JPH07227579A - 部品の種別選択搬送方法及び装置 - Google Patents

部品の種別選択搬送方法及び装置

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JPH07227579A
JPH07227579A JP4176094A JP4176094A JPH07227579A JP H07227579 A JPH07227579 A JP H07227579A JP 4176094 A JP4176094 A JP 4176094A JP 4176094 A JP4176094 A JP 4176094A JP H07227579 A JPH07227579 A JP H07227579A
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JP
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JP4176094A
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Kazuyuki Imamura
一幸 今村
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Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 種別選択精度を向上させるとともに、コスト
を下げることが可能な部品の種別選択方法及び装置を提
供する。 【構成】 種別選択工程で選定された部品(栓型ヒュー
ズ1)を、その種別選択された結果別の位置へ自動的に
搬送する搬送用アクチュエータ20を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば栓型ヒューズの
部品検査等において種類分けされた部品を、その結果別
の位置に搬送するための部品の種別選択搬送方法及び装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば栓型ヒューズの部品検査等
では、各種検査によって良品,不良品,再検査品等に種
類分けされた結果を、栓型ヒューズの外周面上にスタン
プ等で文字を付しておき、これを後から作業者が目視で
チェックし、結果別の箱に振り分けている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、後から
栓型ヒューズの外周面に付されている文字等を作業者が
目視でチェックし、それを手動で結果別に振り分ける方
法ではチェックミスや振り分けミス等が発生し易く、信
頼性の面で問題があった。また、人手を必要とし、コス
トも高くなっている問題もあった。
【0004】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであり、その目的は種別選択精度を向上させるととも
に、コストを下げることが可能な部品の種別選択方法及
び装置を提供することにある。さらに、他の目的は、以
下に説明する内容の中で順次明らかにして行く。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的は、本発明にあ
っては、種別選択工程で種別選択された部品を、その結
果別の位置に搬送するための部品の種別選択搬送装置に
おいて、前記部品を結果別の位置へ自動的に搬送するた
めのアクチュエータを備えた構成とすることによって達
成される。さらに、前記種別選択工程で前記部品を良
品,不良品,再検査を必要とする再検査品とにそれぞれ
区分けするともに、前記良品及び再検査品が搬送されて
来る位置に、次工程に搬送するためのコンベアを各々設
けた構成としても良く、前記部品として円筒形をした栓
型ヒューズを用いる構成にしても良い。
【0006】また、この目的は、本発明にあっては、種
別選択工程で種別選択された部品を、その結果別の位置
に搬送するための部品の種別選択搬送装置において、種
別選択されて排出されて来る部分に対応して配置される
部品取入口を有したチャック溝を形成して成る互いに接
離可能な第1と第2のチャック半体を備え、前記部品取
入口より前記チャック溝に収納された前記部品を結果別
の位置へ自動的に搬送し、前記両チャック半体を互いに
離間させて前記部品を解放するアクチュエータを設けた
構成とすることによって達成される。さらに、前記種別
選択工程で前記部品を良品,不良品,再検査を必要とす
る再検査品とにそれぞれ区分けするともに、前記良品及
び再検査品が搬送されて来る位置に、前記部品をさらに
別の位置に搬送するためのコンベアを各々設けても良
く、前記部品として円筒形をした栓型ヒューズを用いる
構成にしても良い。
【0007】また、この目的は、本発明にあっては、種
別選択工程で種別選択された部品を、その結果別の位置
に搬送する部品の種別選択搬送方法において、前記部品
を結果別の位置へ自動的に搬送するためのアクチュエー
タと、前記結果別の位置に次工程に搬送するためのコン
ベアを各々設け、種別選択された部品の仕分けと次工程
への搬送を自動的に行うようにして達成される。さら
に、前記部品として円筒形をした栓型ヒューズを用いる
方法としても良い。
【0008】
【作用】これによれば、種別選択された結果を受けて、
その種別選択終了後の部品を結果別の位置へ自動的に振
り分けることができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
詳細に説明する。図1乃至図3は本発明に係る種別選択
搬送装置の一実施例を示すもので、図1はその要部斜視
図、図2は背面側より見て示すその要部拡大斜視図、図
3はその動作状態を背面側より見て示す要部拡大斜視図
である。
【0010】図1乃至図3において、本実施例では物品
として円筒形をした栓型ヒューズ1を扱い、図示せぬ種
別選択工程における検査装置にて良品,不良品,再検査
品とに仕分け(種別選択)されたデータにより、その部
品をそれぞれの仕分け位置に運ぶようにしたものであ
り、符号2は検査後の栓型ヒューズ1が載せられるステ
ージである。また、ステージ2の直前には、このステー
ジ2上に載せられた栓型ヒューズ1と対応するようにし
て上面にガイド溝3aが形成さられている搬出用ガイド
ポスト3が設けられており、この搬出用ガイドポスト3
の前面下部には不良品受け箱4が取り付けられている。
なお、この不良品受け箱4は上面が開口された状態にし
て配設されている。
【0011】5はステージ2の一側面に配設された部品
挿入部である。この部品挿入部5は、ステージ2の一側
面に沿って取り付けられているベースプレート6と、こ
のベースプレート6に前後方向に延ばされた状態にして
取り付けられている一対のガイドレール7と、このガイ
ドレール7に案内されて前後方向(Y軸方向)に移動さ
れるスライダー8と、このスライダー8上に一体移動可
能に取り付けられている上下駆動用シリンダ9と、スラ
イダー8を前後方向に移動させるための前後駆動用シリ
ンダ10等で構成されている。なお、前後駆動用シリン
ダ10はベースプレート6上に取り付けられている。ま
た、上下駆動用シリンダ9上には一対のアーム11a,
11bが取り付けられている。この一対のアーム11
a,11bの各一端は上下駆動用シリンダ9に固定され
ていて、上下駆動用シリンダ9の駆動により上下方向に
移動可能になっている。さらに、一対のアーム11a,
11bの各他端は互いに前後方向に離れた状態にして配
置されており、この各他端の下面側にはステージ2に対
応した位置にピン12a,12bが下方に向かって突設
されている。なお、ここのでのピン12a,12bの間
隔は、栓型ヒューズ1の前後の長さと略等しく、このピ
ン12a,12bの間に栓型ヒューズ1が配置出来る状
態になっている。
【0012】そして、この部品挿入部5では、前後駆動
用シリンダー10の図示せぬロッドの前後移動により上
下駆動用シリンダー9が一対のアーム11a,11bと
共に前後動され、また上下駆動用シリンダー9の図示せ
ぬロッドの上下移動によりアーム11a,11bを上下
動させることができ、この前後及び上下、2つの動作に
よりステージ2上に配置された栓型ヒューズ1をガイド
溝3aを通って搬出用ガイドポスト3の前面まで移動で
きる構造になっている。なすわち、ステージ2上に検査
後の栓型ヒューズ1が配置される前は、前後駆動用シリ
ンダー10によりスライダー8が後側に移動されていて
いるとともに、一対のアーム11a,11bも上下駆動
用シリンダー9により上側に移動され、同時にピン12
a,12bも栓型ヒューズ1と当接しない上側の位置に
アーム11a,11bと共に退避されている。次に、ス
テージ2上に検査後の栓型ヒューズ1が配置されると、
まず最初に上下駆動用シリンダー9が駆動されて一対の
アーム11a,11bをピン12a,12bと共に下方
に移動させる。すると、ピン12a,12bの間に栓型
ヒューズ1が配置される。次いで、前後駆動用シリンダ
ー10がスライダー8を前側に移動させる。すると、ピ
ン12a,12bの間に配置された栓型ヒューズ1もピ
ン12a,12bと共に前側に送られ、ガイド溝3a内
を通って搬出用ガイドポスト3の前面まで移動される。
また移動後は、上下駆動用シリンダー9が駆動されてピ
ン12a,12bと共に一対のアーム11a,11bが
上側に復帰され、さらに前後駆動用シリンダー10が駆
動されてスライダー8を後側に移動復帰させる。この動
作を繰り返すことにより、ステージ2上に配置された栓
型ヒューズ1を搬出用ガイドポスト3の前面まで順次移
動させることができる。
【0013】20は搬送用アクチュエータである。この
搬送用アクチュエータ20は、図示せぬ装置本体に前後
方向に延ばされて固定されているレール21にスライド
自在に取り付けられているアクチュエータ本体22と、
このアクチュエータ本体22をレール21上で前後方向
に移動させるためのエアシリンダー23と、エアシリン
ダー23とアクチュエータ本体22とを一体移動可能に
固定している接続板24と、アクチュエータ本体22上
に固定して取り付けられた支持板25と、この支持板2
5の一端部に取り付けられた搬送具開閉用のエア・ロー
タリーアクチュエータ26等で構成されている。
【0014】また、エア・ロータリーアクチュエータ2
6には、左右に往復移動されるシリンダアーム27にそ
れぞれ固定されている一対のチャック半体28a,28
bを有して成るチャック28が取り付けられており、エ
ア・ロータリーアクチュエータ26の動作によりチャッ
ク半体28a,28bが互いに当接された図4に示すチ
ャック動作態様と、互いに大きく離間された図5に示す
非チャック動作態様とに切り換え可能になっている。さ
らに、各チャック半体28a,28bには、互いに対向
し合う内面にそれぞれ凹部29(図3及び図5参照)が
設けられており、各チャック半体28a,28bが互い
に密着された状態にされると、この2つの凹部29によ
り、上面が開口され、かつ後部に部品取入口31(図2
及び図4参照)が設けられたチャック溝30が生成され
る構造に成っている。なお、チャック溝30の大きさは
本実施例では栓型ヒューズ1が格納できる大きさで、ま
たチャック溝30の底面は、図4に符号を付して示すよ
うに部品取入口31から前側に進むに従って序々に下が
る傾斜面30aとして形成されており、途中には再び上
側に向かう傾斜面30bが形成されている。これによ
り、チャック溝30内に栓型ヒューズ1が収納されたと
きに、この栓型ヒューズ1が部品取入口31から斜めに
緩やかに格納できる状態になっている。
【0015】そして、この搬送用アクチュエータ20で
は、検査装置からの良品,不良品,再検査品の各判定デ
ータが送られて来て、このデータに基づいてエアシリン
ダー23及びエア・ロータリーアクチュエータ26が動
作されるもので、エアシリンダー23の駆動でアクチュ
エータ本体22が前後方向に動かされ、図1中に示す符
号,,の位置に順次移動でき、符号の後端側に
動かされるとチャック28が不良品受け箱4の上側で、
部品取入口31がガイド溝3aと対応した状態で搬出用
ガイドポスト3と隣接して配置される。また、符号と
で示す位置の下側にはそれぞれコンベア41,42が
配置されている。
【0016】コンベア41は再検査品搬送用のコンベア
で、このコンベア41はナイロン等の材料で表面に細か
い網目を設けたエンドレスベルトを図1中の矢印43の
方向に回転されてなるもので、またコンベア41の下流
端には再検査品受け箱44が設けられている。これに対
して、コンベア42は良品搬送用のコンベアで、このコ
ンベア42は同じくナイロン等の材料で表面に細かい網
目を設けたエンドレスベルトを図1中の矢印45の方向
に回転されされてなるもので、このコンベア42上に載
せられた物は図示せぬ良品受け箱へと送ることができる
状態になっている。
【0017】次に、このように構成された種別選択搬送
装置の全体動作を説明する。まず、初期状態では、チャ
ック28が図1中の符号で示す位置に配置され、また
エア・ロータリーアクチュエータ26の動作により一対
のチャック半体28a,28bが互いに当接された状態
になっている。
【0018】そして、ステージ2上に送られて来た栓型
ヒューズ1の判定データが「不良品」であるとのデータ
が得られた場合は、エア・ロータリーアクチュエータ2
6が一対のチャック半体28a,28b間を互いに離し
た非チャック動作態様に切り換える。次いで、部品挿入
部5が動作されて上述したようにしてピン12a,12
bにより搬出用ガイドポスト3の前面まで不良品と判定
された栓型ヒューズ1が搬送される。ここではチャック
半体28a,28bは非チャック動作態様にあるので、
チャック溝30a内に保持されずにそのまま落下し、不
良品受け箱4内に収納される。
【0019】次に、ステージ2上に送られて来た栓型ヒ
ューズ1の判定データが「良品」であるとのデータが得
られた場合は、エア・ロータリーアクチュエータ26が
一対のチャック半体28a,28bを互いに当接させて
チャック動作態様に切り換える。次いで、部品挿入部5
が動作されて上述したようにしてピン12a,12bに
より搬出用ガイドポスト3の前面まで良品と判定された
栓型ヒューズ1を搬送する。そして、これが搬出用ガイ
ドポスト3の前面まで搬送されて来ると、チャック半体
28a,28bがチャック動作態様にあるので、栓型ヒ
ューズ1が部品取入口31からチャック溝30a内に収
納されて保持される。保持が完了すると、エアシリンダ
23が駆動されてアクチュエータ本体22を前側へ、チ
ャック28がコンベア42の上に位置した図1中の符号
の位置まで移動させ、移動が完了したらエア・ロータ
リーアクチュエータ26が動作されてチャック28を非
チャック動作態様に切り換える。すると、チャック溝3
0a内に保持されていた栓型ヒューズ1がチャック28
よりコンベア42上に落下し、これがコンベア42によ
り図示せぬ良品箱内へと送られて行く。次いで、エアシ
リンダ23が駆動されてアクチュエータ本体22を後側
へ、チャック28が不良品受け箱4の上に位置した図1
中の符号の位置まで復帰させ、次のデータ及び制御信
号が得られるのを待つ。
【0020】次に、ステージ2上に送られて来た栓型ヒ
ューズ1の判定データが再度検査を必要とする「再検査
品」であるとのデータが得られた場合は、エア・ロータ
リーアクチュエータ26が、一対のチャック半体28
a,28bを互いに当接されてチャック動作態様に切り
換える。次いで、部品挿入部5が動作されて上述したよ
うにしてピン12a,12bにより搬出用ガイドポスト
3の前面まで良品と判定された栓型ヒューズ1を搬送す
る。そして、これが搬出用ガイドポスト3の前面まで搬
送されて来ると、チャック半体28a,28bがチャッ
ク動作態様にあるので、栓型ヒューズ1が部品取入口3
1からチャック溝30a内に収納されて保持される。保
持が完了すると、エアシリンダ23が駆動されてアクチ
ュエータ本体22を前側へ、チャック28がコンベア4
2の上に位置した図1中の符号の位置まで移動させ、
移動が完了したらエア・ロータリーアクチュエータ26
が動作されてチャック28を非チャック動作態様に切り
換える。すると、チャック溝30a内に保持されていた
栓型ヒューズ1がチャック28よりコンベア41上に落
下し、これがコンベア41により図示せぬ再検査品受け
箱44内へと送られて行く。次いで、エアシリンダ23
が駆動されアクチュエータ本体22を後側へ、チャック
28が不良品受け箱4の上に位置した図1中の符号の
位置まで復帰させ、次のデータ及び制御信号が得られる
のを待つ。
【0021】したがって、本実施例の種別選択搬送装置
によれば、種別選択された結果を受けて、その種別選択
終了後の栓型ヒューズ1を良品,再検査品,不良品別の
位置へ自動的に振り分けることができるので、選別仕分
け精度の向上が図れ、また複数工程間の搬送がスムース
に運び、生産能率が飛躍的に向上する。さらに、人手も
不用になるのでコストを下げることができる。なお、上
記実施例では、栓型ヒューズ1を種別選択する搬送装置
に適用した場合について説明したが、これに限ること無
く、広く一般の部品を種別選択して搬送する手段として
使用できるものである。
【0022】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明によれば、
種別選択された結果を受けて、その種別選択終了後の部
品を結果別の位置へ自動的に振り分けることができるの
で、選別仕分け精度の向上が図れる。また、複数工程間
の搬送がスムースに運び、生産能率が飛躍的に向上する
と共に、人手も不用になるのでコストを下げることがで
きる等の効果が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る種別選択搬送装置の一実施例を示
す要部斜視図である。
【図2】本実施例装置の要部拡大斜視図である。
【図3】本実施例装置の動作状態を示す要部拡大斜視図
である。
【図4】本実施例装置のチャック動作説明図である。
【図5】本実施例装置のチャック動作説明図である。
【符号の説明】
1 栓型ヒューズ(部品) 20 搬送用アクチュエータ 28 チャック 28a チャック半体 28b チャック半体 30 チャック溝 31 部品取入口 41 コンベア 42 コンベア
【手続補正書】
【提出日】平成6年2月25日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 部品の種別選択搬送方法及び装置
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば栓型ヒューズの
部品検査等において種類分けされた部品を、その結果別
の位置に搬送するための部品の種別選択搬送方法及び装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば栓型ヒューズの部品検査等
では、各種検査によって良品,不良品,再検査品等に種
類分けされた結果を、栓型ヒューズの外周面上にスタン
プ等で文字を付しておき、これを後から作業者が目視で
チェックし、結果別の箱に振り分けている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、後から
栓型ヒューズの外周面に付されている文字等を作業者が
目視でチェックし、それを手動で結果別に振り分ける方
法ではチェックミスや振り分けミス等が発生し易く、信
頼性の面で問題があった。また、人手を必要とし、コス
トも高くなっている問題もあった。
【0004】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであり、その目的は種別選択精度を向上させるととも
に、コストを下げることが可能な部品の種別選択方法及
び装置を提供することにある。さらに、他の目的は、以
下に説明する内容の中で順次明らかにして行く。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的は、本発明にあ
っては、種別選択工程で種別選択された部品を、その結
果別の位置に搬送するための部品の種別選択搬送装置に
おいて、前記部品を結果別の位置へ自動的に搬送するた
めのアクチュエータを備えた構成とすることによって達
成される。さらに、前記種別選択工程で前記部品を良
品,不良品,再検査を必要とする再検査品とにそれぞれ
区分けするともに、前記良品及び再検査品が搬送されて
来る位置に、次工程に搬送するためのコンベアを各々設
けた構成としても良く、前記部品として円筒形をした栓
型ヒューズを用いる構成にしても良い。
【0006】また、この目的は、本発明にあっては、種
別選択工程で種別選択された部品を、その結果別の位置
に搬送するための部品の種別選択搬送装置において、種
別選択されて排出されて来る部分に対応して配置される
部品取入口を有したチャック溝を形成して成る互いに接
離可能な第1と第2のチャック半体を備え、前記部品取
入口より前記チャック溝に収納された前記部品を結果別
の位置へ自動的に搬送し、前記両チャック半体を互いに
離間させて前記部品を解放するアクチュエータを設けた
構成とすることによって達成される。さらに、前記種別
選択工程で前記部品を良品,不良品,再検査を必要とす
る再検査品とにそれぞれ区分けするともに、前記良品
及び再検査品が搬送されて来る位置に、前記部品をさら
に別の位置に搬送するためのコンベアを各々設けても良
く、前記部品として円筒形をした栓型ヒューズを用いる
構成にしても良い。
【0007】また、この目的は、本発明にあっては、種
別選択工程で種別選択された部品を、その結果別の位置
に搬送する部品の種別選択搬送方法において、前記部品
を結果別の位置へ自動的に搬送するためのアクチュエー
タと、前記結果別の位置に次工程に搬送するためのコン
ベアを各々設け、種別選択された部品の仕分けと次工程
への搬送を自動的に行うようにして達成される。さら
に、前記部品として円筒形をした栓型ヒューズを用いる
方法としても良い。
【0008】
【作用】これによれば、種別選択された結果を受けて、
その種別選択終了後の部品を結果別の位置へ自動的に振
り分けることができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
詳細に説明する。図1乃至図3は本発明に係る種別選択
搬送装置の一実施例を示すもので、図1はその要部斜視
図、図2は背面側より見て示すその要部拡大斜視図、図
3はその動作状態を背面側より見て示す要部拡大斜視図
である。
【0010】図1乃至図3において、本実施例では物品
として円筒形をした栓型ヒューズ1を扱い、図示せぬ種
別選択工程における検査装置にて良品,不良品,再検査
品とに仕分け(種別選択)されたデータにより、その部
品をそれぞれの仕分け位置に運ぶようにしたものであ
り、符号2は検査後の栓型ヒューズ1が載せられるステ
ージである。また、ステージ2の直前には、このステー
ジ2上に載せられた栓型ヒューズ1と対応するようにし
て上面にガイド溝3aが形成さられている搬出用ガイド
ポスト3が設けられており、この搬出用ガイドポスト3
の前面下部には不良品受け箱4が取り付けられている。
なお、この不良品受け箱4は上面が開口された状態にし
て配設されている。
【0011】5はガイド46の一側面に配設された部品
挿入部である。この部品挿入部5は、ガイド46の一側
面に沿って取り付けられているベースプレート6と、こ
のベースプレート6に前後方向に延ばされた状態にして
取り付けられている一対のガイドレール7と、このガイ
ドレール7に案内されて前後方向(Y軸方向)に移動さ
れるスライダー8と、このスライダー8上に一体移動可
能に取り付けられている上下駆動用シリンダ9と、スラ
イダー8を前後方向に移動させるための前後駆動用シリ
ンダ10等で構成されている。なお、前後駆動用シリン
ダ10はベースプレート6上に取り付けられている。ま
た、上下駆動用シリンダ9上には一対のアーム11a,
11bが取り付けられている。この一対のアーム11
a,11bの各一端は上下駆動用シリンダ9に固定され
ていて、上下駆動用シリンダ9の駆動により上下方向に
移動可能になっている。さらに、一対のアーム11a,
11bの各他端は互いに前後方向に離れた状態にして配
置されており、この各他端の下面側にはガイド46に対
応した位置にピン12a,12bが下方に向かって突設
されている。なお、ここのでのピン12a,12bの間
隔は、栓型ヒューズ1の前後の長さと略等しく、このピ
ン12a,12bの間に栓型ヒューズ1が配置出来る状
態になっている。
【0012】そして、この部品挿入部5では、前後駆動
用シリンダー10の図示せぬロッドの前後移動により上
下駆動用シリンダー9が一対のアーム11a,11bと
共に前後動され、また上下駆動用シリンダー9の図示せ
ぬロッドの上下移動によりアーム11a,11bを上下
動させることができ、この前後及び上下、2つの動作に
よりステージ2上に配置された栓型ヒューズ1をガイド
溝3aを通って搬出用ガイドポスト3の前面まで移動で
きる構造になっている。すなわち、ステージ2上に検査
後の栓型ヒューズ1が配置される前は、前後駆動用シリ
ンダー10によりスライダー8が後側に移動されて
とともに、一対のアーム11a,11bも上下駆動用シ
リンダー9により上側に移動され、同時にピン12a,
12bも栓型ヒューズ1と当接しない上側の位置にアー
ム11a,11bと共に退避されている。次に、ガイド
46上に検査後の栓型ヒューズ1が配置されると、まず
最初に上下駆動用シリンダー9が駆動されて一対のアー
ム11a,11bをピン12a,12bと共に下方に移
動させる。すると、ピン12a,12bの間に栓型ヒュ
ーズ1が配置される。次いで、前後駆動用シリンダー1
0がスライダー8を前側に移動させる。すると、ピン1
2a,12bの間に配置された栓型ヒューズ1もピン1
2a,12bと共に前側に送られ、ステージ2上に配置
されるとともに、ステージ2上に配置されていた栓型ヒ
ューズ1は、ガイド溝3a内を通って搬出用ガイドポス
ト3の前面まで移動させられる。また移動後は、上下駆
動用シリンダー9が駆動されてピン12a,12bと共
に一対のアーム11a,11bが上側に復帰され、さら
に前後駆動用シリンダー10が駆動されてスライダー8
を後側に移動復帰させる。この動作を繰り返すことによ
り、ステージ2上に配置された栓型ヒューズ1を搬出用
ガイドポスト3の前面まで順次移動させることができ
る。
【0013】20は搬送用アクチュエータである。この
搬送用アクチュエータ20は、図示せぬ装置本体に前後
方向に延ばされて固定されているレール21にスライド
自在に取り付けられているアクチュエータ本体22と、
このアクチュエータ本体22をレール21上で前後方向
に移動させるためのエアシリンダー23と、エアシリン
ダー23とアクチュエータ本体22とを一体移動可能に
固定している接続板24と、アクチュエータ本体22上
に固定して取り付けられた支持板25と、この支持板2
5の一端部に取り付けられた搬送具開閉用のエア・ア
チュエータ26等で構成されている。
【0014】また、エア・アクチュエータ26には、左
右に往復移動されるシリンダアーム27にそれぞれ固定
されている一対のチャック半体28a,28bを有して
成るチャック28が取り付けられており、エア・アクチ
ュエータ26の動作によりチャック半体28a,28b
が互いに当接された図4に示すチャック動作態様と、互
いに大きく離間された図5に示す非チャック動作態様と
に切り換え可能になっている。さらに、各チャック半体
28a,28bには、互いに対向し合う内面にそれぞれ
凹部29(図3及び図5参照)が設けられており、各チ
ャック半体28a,28bが互いに密着された状態にさ
れると、この2つの凹部29により、上面が開口され、
かつ後部に部品取入口31(図2及び図4参照)が設け
られたチャック溝30が生成される構造に成っている。
なお、チャック溝30の大きさは本実施例では栓型ヒュ
ーズ1が格納できる大きさで、またチャック溝30の底
面は、図4に符号を付して示すように部品取入口31か
ら前側に進むに従って序々に下がる傾斜面30aとして
形成されており、途中には再び上側に向かう傾斜面30
bが形成されている。これにより、チャック溝30内に
栓型ヒューズ1が収納されたときに、この栓型ヒューズ
1が部品取入口31から斜めに緩やかに格納できる状態
になっている。
【0015】そして、この搬送用アクチュエータ20で
は、検査装置からの良品,不良品,再検査品の各判定デ
ータが送られて来て、このデータに基づいてエアシリン
ダー23及びエア・アクチュエータ26が動作されるも
ので、エアシリンダー23の駆動でアクチュエータ本体
22が前後方向に動かされ、図1中に示す符号,,
の位置に順次移動でき、符号の後端側に動かされる
とチャック28が不良品受け箱4の上側で、部品取入口
31がガイド溝3aと対応した状態で搬出用ガイドポス
ト3と隣接して配置される。また、符号とで示す位
置の下側にはそれぞれコンベア41,42が配置されて
いる。
【0016】コンベア41は再検査品搬送用のコンベア
で、このコンベア41はナイロン等の材料で表面に細か
い網目を設けたエンドレスベルトを図1中の矢印43の
方向に回転されてなるもので、またコンベア41の下流
端には再検査品受け箱44が設けられている。これに対
して、コンベア42は良品搬送用のコンベアで、このコ
ンベア42は同じくナイロン等の材料で表面に細かい網
目を設けたエンドレスベルトを図1中の矢印45の方向
に回転されされてなるもので、このコンベア42上に載
せられた物は図示せぬ良品受け箱へと送ることができる
状態になっている。
【0017】次に、このように構成された種別選択搬送
装置の全体動作を説明する。まず、初期状態では、チャ
ック28が図1中の符号で示す位置に配置され、また
エア・アクチュエータ26の動作により一対のチャック
半体28a,28bが互いに当接された状態になってい
る。
【0018】そして、ステージ2上に送られて来た栓型
ヒューズ1の判定データが「不良品」であるとのデータ
が得られた場合は、エア・アクチュエータ26が一対の
チャック半体28a,28b間を互いに離した非チャッ
ク動作態様に切り換える。次いで、部品挿入部5が動作
されて上述したようにしてピン12a,12bにより搬
出用ガイドポスト3の前面まで不良品と判定された栓型
ヒューズ1が搬送される。ここではチャック半体28
a,28bは非チャック動作態様にあるので、チャック
溝30a内に保持されずにそのまま落下し、不良品受け
箱4内に収納される。
【0019】次に、ステージ2上に送られて来た栓型ヒ
ューズ1の判定データが「良品」であるとのデータが得
られた場合は、エア・アクチュエータ26が一対のチャ
ック半体28a,28bを互いに当接させてチャック動
作態様に切り換える。次いで、部品挿入部5が動作され
て上述したようにしてピン12a,12bにより搬出用
ガイドポスト3の前面まで良品と判定された栓型ヒュー
ズ1を搬送する。そして、これが搬出用ガイドポスト3
の前面まで搬送されて来ると、チャック半体28a,2
8bがチャック動作態様にあるので、栓型ヒューズ1が
部品取入口31からチャック溝30a内に収納されて保
持される。保持が完了すると、エアシリンダ23が駆動
されてアクチュエータ本体22を前側へ、チャック28
がコンベア42の上に位置した図1中の符号の位置ま
で移動させ、移動が完了したらエア・アクチュエータ2
6が動作されてチャック28を非チャック動作態様に切
り換える。すると、チャック溝30a内に保持されてい
た栓型ヒューズ1がチャック28よりコンベア42上に
落下し、これがコンベア42により図示せぬ良品箱内へ
と送られて行く。次いで、エアシリンダ23が駆動され
てアクチュエータ本体22を後側へ、チャック28が不
良品受け箱4の上に位置した図1中の符号の位置まで
復帰させ、次のデータ及び制御信号が得られるのを待
つ。
【0020】次に、ステージ2上に送られて来た栓型ヒ
ューズ1の判定データが再度検査を必要とする「再検査
品」であるとのデータが得られた場合は、エア・アクチ
ュエータ26が、一対のチャック半体28a,28bを
互いに当接されてチャック動作態様に切り換える。次い
で、部品挿入部5が動作されて上述したようにしてピン
12a,12bにより搬出用ガイドポスト3の前面まで
再検査品と判定された栓型ヒューズ1を搬送する。そし
て、これが搬出用ガイドポスト3の前面まで搬送されて
来ると、チャック半体28a,28bがチャック動作態
様にあるので、栓型ヒューズ1が部品取入口31からチ
ャック溝30a内に収納されて保持される。保持が完了
すると、エアシリンダ23が駆動されてアクチュエータ
本体22を前側へ、チャック28がコンベア4の上に
位置した図1中の符号の位置まで移動させ、移動が完
了したらエア・アクチュエータ26が動作されてチャッ
ク28を非チャック動作態様に切り換える。すると、チ
ャック溝30a内に保持されていた栓型ヒューズ1がチ
ャック28よりコンベア41上に落下し、これがコンベ
ア41により再検査品受け箱44内へと送られて行く。
次いで、エアシリンダ23が駆動されアクチュエータ本
体22を後側へ、チャック28が不良品受け箱4の上に
位置した図1中の符号の位置まで復帰させ、次のデー
タ及び制御信号が得られるのを待つ。
【0021】したがって、本実施例の種別選択搬送装置
によれば、種別選択された結果を受けて、その種別選択
終了後の栓型ヒューズ1を良品,再検査品,不良品別の
位置へ自動的に振り分けることができるので、選別仕分
け精度の向上が図れ、また複数工程間の搬送がスムース
に運び、生産能率が飛躍的に向上する。さらに、人手も
不用になるのでコストを下げることができる。なお、上
記実施例では、栓型ヒューズ1を種別選択する搬送装置
に適用した場合について説明したが、これに限ること無
く、広く一般の部品を種別選択して搬送する手段として
使用できるものである。
【0022】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明によれば、
種別選択された結果を受けて、その種別選択終了後の部
品を結果別の位置へ自動的に振り分けることができるの
で、選別仕分け精度の向上が図れる。また、複数工程間
の搬送がスムースに運び、生産能率が飛躍的に向上する
と共に、人手も不用になるのでコストを下げることがで
きる等の効果が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る種別選択搬送装置の一実施例を示
す要部斜視図である。
【図2】本実施例装置の要部拡大斜視図である。
【図3】本実施例装置の動作状態を示す要部拡大斜視図
である。
【図4】本実施例装置のチャック動作説明図である。
【図5】本実施例装置のチャック動作説明図である。
【符号の説明】 1 栓型ヒューズ(部品) 20 搬送用アクチュエータ 28 チャック 28a チャック半体 28b チャック半体 30 チャック溝 31 部品取入口 41 コンベア 42 コンベア

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 種別選択工程で種別選択された部品を、
    その結果別の位置に搬送するための部品の種別選択搬送
    装置において、 前記部品を結果別の位置へ自動的に搬送するためのアク
    チュエータを備えたことを特徴とする部品の種別選択搬
    送装置。
  2. 【請求項2】 前記種別選択工程で前記部品を良品,不
    良品,再検査を必要とする再検査品とにそれぞれ区分け
    するともに、前記良品及び再検査品が搬送されて来る位
    置に、次工程に搬送するためのコンベアを各々設けたこ
    とを特徴とする請求項1に記載の部品の種別選択搬送装
    置。
  3. 【請求項3】 前記部品として円筒形をした栓型ヒュー
    ズを用いた請求項1に記載の部品の種別選択搬送装置。
  4. 【請求項4】 種別選択工程で種別選択された部品を、
    その結果別の位置に搬送するための部品の種別選択搬送
    装置において、 種別されて排出されて来る部分に対応して配置される部
    品取入口を有したチャック溝を形成して成る互いに接離
    可能な第1と第2のチャック半体を備え、前記部品取入
    口より前記チャック溝に収納された前記部品を結果別の
    位置へ自動的に搬送し、前記両チャック半体を互いに離
    間させて前記部品を解放するアクチュエータを設けたこ
    とを特徴とする部品の種別選択搬送装置。
  5. 【請求項5】 前記種別選択工程で前記部品を良品,不
    良品,再検査を必要とする再検査品とにそれぞれ区分け
    するともに、前記良品及び再検査品が搬送されて来る位
    置に、前記部品をさらに別の位置に搬送するためのコン
    ベアを各々設けたことを特徴とする請求項4に記載の部
    品の種別選択搬送装置。
  6. 【請求項6】 前記部品として円筒形をした栓型ヒュー
    ズを用いた請求項4に記載の部品の種別選択搬送装置。
  7. 【請求項7】 種別選択工程で種別選択された部品を、
    その結果別の位置に搬送する部品の種別選択搬送方法に
    おいて、 前記部品を結果別の位置へ自動的に搬送するためのアク
    チュエータと、 前記結果別の位置に次工程に搬送するためのコンベアを
    各々設け、 種別選択された部品の仕分けと次工程への搬送を自動的
    に行うようにしたことを特徴とする部品の種別選択搬送
    方法。
  8. 【請求項8】 前記部品として円筒形をした栓型ヒュー
    ズを用いた請求項7に記載の部品の種別選択搬送方法。
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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ES2549546A1 (es) * 2014-04-28 2015-10-29 Emdep-2, S.L. Dispositivo y procedimiento de inserción de elementos en cajas de fusibles
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CN112827852A (zh) * 2021-01-26 2021-05-25 有利华建筑预制件(深圳)有限公司 金属件自动运送和检测装置及其作业方法

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