JPH07227721A - 軸受ブラケット、及び軸受ブラケットの製造方法 - Google Patents
軸受ブラケット、及び軸受ブラケットの製造方法Info
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- JPH07227721A JPH07227721A JP2263494A JP2263494A JPH07227721A JP H07227721 A JPH07227721 A JP H07227721A JP 2263494 A JP2263494 A JP 2263494A JP 2263494 A JP2263494 A JP 2263494A JP H07227721 A JPH07227721 A JP H07227721A
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Abstract
がダイカストよりなる軸受ブラケットの製造方法であっ
て、軸受穴(12)の内壁面(14)における周面(18)と
側面(20)の双方から突出する複数のリブ(22,22,
…)(23,23,…)を軸受ブラケット(10)と一体成形
し、リブ(22)(23)における突出端部(25)は断面三
角形状に尖っており、軸受穴(12)内に軸受を配する前
に複数のリブ(22)(23)を押圧し、これにより、リブ
突出度を配設しようとする軸受に見合った寸法に矯正す
ることを特徴とする方法。 【効果】 軸受ブラケット(10)と一体成形した複数個
のリブ(22)(23)を押圧して、該リブ(22)(23)の
突出度を前記軸受に見合った寸法に矯正するので、面倒
な切削加工が不要となり、大幅な加工時間の短縮化がな
され、生産性の向上がはかれる。
Description
軸受ブラケットの製造方法に関する。
ルなどの電動工具にあっては、通常、図7に示すよう
に、内部にモータ(100) が設けられ、該モータ(100) に
おける回転子(101) に伴ってシャフト(102) が回転し、
この回転により各種の工具ビット(図示せず)が回転す
る構造となっている。なお、回転子(101) は左右両側
(図では左側のみ)において軸受(103) により回転自在
に支承され、またこれら軸受(103) は、軸受ブラケット
(104) における軸受収納空間(軸受ハウジング)、すな
わち軸受穴(105) に配され保持される。
が、例えばアルミニウム、アルミニウム合金、亜鉛合金
などよりなるダイキャストで構成されたタイプの電動工
具が数多く存する。このような電動工具にあっては、軸
受(103) の正確な位置決めのため、該軸受(103) を軸受
穴(105) 内に配する前に軸受穴(105) を正確に(精度良
く)加工しなければならないが、このための手段とし
て、従来より切削加工法という面倒で生産性の低下を招
く加工方法が採られていた。
により、またこれによって生産性が上がらないことによ
り、軸受ブラケットにかかるコストが増大し、電動工具
など最終製品のコスト高を招いた。
みてなされたものであり、その目的は、軸受穴を切削加
工することなく正確な軸受の位置決めが達成されてなる
軸受ブラケットの製造方法、及び安価な軸受ブラケット
を提供するところにある。
ラケットの製造方法は、ダイカストよりなる軸受ブラケ
ットの製造方法であって、軸受穴の内壁面から突出する
複数のリブを前記軸受ブラケットと一体成形し、前記軸
受穴内に軸受を配する前に、前記リブを押圧してリブ突
出度を前記軸受に見合った寸法に矯正することを特徴と
する製造方法である。
穴の内壁面における周面と側面の双方に設けられている
ことが好適である。
端部が、断面三角形状に尖っていることが好ましい。
をなす部材を前記軸受穴に圧入することにより、複数の
リブの突出度を一度に矯正できるようにすることも可能
である。
カストよりなる軸受ブラケットであって、軸受穴の内壁
面から複数個のリブが突出し、前記リブは、外部圧力に
よって、配すべき軸受に見合った寸法にその突出度が矯
正されてなるものである。
いて、前述したように軸受穴を切削加工して高い精度を
得る代わりに、上記軸受ブラケットと一体成形した複数
個のリブを押圧して該リブの突出度を前記軸受に見合っ
た寸法に矯正する。このように、軸受穴に軸受を配する
際において、該軸受穴を面倒な切削加工する必要がない
ので、大幅な加工時間の短縮化がなされ、生産性の向上
がはかれる。
想軸受収納空間の大きさを、実際に配設しようとする軸
受の大きさより僅かに小さくしておく必要がある。
は、該リブの大きさ等により異なり一概にはいえない
が、4〜24個のリブを設けることが好適である。4個
未満の場合、加工精度を高めることが難しくなり、24
個を超える場合、比較的大きな押圧力が必要となり、加
工時間が長くなる可能性が生じる。
箇所に設けるかは特に限定はなく、前記内壁面における
内周面に設けてもよいし、円形状をなす側面に設けても
よいし、双方に設けてもよい。複数のリブを前記内周面
に設ける場合、軸方向に延びるように設けることが、加
工しやすいという点で好ましい。特に、内周面と側面と
の両方にリブを設ける場合、軸受穴における軸方向およ
び半径方向の両方向の精度確保が可能となる(請求項
2)。
る場合、内周面に設けたリブを側面に設けたリブと連続
させて配してもよいし、両者不連続に配してもよい。い
ずれにしろ、複数のリブを、所定間隔ごとに配すること
が、高い精度が得られるという点で好ましい。
部は各々、断面三角形状に尖っていることが、比較的小
さな圧力でもリブ突出度が矯正できるという点で好まし
い(請求項3)。
はないが、たとえば、矯正用の治具(これの先端部に
は、配しようとする軸受と同じ形状をなす硬質部材が取
り付けられている)を軸受穴に圧入する方法が、複数個
のリブを一度に押圧することができ作業能率が飛躍的に
向上するという点で好ましい(請求項4)。
軸受穴に軸受を配する際において、該軸受穴を面倒な切
削加工する必要がないので、大幅な加工時間の短縮化お
よび生産性の向上がはかれ、軸受ブラケットにかかるコ
ストを削減し得、安価な軸受ブラケットを提供できる。
明するが、本発明はこれによって限定されるものではな
い。
視図であり、図2はその正面図である。この軸受ブラケ
ット(10)は円盤状をなし、例えば電気ドリル、電気グ
ラインダ、電気カンナ、電気サンダ、電気ドライバーな
どの電動工具におけるものであり、アルミニウム合金、
亜鉛合金等の金属を通常の方法により鋳造して得られた
もの、すなわちダイカストである。
(10)には軸受収納空間(軸受ハウジング)となる軸受
穴(12)が設けられており、その周囲は円環状膨出部
(16)となっている。軸受穴(12)の内壁面(14)は、
前記円環状膨出部(16)の内面に相当する周面(18)
と、円形状をなす側面(20)とにより構成されており、
周面(18)から複数のリブ(22,22,…)が突出してい
るとともに、側面(20)からも複数のリブ(23,23,
…)が突出している。
ット(10)と一体成形されたものである。周面(18)か
ら突出するリブ(22)は各々軸方向に延びている。前記
リブ(22)における軸受穴開口部側の端部は、該開口部
に近づくに従って、次第にその突出度が小さくなる傾斜
部(22a)が形成している。これは、後述する矯正用部
材の嵌入を容易にするための工夫である。また、側面
(20)から突出するリブ(23)は各々半径方向に延びて
おり、その長さは各々、側面半径の略1/2 である。これ
らリブ(22)(23)により形成する仮想軸受収納空間の
大きさは、実際に配設しようとする軸受の大きさより僅
かに小さい。
のうちの1つと、側面(20)から突出する複数のリブ
(23)の1つとが互いに連続することにより1つのL字
状をなすリブ体(24)を形成しており、このようなリブ
体(24)が、軸受穴(12)において円周方向所定間隔ご
とに12個(本)設けられている。
は、図に示されているように、断面三角形状に尖ってお
り、そのなす角度は、例えば20〜70°である。
のみならず、インロー部にもリブ体(26)が設けられて
いる。すなわち、前記した円環状膨出部(16)の外面
(16a)から突出する複数のL字状のリブ体(26)が円
周方向所定間隔ごとに8個設けられている。この箇所
は、例えばモータにおける固定子のコーナーが当接する
箇所である(図7参照)。
設けたリブ(22)(23)と同様、その突出端部(25)が
断面三角形状に尖っている。
設する分けであるが、その前に、リブ(22)(23)にお
ける突出端部(25)を、配すべき軸受と同形状をなす硬
質の矯正用部材を用いて押圧して該リブ(22)(23)を
所定の寸法に矯正し、これにより該リブ(22)(23)の
突出寸法を配設しようとする軸受に見合った寸法に調整
する必要がある。
ンダ、油圧シリンダー等の加圧装置(図示せず)より延
びるストローク軸(30)の先端に、これから配設しよう
とする軸受と同形状をなす硬質の矯正用部材(32)を取
り付けて該矯正用部材(32)を軸受穴(12)に対し接離
自在となし、該矯正用部材(32)を軸受穴(12)内に圧
入(嵌入)することによりリブ(22)(23)の突出端部
(25)を押圧する。リブ(22)(23)を押圧する際、矯
正用部材(32)を用いることは必ずしも必要ではない
が、このようにすることにより、複数のリブ(22)(2
3)の突出度を一度に矯正することができるので好適で
ある。
(23)の矯正がなされた後(図4参照)は、通常の工程
に従い、軸受穴(12)を切削加工した従来の場合と同様
の作業を進めればよい。
ついても上記と同様であり、固定子鉄心のフレームに見
立てた矯正用部材(図示せず)を用いて前記リブ体(2
6)の突出寸法を調整すればよい。
に対する加工と同時に行なってもよい。すなわち、図5
に示すように、インロー部(40)に対する矯正用部材
と、軸受穴(12)に対する矯正用部材とを1つの部材
(42)により構成し、インロー部(40)に設けたリブ体
(26)に対する押圧と、軸受穴(12)におけるリブ(2
2)(23)に対する押圧とを1つの工程で行なうこと
が、精度が高まるという点で好適である。もちろん、こ
れら別々に行なっていもよい。別々に行なう場合、イン
ロー部(40)に設けたリブ体(26)に対する押圧が終了
したあと、軸受穴(12)におけるリブ(22)(23)に対
する押圧を行なってもよいし、その逆でも構わない。
角形状に尖ったリブ(22)(23)を軸受ハウジング(1
0)に設けたが、これに限らず、図6に示すように、断
面四角形状のリブ(22´)を軸受穴(12)の周面(18)
に軸方向に延びるように設けることもできる。
ト(10)における側面(20)の中央に、モータのシャフ
トが挿通される貫通孔を設けることもできる。
れば、軸受ブラケットと一体成形した複数個のリブを押
圧して、該リブの突出度を前記軸受に見合った寸法に矯
正するので、面倒な切削加工が不要となり、大幅な加工
時間の短縮化がなされ、生産性の向上がはかれる(請求
項1)。
穴の内壁面における内周面と側面との双方にリブを設け
た場合、軸受穴における軸方向および半径方向の両方向
の精度確保が可能となる。
のリブにおける突出端部が各々、断面三角形状に尖って
いれば、比較的小さな圧力でもリブ突出度が矯正でき
る。
べき軸受と同形状をなす部材を前記軸受穴に圧入するこ
とにより、複数のリブの突出度を一度に矯正することが
できる。
ば、大幅な加工時間の短縮化および生産性の向上がはか
れ、軸受ブラケットにかかるコストを削減し得、安価な
軸受ブラケットを提供できる。
拡大斜視図である。
度を矯正しようとする状態を示す側面図である。
示す模式拡大断面図である。
部に設けたリブに対する押圧とを、1つの矯正用部材に
より1工程として行なう状態を示す側面図である。
部分平面図である。
Claims (5)
- 【請求項1】ダイカストよりなる軸受ブラケットの製造
方法であって、 軸受穴の内壁面から突出する複数のリブを前記軸受ブラ
ケットと一体成形し、前記軸受穴内に軸受を配する前
に、前記リブを押圧してリブ突出度を前記軸受に見合っ
た寸法に矯正することを特徴とする軸受ブラケットの製
造方法。 - 【請求項2】前記リブが、前記軸受穴の内壁面における
周面と側面の双方に設けられていることを特徴とする請
求項1に記載の製造方法。 - 【請求項3】前記リブにおける突出端部が、断面三角形
状に尖っていることを特徴とする請求項1又は2に記載
の製造方法。 - 【請求項4】配すべき軸受と同形状をなす部材を前記軸
受穴に圧入することにより、複数のリブの突出度を一度
に矯正できるようにしたことを特徴とする請求項1〜3
のいずれか1項に記載の製造方法。 - 【請求項5】ダイカストよりなる軸受ブラケットであっ
て、 軸受穴の内壁面から複数個のリブが突出し、前記リブ
は、外部圧力によって、配すべき軸受に見合った寸法に
その突出度が矯正されてなることを特徴とする軸受ブラ
ケット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02263494A JP3546460B2 (ja) | 1994-02-21 | 1994-02-21 | 軸受ブラケットの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02263494A JP3546460B2 (ja) | 1994-02-21 | 1994-02-21 | 軸受ブラケットの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07227721A true JPH07227721A (ja) | 1995-08-29 |
| JP3546460B2 JP3546460B2 (ja) | 2004-07-28 |
Family
ID=12088272
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP02263494A Expired - Fee Related JP3546460B2 (ja) | 1994-02-21 | 1994-02-21 | 軸受ブラケットの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3546460B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103753126A (zh) * | 2013-12-20 | 2014-04-30 | 柳州正菱集团有限公司 | 一种汽车轴承支架中心孔部位端面的加工方法 |
-
1994
- 1994-02-21 JP JP02263494A patent/JP3546460B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103753126A (zh) * | 2013-12-20 | 2014-04-30 | 柳州正菱集团有限公司 | 一种汽车轴承支架中心孔部位端面的加工方法 |
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|---|---|
| JP3546460B2 (ja) | 2004-07-28 |
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