JPH0722741A - カバーレイフィルム及びカバーレイフィルム被覆回路基板 - Google Patents
カバーレイフィルム及びカバーレイフィルム被覆回路基板Info
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- JPH0722741A JPH0722741A JP5189310A JP18931093A JPH0722741A JP H0722741 A JPH0722741 A JP H0722741A JP 5189310 A JP5189310 A JP 5189310A JP 18931093 A JP18931093 A JP 18931093A JP H0722741 A JPH0722741 A JP H0722741A
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- Laminated Bodies (AREA)
- Non-Metallic Protective Coatings For Printed Circuits (AREA)
- Adhesive Tapes (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 十分な接着強度を有し、基板全体の実効誘電
率を小さくし、高周波用途における伝送特性を向上させ
ることができ、しかもFPCに適用した場合には十分な
屈曲性を得ることができるカバーレイフィルム及びその
カバーレイフィルムで被覆した回路基板を提供する。 【構成】 空孔率20〜98%、平均孔径0.1〜10
μmの多孔質フッ素樹脂フィルムの少なくとも片面に接
着剤からなるコーティング層を設けた構造を有し、かつ
該コーティング層のコーティング量が該多孔質フッ素樹
脂フィルムの全空孔容積の5〜100%に相当する量で
あることを特徴とするカバーレイフィルム。
率を小さくし、高周波用途における伝送特性を向上させ
ることができ、しかもFPCに適用した場合には十分な
屈曲性を得ることができるカバーレイフィルム及びその
カバーレイフィルムで被覆した回路基板を提供する。 【構成】 空孔率20〜98%、平均孔径0.1〜10
μmの多孔質フッ素樹脂フィルムの少なくとも片面に接
着剤からなるコーティング層を設けた構造を有し、かつ
該コーティング層のコーティング量が該多孔質フッ素樹
脂フィルムの全空孔容積の5〜100%に相当する量で
あることを特徴とするカバーレイフィルム。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、導体パターンが形成さ
れた回路基板表面を被覆するためのカバーレイフィルム
及びカバーレイフィルム被覆回路基板に関するものであ
る。
れた回路基板表面を被覆するためのカバーレイフィルム
及びカバーレイフィルム被覆回路基板に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術及びその問題点】電子機器等における回路
基板表面には、通常、電気絶縁性の確保、表面保護、防
錆、耐折性の向上等を目的として、カバーレイフィルム
と称される絶縁性フィルムが被覆される。従来のカバー
レイフィルムは、ポリイミドフィルム或いはポリエステ
ルフィルムにエポキシ樹脂、アクリルゴムなどの比較的
比誘電率εr の高い樹脂をコーティングした構造となっ
ている。そして、このカバーレイフィルムを回路基板表
面に被覆すると、カバーレイフィルムの樹脂コーティン
グ層中の樹脂の一部が、基板表面に形成された導体パタ
ーン間の間隙に入り込んだ状態となる。樹脂コーティン
グ層中の樹脂の一部が、導体パターン間の間隙に十分入
り込むためには、樹脂コーティング層の厚みは少なくと
も20μm必要である。このため、カバーレイフィルム
全体の比誘電率εr は4.2〜4.5とかなり高いもの
になっていた。
基板表面には、通常、電気絶縁性の確保、表面保護、防
錆、耐折性の向上等を目的として、カバーレイフィルム
と称される絶縁性フィルムが被覆される。従来のカバー
レイフィルムは、ポリイミドフィルム或いはポリエステ
ルフィルムにエポキシ樹脂、アクリルゴムなどの比較的
比誘電率εr の高い樹脂をコーティングした構造となっ
ている。そして、このカバーレイフィルムを回路基板表
面に被覆すると、カバーレイフィルムの樹脂コーティン
グ層中の樹脂の一部が、基板表面に形成された導体パタ
ーン間の間隙に入り込んだ状態となる。樹脂コーティン
グ層中の樹脂の一部が、導体パターン間の間隙に十分入
り込むためには、樹脂コーティング層の厚みは少なくと
も20μm必要である。このため、カバーレイフィルム
全体の比誘電率εr は4.2〜4.5とかなり高いもの
になっていた。
【0003】上記のような比誘電率の高いカバーレイフ
ィルムで回路基板表面を被覆すると、基板全体の比誘電
率εr が高くなってしまう。例えば、フレキシブル回路
基板(FPC)において、コア材としてガラス布ポリテ
トラフルオロエチレンを用いた銅張積層基板に上記のカ
バーレイフィルムを被覆した場合、基板全体の実効誘電
率εeff は2.6とかなり高い値を示す。このような高
い実効誘電率εeff は、高周波用途の場合、伝送遅延時
間の増大、クロストークの増大といった伝送特性を悪化
させる原因となる。
ィルムで回路基板表面を被覆すると、基板全体の比誘電
率εr が高くなってしまう。例えば、フレキシブル回路
基板(FPC)において、コア材としてガラス布ポリテ
トラフルオロエチレンを用いた銅張積層基板に上記のカ
バーレイフィルムを被覆した場合、基板全体の実効誘電
率εeff は2.6とかなり高い値を示す。このような高
い実効誘電率εeff は、高周波用途の場合、伝送遅延時
間の増大、クロストークの増大といった伝送特性を悪化
させる原因となる。
【0004】カバーレイフィルム全体の比誘電率εr を
低いものとするために、比誘電率εr が比較的低い充実
ポリテトラフルオロエチレンフィルムの片面に接着剤を
設けたカバーレイフィルムが特開昭58−108788
号公報に提案されている。しかしながら、同公報に開示
されているカバーレイフィルムには以下のような問題が
ある。 (1) 充実ポリテトラフルオロエチレンフィルムは接着性
に難点があり、回路基板表面に被覆したときに接着強度
が弱く、カバーレイフィルムとしての役割を十分果たす
ことができない。 (2) 回路基板表面に被覆すると、接着剤の一部が、基板
表面に形成された導体パターン間の間隙に十分入り込む
ためには、接着剤層の厚みが少なくとも20μm必要で
ある。したがって、カバーレイフィルム全体の比誘電率
εr は従来のものに比べて若干は低減することができる
が限界があり、比誘電率εr を3.0以下にすることが
できない。 (3) FPCに適用した場合、屈曲性が悪い(フレキシビ
リティに欠ける)。
低いものとするために、比誘電率εr が比較的低い充実
ポリテトラフルオロエチレンフィルムの片面に接着剤を
設けたカバーレイフィルムが特開昭58−108788
号公報に提案されている。しかしながら、同公報に開示
されているカバーレイフィルムには以下のような問題が
ある。 (1) 充実ポリテトラフルオロエチレンフィルムは接着性
に難点があり、回路基板表面に被覆したときに接着強度
が弱く、カバーレイフィルムとしての役割を十分果たす
ことができない。 (2) 回路基板表面に被覆すると、接着剤の一部が、基板
表面に形成された導体パターン間の間隙に十分入り込む
ためには、接着剤層の厚みが少なくとも20μm必要で
ある。したがって、カバーレイフィルム全体の比誘電率
εr は従来のものに比べて若干は低減することができる
が限界があり、比誘電率εr を3.0以下にすることが
できない。 (3) FPCに適用した場合、屈曲性が悪い(フレキシビ
リティに欠ける)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
従来技術の問題点を解消し、十分な接着強度を有し、基
板全体の実効誘電率を小さくし、高周波用途における伝
送特性を向上させることができ、しかもFPCに適用し
た場合には十分な屈曲性を得ることができるカバーレイ
フィルム及びそのカバーレイフィルムで被覆した回路基
板を提供することをその課題とする。
従来技術の問題点を解消し、十分な接着強度を有し、基
板全体の実効誘電率を小さくし、高周波用途における伝
送特性を向上させることができ、しかもFPCに適用し
た場合には十分な屈曲性を得ることができるカバーレイ
フィルム及びそのカバーレイフィルムで被覆した回路基
板を提供することをその課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記課題
を解決すべく鋭意検討を重ねた結果、本発明を完成する
に至った。即ち、本発明によれば、空孔率20〜98
%、平均孔径0.1〜10μmの多孔質フッ素樹脂フィ
ルムの少なくとも片面に接着剤からなるコーティング層
を設けた構造を有し、かつ該コーティング層のコーティ
ング量が該多孔質フッ素樹脂フィルムの全空孔容積の5
〜100%に相当する量であることを特徴とするカバー
レイフィルムが提供される。また、本発明によれば、空
孔率20〜98%、平均孔径0.1〜10μmの多孔質
フッ素樹脂フィルムの少なくとも片面の表面近傍に接着
剤を含浸した構造を有し、かつ該接着剤の含浸量が該多
孔質フッ素樹脂フィルムの全空孔容積の5〜100%に
相当する量であることを特徴とするカバーレイフィルム
が提供されるまた、本発明によれば、上記構成におい
て、該多孔質フッ素樹脂フィルム上にポリイミドフィル
ム、ポリエチレンフィルム等の耐熱性フィルムが積層さ
れていることを特徴とするカバーレイフィルムが提供さ
れる。また、本発明によれば、導体パターンが形成され
た基板表面に、空孔率20〜98%、平均孔径0.1〜
10μm多孔質フッ素樹脂フィルムが接着剤を介して接
合されたものであって、該多孔質フッ素樹脂フィルムの
一部が前記導体パターン間の間隙に入り込むとともに、
該接着剤の少なくとも一部が該多孔質フッ素樹脂フィル
ム内に入り込んでいることを特徴とするカバーレイフィ
ルム被覆回路基板が提供される。さらに、本発明によれ
ば、上記構成において、該多孔質フッ素樹脂フィルム上
にポリイミドフィルム又はポリエチレンフィルムが積層
されていることを特徴とするカバーレイフィルム被覆回
路基板が提供される。
を解決すべく鋭意検討を重ねた結果、本発明を完成する
に至った。即ち、本発明によれば、空孔率20〜98
%、平均孔径0.1〜10μmの多孔質フッ素樹脂フィ
ルムの少なくとも片面に接着剤からなるコーティング層
を設けた構造を有し、かつ該コーティング層のコーティ
ング量が該多孔質フッ素樹脂フィルムの全空孔容積の5
〜100%に相当する量であることを特徴とするカバー
レイフィルムが提供される。また、本発明によれば、空
孔率20〜98%、平均孔径0.1〜10μmの多孔質
フッ素樹脂フィルムの少なくとも片面の表面近傍に接着
剤を含浸した構造を有し、かつ該接着剤の含浸量が該多
孔質フッ素樹脂フィルムの全空孔容積の5〜100%に
相当する量であることを特徴とするカバーレイフィルム
が提供されるまた、本発明によれば、上記構成におい
て、該多孔質フッ素樹脂フィルム上にポリイミドフィル
ム、ポリエチレンフィルム等の耐熱性フィルムが積層さ
れていることを特徴とするカバーレイフィルムが提供さ
れる。また、本発明によれば、導体パターンが形成され
た基板表面に、空孔率20〜98%、平均孔径0.1〜
10μm多孔質フッ素樹脂フィルムが接着剤を介して接
合されたものであって、該多孔質フッ素樹脂フィルムの
一部が前記導体パターン間の間隙に入り込むとともに、
該接着剤の少なくとも一部が該多孔質フッ素樹脂フィル
ム内に入り込んでいることを特徴とするカバーレイフィ
ルム被覆回路基板が提供される。さらに、本発明によれ
ば、上記構成において、該多孔質フッ素樹脂フィルム上
にポリイミドフィルム又はポリエチレンフィルムが積層
されていることを特徴とするカバーレイフィルム被覆回
路基板が提供される。
【0007】以下本発明のカバーレイフィルムについて
詳述する。本発明による第1のカバーレイフィルムは、
特定の細孔特性を有する多孔質フッ素樹脂フィルムの少
なくとも片面に接着剤からなるコーティング層を設けた
構造を有し、かつ該コーティング層のコーティング量が
該多孔質フッ素樹脂フィルムの全空孔容積の5〜100
%に相当する量であることを特徴とするものである。
詳述する。本発明による第1のカバーレイフィルムは、
特定の細孔特性を有する多孔質フッ素樹脂フィルムの少
なくとも片面に接着剤からなるコーティング層を設けた
構造を有し、かつ該コーティング層のコーティング量が
該多孔質フッ素樹脂フィルムの全空孔容積の5〜100
%に相当する量であることを特徴とするものである。
【0008】本発明において用いる多孔質フッ素樹脂フ
ィルムにおいて、そのフッ素樹脂としては、ポリテトラ
フルオロエチレン(PTFE)、四フッ化エチレンパー
フロオロビニルエーテル共重合体(PPFA)、四フッ
化エチレン−六フッ化プロピレン共重合体(PFE
P)、三フッ化塩化エチレン樹脂(PCTFE)等が用
いられる。これらのフッ素樹脂は、いずれも、その比誘
電率が3以下のものである。また、多孔質フッ素樹脂フ
ィルムは多数の連通微細孔を有するものであり、空孔率
20〜98%、好ましくは40〜90%、平均孔径0.
1〜10μm、好ましくは0.2〜5μmの細孔特性を
有するものである。多孔質フッ素樹脂フィルムの厚さは
5〜500μm、好ましくは10〜200μmである。
ィルムにおいて、そのフッ素樹脂としては、ポリテトラ
フルオロエチレン(PTFE)、四フッ化エチレンパー
フロオロビニルエーテル共重合体(PPFA)、四フッ
化エチレン−六フッ化プロピレン共重合体(PFE
P)、三フッ化塩化エチレン樹脂(PCTFE)等が用
いられる。これらのフッ素樹脂は、いずれも、その比誘
電率が3以下のものである。また、多孔質フッ素樹脂フ
ィルムは多数の連通微細孔を有するものであり、空孔率
20〜98%、好ましくは40〜90%、平均孔径0.
1〜10μm、好ましくは0.2〜5μmの細孔特性を
有するものである。多孔質フッ素樹脂フィルムの厚さは
5〜500μm、好ましくは10〜200μmである。
【0009】多孔質フッ素樹脂フィルムの片面にコーテ
ィングされる接着剤としては、比誘電率εr が4以下の
熱硬化性樹脂及び熱可塑性樹脂が好ましく使用される。
具体的には、このような熱硬化性樹脂としては、ポリイ
ミド樹脂(εr =3.4)、BT(ビスマレイド−トリ
アジン)樹脂(εr =3.4),PPE樹脂(εr =
2.7)、PPO樹脂(εr =2.7)等を使用するこ
とができ、熱可塑性樹脂としては、FEP樹脂(εr =
2.1)、PFA樹脂(εr =2.1)、ETFE樹脂
(εr =2.4)等を使用することができる。
ィングされる接着剤としては、比誘電率εr が4以下の
熱硬化性樹脂及び熱可塑性樹脂が好ましく使用される。
具体的には、このような熱硬化性樹脂としては、ポリイ
ミド樹脂(εr =3.4)、BT(ビスマレイド−トリ
アジン)樹脂(εr =3.4),PPE樹脂(εr =
2.7)、PPO樹脂(εr =2.7)等を使用するこ
とができ、熱可塑性樹脂としては、FEP樹脂(εr =
2.1)、PFA樹脂(εr =2.1)、ETFE樹脂
(εr =2.4)等を使用することができる。
【0010】多孔質フッ素樹脂フィルムに対する接着剤
のコーティング量は、多孔質フッ素樹脂フィルムの全空
孔容積の5〜100%、好ましくは20〜100%に相
当する量である。両面にコーティング層を設ける場合は
それぞれの面につき上記条件とする。このコーティング
量が20%より少ないと十分な接着強度が得られず、1
00%を越えるとレジンフローが生じて誘電率の増加を
招くので好ましくない。
のコーティング量は、多孔質フッ素樹脂フィルムの全空
孔容積の5〜100%、好ましくは20〜100%に相
当する量である。両面にコーティング層を設ける場合は
それぞれの面につき上記条件とする。このコーティング
量が20%より少ないと十分な接着強度が得られず、1
00%を越えるとレジンフローが生じて誘電率の増加を
招くので好ましくない。
【0011】該第1のカバーレイフィルムは、全体の比
誘電率εr が3以下、より好ましくは2.5以下である
のが好ましい。全体の比誘電率εr が3より大きいと、
回路基板に被覆したときに基板全体の実効誘電率εeff
が高くなりすぎてしまう。
誘電率εr が3以下、より好ましくは2.5以下である
のが好ましい。全体の比誘電率εr が3より大きいと、
回路基板に被覆したときに基板全体の実効誘電率εeff
が高くなりすぎてしまう。
【0012】該第1のカバーレイフィルムは、例えば、
多孔質フッ素樹脂フィルムの片面に、上記熱硬化性樹脂
又は熱可塑性樹脂の有機溶媒溶液を公知のコーティング
法でコーティングした後、有機溶媒を蒸発除去し、熱硬
化性樹脂膜又は熱可塑性樹脂膜を形成することにより製
造することができる。この場合、上記熱硬化性樹脂又は
熱可塑性樹脂の有機溶媒溶液の粘度を100〜200c
pに調整すると、所望の膜厚の接着剤コーティング層を
容易に形成することができる。
多孔質フッ素樹脂フィルムの片面に、上記熱硬化性樹脂
又は熱可塑性樹脂の有機溶媒溶液を公知のコーティング
法でコーティングした後、有機溶媒を蒸発除去し、熱硬
化性樹脂膜又は熱可塑性樹脂膜を形成することにより製
造することができる。この場合、上記熱硬化性樹脂又は
熱可塑性樹脂の有機溶媒溶液の粘度を100〜200c
pに調整すると、所望の膜厚の接着剤コーティング層を
容易に形成することができる。
【0013】該第1のカバーレイフィルムは、ガラス布
ポリイミド基板、ガラス布エポキシ基板、ガラス布、ポ
リテトラフルオロ基板等からなるリジッドな回路基板の
他、ポリイミドフィルム、ポイエチレンフィルム、ガラ
ス布ポリテトラフルオロエチレンフィルムをコア材とす
るFPC用のカバーレイフィルムとして好ましく使用す
ることができる。該カバーレイフィルムを回路基板の表
面に被覆させる方法としては、カバーレイフィルムを回
路基板表面に載置し、熱ロール或いは熱プレスで積層す
る方法等を用いることができる。
ポリイミド基板、ガラス布エポキシ基板、ガラス布、ポ
リテトラフルオロ基板等からなるリジッドな回路基板の
他、ポリイミドフィルム、ポイエチレンフィルム、ガラ
ス布ポリテトラフルオロエチレンフィルムをコア材とす
るFPC用のカバーレイフィルムとして好ましく使用す
ることができる。該カバーレイフィルムを回路基板の表
面に被覆させる方法としては、カバーレイフィルムを回
路基板表面に載置し、熱ロール或いは熱プレスで積層す
る方法等を用いることができる。
【0014】本発明による第1のカバーレイフィルムは
回路基板上に被覆したとき、多孔質フッ素樹脂フィルム
の細孔特性により、接着剤が多孔質フッ素樹脂フィルム
の表面近傍に含浸し、場合によっては回路基板との間に
接着剤の極めて薄い層が形成されることはあるものの、
全体としては接着剤は多孔質フッ素樹脂フィルム内に拡
散した状態となり、誘電率の増加を招くレジンフローの
現象の発生がなくなり、カバーレイフィルム全体の比誘
電率εr を低く抑えることが可能となると同時に十分な
接着強度を得ることができる。また、多孔質フッ素樹脂
フィルムが適度な柔軟性を持つことから、回路基板を被
覆したとき、回路基板表面の導体パターン間の間隙には
比誘電率εr の低い該多孔質フッ素樹脂フィルムの一部
が入り込むため、より一層低誘電率化を図ることができ
る。したがって、回路基板表面を被覆したときに、基板
全体の実効誘電率εeff を低くすることができ、高周波
用途における伝送特性を向上させることが可能となる。
さらに、本発明による第1のカバーレイフィルムはFP
Cに使用した場合、十分な屈曲性を得ることができる。
回路基板上に被覆したとき、多孔質フッ素樹脂フィルム
の細孔特性により、接着剤が多孔質フッ素樹脂フィルム
の表面近傍に含浸し、場合によっては回路基板との間に
接着剤の極めて薄い層が形成されることはあるものの、
全体としては接着剤は多孔質フッ素樹脂フィルム内に拡
散した状態となり、誘電率の増加を招くレジンフローの
現象の発生がなくなり、カバーレイフィルム全体の比誘
電率εr を低く抑えることが可能となると同時に十分な
接着強度を得ることができる。また、多孔質フッ素樹脂
フィルムが適度な柔軟性を持つことから、回路基板を被
覆したとき、回路基板表面の導体パターン間の間隙には
比誘電率εr の低い該多孔質フッ素樹脂フィルムの一部
が入り込むため、より一層低誘電率化を図ることができ
る。したがって、回路基板表面を被覆したときに、基板
全体の実効誘電率εeff を低くすることができ、高周波
用途における伝送特性を向上させることが可能となる。
さらに、本発明による第1のカバーレイフィルムはFP
Cに使用した場合、十分な屈曲性を得ることができる。
【0015】本発明による第1のカバーレイフィルムに
おいては、多孔質フッ素樹脂フィルムの上にポリイミド
フィルム、ポリエステルフィルム等の耐熱性を積層した
構成とすることもできる。この場合、ポリイミドフィル
ム或いはポリエステルフィルムの厚さは1〜125μ
m、好ましくは5〜25μmが適当である。多孔質フッ
素樹脂フィルムの上にポリイミドフィルム或いはポリエ
ステルフィルムを積層する方法としては、多孔質フッ素
樹脂フィルムの表面に接着剤を塗布した後、熱ロール或
いは熱プレスで接合する方法等を用いることができる。
おいては、多孔質フッ素樹脂フィルムの上にポリイミド
フィルム、ポリエステルフィルム等の耐熱性を積層した
構成とすることもできる。この場合、ポリイミドフィル
ム或いはポリエステルフィルムの厚さは1〜125μ
m、好ましくは5〜25μmが適当である。多孔質フッ
素樹脂フィルムの上にポリイミドフィルム或いはポリエ
ステルフィルムを積層する方法としては、多孔質フッ素
樹脂フィルムの表面に接着剤を塗布した後、熱ロール或
いは熱プレスで接合する方法等を用いることができる。
【0016】このような構造にすると、上記効果に加
え、耐屈曲性、表面保護能力、電気絶縁性、耐熱性がさ
らに向上するという利点がある。
え、耐屈曲性、表面保護能力、電気絶縁性、耐熱性がさ
らに向上するという利点がある。
【0017】次に、本発明による第2のカバーレイフィ
ルムについて述べる。このカバーレイフィルムは上述の
第1のカバーレイフィルムにおいて、多孔質フッ素樹脂
フィルムの片面に接着剤からなるコーティング層を設け
る代わりに、多孔質フッ素樹脂フィルムの片面の表面近
傍に接着剤を含浸させて構成される。この場合、多孔質
フッ素樹脂フィルム及び接着剤については上記と同じ材
料を使用することができ、必要特性等も上記と同様にす
ることができる。接着剤の含浸層の厚さは1〜50μ
m、より好ましくは5〜20μmが適当である。
ルムについて述べる。このカバーレイフィルムは上述の
第1のカバーレイフィルムにおいて、多孔質フッ素樹脂
フィルムの片面に接着剤からなるコーティング層を設け
る代わりに、多孔質フッ素樹脂フィルムの片面の表面近
傍に接着剤を含浸させて構成される。この場合、多孔質
フッ素樹脂フィルム及び接着剤については上記と同じ材
料を使用することができ、必要特性等も上記と同様にす
ることができる。接着剤の含浸層の厚さは1〜50μ
m、より好ましくは5〜20μmが適当である。
【0015】該第2のカバーレイフィルムは、例えば、
多孔質フッ素樹脂フィルムの表面近傍に熱硬化性樹脂又
は熱可塑性樹脂の有機溶媒溶液を含浸させ、有機溶媒を
蒸発除去し、表面に熱硬化性樹脂又は熱可塑性樹脂膜を
形成することにより製造することができる。この場合、
上記熱硬化性樹脂又は熱可塑性樹脂の有機溶媒溶液の粘
度は30〜100cpに調整するのが好ましい。この範
囲の粘度であると、有機溶媒溶液が多孔質フッ素樹脂フ
ィルムの表面近傍への含浸性が良好であり、所望の厚み
の含浸層を容易に形成できる。また、接着性を有する樹
脂の含浸量は、多孔質フッ素樹脂フィルムの全空孔容積
の5〜100%、好ましくは20〜100%に相当する
量である。これを含浸の深さからみると、含浸の深さが
1〜50μm、好ましくは5〜20μmとなるような量
が適当である。この含浸量が多孔質フッ素樹脂フィルム
の全空孔容積の5%より少ないと十分な接着強度が得ら
れず、100%を越えるとレジンフローが生じて誘電率
の増加を招くので好ましくない。
多孔質フッ素樹脂フィルムの表面近傍に熱硬化性樹脂又
は熱可塑性樹脂の有機溶媒溶液を含浸させ、有機溶媒を
蒸発除去し、表面に熱硬化性樹脂又は熱可塑性樹脂膜を
形成することにより製造することができる。この場合、
上記熱硬化性樹脂又は熱可塑性樹脂の有機溶媒溶液の粘
度は30〜100cpに調整するのが好ましい。この範
囲の粘度であると、有機溶媒溶液が多孔質フッ素樹脂フ
ィルムの表面近傍への含浸性が良好であり、所望の厚み
の含浸層を容易に形成できる。また、接着性を有する樹
脂の含浸量は、多孔質フッ素樹脂フィルムの全空孔容積
の5〜100%、好ましくは20〜100%に相当する
量である。これを含浸の深さからみると、含浸の深さが
1〜50μm、好ましくは5〜20μmとなるような量
が適当である。この含浸量が多孔質フッ素樹脂フィルム
の全空孔容積の5%より少ないと十分な接着強度が得ら
れず、100%を越えるとレジンフローが生じて誘電率
の増加を招くので好ましくない。
【0016】該第2のカバーレイフィルムは、多孔質フ
ッ素樹脂フィルムの持つ細孔特性により、接着性を有す
る樹脂が多孔質フッ素樹脂フィルムの表面近傍に所定厚
みで含浸された状態となっているため、回路基板表面を
被覆したときに、回路基板表面の導体パターン間の間隔
への接着剤の流れ込み(レジンフロー)をより効果的に
低減することができ、上記の第1のカバーレイフィルム
の場合と同様、低誘電率化が図れ、高周波用途における
伝送特性を向上させることが可能となる。また、この第
2カバーレイフィルムは、屈曲性に悪影響を与える接着
剤層が殆ど存在しないため、FPCに適用した場合には
さらに屈曲性に優れたものとなるばかりでなく、接着剤
層のクラックの発生といった問題もない。
ッ素樹脂フィルムの持つ細孔特性により、接着性を有す
る樹脂が多孔質フッ素樹脂フィルムの表面近傍に所定厚
みで含浸された状態となっているため、回路基板表面を
被覆したときに、回路基板表面の導体パターン間の間隔
への接着剤の流れ込み(レジンフロー)をより効果的に
低減することができ、上記の第1のカバーレイフィルム
の場合と同様、低誘電率化が図れ、高周波用途における
伝送特性を向上させることが可能となる。また、この第
2カバーレイフィルムは、屈曲性に悪影響を与える接着
剤層が殆ど存在しないため、FPCに適用した場合には
さらに屈曲性に優れたものとなるばかりでなく、接着剤
層のクラックの発生といった問題もない。
【0017】該第2のカバーレイフィルムにおいても、
前記第1のカバーレイフィルムと同様に、多孔質フッ素
樹脂フィルムの上にポリイミドフィルム、ポリエステル
フィルム等の耐熱性フィルムを積層した構成とすること
もできる。この場合の必要特性等は前記と同様である。
この場合も、前記と同様の効果を得ることができる。
前記第1のカバーレイフィルムと同様に、多孔質フッ素
樹脂フィルムの上にポリイミドフィルム、ポリエステル
フィルム等の耐熱性フィルムを積層した構成とすること
もできる。この場合の必要特性等は前記と同様である。
この場合も、前記と同様の効果を得ることができる。
【0018】次に本発明によるカバーレイフィルム被覆
回路基板について説明する。図1〜図4にその構成例を
模式的に示す。図1は回路基板1上に前述の本発明によ
る第1のカバーレイフィルムFを被覆したもので、図中
2は導体パターン、3は多孔質フッ素樹脂フィルム、4
は接着剤のみからなる層、5は多孔質フッ素樹脂フィル
ム表面に接着剤が含浸した部分を示す。基板1の材料と
しては前記した種々の材料が使用される。導体パターン
2は銅、ニッケル、アルミニウム等の金属からなり、厚
さは通常5〜70μmである。図示のように、このカバ
ーレイフィルム被覆回路基板は、多孔質フッ素樹脂フィ
ルム3が、表面に導体パターン2が形成された回路基板
1上に接着剤を介して接合されたものであって、多孔質
フッ素樹脂フィルム3の一部が導体パターン2間の間隙
に入り込むとともに、接着剤の一部が多孔質フッ素樹脂
フィルム3内に入り込んでいる。ここでは接着剤のみか
らなる層4が形成されているが非常に薄い(0.5〜5
μm程度)ため、レジンフローは起こらず、カバーレイ
フィルム全体の比誘電率εr は低く、基板全体の実効誘
電率εeff も低いものとなる。
回路基板について説明する。図1〜図4にその構成例を
模式的に示す。図1は回路基板1上に前述の本発明によ
る第1のカバーレイフィルムFを被覆したもので、図中
2は導体パターン、3は多孔質フッ素樹脂フィルム、4
は接着剤のみからなる層、5は多孔質フッ素樹脂フィル
ム表面に接着剤が含浸した部分を示す。基板1の材料と
しては前記した種々の材料が使用される。導体パターン
2は銅、ニッケル、アルミニウム等の金属からなり、厚
さは通常5〜70μmである。図示のように、このカバ
ーレイフィルム被覆回路基板は、多孔質フッ素樹脂フィ
ルム3が、表面に導体パターン2が形成された回路基板
1上に接着剤を介して接合されたものであって、多孔質
フッ素樹脂フィルム3の一部が導体パターン2間の間隙
に入り込むとともに、接着剤の一部が多孔質フッ素樹脂
フィルム3内に入り込んでいる。ここでは接着剤のみか
らなる層4が形成されているが非常に薄い(0.5〜5
μm程度)ため、レジンフローは起こらず、カバーレイ
フィルム全体の比誘電率εr は低く、基板全体の実効誘
電率εeff も低いものとなる。
【0019】図2は回路基板2上に前述の本発明による
第2のカバーレイフィルムF’を被覆したもので、図1
と同様な構成要素には同じ符号を付してある。図示のよ
うに、このカバーレイフィルム被覆回路基板は、多孔質
フッ素樹脂フィルム3の表面近傍に接着剤を含浸させた
カバーレイフィルムF’を用いたので、接着剤のみから
なる層は実質的に形成されていない。図中6は多孔質フ
ッ素樹脂フィルム表面に接着剤が含浸した部分を示す。
この構成によっても上記と同様、基板全体の実効誘電率
εeff を低いものとすることができる。
第2のカバーレイフィルムF’を被覆したもので、図1
と同様な構成要素には同じ符号を付してある。図示のよ
うに、このカバーレイフィルム被覆回路基板は、多孔質
フッ素樹脂フィルム3の表面近傍に接着剤を含浸させた
カバーレイフィルムF’を用いたので、接着剤のみから
なる層は実質的に形成されていない。図中6は多孔質フ
ッ素樹脂フィルム表面に接着剤が含浸した部分を示す。
この構成によっても上記と同様、基板全体の実効誘電率
εeff を低いものとすることができる。
【0020】図3及び図4は、図1、図2の構成におい
て、多孔質フッ素樹脂フィルム3の上に、接着剤層7を
介してポリイミドフィルム若しくはポリエステルフィル
ム8を積層したものである。このような構成は、特に耐
屈曲性、表面保護能力、電気絶縁性、耐熱性を必要とす
るの場合等に有利である。
て、多孔質フッ素樹脂フィルム3の上に、接着剤層7を
介してポリイミドフィルム若しくはポリエステルフィル
ム8を積層したものである。このような構成は、特に耐
屈曲性、表面保護能力、電気絶縁性、耐熱性を必要とす
るの場合等に有利である。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、十分な接着強度を有
し、基板全体の実効誘電率を小さくし、高周波用途にお
ける伝送特性を向上させることができ、しかもFPCに
適用した場合には十分な屈曲性を得ることができるカバ
ーレイフィルム及びそのカバーレイフィルムで被覆した
回路基板が提供可能となる。
し、基板全体の実効誘電率を小さくし、高周波用途にお
ける伝送特性を向上させることができ、しかもFPCに
適用した場合には十分な屈曲性を得ることができるカバ
ーレイフィルム及びそのカバーレイフィルムで被覆した
回路基板が提供可能となる。
【0021】
【実施例】次に本発明の実施例を述べるが、本発明はこ
れら実施例に限定されるものではない。
れら実施例に限定されるものではない。
【0022】実施例1 熱硬化ポリイミド粉体をジオキサン、n−メチルピロリ
ドン及びジメチルホルムアミドの混合溶液(重量比1:
3:5)に溶解させ、粘度150cpの溶液を用意し
た。この溶液を空孔率80%、平均孔径0.2μm、比
誘電率εr =1.16、厚さ100μmの延伸ポリテト
ラフルオロエチレンフィルム上に5μm厚にコーティン
グし、これを170℃で5分間乾燥させてカバーレイフ
ィルムを作製した。このカバーレイフィルムの比誘電率
εr は1.6であった。このカバーレイフィルムを、表
面に銅からなる導電性パターン(厚さ50μm)が形成
されたガラス布ポリイミド製リジッド基板の表面に重
ね、プレス機を用い、200℃、10kgf/cm2、
120minの条件で被覆させた。得られたカバーレイ
フィルム被覆回路基板はランドに熱硬化ポリイミドレジ
ンのしみ出しが無い良好なものであった。また、この被
覆回路基板は信号伝播遅延時間とクロストークが短縮な
いし低減したものであった。
ドン及びジメチルホルムアミドの混合溶液(重量比1:
3:5)に溶解させ、粘度150cpの溶液を用意し
た。この溶液を空孔率80%、平均孔径0.2μm、比
誘電率εr =1.16、厚さ100μmの延伸ポリテト
ラフルオロエチレンフィルム上に5μm厚にコーティン
グし、これを170℃で5分間乾燥させてカバーレイフ
ィルムを作製した。このカバーレイフィルムの比誘電率
εr は1.6であった。このカバーレイフィルムを、表
面に銅からなる導電性パターン(厚さ50μm)が形成
されたガラス布ポリイミド製リジッド基板の表面に重
ね、プレス機を用い、200℃、10kgf/cm2、
120minの条件で被覆させた。得られたカバーレイ
フィルム被覆回路基板はランドに熱硬化ポリイミドレジ
ンのしみ出しが無い良好なものであった。また、この被
覆回路基板は信号伝播遅延時間とクロストークが短縮な
いし低減したものであった。
【0023】実施例2 空孔率80%、平均孔径0.2μm、比誘電率εr =
1.16、厚さ30μmの延伸ポリテトラフルオロエチ
レンフィルムの両面にBT樹脂(εr =3.4、粘度1
30cp)を5μm厚にコーティングし、その一方には
厚さ25μmのポリイミドフィルム(εr =(3.
2))をラミネートしてカバーレイフィルムを作製し
た。ポリイミドフィルムのラミネートは加熱ロールで、
100℃、2kgf/cm2、1minの条件で行っ
た。このカバーレイフィルムの比誘電率εrは2.4で
あった。このカバーレイフィルムを、表面に銅からなる
導電性パターン(厚さ35μm)が形成されたガラス布
ポリテトラフルオロエチレン基板(εr =2.4)の片
面にプレス機で180℃、10kgf/cm2、120
minの条件でラミネートした。得られたカバーレイフ
ィルム被覆回路基板の実効誘電率εeff は2.2であっ
た。また、該被覆回路基板の導体パターン間には延伸ポ
リテトラフルオロエチレンフィルムが入り込み、十分な
カバレジがなされていた。また、延伸ポリテトラフルオ
ロエチレンフィルムの回路基板側界面を観察したとこ
ろ、BT樹脂のみからなる層がごく薄く存在するもの
の、BT樹脂が延伸ポリテトラフルオロエチレンフィル
ム内部に拡散していることが確認できた。この被覆回路
基板は信号伝播遅延時間とクロストークが短縮ないし低
減したものであった。
1.16、厚さ30μmの延伸ポリテトラフルオロエチ
レンフィルムの両面にBT樹脂(εr =3.4、粘度1
30cp)を5μm厚にコーティングし、その一方には
厚さ25μmのポリイミドフィルム(εr =(3.
2))をラミネートしてカバーレイフィルムを作製し
た。ポリイミドフィルムのラミネートは加熱ロールで、
100℃、2kgf/cm2、1minの条件で行っ
た。このカバーレイフィルムの比誘電率εrは2.4で
あった。このカバーレイフィルムを、表面に銅からなる
導電性パターン(厚さ35μm)が形成されたガラス布
ポリテトラフルオロエチレン基板(εr =2.4)の片
面にプレス機で180℃、10kgf/cm2、120
minの条件でラミネートした。得られたカバーレイフ
ィルム被覆回路基板の実効誘電率εeff は2.2であっ
た。また、該被覆回路基板の導体パターン間には延伸ポ
リテトラフルオロエチレンフィルムが入り込み、十分な
カバレジがなされていた。また、延伸ポリテトラフルオ
ロエチレンフィルムの回路基板側界面を観察したとこ
ろ、BT樹脂のみからなる層がごく薄く存在するもの
の、BT樹脂が延伸ポリテトラフルオロエチレンフィル
ム内部に拡散していることが確認できた。この被覆回路
基板は信号伝播遅延時間とクロストークが短縮ないし低
減したものであった。
【0024】実施例3 空孔率80%、平均孔径0.2μm、比誘電率εr =
1.16、厚さ80μmの延伸ポリテトラフルオロエチ
レンフィルムの両面にBT樹脂(εr =3.4、粘度1
30cp)を5μm厚にコーティングしたプリプレグを
作製し、その一方の面上に厚さ25μmのポリイミドフ
ィルム(εr =3.2)を加熱ロールを用い、100
℃、1min、1.0Kgf/cm2 の条件でプリラミ
ネートしてカバーレイフィルムを作製した。このプリラ
ミネートによりBT樹脂は深さ5μmの所まで入り込ん
でいた。このカバーレイフィルムの比誘電率εr は2.
0であった。このカバーレイフィルムを、実施例2と同
様なFPC基板(εr =2.4)の片面にプレス機で1
80℃、10Kgf/cm2、120minの条件でラ
ミネートした。得られたカバーレイフィルム被覆回路基
板の実効誘電率εeff は2.1であった。また、該被覆
回路基板の導体パターン間には延伸ポリテトラフルオロ
エチレンフィルムが入り込み、十分なカバレジがなされ
ていた。また、延伸ポリテトラフルオロエチレンフィル
ムの回路基板側界面を観察したところ、BT樹脂のみか
らなる層は全くなく、またレジンフローの発生も見られ
ず、BT樹脂が延伸ポリテトラフルオロエチレンフィル
ム内部に拡散していることが確認できた。この被覆回路
基板は信号伝播遅延時間とクロストークが短縮ないし低
減したものであった。
1.16、厚さ80μmの延伸ポリテトラフルオロエチ
レンフィルムの両面にBT樹脂(εr =3.4、粘度1
30cp)を5μm厚にコーティングしたプリプレグを
作製し、その一方の面上に厚さ25μmのポリイミドフ
ィルム(εr =3.2)を加熱ロールを用い、100
℃、1min、1.0Kgf/cm2 の条件でプリラミ
ネートしてカバーレイフィルムを作製した。このプリラ
ミネートによりBT樹脂は深さ5μmの所まで入り込ん
でいた。このカバーレイフィルムの比誘電率εr は2.
0であった。このカバーレイフィルムを、実施例2と同
様なFPC基板(εr =2.4)の片面にプレス機で1
80℃、10Kgf/cm2、120minの条件でラ
ミネートした。得られたカバーレイフィルム被覆回路基
板の実効誘電率εeff は2.1であった。また、該被覆
回路基板の導体パターン間には延伸ポリテトラフルオロ
エチレンフィルムが入り込み、十分なカバレジがなされ
ていた。また、延伸ポリテトラフルオロエチレンフィル
ムの回路基板側界面を観察したところ、BT樹脂のみか
らなる層は全くなく、またレジンフローの発生も見られ
ず、BT樹脂が延伸ポリテトラフルオロエチレンフィル
ム内部に拡散していることが確認できた。この被覆回路
基板は信号伝播遅延時間とクロストークが短縮ないし低
減したものであった。
【0025】比較例 厚さ25μmのポリイミドフィルム(εr =3.2)の
片面上にエポキシ樹脂(εr =(4.6))を35μm
厚にコーティングしてカバーレイフィルムを作製した。
このカバーレイフィルム全体の比誘電率εr は4.0で
あった。このカバーレイフィルムを実施例2と同様なF
PCの上にラミネートして被覆回路基板を作製したとこ
ろ、その実効誘電率εeff は2.6と高い値を示した。
この被覆回路基板は、信号伝播遅延時間とクロストーク
が大きく、伝送特性に劣ったものであった。
片面上にエポキシ樹脂(εr =(4.6))を35μm
厚にコーティングしてカバーレイフィルムを作製した。
このカバーレイフィルム全体の比誘電率εr は4.0で
あった。このカバーレイフィルムを実施例2と同様なF
PCの上にラミネートして被覆回路基板を作製したとこ
ろ、その実効誘電率εeff は2.6と高い値を示した。
この被覆回路基板は、信号伝播遅延時間とクロストーク
が大きく、伝送特性に劣ったものであった。
【図1】本発明によるカバーレイフィルム被覆回路基板
の一構成例を模式的に示す断面図である。
の一構成例を模式的に示す断面図である。
【図2】本発明によるカバーレイフィルム被覆回路基板
の別の構成例を模式的に示す断面図である。
の別の構成例を模式的に示す断面図である。
【図3】本発明によるカバーレイフィルム被覆回路基板
のさらに別の構成例を模式的に示す断面図である。
のさらに別の構成例を模式的に示す断面図である。
【図4】本発明によるカバーレイフィルム被覆回路基板
のさらに別の構成例を模式的に示す断面図である。
のさらに別の構成例を模式的に示す断面図である。
1 回路基板 2 導体パターン 3 多孔質フッ素樹脂フィルム 4 接着剤のみからなる層 5、6 多孔質フッ素樹脂フィルム表面に接着剤が含浸
した部分 7 接着剤層 8 ポリイミドフィルム又はポリエステルフィルム
した部分 7 接着剤層 8 ポリイミドフィルム又はポリエステルフィルム
Claims (5)
- 【請求項1】 空孔率20〜98%、平均孔径0.1〜
10μmの多孔質フッ素樹脂フィルムの少なくとも片面
に接着剤からなるコーティング層を設けた構造を有し、
かつ該コーティング層のコーティング量が該多孔質フッ
素樹脂フィルムの全空孔容積の5〜100%に相当する
量であることを特徴とするカバーレイフィルム。 - 【請求項2】空孔率20〜98%、平均孔径0.1〜1
0μmの多孔質フッ素樹脂フィルムの少なくとも片面の
表面近傍に接着剤を含浸した構造を有し、かつ該接着剤
の含浸量が該多孔質フッ素樹脂フィルムの全空孔容積の
5〜100%に相当する量であることを特徴とするカバ
ーレイフィルム。 - 【請求項3】 該多孔質フッ素樹脂フィルム上にポリイ
ミドフィルム、ポリエチレンフィルム等の耐熱性フィル
ムが積層されていることを特徴とする請求項1又は2に
記載のカバーレイフィルム。 - 【請求項4】 導体パターンが形成された基板表面に、
空孔率20〜98%、平均孔径0.1〜10μmの多孔
質フッ素樹脂フィルムが接着剤を介して接合されたもの
であって、該多孔質フッ素樹脂フィルムの一部が前記導
体パターン間の間隙に入り込むとともに、該接着剤の少
なくとも一部が該多孔質フッ素樹脂フィルム内に入り込
んでいることを特徴とするカバーレイフィルム被覆回路
基板。 - 【請求項5】 該多孔質フッ素樹脂フィルム上にポリイ
ミドフィルム、ポリエチレンフィルム等の耐熱性フィル
ムが積層されていることを特徴とする請求項4に記載の
カバーレイフィルム被覆回路基板。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5189310A JPH0722741A (ja) | 1993-07-01 | 1993-07-01 | カバーレイフィルム及びカバーレイフィルム被覆回路基板 |
| US08/268,602 US5473118A (en) | 1993-07-01 | 1994-06-30 | Printed circuit board with a coverlay film |
| DE69410188T DE69410188T2 (de) | 1993-07-01 | 1994-06-30 | Leiterplatte mit Deckfilm |
| EP94110232A EP0639042B1 (en) | 1993-07-01 | 1994-06-30 | A printed circuit board with a coverlay film |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5189310A JPH0722741A (ja) | 1993-07-01 | 1993-07-01 | カバーレイフィルム及びカバーレイフィルム被覆回路基板 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0722741A true JPH0722741A (ja) | 1995-01-24 |
Family
ID=16239213
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5189310A Pending JPH0722741A (ja) | 1993-07-01 | 1993-07-01 | カバーレイフィルム及びカバーレイフィルム被覆回路基板 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5473118A (ja) |
| EP (1) | EP0639042B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0722741A (ja) |
| DE (1) | DE69410188T2 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US8014162B2 (en) | 2006-10-06 | 2011-09-06 | Yamaichi Electronics Co., Ltd. | Flexible printed circuit board |
| JP2013171601A (ja) * | 2012-02-20 | 2013-09-02 | Dainippon Printing Co Ltd | サスペンション用基板、サスペンション、ヘッド付サスペンション、ハードディスクドライブ、および、サスペンション用基板の製造方法 |
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| WO2016063757A1 (ja) * | 2014-10-21 | 2016-04-28 | 住友電工プリントサーキット株式会社 | 樹脂フィルム、プリント配線板用カバーレイ、プリント配線板用基板及びプリント配線板 |
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