JPH07225680A - ソフトウェアレビューチェック項目網羅性確認方法および装置 - Google Patents
ソフトウェアレビューチェック項目網羅性確認方法および装置Info
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- JPH07225680A JPH07225680A JP1815194A JP1815194A JPH07225680A JP H07225680 A JPH07225680 A JP H07225680A JP 1815194 A JP1815194 A JP 1815194A JP 1815194 A JP1815194 A JP 1815194A JP H07225680 A JPH07225680 A JP H07225680A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 ソフトウェアのレビューに使用されるレビュ
ーチェック項目の網羅性を評価し、不足項目を補完する
確認方法および装置を提供する。 【構成】 ソフトウェアの品質副特性と内部特性との対
応を規定した内部特性・品質副特性関連一覧表を記憶装
置10に記憶しておき、入力部11からソフトウェアの
レビューチェック項目を入力し、項目をチェックしなか
った場合に発生するであろう問題をチェック項目定式化
部13で想定し、該問題が発生することにより損なわれ
る品質副特性を特定し、品質副特性に影響している内部
特性を特定し、一覧表に存在する内部特性と品質副特性
との対応が特定した内部特性と品質副特性との対応の集
合中に存在しない場合、チェック項目網羅性判定部15
においてレビューチェック項目が不足していると判断
し、特定した内部特性と品質副特性との対応が前記一覧
表中に存在しない場合には、特定した内部特性と品質副
特性との対応を前記一覧表中に追加して記憶する。
ーチェック項目の網羅性を評価し、不足項目を補完する
確認方法および装置を提供する。 【構成】 ソフトウェアの品質副特性と内部特性との対
応を規定した内部特性・品質副特性関連一覧表を記憶装
置10に記憶しておき、入力部11からソフトウェアの
レビューチェック項目を入力し、項目をチェックしなか
った場合に発生するであろう問題をチェック項目定式化
部13で想定し、該問題が発生することにより損なわれ
る品質副特性を特定し、品質副特性に影響している内部
特性を特定し、一覧表に存在する内部特性と品質副特性
との対応が特定した内部特性と品質副特性との対応の集
合中に存在しない場合、チェック項目網羅性判定部15
においてレビューチェック項目が不足していると判断
し、特定した内部特性と品質副特性との対応が前記一覧
表中に存在しない場合には、特定した内部特性と品質副
特性との対応を前記一覧表中に追加して記憶する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ソフトウェアの品質を
高めるために使用され、ソフトウェアのレビューチェッ
ク項目がすべての必要事項を網羅しているか否かを確認
するソフトウェアレビューチェック項目網羅性確認方法
および装置に関し、更に詳しくは、ソフトウェア開発に
おいて利用されるレビューチェック項目(以下、単にチ
ェック項目または項目とも称する)の網羅性を確認する
ために、レビュー作業の手段として利用され、レビュー
チェック項目の網羅性を評価し、不足しているチェック
項目の属性を明確にするソフトウェアレビューチェック
項目網羅性確認方法および装置に関する。
高めるために使用され、ソフトウェアのレビューチェッ
ク項目がすべての必要事項を網羅しているか否かを確認
するソフトウェアレビューチェック項目網羅性確認方法
および装置に関し、更に詳しくは、ソフトウェア開発に
おいて利用されるレビューチェック項目(以下、単にチ
ェック項目または項目とも称する)の網羅性を確認する
ために、レビュー作業の手段として利用され、レビュー
チェック項目の網羅性を評価し、不足しているチェック
項目の属性を明確にするソフトウェアレビューチェック
項目網羅性確認方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】高品質ソフトウェアを開発するために
は、レビューは重要な作業である。しかしながら、レビ
ュー作業が的確に実施されているか否かを確認する方法
は確立されていない。現在は、経験に基づき発生し易い
箇所や誤りの種類に関するデータを蓄積し分類し、レビ
ューチェック項目として整理する技術が一般的である。
は、レビューは重要な作業である。しかしながら、レビ
ュー作業が的確に実施されているか否かを確認する方法
は確立されていない。現在は、経験に基づき発生し易い
箇所や誤りの種類に関するデータを蓄積し分類し、レビ
ューチェック項目として整理する技術が一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、実際の
レビュー作業では、レビュー実施者の知識や経験により
実施されるレビューの質が大きく変動する。そこでレビ
ューチェック項目を設定し、それに基づきレビュー作業
を実施させ、最低限レビューしなければならない項目を
チェックさせることにより、レビュー実施者による作業
のばらつきを最小限にさせている。
レビュー作業では、レビュー実施者の知識や経験により
実施されるレビューの質が大きく変動する。そこでレビ
ューチェック項目を設定し、それに基づきレビュー作業
を実施させ、最低限レビューしなければならない項目を
チェックさせることにより、レビュー実施者による作業
のばらつきを最小限にさせている。
【0004】しかしながら、このレビュー項目も経験等
により設定されたものであり、チェック項目に抜けがあ
るか否かは不明である。さらに、ある特定の種類の誤り
に対してチェック項目が偏っていることも考えられる。
により設定されたものであり、チェック項目に抜けがあ
るか否かは不明である。さらに、ある特定の種類の誤り
に対してチェック項目が偏っていることも考えられる。
【0005】本発明は、上記に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、ソフトウェアのレビューに使
用されるレビューチェック項目の網羅性を評価し、不足
項目を補完するソフトウェアレビューチェック項目網羅
性確認方法および装置を提供することにある。
その目的とするところは、ソフトウェアのレビューに使
用されるレビューチェック項目の網羅性を評価し、不足
項目を補完するソフトウェアレビューチェック項目網羅
性確認方法および装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のソフトウェアレビューチェック項目網羅性
確認方法は、ソフトウェアの品質を規定する複数の品質
特性を更に分割した品質副特性とソフトウェアを実現す
るプログラムの構造、大きさ、記述表現の一貫性を含む
ソフトウェアの内部の性質および構造を示す内部特性と
の標準的な対応を規定した内部特性・品質副特性関連一
覧表を記憶しておき、ソフトウェアのレビューに用いら
れ、各ソフトウェアの品質を検査するためのレビューチ
ェック項目を入力し、前記レビューチェック項目をチェ
ックしなかった場合に発生するであろう問題を想定し、
前記問題が発生することにより損なわれる前記品質特性
内の品質副特性を特定し、前記特定された品質副特性に
影響している前記内部特性を特定し、前記内部特性・品
質副特性関連一覧表を読み出し、該内部特性・品質副特
性関連一覧表中に存在する内部特性と品質副特性との対
応が前記レビューチェック項目から特定した前記内部特
性と品質副特性との対応の集合中に存在しない場合、レ
ビューチェック項目が不足していると判断し、前記レビ
ューチェック項目から特定した前記内部特性と品質副特
性との対応が前記内部特性・品質副特性関連一覧表中に
存在しない場合には、前記レビューチェック項目から特
定した前記内部特性と品質副特性との対応を前記内部特
性・品質副特性関連一覧表中に追加して記憶することを
要旨とする。
め、本発明のソフトウェアレビューチェック項目網羅性
確認方法は、ソフトウェアの品質を規定する複数の品質
特性を更に分割した品質副特性とソフトウェアを実現す
るプログラムの構造、大きさ、記述表現の一貫性を含む
ソフトウェアの内部の性質および構造を示す内部特性と
の標準的な対応を規定した内部特性・品質副特性関連一
覧表を記憶しておき、ソフトウェアのレビューに用いら
れ、各ソフトウェアの品質を検査するためのレビューチ
ェック項目を入力し、前記レビューチェック項目をチェ
ックしなかった場合に発生するであろう問題を想定し、
前記問題が発生することにより損なわれる前記品質特性
内の品質副特性を特定し、前記特定された品質副特性に
影響している前記内部特性を特定し、前記内部特性・品
質副特性関連一覧表を読み出し、該内部特性・品質副特
性関連一覧表中に存在する内部特性と品質副特性との対
応が前記レビューチェック項目から特定した前記内部特
性と品質副特性との対応の集合中に存在しない場合、レ
ビューチェック項目が不足していると判断し、前記レビ
ューチェック項目から特定した前記内部特性と品質副特
性との対応が前記内部特性・品質副特性関連一覧表中に
存在しない場合には、前記レビューチェック項目から特
定した前記内部特性と品質副特性との対応を前記内部特
性・品質副特性関連一覧表中に追加して記憶することを
要旨とする。
【0007】また、本発明のソフトウェアレビューチェ
ック項目網羅性確認装置は、ソフトウェアの品質を高め
るためにソフトウェアのレビューチェック項目がすべて
の必要事項を網羅しているか否かを確認するソフトウェ
アレビューチェック項目網羅性確認装置であって、ソフ
トウェアの品質を規定する複数の品質特性を更に分割し
た品質副特性とソフトウェアを実現するプログラムの構
造、大きさ、記述表現の一貫性を含むソフトウェアの内
部の性質および構造を示す内部特性との標準的な対応を
規定した内部特性・品質副特性関連一覧表を記憶した記
憶手段と、ソフトウェアのレビューに用いられ、各ソフ
トウェアの品質を検査するためのレビューチェック項目
を入力する入力手段と、該入力手段から入力された前記
レビューチェック項目をチェックしなかった場合に発生
するであろう問題を想定し、該問題が発生することによ
り損なわれる前記品質特性内の品質副特性を特定し、該
特定された品質副特性に影響している前記内部特性を特
定する特定手段と、前記記憶手段に記憶されている前記
内部特性・品質副特性関連一覧表を読み出し、該内部特
性・品質副特性関連一覧表中に存在する内部特性と品質
副特性との対応が前記特定手段で特定された前記内部特
性と品質副特性との対応の集合中に存在しない場合に
は、レビューチェック項目が不足していると判断し、前
記特定手段で特定された前記内部特性と品質副特性との
対応が前記内部特性・品質副特性関連一覧表中に存在し
ない場合には、前記特定手段で特定された前記内部特性
と品質副特性との対応を前記内部特性・品質副特性関連
一覧表中に追加すべく前記記憶手段に記憶する判定手段
とを有することを要旨とする。
ック項目網羅性確認装置は、ソフトウェアの品質を高め
るためにソフトウェアのレビューチェック項目がすべて
の必要事項を網羅しているか否かを確認するソフトウェ
アレビューチェック項目網羅性確認装置であって、ソフ
トウェアの品質を規定する複数の品質特性を更に分割し
た品質副特性とソフトウェアを実現するプログラムの構
造、大きさ、記述表現の一貫性を含むソフトウェアの内
部の性質および構造を示す内部特性との標準的な対応を
規定した内部特性・品質副特性関連一覧表を記憶した記
憶手段と、ソフトウェアのレビューに用いられ、各ソフ
トウェアの品質を検査するためのレビューチェック項目
を入力する入力手段と、該入力手段から入力された前記
レビューチェック項目をチェックしなかった場合に発生
するであろう問題を想定し、該問題が発生することによ
り損なわれる前記品質特性内の品質副特性を特定し、該
特定された品質副特性に影響している前記内部特性を特
定する特定手段と、前記記憶手段に記憶されている前記
内部特性・品質副特性関連一覧表を読み出し、該内部特
性・品質副特性関連一覧表中に存在する内部特性と品質
副特性との対応が前記特定手段で特定された前記内部特
性と品質副特性との対応の集合中に存在しない場合に
は、レビューチェック項目が不足していると判断し、前
記特定手段で特定された前記内部特性と品質副特性との
対応が前記内部特性・品質副特性関連一覧表中に存在し
ない場合には、前記特定手段で特定された前記内部特性
と品質副特性との対応を前記内部特性・品質副特性関連
一覧表中に追加すべく前記記憶手段に記憶する判定手段
とを有することを要旨とする。
【0008】
【作用】本発明のソフトウェアレビューチェック項目網
羅性確認方法および装置では、ソフトウェアの品質副特
性と内部特性との対応を規定した内部特性・品質副特性
関連一覧表を記憶しておき、ソフトウェアのレビューチ
ェック項目を入力し、該レビューチェック項目をチェッ
クしなかった場合に発生するであろう問題を想定し、該
問題が発生することにより損なわれる品質副特性を特定
し、この特定された品質副特性に影響している内部特性
を特定し、前記内部特性・品質副特性関連一覧表に存在
する内部特性と品質副特性との対応が前記特定した内部
特性と品質副特性との対応の集合中に存在しない場合、
レビューチェック項目が不足していると判断し、前記特
定した内部特性と品質副特性との対応が前記内部特性・
品質副特性関連一覧表中に存在しない場合には、前記特
定した内部特性と品質副特性との対応を前記内部特性・
品質副特性関連一覧表中に追加して記憶する。
羅性確認方法および装置では、ソフトウェアの品質副特
性と内部特性との対応を規定した内部特性・品質副特性
関連一覧表を記憶しておき、ソフトウェアのレビューチ
ェック項目を入力し、該レビューチェック項目をチェッ
クしなかった場合に発生するであろう問題を想定し、該
問題が発生することにより損なわれる品質副特性を特定
し、この特定された品質副特性に影響している内部特性
を特定し、前記内部特性・品質副特性関連一覧表に存在
する内部特性と品質副特性との対応が前記特定した内部
特性と品質副特性との対応の集合中に存在しない場合、
レビューチェック項目が不足していると判断し、前記特
定した内部特性と品質副特性との対応が前記内部特性・
品質副特性関連一覧表中に存在しない場合には、前記特
定した内部特性と品質副特性との対応を前記内部特性・
品質副特性関連一覧表中に追加して記憶する。
【0009】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。
る。
【0010】図1は、本発明の一実施例に係わるソフト
ウェアレビューチェック項目網羅性確認装置の構成を示
すブロック図である。同図に示すソフトウェアレビュー
チェック項目網羅性確認装置は、ソフトウェアの品質特
性の品質副特性と内部特性との対応を規定した内部特性
・品質副特性関連一覧表を記憶した記憶装置10を有す
る。この記憶装置10に記憶された内部特性・品質副特
性関連一覧表は、更に詳細には、ソフトウェアの品質を
規定する複数の品質特性を更に分割した品質副特性とソ
フトウェアを実現するプログラムの構造、大きさ、記述
表現の一貫性を含むソフトウェアの内部の性質および構
造を示す内部特性との標準的な対応を規定したものであ
る。
ウェアレビューチェック項目網羅性確認装置の構成を示
すブロック図である。同図に示すソフトウェアレビュー
チェック項目網羅性確認装置は、ソフトウェアの品質特
性の品質副特性と内部特性との対応を規定した内部特性
・品質副特性関連一覧表を記憶した記憶装置10を有す
る。この記憶装置10に記憶された内部特性・品質副特
性関連一覧表は、更に詳細には、ソフトウェアの品質を
規定する複数の品質特性を更に分割した品質副特性とソ
フトウェアを実現するプログラムの構造、大きさ、記述
表現の一貫性を含むソフトウェアの内部の性質および構
造を示す内部特性との標準的な対応を規定したものであ
る。
【0011】前記品質特性は、一例としては、国際規格
ISO/IEC 9126で定義されているものであ
り、また品質特性の下位の概念の品質副特性は、前記国
際規格に参考として示されているものであるが、これら
について下記に記載する。
ISO/IEC 9126で定義されているものであ
り、また品質特性の下位の概念の品質副特性は、前記国
際規格に参考として示されているものであるが、これら
について下記に記載する。
【0012】 また、前記内部特性・品質副特性関連一覧表に記載され
ている内部特性は、実際にソフトウェアを評価するため
にプログラム構造や、プログラムの大きさ、記述表現の
一貫性などのソフトウェアの内部の性質や構造を示すも
のであるが、この内部特性に分類されている様々なソフ
トウェアの性質がソフトウェアの品質に強く影響を与え
ていることがソフトウェア工学のこれまでの成果として
明らかにされている。従って、開発途上のソフトウェア
の品質を評価しようとすると、この内部特性を評価すれ
ばよいことになる。従って、該内部特性と前述した品質
副特性とを前記内部特性・品質副特性関連一覧表として
関連づけ、この内部特性・品質副特性関連一覧表に対応
関係が示されている品質特性、品質副特性、内部特性の
すべてについてチェックすることにより品質を網羅する
ことができる。
ている内部特性は、実際にソフトウェアを評価するため
にプログラム構造や、プログラムの大きさ、記述表現の
一貫性などのソフトウェアの内部の性質や構造を示すも
のであるが、この内部特性に分類されている様々なソフ
トウェアの性質がソフトウェアの品質に強く影響を与え
ていることがソフトウェア工学のこれまでの成果として
明らかにされている。従って、開発途上のソフトウェア
の品質を評価しようとすると、この内部特性を評価すれ
ばよいことになる。従って、該内部特性と前述した品質
副特性とを前記内部特性・品質副特性関連一覧表として
関連づけ、この内部特性・品質副特性関連一覧表に対応
関係が示されている品質特性、品質副特性、内部特性の
すべてについてチェックすることにより品質を網羅する
ことができる。
【0013】内部特性としては、平成3年度ソフトウェ
ア開発・システムの文書化標準化調査研究報告書、平成
4年3月、(財)日本規格協会で示されているものが一
例として使用されるが、この内部特性およびその定義を
次に示す。
ア開発・システムの文書化標準化調査研究報告書、平成
4年3月、(財)日本規格協会で示されているものが一
例として使用されるが、この内部特性およびその定義を
次に示す。
【0014】(1)完全性:計画または要求された機能
が十分に実現されている性質。 (2)追跡可能性:開発工程にそって、要求から実現さ
れたものへの関連を追いかけることができる性質。 (3)一貫性:設計、製造の技法や標記法、用語、記号
などが統一されている性質。 (4)自己記述性:機能の説明および機能と機能の関連
を説明している性質。 (5)無矛盾性:システムやプログラムの持つ同一機能
に矛盾がないことおよびプログラムとドキュメント間に
矛盾がない性質。 (6)計算正確性:計算結果および出力が要求された精
度を達成する性質。 (7)データ共通性:データの標準化のためにどの程度
準備しているかの性質。 (8)通信手順共通性:通信手順やインタフェースが共
通している性質。 (9)アクセス可能性:プログラムの機能や関連装置を
選択して自由に使用できる性質。 (10)アクセス制御性:ソフトウェアやデータへのアク
セスを制御できる性質。 (11)アクセス監査性:ソフトウェアやデータへのアク
セス記録を残すことができる性質。 (12)堅固性:誤った操作を行っても、データやプログ
ラムが破壊されない性質。 (13)整合性:ソフトウェアの内部で異常が発生しても
データやプログラムが破壊されない性質。 (14)モジュール性:ソフトウェアが適切に構造化さ
れ、変更、修正などが局所的なもので済むようになって
いる性質。 (15)単純性:仕様の実現方法が簡単になっている性
質。 (16)計測性:プログラムの動作状況を観察できる性
質。 (17)自己包含性:他のプログラムに依存しないで自分
自身だけで機能を果たすことができる性質。 (18)統一性:意味、表現、手順が一義的、同一的であ
る性質。 (19)表現性:入出力や処理の論理、結果をうまくモデ
ル化して表現する性質。 (20)階層性:論理が概要から詳細へ段階的に構成され
ている性質。 (21)説明性:使用者あるいはソフトウェアの状態や最
新の情報を提供する性質。 (22)比喩性:ソフトウェアの機能や特徴を別の事物に
比喩できる性質。 (23)完備性:ソフトウェアの使用を助けるための機能
や事物が揃っている性質。 (24)注目性:使用者の感性にうったえて注意をひき、
人の情報認識を助け、楽しませる性質。 (25)適時性:使用者との時間的関係を良好にする性
質。 (26)適量性(記憶性):使用者の記憶量や受容量に合
った情報を提供する性質。 (27)簡潔性:表現が短くて、当を得ている性質。 (28)選択性:使用者の能力や好みに合わせられる性
質。 (29)誘導性:ソフトウェアが持つ理論に、使用者を誘
導する性質。 (30)安全性:使用者の持つ行動特性をカバーして、安
全な状態に保つ性質。 (31)省力性:使用者の投入労力に対する効果を最大に
する性質。 (32)環境適合性:使用者がソフトウェアを使用環境に
合わせるのを容易にする性質。 (33)実行効率性:ソフトウェアの機能を実行する際
の、応答時間、処理時間、スループットの割合を良好に
する性質。 (34)資源効率性:ソフトウェアの機能を実行する際に
使用する資源量と使用時間を節約する性質。 (35)拡張性:仕様の追加、変更に対して、容易に対応
できるように準備されている性質。 (36)製品管理性:ソフトウェアの個々の部品、ドキュ
メントに対して、構成、版、それらの整合性や履歴等の
製品の管理がしやすい性質。 (37)ソフトウェアシステム独立性:ソフトウェアが特
定のソフトウェア環境(OS、コンパイラ、言語、ユー
ティリティ、その他のAPなど)の環境に依存しないで
動作できる性質。 (38)マシン独立性:ソフトウェアが特定のハードウェ
ア環境(システム構成、機種、装置、端末など)に依存
しないで動作できる性質。 (39)データ独立性:ソフトウェアが特定のデータ環境
(データ、DB、DBMSなど)に依存しないで動作で
きる性質。 (40)伝達性:プログラムの入出力の形式や内容がどの
程度使いやすく統一されているかという性質。
が十分に実現されている性質。 (2)追跡可能性:開発工程にそって、要求から実現さ
れたものへの関連を追いかけることができる性質。 (3)一貫性:設計、製造の技法や標記法、用語、記号
などが統一されている性質。 (4)自己記述性:機能の説明および機能と機能の関連
を説明している性質。 (5)無矛盾性:システムやプログラムの持つ同一機能
に矛盾がないことおよびプログラムとドキュメント間に
矛盾がない性質。 (6)計算正確性:計算結果および出力が要求された精
度を達成する性質。 (7)データ共通性:データの標準化のためにどの程度
準備しているかの性質。 (8)通信手順共通性:通信手順やインタフェースが共
通している性質。 (9)アクセス可能性:プログラムの機能や関連装置を
選択して自由に使用できる性質。 (10)アクセス制御性:ソフトウェアやデータへのアク
セスを制御できる性質。 (11)アクセス監査性:ソフトウェアやデータへのアク
セス記録を残すことができる性質。 (12)堅固性:誤った操作を行っても、データやプログ
ラムが破壊されない性質。 (13)整合性:ソフトウェアの内部で異常が発生しても
データやプログラムが破壊されない性質。 (14)モジュール性:ソフトウェアが適切に構造化さ
れ、変更、修正などが局所的なもので済むようになって
いる性質。 (15)単純性:仕様の実現方法が簡単になっている性
質。 (16)計測性:プログラムの動作状況を観察できる性
質。 (17)自己包含性:他のプログラムに依存しないで自分
自身だけで機能を果たすことができる性質。 (18)統一性:意味、表現、手順が一義的、同一的であ
る性質。 (19)表現性:入出力や処理の論理、結果をうまくモデ
ル化して表現する性質。 (20)階層性:論理が概要から詳細へ段階的に構成され
ている性質。 (21)説明性:使用者あるいはソフトウェアの状態や最
新の情報を提供する性質。 (22)比喩性:ソフトウェアの機能や特徴を別の事物に
比喩できる性質。 (23)完備性:ソフトウェアの使用を助けるための機能
や事物が揃っている性質。 (24)注目性:使用者の感性にうったえて注意をひき、
人の情報認識を助け、楽しませる性質。 (25)適時性:使用者との時間的関係を良好にする性
質。 (26)適量性(記憶性):使用者の記憶量や受容量に合
った情報を提供する性質。 (27)簡潔性:表現が短くて、当を得ている性質。 (28)選択性:使用者の能力や好みに合わせられる性
質。 (29)誘導性:ソフトウェアが持つ理論に、使用者を誘
導する性質。 (30)安全性:使用者の持つ行動特性をカバーして、安
全な状態に保つ性質。 (31)省力性:使用者の投入労力に対する効果を最大に
する性質。 (32)環境適合性:使用者がソフトウェアを使用環境に
合わせるのを容易にする性質。 (33)実行効率性:ソフトウェアの機能を実行する際
の、応答時間、処理時間、スループットの割合を良好に
する性質。 (34)資源効率性:ソフトウェアの機能を実行する際に
使用する資源量と使用時間を節約する性質。 (35)拡張性:仕様の追加、変更に対して、容易に対応
できるように準備されている性質。 (36)製品管理性:ソフトウェアの個々の部品、ドキュ
メントに対して、構成、版、それらの整合性や履歴等の
製品の管理がしやすい性質。 (37)ソフトウェアシステム独立性:ソフトウェアが特
定のソフトウェア環境(OS、コンパイラ、言語、ユー
ティリティ、その他のAPなど)の環境に依存しないで
動作できる性質。 (38)マシン独立性:ソフトウェアが特定のハードウェ
ア環境(システム構成、機種、装置、端末など)に依存
しないで動作できる性質。 (39)データ独立性:ソフトウェアが特定のデータ環境
(データ、DB、DBMSなど)に依存しないで動作で
きる性質。 (40)伝達性:プログラムの入出力の形式や内容がどの
程度使いやすく統一されているかという性質。
【0015】以上説明した品質特性の品質副特性と内部
特性とを関連づけた標準的な内部特性・品質副特性関連
一覧表を図3に示す。
特性とを関連づけた標準的な内部特性・品質副特性関連
一覧表を図3に示す。
【0016】図3に示す内部特性・品質副特性関連一覧
表は、横欄に品質特性および該品質特性の下位概念であ
る品質副特性を示し、縦欄に内部特性を示し、両者の対
応する交差欄に「○」で両者の対応のある関係を示して
いる。例えば、内部特性の「完全性」は、品質特性の機
能性のうちの品質副特性の「合目的性」「正確性」およ
び品質特性の信頼性のうちの品質副特性の「成熟性」
「障害許容性」「回復性」と対応関係があることを示し
ている。
表は、横欄に品質特性および該品質特性の下位概念であ
る品質副特性を示し、縦欄に内部特性を示し、両者の対
応する交差欄に「○」で両者の対応のある関係を示して
いる。例えば、内部特性の「完全性」は、品質特性の機
能性のうちの品質副特性の「合目的性」「正確性」およ
び品質特性の信頼性のうちの品質副特性の「成熟性」
「障害許容性」「回復性」と対応関係があることを示し
ている。
【0017】また、図1に示すソフトウェアレビューチ
ェック項目網羅性確認装置は、記憶装置10に記憶され
た内部特性・品質副特性関連一覧表を参照しながら、ソ
フトウェアの開発時に行うレビュー作業に使用され、ソ
フトウェアの品質を検査するためのレビューチェック項
目を解析し、これにより品質副特性と関連する内部特性
とを対応づけるための定式化をまず行うものであるが、
このために、レビューチェック項目を入力する入力部1
1を有する。そして、この入力部11から入力されたレ
ビューチェック項目をチェック項目定式化部13に供給
し、このチェック項目定式化部13においてレビューチ
ェック項目をチェックしなかった場合に発生するであろ
う問題を想定し、該問題が発生することにより損なわれ
る品質特性内の品質副特性を特定し、この特定された品
質副特性に影響している内部特性を特定する。
ェック項目網羅性確認装置は、記憶装置10に記憶され
た内部特性・品質副特性関連一覧表を参照しながら、ソ
フトウェアの開発時に行うレビュー作業に使用され、ソ
フトウェアの品質を検査するためのレビューチェック項
目を解析し、これにより品質副特性と関連する内部特性
とを対応づけるための定式化をまず行うものであるが、
このために、レビューチェック項目を入力する入力部1
1を有する。そして、この入力部11から入力されたレ
ビューチェック項目をチェック項目定式化部13に供給
し、このチェック項目定式化部13においてレビューチ
ェック項目をチェックしなかった場合に発生するであろ
う問題を想定し、該問題が発生することにより損なわれ
る品質特性内の品質副特性を特定し、この特定された品
質副特性に影響している内部特性を特定する。
【0018】上述したように入力部11から入力された
レビューチェック項目からチェック項目定式化部13に
おいて特定された品質副特性および内部特性は、チェッ
ク項目網羅性判定部15に供給される。そして、該チェ
ック項目網羅性判定部15は、更に前記記憶装置10か
ら前記内部特性・品質副特性関連一覧表を読み出し、こ
れにより内部特性・品質副特性関連一覧表中に存在する
内部特性と品質副特性との対応が前記チェック項目定式
化部13で特定された内部特性と品質副特性との対応の
集合中に存在しないか否かを判定し、存在しない場合に
は、レビューチェック項目が不足していると判断すると
ともに、また前記チェック項目定式化部13で特定され
た内部特性と品質副特性との対応が内部特性・品質副特
性関連一覧表中に存在しない場合には、前記チェック項
目定式化部13で特定された内部特性と品質副特性との
対応を内部特性・品質副特性関連一覧表中に追加すべく
記憶装置10に記憶する。
レビューチェック項目からチェック項目定式化部13に
おいて特定された品質副特性および内部特性は、チェッ
ク項目網羅性判定部15に供給される。そして、該チェ
ック項目網羅性判定部15は、更に前記記憶装置10か
ら前記内部特性・品質副特性関連一覧表を読み出し、こ
れにより内部特性・品質副特性関連一覧表中に存在する
内部特性と品質副特性との対応が前記チェック項目定式
化部13で特定された内部特性と品質副特性との対応の
集合中に存在しないか否かを判定し、存在しない場合に
は、レビューチェック項目が不足していると判断すると
ともに、また前記チェック項目定式化部13で特定され
た内部特性と品質副特性との対応が内部特性・品質副特
性関連一覧表中に存在しない場合には、前記チェック項
目定式化部13で特定された内部特性と品質副特性との
対応を内部特性・品質副特性関連一覧表中に追加すべく
記憶装置10に記憶する。
【0019】そして、チェック項目網羅性判定部15に
よる網羅性の判定結果が出力部17から出力される。
よる網羅性の判定結果が出力部17から出力される。
【0020】次に、図2に示すフローチャートを参照し
て、作用を説明する。
て、作用を説明する。
【0021】まず、入力部11から既存のレビューチェ
ック項目が入力されると(ステップ110)、このレビ
ューチェック項目はチェック項目定式化部13に入力さ
れ、ここで該レビューチェック項目をチェックしなかっ
た場合に発生するであろう問題が想定される(ステップ
120)。例えば、「業務処理の記述があいまい」とい
うレビューチェック項目であったとすると、生起される
問題として、「実現された機能が正しくない」という問
題が想定される。
ック項目が入力されると(ステップ110)、このレビ
ューチェック項目はチェック項目定式化部13に入力さ
れ、ここで該レビューチェック項目をチェックしなかっ
た場合に発生するであろう問題が想定される(ステップ
120)。例えば、「業務処理の記述があいまい」とい
うレビューチェック項目であったとすると、生起される
問題として、「実現された機能が正しくない」という問
題が想定される。
【0022】次に、この問題が発生したことにより、ど
の品質特性のどの品質副特性が損なわれるのかを対応づ
けて、該品質副特性を特定する(ステップ130)。上
述した例では、品質特性および品質副特性の定義から、
品質特性としては「機能性」、品質副特性としては「合
目的性」と対応づけることができる。
の品質特性のどの品質副特性が損なわれるのかを対応づ
けて、該品質副特性を特定する(ステップ130)。上
述した例では、品質特性および品質副特性の定義から、
品質特性としては「機能性」、品質副特性としては「合
目的性」と対応づけることができる。
【0023】更に、上述したように特定された品質副特
性が損なわれるのは、どの内部特性が影響しているのか
を対応づけて、該内部特性を特定する(ステップ14
0)。上述した例において、合目的性が損なわれるの
は、内部特性の「完全性」が満たされないからであると
対応づけることができる。この結果、上述したレビュー
チェック項目は、品質副特性の「合目的性」と内部特性
の「完全性」とが内部特性・品質副特性関連一覧表上の
交点で対応づけられることになる。
性が損なわれるのは、どの内部特性が影響しているのか
を対応づけて、該内部特性を特定する(ステップ14
0)。上述した例において、合目的性が損なわれるの
は、内部特性の「完全性」が満たされないからであると
対応づけることができる。この結果、上述したレビュー
チェック項目は、品質副特性の「合目的性」と内部特性
の「完全性」とが内部特性・品質副特性関連一覧表上の
交点で対応づけられることになる。
【0024】次に、上述したように定式化した結果、す
なわちステップ130,140で特定した内部特性と品
質副特性との対応づけを内部特性・品質副特性関連一覧
表中の内部特性と品質副特性との対応関係に当てはめ、
これにより特定した内部特性と品質副特性との対応関係
が内部特性・品質副特性関連一覧表中の対応関係にある
か否かを判定する(ステップ150)。
なわちステップ130,140で特定した内部特性と品
質副特性との対応づけを内部特性・品質副特性関連一覧
表中の内部特性と品質副特性との対応関係に当てはめ、
これにより特定した内部特性と品質副特性との対応関係
が内部特性・品質副特性関連一覧表中の対応関係にある
か否かを判定する(ステップ150)。
【0025】この判定の結果、対応関係がある場合に
は、次のレビューチェック項目があるか否かを判定し、
ある場合には、ステップ110に戻って、同様な処理を
すべてのレビューチェック項目について繰り返し行う
(ステップ190)。しかしながら、ステップ150の
判定の結果、対応関係がない場合には、上述したように
特定した内部特性と品質副特性が内部特性・品質副特性
関連一覧表の中の項目にあるか否かをチェックする(ス
テップ160)。内部特性・品質副特性関連一覧表の中
にあるにも関わらず、関連がみられない場合には、レビ
ューチェック項目の不足と判断する(ステップ17
0)。
は、次のレビューチェック項目があるか否かを判定し、
ある場合には、ステップ110に戻って、同様な処理を
すべてのレビューチェック項目について繰り返し行う
(ステップ190)。しかしながら、ステップ150の
判定の結果、対応関係がない場合には、上述したように
特定した内部特性と品質副特性が内部特性・品質副特性
関連一覧表の中の項目にあるか否かをチェックする(ス
テップ160)。内部特性・品質副特性関連一覧表の中
にあるにも関わらず、関連がみられない場合には、レビ
ューチェック項目の不足と判断する(ステップ17
0)。
【0026】そして、不足と判断された品質副特性およ
び内部特性に対しては、レビューチェック項目を再設定
する。これは、生成と同様に、手段として品質副特性お
よび内部特性の定義が利用できる。すなわち、当該ソフ
トウェアにおいてある品質副特性または内部特性を定義
に従ってチェックしようと考えることにより、具体的に
チェック項目を導出することが可能となるのである。
び内部特性に対しては、レビューチェック項目を再設定
する。これは、生成と同様に、手段として品質副特性お
よび内部特性の定義が利用できる。すなわち、当該ソフ
トウェアにおいてある品質副特性または内部特性を定義
に従ってチェックしようと考えることにより、具体的に
チェック項目を導出することが可能となるのである。
【0027】また、ステップ160のチェックにおい
て、前記特定した内部特性と品質副特性が内部特性・品
質副特性関連一覧表の中の項目にない場合には、内部特
性・品質副特性関連一覧表に不足があると判定し、前記
特定した品質副特性および内部特性の対応関係を内部特
性・品質副特性関連一覧表に追加すべく記憶装置10に
記憶する(ステップ180)。このように内部特性・品
質副特性関連一覧表を常に見直すことにより、規範とな
る内部特性・品質副特性関連一覧表の信頼性を向上する
ことができる。
て、前記特定した内部特性と品質副特性が内部特性・品
質副特性関連一覧表の中の項目にない場合には、内部特
性・品質副特性関連一覧表に不足があると判定し、前記
特定した品質副特性および内部特性の対応関係を内部特
性・品質副特性関連一覧表に追加すべく記憶装置10に
記憶する(ステップ180)。このように内部特性・品
質副特性関連一覧表を常に見直すことにより、規範とな
る内部特性・品質副特性関連一覧表の信頼性を向上する
ことができる。
【0028】ステップ190では、上述したように、次
のレビューチェック項目があるか否かを判定し、ある場
合には、ステップ110に戻って、同様な処理をすべて
のレビューチェック項目について繰り返し行う(ステッ
プ190)。
のレビューチェック項目があるか否かを判定し、ある場
合には、ステップ110に戻って、同様な処理をすべて
のレビューチェック項目について繰り返し行う(ステッ
プ190)。
【0029】図4は、一般的な業務処理に利用されてい
るレビューチェック項目を具体的に本発明の手順により
分析した結果を内部特性・品質副特性関連一覧表上に示
すものである。同図において、○印で示す対応が分析対
象としたレビューチェック項目に不足していることが確
認できたものである。すなわち、図4の○印は一覧表に
関係が示されているが、レビューチェック項目からは関
係が認められない対応を示している。
るレビューチェック項目を具体的に本発明の手順により
分析した結果を内部特性・品質副特性関連一覧表上に示
すものである。同図において、○印で示す対応が分析対
象としたレビューチェック項目に不足していることが確
認できたものである。すなわち、図4の○印は一覧表に
関係が示されているが、レビューチェック項目からは関
係が認められない対応を示している。
【0030】また、図4の●印は、図3の内部特性・品
質副特性関連一覧表の該当する交差欄に関係が記されて
いたものである。すなわち、●印は、一覧表に関係が示
され、レビューチェック項目からも関係が認められた対
応を示している。
質副特性関連一覧表の該当する交差欄に関係が記されて
いたものである。すなわち、●印は、一覧表に関係が示
され、レビューチェック項目からも関係が認められた対
応を示している。
【0031】図4の◎印は、図3の内部特性・品質副特
性関連一覧表の該当する交差欄に関係がないものであ
る。すなわち、◎印は、一覧表には関係が示されていな
いが、レビューチェック項目からは関係が認められない
対応を示しているものである。これらに対しては、品質
副特性および内部特性の定義に照らし合わせて、新たに
レビューチェック項目を設定し、レビューチェックリス
トに追加する必要がある。
性関連一覧表の該当する交差欄に関係がないものであ
る。すなわち、◎印は、一覧表には関係が示されていな
いが、レビューチェック項目からは関係が認められない
対応を示しているものである。これらに対しては、品質
副特性および内部特性の定義に照らし合わせて、新たに
レビューチェック項目を設定し、レビューチェックリス
トに追加する必要がある。
【0032】更に、図4の△印は、レビューチェック項
目を一覧表の品質副特性および内部特性に対応づけられ
ない対応を示しているものである。すなわち、図3の一
覧表に配置できない場合には、品質副特性および内部特
性ともに関連する新しい品質副特性および内部特性を新
たに設け、該当する交差欄に△印を記入し、標準的な一
覧表に反映させているものである。この例では、ハード
関連、ソフト関連、管理関連が新たに設けられている。
目を一覧表の品質副特性および内部特性に対応づけられ
ない対応を示しているものである。すなわち、図3の一
覧表に配置できない場合には、品質副特性および内部特
性ともに関連する新しい品質副特性および内部特性を新
たに設け、該当する交差欄に△印を記入し、標準的な一
覧表に反映させているものである。この例では、ハード
関連、ソフト関連、管理関連が新たに設けられている。
【0033】上述したようにソフトウェアのレビューチ
ェック項目の網羅性を分析することにより、品質副特性
および内部特性に関連するレビューチェック項目が補完
され、レビューチェック項目の網羅性を確認することが
できる。
ェック項目の網羅性を分析することにより、品質副特性
および内部特性に関連するレビューチェック項目が補完
され、レビューチェック項目の網羅性を確認することが
できる。
【0034】なお、他の欄に比較してチェックされるレ
ビューチェック項目が著しく多い場合には、そこに分類
されるレビューチェック項目の冗長性が高いと判断でき
るが、この場合には、該当欄に分類されるレビューチェ
ック項目の重複性を見直すことにより、より効率の高い
レビューチェック項目を選択することができる。
ビューチェック項目が著しく多い場合には、そこに分類
されるレビューチェック項目の冗長性が高いと判断でき
るが、この場合には、該当欄に分類されるレビューチェ
ック項目の重複性を見直すことにより、より効率の高い
レビューチェック項目を選択することができる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ソフトウェアの品質副特性と内部特性との対応を規定し
た内部特性・品質副特性関連一覧表を記憶しておき、ソ
フトウェアのレビューチェック項目を入力し、該レビュ
ーチェック項目をチェックしなかった場合に発生するで
あろう問題を想定し、該問題が発生することにより損な
われる品質副特性を特定し、この特定された品質副特性
に影響している内部特性を特定し、前記内部特性・品質
副特性関連一覧表に存在する内部特性と品質副特性との
対応が前記特定した内部特性と品質副特性との対応の集
合内に存在しない場合、レビューチェック項目が不足し
ていると判断し、前記特定した内部特性と品質副特性と
の対応が前記内部特性・品質副特性関連一覧表中に存在
しない場合には、前記特定した内部特性と品質副特性と
の対応を前記内部特性・品質副特性関連一覧表中に追加
して記憶するので、レビューチェック項目の網羅性を適
確に評価することができるとともに、また欠けているレ
ビューチェック項目も明確にすることができ、必要なレ
ビューチェック項目を的確に追加することができる。こ
の結果、レビューチェック項目の網羅性が高まり、レビ
ューの質を向上し、高品質のソフトウェアを生産するこ
とができる。
ソフトウェアの品質副特性と内部特性との対応を規定し
た内部特性・品質副特性関連一覧表を記憶しておき、ソ
フトウェアのレビューチェック項目を入力し、該レビュ
ーチェック項目をチェックしなかった場合に発生するで
あろう問題を想定し、該問題が発生することにより損な
われる品質副特性を特定し、この特定された品質副特性
に影響している内部特性を特定し、前記内部特性・品質
副特性関連一覧表に存在する内部特性と品質副特性との
対応が前記特定した内部特性と品質副特性との対応の集
合内に存在しない場合、レビューチェック項目が不足し
ていると判断し、前記特定した内部特性と品質副特性と
の対応が前記内部特性・品質副特性関連一覧表中に存在
しない場合には、前記特定した内部特性と品質副特性と
の対応を前記内部特性・品質副特性関連一覧表中に追加
して記憶するので、レビューチェック項目の網羅性を適
確に評価することができるとともに、また欠けているレ
ビューチェック項目も明確にすることができ、必要なレ
ビューチェック項目を的確に追加することができる。こ
の結果、レビューチェック項目の網羅性が高まり、レビ
ューの質を向上し、高品質のソフトウェアを生産するこ
とができる。
【図1】本発明の一実施例に係わるソフトウェアレビュ
ーチェック項目網羅性確認装置の構成を示すブロック図
である。
ーチェック項目網羅性確認装置の構成を示すブロック図
である。
【図2】図1に示すソフトウェアレビューチェック項目
網羅性確認装置の作用を示すフローチャートである。
網羅性確認装置の作用を示すフローチャートである。
【図3】図1のソフトウェアレビューチェック項目網羅
性確認装置に使用されている記憶装置に記憶される内部
特性・品質副特性関連一覧表を示す図である。
性確認装置に使用されている記憶装置に記憶される内部
特性・品質副特性関連一覧表を示す図である。
【図4】図3に示す内部特性・品質副特性関連一覧表に
対して実際に分析した結果を示す図である。
対して実際に分析した結果を示す図である。
10 記憶装置 11 入力部 13 チェック項目定式化部 15 チェック項目網羅性判定部 17 出力部
Claims (2)
- 【請求項1】 ソフトウェアの品質を規定する複数の品
質特性を更に分割した品質副特性とソフトウェアを実現
するプログラムの構造、大きさ、記述表現の一貫性を含
むソフトウェアの内部の性質および構造を示す内部特性
との標準的な対応を規定した内部特性・品質副特性関連
一覧表を記憶しておき、 ソフトウェアのレビューに用いられ、各ソフトウェアの
品質を検査するためのレビューチェック項目を入力し、 前記レビューチェック項目をチェックしなかった場合に
発生するであろう問題を想定し、 前記問題が発生することにより損なわれる前記品質特性
内の品質副特性を特定し、 前記特定された品質副特性に影響している前記内部特性
を特定し、 前記内部特性・品質副特性関連一覧表を読み出し、該内
部特性・品質副特性関連一覧表中に存在する内部特性と
品質副特性との対応が前記レビューチェック項目から特
定した前記内部特性と品質副特性との対応の集合中に存
在しない場合、レビューチェック項目が不足していると
判断し、 前記レビューチェック項目から特定した前記内部特性と
品質副特性との対応が前記内部特性・品質副特性関連一
覧表中に存在しない場合には、前記レビューチェック項
目から特定した前記内部特性と品質副特性との対応を前
記内部特性・品質副特性関連一覧表中に追加して記憶す
ることを特徴とするソフトウェアレビューチェック項目
網羅性確認方法。 - 【請求項2】 ソフトウェアの品質を高めるために使用
され、ソフトウェアのレビューチェック項目がすべての
必要事項を網羅しているか否かを確認するソフトウェア
レビューチェック項目網羅性確認装置であって、 ソフトウェアの品質を規定する複数の品質特性を更に分
割した品質副特性とソフトウェアを実現するプログラム
の構造、大きさ、記述表現の一貫性を含むソフトウェア
の内部の性質および構造を示す内部特性との標準的な対
応を規定した内部特性・品質副特性関連一覧表を記憶し
た記憶手段と、 ソフトウェアのレビューに用いられ、各ソフトウェアの
品質を検査するためのレビューチェック項目を入力する
入力手段と、 該入力手段から入力された前記レビューチェック項目を
チェックしなかった場合に発生するであろう問題を想定
し、該問題が発生することにより損なわれる前記品質特
性内の品質副特性を特定し、該特定された品質副特性に
影響している前記内部特性を特定する特定手段と、 前記記憶手段に記憶されている前記内部特性・品質副特
性関連一覧表を読み出し、該内部特性・品質副特性関連
一覧表中に存在する内部特性と品質副特性との対応が前
記特定手段で特定された前記内部特性と品質副特性との
対応の集合中に存在しない場合には、レビューチェック
項目が不足していると判断し、前記特定手段で特定され
た前記内部特性と品質副特性との対応が前記内部特性・
品質副特性関連一覧表中に存在しない場合には、前記特
定手段で特定された前記内部特性と品質副特性との対応
を前記内部特性・品質副特性関連一覧表中に追加すべく
前記記憶手段に記憶する判定手段とを有することを特徴
とするソフトウェアレビューチェック項目網羅性確認装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1815194A JPH07225680A (ja) | 1994-02-15 | 1994-02-15 | ソフトウェアレビューチェック項目網羅性確認方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1815194A JPH07225680A (ja) | 1994-02-15 | 1994-02-15 | ソフトウェアレビューチェック項目網羅性確認方法および装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07225680A true JPH07225680A (ja) | 1995-08-22 |
Family
ID=11963622
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1815194A Pending JPH07225680A (ja) | 1994-02-15 | 1994-02-15 | ソフトウェアレビューチェック項目網羅性確認方法および装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07225680A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002117171A (ja) * | 2000-10-12 | 2002-04-19 | Ricoh Co Ltd | ソフトウエア格付けシステム及びその方法、ソフトウエア格付け公開システム及びその方法並びに記憶媒体 |
| JP2007086929A (ja) * | 2005-09-20 | 2007-04-05 | Fuji Electric Holdings Co Ltd | ソフトウェア設計支援装置および方法 |
| JP2013200598A (ja) * | 2012-03-23 | 2013-10-03 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 情報処理様式構築装置、情報処理様式構築方法、及び情報処理様式構築プログラム |
-
1994
- 1994-02-15 JP JP1815194A patent/JPH07225680A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002117171A (ja) * | 2000-10-12 | 2002-04-19 | Ricoh Co Ltd | ソフトウエア格付けシステム及びその方法、ソフトウエア格付け公開システム及びその方法並びに記憶媒体 |
| JP2007086929A (ja) * | 2005-09-20 | 2007-04-05 | Fuji Electric Holdings Co Ltd | ソフトウェア設計支援装置および方法 |
| JP2013200598A (ja) * | 2012-03-23 | 2013-10-03 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 情報処理様式構築装置、情報処理様式構築方法、及び情報処理様式構築プログラム |
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