JPH0722633B2 - 乾燥機 - Google Patents
乾燥機Info
- Publication number
- JPH0722633B2 JPH0722633B2 JP60264557A JP26455785A JPH0722633B2 JP H0722633 B2 JPH0722633 B2 JP H0722633B2 JP 60264557 A JP60264557 A JP 60264557A JP 26455785 A JP26455785 A JP 26455785A JP H0722633 B2 JPH0722633 B2 JP H0722633B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fan
- sliding contact
- contact member
- inner peripheral
- outside air
- Prior art date
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- Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は、乾燥室から排出される空気を熱交換器に流入
させて外気と熱交換させる構成の乾燥機に関する。
させて外気と熱交換させる構成の乾燥機に関する。
[発明の技術的背景] この種の乾燥機にはその熱交換器として、例えば回転さ
れる主板の両側に翼片を突設してファンを構成し、該フ
ァンの回転に伴う送風作用によりファンの両側に乾燥室
からの排気及び外気を流通させて両者間で熱交換させる
構成の送風形熱交換器を用いたものがある。
れる主板の両側に翼片を突設してファンを構成し、該フ
ァンの回転に伴う送風作用によりファンの両側に乾燥室
からの排気及び外気を流通させて両者間で熱交換させる
構成の送風形熱交換器を用いたものがある。
この送風形熱交換器にあっては、ケーシングは外箱の内
部後方に背面を外箱の背板により閉鎖する様にして配置
され、ファンの主板はそのケーシング内に乾燥室からの
排気の導入室と外気の導入室とに区分するようにして回
転可能に配設されている。そして、排気導入室と外気導
入室との間をシールするために、ケーシングにその内方
に突出する環状部を設ける一方、二股状の環状をなすシ
ール部材をファンの外周端である主板にその径方向外側
に突出するようにして取着し、これらシール部材を環状
部の両側に摺接させる構成としていた。
部後方に背面を外箱の背板により閉鎖する様にして配置
され、ファンの主板はそのケーシング内に乾燥室からの
排気の導入室と外気の導入室とに区分するようにして回
転可能に配設されている。そして、排気導入室と外気導
入室との間をシールするために、ケーシングにその内方
に突出する環状部を設ける一方、二股状の環状をなすシ
ール部材をファンの外周端である主板にその径方向外側
に突出するようにして取着し、これらシール部材を環状
部の両側に摺接させる構成としていた。
[背景技術の問題点] しかしながら、上記従来構成のものでは、シール部材が
環状部に側方(軸方向)から接触する構成であるため、
シール部材の接触力が弱く、シール性に劣る欠点があっ
た。そして、環状シール材を二枚貼り合わせて二股状の
シール部材を形成するようにしているため、作業性が悪
く、また組立て後に二股状のシール部材が環状部の両側
に存在して環状部を挟み付けている形態になっているか
否か確認する必要があり、面倒なものであった。
環状部に側方(軸方向)から接触する構成であるため、
シール部材の接触力が弱く、シール性に劣る欠点があっ
た。そして、環状シール材を二枚貼り合わせて二股状の
シール部材を形成するようにしているため、作業性が悪
く、また組立て後に二股状のシール部材が環状部の両側
に存在して環状部を挟み付けている形態になっているか
否か確認する必要があり、面倒なものであった。
[発明の目的] 本発明の目的は、熱交換器の排気導入室と外気導入室と
の間のシール性に優れると共に、シール部材の形成が簡
単で且つシール構造部分の組立が簡単であり、組立て後
の確認も特に必要としない乾燥機を提供するにある。
の間のシール性に優れると共に、シール部材の形成が簡
単で且つシール構造部分の組立が簡単であり、組立て後
の確認も特に必要としない乾燥機を提供するにある。
[発明の概要] 本発明は、環状部の内周端部にファンの周囲を若干の隙
間を存して囲む円筒部を設け、この円筒部の内周面に嵌
込み用凹部を形成すると共に、内周面が凸面状をなす有
端環状の摺接部材を外周方向への弾発力を蓄勢した状態
で前記嵌込み用凹部に嵌込み装着し、一方、シール部材
を前記円筒部の内周面に対向する細幅の円筒状に形成し
て、その外気導入室側の端部をファンの外周端部に固着
することにより、該シール部材の他端側がファンの回転
に伴う遠心力により変形して前記摺接部材に摺接し、以
ってファンの外周端と環状部との間を閉塞するように構
成したものである。
間を存して囲む円筒部を設け、この円筒部の内周面に嵌
込み用凹部を形成すると共に、内周面が凸面状をなす有
端環状の摺接部材を外周方向への弾発力を蓄勢した状態
で前記嵌込み用凹部に嵌込み装着し、一方、シール部材
を前記円筒部の内周面に対向する細幅の円筒状に形成し
て、その外気導入室側の端部をファンの外周端部に固着
することにより、該シール部材の他端側がファンの回転
に伴う遠心力により変形して前記摺接部材に摺接し、以
ってファンの外周端と環状部との間を閉塞するように構
成したものである。
[発明の実施例] 以下、本発明の第1実施例を第1図乃至第4図に基づい
て説明する。まず全体構成を示す第4図において、1は
乾燥機の外箱で、前面に扉2により開閉される被乾燥物
の出入口3を形成している。4は外箱1の前面裏側に固
定した支持板で、中央部に出入口3に連通する連通口5
を形成している。6は乾燥室たるドラムで、前面側を支
持板4の外周に回転可能に嵌合支持すると共に、後面側
に取着した軸7を外箱1の後部に固定した横枠8に軸受
9を介して回転可能に支持せしめている。10は送風形熱
交換器で、外箱1の内部後方にドラム6の後面と対向状
態に配設されている。この熱交換器10は、ケーシング11
と、このケーシング11内を排気導入室12と外気導入室13
とに区分するようにして前記軸7に回転自在に支持され
た例えばアルミニウム製の円形の主板14及びこの主板14
の前後両側に突設された同じくアルミニウム製の翼片15
a,15bからなるファン16とから構成されている。前記ケ
ーシング11は背面が開放された皿形の容器状に形成さ
れ、外箱1の背板17によりその背面を閉鎖する様にして
配置されている。そして、ドラム6からの排気を排気導
入室12内に吸引し且つドラム6内に戻すためにケーシン
グ11の中央部にドラム6の空気出口18に連通する通気口
19を形成すると共に、排気導入室12の出口(図示せず)
をダクト20を介して前記支持板4の下部位に形成したド
ラム6の空気入口21に連通せしめている。また、外気導
入室13内に外気を吸引し且つ吐出するために外箱1の背
板17に吸入口22及び吐出口23を形成している。24はドラ
ム6及びファン16を回転駆動するモータ、25はダクト20
内に配設したヒータである。
て説明する。まず全体構成を示す第4図において、1は
乾燥機の外箱で、前面に扉2により開閉される被乾燥物
の出入口3を形成している。4は外箱1の前面裏側に固
定した支持板で、中央部に出入口3に連通する連通口5
を形成している。6は乾燥室たるドラムで、前面側を支
持板4の外周に回転可能に嵌合支持すると共に、後面側
に取着した軸7を外箱1の後部に固定した横枠8に軸受
9を介して回転可能に支持せしめている。10は送風形熱
交換器で、外箱1の内部後方にドラム6の後面と対向状
態に配設されている。この熱交換器10は、ケーシング11
と、このケーシング11内を排気導入室12と外気導入室13
とに区分するようにして前記軸7に回転自在に支持され
た例えばアルミニウム製の円形の主板14及びこの主板14
の前後両側に突設された同じくアルミニウム製の翼片15
a,15bからなるファン16とから構成されている。前記ケ
ーシング11は背面が開放された皿形の容器状に形成さ
れ、外箱1の背板17によりその背面を閉鎖する様にして
配置されている。そして、ドラム6からの排気を排気導
入室12内に吸引し且つドラム6内に戻すためにケーシン
グ11の中央部にドラム6の空気出口18に連通する通気口
19を形成すると共に、排気導入室12の出口(図示せず)
をダクト20を介して前記支持板4の下部位に形成したド
ラム6の空気入口21に連通せしめている。また、外気導
入室13内に外気を吸引し且つ吐出するために外箱1の背
板17に吸入口22及び吐出口23を形成している。24はドラ
ム6及びファン16を回転駆動するモータ、25はダクト20
内に配設したヒータである。
ここで、前記送風形熱交換器10において、排気導入室12
と外気導入室13との間のシール構成につき第1図乃至第
3図を参照して説明する。即ち、26は環状部としての環
状仕切板で、ケーシング11に内方に突出するようにして
ねじ止めされており、その内周端部には前記ファン16の
周囲を若干の隙間を存して囲む細幅の円筒部たる短円筒
部27を一体に形成すると共に、この短円筒部27の内周部
に周方向に沿う環状の嵌込み用凹部28を形成している。
29は有端環状の摺接部材で、これは摩擦係数の小さな部
材例えばステンレス製の帯状板材を円環状に曲成して成
り、内周面が凸面状をなすように湾曲されている。この
摺接部材29は環状仕切板26の嵌込み用凹部28に外周方向
側への弾発力を蓄勢した状態で嵌込み弾性的に装着され
ている。この場合、第3図に示すように摺接部材29は予
め「J」字状に形成され、装着時には摺接部材29のうち
曲成部分29aをまず嵌込み用凹部28に嵌込んだ後残りの
部分を曲げながら該凹部28に嵌込み装着するものであ
り、これによって摺接部材29に外周方向への弾発力を付
与するようにしている。一方、30はファン16の外周端で
ある主板14の外周部に一体に形成した鍔状のリム部で、
これは摺接部材29よりも内方後側に位置している。31は
可撓性の軟質材例えばフェルトにより形成したシール部
材で、これは軸方向両端がファン16の軸方向たる前後方
向に向く細幅の円筒状に形成されている。このシール部
材31は、ファン16のリム部30外周に嵌合され、その軸方
向両端のうち前記外気導入室13側の端部たる後側をリム
部30に装着等により固定している。そして、この取付け
状態において、シール部材31の他端側たる前端側は摺接
部材29の内周面と所定の小なる隙間をもって対向してい
る。
と外気導入室13との間のシール構成につき第1図乃至第
3図を参照して説明する。即ち、26は環状部としての環
状仕切板で、ケーシング11に内方に突出するようにして
ねじ止めされており、その内周端部には前記ファン16の
周囲を若干の隙間を存して囲む細幅の円筒部たる短円筒
部27を一体に形成すると共に、この短円筒部27の内周部
に周方向に沿う環状の嵌込み用凹部28を形成している。
29は有端環状の摺接部材で、これは摩擦係数の小さな部
材例えばステンレス製の帯状板材を円環状に曲成して成
り、内周面が凸面状をなすように湾曲されている。この
摺接部材29は環状仕切板26の嵌込み用凹部28に外周方向
側への弾発力を蓄勢した状態で嵌込み弾性的に装着され
ている。この場合、第3図に示すように摺接部材29は予
め「J」字状に形成され、装着時には摺接部材29のうち
曲成部分29aをまず嵌込み用凹部28に嵌込んだ後残りの
部分を曲げながら該凹部28に嵌込み装着するものであ
り、これによって摺接部材29に外周方向への弾発力を付
与するようにしている。一方、30はファン16の外周端で
ある主板14の外周部に一体に形成した鍔状のリム部で、
これは摺接部材29よりも内方後側に位置している。31は
可撓性の軟質材例えばフェルトにより形成したシール部
材で、これは軸方向両端がファン16の軸方向たる前後方
向に向く細幅の円筒状に形成されている。このシール部
材31は、ファン16のリム部30外周に嵌合され、その軸方
向両端のうち前記外気導入室13側の端部たる後側をリム
部30に装着等により固定している。そして、この取付け
状態において、シール部材31の他端側たる前端側は摺接
部材29の内周面と所定の小なる隙間をもって対向してい
る。
次に上記構成の作用を説明する。乾燥運転が開始される
と、モータ24及びヒータ25が通電される。この通電によ
りモータ24が起動すると、ドラム6が回転し、主板14及
び翼片15a,15bからなるファン16の回転による遠心送風
作用によりドラム6内の空気が排気導入室12内に吸引さ
れ且つダクト20を介してドラム6内に戻される過程でヒ
ータ25により熱風化されると共に、外気が吸入口22から
外気導入室13内に吸引され且つ吐出口23から外方に吐出
される。そして、ヒータ25により熱風化されてドラム6
内に供給された空気はここで被乾燥物から水分を奪った
後、再び排気導入室12内に吸引され、ここで主板14及び
翼片15a,15bを介する熱伝導により外気と熱交換して冷
却除湿され、然る後に再び熱風化されてドラム6内に供
給されるというように循環する。
と、モータ24及びヒータ25が通電される。この通電によ
りモータ24が起動すると、ドラム6が回転し、主板14及
び翼片15a,15bからなるファン16の回転による遠心送風
作用によりドラム6内の空気が排気導入室12内に吸引さ
れ且つダクト20を介してドラム6内に戻される過程でヒ
ータ25により熱風化されると共に、外気が吸入口22から
外気導入室13内に吸引され且つ吐出口23から外方に吐出
される。そして、ヒータ25により熱風化されてドラム6
内に供給された空気はここで被乾燥物から水分を奪った
後、再び排気導入室12内に吸引され、ここで主板14及び
翼片15a,15bを介する熱伝導により外気と熱交換して冷
却除湿され、然る後に再び熱風化されてドラム6内に供
給されるというように循環する。
ところで、上記のような乾燥運転中、摺接部材29とリム
部30との間の隙間がシールされて、排気導入室12と外気
導入室13との間が非連通状態になされていなければなら
ないが、このシールは次のようにしてなされる。即ち、
ファン16が回転すると、シール部材31はその回転に伴う
遠心力を受けて非固定側である前端側が第2図に二点鎖
線で示すように拡径する如く外方に変形した摺接部材29
に摺接する。これによって、リング27とリム部30との間
の隙間がシールされ、排気導入室12と外気導入室13との
間が非連通状態になされ、両室12及び13間での空気流通
が阻止されるものである。
部30との間の隙間がシールされて、排気導入室12と外気
導入室13との間が非連通状態になされていなければなら
ないが、このシールは次のようにしてなされる。即ち、
ファン16が回転すると、シール部材31はその回転に伴う
遠心力を受けて非固定側である前端側が第2図に二点鎖
線で示すように拡径する如く外方に変形した摺接部材29
に摺接する。これによって、リング27とリム部30との間
の隙間がシールされ、排気導入室12と外気導入室13との
間が非連通状態になされ、両室12及び13間での空気流通
が阻止されるものである。
上記構成によれば、シール部材31が摺接部材29に摺接す
る方向が、ファン16の遠心力方向にほぼ一致するため、
強い接触力を確保することができ、この結果優れたシー
ル性を得ることができる。そして、シール部材31は従来
の二股状のものとは異なり、細幅の円筒状に形成するだ
けで良いので、その形成が極めて簡単である。しかも、
摺接部材29はその外周方向側への弾発力を利用して環状
の嵌込み用凹部28に嵌込み装着されているので、その固
定は摺接部材29を該凹部28に単に嵌め込むだけで良く、
従って例えば摺接部材の固定をねじ止め、接着等により
行う構成とした場合に比し、ねじ止めやかしめ等の面倒
な作業が不要になる分、摺接部材29の取付け作業が簡単
である。また、シール部材31はファン16が回転すると、
その遠心力で前端側が拡径する如く変形していわば自動
的に摺接部材29に摺接するので、従来のように組立て後
にシール部材が環状部の前後両側に摺接しているか否か
確認する必要があったものとは異なり、そのような組立
て後の確認作業は特にせずとも済み、前述した事情と相
俟って作業性に優れる。更に、摺接部材29の内周面は凸
面状に形成されているから、摺接部材29とシール部材31
との接触具合が良くなってシール性がより一層向上する
と共に、両者の接触面積が少なくなって両者の摩擦抵抗
が小さくなり、モータ24の負荷軽減に寄与できる。
る方向が、ファン16の遠心力方向にほぼ一致するため、
強い接触力を確保することができ、この結果優れたシー
ル性を得ることができる。そして、シール部材31は従来
の二股状のものとは異なり、細幅の円筒状に形成するだ
けで良いので、その形成が極めて簡単である。しかも、
摺接部材29はその外周方向側への弾発力を利用して環状
の嵌込み用凹部28に嵌込み装着されているので、その固
定は摺接部材29を該凹部28に単に嵌め込むだけで良く、
従って例えば摺接部材の固定をねじ止め、接着等により
行う構成とした場合に比し、ねじ止めやかしめ等の面倒
な作業が不要になる分、摺接部材29の取付け作業が簡単
である。また、シール部材31はファン16が回転すると、
その遠心力で前端側が拡径する如く変形していわば自動
的に摺接部材29に摺接するので、従来のように組立て後
にシール部材が環状部の前後両側に摺接しているか否か
確認する必要があったものとは異なり、そのような組立
て後の確認作業は特にせずとも済み、前述した事情と相
俟って作業性に優れる。更に、摺接部材29の内周面は凸
面状に形成されているから、摺接部材29とシール部材31
との接触具合が良くなってシール性がより一層向上する
と共に、両者の接触面積が少なくなって両者の摩擦抵抗
が小さくなり、モータ24の負荷軽減に寄与できる。
ところで、ファン16はリム部30にシール部材31を取付け
た後に外箱1内に配置されているケーシング11内に挿入
配置される。このとき、仮にシール部材31の前端側が予
め摺接部材29に摺接する程度の径寸法に拡開形成されて
いたとすると、摺接部材29内にシール部材31を挿入する
作業は摺接部材29に引掛からないように配慮しつつ行わ
ねばならず至極面倒なものとなる。然るに本実施例によ
れば、シール部材31はその前端側を予め摺接部材29に摺
接する程度の径寸法に拡開形成しておく必要がなく、摺
接部材29より小径であるので、摺接部材29内にシール部
材31を挿入する作業は比較的容易である。
た後に外箱1内に配置されているケーシング11内に挿入
配置される。このとき、仮にシール部材31の前端側が予
め摺接部材29に摺接する程度の径寸法に拡開形成されて
いたとすると、摺接部材29内にシール部材31を挿入する
作業は摺接部材29に引掛からないように配慮しつつ行わ
ねばならず至極面倒なものとなる。然るに本実施例によ
れば、シール部材31はその前端側を予め摺接部材29に摺
接する程度の径寸法に拡開形成しておく必要がなく、摺
接部材29より小径であるので、摺接部材29内にシール部
材31を挿入する作業は比較的容易である。
第5図は本発明の第2実施例を示すもので、この第2実
施例の摺接部材32においては断面弧状の内周面32aの前
後両側(図示左右両側)に平坦状部32b,32bを形成した
ところに特徴を有する。これ以外の構成は前述の第1実
施例と同一である。
施例の摺接部材32においては断面弧状の内周面32aの前
後両側(図示左右両側)に平坦状部32b,32bを形成した
ところに特徴を有する。これ以外の構成は前述の第1実
施例と同一である。
また、第6図乃至第8図は本発明の第3実施例を示した
もので、この第3実施例においては摺接部材33を例えば
ステンレス製の棒状部材を円環状に曲成して形成するこ
とによって、内周面が凸面状をなす有端環状に形成した
ところに特徴を有する。この場合、摺接部材33は環状仕
切板26の嵌込み用凹部28に外周方向への弾発力を蓄勢し
た状態で嵌込み装着され、その両端部に外周側に向けて
折曲形成した係合部33a,33aが嵌込み用凹部28に形成し
た孔部28aに挿入係合され、回り止めされている。ま
た、この第3実施例においてはファン16の主板14外周の
リム部34を断面「コ」字状に形成して、このリム部34に
シール部材31の後側部分を嵌込み接着し、シール部材31
の取付強度を高めるようにしている。
もので、この第3実施例においては摺接部材33を例えば
ステンレス製の棒状部材を円環状に曲成して形成するこ
とによって、内周面が凸面状をなす有端環状に形成した
ところに特徴を有する。この場合、摺接部材33は環状仕
切板26の嵌込み用凹部28に外周方向への弾発力を蓄勢し
た状態で嵌込み装着され、その両端部に外周側に向けて
折曲形成した係合部33a,33aが嵌込み用凹部28に形成し
た孔部28aに挿入係合され、回り止めされている。ま
た、この第3実施例においてはファン16の主板14外周の
リム部34を断面「コ」字状に形成して、このリム部34に
シール部材31の後側部分を嵌込み接着し、シール部材31
の取付強度を高めるようにしている。
尚、上記各実施例では嵌込み用凹部28は環状に形成した
ものであるが、これは摺接部材が軸方向に移動しないよ
うに周状に小突部を形成して嵌込み凹部を構成するよう
にしてもよく、その他送風形熱交換器を構成するファン
を波形状に形成する等種々変形して実施できるものであ
る。
ものであるが、これは摺接部材が軸方向に移動しないよ
うに周状に小突部を形成して嵌込み凹部を構成するよう
にしてもよく、その他送風形熱交換器を構成するファン
を波形状に形成する等種々変形して実施できるものであ
る。
[発明の効果] 以上説明したように本発明は、環状部の内周端部にファ
ンの周囲を若干の隙間を存して囲む円筒部を設け、この
円筒部の内周面に嵌込み用凹部を形成すると共に、内周
面が凸面状をなす有端環状の摺接部材を外周方向への弾
発力を蓄勢した状態で前記嵌込み用凹部に嵌込み装着
し、一方シール部材を前記円筒部の内周面に対向する細
幅の円筒状に形成して、その外気導入室側の端部をファ
ンの外周端部に固着し、他端側が該ファンの回転に伴う
遠心力により変形して摺接部材に摺接する構成としたの
で、シール部材が摺接部材に摺接する方向が遠心力方向
にほぼ一致するため、優れたシール性を得ることがで
き、これと共に、シール部材の構造が単純となりその形
成が簡単で、しかも摺接部材の固定にねじ止め作業やか
しめ作業等が不要になって組立が簡単であり、その上シ
ール部材を取付けたファンをケーシング内に配設する組
立て作業が容易で且つ組立て後のシール部材の形態を特
に確認する必要がなく、また摺接部材の内周面を断面弧
状に形成したことによりシール性のより一層の向上及び
摩擦抵抗の低減を図り得る等の優れた効果を奏するもの
である。
ンの周囲を若干の隙間を存して囲む円筒部を設け、この
円筒部の内周面に嵌込み用凹部を形成すると共に、内周
面が凸面状をなす有端環状の摺接部材を外周方向への弾
発力を蓄勢した状態で前記嵌込み用凹部に嵌込み装着
し、一方シール部材を前記円筒部の内周面に対向する細
幅の円筒状に形成して、その外気導入室側の端部をファ
ンの外周端部に固着し、他端側が該ファンの回転に伴う
遠心力により変形して摺接部材に摺接する構成としたの
で、シール部材が摺接部材に摺接する方向が遠心力方向
にほぼ一致するため、優れたシール性を得ることがで
き、これと共に、シール部材の構造が単純となりその形
成が簡単で、しかも摺接部材の固定にねじ止め作業やか
しめ作業等が不要になって組立が簡単であり、その上シ
ール部材を取付けたファンをケーシング内に配設する組
立て作業が容易で且つ組立て後のシール部材の形態を特
に確認する必要がなく、また摺接部材の内周面を断面弧
状に形成したことによりシール性のより一層の向上及び
摩擦抵抗の低減を図り得る等の優れた効果を奏するもの
である。
第1図乃至第4図は本発明の第1実施例を示すもので、
第1図は要部の破断斜視図、第2図は同縦断側面図、第
3図は環状部と摺接部材の分解斜視図、第4図は乾燥機
全体の縦断側面図であり、第5図は本発明の第2実施例
を示した第2図相当図、第6図乃至第8図は本発明の第
3実施例を示したもので、第6図は第1図相当図、第7
図は第2図相当図、第8図は摺接部材の斜視図である。 図中、1は外箱、6はドラム(乾燥室)、10は送風形熱
交換器、11はケーシング、12は排気導入室、13は外気導
入室、14は主板、16はファン、26は環状仕切板(環状
部)、28は嵌込み用凹部、29は摺接部材、31はシール部
材、32及び33は摺接部材である。
第1図は要部の破断斜視図、第2図は同縦断側面図、第
3図は環状部と摺接部材の分解斜視図、第4図は乾燥機
全体の縦断側面図であり、第5図は本発明の第2実施例
を示した第2図相当図、第6図乃至第8図は本発明の第
3実施例を示したもので、第6図は第1図相当図、第7
図は第2図相当図、第8図は摺接部材の斜視図である。 図中、1は外箱、6はドラム(乾燥室)、10は送風形熱
交換器、11はケーシング、12は排気導入室、13は外気導
入室、14は主板、16はファン、26は環状仕切板(環状
部)、28は嵌込み用凹部、29は摺接部材、31はシール部
材、32及び33は摺接部材である。
Claims (1)
- 【請求項1】乾燥室から排出される空気を熱交換器に流
入させて外気と熱交換させるようにしたものにおいて、
前記熱交換器を、ケーシングと、このケーシングの内部
を排気導入室と外気導入室とに区分するように配設され
両導入室間で熱交換を行なう両面形のファンと、前記ケ
ーシングに内方に突出して設けられ内周端部に前記ファ
ンの周囲を若干の隙間を存して囲む細幅の円筒部を有す
る環状部と、この環状部の円筒部の内周面に周方向に沿
って形成された嵌込み用凹部と、この嵌込み用凹部に外
周方向への弾発力を蓄勢した状態で嵌込み装着され内周
面が凸面状をなす有端環状の摺接部材と、前記環状部の
円筒部の内周面に対向する細幅の円筒状をなし前記外気
導入室側の端部が前記ファンの外周端部に固着され他端
側が該ファンの回転に伴う遠心力により変形して前記摺
接部材に摺接する可撓性シール部材とから構成したこと
を特徴とする乾燥機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60264557A JPH0722633B2 (ja) | 1985-11-25 | 1985-11-25 | 乾燥機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60264557A JPH0722633B2 (ja) | 1985-11-25 | 1985-11-25 | 乾燥機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62122699A JPS62122699A (ja) | 1987-06-03 |
| JPH0722633B2 true JPH0722633B2 (ja) | 1995-03-15 |
Family
ID=17404930
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60264557A Expired - Lifetime JPH0722633B2 (ja) | 1985-11-25 | 1985-11-25 | 乾燥機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0722633B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113969494B (zh) * | 2021-10-29 | 2023-10-31 | 无锡小天鹅电器有限公司 | 衣物处理装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60101098U (ja) * | 1983-12-14 | 1985-07-10 | 株式会社東芝 | 乾燥機 |
| JPS60236696A (ja) * | 1984-05-11 | 1985-11-25 | 松下電器産業株式会社 | 除湿式衣類乾燥機 |
-
1985
- 1985-11-25 JP JP60264557A patent/JPH0722633B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62122699A (ja) | 1987-06-03 |
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