JPH0722340B2 - 正規化曲線生成方法 - Google Patents
正規化曲線生成方法Info
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- JPH0722340B2 JPH0722340B2 JP2287753A JP28775390A JPH0722340B2 JP H0722340 B2 JPH0722340 B2 JP H0722340B2 JP 2287753 A JP2287753 A JP 2287753A JP 28775390 A JP28775390 A JP 28775390A JP H0722340 B2 JPH0722340 B2 JP H0722340B2
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- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
- Color Image Communication Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、正規化曲線生成方法に関するもので、特
に、製版用スキャナなどにおける正規化曲線の自動生成
に適した方法に関する。また、そのひとつの応用とし
て、製版用カラースキャナなどのカラー画像処理装置に
おいて、カラー原画のシャドウ部のみの色かぶりを系統
的に補正する方法も対象としている。
に、製版用スキャナなどにおける正規化曲線の自動生成
に適した方法に関する。また、そのひとつの応用とし
て、製版用カラースキャナなどのカラー画像処理装置に
おいて、カラー原画のシャドウ部のみの色かぶりを系統
的に補正する方法も対象としている。
製版用カラースキャナなどにおいては、カラー原画の画
像を色分解した後、各色成分を網点信号へと変換して複
製画像記録を行う。そして、原画に色かぶりなどが存在
するときは、オペレータの判断によって色分解条件を修
正し、記録画像においてグレーバランスが確保されるよ
うにしている。
像を色分解した後、各色成分を網点信号へと変換して複
製画像記録を行う。そして、原画に色かぶりなどが存在
するときは、オペレータの判断によって色分解条件を修
正し、記録画像においてグレーバランスが確保されるよ
うにしている。
このような色分解条件の修正のための第1の従来方法で
は、原画を読取って得られた色成分ごとの濃度信号を色
分解装置の濃度レンジに適合するように変換するための
処理すなわち正規化変換において、ハイライト濃度値と
シャドウ濃度値とを色成分ごとに異なった値に設定して
いる。
は、原画を読取って得られた色成分ごとの濃度信号を色
分解装置の濃度レンジに適合するように変換するための
処理すなわち正規化変換において、ハイライト濃度値と
シャドウ濃度値とを色成分ごとに異なった値に設定して
いる。
また、第2の従来方法では、ハイライト濃度値やシャド
ウ濃度値は各色成分に共通の値とし、イエロー(Y),
マゼンタ(M),シアン(C)および墨(K)の各色版
用網点信号を得る段階で、各色版用の網点面積率を修正
している。
ウ濃度値は各色成分に共通の値とし、イエロー(Y),
マゼンタ(M),シアン(C)および墨(K)の各色版
用網点信号を得る段階で、各色版用の網点面積率を修正
している。
このような従来方法においては大別して2種類の問題が
ある。
ある。
そのうちのひとつは色分解条件の修正が、基本的にはオ
ペレータのマニュアル操作に基づいて行われているた
め、適正な修正を行うためには熟練したオペレータを必
要としているという点である。そして、この種の問題は
色分解条件の修正のみならず、モノクロ画像における正
規化変換などにおいても存在する。
ペレータのマニュアル操作に基づいて行われているた
め、適正な修正を行うためには熟練したオペレータを必
要としているという点である。そして、この種の問題は
色分解条件の修正のみならず、モノクロ画像における正
規化変換などにおいても存在する。
他のひとつは上記グレーバランス固有の問題である。す
なわち、上記2つの従来方法は、原画作成のための被写
体撮影時に光源の発光特性の偏りによって低中濃度領域
に色かぶりが生じている場合や、原画や全体的に退色し
ている場合には、グレーバランス改善の効果が認められ
る。
なわち、上記2つの従来方法は、原画作成のための被写
体撮影時に光源の発光特性の偏りによって低中濃度領域
に色かぶりが生じている場合や、原画や全体的に退色し
ている場合には、グレーバランス改善の効果が認められ
る。
しかしながら、原画フィルム自体の表現可能濃度の最大
値が色成分ごとに異なっていることに起因してシャドウ
部のみに色かぶりがある場合には、これらの従来方法で
適切な修正を行うことは困難である。すなわち、上記各
従来方法では濃度の広い範囲にわたって一律に修正を行
っているため、シャドウ部の色かぶり除去のための修正
を行おうとすると低中濃度領域にもその修正の影響が及
び、低中濃度領域のグレーバランスを失わせる結果にな
ってしまう。
値が色成分ごとに異なっていることに起因してシャドウ
部のみに色かぶりがある場合には、これらの従来方法で
適切な修正を行うことは困難である。すなわち、上記各
従来方法では濃度の広い範囲にわたって一律に修正を行
っているため、シャドウ部の色かぶり除去のための修正
を行おうとすると低中濃度領域にもその修正の影響が及
び、低中濃度領域のグレーバランスを失わせる結果にな
ってしまう。
このような状況を防止しつつ高濃度側のみの色かぶりを
除去するためには、色分解装置におけるUCA/UCR(下色
追加/除去)機能を利用すればよい。この機能を用いれ
ば、所定濃度以上のグレー成分に対して、その網点面積
率を各色版ごとに調整可能である。
除去するためには、色分解装置におけるUCA/UCR(下色
追加/除去)機能を利用すればよい。この機能を用いれ
ば、所定濃度以上のグレー成分に対して、その網点面積
率を各色版ごとに調整可能である。
ところが、UCA/UCR機能を利用する場合には、修正を行
うべき濃度範囲の下限閾値を各色版ごとにマニュアル設
定しなければならない。また。修正量は原画中の最暗部
も基準にするため、修正量の決定はオペレータの勘に依
存するところが大きい。すなわち、UCA/UCRによる色か
ぶりの除去作業はその場限りのものであって、客観的、
系統的なものとなっていない。このため、UCA/UCRによ
る色かぶりの修正量を系統的かつ定量的に管理すること
ができず、色分解条件の自動化を阻害する原因となって
いる。
うべき濃度範囲の下限閾値を各色版ごとにマニュアル設
定しなければならない。また。修正量は原画中の最暗部
も基準にするため、修正量の決定はオペレータの勘に依
存するところが大きい。すなわち、UCA/UCRによる色か
ぶりの除去作業はその場限りのものであって、客観的、
系統的なものとなっていない。このため、UCA/UCRによ
る色かぶりの修正量を系統的かつ定量的に管理すること
ができず、色分解条件の自動化を阻害する原因となって
いる。
また、UCA/UCR回路は色分解装置のうち墨版用信号生成
回路の後段側に設けられているため、UCA/UCR回路の前
段側に存在する各回路では、グレーバランスの修正前の
信号を処理しなければならず、その処理特性の設定が複
雑になる。
回路の後段側に設けられているため、UCA/UCR回路の前
段側に存在する各回路では、グレーバランスの修正前の
信号を処理しなければならず、その処理特性の設定が複
雑になる。
さらに、原画の全体が退色している場合などのグレーバ
ランスの修正と、シャドウ部のみの色かぶりの修正とを
統一的に取扱う技術は開発されておらず、これらを個別
に考えなければならないという問題もある。
ランスの修正と、シャドウ部のみの色かぶりの修正とを
統一的に取扱う技術は開発されておらず、これらを個別
に考えなければならないという問題もある。
この発明は従来技術における上述の問題の克服を意図し
ており、熟練したオペレータを必要とせずに系統的に実
行可能であり、特に自動化に適した正規化曲線生成方法
を提供することを第1の目的とする。
ており、熟練したオペレータを必要とせずに系統的に実
行可能であり、特に自動化に適した正規化曲線生成方法
を提供することを第1の目的とする。
第2の目的は、カラー原画に対する色分解条件の修正に
適用され、シャドウ部のみの色かぶり修正量を系統的か
つ定量的に管理可能な正規化曲線生成方法を提供するこ
とである。
適用され、シャドウ部のみの色かぶり修正量を系統的か
つ定量的に管理可能な正規化曲線生成方法を提供するこ
とである。
また、色分解装置内の各回路にグレーバランス修正後の
信号を与えることにより、これらの回路内の処理特性の
設定を容易にすることを第3の目的とする。
信号を与えることにより、これらの回路内の処理特性の
設定を容易にすることを第3の目的とする。
さらに、原画の全体が退色している場合などのグレーバ
ランスの修正とシャドウ部のみの色かぶり修正とを統一
的に取扱うことができ、それによって、色分解条件の自
動化に特に適した技術を提供することを第4の目的とし
ている。
ランスの修正とシャドウ部のみの色かぶり修正とを統一
的に取扱うことができ、それによって、色分解条件の自
動化に特に適した技術を提供することを第4の目的とし
ている。
第5の目的は、第1の目的を達成した上で、特に、変換
後の画像における濃度表現性が原画の濃度レンジによっ
て大きく左右されることを防止できるような正規化曲線
を生成することである。
後の画像における濃度表現性が原画の濃度レンジによっ
て大きく左右されることを防止できるような正規化曲線
を生成することである。
この発明の第1の構成は、処理対象原画の画像の画素ご
との濃度値を、所定の画像処理装置における画像処理に
適した正規化濃度レンジ内の値へと変換するための正規
化曲線を生成する場合に一般的に適用される。この方法
では、(a) 前記処理対象原画について、前記変換前
の濃度値がとり得る範囲の中からハイライト濃度値とシ
ャドウ濃度値とを決定するとともに、(b) 所定の決
定規則に従って、前記変換前の濃度値についてのダミー
シャドウ濃度値を決定する。
との濃度値を、所定の画像処理装置における画像処理に
適した正規化濃度レンジ内の値へと変換するための正規
化曲線を生成する場合に一般的に適用される。この方法
では、(a) 前記処理対象原画について、前記変換前
の濃度値がとり得る範囲の中からハイライト濃度値とシ
ャドウ濃度値とを決定するとともに、(b) 所定の決
定規則に従って、前記変換前の濃度値についてのダミー
シャドウ濃度値を決定する。
(c) そして、前記正規化曲線として、(c−1)
前記正規化曲線を規定すべき座標面上で、前記ハイライ
ト濃度値に応じて定まる第1の点と、前記シャドウ濃度
値に応じて定まる第2の点との双方を実質的に通るとい
う第1の条件と、(c−2) 前記ハイライト濃度値付
近の濃度域においては、前記第1の点と、前記ダミーシ
ャドウ濃度に応じて定まる前記座標面上の第3の点との
双方を通る直線に沿って変化するという第2の条件、と
の双方を満足する曲線を正規化曲線として生成する。
前記正規化曲線を規定すべき座標面上で、前記ハイライ
ト濃度値に応じて定まる第1の点と、前記シャドウ濃度
値に応じて定まる第2の点との双方を実質的に通るとい
う第1の条件と、(c−2) 前記ハイライト濃度値付
近の濃度域においては、前記第1の点と、前記ダミーシ
ャドウ濃度に応じて定まる前記座標面上の第3の点との
双方を通る直線に沿って変化するという第2の条件、と
の双方を満足する曲線を正規化曲線として生成する。
この発明の第2の構成では、カラー原画の画像を所定の
色分解装置を用いて画素ごとに色分解するにあたって、
各画素の色成分ごとの濃度値を前記色分解装置における
色分解に適した正規化濃度レンジ内の値へと変換するた
めの色成分ごとの正規化曲線を生成するプロセスに上記
第1の構成による方法が適用される。原画がカラー原画
であるため、ハイライト濃度値、シャドウ濃度値、ダミ
ーシャドウ濃度値および正規化曲線のそれぞれは色成分
ごとに決定される。
色分解装置を用いて画素ごとに色分解するにあたって、
各画素の色成分ごとの濃度値を前記色分解装置における
色分解に適した正規化濃度レンジ内の値へと変換するた
めの色成分ごとの正規化曲線を生成するプロセスに上記
第1の構成による方法が適用される。原画がカラー原画
であるため、ハイライト濃度値、シャドウ濃度値、ダミ
ーシャドウ濃度値および正規化曲線のそれぞれは色成分
ごとに決定される。
そして、(b)の工程が、(b−1) 前記カラー原画
のシャドウ部のみの色かぶり補正を要する場合には、そ
の色かぶり量に応じた値だけ前記シャドウ濃度値からず
れた値を色成分ごとに求めて、それらを色成分ごとの前
記ダミーシャドウ濃度値とし、前記シャドウ部のみの色
かぶり補正を必要としない場合には、前記シャドウ濃度
値と実質的に同一の値を前記ダミーシャドウ濃度値とす
る工程を含むように実行される。すなわち、この方法
は、原画の色成分ごとの濃度値を正規化変換する際に、
シャドウ部のみの色かぶり補正も行うように構成されて
いる。
のシャドウ部のみの色かぶり補正を要する場合には、そ
の色かぶり量に応じた値だけ前記シャドウ濃度値からず
れた値を色成分ごとに求めて、それらを色成分ごとの前
記ダミーシャドウ濃度値とし、前記シャドウ部のみの色
かぶり補正を必要としない場合には、前記シャドウ濃度
値と実質的に同一の値を前記ダミーシャドウ濃度値とす
る工程を含むように実行される。すなわち、この方法
は、原画の色成分ごとの濃度値を正規化変換する際に、
シャドウ部のみの色かぶり補正も行うように構成されて
いる。
第3の構成では、上記第2の構成において、 (d) 正規化曲線の生成のために、(d−1) ハイ
ライト濃度値、シャドウ濃度値およびダミーシャドウ濃
度値をパラメータとして有するとともに、変換前の濃度
を変数として有し、(d−2) 前記シャドウ濃度値と
前記ダミーシャドウ濃度値とが異なる値であるときに
は、前記変数に関して非線型となり、かつ(d−3)
前記シャドウ濃度値と前記ダミーシャドウ濃度値とが同
一の値であるときには前記変数に関して線型となる関数
をあらかじめ決定しておく。
ライト濃度値、シャドウ濃度値およびダミーシャドウ濃
度値をパラメータとして有するとともに、変換前の濃度
を変数として有し、(d−2) 前記シャドウ濃度値と
前記ダミーシャドウ濃度値とが異なる値であるときに
は、前記変数に関して非線型となり、かつ(d−3)
前記シャドウ濃度値と前記ダミーシャドウ濃度値とが同
一の値であるときには前記変数に関して線型となる関数
をあらかじめ決定しておく。
そして、(e) 正規化曲線は、(e−1) カラー原
画がシャドウ部のみの色かぶり補正を必要とするか否か
を判定した後、(e−2) 前記シャドウ部のみの色か
ぶり補正を必要とするときには、前記シャドウ濃度値と
前記ダミーシャドウ濃度値とを互いに異なる値に設定し
て前記関数の前記パラメータを特定し、(e−3) 前
記シャドウ部のみの色かぶり補正を必要としないときに
は、前記シャドウ濃度値と前記ダミーシャドウ値とを互
いに同一の値に設定して前記関数の前記パラメータを特
定することによって決定される。
画がシャドウ部のみの色かぶり補正を必要とするか否か
を判定した後、(e−2) 前記シャドウ部のみの色か
ぶり補正を必要とするときには、前記シャドウ濃度値と
前記ダミーシャドウ濃度値とを互いに異なる値に設定し
て前記関数の前記パラメータを特定し、(e−3) 前
記シャドウ部のみの色かぶり補正を必要としないときに
は、前記シャドウ濃度値と前記ダミーシャドウ値とを互
いに同一の値に設定して前記関数の前記パラメータを特
定することによって決定される。
一方、第4の構成は、処理対象原画がモノクロ原画であ
るか、カラー原画であるかにかかわらず適用可能であ
り、第1の構成の方法において、 (b)の工程が(b−1) 標準原画の濃度レンジ幅に
比例する値と、前記ハイライト濃度値に比例する値とを
加算して得られた値をダミーシャドウ濃度値とする工程
を含んでいる。第2,第3の構成と異なり、この第4の構
成ではシャドウ部のみの色かぶり補正を対象としていな
い。
るか、カラー原画であるかにかかわらず適用可能であ
り、第1の構成の方法において、 (b)の工程が(b−1) 標準原画の濃度レンジ幅に
比例する値と、前記ハイライト濃度値に比例する値とを
加算して得られた値をダミーシャドウ濃度値とする工程
を含んでいる。第2,第3の構成と異なり、この第4の構
成ではシャドウ部のみの色かぶり補正を対象としていな
い。
第5の構成では、上記第4の構成において、標準原画の
シャドウ濃度値と濃度レンジ幅との加重平均値を、工程
(a)で決定した処理対象原画のハイライト濃度値に比
例する値に加算した値としてダミーシャドウ濃度値が決
定される。
シャドウ濃度値と濃度レンジ幅との加重平均値を、工程
(a)で決定した処理対象原画のハイライト濃度値に比
例する値に加算した値としてダミーシャドウ濃度値が決
定される。
なお、この発明における「濃度」とは、光学的濃度のみ
ならず、それを光電的に読取って得られた信号レベル
や、マンセル値など、画像の階調の濃さを表現する量を
総称する用語である。
ならず、それを光電的に読取って得られた信号レベル
や、マンセル値など、画像の階調の濃さを表現する量を
総称する用語である。
この発明の第1の構成では、ハイライド濃度値、シャド
ウ濃度値およびダミーシャドウ濃度値に応じて、正規化
変換座標面上で第1〜第3の点が特定される。この座標
面上のハイライト部においては、正規化曲線は第1と第
3の点を結ぶ直線に沿った形状をしている。そして、シ
ャドウ部においては、正規化曲線はこの直線からずれて
第2の点を通る。
ウ濃度値およびダミーシャドウ濃度値に応じて、正規化
変換座標面上で第1〜第3の点が特定される。この座標
面上のハイライト部においては、正規化曲線は第1と第
3の点を結ぶ直線に沿った形状をしている。そして、シ
ャドウ部においては、正規化曲線はこの直線からずれて
第2の点を通る。
第2の構成では、シャドウ濃度値とダミーシャドウ濃度
値とは、それらの差が、原画のシャドウ部のみの色かぶ
り量に応じたものになるように決定されている。このた
め、正規化曲線の上記直線からのずれはシャドウ部のみ
の色かぶりを除去する作用を有する。このずれは座標面
上にシャドウ部またはその付近のみにおいて実質的に生
じているため、低中濃度領域のグレーバランスが崩れる
ことはない。
値とは、それらの差が、原画のシャドウ部のみの色かぶ
り量に応じたものになるように決定されている。このた
め、正規化曲線の上記直線からのずれはシャドウ部のみ
の色かぶりを除去する作用を有する。このずれは座標面
上にシャドウ部またはその付近のみにおいて実質的に生
じているため、低中濃度領域のグレーバランスが崩れる
ことはない。
この発明の第3の構成では、(d−1)〜(d−3)の
条件を満足する関数のパラメータ値を特定することによ
り、正規化曲線が生成される。この関数はシャドウ部の
みの色かぶりが生じている場合と、それが生じていない
場合とに共通に使用可能である。
条件を満足する関数のパラメータ値を特定することによ
り、正規化曲線が生成される。この関数はシャドウ部の
みの色かぶりが生じている場合と、それが生じていない
場合とに共通に使用可能である。
第4の構成ではダミーシャドウ濃度値の決定プロセスに
おいて、標準原画の濃度レンジ幅の値を用いることによ
り、処理対象原画の濃度レンジが変わっても、ハイライ
ト部や中間濃度部において、ハイライト濃度値からの濃
度差が同一であるような濃度値は正規化によって実質的
に同一または比較的近い濃度値に変換される。
おいて、標準原画の濃度レンジ幅の値を用いることによ
り、処理対象原画の濃度レンジが変わっても、ハイライ
ト部や中間濃度部において、ハイライト濃度値からの濃
度差が同一であるような濃度値は正規化によって実質的
に同一または比較的近い濃度値に変換される。
また、第5の構成では加重平均における重み係数を変え
ることにより、標準原画の濃度レンジ幅の値に対するダ
ミーシャドウ濃度値の依存性を変えることができる。
ることにより、標準原画の濃度レンジ幅の値に対するダ
ミーシャドウ濃度値の依存性を変えることができる。
A.第1実施例の全体構成と概略動作 第1図はこの発明の実施例が適用される製版用カラース
キャナの外観図であり、第2図はその内部構成を示すブ
ロック図である。
キャナの外観図であり、第2図はその内部構成を示すブ
ロック図である。
第1図において、この製版用スキャナ100は、スキャナ
本体200と色分解補助装置300とを伝送ケーブル101によ
って電気的に接続して構成されている。スキャナ本体10
0は入力部201と出力部202とに大別される外観構成を有
しており、入力部201は原画ドラム2とピックアップヘ
ッド3とを備えている。また、出力部202は記録ドラム1
1とレコーディングヘッド10とを有しており、図示例で
はスキャナ本体200の操作パネル203は入力部202側に設
けられている。
本体200と色分解補助装置300とを伝送ケーブル101によ
って電気的に接続して構成されている。スキャナ本体10
0は入力部201と出力部202とに大別される外観構成を有
しており、入力部201は原画ドラム2とピックアップヘ
ッド3とを備えている。また、出力部202は記録ドラム1
1とレコーディングヘッド10とを有しており、図示例で
はスキャナ本体200の操作パネル203は入力部202側に設
けられている。
このスキャナ本体200自身は色分解条件の自動設定機能
は持っておらず、その機能は色分解補助装置300によっ
て達成されるようになっている。色分解補助装置300は
装置本体301の上にCRT18とコンソール17とを設けた外観
を有している。
は持っておらず、その機能は色分解補助装置300によっ
て達成されるようになっている。色分解補助装置300は
装置本体301の上にCRT18とコンソール17とを設けた外観
を有している。
次に第2図を参照する。第2図に示されている各要素の
うち色分解補助装置300を示す破線枠の内部にある要素
以外のものは第1図のスキャナ本体200の構成要素であ
る。ポジのカラー原画フィルム1は原画ドラム2の周囲
に巻回されており、このドラム2に対向してピックアッ
プヘッド3が設けられている。ドラム2のα方向の回転
とピックアップヘッド3のβ方向の並進とによって原画
1の主走査と副走査とが達成され、原画1の画像がピッ
クアップヘッド3によって走査線順次に画素ごとに光電
的に読取られる。
うち色分解補助装置300を示す破線枠の内部にある要素
以外のものは第1図のスキャナ本体200の構成要素であ
る。ポジのカラー原画フィルム1は原画ドラム2の周囲
に巻回されており、このドラム2に対向してピックアッ
プヘッド3が設けられている。ドラム2のα方向の回転
とピックアップヘッド3のβ方向の並進とによって原画
1の主走査と副走査とが達成され、原画1の画像がピッ
クアップヘッド3によって走査線順次に画素ごとに光電
的に読取られる。
原画の画像情報は、ブルー(B),グリーン(G)およ
びレッド(R)のそれぞれの色成分ごとに入力回路4に
与えられ、この入力回路4において、B,G,Rごとのデジ
タル色濃度信号DB,DG,DRへと変換される。
びレッド(R)のそれぞれの色成分ごとに入力回路4に
与えられ、この入力回路4において、B,G,Rごとのデジ
タル色濃度信号DB,DG,DRへと変換される。
後述するプリスキャン時において、これらの信号DB,DG,
DRはフレームメモリ13B,13G,13Rに画素ごとに記憶され
る。情報処理装置14はたとえばマイクロコンピュータで
あって、フレームメモリ13B,13G,13Rからこれらの信号D
B,DG,DRを取込み、色成分ごとの正規化曲線を発生す
る。この処理の詳細は後述するが、CPU15およびメモリ1
6がこの処理において利用される。また、コンソール17
は、情報処理装置14に対して各種のコマンドやデータを
マニュアル入力するためのものである。そして、情報処
理装置14で作成された正規化曲線は、色成分ごとの数値
データとしてルックアップテーブルメモリ(LUT)5B,5
G,5Rへロードされる。
DRはフレームメモリ13B,13G,13Rに画素ごとに記憶され
る。情報処理装置14はたとえばマイクロコンピュータで
あって、フレームメモリ13B,13G,13Rからこれらの信号D
B,DG,DRを取込み、色成分ごとの正規化曲線を発生す
る。この処理の詳細は後述するが、CPU15およびメモリ1
6がこの処理において利用される。また、コンソール17
は、情報処理装置14に対して各種のコマンドやデータを
マニュアル入力するためのものである。そして、情報処
理装置14で作成された正規化曲線は、色成分ごとの数値
データとしてルックアップテーブルメモリ(LUT)5B,5
G,5Rへロードされる。
次に、画像記録のために原画1の本スキャンを行う。こ
のときに得られた信号DB,DG,DRはLUT5B,5G,5Rで正規化
変換を受けて信号DNB,DNG,DNRとなり、次段の色演算回
路6へ与えられる。色演算回路6では、信号DNB,DNG,D
NRに基づく色演算を行い、Y,M,C,Kについての各色版信
号が生成される。この各路版信号は網点変換回路7にお
いてY,M,C,K網点信号に変換され、セレクタ8によって
時分割的に組合されて出力回路9へ与えられる。
のときに得られた信号DB,DG,DRはLUT5B,5G,5Rで正規化
変換を受けて信号DNB,DNG,DNRとなり、次段の色演算回
路6へ与えられる。色演算回路6では、信号DNB,DNG,D
NRに基づく色演算を行い、Y,M,C,Kについての各色版信
号が生成される。この各路版信号は網点変換回路7にお
いてY,M,C,K網点信号に変換され、セレクタ8によって
時分割的に組合されて出力回路9へ与えられる。
レコーディングヘッド10はレーザ光源を内蔵しており、
出力回路9から与えられる変調信号によってレーザビー
ムをON/OFF変調する。感光フィルム12はレコーディング
ドラム11の周囲に巻回されており、ドラム11のα回転と
レコーディングヘッド10のβ方向の並進との組合せによ
って、上記レーザビームによる感光フィルム12の露光
が、走査線順次かつ画素ごとに行われる。なお、以下で
は、感光フィルム12上にY,M,C,Kの各色版画像がポジ記
録される場合を考える。
出力回路9から与えられる変調信号によってレーザビー
ムをON/OFF変調する。感光フィルム12はレコーディング
ドラム11の周囲に巻回されており、ドラム11のα回転と
レコーディングヘッド10のβ方向の並進との組合せによ
って、上記レーザビームによる感光フィルム12の露光
が、走査線順次かつ画素ごとに行われる。なお、以下で
は、感光フィルム12上にY,M,C,Kの各色版画像がポジ記
録される場合を考える。
B.第1実施例での正規化曲線生成動作 第3A図および第3B図は上述したカラースキャナ100の動
作を示すフローチャートであり、この動作はシャドウ部
のみの色かぶり補正に適したものとなっている。また、
第4図は、正規化曲線線生成のプロセスを概念的に示す
図であって、この第4図の中のS1,S101,…などは、第3A
図および第3B図中のステップ番号に対応している。ま
た、白抜き矢印はデータの利用関係を示している。
作を示すフローチャートであり、この動作はシャドウ部
のみの色かぶり補正に適したものとなっている。また、
第4図は、正規化曲線線生成のプロセスを概念的に示す
図であって、この第4図の中のS1,S101,…などは、第3A
図および第3B図中のステップ番号に対応している。ま
た、白抜き矢印はデータの利用関係を示している。
以下では、正規化曲線生成のプロセスを順に追って分説
する。
する。
(B−1)平均色濃度値の特性 まず、第3A図のステップS1において原画1のうち複製対
象部分の全体をプリスキャンする。そして、画素ごとの
色濃度信号DB,DG,DR(第2図)をフレームメモリ13B,13
G,13Rにストアする。以下、これらの信号DB,DG,DRが指
示する色濃度の値を、同じ記号DB,DG,DRで表現する。ま
た、原画1のサイズが大きいときには、色濃度値DB,DG,
DRのこの格納動作は、画素の間引きを行いつつ実行され
る。
象部分の全体をプリスキャンする。そして、画素ごとの
色濃度信号DB,DG,DR(第2図)をフレームメモリ13B,13
G,13Rにストアする。以下、これらの信号DB,DG,DRが指
示する色濃度の値を、同じ記号DB,DG,DRで表現する。ま
た、原画1のサイズが大きいときには、色濃度値DB,DG,
DRのこの格納動作は、画素の間引きを行いつつ実行され
る。
次にステップS100はこれらの色濃度値DB,DG,DRからハイ
ライト側平均色濃度値DHAB,DHAG,DHARと、シャドウ側平
均色濃度値DSAB,DSAG,DSARとを求めるためのサブルーチ
ンである。このサブルーチンは、本発明の出願人によっ
て先に出願されている特願昭63−312684号に詳述されて
いるが、ここではその概略のみを述べておく。
ライト側平均色濃度値DHAB,DHAG,DHARと、シャドウ側平
均色濃度値DSAB,DSAG,DSARとを求めるためのサブルーチ
ンである。このサブルーチンは、本発明の出願人によっ
て先に出願されている特願昭63−312684号に詳述されて
いるが、ここではその概略のみを述べておく。
このステップS100の詳細を示した第3B図において、最初
のステップS101では、ステップS1で求めた濃度値DB,DG,
DRから画素ごとの平均濃度値: DM=(DB,DG,DR)/3 を求める。さらにこの演算をプリスキャンされたすべて
の画素について行い、平均濃度値DMの範囲を示す階級を
横軸に、画素数NPを縦軸にして、第5図のように平均濃
度値度数ヒストグラムを作成する。第5図において、階
級の中央値はDMi(i=1〜n)で示されている。
のステップS101では、ステップS1で求めた濃度値DB,DG,
DRから画素ごとの平均濃度値: DM=(DB,DG,DR)/3 を求める。さらにこの演算をプリスキャンされたすべて
の画素について行い、平均濃度値DMの範囲を示す階級を
横軸に、画素数NPを縦軸にして、第5図のように平均濃
度値度数ヒストグラムを作成する。第5図において、階
級の中央値はDMi(i=1〜n)で示されている。
ステップS102では、平均濃度値度数ヒストグラムの各階
級ごとに、その中に含まれる各画素の各色成分B,G,Rご
との濃度値DB,DG,DRを累積加算する。この処理は各階級
ごとに独立して行われる。さらにこの演算を行ったあ
と、各階級値DMi(i=1〜n)を横軸に、各階級に含
まれる画素に対応した累積濃度値ΣDB,ΣDG,ΣDR縦軸に
して、各色成分ごとの累積濃度値ヒストグラムを作成す
る。第6図はこの累積濃度値ヒストグラムの一例を示し
ており、X=B,G,Rにそれぞれについて、このような累
積濃度値ヒストグラムが得られる。
級ごとに、その中に含まれる各画素の各色成分B,G,Rご
との濃度値DB,DG,DRを累積加算する。この処理は各階級
ごとに独立して行われる。さらにこの演算を行ったあ
と、各階級値DMi(i=1〜n)を横軸に、各階級に含
まれる画素に対応した累積濃度値ΣDB,ΣDG,ΣDR縦軸に
して、各色成分ごとの累積濃度値ヒストグラムを作成す
る。第6図はこの累積濃度値ヒストグラムの一例を示し
ており、X=B,G,Rにそれぞれについて、このような累
積濃度値ヒストグラムが得られる。
一例として、階級値DMi=1.0,階級幅0.1の階級(0.95≦
DM<1.05)について説明する。この階級に含まれる画素
の数を便宜上3個とし、それぞれの画素の濃度データが 画素1:DB=1.10,DG=0.90 DR=0.95(DM≒ 0.98) 画素2:DB=1.00,DG=1.10 DR=0.90(DM≒ 1.00) 画素3:DB=1.00,DG=0.95 DR=0.95(DM≒ 0.97) であるとする。
DM<1.05)について説明する。この階級に含まれる画素
の数を便宜上3個とし、それぞれの画素の濃度データが 画素1:DB=1.10,DG=0.90 DR=0.95(DM≒ 0.98) 画素2:DB=1.00,DG=1.10 DR=0.90(DM≒ 1.00) 画素3:DB=1.00,DG=0.95 DR=0.95(DM≒ 0.97) であるとする。
第6図に示す累積濃度値ヒストグラムがX=Bであると
きには、その階級(0.95≦DM<1.05)における累積濃度
値ΣDBは、 ΣDB=1.10+1.00+1.00=3.10 となる。他の累積濃度値ΣDG,ΣDRもそれぞれ同様に、 ΣDG=0.90+1.10+0.95=2.95 ΣDR=0.95+0.90+0.95=2.80 となる。
きには、その階級(0.95≦DM<1.05)における累積濃度
値ΣDBは、 ΣDB=1.10+1.00+1.00=3.10 となる。他の累積濃度値ΣDG,ΣDRもそれぞれ同様に、 ΣDG=0.90+1.10+0.95=2.95 ΣDR=0.95+0.90+0.95=2.80 となる。
このような処理を各階級について行い、各色成分B,G,R
ごとに各累積濃度値ヒストグラムを完成する。(第4図
のステップS102のブロックも参照。なお、第4図におい
ては各ヒストグラムは曲線によって近似的に描かれてい
る。また、ステップS101,S102は実際には並列的に処理
される。) ステップS103では、第5図に示す平均濃度値度数ヒスト
グラムから、階級値DMi(i=1〜n)を横軸に、濃度
の低い方から累積加算した画素の相対度数RN(%)を縦
軸にして、第7図に示すような累積相対度数ヒストグラ
ムを作成する。ヒストグラムは、最小および最大発生濃
度値DMmin,DMmax内の範囲で0%から100%まで変化する
形状となる。また、ただし、第7図では、階級幅が充分
小さいという前提で、この累積相対度数ヒストグラムを
曲線で近似している。
ごとに各累積濃度値ヒストグラムを完成する。(第4図
のステップS102のブロックも参照。なお、第4図におい
ては各ヒストグラムは曲線によって近似的に描かれてい
る。また、ステップS101,S102は実際には並列的に処理
される。) ステップS103では、第5図に示す平均濃度値度数ヒスト
グラムから、階級値DMi(i=1〜n)を横軸に、濃度
の低い方から累積加算した画素の相対度数RN(%)を縦
軸にして、第7図に示すような累積相対度数ヒストグラ
ムを作成する。ヒストグラムは、最小および最大発生濃
度値DMmin,DMmax内の範囲で0%から100%まで変化する
形状となる。また、ただし、第7図では、階級幅が充分
小さいという前提で、この累積相対度数ヒストグラムを
曲線で近似している。
次のステップS104においては、所定の累積濃度出現率RN
H,RNSを上述した第7図に示す累積相対度数ヒストグラ
ムに適用して、仮のハイライト平均濃度値DMH,シャドウ
平均濃度値DMSをそれぞれ求める。なお、累積濃度出現
率RNH,RNSの値は、多数のサンプル原画の解析によっ
て、統計的に最適のハイライト点およびシャドウ点を与
えるものとしてあらかじめ得られた値であり、例えば1
%,98%程度の値である。
H,RNSを上述した第7図に示す累積相対度数ヒストグラ
ムに適用して、仮のハイライト平均濃度値DMH,シャドウ
平均濃度値DMSをそれぞれ求める。なお、累積濃度出現
率RNH,RNSの値は、多数のサンプル原画の解析によっ
て、統計的に最適のハイライト点およびシャドウ点を与
えるものとしてあらかじめ得られた値であり、例えば1
%,98%程度の値である。
ステップS105では、第6図で代表される各色ごとの累積
濃度値ヒストグラムのうち、第8図に斜線を付して示す
ように、ハイライト側については、仮のハイライト平均
濃度値DMH以下の領域(DMmin≦DM≦DMH)、シャドウ側
については、仮のシャドウ平均濃度値DMS以上の領域(D
MS≦DM≦DMmax)にそれぞれ着目して、その範囲内の累
積濃度値ΣDB,ΣDG,ΣDRを色成分ごとに画素平均する。
濃度値ヒストグラムのうち、第8図に斜線を付して示す
ように、ハイライト側については、仮のハイライト平均
濃度値DMH以下の領域(DMmin≦DM≦DMH)、シャドウ側
については、仮のシャドウ平均濃度値DMS以上の領域(D
MS≦DM≦DMmax)にそれぞれ着目して、その範囲内の累
積濃度値ΣDB,ΣDG,ΣDRを色成分ごとに画素平均する。
すなわち、ハイライト側での画素平均を<…>Hと書
き、シャドウ側での画素平均を<…>Sと書くと、この
画素平均によって得られるハイライト側平均色濃度値D
HAB,DHAG,DHARとシャドウ側平均色濃度値DSAB,DSAG,D
SARとは、 DHAX=<ΣDX>H (X=B,G,R) …(1) DSAX=<ΣDX>S (X=B,G,R) …(2) である。
き、シャドウ側での画素平均を<…>Sと書くと、この
画素平均によって得られるハイライト側平均色濃度値D
HAB,DHAG,DHARとシャドウ側平均色濃度値DSAB,DSAG,D
SARとは、 DHAX=<ΣDX>H (X=B,G,R) …(1) DSAX=<ΣDX>S (X=B,G,R) …(2) である。
たとえば第8図のXがBであり、仮のハイライト濃度D
MHがDM5であるときには、 DHAB=(DM1+DM2+DM3+DM4+DM5) /(NP1+NP2+NP3+NP4+NP5) となる。ただし、NPi(i=1〜5)は、平均濃度値DM
が階級DMiに属する画素の数であり、第5図のヒストグ
ラムから求められる。
MHがDM5であるときには、 DHAB=(DM1+DM2+DM3+DM4+DM5) /(NP1+NP2+NP3+NP4+NP5) となる。ただし、NPi(i=1〜5)は、平均濃度値DM
が階級DMiに属する画素の数であり、第5図のヒストグ
ラムから求められる。
このようにして第4図の中央に示された色成分ごとのハ
イライト側およびシャドウ側平均色濃度値DHAX,D
SAX(X=B,G,R)が得られる。以上でステップS100に相
当するサブルーチンが完了し、第3A図のメインルーチン
へと戻る。
イライト側およびシャドウ側平均色濃度値DHAX,D
SAX(X=B,G,R)が得られる。以上でステップS100に相
当するサブルーチンが完了し、第3A図のメインルーチン
へと戻る。
(B−2)基準値および補正量の計算 メインルーチンにおける次のステップS2では、B,G,Rの
各色成分に共通のハイライト基準値DH0およびシャドウ
基準値DS0を、次の(4),(5)式に従って求める。
各色成分に共通のハイライト基準値DH0およびシャドウ
基準値DS0を、次の(4),(5)式に従って求める。
DH0=FH(DHAB,DHAG,DHAR) …(4) DS0=FS(DSAB,DSAG,DSAR) …(5) ただし、関数FH,FSは、 FH(DHAB,DHAG,DHAR) =rH・MIN(DHAB,DHAG,DHAR)+(1−rH)DHF…(6a) FS(DSAB,DSAG,DSAR) =rS・MAX(DSAB,DSAG,DSAR)+(1−rS)DSF…(6b) で定義され、 MIN(…):最小値選択演算、 MAX(…):最大値選択演算、 DHF,DSF:あらかじめ定められた標準的なハイライト濃度
値とシャドウ濃度値、 rH,rS:0<rH<1,0<rS<1の範囲であらかじめ選択され
た定数、 である。すなわち、ハイライト基準値DH0はDHAX(X=
B,G,R)の最小値と標準値DHFとの加重平均であり、シャ
ドウ基準値DS0はDSAX(X=B,G,R)の最大値と標準値D
SFとの加重平均である。なお、関数FH,FSは、DHAX(X
=B,G,R)とDSAX(X=B,G,R)とのそれぞれにおいて平
均値を求める関数などであってもよい。
値とシャドウ濃度値、 rH,rS:0<rH<1,0<rS<1の範囲であらかじめ選択され
た定数、 である。すなわち、ハイライト基準値DH0はDHAX(X=
B,G,R)の最小値と標準値DHFとの加重平均であり、シャ
ドウ基準値DS0はDSAX(X=B,G,R)の最大値と標準値D
SFとの加重平均である。なお、関数FH,FSは、DHAX(X
=B,G,R)とDSAX(X=B,G,R)とのそれぞれにおいて平
均値を求める関数などであってもよい。
次のステップS3では、ハイライト部におけるグレーバラ
ンス補正量ΔDHX(X=B,G,R)と、シャドウ部における
グレーバランス補正量ΔDSX(X=B,G,R)とを、次の
(7a),(7b)式を用いて求める。
ンス補正量ΔDHX(X=B,G,R)と、シャドウ部における
グレーバランス補正量ΔDSX(X=B,G,R)とを、次の
(7a),(7b)式を用いて求める。
ΔDHX=KH・GH(DHAX−DH0) (X=B,G,R) …(7a) ΔDSX=KS・GS(DSAX−DS0) (X=B,G,R) …(7b) ただし、KH,KSはあらかじめ実験的に定められた正の定
数であり、関数GH,GSは、たとえば、 GH(DHAX−DH0)=(DHAX−DH0) /[1+(DMmax−DMmin)/AH}m] …(8) GS(DSAX−DS0)=DSAX−DS0 …(9) で定義される。ただし、 DMmax=MAX(DHAB,DHAG,DHAR) …(10a) DMmin=MIN(DHAB,DHAG,DHAR) …(10b) AH:あらかじめ選択された正の定数、 m:あらかじめ選択された正の定数、 (たとえば“3")、 である。
数であり、関数GH,GSは、たとえば、 GH(DHAX−DH0)=(DHAX−DH0) /[1+(DMmax−DMmin)/AH}m] …(8) GS(DSAX−DS0)=DSAX−DS0 …(9) で定義される。ただし、 DMmax=MAX(DHAB,DHAG,DHAR) …(10a) DMmin=MIN(DHAB,DHAG,DHAR) …(10b) AH:あらかじめ選択された正の定数、 m:あらかじめ選択された正の定数、 (たとえば“3")、 である。
(6a)〜(9)式からわかるように、ハイライト部の補
正量ΔDHXは(DHAX−DH0)に、また、シャドウ部の補正
量ΔDSXは(DSAX−DS0)に、それぞれ比例する。(DHAX
−DH0)はハイライト部における色かぶり量を反映して
おり、(DSAX−DS0)はシャドウ部における色かぶり量
を反映している。
正量ΔDHXは(DHAX−DH0)に、また、シャドウ部の補正
量ΔDSXは(DSAX−DS0)に、それぞれ比例する。(DHAX
−DH0)はハイライト部における色かぶり量を反映して
おり、(DSAX−DS0)はシャドウ部における色かぶり量
を反映している。
ところで、ハイライト部におけるグレーバランス補正量
ΔDHXに着目すると、(7a),(8),(10a),(10
b)式によって、ハイライト部におけるB,G,Rそれぞれの
色成分の平均濃度値のばらつき幅: ΔDHm≡DHmax−DHmin …(11) が大きいほどグレーバランス補正量ΔDHXは小さくな
る。このため、原画1にハイライト点が存在しないとき
に、ハイライト部におけるグレーバランス補正量が必要
以上のものとなることを防止できる。定数AHはハイライ
ト点有無の判定に対応する閾値であり、 ΔDHm>AH …(12) のときに上記の補正抑圧効果が大きくなる。
ΔDHXに着目すると、(7a),(8),(10a),(10
b)式によって、ハイライト部におけるB,G,Rそれぞれの
色成分の平均濃度値のばらつき幅: ΔDHm≡DHmax−DHmin …(11) が大きいほどグレーバランス補正量ΔDHXは小さくな
る。このため、原画1にハイライト点が存在しないとき
に、ハイライト部におけるグレーバランス補正量が必要
以上のものとなることを防止できる。定数AHはハイライ
ト点有無の判定に対応する閾値であり、 ΔDHm>AH …(12) のときに上記の補正抑圧効果が大きくなる。
(B−3)ハイライト濃度値,シャドウ濃度値およびダ
ミーシャドウ濃度値の計算 次のステップS4では、基準値DH0,DS0と補正量ΔDHX,ΔD
SX(X=B,G,R)とを用いて、色成分ごとのハイライト
濃度値DHXおよびシャドウ濃度値DSX(X=B,G,R)を、
次の(13),(14)式を用いて計算する。
ミーシャドウ濃度値の計算 次のステップS4では、基準値DH0,DS0と補正量ΔDHX,ΔD
SX(X=B,G,R)とを用いて、色成分ごとのハイライト
濃度値DHXおよびシャドウ濃度値DSX(X=B,G,R)を、
次の(13),(14)式を用いて計算する。
DHX=DH0+ΔDHX (X=B,G,R) …(13) DSX=DS0+ΔDSX (X=B,G,R) …(14) また、次のステップS5では、原画1についてシャドウ部
のみの色かぶり補正が必要かどうかを、オペレータが判
定する。一般にシャドウ部のみの色かぶりを目視判定す
るのは困難であるので、原画1の退色の有無を判定し、
退色以外のときにはシャドウ部のみの色かぶりとみな
し、次のステップS6において、ダミーシャドウ濃度値D
DSX(X=B,G,R)を、シャドウ基準値DS0を用いて共通
の値に設定する。すなわち、 DDSB=DDSG=DDSR=SS0 …(15) とする。
のみの色かぶり補正が必要かどうかを、オペレータが判
定する。一般にシャドウ部のみの色かぶりを目視判定す
るのは困難であるので、原画1の退色の有無を判定し、
退色以外のときにはシャドウ部のみの色かぶりとみな
し、次のステップS6において、ダミーシャドウ濃度値D
DSX(X=B,G,R)を、シャドウ基準値DS0を用いて共通
の値に設定する。すなわち、 DDSB=DDSG=DDSR=SS0 …(15) とする。
一方、原画1が全体的に退色しているような場合には、
ダミーシャドウ濃度値DDSX(X=B,G,R)を、対応する
色成分のシャドウ濃度値DSX(X=B,G,R)とそれぞれ同
一に設定する。すなわち、 DDSX=DSX(X=B,G,R) …(16) とする(ステップS7)。なお、ステップS7においては、
ダミーシャドウ濃度値DDSXをシャドウ濃度値DSXと完全
同一ではなく、DSX付近の値に設定してもよい。
ダミーシャドウ濃度値DDSX(X=B,G,R)を、対応する
色成分のシャドウ濃度値DSX(X=B,G,R)とそれぞれ同
一に設定する。すなわち、 DDSX=DSX(X=B,G,R) …(16) とする(ステップS7)。なお、ステップS7においては、
ダミーシャドウ濃度値DDSXをシャドウ濃度値DSXと完全
同一ではなく、DSX付近の値に設定してもよい。
(B−4)正規化曲線の生成 次のステップS8では、以上のようにして得られたハイラ
イト濃度値DHX,シャドウ濃度値DSXおよびダミーシャド
ウ濃度値DDSX(X=B,G,R)を用いて、色成分ごとの正
規化曲線を特性する。この目的のために、次の(17)〜
(19)式で定義される非線型変換関数fがあらかじめ決
定され、この関数を表現する情報がメモリ16にストアさ
れている。
イト濃度値DHX,シャドウ濃度値DSXおよびダミーシャド
ウ濃度値DDSX(X=B,G,R)を用いて、色成分ごとの正
規化曲線を特性する。この目的のために、次の(17)〜
(19)式で定義される非線型変換関数fがあらかじめ決
定され、この関数を表現する情報がメモリ16にストアさ
れている。
DN=f(D:u,v,w) ≡p+(p−q)log10[g1+g2] …(17) g1≡10−(D−u)/(v−u) …(18) g2≡0.1−10−(w−u)/(v−u) …(19) ただし、 p,q:マスキング前の正規化濃度レンジの下限および上限
付近にそれぞれ設定された定数、 D:変換前濃度値、 DN:変換後濃度値、 u,v,w:パラメータ であり、定数p,qは色成分ごとにあらかじめ決定されて
いる。そして、パラメータu,v,wの値として、 u=DHX,v=DDSX,w=DSX(X=B,G,R) …(20) を色成分ごとに(17)〜(19)式に代入し、関数fの変
換特性を色成分ごとに特定する。
付近にそれぞれ設定された定数、 D:変換前濃度値、 DN:変換後濃度値、 u,v,w:パラメータ であり、定数p,qは色成分ごとにあらかじめ決定されて
いる。そして、パラメータu,v,wの値として、 u=DHX,v=DDSX,w=DSX(X=B,G,R) …(20) を色成分ごとに(17)〜(19)式に代入し、関数fの変
換特性を色成分ごとに特定する。
第9図はこのようにして特定された関数fの形状を、濃
度の正規化変換座標面上で例示する図である。ただし、
pX,qXは、色成分Xについての定数p,qの値である。ま
た、濃度変数DX,DNXには、それが色成分Xに対応するも
のであることを示すための添字“X"が付されている。こ
の関数fの特性については後述するが、このようにして
具体化された関数fの例が、第9図中にCa,Cbとして示
されている(CaとCbとの相違についても後述)。
度の正規化変換座標面上で例示する図である。ただし、
pX,qXは、色成分Xについての定数p,qの値である。ま
た、濃度変数DX,DNXには、それが色成分Xに対応するも
のであることを示すための添字“X"が付されている。こ
の関数fの特性については後述するが、このようにして
具体化された関数fの例が、第9図中にCa,Cbとして示
されている(CaとCbとの相違についても後述)。
各色成分ごとに関数fが特定されると、CPU15はこの関
数fの変換特性を表現する数値データ、すなわち第9図
の曲線Caを数値的に表現したデータを発生する。そし
て、そのデータを色成分ごとに第2図のLUT5B,5G,5Rに
ロードする。以上によって正規化変換の準備工程は完了
する。
数fの変換特性を表現する数値データ、すなわち第9図
の曲線Caを数値的に表現したデータを発生する。そし
て、そのデータを色成分ごとに第2図のLUT5B,5G,5Rに
ロードする。以上によって正規化変換の準備工程は完了
する。
第3A図のステップS9においては実際の画像複製の目的で
原画1の本スキャンを行う。この本スキャン時の動作に
ついては既述したためここでは省略するが、上記のよう
にして生成されたLUT5B,5G,5R内の正規化曲線が信号DB,
DG,DRの変換に用いられる。
原画1の本スキャンを行う。この本スキャン時の動作に
ついては既述したためここでは省略するが、上記のよう
にして生成されたLUT5B,5G,5R内の正規化曲線が信号DB,
DG,DRの変換に用いられる。
(B−5)正規化曲線の特徴 既述した(17)〜(19)式と第9図とを再び参照する。
そして、(17)〜(19)式によって、関数f(したがっ
てそれによって生成される正規化曲線)は次の(i)〜
(iv)の性質を有していることがわかる。
そして、(17)〜(19)式によって、関数f(したがっ
てそれによって生成される正規化曲線)は次の(i)〜
(iv)の性質を有していることがわかる。
(i) ハイライト濃度値DHXはシャドウ濃度値DSXやダ
ミーシャドウ濃度DDSXよりかなり小さな値となるから、
(20)式において、 u ≪ v,w …(21) が成立する。また、シャドウ濃度値DSXとダミーシャド
ウ濃度DDSXとの差は比較的小さいため、vとwは同程度
の値となる。したがって、(19)式の右辺に現れている
量: (w−u)/(v−u) …(22) の値はほぼ“1"であり、量g2の定義式((19)式)にお
ける右辺第2項はほぼ“0.1"である。このため、右辺第
1項と第2項との減算によって量g2の絶対値はかなり0
に近い値となる。
ミーシャドウ濃度DDSXよりかなり小さな値となるから、
(20)式において、 u ≪ v,w …(21) が成立する。また、シャドウ濃度値DSXとダミーシャド
ウ濃度DDSXとの差は比較的小さいため、vとwは同程度
の値となる。したがって、(19)式の右辺に現れている
量: (w−u)/(v−u) …(22) の値はほぼ“1"であり、量g2の定義式((19)式)にお
ける右辺第2項はほぼ“0.1"である。このため、右辺第
1項と第2項との減算によって量g2の絶対値はかなり0
に近い値となる。
一方、濃度値D(=DX)がパラメータuの値(すなわち
ハイライト濃度値DHX)と同一のときには、(18)式の
右辺の指数は“0"となり、g1は“1"となる。
ハイライト濃度値DHX)と同一のときには、(18)式の
右辺の指数は“0"となり、g1は“1"となる。
これらの理由により、(17)式に現れている和(g1+
g2)の主要項はg1であり、 g1+g21 …(23) となる。その結果、 DN p(=pX) …(24) が得られる。
g2)の主要項はg1であり、 g1+g21 …(23) となる。その結果、 DN p(=pX) …(24) が得られる。
すなわち、関数fによってD=DHXは実質的にDN=PXへ
と変換されることになり、第9図中における正規化曲線
Ca,Cbは、2次元座標値(DHX,pX)で定義される第1の
点QHを実質的に通る。
と変換されることになり、第9図中における正規化曲線
Ca,Cbは、2次元座標値(DHX,pX)で定義される第1の
点QHを実質的に通る。
(ii) 次に(17)〜(19)式において、 D=DSX(シャドウ濃度値) …(25) とする。(20)式によってパラメータwの値はシャドウ
濃度値DSXで与えられるから、(18)式の量g1と、(1
9)式の右辺第2項とは完全に同一となる。その結果、
(17)式の対数関数の[…]内の値は"0.1"となり、 DN=q(=qX) …(26) となる。すなわち、関数fによってD=DSXはDN=qXへ
変換されることになり、第9図中における正規化曲線C
a,Cbは、2次元座標(DSX,qX)で定義される第2の点QS
を通る。ただし、第1図に示されている2つの点QS=QS
a,QS=QSbのうち、前者はシャドウ部におけるグレーバ
ランス補正量ΔDSXが正の値ΔDSXaである場合の第2の
点QSである。また、後者は補正量ΔDSXが負の値ΔDSXb
である場合の第2の点QSである。変換前の濃度値DSX=D
Sa,DSbは、これら2つの場合におけるそれぞれのシャド
ウ濃度値を示している。そして、これらの場合における
正規化曲線が、それぞれ曲線Ca,Cbとして示されてい
る。
濃度値DSXで与えられるから、(18)式の量g1と、(1
9)式の右辺第2項とは完全に同一となる。その結果、
(17)式の対数関数の[…]内の値は"0.1"となり、 DN=q(=qX) …(26) となる。すなわち、関数fによってD=DSXはDN=qXへ
変換されることになり、第9図中における正規化曲線C
a,Cbは、2次元座標(DSX,qX)で定義される第2の点QS
を通る。ただし、第1図に示されている2つの点QS=QS
a,QS=QSbのうち、前者はシャドウ部におけるグレーバ
ランス補正量ΔDSXが正の値ΔDSXaである場合の第2の
点QSである。また、後者は補正量ΔDSXが負の値ΔDSXb
である場合の第2の点QSである。変換前の濃度値DSX=D
Sa,DSbは、これら2つの場合におけるそれぞれのシャド
ウ濃度値を示している。そして、これらの場合における
正規化曲線が、それぞれ曲線Ca,Cbとして示されてい
る。
(iii) 濃度値Dがパラメータuの値(=ハイライト
濃度値DHX)と同一ではないが、それに比較的近いと
き、すなわちハイライト部においては(18)式の右辺の
指数の絶対値は“0"に近い。したがって、g1の値は“1"
に近い値であって、g2の値よりもかなり大きく、 log10[g1+g2]log10[g1] =−(D−u)/(v−u) …(27) となる。このため、ハイライト部における関数fは、 DNp−(p−q)(D−u)/(v−u) …(28) のように近似される。
濃度値DHX)と同一ではないが、それに比較的近いと
き、すなわちハイライト部においては(18)式の右辺の
指数の絶対値は“0"に近い。したがって、g1の値は“1"
に近い値であって、g2の値よりもかなり大きく、 log10[g1+g2]log10[g1] =−(D−u)/(v−u) …(27) となる。このため、ハイライト部における関数fは、 DNp−(p−q)(D−u)/(v−u) …(28) のように近似される。
ところで、式: DN=p−(p−q)(D−u)/(v−u) …(29) は、ハイライト濃度DHX(=u)に応じて定まる第1の
点QHと、ダミーシャドウ濃度DDSX(=v)に応じて定ま
る第3の点: QD=(DDSX,qX) …(30) とを通る直線L(第9図参照)の方程式である。したが
って、第9図のハイライト部HLPにおいては、正規化曲
線Ca,Cbは直線Lに沿って変化していることになる。
点QHと、ダミーシャドウ濃度DDSX(=v)に応じて定ま
る第3の点: QD=(DDSX,qX) …(30) とを通る直線L(第9図参照)の方程式である。したが
って、第9図のハイライト部HLPにおいては、正規化曲
線Ca,Cbは直線Lに沿って変化していることになる。
一方、(ii)において説明したように、正規化曲線Ca,C
bは第2の点QSを通っており、第1図示の例では第2の
点QSの位置は第3の点QDと異なる。したかって、シャド
ウ部SDPにおいては正規化曲線Ca,Cbは直線Lからずれて
おり、そのずれ量は濃度値Dが大きいほど大きな値とな
っている。また、中濃度域MDPにおけるずれ量はハイラ
イト部HLPよりは大きいが、シャドウ部SDPにおけるずれ
量ほど大きくはない。そして。シャドウ部SDPにおける
ずれ量は原画1のシャドウ部のみにおける色かぶり量に
応じた値に設定されているため、第9図の曲線Ca,Cbで
例示されているこの実施例の正規化曲線は、低中濃度域
におけるグレーバランスを崩すことなく、シャドウ部の
みの色かぶりを除去できる曲線となっている。
bは第2の点QSを通っており、第1図示の例では第2の
点QSの位置は第3の点QDと異なる。したかって、シャド
ウ部SDPにおいては正規化曲線Ca,Cbは直線Lからずれて
おり、そのずれ量は濃度値Dが大きいほど大きな値とな
っている。また、中濃度域MDPにおけるずれ量はハイラ
イト部HLPよりは大きいが、シャドウ部SDPにおけるずれ
量ほど大きくはない。そして。シャドウ部SDPにおける
ずれ量は原画1のシャドウ部のみにおける色かぶり量に
応じた値に設定されているため、第9図の曲線Ca,Cbで
例示されているこの実施例の正規化曲線は、低中濃度域
におけるグレーバランスを崩すことなく、シャドウ部の
みの色かぶりを除去できる曲線となっている。
(iv) 既述したように、シャドウ部のみの色かぶりで
はなく、たとえば原画1の全体が退色しているときに
は、シャドウ濃度値DSXとダミーシャドウ濃度値DDSXと
は互いに同一の値とされる。このときの正規化曲線は、
(17)〜(19)式にv=wを代入することにより、(2
9)式と同一の式で表現される。すなわち、このときの
正規化曲線は、第1の点QHと第2の点QS(=QsaまたはQ
Sb)とを通る直線となる。第2の点QSがQsaであるとき
のこの直線は第9図に直線L0として示されている。この
直線L0で示される正規化変換特性はハイライド部HLP,中
濃度域MDPおよびシャドウ部SDPのいずれにおいても特定
の色成分についての濃度を抑圧し、各色成分の間のグレ
ーバランスを確保するように機能する。つまり、原画1
全体の退色が補正される。
はなく、たとえば原画1の全体が退色しているときに
は、シャドウ濃度値DSXとダミーシャドウ濃度値DDSXと
は互いに同一の値とされる。このときの正規化曲線は、
(17)〜(19)式にv=wを代入することにより、(2
9)式と同一の式で表現される。すなわち、このときの
正規化曲線は、第1の点QHと第2の点QS(=QsaまたはQ
Sb)とを通る直線となる。第2の点QSがQsaであるとき
のこの直線は第9図に直線L0として示されている。この
直線L0で示される正規化変換特性はハイライド部HLP,中
濃度域MDPおよびシャドウ部SDPのいずれにおいても特定
の色成分についての濃度を抑圧し、各色成分の間のグレ
ーバランスを確保するように機能する。つまり、原画1
全体の退色が補正される。
したがって、この実施例で用いた非線型の関数fは、シ
ャドウ部のみの色かぶり補正と原画1の全体の退色との
いずれに対しても有効な関数であって、これら種々の補
正に統一的に使用できる。原画1に色かぶりや退色が全
くない場合にもシャドウ濃度値DSXとダミーシャドウ濃
度値DDSXとを同一に設定することにより、関数fから直
線の式を得ることができるため、このような場合にも関
数fが有効である。
ャドウ部のみの色かぶり補正と原画1の全体の退色との
いずれに対しても有効な関数であって、これら種々の補
正に統一的に使用できる。原画1に色かぶりや退色が全
くない場合にもシャドウ濃度値DSXとダミーシャドウ濃
度値DDSXとを同一に設定することにより、関数fから直
線の式を得ることができるため、このような場合にも関
数fが有効である。
C.第2実施例 この発明の第2の実施例は色かぶり補正とは無関係に実
施可能であり、この第2の実施例を適用する製版用カラ
ースキャナの基本的構成は第1図および第2図に示した
スキャナ100と同一であり、情報処理装置14で生成され
る正規化曲線のみが第1実施例と異なっている。第2実
施例では第3A図のステップS1〜S4によって複製対象原画
1についてのハイライト濃度値DHXおよびシャドウ濃度
値DSX(X=B,G,R)を得た後、ステップS5〜S7のかわり
に第10図のステップS50を実行するようになっている。
施可能であり、この第2の実施例を適用する製版用カラ
ースキャナの基本的構成は第1図および第2図に示した
スキャナ100と同一であり、情報処理装置14で生成され
る正規化曲線のみが第1実施例と異なっている。第2実
施例では第3A図のステップS1〜S4によって複製対象原画
1についてのハイライト濃度値DHXおよびシャドウ濃度
値DSX(X=B,G,R)を得た後、ステップS5〜S7のかわり
に第10図のステップS50を実行するようになっている。
このステップS50を実行するために、あらかじめ標準原
画についてのハイライト濃度値DHFXとシャドウ濃度値D
SFXとを特定しておく。ただし、標準原画とは、経験的
に標準的とされるような色調や階調を持っている原画を
指しており、写真などを原画として用いるときには適正
な露光状態となっているような原画を指している。そし
て、そのような標準原画について経験的に見出されてい
る色成分ごとのハイライト濃度値とシャドウ濃度値とを
それぞれDHFX,DSFXとするのである。
画についてのハイライト濃度値DHFXとシャドウ濃度値D
SFXとを特定しておく。ただし、標準原画とは、経験的
に標準的とされるような色調や階調を持っている原画を
指しており、写真などを原画として用いるときには適正
な露光状態となっているような原画を指している。そし
て、そのような標準原画について経験的に見出されてい
る色成分ごとのハイライト濃度値とシャドウ濃度値とを
それぞれDHFX,DSFXとするのである。
ステップS50では、このようにして定めた標準ハイライ
ト濃度値DHFXとシャドウ濃度値DSFXとを用いて、ダミー
シャドウ濃度値DDSX(X=B,G,R)を次式(31)によっ
て決定する。
ト濃度値DHFXとシャドウ濃度値DSFXとを用いて、ダミー
シャドウ濃度値DDSX(X=B,G,R)を次式(31)によっ
て決定する。
DDSX=K・DHX+K・ΔDFX +(1−K)・DSFX(X=B,G,R) …(31) ただし、ΔDFXは、次式(32): ΔDFX≡DSFX−DHFX(X=B,G,R) …(32) で定義され、標準原画における色成分ごとの濃度レンジ
幅(以下、「標準濃度レンジ幅」と言う。)に相当す
る。また、Kは、 0≦K≦1 …(33) を満足する定数であり、あらかじめ決定されている。
幅(以下、「標準濃度レンジ幅」と言う。)に相当す
る。また、Kは、 0≦K≦1 …(33) を満足する定数であり、あらかじめ決定されている。
(31)式は、標準濃度レンジ幅ΔDFXに比例する値: K・ΔDHX+(1−K)・DSFX …(34) と、複製対象原画1のハイライト濃度値DHXに比例する
値: K・DHX …(35) とを加算してダミーシャドウ濃度値DDSXを決定すること
を意味する。また、別の見方によれば、標準濃度レンジ
幅ΔDFXと標準シャドウ濃度値DSFXとを重み係数Kを用
いて加重平均し、それによって得られた(34)式の値を
(35)式の値に加算してダミーシャドウ濃度値DDSXとし
ていることになる。このような方法でダミーシャドウ濃
度値DDSXを決定することによる利点については後述す
る。
値: K・DHX …(35) とを加算してダミーシャドウ濃度値DDSXを決定すること
を意味する。また、別の見方によれば、標準濃度レンジ
幅ΔDFXと標準シャドウ濃度値DSFXとを重み係数Kを用
いて加重平均し、それによって得られた(34)式の値を
(35)式の値に加算してダミーシャドウ濃度値DDSXとし
ていることになる。このような方法でダミーシャドウ濃
度値DDSXを決定することによる利点については後述す
る。
第10図のステップS50が完了すると第3A図のステップS8
によって正規化曲線を生成し、ステップS9においてその
正規化曲線を用いた正規化濃度変換を行いつつ複製対象
原画1の本スキャンを行う。網点画像記録の原理自身は
第1の実施例と同一である。
によって正規化曲線を生成し、ステップS9においてその
正規化曲線を用いた正規化濃度変換を行いつつ複製対象
原画1の本スキャンを行う。網点画像記録の原理自身は
第1の実施例と同一である。
第11図はこの第2の実施例によって決定された2つの正
規化曲線C1,C2を示している。これらのうち、第1の正
規化曲線C1はハイライト濃度値DHX1やシャドウ濃度値D
SX1の値が小さい場合を示しており、第2の正規化曲線C
2はハイライト濃度値DHX2やシャドウ濃度値DSX2が大き
い場合を示す。すなわち、これらの2つの正規化曲線
C1,C2は濃度レンジが異なる2種類の複製対象原画につ
いての曲線である。
規化曲線C1,C2を示している。これらのうち、第1の正
規化曲線C1はハイライト濃度値DHX1やシャドウ濃度値D
SX1の値が小さい場合を示しており、第2の正規化曲線C
2はハイライト濃度値DHX2やシャドウ濃度値DSX2が大き
い場合を示す。すなわち、これらの2つの正規化曲線
C1,C2は濃度レンジが異なる2種類の複製対象原画につ
いての曲線である。
第1の実施例と同様に、(17)〜(19)式で定義される
非線型変換関数fを用いることにより、第1の正規化曲
線C1は、ハイライト部HLPおよび中濃度域MDPにおいては
ハイライト点QH1とダミーシャドウ点QD1とを結ぶ直線L1
に沿った形状を有している。そして、曲線C1はシャドウ
点QS1を通る。同様に、第2の正規化曲線C2は、ハイラ
イト部HLPおよび中濃度域MDPにおいてはハイライト点Q
H2とダミーシャドウ点QD2とを結ぶ直線L2に沿って変化
し、シャドウ部SDPでは直線L2かそれてシャドウ点QS2を
通る。
非線型変換関数fを用いることにより、第1の正規化曲
線C1は、ハイライト部HLPおよび中濃度域MDPにおいては
ハイライト点QH1とダミーシャドウ点QD1とを結ぶ直線L1
に沿った形状を有している。そして、曲線C1はシャドウ
点QS1を通る。同様に、第2の正規化曲線C2は、ハイラ
イト部HLPおよび中濃度域MDPにおいてはハイライト点Q
H2とダミーシャドウ点QD2とを結ぶ直線L2に沿って変化
し、シャドウ部SDPでは直線L2かそれてシャドウ点QS2を
通る。
ここで、2つのハイライト濃度値DHX1,DHX2の差をΔHX
とすると、次式(36)が成立する。
とすると、次式(36)が成立する。
ΔHX=DHX2−DHX1 …(36) 一方、(31)式を第1と第2の正規化曲線C1,C2にそれ
ぞれ適用することにより、次式(37),(38)が成立す
る。
ぞれ適用することにより、次式(37),(38)が成立す
る。
DDSX1=K・DHX1+K・ΔDFX+(1−K)・DSFX …(3
7) DDSX2=K・DHX2+K・ΔDFX+(1−K)・DSFX …(3
8) したがって、2つのダミーシャドウ濃度値DDSX1,DDSX2
の差をΔDDSXと書くと、(37),(38)式より、次式
(39)が得られる。
7) DDSX2=K・DHX2+K・ΔDFX+(1−K)・DSFX …(3
8) したがって、2つのダミーシャドウ濃度値DDSX1,DDSX2
の差をΔDDSXと書くと、(37),(38)式より、次式
(39)が得られる。
ΔDDSX≡DDSX2−DDSX1=K・(DHX2−DHX1) …(39) このため、(36)式と(39)式とを互いに組合わせるこ
とによって、次式(40)のような比例関係式が得られ
る。
とによって、次式(40)のような比例関係式が得られ
る。
ΔDDSX=K・ΔHX …(45) この(40)式によって次のことがわかる。すなわち、第
11図のダミーシャドウ点QH1,QH2の相互距離ΔDDSXは2
つのハイライト点QH1,QH2の相互距離ΔHXのK倍であ
り、特にK=1のときはこれらの相互距離ΔDDSX,ΔDHX
は互いに等しい。したがってK=1のときには直線L1,L
2は相互に平行である。これは、2つのシャドウ点DSX1,
DSX2の距離相互ΔSXの値とは無関係に成立する性質であ
る。
11図のダミーシャドウ点QH1,QH2の相互距離ΔDDSXは2
つのハイライト点QH1,QH2の相互距離ΔHXのK倍であ
り、特にK=1のときはこれらの相互距離ΔDDSX,ΔDHX
は互いに等しい。したがってK=1のときには直線L1,L
2は相互に平行である。これは、2つのシャドウ点DSX1,
DSX2の距離相互ΔSXの値とは無関係に成立する性質であ
る。
ここで、あまり大きくない任意の正の値ΔDTを考える。
そして、第1のハイライト濃度値DHX1よりもこの値ΔDT
だけ大きな濃度値D1(第11図参照)を第1の正規化曲線
C1で変換して得られた濃度値をDNTとする。このとき、
上記のように直線L1,L2が相互に平行であるために、第
2のハイライト濃度値DHX2よりも同じ値ΔDTだけ大きな
濃度値D2を第2の正規化曲線C2で変換して得られる濃度
値もまたDNTとなる。
そして、第1のハイライト濃度値DHX1よりもこの値ΔDT
だけ大きな濃度値D1(第11図参照)を第1の正規化曲線
C1で変換して得られた濃度値をDNTとする。このとき、
上記のように直線L1,L2が相互に平行であるために、第
2のハイライト濃度値DHX2よりも同じ値ΔDTだけ大きな
濃度値D2を第2の正規化曲線C2で変換して得られる濃度
値もまたDNTとなる。
したがって濃度レンジが相互に異なる複数の複製対象原
画のそれぞれについてこの実施例による正規化変換を行
えば、そのような濃度レンジの違いにかかわらず、常に
適正な複製画像を得ることができる。シャドウ部SDPで
は正規化曲線C1,C2がそれぞれの固有のシャドウ点QS1,Q
S2を通るという条件も満足されているため、濃度値の全
域にわたって好ましい性質をもった正規化変換が実行さ
れることになる。
画のそれぞれについてこの実施例による正規化変換を行
えば、そのような濃度レンジの違いにかかわらず、常に
適正な複製画像を得ることができる。シャドウ部SDPで
は正規化曲線C1,C2がそれぞれの固有のシャドウ点QS1,Q
S2を通るという条件も満足されているため、濃度値の全
域にわたって好ましい性質をもった正規化変換が実行さ
れることになる。
ところで、定数Kが“1"より小さいときには第11図の直
線L1,L2は完全に平行ではなく、近似的に平行となる。
したがってこのときには、第11図の濃度値D1,D2は正規
化変換によって、完全同一ではないが比較的近い値に変
換されることになる。
線L1,L2は完全に平行ではなく、近似的に平行となる。
したがってこのときには、第11図の濃度値D1,D2は正規
化変換によって、完全同一ではないが比較的近い値に変
換されることになる。
第12図は定数Kの値を変えたときにダミーシャドウ濃度
値DDSXがどのように変わるかを実線で示すグラフであ
り、(31)式を用いて描かれている。K=0のときには
ダミーシャドウ濃度値DDSXは標準シャドウ濃度値DSFXに
一致する。この標準シャドウ濃度値DSFXは複製対象原画
1の画像とは無関係な一定値であるから、すべての複製
対象原画1について共通のダミーシャドウ濃度値DDSXが
設定される。定数Kが大きくなるにつれてダミーシャド
ウ濃度値DDSXも直線的に増加し、K=1では上述したよ
うに、複製対象原画1のハイライト濃度値DHXと標準濃
度レンジ幅ΔDFXとの和にある。したがって、係数Kを
“1"またはそれに近い値(たとえば0.5以上)としたと
きには、ダミーシャドウ濃度値DDSXは原画1のハイライ
ト濃度値DHXに応じて比較的大きく変化し、係数Kをた
とえば0.5以下の値としたときには原画1のハイライト
濃度値DHXに対するダミーシャドウ濃度値DDSXの依存性
を押えて標準シャドウ濃度値DSFXに近いものとなる。こ
のため、係数Kの値を任意に指定することにより、正規
化曲線C1,C2の性質を変えることもできる。
値DDSXがどのように変わるかを実線で示すグラフであ
り、(31)式を用いて描かれている。K=0のときには
ダミーシャドウ濃度値DDSXは標準シャドウ濃度値DSFXに
一致する。この標準シャドウ濃度値DSFXは複製対象原画
1の画像とは無関係な一定値であるから、すべての複製
対象原画1について共通のダミーシャドウ濃度値DDSXが
設定される。定数Kが大きくなるにつれてダミーシャド
ウ濃度値DDSXも直線的に増加し、K=1では上述したよ
うに、複製対象原画1のハイライト濃度値DHXと標準濃
度レンジ幅ΔDFXとの和にある。したがって、係数Kを
“1"またはそれに近い値(たとえば0.5以上)としたと
きには、ダミーシャドウ濃度値DDSXは原画1のハイライ
ト濃度値DHXに応じて比較的大きく変化し、係数Kをた
とえば0.5以下の値としたときには原画1のハイライト
濃度値DHXに対するダミーシャドウ濃度値DDSXの依存性
を押えて標準シャドウ濃度値DSFXに近いものとなる。こ
のため、係数Kの値を任意に指定することにより、正規
化曲線C1,C2の性質を変えることもできる。
このようにすることによって、経験則上望ましいとされ
ている正規化曲線を少数のパラメータを用いて自動的に
生成させることができる。
ている正規化曲線を少数のパラメータを用いて自動的に
生成させることができる。
D.変形例 [1] 第13図は、スキャナ本体と色分解補助装置とを
一体化した製版用カラースキャナ400を示す。このスキ
ャナ400もまた入力部401と出力部402とに大別され、操
作パネル403は入力部401の上側に設けてある。また、第
1図の色分解補助装置300内の各回路は第13図では入力
部401の本体内に収容されている。CRT418および操作パ
ネル417は、それぞれ第1図のCRT18およびコンソール17
に相当する。このスキャナ400においてもその機能およ
び動作は第1図のスキャナ100と実質的に同一である
が、色分解補助装置を別個に設けなくてよいため、比較
的コンパントである。
一体化した製版用カラースキャナ400を示す。このスキ
ャナ400もまた入力部401と出力部402とに大別され、操
作パネル403は入力部401の上側に設けてある。また、第
1図の色分解補助装置300内の各回路は第13図では入力
部401の本体内に収容されている。CRT418および操作パ
ネル417は、それぞれ第1図のCRT18およびコンソール17
に相当する。このスキャナ400においてもその機能およ
び動作は第1図のスキャナ100と実質的に同一である
が、色分解補助装置を別個に設けなくてよいため、比較
的コンパントである。
[2] 正規化曲線の生成にあたっては、既述した関数
f以外の非線型関数も使用可能である。一般に、直線L
を表現する関数をf1(D)とし、 f2(DHX)=0 …(41) f1(DSX)+f2(DSX)=qX …(42) を実質的に満足するような単調増加または単調減少の非
線型関数f2(D)を用いて、 f1(D)+f2(D) …(43) なる関数を作成すれば、この発明の要求に従った関数と
なる。
f以外の非線型関数も使用可能である。一般に、直線L
を表現する関数をf1(D)とし、 f2(DHX)=0 …(41) f1(DSX)+f2(DSX)=qX …(42) を実質的に満足するような単調増加または単調減少の非
線型関数f2(D)を用いて、 f1(D)+f2(D) …(43) なる関数を作成すれば、この発明の要求に従った関数と
なる。
なお、(17)式の関数fは、(43)式において f1(D)=p−(p−q)(D−u)/(v−u) …
(44) f2(D)=(p−q)log10[1+g2/g1] …(45) とした場合に相当する。ただし、g1,g2は(18),(1
9)式で定義される関数である。
(44) f2(D)=(p−q)log10[1+g2/g1] …(45) とした場合に相当する。ただし、g1,g2は(18),(1
9)式で定義される関数である。
[3] 上記実施例では正規化変換をLUT5B,5G,5Rを用
いてデジタル的に行ったが、関数発生器を用いてアナロ
グ的に行ってもよい。
いてデジタル的に行ったが、関数発生器を用いてアナロ
グ的に行ってもよい。
[4] ハイライト濃度値DHXおよびシャドウ濃度値DSX
は上記実施例のようにヒストグラム等を用いた統計的方
法を通じて決定することが望ましいが、原画1にハイラ
イト点とシャドウ点とが見出される場合には、それらを
オペレータが指定してその色濃度を測定し、測定された
値をDHX,DSXとして採用してもよい。
は上記実施例のようにヒストグラム等を用いた統計的方
法を通じて決定することが望ましいが、原画1にハイラ
イト点とシャドウ点とが見出される場合には、それらを
オペレータが指定してその色濃度を測定し、測定された
値をDHX,DSXとして採用してもよい。
[5] この発明による正規化曲線生成に際して、被処
理原画の主題に応じた補正を行ってもよい。このような
補正については、たとえばこの発明の出願人によって出
願された特願平1−308485号に記載されている。たとえ
ば処理対象原画に主題に応じたハイライト濃度補正量Δ
dX(X=B,G,R)をあらかじめ定めておき、第14図に示
すようにハイライト濃度値、DHXをこの補正量ΔdXだけ
シフトさせて新たなハイライト濃度値DHCXとしてもよ
い。このようにすると、補正なしの場合の正規化曲線C
10が、補正後においては曲線C11となる。
理原画の主題に応じた補正を行ってもよい。このような
補正については、たとえばこの発明の出願人によって出
願された特願平1−308485号に記載されている。たとえ
ば処理対象原画に主題に応じたハイライト濃度補正量Δ
dX(X=B,G,R)をあらかじめ定めておき、第14図に示
すようにハイライト濃度値、DHXをこの補正量ΔdXだけ
シフトさせて新たなハイライト濃度値DHCXとしてもよ
い。このようにすると、補正なしの場合の正規化曲線C
10が、補正後においては曲線C11となる。
[6] 上記第1の実施令はカラー原画のみに適用され
ているが、第2の実施例はカラー原画とモノクロ原画と
のいずれにも適用することができる。モノクロ原画の場
合にはハイライト濃度値、シャドウ濃度値およびダミー
シャドウ濃度値のそれぞれがひとつずつ決定され、正規
化曲線もひとつだけ決定される。
ているが、第2の実施例はカラー原画とモノクロ原画と
のいずれにも適用することができる。モノクロ原画の場
合にはハイライト濃度値、シャドウ濃度値およびダミー
シャドウ濃度値のそれぞれがひとつずつ決定され、正規
化曲線もひとつだけ決定される。
[8] この発明は製版用カラースキャナに限らず、原
画の画像について色分解その他の処理を行う画像処理装
置全般に適用可能である。
画の画像について色分解その他の処理を行う画像処理装
置全般に適用可能である。
以上説明したように、この発明の第1の構成によれば、
ハイライト濃度値とシャドウ濃度値とのほかにダミーシ
ャドウ濃度値を決定し、ハイライト部および中濃度域に
おける正規化曲線の形状はハイライト濃度値とダミーシ
ャドウ濃度値とによって決定され、シャドウ部での形状
のみにシャドウ濃度値が反映される。このため、比較的
少数のパラメータによって各濃度域での正規化曲線の形
状を統一的に管理可能であり、熟練したオペレータを必
要としない。このため、自動化に適した方法となってい
る(第1の目的に対応)。
ハイライト濃度値とシャドウ濃度値とのほかにダミーシ
ャドウ濃度値を決定し、ハイライト部および中濃度域に
おける正規化曲線の形状はハイライト濃度値とダミーシ
ャドウ濃度値とによって決定され、シャドウ部での形状
のみにシャドウ濃度値が反映される。このため、比較的
少数のパラメータによって各濃度域での正規化曲線の形
状を統一的に管理可能であり、熟練したオペレータを必
要としない。このため、自動化に適した方法となってい
る(第1の目的に対応)。
この発明の第2の構成では、各色成分ごとのハイライト
濃度値とシャドウ濃度値とを与えるとともに、シャドウ
部のみの色かぶり量に応じたダミーシャドウ濃度値を与
えることにより、シャドウ部のみの色かぶり除去に適し
た正規化曲線を系統的に生成することができる。そし
て、このように客観的に把握できる値に基づいて正規化
曲線を生成するため、色かぶりの修正量を定量的に管理
可能である(第2の目的に対応)。
濃度値とシャドウ濃度値とを与えるとともに、シャドウ
部のみの色かぶり量に応じたダミーシャドウ濃度値を与
えることにより、シャドウ部のみの色かぶり除去に適し
た正規化曲線を系統的に生成することができる。そし
て、このように客観的に把握できる値に基づいて正規化
曲線を生成するため、色かぶりの修正量を定量的に管理
可能である(第2の目的に対応)。
また、色かぶり修正は正規化変換の際に行われるため、
色分解装置内の他の回路における処理特性の設定は、色
かぶり修正を行った後の信号を対象として行われる。こ
のため、原画に色かぶりがあるか否かにかかわらず、こ
れらの回路では、原画に色かぶりがないものとして処理
特性を決定可能である(第3の目的に対応)。
色分解装置内の他の回路における処理特性の設定は、色
かぶり修正を行った後の信号を対象として行われる。こ
のため、原画に色かぶりがあるか否かにかかわらず、こ
れらの回路では、原画に色かぶりがないものとして処理
特性を決定可能である(第3の目的に対応)。
さらに、この発明の第3の構成によれば、所定の関数の
パラメータを変えるだけで、シャドウ部のみ色かぶり除
去と、原画の全体的退色の補正とを統一的に取扱うこと
ができる。このため、この発明は、色分解条件の自動化
に特に適した方法となっている(第4の目的に対応)。
パラメータを変えるだけで、シャドウ部のみ色かぶり除
去と、原画の全体的退色の補正とを統一的に取扱うこと
ができる。このため、この発明は、色分解条件の自動化
に特に適した方法となっている(第4の目的に対応)。
また、この発明の第4および第5の構成によれば、標準
原画の濃度レンジ幅の値を反映させつつダミーシャドウ
値を決定するため、処理対象原画の濃度レンジが変って
も、ハイライト部や中濃度域において、ハイライト濃度
値との差が同一であるような濃度値は正規化によって実
質的に同一または比較的近い濃度値へと変換可能であ
る。これら第4と第5の構成による方法は、色かぶり補
正のためのものであるか否かにかかわらず、またカラー
原画とモノクロ原画との双方に適用可能であり、処理対
象原画の濃度レンジにかかわらず、正規化変換後の画像
において常に適正な濃度表現性を確保可能である(第5
の目的に対応)。
原画の濃度レンジ幅の値を反映させつつダミーシャドウ
値を決定するため、処理対象原画の濃度レンジが変って
も、ハイライト部や中濃度域において、ハイライト濃度
値との差が同一であるような濃度値は正規化によって実
質的に同一または比較的近い濃度値へと変換可能であ
る。これら第4と第5の構成による方法は、色かぶり補
正のためのものであるか否かにかかわらず、またカラー
原画とモノクロ原画との双方に適用可能であり、処理対
象原画の濃度レンジにかかわらず、正規化変換後の画像
において常に適正な濃度表現性を確保可能である(第5
の目的に対応)。
特に、第5の構成では加重平均における重み係数を変え
ることによって標準濃度レンジ幅に対するダミーシャド
ウ濃度値の依存性を任意に変えることができるため、そ
の汎用性も高くなっている。
ることによって標準濃度レンジ幅に対するダミーシャド
ウ濃度値の依存性を任意に変えることができるため、そ
の汎用性も高くなっている。
第1図は、この発明の実施例を適用可能な製版用カラー
スキャナの外観図、 第2図は、実施例の製版用カラースキャナのブロック
図、 第3A図および第3B図は、第1の実施例の動作を示すフロ
ーチャート、 第4図は、第1の実施例におけるデータ処理手段を概念
的に示す図、 第5図は、平均濃度値度数ヒストグラムを示す図、 第6図は、色成分ごとの累積濃度値ヒストグラムを示す
図、 第7図は、累積相対度数ヒストグラムを示す図、 第8図は、第5図のヒストグラムの一部から平均色濃度
値を算出するプロセスの説明図 第9図は、第1の実施例によって生成された正規化曲線
の例を示すグラフ、 第10図は、この発明の第2の実施例のプロセスの一部を
示すフローチャート、 第11図は、第2の実施例によって生成された正規化曲線
の例を示すグラフ、 第12図は、加重平均の重み係数に対するダミーシャドウ
濃度値の依存性を示すグラフ、 第13図は、この発明を適用可能な製版用カラースキャナ
の他の例を示す外観図、 第14図は処理対象原画の主題に応じたハイライト濃度値
の補正を例示する図である。 DX……色成分ごとの濃度値、 DNX……色成分ごとの正規化済濃度値、 DHX……色成分ごとのハイライト濃度値、 DSX……色成分ごとのシャドウ濃度値、 DDSX……色成分ごとのダミーシャドウ濃度値、 QH……第1の点、QS……第2の点、 QD……第3の点、 Ca,Cb,C1,C2……正規化曲線 DHFX……標準ハイライト濃度値、 DSFX……標準シャドウ濃度値、 ΔDFX……標準濃度レンジ幅、 K……加重平均における係数
スキャナの外観図、 第2図は、実施例の製版用カラースキャナのブロック
図、 第3A図および第3B図は、第1の実施例の動作を示すフロ
ーチャート、 第4図は、第1の実施例におけるデータ処理手段を概念
的に示す図、 第5図は、平均濃度値度数ヒストグラムを示す図、 第6図は、色成分ごとの累積濃度値ヒストグラムを示す
図、 第7図は、累積相対度数ヒストグラムを示す図、 第8図は、第5図のヒストグラムの一部から平均色濃度
値を算出するプロセスの説明図 第9図は、第1の実施例によって生成された正規化曲線
の例を示すグラフ、 第10図は、この発明の第2の実施例のプロセスの一部を
示すフローチャート、 第11図は、第2の実施例によって生成された正規化曲線
の例を示すグラフ、 第12図は、加重平均の重み係数に対するダミーシャドウ
濃度値の依存性を示すグラフ、 第13図は、この発明を適用可能な製版用カラースキャナ
の他の例を示す外観図、 第14図は処理対象原画の主題に応じたハイライト濃度値
の補正を例示する図である。 DX……色成分ごとの濃度値、 DNX……色成分ごとの正規化済濃度値、 DHX……色成分ごとのハイライト濃度値、 DSX……色成分ごとのシャドウ濃度値、 DDSX……色成分ごとのダミーシャドウ濃度値、 QH……第1の点、QS……第2の点、 QD……第3の点、 Ca,Cb,C1,C2……正規化曲線 DHFX……標準ハイライト濃度値、 DSFX……標準シャドウ濃度値、 ΔDFX……標準濃度レンジ幅、 K……加重平均における係数
Claims (5)
- 【請求項1】処理対象原画の画像の画素ごとの濃度値
を、所定の画像処理装置における画像処理に適した正規
化濃度レンジ内の値へと変換するための正規化曲線を生
成する方法であって、 (a) 前記処理対象原画について、前記変換前の濃度
値がとり得る範囲の中からハイライト濃度値とシャドウ
濃度値とを決定するとともに、 (b) 所定の決定規則に従って、前記変換前の濃度値
についてのダミーシャドウ濃度値を決定し、 (c) 前記正規化曲線として、 (c−1) 前記正規化曲線を規定すべき座標面上で、
前記ハイライト濃度値に応じて定まる第1の点と、前記
シャドウ濃度値に応じて定まる第2の点との双方を実質
的に通るという第1の条件と、 (c−2) 前記ハイライト濃度値付近の濃度域におい
ては、前記第1の点と、前記ダミーシャドウ濃度値に応
じて定まる前記座標面上の第3の点との双方を通る直線
に沿って変化するという第2の条件、 との双方を満足する曲線を生成することを特徴とする正
規化曲線生成方法。 - 【請求項2】カラー原画の画像を所定の色分解装置を用
いて画素ごとに色分解するにあたって、各画素の色成分
ごとの濃度値を前記色分解装置における色分解に適した
正規化濃度レンジ内の値へと変換するための色成分ごと
の正規化曲線を生成するプロセスに請求項1記載の方法
が適用され、 ハイライト濃度値、シャドウ濃度値、ダミーシャドウ濃
度値および正規化曲線のそれぞれは色成分ごとに決定さ
れ、かつ (b)の工程が、 (b−1) 前記カラー原画のシャドウ部のみの色かぶ
り補正を要する場合には、その色かぶり量に応じた値だ
け前記シャドウ濃度値からずれた値を色成分ごとに求め
て、それらを色成分ごとの前記ダミーシャドウ濃度値と
し、 前記シャドウ部のみの色かぶり補正を必要としない場合
には、前記シャドウ濃度値と実質的に同一の値を前記ダ
ミーシャドウ濃度値とする工程を含んだ、正規化曲線生
成方法。 - 【請求項3】請求項2の方法において、 (d) 正規化曲線の生成のために、 (d−1) ハイライト濃度値、シャドウ濃度値および
ダミーシャドウ濃度値をパラメータとして有するととも
に、変換前の濃度を変数として有し、 (d−2) 前記シャドウ濃度値と前記ダミーシャドウ
濃度値とが異なる値であるときには、前記変数に関して
非線型となり、かつ (d−3) 前記シャドウ濃度値と前記ダミーシャドウ
濃度値とが同一の値であるときには前記変数に関して線
型となる関数をあらかじめ決定しておき、 (e) 正規化曲線は、 (e−1) カラー原画がシャドウ部のみの色かぶり補
正を必要とするか否かを判定した後、 (e−2) 前記シャドウ部のみの色かぶり補正を必要
とするときには、前記シャドウ濃度値と前記ダミーシャ
ドウ濃度値とを互いに異なる値に設定して前記関数の前
記パラメータを特定し、 (e−3) 前記シャドウ部のみの色かぶり補正を必要
としないときには、前記シャドウ濃度値と前記ダミーシ
ャドウ値とを互いに同一の値に設定して前記関数の前記
パラメータを特定することによって決定される正規化曲
線生成方法。 - 【請求項4】請求項1記載の方法において、 (b)の工程が、 (b−1) 標準原画の濃度レンジ幅に比例する値と、
前記ハイライト濃度値に比例する値とを加算して得られ
た値をダミーシャドウ濃度値とする工程を含む、正規化
曲線生成方法。 - 【請求項5】請求項4の方法において、 ダミーシャドウ濃度値が、 標準原画のシャドウ濃度値と濃度レンジ幅との加重平均
値を、工程(a)で決定した処理対象原画のハイライト
濃度値に比例する値に加算した値として決定される、正
規化曲線生成方法。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US07/616,189 US5117293A (en) | 1989-11-28 | 1990-11-20 | Method of and apparatus for generating conversion curve employable for converting reproduction characteristic of image |
| DE69019923T DE69019923T2 (de) | 1989-11-28 | 1990-11-27 | Verfahren und Anordnung zur Erzeugung einer zur Umsetzung einer Bildreproduktionscharakteristik verwendbaren Umsetzungscharakteristik. |
| EP90122646A EP0430165B1 (en) | 1989-11-28 | 1990-11-27 | Method of and apparatus for generating conversion curve employable for converting reproduction characteristic of image |
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1-308484 | 1989-11-28 | ||
| JP30848489 | 1989-11-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03219777A JPH03219777A (ja) | 1991-09-27 |
| JPH0722340B2 true JPH0722340B2 (ja) | 1995-03-08 |
Family
ID=17981573
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2287753A Expired - Fee Related JPH0722340B2 (ja) | 1989-11-28 | 1990-10-24 | 正規化曲線生成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0722340B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4194133B2 (ja) * | 1998-06-24 | 2008-12-10 | キヤノン株式会社 | 画像処理方法及び装置及び記憶媒体 |
-
1990
- 1990-10-24 JP JP2287753A patent/JPH0722340B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03219777A (ja) | 1991-09-27 |
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