JPH07227403A - 使い捨ておむつ - Google Patents

使い捨ておむつ

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JPH07227403A
JPH07227403A JP6021255A JP2125594A JPH07227403A JP H07227403 A JPH07227403 A JP H07227403A JP 6021255 A JP6021255 A JP 6021255A JP 2125594 A JP2125594 A JP 2125594A JP H07227403 A JPH07227403 A JP H07227403A
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JP
Japan
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elastic
stretchable
disposable diaper
side edge
diaper
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Application number
JP6021255A
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English (en)
Inventor
Fumito Furukawa
川 史 人 古
Hiroko Tanaka
中 裕 子 田
Takako Haga
賀 孝 子 芳
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Procter and Gamble Co
Original Assignee
Procter and Gamble Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 使い捨ておむつに備えられたファスナーテー
プの引っ張り力を、腰部、脚部等の所要部位に集中させ
ることによって、フィット性、着用安定性、取り付け性
の向上したおむつを提供する。 【構成】 非伸縮性のバックシート3の側縁には、その
側縁を各側縁部74、75に分離する切り込み部11
と、各側縁部74、75に設けられたファスナーテープ
5、6とを備えている。各ファスナーテープ5、6によ
る引っ張り力が非伸縮性バックシート3の各側縁部7
4、75にかかった場合、この各側縁部間に位置する切
り込み部11によって、これらの力がバックシート3上
において広がることが規制される。これによって、引っ
張り力を所要部位に集中させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、幼児用、大人用あるい
は失禁者用として用いられる使い捨ておむつの改良に関
するものである。
【0002】
【従来の技術および従来技術の課題】従来の使い捨てお
むつの典型的な形態としては、以下に述べるようなもの
があげられる。つまり、幼児用、大人用であるとを問わ
ず、主として、液体透過性材料からなり着用者の肌に接
する側に配置されたトップシートと、液体不透過性材料
からなり使い捨ておむつの外側カバーとなるバックシー
トと、両シート間に配設された液体吸収あるいは保持可
能な吸収コアとからなっている。そしてこのような構成
のほかに、組み立て型の使い捨ておむつにおいては、お
むつを所要部位にあてがった後、着用者にとって背側に
あたる部分と腹側にあたる部分とを接合固定して着用状
態に保持するためのファスナーテープを具備しているも
のがある。
【0003】このような組み立て型の使い捨ておむつ
は、着用前にすでにあらかじめ組み立てられたいわゆる
パンツ型のおむつに比べ、着用者に着用させた後に組み
立てるものであるため、着用者への着用させ易さを提供
するものでなくてはならない。また、おむつをあてがっ
た後に組み立てるものであるため、その着用時における
フィット性が良好になるように工夫されていなければな
らない。この場合のフィット性とは着用者に着心地の良
さを提供するものであり、また着用者の活動状態、着用
者が寝ている時の姿勢変化等にかかわらずその取り付け
時から取り外し時までにわたる着用期間において、組み
立て型おむつであるために生ずるおむつのずれの心配が
ないという安心感を提供するものでなくてはならない。
このようなフィット性はさらに十分な腰周り、脚周りで
のシール性を提供することによって、おむつ中の排泄物
等の封じ込めを効果的に達成し漏れの心配を減少させる
ものでなくてはならない。
【0004】このような組み立て型使い捨ておむつのフ
ィット性に関する改良は従来より要望の大きいものであ
り種々の提案がされているのは周知の通りである。
【0005】例えば特開昭61−244346号公報、
特開昭61−244347号公報に開示されたものが挙
げられる。
【0006】ここに開示されたおむつはその片側側縁に
沿ってファスナーテープがそれぞれ2ヵ所に取り付けら
れていることによって、これらの自由端をおむつの前側
領域に固着しやすくするとともに、固着状態を安定確実
なものとしている。
【0007】しかし、このように構成されたおむつにお
いてはその着用時に以下の様な欠点を有している。つま
り、各ファスナーテープによる引っ張り力を十分におむ
つの所要部位に集中させることができず、そのため各フ
ァスナーテープの引っ張り力がおむつの取り付け側縁に
かかった時に、その力が広範囲にわたって分散してしま
うのである。そのため、各側縁に2つのファスナーテー
プを備えていたとしても、十分にその力を所要部位に集
中させることができず、腰周り、脚周りからの漏れの原
因となっていた。
【0008】また各ファスナーテープ間の間隔は、それ
らが取り付けられたおむつ側縁の物理的な間隔以上には
広げることができず、このことに起因しておむつの着用
作業の困難さ、また不確実なフィット性の原因となって
いた。
【0009】またさらに他の技術としては、特開昭59
−71401号公報、特開昭63−288201号公報
が挙げられる。これらは直接使い捨ておむつのフィット
性を向上させるために発明されたものではないが、上記
した特開昭61−244346号公報、特開昭61−2
44347号公報と同様に、おむつの片側側縁にファス
ナーテープがそれぞれ2ヵ所に取り付けられている。た
だしこのおむつの場合には、上記各従来技術とほぼ同様
の構成を持つおむつ本体と、おむつ本体の背側両側縁部
に取り付けられた締め付け用帯片を有していて、この締
め付け用帯片に各ファスナーテープが取り付けられい
る。
【0010】このような締め付け用帯片を有していたと
しても、特に上記した欠点が何ら改良された点が見られ
ず、したがって上記と同様の欠点を有している点でかわ
りがない。
【0011】また本発明とは直接には関係がないが、興
味ある従来技術としてさらに特開平4−35663号公
報が挙げられる。
【0012】この公報に開示された技術は、所謂組み立
て型のおむつに関するものではなく、幼児のおむつ離れ
を促進するためのトレーニング用として好適な、着用前
にあらかじめ組み立てられたいわゆるパンツ型おむつに
関するものである。
【0013】この公報に開示された技術は、上述したと
おりパンツ型のおむつに関するものであるため、少なく
とも2つに分割されたおむつのサイドフラップ片の一方
をあらかじめ腹側または背側の他のサイドフラップに接
合固定した技術を開示しているのであり、組み立て型の
使い捨ておむつについては一切言及されていない。そし
てこの公報は、通常非伸縮性の素材から形成されたバッ
クシートに取り付けられた伸縮性のサイドフラップ部分
のみを分割する技術を開示している。
【0014】サイドフラップを分割するための切り込み
は、伸縮性のサイドフラップ部分のみにしか設けられて
いないため、各分離された伸縮性のサイドフラップ部分
のそれぞれを取り付けたバックシートの取り付け側縁
は、分離されていない一直線状の側縁である。このこと
は、実質的に上記した従来のバックシートの側縁と何ら
変わりがなく、各分離された伸縮性のサイドフラップ部
分の引っ張り力がそれぞれ別個にバックシートの取り付
け側縁にかかったとしても、その力はその一直線状の取
り付け側縁からバックシート全体に対して自由に広がる
ことになる。このため各分離された伸縮性のサイドフラ
ップ部分の領域においては、各独立に伸縮性を発揮でき
るとしても、それが接続されたバックシート部分では各
引っ張り力は結局分散され、必要部位に集中させること
ができない。この結果生じる欠点は上述した欠点と何ら
変わりがない。
【0015】従って、本発明の目的は、ファスナーテー
プによる引っ張り力を十分に集中させることができ、そ
の結果フィット性を十分に向上させることができる使い
捨ておむつを提供することである。また腹側と背側を接
合固定するに際して、その取り付け作業を容易にできる
使い捨ておむつを提供するものでもある。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明の使い捨ておむつ
は、液体透過性のトップシートと、液体非透過性かつ非
伸縮性のバックシートと、これら両シート間に配置され
た吸収コアとを備えた使い捨ておむつにおいて、バック
シートの少なくとも一方側縁には当該一方側縁を各側縁
部に分離する切り込み部が設けられ、当該分離されたバ
ックシートの一方側縁の各側縁部にはそれぞれおむつの
背側と腹側を接続するための締結手段が接続されている
ことを特徴とするものである。
【0017】
【作用】本発明は上記した構成を有しているので、切り
込み部によって分離された非伸縮性バックシートの各側
縁部にかかった引っ張り力は、切り込み部が存在するこ
とによってその力が分散することが防止され、従って各
側縁部にかかる引っ張り力を所要部位に集中させること
ができる。
【0018】
【実施例】次に、本発明の一実施例を示す図面を参照し
て説明をする。
【0019】図1は本発明の一実施例を示す使い捨てお
むつの平面図であり、おむつ1の着用者側の面を上に向
けられ、その一部が切り込まれている。図2は図1に示
す一実施例の使い捨ておむつの分解斜視図である。
【0020】図1および図2を参照して、おむつ1は主
として、液体透過性材料からなるトップシート2と、液
体不透過性材料からなるバックシート3と、これら両シ
ート間に挟まれた状態で存在する液体吸収または保持可
能な材料からなる吸収コア4とからなっている。このよ
うな構成の他に、おむつ1を組み立て状態に保持するた
めの第1ファスナーテープ5、第2ファスナーテープ6
と、おむつ1の着用時における脚周りの密封性を向上さ
せるための脚部弾性部材7、および腰周りの密着性を向
上させるための腰部弾性部材90と、おむつ1の着用時
におむつ1の中心部付近に排泄された排泄物の漏れ出し
を防止するためのバリヤーレッグカフス95がそれぞれ
設けられている。
【0021】おむつ1には脚部弾性部材7が設けられて
いるので、通常状態(着用状態にない自然状態)におけ
るおむつ1は、その弾性部材が弛緩した状態にありギャ
ザーを形成しているのであるが、図1においてはこれを
伸長させた状態における上面図を示している。
【0022】おむつ1はその全体形状が略砂時計型をな
し、主として背側腰部パネル8、股部パネル9、腹側腰
部パネル10の3つの部分を有している。背側腰部パネ
ル8と腹側腰部パネル9とは、ほぼ同等の横幅(図1に
おける横方向の幅)を有しているが股部パネル9は両腰
部パネル8、9よりも狭幅であり、着用者にとって脚周
りの窮屈さを感じさせない構成となっている。このよう
な窮屈さを他の方法によって解決することができるなら
この股部パネル9のみを特に幅狭に形成する必要はな
く、おむつ1全体として腰部、股部の区別のない長方形
であってもよい。また背側腰部パネル8と腹側腰部パネ
ル10とは必ずしもほぼ同等の横幅を有している必要は
なく、本願の従来技術の欄で説明した特開昭59−71
401号公報、特開昭63−288201号公報に開示
されたような外形つまり略T字型を有するおむつであっ
てもよい。おむつ1の外形は必要に応じて種々の形態を
とることが可能である。
【0023】またおむつ1の背側腰部パネル8の両側縁
70には前述した第1、第2ファスナーテープ5、6が
取り付けられているが、その中間付近には、おむつ1の
側部とほぼ直角な方向に向けられた切り込み部11が設
けられている。この切り込み部11については後に詳述
する。
【0024】液体透過性の材質で形成されたトップシー
ト2は、図2に示すように長方形型をなしており、これ
をバックシート3に対応させた場合には、図2中に一点
鎖線で示す程度の大きさである。すなわちトップシート
2の縦方向の長さ(図1において縦方向の長さ)はバッ
クシート3の縦方向長さとほぼ同等である。また、横方
向の長さ(図1において横方向の長さ)は両側縁の脚部
弾性部材7の間隔より若干短い程度である。しかしこの
トップシート2のサイズは特にこのようなものに限定さ
れるものではない。
【0025】好ましいトップシート2は、形状合致性
で、感触がよく、着用者の皮膚を刺激しないものとす
る。トップシート2は吸収コア4とその内部に保持され
た液体が着用者の皮膚に接触することを防止する。トッ
プシート2は液体透過性であり、液体、特に尿を容易に
透過させることができるものである。この場合の用語
『トップシート』とはおむつ1を着用した時に着用者の
皮膚に接触する液体透過性面であって、着用者の皮膚に
対するコア4の接触を防止するものをいう。
【0026】好ましいトップシート2は、例えば織布、
不織布、スパンボンド布、カーデイット布、または類似
のものとすることができる。また好ましいトップシート
2は、ファブリック業界公知の手法によってカーディン
グ処理され、加熱接合されたものである。好ましくはト
ップシート2は、平方メートルあたり約18〜約25グ
ラムの坪量と、マシン方向においてセンチメートルあた
り少なくとも約400グラムの最少乾燥引っ張り強さ
と、クロスマシン方向においてセンチメートルあたり少
なくとも約55グラムの湿潤引っ張り強さとを有する。
【0027】いずれにしても着用者が着用したときに肌
にとって柔らかい感触を与えるものであることが好まし
く、また液体等を容易に透過させられることができ逆も
どりしにくい材質であることが好ましい。
【0028】液体不透過性のバックシート3は、図1に
示すようにおむつ1の全体形状と一致した砂時計型をな
している。従って図2に示すようにバックシート3はそ
の背側腰部パネル8の領域、腹側腰部パネル10の領域
にバックシートサイドパネル12、13をそれぞれ有し
ている。そして、バックシートサイドパネル12には、
バックシート3の両側縁71からそれぞれ他方側縁に向
かって切れ込んだ切り込み部20が設けられている。こ
の切り込み部20は後述するバリヤーレッグカフス95
の背側腰部フラップ部21に設けられた切り込み部24
と協同して実質的におむつ1の両側縁70から切り込ま
れた切り込み部11を構成するものである。
【0029】好ましいバックシートの材質としては、バ
ックシート3は尿などの液体に対して不透液性であっ
て、吸収コア4の中に吸収され保持された液体がおむつ
1と接触する下着、衣類、シーツその他の物体を濡らす
事を防止する。この場合、用語「バックシート」とは、
おむつを着用した時にコア4の外側に配置されたバリヤ
を成し、吸収された液体をおむつ1の内部に保存するも
のをいう。好ましくはバックシート3は厚さ約0.01
〜約0.051 (0.0005〜0.002インチ)
のポリオレフィンフィルムである。ポリエチレンフィル
ムが特に好ましく、適当なフィルムはオハイオ、シンシ
ナティのクロペイ社から商標 FiloP18−850
で市販されている。所望ならば、バックシート3は布様
外観を生じるためにエンボス加工および/またはツヤ消
し加工仕上げされ、あるいは水蒸気を脱出させる通路を
備える事ができる。
【0030】吸収コア4は図1に示すようにその上面視
略砂時計形状となっている。吸収コア4は、実質的に2
層のコアからなり上部(着用者側)のメインコア4aが
砂時計型を成している(図2も参照)。
【0031】吸収性「コア」は排泄物を吸収し保持する
任意手段とすることができる。またメインコア4aは一
般に圧縮性で、形状合致性で、着用者の皮膚を刺激しな
いものとする。好ましいコアは第1および第2対向面を
有し、所望ならばさらに単数または複数のティシュ層に
よって包囲する事ができる。ティシュ層はコアの組立体
の引っ張り強さを改良し、コアが濡れた時に亀裂を生じ
または塊状となる傾向を減少させる。またティシュ層は
液体の横方向浸透作用を改良する事によって、吸収され
た液体をコア全体に均等に分布させる。13 (0.5
インチ)の差圧で平方メートルあたり毎分約30立方メ
ートル(100立方フィート/分/平方フィート)の空
気透過性を有する平方メートルあたり約16グラムの坪
量(10ポンド/300平方フィート)を有するティシ
ュが満足に作用する。吸収性コアは一般にエアフェルト
と呼ばれる粉砕木材パルプなどの各種の一般に使用され
る材料で構成する事ができる。
【0032】またサブコア4bは上面視略長方形をなし
ておりそのため、おむつ1の股部パネル9に該当する領
域では、メインコア4aとほぼ同等の横幅を有している
(図1のIII −III 切断面である図3を参照)一方で、
背側腰部パネル8、腹側腰部パネル10の領域ではメイ
ンコア4aより幅狭となっている(図1のIV−IV切断面
である図4を参照)。このサブコア4bはメインコア4
aの液体吸収、保持機能を補助するためのものである
が、主として液体保持機能に重点がおかれる。そのた
め、メインコア4aと同様の材料から形成されるがさら
に重合体ゲル化材料を含有させることによって、その機
能を高めるようにすることができる。
【0033】適切な重合体ゲル化材料はシリカゲルのよ
うな無機化合物または架橋結合(クロスリンク)させた
ポリマーのような有機化合物でも良い。重合体ゲル化材
の例としては、ポリアクリルアミド、ポリビニールアル
コール、エチレン・マレイン酸アニドランド、ヒドロキ
シ酸プロピル・セルローズ、カルボキシル・メチール・
セルローズ、モルフォリノーン、ビニール・スルフォン
酸のポリマーまたは共重合体、ポリアクリル、ポリアク
リルアミド、ポリビニール・ビリダイン等である。
【0034】もちろん、メインコア4aにも重合体ゲル
化材料を含有させることは可能であるし、各コア4a、
4bに含まれる重合体ゲル化材料の含有率も適宜変化さ
せられる。またコア4は全体として2層である必要はな
く、1層または3層以上で構成されていても良い。さら
に多層とする場合にあっては各コアの形状は任意の形状
とすることができる。
【0035】次に、脚部弾性部材7は図1に示される通
り、股部パネル9の領域であってその両側縁に配置され
ている。各側縁にはそれぞれ4本づつの弾性部材が配置
されているが、これに限定されるものではなく必要に応
じて任意の本数とすることができる。脚部弾性部材7は
股部パネル9の両側縁14と、吸収コア4の両側縁15
との間に配置され、図3に示すように、バックシート3
と後に詳述するバリヤーレッグカフス95の股部フラッ
プ部22とによって挟まれて固定される。また脚部弾性
部材の長さは図1に示すように、適当な張力が与えられ
るように伸長した状態で取り付けた時に、吸収コア4に
弾性部材の一部がかかる程度が好ましい。
【0036】このような脚部弾性部材7として好ましい
材質としては、天然ゴム、またはクレトーン、エチレ
ン、プロピレン単量体およびポリウレタンなどの各種弾
性フィルム等があげられる。腰部弾性部材90は図1に
示される通り、おむつ1の端縁91と吸収コア4の端縁
とによって挟まれた領域に配置されている。そしてバッ
クシート3と、トップシート2およびバリヤーレッグカ
フス95の一部によって挟まれて固定されている。
【0037】腰部弾性部材90は、周知の材料であるク
ラトン、天然ゴム、エチレンプロピレン−デイモノマー
ス(dimonomers);弾性スクリム;弾性フォーム;熱収
縮性弾性材料例えばエチレンビニールアセテート共重合
体、ポリエチレン−ポリオレフィンブロック共重合体、
それらの混合物例えばエチレンポリマゴムとエチレンビ
ニルアセテートの混合物等を材料として使用することが
できる。
【0038】またバリヤーレッグカフス95は、その概
略を図2に示すように主として、トップシート2に沿っ
て流れる排泄物を抑止し、このような排泄物をおむつ1
内に保持収容するためのバリヤー17と、背側腰部パネ
ル8に対応する部分の背側腰部フラップ部21、股部パ
ネル8に対応する部分の股部フラップ部22、腹側腰部
パネル10に対応する部分の腹側腰部フラップ部23と
からなるフラップ16を有している。バリヤー17はそ
の先端部において筒状部28が設けられ、この筒内にバ
リヤー弾性部材18が取り付けられている。また背側腰
部フラップ部21にはバリヤーレッグカフス95の両側
縁72からそれぞれ他方のバリヤーレッグカフス95に
向かって切れ込んだ切り込み部24が設けられ、この切
り込み部24は、前述したようにバックシート3の切り
込み部20と協同して実質的におむつ1の両側縁70か
ら切り込んだ切り込み部11を構成するものである。
【0039】バリヤーレッグカフス95は全体として可
橈性であり、この場合可橈性とは、形状一致性であっ
て、着用者の身体の形状に容易に合致する材料をいう。
バリヤーレッグカフス95は好ましくは排泄物の貫流を
防止するように疎水性とし、さらに好ましくは非透水性
であるのが良い。好ましいバリヤーレッグカフス95の
材料としては、ポリプロピレン、ポリエステル、レーヨ
ン、ナイロン、フォーム、プラスチックフィルム、成形
フィルムおよび弾性フォーム等をあげることができる。
【0040】おむつ1は、以上説明したような部材を用
いて組み立て構成される。
【0041】バックシート3上の所定領域に、接着剤を
所定領域に施すことによって各種の構成部品を接着す
る。このような接着のための手段および接着領域はおむ
つ1の組み立て上で不都合が生じない程度に、適宜選択
が可能である。例えば、接着剤の均一な連続層、接着剤
のパターン化層、または接着剤の別個の線、螺旋または
点の列によって、バックシートを吸収芯28に接合して
もよい。満足であることがわかっている接着剤は、ミネ
ソタ州セント・ポール、エイチ・ビー・フユラー・カン
パニーによって製造され、かつ商品名HL−1258で
市販されている。貼着手段は、好ましくは接着剤のオー
プンパターンの網状組織繊維を含み、米国特許第4.5
73.986号、米国特許第3.911.173号、米
国特許第4.785.996号、米国特許第4.84
2.666号に記載されている。
【0042】脚部弾性部材7が接着される領域について
は、その弾性部材の伸縮性を疎外しない観点からも脚部
弾性部材7の延長方向と同方向に中心軸を有する螺旋塗
布方式を用いることができる。そして図2においてバッ
クシート3上、二点鎖線で示す吸収コア4を接着する領
域、吸収コア4が位置する領域の周辺領域であってトッ
プシート2を接着する領域、腰部弾性部材90を接着す
る領域およびバリヤーレッグカフス95のフラップ16
を接着する領域にも同様に螺旋接着方式を採用すること
ができる。最も好ましい接着方式の組み合わせは、脚部
弾性部材7を接着する領域には、伸縮性を疎外しない観
点から螺旋塗布方式を用いるのが好ましく、その他の領
域では比較的接着面積が広いことから螺旋塗布方式では
塗布時間が長くなりライン上での製造に時間が長くかか
ることから、直線状のパターン塗布方式を用いるのが好
ましい。
【0043】このように接着剤が塗布されたバックシー
ト3上に吸収コア4、トップシート2、脚部弾性部材
7、腰部弾性部材90、バリヤーレッグカフス95等を
重ね併せて接着する。
【0044】なお、トップシート2とバリヤーレッグカ
フス95とは以下のようにして接合されている。すなわ
ち図2において、トップシート2の両側縁に沿う接合領
域25(図2においてハッチングで示す領域)と、バリ
ヤーレッグカフス95のフラップ16とバリヤー17と
の接続部分26(図2においては比較的ピッチの大きい
破線で示してある)とを接合してある(図3をも参
照)。また図2においてトップシート2の接合領域27
(図2においてはハッチングで示す領域)とバリヤーレ
ッグカフス95の筒状部28の両端部とを上記と同様に
接合してある(図4をも参照)。
【0045】このような構成とすることによって、バリ
ヤーレッグカフス95の筒状部28がトップシート2に
接合された部分を除いては、すなわち中央付近ではその
筒状部28が自由な状態にあるためおむつ1の着用時に
は図3に示すように起立し、排泄物に対して良好な障壁
として作用することができる。
【0046】第1、第2ファスナーテープ5、6の取り
付けについて説明をする。図5はファスナーテープ6を
バックシートサイドパネル12とバリヤーレッグカフス
95の背側腰部フラップ21で構成された、サイドイア
ー29に取り付けた状態を示すものである。ファスナー
テープ6は2つの部材から構成されている。つまり、お
むつ1の腹側腰部領域に取り付けることによっておむつ
1を組み立て状態に維持するための接着片30と接着片
30のリリース層として機能するリリース片31であ
る。接着片30は図5において上側に位置する面に接着
層33を塗布してあり、一方リリース片31は図5にお
いて下側に位置する面に接着層を、また上側に位置する
面にリリース層34を塗布してある。そして図5に示す
ように、おむつ1の側縁70をはさんでサイドイアー2
9に取り付け、非使用状態においては、接着片30の接
着層33の面がリリース片31のリリース層34の面上
に重ねられる。使用時には図5のように展開して使用さ
れる。
【0047】次に上記したおむつ1について、大人用お
むつを例にとって好適な寸法等を例示する。大人用おむ
つの横方向の幅(図1において背側腰部パネル8、腹側
腰部パネル10の横幅)は、好ましくは300〜100
0mmとすることができ、さらに好ましくは400〜80
0mmとすることができる。また大人用おむつの縦方向の
長さ(図1において背側腰部パネル8、股部パネル9、
腹側腰部パネル10の縦方向にわたる長さ)は、好まし
くは500〜1200mmとすることができ、さらに好ま
しくは550〜1000mmとすることができる。大人用
おむつの股部の横幅(図1において股部パネル9の横
幅)は、好ましくは200〜500mmとすることがで
き、さらに好ましくは220〜350mmとすることがで
きる。また背側腰部パネル8のサイドイアー部分29の
縦方向側縁の長さは、好ましくは100〜350mmとす
ることができ、さらに好ましくは110〜330mmとす
ることができる。
【0048】このような外形を有するおむつにおいて、
第1ファスナーテープ5、6の横幅は適宜選択が可能で
あるが、その縦方向長さは、上記したサイドイアー29
の縦方向長さおよび切り込み部11の開口長さとの関係
で適切に決められなければならない。各ファスナーテー
プ5、6の縦方向長さは好ましくは5〜200mm、さら
に好ましくは30〜100mmである。
【0049】以上述べた各部分の寸法は大人用おむつの
場合の寸法を例示したものであるので、おむつの外形寸
法が変化すればそれに応じて適宜適当な寸法を選択し直
すことができる。たとえばおむつが幼児用である場合に
は、総じて各寸法はより小さい値とされることは言うま
でもない。次に、おむつ1のサイドイアー29に設けら
れた切り込み部11について説明する。
【0050】図6は切り込み部11を含むサイドイアー
29の部分拡大図を示す図面である。切り込み部11は
図6に示すように、おむつ1のサイドイアー29の側縁
70であって、第1ファスナーテープ5、第2ファスナ
ーテープ6のほぼ中間部分から切り起こされ、他方側縁
の方向にむけて切り込まれる略二等辺三角形状を成して
いる。この切り込み部11によって、おむつ1の側縁7
0はその切り込み部11の両端に位置する各側縁部7
4、75に分割される。この切り込み部11は、前述し
たようにバックシートサイドパネル12に設けられた切
り込み部20と、バリヤーレッグカフス95の背側腰部
パネル21に設けられた切り込み部24とをあらかじめ
別個に用意したものを組み立ててもよいし、切り込みの
ない各々のシートを組み立てた後に切り込み部11を設
けるようにしてもよい。また後述するようにバリヤーレ
ッグカフス95のフラップ部16が存在しない場合に
は、切り込み部11はバックシートサイドパネル12に
設けられた切り込み部20と一致する。
【0051】サイドイアー29における各ファスナーテ
ープ5、6と切り込み部11の開口部との関係は以下の
ように設定されているのが好ましい。つまり図6におい
て切り込み11の切り込み端縁35と第1ファスナーテ
ープ5の下端縁の間、および切り込み部11の切り込み
端縁36と第2ファスナーテープ6の上端縁の間には若
干の余裕部分37、38をとるのが好ましい。
【0052】切り込み部11の深さ方向の限界は、吸収
コア4の直前までにすることができるが、吸収コア4に
まで達してしまうと吸収コア4が外部に露出してしまう
ことになり適当ではない。
【0053】また切り込み部11の深さ方向の切り込み
先端部40は、図6に示すように適当な半径を有する略
半円形状であるか、または略半楕円形状等であることが
好ましい。
【0054】この実施例のように切り込み部11が三角
形状をなしている場合の、好適な寸法の例示は次の通り
である。
【0055】切り込み部11の開口長さは、上記したサ
イドイアー29の縦方向長さおよび各ファスナーテープ
5、6の縦方向長さとの関係で決められ、0mmより大き
く330mmより小さい長さ範囲から選択することがで
き、好ましくは、30mm〜150mmとすることができ
る。
【0056】切り込み部11の切り込み深さは、各ファ
スナーテープ5、6による引っ張り力を十分に集中させ
るために重要な因子であり、好ましくは10〜200mm
であり、さらに好ましくは50〜120mmであるのがよ
い。
【0057】さらにこのように形成された切り込み部1
1の開口角度は、0度より大きく180度より小さい角
度範囲から選択することができ、好ましくは0〜150
度、さらに好ましくは20〜90度であるのがよい。
【0058】このように構成されたおむつ1の着用状態
における作用について説明をする。図7は上記のように
して構成されたおむつ1を典型的な成人の体型(腰と尻
周りの周囲がほぼ同寸法)に酷似した人形に着用させた
ときの状態を図示したものである。そしてこの着用時に
は第1ファスナーテープ5の先端をやや下向き加減に取
り付け、また第2ファスナーテープ6の先端をやや上向
き加減に取り付けた場合を示している。
【0059】図7に図示されているように、第1ファス
ナーテープ5の引っ張り力は、切り込み部11によって
分離された側縁部74であって第1ファスナーテープ5
の取り付け部分に作用し、その部分からバックシート3
に対してさらに作用している。そしてバックシート3に
かかる引っ張り力は、その角度範囲41が従来のものに
比べてかなり規制されているし、各ファスナーテープ
5、6による引っ張り力が互いに干渉していないことが
わかる。
【0060】分離された側縁部74にかかる引っ張り力
は、切り込み部11が存在することによって下方向に向
けて広がることが規制され、その引っ張り力の一部は分
離された側縁部74と切り込み部先端部40との間にお
いて直線的に作用する。そして切り込み先端部40を超
えた部分でのみ、若干の広がりが見られる程度である。
つまり、引っ張り力を直接非伸縮性の素材に作用させ、
しかもその引っ張り力が作用する側縁に当該側縁から他
方側縁に向けて切れ込んだ切り込み部11を設けてある
ことによって、第1ファスナーテープ5による引っ張り
力の広がりを阻止し、バックシート3に対して効果的に
集中させることができるのである。またこの力は主とし
てバックシート3の腰部近傍付近において最も効果的に
作用することから、腰部周りでのフィット性を向上させ
るのに有効である。さらに本実施例のように腰部弾性部
材90が設けられている場合には、引っ張り力が集中す
ることによって腰部弾性部材90に効果的に作用する力
の総量を増すことができるため、腰部弾性部材90の弾
性作用との協同によって密封作用をさらに高めるように
作用する。
【0061】また第2ファスナーテープ6はその先端を
上方向に向けて取り付けられているため、その引っ張り
力は脚部近傍部分に集中的にしかも効果的に作用して、
脚部周りでのフィット性を向上させるのに有効である。
そしてさらに脚部弾性部材7に効果的に作用する力の総
量を増すことができるため、脚部弾性部材7の弾性作用
との協同によって密封作用をより高めることができる。
これらの脚部、腰部でのフィット性の向上によって、お
むつのずれを防止することも可能になり安定した着用状
態を長期にわたって提供することが可能になる。
【0062】図7の実施例では第2ファスナーテープ6
の取り付け部と切り込み先端部40との間隔が実際の間
隔より狭くなっているため、その取り付け部と切り込み
先端部40との間には張力が作用していない。
【0063】図8は上記のようにして構成されたおむつ
1を図7とは異なる成人の体型(腰周りの周囲寸法が尻
周りの周囲寸法より大きい)に酷似した人形に着用させ
たときの状態を図示したものである。
【0064】この図8においては、第2ファスナーテー
プ6の引っ張り力の一部が、第2ファスナーテープ6の
取り付けられた分離された側縁部75と切り込み先端部
40との間に直線的に作用しておりそのため、引っ張り
力は上方向に向けて広がることが規制されている。これ
によって第2ファスナーテープ6によってバックシート
3にかかる全体的な引っ張り力は、角度範囲42で示さ
れる程度に十分集中させられることができる。これは引
っ張り力が従来ほど分散しないことによって脚部周りに
配分できる引っ張り力を増加させられることを意味し、
それによって脚周りでのフィット性を向上させられるこ
とをも意味するものである。
【0065】また第1ファスナーテープ5はその先端を
下方向に向けて取り付けられているため、その引っ張り
力は胴部近傍部分に集中的にしかも効果的に作用して、
胴部周りでのフィット性を向上させるのに有効である。
【0066】図8の実施例では第1ファスナーテープ5
の取り付け部と切り込み先端部40との間隔が実際の間
隔より狭くなっているため、その取り付け部と切り込み
先端部40との間には張力が作用していない。
【0067】以上の例から明らかなように、切り込み部
11が存在することによって各ファスナーテープによっ
てバックシートにかかる引っ張り力が分散することな
く、各引っ張り力を効果的に所要部位に集中させること
ができる。これによって着用状態が安定し、フィット性
を向上でき、腰部周り、脚部周りの密着性が向上でき、
漏れをも減少させることができる。
【0068】またさらに図9は、第1、第2ファスナー
テープ5、6の先端がそれぞれ離間する方向になるよう
に取り付けたものである。この場合には第1ファスナー
テープ5による下端縁の引っ張り力と第2ファスナーテ
ープ6による上端縁の引っ張り力がともに切り込み先端
部42に作用している。
【0069】図9の様な取り付け形態は稀なものである
が、これが可能であるのは、切り込み部11を設けてい
ることによってこの切り込み部11の開口部の間口をさ
らに広げることができるためである。このような取り付
け形態を従来のバックシート部分に切り込みのないおむ
つで行おうとしても、実質的には開口部の間口を物理的
に広げることができないのはもちろん、各ファスナーテ
ープ5、6による引っ張り力は切り込みが存在しないた
め図9に示す状態よりさらに広がってしまい、十分に各
々の力をバックシートの所要部分に集中させることがで
きない。しかし本発明によれば図9にその角度範囲を示
す通り、それらの引っ張り力を規制することができるの
である。
【0070】以上の実施例(図7、図8および図9)に
示すような取り付け状態においては切り込み先端部40
付近にはかなりの負荷がかかることになるが、上述した
ように切り込み先端部はあらかじめ円形またはそれに似
た形状をしているので、そこにかかる負荷を徐々に伝播
させて減少させることができる。このため引っ張り力に
より切り込み先端部40に過大な負荷がかかったとして
も、その部分からバックシート3が裂けるといった不具
合がなくなる。このような処理は、図9に示すような取
り付け形態において最も顕著にその効果を発揮する。
【0071】この先端部分の形状は特に円形等に限られ
るものではなく、徐々に負荷を伝播、減少させることが
できるものであればよい。このような形状の他の例とし
ては、比較的円形、または楕円形の一部に近似した多角
形とすることができるし、仮にその先端が鋭角であった
としてもその部分に補強処理を施すことによって切り込
み先端部40から裂けることを防止することができる。
【0072】このような補強処理の例としては、上述し
た先端部分の形状処理によるもののほかに、先端部分に
対応させて前述したバックシートとして使用される材料
を接着剤等で接着させることもできるし、単に接着剤を
部分的に塗布しておくだけでも補強処理としての効果が
ある。接着剤としては、前述したおむつの組み立てに供
する接着剤を使用することができる。次に図10を参照
して他の実施例について説明をする。なお図10以降の
説明においては、図1から図9までに説明した部材には
同一の参照番号を付し、その詳細な説明は省略する。
【0073】図10は前述の実施例で述べた略二等辺三
角形状の切り込み部11にかえて、スリット50を設け
た場合を示している。このようなスリット50であった
としても、おむつ1の着用時における作用、効果は図7
から図9に示すものと実質的に同等である。この実施例
では単にサイドイアー29部分にスリットを設けるだけ
でよいので、製造ライン上における製造が比較的容易で
あるという利点がある。
【0074】また、スリット50としたことによって、
切り込み先端部51は実質的に角度が0に近似した鋭角
となっている。そのことに起因して切り込み先端部51
に引っ張り力による負荷がかかった場合には、その部分
からバックシートが裂けることが有り得る。そこで図1
0に示すように、切り込み先端部50のさらに先に負荷
を分散させるためのホール52を設けることができる。
このようにすれば例えば第1ファスナーテープ5による
引っ張り力はホール穴52の接線上に作用するので(図
10中一点鎖線を参照)、上述した実施例と同様に負荷
を伝播、分散させることができる。それによってこの部
分からの裂けを防止できるのである。このような構成の
ほかに、上述したように切り込み先端部51付近を適当
な補強部材をあてがうことによって補強することもでき
る。
【0075】図11を参照してさらに他の実施例を説明
する。図11は上記切り込み部11に変えて略半楕円形
状の切り込み部53を備えたものである。このような切
り込み部53を設けた場合にも、第1、第2ファスナー
テープ5、6により引っ張り力の一部は切り込み部53
の半楕円形状に対して図11中一点鎖線で示すように接
線として作用するので、上述した切り込み部11とほぼ
同等の作用、効果を得ることができる。図11の実施例
では、上記略二等辺三角形状の切り込み先端部40に比
べて、引っ張り力をより分散させることができる。した
がって切り込み先端部53、54付近での裂けに対して
強い抵抗力を発揮することができる。
【0076】略半楕円形状の切り込み部53を設ける場
合には、サイドイアー29の側縁39における開口長さ
と切り込み深さ、さらに曲率半径を適宜設定することが
できる。
【0077】図12は上記切り込み部11に変えて長方
形状の切り込み部55を備えたものである。このような
切り込み部55を設けた場合には、第1、第2ファスナ
ーテープ5、6により引っ張り力は切り込み先端部56
の両端縁57に対して図12中一点鎖線で示すように作
用するので、上述した切り込み11とほぼ同等の作用、
効果を得ることができる。図12の実施例では、負荷の
かかる切り込み先端縁57が直角にされているので、比
較的良好に引っ張り力をより分散させることができる。
さらに裂けに対しての抵抗力を増すために、図12中2
点鎖線で示す仮想線58のように、切り込み先端部56
を多角形からなる切り込み先端部とすることができる
し、図示しないが、切り込み先端部を略半円形状、三角
形状にもすることができる。
【0078】以上、サイドイアー29に設けられる切り
込みの形状について例を示したが、これらに限定される
ものではなく本発明の初期の目的を達成できる範囲内で
種々の形状とすることができる。
【0079】図13にさらに他の変形例を示す。この変
形例では、おむつ1の全体形状が略長方形の場合を示し
ており、この形状がバックシート3の全体形状と一致し
ている。また図13中、吸収コア4もまた略長方形状で
あり、バックシート3よりも小さく形成されている。さ
らにおむつ1の両側縁には各2本の脚部弾性部材が配置
され、両端縁には各1本の腰部弾性部材が配置されてい
る。なお、図面中、トップシート、バリヤーレッグカフ
スは省略しているが、実質的に上記実施例と同様であ
り、おむつ1の外形が異なることによってその形状にあ
わせた形状とされる。
【0080】そしてこの変形例の場合でも、おむつ1に
設けられた切り込み部11は非伸縮性のバックシートの
一部を切り込む切り込み部20と対応している。そして
この切り込み部11は、バックシート3の側縁と実質的
に同等であるおむつ1の側縁70を各側縁部74、75
に分離しており、各側縁部74、75に各ファスナーテ
ープ5、6が設けられている。したがって各ファスナー
テープ5、6からかかる力は切り込み部11によって広
がることが制限され、それによって引っ張り力を十分所
要部位に集中させることができるので、この実施例によ
って期待される効果もまた、上記実施例と同様のもので
ある。
【0081】図14にさらに他の変形例を示す。この変
形例でも、おむつ1の全体形状が略長方形状の場合を示
している。そしてこの形状がバックシート3の全体形状
と一致している。その他の構成は図13と同様とするこ
とができるので、その詳細な説明を省略する。
【0082】図14に示す変形例の場合でも、おむつ1
に設けられた切り込み部11は非伸縮性のバックシート
の一部を切り込む切り込み部20と対応している。そし
てこの切り込み部11は、バックシート3の側縁と同等
であるおむつ1の側縁70を各側縁部74、75に分離
しており、各側縁部74、75に各ファスナーテープ
5、6が設けられている。
【0083】この変形例において、各側縁部74、75
の実質的に内側に位置するバックシート領域(図14に
ハッチングを付して示した部分)には非伸縮性バックシ
ート3に伸縮弾性加工を施した伸縮弾性部を備えてい
る。したがって各ファスナーテープ5、6は実質的な非
伸縮性バックシート3の各側縁部である82、83に伸
縮弾性部80、81を介して接続されていることにな
る。
【0084】上記した伸縮弾性加工については、米国特
許出願No.08/100,958(Charles W.Chappe
llらによって発明された)に記載されており、これは1
993年8月3日に出願され、その出願人は本発明の出
願人と同一である。この米国特許出願に記載された伸縮
弾性加工が本発明には好適に使用されうる。この変形例
でも、実質的には非伸縮性のバックシート3が切り込み
部11によって、各側縁部82、83に分離されている
ことになるので、各ファスナーテープ5、6からかかる
力は、この伸縮弾性部80、81を介して実質的な各側
縁部82、83に作用し、その間に設けられている切り
込み部11によってそれらの力が広がることが防止され
る。その結果引っ張り力を十分所要部位に集中させるこ
とができるので、この実施例によって期待される効果も
また、上記実施例と同様のものである。
【0085】さらにこの変形例の場合には、上記したよ
うに伸縮弾性部を備えることによって、おむつ取り付け
上の調整がさらに容易になるという効果をも有する。
【0086】図14の変形例にはさらに次のような変形
が可能である。つまり、 (1)おむつ1の側縁70であって一点鎖線で示す領域
84もまた、上記と同様伸縮弾性加工を施した伸縮弾性
部とすることができる。
【0087】この場合において、上記伸縮弾性部80、
81は図14中矢印85によって示す方向に伸縮弾性が
与えられるのが好ましいが、上記伸縮弾性部84におい
ては図14中矢印86によって示す方向に伸縮弾性が与
えられるのが好ましい。伸縮弾性部84にこのような方
向に伸縮弾性を施すことによって、脚部弾性部材の代用
が可能であり、上記脚部弾性部材7を省略することがで
きる。
【0088】本発明の実施上からは上記伸縮弾性部84
は矢印85によって示される方向に伸縮弾性を有してい
たとしても差し支えはない。 (2)上記伸縮弾性領域80、81のいずれか一方のみ
に伸縮弾性加工を施すようにしてもよい。
【0089】この場合には、明らかなことであるが、伸
縮弾性領域80、81の他方は伸縮弾性加工が施され
ず、非伸縮性のバックシート3のままである。したがっ
て各ファスナーテープ5、6のいずれかは直接非伸縮性
のバックシート3の各側縁部に接続される。
【0090】本質的には、伸縮弾性部のような取り付け
のための調整をさらに容易にする構成を積極的に設ける
ほうが良いと考えられるが、加工の手間、コストを考慮
して必要に応じてこのような加工を必要箇所にのみ選択
的に施すのが好ましい。
【0091】このような選択として好ましいのは、図1
4に示す腰部に近い伸縮弾性領域80にはこの処理を施
さずに非伸縮性のバックシートとし、脚部に近い伸縮弾
性領域81にのみこの処理を施す場合である。腰部での
ファスナーテープ5の取り付けでは、ファスナーテープ
5をおむつ1の端縁に比較的平行に引っ張ることが可能
であるのでそれほどの調整許容量を必要としないが、脚
部でのファスナーテープ6の取り付けではおむつ1の側
縁に対してそのファスナーテープ6の取り付け方向に引
っ張ることが可能な場合はむしろ少なく、多様な取り付
け方がなされる可能性があるためである。 (3)上記伸縮弾性領域80、81の少なくとも一方
は、非伸縮性バックシート3の一部に伸縮性加工を施す
ことにかえて、この領域を元々欠いた非伸縮性のバック
シートに対して、別部材からなる伸縮性部材を接続する
ようにしてもよい。
【0092】この場合の伸縮性部材としては以下のもの
が挙げられる。
【0093】つまりこのような伸縮性部材を作る方法
は、例えば、米国特許No.07/662536,07
/662537および07/662543に記載されて
おり、これらのそれぞれは1991年2月28日に出願
され、プロクターアンドギャンブル社が出願人となって
いる。これらの文献は、伸張されていない伸縮性積層ウ
ェブを機械的に伸張して、少なくとも初期伸縮の点まで
伸縮方向に弾性を与えることによって、弾性化積層物を
作ることを記述している。伸張可能な非弾性不織布は、
それが弛緩されている状態で液体不透過性弾性層に最初
に接合されて積層ウェブを形成する。次に積層ウェブ
は、一対の対向する圧力アプリケーター、好ましくは、
相互に種々の程度に向くようにされている3次元表面を
持つアプリケーターの間に供給されて、増大する機械的
伸張(または、望むような不均一な、または続いて起こ
る機械的伸張)を受け、それによって伸張可能不織布が
伸張の方向に永久的に伸張される。機械的伸張が除かれ
た時、弾性層は積層物を、実質的にその伸張前形状と寸
法に戻させ、それによって、非弾性化積層物を、初期伸
張の方向に、弾性的に伸張させる。以上のようにして得
た、伸縮性部材を用いることが可能である。
【0094】この場合には、各ファスナーテープ5と伸
縮性部材とをあらかじめ組み立て部品として用意するこ
とができ、それによって製造ライン上においてはこの組
み立て部品を1行程で取り付けることができるので製造
時間の短縮を図ることができる。
【0095】上記伸縮弾性領域80、81の一方だけに
別部材を接続する場合には、他方の伸縮弾性領域は、上
記のように非伸縮性バックシートに伸縮性加工を施した
ものとすることができるし、このような加工を施してい
ない非伸縮性のバックシートそのものであってもよい。 (4)上記おむつ1の側縁70であって一点鎖線で示す
領域84があらかじめ切り欠かれたバックシート形状と
することができ、さらにそのような形状としたものに上
記(2)、(3)のいずれかを適用するようにしたもの
であってもよい。
【0096】この場合にはおむつ1の形状は略T字状で
あり、脚部付近においてバックシート3部分が腰部付近
よりも狭幅に形成されているため脚部付近でのフィット
性をより高めることができる。このバックシートからあ
らかじめ切り欠かれる領域84は、さらにおむつ1の中
心に向かって横幅が広くされた領域であってもよく、こ
れによって脚部付近でのバックシート3の幅をより狭幅
にでき、着用者にとっての快適性、フィット性を向上さ
せることができる。 (5)図14に示すおむつの形状を、図1に示すような
砂時計型の全体形状とすることができ、さらにそのよう
な形状としたものに上記(2)、(3)のいずれかを適
用するようにしたものであってもよい。この場合には、
腰部両端縁近傍におむつの側縁方向に突出する耳部を有
することから、、着用者にとっての快適性、フィット性
をより向上させることができる。
【0097】次に図15に上記図14のさらに他の変形
例を示す。
【0098】図15では、図14に設けられた伸縮弾性
部80、81のさらに外側に、非伸縮弾性部または伸縮
弾性部80、81とは弾性率の異なる第2の伸縮弾性部
87、88が接続されている。そして各ファスナーテー
プ5、6は、この非伸縮弾性部または第2の伸縮弾性部
である87、88および上記伸縮弾性部80、81を介
して、実質的な非伸縮性バックシート3の各側縁部であ
る82、83に接続されている。
【0099】このような構成によって期待される効果も
上記実施例と同様のものである。非伸縮弾性部87、8
8としては、伸縮弾性部80、81が上記したような非
伸縮性バックシート3の一部に伸縮性加工を施したもの
である場合には、元々の加工されていない非伸縮性バッ
クシート3の一部であることができる。また非伸縮弾性
部87、88だけを非伸縮性バックシート3に用いられ
る材質から選択された別部材とし、後に伸縮弾性部8
0、81に接続するようにもできる。
【0100】第2の伸縮弾性部87、88としては、伸
縮弾性部80、81が上記したような非伸縮性バックシ
ート3の一部に伸縮性加工を施したものである場合に
は、その弾性率が異なるように加工された非伸縮性バッ
クシート3の一部であることができる。また第2の伸縮
弾性部87、88だけを伸縮弾性部80、81とは弾性
率が異なる別部材とし、後に伸縮弾性部80、81に接
続するようにもできる。
【0101】このような第2の伸縮弾性部87、88の
弾性率としては、伸縮弾性部80、81よりも低い弾性
率を有する材料であることが好ましい。ファスナーテー
プ5、6の取り付け上最も好ましいのはその取り付け安
定性の面から取り付け部が非伸縮性である場合である。
しかしこの場合には、伸縮弾性部の領域が少なくなるこ
とから、おむつを着用者に取り付ける際のファスナーテ
ープ取り付けについての調整許容量も少なくなる。そこ
で上記のように伸縮弾性部80、81よりも低い弾性率
を有する材料を第2の伸縮弾性部87、88に使用すれ
ば、比較的調整許容量を得るための面積を増加させ安い
とともに、ファスナーテープの取り付け安定性も増すと
いう効果がある。
【0102】図15に示す変形例においても、図14の
変形例として述べたように、おむつの側縁であって一点
鎖線で示す領域84についての上記処理(1)、伸縮弾
性領域80、81についての上記処理(2)および
(3)、おむつの外形についての上記処理(4)および
(5)等を適宜実施することが可能である。また上記し
た非伸縮弾性部または第2の伸縮弾性部である87、8
8の処理についても、いかようにも組み合わせることが
可能である。
【0103】なお、以上説明した実施例ではサイドイア
ー29に設けられている切り込み部11は、バックシー
トサイドパネル12に設けられた切り込み部20と、バ
リヤーレッグカフス95の背側腰部パネル21に設けら
れた切り込み部24とから構成されていたが、バリヤー
レッグカフス95のフラップ16が存在しない場合には
当然バリヤーレッグカフス95には背側腰部パネル21
が存在しないことになるので、その場合には、バックシ
ート3の切り込み部20のみから切り込み部11が構成
されていてもよい。
【0104】バリヤーレッグカフスのフラップ16が存
在しない場合には、その部分に対応してトップシート2
を延長させて対応させることができ、その延長部にバリ
ヤーレッグカフス95の背側腰部パネル21に設けられ
た切り込み部24に替わる切り込みを設けることができ
る。
【0105】また、図6において説明したように、各フ
ァスナーテープ5、6と切り込み端縁35、36との間
には若干の余裕部分37、38が設けられている。製造
ライン上において各ファスナーテープ5、6を取り付け
る際には、予め定められた精度をもって取り付けがされ
るが、この取り付けにずれが生じることもある。この場
合には、この余裕部分37、38が存在することによっ
て切り込み端縁35、36を超えて取り付けられること
がない。しかし、この取り付け精度が極めて厳重に管理
される場合には、この余裕部分を削除することができ、
切り込み端縁をファスナーテープの取り付け部から設け
ることができる。
【0106】さらに上記の実施例ではサイドイアー29
の側縁39からおむつの中心に向けてほぼ直角に切れ込
んだ切り込みを例示したが、これの切れ込み角度はこれ
に限定されるものではなく、側縁39に対していくらか
の角度をもって切れ込んだ切り込みであってもよい。
【0107】さらに片側側縁には、2つのファスナーテ
ープが設けられているが、3つ以上のファスナーテープ
を片側側縁に設けることができる。その場合には各ファ
スナーテープ間の全ての部分に切り込み部を設けるよう
にしても良いし、必要に応じて切り込み部を設けない部
分があってもよい。いずれの態様においても少なくとも
一つの切り込み部を設けた部分があれば本発明の初期の
目的を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る使い捨ておむつの一部
切り欠き平面図。
【図2】本発明の一実施例に係る使い捨ておむつの分解
斜視図。
【図3】図1の実施例に係る使い捨ておむつのIII −II
I 切断線に係る切断面図。
【図4】図1の実施例に係る使い捨ておむつのIV−IV切
断線に係る切断面図。
【図5】図1の実施例に係る使い捨ておむつのV −V 切
断線に係る切断面図。
【図6】図1の実施例に係る使い捨ておむつの要部拡大
図。
【図7】図1の実施例に係る使い捨ておむつの第1の着
用状態を示す図。
【図8】図1の実施例に係る使い捨ておむつの第2の着
用状態を示す図。
【図9】図1の実施例に係る使い捨ておむつの第3の着
用状態を示す図。
【図10】本発明の他の実施例に係る使い捨ておむつの
第1の要部拡大図。
【図11】本発明の他の実施例に係る使い捨ておむつの
第2の要部拡大図。
【図12】本発明の他の実施例に係る使い捨ておむつの
第3の要部拡大図。
【図13】本発明の他の実施例に係る使い捨ておむつの
平面図。
【図14】本発明の他の実施例に係る使い捨ておむつの
平面図。
【図15】本発明の他の実施例に係る使い捨ておむつの
平面図。
【符号の説明】
1 おむつ 2 トップシート 3 バックシート 4 吸収コア 5、6 第1、第2ファスナーテープ 11 切り込み部 40 切り込み先端部 70 おむつの側縁 74、75、82、83 各側縁部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 芳 賀 孝 子 兵庫県芦屋市朝日ヶ丘町1−27−414

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】液体透過性のトップシートと、液体非透過
    性かつ非伸縮性のバックシートと、これら両シート間に
    配置された吸収コアとを備えた使い捨ておむつにおい
    て、前記バックシートの少なくとも一方側縁には当該一
    方側縁を各側縁部に分離する切り込み部が設けられ、当
    該分離されたバックシートの一方側縁の各側縁部にはそ
    れぞれおむつの背側と腹側を接続するための締結手段が
    接続されていることを特徴とする、使い捨ておむつ。
  2. 【請求項2】前記少なくとも一方の各側縁部には、伸縮
    弾性部が接続され、前記締結手段は当該伸縮弾性部を介
    して前記各側縁部に接続されていることを特徴とする、
    請求項1記載の使い捨ておむつ。
  3. 【請求項3】前記伸縮弾性部は、前記非伸縮性のバック
    シートの一部に伸縮性加工を施したものであることを特
    徴とする、請求項2記載の使い捨ておむつ。
  4. 【請求項4】前記伸縮弾性部には、さらに非伸縮弾性部
    が接続され、前記締結手段は当該非伸縮弾性部および前
    記伸縮弾性部を介して前記各側縁部に接続されているこ
    とを特徴とする、請求項2項記載の使い捨ておむつ。
  5. 【請求項5】前記伸縮弾性部は、前記非伸縮性のバック
    シートの一部に伸縮性加工を施したものであることを特
    徴とする、請求項4記載の使い捨ておむつ。
  6. 【請求項6】前記非伸縮弾性部は、前記非伸縮性のバッ
    クシートの一部であることを特徴とする、請求項5記載
    の使い捨ておむつ。
  7. 【請求項7】前記伸縮弾性部には、さらに弾性率の異な
    る伸縮弾性部が接続され、前記締結手段は当該伸縮弾性
    部および前記伸縮弾性部を介して前記各側縁部に接続さ
    れていることを特徴とする、請求項2項記載の使い捨て
    おむつ。
  8. 【請求項8】前記伸縮弾性部は、前記非伸縮性のバック
    シートの一部に伸縮性加工を施したものであることを特
    徴とする、請求項7記載の使い捨ておむつ。
  9. 【請求項9】前記弾性率の異なる伸縮弾性部は、前記伸
    縮弾性部のために前記非伸縮性のバックシートの一部に
    施した伸縮性加工によって得られる弾性率とは異なる弾
    性率を得るように前記非伸縮性バックシートの一部に伸
    縮性加工を施したものであることを特徴とする、請求項
    8記載の使い捨ておむつ。
  10. 【請求項10】前記弾性率の異なる伸縮弾性部の弾性率
    は、前記伸縮弾性部の弾性率より低い弾性率であること
    を特徴とする、請求項7記載の使い捨ておむつ。
  11. 【請求項11】前記切り込み部は、その先端部において
    補強処理が施されていることを特徴とする、請求項1記
    載の使い捨ておむつ。
  12. 【請求項12】前記補強処理は、切り込み先端形状を略
    円形状に処理するものであることを特徴とする、請求項
    11記載の使い捨ておむつ。
  13. 【請求項13】前記補強処理は、切り込み先端形状を略
    楕円形状に処理するものであることを特徴とする、請求
    項11記載の使い捨ておむつ。
  14. 【請求項14】前記補強処理は、切り込み先端形状を多
    角形状に処理するものであることを特徴とする、請求項
    11記載の使い捨ておむつ。
  15. 【請求項15】前記おむつの腰部近傍には腰部弾性部材
    が取り付けられていることを特徴とする、請求項1項記
    載の使い捨ておむつ。
  16. 【請求項16】前記おむつの脚部近傍には脚部弾性部材
    が取り付けられていることを特徴とする、請求項1項記
    載の使い捨ておむつ。
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