JPH07224710A - ディーゼルエンジンの燃料噴射制御装置 - Google Patents
ディーゼルエンジンの燃料噴射制御装置Info
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- JPH07224710A JPH07224710A JP3924094A JP3924094A JPH07224710A JP H07224710 A JPH07224710 A JP H07224710A JP 3924094 A JP3924094 A JP 3924094A JP 3924094 A JP3924094 A JP 3924094A JP H07224710 A JPH07224710 A JP H07224710A
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- Japan
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- interval
- fuel injection
- fuel
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- detecting
- Prior art date
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- Pending
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B3/00—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
- F02B3/06—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition
Landscapes
- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ステッピングモータにより調量された燃料を
ユニットインジェクタから噴射するディーゼルエンジン
において、ステッピングモータが脱調してもその異常を
迅速に検出して燃料噴射量を所望燃料量となるように制
御した。 【構成】 TDC発生間隔であるME値とスピル圧発生
間隔であるSPL値とを比較し前者が後者よりも大きい
ときは燃料噴射量の増量補正を行い(S6→S7)、前
者が後者よりも小さいときは燃料補正量の減量補正を行
う(S6→S8)。そして、これら補正値が所定補正値
以下のときは該補正値に基づいてステッピングモータを
制御し、前記補正値が所定補正値を越えたときはウォー
ニングランプを点灯させて制御系の異常を運転者に迅速
に知らしめる(S10)。
ユニットインジェクタから噴射するディーゼルエンジン
において、ステッピングモータが脱調してもその異常を
迅速に検出して燃料噴射量を所望燃料量となるように制
御した。 【構成】 TDC発生間隔であるME値とスピル圧発生
間隔であるSPL値とを比較し前者が後者よりも大きい
ときは燃料噴射量の増量補正を行い(S6→S7)、前
者が後者よりも小さいときは燃料補正量の減量補正を行
う(S6→S8)。そして、これら補正値が所定補正値
以下のときは該補正値に基づいてステッピングモータを
制御し、前記補正値が所定補正値を越えたときはウォー
ニングランプを点灯させて制御系の異常を運転者に迅速
に知らしめる(S10)。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディーゼルエンジンの
燃料噴射制御装置に関し、より詳しくはユニットインジ
ェクタに内蔵されたプランジャの圧送ストロークをアク
チュエータにより可変として、燃料噴射量を制御するデ
ィーゼルエンジンの燃料噴射制御装置に関する。
燃料噴射制御装置に関し、より詳しくはユニットインジ
ェクタに内蔵されたプランジャの圧送ストロークをアク
チュエータにより可変として、燃料噴射量を制御するデ
ィーゼルエンジンの燃料噴射制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ユニットインジェクタは、噴射ポンプ機
能とノズル機能とを一体化したものであり、プランジャ
から送出される燃料量をそのままノズルから噴射させる
ことが可能なため、近年ディーゼルエンジンの燃料噴射
制御装置に広く利用されている。
能とノズル機能とを一体化したものであり、プランジャ
から送出される燃料量をそのままノズルから噴射させる
ことが可能なため、近年ディーゼルエンジンの燃料噴射
制御装置に広く利用されている。
【0003】また、この種のユニットインジェクタにア
クチュエータを付設し、コントローラから各ユニットイ
ンジェクタのアクチュエータに制御信号を出力すること
により、各気筒の燃料噴射量を制御しようとしたユニッ
トインジェクタの調量装置が既に提案されている(例え
ば、特開昭59−126064号公報、以下、「第1の
従来例」という)。
クチュエータを付設し、コントローラから各ユニットイ
ンジェクタのアクチュエータに制御信号を出力すること
により、各気筒の燃料噴射量を制御しようとしたユニッ
トインジェクタの調量装置が既に提案されている(例え
ば、特開昭59−126064号公報、以下、「第1の
従来例」という)。
【0004】また、他の従来例として、全気筒の動作周
期の平均値と各気筒の平均値に対する変動率を算出し、
変動率が一定限度を超えている場合には噴射量の目標値
を変更することにより、気筒間の噴射量のバラツキを検
出し、燃料噴射量を補正する技術も既に提案されている
(例えば、特開昭59−221434号公報、以下、
「第2の従来例」という)。
期の平均値と各気筒の平均値に対する変動率を算出し、
変動率が一定限度を超えている場合には噴射量の目標値
を変更することにより、気筒間の噴射量のバラツキを検
出し、燃料噴射量を補正する技術も既に提案されている
(例えば、特開昭59−221434号公報、以下、
「第2の従来例」という)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記第1の従
来例においては、前記調量装置を多気筒ディーゼルエン
ジンに適用しても各気筒の噴射状態を検知することがで
きず、例えば、ある気筒のステッピングモータが脱調を
起こした場合、すなわち該ステッピングモータがコント
ローラから出力される制御信号に応じたトルクを出力し
ない場合は、プランジャの圧送ストロークを所定量変化
させることができなくなる。したがって、当該気筒の噴
射量が他の気筒の噴射量と異なる結果となるため各気筒
間での燃料噴射量のバラツキが生じ、所望の燃料量をエ
ンジンに供給することができないという問題点があっ
た。
来例においては、前記調量装置を多気筒ディーゼルエン
ジンに適用しても各気筒の噴射状態を検知することがで
きず、例えば、ある気筒のステッピングモータが脱調を
起こした場合、すなわち該ステッピングモータがコント
ローラから出力される制御信号に応じたトルクを出力し
ない場合は、プランジャの圧送ストロークを所定量変化
させることができなくなる。したがって、当該気筒の噴
射量が他の気筒の噴射量と異なる結果となるため各気筒
間での燃料噴射量のバラツキが生じ、所望の燃料量をエ
ンジンに供給することができないという問題点があっ
た。
【0006】また、第2の従来例においては、周期を所
定間隔で検出している為、低回転時の回転変動がある場
合には噴射量の異常を検出できるが、回転がある程度上
昇してしまうと回転変動が少なくなるため、噴射量の異
常を検出できなくなるという問題点があった。
定間隔で検出している為、低回転時の回転変動がある場
合には噴射量の異常を検出できるが、回転がある程度上
昇してしまうと回転変動が少なくなるため、噴射量の異
常を検出できなくなるという問題点があった。
【0007】本発明は、このような問題点に鑑みなされ
たものであって、各気筒の燃料噴射量の不整を迅速に検
出して燃料噴射量を所望燃料量に制御するディーゼルエ
ンジンの燃料噴射制御装置を提供することを目的とす
る。
たものであって、各気筒の燃料噴射量の不整を迅速に検
出して燃料噴射量を所望燃料量に制御するディーゼルエ
ンジンの燃料噴射制御装置を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、所定燃料を圧送するプランジャを具備した
ユニットインジェクタと、前記プランジャの圧送ストロ
ークを可変にして燃料噴射量を制御するアクチュエータ
とが多気筒ディーゼルエンジンの各気筒毎に設けられた
ディーゼルエンジンの燃料噴射制御装置において、前記
ユニットインジェクタの燃料導管に設けられたスピル圧
を検出するスピル圧検出手段と、前記スピル圧の検出間
隔を算出するスピル圧間隔算出手段と、エンジンのクラ
ンク軸の回転角度を第1の所定角度毎に検出する第1の
クランク角度検出手段と、前記クランク角度の検出間隔
を算出する検出間隔算出手段と、前記検出間隔算出手段
の算出結果と前記噴射間隔算出手段の算出結果とを比較
する比較手段とを備え、前記比較手段の比較結果に応じ
て前記アクチュエータを制御する制御手段を有している
ことを特徴としている(第1の手段)。
に本発明は、所定燃料を圧送するプランジャを具備した
ユニットインジェクタと、前記プランジャの圧送ストロ
ークを可変にして燃料噴射量を制御するアクチュエータ
とが多気筒ディーゼルエンジンの各気筒毎に設けられた
ディーゼルエンジンの燃料噴射制御装置において、前記
ユニットインジェクタの燃料導管に設けられたスピル圧
を検出するスピル圧検出手段と、前記スピル圧の検出間
隔を算出するスピル圧間隔算出手段と、エンジンのクラ
ンク軸の回転角度を第1の所定角度毎に検出する第1の
クランク角度検出手段と、前記クランク角度の検出間隔
を算出する検出間隔算出手段と、前記検出間隔算出手段
の算出結果と前記噴射間隔算出手段の算出結果とを比較
する比較手段とを備え、前記比較手段の比較結果に応じ
て前記アクチュエータを制御する制御手段を有している
ことを特徴としている(第1の手段)。
【0009】また、前記制御手段は、前記検出間隔より
も前記噴射間隔の方が小さい場合は燃料噴射量が増量す
るように前記アクチュエータを制御し、前記検出間隔よ
りも前記噴射間隔の方が大きい場合は燃料噴射量が減量
するように前記アクチュエータを制御することを特徴と
している。
も前記噴射間隔の方が小さい場合は燃料噴射量が増量す
るように前記アクチュエータを制御し、前記検出間隔よ
りも前記噴射間隔の方が大きい場合は燃料噴射量が減量
するように前記アクチュエータを制御することを特徴と
している。
【0010】上記燃料噴射制御装置に代えて、前記ユニ
ットインジェクタの燃料導管に設けられたスピル圧を検
出するスピル圧検出手段と、前記スピル圧の検出間隔を
算出するスピル圧間隔算出手段とを備え、前記スピル圧
間隔算出手段の算出結果に応じて前記アクチュエータを
制御する制御手段を有していることを特徴とするのも好
ましい(第2の手段)。
ットインジェクタの燃料導管に設けられたスピル圧を検
出するスピル圧検出手段と、前記スピル圧の検出間隔を
算出するスピル圧間隔算出手段とを備え、前記スピル圧
間隔算出手段の算出結果に応じて前記アクチュエータを
制御する制御手段を有していることを特徴とするのも好
ましい(第2の手段)。
【0011】さらに、好ましくは、前記噴射間隔算出手
段は、前記噴射間隔の最大値及び最小値を検出する最大
値・最小値検出手段と、前記噴射間隔の平均値を算出す
る平均値算出手段とを有すると共に、前記制御手段は、
前記平均値算出手段の算出結果と前記最大値・最小値間
隔検出手段の検出結果との偏差が所定値以上のときに前
記アクチュエータを制御することを特徴としている。
段は、前記噴射間隔の最大値及び最小値を検出する最大
値・最小値検出手段と、前記噴射間隔の平均値を算出す
る平均値算出手段とを有すると共に、前記制御手段は、
前記平均値算出手段の算出結果と前記最大値・最小値間
隔検出手段の検出結果との偏差が所定値以上のときに前
記アクチュエータを制御することを特徴としている。
【0012】また、上記スピル圧検出手段に代えて、エ
ンジンのクランク軸を検出するクランク角度検出手段
(上記第1の手段においては前記第1の所定角度より小
さい第2の所定角度を検出する)であることを特徴とす
るのも好ましい。
ンジンのクランク軸を検出するクランク角度検出手段
(上記第1の手段においては前記第1の所定角度より小
さい第2の所定角度を検出する)であることを特徴とす
るのも好ましい。
【0013】
【作用】上記第1の手段によれば、第1の所定角度毎に
検出されるクランク角度の検出間隔と燃料噴射時期の噴
射間隔とを比較し、その比較結果に応じてアクチュエー
タが制御される。
検出されるクランク角度の検出間隔と燃料噴射時期の噴
射間隔とを比較し、その比較結果に応じてアクチュエー
タが制御される。
【0014】具体的には、検出間隔よりも噴射間隔の方
が小さい場合は燃料量を増量してアクチュエータの異常
による燃料量減量を防止する。一方、検出間隔よりも噴
射間隔の方が大きい場合は燃料量を増量してアクチュエ
ータの異常による燃料量増量を防止する。
が小さい場合は燃料量を増量してアクチュエータの異常
による燃料量減量を防止する。一方、検出間隔よりも噴
射間隔の方が大きい場合は燃料量を増量してアクチュエ
ータの異常による燃料量増量を防止する。
【0015】また、上記第2の手段によれば、燃料噴射
時期の噴射間隔の差異に応じてアクチュエータを制御す
る。
時期の噴射間隔の差異に応じてアクチュエータを制御す
る。
【0016】具体的には、噴射間隔の最大値又は最小値
と平均値との偏差が所定値以上のときに、アクチュエー
タの異常による燃料量の増減量を防止する。また、燃料
噴射時期の検出は、燃料噴射の終了時期に発するスピル
圧又はクランク軸の回転角度により検出される。
と平均値との偏差が所定値以上のときに、アクチュエー
タの異常による燃料量の増減量を防止する。また、燃料
噴射時期の検出は、燃料噴射の終了時期に発するスピル
圧又はクランク軸の回転角度により検出される。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき詳説す
る。
る。
【0018】図1は、本発明に係るディーゼルエンジン
の燃料噴射制御装置の一実施例を示す概略構成図であっ
て、4気筒ディーゼルエンジンのシリンダヘッド(図示
せず)には、先端にノズル1a〜1dを有するユニット
インジェクタ2a〜2dが各気筒毎に設けられ、これら
ユニットインジェクタ2a〜2dはノズル1a〜1dを
介して図示しない燃焼室に燃料噴射可能とされている。
また、これら各ユニットインジェクタ2a〜2dの側部
には、ステッピングモータ3a〜3dが付設され、さら
にこれら各ステッピングモータ3a〜3dは、該ステッ
ピングモータ3a〜3dを駆動させるステッピングモー
タドライバ4を介して電子コントロールユニット(以
下、「ECU」という)5に接続されている。
の燃料噴射制御装置の一実施例を示す概略構成図であっ
て、4気筒ディーゼルエンジンのシリンダヘッド(図示
せず)には、先端にノズル1a〜1dを有するユニット
インジェクタ2a〜2dが各気筒毎に設けられ、これら
ユニットインジェクタ2a〜2dはノズル1a〜1dを
介して図示しない燃焼室に燃料噴射可能とされている。
また、これら各ユニットインジェクタ2a〜2dの側部
には、ステッピングモータ3a〜3dが付設され、さら
にこれら各ステッピングモータ3a〜3dは、該ステッ
ピングモータ3a〜3dを駆動させるステッピングモー
タドライバ4を介して電子コントロールユニット(以
下、「ECU」という)5に接続されている。
【0019】また、各ユニットインジェクタ2a〜2d
の上部には、カムフォロア6a〜6dが配設されると共
に、該カムフォロア6a〜6dはロッカアーム7a〜7
dに連結され、さらにこれら各ロッカアーム7a〜7d
はカム軸8に当接されている。そして、クランク軸9の
回転がタイミングベルト10を介してカム軸8に伝達す
ることにより各ロッカアーム7a〜7dが揺動可能とさ
れている。
の上部には、カムフォロア6a〜6dが配設されると共
に、該カムフォロア6a〜6dはロッカアーム7a〜7
dに連結され、さらにこれら各ロッカアーム7a〜7d
はカム軸8に当接されている。そして、クランク軸9の
回転がタイミングベルト10を介してカム軸8に伝達す
ることにより各ロッカアーム7a〜7dが揺動可能とさ
れている。
【0020】また、ユニットインジェクタ2a〜2d
は、燃料供給路11を介して燃料タンク12に接続さ
れ、燃料タンク12に内有された軽油等の燃料がユニッ
トインジェクタ2a〜2dに供給可能とされている。
は、燃料供給路11を介して燃料タンク12に接続さ
れ、燃料タンク12に内有された軽油等の燃料がユニッ
トインジェクタ2a〜2dに供給可能とされている。
【0021】前記燃料供給路11は、具体的には、ユニ
ットインジェクタ2a〜2dに連通する第1の燃料通路
11aと、燃料タンク12に接続される略逆U字状の第
2の燃料通路11bと、該第2の燃料通路11bと前記
第1の燃料通路11aとを連通して前記第1の燃料通路
11aに燃料を圧送する第3の燃料通路11cと、前記
第1の燃料通路11aと前記第2の燃料通路11bとを
連通してユニットインジェクタ2a〜2dに圧送された
燃料の一部を燃料タンク12に還流する第4の燃料通路
11dとから構成されている。
ットインジェクタ2a〜2dに連通する第1の燃料通路
11aと、燃料タンク12に接続される略逆U字状の第
2の燃料通路11bと、該第2の燃料通路11bと前記
第1の燃料通路11aとを連通して前記第1の燃料通路
11aに燃料を圧送する第3の燃料通路11cと、前記
第1の燃料通路11aと前記第2の燃料通路11bとを
連通してユニットインジェクタ2a〜2dに圧送された
燃料の一部を燃料タンク12に還流する第4の燃料通路
11dとから構成されている。
【0022】さらに、第1の燃料通路11aの適所には
スピル圧センサ14が設けられると共に、該スピル圧セ
ンサ14は、ユニットインジェクタ2a〜2dの噴射終
了時に発生するスピル圧を検出してその電気信号をEC
U5に供給する。
スピル圧センサ14が設けられると共に、該スピル圧セ
ンサ14は、ユニットインジェクタ2a〜2dの噴射終
了時に発生するスピル圧を検出してその電気信号をEC
U5に供給する。
【0023】また、燃料タンク12の稍上流側の第2の
燃料通路11bの管路中には燃料ポンプ15が介装され
ると共に、該燃料ポンプ15はECU5に接続され、E
CU5からの出力信号によりその駆動が制御される。
燃料通路11bの管路中には燃料ポンプ15が介装され
ると共に、該燃料ポンプ15はECU5に接続され、E
CU5からの出力信号によりその駆動が制御される。
【0024】また、第2の燃料通路11bと第3の燃料
通路11dとの接続箇所には、燃料カット弁16とフィ
ルタ17とが夫々設けられている。前記燃料カット弁1
6はECU5に接続され、該ECU5からの出力信号に
基づいて制御される。
通路11dとの接続箇所には、燃料カット弁16とフィ
ルタ17とが夫々設けられている。前記燃料カット弁1
6はECU5に接続され、該ECU5からの出力信号に
基づいて制御される。
【0025】さらに、第4の燃料通路11dの管路中に
は圧力調整弁18が介装され、ECU5からの出力信号
に基づき燃料圧を調整する。
は圧力調整弁18が介装され、ECU5からの出力信号
に基づき燃料圧を調整する。
【0026】しかして、エンジン運転中は、燃料タンク
12からの燃料が燃料供給路11(第1〜第3の燃料通
路11a〜11c)を介して各ユニットインジェクタ2
a〜2dに供給されると共に、燃料噴射が終了すると各
ユニットインジェクタ2a〜2dから燃料供給路11に
スピルした燃料が圧力調整弁18を介して燃料タンク1
2に還流される。一方、エンジン停止時には、ECU5
からの出力信号により燃料ポンプ15が停止され、燃料
カット弁16が閉弁して燃料タンク12から燃料供給路
11への燃料供給が停止される。
12からの燃料が燃料供給路11(第1〜第3の燃料通
路11a〜11c)を介して各ユニットインジェクタ2
a〜2dに供給されると共に、燃料噴射が終了すると各
ユニットインジェクタ2a〜2dから燃料供給路11に
スピルした燃料が圧力調整弁18を介して燃料タンク1
2に還流される。一方、エンジン停止時には、ECU5
からの出力信号により燃料ポンプ15が停止され、燃料
カット弁16が閉弁して燃料タンク12から燃料供給路
11への燃料供給が停止される。
【0027】また、カム軸又はクランク軸周囲の所定位
置には気筒判別(CYL)センサ19及びCRKセンサ
20が夫々取付けられ、ECU5に接続されている。
置には気筒判別(CYL)センサ19及びCRKセンサ
20が夫々取付けられ、ECU5に接続されている。
【0028】CYLセンサ19は、クランク軸2回転毎
に特定の気筒の所定のクランク角度位置でパルス信号
(以下、「CYL信号パルス」という)を出力し、該C
YL信号パルスをECU5に供給する。
に特定の気筒の所定のクランク角度位置でパルス信号
(以下、「CYL信号パルス」という)を出力し、該C
YL信号パルスをECU5に供給する。
【0029】CRKセンサ20は、エンジンのクランク
軸の180°回転より短かい所定回転毎(例えば、30
°毎)に所定のクランク角度位置で信号パルス(以下、
「CRK信号パルス」という)を出力し、該CRK信号
パルスをECU5に供給する。
軸の180°回転より短かい所定回転毎(例えば、30
°毎)に所定のクランク角度位置で信号パルス(以下、
「CRK信号パルス」という)を出力し、該CRK信号
パルスをECU5に供給する。
【0030】アクセル開度(θACC)センサ21は、
アクセルペダル(図示せず)の近傍に配設されてアクセ
ルペダルの踏込量を検出し、その電気信号をECU5に
供給する。
アクセルペダル(図示せず)の近傍に配設されてアクセ
ルペダルの踏込量を検出し、その電気信号をECU5に
供給する。
【0031】ECU5は、上述の各種センサからの入力
信号波形を整形して電圧レベルを所定レベルに修正し、
アナログ信号をデジタル信号値に変換する等の機能を有
する入力回路と、中央演算処理回路(以下、「CPU」
という)と、該CPUで実行される各種演算プログラム
や後述する各種マップ及び演算結果を記憶するROM及
びRAMからなる記憶手段と、前記ステッピングモータ
ドライバ4、燃料カット弁16及び圧力調整弁18等に
駆動信号を供給する出力回路とを備えている。
信号波形を整形して電圧レベルを所定レベルに修正し、
アナログ信号をデジタル信号値に変換する等の機能を有
する入力回路と、中央演算処理回路(以下、「CPU」
という)と、該CPUで実行される各種演算プログラム
や後述する各種マップ及び演算結果を記憶するROM及
びRAMからなる記憶手段と、前記ステッピングモータ
ドライバ4、燃料カット弁16及び圧力調整弁18等に
駆動信号を供給する出力回路とを備えている。
【0032】そして、ECU5はCRK信号パルスの所
定クロックパルス数を計数して180パルス毎(クラン
ク軸の180°回転毎)にTDC判別信号を出力し、各
気筒の基準クランク角度位置(ピストン上死点位置)を
検出する。さらに、ECU5は、CRK信号パルスの発
生時間間隔CRMEを計測し、これらのCRME値をT
DC判別信号の発生時間間隔に亘って加算してエンジン
回転数の逆数に相当するME値を算出する。
定クロックパルス数を計数して180パルス毎(クラン
ク軸の180°回転毎)にTDC判別信号を出力し、各
気筒の基準クランク角度位置(ピストン上死点位置)を
検出する。さらに、ECU5は、CRK信号パルスの発
生時間間隔CRMEを計測し、これらのCRME値をT
DC判別信号の発生時間間隔に亘って加算してエンジン
回転数の逆数に相当するME値を算出する。
【0033】しかして、上記ユニットインジェクタ2
(2a〜2d)は、具体的には、図2に示すように、前
記ロッカアーム7に連結された前記カムフォロア6と、
上端部が前記カムフォロア6に回動自在に連結されて矢
印A方向に往復運動するプランジャ22と、該プランジ
ャ22を摺動自在に収納するプランジャバレル23と、
該プランジャバレル23が内有されるユニットインジェ
クタ本体24と、噴孔25を有して前記ユニットインジ
ェクタ24の先端に螺着されたノズル1とを備えてい
る。
(2a〜2d)は、具体的には、図2に示すように、前
記ロッカアーム7に連結された前記カムフォロア6と、
上端部が前記カムフォロア6に回動自在に連結されて矢
印A方向に往復運動するプランジャ22と、該プランジ
ャ22を摺動自在に収納するプランジャバレル23と、
該プランジャバレル23が内有されるユニットインジェ
クタ本体24と、噴孔25を有して前記ユニットインジ
ェクタ24の先端に螺着されたノズル1とを備えてい
る。
【0034】さらに、前記プランジャ22の外周面に
は、噴射量制御溝26が傾斜状に形成され、プランジャ
22下方に形成される高圧室27に連通されている。ま
た、プランジャバレル23には、第1の燃料通路11a
(図1参照)に連通する燃料供給孔28が貫設されてい
る。
は、噴射量制御溝26が傾斜状に形成され、プランジャ
22下方に形成される高圧室27に連通されている。ま
た、プランジャバレル23には、第1の燃料通路11a
(図1参照)に連通する燃料供給孔28が貫設されてい
る。
【0035】このように構成されたユニットインジェク
タ2(2a〜2d)においては、プランジャ22が下降
すると、プランジャ22の外周面が燃料供給孔28を閉
塞した時点で高圧室27に閉じ込められた燃料の圧縮を
開始し、ノズル1への圧送を開始して燃料噴射を行う一
方、プランジャ22がさらに下降して前記噴射量制御溝
26が燃料供給孔28にさしかかった時点で高圧室27
内の燃料が燃料供給孔28を介して第1の燃料通路11
aにスピルして圧送行程を終了し、燃料の噴射が終了す
る。また、各気筒のステッピングモータ3(3a〜3
d)によってプランジャ22を回転させることにより、
前記噴射量制御溝26が燃料供給孔28にさしかかる前
記燃料の圧送行程終了時までの圧送ストロークが変化
し、各気筒の噴射量が独立して可変に制御される。そし
て、かかるユニットインジェクタ2a〜2dからの燃料
噴射は、第1気筒、第3気筒、第4気筒、第2気筒の順
で順次実行される。
タ2(2a〜2d)においては、プランジャ22が下降
すると、プランジャ22の外周面が燃料供給孔28を閉
塞した時点で高圧室27に閉じ込められた燃料の圧縮を
開始し、ノズル1への圧送を開始して燃料噴射を行う一
方、プランジャ22がさらに下降して前記噴射量制御溝
26が燃料供給孔28にさしかかった時点で高圧室27
内の燃料が燃料供給孔28を介して第1の燃料通路11
aにスピルして圧送行程を終了し、燃料の噴射が終了す
る。また、各気筒のステッピングモータ3(3a〜3
d)によってプランジャ22を回転させることにより、
前記噴射量制御溝26が燃料供給孔28にさしかかる前
記燃料の圧送行程終了時までの圧送ストロークが変化
し、各気筒の噴射量が独立して可変に制御される。そし
て、かかるユニットインジェクタ2a〜2dからの燃料
噴射は、第1気筒、第3気筒、第4気筒、第2気筒の順
で順次実行される。
【0036】しかして、上記燃料噴射制御装置において
は、TDC信号パルスの発生間隔とスピル圧の発生間隔
とを比較し、その比較結果に応じてステッピングモータ
3a〜3dの回転角を補正することにより燃料噴射量を
制御している。
は、TDC信号パルスの発生間隔とスピル圧の発生間隔
とを比較し、その比較結果に応じてステッピングモータ
3a〜3dの回転角を補正することにより燃料噴射量を
制御している。
【0037】図3は上記燃料噴射制御装置の制御ブロッ
ク図(第1の実施例)である。
ク図(第1の実施例)である。
【0038】すなわち、CYLセンサ19及びCRKセ
ンサ20の出力信号は、TDC発生間隔演算手段29に
入力され、該TDC発生間隔演算手段29において特定
気筒(例えば、#1CYL)におけるTDC信号の発生
間隔、すなわちME値を算出し、該ME値は電気信号に
変換されて基本燃料噴射量算出手段30及びTDC・ス
ピル圧比較手段31に入力される。
ンサ20の出力信号は、TDC発生間隔演算手段29に
入力され、該TDC発生間隔演算手段29において特定
気筒(例えば、#1CYL)におけるTDC信号の発生
間隔、すなわちME値を算出し、該ME値は電気信号に
変換されて基本燃料噴射量算出手段30及びTDC・ス
ピル圧比較手段31に入力される。
【0039】一方、θACCセンサ22の出力信号が基
本燃料噴射量算出手段30に入力され、該基本燃料噴射
量算出手段30では、アクセル開度θACC及びエンジ
ン回転数NEの逆数であるME値に応じ、CYLセンサ
19により特定された気筒の燃料噴射量を算出する。
本燃料噴射量算出手段30に入力され、該基本燃料噴射
量算出手段30では、アクセル開度θACC及びエンジ
ン回転数NEの逆数であるME値に応じ、CYLセンサ
19により特定された気筒の燃料噴射量を算出する。
【0040】また、スピル圧センサ14からの出力信号
はスピル圧発生間隔演算手段32に入力され、該スピル
圧発生間隔演算手段32で燃料噴射終了時に発生するス
ピル圧の発生間隔(以下、「SPL値」という)を算出
し、該SPL値は電気信号に変換されてTDC・スピル
圧比較手段31に入力される。そして、TDC・スピル
圧比較手段31においてはME値とSPL値とが比較さ
れ、その比較結果(電気信号)が燃料噴射量補正手段3
3に入力される。該燃料噴射量補正手段33では、前記
比較結果に応じて燃料噴射量が補正され、記憶される。
そして、噴射量補正手段33により補正された燃料補正
値は増量カウンタ34又は減量カウンタ35に入力され
て燃料噴射量の増量値又は減量値が計数され、その計算
結果がカウント値比較手段36に入力される。
はスピル圧発生間隔演算手段32に入力され、該スピル
圧発生間隔演算手段32で燃料噴射終了時に発生するス
ピル圧の発生間隔(以下、「SPL値」という)を算出
し、該SPL値は電気信号に変換されてTDC・スピル
圧比較手段31に入力される。そして、TDC・スピル
圧比較手段31においてはME値とSPL値とが比較さ
れ、その比較結果(電気信号)が燃料噴射量補正手段3
3に入力される。該燃料噴射量補正手段33では、前記
比較結果に応じて燃料噴射量が補正され、記憶される。
そして、噴射量補正手段33により補正された燃料補正
値は増量カウンタ34又は減量カウンタ35に入力され
て燃料噴射量の増量値又は減量値が計数され、その計算
結果がカウント値比較手段36に入力される。
【0041】一方、カウント値比較手段36には所定カ
ウント値記憶手段37からの出力信号(所定カウント
値)が入力されて前記増量カウント値又は減量カウント
値と所定カウント値とが比較され、増量値又は減量値が
所定カウント値より大きいときはウォーニングランプ3
8に点灯指令を発する。一方、前記増量カウント値又は
減量カウント値が所定カウント値より小さいときは前記
燃料噴射量補正手段33にその旨の信号を出力する。し
かる後、該燃料噴射量補正手段33はステッピングモー
タドライバ4を介してステッピングモータ3a〜3dに
所定の駆動信号を出力し、該噴射量補正手段33で補正
された燃料噴射量がユニットインジェクタ2a〜2dか
ら燃料噴射するようにプランジャ22の圧送ストローク
を制御する。
ウント値記憶手段37からの出力信号(所定カウント
値)が入力されて前記増量カウント値又は減量カウント
値と所定カウント値とが比較され、増量値又は減量値が
所定カウント値より大きいときはウォーニングランプ3
8に点灯指令を発する。一方、前記増量カウント値又は
減量カウント値が所定カウント値より小さいときは前記
燃料噴射量補正手段33にその旨の信号を出力する。し
かる後、該燃料噴射量補正手段33はステッピングモー
タドライバ4を介してステッピングモータ3a〜3dに
所定の駆動信号を出力し、該噴射量補正手段33で補正
された燃料噴射量がユニットインジェクタ2a〜2dか
ら燃料噴射するようにプランジャ22の圧送ストローク
を制御する。
【0042】図4は上記ステッピングモータ3a〜3d
の脱調検出(1)制御ルーチンのフローチャートであっ
て、本プログラムはECU5に内蔵されたタイマにより
所定時間毎に発生する擬似信号パルスに同期して実行さ
れる。
の脱調検出(1)制御ルーチンのフローチャートであっ
て、本プログラムはECU5に内蔵されたタイマにより
所定時間毎に発生する擬似信号パルスに同期して実行さ
れる。
【0043】まず、ステップS1ではCRKセンサ20
からのCRK信号パルスが入力されているか否かを判別
し、その答が否定(NO)のときは本プログラムを終了
する一方、その答が肯定(YES)ときはステップS2
に進み、TDC判別信号の発生間隔、即ちME値を算出
して記憶する。
からのCRK信号パルスが入力されているか否かを判別
し、その答が否定(NO)のときは本プログラムを終了
する一方、その答が肯定(YES)ときはステップS2
に進み、TDC判別信号の発生間隔、即ちME値を算出
して記憶する。
【0044】次に、ステップS3ではスピル圧センサ1
4から検出されるスピル圧を入力し、ステップS4でス
ピル圧の発生間隔、即ちSPL値を算出して記憶する。
尚、この場合、後の信号に対応するスピル圧に該当する
ステップモータが制御対象となる。
4から検出されるスピル圧を入力し、ステップS4でス
ピル圧の発生間隔、即ちSPL値を算出して記憶する。
尚、この場合、後の信号に対応するスピル圧に該当する
ステップモータが制御対象となる。
【0045】次いで、ステップS5ではステップS2で
算出されたME値とステップS4で算出されたSPL値
とが等しいか否かを判別し、ME値とSPL値とが等し
いときはステッピングモータ3a〜3dの脱調はないと
判断して本プログラムを終了する。
算出されたME値とステップS4で算出されたSPL値
とが等しいか否かを判別し、ME値とSPL値とが等し
いときはステッピングモータ3a〜3dの脱調はないと
判断して本プログラムを終了する。
【0046】一方、ステップS5の答が否定(NO)の
ときはステップS6に進み、前気筒が異常と判定された
かを否かを判別する。そして、前気筒が異常と判定され
たときはそのまま本プログラムを終了する一方、前気筒
が異常と判定されなかったときはステップS7に進み、
前記ME値が前記SPL値より大きいか否かを判別す
る。そして、その答が肯定(YES)ときは異常と判断
して該当気筒のステッピングモータによる燃料噴射量を
増量補正し(ステップS8)、その答が否定(NO)の
ときは燃料噴射量を減量補正し(ステップS9)、この
後ステップS10に進んで燃料噴射量の補正量が所定補
正量を超えたか否かを判別する。そして、その答が否定
(NO)のときは本プログラムを終了する一方、その答
が肯定(YES)のときはウォーニングランプ38に点
灯指令を発して(ステップS11)本プログラムを終了
する。
ときはステップS6に進み、前気筒が異常と判定された
かを否かを判別する。そして、前気筒が異常と判定され
たときはそのまま本プログラムを終了する一方、前気筒
が異常と判定されなかったときはステップS7に進み、
前記ME値が前記SPL値より大きいか否かを判別す
る。そして、その答が肯定(YES)ときは異常と判断
して該当気筒のステッピングモータによる燃料噴射量を
増量補正し(ステップS8)、その答が否定(NO)の
ときは燃料噴射量を減量補正し(ステップS9)、この
後ステップS10に進んで燃料噴射量の補正量が所定補
正量を超えたか否かを判別する。そして、その答が否定
(NO)のときは本プログラムを終了する一方、その答
が肯定(YES)のときはウォーニングランプ38に点
灯指令を発して(ステップS11)本プログラムを終了
する。
【0047】図5はTDC信号パルスの発生間隔(ME
値)とスピル圧の発生間隔(SPL値)との関係を示す
タイムチャートであって、(a)はTDC判別信号の発
生タイミング、(b)はステッピングモータ正常時のス
ピル圧の検出タイミング、(c)はステッピングモータ
異常時(脱調時)のスピル圧の検出タイミングを夫々示
している。ここで、A1,B1は#1気筒と#3気筒との
間隔を示し、その他も同様に対応する。
値)とスピル圧の発生間隔(SPL値)との関係を示す
タイムチャートであって、(a)はTDC判別信号の発
生タイミング、(b)はステッピングモータ正常時のス
ピル圧の検出タイミング、(c)はステッピングモータ
異常時(脱調時)のスピル圧の検出タイミングを夫々示
している。ここで、A1,B1は#1気筒と#3気筒との
間隔を示し、その他も同様に対応する。
【0048】すなわち、ステッピングモータ正常時には
スピル圧の検出間隔とTDC判別信号の発生間隔とが等
しく、A1=B1、A2=B2、A3=B3…となり、上述し
たステップS5の答が肯定(YES)となって図4のプ
ログラムを終了する。
スピル圧の検出間隔とTDC判別信号の発生間隔とが等
しく、A1=B1、A2=B2、A3=B3…となり、上述し
たステップS5の答が肯定(YES)となって図4のプ
ログラムを終了する。
【0049】一方、ステッピングモータ3a〜3dが脱
調してTDC信号パルスの発生間隔とスピル圧の発生間
隔とが一致しなくなると、すなわち、例えば、ステッピ
ングモータ3dが脱調してスピル圧の検出タイミングが
図5の破線で示す如く正常時から偏移してA2>B2′と
なると燃料噴射量が減少するため、上述したステップS
5の答が否定(NO)、ステップS7の答が肯定(YE
S)となり、ステップS8の如く燃料噴射量を増量補正
することにより、ユニットインジェクタ2a〜2dから
所望の燃料量が噴射される。
調してTDC信号パルスの発生間隔とスピル圧の発生間
隔とが一致しなくなると、すなわち、例えば、ステッピ
ングモータ3dが脱調してスピル圧の検出タイミングが
図5の破線で示す如く正常時から偏移してA2>B2′と
なると燃料噴射量が減少するため、上述したステップS
5の答が否定(NO)、ステップS7の答が肯定(YE
S)となり、ステップS8の如く燃料噴射量を増量補正
することにより、ユニットインジェクタ2a〜2dから
所望の燃料量が噴射される。
【0050】また、A2<B2′となるときはステップS
5及びステップS7の答が共に否定(NO)となってス
テップS9に進み、燃料噴射量は上述と逆に減量補正さ
れる。さらに、次のB3′ではA3<B3′となるが、ス
テップS6で前気筒である#4気筒が異常と判定されて
いるため、補正は行われない。ステップS6で前気筒の
補正の有無を判定するのは、ステッピングモータ3dが
異常の時、図5に示すようにB3′も異常となり、ステ
ッピングモータ3bも補正されるのを防止するためであ
る。
5及びステップS7の答が共に否定(NO)となってス
テップS9に進み、燃料噴射量は上述と逆に減量補正さ
れる。さらに、次のB3′ではA3<B3′となるが、ス
テップS6で前気筒である#4気筒が異常と判定されて
いるため、補正は行われない。ステップS6で前気筒の
補正の有無を判定するのは、ステッピングモータ3dが
異常の時、図5に示すようにB3′も異常となり、ステ
ッピングモータ3bも補正されるのを防止するためであ
る。
【0051】このように上記燃料噴射制御装置において
は、ME値とSPL値とを比較してステッピングモータ
3a〜3dの脱調を検出し、該ステッピングモータ3a
〜3dの脱調時にステッピングモータ3a〜3dの回転
角度を補正することにより燃料噴射量が制御され、所望
燃料量を燃焼室に供給することができる。
は、ME値とSPL値とを比較してステッピングモータ
3a〜3dの脱調を検出し、該ステッピングモータ3a
〜3dの脱調時にステッピングモータ3a〜3dの回転
角度を補正することにより燃料噴射量が制御され、所望
燃料量を燃焼室に供給することができる。
【0052】尚、上記実施例では、SPL値により噴射
時期を検出しているがTDC判別信号の発生間隔より短
い所定クランク角度位置でもって噴射時期を検出するよ
うに構成してもよい。
時期を検出しているがTDC判別信号の発生間隔より短
い所定クランク角度位置でもって噴射時期を検出するよ
うに構成してもよい。
【0053】図6は、第2の実施例の制御ブロック図で
あって、TDC発生間隔演算手段39でME値を算出し
た後、各気筒間(この場合は4気筒)でのME値の最大
値MEMAX、最小値MAMIN及び平均値MEAVE
を電気信号に変換して所定ME値記憶手段40に出力
し、該所定ME値記憶手段40でこれらを記憶する。次
いで所定ME値記憶手段40からはこれら記憶値を又所
定値記憶手段41からは所定値TMEをME値比較手段
41に入力する。
あって、TDC発生間隔演算手段39でME値を算出し
た後、各気筒間(この場合は4気筒)でのME値の最大
値MEMAX、最小値MAMIN及び平均値MEAVE
を電気信号に変換して所定ME値記憶手段40に出力
し、該所定ME値記憶手段40でこれらを記憶する。次
いで所定ME値記憶手段40からはこれら記憶値を又所
定値記憶手段41からは所定値TMEをME値比較手段
41に入力する。
【0054】そして、ME値比較手段41では前記最大
値MEMAXと前記平均値MEAVEとの偏差又は前記
平均値MEAVEと前記最小値MEMINとの偏差を算
出してこれら偏差と所定値TMEとを比較し、前者が後
者よりも大きいときはステッピングモータ3a〜3dが
脱調していると判断してステッピングモータ3a〜3d
の回転角度を補正し、燃料噴射量が所望量となるように
制御している。
値MEMAXと前記平均値MEAVEとの偏差又は前記
平均値MEAVEと前記最小値MEMINとの偏差を算
出してこれら偏差と所定値TMEとを比較し、前者が後
者よりも大きいときはステッピングモータ3a〜3dが
脱調していると判断してステッピングモータ3a〜3d
の回転角度を補正し、燃料噴射量が所望量となるように
制御している。
【0055】図7は上記第2の実施例の脱調検出(2)
ルーチンを示すフローチャートであって、本プログラム
はTDC判別信号の発生と同期して実行される。
ルーチンを示すフローチャートであって、本プログラム
はTDC判別信号の発生と同期して実行される。
【0056】まず、ステップS21ではCRKセンサ2
0からCRK信号パルスが入力されているか否かを判別
し、その答が否定(NO)のときは本プログラムを終了
する一方、その答が肯定(YES)のときはステップS
22に進み、TDC信号パルスの発生間隔、即ちME値
を算出する。
0からCRK信号パルスが入力されているか否かを判別
し、その答が否定(NO)のときは本プログラムを終了
する一方、その答が肯定(YES)のときはステップS
22に進み、TDC信号パルスの発生間隔、即ちME値
を算出する。
【0057】次いで、ステップS23で各気筒間(この
場合は4気筒)でのME値の最大値MEMAX、最小値
MEMINを算出して記憶し、ステップS24でこれら
各気筒のME値の平均値MEAVEを算出して記憶す
る。
場合は4気筒)でのME値の最大値MEMAX、最小値
MEMINを算出して記憶し、ステップS24でこれら
各気筒のME値の平均値MEAVEを算出して記憶す
る。
【0058】次いでステップS25に進み、前記平均値
MEAVEと前記MEMINとの偏差が所定値TMEよ
り大きいか否かを判別する。そして、その答が肯定(Y
ES)のときは前気筒で補正があったか否かを判定し
(ステップS26)、その答が肯定(YES)のときは
そのまま本プログラムを終了する一方、その答が否定
(NO)のときは該当気筒のステッピングモータを制御
し、燃料噴射量を減量補正した後(ステップS27)ス
テップS31に進む。
MEAVEと前記MEMINとの偏差が所定値TMEよ
り大きいか否かを判別する。そして、その答が肯定(Y
ES)のときは前気筒で補正があったか否かを判定し
(ステップS26)、その答が肯定(YES)のときは
そのまま本プログラムを終了する一方、その答が否定
(NO)のときは該当気筒のステッピングモータを制御
し、燃料噴射量を減量補正した後(ステップS27)ス
テップS31に進む。
【0059】一方、ステップS25の答が否定(NO)
のときはステップS28に進み、前記最大値MEMAX
と前記平均値MEAVEとの偏差が所定値TMEより大
きいか否かを判別する。そして、その答が否定(NO)
のときはステッピングモータの脱調はないと判断して、
そのまま本プログラムを終了する。
のときはステップS28に進み、前記最大値MEMAX
と前記平均値MEAVEとの偏差が所定値TMEより大
きいか否かを判別する。そして、その答が否定(NO)
のときはステッピングモータの脱調はないと判断して、
そのまま本プログラムを終了する。
【0060】一方、ステップS28の答が肯定(YE
S)のときは、前気筒で補正があったか否かを判別し
(ステップS29)、その答が肯定(YES)のときは
そのまま本プログラムを終了する一方、その答が否定
(NO)のときは該当気筒のステッピングモータを制御
して燃料噴射量を増量補正した後(ステップS30)ス
テップS31に進む。そして、ステップS31では、燃
料噴射量の補正量が所定補正量を超えたか否かを判別
し、その答が否定(NO)のときは本プログラムを終了
する一方、その答が肯定(YES)のときはウォーニン
グランプ38に点灯指令を発して(ステップS32)本
プログラムを終了する。
S)のときは、前気筒で補正があったか否かを判別し
(ステップS29)、その答が肯定(YES)のときは
そのまま本プログラムを終了する一方、その答が否定
(NO)のときは該当気筒のステッピングモータを制御
して燃料噴射量を増量補正した後(ステップS30)ス
テップS31に進む。そして、ステップS31では、燃
料噴射量の補正量が所定補正量を超えたか否かを判別
し、その答が否定(NO)のときは本プログラムを終了
する一方、その答が肯定(YES)のときはウォーニン
グランプ38に点灯指令を発して(ステップS32)本
プログラムを終了する。
【0061】このように本実施例では、ME値の偏差に
より各気筒の燃焼バラツキを予測し、かかる燃焼バラツ
キの程度に応じてステッピングモータの脱調有無を判断
し、燃料噴射量を制御している。
より各気筒の燃焼バラツキを予測し、かかる燃焼バラツ
キの程度に応じてステッピングモータの脱調有無を判断
し、燃料噴射量を制御している。
【0062】尚、上記第2の実施例では、燃焼バラツキ
をME値の偏差により検出しているが、これらME値に
代えてSPL値を使用しても同様に燃焼バラツキを予測
することができ、上述と同様にして燃料噴射量を制御す
ることができる。
をME値の偏差により検出しているが、これらME値に
代えてSPL値を使用しても同様に燃焼バラツキを予測
することができ、上述と同様にして燃料噴射量を制御す
ることができる。
【0063】ところで、上述のようなディーゼルエンジ
ンの燃料噴射制御装置において、燃料ポンプ15が故障
すると燃料の潤滑が不充分となり、ユニットインジェク
タ2a〜2dのプランジャ22が所謂「スティック」を
起こす虞がある。また、圧力調整弁18が故障すると、
例えば圧力低下によるエンジン性能の低下を惹起する。
ンの燃料噴射制御装置において、燃料ポンプ15が故障
すると燃料の潤滑が不充分となり、ユニットインジェク
タ2a〜2dのプランジャ22が所謂「スティック」を
起こす虞がある。また、圧力調整弁18が故障すると、
例えば圧力低下によるエンジン性能の低下を惹起する。
【0064】そこで、上記燃料噴射制御装置では、スピ
ル圧センサ14の検出値を利用して、これら燃料ポンプ
15及び圧力調整弁18の異常を検出している。
ル圧センサ14の検出値を利用して、これら燃料ポンプ
15及び圧力調整弁18の異常を検出している。
【0065】図8及び図9は、上記燃料ポンプ15及び
圧力調整弁18の異常を検出する制御手順を示したフロ
ーチャートである。
圧力調整弁18の異常を検出する制御手順を示したフロ
ーチャートである。
【0066】すなわち、図8は始動前に異常検出を行う
始動前異常検出ルーチンのフローチャートであって、本
プログラムは図示しないイグニッションスイッチの「O
N」入力と同時に実行される。
始動前異常検出ルーチンのフローチャートであって、本
プログラムは図示しないイグニッションスイッチの「O
N」入力と同時に実行される。
【0067】まず、イグニッションスイッチが「ON」
してから燃料ポンプ15の所謂「立上り」が終了するま
での所定時間をカウントした後(ステップS41)、ス
ピル圧(スピル圧センサ14で検出される)を入力し
(ステップS42)、次いで、スピル圧が所定値以上か
否かを判別する(ステップS43)。そして、その答が
肯定(YES)のときは燃料ポンプ15及び圧力調整弁
18共正常であると判断して本プログラムを終了する。
一方、ステップS43の答が否定(NO)のときは、ス
ピル圧は所定の下限値以下か否かを判別する(ステップ
S44)。そして、その答が否定(NO)のときは圧力
調整弁18が故障していると判断して、ウォーニングラ
ンプに点灯指令を発し(ステップS45)、本プログラ
ムを終了する。
してから燃料ポンプ15の所謂「立上り」が終了するま
での所定時間をカウントした後(ステップS41)、ス
ピル圧(スピル圧センサ14で検出される)を入力し
(ステップS42)、次いで、スピル圧が所定値以上か
否かを判別する(ステップS43)。そして、その答が
肯定(YES)のときは燃料ポンプ15及び圧力調整弁
18共正常であると判断して本プログラムを終了する。
一方、ステップS43の答が否定(NO)のときは、ス
ピル圧は所定の下限値以下か否かを判別する(ステップ
S44)。そして、その答が否定(NO)のときは圧力
調整弁18が故障していると判断して、ウォーニングラ
ンプに点灯指令を発し(ステップS45)、本プログラ
ムを終了する。
【0068】一方、ステップS44の答が肯定(YE
S)のときは、燃料ポンプ15が故障していると判断し
てエンジンの始動を禁止した後(ステップS46)、ウ
ォーニングランプに点灯指令を発し(ステップS4
7)、本プログラムを終了する。
S)のときは、燃料ポンプ15が故障していると判断し
てエンジンの始動を禁止した後(ステップS46)、ウ
ォーニングランプに点灯指令を発し(ステップS4
7)、本プログラムを終了する。
【0069】これによりエンジンの始動前において、圧
力調整弁18又は燃料ポンプ15の異常が検出される。
力調整弁18又は燃料ポンプ15の異常が検出される。
【0070】図9は、エンジン始動後の異常を検出する
始動後異常検出ルーチンのフローチャートであって、本
プログラムはTDC信号パルスの発生と同期して実行さ
れる。
始動後異常検出ルーチンのフローチャートであって、本
プログラムはTDC信号パルスの発生と同期して実行さ
れる。
【0071】まず、ステップS51でスピル圧を入力し
た後、スピル圧が所定値以上か否かを判別する(ステッ
プS52)。そして、その答が肯定(YES)のときは
燃料ポンプ15及び圧力調整弁18共正常であると判断
して本プログラムを終了する。一方、ステップS52の
答が否定(NO)のときは、スピル圧は所定下限値以下
か否かを判別する(ステップS53)。そして、その答
が否定(NO)のときは圧力調整弁18が故障している
と判断してウォーニングランプに点灯指令を発し(ステ
ップS54)、本プログラムを終了する。
た後、スピル圧が所定値以上か否かを判別する(ステッ
プS52)。そして、その答が肯定(YES)のときは
燃料ポンプ15及び圧力調整弁18共正常であると判断
して本プログラムを終了する。一方、ステップS52の
答が否定(NO)のときは、スピル圧は所定下限値以下
か否かを判別する(ステップS53)。そして、その答
が否定(NO)のときは圧力調整弁18が故障している
と判断してウォーニングランプに点灯指令を発し(ステ
ップS54)、本プログラムを終了する。
【0072】一方、ステップS53の答が肯定(YE
S)のときは、燃料ポンプ15が故障していると判断し
てエンジンを停止した後(ステップS55)、ウォーニ
ングランプに点灯指令を発し(ステップS56)、本プ
ログラムを終了する。
S)のときは、燃料ポンプ15が故障していると判断し
てエンジンを停止した後(ステップS55)、ウォーニ
ングランプに点灯指令を発し(ステップS56)、本プ
ログラムを終了する。
【0073】これにより、運転中においても圧力調整弁
15又は燃料ポンプ15の異常が検出される。
15又は燃料ポンプ15の異常が検出される。
【0074】このように上記実施例によれば、新たに別
個のセンサを設けることなく、スピル圧センサの出力値
に基づいて燃料ポンプ15及び圧力調整弁18の異常を
容易に検出することができ、運転者はこれら燃料ポンプ
15や圧力調整弁18の異常を迅速に知ることができ
る。
個のセンサを設けることなく、スピル圧センサの出力値
に基づいて燃料ポンプ15及び圧力調整弁18の異常を
容易に検出することができ、運転者はこれら燃料ポンプ
15や圧力調整弁18の異常を迅速に知ることができ
る。
【0075】
【発明の効果】以上詳述したように本発明に係るディー
ゼルエンジンの燃料噴射制御装置は、ユニットインジェ
クタの燃料導管に設けられたスピル圧を検出するスピル
圧検出手段と、前記スピル圧の検出間隔を算出するスピ
ル圧間隔算出手段と、エンジンのクランク軸の回転角度
を第1の所定角度毎に検出する第1のクランク角度検出
手段と、前記クランク角度の検出間隔を算出する検出間
隔算出手段と、前記検出間隔算出手段の算出結果と前記
噴射間隔算出手段の算出結果とを比較する比較手段とを
備え、前記比較手段の比較結果に応じてアクチュエータ
を制御する制御手段を有しているので、アクチュエータ
に別個に位置センサを設けたり、閉ループ制御を行うこ
となく燃料噴射量を制御することが可能となる。
ゼルエンジンの燃料噴射制御装置は、ユニットインジェ
クタの燃料導管に設けられたスピル圧を検出するスピル
圧検出手段と、前記スピル圧の検出間隔を算出するスピ
ル圧間隔算出手段と、エンジンのクランク軸の回転角度
を第1の所定角度毎に検出する第1のクランク角度検出
手段と、前記クランク角度の検出間隔を算出する検出間
隔算出手段と、前記検出間隔算出手段の算出結果と前記
噴射間隔算出手段の算出結果とを比較する比較手段とを
備え、前記比較手段の比較結果に応じてアクチュエータ
を制御する制御手段を有しているので、アクチュエータ
に別個に位置センサを設けたり、閉ループ制御を行うこ
となく燃料噴射量を制御することが可能となる。
【0076】具体的には、前記制御手段は、前記比較手
段により検出間隔よりも噴射間隔の方が小さい場合は燃
料量が増量するように前記アクチュエータを制御し、前
記比較手段により検出間隔よりも噴射間隔の方が大きい
場合は燃料噴射量が減量するように前記アクチュエータ
を制御するので、アクチュエータが異常を起こしても容
易に燃料噴射量を補正することができ、燃焼室には所望
の燃料量を供給することができる。
段により検出間隔よりも噴射間隔の方が小さい場合は燃
料量が増量するように前記アクチュエータを制御し、前
記比較手段により検出間隔よりも噴射間隔の方が大きい
場合は燃料噴射量が減量するように前記アクチュエータ
を制御するので、アクチュエータが異常を起こしても容
易に燃料噴射量を補正することができ、燃焼室には所望
の燃料量を供給することができる。
【0077】また、上記ディーゼルエンジンの燃料噴射
制御装置に代えて、ユニットインジェクタの燃料噴射時
期を検出する噴射時期検出手段と、前記燃料噴射時期の
噴射間隔を算出する噴射間隔算出手段とを備え、前記噴
射間隔算出手段の算出結果に応じて、アクチュエータを
制御する制御手段を有することにより、燃料噴射時期を
相互に監視して燃料噴射量の制御を行うことができ、回
転変動が抑制されて低振動化を図ることができ、商品
性、信頼性等の向上を図ることができる。
制御装置に代えて、ユニットインジェクタの燃料噴射時
期を検出する噴射時期検出手段と、前記燃料噴射時期の
噴射間隔を算出する噴射間隔算出手段とを備え、前記噴
射間隔算出手段の算出結果に応じて、アクチュエータを
制御する制御手段を有することにより、燃料噴射時期を
相互に監視して燃料噴射量の制御を行うことができ、回
転変動が抑制されて低振動化を図ることができ、商品
性、信頼性等の向上を図ることができる。
【0078】具体的には、前記噴射間隔算出手段は、前
記噴射間隔の最大値及び最小値を検出する最大値・最小
値検出手段と、前記噴射間隔の平均値を算出する平均値
算出手段とを有すると共に、前記制御手段は、前記平均
値算出手段の算出結果と前記最大値・最小値間隔検出手
段の検出結果との偏差が所定値以上のときに前記アクチ
ュエータを制御することにより、上述した効果を容易に
実現することができる。
記噴射間隔の最大値及び最小値を検出する最大値・最小
値検出手段と、前記噴射間隔の平均値を算出する平均値
算出手段とを有すると共に、前記制御手段は、前記平均
値算出手段の算出結果と前記最大値・最小値間隔検出手
段の検出結果との偏差が所定値以上のときに前記アクチ
ュエータを制御することにより、上述した効果を容易に
実現することができる。
【図1】本発明に係るディーゼルエンジンの燃料噴射制
御装置の一実施例を示す概略構成図である。
御装置の一実施例を示す概略構成図である。
【図2】ユニットインジェクタの断面図である。
【図3】上記燃料噴射制御装置の制御ブロック図(第1
の実施例)である。
の実施例)である。
【図4】脱調検出(1)ルーチンのフローチャートであ
る。
る。
【図5】TDC判別信号の発生タイミングとスピル圧の
検出タイミングを示すフローチャートである。
検出タイミングを示すフローチャートである。
【図6】制御ブロック図の第2の実施例である。
【図7】脱調検出(2)ルーチンのフローチャートであ
る。
る。
【図8】始動前異常検出ルーチンのフローチャートであ
る。
る。
【図9】始動前異常検出ルーチンのフローチャートであ
る。
る。
2 ユニットインジェクタ 3 ステッピングモータ 9 クランク軸 14 スピル圧センサ(スピル圧検出手段) 20 CRKセンサ(クランク角度検出手段) 22 プランジャ 30 TDC発生間隔算出手段(検出間隔算出手段) 31 TDC・スピル圧比較手段(比較手段ょ 32 スピル圧発生間隔算出手段(噴射間隔算出手段) 33 燃料噴射量補正手段(制御手段) 40 TDC発生間隔算出手段(最大値・最小値算出手
段、平均値算出手段)
段、平均値算出手段)
Claims (6)
- 【請求項1】 所定燃料を圧送するプランジャを具備し
たユニットインジェクタと、前記プランジャの圧送スト
ロークを可変にして燃料噴射量を制御するアクチュエー
タとが多気筒ディーゼルエンジンの各気筒毎に設けられ
たディーゼルエンジンの燃料噴射制御装置において、 前記ユニットインジェクタの燃料導管に設けられたスピ
ル圧を検出するスピル圧検出手段と、前記スピル圧の検
出間隔を算出するスピル圧間隔算出手段と、エンジンの
クランク軸の回転角度を第1の所定角度毎に検出する第
1のクランク角度検出手段と、前記クランク角度の検出
間隔を算出する検出間隔算出手段と、前記検出間隔算出
手段の算出結果と前記噴射間隔算出手段の算出結果とを
比較する比較手段とを備え、 前記比較手段の比較結果に応じて前記アクチュエータを
制御する制御手段を有していることを特徴とするディー
ゼルエンジンの燃料噴射制御装置。 - 【請求項2】 前記制御手段は、前記検出間隔よりも前
記噴射間隔の方が小さい場合は燃料噴射量が増量するよ
うに前記アクチュエータを制御し、前記検出間隔よりも
前記噴射間隔の方が大きい場合は燃料噴射量が減量する
ように前記アクチュエータを制御することを特徴とする
請求項1記載のディーゼルエンジンの燃料噴射制御装
置。 - 【請求項3】 所定燃料を圧送するプランジャを具備し
たユニットインジェクタと、前記プランジャの圧送スト
ロークを可変にして燃料噴射量を制御するアクチュエー
タとが多気筒ディーゼルエンジンの各気筒毎に設けられ
たディーゼルエンジンの燃料噴射制御装置において、 前記ユニットインジェクタの燃料導管に設けられたスピ
ル圧を検出するスピル圧検出手段と、前記スピル圧の検
出間隔を算出するスピル圧間隔算出手段とを備え、 前記スピル圧間隔算出手段の算出結果に応じて前記アク
チュエータを制御する制御手段を有していることを特徴
とするディーゼルエンジンの燃料噴射制御装置。 - 【請求項4】 前記噴射間隔算出手段は、前記噴射間隔
の最大値及び最小値を検出する最大値・最小値検出手段
と、前記噴射間隔の平均値を算出する平均値算出手段と
を有すると共に、 前記制御手段は、前記平均値算出手段の算出結果と前記
最大値・最小値間隔検出手段の検出結果との偏差が所定
値以上のときに前記アクチュエータを制御することを特
徴とする請求項3記載のディーゼルエンジンの燃料噴射
制御装置。 - 【請求項5】 前記燃料噴射時期検出手段は、前記第1
の所定角度より小さい第2の所定角度を検出する第2の
クランク角度検出手段であることを特徴とする請求項1
又は請求項2記載のディーゼルエンジンの燃料噴射制御
装置。 - 【請求項6】 前記燃料噴射時期検出手段は、エンジン
のクランク軸を検出するクランク角度検出手段であるこ
とを特徴とする請求項3又は請求項4のいずれかに記載
のディーゼルエンジンの燃料噴射制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3924094A JPH07224710A (ja) | 1994-02-14 | 1994-02-14 | ディーゼルエンジンの燃料噴射制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3924094A JPH07224710A (ja) | 1994-02-14 | 1994-02-14 | ディーゼルエンジンの燃料噴射制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07224710A true JPH07224710A (ja) | 1995-08-22 |
Family
ID=12547616
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3924094A Pending JPH07224710A (ja) | 1994-02-14 | 1994-02-14 | ディーゼルエンジンの燃料噴射制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07224710A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN117549672A (zh) * | 2023-11-17 | 2024-02-13 | 厦门汉印电子技术有限公司 | 一种喷码机及其活塞控制方法、装置、存储介质 |
-
1994
- 1994-02-14 JP JP3924094A patent/JPH07224710A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN117549672A (zh) * | 2023-11-17 | 2024-02-13 | 厦门汉印电子技术有限公司 | 一种喷码机及其活塞控制方法、装置、存储介质 |
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