JPH07225526A - 定着装置 - Google Patents
定着装置Info
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- JPH07225526A JPH07225526A JP3933194A JP3933194A JPH07225526A JP H07225526 A JPH07225526 A JP H07225526A JP 3933194 A JP3933194 A JP 3933194A JP 3933194 A JP3933194 A JP 3933194A JP H07225526 A JPH07225526 A JP H07225526A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roller
- fixing
- oil
- fixing device
- pressure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Fixing For Electrophotography (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本出願に係る第1の発明の目的は、離型剤と
して膨潤性の低いシリコーンオイルを用いた場合でも、
ローラ低温時のニップ部におけるオイル溜り、OHTシ
ートのスリップを生じさせることのない定着装置を提供
することにある。 【構成】 定着ローラまたは加圧ローラは、その表層を
メチル系またはメチルビニル系またはメチルフェニル系
シリコーンゴムより成る単層または多層ローラとし、離
型剤には、温度による粘度変化率V.T.Cが0.65
以上である膨潤性の小さいメチルフェニル系シリコーン
オイル等を用い、上記定着ローラ及び加圧ローラを、定
着装置の定着動作に先立って予備回転させることによ
り、上記定着ローラまたは加圧ローラ表面、あるいは圧
接部より過剰の離型剤を除去する。
して膨潤性の低いシリコーンオイルを用いた場合でも、
ローラ低温時のニップ部におけるオイル溜り、OHTシ
ートのスリップを生じさせることのない定着装置を提供
することにある。 【構成】 定着ローラまたは加圧ローラは、その表層を
メチル系またはメチルビニル系またはメチルフェニル系
シリコーンゴムより成る単層または多層ローラとし、離
型剤には、温度による粘度変化率V.T.Cが0.65
以上である膨潤性の小さいメチルフェニル系シリコーン
オイル等を用い、上記定着ローラ及び加圧ローラを、定
着装置の定着動作に先立って予備回転させることによ
り、上記定着ローラまたは加圧ローラ表面、あるいは圧
接部より過剰の離型剤を除去する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カラー用電子写真装置
の定着装置に関する。
の定着装置に関する。
【0002】
【従来の技術】カラー用電子写真装置に用いられる定着
装置において、非磁性のシャープメルトトナーは、混色
性を高めるため、通常のモノクロ用の磁性トナーに比べ
ると溶融粘度が低めとなっている。従って、ローラに対
する離型性がモノクロ用の磁性トナーに比して悪いた
め、離型剤としてシリコーンオイル(主にジメチルシリ
コーンオイル)等が必要であった。また、多色重ねの凹
凸を持ったトナー像を定着するためには弾性を有するシ
リコーンゴムの離型層を備えたローラが広く用いられ
る。
装置において、非磁性のシャープメルトトナーは、混色
性を高めるため、通常のモノクロ用の磁性トナーに比べ
ると溶融粘度が低めとなっている。従って、ローラに対
する離型性がモノクロ用の磁性トナーに比して悪いた
め、離型剤としてシリコーンオイル(主にジメチルシリ
コーンオイル)等が必要であった。また、多色重ねの凹
凸を持ったトナー像を定着するためには弾性を有するシ
リコーンゴムの離型層を備えたローラが広く用いられ
る。
【0003】しかし、ローラとオイルは同系統のもので
あるため両者の親和性は高く、ローラはオイルの膨潤に
よる径変化が増大し、あるいは、火ぶくれ及び芯金から
の剥離を生じ易い。そのため、ローラを多層構成、例え
ば三層構成として、中間層にオイルバリヤー層のフッ素
ゴムを使用したローラが用いられているが、この構成だ
とコストが高く、製造にも手間がかかるという問題点が
あった。
あるため両者の親和性は高く、ローラはオイルの膨潤に
よる径変化が増大し、あるいは、火ぶくれ及び芯金から
の剥離を生じ易い。そのため、ローラを多層構成、例え
ば三層構成として、中間層にオイルバリヤー層のフッ素
ゴムを使用したローラが用いられているが、この構成だ
とコストが高く、製造にも手間がかかるという問題点が
あった。
【0004】そこで、ローラ構成の簡単化とコストダウ
ンを図るため、本件発明者等はゴムに対して膨潤性の少
ないオイルを用いることにより、上記中間層を取り除
き、二層構成を実現した。膨潤性の少ないシリコーンオ
イルとしては、本体であるポリシロキサンの側鎖または
末端のメチル基を一部フェニル基で置換したメチルフェ
ニル系シリコーンオイルが具体的に挙げられる。本件発
明者等の検討によれば、フェニル基の含有率を全体の5
mol%以上程度とすることで、シリコーンゴムに対す
る膨潤性を大幅に改善できることが判明している。
ンを図るため、本件発明者等はゴムに対して膨潤性の少
ないオイルを用いることにより、上記中間層を取り除
き、二層構成を実現した。膨潤性の少ないシリコーンオ
イルとしては、本体であるポリシロキサンの側鎖または
末端のメチル基を一部フェニル基で置換したメチルフェ
ニル系シリコーンオイルが具体的に挙げられる。本件発
明者等の検討によれば、フェニル基の含有率を全体の5
mol%以上程度とすることで、シリコーンゴムに対す
る膨潤性を大幅に改善できることが判明している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例によれば、本件発明者等のその後の検討により、上
記のシリコーンオイルを用いた場合に、次のような問題
点のあることが判明した。
来例によれば、本件発明者等のその後の検討により、上
記のシリコーンオイルを用いた場合に、次のような問題
点のあることが判明した。
【0006】先ず、ローラが低温となると、ローラ表面
にオイルが析出し、油滴が生じ、さらにこれが重力で移
動してニップ部にオイルが溜り、電源投入後のスタンバ
イ温度時にもニップ部に溜ったオイルがそのまま存在し
続けるため、定着時において記録材の先端にオイル染み
を生じ、また、画像のオイル流れが生じてしまうという
問題点が生じた。
にオイルが析出し、油滴が生じ、さらにこれが重力で移
動してニップ部にオイルが溜り、電源投入後のスタンバ
イ温度時にもニップ部に溜ったオイルがそのまま存在し
続けるため、定着時において記録材の先端にオイル染み
を生じ、また、画像のオイル流れが生じてしまうという
問題点が生じた。
【0007】次に、OHT(オーバーヘッドトランスペ
アレンシー)を搬送させたときに、ニップ部のオイル溜
りによりOHTシートがスリップしてしまうという不具
合も生じることが判かった。
アレンシー)を搬送させたときに、ニップ部のオイル溜
りによりOHTシートがスリップしてしまうという不具
合も生じることが判かった。
【0008】このようなオイルの析出は、膨潤防止のた
めの置換基を用いた結果、温度によるシリコーンオイル
の粘度変化が大となり、高温時に低粘度であったシリコ
ーンオイルが、低温時には高粘度となって表面張力が増
大し、元来含浸しづらい構造であるメチルフェニルオイ
ルがシリコーンゴム中に溜っていられなくなった結果生
じたものではないかと推察される。
めの置換基を用いた結果、温度によるシリコーンオイル
の粘度変化が大となり、高温時に低粘度であったシリコ
ーンオイルが、低温時には高粘度となって表面張力が増
大し、元来含浸しづらい構造であるメチルフェニルオイ
ルがシリコーンゴム中に溜っていられなくなった結果生
じたものではないかと推察される。
【0009】以上のような問題点に対しては、定着ロー
ラと加圧ローラを高温状態に維持することも考えられる
が、ローラの劣化を早めるので採用することができな
い。
ラと加圧ローラを高温状態に維持することも考えられる
が、ローラの劣化を早めるので採用することができな
い。
【0010】また、以上のような問題点は、定着装置を
長期間使用せず、放置した場合において顕著であった。
さらに、定着装置に電源が継続して投入されている場合
でも、省エネルギーのためにローラ温度を低温に維持
し、その状態のまま長時間使用しないときには、同様の
問題が生じる。
長期間使用せず、放置した場合において顕著であった。
さらに、定着装置に電源が継続して投入されている場合
でも、省エネルギーのためにローラ温度を低温に維持
し、その状態のまま長時間使用しないときには、同様の
問題が生じる。
【0011】本出願に係る第1の発明の目的は、上記問
題点を解決し、離型剤として膨潤性の低いシリコーンオ
イルを用いた場合でも、ローラ低温時のニップ部におけ
るオイル溜りを除去し、OHTシートのスリップを生じ
させることのない定着装置を提供することにある。
題点を解決し、離型剤として膨潤性の低いシリコーンオ
イルを用いた場合でも、ローラ低温時のニップ部におけ
るオイル溜りを除去し、OHTシートのスリップを生じ
させることのない定着装置を提供することにある。
【0012】また、本出願に係る第2の発明の目的は、
上記目的に加えて、ローラのゴム層に対する耐膨潤性が
特に優れた定着装置を提供することにある。
上記目的に加えて、ローラのゴム層に対する耐膨潤性が
特に優れた定着装置を提供することにある。
【0013】さらに、本出願に係る第3の発明の目的
は、上記第1の発明の目的に加えて、過剰オイルの除去
能力が特に優れた定着装置を提供することにある。
は、上記第1の発明の目的に加えて、過剰オイルの除去
能力が特に優れた定着装置を提供することにある。
【0014】また、本出願に係る第4の発明の目的は、
ローラを劣化させることなく、上記第1の発明ないし第
3の発明の目的を達成できる定着装置を提供することに
ある。
ローラを劣化させることなく、上記第1の発明ないし第
3の発明の目的を達成できる定着装置を提供することに
ある。
【0015】さらに、本出願に係る第5の発明の目的
は、上記第1の発明ないし第3の発明の目的に加えて、
長期間放置した場合でも、確実にオイル溜りを除去し、
OHTシートのスリップを防止することのできる定着装
置を提供することにある。
は、上記第1の発明ないし第3の発明の目的に加えて、
長期間放置した場合でも、確実にオイル溜りを除去し、
OHTシートのスリップを防止することのできる定着装
置を提供することにある。
【0016】また、本出願に係る第6の発明の目的は、
上記第1の発明ないし第3の発明の目的に加えて、定着
装置に電源が継続して投入されている場合であって、ロ
ーラが低温の状態で長時間維持されるときでも、上記問
題点を解決することのできる定着装置を提供することに
ある。
上記第1の発明ないし第3の発明の目的に加えて、定着
装置に電源が継続して投入されている場合であって、ロ
ーラが低温の状態で長時間維持されるときでも、上記問
題点を解決することのできる定着装置を提供することに
ある。
【0017】さらに、本出願に係る第7の発明の目的
は、上記第1の発明ないし第6の発明の目的を達成する
ために、ローラ間のニップ部におけるオイル溜り自体を
発生させることのない定着装置を提供することにある。
は、上記第1の発明ないし第6の発明の目的を達成する
ために、ローラ間のニップ部におけるオイル溜り自体を
発生させることのない定着装置を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】本出願に係る第1の発明
によれば、上記目的は、熱源を内包する定着ローラと、
該定着ローラに圧接するように配設される加圧ローラ
と、上記定着ローラ表面ないし加圧ローラ表面に当接す
るように配設された温度検知素子と、該温度検知素子の
検知温度に基づき上記定着ローラないし加圧ローラの表
面温度を所定温度に維持せしめる温度制御手段と、少な
くとも上記定着ローラ表面に当接するように配設され、
該表面に離型剤を塗布する離型剤塗布手段とを備え、上
記定着ローラと加圧ローラの圧接部にて多色多層あるい
は単色の未定着現像剤像を担持した記録材を挟持搬送す
ることにより該未定着現像剤像を記録材上に定着せしめ
る定着装置において、上記定着ローラまたは加圧ローラ
は、その表層をメチル系またはメチルビニル系またはメ
チルフェニル系シリコーンゴムより成る単層または多層
ローラであり、上記離型剤は、含まれるメチル基の一部
をよりゴム材への膨潤性の小さい基にて置換した、温度
による粘度変化率V.T.Cが0.65以上であるシリ
コーンオイルであり、上記定着ローラ及び加圧ローラ
は、上記定着装置の定着動作に先立って、上記定着ロー
ラまたは加圧ローラ表面もしくは圧接部より過剰の離型
剤を除去するための予備回転を行うように設定されてい
ることにより達成される。
によれば、上記目的は、熱源を内包する定着ローラと、
該定着ローラに圧接するように配設される加圧ローラ
と、上記定着ローラ表面ないし加圧ローラ表面に当接す
るように配設された温度検知素子と、該温度検知素子の
検知温度に基づき上記定着ローラないし加圧ローラの表
面温度を所定温度に維持せしめる温度制御手段と、少な
くとも上記定着ローラ表面に当接するように配設され、
該表面に離型剤を塗布する離型剤塗布手段とを備え、上
記定着ローラと加圧ローラの圧接部にて多色多層あるい
は単色の未定着現像剤像を担持した記録材を挟持搬送す
ることにより該未定着現像剤像を記録材上に定着せしめ
る定着装置において、上記定着ローラまたは加圧ローラ
は、その表層をメチル系またはメチルビニル系またはメ
チルフェニル系シリコーンゴムより成る単層または多層
ローラであり、上記離型剤は、含まれるメチル基の一部
をよりゴム材への膨潤性の小さい基にて置換した、温度
による粘度変化率V.T.Cが0.65以上であるシリ
コーンオイルであり、上記定着ローラ及び加圧ローラ
は、上記定着装置の定着動作に先立って、上記定着ロー
ラまたは加圧ローラ表面もしくは圧接部より過剰の離型
剤を除去するための予備回転を行うように設定されてい
ることにより達成される。
【0019】また、本出願に係る第2の発明によれば、
上記目的は、離型剤を、メチルフェニル系シリコーンオ
イルとすることにより達成される。
上記目的は、離型剤を、メチルフェニル系シリコーンオ
イルとすることにより達成される。
【0020】さらに、本出願に係る第3の発明によれ
ば、上記目的は、定着ローラないし加圧ローラ表面に、
離型剤を除去するための当接部材を配設したことにより
達成される。
ば、上記目的は、定着ローラないし加圧ローラ表面に、
離型剤を除去するための当接部材を配設したことにより
達成される。
【0021】また、本出願に係る第4の発明によれば、
上記目的は 過剰の離型剤を除去するための予備回転
を、未定着現像剤像の記録材への定着に先行して2回転
以上行うことにより達成される。
上記目的は 過剰の離型剤を除去するための予備回転
を、未定着現像剤像の記録材への定着に先行して2回転
以上行うことにより達成される。
【0022】さらに、本出願に係る第5の発明によれ
ば、上記目的は、予備回転を、定着装置の長期放置後に
は多回転に設定することにより達成される。
ば、上記目的は、予備回転を、定着装置の長期放置後に
は多回転に設定することにより達成される。
【0023】また、本出願に係る第6の発明によれば、
上記目的は、予備回転を、非定着時において一定時間毎
に実行することにより達成される。
上記目的は、予備回転を、非定着時において一定時間毎
に実行することにより達成される。
【0024】さらに、本出願に係る第7の発明によれ
ば、上記目的は、加圧ローラの加圧手段を、回転時以外
に解除することにより達成される。
ば、上記目的は、加圧ローラの加圧手段を、回転時以外
に解除することにより達成される。
【0025】
【作用】本出願に係る第1の発明によれば、定着ローラ
または加圧ローラを、表層がメチル系またはメチルビニ
ル系またはメチルフェニル系シリコーンゴムより成る単
層または多層ローラとしたので、十分な弾性を示し、多
色の多重現像剤の厚みに追従して、良好な解像度を得
る。そして、離型剤には、メチル基の一部をよりゴム材
への膨潤性の小さい基にて置換した、温度による粘度変
化率V.T.Cが0.65以上であるシリコーンオイル
を用いたので、良好な離型性が得られるだけでなく、耐
膨潤性が大幅に改善され、ローラの径変化、並びに芯金
からのゴム層の剥離を防止する。しかしながら、このよ
うなシリコーンオイルは、低温時における析出量が多
く、定着ローラと加圧ローラの圧接部にオイル溜りを生
ずる。そこで、本発明では、定着ローラ及び加圧ローラ
を、定着動作に先立って予備回転させることにより、上
記圧接部のオイル溜りを除去し、記録材先端のオイル染
み、及び画像のオイルによる流れを防止する。
または加圧ローラを、表層がメチル系またはメチルビニ
ル系またはメチルフェニル系シリコーンゴムより成る単
層または多層ローラとしたので、十分な弾性を示し、多
色の多重現像剤の厚みに追従して、良好な解像度を得
る。そして、離型剤には、メチル基の一部をよりゴム材
への膨潤性の小さい基にて置換した、温度による粘度変
化率V.T.Cが0.65以上であるシリコーンオイル
を用いたので、良好な離型性が得られるだけでなく、耐
膨潤性が大幅に改善され、ローラの径変化、並びに芯金
からのゴム層の剥離を防止する。しかしながら、このよ
うなシリコーンオイルは、低温時における析出量が多
く、定着ローラと加圧ローラの圧接部にオイル溜りを生
ずる。そこで、本発明では、定着ローラ及び加圧ローラ
を、定着動作に先立って予備回転させることにより、上
記圧接部のオイル溜りを除去し、記録材先端のオイル染
み、及び画像のオイルによる流れを防止する。
【0026】また、本出願に係る第2の発明によれば、
離型剤を、メチルフェニル系シリコーンオイルとしたの
で、特に優れた耐膨潤性が得られ、ローラ径を変化させ
たり、ゴム層を芯金から剥離させることなく、溶融粘度
の低い多色の現像剤に対して優れた離型性を維持する。
離型剤を、メチルフェニル系シリコーンオイルとしたの
で、特に優れた耐膨潤性が得られ、ローラ径を変化させ
たり、ゴム層を芯金から剥離させることなく、溶融粘度
の低い多色の現像剤に対して優れた離型性を維持する。
【0027】さらに、本出願に係る第3の発明によれ
ば、定着ローラないし加圧ローラ表面に当接する当接部
材が、上記予備回転時におけるローラ上の過剰オイルを
確実に除去せしめる。
ば、定着ローラないし加圧ローラ表面に当接する当接部
材が、上記予備回転時におけるローラ上の過剰オイルを
確実に除去せしめる。
【0028】また、本出願に係る第4の発明によれば、
過剰の離型剤を除去するための予備回転を、少なくとも
2回転としたので、定着ローラ及び加圧ローラを無駄に
回転させることがなく、ローラの劣化を防ぐ。
過剰の離型剤を除去するための予備回転を、少なくとも
2回転としたので、定着ローラ及び加圧ローラを無駄に
回転させることがなく、ローラの劣化を防ぐ。
【0029】さらに、本出願に係る第5の発明によれ
ば、定着装置が不使用のまま長期放置された場合には、
上記予備回転を多回転に設定するので、圧接部に多量に
溜ったオイルを確実に除去する。
ば、定着装置が不使用のまま長期放置された場合には、
上記予備回転を多回転に設定するので、圧接部に多量に
溜ったオイルを確実に除去する。
【0030】また、本出願に係る第6の発明によれば、
定着装置が低温状態のまま長時間維持される場合でも、
上記予備回転を非定着時において一定時間毎に実行する
ので、圧接部に多量のオイルが溜るのを防ぐ。
定着装置が低温状態のまま長時間維持される場合でも、
上記予備回転を非定着時において一定時間毎に実行する
ので、圧接部に多量のオイルが溜るのを防ぐ。
【0031】さらに、本出願に係る第7の発明によれ
ば、加圧ローラの加圧手段を、回転時以外に解除するの
で、定着ローラと加圧ローラの圧接状態が解かれ、両ロ
ーラの対向部におけるオイル溜りを発生させない。
ば、加圧ローラの加圧手段を、回転時以外に解除するの
で、定着ローラと加圧ローラの圧接状態が解かれ、両ロ
ーラの対向部におけるオイル溜りを発生させない。
【0032】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
説明する。
【0033】(第1の実施例)先ず、本発明の第1の実
施例を図1及び図2に基づいて説明する。図1におい
て、1は定着ローラであり、該定着ローラ1は中空筒体
の形態をなしている。該定着ローラ1の中空空間には、
熱源としてのハロゲンヒータ3が内蔵され、定着に必要
な熱供給がなされる。上記定着ローラ1には、同様に中
空筒体の形態をした加圧ローラ2が圧接するように配設
されており、定着ローラ1との間にニップ部を形成しつ
つ従動回転を行うようになっている。そして、この加圧
ローラ2も中空空間に配設された熱源としてのハロゲン
ヒータ3’により加熱される。
施例を図1及び図2に基づいて説明する。図1におい
て、1は定着ローラであり、該定着ローラ1は中空筒体
の形態をなしている。該定着ローラ1の中空空間には、
熱源としてのハロゲンヒータ3が内蔵され、定着に必要
な熱供給がなされる。上記定着ローラ1には、同様に中
空筒体の形態をした加圧ローラ2が圧接するように配設
されており、定着ローラ1との間にニップ部を形成しつ
つ従動回転を行うようになっている。そして、この加圧
ローラ2も中空空間に配設された熱源としてのハロゲン
ヒータ3’により加熱される。
【0034】これらのローラの温度制御は、定着ローラ
1の記録材非通過領域に温度検知素子としてのサーミス
タ4を、もしくは加圧ローラ2にサーミスタ4’を接触
配置し、その検知温度に伴う抵抗値変化によりローラの
表面温度を検知し、制御装置(図示せず)によりローラ
表面温度を所定値となるようにハロゲンヒータ3及び
3’の電流を制御することにより行っている。
1の記録材非通過領域に温度検知素子としてのサーミス
タ4を、もしくは加圧ローラ2にサーミスタ4’を接触
配置し、その検知温度に伴う抵抗値変化によりローラの
表面温度を検知し、制御装置(図示せず)によりローラ
表面温度を所定値となるようにハロゲンヒータ3及び
3’の電流を制御することにより行っている。
【0035】また、上記定着ローラ1の表面には、離型
剤塗布手段としてのオイル塗布ローラ12が接離自在に
配設されており、定着時には該オイル塗布ローラ12が
定着ローラ1に接触回転してオイル塗布が行われ、非定
着時にはオイルだれを防止するために離間するようにな
っている。
剤塗布手段としてのオイル塗布ローラ12が接離自在に
配設されており、定着時には該オイル塗布ローラ12が
定着ローラ1に接触回転してオイル塗布が行われ、非定
着時にはオイルだれを防止するために離間するようにな
っている。
【0036】以上のような本実施例装置において、未定
着トナー像が転写された紙あるいはOHTシート等の記
録材は、ガイド8により案内されて右方よりニップ部に
進入し、均一オイル層が形成された定着ローラ1の表面
及び加圧ローラ2の表面からの加熱及び両ローラからの
加圧を受け、定着された後ガイド8’に案内されて排紙
される。定着を行った定着ローラ1の表面は、回転中に
当接部材たるクリーニングウェブ7で摺擦され、オフセ
ットトナーの除去が行われる。また、それと同時に過剰
なオイルの剥ぎ取りが行われる。9は、定着された記録
材と加圧ローラ2との分離爪である。
着トナー像が転写された紙あるいはOHTシート等の記
録材は、ガイド8により案内されて右方よりニップ部に
進入し、均一オイル層が形成された定着ローラ1の表面
及び加圧ローラ2の表面からの加熱及び両ローラからの
加圧を受け、定着された後ガイド8’に案内されて排紙
される。定着を行った定着ローラ1の表面は、回転中に
当接部材たるクリーニングウェブ7で摺擦され、オフセ
ットトナーの除去が行われる。また、それと同時に過剰
なオイルの剥ぎ取りが行われる。9は、定着された記録
材と加圧ローラ2との分離爪である。
【0037】本実施例のような定着ローラ1の構成とし
ては、カラー画像の単色〜4色の多重トナーの厚み(数
〜数十μm)に追従するために、アルミニウム等の芯軸
に弾性層を数十μm以上設けることが必要である。これ
は、弾性が小さいとトナー凹部の未定着トナーのつぶれ
による解像低下をもたらすためである。従って、上記弾
性層の材質は、メチル系、メチルビニル系の液体シリコ
ーンゴムRTV、LTVタイプのものが弾性を備えてい
るので好適であり、特にRTVはシリコーンオイルとの
親和性が高く、オイルを塗布し易いので良い。表層には
上記のRTV、LTVを用いて、その下層に熱に強いH
TVの層を設け、表層裏面の熱劣化や剥れを防いだ多層
構成としても良い。本実施例では、アルミニウム芯金上
に弾性層であるジメチルシリコーンゴムのHTVタイプ
を1mm設け、その上に離型層である同ゴムのLTVタ
イプを250μm設けたものを直径40mmに成型して
用いた。なお、他にメチルフェニル系シリコーンゴムを
用いることもできる。
ては、カラー画像の単色〜4色の多重トナーの厚み(数
〜数十μm)に追従するために、アルミニウム等の芯軸
に弾性層を数十μm以上設けることが必要である。これ
は、弾性が小さいとトナー凹部の未定着トナーのつぶれ
による解像低下をもたらすためである。従って、上記弾
性層の材質は、メチル系、メチルビニル系の液体シリコ
ーンゴムRTV、LTVタイプのものが弾性を備えてい
るので好適であり、特にRTVはシリコーンオイルとの
親和性が高く、オイルを塗布し易いので良い。表層には
上記のRTV、LTVを用いて、その下層に熱に強いH
TVの層を設け、表層裏面の熱劣化や剥れを防いだ多層
構成としても良い。本実施例では、アルミニウム芯金上
に弾性層であるジメチルシリコーンゴムのHTVタイプ
を1mm設け、その上に離型層である同ゴムのLTVタ
イプを250μm設けたものを直径40mmに成型して
用いた。なお、他にメチルフェニル系シリコーンゴムを
用いることもできる。
【0038】また、本実施例のような加圧ローラ2の構
成としては、定着ローラ1に比べ弾性が小さくても良い
ので、単純化が可能で、アルミニウム芯金にHTV、フ
ッ素ゴム等の層を設けるのみでも良く、表面にPFA又
はPTFEコート等を施しオイル膨潤阻止をしたもので
も良い。また、RTVを用いても良い。勿論、定着ロー
ラと略同一構成のものを用いても良い。本実施例では、
加圧ローラとして芯金上にジメチルシリコーンゴムのH
TVタイプを1.5mm設け、その上に同ゴムのLTV
タイプを250μm設けたものを直径40mmに成型し
て用いた。なお、定着ローラ、加圧ローラのゴムとして
は、他にメチルフェニル系シリコーンゴムを用いても良
い。
成としては、定着ローラ1に比べ弾性が小さくても良い
ので、単純化が可能で、アルミニウム芯金にHTV、フ
ッ素ゴム等の層を設けるのみでも良く、表面にPFA又
はPTFEコート等を施しオイル膨潤阻止をしたもので
も良い。また、RTVを用いても良い。勿論、定着ロー
ラと略同一構成のものを用いても良い。本実施例では、
加圧ローラとして芯金上にジメチルシリコーンゴムのH
TVタイプを1.5mm設け、その上に同ゴムのLTV
タイプを250μm設けたものを直径40mmに成型し
て用いた。なお、定着ローラ、加圧ローラのゴムとして
は、他にメチルフェニル系シリコーンゴムを用いても良
い。
【0039】オイルの材質については、メチルフェニル
系シリコーンオイルを用いたが、低膨潤性の他のオイル
を用いても差し支えない。例えば、メチルハイドロジェ
ンシリコーンオイル、アルミ変性シリコーンオイル、エ
ポキシ変性シリコーンオイル、カルボキシル変性シリコ
ーンオイル等でも良い。本実施例では、一例として信越
化学株式会社製のメチルフェニル系シリコーンオイルK
F−54(フェニル基25mol%含有)を用いた。フ
ェニル基の含有率としては膨潤防止の点で5mol%以
上のものを用いるのが望ましい。また、粘度については
低過ぎると膨潤性が大となり、揮発による機内汚染も悪
くなり、逆に高すぎるとローラへのなじみが悪くなるの
で常温にて100〜1000cs程度のものが望まし
い。本実施例におけるKF−54は400csである。
系シリコーンオイルを用いたが、低膨潤性の他のオイル
を用いても差し支えない。例えば、メチルハイドロジェ
ンシリコーンオイル、アルミ変性シリコーンオイル、エ
ポキシ変性シリコーンオイル、カルボキシル変性シリコ
ーンオイル等でも良い。本実施例では、一例として信越
化学株式会社製のメチルフェニル系シリコーンオイルK
F−54(フェニル基25mol%含有)を用いた。フ
ェニル基の含有率としては膨潤防止の点で5mol%以
上のものを用いるのが望ましい。また、粘度については
低過ぎると膨潤性が大となり、揮発による機内汚染も悪
くなり、逆に高すぎるとローラへのなじみが悪くなるの
で常温にて100〜1000cs程度のものが望まし
い。本実施例におけるKF−54は400csである。
【0040】なお、上記シリコーンオイルは、フェニル
基の置換量により粘度温度係数(V.T.C)が変化
し、一般に置換量が大きいとV.T.Cも増大する。す
なわち、V.T.Cが大であるほど低温度時のローラか
らのオイル析出量は増加する。一例として、粘度が30
0csのシリコーンオイルではフェニル基を入れないも
のの、V.T.C=0.60であるの対し、5mol%
含有時はV.T.C=0.65、15mol%含有時は
V.T.C=0.75、25mol%含有時ではV.
T.C=0.82であった。なお、V.T.Cは温度9
8.9℃時に対する37.8℃のシリコーンオイルの粘
度比で定義している。
基の置換量により粘度温度係数(V.T.C)が変化
し、一般に置換量が大きいとV.T.Cも増大する。す
なわち、V.T.Cが大であるほど低温度時のローラか
らのオイル析出量は増加する。一例として、粘度が30
0csのシリコーンオイルではフェニル基を入れないも
のの、V.T.C=0.60であるの対し、5mol%
含有時はV.T.C=0.65、15mol%含有時は
V.T.C=0.75、25mol%含有時ではV.
T.C=0.82であった。なお、V.T.Cは温度9
8.9℃時に対する37.8℃のシリコーンオイルの粘
度比で定義している。
【0041】トナーとしては、キャノン販売株式会社の
カラー複写機CLC−200に使用されているシャープ
メルトトナーを用いた。定着温度は120〜180℃の
範囲でリップル±3℃以内とし、ローラ周速は10〜1
20mm/secの範囲とした。
カラー複写機CLC−200に使用されているシャープ
メルトトナーを用いた。定着温度は120〜180℃の
範囲でリップル±3℃以内とし、ローラ周速は10〜1
20mm/secの範囲とした。
【0042】オイル供給部に関しては、交換可能なオイ
ル容器であるところのオイルタンク18が、ジョイント
17、17’を介してオイルポンプ16へシリコーン樹
脂等のチューブで接続されている。オイルタンク18
は、剛性ケース内にアルミニウムパックを備えた構成で
あり、該アルミニウムパックにオイルが収容されてい
る。ジョイント17、17’の構成は、ゴムシール、バ
ネ等の組み合わせにより成り、オイルタンク18の脱離
時、双方よりのオイルシールがなされる。オイルポンプ
16は、オイルを塗布部のオイル補給ノズル13に送る
役目をする。一方、塗布部で余ったオイルは、オイルケ
ース15より一旦オイルタンク18に回収され再利用さ
れる。
ル容器であるところのオイルタンク18が、ジョイント
17、17’を介してオイルポンプ16へシリコーン樹
脂等のチューブで接続されている。オイルタンク18
は、剛性ケース内にアルミニウムパックを備えた構成で
あり、該アルミニウムパックにオイルが収容されてい
る。ジョイント17、17’の構成は、ゴムシール、バ
ネ等の組み合わせにより成り、オイルタンク18の脱離
時、双方よりのオイルシールがなされる。オイルポンプ
16は、オイルを塗布部のオイル補給ノズル13に送る
役目をする。一方、塗布部で余ったオイルは、オイルケ
ース15より一旦オイルタンク18に回収され再利用さ
れる。
【0043】ポンプの種類は、電磁ポンプを用いてパル
ス信号でオイルの量制御を行う方式を採るのが良い。ま
た、ギアポンプを用いることも安価で良い。ポンプには
逆流防止弁を備えるのが良い。オイル供給部に関して
は、完全閉鎖系であり、漏れの心配がないため、装置本
体側に設けることも定着ユニット側に設けることも可能
である。
ス信号でオイルの量制御を行う方式を採るのが良い。ま
た、ギアポンプを用いることも安価で良い。ポンプには
逆流防止弁を備えるのが良い。オイル供給部に関して
は、完全閉鎖系であり、漏れの心配がないため、装置本
体側に設けることも定着ユニット側に設けることも可能
である。
【0044】また、オイル塗布部に関しては、オイル補
給ノズル13より送られたオイルが、シリコーンゴムを
表層とするオイル塗布ローラ12に密接あるいは極近接
されたオイル溜め板14に微少量保持される構成となっ
ており、このオイル溜め板14によりオイル補給がなさ
れた後、短期間のみオイル塗布ローラ12との間にオイ
ル保持がなされ、オイル塗布ローラ12の回転に伴って
オイル塗布ブレード11によりオイルの量規制を受け、
オイル塗布ローラ12上に均質薄層塗布がなされる。余
剰分のオイルは、オイル溜め板14より落下し、オイル
ケース15の底面を伝わってオイルポンプ16により再
び回収されるために、オイルケース15内には常に極少
量のオイルが存在するだけであり、本体との分離時ユニ
ット自体の傾斜、転倒が起こっても、外部へのオイル漏
れは殆ど防止される。本体装着時に本体移動によって起
こる傾斜に対しては、オイル漏れのないのは無論であ
る。
給ノズル13より送られたオイルが、シリコーンゴムを
表層とするオイル塗布ローラ12に密接あるいは極近接
されたオイル溜め板14に微少量保持される構成となっ
ており、このオイル溜め板14によりオイル補給がなさ
れた後、短期間のみオイル塗布ローラ12との間にオイ
ル保持がなされ、オイル塗布ローラ12の回転に伴って
オイル塗布ブレード11によりオイルの量規制を受け、
オイル塗布ローラ12上に均質薄層塗布がなされる。余
剰分のオイルは、オイル溜め板14より落下し、オイル
ケース15の底面を伝わってオイルポンプ16により再
び回収されるために、オイルケース15内には常に極少
量のオイルが存在するだけであり、本体との分離時ユニ
ット自体の傾斜、転倒が起こっても、外部へのオイル漏
れは殆ど防止される。本体装着時に本体移動によって起
こる傾斜に対しては、オイル漏れのないのは無論であ
る。
【0045】一方、オイル塗布ローラ12により定着ロ
ーラ1上に塗布されたオイルは、記録材の通過に伴い、
該記録材に吸収あるいは付着して機外に出ていくが、定
着ローラ1の記録材非通過部分あるいは前・後回転時に
塗布されたオイルは、加圧ローラ2に付着転移してい
き、当接部材としてのクリーニングブレード5により、
紙粉、トナーと共に加圧ローラ2上より掻き取られ、ク
リーニングブレード5下に落下して廃オイル回収容器で
あるところのオイルパン6内のオイル吸収体10により
速やかに吸収処理される。そのため、上述したユニット
の傾斜、転倒に関してオイル漏れの恐れがない。
ーラ1上に塗布されたオイルは、記録材の通過に伴い、
該記録材に吸収あるいは付着して機外に出ていくが、定
着ローラ1の記録材非通過部分あるいは前・後回転時に
塗布されたオイルは、加圧ローラ2に付着転移してい
き、当接部材としてのクリーニングブレード5により、
紙粉、トナーと共に加圧ローラ2上より掻き取られ、ク
リーニングブレード5下に落下して廃オイル回収容器で
あるところのオイルパン6内のオイル吸収体10により
速やかに吸収処理される。そのため、上述したユニット
の傾斜、転倒に関してオイル漏れの恐れがない。
【0046】クリーニングブレード5の材質は、フッ素
ゴム等の離型性、密着摺動性の優れたものが良い。オイ
ル吸収体10の材質は、主として繊維体もしくは多孔質
体の毛細管現象によりオイルを吸収するものが良い。例
えばポリエステル、ポリプロピレン、ポリエチレン等の
数〜十数μm径の繊維を数cm以下の厚さに積層して不
繊布加工を行ったものが良い。表面には親油性が高くな
るような処理を施しても良い。市販品では「ウォセッ
プ」(東レ株式会社製)、「パワーソーブ」(3M株式
会社製)等の比較的安価なオイル専用の吸収体が存在す
る。他に化学変化によりオイルを固形化する方法も考え
られる。オイル吸収体10を内蔵したオイルパン6は、
定着ユニットより脱着交換可能である。
ゴム等の離型性、密着摺動性の優れたものが良い。オイ
ル吸収体10の材質は、主として繊維体もしくは多孔質
体の毛細管現象によりオイルを吸収するものが良い。例
えばポリエステル、ポリプロピレン、ポリエチレン等の
数〜十数μm径の繊維を数cm以下の厚さに積層して不
繊布加工を行ったものが良い。表面には親油性が高くな
るような処理を施しても良い。市販品では「ウォセッ
プ」(東レ株式会社製)、「パワーソーブ」(3M株式
会社製)等の比較的安価なオイル専用の吸収体が存在す
る。他に化学変化によりオイルを固形化する方法も考え
られる。オイル吸収体10を内蔵したオイルパン6は、
定着ユニットより脱着交換可能である。
【0047】以上のような本実施例における定着装置
は、定着ローラ1の回転に伴い、記録材非通過時におい
て離型剤であるシリコーンオイルが塗布ローラ12から
定着ローラ1、加圧ローラ2と転移し、オイルパン6へ
と落下する。従って、オイルパン6への廃オイルの落下
量を減少させ、オイルパンの寿命を長寿命化するために
は、記録材通過時以外はなるべく定着ローラは停止させ
ておくのが望ましい。特に、画像形成時に3〜4色の色
重ねを行うカラー画像形成装置では、画像形成時間が長
いためこの間ローラを停止させておくのが良い。勿論、
定着ローラ1や加圧ローラ2の劣化防止のためにも同様
に無駄な回転をさせない方が良いのは言うまでもない。
は、定着ローラ1の回転に伴い、記録材非通過時におい
て離型剤であるシリコーンオイルが塗布ローラ12から
定着ローラ1、加圧ローラ2と転移し、オイルパン6へ
と落下する。従って、オイルパン6への廃オイルの落下
量を減少させ、オイルパンの寿命を長寿命化するために
は、記録材通過時以外はなるべく定着ローラは停止させ
ておくのが望ましい。特に、画像形成時に3〜4色の色
重ねを行うカラー画像形成装置では、画像形成時間が長
いためこの間ローラを停止させておくのが良い。勿論、
定着ローラ1や加圧ローラ2の劣化防止のためにも同様
に無駄な回転をさせない方が良いのは言うまでもない。
【0048】しかしながら、記録材通過時のみ定着ロー
ラ1を回転させた場合には、上述のごとくニップ部に従
来のジメチルシリコーンオイルでは生じなかったオイル
が溜りが生じる。つまり、上述したようなフェニル基で
置換したシリコーンオイルを用いると、オイルの析出量
が多いため、ローラの停止時に析出したオイルが溜るの
である。
ラ1を回転させた場合には、上述のごとくニップ部に従
来のジメチルシリコーンオイルでは生じなかったオイル
が溜りが生じる。つまり、上述したようなフェニル基で
置換したシリコーンオイルを用いると、オイルの析出量
が多いため、ローラの停止時に析出したオイルが溜るの
である。
【0049】そこで、本実施例においては、記録材が定
着ローラ1と加圧ローラ2のニップ部に突入するのに先
立って必要最小限の予備回転を行うことでこの問題を解
決した。
着ローラ1と加圧ローラ2のニップ部に突入するのに先
立って必要最小限の予備回転を行うことでこの問題を解
決した。
【0050】本件発明者等の検討によれば、定着ローラ
及び加圧ローラを略2回転以上好ましくは略3回転以上
回転させれば、上記のオイル溜りが除去され、先端オイ
ル染みやOHTシートのスリップといった不具合の生じ
ないことが判明した。この予備回転は、プリント信号に
伴う画像形成時に行っても良く、また、定着動作直前に
行って予備回転と定着回転を一連の動作として完了して
も良い。後者の場合、例えば搬送路途中にセンサーを設
け、記録材先端を探知してこの信号を基に定着ローラ1
等の回転のタイミング制御を行っても良い。なお、本実
施例では加圧ローラ2にブレード5を当接させてオイル
の掻き取りを行ったため、記録材のオイル染み及び画像
のオイル流れを極めて良好に防止することができたが、
オイル塗布量が少量でも良い定着装置の場合には、ブレ
ード部材等は用いなくても、予備回転だけでオイル溜り
を除去することができる。
及び加圧ローラを略2回転以上好ましくは略3回転以上
回転させれば、上記のオイル溜りが除去され、先端オイ
ル染みやOHTシートのスリップといった不具合の生じ
ないことが判明した。この予備回転は、プリント信号に
伴う画像形成時に行っても良く、また、定着動作直前に
行って予備回転と定着回転を一連の動作として完了して
も良い。後者の場合、例えば搬送路途中にセンサーを設
け、記録材先端を探知してこの信号を基に定着ローラ1
等の回転のタイミング制御を行っても良い。なお、本実
施例では加圧ローラ2にブレード5を当接させてオイル
の掻き取りを行ったため、記録材のオイル染み及び画像
のオイル流れを極めて良好に防止することができたが、
オイル塗布量が少量でも良い定着装置の場合には、ブレ
ード部材等は用いなくても、予備回転だけでオイル溜り
を除去することができる。
【0051】また、図2に示すように、当接・解除機構
19を設け、予備回転時のみブレード5を当接させれ
ば、ローラの劣化をより一層防ぐことができる。
19を設け、予備回転時のみブレード5を当接させれ
ば、ローラの劣化をより一層防ぐことができる。
【0052】以上のように、本発明によれば、定着ロー
ラ1等へのオイル膨潤を防止しつつ、一方で、ニップ部
でのオイル溜りによる記録材の汚れやOHTシートのス
リップ等を防止できた。また、定着ローラ1等の回転も
最小限に抑えられるため、廃オイルを少量に抑えられ、
定着ローラや加圧ローラも長寿命化できるという利点が
ある。
ラ1等へのオイル膨潤を防止しつつ、一方で、ニップ部
でのオイル溜りによる記録材の汚れやOHTシートのス
リップ等を防止できた。また、定着ローラ1等の回転も
最小限に抑えられるため、廃オイルを少量に抑えられ、
定着ローラや加圧ローラも長寿命化できるという利点が
ある。
【0053】(第2の実施例)次に、本発明の第2の実
施例を説明する。なお、上記第1の実施例との共通箇所
の説明は省略する。
施例を説明する。なお、上記第1の実施例との共通箇所
の説明は省略する。
【0054】第1の実施例においては、定着装置を常時
使用するような場合について説明したが、長期間使用せ
ずに放置した場合には、ニップ部Aの上部の定着ローラ
1の表面に塗布されていたオイル膜が、ニップ部Aへと
流れ落ち、ニップに溜り易いため、オイル染みが発生し
易い。
使用するような場合について説明したが、長期間使用せ
ずに放置した場合には、ニップ部Aの上部の定着ローラ
1の表面に塗布されていたオイル膜が、ニップ部Aへと
流れ落ち、ニップに溜り易いため、オイル染みが発生し
易い。
【0055】そのため、長期放置後には予備回転を長く
とるとか、または一定時間毎にオイル除去回転を行うこ
ともオイル染みに対し有効である。一例として、電源投
入時所定温度に達した後、強制的に定着ローラ1を5〜
50回転させるようにしたところ、長期放置後における
オイル溜りも除去できた。また、継続して電源が入れら
れている場合でも、スリープモードや省エネルギーのた
めに定着ローラ温度を低くする場合があるが、このよう
な場合でも30分ないし4時間程度毎に予備回転を強制
的に行うことでオイル溜りが除去できた。
とるとか、または一定時間毎にオイル除去回転を行うこ
ともオイル染みに対し有効である。一例として、電源投
入時所定温度に達した後、強制的に定着ローラ1を5〜
50回転させるようにしたところ、長期放置後における
オイル溜りも除去できた。また、継続して電源が入れら
れている場合でも、スリープモードや省エネルギーのた
めに定着ローラ温度を低くする場合があるが、このよう
な場合でも30分ないし4時間程度毎に予備回転を強制
的に行うことでオイル溜りが除去できた。
【0056】(第3の実施例)次に、本発明の第3の実
施例を説明する。なお、上記第1の実施例との共通箇所
の説明は省略する。
施例を説明する。なお、上記第1の実施例との共通箇所
の説明は省略する。
【0057】OHTシート定着時は一般に普通紙定着時
よりも定着ローラの回転を遅くして定着性向上を図る場
合が多いが、予備回転は通常の回転として差し支えな
い。この場合、スリップ防止の観点から普通紙時よりも
多めに回転させるのが好ましい。
よりも定着ローラの回転を遅くして定着性向上を図る場
合が多いが、予備回転は通常の回転として差し支えな
い。この場合、スリップ防止の観点から普通紙時よりも
多めに回転させるのが好ましい。
【0058】(第4の実施例)次に、本発明の第4の実
施例を図3及び図4に基づいて説明する。なお、上記第
1の実施例との共通箇所の説明は省略する。
施例を図3及び図4に基づいて説明する。なお、上記第
1の実施例との共通箇所の説明は省略する。
【0059】第4の実施例の構成を図3に示す。本実施
例は、定着時以外において加圧を解除して、定着ローラ
と加圧ローラを離間させ、ニップレスの状態とする構成
を採ったものである。これにより、定着ローラ1と加圧
ローラ2とに隙間ができニップ部Aのオイル溜りの発生
を防止することができるので、ニップレス状態での回転
及び前回転のみにより、ローラ表面の過剰なオイルをク
リーニングブレード5で除去することができ、オイル染
みに対して有効である。
例は、定着時以外において加圧を解除して、定着ローラ
と加圧ローラを離間させ、ニップレスの状態とする構成
を採ったものである。これにより、定着ローラ1と加圧
ローラ2とに隙間ができニップ部Aのオイル溜りの発生
を防止することができるので、ニップレス状態での回転
及び前回転のみにより、ローラ表面の過剰なオイルをク
リーニングブレード5で除去することができ、オイル染
みに対して有効である。
【0060】本実施例における制御のシーケンスを図4
に示す。本実施例ではスイッチOFF時には、加圧を解
除しているので、図4に示すように、ニップレス状態で
の回転及び前回転を行うだけで、スタンバイ時に予備回
転を行うことなく、過剰オイルを除去することができ
る。
に示す。本実施例ではスイッチOFF時には、加圧を解
除しているので、図4に示すように、ニップレス状態で
の回転及び前回転を行うだけで、スタンバイ時に予備回
転を行うことなく、過剰オイルを除去することができ
る。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように、本出願に係る第1
の発明によれば、膨潤性の低いシリコーンオイルを離型
剤として用いた場合においても、定着時に先立ってニッ
プ部のオイルを除去するための予備回転を行うので、ロ
ーラ表面またはニップ部より過剰のオイルを除去して記
録材へのオイル染みとオイルによる画像の流れの発生、
並びにOHTシートのスリップを防止することができる
ようになった。また、定着ローラまたは加圧ローラを、
表層がメチル系またはメチルビニル系またはメチルフェ
ニル系シリコーンゴムより成る単層または多層ローラと
したので、多色の多重現像剤の厚みに追従して、良好な
解像度を得ることができる。
の発明によれば、膨潤性の低いシリコーンオイルを離型
剤として用いた場合においても、定着時に先立ってニッ
プ部のオイルを除去するための予備回転を行うので、ロ
ーラ表面またはニップ部より過剰のオイルを除去して記
録材へのオイル染みとオイルによる画像の流れの発生、
並びにOHTシートのスリップを防止することができる
ようになった。また、定着ローラまたは加圧ローラを、
表層がメチル系またはメチルビニル系またはメチルフェ
ニル系シリコーンゴムより成る単層または多層ローラと
したので、多色の多重現像剤の厚みに追従して、良好な
解像度を得ることができる。
【0062】また、本出願に係る第2の発明によれば、
離型剤を、メチルフェニル系シリコーンオイルとしたの
で、ローラ径の変化、ゴム層の芯金からの剥離を防止す
ることができ、かつ、溶融粘度の低い多色の現像剤に対
して優れた離型性を維持して良好な多色画像を得ること
ができる。
離型剤を、メチルフェニル系シリコーンオイルとしたの
で、ローラ径の変化、ゴム層の芯金からの剥離を防止す
ることができ、かつ、溶融粘度の低い多色の現像剤に対
して優れた離型性を維持して良好な多色画像を得ること
ができる。
【0063】さらに、本出願に係る第3の発明によれ
ば、定着ローラないし加圧ローラ表面に当接させた当接
部材により、ローラ上の過剰オイルをより一層確実に除
去することができる。
ば、定着ローラないし加圧ローラ表面に当接させた当接
部材により、ローラ上の過剰オイルをより一層確実に除
去することができる。
【0064】また、本出願に係る第4の発明によれば、
過剰の離型剤を除去するための予備回転を、少なくとも
2回転としたことにより、定着ローラ及び加圧ローラを
無駄に回転させることがなく、過剰オイルの除去をロー
ラの劣化を発生させることなく実行することができる。
過剰の離型剤を除去するための予備回転を、少なくとも
2回転としたことにより、定着ローラ及び加圧ローラを
無駄に回転させることがなく、過剰オイルの除去をロー
ラの劣化を発生させることなく実行することができる。
【0065】さらに、本出願に係る第5の発明によれ
ば、定着装置が不使用のまま長期放置された場合でも、
上記予備回転を多回転に設定するので、圧接部に多量に
溜ったオイルを確実に除去することができ、装置の使用
状態に拘らず良好な画像を形成することができる。
ば、定着装置が不使用のまま長期放置された場合でも、
上記予備回転を多回転に設定するので、圧接部に多量に
溜ったオイルを確実に除去することができ、装置の使用
状態に拘らず良好な画像を形成することができる。
【0066】また、本出願に係る第6の発明によれば、
定着装置が低温状態のまま長時間維持される場合でも、
上記予備回転を非定着時において一定時間毎に実行する
ので、圧接部に多量のオイルが溜るのを防ぐことがで
き、常に良好な画像を形成することができる。
定着装置が低温状態のまま長時間維持される場合でも、
上記予備回転を非定着時において一定時間毎に実行する
ので、圧接部に多量のオイルが溜るのを防ぐことがで
き、常に良好な画像を形成することができる。
【0067】さらに、本出願に係る第7の発明によれ
ば、加圧ローラの加圧手段を、回転時以外に解除するの
で、定着ローラと加圧ローラの圧接状態が解かれ、両ロ
ーラの対向部におけるオイル溜りを発生させることがな
く、上記予備回転に相当する前回転を短時間または少回
転にして、定着装置の長寿命化を図ることもできた。
ば、加圧ローラの加圧手段を、回転時以外に解除するの
で、定着ローラと加圧ローラの圧接状態が解かれ、両ロ
ーラの対向部におけるオイル溜りを発生させることがな
く、上記予備回転に相当する前回転を短時間または少回
転にして、定着装置の長寿命化を図ることもできた。
【図1】本発明の第1の実施例における定着装置の縦断
面図である。
面図である。
【図2】図1装置のブレード当接解除機構付きの縦断面
図である。
図である。
【図3】本発明の第4の実施例における定着装置の縦断
面図である。
面図である。
【図4】本発明の第4の実施例における制御シーケンス
を示す図である。
を示す図である。
1 定着ローラ 2 加圧ローラ 3、3’ ハロゲンヒータ(熱源) 4、4’ サーミスタ(温度検知素子) 5 クリーニングブレード(当接部材) 7 クリーニングウェブ(当接部材) 12 オイル塗布ローラ(離型剤塗布手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮代 俊明 東京都大田区下丸子三丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 加藤 基 東京都大田区下丸子三丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 鈴木 健彦 東京都大田区下丸子三丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 壁谷 信昭 東京都大田区下丸子三丁目30番2号キヤノ ン株式会社内
Claims (7)
- 【請求項1】 熱源を内包する定着ローラと、該定着ロ
ーラに圧接するように配設される加圧ローラと、上記定
着ローラ表面ないし加圧ローラ表面に当接するように配
設された温度検知素子と、該温度検知素子の検知温度に
基づき上記定着ローラないし加圧ローラの表面温度を所
定温度に維持せしめる温度制御手段と、少なくとも上記
定着ローラ表面に当接するように配設され、該表面に離
型剤を塗布する離型剤塗布手段とを備え、上記定着ロー
ラと加圧ローラの圧接部にて多色多層あるいは単色の未
定着現像剤像を担持した記録材を挟持搬送することによ
り該未定着現像剤像を記録材上に定着せしめる定着装置
において、上記定着ローラまたは加圧ローラは、その表
層をメチル系またはメチルビニル系またはメチルフェニ
ル系シリコーンゴムより成る単層または多層ローラであ
り、上記離型剤は、含まれるメチル基の一部をよりゴム
材への膨潤性の小さい基にて置換した、温度による粘度
変化率V.T.Cが0.65以上であるシリコーンオイ
ルであり、上記定着ローラ及び加圧ローラは、上記定着
装置の定着動作に先立って、上記定着ローラまたは加圧
ローラ表面もしくは圧接部より過剰の離型剤を除去する
ための予備回転を行うように設定されていることを特徴
とする定着装置。 - 【請求項2】 離型剤は、メチルフェニル系シリコーン
オイルであることとする請求項1に記載の定着装置。 - 【請求項3】 定着ローラないし加圧ローラ表面に、離
型剤を除去するための当接部材を配設したこととする請
求項1に記載の定着装置。 - 【請求項4】 過剰の離型剤を除去するための予備回転
を、未定着現像剤像の記録材への定着に先行して2回転
以上行うこととする請求項1ないし請求項3のいずれか
に記載の定着装置。 - 【請求項5】 予備回転を、定着装置の長期放置後には
多回転に設定することとする請求項1ないし請求項3の
いずれかに記載の定着装置。 - 【請求項6】 予備回転を、非定着時において一定時間
毎に実行することとする請求項1ないし請求項3のいず
れかに記載の定着装置。 - 【請求項7】 加圧ローラの加圧手段を、回転時以外に
解除することとする請求項1ないし請求項6のいずれか
に記載の定着装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3933194A JPH07225526A (ja) | 1994-02-15 | 1994-02-15 | 定着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3933194A JPH07225526A (ja) | 1994-02-15 | 1994-02-15 | 定着装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07225526A true JPH07225526A (ja) | 1995-08-22 |
Family
ID=12550122
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3933194A Pending JPH07225526A (ja) | 1994-02-15 | 1994-02-15 | 定着装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07225526A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006276295A (ja) * | 2005-03-28 | 2006-10-12 | Fuji Xerox Co Ltd | 定着装置及びこれを用いた画像形成装置 |
-
1994
- 1994-02-15 JP JP3933194A patent/JPH07225526A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006276295A (ja) * | 2005-03-28 | 2006-10-12 | Fuji Xerox Co Ltd | 定着装置及びこれを用いた画像形成装置 |
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