
【0012】組換えDNA技術を用いる場合には、本発
明新規CCアシラーゼは、そのアミノ酸配列をコードす
るDNAを含む発現ベクターで形質転換された宿主細胞
を培地中で培養し、該培養物から該CCアシラーゼを採
取することによって調製することができる。
【0013】この過程について、その詳細を以下に詳し
く説明する。宿主細胞としては、微生物〔細菌(例え
ば、Escherichia coli,Bacillus subtilis など)、酵
母菌(例えば、Saccharomyces cerevisiaeなど)、動物
細胞系および培養植物細胞など〕が挙げられる。微生物
として好適には、細菌、特にEscherichia 属に属する菌
株(例えば E. coli JM109 ATCC 53323, E. coli HB101
ATCC 33694, E. coli HB101-16 FERM BP-1872, E. col
i 294 ATCC 31446 など)、酵母、特にSaccharomyces
属に属する菌株(例えば、Saccharomyces cerevisiae A
H22 )、動物細胞(例えばマウスL929細胞、チャイ
ニーズハムスター卵巣(CHO)細胞など)などが挙げ
られる。
【0014】細菌、特に E. coliを宿主細胞として用い
る場合、一般に発現ベクターは少なくともプロモーター
−オペレーター領域、開始コドン、本発明CCアシラー
ゼのアミノ酸配列をコードするDNA、終止コドン、タ
ーミネーター領域および複製可能単位から構成される。
酵母または動物細胞を宿主細胞として用いる場合、発現
ベクターは、少なくともプロモーター、開始コドン、シ
グナルペプチドおよび本発明CCアシラーゼのアミノ酸
配列をコードするDNA、及び終止コドンを含んでいる
ことが好ましい。エンハンサー配列、本発明CCアシラ
ーゼの5’側及び3’側の非翻訳領域、スプライシング
接合部、ポリアデニレーション部位及び複製可能単位も
また発現ベクターに組み込むことが可能である。
【0015】プロモーター−オペレーター領域は、プロ
モーター、オペレーター及び Shine-Dalgarno(SD) 配列
(例えば、AAGGなど)を含むものである。好ましく
はプロモーター−オペレーター領域は、常套的に用いら
れるプロモーター−オペレーター領域(例えば、E. col
i のPL−プロモーター及びtrp−プロモーター)及
びCCアシラーゼ N−176染色体遺伝子のプロモー
ターを含んでいてもよい。
【0016】酵母中で本発明新規CCアシラーゼを発現
させるためのプロモーターとしては、S. cerevisiae の
場合、TRP1遺伝子、ADHIもしくはADHII遺
伝子、および酸ホスファターゼ(pH05)遺伝子のプ
ロモーターが挙げられる。また、哺乳動物細胞中で本発
明CCアシラーゼを発現させるためのプロモーターとし
ては、SV40初期プロモーターまたは後期プロモータ
ー、HTLV−LTR−プロモーター、マウスメタロチ
オネインI(MMT)−プロモーター、ワクシニア−プ
ロモーターなどが例示される。
【0017】好適な開始コドンとしては、メチオニンコ
ドン(ATG)が例示される。
【0018】シグナルペプチドとしては、一般に使用さ
れる他の酵素のシグナルペプチド(天然型t−PAのシ
グナルペプチド、天然型プラスミノーゲンのシグナルペ
プチド)などが例示される。
【0019】本発明の新規CCアシラーゼのアミノ酸配
列をコードするDNAは、従来の方法で調製することが
できる。例えば、DNA合成機を用いて一部のまたは全
てのDNAを合成したり、および/または形質転換体
〔例えば、 E. coli JM109(pCCN176−2) FER
M BP-3047 〕から得られる適切なベクター(例えば、p
CCN176−2)に挿入された天然型CCアシラーゼ
をコードする完全なDNA配列を適切な方法、例えば適
切な酵素(例えば、制限酵素、アルカリホスファター
ゼ、ポリヌクレオチドキナーゼ、DNAリガーゼ、DN
Aポリメラーゼなど)での処理に加えて、常套の変異方
法〔例えば、カセット変異法〔徳永,Tら、Eur. J. Bi
ochem. Vol.153, p445-449 (1985) 参照〕、PCR変異
法〔樋口,Rら、Nucleic Acids Res. Vol.16, p7351-7
367 (1988)参照〕、クンケル法〔Kunkel, T. Aら. ,Me
thods Enzymol. Vol. 154, p367 (1987)など参照〕のよ
うな適切な方法で処理することによって調製することが
できる。
【0020】終止コドンとしては、常用の終止コドン
(例えば、TAG、TGAなど)が例示される。
【0021】ターミネーター領域としては、天然または
合成のターミネーター(例えば、合成fdファージター
ミネーターなど)が挙げられる。
【0022】複製可能単位とは、宿主細胞中においてそ
の全DNA配列を複製することができる能力をもつDN
A化合物をいい、天然のプラスミド、人工的に修飾され
たプラスミド(例えば、天然のプラスミドから調製され
たDNAフラグメント)および合成プラスミドが含まれ
る。好適なプラスミドとしては、 E. coliではプラスミ
ドpBR322、もしくはその人工的修飾物(pBR3
22を適当な制限酵素で処理して得られるDNAフラグ
メント)が、酵母では酵母2μプラスミド、もしくは酵
母染色体DNAが、また哺乳動物細胞ではプラスミド p
RSVneo ATCC 37198 、プラスミド pSV2dhfr ATCC 3714
5、プラスミド pdBPV-MMTneo ATCC 37224、プラスミド
pSV2neo ATCC 37149 などが挙げられる。
【0023】エンハンサー配列としては、SV40のエ
ンハンサー配列(72b.p.)などが例示される。
【0024】ポリアデニレーション部位としては、SV
40のポリアデニレーション部位などが例示される。
【0025】スプライシング接合部位としては、SV4
0のスプライシング接合部位等が例示される。
【0026】発現ベクターはプロモーター、開始コド
ン、本発明CCアシラーゼのアミノ酸配列をコードする
DNA、終止コドンおよびターミネーター領域を連続的
かつ環状に適当な複製可能単位(プラスミド)に連結す
ることによって調製できる。また、この際所望により、
常法(例えば、制限酵素での消化、T4DNAリガーゼ
を用いるライゲーション)により適当なDNAフラグメ
ント(例えば、リンカー、他のレストリクションサイト
など)を用いることもできる。
【0027】形質転換体(形質移入体)は、上述の発現
ベクターを宿主細胞に導入することにより調製できる。
発現ベクターの宿主細胞への導入〔形質転換(形質移
入)〕は従来公知の(例えば、 E. coliの場合は Kushn
er法、哺乳動物細胞の場合はリン酸カルシウム法、マイ
クロインジェクションなど)を用いて行うことができ
る。
【0028】本発明の新規CCアシラーゼは、上記の如
く調製される発現ベクターを含む形質転換体を栄養培地
で培養することによって製造することができる。
【0029】栄養培地は、炭素源(例えば、グルコー
ス、グリセリン、マンニトール、フルクトース、ラクト
ースなど)および無機窒素もしくは有機窒素源(例えば
硫酸アンモニウム、塩化アンモニウム、カゼインの加水
分解物、酵母抽出物、ポリペプトン、バクトトリプト
ン、ビーフ抽出物など)を含んでいてもよい。また所望
により、他の栄養源〔例えば、無機塩(例えば、二リン
酸ナトリウムまたは二リン酸カリウム、リン酸水素二カ
リウム、塩化マグネシウム、硫酸マグネシウム、塩化カ
ルシウム)、ビタミン類(例えば、ビタミンB1 )、抗
生物質(例えば、アンピシリン、カナマイシン)など〕
を配合していてもよい。哺乳動物細胞の培養には、胎児
ウシ血清および抗生物質を配合した Dulbecco's Modifi
ed Eagle's Minimum Essenntial Medium (DMEM) がしば
しば用いられる。
【0030】形質転換体(形質移入体)の培養は、通常
pH5.5〜8.5(好適にはpH7〜7.5)、18
〜40℃(好適には20〜30℃)で5〜50時間行わ
れる。
【0031】本発明新規CCアシラーゼが培養物のうち
培養液中に存在する場合は、該新規CCアシラーゼは以
下のようにして取得できる。すなわち、得られる培養物
を濾過または遠心して培養濾液(上清)を得、そして該
培養濾液から、天然または合成蛋白質を精製並びに単離
するために一般に用いられる常法に従って本発明CCア
シラーゼを単離、精製する。単離、精製方法としては、
透析、ゲル濾過、抗CCアシラーゼモノクローナル抗体
を用いたアフィニティーカラムクロマトグラフィー、適
当な吸着材上でのカラムクロマトグラフィー、高速液体
クロマトグラフィーなどが例示される。
【0032】一方、新規CCアシラーゼが培養された形
質転換体のペリプラズムまたは細胞質内に存在する場合
は、本発明CCアシラーゼは例えば以下の方法により取
得できる。まず、濾過および遠心等の常法により細胞を
集め、当該細胞の細胞壁および/または細胞膜を、例え
ば超音波および/またはライソザイムで処理して細胞破
片を得る。次に、得られる細胞破片を適当な水溶液(例
えば、8M尿素水溶液、6Mグアニジウム塩水溶液)に
溶解し、該溶液から本発明CCアシーゼを先に例示した
ような常法により単離精製する方法である。
【0033】本発明は更に、式:
【0034】
【化3】
【0035】(式中、R1 はアセトキシ、ヒドロキシま
たは水素を示す。R2 はカルボン酸アシルを示す。)で
示される化合物(II)またはその塩を、本発明の新規CC
アシラーゼをコードするDNAを含む発現ベクターで形
質転換された微生物の培養物またはその処理物と接触さ
せて、式:
【0036】
【化4】
【0037】(式中、R1 は前記と同意義である。)で
示される化合物(I) またはその塩の製造方法を提供する
ものである。
【0038】R2 で示されるカルボン酸アシルとして
は、脂肪族、芳香族または複素環カルボン酸アシルが挙
げられ、その適切な例としては、アミノ基、カルボキシ
基、C1〜C6のアルカノイルアミノ基、ベンズアミド
基およびチエニル基等からなる群から選択される1つも
しくは2つの適当な置換基を有していてもよいC1〜C
6のアルカノイルが挙げられる。
【0039】化合物(I)および化合物(II)の適当な
塩としては、アルカリ金属塩(例えば、ナトリウム塩、
カリウム塩、リチウム塩)が挙げられる。
【0040】本発明で処理物とは、CCアシラーゼ活性
が培養液中に存在する場合には、培養物を遠心または濾
過して得られる上清(濾液)、およびそれにさらに先述
の精製処理を施して得られるものをいう。また、CCア
シラーゼ活性が培養宿主の細胞内に存在する場合には、
培養物を処理して得られる、例えば以下の物質をいう。
【0041】(1)生細胞;濾過または遠心等の常法に
て培養物から分離される。 (2)乾燥細胞;上記(1)の生細胞を凍結乾燥または
真空乾燥等の常法により乾燥させることにより得られ
る。 (3)無細胞抽出物;上記(1)の生細胞または上記
(2)の乾燥細胞を常法(例えば、有機溶媒を用いた細
胞の自己消化、アルミナ、海砂などを用いた細胞の粉
砕、または超音波にて細胞を処理すること)により破壊
することにより得られる。 (4)酵素溶液;上記(3)の無細胞抽出物を常法(例
えば、カラムクロマトグラフィー)により精製または部
分精製することによって得られる。 (5)固定化細胞または酵素;上記(1)もしくは
(2)の細胞または上記(4)の酵素を常法(例えば、
アクリルアミド、グラスビーズ、イオン交換樹脂などを
用いた方法)により固定化することにより調製される。
【0042】本発明の化合物(II)を本発明CCアシラ
ーゼと接触させることからなる化合物(I)の製造は、
水または緩衝液のような水性媒質中で行うことができ
る。即ち、化合物(I)の製造は、通常化合物(II)を
含む水または緩衝液のような水性媒質中に、培養物また
はその処理物を溶解または懸濁することによって行われ
る。
【0043】化合物(I)の製造は、用いる培養物また
はその処理物の性質に応じて適宜好適なpH、化合物
(II)の濃度、反応時間および反応温度を選択して行う
ことができる。pHは通常6〜10、好ましくはpH7
〜9、反応温度は通常5〜40℃、好ましくは5〜37
℃、反応時間は通常0.5〜50時間である。
【0044】反応混液中、基質としての化合物(II)の
濃度は、1〜100mg/mlの範囲で好適に選択する
ことができる。
【0045】このようにして製造された化合物(I)
は、上記反応混液から慣用の方法で精製、単離される。
【0046】以下の実施例において、プラスミド、制限
酵素のような酵素、T4 DNAリガーゼ、及び他の物
質は市販のものであり常法により使用することができ
る。DNAのクローニング、宿主細胞の形質転換、形質
転換体の培養、該培養物からの新規CCアシラーゼの採
取などに用いられた操作についても当業者によく知られ
ているものであるか、もしくは文献から採用できるもの
である。
【0047】
【実施例・実験例】以下の実施例は、本発明を説明する
ことを目的として挙げられているものであり、本発明は
これらにより何ら限定されるものではない。
【0048】実施例1 オリゴデオキシリボヌクレオチ
ドSO−Y317LおよびSO−Y705Lの合成 DNAオリゴマーSO−Y317L(5’CGAACT
GCTCTAGAAGGAGATCGTGG 3’)を
392A型DNA合成機(アプライドバイオシステムズ
社製)を用いて合成した。そのDNAを、CPG(cont
rolled poreglass)ポリマー支持体から28%アンモニ
ア水で遊離し、その後60℃で9時間加熱することによ
り全保護基を除去した。その反応混合物を真空下で減圧
留去し、残渣をTE緩衝液〔10mMトリス塩酸(pH
7.4)−1mM EDTA〕200μlに溶解した。
得られた粗DNA溶液を、逆相HPLC〔カラム; COS
MOSIL C18, 4.6 mm ×150 mm(ナカライテスク)、溶離
液;A:0.1M トリエチルアンモニウム酢酸緩衝液
(pH7.2〜7.4)、B:アセトニトリル、グラジ
ェント;開始:A(100%)、終わり:A(60%)
+B(40%)、25分間直線グラジェント、流速;
1.2 ml/min 〕に付した。目的のDNAオリゴマーを
含む溶出液を集め、真空下で減圧留去した。精製された
DNAをTE緩衝液200μlに溶解し、使用まで−2
0℃で保存した。
【0049】DNAオリゴマーSO−Y705L(5’
GCAGGCGACCCTGGGTGCCTTAAGC
CGCTACGTCT 3’)を、上述と同様の方法で
合成、精製した。
【0050】実施例2 trpプロモーター制御下での
天然型CCアシラーゼN176の発現ベクターの調製 (1)天然型CCアシラーゼN176のアンピシリン耐
性発現ベクターであるpCC002Aの構築: (i)pCC001Aの構築:プラスミドpCCN17
6−3(1.0μg)〔JOURNAL OF FERMENTATION AND
BIOENGINEERING, Vol. 72, p235 (1991)に、プラスミド
pCCN176−2(これは、常法によりE.coli
JM109 (pCCN176−2)FERMBP−3
047から入手可能である)からこのプラスミドを調製
する方法が記載されている〕を、EcoRI及びHin
dIII で消化し、CCアシラーゼN176の全てのコー
ディング領域を担持する2.9kbフラグメントをアガ
ロースゲル電気泳動によって単離した。一方、変異型t
−PAの発現ベクターであるpTQiPAΔtrp
(1.0μg)、〔これは、常法により形質転換体であ
るE.coli HB101−16(pTQiPAΔt
rp)FERM BP−1870から得ることができ
る。その調製方法については、欧州特許出願公開明細書
第302456号に記載されている〕をXmaIとXh
oIで消化し、大きい方のDNA(5113bp、Xm
aI/XhoI DNAフラグメント)を単離した。
【0051】一方、合成オリゴマー CT−1(5’−CCGGGTGTGTACACCAA
GGTTACCAACTACCTAGACTGGATT
CGTGACAACATGCGACCGTGA)、 CT−2(5’−AGCTTCACGGTCGCATG
TTGTCACGAATCCAGTCTAGGTAGT
TGGTAACCTTGGTGTACACAC)、 TR−1(5’−AGCTTGTCCTCGAGATC
AATTAAAGGCTCCTTTTGGAGCCTT
TTTTTTTTG)、および TR−2(5’−TCGACAAAAAAAAAAGG
CTCCAAAAGGAGCCTTTAATTGATC
TCGAGGACA) をT4ポリヌクレオチドキナーゼでリン酸化し、T4
DNAリガーゼを用いて結合して、XmaI/SalI
DNAフラグメント(114bp)を調製した。この
DNAフラグメントを先に得られたXmaI/XhoI
DNAフラグメント(5113bp)に結合してpT
QiPAdtrpを調製した。
【0052】次に、このpTQiPAdtrp(1.0
μg)をEcoRI及びHindIII で消化した。得ら
れたtrpプロモーター、t−PAコーディング領域の
一部分(Cys92からTrp113 )、及びfdファージ
セントラルターミネーターの複写配列を担持する4.3
kbDNAを単離した。50mMのトリス塩酸、10m
M MgCl2 、10mMジチオスレイトール及び1m
M ATPからなるライゲーション緩衝液40μl中、
T4 DNAリガーゼ(300ユニット、宝酒造製)の
存在下、先に得られた2.9kbのDNAフラグメント
と当該4.3kbのDNAフラグメントを混合して、1
6℃、5時間かけて結合した。該結合物を用いて、E.
coli JM109を形質転換した。アンピシリン耐
性の形質転換体の一つから所望のプラスミドpCC00
1Aを取得し、制限酵素マッピングにより、その特性を
調べた。
【0053】(ii)pCC002Aの構築 (i) で得られたプラスミドpCC001Aは、trpプ
ロモーターとアシラーゼ遺伝子との間のt−PA遺伝子
の一部分(Cys92からTrp113 )を含む。この領域
を除去するために、pCC001A(1.0μg)をC
laI及びMluIで消化し、得られる6.1kbのD
NAフラグメントを単離した。一方、pCCN176−
3(1μg)をMluIおよびSau3AIで消化し、
アシラーゼのAsp7 からArg71間をコードする18
9bpのDNAを単離した。合成DNAオリゴマー00
2a及び002b(各々0.5nmol、表1参照)
を、T4ポリヌクレオチドキナーゼ(1.5ユニット、
宝酒造製)を用いて、緩衝液(キネーション緩衝液;5
0mMトリス塩酸、10mM MgCl2 、10mMD
TT、1.0mM ATP)中、37℃、1時間処理し
てリン酸化し、該反応混合物を55℃で20分間加熱し
て酵素を不活性化させた。その結果得られた混合物を、
ライゲーション緩衝液20μl中、T4 DNAリガー
ゼ存在下、15℃で3時間処理して、先に得られた18
9bpのSau3AI/MluI DNAと混合して結
合させた。得られた結合物に、6.1kb ClaI/
MluI DNAフラグメントを添加し、その混合物を
更に追加したT4 DNAリガーゼ(300ユニット)
の存在下で4℃、16時間インキュベーションした。そ
の結果得られた結合物を用いて、E.coli JM1
09を形質転換した。これらの形質転換体の一つから、
CCアシラーゼN176の発現ベクターである所望のプ
ラスミドpCC002Aを単離して、制限酵素マッピン
グによりその特性を調べた。
【0054】
【表1】
【0055】(2)カナマイシン耐性CCアシラーゼN
176の発現ベクターであるpCK002の構築 プラスミドpCC002AをDraI(東洋紡績(株)
製)で消化した。その結果得られた混合液をフェノール
で処理して酵素を除去し、エタノールで沈澱させた。回
収されたDNAをライゲーション緩衝液20μlに懸濁
し、リン酸化されたEcoRIリンカー(2μg、ファ
ルマシア製)と混合してT4 DNAリガーゼ(300
ユニット)とともに4℃で16時間インキュベーション
した。該反応混合物をフェノールで抽出し、エタノール
で沈澱させた。回収したDNAをEcoRIで消化し、
その結果得られたアンピシリン耐性遺伝子を欠失した
5.6kbのDNAをアガロースゲル電気泳動によって
単離した。一方、プラスミドpAO97(1μg)〔こ
れは、形質転換体E.coliJM109(pAO9
7)FERM BP−3772から常法により得ること
ができる。〕をEcoRIで消化し、その結果カナマイ
シン耐性遺伝子である1.2kbDNAを単離した。ラ
イゲーション緩衝液50μl中、T4 DNAリガーゼ
(300ユニット)を用いて、当該1.2kbのEco
RI DNAを16℃で2時間反応させ、5.6kbの
EcoRI DNAに結合させた。該結合物を用いて
E.coli JM109を形質転換し、抗生物質マー
カーとしてカナマイシン耐性遺伝子を担持する所望のプ
ラスミドpCK002を得た。
【0056】実施例3 CCアシラーゼN176の高発
現ベクターであるpCK013の構築 (1)pCC013Aの構築 (i)pCC007Aの構築 プラスミドpCC001AをEcoRIおよびMluI
で消化し、その結果得られた6.4kbのDNAフラグ
メントをアガロースゲル電気泳動により単離した。回収
されたDNAを、予めリン酸化しておいた合成DNAオ
リゴマー007a及び007b(各々0.5μg、表1
参照)に、T4 DNAリガーゼ(300ユニット)を
用いて16℃、5時間処理し、結合させた。得られた混
合物を用いてE.coli JM109を形質転換し、
所望のプラスミドpCC007Aを得た。
【0057】(ii)pCCNt013の構築 プラスミドpCC007A(1.0μg)をClaIと
BamHIで消化し、得られた6.1kbのDNAを5
%ポリアクリルアミドゲル電気泳動により単離した。該
DNAを合成オリゴマー013aと013b(各々0.
5μg、それらの各々はリン酸化されている。表1参
照)に、T4 DNAリガーゼ(300ユニット)を用
いて、結合した。該結合混合物を用いてE.coli
JM109を形質転換し、所望のプラスミドpCCNt
013をアンピシリン耐性形質転換体から単離した。
【0058】(iii) pCC013Aの構築 プラスミドpCCNt013をBamHIとMluIで
消化し、その結果得られる6.1kbのDNAを単離し
た。一方、pCC002A(1.0μg)をMluIと
Sau3AIで消化して189bpのDNAフラグメン
トを取得した。得られたDNAをT4 DNAリガーゼ
(300ユニット)を用いて、6.1kbのBamHI
/MluIのDNAフラグメントに結合し、該結合混合
物を用いてE.coli JM109を形質転換した。
アンピシリン耐性の形質転換体の一つから、ATリッチ
なNH2 末端側DNA配列(天然型CCアシラーゼN1
76のアミノ酸配列と同一のアミノ酸配列をコードす
る)をもつ所望のプラスミドpCC013Aを単離し
た。
【0059】(2)天然型CCアシラーゼN176のカ
ナマイシン耐性発現ベクターであるpCK013の構築 (i)pΔN176の構築 プラスミドpCK002(1.0μg)をAatII(東
洋紡績(株)製)で消化し、得られたDNAを自己結合
させる為にT4 DNAリガーゼ(150ユニット)で
処理した。かかる結合混合物を用いてE.coli J
M109を形質転換し、ユニークなAatII制限酵素切
断部位を担持する所望のプラスミドpΔN176を取得
した。
【0060】(ii)pCK013の構築 プラスミドpΔN176(1.0μg)をAatIIで消
化し、線状化したDNAを細菌由来のアルカリホスファ
ターゼ(1ユニット、宝酒造製)で、100mMトリス
塩酸緩衝液(pH8.0)中、42℃にて1時間処理し
た。その脱リン酸化されたDNAを単離して、T4 D
NAリガーゼを用いてpCC013A由来の2.5kb
のAatII DNAに結合した。該結合混合物を用いて
E.coli JM109を形質転換し、マーカーとし
てカナマイシン耐性遺伝子を担持する所望のプラスミド
pCK013を取得した。
【0061】実施例4 CCアシラーゼN176をコー
ドするDNAのクンケル法によるポイントミューテーシ
ョン (1)CCアシラーゼN176をコードするDNAのM
13ファージへのサブクローニング (i)mp19pfu62の調製 プラスミドpCC013AをSmaIおよびHindII
I で消化し、CCアシラーゼN176のPro277 から
Ala773 までをコードする1565bpのDNAを単
離した。該DNAを、SmaIおよびHindIII で消
化したM13mp19に、T4 DNAリガーゼを用い
て連結し、該結合混合物を用いてE.coli JM1
09を形質転換した。プラークのうちの一つから、所望
のRFDNA mp19pfu62を単離し、制限酵素
マッピングによりその特性を調べた。調製したファージ
溶液は使用するまで4℃で保存した。
【0062】上述と同様の方法で、pCC013A由来
の1164bpのHpaI/Eco47III DNAとH
incIIで消化した7250bpのM13mp18とか
らRF DNAmp18p183を調製した。
【0063】(ii)一本鎖U−mp19pfu62−S
Sの調製(Kunkel, T.A. et al., Methods Enzyml. 15
4, 367 参照) :E.coli CJ236(dut
−,ung−,F’)(バイオ・ラッドラボラトリーズ
製)のシングルコロニーをクロラムフェニコール(30
μg/ml)を含有する2XTYブロス2ml中で37
℃、16時間培養した。細胞(0.1ml)を30μg
/mlクロラムフェニコールを含有する新鮮な2XTY
ブロス(50ml)に移し、37℃で培養を継続した。
600nmでの吸光度が0.3に達したとき、該培養物
にmp19pfu62のファージ溶液(MOI<0.
2)を添加し、さらに5時間培養を続けた。得られた培
養物を4℃、17,000×gで15分間遠心をした
後、再び上清を遠心した。その結果得られた上清(30
ml)を室温下、30分間RNase(150μg/m
l,シグマ社製)で処理し、7.5mlのPEG溶液
(3.5M NH4 OAcの20%ポリエチレングリコ
ール8,000溶液)を添加した。遠心(17,000
×g,15分,4℃)後、残渣を300mM NaC
l,100mMトリス塩酸(pH8.0)及び0.1m
M EDTAからなる緩衝液200μlに懸濁した。得
られた溶液をフェノール200μlおよびフェノール/
CHCl3 (1/1)200μlで抽出し、続いてCH
Cl3 (200μl)で2回洗浄した。該溶液に、7.
5MNH4 OAc(100μl)とエタノール(600
μl)を添加してファージDNAを沈澱させた。該DN
Aを遠心により回収し、氷冷90%エタノール700μ
lで洗浄し、真空下で乾燥した。精製された1本鎖U−
DNA(U−mp19pfu62mp18−SS)をT
E緩衝液20μlに懸濁し、使用するまで4℃で保存し
た。クンケルの変異方法に用いる1本鎖U−DNA(U
−mp18p183)についてもまた上述と同様の方法
で調製した。
【0064】(2)変異型CCアシラーゼY705Lを
コードするRF DNAの調製 (i)オリゴデオキシリボヌクレオチドのリン酸化 DNAオリゴマーSO−Y705L(1.84μg,約
167pmol)を、T4ポリヌクレオチドキナーゼ
(4.5ユニット、宝酒造製)を用いて、50mMトリ
ス塩酸(pH7.8)、10mM MgCl2 、20m
Mジチオスレイトール(DTT)、1mM ATP及び
50μg/mlウシ血清アルブミン(BSA)からなる
ライゲーション緩衝液30μl中で37℃、1時間処理
してリン酸化した。
【0065】(ii)アニーリング反応 10mMトリス塩酸(pH8.0)、6mM MgCl
2 及び40mM NaClからなる緩衝液9μl中にお
いて、(i) でリン酸化されたオリゴマー(1μl、約
5.6pmol)を鋳型U−mp19pfu62−SS
(0.10pmol、約250ng)と混合した。該混
合物を70℃、5分間加熱して、その後40分かけて3
0℃で冷却して0℃で静置した。
【0066】(iii)in vitroでの2重鎖DNA
の合成 得られたアニーリング溶液(10μl)を、合成緩衝液
〔200mMトリス・塩酸(pH8.0)−40mM
MgCl2 〕1μl、5mM dNTP(dATP,d
CTP,dGTPおよびdTTP)1μl、T4 DN
Aリガーゼ(300ユニット、宝酒造製)およびT4
DNAポリメラーゼ(10ユニット、ファルマシア)と
混合した。該混合物を氷上で5分間、25℃で5分間、
さらに37℃で90分間、順次インキューベーションし
た。10mMトリス塩酸(pH8.0)および10mM
EDTAからなる緩衝液90μlを添加して、反応を
停止させた。
【0067】(iv)E.coli JM109の形質転
換 (iii)で得られた合成DNA溶液(3μl)をE.co
li JM109のコンピテントセル(200μl)に
添加し、該セルを氷上で30分間インキュベーションし
て、形質転換体を得た。一方、E.coli JM10
9のシングルコロニーをLブロス(2ml)中で16時
間培養した。該培養物(0.1ml)を新鮮なLブロス
(2ml)に移し、更に2時間培養して、インディケー
ターセルを取得した。形質転換された細胞(200μ
l)に、インディケーターセル(200μl)を加え
て、それらを55℃で前加熱したH−Top寒天(1%
バクトトリプトン、0.8%NaCl、0.8%寒天)
3mlと混合した。該細胞−寒天混合物をHプレート
(1%バクトトリプトン、0.5% NaCl、1.5
%寒天)上に延展し、そのプレートを37℃で16時間
培養した。
【0068】(v)形質転換体から得られたRF DN
Aの特性 E.coli JM109のシングルコロニーを2XT
Yブロス(1.6%バクトトリプトン、1%酵母抽出
物、0.5%NaCl)2ml中で16時間培養した。
該培養物(0.1ml)を新しい2XTYブロス(2m
l)に移し、更に2時間培養した。ステップ(iv)で調
製されたプレートのプラークを竹製爪楊枝(15cm)
で拾い、爪楊枝を直ちに先に培養した2XTYブロスに
移した。培養を37℃、5〜6時間続けた。該培養物1
mlを室温下15秒、10,000rpmで遠心するこ
とにより細胞を収集し、得られた上清(次の実験でのR
F DNAの大量調製のために使用されるファージ溶
液)を使用するまで4℃で保存した。得られた細胞はG
TE緩衝液〔50mMグルコース、25mMトリス塩酸
(pH8.0)、25mM EDTA〕100μlに懸
濁し、アルカリ−SDS溶液(0.2NNaOH、1%
SDS)200μlと緩やかに混合し、そしてボルテッ
クスTMミキサーを用いて高塩緩衝液(3M KOA
c、3M AcOH)150μlと激しく混合した。得
られた混合液を室温で5分間、10,000rpmで遠
心した。得られた上清(400μl)をイソプロピルア
ルコール300μlで処理し、10,000rpmで5
分間遠心した。その上層部(300μl)を分離し、エ
タノール600μlと混合した。その混液を遠心(1
0,000rpm、5分)した後、得られた沈澱を氷冷
70%エタノール500μlで洗浄し、真空下で乾燥
し、RNase(シグマ社製)1μg/mlを含有する
TE緩衝液50μlに懸濁し、RF DNA mp19
pfu62Y705L溶液を得た。該RFDNA溶液の
一部分(10μl)をAflIIを用いた制限エンドヌク
レアーゼマッピングに用いた。これは、変異を調べるた
め、DNAオリゴマーSO−Y705Lがその配列中に
AflII認識部位を計画的に含んでいることによる。
【0069】(3)変異型CCアシラーゼY317Lを
コードするRF DNAの調製 変異型RF DNA(p183Y317Lと命名)を上
述の方法と同様にmp18p183の一本鎖U−DNA
(鋳型として)、及びプライマーSO−Y317Lから
調製した。
【0070】実施例5 発現ベクターの構築 (1)pTNY705Lの構築(図3) 実施例4で得られたRF DNA(mp19pfu62
Y705Lと表示)(10μg)をNcoI(5ユニッ
ト、東洋紡績(株)製)およびPstI(5ユニット、
東洋紡績(株)製)で消化した。得られた1271bp
のDNAフラグメントを0.8%のアガロースゲル電気
泳動にかけて消化混合物から単離した。一方、pCK0
13(10μg)をPstI(5ユニット)およびNc
oI(5ユニット、東洋紡績(株)製)で消化し、55
19bpのDNAフラグメントを単離した。1271b
pと5519bpのNcoI/PstI DNAをライ
ゲーション緩衝液20μl中で4℃、16時間条件で連
結した。該ライゲーション混合物を用いてE.coli
JM109を形質転換した。カナマイシン耐性の形質
転換体の一つから、pTNY705Lと称する所望のプ
ラスミドを単離し、制限エンドヌクレアーゼ消化によ
り、その特性を調べた(図1)。
【0071】(2)pTNY317Lの構築(図4) 実施例4で得られたRF DNA(mp18p183Y
317Lと表示)(10μg)をNcoI(5ユニッ
ト、東洋紡績(株)製)およびMluI(5ユニット、
東洋紡績(株)製)で消化した。得られた872bpの
DNAフラグメントを0.8%のアガロースゲル電気泳
動にかけて消化混合物から単離した。一方、pCC01
3A(10μg)をMluI(5ユニット)およびNc
oI(5ユニット、東洋紡績(株)製)で消化し、53
78bpのDNAフラグメントを単離した。872bp
と5407bpのNcoI/MluI DNAをライゲ
ーション緩衝液20μl中で4℃、16時間条件0連結
した。該ライゲーション混合物を用いてE.coli
JM109を形質転換した。アンピシリン耐性の形質転
換体の一つから、pTNY317Lと称する所望のプラ
スミドを単離し、制限エンドヌクレアーゼ消化により、
その特性を調べた(図2)。
【0072】実施例7 変異型アシラーゼのDNA配列 (1)pTNY705Lの配列 373A型DNAシークエンサー(アプライドバイオシ
ステムズ社製)を用いて、直接、Dye DeoxyTM
法にて決定した。DNAオリゴマーS1(CGGGGC
TGCTGAATCCGGCT、コーディング鎖:ヌク
レオチド番号2028〜2047)およびA1(CAT
CGGCACCATCGCACAGT、逆鎖:ヌクレオ
チド番号2269〜2250)をプライマーに用いた。
決定された配列は予想されたものと一致していた。 (2)pTNY317Lの配列 上述と同様にしてpTNY317Lの配列を決定した。
【0073】実施例8 組換えE.coliの培養 (1)E.coli JM109/pTNY317Lの
培養 E.coli JM109をpTNY317L(1m
l)で形質転換して得られたE.coli JM109
/pTNY317Lのグリセロールストックを50μg
/mlアンピシリン含有100ml Lブロス(1%バ
クトトリプトン、0.5%酵母抽出物、0.5% Na
Cl、pH7.4)に移し、該混合物を30℃で8時間
培養した。該培養物(0.2ml)を50μg/mlア
ンピシリン含有20ml MSブロス(1.2%バクト
トリプトン、2.4%酵母抽出物、1.25%グリセロ
ール、0.11%ロイシン、0.11%プロリン、0.
11%イソロイシン、1.25% K2 HPO4 、0.
38% KH2 PO4 、50μg/mlチアミン・塩
酸、2mM MgSO4 ・7H2 O、0.2mM Ca
Cl2 ・2H2 O、0.05mM FeSO4 ・7H2
O)に添加し、該混合液を30℃で16時間培養した。
得られた培養物(3.4ml)を、1%のグリセロール
と25μg/mlのアンピシリンを含む2% M9CA
ブロス(2%カザミノ酸、1.52% Na2 HPO4
・12H2 O、0.3% KH2 PO4 、0.1% N
4 Cl、0.05% NaCl、2mM MgSO4
・7H2 O、0.2mM CaCl2 ・2H2 O、50
μg/mlチアミン・塩酸、pH7.2)に添加し、そ
の混合液を20℃で激しく振盪しながら培養した(35
0〜400rpm/min)。8時間目に3−インドー
ルアクリル酸を最終濃度が20μg/mlになるように
該培養物に添加し、更に40時間培養を継続した。得ら
れた培養物のうち20mlを4℃下、7,000rpm
で5分間遠心することにより、細胞を集め、それをTE
緩衝液(pH8.0)20mlに懸濁し、超音波処理に
より破砕した。該破砕物を4℃、15,000rpmで
20分間遠心して不溶解物質を除去した。得られた上清
を4℃で保存し、CCアシラーゼ活性およびGL−7A
CAアシラーゼ活性を測定するために、さらには精製さ
れた変異型CCアシラーゼY317Lを調製するために
使用した。
【0074】(2)E.coli JM109/pTN
Y705Lの培養 E.coli JM109をpTNY705L(1m
l)で形質転換して得られたE.coli JM109
/pTNY705Lのグリセロールストックを50μg
/mlカナマイシン含有100ml Lブロス(1%バ
クトトリプトン、0.5%酵母抽出物、0.5% Na
Cl、pH7.4)に移し、該混合物を30℃で8時間
培養した。該培養物(0.2ml)を50μg/mlア
ンピシリン含有20ml MSブロス(1.2%バクト
トリプトン、2.4%酵母抽出物、1.25%グリセロ
ール、0.11%ロイシン、0.11%プロリン、0.
11%イソロイシン、1.25% K2 HPO4 、0.
38% KH2 PO4 、50μg/mlチアミン・塩
酸、2mM MgSO4 ・7H2 O、0.2mM Ca
Cl2 ・2H2 O、0.05mM FeSO4 ・7H2
O)に添加し、該混合液を30℃で16時間培養した。
得られた培養物(3.4ml)を1%のグリセロールと
25μg/mlのアンピシリンを含む2% M9CAブ
ロス(2%カザミノ酸、1.52% Na2 HPO4
12H2 O、0.3% KH2 PO4 、0.1% NH
4 Cl、0.05% NaCl、2mM MgSO4
7H2 O、0.2mM CaCl2 ・2H2 O、50μ
g/mlチアミン・塩酸、pH7.2)に添加し、その
混合液を20℃で激しく振盪しながら培養した(350
〜400rpm/min)。8時間目に3−インドール
アクリル酸を最終濃度が20μg/mlになるように該
培養物に添加し、更に40時間培養を継続した。得られ
た培養物のうち20mlを4℃下、7,000rpmで
5分間遠心することにより細胞を集め、それをTE緩衝
液(pH8.0)20mlに懸濁し、超音波処理により
破砕した。該破砕物を4℃、15,000rpmで20
分間遠心して不溶解物質を除去した。得られた上清を4
℃で保存し、CCアシラーゼ活性およびGL−7ACA
アシラーゼ活性を測定するために、更には精製された変
異型CCアシラーゼY705Lを調製するために使用し
た。
【0075】実施例9 CCアシラーゼの精製と特性 (1)変異型N176CCアシラーゼY705Lの精製 培養物20mlから得られたE.coli JM109
/pTNY705Lの破砕物(20ml)に、硫酸アン
モニウム(4.18g、最終濃度:35%飽和)を添加
し、該混合物を室温で20分間攪拌した。得られた混合
液を遠心(20℃、15,000rpm、20分間)
し、上清を集めて硫酸アンモニウム処理した(5.56
g、最終濃度:75%飽和)。遠心(20℃、15,0
00rpm、20分間)により沈澱物を集め、それを1
00mMトリス塩酸(pH9.0)5mlに溶解した。
得られた溶液を4℃で100mMトリス塩酸緩衝液各々
4リットルに対して2回の透析を行った。得られた透析
物をMillex−HVTM(0.45μm、ミリポア)
で濾過し、高速液体クロマトグラフィーにより精製した
〔カラム;TSKgelTM DEAE TOYOPEA
RL−5PW(東ソー)、溶離液;A:20mMトリス
塩酸(pH8.0)、B:0.5M NaCl−トリス
塩酸(pH8.0)、グラジェント;始め:A(80
%)+B(20%)、終わり(30分後):A(50
%)+B(50%)、流速;1.0ml/min〕。約
0.16MのNaCl溶液と共に溶出したメインピーク
を集め、トリス塩酸(pH9.0)4リットルに対して
透析して、純粋な変異型N176CCアシラーゼY70
5Lを得た。
【0076】精製された変異型N176CCアシラーゼ
Y705Lアシラーゼを逆相HPLCカラム〔COSM
OSIL4.6mm×50mm(ナカライテスク製)、
溶離液;A:0.05%トリフルオロ酢酸(TFA)、
B:60%アセトニトリル含有0.05%TFA、グラ
ジェント;開始:A(40%)+B(60%)、終わり
(20分後):A(0%)+B(100%)〕、および
ドデシル硫酸ナトリウム−ポリアクリルアミドゲル電気
泳動(SDS−PAGE)で分析した。そのようにして
得られたアシラーゼの純度は、HPLC及びSDS−P
AGEにより、約95%であった。変異型N176CC
アシラーゼY317Lについても、上述と同様の方法で
精製、分析をった。
【0077】(2)比活性の測定 (i)GL−7ACAアシラーゼ活性 37℃で10分間プレインキュベーションしたGL−7
ACA溶液200μl〔0.15Mトリス塩酸(pH
8.7)中に10mg/ml、pHは1N NaOHで
8.7に再調整した。〕に、実施例9(1)で精製され
た変異型N176CCアシラーゼY317Lまたは変異
型N176CCアシラーゼY705Lをそれぞれ20μ
l添加して、該混合液を37℃で5分間インキュベーシ
ョンした。これに、5%酢酸を220μl添加すること
により反応を止めた。得られた混合液を遠心し(室温
下、10,000rpmで5分間)、上清を用いてそれ
ぞれの変異型CCアシラーゼによる7ACAの生成を測
定した。
【0078】HPLC条件: カラム;TSKgel ODS−80 TMCTR
4.4mm I.D.×100mm(東ソー製)、 溶離液;5%(w/v)酢酸アンモニウム含有3%(v
/v)アセトニトリル、 流速; 1.0ml/min、 注入量;10μl、 検出器;254nm なお、1ユニットは、37℃で1分間にGL−7ACA
から1.0μmolの7ACAを生成しうる酵素活性と
して定義した。結果を表2に記載する。
【0079】
【表2】
【0080】(2)変異型CCアシラーゼのアミノ末端
配列の決定 (i)CCアシラーゼN176の両鎖の単離:精製され
た変異型N176CCアシラーゼY705Lを逆相HP
LCに付した〔カラム;COSMOSIL 5C4
(4.6mm I.D.×35mm,ナカライテスク
製)、溶離液;0.05%TFA中、アセトニトリル初
濃度36%から20分で60%の直線グラジェント、流
速;1.0ml/min〕。変異型N176CCアシラ
ーゼY705Lのβ鎖およびα鎖は、それぞれ約48%
および約51%濃度のアセトニトリルと共に溶出され
た。各溶出液を集め、凍結乾燥して、アシラーゼのα
(β)鎖を得た。また、同様に変異型N176CCアシ
ラーゼY317Lについてもアミノ酸末端の決定を行っ
た。
【0081】(ii)アミノ末端配列の決定 当該α(β)鎖のアミノ末端配列を、気相シークエンサ
ー470A(アプライドバイオシステムズ社製)で決定
し、予想されたものと一致することを確認した。
【0082】
【発明の効果】本発明の変異型CCアシラーゼは、高い
酵素活性をもちGL−7ACAから7ACAへの反応を
触媒する新規酵素であり、7ACAの製造に有用であ
る。また、本発明によると、該変異型CCアシラーゼを
高収率発現する発現系並びに該変異型CCアシラーゼを
用いる効率のよい7ACAの製造方法を提供することが
できる。
【0083】
【配列表】
配列番号:1 配列の長さ:2325 配列の型:核酸 鎖の数:二本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:Genomic DNA 配列の特徴 特徴を表す記号:CDS 存在位置:4..2322 特徴を決定した方法:E 特徴を表す記号:mutation 存在位置:952..954 特徴を決定した方法:E 配列 ATG ACT ATG GCA GCT AAT ACG GAT CGC GCG GTC TTG CAG GCG GCG CTG 48 Met Thr Met Ala Ala Asn Thr Asp Arg Ala Val Leu Gln Ala Ala Leu -1 1 5 10 15 CCG CCG CTT TCC GGC AGC CTC CCC ATT CCC GGA TTG AGC GCG TCG GTC 96 Pro Pro Leu Ser Gly Ser Leu Pro Ile Pro Gly Leu Ser Ala Ser Val 20 25 30 CGC GTC CGG CGC GAT GCC TGG GGC ATC CCG CAT ATC AAG GCC TCG GGC 144 Arg Val Arg Arg Asp Ala Trp Gly Ile Pro His Ile Lys Ala Ser Gly 35 40 45 GAG GCC GAT GCC TAT CGG GCG CTG GGC TTC GTC CAT TCG CAG GAC CGT 192 Glu Ala Asp Ala Tyr Arg Ala Leu Gly Phe Val His Ser Gln Asp Arg 50 55 60 CTT TTC CAG ATG GAG CTG ACG CGT CGC AAG GCG CTG GGA CGC GCG GCC 240 Leu Phe Gln Met Glu Leu Thr Arg Arg Lys Ala Leu Gly Arg Ala Ala 65 70 75 GAA TGG CTG GGC GCC GAG GCC GCC GAG GCC GAT ATC CTC GTG CGC CGG 288 Glu Trp Leu Gly Ala Glu Ala Ala Glu Ala Asp Ile Leu Val Arg Arg 80 85 90 95 CTC GGA ATG GAA AAA GTC TGC CGG CGC GAC TTC GAG GCC TTG GGC GTC 336 Leu Gly Met Glu Lys Val Cys Arg Arg Asp Phe Glu Ala Leu Gly Val 100 105 110 GAG GCG AAG GAC ATG CTG CGG GCT TAT GTC GCC GGC GTG AAC GCA TTC 384 Glu Ala Lys Asp Met Leu Arg Ala Tyr Val Ala Gly Val Asn Ala Phe 115 120 125 CTG GCT TCC GGT GCT CCC CTG CCT GTC GAA TAC GGA TTG CTC GGA GCA 432 Leu Ala Ser Gly Ala Pro Leu Pro Val Glu Tyr Gly Leu Leu Gly Ala 130 135 140 GAG CCG GAG CCC TGG GAG CCT TGG CAC AGC ATC GCG GTG ATG CGC CGG 480 Glu Pro Glu Pro Trp Glu Pro Trp His Ser Ile Ala Val Met Arg Arg 145 150 155 CTG GGC CTG CTT ATG GGT TCG GTG TGG TTC AAG CTC TGG CGG ATG CTG 528 Leu Gly Leu Leu Met Gly Ser Val Trp Phe Lys Leu Trp Arg Met Leu 160 165 170 175 GCG CTG CCG GTG GTC GGA GCC GCG AAT GCG CTG AAG CTG CGC TAT GAC 576 Ala Leu Pro Val Val Gly Ala Ala Asn Ala Leu Lys Leu Arg Tyr Asp 180 185 190 GAT GGC GGC CGG GAT TTG CTC TGC ATC CCG CCG GGC GCC GAA GCC GAT 624 Asp Gly Gly Arg Asp Leu Leu Cys Ile Pro Pro Gly Ala Glu Ala Asp 195 200 205 CGG CTC GAG GCG GAT CTC GCG ACC CTG CGG CCC GCG GTC GAT GCG CTG 672 Arg Leu Glu Ala Asp Leu Ala Thr Leu Arg Pro Ala Val Asp Ala Leu 210 215 220 CTG AAG GCG ATG GGC GGC GAT GCC TCC GAT GCT GCC GGC GGC GGC AGC 720 Leu Lys Ala Met Gly Gly Asp Ala Ser Asp Ala Ala Gly Gly Gly Ser 225 230 235 AAC AAC TGG GCG GTC GCT CCG GGC CGC ACG GCG ACC GGC AGG CCG ATC 768 Asn Asn Trp Ala Val Ala Pro Gly Arg Thr Ala Thr Gly Arg Pro Ile 240 245 250 255 CTC GCG GGC GAT CCG CAT CGC GTC TTC GAA ATC CCG GGC ATG TAT GCG 816 Leu Ala Gly Asp Pro His Arg Val Phe Glu Ile Pro Gly Met Tyr Ala 260 265 270 CAG CAT CAT CTG GCC TGC GAC CGG TTC GAC ATG ATC GGC CTG ACC GTG 864 Gln His His Leu Ala Cys Asp Arg Phe Asp Met Ile Gly Leu Thr Val 275 280 285 CCG GGC GTG CCG GGC TTC CCG CAC TTC GCG CAT AAC GGC AAG GTC GCC 912 Pro Gly Val Pro Gly Phe Pro His Phe Ala His Asn Gly Lys Val Ala 290 295 300 TAT TGC GTC ACC CAT GCC TTC ATG GAC ATC CAC GAT CTC CTT CTA GAG 960 Tyr Ser Val Thr His Ala Phe Met Asp Ile His Asp Leu Leu Leu Glu 305 310 315 CAG TTC GCG GGG GAG GGC CGC ACT GCG CGG TTC GGC AAC GAT TTC GAG 1008 Gln Phe Ala Gly Glu Gly Arg Thr Ala Arg Phe Gly Asn Asp Phe Glu 320 325 330 335 CCC GTC GCC TGG AGC CGG GAC CGT ATC GCG GTC CGG GGT GGC GCC GAT 1056 Pro Val Ala Trp Ser Arg Asp Arg Ile Ala Val Arg Gly Gly Ala Asp 340 345 350 CGC GAG TTC GAT ATC GTC GAG ACG CGC CAT GGC CCG GTT ATC GCG GGC 1104 Arg Glu Phe Asp Ile Val Glu Thr Arg His Gly Pro Val Ile Ala Gly 355 360 365 GAT CCG CGC GAT GGC GCA GCG CTC ACG CTG CGT TCG GTC CAG TTC GCC 1152 Asp Pro Arg Asp Gly Ala Ala Leu Thr Leu Arg Ser Val Gln Phe Ala 370 375 380 GAG ACC GAT CTG TCC TTC GAC TGC CTG ACG CGG ATG CCG GGC GCA TCG 1200 Glu Thr Asp Leu Ser Phe Asp Cys Leu Thr Arg Met Pro Gly Ala Ser 385 390 395 ACC GTG GCC CAG CTC TAC GAC GCG ACG CGC GGC TGG GGC CTG ATC GAC 1248 Thr Val Ala Gln Leu Tyr Asp Ala Thr Arg Gly Trp Gly Leu Ile Asp 400 405 410 415 CAT AAC CTC GTC GCC GGG GAT GTC GCG GGC TCG ATC GGC CAT CTG GTC 1296 His Asn Leu Val Ala Gly Asp Val Ala Gly Ser Ile Gly His Leu Val 420 425 430 CGC GCC CGC GTT CCG TCC CGT CCG CGC GAA AAC GGC TGG CTG CCG GTG 1344 Arg Ala Arg Val Pro Ser Arg Pro Arg Glu Asn Gly Trp Leu Pro Val 435 440 445 CCG GGC TGG TCC GGC GAG CAT GAA TGG CGG GGC TGG ATT CCG CAC GAG 1392 Pro Gly Trp Ser Gly Glu His Glu Trp Arg Gly Trp Ile Pro His Glu 450 455 460 GCG ATG CCG CGC GTG ATC GAT CCG CCG GGC GGC ATC ATC GTC ACG GCG 1440 Ala Met Pro Arg Val Ile Asp Pro Pro Gly Gly Ile Ile Val Thr Ala 465 470 475 AAT AAT CGC GTC GTG GCC GAT GAC CAT CCC GAT TAT CTC TGC ACC GAT 1488 Asn Asn Arg Val Val Ala Asp Asp His Pro Asp Tyr Leu Cys Thr Asp 480 485 490 495 Cys His Pro Pro Tyr Arg Ala Glu Arg Ile Met Lys Arg Leu Val Ala 500 505 510 AAT CCG GCT TTC GCC GTC GAC GAT GCC GCC GCG ATC CAT GCC GAT ACG 1584 Asn Pro Ala Phe Ala Val Asp Asp Ala Ala Ala Ile His Ala Asp Thr 515 520 525 CTG TCG CCC CAT GTC GGG TTG CTG CGC CGG AGG CTC GAG GCG CTT GGA 1632 Leu Ser Pro His Val Gly Leu Leu Arg Arg Arg Leu Glu Ala Leu Gly 530 535 540 GCC CGC GAC GAC TCC GCG GCC GAA GGG CTG AGG CAG ATG CTC GTC GCC 1680 Ala Arg Asp Asp Ser Ala Ala Glu Gly Leu Arg Gln Met Leu Val Ala 545 550 555 TGG GAC GGC CGC ATG GAT GCG GCT TCG GAG GTC GCG TCT GCC TAC AAT 1728 Trp Asp Gly Arg Met Asp Ala Ala Ser Glu Val Ala Ser Ala Tyr Asn 560 565 570 575 GCG TTC CGC AGG GCG CTG ACG CGG CTG GTG ACG GAC CGC AGC GGG CTG 1776 Ala Phe Arg Arg Ala Leu Thr Arg Leu Val Thr Asp Arg Ser Gly Leu 580 585 590 GAG CAG GCG ATA TCG CAT CCC TTC GCG GCT GTC GCG CCG GGC GTC TCA 1824 Glu Gln Ala Ile Ser His Pro Phe Ala Ala Val Ala Pro Gly Val Ser 595 600 605 CCG CAA GGC CAG GTC TGG TGG GCC GTG CCG ACC CTG CTG CGC GAC GAC 1872 Pro Gln Gly Gln Val Trp Trp Ala Val Pro Thr Leu Leu Arg Asp Asp 610 615 620 GAT GCC GGA ATG CTG AAG GGC TGG AGC TGG GAC CAG GCC TTG TCT GAG 1920 Asp Ala Gly Met Leu Lys Gly Trp Ser Trp Asp Gln Ala Leu Ser Glu 625 630 635 GCC CTC TCG GTC GCG TCG CAG AAC CTG ACC GGG CGA AGC TGG GGC GAA 1968 Ala Leu Ser Val Ala Ser Gln Asn Leu Thr Gly Arg Ser Trp Gly Glu 640 645 650 655 GAG CAT CGG CCG CGC TTC ACG CAT CCG CTT GCC ACG CAA TTC CCG GCC 2016 Glu His Arg Pro Arg Phe Thr His Pro Leu Ala Thr Gln Phe Pro Ala 660 665 670 TGG GCG GGG CTG CTG AAT CCG GCT TCC CGT CCG ATC GGT GGC GAT GGC 2064 Trp Ala Gly Leu Leu Asn Pro Ala Ser Arg Pro Ile Gly Gly Asp Gly 675 680 685 GAT ACC GTG CTG GCG AAC GGG CTC GTC CCG TCA GCC GGG CCG CAG GCG 2112 Asp Thr Val Leu Ala Asn Gly Leu Val Pro Ser Ala Gly Pro Gln Ala 690 695 700 ACC TAT GGT GCC CTG TCG CGC TAC GTC TTC GAT GTC GGC AAT TGG GAC 2160 Thr Tyr Gly Ala Leu Ser Arg Tyr Val Phe Asp Val Gly Asn Trp Asp 705 710 715 AAT AGC CGC TGG GTC GTC TTC CAC GGC GCC TCC GGG CAT CCG GCC AGC 2208 Asn Ser Arg Trp Val Val Phe His Gly Ala Ser Gly His Pro Ala Ser 720 725 730 735 GCC CAT TAT GCC GAT CAG AAT GCG CCC TGG AGC GAC TGT GCG ATG GTG 2256 Ala His Tyr Ala Asp Gln Asn Ala Pro Trp Ser Asp Cys Ala Met Val 740 745 750 CCG ATG CTC TAT AGC TGG GAC AGG ATC GCG GCA GAG GCC GTG ACG TCG 2304 Pro Met Leu Tyr Ser Trp Asp Arg Ile Ala Ala Glu Ala Val Thr Ser 755 760 765 CAG GAA CTC GTC CCG GCC TGA 2325 Gln Glu Leu Val Pro Ala 770
【0084】配列番号:2 配列の長さ:2325 配列の型:核酸 鎖の数:二本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:Genomic DNA 配列の特徴 特徴を表す記号:CDS 存在位置:4..2322 特徴を決定した方法:E 特徴を表す記号:mutation 存在位置:2116..2118 特徴を決定した方法:E 配列 ATG ACT ATG GCA GCT AAT ACG GAT CGC GCG GTC TTG CAG GCG GCG CTG 48 Met Thr Met Ala Ala Asn Thr Asp Arg Ala Val Leu Gln Ala Ala Leu -1 1 5 10 15 CCG CCG CTT TCC GGC AGC CTC CCC ATT CCC GGA TTG AGC GCG TCG GTC 96 Pro Pro Leu Ser Gly Ser Leu Pro Ile Pro Gly Leu Ser Ala Ser Val 20 25 30 CGC GTC CGG CGC GAT GCC TGG GGC ATC CCG CAT ATC AAG GCC TCG GGC 144 Arg Val Arg Arg Asp Ala Trp Gly Ile Pro His Ile Lys Ala Ser Gly 35 40 45 GAG GCC GAT GCC TAT CGG GCG CTG GGC TTC GTC CAT TCG CAG GAC CGT 192 Glu Ala Asp Ala Tyr Arg Ala Leu Gly Phe Val His Ser Gln Asp Arg 50 55 60 CTT TTC CAG ATG GAG CTG ACG CGT CGC AAG GCG CTG GGA CGC GCG GCC 240 Leu Phe Gln Met Glu Leu Thr Arg Arg Lys Ala Leu Gly Arg Ala Ala 65 70 75 GAA TGG CTG GGC GCC GAG GCC GCC GAG GCC GAT ATC CTC GTG CGC CGG 288 Glu Trp Leu Gly Ala Glu Ala Ala Glu Ala Asp Ile Leu Val Arg Arg 80 85 90 95 CTC GGA ATG GAA AAA GTC TGC CGG CGC GAC TTC GAG GCC TTG GGC GTC 336 Leu Gly Met Glu Lys Val Cys Arg Arg Asp Phe Glu Ala Leu Gly Val 100 105 110 GAG GCG AAG GAC ATG CTG CGG GCT TAT GTC GCC GGC GTG AAC GCA TTC 384 Glu Ala Lys Asp Met Leu Arg Ala Tyr Val Ala Gly Val Asn Ala Phe 115 120 125 CTG GCT TCC GGT GCT CCC CTG CCT GTC GAA TAC GGA TTG CTC GGA GCA 432 Leu Ala Ser Gly Ala Pro Leu Pro Val Glu Tyr Gly Leu Leu Gly Ala 130 135 140 GAG CCG GAG CCC TGG GAG CCT TGG CAC AGC ATC GCG GTG ATG CGC CGG 480 Glu Pro Glu Pro Trp Glu Pro Trp His Ser Ile Ala Val Met Arg Arg 145 150 155 CTG GGC CTG CTT ATG GGT TCG GTG TGG TTC AAG CTC TGG CGG ATG CTG 528 Leu Gly Leu Leu Met Gly Ser Val Trp Phe Lys Leu Trp Arg Met Leu 160 165 170 175 GCG CTG CCG GTG GTC GGA GCC GCG AAT GCG CTG AAG CTG CGC TAT GAC 576 Ala Leu Pro Val Val Gly Ala Ala Asn Ala Leu Lys Leu Arg Tyr Asp 180 185 190 GAT GGC GGC CGG GAT TTG CTC TGC ATC CCG CCG GGC GCC GAA GCC GAT 624 Asp Gly Gly Arg Asp Leu Leu Cys Ile Pro Pro Gly Ala Glu Ala Asp 195 200 205 CGG CTC GAG GCG GAT CTC GCG ACC CTG CGG CCC GCG GTC GAT GCG CTG 672 Arg Leu Glu Ala Asp Leu Ala Thr Leu Arg Pro Ala Val Asp Ala Leu 210 215 220 CTG AAG GCG ATG GGC GGC GAT GCC TCC GAT GCT GCC GGC GGC GGC AGC 720 Leu Lys Ala Met Gly Gly Asp Ala Ser Asp Ala Ala Gly Gly Gly Ser 225 230 235 AAC AAC TGG GCG GTC GCT CCG GGC CGC ACG GCG ACC GGC AGG CCG ATC 768 Asn Asn Trp Ala Val Ala Pro Gly Arg Thr Ala Thr Gly Arg Pro Ile 240 245 250 255 CTC GCG GGC GAT CCG CAT CGC GTC TTC GAA ATC CCG GGC ATG TAT GCG 816 Leu Ala Gly Asp Pro His Arg Val Phe Glu Ile Pro Gly Met Tyr Ala 260 265 270 CAG CAT CAT CTG GCC TGC GAC CGG TTC GAC ATG ATC GGC CTG ACC GTG 864 Gln His His Leu Ala Cys Asp Arg Phe Asp Met Ile Gly Leu Thr Val 275 280 285 CCG GGC GTG CCG GGC TTC CCG CAC TTC GCG CAT AAC GGC AAG GTC GCC 912 Pro Gly Val Pro Gly Phe Pro His Phe Ala His Asn Gly Lys Val Ala 290 295 300 TAT TGC GTC ACC CAT GCC TTC ATG GAC ATC CAC GAT CTC TAT CTC GAG 960 Tyr Ser Val Thr His Ala Phe Met Asp Ile His Asp Leu Tyr Leu Glu 305 310 315 CAG TTC GCG GGG GAG GGC CGC ACT GCG CGG TTC GGC AAC GAT TTC GAG 1008 Gln Phe Ala Gly Glu Gly Arg Thr Ala Arg Phe Gly Asn Asp Phe Glu 320 325 330 335 CCC GTC GCC TGG AGC CGG GAC CGT ATC GCG GTC CGG GGT GGC GCC GAT 1056 Pro Val Ala Trp Ser Arg Asp Arg Ile Ala Val Arg Gly Gly Ala Asp 340 345 350 CGC GAG TTC GAT ATC GTC GAG ACG CGC CAT GGC CCG GTT ATC GCG GGC 1104 Arg Glu Phe Asp Ile Val Glu Thr Arg His Gly Pro Val Ile Ala Gly 355 360 365 GAT CCG CGC GAT GGC GCA GCG CTC ACG CTG CGT TCG GTC CAG TTC GCC 1152 Asp Pro Arg Asp Gly Ala Ala Leu Thr Leu Arg Ser Val Gln Phe Ala 370 375 380 GAG ACC GAT CTG TCC TTC GAC TGC CTG ACG CGG ATG CCG GGC GCA TCG 1200 Glu Thr Asp Leu Ser Phe Asp Cys Leu Thr Arg Met Pro Gly Ala Ser 385 390 395 ACC GTG GCC CAG CTC TAC GAC GCG ACG CGC GGC TGG GGC CTG ATC GAC 1248 400 405 410 415 CAT AAC CTC GTC GCC GGG GAT GTC GCG GGC TCG ATC GGC CAT CTG GTC 1296 His Asn Leu Val Ala Gly Asp Val Ala Gly Ser Ile Gly His Leu Val 420 425 430 CGC GCC CGC GTT CCG TCC CGT CCG CGC GAA AAC GGC TGG CTG CCG GTG 1344 Arg Ala Arg Val Pro Ser Arg Pro Arg Glu Asn Gly Trp Leu Pro Val 435 440 445 CCG GGC TGG TCC GGC GAG CAT GAA TGG CGG GGC TGG ATT CCG CAC GAG 1392 Pro Gly Trp Ser Gly Glu His Glu Trp Arg Gly Trp Ile Pro His Glu 450 455 460 GCG ATG CCG CGC GTG ATC GAT CCG CCG GGC GGC ATC ATC GTC ACG GCG 1440 Ala Met Pro Arg Val Ile Asp Pro Pro Gly Gly Ile Ile Val Thr Ala 465 470 475 AAT AAT CGC GTC GTG GCC GAT GAC CAT CCC GAT TAT CTC TGC ACC GAT 1488 Asn Asn Arg Val Val Ala Asp Asp His Pro Asp Tyr Leu Cys Thr Asp 480 485 490 495 TGC CAT CCG CCC TAC CGC GCC GAG CGC ATC ATG AAG CGC CTG GTC GCC 1536 Cys His Pro Pro Tyr Arg Ala Glu Arg Ile Met Lys Arg Leu Val Ala 500 505 510 AAT CCG GCT TTC GCC GTC GAC GAT GCC GCC GCG ATC CAT GCC GAT ACG 1584 Asn Pro Ala Phe Ala Val Asp Asp Ala Ala Ala Ile His Ala Asp Thr 515 520 525 CTG TCG CCC CAT GTC GGG TTG CTG CGC CGG AGG CTC GAG GCG CTT GGA 1632 Leu Ser Pro His Val Gly Leu Leu Arg Arg Arg Leu Glu Ala Leu Gly 530 535 540 GCC CGC GAC GAC TCC GCG GCC GAA GGG CTG AGG CAG ATG CTC GTC GCC 1680 Ala Arg Asp Asp Ser Ala Ala Glu Gly Leu Arg Gln Met Leu Val Ala 545 550 555 Trp Asp Gly Arg Met Asp Ala Ala Ser Glu Val Ala Ser Ala Tyr Asn 560 565 570 575 GCG TTC CGC AGG GCG CTG ACG CGG CTG GTG ACG GAC CGC AGC GGG CTG 1776 Ala Phe Arg Arg Ala Leu Thr Arg Leu Val Thr Asp Arg Ser Gly Leu 580 585 590 GAG CAG GCG ATA TCG CAT CCC TTC GCG GCT GTC GCG CCG GGC GTC TCA 1824 Glu Gln Ala Ile Ser His Pro Phe Ala Ala Val Ala Pro Gly Val Ser 595 600 605 CCG CAA GGC CAG GTC TGG TGG GCC GTG CCG ACC CTG CTG CGC GAC GAC 1872 Pro Gln Gly Gln Val Trp Trp Ala Val Pro Thr Leu Leu Arg Asp Asp 610 615 620 GAT GCC GGA ATG CTG AAG GGC TGG AGC TGG GAC CAG GCC TTG TCT GAG 1920 Asp Ala Gly Met Leu Lys Gly Trp Ser Trp Asp Gln Ala Leu Ser Glu 625 630 635 GCC CTC TCG GTC GCG TCG CAG AAC CTG ACC GGG CGA AGC TGG GGC GAA 1968 Ala Leu Ser Val Ala Ser Gln Asn Leu Thr Gly Arg Ser Trp Gly Glu 640 645 650 655 GAG CAT CGG CCG CGC TTC ACG CAT CCG CTT GCC ACG CAA TTC CCG GCC 2016 Glu His Arg Pro Arg Phe Thr His Pro Leu Ala Thr Gln Phe Pro Ala 660 665 670 TGG GCG GGG CTG CTG AAT CCG GCT TCC CGT CCG ATC GGT GGC GAT GGC 2064 Trp Ala Gly Leu Leu Asn Pro Ala Ser Arg Pro Ile Gly Gly Asp Gly 675 680 685 GAT ACC GTG CTG GCG AAC GGG CTC GTC CCG TCA GCC GGG CCG CAG GCG 2112 Asp Thr Val Leu Ala Asn Gly Leu Val Pro Ser Ala Gly Pro Gln Ala 690 695 700 ACC CTG GGT GCC TTA AGC CGC TAC GTC TTC GAT GTC GGC AAT TGG GAC 2160 Thr Leu Gly Ala Leu Ser Arg Tyr Val Phe Asp Val Gly Asn Trp Asp 705 710 715 AAT AGC CGC TGG GTC GTC TTC CAC GGC GCC TCC GGG CAT CCG GCC AGC 2208 Asn Ser Arg Trp Val Val Phe His Gly Ala Ser Gly His Pro Ala Ser 720 725 730 735 GCC CAT TAT GCC GAT CAG AAT GCG CCC TGG AGC GAC TGT GCG ATG GTG 2256 Ala His Tyr Ala Asp Gln Asn Ala Pro Trp Ser Asp Cys Ala Met Val 740 745 750 CCG ATG CTC TAT AGC TGG GAC AGG ATC GCG GCA GAG GCC GTG ACG TCG 2304 Pro Met Leu Tyr Ser Trp Asp Arg Ile Ala Ala Glu Ala Val Thr Ser 755 760 765 CAG GAA CTC GTC CCG GCC TGA 2325 Gln Glu Leu Val Pro Ala 770
【図面の簡単な説明】
【図1】変異型CCアシラーゼY705Lの発現ベクタ
ーpTNY705Lの制限酵素地図を示す図である。
【図2】変異型CCアシラーゼY317Lの発現ベクタ
ーpTNY317Lの制限酵素地図を示す図である。
【図3】プラスミドpCK013とmp19pfu62
Y705Lとから発現ベクターpTNY705Lを構築
する手順を示す図である。
【図4】プラスミドpCC013Aとmp18p183
Y317Lとから発現ベクターpTNY317Lを構築
する手順を示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C12R 1:19)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 宿主細胞中でα−サブユニットとβ−サ
    ブユニットにプロセッシングされる前の前駆体形として
    のアミノ酸配列が、式: A1-316 −X1 −A318-704 −X2 −A706-773 (式中、A1-316 は、天然型セファロスポリンCアシラ
    ーゼのThr1 からLeu316 までのアミノ酸配列と同
    一のアミノ酸配列を示す。A318-704 は、天然型セファ
    ロスポリンCアシラーゼのLeu318 からThr704 ま
    でのアミノ酸配列と同一のアミノ酸配列を示す。A706-
    773 は、天然型セファロスポリンCアシラーゼのGly
    706 からAla773 までのアミノ酸配列と同一のアミノ
    酸配列を示す。X1 は、Tyrまたはその他のアミノ酸
    を、X2 は、Tyrまたはその他のアミノ酸を示す。但
    し、X1 がTyrであるとき、X2 はTyr以外のアミ
    ノ酸である。)で示される、変異型セファロスポリンC
    アシラーゼ。
  2. 【請求項2】 X1 がLeuおよび/またはX2 がLe
    uである請求項1記載の変異型セファロスポリンCアシ
    ラーゼ。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2記載の変異型セ
    ファロスポリンCアシラーゼをコードするDNA。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のDNAを含む発現ベクタ
    ー。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の発現ベクターによって形
    質転換された宿主細胞。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の宿主細胞を培地で培養
    し、得られる培養物から変異型セファロスポリンCアシ
    ラーゼを採取することを特徴とする請求項1または請求
    項2記載の変異型セファロスポリンCアシラーゼの製造
    方法。
  7. 【請求項7】 式: 【化1】 (式中、R1 はアセトキシ、ヒドロキシまたは水素を示
    す。R2 はカルボン酸アシルを示す。)で示される化合
    物(II)またはその塩に請求項5記載の形質転換された
    宿主細胞の培養物またはその処理物を接触させて、式: 【化2】 (式中、R1 は前記と同意義。)で示される化合物
    (I)またはその塩を得ることを特徴とする化合物
    (I)の製造法。
JP6015584A 1994-02-09 1994-02-09 新規セファロスポリンcアシラーゼ及びその製造方法 Pending JPH07222587A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6015584A JPH07222587A (ja) 1994-02-09 1994-02-09 新規セファロスポリンcアシラーゼ及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6015584A JPH07222587A (ja) 1994-02-09 1994-02-09 新規セファロスポリンcアシラーゼ及びその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07222587A true JPH07222587A (ja) 1995-08-22

Family

ID=11892786

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6015584A Pending JPH07222587A (ja) 1994-02-09 1994-02-09 新規セファロスポリンcアシラーゼ及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07222587A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7399624B2 (en) * 2004-01-12 2008-07-15 Antibioticos S.P.A. Cephalosporin C acylases
US7592168B2 (en) 2003-08-11 2009-09-22 Sandoz Ag Cephalosporin C acylase mutant and method for preparing 7-ACA using same
CN102321721A (zh) * 2011-10-25 2012-01-18 石药集团河北中润制药有限公司 一种制备3-去乙酰基-7-氨基头孢烷酸的工艺
CN115851687A (zh) * 2021-12-24 2023-03-28 艾美科健株式会社 具有头孢菌素c酰基转移酶活性的多肽及其用途

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7592168B2 (en) 2003-08-11 2009-09-22 Sandoz Ag Cephalosporin C acylase mutant and method for preparing 7-ACA using same
US7399624B2 (en) * 2004-01-12 2008-07-15 Antibioticos S.P.A. Cephalosporin C acylases
CN102321721A (zh) * 2011-10-25 2012-01-18 石药集团河北中润制药有限公司 一种制备3-去乙酰基-7-氨基头孢烷酸的工艺
CN115851687A (zh) * 2021-12-24 2023-03-28 艾美科健株式会社 具有头孢菌素c酰基转移酶活性的多肽及其用途
US12024729B2 (en) 2021-12-24 2024-07-02 Amicogen, Inc. Polypeptide having cephalosporin C acylase activity and use thereof

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2270400C (en) Mutant penicillin g acylases
US6465233B1 (en) Nucleic acid molecule encoding a cephalosporin acetylesterase
WO1991016435A1 (en) Mutated beta-lactam acylase genes
US5168048A (en) Penicillin G acylase, a gene encoding the same and a method for the production of this enzyme
JPH0614777A (ja) 新規セファロスポリンcアシラーゼ及びその製造方法
KR100244066B1 (ko) D-N-카르바모일-α-아미노산의 제조법
US5405763A (en) Gene encoding asymmetrically active esterase
JPH07222587A (ja) 新規セファロスポリンcアシラーゼ及びその製造方法
US5229274A (en) Gene encoding one step cephalosporin C amidase and expression thereof in recombinant bacillus
US5104800A (en) One-step cephalosporin c amidase enzyme
US5804429A (en) Cephalosporin C acylase
JP3486942B2 (ja) 耐熱性エステラーゼ
JPH0898686A (ja) 変異型セファロスポリンcアシラーゼ及びその製造方法
JPH08205864A (ja) 新規セファロスポリンcアシラーゼおよびその製造方法
RU2126450C1 (ru) Способ получения s -(+)-2,2-диметилциклопропанкарбоксамида, фрагмент днк, кодирующий r -(-)-2,2-диметилциклопропанкарбоксамидгидроксилазу comamonas, рекомбинантная плазмидная днк (варианты), штамм бактерий escherichia coli (варианты)
JPH07313161A (ja) 7−β−(4−カルボキシブタンアミド)−セファロスポラン酸アシラーゼ及びその製造方法
JPH09275982A (ja) エステル分解酵素遺伝子およびそれを用いるエステル分解酵素の製造法
JPH10262674A (ja) アルカリホスファターゼをコードする遺伝子
JPH07143881A (ja) クレアチニンデイミナーゼ活性を有する蛋白質の遺伝情報を有するdna並びにクレアチニンデイミナーゼの製造法
JPH06253854A (ja) 組換えdna手法によるヌクレオシド・ホスホリラーゼの製造法
HU223164B1 (hu) S-(+)-2,2-dimetil-ciklopropánkarboxamid előállítására képes transzformált mikroorganizmusok, valamint előállításukhoz alkalmas hibridplazmidok és DNS-fragmensek
JPH08242863A (ja) 新規なグルタミン酸デヒドロゲナーゼをコードする遺伝子及び該遺伝子を用いたグルタミン酸デヒドロゲナーゼの製造法
JP2000245480A (ja) 好熱性アミノペプチダーゼ
JPH0638769A (ja) プロリンイミノペプチダーゼの遺伝情報を有するdna断片およびその用途
JPWO1994020609A1 (ja) グルコノバクター・オキシダンスt−100から得られる新規l−ソルボースデヒドロゲナーゼおよび新規l−ソルボソンデヒドロゲナーゼ