JPH07223541A - 簡易ats装置 - Google Patents
簡易ats装置Info
- Publication number
- JPH07223541A JPH07223541A JP3753794A JP3753794A JPH07223541A JP H07223541 A JPH07223541 A JP H07223541A JP 3753794 A JP3753794 A JP 3753794A JP 3753794 A JP3753794 A JP 3753794A JP H07223541 A JPH07223541 A JP H07223541A
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- JP
- Japan
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- track
- conductor
- ats
- vehicle
- ats device
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- Train Traffic Observation, Control, And Security (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 保守用車両の簡易ATS装置を安価で、しか
も従来の営業用ATS装置のシステムに影響を及ぼすこ
となく提供する。 【構成】 鉄道交通の軌道上を移動して当該軌道及び架
線の保守を行う保守用車両に、地上側の導電体5と接触
して進入状態又は閉塞状態を感知する導電性ブラシ12
と、前記閉塞状態を感知したときは当該車両を制動させ
る制動信号を発する制動信号発生手段と、を設けた。
も従来の営業用ATS装置のシステムに影響を及ぼすこ
となく提供する。 【構成】 鉄道交通の軌道上を移動して当該軌道及び架
線の保守を行う保守用車両に、地上側の導電体5と接触
して進入状態又は閉塞状態を感知する導電性ブラシ12
と、前記閉塞状態を感知したときは当該車両を制動させ
る制動信号を発する制動信号発生手段と、を設けた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鉄道交通において自動
的に列車、車両を停止させる簡易ATS装置に関する。
的に列車、車両を停止させる簡易ATS装置に関する。
【0002】
【従来の技術】鉄道交通において、自動的に列車を停止
させるATS装置は広く知られている。かかるATS装
置は、列車が停止信号を現示している信号機に接近する
と警報を発し、運転士が一定時間(例えば5秒間)以内
にブレーキ(制動)操作と確認扱いを行わないと自動的
に非常ブレーキがかかる装置である。
させるATS装置は広く知られている。かかるATS装
置は、列車が停止信号を現示している信号機に接近する
と警報を発し、運転士が一定時間(例えば5秒間)以内
にブレーキ(制動)操作と確認扱いを行わないと自動的
に非常ブレーキがかかる装置である。
【0003】ATS装置のシステム構成は以下のように
なっている。信号機の位置から手前の所定距離(例えば
100m)の地点に地上子のコイルを配置し、このコイ
ルは信号機の状態に応じて共振回路を形成する。また、
動力車の床下には車上子のコイルが設けられ、地上子と
相対している。
なっている。信号機の位置から手前の所定距離(例えば
100m)の地点に地上子のコイルを配置し、このコイ
ルは信号機の状態に応じて共振回路を形成する。また、
動力車の床下には車上子のコイルが設けられ、地上子と
相対している。
【0004】信号機が進行を示しているときの地上子の
制御リレーは短絡しており、地上子のコイルは共振回路
を形成せず、信号機が停止を示しているときの地上子の
制御リレーは開放しており、地上子のコイルは共振回路
を形成する。一方、車上の受信器は、車上子を帰還回路
とする発振回路であり、この出力が320Hzのバンド
パスフィルタ及び増幅回路を通してブレーキ装置の出力
リレーに供給されている。
制御リレーは短絡しており、地上子のコイルは共振回路
を形成せず、信号機が停止を示しているときの地上子の
制御リレーは開放しており、地上子のコイルは共振回路
を形成する。一方、車上の受信器は、車上子を帰還回路
とする発振回路であり、この出力が320Hzのバンド
パスフィルタ及び増幅回路を通してブレーキ装置の出力
リレーに供給されている。
【0005】次に、上記従来のATS装置の動作を説明
する。いま、信号機が進行を示している場合は、地上子
のコイルは短絡されるので車上子のコイルと電磁結合せ
ず、車上子の発振回路は340Hzで発振している。従
って、発振回路の出力はバンドパスフィルタで阻止さ
れ、出力リレーには駆動信号が供給されず、ブレーキ装
置は作動しない。
する。いま、信号機が進行を示している場合は、地上子
のコイルは短絡されるので車上子のコイルと電磁結合せ
ず、車上子の発振回路は340Hzで発振している。従
って、発振回路の出力はバンドパスフィルタで阻止さ
れ、出力リレーには駆動信号が供給されず、ブレーキ装
置は作動しない。
【0006】一方、信号機が停止を示している場合は、
地上子のコイルは車上子のコイルと電磁結合し、車上子
の発振回路は地上子の共振周波数に引き込まれ、320
Hzで発振するようになる。その結果、発振回路の出力
がバンドパスフィルタ及び増幅回路を通して出力リレー
の駆動信号となるので、ブレーキ装置が作動する。
地上子のコイルは車上子のコイルと電磁結合し、車上子
の発振回路は地上子の共振周波数に引き込まれ、320
Hzで発振するようになる。その結果、発振回路の出力
がバンドパスフィルタ及び増幅回路を通して出力リレー
の駆動信号となるので、ブレーキ装置が作動する。
【0007】このように従来のATS装置は、安全運転
のために運転士の操作をバックアップしている。
のために運転士の操作をバックアップしている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
のATS装置は、営業用列車のために構築されたシステ
ムであるため、これをそのまま保守用車両に適用するに
は以下のような問題がある。
のATS装置は、営業用列車のために構築されたシステ
ムであるため、これをそのまま保守用車両に適用するに
は以下のような問題がある。
【0009】従来のATS装置のシステムは高価である
ため、営業収入を得られない保守用車両に適用すると経
費のコストアップを招く。
ため、営業収入を得られない保守用車両に適用すると経
費のコストアップを招く。
【0010】また、既存の営業用のATS装置のシステ
ムを利用すると、営業用の列車の運行に支障をきたすお
それがあり、さらには、システムの変更等を独立して行
うことができない。
ムを利用すると、営業用の列車の運行に支障をきたすお
それがあり、さらには、システムの変更等を独立して行
うことができない。
【0011】本発明は、このような問題を解決するもの
であり、保守用車両の簡易ATS装置を安価で、しかも
従来の営業用ATS装置のシステムに影響を及ぼすこと
なく提供することを目的とする。
であり、保守用車両の簡易ATS装置を安価で、しかも
従来の営業用ATS装置のシステムに影響を及ぼすこと
なく提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、鉄道交通の軌道上を移動して当該軌道及び
架線の保守を行う保守用車両に、地上側の導電体と接触
して進入状態又は閉塞状態を感知する接触手段と、前記
閉塞状態を感知したときは当該車両を制動させる制動信
号を発する制動信号発生手段と、を設けた。
するために、鉄道交通の軌道上を移動して当該軌道及び
架線の保守を行う保守用車両に、地上側の導電体と接触
して進入状態又は閉塞状態を感知する接触手段と、前記
閉塞状態を感知したときは当該車両を制動させる制動信
号を発する制動信号発生手段と、を設けた。
【0013】
【作用】従って本発明によれば、従来の営業用ATS装
置のシステムに影響を及ぼすことなく、保守用車両のた
めの簡易型ATS装置を安価に提供することができる。
置のシステムに影響を及ぼすことなく、保守用車両のた
めの簡易型ATS装置を安価に提供することができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図を参照して詳細に
説明する。
説明する。
【0015】図1は、鉄道の軌道の本線及び引き込み線
の様子を示す図である。図1において、1は本線の軌
道、2は引き込み線の軌道、3はこれらの切り替え部で
ある転轍器である。4はこの転轍器3の切り替えに連動
して一方がオン他方がオフとなる一対のスイッチLSA
及びLSB で構成される転轍連動スイッチである。すな
わち、転轍連動スイッチ4は転轍器3の機械的な移動で
オン・オフ状態となるメカスイッチであり、従来のAT
S装置のような電気信号を仲介としてオン・オフ状態を
検知するものとは異なる。
の様子を示す図である。図1において、1は本線の軌
道、2は引き込み線の軌道、3はこれらの切り替え部で
ある転轍器である。4はこの転轍器3の切り替えに連動
して一方がオン他方がオフとなる一対のスイッチLSA
及びLSB で構成される転轍連動スイッチである。すな
わち、転轍連動スイッチ4は転轍器3の機械的な移動で
オン・オフ状態となるメカスイッチであり、従来のAT
S装置のような電気信号を仲介としてオン・オフ状態を
検知するものとは異なる。
【0016】5は、本線1及び引き込み線2のそれぞれ
の軌道の外側、すなわち右側及び左側に設けられている
それぞれ一対の導電体AR 及びAL 、並びにBR 及びB
L で構成されるステンレス製の金属板である。
の軌道の外側、すなわち右側及び左側に設けられている
それぞれ一対の導電体AR 及びAL 、並びにBR 及びB
L で構成されるステンレス製の金属板である。
【0017】図の点線で示すように、転轍連動スイッチ
4の内、スイッチLSA の2つの接点はそれぞれ導電体
AR 及びAL と接続がなされ、スイッチAL の2つの接
点はそれぞれ導電体BR 及びBL と接続されている。ま
た、転轍連動スイッチ4は、車両の進行が可能な状態で
ある「定位」のときにオフとなり、車両の進行が禁止の
状態すなわち閉塞状態である「反位」のときにオンとな
る。従って、反位の軌道(図1の場合は引き込み線2)
においては一対の導電体は短絡状態となり、定位の軌道
(図1の場合は本線1)においては一対の導電体は解放
状態となる。
4の内、スイッチLSA の2つの接点はそれぞれ導電体
AR 及びAL と接続がなされ、スイッチAL の2つの接
点はそれぞれ導電体BR 及びBL と接続されている。ま
た、転轍連動スイッチ4は、車両の進行が可能な状態で
ある「定位」のときにオフとなり、車両の進行が禁止の
状態すなわち閉塞状態である「反位」のときにオンとな
る。従って、反位の軌道(図1の場合は引き込み線2)
においては一対の導電体は短絡状態となり、定位の軌道
(図1の場合は本線1)においては一対の導電体は解放
状態となる。
【0018】図2は、導電体を構成する金属板5の取り
付け構造を示す図である。図2において、6は支柱、7
は道床、8は枕木である。金属板5は、幅が約6cm、
軌道に沿った長さが約200cmであり、道床7に敷設
された枕木8に支柱6で支持されている。さらに、この
金属板5は、軌道と平行な方向、すなわち長手方向の両
端部が下方に湾曲している。
付け構造を示す図である。図2において、6は支柱、7
は道床、8は枕木である。金属板5は、幅が約6cm、
軌道に沿った長さが約200cmであり、道床7に敷設
された枕木8に支柱6で支持されている。さらに、この
金属板5は、軌道と平行な方向、すなわち長手方向の両
端部が下方に湾曲している。
【0019】図3は、車両が金属板5の位置に移動した
状態を示す図である。図3において、9は車両、10は
車両9の車輪及び車軸、11はレール、12は車両の両
側に設けられた導電性ブラシ(集電ブラシ)であり、車
両の移動に伴って金属板5の表面に接触しつつ摺動する
接触手段である。
状態を示す図である。図3において、9は車両、10は
車両9の車輪及び車軸、11はレール、12は車両の両
側に設けられた導電性ブラシ(集電ブラシ)であり、車
両の移動に伴って金属板5の表面に接触しつつ摺動する
接触手段である。
【0020】図4は、本発明の簡易ATS装置の回路構
成を示す図である。図4において、100は地上側の装
置、200は車両に搭載された車上装置である。既に記
述したように,地上装置100は、転轍連動スイッチ
4、導電体である金属板5、及びこれらを接続する線で
構成されている。一方、車上装置200は、金属板5に
接触する導電性ブラシ12を閉塞状態又は進入状態の感
知センサーとし、制動信号を発生する回路であり、制動
信号発生手段を構成する。
成を示す図である。図4において、100は地上側の装
置、200は車両に搭載された車上装置である。既に記
述したように,地上装置100は、転轍連動スイッチ
4、導電体である金属板5、及びこれらを接続する線で
構成されている。一方、車上装置200は、金属板5に
接触する導電性ブラシ12を閉塞状態又は進入状態の感
知センサーとし、制動信号を発生する回路であり、制動
信号発生手段を構成する。
【0021】13は閉塞状態で励磁されるリレーX、1
4及び15はリレー13のメイク接点Xa-1 及び
Xa-2 、16は同じくブレーク接点Xb-2 である。17
は励磁開始から一定時間(この場合は2秒)経過後に作
動するタイマリレーT、18は警告用の赤ランプ、19
は同じく警告用のブザー、20は定常状態を示す青ラン
プである。21はタイマリレー17の励磁から一定時間
経過後にオンとなるメイク接点Ta 、22はヒューズ、
23はこの回路の電源である。24は図示せぬブレーキ
装置に制動信号を出力する出力端子である。また、25
は操作によりリレー13に流れている電流を遮断するリ
セットスイッチである。
4及び15はリレー13のメイク接点Xa-1 及び
Xa-2 、16は同じくブレーク接点Xb-2 である。17
は励磁開始から一定時間(この場合は2秒)経過後に作
動するタイマリレーT、18は警告用の赤ランプ、19
は同じく警告用のブザー、20は定常状態を示す青ラン
プである。21はタイマリレー17の励磁から一定時間
経過後にオンとなるメイク接点Ta 、22はヒューズ、
23はこの回路の電源である。24は図示せぬブレーキ
装置に制動信号を出力する出力端子である。また、25
は操作によりリレー13に流れている電流を遮断するリ
セットスイッチである。
【0022】次に、図4の構成の簡易ATS装置の動作
について説明する。
について説明する。
【0023】転轍器3により軌道が閉塞状態になった場
合、転轍連動スイッチ4がオンとなる。この場合におい
て、車両が移動して金属板5の位置にくると、電源23
の正極から、ヒューズ22、リレー13、リセットスイ
ッチ25、導電性ブラシ12、金属板5、転轍連動スイ
ッチ4、金属板5、導電性ブラシ12、電源23の負極
に至る閉ループが形成される。
合、転轍連動スイッチ4がオンとなる。この場合におい
て、車両が移動して金属板5の位置にくると、電源23
の正極から、ヒューズ22、リレー13、リセットスイ
ッチ25、導電性ブラシ12、金属板5、転轍連動スイ
ッチ4、金属板5、導電性ブラシ12、電源23の負極
に至る閉ループが形成される。
【0024】すると、リレー13が励磁されて、そのメ
イク接点Xa-1 がオンとなり、リレー13は励磁状態を
自己保持する。従って、以後は地上装置100に関係な
く、すなわち車両が金属板5の位置を通過して導電性ブ
ラシ12が金属板5と接触しなくなったときでも、リレ
ー13を励磁する閉ループの形成を保持する。
イク接点Xa-1 がオンとなり、リレー13は励磁状態を
自己保持する。従って、以後は地上装置100に関係な
く、すなわち車両が金属板5の位置を通過して導電性ブ
ラシ12が金属板5と接触しなくなったときでも、リレ
ー13を励磁する閉ループの形成を保持する。
【0025】また、リレー13のメイク接点Xa-2 がオ
ンとなるので、タイマリレー17が励磁され、警告用の
赤ランプ18が点灯し、警告ブザー19が鳴動する。同
時にリレー13のブレーク接点Xb-2 がオフとなるの
で、安全を示す青ランプ20が消灯する。
ンとなるので、タイマリレー17が励磁され、警告用の
赤ランプ18が点灯し、警告ブザー19が鳴動する。同
時にリレー13のブレーク接点Xb-2 がオフとなるの
で、安全を示す青ランプ20が消灯する。
【0026】その後、2秒経過する前にリセットスイッ
チ25が操作されると、リレー13が解磁され、それに
伴ってタイマリレー17が解磁され、警告用の赤ランプ
18が消灯し、警告ブザー19が鳴動を停止する。同時
にリレー13のブレーク接点Xb-2 がオンとなるので、
安全を示す青ランプ20が点灯する。
チ25が操作されると、リレー13が解磁され、それに
伴ってタイマリレー17が解磁され、警告用の赤ランプ
18が消灯し、警告ブザー19が鳴動を停止する。同時
にリレー13のブレーク接点Xb-2 がオンとなるので、
安全を示す青ランプ20が点灯する。
【0027】タイマリレー17の励磁から2秒経過する
までにリセットスイッチ25が操作されなかった場合に
は、タイマリレー17のメイク接点Ta がオンとなり、
出力端子24から制動信号が出力される。
までにリセットスイッチ25が操作されなかった場合に
は、タイマリレー17のメイク接点Ta がオンとなり、
出力端子24から制動信号が出力される。
【0028】なお、上記実施例においては、金属板5を
軌道の左右に一対設けるようにしたが、これに限ること
なくそれ以上の金属板を設けるようにしても良い。例え
ば、前後に一対づつの合計4個の金属板を配置して、車
両の導電性ブラシ12との接触をより確実にするフェイ
ルセーフの構成にしても良い。
軌道の左右に一対設けるようにしたが、これに限ること
なくそれ以上の金属板を設けるようにしても良い。例え
ば、前後に一対づつの合計4個の金属板を配置して、車
両の導電性ブラシ12との接触をより確実にするフェイ
ルセーフの構成にしても良い。
【0029】さらに、車両の導電性ブラシを、弾性の異
なる2種類の金属ブラシを組み合わせた構造にしても良
い。例えば、堅いステンレス製のブラシと柔らかい銅製
のブラシとを組み合わせた構造である。かかる構造によ
り、ステンレス製のブラシで金属板の表面の汚れ、サ
ビ、雪等を除去させて、導電性の高い銅製のブラシで電
気的に接触するので、より確実な接触が可能となる。
なる2種類の金属ブラシを組み合わせた構造にしても良
い。例えば、堅いステンレス製のブラシと柔らかい銅製
のブラシとを組み合わせた構造である。かかる構造によ
り、ステンレス製のブラシで金属板の表面の汚れ、サ
ビ、雪等を除去させて、導電性の高い銅製のブラシで電
気的に接触するので、より確実な接触が可能となる。
【0030】
【発明の効果】本発明による簡易ATS装置は、上記実
施例から明らかなように、以下のような優れた効果を得
ることができる。 1.営業列車用信号保守システムの既存システムとは無
関係の保守用車両専用のATSシステムであるため、相
互間に有害なシステム干渉が全くない。 2.軌道回路や発振式地上子、車上子を用いない方式の
ため、設置費用が地上、車上のいずれも極めて安価であ
る。 3.ステンレス製板でできた地上子を集電ブラシ(導電
性ブラシ)で構成された車上子で直接接触させて信号回
路を形成するので、動作が確実である。 4.部品点数の少ないシンプルな方式のため、信頼性が
高く保守も容易である。 5.地上側は、無電圧接点を使用するので、地上側に信
号用電源が不要である。 6.地上側信号ケーブルは、転轍連動スイッチと地上子
(導電体)間のみであるので、設置工事が極めて簡単で
ある。
施例から明らかなように、以下のような優れた効果を得
ることができる。 1.営業列車用信号保守システムの既存システムとは無
関係の保守用車両専用のATSシステムであるため、相
互間に有害なシステム干渉が全くない。 2.軌道回路や発振式地上子、車上子を用いない方式の
ため、設置費用が地上、車上のいずれも極めて安価であ
る。 3.ステンレス製板でできた地上子を集電ブラシ(導電
性ブラシ)で構成された車上子で直接接触させて信号回
路を形成するので、動作が確実である。 4.部品点数の少ないシンプルな方式のため、信頼性が
高く保守も容易である。 5.地上側は、無電圧接点を使用するので、地上側に信
号用電源が不要である。 6.地上側信号ケーブルは、転轍連動スイッチと地上子
(導電体)間のみであるので、設置工事が極めて簡単で
ある。
【図1】鉄道の軌道の本線及び引き込み線の様子を示す
図である。
図である。
【図2】導電体を構成する金属板の取り付け構造を示す
図である。
図である。
【図3】車両が金属板の位置に移動した状態を示す図で
ある。
ある。
【図4】本発明の簡易ATS装置の回路構成を示す図で
ある。
ある。
1 本線の軌道 2 引き込み線の軌道 3 転轍器 4 転轍連動スイッチ 5 金属板(導電体) 12 導電性ブラシ(接触手段) 13 リレー 17 タイマリレー 18 警告用赤ランプ 19 警告ブザー
Claims (10)
- 【請求項1】 鉄道交通の軌道上を移動して当該軌道及
び架線の保守を行う保守用車両に、地上側の導電体と接
触して進入状態又は閉塞状態を感知する接触手段と、前
記閉塞状態を感知したときは当該車両を制動させる制動
信号を発する制動信号発生手段と、を設けた簡易ATS
装置。 - 【請求項2】 請求項1において、前記導電体は、軌道
の分岐手段と共同して回路を構成し、当該分岐手段の切
り替えに応じて前記進入状態又は閉塞状態を形成するこ
とを特徴とする簡易ATS装置。 - 【請求項3】 請求項1において、前記地上側の導電体
は軌道に沿って所定の位置に設けられた複数の導電体で
構成され、前記接触手段は当該車両の移動に応じて当該
複数の導電体に各々接触する複数の導電性ブラシで構成
されることを特徴とする簡易ATS装置。 - 【請求項4】 請求項3において、前記複数の導電ブラ
シの各々は、弾性の異なるブラシで構成されることを特
徴とする簡易ATS装置。 - 【請求項5】 請求項3又は4において、前記導電ブラ
シは、当該車両の両側の前後にそれぞれ設けられること
を特徴とする簡易ATS装置。 - 【請求項6】 請求項1において、前記制動信号発生手
段は、前記接触手段が前記閉塞状態を感知したとき励磁
して当該励磁状態を自己保持するリレーを有することを
特徴とする簡易ATS装置。 - 【請求項7】 請求項6において、前記リレーの励磁か
ら一定時間経過後に前記制動信号を発することを特徴と
する簡易ATS装置。 - 【請求項8】 請求項1において、前記地上側の導電体
は、軌道及び道床と絶縁して設けられた金属板で構成さ
れ、かつ、軌道と平行な方向における両端部が下方に湾
曲していることを特徴とする簡易ATS装置。 - 【請求項9】 請求項8において、前記金属板はステン
レス製であることを特徴とする簡易ATS装置。 - 【請求項10】 請求項1において、前記地上側の導電
体、前記接触手段、及び、制動信号発生手段で構成され
る回路は、軌道を利用した信号回路とは独立した回路で
あることを特徴とする簡易ATS装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3753794A JPH07223541A (ja) | 1994-02-14 | 1994-02-14 | 簡易ats装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3753794A JPH07223541A (ja) | 1994-02-14 | 1994-02-14 | 簡易ats装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07223541A true JPH07223541A (ja) | 1995-08-22 |
Family
ID=12500282
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3753794A Pending JPH07223541A (ja) | 1994-02-14 | 1994-02-14 | 簡易ats装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07223541A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003040108A (ja) * | 2001-07-31 | 2003-02-13 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 軌道車両の非常ブレーキシステム |
-
1994
- 1994-02-14 JP JP3753794A patent/JPH07223541A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003040108A (ja) * | 2001-07-31 | 2003-02-13 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 軌道車両の非常ブレーキシステム |
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