JPH0722508A - 半導体集積回路装置 - Google Patents
半導体集積回路装置Info
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- JPH0722508A JPH0722508A JP15311693A JP15311693A JPH0722508A JP H0722508 A JPH0722508 A JP H0722508A JP 15311693 A JP15311693 A JP 15311693A JP 15311693 A JP15311693 A JP 15311693A JP H0722508 A JPH0722508 A JP H0722508A
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- Japan
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- film
- fuse element
- insulating film
- integrated circuit
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 半導体集積回路装置において、半導体基板の
電位を正常に保ち、配線の断線や接触不良を低減し、ヒ
ューズ素子の形成領域を小さくし、半導体集積回路装置
の信頼性を向上する。 【構成】 半導体基板1主面上に素子分離絶縁膜3を設
け、その上に半導体素子救済用のヒューズ素子Fを設
け、その上に絶縁膜7を設け、絶縁膜7に設けた接続孔
を介してヒューズ素子Fに接続される配線層16を設
け、ヒューズ素子F及び配線層16を被覆する酸化珪素
膜18及びSOG(Spin On Glass)膜19からなる
層間絶縁膜20が設けられた半導体集積回路装置におい
て、素子分離絶縁膜3上に、ヒューズ素子Fをリング上
に包囲するガードリング層Gを設ける。
電位を正常に保ち、配線の断線や接触不良を低減し、ヒ
ューズ素子の形成領域を小さくし、半導体集積回路装置
の信頼性を向上する。 【構成】 半導体基板1主面上に素子分離絶縁膜3を設
け、その上に半導体素子救済用のヒューズ素子Fを設
け、その上に絶縁膜7を設け、絶縁膜7に設けた接続孔
を介してヒューズ素子Fに接続される配線層16を設
け、ヒューズ素子F及び配線層16を被覆する酸化珪素
膜18及びSOG(Spin On Glass)膜19からなる
層間絶縁膜20が設けられた半導体集積回路装置におい
て、素子分離絶縁膜3上に、ヒューズ素子Fをリング上
に包囲するガードリング層Gを設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ヒューズ素子を有する
半導体集積回路装置に関し、特に、信頼性を向上する必
要のある半導体集積回路装置に関する。
半導体集積回路装置に関し、特に、信頼性を向上する必
要のある半導体集積回路装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、DRAM(Dynamic Random
Access Memory)は、その製造プロセスにおいて、欠
陥が発生しメモリセルの一部が不良となることがある。
このため、DRAMには、メモリセルの欠陥部分を救済
する冗長回路が設けられている。該冗長回路は、メモリ
セルやそのメモリセルを動作させるか否かを選択するた
めの冗長用ヒューズ素子等で構成されている。
Access Memory)は、その製造プロセスにおいて、欠
陥が発生しメモリセルの一部が不良となることがある。
このため、DRAMには、メモリセルの欠陥部分を救済
する冗長回路が設けられている。該冗長回路は、メモリ
セルやそのメモリセルを動作させるか否かを選択するた
めの冗長用ヒューズ素子等で構成されている。
【0003】製造工程の簡略化のため、前記冗長用ヒュ
ーズ素子は、MISFETのゲート電極と同一の導電材
(酸化珪素膜)で形成される。
ーズ素子は、MISFETのゲート電極と同一の導電材
(酸化珪素膜)で形成される。
【0004】前記多結晶珪素膜は、他のDRAMを構成
する導電配線層として使用されるアルミニウム膜等に比
べて高い抵抗値を有するなど、前記冗長用ヒューズ素子
として最適な材料である。
する導電配線層として使用されるアルミニウム膜等に比
べて高い抵抗値を有するなど、前記冗長用ヒューズ素子
として最適な材料である。
【0005】前記冗長用ヒューズ素子は、パッシベーシ
ョン膜で被覆されており、前記冗長用ヒューズ素子の切
断領域において、前記パッシベーション膜は、切断を確
実に行うため、エッチングされて薄くなっている。前記
パッシベーション膜は、酸化珪素膜/SOG(Spin O
n Glass)膜/酸化珪素膜の3層構造を用いている。該
酸化珪素膜は、CVD法やスパッタ法により形成され
る。前記SOG膜は、珪素化合物を有機溶剤に溶解した
溶液を、回転塗布、ディッピング、吹き付け等により塗
布した後、加熱処理による焼成を施し形成する酸化珪素
膜であり、半導体集積回路装置の多層化に伴う凹凸の平
坦化に用いられている。
ョン膜で被覆されており、前記冗長用ヒューズ素子の切
断領域において、前記パッシベーション膜は、切断を確
実に行うため、エッチングされて薄くなっている。前記
パッシベーション膜は、酸化珪素膜/SOG(Spin O
n Glass)膜/酸化珪素膜の3層構造を用いている。該
酸化珪素膜は、CVD法やスパッタ法により形成され
る。前記SOG膜は、珪素化合物を有機溶剤に溶解した
溶液を、回転塗布、ディッピング、吹き付け等により塗
布した後、加熱処理による焼成を施し形成する酸化珪素
膜であり、半導体集積回路装置の多層化に伴う凹凸の平
坦化に用いられている。
【0006】DRAMは、素子形成後のウエハの状態で
動作チェックが行われていた。そして、欠陥が発生して
いるメモリセルを発見した場合、不良メモリセルの代わ
りに救済用のメモリセルを動作させるために、不良メモ
リセルに対応するヒューズ素子を切断していた。
動作チェックが行われていた。そして、欠陥が発生して
いるメモリセルを発見した場合、不良メモリセルの代わ
りに救済用のメモリセルを動作させるために、不良メモ
リセルに対応するヒューズ素子を切断していた。
【0007】前記ヒューズ素子の切断には、レーザ光を
照射したときに発生する熱で切断するレーザ切断方式
と、電流を流したときに発生するジュール熱で切断する
電圧印加切断方式とがある。
照射したときに発生する熱で切断するレーザ切断方式
と、電流を流したときに発生するジュール熱で切断する
電圧印加切断方式とがある。
【0008】前述の切断方式は、切断の際に冗長用ヒュ
ーズを被覆したパッシベーション膜に穴があいていた。
このため、そこから金属、水等の異物が混入し、半導体
集積回路装置の不良の原因になっていた。そのため、冗
長用ヒューズ素子は、その切断個所から異物が他の領域
へ侵入するのを防ぐため、冗長用ヒューズ素子の周囲に
形成されたスルーホールガードリングにより他の領域と
分離されている。
ーズを被覆したパッシベーション膜に穴があいていた。
このため、そこから金属、水等の異物が混入し、半導体
集積回路装置の不良の原因になっていた。そのため、冗
長用ヒューズ素子は、その切断個所から異物が他の領域
へ侵入するのを防ぐため、冗長用ヒューズ素子の周囲に
形成されたスルーホールガードリングにより他の領域と
分離されている。
【0009】該スルーホールガードリングは、上層の配
線層同士をを接続するためのスルーホールと同一のドラ
イエッチング工程により形成されている。
線層同士をを接続するためのスルーホールと同一のドラ
イエッチング工程により形成されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、本発明
者は、前記従来技術を検討した結果、以下のような問題
点を見いだした。
者は、前記従来技術を検討した結果、以下のような問題
点を見いだした。
【0011】(A)前記スルーホールガードリングは、
上層の配線同士を接続するためのコンタクトホールと同
一のドライエッチング工程により形成されている。しか
し、前記ヒューズ素子は、半導体基板主面上に形成され
た素子分離絶縁膜上に形成されており、エッチングを停
止させる金属層が無い。このため、スルーホールガード
リングは、その深さ方向にエッチングが進み、半導体基
板まで到達してしまうことがあった。この結果、前記ヒ
ューズ素子の切断個所をから異物(NaイオンやCaイ
オン等)が侵入し、前記ヒューズ素子の切断個所→パッ
シベーション膜界面→スルーホールガードリングの経路
を辿り、半導体基板に侵入する。この結果、半導体基板
に侵入した異物を介して半導体基板がヒューズ素子に接
続される配線等と導通し、半導体基板の電位が異常電位
になってしまうという問題があった。
上層の配線同士を接続するためのコンタクトホールと同
一のドライエッチング工程により形成されている。しか
し、前記ヒューズ素子は、半導体基板主面上に形成され
た素子分離絶縁膜上に形成されており、エッチングを停
止させる金属層が無い。このため、スルーホールガード
リングは、その深さ方向にエッチングが進み、半導体基
板まで到達してしまうことがあった。この結果、前記ヒ
ューズ素子の切断個所をから異物(NaイオンやCaイ
オン等)が侵入し、前記ヒューズ素子の切断個所→パッ
シベーション膜界面→スルーホールガードリングの経路
を辿り、半導体基板に侵入する。この結果、半導体基板
に侵入した異物を介して半導体基板がヒューズ素子に接
続される配線等と導通し、半導体基板の電位が異常電位
になってしまうという問題があった。
【0012】(B)パッシベーション膜の一部に使用さ
れているSOG膜は、水を吸収しやすいという性質があ
る。このため、SOG膜に吸収された水が、SOG膜→
スルーホールガードリングの経路を辿り、半導体基板に
侵入するという問題があった。また、SOG膜に吸収さ
れた水分が、配線やコンタクトホール等に至り、配線や
コンタクトホールの金属を腐食される。この結果、前記
配線において、断線や接触不良が発生するという問題が
あった。
れているSOG膜は、水を吸収しやすいという性質があ
る。このため、SOG膜に吸収された水が、SOG膜→
スルーホールガードリングの経路を辿り、半導体基板に
侵入するという問題があった。また、SOG膜に吸収さ
れた水分が、配線やコンタクトホール等に至り、配線や
コンタクトホールの金属を腐食される。この結果、前記
配線において、断線や接触不良が発生するという問題が
あった。
【0013】(C)ヒューズ素子の両端には、配線層が
接続されている。このため、前記配線層部分にスルーホ
ールを形成できない。このため、スルーホールガードリ
ングは、前記配線層部分で途切れてしまい、完全に前記
ヒューズ素子を囲むことができない。このため、前記ヒ
ューズ素子の切断個所から侵入した水分や異物(Naイ
オンやCaイオン等)が、前記スルーホールガードリン
グの途切れた部分を介し、配線やコンタクトホール部分
に侵入し、配線を構成する配線材が腐食される。この結
果、前記配線において、断線や接触不良が発生するとい
う問題があった。
接続されている。このため、前記配線層部分にスルーホ
ールを形成できない。このため、スルーホールガードリ
ングは、前記配線層部分で途切れてしまい、完全に前記
ヒューズ素子を囲むことができない。このため、前記ヒ
ューズ素子の切断個所から侵入した水分や異物(Naイ
オンやCaイオン等)が、前記スルーホールガードリン
グの途切れた部分を介し、配線やコンタクトホール部分
に侵入し、配線を構成する配線材が腐食される。この結
果、前記配線において、断線や接触不良が発生するとい
う問題があった。
【0014】(D)前記スルーホールガードリングは、
上層の配線同士を接続するためのコンタクトホールと同
一のドライエッチング工程により形成されている。しか
し、半導体集積回路装置のパッシベーション膜は、複数
層の絶縁膜で構成されているため、ドライエッチング時
に、スルーホールガードリングの縁部分において、サイ
ドエッチングやエッチングにじみ等により、設計寸法に
余裕を持たせる必要があった。このため、ヒューズ素子
の形成領域を小さくできないという問題があった。
上層の配線同士を接続するためのコンタクトホールと同
一のドライエッチング工程により形成されている。しか
し、半導体集積回路装置のパッシベーション膜は、複数
層の絶縁膜で構成されているため、ドライエッチング時
に、スルーホールガードリングの縁部分において、サイ
ドエッチングやエッチングにじみ等により、設計寸法に
余裕を持たせる必要があった。このため、ヒューズ素子
の形成領域を小さくできないという問題があった。
【0015】本発明の目的は、半導体集積回路装置にお
いて、半導体基板の電位を正常に保つことが可能な技術
を提供することにある。
いて、半導体基板の電位を正常に保つことが可能な技術
を提供することにある。
【0016】また、本発明の他の目的は、半導体集積回
路装置において、配線の断線や接触不良を低減すること
が可能な技術を提供することにある。
路装置において、配線の断線や接触不良を低減すること
が可能な技術を提供することにある。
【0017】また、本発明の他の目的は、半導体集積回
路装置において、ヒューズ素子の形成領域を小さくする
ことが可能な技術を提供することにある。
路装置において、ヒューズ素子の形成領域を小さくする
ことが可能な技術を提供することにある。
【0018】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述及び添付図面によって明らか
になるであろう。
な特徴は、本明細書の記述及び添付図面によって明らか
になるであろう。
【0019】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
下記のとおりである。
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
下記のとおりである。
【0020】(1) 半導体基板主面上に素子分離絶縁
膜を設け、該素子分離絶縁膜上に半導体素子救済用のヒ
ューズ素子を設け、該ヒューズ素子上に絶縁膜を設け、
該絶縁膜に設けた接続孔を介して前記ヒューズ素子に接
続される配線層を設け、前記ヒューズ素子及び前記配線
層を被覆する酸化珪素膜及びSOG(Spin On Glas
s)膜からなる層間絶縁膜が設けられた半導体集積回路
装置において、前記素子分離絶縁膜上に、前記ヒューズ
素子をリング上に包囲するガードリング層を設ける。
膜を設け、該素子分離絶縁膜上に半導体素子救済用のヒ
ューズ素子を設け、該ヒューズ素子上に絶縁膜を設け、
該絶縁膜に設けた接続孔を介して前記ヒューズ素子に接
続される配線層を設け、前記ヒューズ素子及び前記配線
層を被覆する酸化珪素膜及びSOG(Spin On Glas
s)膜からなる層間絶縁膜が設けられた半導体集積回路
装置において、前記素子分離絶縁膜上に、前記ヒューズ
素子をリング上に包囲するガードリング層を設ける。
【0021】(2) 半導体基板主面上に素子分離絶縁
膜を設け、該素子分離絶縁膜上に半導体素子救済用のヒ
ューズ素子を設け、該ヒューズ素子上に絶縁膜を設け、
該絶縁膜に設けた接続孔を介して前記ヒューズ素子に接
続される配線層を設け、前記ヒューズ素子及び前記配線
層を被覆する酸化珪素膜及びSOG(Spin On Glas
s)膜からなる層間絶縁膜を設け、前記素子分離絶縁膜
上に、前記ヒューズ素子をリング上に包囲するガードリ
ング層を設けた半導体集積回路装置であって、前記ガー
ドリング層は、多結晶珪素膜、珪化金属膜、金属膜のう
ち少なくと1つからなり、当該ガードリング層の電位を
前記半導体集積回路装置の基準電位又は半導体基板の電
位と同電位にする手段を設ける。
膜を設け、該素子分離絶縁膜上に半導体素子救済用のヒ
ューズ素子を設け、該ヒューズ素子上に絶縁膜を設け、
該絶縁膜に設けた接続孔を介して前記ヒューズ素子に接
続される配線層を設け、前記ヒューズ素子及び前記配線
層を被覆する酸化珪素膜及びSOG(Spin On Glas
s)膜からなる層間絶縁膜を設け、前記素子分離絶縁膜
上に、前記ヒューズ素子をリング上に包囲するガードリ
ング層を設けた半導体集積回路装置であって、前記ガー
ドリング層は、多結晶珪素膜、珪化金属膜、金属膜のう
ち少なくと1つからなり、当該ガードリング層の電位を
前記半導体集積回路装置の基準電位又は半導体基板の電
位と同電位にする手段を設ける。
【0022】
【作用】上述した手段(1)によれば、以下の作用効果
が得られる。
が得られる。
【0023】本発明の半導体集積回路装置の前記ヒュー
ズ素子は、素子分離絶縁膜上において、ガードリング層
でリング状に包囲されている。これにより、ヒューズ素
子形成領域は、スルーホールガイドリングを設ける必要
がない。このため、スルーホールガイドリングを介して
半導体基板に水分や異物(NaイオンやCaイオン等)
が侵入しない。この結果、半導体基板に侵入した異物を
介して半導体基板がヒューズ素子に接続される配線等と
導通しないので、半導体基板の電位を正常に保つことが
できる。
ズ素子は、素子分離絶縁膜上において、ガードリング層
でリング状に包囲されている。これにより、ヒューズ素
子形成領域は、スルーホールガイドリングを設ける必要
がない。このため、スルーホールガイドリングを介して
半導体基板に水分や異物(NaイオンやCaイオン等)
が侵入しない。この結果、半導体基板に侵入した異物を
介して半導体基板がヒューズ素子に接続される配線等と
導通しないので、半導体基板の電位を正常に保つことが
できる。
【0024】また、前記ヒューズ素子は、ガードリング
層で包囲されている。これにより、回転塗布法で形成さ
れるSOG膜は、ガードリング層の上層で途切れる。こ
のため、SOG膜に吸収された水分は、前述SOG膜の
途切れた部分において、堰き止められる。この結果、前
記水分は、半導体基板、配線層及びコンタクトホールに
侵入しないので、配線を構成する配線材が腐食されな
い。この結果、前記配線において、断線や接触不良が発
生しない。
層で包囲されている。これにより、回転塗布法で形成さ
れるSOG膜は、ガードリング層の上層で途切れる。こ
のため、SOG膜に吸収された水分は、前述SOG膜の
途切れた部分において、堰き止められる。この結果、前
記水分は、半導体基板、配線層及びコンタクトホールに
侵入しないので、配線を構成する配線材が腐食されな
い。この結果、前記配線において、断線や接触不良が発
生しない。
【0025】また、前記ガードリング層は、前記素子分
離絶縁膜上に設けられている。このため、前記ヒューズ
素子の両端に接続され設けられた配線層部分において、
ガードリング層は、途切れること無く、前記ヒューズ素
子を包囲することができる。これにより、前記ヒューズ
素子の切断個所から侵入した水分や異物(Naイオンや
Caイオン等)が、配線やコンタクトホール部分に侵入
しないので、配線を構成する配線材が腐食されない。こ
の結果、前記配線において、断線や接触不良が発生しな
い。
離絶縁膜上に設けられている。このため、前記ヒューズ
素子の両端に接続され設けられた配線層部分において、
ガードリング層は、途切れること無く、前記ヒューズ素
子を包囲することができる。これにより、前記ヒューズ
素子の切断個所から侵入した水分や異物(Naイオンや
Caイオン等)が、配線やコンタクトホール部分に侵入
しないので、配線を構成する配線材が腐食されない。こ
の結果、前記配線において、断線や接触不良が発生しな
い。
【0026】上述した手段(2)によれば、以下の作用
効果が得られる。
効果が得られる。
【0027】前記ガードリングは、多結晶珪素膜、珪化
金属膜、金属膜のうち少なくとも1つからなる積層膜で
構成されている。このため、従来の複数層の絶縁層をド
ライエッチングにより形成するスルーホールガイドリン
グに比べて、加工寸法のバラツキが少ない。このため、
ガードリングの設計寸法を小さくできる。この結果、ヒ
ューズ回路の形成領域を小さくできる。
金属膜、金属膜のうち少なくとも1つからなる積層膜で
構成されている。このため、従来の複数層の絶縁層をド
ライエッチングにより形成するスルーホールガイドリン
グに比べて、加工寸法のバラツキが少ない。このため、
ガードリングの設計寸法を小さくできる。この結果、ヒ
ューズ回路の形成領域を小さくできる。
【0028】また、前記ガードリングに電気的に接続さ
れる配線を設け、該ガードリングの電位を前記半導体集
積回路装置の基準電位又は半導体基板の電位と同電位に
している。これにより、前記ヒューズ素子は、他の領域
から電気的に隔離することができる。このため、前記ヒ
ューズ素子を切断し、切断個所からのリーク等により、
前記ヒューズ素子部分の電位に異常が発生しても、他の
領域に悪影響を及ぼさない。この結果、半導体集積回路
装置の信頼性を向上することができる。
れる配線を設け、該ガードリングの電位を前記半導体集
積回路装置の基準電位又は半導体基板の電位と同電位に
している。これにより、前記ヒューズ素子は、他の領域
から電気的に隔離することができる。このため、前記ヒ
ューズ素子を切断し、切断個所からのリーク等により、
前記ヒューズ素子部分の電位に異常が発生しても、他の
領域に悪影響を及ぼさない。この結果、半導体集積回路
装置の信頼性を向上することができる。
【0029】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に
説明する。
説明する。
【0030】なお、実施例を説明するための全図におい
て、同一機能を有するものは同一符号を付け、その繰り
返しの説明は省略する。
て、同一機能を有するものは同一符号を付け、その繰り
返しの説明は省略する。
【0031】本発明の一実施例であるDRAM(Dynam
ic Random Access Memory)の構成を図1(製造工程
途中のヒューズ素子部分の平面図)、図2(ヒューズ素
子部分の要部断面図)及び図3(図1のA−A線で切っ
たメモリセル部分の要部断面図)に示す。
ic Random Access Memory)の構成を図1(製造工程
途中のヒューズ素子部分の平面図)、図2(ヒューズ素
子部分の要部断面図)及び図3(図1のA−A線で切っ
たメモリセル部分の要部断面図)に示す。
【0032】図3に示すように、DRAMは、単結晶珪
素からなるp-型半導体基板1主面に構成される。p-型
半導体基板1のメモリセルM(メモリセルアレイ)形成
領域及び図示しない周辺回路の相補型MISFETのn
チャネルMISFETの形成領域の主面部には、p型ウ
エル領域2が構成される。p-型半導体基板1の前記相
補型MISFETのpチャネルMISFETの形成領域
の主面部にはn型ウエル領域が構成される。
素からなるp-型半導体基板1主面に構成される。p-型
半導体基板1のメモリセルM(メモリセルアレイ)形成
領域及び図示しない周辺回路の相補型MISFETのn
チャネルMISFETの形成領域の主面部には、p型ウ
エル領域2が構成される。p-型半導体基板1の前記相
補型MISFETのpチャネルMISFETの形成領域
の主面部にはn型ウエル領域が構成される。
【0033】前記p型ウエル領域2とn型ウエル領域と
の非活性領域上には素子分離絶縁膜3が構成される。素
子分離絶縁膜3の下部においてp型ウエル領域2の主面
部にはp型チャネルストッパ領域4が構成される。
の非活性領域上には素子分離絶縁膜3が構成される。素
子分離絶縁膜3の下部においてp型ウエル領域2の主面
部にはp型チャネルストッパ領域4が構成される。
【0034】DRAMのメモリセルMは、メモリセル選
択用MISFETQsとスタックド構造の情報蓄積用容
量素子Cとの直列回路で構成される。
択用MISFETQsとスタックド構造の情報蓄積用容
量素子Cとの直列回路で構成される。
【0035】メモリ選択用のMISFETQsは、素子
分離絶縁膜3及びp型チャネルストッパ領域4で周囲を
規定された領域内において、p型ウエル領域2の主面部
に構成される。メモリセル選択用MISFETQsは、
主にp型ウエル領域2、ゲート絶縁膜5、ゲート電極
6、ソース領域17及びドレイン領域17で構成され
る。
分離絶縁膜3及びp型チャネルストッパ領域4で周囲を
規定された領域内において、p型ウエル領域2の主面部
に構成される。メモリセル選択用MISFETQsは、
主にp型ウエル領域2、ゲート絶縁膜5、ゲート電極
6、ソース領域17及びドレイン領域17で構成され
る。
【0036】前記ゲート絶縁膜5は、例えばp型ウエル
領域2の主面上を酸化した酸化珪素膜で形成される。
領域2の主面上を酸化した酸化珪素膜で形成される。
【0037】前記ゲート電極6は、ゲート絶縁膜5の上
部に構成される。ゲート電極6は、例えば多結晶珪素
膜、高融点金属珪化膜、高融点金属膜の夫々を積層した
積層膜で形成される。多結晶珪素膜は、CVD法で堆積
され抵抗値を低減するn型不純物(リン又はヒ素)を導
入される。高融点金属珪化膜は、スパッタ法又はCVD
法で堆積され形成される。高融点金属膜は、スパッタ法
で形成される。ゲート電極6は、そのゲート電極6のゲ
ート幅方向においてワード線(WL)6と一体に構成さ
れる。
部に構成される。ゲート電極6は、例えば多結晶珪素
膜、高融点金属珪化膜、高融点金属膜の夫々を積層した
積層膜で形成される。多結晶珪素膜は、CVD法で堆積
され抵抗値を低減するn型不純物(リン又はヒ素)を導
入される。高融点金属珪化膜は、スパッタ法又はCVD
法で堆積され形成される。高融点金属膜は、スパッタ法
で形成される。ゲート電極6は、そのゲート電極6のゲ
ート幅方向においてワード線(WL)6と一体に構成さ
れる。
【0038】前記ソース領域17とドレイン領域17と
は、チャネル形成領域側が低い不純物濃度のn型半導体
領域で構成される。また、ソース領域17とドレイン領
域17とは、他の導体膜(11又は16)と接続される
領域が高い不純物濃度のn+型半導体領域で構成され
る。つまり、メモリセル選択用MISFETQsはLD
D(Lightly Doped Drain)構造で構成される。
は、チャネル形成領域側が低い不純物濃度のn型半導体
領域で構成される。また、ソース領域17とドレイン領
域17とは、他の導体膜(11又は16)と接続される
領域が高い不純物濃度のn+型半導体領域で構成され
る。つまり、メモリセル選択用MISFETQsはLD
D(Lightly Doped Drain)構造で構成される。
【0039】前記ゲート電極6、ワード線6の夫々の上
部には絶縁膜7が構成され、夫々の側壁には絶縁性のサ
イドウォールスペーサ8が構成される。
部には絶縁膜7が構成され、夫々の側壁には絶縁性のサ
イドウォールスペーサ8が構成される。
【0040】前記メモリセルMのスタック構造の情報蓄
積用容量素子Cは下層電極11、誘電体膜12、上層電
極であるプレート電極13の夫々を順次積層した構造で
構成される。
積用容量素子Cは下層電極11、誘電体膜12、上層電
極であるプレート電極13の夫々を順次積層した構造で
構成される。
【0041】前記下層電極11の中央部分は、前記メモ
リセル選択用MISFETQsのソース領域17又はド
レイン領域17に接続される。この接続は、層間絶縁膜
9に形成された開口部10及びサイドウォールスペーサ
8の夫々で規定された領域内において、その領域内を通
して行われる。下層電極11の周辺部分は、サイドウォ
ールスペーサ8、絶縁膜7及び層間絶縁膜9の夫々を介
在し、ゲート電極6上及びワード線6上に引き出され
る。下層電極11は、例えばCVD法で堆積された多結
晶珪素膜で形成される。この多結晶珪素膜には、抵抗値
を低減するn型不純物が導入される。
リセル選択用MISFETQsのソース領域17又はド
レイン領域17に接続される。この接続は、層間絶縁膜
9に形成された開口部10及びサイドウォールスペーサ
8の夫々で規定された領域内において、その領域内を通
して行われる。下層電極11の周辺部分は、サイドウォ
ールスペーサ8、絶縁膜7及び層間絶縁膜9の夫々を介
在し、ゲート電極6上及びワード線6上に引き出され
る。下層電極11は、例えばCVD法で堆積された多結
晶珪素膜で形成される。この多結晶珪素膜には、抵抗値
を低減するn型不純物が導入される。
【0042】誘電体膜12は、下層電極11の表面上に
構成される。誘電体膜12は、例えば酸化珪素膜、窒化
珪素膜、又は両者を組合せた積層膜で形成される。
構成される。誘電体膜12は、例えば酸化珪素膜、窒化
珪素膜、又は両者を組合せた積層膜で形成される。
【0043】プレート電極13は、DRAMのメモリセ
ルアレイのすべてのメモリセルMの下層電極11上に夫
々の共通電極として構成される。プレート電極13に
は、固定電位が印加される。プレート電極13は、例え
ばCVD法で堆積された多結晶珪素膜で形成され、この
多結晶珪素膜には、導電性を得るためにn型不純物が導
入される。
ルアレイのすべてのメモリセルMの下層電極11上に夫
々の共通電極として構成される。プレート電極13に
は、固定電位が印加される。プレート電極13は、例え
ばCVD法で堆積された多結晶珪素膜で形成され、この
多結晶珪素膜には、導電性を得るためにn型不純物が導
入される。
【0044】このように構成されるDRAMのメモリセ
ルMは、メモリセル選択用MISFETQsのドレイン
領域17又はソース領域17に相補性データ線(DL)
16が接続される。この接続は、層間絶縁膜14に形成
された開口15を通して行われる。層間絶縁膜14は、
CVD法により、リン及びボロンが添加された酸化珪素
膜、所謂BPSG(Boro-Phospho-Silicate Glas
s)膜で形成される。
ルMは、メモリセル選択用MISFETQsのドレイン
領域17又はソース領域17に相補性データ線(DL)
16が接続される。この接続は、層間絶縁膜14に形成
された開口15を通して行われる。層間絶縁膜14は、
CVD法により、リン及びボロンが添加された酸化珪素
膜、所謂BPSG(Boro-Phospho-Silicate Glas
s)膜で形成される。
【0045】前記相補性データ線16上には、酸化珪素
膜18/SOG(Spin On Glass)膜19/酸化珪素
膜18の3層構造からなる3層層間絶縁膜20が形成さ
れる。酸化珪素膜18は、CVD法により形成される。
SOG膜19は、珪素化合物を有機溶剤に溶解した溶液
を、回転塗布、ディッピング、吹き付け等により塗布し
た後、加熱処理による焼成を施し形成される酸化珪素膜
である。
膜18/SOG(Spin On Glass)膜19/酸化珪素
膜18の3層構造からなる3層層間絶縁膜20が形成さ
れる。酸化珪素膜18は、CVD法により形成される。
SOG膜19は、珪素化合物を有機溶剤に溶解した溶液
を、回転塗布、ディッピング、吹き付け等により塗布し
た後、加熱処理による焼成を施し形成される酸化珪素膜
である。
【0046】3層層間絶縁膜20上には、素子間配線2
1が構成される。素子間配線21は、例えばスパッタ法
で堆積されたアルミニウム合金で形成される。
1が構成される。素子間配線21は、例えばスパッタ法
で堆積されたアルミニウム合金で形成される。
【0047】素子間配線21上には、3層層間絶縁膜2
0が構成され、その上には、最終保護膜22が構成され
る。この最終保護膜22は、酸化珪素膜と窒化珪素膜と
を順次積層した複合膜で形成される。
0が構成され、その上には、最終保護膜22が構成され
る。この最終保護膜22は、酸化珪素膜と窒化珪素膜と
を順次積層した複合膜で形成される。
【0048】前記DRAMには、欠陥の発生したメモリ
セルM(不良ビット)に接続されたワード線6又は相補
正データ線16を救済する冗長用のヒューズ素子Fが設
けられている。このヒューズ素子Fは、図1及び図2に
示すようにp-型半導体基板1(p型ウエル領域2)の
主面上にp型チャネルストッパ領域4、素子分離絶縁膜
3を介在して構成される。
セルM(不良ビット)に接続されたワード線6又は相補
正データ線16を救済する冗長用のヒューズ素子Fが設
けられている。このヒューズ素子Fは、図1及び図2に
示すようにp-型半導体基板1(p型ウエル領域2)の
主面上にp型チャネルストッパ領域4、素子分離絶縁膜
3を介在して構成される。
【0049】前記ヒューズ素子Fは、不良ビット救済す
る際に、又は不良ビットが存在しない場合に、電気的切
断方式やレーザ切断方式により切断される。電気的切断
方式は、ヒューズ素子Fに電流を流し、その時に発生す
るジュール熱によりヒューズ素子Fを切断(溶断)する
ものである。レーザ切断方式は、レーザ光の照射による
温度上昇によりヒューズ素子Fを切断するものである。
る際に、又は不良ビットが存在しない場合に、電気的切
断方式やレーザ切断方式により切断される。電気的切断
方式は、ヒューズ素子Fに電流を流し、その時に発生す
るジュール熱によりヒューズ素子Fを切断(溶断)する
ものである。レーザ切断方式は、レーザ光の照射による
温度上昇によりヒューズ素子Fを切断するものである。
【0050】前記ヒューズ素子Fが形成される領域の素
子分離絶縁膜3の外周部には、n型拡散層17が構成さ
れる。このn型拡散層17は、メモリセル選択用MIS
FETQsのソース領域17及びドレイン領域17と同
一拡散層(同一製造工程)で形成される。
子分離絶縁膜3の外周部には、n型拡散層17が構成さ
れる。このn型拡散層17は、メモリセル選択用MIS
FETQsのソース領域17及びドレイン領域17と同
一拡散層(同一製造工程)で形成される。
【0051】ヒューズ素子Fは、素子分離絶縁膜3上に
おいて、ガードリング層Gに包囲されている。ヒューズ
素子Fは、製造プロセスにおいて、ゲート材形成工程で
形成された多結晶珪素膜で構成され、例えば、前記メモ
リセル選択用のMISFETQsのゲート電極6と同一
導電層(同一製造工程)、又はメモリセルMのスタック
構造の情報蓄積用容量素子Cのプレート電極13と同一
導電層(同一製造工程)で構成される。
おいて、ガードリング層Gに包囲されている。ヒューズ
素子Fは、製造プロセスにおいて、ゲート材形成工程で
形成された多結晶珪素膜で構成され、例えば、前記メモ
リセル選択用のMISFETQsのゲート電極6と同一
導電層(同一製造工程)、又はメモリセルMのスタック
構造の情報蓄積用容量素子Cのプレート電極13と同一
導電層(同一製造工程)で構成される。
【0052】ガードリング層Gは、素子分離絶縁膜3上
のヒューズ素子Fの周辺に構成される。ガードリング層
Gは、多結晶珪素膜、又は高融点珪化金属膜、又は高融
点金属膜で形成される。
のヒューズ素子Fの周辺に構成される。ガードリング層
Gは、多結晶珪素膜、又は高融点珪化金属膜、又は高融
点金属膜で形成される。
【0053】ガードリング層Gに多結晶珪素膜を採用す
る場合、該ガードリング層Gは、前記メモリセル選択用
のMISFETQsのゲート電極6と同一導電層(同一
製造工程)、又はメモリセルMのスタック構造の情報蓄
積用容量素子Cのプレート電極13と同一導電層(同一
製造工程)で形成する。
る場合、該ガードリング層Gは、前記メモリセル選択用
のMISFETQsのゲート電極6と同一導電層(同一
製造工程)、又はメモリセルMのスタック構造の情報蓄
積用容量素子Cのプレート電極13と同一導電層(同一
製造工程)で形成する。
【0054】ガードリング層Gに高融点珪化金属膜又は
高融点金属膜を採用する場合、該ガードリング層Gは、
前記メモリセル選択用のMISFETQsのゲート電極
6と同一導電層(同一製造工程)で形成する。
高融点金属膜を採用する場合、該ガードリング層Gは、
前記メモリセル選択用のMISFETQsのゲート電極
6と同一導電層(同一製造工程)で形成する。
【0055】ヒューズ素子Fとガードリング層Gの上に
は絶縁膜7、層間絶縁膜14が設けられる。ヒューズ素
子Fの両端、ガードリング層G及びn型拡散層17は、
夫々、絶縁膜7及び層間絶縁膜14に設けられた接続孔
を通して配線16が接続される。この配線16は、前記
相補性データ線16と同一導電層で形成される。
は絶縁膜7、層間絶縁膜14が設けられる。ヒューズ素
子Fの両端、ガードリング層G及びn型拡散層17は、
夫々、絶縁膜7及び層間絶縁膜14に設けられた接続孔
を通して配線16が接続される。この配線16は、前記
相補性データ線16と同一導電層で形成される。
【0056】ガードリング層Gは、配線16により、D
RAMの基準電位又はp-型半導体基板1の基板電位と
同電位にされる。
RAMの基準電位又はp-型半導体基板1の基板電位と
同電位にされる。
【0057】配線16上には、酸化珪素膜18/SOG
(Spin On Glass)膜19/酸化珪素膜18の3層構
造からなる3層層間絶縁膜20が構成される。3層層間
絶縁膜20は、相補性データ線16上に形成される3層
層間絶縁膜20と同一工程で形成される。
(Spin On Glass)膜19/酸化珪素膜18の3層構
造からなる3層層間絶縁膜20が構成される。3層層間
絶縁膜20は、相補性データ線16上に形成される3層
層間絶縁膜20と同一工程で形成される。
【0058】3層層間絶縁膜20上には、素子間配線2
1が構成され、素子間配線21上には、3層層間絶縁膜
20が構成される。
1が構成され、素子間配線21上には、3層層間絶縁膜
20が構成される。
【0059】以上の説明からわかるように、本実施例に
よれば、本発明の半導体集積回路装置において、素子分
離絶縁膜3上に設けられたガードリング層Gは、ヒュー
ズ素子Fをリング状に包囲している。これにより、ヒュ
ーズ素子形成領域には、スルーホールガードリングを設
ける必要がない。このため、(p-型)半導体基板1に水
や異物(NaイオンやCaイオン等)は、スルーホール
ガードリングを通して侵入することがない。この結果、
半導体基板に侵入した異物を介して半導体基板がヒュー
ズ素子に接続される配線等と導通しないので、半導体基
板の電位を正常に保つことができる。
よれば、本発明の半導体集積回路装置において、素子分
離絶縁膜3上に設けられたガードリング層Gは、ヒュー
ズ素子Fをリング状に包囲している。これにより、ヒュ
ーズ素子形成領域には、スルーホールガードリングを設
ける必要がない。このため、(p-型)半導体基板1に水
や異物(NaイオンやCaイオン等)は、スルーホール
ガードリングを通して侵入することがない。この結果、
半導体基板に侵入した異物を介して半導体基板がヒュー
ズ素子に接続される配線等と導通しないので、半導体基
板の電位を正常に保つことができる。
【0060】また、ヒューズ素子Fは、ガードリング層
Gでリング状に包囲されている。これにより、回転塗布
法で形成されるSOG膜19は、ガードリング層Gの上
層で途切れる。このため、SOG膜19に吸収された水
分は、前述SOG膜19の途切れた部分において、堰き
止められる。このため、前記水分が、(p-型)半導体基
板1、配線(16又は21)及びコンタクトホールに侵
入しないので、配線を構成する配線材が腐食されない。
この結果、前記配線において、断線や接触不良が発生し
ない。
Gでリング状に包囲されている。これにより、回転塗布
法で形成されるSOG膜19は、ガードリング層Gの上
層で途切れる。このため、SOG膜19に吸収された水
分は、前述SOG膜19の途切れた部分において、堰き
止められる。このため、前記水分が、(p-型)半導体基
板1、配線(16又は21)及びコンタクトホールに侵
入しないので、配線を構成する配線材が腐食されない。
この結果、前記配線において、断線や接触不良が発生し
ない。
【0061】また、ガードリング層Gは、素子分離絶縁
膜3上に設けられている。このため、ガードリング層G
は、途切れること無く、ヒューズ素子Fをリング状に完
全に包囲することができる。これにより、ヒューズ素子
Fの切断個所から侵入した水分や異物(NaイオンやC
aイオン等)が、配線(16又は21)やコンタクトホ
ール部分に侵入しないので、配線(16又は21)を構
成する配線材が腐食されない。この結果、配線(16又
は21)において、断線や接触不良が発生しない。
膜3上に設けられている。このため、ガードリング層G
は、途切れること無く、ヒューズ素子Fをリング状に完
全に包囲することができる。これにより、ヒューズ素子
Fの切断個所から侵入した水分や異物(NaイオンやC
aイオン等)が、配線(16又は21)やコンタクトホ
ール部分に侵入しないので、配線(16又は21)を構
成する配線材が腐食されない。この結果、配線(16又
は21)において、断線や接触不良が発生しない。
【0062】また、ガードリング層Gは、多結晶珪素
膜、又は高融点金属珪化膜、又は高融点金属膜等で構成
される。このため、従来の複数層の絶縁層をドライエッ
チングして形成するスルーホールガイドリングに比べ
て、加工寸法のバラツキが少ない。このため、ガードリ
ングの設計寸法を小さくできる。この結果、ヒューズ回
路の形成領域を小さくできる。
膜、又は高融点金属珪化膜、又は高融点金属膜等で構成
される。このため、従来の複数層の絶縁層をドライエッ
チングして形成するスルーホールガイドリングに比べ
て、加工寸法のバラツキが少ない。このため、ガードリ
ングの設計寸法を小さくできる。この結果、ヒューズ回
路の形成領域を小さくできる。
【0063】また、ガードリング層Gに電気的に接続さ
れる配線16を設け、該ガードリング層Gの電位を前記
半導体集積回路装置の基準電位又は半導体基板電位と同
電位にしている。これにより、ヒューズ素子Fは、他の
領域から電気的に隔離することができる。このため、ヒ
ューズ素子Fを切断し、切断個所からのリーク等によ
り、ヒューズ素子F部分の電位に異常が発生しても、他
の領域に悪影響を及ぼすことがない。この結果、半導体
集積回路装置の信頼性を向上することができる。
れる配線16を設け、該ガードリング層Gの電位を前記
半導体集積回路装置の基準電位又は半導体基板電位と同
電位にしている。これにより、ヒューズ素子Fは、他の
領域から電気的に隔離することができる。このため、ヒ
ューズ素子Fを切断し、切断個所からのリーク等によ
り、ヒューズ素子F部分の電位に異常が発生しても、他
の領域に悪影響を及ぼすことがない。この結果、半導体
集積回路装置の信頼性を向上することができる。
【0064】以上、本発明者によってなされた発明を前
記実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は、前記
実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しな
い範囲において種々変更可能であることは勿論である。
記実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は、前記
実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しな
い範囲において種々変更可能であることは勿論である。
【0065】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記のとおりである。
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記のとおりである。
【0066】1.半導体集積回路装置において、半導体
基板の電位を正常に保つことができる。
基板の電位を正常に保つことができる。
【0067】2.半導体集積回路装置において、配線の
断線や接触不良を低減することができる。
断線や接触不良を低減することができる。
【0068】3.半導体集積回路装置において、ヒュー
ズ素子の形成領域を小さくすることができる。
ズ素子の形成領域を小さくすることができる。
【0069】4.半導体集積回路装置の信頼性を向上す
ることができる。
ることができる。
【図1】 本発明の一実施例であるDRAM(Dynamic
Random AccessMemory)のヒューズ素子部分を示す
平面図、
Random AccessMemory)のヒューズ素子部分を示す
平面図、
【図2】 図1のA−A線で切ったヒューズの概略構成
を示す要部断面図、
を示す要部断面図、
【図3】 本実施例のDRAMのメモリセル部分を示す
要部断面図。
要部断面図。
1…p-型半導体基板、2…p型半導体領域、3…素子
分離絶縁膜、4…p型チャネルストッパ領域、5…ゲー
ト絶縁膜、6…ゲート電極、ワード線、7…絶縁膜、8
…サイドウォールスペーサ、9…層間絶縁膜、10、1
5…開口部、11…下層電極、12…誘電体膜、13…
プレート電極、14…層間絶縁膜、16…相補性データ
線、配線、17…ソース領域、ドレイン領域、n型拡散
層、18…酸化珪素膜、19…SOG膜、20…3層層
間絶縁膜、21…素子間配線、22…最終保護膜、M…
メモリセル、F…ヒューズ素子、G…ガードリング層。
分離絶縁膜、4…p型チャネルストッパ領域、5…ゲー
ト絶縁膜、6…ゲート電極、ワード線、7…絶縁膜、8
…サイドウォールスペーサ、9…層間絶縁膜、10、1
5…開口部、11…下層電極、12…誘電体膜、13…
プレート電極、14…層間絶縁膜、16…相補性データ
線、配線、17…ソース領域、ドレイン領域、n型拡散
層、18…酸化珪素膜、19…SOG膜、20…3層層
間絶縁膜、21…素子間配線、22…最終保護膜、M…
メモリセル、F…ヒューズ素子、G…ガードリング層。
Claims (2)
- 【請求項1】 半導体基板主面上に素子分離絶縁膜を設
け、該素子分離絶縁膜上に半導体素子救済用のヒューズ
素子を設け、該ヒューズ素子上に絶縁膜を設け、該絶縁
膜に設けた接続孔を介して前記ヒューズ素子に接続され
る配線層を設け、前記ヒューズ素子及び前記配線層を被
覆する酸化珪素膜及びSOG(SpinOn Glass)膜か
らなる層間絶縁膜が設けられた半導体集積回路装置にお
いて、前記素子分離絶縁膜上に、前記ヒューズ素子をリ
ング状に包囲するガードリング層を設けたことを特徴と
する半導体集積回路装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の半導体集積回路装置であ
って、前記ガードリング層は、多結晶珪素膜、珪化金属
膜、金属膜のうち少なくと1つからなり、当該ガードリ
ング層の電位を前記半導体集積回路装置の基準電位又は
半導体基板の電位と同電位にする手段を設けたことを特
徴とする半導体集積回路装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15311693A JPH0722508A (ja) | 1993-06-24 | 1993-06-24 | 半導体集積回路装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15311693A JPH0722508A (ja) | 1993-06-24 | 1993-06-24 | 半導体集積回路装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0722508A true JPH0722508A (ja) | 1995-01-24 |
Family
ID=15555324
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15311693A Pending JPH0722508A (ja) | 1993-06-24 | 1993-06-24 | 半導体集積回路装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0722508A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6255715B1 (en) * | 1997-09-19 | 2001-07-03 | Taiwan Semiconductor Manufacturing Company | Fuse window guard ring structure for nitride capped self aligned contact processes |
| KR100322543B1 (ko) * | 1999-08-31 | 2002-03-18 | 윤종용 | 퓨즈부의 흡습 방지 기능이 향상된 반도체 장치 및 그 퓨즈부의 제조방법 |
| KR100557630B1 (ko) * | 2002-07-18 | 2006-03-10 | 주식회사 하이닉스반도체 | 반도체소자의 퓨즈 형성방법 |
| JP2011054701A (ja) * | 2009-09-01 | 2011-03-17 | Sanyo Electric Co Ltd | 半導体装置 |
| KR20110033785A (ko) | 2009-09-25 | 2011-03-31 | 세이코 인스트루 가부시키가이샤 | 반도체 집적 회로 장치 및 그 제조 방법 |
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| KR20140095990A (ko) | 2013-01-25 | 2014-08-04 | 세이코 인스트루 가부시키가이샤 | 반도체 장치 |
-
1993
- 1993-06-24 JP JP15311693A patent/JPH0722508A/ja active Pending
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