JPH07222953A - セラミックパイプの塗装方法 - Google Patents
セラミックパイプの塗装方法Info
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- JPH07222953A JPH07222953A JP3935794A JP3935794A JPH07222953A JP H07222953 A JPH07222953 A JP H07222953A JP 3935794 A JP3935794 A JP 3935794A JP 3935794 A JP3935794 A JP 3935794A JP H07222953 A JPH07222953 A JP H07222953A
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- ceramic pipe
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 セラミックパイプにセラミック微粉末と熱硬
化型接着剤を混合した塗料を吹付塗布する作業において
塗料のロスの軽減、塗装むらの減少および自動化による
省力化を計ることができる塗装方法を提供する。 【構成】 セラミックパイプ12,…の両端部をそれぞ
れ並送する2本のベルト13,13′上に載せ、所定の
位置で回転せしめる。セラミックパイプ12…の長手方
向に沿って所定の高さを保って等速度で往復移動し、か
つ噴霧範囲の形状が楕円形で、その短径方向の噴霧範囲
がセラミックパイプ12,…の外径以下のスプレー4に
てセラミックパイプ12,…の長手方向に沿ってセラミ
ック微粉末と熱硬化型接着剤を混合した塗料を吹出圧1
〜7Kg/ cm2 の高圧空気にて噴射塗布する。
化型接着剤を混合した塗料を吹付塗布する作業において
塗料のロスの軽減、塗装むらの減少および自動化による
省力化を計ることができる塗装方法を提供する。 【構成】 セラミックパイプ12,…の両端部をそれぞ
れ並送する2本のベルト13,13′上に載せ、所定の
位置で回転せしめる。セラミックパイプ12…の長手方
向に沿って所定の高さを保って等速度で往復移動し、か
つ噴霧範囲の形状が楕円形で、その短径方向の噴霧範囲
がセラミックパイプ12,…の外径以下のスプレー4に
てセラミックパイプ12,…の長手方向に沿ってセラミ
ック微粉末と熱硬化型接着剤を混合した塗料を吹出圧1
〜7Kg/ cm2 の高圧空気にて噴射塗布する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ヒーター用セラミック
パイプの表面にセラミック微粉末と熱硬化型接着剤を混
合した塗料を吹付塗布するセラミックパイプの塗装方法
に関するものである。
パイプの表面にセラミック微粉末と熱硬化型接着剤を混
合した塗料を吹付塗布するセラミックパイプの塗装方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、炭化ケイ素を主成分とするセラ
ミックパイプは、発熱効率が良好なため、その両端部に
電極を取りつけてヒーターとして使用されている。この
セラミックパイプは製造したままのものをヒーターとし
て使用すると、高温時に表面が酸化されて寿命が短いの
で、寿命を長くするために、炭化ケイ素より酸化しにく
い材質のセミック微粉末と熱硬化型接着剤を混合した塗
料をセラミックパイプに塗装している。その塗装方法と
しては、セラミックパイプの両端部をそれぞれ並送する
2本のコンベアベルト上に乗せ、セラミックパイプを回
転させながらセラミック微粉末と熱硬化型接着剤を混合
した塗料を入れた吸上式コンテナー付きの手持ちスプレ
ーガンで作業員が塗装面を見て移動させながら塗装して
いた。
ミックパイプは、発熱効率が良好なため、その両端部に
電極を取りつけてヒーターとして使用されている。この
セラミックパイプは製造したままのものをヒーターとし
て使用すると、高温時に表面が酸化されて寿命が短いの
で、寿命を長くするために、炭化ケイ素より酸化しにく
い材質のセミック微粉末と熱硬化型接着剤を混合した塗
料をセラミックパイプに塗装している。その塗装方法と
しては、セラミックパイプの両端部をそれぞれ並送する
2本のコンベアベルト上に乗せ、セラミックパイプを回
転させながらセラミック微粉末と熱硬化型接着剤を混合
した塗料を入れた吸上式コンテナー付きの手持ちスプレ
ーガンで作業員が塗装面を見て移動させながら塗装して
いた。
【0003】通常、金属製筒状体を塗装する場合には、
筒状体の両端部に軸を挿入し、この軸を回転することに
より、筒状体を回転させながら自動的に移動するスプレ
ーガンにて塗装する方法が採用されているが、この方法
は、強度の弱いセラミックパイプには、適用できないた
め、上記の如き手工業的方法が採用されていた。
筒状体の両端部に軸を挿入し、この軸を回転することに
より、筒状体を回転させながら自動的に移動するスプレ
ーガンにて塗装する方法が採用されているが、この方法
は、強度の弱いセラミックパイプには、適用できないた
め、上記の如き手工業的方法が採用されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、手持ちスプレ
ーガンで作業員が塗装する方法では、手持ちスプレーガ
ンの噴霧範囲の形状がセラミックパイプの外径を越える
直径の円形であるため、セラミックパイプを塗装する場
合、塗料がセラミックパイプに塗布されない部分が生
じ、噴霧した塗料の半分以上が無駄となってしまってお
り、特に、塗料が高価な場合には、この無駄がコスト高
を招き、問題とされている。
ーガンで作業員が塗装する方法では、手持ちスプレーガ
ンの噴霧範囲の形状がセラミックパイプの外径を越える
直径の円形であるため、セラミックパイプを塗装する場
合、塗料がセラミックパイプに塗布されない部分が生
じ、噴霧した塗料の半分以上が無駄となってしまってお
り、特に、塗料が高価な場合には、この無駄がコスト高
を招き、問題とされている。
【0005】また、セラミックパイプを回転させながら
塗布するため、回転中に塗布状況を精確に判断すること
が必要であり、このためには、熟練を要し、初心者が作
業した場合には、塗装むらが発生することが多く、作業
員が限定されることも問題とされていた。さらに、手持
ちスプレーガンを使用しているため、作業中は作業者が
つきっきりで作業することとなり、省人化が図れなかっ
た。
塗布するため、回転中に塗布状況を精確に判断すること
が必要であり、このためには、熟練を要し、初心者が作
業した場合には、塗装むらが発生することが多く、作業
員が限定されることも問題とされていた。さらに、手持
ちスプレーガンを使用しているため、作業中は作業者が
つきっきりで作業することとなり、省人化が図れなかっ
た。
【0006】本発明は、セラミックパイプにセラミック
微粉末と熱硬化型接着剤を混合した塗料を、吹付塗布す
る作業において塗料のロスの軽減、塗装むらの減少およ
び自動化による省力化を計ることができる塗装方法を提
供しようとするものである。
微粉末と熱硬化型接着剤を混合した塗料を、吹付塗布す
る作業において塗料のロスの軽減、塗装むらの減少およ
び自動化による省力化を計ることができる塗装方法を提
供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のセラミックパイ
プの塗装方法は、上記の目的を達成するもので、セラミ
ックパイプの両端部をそれぞれ並送する2本のベルト上
に載せ、所定の位置で回転せしめ、セラミックパイプの
長手方向に沿って所定の高さを保って等速度で往復移動
し、かつ噴霧範囲の形状が楕円形で、その短径方向の噴
霧範囲がセラミックパイプの外径以下のスプレーにてセ
ラミックパイプの長手方向に沿ってセラミック微粉末と
熱硬化型接着剤を混合した塗料を吹出圧1〜7Kg/ cm2
の高圧空気にて噴射塗布することを特徴とするものであ
る。
プの塗装方法は、上記の目的を達成するもので、セラミ
ックパイプの両端部をそれぞれ並送する2本のベルト上
に載せ、所定の位置で回転せしめ、セラミックパイプの
長手方向に沿って所定の高さを保って等速度で往復移動
し、かつ噴霧範囲の形状が楕円形で、その短径方向の噴
霧範囲がセラミックパイプの外径以下のスプレーにてセ
ラミックパイプの長手方向に沿ってセラミック微粉末と
熱硬化型接着剤を混合した塗料を吹出圧1〜7Kg/ cm2
の高圧空気にて噴射塗布することを特徴とするものであ
る。
【0008】本発明で用いるセラミック微粉末として
は、ガラス粉末などの耐酸化性の優れたセラミック粉末
が望ましく、その粒径は5〜50μmが望ましく、特に
10〜20μmが最適であって、これにより、隙間を生
ずることなく均一な塗装が可能で、温度むらのない均一
な発熱を得ることができる。本発明で用いる熱硬化型接
着剤としては、各種の耐熱性の良好な熱硬化型接着剤が
使用できるが、特に耐熱性、相溶性などの点でセルロー
ス系熱硬化型接着剤が最適である。
は、ガラス粉末などの耐酸化性の優れたセラミック粉末
が望ましく、その粒径は5〜50μmが望ましく、特に
10〜20μmが最適であって、これにより、隙間を生
ずることなく均一な塗装が可能で、温度むらのない均一
な発熱を得ることができる。本発明で用いる熱硬化型接
着剤としては、各種の耐熱性の良好な熱硬化型接着剤が
使用できるが、特に耐熱性、相溶性などの点でセルロー
ス系熱硬化型接着剤が最適である。
【0009】本発明で用いるスプレーガンとしては、中
央に塗料噴射孔があり、その両側に高圧空気噴射孔を有
する気液外部混合型のスプレーガンが好適である。高圧
空気噴射孔は噴射方向が中央方向に25〜75°程度傾
斜したものであって、これにより、噴霧範囲の形状を長
径と短径の異なる種々の楕円状に変化させることができ
る。なお、上記の空気噴射孔の他に、塗料噴射孔近傍に
塗料の噴射を促進させるための空気噴射孔を設けてもよ
い。また、塗料を前記スプレーガンに供給する方法とし
ては、各種の方法が採用されるが、塗料貯蔵タンクに高
圧空気を供給してその加圧により圧送する加圧圧送式に
し、高圧空気の圧力を変化させることにより、塗料量お
よび吹出圧力を調整できるようにすることが望ましい。
央に塗料噴射孔があり、その両側に高圧空気噴射孔を有
する気液外部混合型のスプレーガンが好適である。高圧
空気噴射孔は噴射方向が中央方向に25〜75°程度傾
斜したものであって、これにより、噴霧範囲の形状を長
径と短径の異なる種々の楕円状に変化させることができ
る。なお、上記の空気噴射孔の他に、塗料噴射孔近傍に
塗料の噴射を促進させるための空気噴射孔を設けてもよ
い。また、塗料を前記スプレーガンに供給する方法とし
ては、各種の方法が採用されるが、塗料貯蔵タンクに高
圧空気を供給してその加圧により圧送する加圧圧送式に
し、高圧空気の圧力を変化させることにより、塗料量お
よび吹出圧力を調整できるようにすることが望ましい。
【0010】高圧空気噴射孔から噴射される高圧空気の
圧力は1〜7Kg/ cm2 とすることが必要であり、1〜3
Kg/ cm2 が好適である。高圧空気の圧力が1Kg/ cm2 未
満では中央塗料噴射孔の弁が開かない場合があり、著し
いむらが発生する。高圧空気の圧力が7Kg/ cm2 を越え
る場合には、高圧空気の圧力が強すぎるため、噴霧範囲
の形状がまとまりにくく、塗料ロスが生じてしまい、好
ましくない。また、スプレーの噴霧範囲の形状は、楕円
形とし、その短径方向の噴霧範囲をセラミックパイプの
外径以下に抑えることが必要である。これにより、塗装
効率を高く維持するとともに、塗料のロスを減少させる
ことができる。
圧力は1〜7Kg/ cm2 とすることが必要であり、1〜3
Kg/ cm2 が好適である。高圧空気の圧力が1Kg/ cm2 未
満では中央塗料噴射孔の弁が開かない場合があり、著し
いむらが発生する。高圧空気の圧力が7Kg/ cm2 を越え
る場合には、高圧空気の圧力が強すぎるため、噴霧範囲
の形状がまとまりにくく、塗料ロスが生じてしまい、好
ましくない。また、スプレーの噴霧範囲の形状は、楕円
形とし、その短径方向の噴霧範囲をセラミックパイプの
外径以下に抑えることが必要である。これにより、塗装
効率を高く維持するとともに、塗料のロスを減少させる
ことができる。
【0011】セラミックパイプを回転させながら塗装す
る場合において、均一な塗装面を得るためには、セラミ
ックパイプの回転周速度、吹付塗料量およびノズルの移
動速度の選択が一般に重要であり、セラミックパイプの
周速度は速く、吹付塗料量は少なく、ノズル移動速度は
遅い方が均一な塗装面が得られ易い。ノズル移動速度は
3〜30m/mmが望ましく、特に5〜25m/mmが好適であ
る。上記の3種類の速度の中でセラミックパイプの回転
周速度は、塗装しようとするセラミックパイプの径や種
類の如何にかかわらず、吹付塗料量とノズルの移動速度
を適切に調整することにより、常に一定速度にすること
が可能である。このセラミックパイプの回転周速度を決
定する場合には、塗料の粘度、セラミックパイプの径等
を考慮してパイプの周速度による遠心力の作用で塗料が
飛散しないような適切な周速度を決定することが重要で
ある。ノズル移動速度は3〜8m/mm、吹付塗料量は0.
1〜3g/mmが望ましい。
る場合において、均一な塗装面を得るためには、セラミ
ックパイプの回転周速度、吹付塗料量およびノズルの移
動速度の選択が一般に重要であり、セラミックパイプの
周速度は速く、吹付塗料量は少なく、ノズル移動速度は
遅い方が均一な塗装面が得られ易い。ノズル移動速度は
3〜30m/mmが望ましく、特に5〜25m/mmが好適であ
る。上記の3種類の速度の中でセラミックパイプの回転
周速度は、塗装しようとするセラミックパイプの径や種
類の如何にかかわらず、吹付塗料量とノズルの移動速度
を適切に調整することにより、常に一定速度にすること
が可能である。このセラミックパイプの回転周速度を決
定する場合には、塗料の粘度、セラミックパイプの径等
を考慮してパイプの周速度による遠心力の作用で塗料が
飛散しないような適切な周速度を決定することが重要で
ある。ノズル移動速度は3〜8m/mm、吹付塗料量は0.
1〜3g/mmが望ましい。
【0012】吹付塗料量とスプレーノズルの移動速度に
ついては、無段階に調整することができるようにしてお
くことが望ましい。また、重ね塗りができるようにして
おくことも望ましい。その理由として、パイプの周速度
を一定速度とした場合、他の要素である吹付塗料量とノ
ズル移動速度については、より密接な関連が生じてその
調整に制約が生じるため、対策が必要とされるからであ
る。その対策として、塗布外径全体についての重ね塗り
という方法がよく使用される。この重ね塗りの程度は2
〜5回が望ましい。塗装面の一番良い状態としては、塗
料がそれ以上付着すると流れ出してしまう限界付着時の
状態とされている。一回塗りの場合には、セラミックパ
イプがある程度塗料を吸い込みながら塗装されるため、
塗装面が安定しておらず、その限界付着時を見極めるの
が難しいので、少量ずつ数回に分け、一回毎の塗装面を
安定させながら塗装していく方法が簡単にきれいな塗装
面が得られ易い。セラミックパイプが均一に塗装された
かどうかを判断するには、塗装後、塗料を固定するため
に熱硬化炉にいれ、硬化させるが、その処理後になれ
ば、簡単に見極められる状態になり、むらがある場合に
は、不良品として処理するようにしている。
ついては、無段階に調整することができるようにしてお
くことが望ましい。また、重ね塗りができるようにして
おくことも望ましい。その理由として、パイプの周速度
を一定速度とした場合、他の要素である吹付塗料量とノ
ズル移動速度については、より密接な関連が生じてその
調整に制約が生じるため、対策が必要とされるからであ
る。その対策として、塗布外径全体についての重ね塗り
という方法がよく使用される。この重ね塗りの程度は2
〜5回が望ましい。塗装面の一番良い状態としては、塗
料がそれ以上付着すると流れ出してしまう限界付着時の
状態とされている。一回塗りの場合には、セラミックパ
イプがある程度塗料を吸い込みながら塗装されるため、
塗装面が安定しておらず、その限界付着時を見極めるの
が難しいので、少量ずつ数回に分け、一回毎の塗装面を
安定させながら塗装していく方法が簡単にきれいな塗装
面が得られ易い。セラミックパイプが均一に塗装された
かどうかを判断するには、塗装後、塗料を固定するため
に熱硬化炉にいれ、硬化させるが、その処理後になれ
ば、簡単に見極められる状態になり、むらがある場合に
は、不良品として処理するようにしている。
【0013】
【作用】本発明によれば、セラミックパイプの両端部を
並送する2本のベルト上の所定の位置で回転せしめなが
ら、塗装するので、セラミックパイプを損傷することな
く塗装することができ、しかもセラミック微粉末と熱硬
化型接着剤を混合した塗料を噴霧範囲の形状が楕円形
で、噴霧範囲がセラミックパイプの外径以下であるスプ
レーを用いて吹出圧1〜7Kg/ cm2 の高圧空気にてセラ
ミックパイプの長手方向に沿って所定の高さを保って塗
装するので、塗装効率を高く維持しながら塗料のロスを
減らすことができ、しかも塗装むらがなくなり、製品の
均一化が図られる。
並送する2本のベルト上の所定の位置で回転せしめなが
ら、塗装するので、セラミックパイプを損傷することな
く塗装することができ、しかもセラミック微粉末と熱硬
化型接着剤を混合した塗料を噴霧範囲の形状が楕円形
で、噴霧範囲がセラミックパイプの外径以下であるスプ
レーを用いて吹出圧1〜7Kg/ cm2 の高圧空気にてセラ
ミックパイプの長手方向に沿って所定の高さを保って塗
装するので、塗装効率を高く維持しながら塗料のロスを
減らすことができ、しかも塗装むらがなくなり、製品の
均一化が図られる。
【0014】
【実施例】以下、本発明を実施例によって具体的に説明
することとする。
することとする。
【0015】実施例1 図1、図2に示す装置を使用して直径が30mmφ,長さ
2500mmのセラミックパイプ12への塗装を行った。前記
装置において、塗装されるセラミックパイプ12の両端
部はコンベアベルト13,13′上に載置するようにな
っており、載置されたセラミックパイプ12はその両端
部において固定台5と可動台6上に立設されたセラミッ
クパイプ位置合せ用ストッパー11,11′にて位置が
規定され、コンベアベルト13,13′の移動により同
位置で回転するにようになされている。なお、可動台6
はセラミックパイプ12の長さに応じて可動台移動用駆
動部9の操作により移動可能となされている。コンベア
ベルト13,13′上に載置されたセラミックパイプ1
2の上方には気液外部混合型スプレーノズル4が配装さ
れており、スプレーノズル移動用駆動部8の操作により
セラミックパイプ12の長手方向に沿って所定の高さを
保って等速度で往復移動するようになされている。スプ
レーノズル4には、塗料タンク1に貯蔵された塗料と高
圧空気供給配管3を経て供給される高圧空気とが供給さ
れるになされている。塗料と高圧空気との供給はスプレ
ーノズル4が移動可能なように、コイリングチューブ1
0を経て供給される。なお、2,2′は減圧弁、7は塗
料の受け皿である。
2500mmのセラミックパイプ12への塗装を行った。前記
装置において、塗装されるセラミックパイプ12の両端
部はコンベアベルト13,13′上に載置するようにな
っており、載置されたセラミックパイプ12はその両端
部において固定台5と可動台6上に立設されたセラミッ
クパイプ位置合せ用ストッパー11,11′にて位置が
規定され、コンベアベルト13,13′の移動により同
位置で回転するにようになされている。なお、可動台6
はセラミックパイプ12の長さに応じて可動台移動用駆
動部9の操作により移動可能となされている。コンベア
ベルト13,13′上に載置されたセラミックパイプ1
2の上方には気液外部混合型スプレーノズル4が配装さ
れており、スプレーノズル移動用駆動部8の操作により
セラミックパイプ12の長手方向に沿って所定の高さを
保って等速度で往復移動するようになされている。スプ
レーノズル4には、塗料タンク1に貯蔵された塗料と高
圧空気供給配管3を経て供給される高圧空気とが供給さ
れるになされている。塗料と高圧空気との供給はスプレ
ーノズル4が移動可能なように、コイリングチューブ1
0を経て供給される。なお、2,2′は減圧弁、7は塗
料の受け皿である。
【0016】コンベアベルト13,13′を22 m/min
の速度で移動せしめ、これにセラミックパイプ12,…
の両端部を載置して22 m/minの一定周速度で回転され
た。塗料タンク1内に貯蔵された塗料(ガラス微粉末を
主とする平均粒径10μmのセラミック微粉末、セルロ
ース系熱硬化型接着剤、常温での粘度1000CP)をスプレ
ーノズル4の塗料供給孔に減圧弁2により1Kg/cm2 の
圧力にて0.4g/mm供給し、スプレーノズル4に供給する
高圧空気は減圧弁2′により圧力2Kg/ cm2 にて供給し
た。スプレーノズル4の噴霧範囲の形状は楕円形とし、
その短径方向がセラミックパイプの外径とほぼ同一とな
るようにした。スプレーノズル4の送り速度は3m/min
とし、往復回数は3回とし、塗布膜の厚さは300μm
となるようにしてセラミック微粉末をセラミックパイプ
12,…の両端部を除いた全面に塗布したところ、良好
な塗布面を得ることができた。得られたセラミックパイ
プ12,…の両端部はヒーターの支持部として使用され
るため、この状態でヒーター用として使用されるもので
ある。
の速度で移動せしめ、これにセラミックパイプ12,…
の両端部を載置して22 m/minの一定周速度で回転され
た。塗料タンク1内に貯蔵された塗料(ガラス微粉末を
主とする平均粒径10μmのセラミック微粉末、セルロ
ース系熱硬化型接着剤、常温での粘度1000CP)をスプレ
ーノズル4の塗料供給孔に減圧弁2により1Kg/cm2 の
圧力にて0.4g/mm供給し、スプレーノズル4に供給する
高圧空気は減圧弁2′により圧力2Kg/ cm2 にて供給し
た。スプレーノズル4の噴霧範囲の形状は楕円形とし、
その短径方向がセラミックパイプの外径とほぼ同一とな
るようにした。スプレーノズル4の送り速度は3m/min
とし、往復回数は3回とし、塗布膜の厚さは300μm
となるようにしてセラミック微粉末をセラミックパイプ
12,…の両端部を除いた全面に塗布したところ、良好
な塗布面を得ることができた。得られたセラミックパイ
プ12,…の両端部はヒーターの支持部として使用され
るため、この状態でヒーター用として使用されるもので
ある。
【0017】実施例2 スプレーノズル4の塗料供給孔に2Kg/ cm2 の圧力で塗
料を供給し、スプレーノズル4に供給する高圧空気の圧
力を4Kg/ cm2 とする以外は、実施例1と同様にして径
が30mmφ,長さ2500mmのセラミックパイプへの塗装を
行ったところ、往復回数2回で良好な塗布面を得ること
ができた。
料を供給し、スプレーノズル4に供給する高圧空気の圧
力を4Kg/ cm2 とする以外は、実施例1と同様にして径
が30mmφ,長さ2500mmのセラミックパイプへの塗装を
行ったところ、往復回数2回で良好な塗布面を得ること
ができた。
【0018】比較例1 スプレーノズル4に供給する高圧空気および塗料供給孔
に供給する圧力を0.5Kg/ cm2 にする以外は、実施例
1と同条件にて塗装したところ、スプレーノズル4から
噴射される塗料量に著しくむらが発生し、往復回数を増
しても均一な塗装面は得られなかった。
に供給する圧力を0.5Kg/ cm2 にする以外は、実施例
1と同条件にて塗装したところ、スプレーノズル4から
噴射される塗料量に著しくむらが発生し、往復回数を増
しても均一な塗装面は得られなかった。
【0019】比較例2 スプレーノズルに供給する塗料供給圧力を7.5Kg/ cm
2 にし、スプレーノズルに供給する高圧空気圧力を8Kg
/ cm2 とする以外は、実施例1と同様に塗装したとこ
ろ、噴霧範囲の形状がまとまらず、周辺に飛散物が発生
した。
2 にし、スプレーノズルに供給する高圧空気圧力を8Kg
/ cm2 とする以外は、実施例1と同様に塗装したとこ
ろ、噴霧範囲の形状がまとまらず、周辺に飛散物が発生
した。
【0020】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、セラミックパイプを損傷することなく塗装す
ることができ、塗装むらがなくなり、製品の均一化が図
られ、また高い塗装効率を維持しながら塗料のロスを減
らすことが可能となった。また、複数のセラミックパイ
プを同時にコンベアベルトに載置することができ、スプ
レーノズルもセラミックパイプの数に応じて予め配装す
ることにより、複数のパイプが同時に自動的に塗装可能
となったため、作業効率を著しく向上させることができ
た。
によれば、セラミックパイプを損傷することなく塗装す
ることができ、塗装むらがなくなり、製品の均一化が図
られ、また高い塗装効率を維持しながら塗料のロスを減
らすことが可能となった。また、複数のセラミックパイ
プを同時にコンベアベルトに載置することができ、スプ
レーノズルもセラミックパイプの数に応じて予め配装す
ることにより、複数のパイプが同時に自動的に塗装可能
となったため、作業効率を著しく向上させることができ
た。
【図1】本発明で使用するセラミックパイプの塗装装置
の概略正面図である。
の概略正面図である。
【図2】図1のセラミックパイプの塗装装置の要部拡大
側面図である。
側面図である。
1 塗料タンク 2,2′減圧弁 3 高圧空気供給配管 4 気液外部混合型スプレーノズル 5 固定台 6 可動台 7 受け皿 8 スプレーノズル移動用駆動部 9 可動台移動用駆動部 10 コイリングチューブ 11 セラミックパイプ位置合わせ用ストッパー 12 セラミックパイプ 13 コンベアベルト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C04B 41/81 Z
Claims (1)
- 【請求項1】 セラミックパイプの両端部をそれぞれ並
送する2本のベルト上に載せ、所定の位置で回転せし
め、セラミックパイプの長手方向に沿って所定の高さを
保って等速度で往復移動し、かつ噴霧範囲の形状が楕円
形で、その短径方向の噴霧範囲がセラミックパイプの外
径以下のスプレーにてセラミックパイプの長手方向に沿
ってセラミック微粉末と熱硬化型接着剤を混合した塗料
を吹出圧1〜7Kg/ cm2 の高圧空気にて噴射塗布するこ
とを特徴とするセラミックパイプの塗装方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3935794A JPH07222953A (ja) | 1994-02-15 | 1994-02-15 | セラミックパイプの塗装方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3935794A JPH07222953A (ja) | 1994-02-15 | 1994-02-15 | セラミックパイプの塗装方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07222953A true JPH07222953A (ja) | 1995-08-22 |
Family
ID=12550828
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3935794A Pending JPH07222953A (ja) | 1994-02-15 | 1994-02-15 | セラミックパイプの塗装方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07222953A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009034582A (ja) * | 2007-07-31 | 2009-02-19 | Kyocera Chemical Corp | 接着層の形成方法及び接着性樹脂溶液 |
| CN108728843A (zh) * | 2018-05-18 | 2018-11-02 | 翟瑞中 | 一种金属机械加工设备 |
-
1994
- 1994-02-15 JP JP3935794A patent/JPH07222953A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009034582A (ja) * | 2007-07-31 | 2009-02-19 | Kyocera Chemical Corp | 接着層の形成方法及び接着性樹脂溶液 |
| CN108728843A (zh) * | 2018-05-18 | 2018-11-02 | 翟瑞中 | 一种金属机械加工设备 |
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