JPH0722507U - 磁性固定具 - Google Patents

磁性固定具

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JPH0722507U
JPH0722507U JP5246593U JP5246593U JPH0722507U JP H0722507 U JPH0722507 U JP H0722507U JP 5246593 U JP5246593 U JP 5246593U JP 5246593 U JP5246593 U JP 5246593U JP H0722507 U JPH0722507 U JP H0722507U
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magnetic
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fixture
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冨三 家安
良弘 迫田
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日本磁石工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 大きな摩擦力に対しても変位しにくい磁性固
定具を提供する。 【構成】 断面がコ状の鉄系金属から成るヨーク14の
凹部に、永久磁石15を抱持し吸着させて固定し、軟質
材料から成る損傷防止材16が、表面層を形成して永久
磁石15の端面15aに貼着される。永久磁石15の端
面15aおよびヨーク14の側端面14aが同一平面上
に位置し、損傷防止材16が厚さtだけ上記平面上より
も突出しているので、永久磁石の端面15a全体が損傷
防止材16の表面を介して磁性体に接触し、接触面積を
大きくして大きな摩擦力を発生し、荷重が大きくなって
も変位しにくい固定具を提供できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、永久磁石、および永久磁石を抱持して磁気吸引力を強化するための ヨークを有する磁性固定具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、冷蔵庫、スチール机などの表面に紙などの物質を挟持し、吸着させ て固定したり、吊下げ部を形成してタオルなどの物体を吊下げるために用いられ る永久磁石を用いた磁性固定具がある。そのような先行技術を開示した考案とし て、実公昭61−8566号公報が掲げられる。図6は、先行技術の磁性吊下げ 具1の断面図である。このような先行技術の実施例では、図6に示されるように 、永久磁石5の端面5aよりもヨーク4の側端面4aの方が突出して吸着面が凹 状になっている。吸着されるべき磁性体の表面に損傷防止材6を介して磁力によ って吸着接触されるのは、ヨーク4の側端面4aのみである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
先行技術によれば、磁力によって吸着接触される面積が少ないため、摩擦力が 小さくなり、重い荷重を吊下げると、吸着したまますべって固定具の位置が変位 する恐れがある。永久磁石を単体で固定具として使用する場合にも、永久磁石の 表面は硬質で摩擦力が小さいので、同様な不具合がある。
【0004】 本考案の目的は、大きな加重に対しても、大きな摩擦力を発生することができ て変位しにくい磁性固定具を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、磁性体の表面に、永久磁石の一方磁極面を対抗させ、永久磁石の他 方磁極面からの磁束をその磁性体表面にヨークを介して導く磁性固定具において 、 永久磁石の前記一方磁極面には、永久磁石よりも軟質な表面層が、前記ヨーク の端面よりも磁性体の表面側に突出するように形成されることを特徴とする磁性 固定具である。
【0006】
【作用】
本考案に従えば、磁性体の表面に対抗する永久磁石の一方磁極面に、永久磁石 よりも軟質な表面層を、永久磁石の他方磁極面からの磁束を磁性体表面に導くヨ ークの端面よりも突出するように形成する。したがって、永久磁石の前記一方磁 極面が対抗する磁性体の表面に、永久磁石およびヨークの端面が直接接触するこ となく、軟質な表面層を介して接触するので、磁性体の表面が永久磁石によって 損傷することを防止することができる。また表面層全体が磁性体の表面に接触す るため、磁性体の表面との吸着接触される面積を大きくして大きな摩擦力を発生 し、大きな荷重に対しても変位しにくい磁性固定具を提供することができる。
【0007】
【実施例】
図1は、本考案の一実施例の磁性固定具11を示す側面図である。断面がコ状 の鉄系金属から成るヨーク14の凹部に、永久磁石15を抱持、吸着させて接着 剤などで固定し、ゴムや樹脂などを使った軟質材料で形成される損傷防止材16 が表面層を形成して、永久磁石15の端面15aに貼着されている。永久磁石1 5をヨーク14に抱持させるとき、永久磁石15の側面15bと、ヨーク14の 内側面14bとの間には間隔Sを取る。磁性体の表面に永久磁石の一方磁極面で ある端面15aを対抗させて磁性固定具11を使用する。永久磁石15の他方磁 極面である底面から出た磁束が、ヨーク14の側端面14aを介して磁性体表面 に導かれるので、永久磁石15のみの場合よりも磁力を増大させている。
【0008】 注目すべきは、永久磁石15の端面15aおよびヨーク14の側端面14aが 同一平面上に位置し、損傷防止材16が厚さtだけ上記平面上よりも突出してい ることである。したがって、冷蔵庫やスチール机などの磁性体に磁性固定具11 を吸着させた際、損傷防止材16を介して永久磁石15の端面15a全体が磁性 体に接触するので、磁性体の表面との接触面積が大きくなり、摩擦抵抗が大きく なって、重い物質を挟持させた場合でも変位しにくく確実に固定することができ る。さらに、厚さtだけ損傷防止材16が突出しているため、ヨーク14が磁性 体に接触して磁性体の表面を損傷することを防ぐことができる。表面層を形成す る損傷防止材16として、摩擦抵抗の大きな材料を用いれば、より変位しにくい 固定具を提供することができる。また、表面層として、粘着テープや、摩擦抵抗 の大きい塗装膜を用いてもよいし、ゴムなどの軟質材料に磁石の粉を混合させれ ば吸着力をより強力にすることができる。
【0009】 図2は本考案の他の実施例の磁性固定具21を示す側面図であり、図3は図2 の切断面線Aで切断した断面図である。本実施例で注目される点は、損傷防止材 26で永久磁石15の端面15a、側面15cおよびヨーク14の底面14cの 一部が被覆されていることである。したがって、永久磁石15の底面とヨーク1 4とを接着する手間を省くことができ、さらに永久磁石15の側面15cも保護 することができる。永久磁石15およびヨーク14が損傷防止材16に抱持され て固定されるため、本実施例によっても前述の実施例と同様に、磁性体との接触 面積を大きくして変位しにくい磁性固定具21を提供することができる。
【0010】 図4は本考案のさらに他の実施例の磁性固定具31の分解斜視図であり、図5 は磁性固定具31の側方から見た断面図である。有底円筒形のヨーク34の底面 に円柱状の永久磁石35の底面を接着し、キャップ状に形成された損傷防止材3 6を、ヨーク34の内側面34bと、永久磁石35の側面35bとの隙間に嵌合 させる。このとき、永久磁石35の端面35aおよびヨーク34の側端面34a を含む平面上よりも損傷防止材36は突出するので、永久磁石の端面35a全体 が損傷防止材36の表面を介して磁性体の表面と接触し、接触面積を大きくして 大きな摩擦力を発生し、大きな荷重に対しても変位しにくくなり、またヨーク3 4および永久磁石35が直接磁性体に接触することを防止して磁性体の損傷を防 ぐことができる。
【0011】 本考案の各実施例では、永久磁石15,35の端面15a,35aと、ヨーク 14,34の側端面14a,34aを同じ高さにし、損傷防止材16,26,3 6を突出させたが、永久磁石の端面15a,35aをヨークの側端面14a,3 4aよりも突出させることにしてもよい。また、本考案の各実施例のように、永 久磁石単体で磁性固定具として使用してもよいし、吊下げ部などを設けた容器に 入れて使用してもよい。
【0012】
【考案の効果】
以上のように本考案によれば、永久磁石の一方磁極面に、永久磁石よりも軟質 材料で作成される表面層がヨークの端面よりも突出するように形成されるので、 磁性体の表面がヨークおよび永久磁石によって損傷することを防止することがで き、大きな摩擦力を発生して、大きな荷重に対しても変位しにくい磁性固定具を 提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の磁性固定具11を示す側面
図である。
【図2】本考案の他の実施例の磁性固定具21を示す側
面図である。
【図3】図2の切断面線Aで切断した断面図である。
【図4】本考案のさらに他の実施例の磁性固定具31の
分解斜視図である。
【図5】磁性固定具31の側方から見た断面図である。
【図6】従来技術の磁性吊下げ部1の断面図である。
【符号の説明】
11,21,31 磁性固定具 4,14,34 ヨーク 5,15,35 永久磁石 6,16,26,36 損傷防止材 14a,34a 側端面 14b,34b 内側面 15a,35a 端面 15b,35b,15c 側面

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁性体の表面に、永久磁石の一方磁極面
    を対抗させ、永久磁石の他方磁極面からの磁束をその磁
    性体表面にヨークを介して導く磁性固定具において、 永久磁石の前記一方磁極面には、永久磁石よりも軟質な
    表面層が、前記ヨークの端面よりも磁性体の表面側に突
    出するように形成されることを特徴とする磁性固定具。
JP5246593U 1993-09-28 1993-09-28 磁性固定具 Expired - Fee Related JP2580683Y2 (ja)

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JP5246593U JP2580683Y2 (ja) 1993-09-28 1993-09-28 磁性固定具

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JPH0722507U true JPH0722507U (ja) 1995-04-21
JP2580683Y2 JP2580683Y2 (ja) 1998-09-10

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ID=12915474

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007027615A (ja) * 2005-07-21 2007-02-01 Maguna:Kk 磁石製品

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007027615A (ja) * 2005-07-21 2007-02-01 Maguna:Kk 磁石製品

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JP2580683Y2 (ja) 1998-09-10

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