JPH07224423A - 再緊張グラウンドアンカーの頭部 - Google Patents

再緊張グラウンドアンカーの頭部

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JPH07224423A
JPH07224423A JP3782094A JP3782094A JPH07224423A JP H07224423 A JPH07224423 A JP H07224423A JP 3782094 A JP3782094 A JP 3782094A JP 3782094 A JP3782094 A JP 3782094A JP H07224423 A JPH07224423 A JP H07224423A
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JP
Japan
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oil cap
oil
anchor head
head
cap
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JP3782094A
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Yasuhiro Yamada
泰弘 山田
Kunimitsu Yamada
邦光 山田
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Kensetsu Kiso Engineering Co Ltd
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Kensetsu Kiso Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 オイルキャップの取り外し作業を容易にする
とともに、内部のオイルが漏れたり雨水が浸入するのを
防ぐ。 【構成】 外周面に再緊張用の雄ネジ7が螺設されたア
ンカーヘッド5に、開口側内周面に雌ネジ11が螺設さ
れたオイルキャップ10を被せて螺合する。支圧板9の
上に置いたパッキン材13にオイルキャップ10の開口
縁部を圧着して密封する。パッキン材13とオイルキャ
ップ10開口側縁部との間に潤滑剤を介在させる。 【作用】 アンカーヘッド5の雄ネジ7とオイルキャッ
プ10の雌ネジ11はともにオイルキャップ10の内側
に位置しているため、雨水に晒されず錆び付かない。オ
イルキャップ10を螺合することにより、オイルキャッ
プ10開口側縁部全周が均等にパッキン材13に圧着し
て、オイルの漏れや雨水の浸入を許す隙間が出来ない。
潤滑剤によってパッキン材13がズレず、有効に機能す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は構造物を地山に固定す
るなどに使用するグラウンドアンカーに関するものであ
り、特に地山などの経年変化に応じて再びプレストレス
力を与えることができる再緊張グラウンドアンカーに関
するものであり、そしてその引張材を定着する頭部に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】地山に構造物を固定するグラウンドアン
カーでは、引張材を緊張してプレストレス力を与え、構
造物を地山に押し付けるように固定するプレストレスア
ンカーが採用されている。しかしながら、経年変化によ
る地形の変化や引張材の緩みによってプレストレス力が
減少してしまうことがある。この減少したプレストレス
力を補うために、引張材を再緊張する作業が行なわれて
いる。この再緊張を行なうために、従来は図4に示すよ
うな頭部処理を行なっていた。すなわちアンカーヘッド
aに定着する引張材bは或程度長さを残してヘッドから
突出させておき、この上に器状のオイルキャップcを伏
せるように被せ、オイルキャップc内に防錆オイルdを
充満して引張材bが錆び付くのを防ぐものである。この
ようなオイルキャップcは、オイルキャップcの外縁に
通した複数本のボルトeによって固定していた。再緊張
が必要な時、ボルトeを外してオイルキャップcを撤去
し、引張材bを緊張するものである。
【0003】
【この発明が解決しようとする課題】このような発明に
おいて課題となるのは、ボルトeが外側にあるため、ボ
ルトeが錆び付いてしまうことである。アンカーは屋外
の雨水に常に晒される処に打設されるものであり、ボル
トeが錆び付いてしまい、これを取り外すのが容易でな
いことがしばしばであった。また図に示すようにオイル
キャップcと支圧板fとの間にOリングgを介在させて
いたが、複数本のボルトeのうち一本でも緩んでいる
と、その近くの縁と支圧板fとの間に隙間ができ、この
隙間からオイルdが漏れたり雨水が内部に浸入してしま
い引張材を錆び付かせることがあった。
【0004】この発明は以上のような課題を解決するた
めになされたもので、オイルキャップの取り付け、取り
外しが容易であるとともに、オイルの漏れや雨水の浸入
を許すことのない再緊張グラウンドアンカーの頭部を提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明にかかる再緊張
グラウンドアンカーの頭部では、アンカーヘッドの周面
に螺設された雄ネジを利用してオイルキャップを取り付
けるものである。アンカーヘッドは支圧板の上に載せて
あり、地山に掘削した削孔内に配置してセメントペース
トやモルタル注入により定着した引張材がくさびや圧縮
マンションによって定着してある。アンカーヘッドの周
囲を連続して囲むように、支圧板の上にはパッキン材が
置かれている。パッキン材はゴム製や合成樹脂製など或
程度の軟度を有している部材が採用できる。オイルキャ
ップは器状の形状をしており、その開口側の内周面には
雌ネジが螺設されている。オイルキャップは鋳物製や合
成樹脂製である。このオイルキャプをアンカーヘッドに
被せ、アンカーヘッドの雄ネジに雌ネジを螺合する。オ
イルキャップの開口側縁部を前記パッキン材に近づけ、
更に螺合して縁部をパッキン材に圧着して密封する。オ
イルキャップ内には防錆オイルを充満する。
【0006】オイルキャップ開口縁部とパッキン材との
間に油などの潤滑剤を介在しておくこともある。オイル
キャップを回転させながら螺合し、オイルキャップ縁部
をパッキン材に押し付ける。潤滑剤によってオイルキャ
ップ開口縁部が滑り、パッキン材は摩擦力によって支圧
板に静着したまま動かない。
【0007】
【作用】オイルキャップの雌ネジもアンカーヘッドの雄
ネジもオイルキャップの内側となるため雨水にも晒され
ず、内部の防錆オイルの防錆効果によってによって錆び
付くことがない。したがって長期間経過したアンカーで
あっても、オイルキャップを容易に取り外すことが可能
となる。潤滑剤によってパッキン材がズレず、パッキン
効果が有効に機能する。
【0008】
【実施例】以下、図に示す実施例に基づきこの発明を詳
細に説明する。図において1はグラウンドアンカーであ
って、地山に掘削した削孔内にシース3の中に通した複
数本の引張材2が配設してあり、セメントペースト4に
よって定着してある。この引張材2の地上に突出した部
分が、円盤形状のアンカーヘッド5の孔に通してあり、
くさび6によって定着してある。アンカーヘッド5の外
周面には再緊張のための雄ネジ7が螺設されている。8
は地山に固定して地山の崩壊を防ぐための構造物であ
り、9はこの上に載せた支圧板であり、アンカーヘッド
5は支持板9の上の設置してある。
【0009】10はオイルキャプであり、器状の形状の
開口側内周面には、雌ネジ11が螺設されている。また
円形の開口側縁部にはOリング12が全周に連続しては
め込んである。支圧板9の上のアンカーヘッド5の周り
に、円形リング状に形成したパッキン材13を置く。パ
ッキン材13の上面には潤滑剤である油14を塗ってお
く。オイルキャップ10をアンカーヘッド5に被せ、雄
ネジ7に雌ネジ11を螺合する。オイルキャップ10の
開口側縁部がパッキン材13に接すると、油14によっ
て滑り、オイルキャップ10の回転につられずに支圧板
9の上に静着したままである。更に回転することによ
り、オイルキャップ10の開口側縁部に埋め込んだOリ
ング12がパッキン材13に圧着して、オイルキャップ
10の内部は密封される。Oリング12はオイルキャッ
プ10の開口側縁部とパッキン材13の密封を更に良好
にする。オイルキャップ10内には予め粘性の高い防錆
オイル15を詰めておき、アンカーヘッド5に被せたと
き余分なオイル15がキャップ10の外周に開けた穴か
ら出るようにして、キャップ5の中に充満させる。或い
はキャップ10を被せた後に、オイルキャップ10の外
周のいずれかに開けられた穴から防錆オイル15を充満
してもよい。充満した後は栓を穴に螺合して封をする。
防錆オイル15は、アンカーヘッド5の下のシースの中
にも充填して、剥出しとなった引張材2の錆び付きも防
ぐ。
【0010】引張材2の再緊張を行なう場合は、オイル
キャップ10をアンカーヘッド5から外し、ジャッキの
雌ネジをアンカーヘッド5の雄ネジ7に螺合して、アン
カーヘッド5ごと引張材2を所定のプレストレス力まで
緊張すればよい。アンカーヘッド5が支圧板9から浮き
上がった隙間には、シムを噛ませてアンカーヘッド5が
元に戻らないようにする。その後、オイルキャップ10
をアンカーヘッド5に螺合してパッキン材13に圧着
し、防錆オイル15を充満する。アンカーヘッド5とと
もにシムはオイルキャップ10内に収納される。従って
オイルキャップ10の雌ネジ11の高さH1 はアンカー
ヘッド5の雄ネジ7の高さH2 よりも充分高く形成して
おき、シムの高さ分アンカーヘッド5が浮き上がって
も、オイルキャップ10内に充分収納できるようにして
おく必要がある。
【0011】
【発明の効果】この発明は以上のような構成を有し、以
下のような効果を得ることができる。 アンカーヘッドの雄ネジにオイルキャップの雌ネジを
螺合するため、ネジは雨水に晒されず錆び付いたりしな
い。オイルキャップの取り外しに労力を要せず容易に作
業が行なえる。 アンカーヘッドの雄ネジにオイルキャップの雌ネジを
螺合するため、オイルキャップの縁部が均等にパッキン
材に圧着するため、オイルが漏れたり雨水が浸入する隙
間が生じない。 再緊張のためのアンカーヘッドの雄ネジを利用するた
め、使用する部材が少なく、安価な施工が可能である。 パッキン材とオイルキャップ開口縁部との間に潤滑剤
を介在させることによって、オイルキャップを螺合する
ときパッキン材がズレずに有効的に機能させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかる再緊張グラウンドアンカーの
頭部の断面図である。
【図2】再緊張グラウンドアンカーの頭部の斜視図であ
る。
【図3】一部拡大断面図である。
【図4】従来のグラウンドアンカーの頭部の断面図であ
る。
【符号の説明】
1 グラウンドアンカー 2 引張材 3 シース 4 セメントペースト 5 アンカーヘッド 6 くさび 7 雄ネジ 8 構造物 9 支圧板 10 オイルキャップ 11 雌ネジ 12 Oリング 13 パッキン材 14 油 15 防錆オイル

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支圧板の上に置いた周面に雄ネジが螺設
    してあるアンカーヘッドに緊張した引張材を定着し、こ
    のアンカーヘッドの周りに連続するパッキン材を支圧板
    の上に置き、開口側の内周面に雌ネジが螺設された器状
    のオイルキャップをアンカーヘッドの雄ネジに前記雌ネ
    ジを螺合して被せ、オイルキャップを螺合して支圧板側
    に近づかせ前記パッキン材にオイルキャップ開口側縁部
    を圧着し、オイルキャップ内には防錆オイルを充満して
    なる再緊張グラウンドアンカーの頭部。
  2. 【請求項2】 パッキン材とオイルキャップ開口側縁部
    との間に潤滑剤を介在させたことを特徴とする請求項1
    記載の再緊張グラウンドアンカーの頭部。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008280776A (ja) * 2007-05-11 2008-11-20 Okabe Co Ltd グラウンドアンカー

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS635037U (ja) * 1986-06-27 1988-01-13
JPH04261911A (ja) * 1990-12-28 1992-09-17 Taisei Corp アンカーの頭部等の構造

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