JPH07226490A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPH07226490A
JPH07226490A JP7012397A JP1239795A JPH07226490A JP H07226490 A JPH07226490 A JP H07226490A JP 7012397 A JP7012397 A JP 7012397A JP 1239795 A JP1239795 A JP 1239795A JP H07226490 A JPH07226490 A JP H07226490A
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region
conductor
memory
transistor
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JP7012397A
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Pierre H Woerlee
ヘルマヌス ウルレー ピエール
Cornelis M Hart
マリア ハルト コルネリス
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Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Philips Electronics NV
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Publication date
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    • H10B—ELECTRONIC MEMORY DEVICES
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    • H10B41/30—Electrically erasable-and-programmable ROM [EEPROM] devices comprising floating gates characterised by the memory core region
    • H10B41/35—Electrically erasable-and-programmable ROM [EEPROM] devices comprising floating gates characterised by the memory core region with a cell select transistor, e.g. NAND
    • H—ELECTRICITY
    • H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10W—GENERIC PACKAGES, INTERCONNECTIONS, CONNECTORS OR OTHER CONSTRUCTIONAL DETAILS OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
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    • H10W20/40—Interconnections external to wafers or substrates, e.g. back-end-of-line [BEOL] metallisations or vias connecting to gate electrodes
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    • H—ELECTRICITY
    • H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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  • Non-Volatile Memory (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 メモリの集積密度が一層増大した半導体装置
を提供する。 【構成】 本発明は、行及び列に配置したメモリマトリ
ックスが形成されている半導体本体を有する半導体メモ
リに関するものである。互いに隣接し平行な選択線(4)
の系を形成し、各選択線(4) を選択トランジスタ(19)の
一端に結合し、この選択トランジスタにより選択線と周
辺の電子装置との間を接続する。これら選択トランジス
タは例えば選択線自身に形成した薄膜トランジスタとす
る。この結果、選択線及びメモリマトリックスのメモリ
素子を最小のピッチで形成することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、行及び列状に配置され
たメモリ素子と、これらメモリ素子をアドレスする行導
体又は列導体を構成すると共に、前記行導体又は列導体
と周辺の電子素子との間の接続を行なう選択トランジス
タにそれぞれ接続されている互いに平行な選択線とが形
成されている半導体本体を有する半導体装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】本発明の原理は、一般にSRAM及びD
RAMと称せられているランダム−アクセス−メモリを
有する半導体装置に有効に適用することができるが、以
下の説明で明らかなように、本発明は、高密度性及び/
又は高電圧性能により書込可能な不揮発性メモリ及び書
込可能な読出専用メモリ(ROM)にも重要である。広
く用いられている書込可能な不揮発性メモリはフローテ
ィングゲートを用いる技術に基いており、書込は電荷を
フローティングゲートに供給しMOSトランジスタの閾
値を決定することにより行なわれる。行導体は例えばデ
ータをメモリマトリックス中で選択するワード線を構成
し、列導体はビット線として作用する。米国特許第48
81114号に記載され本発明が特に重要になる別の型
式の不揮発性メモリにおいて、メモリ素子は互いに反対
の導電型の交差シリコン導体間の薄い誘電体層で構成さ
れる。ある実施例において、これら導体のうちの一方の
導体は半導体本体中の表面領域により構成され、他方の
導体は誘電体層上に堆積した多結晶層により構成されて
いる。書込は、これら導体間に電圧を印加し誘電体層に
降伏を発生させることにより行なわれ、この結果導体間
にPn接合が形成される。説明を簡単にするため、選択
線は以後の説明においてワード線と称することにする。
一方、勿論、ワード線及びビット線は相互に交換するこ
とができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】メモリ素子をアドレス
するため、周辺の電子回路には、アドレス選択トランジ
スタを介して復号化回路に接続される選択されたライン
のための信号に復号化する回路を設ける。通常、選択ト
ランジスタは半導体本体中の残りの周辺電子装置と共に
形成される。表面積当りのメモリ素子の数の増加により
小型化が進むにつれて、行導体間の距離及び列導体間の
距離は一層小さくなる。マトリックス中に高い集積密度
を実現しようとする場合、この小型化は周辺電子装置の
最小寸法に対応する必要がある。例えばワード線を制御
するのに必要な空間はサブミクロンの寸法に適合すべき
重要な制約が課せられている。通常のメモリ装置の場
合、トランジスタは多結晶シリコンで構成され、酸化層
のコンタクトホールを介して酸化層上に形成した行導体
又は列導体に接続されている。この場合、公差を考慮す
れば、導体を最小のピッチに形成することは不可能であ
る。寸法をさらに小さくするためには、書込又は消去す
るためにEPROM又はフラッシュEPROMのワード
線に印加される電圧の通常の値は12Vと16Vとの間
に存在することを考慮する必要がある。すなわち、シリ
コンにおいて、降伏を回避しようとするには、半導体本
体に形成されフィールド酸化膜によって分離され隣接す
るワード線を制御する通常のトランジスタは互いに少な
くとも約0.5 μm 離間させる必要がある。設計上考慮す
べき必要な公差により、隣接するワード線間の最小寸法
は0.5 μm 以上になってしまうので、メモリマトリック
スのピッチを0.5 μm 以下にすることは無用なことであ
る。従って、セルサイズは周辺領域の設計ルールにより
ほぼ決定されるので、実際にセルの設計において周辺領
域を何んら考慮しないと、セルの大きさは一層大きくな
ってしまう。この課題は、最小寸法が一層小さくなり又
はメモリ中のセルの数が増大するに従って一層重要にな
る。
【0004】本発明の目的は、メモリマトリックスの周
辺領域においても最小寸法を用い、メモリの集積密度を
一層増大させることにある。さらに、本発明は、周辺領
域での降伏による悪影響を受けることなく寸法を一層小
さくすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段並びに作用】本発明は、上
記課題はメモリマトリックスの周辺領域を少なくとも一
部を薄膜技術により構成することにより達成できるとい
う認識に基いている。本発明による半導体装置は、選択
トランジスタを、前記半導体本体をおおう絶縁層上に形
成した半導体層を有する薄膜電界効果トランジスタで構
成したことを特徴とする。行導体又は列導体が、堆積さ
れた半導体材料で構成される実施例において、選択トラ
ンジスタは同一の半導体層で形成でき、これによりこれ
らトランジスタと導体との間のコンタクトは不要にな
る。選択トランジスタは誘電体層により完全に分離され
るので、選択トランジスタ間の距離が選択トランジスタ
が半導体本体自身に形成される場合よりも一層小さい場
合でも降伏が生ずるおそれは極めて小さいものとなる。
【0006】整列公差が極めて小さく高密度に形成でき
る本発明による半導体装置の重要な実施例は、行及び列
導体が不純物が添加されたシリコンの導体トラックをそ
れぞれ有し、前記選択トランジスタが、ソース領域及び
ドレイン領域が前記不純物が添加されたシリコンの導体
トラックに形成され、導体トラックの前記ソース領域と
ドレイン領域との間に位置する部分がチャネル領域を構
成し、このチャネル領域が誘電体層によりゲート電極か
ら分離されていることを特徴とする。
【0007】薄膜トランジスタのゲート電極用の接続層
が不要である本発明による半導体装置の実施例は、導体
トラックが、選択トランジスタが位置する領域で誘電体
層により半導体本体から電気的に絶縁され、前記ゲート
電極が半導体本体の表面領域で構成されていることを特
徴とする。このように構成することにより、薄膜トラン
ジスタのゲート電極に対する特別な接続層が不要にな
る。この選択トランジスタは、例えば導体が書込可能な
読出専用メモリのワード線又はビート線をそれぞれ構成
する半導体装置に用いることができ、これらの導体は第
1導電形の多結晶シリコンの導体トラックにより形成さ
れ、これら導体トラックは、半導体本体に互いに並んで
形成されると共に互いに電気的に絶縁された第2導電形
の細条状表面領域と交差すると共に間に形成した絶縁層
によりこれら表面領域から分離する。間に形成される絶
縁層の厚さは、選択された行導体と選択された表面領域
との間に十分に高い電圧を印加した際、交差点の位置に
おいて絶縁層に降伏が生じ行導体と半導体本体の表面領
域との間にPn接合が生ずるように選択する。
【0008】多結晶層の多層構造ワイセリングを有する
集積回路に有益に用いられる実施例は、ゲート電極が、
前記導体トラックの選択トランジスタのソース領域及び
ドレイン領域並びにチャネル領域が形成されている部分
と半導体本体との間に位置する導体層によって構成され
ていることを特徴とする。この実施例は、例えば導体
が、各メモリ素子が電界効果トランジスタを有し、この
電界効果トランジスタがチャネル上に形成したフローテ
ィングゲート及びワードに接続されるコントロールゲー
トを有する書込可能な不揮発性メモリのワード線を構成
する半導体装置に用いることができる。
【0009】
【実施例】図面は線図的なものであり、種々の構成要素
はスケール通りに表示されていない。また、同一導電型
の半導体領域には同一方向のハッチングを付して表示す
る。図1〜5に示す半導体装置は単結晶半導体本体1を
有し、本例ではこの半導体本体1をシリコンで構成す
る。勿論、半導体本体1は他の適切な半導体材料で構成
することもできる。半導体本体1にはその面2に又はこ
れと隣接してメモリ素子アレイMijを形成する。尚、添
字i及びjは、このメモリ素子マトリックスの行及び列
とそれぞれ関連する。図1は一例として4×4のマトリ
ックスを示すが、実際にはメモリ素子の数ははるかに多
い。アドレスする場合、メモリ素子を、行導体を構成す
る選択線4及び列導体を構成する選択線5に接続する。
メモリ3は、米国特許第4881114号明細書又は欧
州特許出願第92203576.1号明細書に記載され
ているような書込可能な読出専用メモリ又はPROMで
構成する。これらの明細書において、メモリセルは薄い
誘電体層によって相互に分離されている反対導電型の交
差ラインで構成されている。書込中、ある極性の導体間
に誘電体層に降伏が生ずる値の電圧を印加し、整流接合
(rectifying junction)によって導体間を相互接続す
る。各列導体5は一導電型(本例の場合、P形)の低抵
抗の埋込領域6を有し、この埋込領域6を同一導電型の
比較的高い抵抗領域7により面2から分離する。図3に
示すように、隣接する列導体は絶縁溝8により互いに電
気的に分離する。所望の場合、これら絶縁溝8は例えば
酸化シリコン又は酸化シリコンと多結晶シリコンとの組
み合せを用いて既知の方法で充填して平坦な上側表面を
形成することができる。これらの絶縁溝は面2から半導
体本体の反対導電型(本例の場合、n形)の下部部分ま
で延在する。面2は薄い誘電体層10で被覆する。この
誘電体層10は酸化シリコン層とすることができ、或は
厚さ約2nmの酸化シリコン層と、この上に形成した厚さ
が約6nmの窒化シリコン層と、この上に形成した厚さ約
2nmの酸化シリコン層で構成することも好ましい。行導
体4は、領域6及び7の導電型とは反対の導電型(本例
の場合、n形)の半導体材料、特に多結晶シリコンのト
ラック11により構成する。トラック11の不純物濃度
は相当高い濃度、すなわち領域7の不純物濃度よりも高
い濃度とし、誘電体層10をはさんで降伏が生じた場
合、トラック11中の不純物が領域7まで拡散してn形
領域を形成し、P形の領域7とでPn接合を形成させ
る。このn形領域12は図2に示され、図3には2個の
n形領域12を示す。半導体本体全体に亘って通常のガ
ラス層13を形成する。
【0010】このような構成の半導体装置は既知の技術
により製造することができる。初めに、n形基板9に、
その表面の埋込領域6が形成される予定の位置にP形領
域を形成する。この上にn形のエピタキシャル層を堆積
し、比較的低い不純物濃度のP形表面領域7を形成す
る。別の領域及び層は半導体技術の分野において一般的
な方法で形成できるので、従って詳細な説明は省略す
る。
【0011】メモリに情報を書き込む方法を説明するに
当たり、10Vの電圧で誘電体層10に降伏が生ずるも
のとする。セルに情報を書込む際、選択したn形のポリ
シリコントラック11に−11Vの電圧を印加し、選択
したP形の埋込領域6に0Vの電圧を印加する。この電
圧が印加されると、正孔はP形領域7の表面まで引っ張
られるので、10Vの電圧全体が誘電体層10に印加さ
れ降伏が生じ、これにより選択された行導体と列導体と
の間のダイオード12により接続が形成される。0Vの
電圧を選択されなかったn形のトラック11に印加し、
−10Vの電圧を選択されなかったP形の埋込層6(列
導体5)に印加する。半選択セルの行導体と列導体との
間に0Vの電圧が印加されるので、これらのセルに降伏
は生じない。セルを非選択状態に維持する際、誘電体層
10に形成される電界は、トラックの下側の領域7に空
乏層が形成される極性となる。この結果、10Vの電圧
のうちの一部だけが誘電体層に印加されるので、降伏に
対して不十分な電圧となる。
【0012】図1に示すように、行導体4は行導体を制
御する手段15に接続する。同様に、列導体5を制御す
る手段16も設ける。制御手段15はプレチャージダイ
オードD1 の列を有し、これらダイオードのカソードは
行導体4にそれぞれ接続し、アノードは共通導体17及
び接続端子18に接続する。実際の実施例においては、
共通導体17は半導体本体中に形成したP形領域で形成
できメモリマトリックス3中の列導体の領域6,7と同
一にすることができ、コンタクト孔及びPn接合を介し
て行導体4を形成するn形トラック11に接続する。こ
のPn接合は単結晶材料と多結晶材料との間の境界面に
ほぼ一致する。さらに、行導体4は、本例の場合MOS
トランジスタによって構成される選択トランジスタ19
にも接続する。選択トランジスタ19は端子20及び2
1を介して供給される入力信号によって制御され、第1
及び第3の行導体(下側からの順序とする)は端子20
の信号によって制御され、第2及び第4の行導体は端子
21の信号により制御される。第1及び第2の行導体の
トランジスタ19は、端子23の入力信号によって制御
される選択トランジスタ22に接続する。下側の2個の
行導体4と関連するトランジスタ19は、端子25の入
力信号によって制御される選択トランジスタ24に接続
する。トランジスタ19はトランジスタ22及び24と
共に4個のANDゲートを構成し、これら4個のAND
ゲートにより各行導体を選択することができる。トラン
ジスタ22及び24は共に端子26に接続され、この端
子26に適当な電圧を印加する。
【0013】同様に、制御手段16はプリチャージダイ
オードD2 の列を有し、これらダイオードのアノードを
P形の列導体5に接続しカソードは接続端子27に接続
する。列導体5は、さらに選択トランジスタ28に接続
され、この選択トランジスタのゲートは2個毎に端子2
9及び30にそれぞれ接続する。これらトランジスタは
2個毎にトランジスタ31及び33に直列に接続され、
これらトランジスタ31及び33は端子32,34の信
号によってそれぞれ制御する。端子31及び33は端子
35に接続され、この端子35に列導体5を通過する電
圧が印加される。書込中、行導体はプリチャージ端子1
8及びダイオードD1 を介して0Vの高電圧に設定す
る。ダイオードD1 を経てプリチャージした後、端子2
6を−10Vに設定し、この電圧は選択トランジスタ1
9及びトランジスタ22又は24を介して選択した行導
体4に印加される。同様に、列導体はダイオードD2 及
び端子27を介して−10Vの電圧にプリチャージさ
れ、選択された列導体5は端子35、トランジスタ31
又は33、及びトランジスタ28を介して高電圧である
0Vに設定される。
【0014】図4及び図5は、プリチャージダイオード
D1 及び選択トランジスタ19,22及び24を有する
制御手段15の構成を示す平面図及び断面図である。図
4はn形の多結晶シリコントラックから成る4個の行導
体4を示す。コンタクト孔36を誘電体層10に形成
し、このコンタクト孔の位置においてn形の多結晶シリ
コントラック4は半導体本体中のP形の表面領域17と
Pn接合D1 を形成する。P形領域17に隣接して薄膜
トランジスタ19のゲート電極を構成するP形の表面領
域37及び38を形成する。図5は1個の薄膜トランジ
スタを示し、この薄膜トランジスタのソース及びドレイ
ン領域は多結晶シリコントラックのn形部分39及び4
0によって形成され、チャネル領域はP形部分41によ
って形成される。チャネル領域41はゲート電極37の
上側に位置するので、ゲート電極37に印加される適切
な電圧によってチャネル領域の全長に亘ってn形の反転
領域が形成され、ソース領域39とドレイン領域40と
が相互接続する。この目的のため、実際には、ゲート電
極37は、いずれかの側においてチャネル領域から僅か
に突出するように設計する。例えば高い不純物濃度のソ
ース領域とドレイン領域との間に低濃度のn形のチャネ
ル領域を形成することによりデプレッシュン型の選択ト
ランジスタを形成することが可能であり、この場合ゲー
ト電極をオーバラップさせることは明らかに不要であ
る。本例では、選択トランジスタをエンハンスメント型
とし、その製造は、例えばチャネル領域を除いてリン又
は砒素原子が再添加された比較的低い不純物濃度のP形
多結晶シリコンを基準とすることができる。図示の実施
例の場合、ソース及びドレイン領域並びにチャネル領域
はトラック4と直交する方向に延在するので、選択トラ
ンジスタを製造するためのマスキング工程は不要であ
る。
【0015】領域37は第1及び第3の多結晶シリコン
トラック4中の選択トランジスタの結合されたゲート電
極を構成する。同様に、領域38は第2及び第4のトラ
ック4(図4において、上側から下側に向いて順序を定
める)の選択トランジスタの結合されたゲート電極を構
成する。不所望なトランジスタ効果は領域37及び38
がn形のトラックと交差する位置において回避され、例
えば図5に示すように、上側のトラックと交差する領域
38により回避されるので、n形領域40の不純物濃度
は十分に高くなるように選択することができる。ダイオ
ードD1 を構成する領域17並びにゲート電極を構成す
る領域37及び38は溝8により半導体本体中において
相互に分離する。図示の実施例の変形例として、図13
に示すように、数個の領域41a,41b等をゲート領
域の上側に、例えばゲート領域37の上方に形成して許
容される最大電圧を一層高くすることもできる。
【0016】図1から明らかなように、トランジスタ2
2及び24についてはトランジスタ19よりもより広い
空間を利用できるので、ある場合においてはトランジス
タ(22,24)を通常の方法で半導体本体中に形成す
ることができる。図4に示すように、選択トランジスタ
22及び24はトランジスタ19と同一の方法により薄
膜トランジスタとして構成することもできる。トランジ
スタ22及び24のゲート電極はP形表面領域42及び
43によりそれぞれ形成され、これらの領域42及び4
3によりポリシリコントラックのP形部分によって形成
されるチャネル領域を制御することができる。
【0017】本例の場合選択トランジスタ19並びにト
ランジスタ22及び24が薄膜トランジスタとして構成
されるので、選択トランジスタが行導体4の最小ピッチ
に対して制約を課すことがないので、極めて微小のピッ
チのメモリを構成することができる。トランジスタ間の
降伏が生ずるおそれはほとんどなく、寸法の一層の微細
化に対してほとんど制約とはならない。この理由は、ト
ランジスタ19が誘電体材料10,13によってほぼ完
全に相互に分離されているからである。
【0018】半導体本体中のP形領域17,37,3
8,42及び43は間に配置したn形材料によって相互
に電気的に絶縁されているので、動作中に印加される電
圧はこれらの領域とn形材料領域との間のPn接合が反
転バイアスとなるように選択される。
【0019】制御手段16は同様な方法で構成され、コ
ンタクトがないので同様に最小の寸法を得ることができ
る。ダイオードD1 及びトランジスタ19はできるだけ
行導体4に形成し、ダイオードD2 及びトランジスタ2
8は大部分の場合列導体5に形成することができる。図
6はどのようにしてダイオードD2 を形成するかを図3
の断面と平行な断面として示す。列導体はメモリマトリ
ックス3の外部まで突出し、メモリマトリックスの外部
において絶縁領域8により互いに分離する。n形の多結
晶シリコントラック46を半導体本体の表面上に形成
し、酸化層10により半導体本体表面から絶縁する。こ
のn形多結晶シリコントラック46は行導体4と同時に
形成する。酸化層10のn形トラック46が列導体5と
Pn接合48を形成する位置に突部47を形成する。こ
のPn接合48はプリチャージダイオードD2 を構成す
る。選択トランジスタ28はダイオードD2 を越えるよ
うに形成する。この形態を示すため、図7は図6の断面
と直交する方向に延在する列導体の一部の断面を示す。
図7の左側部分はP形の列導体5とPn接合48を構成
するn形のトラック46を示す。トラック46から僅か
な距離だけ離れて隣接するように多結晶シリコントラッ
ク49を形成する。このトラックは酸化膜10により半
導体本体の表面から絶縁する。多結晶シリコンのトラッ
ク49は、この列導体5と関連する選択トランジスタ2
8のゲート電極を構成し、このトランジスタのソース及
びドレイン領域は列導体の一部の領域により構成する。
列導体は初期のエピタキシャル層のn形材料で構成され
る中間部分50を有し、この中間部分50はゲート電極
49の下側に位置してチャネル領域を形成する。このよ
うに構成することにより、コンタクトを形成することな
く列導体を選択トランジスタに接続することができるの
で、列導体を最小のピッチで形成することができる。さ
らに、選択トランジスタ28は絶縁溝8により相互に分
離されるので、選択トランジスタ間で降伏が生ずるおそ
れは相当小さく、通常の値の電圧が印加される限り隣接
するトランジスタ間を通常のフィールド酸化膜で分離す
る場合よりも相当小さくなる。
【0020】2個又はそれ以上の多結晶層を有する回路
において、これら多結晶層を、半導体本体の拡散ゲート
電極の代りに薄膜トランジスタ間のゲート電極として用
いることができる。この形態を示すため、図8〜図10
は本発明によるメモリ装置の別の実施例の製造工程を示
す。これらの図面は選択トランジスタを有するメモリ装
置の一部だけを示す。図8は第1の多結晶層52を形成
する工程を示し、この第1の多結晶層に選択ラインを形
成する。第1の多結晶層52は、例えばP形不純物を低
濃度に添加する。ゲート電極は基板1の表面領域に形成
されないので、基板1と多結晶層52との間の誘電体層
53はいかなる所望の厚さとすることができる。図9に
示すように、多結晶層52の表面上に例えば酸化層のよ
うな薄い誘電体層54を形成する。この誘電体層は選択
トランジスタのゲート絶縁膜を形成する。誘電体層54
上に、例えばリソグラフィ法により、選択トランジスタ
のゲート電極55を形成する第2の多結晶層を堆積させ
る。次の工程において(図10)、矢印56で線図的に
示すように、例えばイオン注入によりn形の不純物を多
結晶層に添加する。これにより、ゲート電極55及び第
1の多結晶層52のうちゲート電極55によりマスクさ
れなかった部分がn形になる。第1の多結晶層52のn
形に添加された部分は選択トランジスタのソース領域及
びドレイン領域を構成し、第1の多結晶層52のP形領
域は選択トランジスタのチャネル領域を構成する。
【0021】図12はフローティングゲートを有する不
揮発性メモリに用いるのに好適な選択トランジスタの実
施例を断面として示す。図11は、文献においてEEP
ROM,EPROM又はフラッシュEEPROMと称せ
られているこのようなメモリのメモリセルを示す。メモ
リセルは、フィールド酸化膜62によって半導体本体内
に規定された活性領域中に形成されたソース領域60及
びドレイン領域61を有するトランジスタを具える。フ
ロティングゲート電極63はチャネル領域の上方の第1
の多結晶層に形成する。一般的に既知のように、情報は
フローティングゲート中に書込まれトランジスタの閾値
電圧を規定する電荷の形態として蓄積される。フローテ
ィングゲートの上方に、第2の多結晶層に制御電極64
が形成され、この制御電極は絶縁膜66によりフローテ
ィングゲート63から絶縁する。制御電極64を例えば
ワード線に接続し、ドレイン領域61をビット線に接続
する。図12において、ワード線は符号65で示され、
n形の多結晶シリコントラックの形態としてフィールド
酸化膜62上に延在する。選択トランジスタのゲート電
極67はフローティングゲート電極63と同一の多結晶
層として形成する。選択トランジスタのチャネルは多結
晶トラック65の比較的低濃度のP形部分68により構
成され、この多結晶トラックはフローティングゲートト
ランジスタの制御電極64と同一の多結晶層として形成
する。選択トランジスタのソース領域及びドレイン領域
は、チャネル領域68のいずれかの側に位置し高い不純
物濃度のn形の多結晶領域69,70により構成する。
選択トランジスタは自己整合法により形成されるので、
ゲート電極はチャネル領域のいずれかの側のソース及び
ドレイン領域の下側に延在する。チャネル領域68はゲ
ート絶縁膜71によりゲート電極67から絶縁され、こ
のゲート絶縁膜は、フローティングゲート63と制御ゲ
ート64との間の絶縁膜66と同一の組成とすることが
でき、従ってこの絶縁膜66と同時に形成することがで
きる。
【0022】本発明は上述した実施例だけに限定されず
種々の変形や変更が可能である。上述した選択トランジ
スタをメモリ又は選択線に用いることができる。また、
エンハンスメント型のトランジスタの代りにデプレッシ
ョン型のトランジスタを用いることもできる。本発明
は、上述した型式のメモリ装置だけでなく他の既知のメ
モリ装置にも適用することができる。さらに、図1の選
択制御手段15,16は、メモリマトリックス3全体が
多結晶シリコンで構成される実施例に用いることが有益
である。この場合、トランジスタ28,31及び33は
TFTとして構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による半導体装置の第1実施例を示す回
路図である。
【図2】図1の半導体装置をビット線で切って示す断面
図である。
【図3】図1の半導体装置をワード線で切って示す断面
図である。
【図4】図1の半導体装置の一部を示す平面図である。
【図5】図4のV−V線断面図である。
【図6】列導体のプリチャージダイオードの領域を示す
断面図である。
【図7】列導体の選択トランジスタの領域を示す断面図
である。
【図8】本発明の半導体装置の第2実施例の順次の製造
工程を示す図である。
【図9】本発明の半導体装置の第2実施例の順次の製造
工程を示す図である。
【図10】本発明の半導体装置の第2実施例の順次の製
造工程を示す図である。
【図11】本発明による半導体装置の別の実施例を示す
断面図である。
【図12】本発明による半導体装置の別の実施例を示す
断面図である。
【図13】第1実施例の変形例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 半導体本体 3 メモリ 5 列導体 6 埋込領域 7 高抵抗領域 8 絶縁溝 9 基板 10 誘電体層 11 多結晶トラック 12 ダイオード 19 トランジスタ 22,24 選択トランジスタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/8247 29/788 29/792 H01L 29/78 371

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 行及び列状に配置されたメモリ素子と、
    これらメモリ素子をアドレスする行導体又は列導体を構
    成すると共に、前記行導体又は列導体と周辺の電子素子
    との間の接続を行なう選択トランジスタにそれぞれ接続
    されている互いに平行な選択線とが形成されている半導
    体本体を有する半導体装置において、 前記選択トランジスタを、前記半導体本体をおおう絶縁
    層上に形成した半導体層を有する薄膜電界効果トランジ
    スタで構成したことを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の半導体装置において、
    前記行及び列導体が不純物が添加されたシリコンの導体
    トラックをそれぞれ有し、前記選択トランジスタが、ソ
    ース領域及びドレイン領域が前記不純物が添加されたシ
    リコンの導体トラックに形成され、導体トラックの前記
    ソース領域とドレイン領域との間に位置する部分がチャ
    ネル領域を構成し、このチャネル領域が誘電体層により
    ゲート電極から分離されていることを特徴とする半導体
    装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の半導体装置において、
    前記選択トランジスタのソース領域及びドレイン領域並
    びに前記行及び列導体を同一の第1導電形としたことを
    特徴とする半導体装置。
  4. 【請求項4】 請求項2又は3に記載の半導体装置にお
    いて、前記選択トランジスタのソース領域及びドレイン
    領域並びにチャネル領域が前記導体トラックの全幅に亘
    って延在していることを特徴とする半導体装置。
  5. 【請求項5】 請求項1から4までのいずれか1項に記
    載の半導体装置において、前記相互に隣接する導体が、
    電気的絶縁材料層により相互に電気的に絶縁されている
    ことを特徴とする半導体装置。
  6. 【請求項6】 請求項2から5までのいずれか1項に記
    載の半導体装置において、前記導体トラックが、選択ト
    ランジスタが位置する領域で誘電体層により半導体本体
    から電気的に絶縁され、前記ゲート電極が半導体本体の
    表面領域で構成されていることを特徴とする半導体装
    置。
  7. 【請求項7】 請求項2から5までのいずれか1項に記
    載の半導体装置において、前記ゲート電極が、前記導体
    トラックの選択トランジスタのソース領域及びドレイン
    領域並びにチャネル領域が形成されている部分と半導体
    本体との間に位置する導体層によって構成されているこ
    とを特徴とする半導体装置。
  8. 【請求項8】 請求項2から7までのいずれか1項に記
    載の半導体装置において、前記行及び列導体が書込可能
    な不揮発性メモリのワード線を構成し、このメモリの各
    メモリ素子が、前記電界効果トランジスタのチャネル上
    に形成したフローティングゲート及び前記ワード線に接
    続された制御ゲートを有する電界効果トランジスタを有
    することを特徴とする半導体装置。
  9. 【請求項9】 請求項7及び8に記載の半導体装置にお
    いて、前記選択トランジスタのゲート電極及び前記メモ
    リ素子のフローティングゲートを共通の導体層で形成し
    たことを特徴とする半導体装置。
  10. 【請求項10】 請求項8又は9に記載の半導体装置に
    おいて、前記不揮発性メモリがフラッシュEPROMを
    構成することを特徴とする半導体装置。
  11. 【請求項11】 請求項2から7までのいずれか1項に
    記載の半導体装置において、前記行導体及び列導体が書
    込可能な読出専用メモリのワード線又はビット線を構成
    し、これら導体が、半導体本体に互いに並んで形成され
    ると共に互いに絶縁された第2導電形の細条状表面領域
    と交差する第1導電形の多結晶シリコンの導体トラック
    によって形成されると共に、間に形成された絶縁層によ
    って前記表面領域から分離され、この絶縁層の厚さを、
    選択された行導体と選択された表面領域との間に十分に
    高い電圧を印加した際、前記絶縁層の前記交差点の位置
    に降伏が発生して行導体と半導体本体の表面領域との間
    にPn接合が形成されるように構成したことを特徴とす
    る半導体装置。
  12. 【請求項12】 請求項1から11までのいずれか1項
    に記載の半導体装置において、前記導体を、前記選択ト
    ランジスタを介して復号化回路に接続したことを特徴と
    する半導体装置。
  13. 【請求項13】 請求項12に記載の半導体装置におい
    て、前記復号化回路が、前記導体の延長部を構成する導
    体トラックの少なくとも一部に形成された1又は数個の
    絶縁ゲート型のトランジスタを有することを特徴とする
    半導体装置。
JP7012397A 1994-01-31 1995-01-30 半導体装置 Pending JPH07226490A (ja)

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