JPH07227067A - かご型回転子製造装置 - Google Patents

かご型回転子製造装置

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JPH07227067A
JPH07227067A JP6031985A JP3198594A JPH07227067A JP H07227067 A JPH07227067 A JP H07227067A JP 6031985 A JP6031985 A JP 6031985A JP 3198594 A JP3198594 A JP 3198594A JP H07227067 A JPH07227067 A JP H07227067A
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JP
Japan
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rotor core
rotor
mold
core
short
Prior art date
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Pending
Application number
JP6031985A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiji Kuramoto
英司 倉本
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ロータコアの外周面にバリを生じることな
く、またロータコアに変形等が生じることなくかご型回
転子を製造することのできるかご型回転子製造装置を提
供する。 【構成】 ロータコア6の軸方向の一端面に短絡環を形
成する溝10を有する第1の金型8を、また他端面に短
絡環を形成する溝12を有する第2の金型11を押し当
てると共に、この第2の金型11に備えられたアルミ注
入路14からアルミ15を注入することにより、スロッ
トバー及び短絡環を形成する。そして、アルミダイカス
トを施す際にコア入子型17にロータコア6を嵌入保持
させると共に、ロータコア6の外周に両側から押し当る
よう配置された移動可能な一対の移動金型16a,16
bがコア入子型17を保持することにより、コア入子型
17を介して移動金型16a,16bが大きな力を加え
ることなくロータコア6を保持することができるように
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オープンスロットを有
するロータコアにアルミダイカストを施してかご型回転
子を製造するかご型回転子製造装置に関し、特にその金
型に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の圧縮器電動機では、中心部に軸孔
を有し、外周部にスロット(溝)を有する円盤状の磁性
鋼板を多数枚積層してなるロータコアと、スロットにア
ルミダイカストを施して形成されるスロットバー及びこ
のスロットバーを短絡する両側の短絡環とを備えたかご
型回転子を有するものがある。
【0003】ここで、このようなかご型回転子のロータ
コアとしては、図3に示すように開口部をリブ1にて塞
ぐようにしたクローズドスロット2を外周部に多数有す
るものがある。なお、同図において、3はロータコアで
あり、4はロータコア3の中心部に形成され、図示しな
いシャフトを挿通するための軸孔である。
【0004】ところで、このようなクローズドスロット
を有するロータコアにアルミダイカストして形成される
かご型回転子は、製造の際、スロットからアルミがロー
タコアの外周面に漏れ出ることはないが、スロットバー
と電動機の固定子との間にリブが存在するようになるの
でトルクのたるみが生じたり、スロット間に生じるうず
電流がリブを伝わって外周部を流れ、磁気音が生じたり
することがある。
【0005】そこで、従来の電動機では、効率を高める
と共に騒音の発生を抑えるため図4に示すようなオープ
ンスロット5を備えたロータコア6を有するかご型回転
子を使用するようにしている。そして、このようなロー
タコアを有する回転子は、ロータコアの軸方向の一端面
に押し当ると共に、短絡環を形成する溝を有する第1の
金型と、ロータコアの軸方向の他端面に押し当ると共に
短絡環を形成する溝を有する一方、ダイカスト用のアル
ミ注入路を備えた第2の金型と、ロータコアの外周に両
側から押し当るよう配置された移動可能な一対の移動金
型とを備える製造装置にて製造されるようになってい
る。なお、クローズドスロットを有する回転子も同様な
製造装置にて製造されるようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来のかご型回転子製造装置においては、かご型回転子
製造時、ロータコアと一対の移動金型との間に隙間が生
じるため、オープンスロットを備えたかご型回転子を製
造するようオープンスロットにアルミダイカストを施し
た場合、この隙間によりオープンスロットの開口部から
アルミが漏れてロータコアの外周面にバリが生じるよう
になる。
【0007】そして、このようにロータコアの外周面に
バリが生じると、回転子の回転バランスが悪くなった
り、回転子が回転する際にバリが固定子に衝突して固定
子等が破損することがある。このため、従来は回転子を
製造した後、バリの切削作業を行うようにしていたが、
この切削作業は手間がかかるという問題点があった。
【0008】なお、バリが生じないよう移動金型をロー
タコアに圧着させ、ロータコアと移動金型とを密着させ
るようにすることも考えられるが、このように移動金型
をロータコアに圧着させた場合にはロータコアに大きな
力が加わってロータコアに変形等が生じることがある。
また、アルミダイカストを施した後、ロータコアに密着
した移動金型をロータコアから離脱させる際にも大きな
力が必要となると共に、この移動金型の離脱の際にもロ
ータコアに変形等が生じることがあるという他の問題点
が生じるようになる。
【0009】そこで、本発明はこのような問題点を解決
するためになされたものであり、ロータコアの外周面に
バリを生じることなくかご型回転子を製造することので
きるかご型回転子製造装置を提供することを目的とする
ものである。また、ロータコアに変形等が生じることな
くかご型回転子を製造することのできるかご型回転子製
造装置を提供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、中心部に軸孔
を有し、外周部にオープンスロットを有する円盤状の磁
性鋼板を多数枚積層してなるロータコアと、前記オープ
ンスロットにアルミダイカストして形成されるスロット
バー及びこのスロットバーを短絡する両側の短絡環とを
備えたかご型回転子を製造するかご型回転子製造装置に
おいて、前記ロータコアの軸方向の一端面に押し当ると
共に、前記短絡環を形成する溝を有する第1の金型と、
前記ロータコアの軸方向の他端面に押し当ると共に前記
短絡環を形成する溝を有する一方、ダイカスト用のアル
ミ注入路を備えた第2の金型と、前記ロータコアの外周
に両側から押し当るよう配置された移動可能な一対の移
動金型とを備えると共に、前記ロータコアの外周面に密
着して該ロータコアを嵌入保持するコア入子型を有し、
前記一対の移動金型は前記コア入子型を介して前記ロー
タコアを保持するようにしたものである。
【0011】
【作用】中心部に軸孔を有し、外周部にオープンスロッ
トを有する円盤状の磁性鋼板を多数枚積層してなるロー
タコアの軸方向の一端面にスロットバーを短絡する短絡
環を形成する溝を有する第1の金型を、また他端面に短
絡環を形成する溝を有する第2の金型を押し当てると共
に、この第2の金型に備えられたダイカスト用のアルミ
注入路からアルミを注入することにより、スロットバー
及びこのスロットバーの両側の短絡環を形成することが
できる。
【0012】そして、このアルミダイカストを施す際に
コア入子型にロータコアの外周面が密着するようにロー
タコアを嵌入保持させると共に、ロータコアの外周に両
側から押し当るよう配置された移動可能な一対の移動金
型がこのコア入子型を保持することにより、コア入子型
を介して移動金型は大きな力を加えることなくロータコ
アを保持することができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
【0014】図1は、本発明の一実施例に係るかご型回
転子製造装置の側面断面図である。同図において、図4
と同一符号は同一又は相当部分を示している。
【0015】図1において、7はかご型回転子製造装置
であり、8はオープンスロットを有するロータコア6の
軸方向の一端面に押し当ると共に、短絡環を形成する溝
10を有する第1の金型、11はロータコア6の軸方向
の他端面に押し当ると共に短絡環を形成する溝12を有
する一方、ダイカスト用のアルミ注入路14を備えた第
2の金型である。なお、15はダイカスト用のアルミで
ある。
【0016】また、16a,16bはロータコア6の外
周に両側から押し当るよう配置され、例えば同図で矢印
に示すように上下方向に移動可能な一対の移動金型であ
り、17は、図2に示すように円筒状に形成されると共
に、ロータコア6の外周面に密着してロータコア6を嵌
入保持するコア入子型である。なお、7aはかご型回転
子製造装置7の固定壁であり、移動金型16a,16b
は、この固定壁7aと、第2の金型11との間に形成さ
れる空間S内を上下方向に移動するようになっている。
【0017】そして、このようにコア入子型17にロー
タコア6を嵌入保持させた後、アルミ注入路14からア
ルミ15を注入すると、ロータコア6の外周面にコア入
子型17が密着していることからオープンスロット5の
開口部5aからアルミ15が漏れることがないようにな
っている。したがって、アルミダイカストを施してもロ
ータコア6の外周面にバリが生じることはない。
【0018】なお、このコア入子型17は、図1に示す
ように移動金型16a,16bにより上下方向に移動す
ることがないように保持されるようになっており、これ
により移動金型16a,16bはコア入子型17を介し
てロータコア6を保持することができるようになってい
る。
【0019】ここで、このようにコア入子型17を介し
てロータコア6を保持するようにすることにより、移動
金型16a,16bが直接ロータコア6に押し当ること
はない。したがって、アルミダイカストを施す際に、ロ
ータコア6に大きな力が加わることはなく、またアルミ
ダイカストを施した後、移動金型16a,16bが離脱
方向に移動してもロータコア6は影響を受ることはな
く、ロータコア6が変形等を起こすことはないようにな
っている。
【0020】なお、このようにしてアルミダイカストを
施してかご型回転子を製造した後は、例えばコア入子型
17を取外し、ロータコア6を軽くたたくことにより、
かご型回転子をコア入子型17から取り出すことができ
るようになっている。
【0021】そして、このように構成されたかご型回転
子製造装置にてかご型回転子を製造する場合には、まず
コア入子型17にロータコア6を嵌入保持させ(図2参
照)、次にコア入子型17に嵌入保持されたロータコア
6の軸方向の一端面に第1の金型8を押し当て、この後
ロータコア6の軸方向の他端面に第2の金型11を押し
当る。
【0022】そして、最後に移動金型16a,16bを
固定壁7aと、第2の金型11との間に形成される空間
S内を上下方向に移動させてコア入子型17を保持させ
た後、第2の金型11のアルミ注入路14からアルミ1
5を注入すると、アルミ15が第1の金型8の溝10、
オープンスロット5及び第2の金型11の溝12に順次
充填され、ロータコア6にスロットバー及び両側の短絡
環が形成される。なお、この際、ロータコア6の外周面
にコア入子型17が密着していることからオープンスロ
ット5の開口部5aからアルミ15が漏れることはなく
バリは生じない。
【0023】このように、アルミダイカストを施す際、
コア入子型17にロータコア6を嵌入保持させることに
より、ロータコア6の外周面にバリが生じるのを防ぐこ
とができる。また、移動金型16a,16bが、コア入
子型17を介してロータコア6を保持するようにするこ
とにより、アルミダイカスト終了後の移動金型16a,
16bの離脱時におけるロータコア6の変形等を防ぐこ
とができる。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、コア入子
型にロータコアを嵌入保持させるようにすることにより
アルミダイカストを施す際、ロータコアの外周面にバリ
が生じるのを防ぐことができる。また、コア入子型を介
して移動金型がロータコアを保持するようにしたので、
アルミダイカスト時及び移動金型の離脱時においてロー
タコアに変形等が生じるのを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るかご型回転子製造装置
の側面断面図。
【図2】上記かご型回転子製造装置のコア入子型にロー
タコアを嵌入保持させた様子を示す斜視図。
【図3】クローズドスロットを有する従来のロータコア
の側面図。
【図4】オープンスロットを有する従来のロータコアの
側面図。
【符号の説明】
3,6 ロータコア 5 オープンスロット 7 かご型回転子製造装置 8 第1の金型 11 第2の金型 16a,16b 移動金型 17 コア入子型

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中心部に軸孔を有し、外周部にオープン
    スロットを有する円盤状の磁性鋼板を多数枚積層してな
    るロータコアと、前記オープンスロットにアルミダイカ
    ストして形成されるスロットバー及びこのスロットバー
    を短絡する両側の短絡環とを備えたかご型回転子を製造
    するかご型回転子製造装置において、 前記ロータコアの軸方向の一端面に押し当ると共に、前
    記短絡環を形成する溝を有する第1の金型と、前記ロー
    タコアの軸方向の他端面に押し当ると共に前記短絡環を
    形成する溝を有する一方、ダイカスト用のアルミ注入路
    を備えた第2の金型と、前記ロータコアの外周に両側か
    ら押し当るよう配置された移動可能な一対の移動金型と
    を備えると共に、前記ロータコアの外周面に密着して該
    ロータコアを嵌入保持するコア入子型を有し、前記一対
    の移動金型は前記コア入子型を介して前記ロータコアを
    保持するようにしたことを特徴とするかご型回転子製造
    装置。
JP6031985A 1994-02-04 1994-02-04 かご型回転子製造装置 Pending JPH07227067A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015070171A1 (en) * 2013-11-08 2015-05-14 Ingersoll-Rand Company Casting technology for induction rotor assemblies
CN108672679A (zh) * 2018-08-01 2018-10-19 东莞市奥利瓦钢材模具有限公司 电动机转子压铸模具
KR20220141063A (ko) * 2021-04-12 2022-10-19 주식회사 에스티아이씨앤디 이동식 금형판을 이용한 회전자 다이캐스팅 금형 구조

Cited By (4)

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WO2015070171A1 (en) * 2013-11-08 2015-05-14 Ingersoll-Rand Company Casting technology for induction rotor assemblies
US9901980B2 (en) 2013-11-08 2018-02-27 Ingersoll-Rand Company Casting technology for induction rotor assemblies
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