JPH07227151A - ハウス構造及び同ハウス構造に用いる作業者移動用u字溝 - Google Patents

ハウス構造及び同ハウス構造に用いる作業者移動用u字溝

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JPH07227151A
JPH07227151A JP6022902A JP2290294A JPH07227151A JP H07227151 A JPH07227151 A JP H07227151A JP 6022902 A JP6022902 A JP 6022902A JP 2290294 A JP2290294 A JP 2290294A JP H07227151 A JPH07227151 A JP H07227151A
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JP
Japan
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worker
moving
shaped groove
shaped
house
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JP6022902A
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English (en)
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Osamu Sugiyama
杉山  修
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OKA YUKINORI
Original Assignee
OKA YUKINORI
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/10Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
    • Y02A40/25Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor

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  • Greenhouses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】園芸ハウス等において、作業者が腰をかがめる
ことなく楽に各種作業を行うことができるハウス構造、
及び、同ハウス構造に好適に用いることができる作業者
移動用U字溝に関する。 【構成】ハウス内の作業者通路を、水平底面を踏面とす
る作業者移動用U字溝によって形成し、しかも同作業者
移動用U字溝を合成樹脂製としている。従って、作業者
は、同作業者移動用U字溝内で、例えば、移動自在な腰
掛具に座った状態や立った状態で作業を行なうことがで
きることになるので、各種作業を楽な姿勢で行うことが
でき、作業者の疲労度を著しく軽減できるとともに、作
業効率も向上することができる。作業者移動用U字溝を
合成樹脂から形成したので、軽量化を図ることができ、
設置作業や撤去作業を容易に行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、園芸ハウス等におい
て、作業者が腰をかがめることなく楽に各種作業を行う
ことができるハウス構造、及び、同ハウス構造に好適に
用いることができる作業者移動用U字溝に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、農家の作業では、腰をかがめる場
合が多く、農業に従事する人の腰痛の原因になってい
る。特に、スペースに限りのある園芸ハウス内での作業
においては、特に中腰の作業が多く、農業従事者の負担
が大きい。
【0003】このような中腰作業を解消するための方法
として、ハウス内に高く盛土を行うことによって培床を
形成し、培床間に作業者通路を設け、作物に応じて作業
者通路の深さを定め、そして、作業者が立った状態又
は、場合によっては、小型の腰掛けを使って、これに腰
掛けた状態で各種作業ができれば、楽に仕事を行うこと
ができると考えられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、園芸ハウス内
では、収穫率を高めるためには、限られたスペースをよ
り有効に使う、即ち、培床面積をできるだけ広く確保す
る必要があり、そのためには、培床の法面をできるだけ
急勾配にすることが必要となる。しかし、作業者の作業
を楽にするため培床を高くするためには、法面を緩勾配
にする必要があり、両方の条件を満たすことは不可能で
あった。
【0005】この観点から、本出願人は、まず、セメン
ト製U字溝を地面に埋設して作業者通路を形成すれば、
盛土を行うことなく培床を形成することができるととも
に、いわゆる盛土による培床形成に必要であった法面も
不要にでき、充分な培床面積を確保できると考えたが、
この場合、セメント製U字溝は重量物であるため、園芸
ハスス内でのかかるU字溝の設置作業が煩雑、かつ、重
労働となる。
【0006】また、作物の連作障害を避けるためには、
園芸ハウス設置個所を移動する必要があるが、移動毎に
セメント製U字溝を撤去することが必要となる。しか
し、セメント製U字溝は重量物であるため搬送・撤去が
困難であり、この面からもセメント製U字溝の使用には
問題がある。
【0007】本発明は、上記した課題を解決することが
できるハウス構造を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、ハウス内の作
業者通路を、水平底面を踏面とする作業者移動用U字溝
によって形成し、しかも同作業者移動用U字溝を合成樹
脂製としたことを特徴とするハウス構造に係るものであ
る。
【0009】また、上記ハウス構造において、本発明
は、作業者移動用U字溝を再生合成樹脂を用いて成形し
たこと、及び、作業者移動用U字溝同士を、外圧用補強
リブを具備するU字形状の接続具によって着脱自在に連
結可能としたことにも特徴を有する。
【0010】さらに、本発明は、再生合成樹脂を用いて
成形するとともに、左右側壁の外側面及び/又は内側面
に、多数の外圧用補強リブを一体的に設けたことを特徴
とする作業者移動用U字溝に係るものである。
【0011】
【実施例】以下、添付図に示す実施例を参照して、本発
明を具体的に説明する。
【0012】(実施例1)図1〜図3に、図示しない園芸
ハウス内における作業者移動用U字溝10の設置状態を示
す。
【0013】図示するように、複数の作業者移動用U字
溝10が、一定の間隔を開けて地中に埋設された状態で設
置されており、作業者移動用U字溝10,10 間には、培地
11が形成されており、培地11の上面は、作業者移動用U
字溝10の上端面と略面一状態に形成されている。
【0014】かかる構成によって、作業者Aが、同作業
者移動用U字溝10内で、例えば、移動自在な腰掛具12に
座った状態や立った状態で作業を行なうことができるこ
とになるので、各種作業を楽な姿勢で行うことができ、
作業者の疲労度を著しく軽減できるとともに、作業効率
も向上することができる。
【0015】また、作業者移動用U字溝10の設置によっ
て、盛土により培床を形成することによって培床間に作
業用通路を設ける際に不可欠となる法面も不要にでき、
ハウス内に充分な培床面積を確保できる。
【0016】また、作業者移動用U字溝10の高さ (深
さ) は、作物に応じて決定すればよく、同様に、作業者
移動用U字溝10の幅も、腰掛具12の大きさ等を考慮して
適宜決定することができる。
【0017】具体的には、作業者移動用U字溝10の高さ
は300mm 〜800mm とし、幅は、500mm〜800mm とするの
が好ましい。
【0018】次に、作業者移動用U字溝10の好ましい構
造について、図1〜図3を参照して、具体的に説明す
る。
【0019】本実施例において、作業者移動用U字溝10
は、いわゆる押出成形によって製造可能な構成を有して
いる。
【0020】即ち、作業者移動用U字溝10は、下部水平
底板13と、同下部水平底板13の両端から上方に略直角に
伸延する左右垂直側板14,15 とによってU字溝本体を形
成するとともに、その左右垂直側板14,15 の外周面の上
部に、一対の外圧用補強リブ16, 17及び18,19 とを、そ
れぞれ、上下方向に一定間隔を開けて一体的に突設して
いる。なお、本実施例では、外圧用補強リブの数は一対
としているが、単数又は3つ以上設けることもできる。
【0021】本実施例では、各外圧用補強リブ16,17,1
8,19 は、図2に示すように、フック状断面を有してお
り、基端を左右垂直側板14,15 の外周面の上部に突設す
るとともに先端を幅方向に伸延する水平伸延部aと、同
水平伸延部aの先端から下方に直角に屈曲した垂直伸延
部bとからなる。
【0022】かかる構成によって、図1に示すように、
地面Gに作業者移動用U字溝10を埋設した際、外圧用補
強リブ16,17,18,19 の強度を充分に補強することができ
るので、培土11によって作業者移動用U字溝10の左右垂
直側板14,15 が受ける土圧に充分耐えることができるの
で、作業者移動用U字溝10を薄肉構造として軽量化を図
っても、作業者移動用U字溝10の変形を充分に防止する
ことができる。
【0023】また、作業者移動用U字溝10は合成樹脂か
ら形成するので、この点からも作業者移動用U字溝10の
軽量化を図ることができる。
【0024】合成樹脂としては、塩化ビニル、ポリエチ
レン等の使用も考えられるが、安価に入手でき、かつ、
リサイクルの観点からも望ましい再生合成樹脂 (廃棄農
業用ビニル、廃棄農業用ポリエチレン、その他のプラス
チック廃材を被処理原料として用い製造したもの) を用
いるのが好適である。
【0025】このように、本実施例では、作業者移動用
U字溝10を充分な耐圧強度を確保しながら可及的に軽量
化することができるので、作業者移動用U字溝10をハウ
ス内に容易に搬送して作業者通路を形成することができ
る。
【0026】また、作物の連作障害を避けるためには、
園芸ハウス設置個所を移動する必要があり、同移動に伴
って作業者移動用U字溝10を撤去する必要があるが、こ
の場合であっても、作業者移動用U字溝10は軽量なの
で、かかる撤去作業を容易に行うことができる。
【0027】次に上記した作業者移動用U字溝10をハウ
ス構造内に設置する際に必要となるハウスU字溝10,10
同士の接続具20について説明する。
【0028】接続具20は、図2に示すように、長手方向
に並設した複数のU字状平板21と、各U字状平板21の内
面側を連結するU字状連結板22とからなる。
【0029】各U字状平板21は、下部水平底板21a と、
同下部水平底板21a の両端から上方に略直角に伸延する
左右垂直側板21b,21c,とから形成されている。
【0030】そして、各U字状平板21は、その左右垂直
側板21b,21c の上面に、摺動によって、上記した外圧用
補強リブ16,18 の垂直伸延部bと嵌合する嵌合溝23を設
けるとともに、同左右垂直側板21b,21c の内面に、摺動
によって、上記した外圧用補強リブ17,19 と嵌合するフ
ック状嵌合溝24を設けている。
【0031】かかる構成によって、図3に示すように、
接続具20の両端に、単に、接続すべき作業者移動用U字
溝10,10 の端部を摺動・嵌合することによって、容易か
つ確実に、作業者移動用U字溝10,10 同士の接続を行う
ことができる。
【0032】また、上記した接続具20において、U字状
連結板22は広幅なので、外圧用補強リブとしても機能す
ることになり、同接続具20を用いて作業者移動用U字溝
10,10同士を接続することによって、作業者移動用U字
溝10の耐圧強度を向上することができ、この面からも、
作業者移動用U字溝10を薄肉構造することができ、軽量
化を図ることができ、ハウス内での作業者通路を容易に
設置することが可能となる。
【0033】(実施例2)図4及び図5に、上記した実施
例1に係る作業者移動用U字溝10の変容例を示してお
り、本実施例は、作業者移動用U字溝10に、土圧によっ
て作業者移動用U字溝10が浮上するのを防止するための
浮上防止構造を具備することを特徴とする。
【0034】即ち、図4に示すように、作業者移動用U
字溝10を構成する下部水平底板13は、その左右両端を、
左右垂直側板14,15 の下端よりも横側方に伸延して土壌
載置部30を形成している。
【0035】従って、作業者移動用U字溝10を地中に埋
設した際に、土壌が土壌載置部30の上面に載置されるこ
とになり、その重量によって、作業者移動用U字溝10の
浮上を確実に防止することができる。
【0036】また、本実施例では、上記構造とした場合
における、下部水平底板13の左右両端と左右垂直側板1
4,15 との接続部の強度を向上するため、同接続部を、
内側湾曲部cと、外側湾曲部d、下部水平底板13の左右
端部とから構成されるトラス構造としている。
【0037】また、上記した作業者移動用U字溝10,10
同士を接続するための接続具20も、作業者移動用U字溝
10,10 の形状に適合した構造としているが、さらに、下
部水平底板21a と、同下部水平底板21a の両端から上方
に略直角に伸延する左右垂直側板21b,21c,との接続部の
内面には、土壌載置部30を嵌入するための土壌載置部嵌
入溝31が形成されている。
【0038】かかる構成によって、実施例1の場合と同
様に、図5に示すように、接続具20の両端に、単に、接
続すべき作業者移動用U字溝10,10 の端部を摺動・嵌合
することによって、容易かつ確実に、作業者移動用U字
溝10,10 同士の接続を行うことができる。
【0039】(実施例3)本実施例も上記した実施例1の
変容例に係るものであるが、実施例1, 2に係る作業者
移動用U字溝10と異なり、図6及び図7に示すように、
左右垂直側板14,15 を、それぞれ、内壁14a,15a と外壁
14b,15b とからなる二重壁構造としたことを特徴とす
る。
【0040】かかる構成によって、実施例1, 2におけ
る外圧用補強リブ16,18 を用いることなく、左右垂直側
板14,15 は、培土11の土圧に充分耐えることができるこ
とになる。
【0041】なお、本実施例において、作業者移動用U
字溝10,10 同士を接続するために、左右垂直側板14,15
の外壁14b,15b の中途に突条嵌入溝32,33 を設けてい
る。
【0042】一方、接続具20は、一定の長さを有するU
字状平板34は、下部水平底板34a と、同下部水平底板34
a の両端から上方に略直角に伸延する左右垂直側板34b,
34c,とから形成されている。
【0043】そして、左右垂直側板34b,34c の内面には
嵌入用突条35,36 が設けられており、これらの突条35,3
6 を、上記した作業者移動用U字溝10の左右垂直側板1
4,15の外壁14b,15b に設けた突条嵌入溝32,33 と摺動・
嵌入させることによって、作業者移動用U字溝10,10 同
士を容易に接続することができる。
【0044】なお、本実施例においても、作業者移動用
U字溝10は、その下部水平底板13の左右両端に土壌載置
部37,38 を形成して、培土11の土圧による作業者移動用
U字溝10の浮上防止を図っている。
【0045】(実施例4)本実施例は、作業者移動用U字
溝10を、いわゆる射出成形又は圧縮成形法によって製造
可能な構成としたことを特徴とする。
【0046】即ち、作業者移動用U字溝10は、図8〜図
11に示すように、下部水平底板40と、同下部水平底板40
の両端から上方に略直角に伸延する左右垂直側板41,42
とによってU字溝本体を形成するとともに、その長手方
向の両端及び中央部に、それぞれ、U字溝本体を補強す
るためのU字状補強リブ43を一体的に突設している。
【0047】U字状補強リブ43は、U字溝本体の外周面
を囲繞する状態で突設されており、下部水平底板40の下
面に連設した下部水平リブ43a と、左右垂直側板41,42
の外面に連設した左右垂直リブ43b,43c とから形成され
ている。
【0048】かかる構成によって、地面Gに作業者移動
用U字溝10を埋設した際、U字状補強リブ43によって作
業者移動用U字溝10の左右垂直側板41,42 の強度を充分
に補強することができるので、培土11によって作業者移
動用U字溝10の左右垂直側板41,42 が受ける土圧に充分
耐えることができるので、作業者移動用U字溝10を薄肉
構造としても、作業者移動用U字溝10の変形を充分に防
止することができる。
【0049】また、作業者移動用U字溝10は、実施例1
と同様に、合成樹脂製とし、特に、好適には、安価に入
手でき、かつ、リサイクルの観点からも望ましい再生合
成樹脂製とする。
【0050】また、本実施例において、作業者移動用U
字溝10は、その左右垂直リブ43b,43c の下端に矩形板状
の浮上防止板44を突設しており、同浮上防止板44上に土
壌が載置されることによって、培地11の土圧によって作
業者移動用U字溝10が浮上するのを効果的に防止するこ
とができる。
【0051】また、このような作業者移動用U字溝10の
浮上防止の観点から、下部水平底板40は、その中央部に
矩形開口45,45 を設けている。即ち、矩形開口45,45 を
通して、土壌の一部が作業者移動用U字溝10内に進入
し、下部水平底板40の上面を覆うことによって、作業者
移動用U字溝10の浮上を防止することができる。
【0052】さらに、本実施例では、左右垂直側板41,4
2 の頂部41a,42a を山形断面としており、これによっ
て、後述するように、同頂部41a,42a を、作業台車70を
走行する際のレールとして好適に用いることができる。
【0053】次に上記した作業者移動用U字溝10をハウ
ス構造内に設置する際に必要となる作業者移動用U字溝
10,10 同士の接続具20について説明する。
【0054】接続具20は、図8,図11, 図12から最も明
らかなように、接続しようとする作業者移動用U字溝1
0,10 同士の対向する端部に設けたU字状補強リブ43,43
の左右垂直リブ43b,43b,43c,43c の対向する面に、そ
れぞれ嵌合突条51と嵌合溝52とを設けるとともに、ボル
ト挿通孔53,54 を設けることによって形成している。
【0055】かかる構成によって、図12に示すように、
作業者移動用U字溝10,10 同士の対向する端部にそれぞ
れ突設したU字状補強リブ43,43 を当接させ、嵌合突条
51を嵌合溝52に嵌合させ、さらに、ボルト挿通孔53,54
同士を整合させた後、連結ボルト55をボルト挿通孔53,5
4 に貫通させ、U字状補強リブ43,43 同士を緊締連結す
ることによって、容易かつ確実に、作業者移動用U字溝
10,10 同士の接続を行うことができる。
【0056】(実施例5)本実施例は、上記した実施例4
の変容例に係るものであり、実施例4に係る作業者移動
用U字溝10の構造において、さらに、図13〜図15に示す
ように、U字状本体の内部にも補強用ブラケット60を設
けたことを特徴とする。
【0057】即ち、図示するように、作業者移動用U字
溝10は、長手方向に間隔を開けた位置において、左右垂
直側板41,42 の内面に三角形状の補強用ブラケット60を
突設している。
【0058】かかる構成によって、地面Gに作業者移動
用U字溝10を埋設した際、U字状補強リブ43と補強用ブ
ラケット60の協働によって、作業者移動用U字溝10の左
右垂直側板41,42 の強度をさらに補強することができる
ので、培土11によって作業者移動用U字溝10の左右垂直
側板41,42 が受ける土圧に充分耐えることができ、作業
者移動用U字溝10を薄肉構造とし、かつ、その下部水平
底板40上にレールRを設け、腰掛具12を移動可能とし、
同腰掛具12上に作業者が座った場合であっても、作業者
移動用U字溝10の変形を充分に防止することができる。
【0059】(実施例6)本実施例は、図16及び図17に示
すように、実施例4に係る作業者移動用U字溝10を、作
業者Aの歩行用のみならず、作業台車70の走行用にも用
いる構成としたことを特徴とする。
【0060】即ち、図示するように、作業台車70は、上
面に載置面を形成した矩形板からなる載置台板71の4隅
部に転動輪支持脚72の上端を突設しており、同転動輪支
持脚72の下端に転動輪73,73,74,74 を回転自在に枢支連
結している。
【0061】そして、これらの転動輪73,73,74,74 のう
ち、一側の転動輪73,73 は、対応する作業者移動用U字
溝10の右垂直側板42の上端に形成した頂部42a に転動自
在に支持されており、一方、他側の転動輪74,74 は、隣
接する作業者移動用U字溝10の右垂直側板42の上端に形
成した頂部42a に同様に転動自在に支持されている。
【0062】即ち、頂部42a は作業台車70の走行のため
のレールとして用いられることになる。
【0063】また、作業台車70は、その一側隅部に矩形
形状の開口75を設けており、同75の下方には、作業者A
が座るための座席76が設けられており、同座席76は、載
置台板71の矩形フレーム77に吊支稈78を介して吊下状態
に連結支持されている。
【0064】かかる構成によって、作業者Aは、座席76
に座った状態で、かつ、作業台車70を一体的に移動させ
ながら各種作業を行うことができるので、作業をさらに
楽なものとすることができる。
【0065】(実施例7)本実施例は、実施例4に係る作
業者移動用U字溝10の変容例に係るものであり、図18及
び図19に示すように、作業者移動用U字溝10,10 同士を
簡易な接続具20によって接続可能としたことに特徴を有
する。
【0066】即ち、図示するように、作業者移動用U字
溝10のU字状本体の両端外周に設けたU字状補強リブ43
は、その左右垂直リブ43b,43c の裏面に、上下方向に間
隔を開けて、上方に向けて漸次突出するテーパ状係合突
起80,81 を設けている。
【0067】なお、かかる突起80,81 は左右垂直リブ43
b,43c の一部をU字状に切欠し、切欠端を内側に打ち起
こすことによって容易に形成することができる。
【0068】一方、接続具20は、合成樹脂等の一定の可
撓性を有する素材からなり、一対のU字状平板82,83 を
長手方向に間隔を開けて並設するとともに、両U字状平
板82,83 の外周縁同士をU字状連結板84によって一体的
に連結して構成されている。
【0069】また、U字状平板82,83 間の間隔は、接続
しようとする作業者移動用U字溝10,10 の対向する両端
にそれぞれ設けたU字状補強リブ43,43 を合わせた厚み
と同じ又はわずかに小さくしている。
【0070】さらに、同U字状平板82,83 は、上記した
テーパ状係合突起80,81 と対応する個所に突起嵌入孔8
5,86 を設けている。
【0071】従って、図19に示すように、接続しようと
する作業者移動用U字溝10,10 の対向する両端にそれぞ
れ設けたU字状補強リブ43,43 同士を当接させた後、接
続具20をU字状補強リブ43,43 に嵌着させると、接続具
20及びテーパ状係合突起80,81は、その有する可撓性に
よった弾性的に撓み、テーパ状係合突起80,81 が突起嵌
入孔85,86 に嵌入することによって、U字状補強リブ4
3,43 同士が強力に一体化され、作業者移動用U字溝10,
10 同士が連結されることになる。
【0072】以上、本発明を、実施例を参照して説明し
てきたが、本発明は、何ら上記した実施例に記載のハウ
ス構造及び作業者移動用U字溝に限定されるものではな
く、特許請求の範囲記載の範囲内において、その他の実
施例や変容例も保護範囲内に含むものである。
【0073】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明では、
ハウス内の作業者通路を、水平底面を踏面とする作業者
移動用U字溝によって形成し、しかも同作業者移動用U
字溝を合成樹脂製としている。
【0074】従って、作業者は、同作業者移動用U字溝
内で、例えば、移動自在な腰掛具に座った状態や立った
状態で作業を行なうことができることになるので、各種
作業を楽な姿勢で行うことができ、作業者の疲労度を著
しく軽減できるとともに、作業効率も向上することがで
きる。
【0075】一方、作業者移動用U字溝の設置によっ
て、盛土により培床を形成することによって培床間に作
業用通路を設ける際に不可欠となる法面も不要にでき、
ハウス内に充分な培床面積を確保できる。
【0076】また、作業者移動用U字溝を合成樹脂から
形成したり、外圧用補強リブを具備する接続具によって
連結することによって、作業者移動用U字溝の軽量化を
図ることができ、設置作業や撤去作業を容易に行うこと
ができる。この際、合成樹脂として、再生合成樹脂を用
いれば、作業者移動用U字溝を安価に製作でき、かつ、
リサイクルも図ることができる。
【0077】さらに、外圧用補強リブによって作業者移
動用U字溝の強度を充分に補強することができるので、
作業者移動用U字溝を薄肉構造としても、培土による土
圧に対して、充分耐えることができ、軽量化を図りつつ
作業者移動用U字溝の変形を確実に防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1に係るハウス構造の内部説明
図である。
【図2】同ハウス構造に用いる作業者移動用U字溝の接
続前の斜視図である。
【図3】同作業者移動用U字溝の接続後の斜視図であ
る。
【図4】実施例2に係る作業者移動用U字溝の接続前の
斜視図である。
【図5】同作業者移動用U字溝の接続後の斜視図であ
る。
【図6】実施例3に係る作業者移動用U字溝の接続前の
斜視図である。
【図7】同作業者移動用U字溝の接続後の斜視図であ
る。
【図8】実施例4に係る作業者移動用U字溝の接続前の
斜視図である。
【図9】同作業者移動用U字溝の側面図である。
【図10】同作業者移動用U字溝の平面図である。
【図11】同作業者移動用U字溝の一側端面図である。
【図12】同作業者移動用U字溝の接続後の斜視図であ
る。
【図13】実施例5に係る作業者移動用U字溝の斜視図
である。
【図14】同作業者移動用U字溝の平面図である。
【図15】図14の I-I線による断面図である。
【図16】実施例6に係る作業者移動用U字溝を利用し
た作業台車の使用状態説明図である。
【図17】同作業台車の斜視図である。
【図18】実施例7に係る作業者移動用U字溝の斜視図
である。
【図19】同作業者移動用U字溝の接続方法説明図であ
る。
【符号の説明】
A 作業者 10 作業者移動用U字溝

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ハウス内の作業者通路を、水平底面を踏面
    とする作業者移動用U字溝(10)によって形成し、しかも
    同作業者移動用U字溝(10)を合成樹脂製としたことを特
    徴とするハウス構造。
  2. 【請求項2】作業者移動用U字溝(10)を再生合成樹脂を
    用いて成形したことを特徴とする請求項1記載のハウス
    構造。
  3. 【請求項3】作業者移動用U字溝(10)(10)同士を、外圧
    用補強リブを具備するU字形状の接続具(20)によって着
    脱自在に連結可能としたことを特徴とする請求項1又は
    2記載のハウス構造。
  4. 【請求項4】再生合成樹脂を用いて成形するとともに、
    左右側壁の外側面及び/又は内側面に、多数の外圧用補
    強リブを一体的に設けたことを特徴とする作業者移動用
    U字溝。
JP6022902A 1994-02-21 1994-02-21 ハウス構造及び同ハウス構造に用いる作業者移動用u字溝 Pending JPH07227151A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015146742A (ja) * 2014-02-05 2015-08-20 日立エーアイシー株式会社 害虫駆除装置
CN108901486A (zh) * 2018-08-29 2018-11-30 贵州和谐生态景观有限公司 一种农业种植大棚

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JP2015146742A (ja) * 2014-02-05 2015-08-20 日立エーアイシー株式会社 害虫駆除装置
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