JPH07224794A - 軸流機械の動翼 - Google Patents
軸流機械の動翼Info
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- JPH07224794A JPH07224794A JP10534294A JP10534294A JPH07224794A JP H07224794 A JPH07224794 A JP H07224794A JP 10534294 A JP10534294 A JP 10534294A JP 10534294 A JP10534294 A JP 10534294A JP H07224794 A JPH07224794 A JP H07224794A
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Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 超音速流体により作動を行う軸流圧縮機の動
翼においては、衝撃波の影響によって生じる2次流れ損
失の問題があるが、従来、その低減策は取られてなかっ
た。本発明は、動翼前縁部から発生する衝撃波が、隣接
する動翼に衝突する衝突点の流れ方向位置を変えること
により、衝撃波を使って、逆に、2次流れ損失を低減で
きるようにした、軸流機械の動翼を提供することを目的
とする。 【構成】 本発明は、動翼のある高さの前縁部から発生
するパッセージ衝撃波の隣接する動翼背面への衝突位置
(衝突点)を、その高さより低い高さの前縁部から生じ
るパッセージ衝撃波の衝突点より前方に位置するように
して、同軸位置における、衝突点近傍の静圧分布を、動
翼高さが高くなるほど大きくして、動翼の回転に伴う翼
面上の動翼高さ方向の流れ(2次流れ)を低減したもの
である。これにより、動翼の空力的特性の向上が図れ、
効率の良いものにできる。
翼においては、衝撃波の影響によって生じる2次流れ損
失の問題があるが、従来、その低減策は取られてなかっ
た。本発明は、動翼前縁部から発生する衝撃波が、隣接
する動翼に衝突する衝突点の流れ方向位置を変えること
により、衝撃波を使って、逆に、2次流れ損失を低減で
きるようにした、軸流機械の動翼を提供することを目的
とする。 【構成】 本発明は、動翼のある高さの前縁部から発生
するパッセージ衝撃波の隣接する動翼背面への衝突位置
(衝突点)を、その高さより低い高さの前縁部から生じ
るパッセージ衝撃波の衝突点より前方に位置するように
して、同軸位置における、衝突点近傍の静圧分布を、動
翼高さが高くなるほど大きくして、動翼の回転に伴う翼
面上の動翼高さ方向の流れ(2次流れ)を低減したもの
である。これにより、動翼の空力的特性の向上が図れ、
効率の良いものにできる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、大型産業用ガスタービ
ン、航空用ファンエンジンのファン、航空用ジェットエ
ンジンの軸流圧縮機の前方段等において用いられ、少な
くとも動翼の一部分に、遷音速、ないし超音速の作動流
体が流入して、作動させられるようにした軸流機械の動
翼に関する。
ン、航空用ファンエンジンのファン、航空用ジェットエ
ンジンの軸流圧縮機の前方段等において用いられ、少な
くとも動翼の一部分に、遷音速、ないし超音速の作動流
体が流入して、作動させられるようにした軸流機械の動
翼に関する。
【0002】
【従来の技術】軸流機械、例えば前述した、圧縮機前方
段等の動翼における流れの損失は、大きく分けると、プ
ロフィル損失と二次流れ損失がある。従来、動翼に相対
的に流入する作動流体中に、マッハ数が1を超す超音速
流の部分が発生しない亜音速圧縮機の動翼においては、
これら2つの損失の低減が図られて来た。たとえば、前
者のプロフィル損失の低減にあたっては、損失の少ない
翼断面プロフィルを作ることで行われており、後者の二
次流れ損失の低減にあっては、例えば、本出願人が特願
平1−274812号「軸流機械の動翼」で提案した、
前進スキュー翼等の採用で、損失の低減が図られてい
る。
段等の動翼における流れの損失は、大きく分けると、プ
ロフィル損失と二次流れ損失がある。従来、動翼に相対
的に流入する作動流体中に、マッハ数が1を超す超音速
流の部分が発生しない亜音速圧縮機の動翼においては、
これら2つの損失の低減が図られて来た。たとえば、前
者のプロフィル損失の低減にあたっては、損失の少ない
翼断面プロフィルを作ることで行われており、後者の二
次流れ損失の低減にあっては、例えば、本出願人が特願
平1−274812号「軸流機械の動翼」で提案した、
前進スキュー翼等の採用で、損失の低減が図られてい
る。
【0003】また、動翼に相対的に流入する速度が遷音
速、すなわち、動翼に流入する作動流体中に、マッハ数
が1を超す超音速の部分が発生する速度、以上となる作
動流体で作動させる、遷音速圧縮機、ないし超音速圧縮
機では、作動流体の圧縮性に伴う衝撃波の問題が生じる
ため、前者のプロフィル損失の低減にあたっては、衝撃
波損失をも含めた意味での、プロフィル損失を低減する
翼断面プロフィルにすることで低減が図られている。し
かし、後者の二次流れ損失の低減については、これまで
低減対策が取られた例は無い様に思われる。
速、すなわち、動翼に流入する作動流体中に、マッハ数
が1を超す超音速の部分が発生する速度、以上となる作
動流体で作動させる、遷音速圧縮機、ないし超音速圧縮
機では、作動流体の圧縮性に伴う衝撃波の問題が生じる
ため、前者のプロフィル損失の低減にあたっては、衝撃
波損失をも含めた意味での、プロフィル損失を低減する
翼断面プロフィルにすることで低減が図られている。し
かし、後者の二次流れ損失の低減については、これまで
低減対策が取られた例は無い様に思われる。
【0004】次に、従来の遷音速圧縮機、ないし超音速
圧縮機の翼形についての、2次流れ損失について、図に
より説明する。
圧縮機の翼形についての、2次流れ損失について、図に
より説明する。
【0005】図3は、従来の軸流圧縮機の動翼のロータ
ハブの側断面図を示す。図において、01はロータハブ
の外周に植設された動翼、02は図示しないロータの外
周に突設されたロータ・ハブ、03はロータ、ロータハ
ブ02、動翼01等の可動体を包囲して設けられたケー
シング、05はロータの回転中心である。動翼01は、
必要十分な数量がロータハブ02の外周に植設、保持さ
れ、ロータの回転中心05を中心にして回転する。この
時、流れる作動流体の平均的な子午面流線を04,0
4′,04″で示す。これら流線は、全体として、ほぼ
円筒状ないし円錐状の面をなしており、これを以下、流
れ面と称する。
ハブの側断面図を示す。図において、01はロータハブ
の外周に植設された動翼、02は図示しないロータの外
周に突設されたロータ・ハブ、03はロータ、ロータハ
ブ02、動翼01等の可動体を包囲して設けられたケー
シング、05はロータの回転中心である。動翼01は、
必要十分な数量がロータハブ02の外周に植設、保持さ
れ、ロータの回転中心05を中心にして回転する。この
時、流れる作動流体の平均的な子午面流線を04,0
4′,04″で示す。これら流線は、全体として、ほぼ
円筒状ないし円錐状の面をなしており、これを以下、流
れ面と称する。
【0006】流れ面04,04′,04″と動翼01と
の交叉する面のうち、矢視A−Aで示す、流れ面4を展
開して示したものが図4である。同図において、01
1,011′はこの断面における動翼01,01′のプ
ロフィルの前縁部、012,012′はプロフィルの背
面、013,013′は腹面である。動翼01に遷音速
以上の作動流体が流入した場合には、前縁部011,0
11′、またはその極く近傍前方から、作動流体のマッ
ハ数、および前縁部011′の形状に応じた角度の衝撃
波が発生する。衝撃波のうち、上流側に伸びる016,
016′で示す衝撃波を以下、バウ衝撃波(bow s
hock wave)と称し、下流側に伸びる015,
015′で示す衝撃波を以下、パッセージ衝撃波(pa
ssage shock wave)と称する。なお、
本図では、動翼01を2個だけ示しているが、前記した
ように、ロータハブ02の外周には、必要十分な数量の
動翼01が植設されており、これらの何れの動翼01か
らも、同様の衝撃波が発生するものである。
の交叉する面のうち、矢視A−Aで示す、流れ面4を展
開して示したものが図4である。同図において、01
1,011′はこの断面における動翼01,01′のプ
ロフィルの前縁部、012,012′はプロフィルの背
面、013,013′は腹面である。動翼01に遷音速
以上の作動流体が流入した場合には、前縁部011,0
11′、またはその極く近傍前方から、作動流体のマッ
ハ数、および前縁部011′の形状に応じた角度の衝撃
波が発生する。衝撃波のうち、上流側に伸びる016,
016′で示す衝撃波を以下、バウ衝撃波(bow s
hock wave)と称し、下流側に伸びる015,
015′で示す衝撃波を以下、パッセージ衝撃波(pa
ssage shock wave)と称する。なお、
本図では、動翼01を2個だけ示しているが、前記した
ように、ロータハブ02の外周には、必要十分な数量の
動翼01が植設されており、これらの何れの動翼01か
らも、同様の衝撃波が発生するものである。
【0007】背面012側に隣接する動翼01′の前縁
部011′から発生するパッセージ衝撃波015′が、
背面012に衝突する点を以下、衝突点014と称す
る。図3に示す点線06は、動翼01の高さ(半径)方
向に位置する、各々の前縁部011′から発生するパッ
セージ衝撃波015′の背面012への衝突点014の
高さ方向の軌跡を示す。同図に示されるように、衝突点
014の軌跡である点線06は、動翼01の高さが高く
なるにつれて、軸方向に後退している。
部011′から発生するパッセージ衝撃波015′が、
背面012に衝突する点を以下、衝突点014と称す
る。図3に示す点線06は、動翼01の高さ(半径)方
向に位置する、各々の前縁部011′から発生するパッ
セージ衝撃波015′の背面012への衝突点014の
高さ方向の軌跡を示す。同図に示されるように、衝突点
014の軌跡である点線06は、動翼01の高さが高く
なるにつれて、軸方向に後退している。
【0008】図5は、通常の設計法にて設計された、従
来の遷音速、ないし、超音速の作動流体中で作動する動
翼における、上述の衝突点014の軌跡を詳しく説明す
るための図である。同図において、前述したパッセージ
衝撃波015′の衝突点014の位置を示すため、動翼
01の側面図および超音速流入部分X−X、Y−Y、Z
−Zの3水平断面における動翼01,01′の背面01
2(X),012(Y),012(Z),012′
(X),012′(Y),012′(Z)の形状並び
に、動翼01′の前縁部011′(X),011′
(Y),011′(Z)部より発生するパッセージ衝撃
波015′(X),015′(Y),015′(Z)お
よびバウ衝撃波016′(X),016′(Y),01
6′(Z)を示す。なお、上記符号(X),(Y),
(Z)は、それぞれ矢視X−X,Y−Y,Z−Zの3水
平断面におけるものを示す。
来の遷音速、ないし、超音速の作動流体中で作動する動
翼における、上述の衝突点014の軌跡を詳しく説明す
るための図である。同図において、前述したパッセージ
衝撃波015′の衝突点014の位置を示すため、動翼
01の側面図および超音速流入部分X−X、Y−Y、Z
−Zの3水平断面における動翼01,01′の背面01
2(X),012(Y),012(Z),012′
(X),012′(Y),012′(Z)の形状並び
に、動翼01′の前縁部011′(X),011′
(Y),011′(Z)部より発生するパッセージ衝撃
波015′(X),015′(Y),015′(Z)お
よびバウ衝撃波016′(X),016′(Y),01
6′(Z)を示す。なお、上記符号(X),(Y),
(Z)は、それぞれ矢視X−X,Y−Y,Z−Zの3水
平断面におけるものを示す。
【0009】この図から理解できるように、動翼01′
の前縁部011′(X),011′(Y),011′
(Z)の各々より発生するパッセージ衝撃波015′
(X),015′(Y),015′(Z)が、隣接する
動翼01の背面012(X),012(Y),012
(Z)に衝突する衝突点014(X),014(Y),
014(Z)の位置は、(1)動翼01,01′の翼断
面形状が背面の形状より理解できるように、動翼01,
01の翼端に近くになるほど食違角が大きくなり、ねて
くること、(2)動翼01,01′の前縁部に流入する
作動流体は動翼01,01′の翼端に近くなるほど流速
が大きくなり、高マッハ数となることから、Z−Z→Y
−Y→X−X断面と半径方向外側(翼端側)に向うほど
後退していく。図3に示した点線06の衝突点014の
軌跡はこの状態を示している。
の前縁部011′(X),011′(Y),011′
(Z)の各々より発生するパッセージ衝撃波015′
(X),015′(Y),015′(Z)が、隣接する
動翼01の背面012(X),012(Y),012
(Z)に衝突する衝突点014(X),014(Y),
014(Z)の位置は、(1)動翼01,01′の翼断
面形状が背面の形状より理解できるように、動翼01,
01の翼端に近くになるほど食違角が大きくなり、ねて
くること、(2)動翼01,01′の前縁部に流入する
作動流体は動翼01,01′の翼端に近くなるほど流速
が大きくなり、高マッハ数となることから、Z−Z→Y
−Y→X−X断面と半径方向外側(翼端側)に向うほど
後退していく。図3に示した点線06の衝突点014の
軌跡はこの状態を示している。
【0010】図6に図4の一部を再現し、図4の衝突点
014の近傍の流れについて説明する。図6に示すよう
に、動翼01の背面012側の境界層020の厚み分布
020は、前縁部011から衝突点014までは、後方
になるにつれて、徐々に増加して行くが、パッセージ衝
撃波015′がぶつかる衝突点014の前後では、急激
に厚みが増加する。すなわち、パッセージ衝撃波01
5′の前後で、静圧が不連続的に著しく増加するため、
パッセージ衝撃波015′の後方の境界層020の厚み
は、図示するように急激に増加する。
014の近傍の流れについて説明する。図6に示すよう
に、動翼01の背面012側の境界層020の厚み分布
020は、前縁部011から衝突点014までは、後方
になるにつれて、徐々に増加して行くが、パッセージ衝
撃波015′がぶつかる衝突点014の前後では、急激
に厚みが増加する。すなわち、パッセージ衝撃波01
5′の前後で、静圧が不連続的に著しく増加するため、
パッセージ衝撃波015′の後方の境界層020の厚み
は、図示するように急激に増加する。
【0011】ところで、動翼01の翼面に発生する境界
層020内の作動流体は、境界層020外を流れる作動
流体(以下、主流流体という)に比較して、動翼01に
付着している状態に近いので、ロータ回転中心まわりの
回転速度は境界層外部の主流流体よりも速く、従って、
主流流体よりも大きい遠心力を受け、翼面に沿って動翼
01の半径方向外方におし出される傾向を持つ。その様
子を示したものが図7である。
層020内の作動流体は、境界層020外を流れる作動
流体(以下、主流流体という)に比較して、動翼01に
付着している状態に近いので、ロータ回転中心まわりの
回転速度は境界層外部の主流流体よりも速く、従って、
主流流体よりも大きい遠心力を受け、翼面に沿って動翼
01の半径方向外方におし出される傾向を持つ。その様
子を示したものが図7である。
【0012】図7において、030は動翼01の背面0
12上で半径方向の高さが小さい、動翼01下方におけ
る断面での境界層020の内部における流体が、遠心力
でおし出されて生じる2次流れを示す。また、031は
動翼01の上方で、かつ、軌跡06の後方から半径方向
外側に遠心力でおし出される2次流れを示す。軌跡06
の後方では、図6において示した様に、パッセージ衝撃
波015′の影響で、動翼01の背面012の境界層0
20が著しく肥大し、厚くなっているため、大量の境界
層内流体が遠心力で押し出される傾向が発生する。この
2次流れ031は、亜音速時の2次流れ、あるいは動翼
01の下方に生じる2次流れ030に比して、極めて大
きくなる。その上、軌跡06の前方、即ち、パッセージ
衝撃波015′前方の静圧は、前述したように軌跡06
の後方、即ちパッセージ衝撃波015′後方の静圧より
も小さく、この傾向を助長する。つまり流れ面の平均的
な静圧は半径方向に平衡して半径方向外向きに上昇して
行くが、この様に局部的には逆の現象が発生することが
あるのである。図3,図7に示す、従来の軸流圧縮機の
遷音速ないし超音速の作動流体で作動させる翼形の場
合、背面012に沿って、動翼01の回転に伴う遠心力
で外側におし出される2次流れは、極めて大きくなる
上、軌跡06の前後における静圧差により、この傾向が
著しく加速される。
12上で半径方向の高さが小さい、動翼01下方におけ
る断面での境界層020の内部における流体が、遠心力
でおし出されて生じる2次流れを示す。また、031は
動翼01の上方で、かつ、軌跡06の後方から半径方向
外側に遠心力でおし出される2次流れを示す。軌跡06
の後方では、図6において示した様に、パッセージ衝撃
波015′の影響で、動翼01の背面012の境界層0
20が著しく肥大し、厚くなっているため、大量の境界
層内流体が遠心力で押し出される傾向が発生する。この
2次流れ031は、亜音速時の2次流れ、あるいは動翼
01の下方に生じる2次流れ030に比して、極めて大
きくなる。その上、軌跡06の前方、即ち、パッセージ
衝撃波015′前方の静圧は、前述したように軌跡06
の後方、即ちパッセージ衝撃波015′後方の静圧より
も小さく、この傾向を助長する。つまり流れ面の平均的
な静圧は半径方向に平衡して半径方向外向きに上昇して
行くが、この様に局部的には逆の現象が発生することが
あるのである。図3,図7に示す、従来の軸流圧縮機の
遷音速ないし超音速の作動流体で作動させる翼形の場
合、背面012に沿って、動翼01の回転に伴う遠心力
で外側におし出される2次流れは、極めて大きくなる
上、軌跡06の前後における静圧差により、この傾向が
著しく加速される。
【0013】さらに、パッセージ衝撃波015の衝突点
04の軌跡06の後方の点032にあった境界層020
内の作動流体が、上述のメカニズムで翼先端側に移り、
パッセージ衝撃波015′の軌跡06の前方の点033
に移ったとすると、軌跡06の上流側の点033での境
界層020は肥大し、乱れた状態になる。このように、
パッセージ衝撃波015′が背面012にぶつかる前の
背面012の境界層020が肥大していると、境界層0
20とパッセージ衝撃波015′との干渉点で、さらに
境界層020の肥大、又は背面012からの流れの剥離
等が生じ、性能上極めて不都合な境界層条件になる。
04の軌跡06の後方の点032にあった境界層020
内の作動流体が、上述のメカニズムで翼先端側に移り、
パッセージ衝撃波015′の軌跡06の前方の点033
に移ったとすると、軌跡06の上流側の点033での境
界層020は肥大し、乱れた状態になる。このように、
パッセージ衝撃波015′が背面012にぶつかる前の
背面012の境界層020が肥大していると、境界層0
20とパッセージ衝撃波015′との干渉点で、さらに
境界層020の肥大、又は背面012からの流れの剥離
等が生じ、性能上極めて不都合な境界層条件になる。
【0014】このように、遷音速以上の作動流体を流入
させて作動させる、従来の翼形の軸流機械の動翼では、
2次流れの増大が生じ、効率低下が避けられず、その改
善が求められている。
させて作動させる、従来の翼形の軸流機械の動翼では、
2次流れの増大が生じ、効率低下が避けられず、その改
善が求められている。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来の軸流
機械の動翼の欠点を解消し、動翼の前端部から発生する
衝撃波によって強くなる2次流れを、衝撃波の隣接する
動翼への衝突点の位置を制御することにより軽減し、2
次流れに伴う圧縮機効率の損失低減を図った軸流機械の
動翼を提供することを課題とする。
機械の動翼の欠点を解消し、動翼の前端部から発生する
衝撃波によって強くなる2次流れを、衝撃波の隣接する
動翼への衝突点の位置を制御することにより軽減し、2
次流れに伴う圧縮機効率の損失低減を図った軸流機械の
動翼を提供することを課題とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明の軸流機械の動翼
は次の手段とした。流路を流れる作動流体中に交叉して
設置され、その高さ方向の少なくとも一部分には、遷音
速以上の速度になる作動流体が相対的に流入して作動す
る軸流機械の動翼において、ある高さの動翼前縁部に流
入する遷音速以上の作動流体によって発生するパッセー
ジ衝撃波の隣接する動翼の背面への衝突点の位置が、そ
れよりも高さが小さい位置にある前縁部から発生するパ
ッセージ衝撃波の隣接する動翼の背面への衝突点の位置
よりも、少なくとも後方にならないようにした。
は次の手段とした。流路を流れる作動流体中に交叉して
設置され、その高さ方向の少なくとも一部分には、遷音
速以上の速度になる作動流体が相対的に流入して作動す
る軸流機械の動翼において、ある高さの動翼前縁部に流
入する遷音速以上の作動流体によって発生するパッセー
ジ衝撃波の隣接する動翼の背面への衝突点の位置が、そ
れよりも高さが小さい位置にある前縁部から発生するパ
ッセージ衝撃波の隣接する動翼の背面への衝突点の位置
よりも、少なくとも後方にならないようにした。
【0017】
【作用】本発明の軸流機械の動翼は、上述の手段によ
り、例えば、動翼断面における前縁部は、径方向に高さ
の小さい翼根部近くの断面プロフィルから径方向に高さ
の大きい先端断面プロフィルに向って、軸方向に上流側
に写り、全体として動翼は前傾、ないし前進した動翼プ
ロフィルとなり、これにより、 (1)同一軸方向位置において、動翼背面上の静圧が、
動翼断面高さ方向位置が大きくなるに従って高くなり、
動翼の回転に伴う遠心力による境界層2次流れが強めら
れる事はなく、逆に、動翼断面高さ位置の高い外側の方
が静圧が高いことにより、背面境界層2次流れは抑制さ
れる。 (2)この様に、境界層2次流れの抑制により、衝撃波
との干渉前での翼背面境界層の肥大がさけられるので、
それと衝撃波との干渉において、境界層の更なる著しい
劣化(大きな肥大や剥離)を回避できる。
り、例えば、動翼断面における前縁部は、径方向に高さ
の小さい翼根部近くの断面プロフィルから径方向に高さ
の大きい先端断面プロフィルに向って、軸方向に上流側
に写り、全体として動翼は前傾、ないし前進した動翼プ
ロフィルとなり、これにより、 (1)同一軸方向位置において、動翼背面上の静圧が、
動翼断面高さ方向位置が大きくなるに従って高くなり、
動翼の回転に伴う遠心力による境界層2次流れが強めら
れる事はなく、逆に、動翼断面高さ位置の高い外側の方
が静圧が高いことにより、背面境界層2次流れは抑制さ
れる。 (2)この様に、境界層2次流れの抑制により、衝撃波
との干渉前での翼背面境界層の肥大がさけられるので、
それと衝撃波との干渉において、境界層の更なる著しい
劣化(大きな肥大や剥離)を回避できる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の軸流機械の動翼の実施例を図
面により説明する。図1は、本発明の軸流機械の動翼の
一実施例の側面図である。同図において、41は図示し
ないロータの外周に突設された、ロータハブ42の周縁
に植設された動翼である。動翼41は水平断面形が図
4,図6に示すように、翼型を形成し、ロータハブ42
の外周に必要な数量設けられており、流入する作動流体
を加速、圧縮する。動翼41の前端、および後端には前
縁部43、および後縁部44がそれぞれ形成されるとと
もに、側面に、腹面および背面が、図4,図6と同様に
形成されている。
面により説明する。図1は、本発明の軸流機械の動翼の
一実施例の側面図である。同図において、41は図示し
ないロータの外周に突設された、ロータハブ42の周縁
に植設された動翼である。動翼41は水平断面形が図
4,図6に示すように、翼型を形成し、ロータハブ42
の外周に必要な数量設けられており、流入する作動流体
を加速、圧縮する。動翼41の前端、および後端には前
縁部43、および後縁部44がそれぞれ形成されるとと
もに、側面に、腹面および背面が、図4,図6と同様に
形成されている。
【0019】45は、ロータ、ロータハブ42、動翼4
1等からなる回転体を包囲して、回転体とともに、作動
流体の流路46を形成するケーシングである。流路46
中には、作動流体が流れ、円筒若しくは円錐状の流れ面
47,47′,47″を形成する。流れ面47,4
7′,47″に交叉して配設された動翼41は、ロータ
回転中心48まわりに回転する。動翼41に流入する作
動流体は、動翼41の径方向(高さ方向)の少なくとも
一部分では、流れ中に超音速流になる部分が含まれる、
遷音速以上の速度となるため、図4において説明したよ
うな、バウ衝撃波およびパッセージ衝撃波が動翼41の
前縁部43、又は前縁部43に極めて近い前方から動翼
41の両側へ発生する。
1等からなる回転体を包囲して、回転体とともに、作動
流体の流路46を形成するケーシングである。流路46
中には、作動流体が流れ、円筒若しくは円錐状の流れ面
47,47′,47″を形成する。流れ面47,4
7′,47″に交叉して配設された動翼41は、ロータ
回転中心48まわりに回転する。動翼41に流入する作
動流体は、動翼41の径方向(高さ方向)の少なくとも
一部分では、流れ中に超音速流になる部分が含まれる、
遷音速以上の速度となるため、図4において説明したよ
うな、バウ衝撃波およびパッセージ衝撃波が動翼41の
前縁部43、又は前縁部43に極めて近い前方から動翼
41の両側へ発生する。
【0020】49は、前縁部43で発生したパッセージ
衝撃波が、図4,図6に示すように、隣接する動翼41
の背面に衝突した衝突点の軌跡である。すなわち、この
軌跡49から理解できるように、高さの低い前縁部43
から発生したパッセージ衝撃波の衝突点は、それよりも
高い位置にある前縁部43から発生したパッセージ衝撃
波の衝突点より前方にはならず、ロータ回転中心48と
衝突点の軌跡49に引いた直線とのなす角θは、90°
が下限となっている。これは、図1に示すように、動翼
41の前縁部43の形状を、動翼41の高い位置にある
前縁部43を、低い位置にある前縁部43より前方に配
置させて、前傾させた翼平面形状とすることにより、達
成することができる。
衝撃波が、図4,図6に示すように、隣接する動翼41
の背面に衝突した衝突点の軌跡である。すなわち、この
軌跡49から理解できるように、高さの低い前縁部43
から発生したパッセージ衝撃波の衝突点は、それよりも
高い位置にある前縁部43から発生したパッセージ衝撃
波の衝突点より前方にはならず、ロータ回転中心48と
衝突点の軌跡49に引いた直線とのなす角θは、90°
が下限となっている。これは、図1に示すように、動翼
41の前縁部43の形状を、動翼41の高い位置にある
前縁部43を、低い位置にある前縁部43より前方に配
置させて、前傾させた翼平面形状とすることにより、達
成することができる。
【0021】このことを図により詳細に説明する。図2
は、下方部分が図1に示す実施例の側面図を示し、上方
部分が動翼41、および動翼41に隣接する動翼41′
の超音速流入部分X′−X′,Y′−Y′,Z′−Z′
3水平断面における背面12(X′),12(Y′),
12(Z′),12′(X),12′(Y),12′
(Z)の形状及び動翼41′の前縁11′(X′),1
1′(Y′),11′(Z′)部から発生するパッセー
ジ衝撃波15′(X′),15′(Y′),15′
(Z′)、バウ衝撃波16′(X′),16′
(Y′),16′(Z′)を示している。また、パッセ
ージ衝撃波15′(X′),15′(Y′),15′
(Z′)の隣接する動翼41の背面への衝突点を14
(X′),14(Y′),14(Z′)で示す。
は、下方部分が図1に示す実施例の側面図を示し、上方
部分が動翼41、および動翼41に隣接する動翼41′
の超音速流入部分X′−X′,Y′−Y′,Z′−Z′
3水平断面における背面12(X′),12(Y′),
12(Z′),12′(X),12′(Y),12′
(Z)の形状及び動翼41′の前縁11′(X′),1
1′(Y′),11′(Z′)部から発生するパッセー
ジ衝撃波15′(X′),15′(Y′),15′
(Z′)、バウ衝撃波16′(X′),16′
(Y′),16′(Z′)を示している。また、パッセ
ージ衝撃波15′(X′),15′(Y′),15′
(Z′)の隣接する動翼41の背面への衝突点を14
(X′),14(Y′),14(Z′)で示す。
【0022】図に示すように、動翼41′の前縁11′
(X′),11′(Y′),11′(Z′)に流入する
作動流体の流速(マッハ数)は軸流機械の設計時に特定
されるので、動翼41,41′の形状を背面12
(X′)〜12′(Z′)の形状から理解できるよう
に、翼端になるほど前縁を前方へ移動させるとともに、
立ち上がらせた形状にすることにより、パッセージ衝撃
波15′(X′),15′(Y′),15′(Z′)の
動翼41背面への衝突点14(X′),14(Y′),
14(Z′)を結んだ軌跡49がロータ回転軸に垂直な
面内にある様にできる(子午面断面でみてθ=90
°)。なお、上述した方法により軌跡49の回転軸の中
心線48となす角θを、θ>90°にする事も同様にし
て可能である。
(X′),11′(Y′),11′(Z′)に流入する
作動流体の流速(マッハ数)は軸流機械の設計時に特定
されるので、動翼41,41′の形状を背面12
(X′)〜12′(Z′)の形状から理解できるよう
に、翼端になるほど前縁を前方へ移動させるとともに、
立ち上がらせた形状にすることにより、パッセージ衝撃
波15′(X′),15′(Y′),15′(Z′)の
動翼41背面への衝突点14(X′),14(Y′),
14(Z′)を結んだ軌跡49がロータ回転軸に垂直な
面内にある様にできる(子午面断面でみてθ=90
°)。なお、上述した方法により軌跡49の回転軸の中
心線48となす角θを、θ>90°にする事も同様にし
て可能である。
【0023】以上、軌跡49が直線を成す場合について
説明したが、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、
14(Z′)点より翼先端側に位置する14(Y′)
点,14(X′)点が順次軸方向上流側にあって、それ
らを結ぶ軌跡が弧状の曲線を示す場合も、本発明の範囲
に含まれるものである。この様な14(X′)〜14
(Z′)の各点は、実験的に求める事により、あるいは
簡易空力計算又は、計算流体力学を利用する事によって
求めることができる。
説明したが、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、
14(Z′)点より翼先端側に位置する14(Y′)
点,14(X′)点が順次軸方向上流側にあって、それ
らを結ぶ軌跡が弧状の曲線を示す場合も、本発明の範囲
に含まれるものである。この様な14(X′)〜14
(Z′)の各点は、実験的に求める事により、あるいは
簡易空力計算又は、計算流体力学を利用する事によって
求めることができる。
【0024】なお、上記実施例においては、図1の動翼
41の翼根に近い部分は、後方へ傾斜させた例を示した
が、これは、この部分における作動流体の速度が、遷音
速以上に達せず、パッセージ衝撃波による二次流れの問
題が生じていない為に、この様な形状にしたが、勿論、
動翼41の全面に遷音速以上の速度の作動流体が流入す
るケースにおいては、前縁部43全体を前傾させて、動
翼41の高さ方向に生じる軌跡49全体を前傾させるよ
うにすれば良い。
41の翼根に近い部分は、後方へ傾斜させた例を示した
が、これは、この部分における作動流体の速度が、遷音
速以上に達せず、パッセージ衝撃波による二次流れの問
題が生じていない為に、この様な形状にしたが、勿論、
動翼41の全面に遷音速以上の速度の作動流体が流入す
るケースにおいては、前縁部43全体を前傾させて、動
翼41の高さ方向に生じる軌跡49全体を前傾させるよ
うにすれば良い。
【0025】また、前縁部から発生する衝撃波の角度
は、流入する作動流体と前縁部とのなす角度、言葉を代
えて言えば、前縁部の厚み、傾斜角、又は作動流体の流
入方向に対する設置角度によっても変るので、上記動翼
前縁部の前傾角度の選択に合せ、これらを考慮して翼形
プロフィールを形成すれば、より空力的に秀れた動翼と
することができよう。
は、流入する作動流体と前縁部とのなす角度、言葉を代
えて言えば、前縁部の厚み、傾斜角、又は作動流体の流
入方向に対する設置角度によっても変るので、上記動翼
前縁部の前傾角度の選択に合せ、これらを考慮して翼形
プロフィールを形成すれば、より空力的に秀れた動翼と
することができよう。
【0026】
【発明の効果】本発明の軸流機械の動翼によれば、特許
請求の範囲に示す構成により、 (1)同一軸方向位置において、動翼背面上の静圧が動
翼高さが大きくなるに従って高くなり、動翼の回転に伴
う遠心力による境界層2次流れを低減することができ
る。 (2)また、この境界層2次流れの抑制により、衝撃波
との干渉前での背面境界層の肥大が避けられるので、そ
れと衝撃波との干渉において、境界層の更なる著しい劣
化(大きな肥大や剥離)を回避できる。
請求の範囲に示す構成により、 (1)同一軸方向位置において、動翼背面上の静圧が動
翼高さが大きくなるに従って高くなり、動翼の回転に伴
う遠心力による境界層2次流れを低減することができ
る。 (2)また、この境界層2次流れの抑制により、衝撃波
との干渉前での背面境界層の肥大が避けられるので、そ
れと衝撃波との干渉において、境界層の更なる著しい劣
化(大きな肥大や剥離)を回避できる。
【0027】以上により、2字流れ損失の増大を抑制で
き、なおかつ、プロフィール損失の増大も避ける事がで
き、これらの総合効果により、空力性能の大幅な向上を
図る事ができる。
き、なおかつ、プロフィール損失の増大も避ける事がで
き、これらの総合効果により、空力性能の大幅な向上を
図る事ができる。
【図1】本発明の第1実施例に係る軸流圧縮機の動翼側
面図、
面図、
【図2】図1の実施例におけるパッセージ衝撃波の衝突
点軌跡説明図、
点軌跡説明図、
【図3】従来の軸流圧縮機の動翼の側面図、
【図4】図3の軸流圧縮機の動翼部分における1つの流
れ面を示す断面図、
れ面を示す断面図、
【図5】図3の動翼におけるパッセージ衝撃波の衝突点
軌跡説明図、
軌跡説明図、
【図6】図4の流れ面での、動翼背面における境界層の
状態を示す図、
状態を示す図、
【図7】図3の動翼背面に生じる境界層の2次流れを示
す図である。
す図である。
11,11′ (動翼の)前縁 12,12′ (動翼の)水平断面に
おける背面 14 パッセージ衝撃波の
衝突点 15′ パッセージ衝撃波 16′ バウ衝撃波 41 動翼 42 ロータハブ 43 前縁部 44 後縁部 45 ケーシング 46 流路 47,47′,47″ 流れ面 48 ロータ回転中心 49 衝撃波衝突点の軌跡 (X′),(Y′),(Z′) 動翼の矢視X′−
X′,Y′−Y′,Z′−Z′断面における状態を示
す。
おける背面 14 パッセージ衝撃波の
衝突点 15′ パッセージ衝撃波 16′ バウ衝撃波 41 動翼 42 ロータハブ 43 前縁部 44 後縁部 45 ケーシング 46 流路 47,47′,47″ 流れ面 48 ロータ回転中心 49 衝撃波衝突点の軌跡 (X′),(Y′),(Z′) 動翼の矢視X′−
X′,Y′−Y′,Z′−Z′断面における状態を示
す。
Claims (1)
- 【請求項1】 流路中に設置され、高さ方向の少なくと
も一部分には、遷音速以上の作動流体が相対的に流入し
て作動する軸流機械の動翼において、動翼のある高さの
前縁部から発生するパッセージ衝撃波の隣接する動翼の
背面への衝突点が、前記前縁部より低い高さの前縁部か
ら発生するパッセージ衝撃波の衝突点より、少なくとも
後方にならないようにしたことを特徴とする軸流機械の
動翼。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10534294A JPH07224794A (ja) | 1993-12-14 | 1994-05-19 | 軸流機械の動翼 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5-313299 | 1993-12-14 | ||
| JP31329993 | 1993-12-14 | ||
| JP10534294A JPH07224794A (ja) | 1993-12-14 | 1994-05-19 | 軸流機械の動翼 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07224794A true JPH07224794A (ja) | 1995-08-22 |
Family
ID=26445652
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10534294A Withdrawn JPH07224794A (ja) | 1993-12-14 | 1994-05-19 | 軸流機械の動翼 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07224794A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09184451A (ja) * | 1995-11-17 | 1997-07-15 | United Technol Corp <Utc> | ターボ機械ブレード |
| WO2008053635A1 (en) | 2006-11-02 | 2008-05-08 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Transonic airfoil and axial flow rotary machine |
| WO2008075467A1 (ja) * | 2006-12-18 | 2008-06-26 | Ihi Corporation | 軸流圧縮機の翼列 |
| EP2226468A2 (en) | 2009-02-25 | 2010-09-08 | Hitachi Ltd. | Transonic blade |
-
1994
- 1994-05-19 JP JP10534294A patent/JPH07224794A/ja not_active Withdrawn
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09184451A (ja) * | 1995-11-17 | 1997-07-15 | United Technol Corp <Utc> | ターボ機械ブレード |
| WO2008053635A1 (en) | 2006-11-02 | 2008-05-08 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Transonic airfoil and axial flow rotary machine |
| JP2008115736A (ja) * | 2006-11-02 | 2008-05-22 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 遷音速翼及び軸流回転機 |
| KR101040825B1 (ko) * | 2006-11-02 | 2011-06-14 | 미츠비시 쥬고교 가부시키가이샤 | 천음속 날개 및 축류 회전기 |
| US8133012B2 (en) | 2006-11-02 | 2012-03-13 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Transonic airfoil and axial flow rotary machine |
| EP2080909A4 (en) * | 2006-11-02 | 2012-05-16 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | TRANSONIC WING AND AXIAL CURRENT MACHINE |
| WO2008075467A1 (ja) * | 2006-12-18 | 2008-06-26 | Ihi Corporation | 軸流圧縮機の翼列 |
| US8251649B2 (en) | 2006-12-18 | 2012-08-28 | Ihi Corporation | Blade row of axial flow type compressor |
| EP2226468A2 (en) | 2009-02-25 | 2010-09-08 | Hitachi Ltd. | Transonic blade |
| US8425185B2 (en) | 2009-02-25 | 2013-04-23 | Hitachi, Ltd. | Transonic blade |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010731 |