JPH0722544Y2 - 水 栓 - Google Patents
水 栓Info
- Publication number
- JPH0722544Y2 JPH0722544Y2 JP5532292U JP5532292U JPH0722544Y2 JP H0722544 Y2 JPH0722544 Y2 JP H0722544Y2 JP 5532292 U JP5532292 U JP 5532292U JP 5532292 U JP5532292 U JP 5532292U JP H0722544 Y2 JPH0722544 Y2 JP H0722544Y2
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- JP
- Japan
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- water
- lever handle
- water discharge
- packings
- sphere
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- Preventing Unauthorised Actuation Of Valves (AREA)
- Details Of Valves (AREA)
- Mechanically-Actuated Valves (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、大衆浴場、老人ホー
ム、学校又は病院などの大勢の人が利用する施設や、特
に高齢者、子供又は身体障害者(とりわけ目の悪い障害
者)が同居する家庭の水回りに設置して使用するに好適
な節水型の水栓に関する。
ム、学校又は病院などの大勢の人が利用する施設や、特
に高齢者、子供又は身体障害者(とりわけ目の悪い障害
者)が同居する家庭の水回りに設置して使用するに好適
な節水型の水栓に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の水栓としては、レバーハ
ンドルを所定の方向に動かすことによって吐水及び止水
動作を行なうタイプのものが広く使用されていた。
ンドルを所定の方向に動かすことによって吐水及び止水
動作を行なうタイプのものが広く使用されていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかし、このタイプの
水栓においては、レバーハンドルを誤って逆向きに操作
した場合には、当然ながら逆の動作が実行される。例え
ば、吐水動作を行ないたい場合に、レバーハンドルの操
作方向を間違えれば止水動作が行なわれ、また止水動作
を行ないたい場合に、レバーハンドルの操作方向を間違
えれば吐水動作が行なわれる。特に、高齢者や目の悪い
障害者、或いはこの水栓を初めて使用する際には、レバ
ーハンドルの操作を誤る危険性が高い。これでは、所期
の目的を達成することが出来ないばかりか、水の無駄使
いにつながる不都合があった。
水栓においては、レバーハンドルを誤って逆向きに操作
した場合には、当然ながら逆の動作が実行される。例え
ば、吐水動作を行ないたい場合に、レバーハンドルの操
作方向を間違えれば止水動作が行なわれ、また止水動作
を行ないたい場合に、レバーハンドルの操作方向を間違
えれば吐水動作が行なわれる。特に、高齢者や目の悪い
障害者、或いはこの水栓を初めて使用する際には、レバ
ーハンドルの操作を誤る危険性が高い。これでは、所期
の目的を達成することが出来ないばかりか、水の無駄使
いにつながる不都合があった。
【0004】本考案は、上記事情に鑑み、高齢者等が使
用する際でもレバーハンドルの誤操作の危険性を大幅に
低減することが出来、ひいては水の節約につながる水栓
を提供することを目的とする。
用する際でもレバーハンドルの誤操作の危険性を大幅に
低減することが出来、ひいては水の節約につながる水栓
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】即ち、本考案による水栓
(1)は、流路(2b)が形成された本体(2)を有
し、前記本体に、吐水口(2f)が形成された筒体(2
a)を該吐水口が当該本体の流路に連通する形で設け、
前記筒体内に一対のパッキン(16、17)を装着し、
これらパッキンの中央部にそれぞれ貫通孔(16b、1
7b)を形成すると共に、これらパッキンにそれぞれ球
面状の凹部(16a、17a)を互いに対向する形で形
成し、棒軸(12)、取手(13)及び球体(15)か
らなるレバーハンドル(9)を、これら棒軸及び取手が
前記一対のパッキンのうち一方のパッキン(17)の貫
通孔(17b)を通って前記筒体外に突出する形で、か
つ前記球体が前記一対のパッキンにそれらの凹部を介し
て摺動する形で所定の吐水位置(POS1)を中心とし
て所定の立体角度範囲内で全方向に回動自在に支持する
形で設け、前記球体に2個以上の流入口(15b)を当
該球体の中心から放射状に略等角度間隔で、かつ前記レ
バーハンドルが前記吐水位置に位置決めされた際にそれ
ぞれ前記本体の流路に連通する形で形成し、前記球体に
流出口(15a)を当該球体の中心で前記各流入口に連
通する形で、かつ前記レバーハンドルが前記吐水位置に
位置決めされた際に前記一対のパッキンのうち他方のパ
ッキン(16)の貫通孔(16b)を介して前記筒体の
吐水口に連通すると共に、前記レバーハンドルが前記吐
水位置以外の任意の止水位置(POS2、POS3)に
位置決めされた際に閉塞される形で形成して構成され
る。
(1)は、流路(2b)が形成された本体(2)を有
し、前記本体に、吐水口(2f)が形成された筒体(2
a)を該吐水口が当該本体の流路に連通する形で設け、
前記筒体内に一対のパッキン(16、17)を装着し、
これらパッキンの中央部にそれぞれ貫通孔(16b、1
7b)を形成すると共に、これらパッキンにそれぞれ球
面状の凹部(16a、17a)を互いに対向する形で形
成し、棒軸(12)、取手(13)及び球体(15)か
らなるレバーハンドル(9)を、これら棒軸及び取手が
前記一対のパッキンのうち一方のパッキン(17)の貫
通孔(17b)を通って前記筒体外に突出する形で、か
つ前記球体が前記一対のパッキンにそれらの凹部を介し
て摺動する形で所定の吐水位置(POS1)を中心とし
て所定の立体角度範囲内で全方向に回動自在に支持する
形で設け、前記球体に2個以上の流入口(15b)を当
該球体の中心から放射状に略等角度間隔で、かつ前記レ
バーハンドルが前記吐水位置に位置決めされた際にそれ
ぞれ前記本体の流路に連通する形で形成し、前記球体に
流出口(15a)を当該球体の中心で前記各流入口に連
通する形で、かつ前記レバーハンドルが前記吐水位置に
位置決めされた際に前記一対のパッキンのうち他方のパ
ッキン(16)の貫通孔(16b)を介して前記筒体の
吐水口に連通すると共に、前記レバーハンドルが前記吐
水位置以外の任意の止水位置(POS2、POS3)に
位置決めされた際に閉塞される形で形成して構成され
る。
【0006】なお、括弧内の番号等は、図面における対
応する要素を表わす便宜的なものであり、従って、本考
案は図面上の記載に限定拘束されるものではない。この
ことは、「実用新案登録請求の範囲」及び「作用」の欄
についても同様である。
応する要素を表わす便宜的なものであり、従って、本考
案は図面上の記載に限定拘束されるものではない。この
ことは、「実用新案登録請求の範囲」及び「作用」の欄
についても同様である。
【0007】
【作用】上記した構成により、本考案は、吐水位置(P
OS1)に位置決めされたレバーハンドル(9)を如何
なる方向に移動させても止水位置(POS2、POS
3)に位置決めされ、本体(2)の流路(2b)から筒
体(2a)の吐水口(2f)に至る給水経路が遮断され
て止水するように作用する。
OS1)に位置決めされたレバーハンドル(9)を如何
なる方向に移動させても止水位置(POS2、POS
3)に位置決めされ、本体(2)の流路(2b)から筒
体(2a)の吐水口(2f)に至る給水経路が遮断され
て止水するように作用する。
【0008】また、球体(15)の中心から放射状に略
等角度間隔で形成された複数個の流入口(15b)を経
て流入する水(19)は、その合流地点、即ち球体の中
心で互いに衝突して水勢が弱まるように作用する。
等角度間隔で形成された複数個の流入口(15b)を経
て流入する水(19)は、その合流地点、即ち球体の中
心で互いに衝突して水勢が弱まるように作用する。
【0009】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【0010】図1は本考案による水栓の一実施例を示す
正面図、 図2は図1に示す水栓を構成する本体の側面図(半断面
図)、 図3は図1に示す水栓を構成する一対のパッキンの断面
図、 図4は図1に示す水栓を構成するレバーハンドルを示す
図であり、(a)は平面図、(b)は正面図(半断面
図)、 図5は図1に示す水栓の吐水状態を示す断面図、 図6は図1に示す水栓の止水状態を示す断面図、 図7は本考案による水栓の別の実施例を示す正面図であ
る。
正面図、 図2は図1に示す水栓を構成する本体の側面図(半断面
図)、 図3は図1に示す水栓を構成する一対のパッキンの断面
図、 図4は図1に示す水栓を構成するレバーハンドルを示す
図であり、(a)は平面図、(b)は正面図(半断面
図)、 図5は図1に示す水栓の吐水状態を示す断面図、 図6は図1に示す水栓の止水状態を示す断面図、 図7は本考案による水栓の別の実施例を示す正面図であ
る。
【0011】本考案による水栓1は、図1及び図5に示
すように、流路2bが形成された略円筒状の本体2を有
しており、本体2の図5右側端部には雄ネジ部2eが形
成されている。雄ネジ部2eには飾りナット7が螺合し
ており、本体2は、図1に示すように、壁10に埋設さ
れた給水管(図示せず)に雄ネジ部2eが螺合する形で
固定されている。また、本体2の図5左側には略円筒状
の筒体2aが一体に設けられており、筒体2aの内部空
間は前記本体2の流路2bに連通している。更に、筒体
2aの上端部には吐水口2fが形成されており、吐水口
2fの周囲には雄ネジ部2cが形成されている。吐水口
2fには、図1に示すように、U字形のパイプ5が連結
されており、パイプ5は、雄ネジ部2cに螺合する袋ナ
ット3によって水平方向に回動自在に装着されている。
一方、筒体2aの下端部には雄ネジ部2dが形成されて
おり、雄ネジ部2dには袋ナット6が螺合している。
すように、流路2bが形成された略円筒状の本体2を有
しており、本体2の図5右側端部には雄ネジ部2eが形
成されている。雄ネジ部2eには飾りナット7が螺合し
ており、本体2は、図1に示すように、壁10に埋設さ
れた給水管(図示せず)に雄ネジ部2eが螺合する形で
固定されている。また、本体2の図5左側には略円筒状
の筒体2aが一体に設けられており、筒体2aの内部空
間は前記本体2の流路2bに連通している。更に、筒体
2aの上端部には吐水口2fが形成されており、吐水口
2fの周囲には雄ネジ部2cが形成されている。吐水口
2fには、図1に示すように、U字形のパイプ5が連結
されており、パイプ5は、雄ネジ部2cに螺合する袋ナ
ット3によって水平方向に回動自在に装着されている。
一方、筒体2aの下端部には雄ネジ部2dが形成されて
おり、雄ネジ部2dには袋ナット6が螺合している。
【0012】また、筒体2a内には、ポリテトラフルオ
ロエチレン(例えば、du Pont 社のテフロン)製の一対
の円環状のパッキン、即ち第1のパッキン16及び第2
のパッキン17が上下に対向する形で嵌着されており、
上側に位置する第1のパッキン16には、図3に示すよ
うに、その中央部に貫通孔16bが穿設されていると共
に、その下面に球面状の凹部16aが形成されている。
他方、下側に位置する第2のパッキン17には、その中
央部に貫通孔17bが穿設されていると共に、その上面
には球面状の凹部17aが形成されている。
ロエチレン(例えば、du Pont 社のテフロン)製の一対
の円環状のパッキン、即ち第1のパッキン16及び第2
のパッキン17が上下に対向する形で嵌着されており、
上側に位置する第1のパッキン16には、図3に示すよ
うに、その中央部に貫通孔16bが穿設されていると共
に、その下面に球面状の凹部16aが形成されている。
他方、下側に位置する第2のパッキン17には、その中
央部に貫通孔17bが穿設されていると共に、その上面
には球面状の凹部17aが形成されている。
【0013】ところで、筒体2aには、図1に示すよう
に、レバーハンドル9が図1真下向きの吐水位置POS
1を中心として所定の立体角度範囲内で全方向に回動自
在に装着されており、レバーハンドル9は、図5に示す
ように、棒軸12、取手13及び球体15から構成され
ている。即ち、レバーハンドル9は、前記第1及び第2
のパッキン16、17に球面状の凹部16a、17aを
介して摺動する形で回動自在に支持された球体15を有
しており、球体15の図5下側には丸棒状の棒軸12が
螺合する形で固定されている。更に、棒軸12の図5下
側には取手13が螺合する形で固定されており、棒軸1
2及び取手13は前記袋ナット6より下方に突出してい
る。なお、球体15には、図4に示すように、丸穴状の
流出口15aが形成されていると共に、丸穴状の流入口
15bが3個、図4(a)に示すように、球体15の中
心から放射状に等角度間隔(即ち、α=β=γ=120
°)で形成されており、各流入口15bは球体15の中
心において流出口15aに連通している。
に、レバーハンドル9が図1真下向きの吐水位置POS
1を中心として所定の立体角度範囲内で全方向に回動自
在に装着されており、レバーハンドル9は、図5に示す
ように、棒軸12、取手13及び球体15から構成され
ている。即ち、レバーハンドル9は、前記第1及び第2
のパッキン16、17に球面状の凹部16a、17aを
介して摺動する形で回動自在に支持された球体15を有
しており、球体15の図5下側には丸棒状の棒軸12が
螺合する形で固定されている。更に、棒軸12の図5下
側には取手13が螺合する形で固定されており、棒軸1
2及び取手13は前記袋ナット6より下方に突出してい
る。なお、球体15には、図4に示すように、丸穴状の
流出口15aが形成されていると共に、丸穴状の流入口
15bが3個、図4(a)に示すように、球体15の中
心から放射状に等角度間隔(即ち、α=β=γ=120
°)で形成されており、各流入口15bは球体15の中
心において流出口15aに連通している。
【0014】本考案による水栓1は以上のような構成を
有するので、該水栓1を用いて吐水及び止水動作を行な
う際には、次のような操作を実行する。
有するので、該水栓1を用いて吐水及び止水動作を行な
う際には、次のような操作を実行する。
【0015】即ち、吐水動作を行なう際には、レバーハ
ンドル9を真下に動かして、図5に示すように、吐水位
置POS1に位置決めする。すると、本体2の流路2b
とパイプ5とが球体15の3個の流入口15b及び流出
口15aを介して連通した状態となるので、流路2b内
の水19が、図5左方に移動し、各流入口15bから球
体15の中心に向かって流れ、その後、流出口15a内
を図5上方に移動し、第1のパッキン16の貫通孔16
b及び吐水口2fを経てパイプ5内に流入し、パイプ5
の先端から吐水される。
ンドル9を真下に動かして、図5に示すように、吐水位
置POS1に位置決めする。すると、本体2の流路2b
とパイプ5とが球体15の3個の流入口15b及び流出
口15aを介して連通した状態となるので、流路2b内
の水19が、図5左方に移動し、各流入口15bから球
体15の中心に向かって流れ、その後、流出口15a内
を図5上方に移動し、第1のパッキン16の貫通孔16
b及び吐水口2fを経てパイプ5内に流入し、パイプ5
の先端から吐水される。
【0016】また、止水動作を行なう際には、吐水位置
POS1に位置決めされたレバーハンドル9を任意の向
き(例えば、図1右側)に倒して、図6に示すように、
止水位置POS3に位置決めする。この際、レバーハン
ドル9を倒す向きはこれに限らず、どちら側に倒しても
よい。例えば、レバーハンドル9を図1左側に倒して止
水位置POS2に位置決めしてもよく、また、レバーハ
ンドル9を図1紙面に交差する向きに倒してもよい。こ
うして、レバーハンドル9が止水位置POS3(止水位
置POS2その他の場合も同様)に位置決めされると、
それまでパイプ5に連通していた球体15の流出口15
aが、図6に示すように、第1のパッキン16の凹部1
6aによって閉塞された状態となり、その結果、水19
の流れが球体15部分で停止する。
POS1に位置決めされたレバーハンドル9を任意の向
き(例えば、図1右側)に倒して、図6に示すように、
止水位置POS3に位置決めする。この際、レバーハン
ドル9を倒す向きはこれに限らず、どちら側に倒しても
よい。例えば、レバーハンドル9を図1左側に倒して止
水位置POS2に位置決めしてもよく、また、レバーハ
ンドル9を図1紙面に交差する向きに倒してもよい。こ
うして、レバーハンドル9が止水位置POS3(止水位
置POS2その他の場合も同様)に位置決めされると、
それまでパイプ5に連通していた球体15の流出口15
aが、図6に示すように、第1のパッキン16の凹部1
6aによって閉塞された状態となり、その結果、水19
の流れが球体15部分で停止する。
【0017】この際、レバーハンドル9を急に倒して止
水すると、水圧が急激に低下するが、流路2b内の水1
9が流入する3個の流入口15bは、既に述べたよう
に、等角度間隔で放射状に形成されているので、3つの
経路に分流した水19が球体15の中心で合流するとき
に互いに衝突して水勢が弱まることから、急激な水圧低
下は大幅に緩和されることになる。従って、急激な水圧
低下に伴なうウォーターハンマーによって爆音が生じた
り水栓1の構成部品が損傷したりする事態の発生を未然
に防止することが出来る。
水すると、水圧が急激に低下するが、流路2b内の水1
9が流入する3個の流入口15bは、既に述べたよう
に、等角度間隔で放射状に形成されているので、3つの
経路に分流した水19が球体15の中心で合流するとき
に互いに衝突して水勢が弱まることから、急激な水圧低
下は大幅に緩和されることになる。従って、急激な水圧
低下に伴なうウォーターハンマーによって爆音が生じた
り水栓1の構成部品が損傷したりする事態の発生を未然
に防止することが出来る。
【0018】このように、水栓1を用いた止水動作はレ
バーハンドル9を任意の向きに倒すだけで済むので、レ
バーハンドル9の誤操作の危険性は極めて低く、高齢者
や子供、或いは身体障害者(特に、目の悪い障害者)に
とっては、この上もなく便利である。また、レバーハン
ドル9を倒す向きが限定されないので、石鹸や桶などを
手に持っていても、手の甲や腕をレバーハンドル9に押
し当てることにより、容易に、かつ確実に止水すること
が可能となる。更に、止水動作が簡便なので、こまめに
止水するようになり、水19の節約にもつながる結果と
なる。また、この水栓1を病院の手術室などに設置した
場合には、医師や看護婦の手が汚れず、衛生的である。
このことは、学校や料理屋においても同様である。
バーハンドル9を任意の向きに倒すだけで済むので、レ
バーハンドル9の誤操作の危険性は極めて低く、高齢者
や子供、或いは身体障害者(特に、目の悪い障害者)に
とっては、この上もなく便利である。また、レバーハン
ドル9を倒す向きが限定されないので、石鹸や桶などを
手に持っていても、手の甲や腕をレバーハンドル9に押
し当てることにより、容易に、かつ確実に止水すること
が可能となる。更に、止水動作が簡便なので、こまめに
止水するようになり、水19の節約にもつながる結果と
なる。また、この水栓1を病院の手術室などに設置した
場合には、医師や看護婦の手が汚れず、衛生的である。
このことは、学校や料理屋においても同様である。
【0019】なお、上述の実施例においては、図4
(a)に示すように、レバーハンドル9の球体15に3
個の流入口15bを120°間隔で放射状に形成した水
栓1について説明したが、本考案においては、2個以上
の流入口15bを略等角度間隔で放射状に形成する限
り、流入口15bの個数は問わない。例えば、2個の流
入口15bを約180°間隔で放射状に形成してもよ
く、4個の流入口15bを約90°間隔で放射状に形成
することも可能である。
(a)に示すように、レバーハンドル9の球体15に3
個の流入口15bを120°間隔で放射状に形成した水
栓1について説明したが、本考案においては、2個以上
の流入口15bを略等角度間隔で放射状に形成する限
り、流入口15bの個数は問わない。例えば、2個の流
入口15bを約180°間隔で放射状に形成してもよ
く、4個の流入口15bを約90°間隔で放射状に形成
することも可能である。
【0020】また、上述の実施例では、図4(b)に示
すように、レバーハンドル9を構成する棒軸12及び取
手13が直線状である場合について説明したが、図7に
示すように、互いに逆向きに突出した2個の取手13を
有するT字形のレバーハンドル9を用いることも出来
る。T字形のレバーハンドル9を用いた場合には、取手
13が左右両側に突設されているので、左利きの人でも
右利きの人でも上述の吐水・止水操作を容易に実行する
ことが可能となる。
すように、レバーハンドル9を構成する棒軸12及び取
手13が直線状である場合について説明したが、図7に
示すように、互いに逆向きに突出した2個の取手13を
有するT字形のレバーハンドル9を用いることも出来
る。T字形のレバーハンドル9を用いた場合には、取手
13が左右両側に突設されているので、左利きの人でも
右利きの人でも上述の吐水・止水操作を容易に実行する
ことが可能となる。
【0021】更に、上述の実施例では、図1に示すよう
に、本考案による水栓1をレバーハンドル9が下向きと
なるように設置し、該水栓1の上側にU字形のパイプ5
を連結した場合について説明したが、水栓1の設置方向
やパイプ5の種類(形状)はこれに限定される訳ではな
く、本考案による水栓1を広範囲に適用することが出来
る。例えば、水栓1をレバーハンドル9が上向きとなる
ように設置し、該水栓1の下側にS字形のパイプ(図示
せず)を連結して使用してもよく、また、水栓1をレバ
ーハンドル9が横向きとなるように設置することも可能
である。更にまた、水栓1をレバーハンドル9が上向き
又は下向きとなるように設置し、該水栓1にシャワーパ
イプ(図示せず)を連結して使用しても構わない。
に、本考案による水栓1をレバーハンドル9が下向きと
なるように設置し、該水栓1の上側にU字形のパイプ5
を連結した場合について説明したが、水栓1の設置方向
やパイプ5の種類(形状)はこれに限定される訳ではな
く、本考案による水栓1を広範囲に適用することが出来
る。例えば、水栓1をレバーハンドル9が上向きとなる
ように設置し、該水栓1の下側にS字形のパイプ(図示
せず)を連結して使用してもよく、また、水栓1をレバ
ーハンドル9が横向きとなるように設置することも可能
である。更にまた、水栓1をレバーハンドル9が上向き
又は下向きとなるように設置し、該水栓1にシャワーパ
イプ(図示せず)を連結して使用しても構わない。
【0022】
【考案の効果】以上説明したように、本考案によれば、
流路2bが形成された本体2を有し、前記本体2に、吐
水口2fが形成された筒体2aを該吐水口2fが当該本
体2の流路2bに連通する形で設け、前記筒体2a内に
第1のパッキン16及び第2のパッキン17等の一対の
パッキンを装着し、これらパッキンの中央部にそれぞれ
貫通孔16b、17bを形成すると共に、これらパッキ
ンにそれぞれ球面状の凹部16a、17aを互いに対向
する形で形成し、棒軸12、取手13及び球体15から
なるレバーハンドル9を、これら棒軸12及び取手13
が前記一対のパッキンのうち第2のパッキン17等の一
方のパッキンの貫通孔を通って前記筒体2a外に突出す
る形で、かつ前記球体15が前記一対のパッキンにそれ
らの凹部16a、17aを介して摺動する形で所定の吐
水位置POS1を中心として所定の立体角度範囲内で全
方向に回動自在に支持する形で設け、前記球体15に2
個以上の流入口15bを当該球体15の中心から放射状
に略等角度間隔で、かつ前記レバーハンドル9が前記吐
水位置POS1に位置決めされた際にそれぞれ前記本体
2の流路2bに連通する形で形成し、前記球体15に流
出口15aを当該球体15の中心で前記各流入口15b
に連通する形で、かつ前記レバーハンドル9が前記吐水
位置POS1に位置決めされた際に前記一対のパッキン
のうち第1のパッキン16等の他方のパッキンの貫通孔
を介して前記筒体2aの吐水口2fに連通すると共に、
前記レバーハンドル9が前記吐水位置POS1以外の任
意の止水位置POS2、POS3に位置決めされた際に
閉塞される形で形成して構成したので、吐水位置POS
1に位置決めされたレバーハンドル9を如何なる方向に
移動させても止水位置POS2、POS3に位置決めさ
れ、本体2の流路2bから筒体2aの吐水口2fに至る
給水経路が遮断されて止水することから、高齢者等が使
用してもレバーハンドル9の誤操作の危険性を大幅に低
減することが出来、ひいては水19の節約につながる水
栓1を提供することが可能となる。
流路2bが形成された本体2を有し、前記本体2に、吐
水口2fが形成された筒体2aを該吐水口2fが当該本
体2の流路2bに連通する形で設け、前記筒体2a内に
第1のパッキン16及び第2のパッキン17等の一対の
パッキンを装着し、これらパッキンの中央部にそれぞれ
貫通孔16b、17bを形成すると共に、これらパッキ
ンにそれぞれ球面状の凹部16a、17aを互いに対向
する形で形成し、棒軸12、取手13及び球体15から
なるレバーハンドル9を、これら棒軸12及び取手13
が前記一対のパッキンのうち第2のパッキン17等の一
方のパッキンの貫通孔を通って前記筒体2a外に突出す
る形で、かつ前記球体15が前記一対のパッキンにそれ
らの凹部16a、17aを介して摺動する形で所定の吐
水位置POS1を中心として所定の立体角度範囲内で全
方向に回動自在に支持する形で設け、前記球体15に2
個以上の流入口15bを当該球体15の中心から放射状
に略等角度間隔で、かつ前記レバーハンドル9が前記吐
水位置POS1に位置決めされた際にそれぞれ前記本体
2の流路2bに連通する形で形成し、前記球体15に流
出口15aを当該球体15の中心で前記各流入口15b
に連通する形で、かつ前記レバーハンドル9が前記吐水
位置POS1に位置決めされた際に前記一対のパッキン
のうち第1のパッキン16等の他方のパッキンの貫通孔
を介して前記筒体2aの吐水口2fに連通すると共に、
前記レバーハンドル9が前記吐水位置POS1以外の任
意の止水位置POS2、POS3に位置決めされた際に
閉塞される形で形成して構成したので、吐水位置POS
1に位置決めされたレバーハンドル9を如何なる方向に
移動させても止水位置POS2、POS3に位置決めさ
れ、本体2の流路2bから筒体2aの吐水口2fに至る
給水経路が遮断されて止水することから、高齢者等が使
用してもレバーハンドル9の誤操作の危険性を大幅に低
減することが出来、ひいては水19の節約につながる水
栓1を提供することが可能となる。
【0023】また、球体15の中心から放射状に略等角
度間隔で形成された複数個の流入口15bを経て流入す
る水19は、その合流地点、即ち球体15の中心で互い
に衝突して水勢が弱まることから、止水時の急激な水圧
低下は大幅に緩和され、従って、急激な水圧低下に伴な
うウォーターハンマーによって爆音が生じたり水栓1の
構成部品が損傷したりする事態の発生を未然に防止する
ことが出来る。
度間隔で形成された複数個の流入口15bを経て流入す
る水19は、その合流地点、即ち球体15の中心で互い
に衝突して水勢が弱まることから、止水時の急激な水圧
低下は大幅に緩和され、従って、急激な水圧低下に伴な
うウォーターハンマーによって爆音が生じたり水栓1の
構成部品が損傷したりする事態の発生を未然に防止する
ことが出来る。
【図1】本考案による水栓の一実施例を示す正面図であ
る。
る。
【図2】図1に示す水栓を構成する本体の側面図(半断
面図)である。
面図)である。
【図3】図1に示す水栓を構成する一対のパッキンの断
面図である。
面図である。
【図4】図1に示す水栓を構成するレバーハンドルを示
す図であり、(a)は平面図、(b)は正面図(半断面
図)である。
す図であり、(a)は平面図、(b)は正面図(半断面
図)である。
【図5】図1に示す水栓の吐水状態を示す断面図であ
る。
る。
【図6】図1に示す水栓の止水状態を示す断面図であ
る。
る。
【図7】本考案による水栓の別の実施例を示す正面図で
ある。
ある。
1……水栓 2……本体 2a……筒体 2b……流路 2f……吐水口 9……レバーハンドル 12……棒軸 13……取手 15……球体 15a……流出口 15b……流入口 16……第1のパッキン 17……第2のパッキン 16a、17a……球面状の凹部 16b、17b……貫通孔 19……水 POS1……吐水位置 POS2、POS3……止水位置
Claims (1)
- 【請求項1】 流路(2b)が形成された本体(2)を
有し、 前記本体に、吐水口(2f)が形成された筒体(2a)
を該吐水口が当該本体の流路に連通する形で設け、 前記筒体内に一対のパッキン(16、17)を装着し、 これらパッキンの中央部にそれぞれ貫通孔(16b、1
7b)を形成すると共に、 これらパッキンにそれぞれ球面状の凹部(16a、17
a)を互いに対向する形で形成し、 棒軸(12)、取手(13)及び球体(15)からなる
レバーハンドル(9)を、これら棒軸及び取手が前記一
対のパッキンのうち一方のパッキン(17)の貫通孔
(17b)を通って前記筒体外に突出する形で、かつ前
記球体が前記一対のパッキンにそれらの凹部を介して摺
動する形で所定の吐水位置(POS1)を中心として所
定の立体角度範囲内で全方向に回動自在に支持する形で
設け、 前記球体に2個以上の流入口(15b)を当該球体の中
心から放射状に略等角度間隔で、かつ前記レバーハンド
ルが前記吐水位置に位置決めされた際にそれぞれ前記本
体の流路に連通する形で形成し、 前記球体に流出口(15a)を当該球体の中心で前記各
流入口に連通する形で、かつ前記レバーハンドルが前記
吐水位置に位置決めされた際に前記一対のパッキンのう
ち他方のパッキン(16)の貫通孔(16b)を介して
前記筒体の吐水口に連通すると共に、前記レバーハンド
ルが前記吐水位置以外の任意の止水位置(POS2、P
OS3)に位置決めされた際に閉塞される形で形成して
構成した水栓。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5532292U JPH0722544Y2 (ja) | 1992-08-06 | 1992-08-06 | 水 栓 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5532292U JPH0722544Y2 (ja) | 1992-08-06 | 1992-08-06 | 水 栓 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0616787U JPH0616787U (ja) | 1994-03-04 |
| JPH0722544Y2 true JPH0722544Y2 (ja) | 1995-05-24 |
Family
ID=12995315
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5532292U Expired - Fee Related JPH0722544Y2 (ja) | 1992-08-06 | 1992-08-06 | 水 栓 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0722544Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-08-06 JP JP5532292U patent/JPH0722544Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0616787U (ja) | 1994-03-04 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |