JPH07224917A - 変速比の大きな無段変速装置 - Google Patents
変速比の大きな無段変速装置Info
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- JPH07224917A JPH07224917A JP1768694A JP1768694A JPH07224917A JP H07224917 A JPH07224917 A JP H07224917A JP 1768694 A JP1768694 A JP 1768694A JP 1768694 A JP1768694 A JP 1768694A JP H07224917 A JPH07224917 A JP H07224917A
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- Friction Gearing (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 大きな変速比が得られ、偏心回転であっても
振動が少なく、機械の損傷もない無段変速装置を提供す
ること。 【構成】 軸頭の偏心回転運動を偏心ホイールの中央孔
内で行ない、偏心ホイールを上下動あるいは左右動さ
せ、移動力を該偏心ホイールの複数個の長孔に嵌合され
たローラに伝達し、該ローラの移動を固定盤側のスライ
ドブロックと、回転盤側スライドブロックに伝え、固定
盤側のスライドブロックによりローラの移動軌跡を円形
に特定し、回転盤側のスライドブロックにより回転盤を
回転させるようにしたもの。
振動が少なく、機械の損傷もない無段変速装置を提供す
ること。 【構成】 軸頭の偏心回転運動を偏心ホイールの中央孔
内で行ない、偏心ホイールを上下動あるいは左右動さ
せ、移動力を該偏心ホイールの複数個の長孔に嵌合され
たローラに伝達し、該ローラの移動を固定盤側のスライ
ドブロックと、回転盤側スライドブロックに伝え、固定
盤側のスライドブロックによりローラの移動軌跡を円形
に特定し、回転盤側のスライドブロックにより回転盤を
回転させるようにしたもの。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自転車等に使用される
変速比の大きな無段変速装置に関する。
変速比の大きな無段変速装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、自転車に使用されている従来の
変速比調節装置には、歯車を組み合わせたものがある。
しかし、このような変速比調節装置は、十分な変速比が
得られないことから安全で楽な走行ができないという欠
点がある。
変速比調節装置には、歯車を組み合わせたものがある。
しかし、このような変速比調節装置は、十分な変速比が
得られないことから安全で楽な走行ができないという欠
点がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、駆動軸の回転
力を従動軸に伝達する場合に、駆動軸の軸線と偏心した
軸に回転伝達した後に、この偏心軸から従動軸に駆動力
を伝達するようにした偏心構造の変速器がある。
力を従動軸に伝達する場合に、駆動軸の軸線と偏心した
軸に回転伝達した後に、この偏心軸から従動軸に駆動力
を伝達するようにした偏心構造の変速器がある。
【0004】しかし、この変速比調節装置は、常に車軸
等の構造上の制限を受けるため、あまり大きな変速比が
得られない。また、偏心回転であるために、上下(また
は左右)のアンバランスに起因する振動が激しく、機械
が損傷し易いという欠点がある。
等の構造上の制限を受けるため、あまり大きな変速比が
得られない。また、偏心回転であるために、上下(また
は左右)のアンバランスに起因する振動が激しく、機械
が損傷し易いという欠点がある。
【0005】本発明は、上述した従来技術が有する課題
を解決するためになされたもので、大きな変速比が得ら
れ、偏心回転であっても振動が少なく、機械の損傷もな
い無段変速装置を提供することを目的とする。
を解決するためになされたもので、大きな変速比が得ら
れ、偏心回転であっても振動が少なく、機械の損傷もな
い無段変速装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めの本発明に係る変速比の大きな無段変速装置は、密閉
のケーシングからなる本体に回動可能に駆動軸と出力車
軸とを同一軸線を有するように設け、前記駆動軸の本体
内端側には回転円筒を取り付けるとともに該回転円筒の
先端を前記本体に対し回動可能に支持し、また前記出力
車軸の本体内端側には偏平な回転盤を取り付け、この回
転盤と前記本体にボルトによりスプリング及びライニン
グを介して取り付けられた偏平な固定盤とを対向設置
し、この固定盤と前記回転盤との間に偏平な偏心ホイー
ルを設け、該偏心ホイールには、中央孔と、径方向に伸
延された複数個の長孔とが形成され、前記中央孔には前
記回転円筒内で軸線に直交する方向に移動し得るように
取り付けられた回転摺動ブロックの先端に設けられ軸頭
が回転可能に嵌装され、前記軸頭は、該軸頭の軸線が前
記駆動軸の軸線に対し偏心されかつ前記駆動軸と前記偏
心量を調節する変速調節装置を介して連結され、また前
記軸頭は、前記回転盤側に向かって突設された突起軸を
有し、この突起軸と前記回転盤側から突設された短軸と
の間を連結するように、前記偏心ホイールによる偏心量
を吸収するバランス装置が設けられ、前記長孔内には移
動可能なローラがそれぞれ設けられ、該ローラに設けら
れた中心軸は前記長孔を挿通するように設けられかつ該
中心軸の端部には、前記固定盤及び回転盤にそれぞれ同
心的に形成された同心環状溝内を一方向に摺動し得るス
ライドブロックが取り付けられたことを特徴とする。
めの本発明に係る変速比の大きな無段変速装置は、密閉
のケーシングからなる本体に回動可能に駆動軸と出力車
軸とを同一軸線を有するように設け、前記駆動軸の本体
内端側には回転円筒を取り付けるとともに該回転円筒の
先端を前記本体に対し回動可能に支持し、また前記出力
車軸の本体内端側には偏平な回転盤を取り付け、この回
転盤と前記本体にボルトによりスプリング及びライニン
グを介して取り付けられた偏平な固定盤とを対向設置
し、この固定盤と前記回転盤との間に偏平な偏心ホイー
ルを設け、該偏心ホイールには、中央孔と、径方向に伸
延された複数個の長孔とが形成され、前記中央孔には前
記回転円筒内で軸線に直交する方向に移動し得るように
取り付けられた回転摺動ブロックの先端に設けられ軸頭
が回転可能に嵌装され、前記軸頭は、該軸頭の軸線が前
記駆動軸の軸線に対し偏心されかつ前記駆動軸と前記偏
心量を調節する変速調節装置を介して連結され、また前
記軸頭は、前記回転盤側に向かって突設された突起軸を
有し、この突起軸と前記回転盤側から突設された短軸と
の間を連結するように、前記偏心ホイールによる偏心量
を吸収するバランス装置が設けられ、前記長孔内には移
動可能なローラがそれぞれ設けられ、該ローラに設けら
れた中心軸は前記長孔を挿通するように設けられかつ該
中心軸の端部には、前記固定盤及び回転盤にそれぞれ同
心的に形成された同心環状溝内を一方向に摺動し得るス
ライドブロックが取り付けられたことを特徴とする。
【0007】
【作用】このように構成すれば、駆動軸から出力車軸に
回転力を伝達する場合に、駆動軸の回転を回転円筒に伝
達し、この回転円筒により偏心して設けられた軸頭を回
転させ、この軸頭の偏心回転運動を偏心ホイールの中央
孔内で行なうと、偏心ホイールは、上下あるいは左右方
向に移動することになる。この移動力を該偏心ホイール
の複数個の長孔に嵌合されたローラに伝達し、該ローラ
の移動を固定盤側に設けられた同心環状溝内を一方向に
摺動し得るスライドブロックと、回転盤側に設けられた
同心環状溝内を一方向に摺動し得るスライドブロックと
に伝え、固定盤側のスライドブロックによりローラの移
動軌跡を円形に特定し、回転盤側のスライドブロックに
より回転盤を回転させると、駆動軸の回転力を大幅に減
速した回転数で出力車軸を回転させることができる。
回転力を伝達する場合に、駆動軸の回転を回転円筒に伝
達し、この回転円筒により偏心して設けられた軸頭を回
転させ、この軸頭の偏心回転運動を偏心ホイールの中央
孔内で行なうと、偏心ホイールは、上下あるいは左右方
向に移動することになる。この移動力を該偏心ホイール
の複数個の長孔に嵌合されたローラに伝達し、該ローラ
の移動を固定盤側に設けられた同心環状溝内を一方向に
摺動し得るスライドブロックと、回転盤側に設けられた
同心環状溝内を一方向に摺動し得るスライドブロックと
に伝え、固定盤側のスライドブロックによりローラの移
動軌跡を円形に特定し、回転盤側のスライドブロックに
より回転盤を回転させると、駆動軸の回転力を大幅に減
速した回転数で出力車軸を回転させることができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例に基づき詳
細に説明する。図1に示すように、本実施例の無段変速
装置は、主として偏心ホイール1、固定盤2、出力車軸
3、駆動車軸4、自力変速調節装置5、バランス装置6
および密閉のケーシングからなる変速装置の本体7を有
している。
細に説明する。図1に示すように、本実施例の無段変速
装置は、主として偏心ホイール1、固定盤2、出力車軸
3、駆動車軸4、自力変速調節装置5、バランス装置6
および密閉のケーシングからなる変速装置の本体7を有
している。
【0009】偏心ホイール1は、固定盤2と回転盤31
との間に挟まれるように設けられ、固定盤2側の軸線4
00及び回転盤31側の軸線300とは偏心した軸線1
00を有するように配置され、中心の中央孔11と、偏
心ホイール1の中央付近から半径方向に設けた複数の長
孔12と、この長孔12の内部で摺動、回転自在に嵌挿
され、後述のスライドブロック15,15aに立設され
た中心軸141に回転自在に設けられたローラ14とを
有している。
との間に挟まれるように設けられ、固定盤2側の軸線4
00及び回転盤31側の軸線300とは偏心した軸線1
00を有するように配置され、中心の中央孔11と、偏
心ホイール1の中央付近から半径方向に設けた複数の長
孔12と、この長孔12の内部で摺動、回転自在に嵌挿
され、後述のスライドブロック15,15aに立設され
た中心軸141に回転自在に設けられたローラ14とを
有している。
【0010】各ローラ14を回転自在に支持する各中心
軸141は、スライドブロック15,15aが端部に取
り付けられている。例えば、図中左側のスライドブロッ
ク15aは、左側回転盤31に形成された同心環状溝3
2内で摺動し得るように挿入されている。
軸141は、スライドブロック15,15aが端部に取
り付けられている。例えば、図中左側のスライドブロッ
ク15aは、左側回転盤31に形成された同心環状溝3
2内で摺動し得るように挿入されている。
【0011】各スライドブロック15,15aは、図
6,7に示すように、少なくとも一対の楔状部150を
前後に有し、各楔状部150の径方向の厚さは反時計方
向に暫時縮小され、各楔状部150と同心環状溝32と
で形成される空間内には、クラッチローラ153が移動
可能に設けられている。クラッチローラ153は、スラ
イドブロック15aの中心軸端に設けた突部151aに
嵌合された弾性金154の先端部154aの弾力で常に
時計方向に、つまり楔状部150の鈍角部151に圧接
されている。
6,7に示すように、少なくとも一対の楔状部150を
前後に有し、各楔状部150の径方向の厚さは反時計方
向に暫時縮小され、各楔状部150と同心環状溝32と
で形成される空間内には、クラッチローラ153が移動
可能に設けられている。クラッチローラ153は、スラ
イドブロック15aの中心軸端に設けた突部151aに
嵌合された弾性金154の先端部154aの弾力で常に
時計方向に、つまり楔状部150の鈍角部151に圧接
されている。
【0012】このスライドブロック15,15aは、各
々偏心ホイール1の左右両側に設置されているから、偏
心ホイール1から見れば互いに逆方向に駆動されること
になり、偏心ホイール1が移動すれば、左右両側のスラ
イドブロック15,15aが必ず相対的に変位し、固定
盤2と回転盤31の間で伝動力を伝えることになる。
々偏心ホイール1の左右両側に設置されているから、偏
心ホイール1から見れば互いに逆方向に駆動されること
になり、偏心ホイール1が移動すれば、左右両側のスラ
イドブロック15,15aが必ず相対的に変位し、固定
盤2と回転盤31の間で伝動力を伝えることになる。
【0013】この結果、偏心ホイール1の中心軸線10
0が、出力車軸3の中心軸線300から偏心した状態
で、偏心ホイール1が反時計方向F(図6参照)に駆動
されると、弾性金154の先端部154aはその弾性力
によりクラッチローラ153を楔状部150の鈍角部1
51の方に押し、クラッチローラ153は同心環状溝3
2の溝壁321に係合し、出力車軸3を時計方向に駆動
する。また、固定盤2の同心環状溝22に設けられたス
ライドブロック15のクラッチロール153は、摩擦力
で弾性金154の先端部154aを押して楔状部150
の鋭角部152に移動され、スライドブロック15は固
定盤2の環状溝22内で摺動することになり、引き続き
伝動状態となる。
0が、出力車軸3の中心軸線300から偏心した状態
で、偏心ホイール1が反時計方向F(図6参照)に駆動
されると、弾性金154の先端部154aはその弾性力
によりクラッチローラ153を楔状部150の鈍角部1
51の方に押し、クラッチローラ153は同心環状溝3
2の溝壁321に係合し、出力車軸3を時計方向に駆動
する。また、固定盤2の同心環状溝22に設けられたス
ライドブロック15のクラッチロール153は、摩擦力
で弾性金154の先端部154aを押して楔状部150
の鋭角部152に移動され、スライドブロック15は固
定盤2の環状溝22内で摺動することになり、引き続き
伝動状態となる。
【0014】図11において、偏心ホイール1は、2本
の対角線D´−D´に沿って4個の径方向長孔12が設
けられ、各長孔12にはそれぞれローラ14が設けら
れ、4個のスライドブロック15で偏心ホイール1の右
側(図1)にある固定盤2に結合され、また別の4個の
径方向長孔12aが、2本のV−V線上に設けられ、偏
心ホイール1と回転盤31と係合されている。この実施
例での径方向長孔12,12aは各々4個ではあるが実
際の場合は多くても少なくても良い。
の対角線D´−D´に沿って4個の径方向長孔12が設
けられ、各長孔12にはそれぞれローラ14が設けら
れ、4個のスライドブロック15で偏心ホイール1の右
側(図1)にある固定盤2に結合され、また別の4個の
径方向長孔12aが、2本のV−V線上に設けられ、偏
心ホイール1と回転盤31と係合されている。この実施
例での径方向長孔12,12aは各々4個ではあるが実
際の場合は多くても少なくても良い。
【0015】このようにして偏心ホイール1は、回転盤
31を駆動することになるが、また偏心ホイール1は、
コロ玉13を介して右側の回転伝動ブロック56の軸頭
57に対し回転可能に設けられている。
31を駆動することになるが、また偏心ホイール1は、
コロ玉13を介して右側の回転伝動ブロック56の軸頭
57に対し回転可能に設けられている。
【0016】固定盤2は、偏心ホイール1の右側に位置
しかつ本体7の隔板71に取付けられ、この固定盤2の
外円周に設けられた環状突縁21内に同心環状溝22が
設けられ、同心環状溝22には複数の右側スライドブロ
ック15を挿入し、このスライドブロック15に設けら
れた中心軸141とローラ14を介して偏心ホイール1
と結合されている。固定盤2の中央部は、中央孔23が
形成され、この中央孔23内に駆動車軸4と結合されて
いる回転円筒41が挿入されている。
しかつ本体7の隔板71に取付けられ、この固定盤2の
外円周に設けられた環状突縁21内に同心環状溝22が
設けられ、同心環状溝22には複数の右側スライドブロ
ック15を挿入し、このスライドブロック15に設けら
れた中心軸141とローラ14を介して偏心ホイール1
と結合されている。固定盤2の中央部は、中央孔23が
形成され、この中央孔23内に駆動車軸4と結合されて
いる回転円筒41が挿入されている。
【0017】固定盤2は、外周に突縁部24を有し、こ
の突縁部24と押え板26との間ににブレーキライニン
グ27が複数のボルト28により取付けられ、このボル
ト28と隔板71との間にはスプリング29が設けら
れ、このスプリング27の弾力により固定盤2がライン
ニング27を介して過大な力により生じる破損を防止し
ている。
の突縁部24と押え板26との間ににブレーキライニン
グ27が複数のボルト28により取付けられ、このボル
ト28と隔板71との間にはスプリング29が設けら
れ、このスプリング27の弾力により固定盤2がライン
ニング27を介して過大な力により生じる破損を防止し
ている。
【0018】出力車軸3は、偏心ホイール1の左側に位
置し、回転盤31、同心環状溝32、車軸33、ベアリ
ング34、短軸35および中央孔36を有している。回
転盤31の偏心ホイール1側の周縁部には、同心環状溝
32が設けられ、複数のスライドブロック15aが摺動
し得るように挿入されている。
置し、回転盤31、同心環状溝32、車軸33、ベアリ
ング34、短軸35および中央孔36を有している。回
転盤31の偏心ホイール1側の周縁部には、同心環状溝
32が設けられ、複数のスライドブロック15aが摺動
し得るように挿入されている。
【0019】車軸33は、回転盤31より左側外部に突
出し、ベアリング34を介して本体7の出力車軸スリー
ブ72内に回転可能に支持されている。短軸35は、中
心軸線300より回転盤31の中央孔36に突出してバ
ランス装置6に連結されている。
出し、ベアリング34を介して本体7の出力車軸スリー
ブ72内に回転可能に支持されている。短軸35は、中
心軸線300より回転盤31の中央孔36に突出してバ
ランス装置6に連結されている。
【0020】固定盤2の同心環状溝22と回転盤31の
同心環状溝32は、内部に嵌合して摺動するスライドブ
ロック15,15aの位置を保持するため、環状溝22
と32の周縁に突起縁32a,22aを有し、またスラ
イドブロック15,15aの組立や装着の利便を図るた
め、ブロック15,15aの脚を図8の如く、長さhだ
け短くしている。駆動車軸4は、回転円筒41、ベアリ
ング42、駆動軸43、ベアリング44を有している。
同心環状溝32は、内部に嵌合して摺動するスライドブ
ロック15,15aの位置を保持するため、環状溝22
と32の周縁に突起縁32a,22aを有し、またスラ
イドブロック15,15aの組立や装着の利便を図るた
め、ブロック15,15aの脚を図8の如く、長さhだ
け短くしている。駆動車軸4は、回転円筒41、ベアリ
ング42、駆動軸43、ベアリング44を有している。
【0021】回転円筒41は、ベアリング42を介して
隔板71の内孔711に挿入されて支持される。駆動軸
43は、中心軸線400を中心に回転し得るようにベア
リング44を介して本体7の駆動車軸スリーブ721内
に回動可能に支持され、端部は駆動ホイール等に結合さ
れる。
隔板71の内孔711に挿入されて支持される。駆動軸
43は、中心軸線400を中心に回転し得るようにベア
リング44を介して本体7の駆動車軸スリーブ721内
に回動可能に支持され、端部は駆動ホイール等に結合さ
れる。
【0022】自力変速調節装置5は、制御スリーブ5
1、調節ボルト52、回転摺動ブロック56、テコ板5
8等より構成されている。
1、調節ボルト52、回転摺動ブロック56、テコ板5
8等より構成されている。
【0023】制御スリーブ51の右端は、ねじ部511
を有し、本体7の内ねじ部73内にねじ込まれて本体7
に結合され、図1,2,3に示すように、制御スリーブ
51の上部に連設した操縦桿512を前後に傾けると、
制御スリーブ51は、中心軸線400を中心に前後方向
に回転移動する。この時、制御スリーブ51内にある円
形環状溝513は駆動車軸4の回転力で傾斜ローラ53
を摩擦回転させるようになっている。
を有し、本体7の内ねじ部73内にねじ込まれて本体7
に結合され、図1,2,3に示すように、制御スリーブ
51の上部に連設した操縦桿512を前後に傾けると、
制御スリーブ51は、中心軸線400を中心に前後方向
に回転移動する。この時、制御スリーブ51内にある円
形環状溝513は駆動車軸4の回転力で傾斜ローラ53
を摩擦回転させるようになっている。
【0024】調節ボルト52は、駆動車軸4の回転円筒
41の内部より外部に貫通して設けられ、その一端52
1は傾斜ローラ53と嵌合し、他端522はバランスス
リーブ54と嵌合している。また、調節ボルト52の中
央部分はねじ部55が設けられ、制御ブロック551が
ねじ込まれている。
41の内部より外部に貫通して設けられ、その一端52
1は傾斜ローラ53と嵌合し、他端522はバランスス
リーブ54と嵌合している。また、調節ボルト52の中
央部分はねじ部55が設けられ、制御ブロック551が
ねじ込まれている。
【0025】なお、制御ブロック551の上下の調節ボ
ルト52と回転円筒41の内壁との間には各々復旧スプ
リング552が設けられ、制御ブロック551の両側に
は制御円柱突起553が立設されている。
ルト52と回転円筒41の内壁との間には各々復旧スプ
リング552が設けられ、制御ブロック551の両側に
は制御円柱突起553が立設されている。
【0026】回転摺動ブロック56は、該ブロック56
を貫通し回転円筒41の左側に固定された導軸561を
介して回転円筒41の左側内部で自由に摺動するように
設けられ、導軸56に直交して制御円柱突起562が立
設されている。また、回転摺動ブロック56の端壁に
は、車軸3側の軸頭57を取付け、多数のコロ玉13を
介して偏心ホイール1の中央孔11内に回転可能に支持
し、偏心ホイール1を駆動回転させるようにしている。
また、軸頭57の外周付近より左側に突起軸571を立
設し、この突起軸571をバランス装置6のガイド溝6
31に挿入している。
を貫通し回転円筒41の左側に固定された導軸561を
介して回転円筒41の左側内部で自由に摺動するように
設けられ、導軸56に直交して制御円柱突起562が立
設されている。また、回転摺動ブロック56の端壁に
は、車軸3側の軸頭57を取付け、多数のコロ玉13を
介して偏心ホイール1の中央孔11内に回転可能に支持
し、偏心ホイール1を駆動回転させるようにしている。
また、軸頭57の外周付近より左側に突起軸571を立
設し、この突起軸571をバランス装置6のガイド溝6
31に挿入している。
【0027】テコ板58は、図3に示すように、回転摺
動ブロック56と制御ブロック551の左右両側に各々
設けられ、両者は回転円筒41内に設けたテコ軸581
に枢支され、各テコ板58の左端に設けられた開口部5
82は、回転摺動ブロック56の制御円柱突起562に
嵌合し、右端に設けられた開口部59は制御ブロック5
51が上・下に作動した時に制御ブロック551の制御
円柱突起553に対応して係合し、回転摺動ブロック5
6をコテ軸581を中心に制御ブロック551とは反対
方向に上下移動させ、偏心ホイール1の中心軸線100
と出力車軸中心軸線300間の距離をR1 からR2 に変
化させるようにしている。
動ブロック56と制御ブロック551の左右両側に各々
設けられ、両者は回転円筒41内に設けたテコ軸581
に枢支され、各テコ板58の左端に設けられた開口部5
82は、回転摺動ブロック56の制御円柱突起562に
嵌合し、右端に設けられた開口部59は制御ブロック5
51が上・下に作動した時に制御ブロック551の制御
円柱突起553に対応して係合し、回転摺動ブロック5
6をコテ軸581を中心に制御ブロック551とは反対
方向に上下移動させ、偏心ホイール1の中心軸線100
と出力車軸中心軸線300間の距離をR1 からR2 に変
化させるようにしている。
【0028】バランス装置6は、図4,5に示すよう
に、二枚の扇形羽根61,61aで構成されている。各
扇形羽根61,61aは、出力車軸3の短軸35にて回
転盤31の中央孔36内に回動可能に設けられている。
に、二枚の扇形羽根61,61aで構成されている。各
扇形羽根61,61aは、出力車軸3の短軸35にて回
転盤31の中央孔36内に回動可能に設けられている。
【0029】各扇形羽根61,61aは、軸孔64,6
4a付近より外方に向かって伸延された円弧状をした案
内板63,63aを有し、案内板63,63aは、内部
にガイド溝631,631aが形成され、ここに回転摺
動ブロック56の軸頭57にある突起軸571が挿入さ
れている。
4a付近より外方に向かって伸延された円弧状をした案
内板63,63aを有し、案内板63,63aは、内部
にガイド溝631,631aが形成され、ここに回転摺
動ブロック56の軸頭57にある突起軸571が挿入さ
れている。
【0030】二枚の扇形羽根61,61aと両弧形ガイ
ド溝631,631aとは、短軸35を中心に対座して
左右対象の関係に形成され、テコ板58が操作されて偏
心ホイール1の中心軸線100と出力車軸3の中心軸線
300との間隔が最も遠くなったとき(図1のR2 )、
図4に示すように、ガイド溝631,631aの短軸3
5の中心から遠い位置に達し、ウェート62,62aの
重心はR2 とは逆方向に最も中心軸線300から遠の
く。また、逆に軸間距離が、図2に示すように、最も近
くなったとき(図1のR1 )は、図5に示すように、軸
頭57の突起軸57がガイド溝631,631の近端に
移動し、ウェート62,62aの重心は、最も中心軸線
300に接近する。こうして、偏心ホイール1の偏心回
転位よるアンバランスを補償し、振動をなくして本発明
の運転を安定させている。勿論ウェート62,62aの
重さは、偏心ホイール1の偏心の程度如何に見合ったも
のでなければならない。
ド溝631,631aとは、短軸35を中心に対座して
左右対象の関係に形成され、テコ板58が操作されて偏
心ホイール1の中心軸線100と出力車軸3の中心軸線
300との間隔が最も遠くなったとき(図1のR2 )、
図4に示すように、ガイド溝631,631aの短軸3
5の中心から遠い位置に達し、ウェート62,62aの
重心はR2 とは逆方向に最も中心軸線300から遠の
く。また、逆に軸間距離が、図2に示すように、最も近
くなったとき(図1のR1 )は、図5に示すように、軸
頭57の突起軸57がガイド溝631,631の近端に
移動し、ウェート62,62aの重心は、最も中心軸線
300に接近する。こうして、偏心ホイール1の偏心回
転位よるアンバランスを補償し、振動をなくして本発明
の運転を安定させている。勿論ウェート62,62aの
重さは、偏心ホイール1の偏心の程度如何に見合ったも
のでなければならない。
【0031】次に、本実施例の作用を説明する。上記本
実施例に係る無段変速装置を用いて変速する場合は、駆
動ホイールで駆動車軸4を回転させると、回転円筒41
が回転され、この回転円筒41の回転は、変速調節装置
5の調節ボルト52、テコ板58および回転摺動ブロッ
ク56に伝達され、偏心ホイール1は、出力車軸3の中
心軸線300を中心にして回転され、出力車軸3に連結
した被動体出力ホイールが駆動される。
実施例に係る無段変速装置を用いて変速する場合は、駆
動ホイールで駆動車軸4を回転させると、回転円筒41
が回転され、この回転円筒41の回転は、変速調節装置
5の調節ボルト52、テコ板58および回転摺動ブロッ
ク56に伝達され、偏心ホイール1は、出力車軸3の中
心軸線300を中心にして回転され、出力車軸3に連結
した被動体出力ホイールが駆動される。
【0032】この場合、偏心ホイール1の中心軸線10
0と出力車軸3の中心軸線300との偏心半径が小さい
ほど(例えばR1)、出力車軸3の回転速度が遅く、逆
に偏心半径が大きくなると(例えばR2)、出力車軸3
の回転速度が速くなる。
0と出力車軸3の中心軸線300との偏心半径が小さい
ほど(例えばR1)、出力車軸3の回転速度が遅く、逆
に偏心半径が大きくなると(例えばR2)、出力車軸3
の回転速度が速くなる。
【0033】そして偏心ホイール1の中心軸線100が
中心軸線300に接近すると、R1は0に近づき、R2
とR1との間の変速比(R2/R1)は無限大となる。
すなわち出力車軸3の回転速度は大体偏心半径に正比例
する。
中心軸線300に接近すると、R1は0に近づき、R2
とR1との間の変速比(R2/R1)は無限大となる。
すなわち出力車軸3の回転速度は大体偏心半径に正比例
する。
【0034】したがって、本実施例は、自由自在に偏心
距離を調整し得る無段変速装置を提供し、出力車軸3に
よる制限を受けることなく、従来の変速装置に比べて非
常に大きい変速比が得られることになる。
距離を調整し得る無段変速装置を提供し、出力車軸3に
よる制限を受けることなく、従来の変速装置に比べて非
常に大きい変速比が得られることになる。
【0035】変速比を調節するには、操縦桿512を前
に回転させて制御スリーブ51を、図2に示すように、
B側に移動させると、制御スリーブ51内にある円錐形
環状溝513が傾斜ローラ53と摩擦接触して回転す
る。
に回転させて制御スリーブ51を、図2に示すように、
B側に移動させると、制御スリーブ51内にある円錐形
環状溝513が傾斜ローラ53と摩擦接触して回転す
る。
【0036】この場合、駆動車軸4が時計方向Cに回転
して調節ボルト52を駆動させていると、傾斜ローラ5
3も時計方向Fに回転し、図1のように、調節ボルト5
2に設けた制御ブロック551を、ねじ作用により図の
下方に移動させる。この結果、制御円柱突起553もテ
コ板58を伴って下方に移動し、このテコ板58を介し
て回転摺動ブロック56を図示のように上方に移動さ
せ、大きな偏心半径R2を設定することになり、出力車
軸3の回転速度が速くなる。また逆に操作すると回転速
度が遅くなる。
して調節ボルト52を駆動させていると、傾斜ローラ5
3も時計方向Fに回転し、図1のように、調節ボルト5
2に設けた制御ブロック551を、ねじ作用により図の
下方に移動させる。この結果、制御円柱突起553もテ
コ板58を伴って下方に移動し、このテコ板58を介し
て回転摺動ブロック56を図示のように上方に移動さ
せ、大きな偏心半径R2を設定することになり、出力車
軸3の回転速度が速くなる。また逆に操作すると回転速
度が遅くなる。
【0037】なお、調節ボルト52の上下に設けた復帰
スプリング552は、制御ブロック551が調節ボルト
52に沿って上昇または下降し、調節ボルト52のねじ
部から脱出しようとした場合、復帰スプリング552の
力で制御ブロック551の行き過ぎを制限する。また、
調節ボルト52が逆方向に回転を変更したときには、制
御ブロック551が復帰スプリング552に押されて再
びねじ部55にねじこまれ、制御ブロック551の同行
程が制限されるとともにねじ部55からの完全脱離を防
ぐ。
スプリング552は、制御ブロック551が調節ボルト
52に沿って上昇または下降し、調節ボルト52のねじ
部から脱出しようとした場合、復帰スプリング552の
力で制御ブロック551の行き過ぎを制限する。また、
調節ボルト52が逆方向に回転を変更したときには、制
御ブロック551が復帰スプリング552に押されて再
びねじ部55にねじこまれ、制御ブロック551の同行
程が制限されるとともにねじ部55からの完全脱離を防
ぐ。
【0038】上述した本発明に係る変速調節装置5によ
れば、偏心ホイール1を移動させ、非常に広い範囲で無
段変速比が設定し得る上、バランス装置6により偏心伝
動によるアンバランスが補償されるので、高速回転であ
ってもなお安定が保持され、従来の技術に比べて遥かに
優れた変速調節を行なうことができ、さらに実用性が高
まることになる。
れば、偏心ホイール1を移動させ、非常に広い範囲で無
段変速比が設定し得る上、バランス装置6により偏心伝
動によるアンバランスが補償されるので、高速回転であ
ってもなお安定が保持され、従来の技術に比べて遥かに
優れた変速調節を行なうことができ、さらに実用性が高
まることになる。
【0039】本発明は、交通産業およびその他の各種変
速装置に適用できるが、このような分野のみに限定され
るものではなく、例えば、工作機械の動力系や、ベルト
コンベア等の搬送装置あるいはロボットアームの動力伝
達機構等、各種の動力を伝達する必要がある機構に使用
できる。
速装置に適用できるが、このような分野のみに限定され
るものではなく、例えば、工作機械の動力系や、ベルト
コンベア等の搬送装置あるいはロボットアームの動力伝
達機構等、各種の動力を伝達する必要がある機構に使用
できる。
【0040】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、駆動軸と偏心して回転設する軸頭の偏心回転運動を
偏心ホイールの長孔を介してローラの移動運動とし、該
ローラの移動を固定盤側のスライドブロックと回転盤側
のスライドブロックとにより回転盤を位置方向に回転さ
せるようにしたので、大きな変速比が得られ、偏心回転
であっても振動が少なく、機械の損傷もないものとな
り、組み立ても容易な無段変速装置とすることができ
る。
ば、駆動軸と偏心して回転設する軸頭の偏心回転運動を
偏心ホイールの長孔を介してローラの移動運動とし、該
ローラの移動を固定盤側のスライドブロックと回転盤側
のスライドブロックとにより回転盤を位置方向に回転さ
せるようにしたので、大きな変速比が得られ、偏心回転
であっても振動が少なく、機械の損傷もないものとな
り、組み立ても容易な無段変速装置とすることができ
る。
【図1】 本発明の一実施例を示す断面図で、変速比を
最大に調節した状態を示すものである。
最大に調節した状態を示すものである。
【図2】 同実施例の変速比を0付近に調節した状態の
断面図である。
断面図である。
【図3】 同実施例の変速調節装置要部の組立状態を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図4】 同実施例の変速比を最大にした時におけるバ
ランスウェートが車軸中心から離れた状態を示す説明図
である。
ランスウェートが車軸中心から離れた状態を示す説明図
である。
【図5】 同実施例の変速比を最小にした時におけるバ
ランスウェートが車軸中心に接近した状態を示す説明図
である。
ランスウェートが車軸中心に接近した状態を示す説明図
である。
【図6】 同実施例のスライドブロックの斜視図であ
る。
る。
【図7】 図6の断面図である。
【図8】 図6の正面図である。
【図9】 同実施例のテコ板を上方に上げた状態のテコ
板と円柱突起との関係を示す説明図である。
板と円柱突起との関係を示す説明図である。
【図10】 同実施例のテコ板をを下方に下げた状態の
テコ板と円柱突起との関係を示す説明図である。
テコ板と円柱突起との関係を示す説明図である。
【図11】 同実施例の偏心ホイールとスライドブロッ
クとの関係を示した説明図である。
クとの関係を示した説明図である。
1…偏心ホイール、 2…固定盤、3
…出力車軸、 4…駆動軸、40
0…駆動軸の軸線、 5…変速調節装置、
6…バランス装置、 7…本体、11
…中央孔、 12…長孔、14…
ローラ、 141…中心軸、1
5,15a…スライドブロック、 22,32…同心
環状溝、22a,32a…突起縁、 31…
回転盤、35…短軸、 41…
回転円筒、51…制御スリーブ、 51
2…操作桿、513…環状溝、 5
2…調節ボルト、53…傾斜ローラ、
54…バランススリーブ、55…ねじ部、
551…制御ブロック、552…復帰スプ
リング、 553…突起、56…回転摺動ブ
ロック、 562…突起、57…軸頭、
571…突起軸、100…軸頭の
軸線、 58…テコ板、61,61a…
扇形羽根、 63,63a…案内板、63
1,631a…ガイド溝、 64,64a…軸
孔。
…出力車軸、 4…駆動軸、40
0…駆動軸の軸線、 5…変速調節装置、
6…バランス装置、 7…本体、11
…中央孔、 12…長孔、14…
ローラ、 141…中心軸、1
5,15a…スライドブロック、 22,32…同心
環状溝、22a,32a…突起縁、 31…
回転盤、35…短軸、 41…
回転円筒、51…制御スリーブ、 51
2…操作桿、513…環状溝、 5
2…調節ボルト、53…傾斜ローラ、
54…バランススリーブ、55…ねじ部、
551…制御ブロック、552…復帰スプ
リング、 553…突起、56…回転摺動ブ
ロック、 562…突起、57…軸頭、
571…突起軸、100…軸頭の
軸線、 58…テコ板、61,61a…
扇形羽根、 63,63a…案内板、63
1,631a…ガイド溝、 64,64a…軸
孔。
Claims (4)
- 【請求項1】 密閉のケーシングからなる本体(7) に回
動可能に駆動軸(4)と出力車軸(3) とを同一軸線を有す
るように設け、前記駆動軸(4) の本体内端側には回転円
筒(41)を取り付けるとともに該回転円筒(41)の先端を前
記本体(7) に対し回動可能に支持し、また前記出力車軸
(3) の本体内端側には偏平な回転盤(31)を取り付け、こ
の回転盤(31)と前記本体(7) にボルト(28)によりスプリ
ング(29)及びライニング(27)を介して取り付けられた偏
平な固定盤(2) とを対向設置し、 この固定盤(2) と前記回転盤(31)との間に偏平な偏心ホ
イール(1) を設け、該偏心ホイール(1) には、中央孔(1
1)と、径方向に伸延された複数個の長孔(12)とが形成さ
れ、前記中央孔(11)には前記回転円筒(41)内で軸線に直
交する方向に移動し得るように取り付けられた回転摺動
ブロック(56)の先端に設けられ軸頭(57)が回転可能に嵌
装され、 前記軸頭(57)は、該軸頭(57)の軸線(100) が前記駆動軸
(4) の軸線(400) に対し偏心されかつ前記駆動軸(4) と
前記偏心量を調節する変速調節装置(5) を介して連結さ
れ、また前記軸頭(57)は、前記回転盤(31)側に向かって
突設された突起軸(571) を有し、この突起軸(571) と前
記回転盤(31)側から突設された短軸(35)との間を連結す
るように、前記偏心ホイール(1) による偏心量を吸収す
るバランス装置(6) が設けられ、 前記長孔(12)内には移動可能なローラ(14)がそれぞれ設
けられ、該ローラ(14)に設けられた中心軸(141) は前記
長孔(12)を挿通するように設けられかつ該中心軸(141)
の端部には、前記固定盤(2) 及び回転盤(31)にそれぞれ
同心的に形成された同心環状溝(32,22) 内を一方向に摺
動し得るスライドブロック(15,15a)が取り付けられたこ
とを特徴とする変速比の大きな無段変速装置。 - 【請求項2】 前記スライドブロック(15,15a)は、外円
周に突起縁(22a,32a) が形成された同心環状溝(32,22)
内に設けられかつ脚を短かくしたことを特徴とする請求
項1に記載の無段変速装置。 - 【請求項3】 前記変速調節装置(5) は、前記本体(7)
を挿通して設けられた操作桿(512) と、この操作桿(51
2) の先端に取り付けられかつ前記回転円筒(41)の外周
に沿って設けられ、さらに内部に環状溝(513) が形成さ
れた制御スリーブ(51)と、前記回転円筒(41)を貫通しか
つ該回転円筒(41)に対し回動可能に設けられた調節ボル
ト(52)と、前記調節ボルト(52)の一端に取り付けられた
前記環状溝(513) 内に遊嵌された傾斜した面を有する傾
斜ローラ(53)と、前記調節ボルト(52)の他端に取り付け
られたバランススリーブ(54)と、前記調節ボルト(52)に
設けられたねじ部(55)に螺合された制御ブロック(551)
と、該制御ブロック(551)より突設された突起(553) と
前記回転摺動ブロック(56)に設けられた突起(562)との
間を連結するテコ板(58)とからなり、前記調節ボルト(5
2)は、前記回転円筒(41)と前記制御ブロック(551) との
間に、該制御ブロック(551) を復帰させる復帰スプリン
グ(552) を設けたことを特徴とする請求項1に記載の無
段変速装置。 - 【請求項4】 前記バランス装置(6) は、軸中心に形成
された軸孔(64,64a)に前記短軸(35)が挿通された2枚の
扇形羽根(61,61a)と、この各扇形羽根(61,61a)より円弧
状に伸延された案内板(63,63a)とを有し、この案内板(6
3,63a)内に形成されたガイド溝(631,631a)に前記突起軸
(571) を遊嵌したことを特徴とする請求項1に記載の無
段変速装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6017686A JP2562864B2 (ja) | 1994-02-14 | 1994-02-14 | 変速比の大きな無段変速装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6017686A JP2562864B2 (ja) | 1994-02-14 | 1994-02-14 | 変速比の大きな無段変速装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07224917A true JPH07224917A (ja) | 1995-08-22 |
| JP2562864B2 JP2562864B2 (ja) | 1996-12-11 |
Family
ID=11950711
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6017686A Expired - Fee Related JP2562864B2 (ja) | 1994-02-14 | 1994-02-14 | 変速比の大きな無段変速装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2562864B2 (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102121513A (zh) * | 2010-12-31 | 2011-07-13 | 中国航空工业空气动力研究院 | 串联双曲柄滑块式操纵面自动变角机构 |
| CN105129016A (zh) * | 2015-09-09 | 2015-12-09 | 西南大学 | 电动摩托车侧挂弓锥摆式自适应自动变速驱动总成 |
| CN105134897A (zh) * | 2015-09-21 | 2015-12-09 | 重庆市科学技术研究院 | 电动汽车用盘式摩擦传动自适应自动变速器 |
| CN105253246A (zh) * | 2015-09-21 | 2016-01-20 | 西南大学 | 电动摩托车螺旋盘式摩擦传动自适应自动变速驱动总成 |
| CN105270562A (zh) * | 2015-09-09 | 2016-01-27 | 梁稚子 | 电动摩托车侧挂摆式自适应自动变速驱动总成 |
| CN105365996A (zh) * | 2015-09-08 | 2016-03-02 | 梁稚子 | 电动摩托车侧挂弓锥式两档自适应自动变速驱动总成 |
| CN107975578A (zh) * | 2016-10-25 | 2018-05-01 | 曾焕雄 | 原始移位系统 |
-
1994
- 1994-02-14 JP JP6017686A patent/JP2562864B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102121513A (zh) * | 2010-12-31 | 2011-07-13 | 中国航空工业空气动力研究院 | 串联双曲柄滑块式操纵面自动变角机构 |
| CN105365996A (zh) * | 2015-09-08 | 2016-03-02 | 梁稚子 | 电动摩托车侧挂弓锥式两档自适应自动变速驱动总成 |
| CN105365996B (zh) * | 2015-09-08 | 2018-11-16 | 梁稚子 | 电动摩托车侧挂弓锥式两档自适应自动变速驱动总成 |
| CN105129016A (zh) * | 2015-09-09 | 2015-12-09 | 西南大学 | 电动摩托车侧挂弓锥摆式自适应自动变速驱动总成 |
| CN105270562A (zh) * | 2015-09-09 | 2016-01-27 | 梁稚子 | 电动摩托车侧挂摆式自适应自动变速驱动总成 |
| CN105129016B (zh) * | 2015-09-09 | 2018-09-04 | 西南大学 | 电动摩托车侧挂弓锥摆式自适应自动变速驱动总成 |
| CN105134897A (zh) * | 2015-09-21 | 2015-12-09 | 重庆市科学技术研究院 | 电动汽车用盘式摩擦传动自适应自动变速器 |
| CN105253246A (zh) * | 2015-09-21 | 2016-01-20 | 西南大学 | 电动摩托车螺旋盘式摩擦传动自适应自动变速驱动总成 |
| CN105253246B (zh) * | 2015-09-21 | 2018-09-04 | 西南大学 | 电动摩托车螺旋盘式摩擦传动自适应自动变速驱动总成 |
| CN107975578A (zh) * | 2016-10-25 | 2018-05-01 | 曾焕雄 | 原始移位系统 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2562864B2 (ja) | 1996-12-11 |
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| Date | Code | Title | Description |
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| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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