JPH07228083A - Icカード用モジュールおよびicカード用モジュールの製造方法 - Google Patents
Icカード用モジュールおよびicカード用モジュールの製造方法Info
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- JPH07228083A JPH07228083A JP6049770A JP4977094A JPH07228083A JP H07228083 A JPH07228083 A JP H07228083A JP 6049770 A JP6049770 A JP 6049770A JP 4977094 A JP4977094 A JP 4977094A JP H07228083 A JPH07228083 A JP H07228083A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ICカード用モジュールにおいて、放熱性の
向上、薄型化、樹脂の剥離防止等を図る。 【構成】 矩形の基板1の一方の面に配線パターン6を
形成し、他方の面には外部接続用端子7を形成する。配
線パターン6と外部接続用端子7とを基板1に穿設され
たスルーホール11を介して接続する。基板1の中央に
はICチップ2を載置し、ICチップ2の下面のパッド
(接続端子)21をバンプ4および銀ペースト5を介し
て配線パターン6に当接させる。ICチップ2と基板1
の隙間には樹脂3を充填する。樹脂3は配線パターン6
の全体を覆っているため、樹脂の剥離を防止することが
可能となる。
向上、薄型化、樹脂の剥離防止等を図る。 【構成】 矩形の基板1の一方の面に配線パターン6を
形成し、他方の面には外部接続用端子7を形成する。配
線パターン6と外部接続用端子7とを基板1に穿設され
たスルーホール11を介して接続する。基板1の中央に
はICチップ2を載置し、ICチップ2の下面のパッド
(接続端子)21をバンプ4および銀ペースト5を介し
て配線パターン6に当接させる。ICチップ2と基板1
の隙間には樹脂3を充填する。樹脂3は配線パターン6
の全体を覆っているため、樹脂の剥離を防止することが
可能となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はICカード用モジュール
およびICカード用モジュールの製造方法に関し、詳し
くは放熱性を改善したICカード用モジュールおよびI
Cカード用モジュールの製造方法に関する。
およびICカード用モジュールの製造方法に関し、詳し
くは放熱性を改善したICカード用モジュールおよびI
Cカード用モジュールの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、磁気カードにかわってデータ処理
機能を備えたICカードが利用されつつある。このIC
カードはメモリおよびマイクロコンピュータ等のICモ
ジュールをカード上に搭載したものである。従来のIC
カード用モジュールを図2に示す。図2の(A)はIC
カード用モジュールの上面図であり、同図の(B)はI
Cカード用モジュールの断面図である。これらの図にお
いて、矩形の基板10の中央には凹部120が形成さ
れ、この凹部120内にはICチップ20が埋め込まれ
ている。ICチップ20上のパッド210は、ボンディ
ングワイヤ70により配線パターン50に接続されてい
る。配線パターン50は、スルーホール110を介して
外部接続用端子60に接続されている。樹脂30はIC
チップ20およびボンディングワイヤ70を覆うように
形成され、ICチップ20およびボンディングワイヤ7
0の酸化、破壊等を防止している。また、樹脂30を基
板10の中央部のみに形成することにより、ICカード
用モジュールの断面の形状を凸型にし、ICカード用モ
ジュールとカード基材(未図示)との接着強度を向上さ
せている。
機能を備えたICカードが利用されつつある。このIC
カードはメモリおよびマイクロコンピュータ等のICモ
ジュールをカード上に搭載したものである。従来のIC
カード用モジュールを図2に示す。図2の(A)はIC
カード用モジュールの上面図であり、同図の(B)はI
Cカード用モジュールの断面図である。これらの図にお
いて、矩形の基板10の中央には凹部120が形成さ
れ、この凹部120内にはICチップ20が埋め込まれ
ている。ICチップ20上のパッド210は、ボンディ
ングワイヤ70により配線パターン50に接続されてい
る。配線パターン50は、スルーホール110を介して
外部接続用端子60に接続されている。樹脂30はIC
チップ20およびボンディングワイヤ70を覆うように
形成され、ICチップ20およびボンディングワイヤ7
0の酸化、破壊等を防止している。また、樹脂30を基
板10の中央部のみに形成することにより、ICカード
用モジュールの断面の形状を凸型にし、ICカード用モ
ジュールとカード基材(未図示)との接着強度を向上さ
せている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ICカード用モジュールにあっては以下の問題が生じて
いた。
ICカード用モジュールにあっては以下の問題が生じて
いた。
【0004】ICチップ20が樹脂30内に埋設さ
れ、ICチップ20が外部に露出していないため、IC
チップ20の放熱が妨げられていた。このため、ICチ
ップ20が高温になり、樹脂30はICチップ20の熱
により膨張し、樹脂30のひび割れ等の問題が生じてい
た。特にNMOSプロセスのICチップ20を用いた場
合に、かかる問題が顕著となる。
れ、ICチップ20が外部に露出していないため、IC
チップ20の放熱が妨げられていた。このため、ICチ
ップ20が高温になり、樹脂30はICチップ20の熱
により膨張し、樹脂30のひび割れ等の問題が生じてい
た。特にNMOSプロセスのICチップ20を用いた場
合に、かかる問題が顕著となる。
【0005】ボンディングワイヤ70の引っ張り強度
を確保するために、ボンディングワイヤ70を弛ませて
いる。このため、基板10表面に対するボンディングワ
イヤ70の高さが高くなり、ICカード用モジュール全
体の厚みが増すという問題が生じていた。例えば、基板
10の厚さを200μm、ICチップ20の厚さを25
0μm、基板10に対するボンディングワイヤ70の高
さを100μm、樹脂30の厚さを150μmとする
と、ICカード用モジュール全体の厚さは700μmと
なってしまう。一方、ISO/IEC規格によれば、I
Cカード全体の厚さは760μmに規定されている。と
ころが、従来のICカード用モジュールをカード基材に
埋め込むためには、カード基材の座ぐりの厚さを極めて
薄くしなければならず、カード基材の曲げ強度等が低下
するという問題が生じていた。
を確保するために、ボンディングワイヤ70を弛ませて
いる。このため、基板10表面に対するボンディングワ
イヤ70の高さが高くなり、ICカード用モジュール全
体の厚みが増すという問題が生じていた。例えば、基板
10の厚さを200μm、ICチップ20の厚さを25
0μm、基板10に対するボンディングワイヤ70の高
さを100μm、樹脂30の厚さを150μmとする
と、ICカード用モジュール全体の厚さは700μmと
なってしまう。一方、ISO/IEC規格によれば、I
Cカード全体の厚さは760μmに規定されている。と
ころが、従来のICカード用モジュールをカード基材に
埋め込むためには、カード基材の座ぐりの厚さを極めて
薄くしなければならず、カード基材の曲げ強度等が低下
するという問題が生じていた。
【0006】従来は、ボンディングワイヤ70によ
り、パッド210と配線パターン50との接続を行って
いたため、スルーホール110をボンディングワイヤ7
0の接続位置から離れた位置に設ける必要があった。し
たがって、配線パターン50も長くなり、配線パターン
50の一部が樹脂30から露出していた。ところが、C
u等よりなる配線パターン50と樹脂30との接着強度
は比較的に弱いため、ICカード用モジュールを曲げた
ような場合に樹脂30が配線パターン50から剥離する
ことがあった。この隙間は樹脂30の割れを誘発し、樹
脂30内部のボンディングワイヤ70を切断してしま
う。さらに、配線パターン50と樹脂30との間に生じ
た隙間から水分等が入り込み、ICチップ20の腐食等
の問題が生じていた。
り、パッド210と配線パターン50との接続を行って
いたため、スルーホール110をボンディングワイヤ7
0の接続位置から離れた位置に設ける必要があった。し
たがって、配線パターン50も長くなり、配線パターン
50の一部が樹脂30から露出していた。ところが、C
u等よりなる配線パターン50と樹脂30との接着強度
は比較的に弱いため、ICカード用モジュールを曲げた
ような場合に樹脂30が配線パターン50から剥離する
ことがあった。この隙間は樹脂30の割れを誘発し、樹
脂30内部のボンディングワイヤ70を切断してしま
う。さらに、配線パターン50と樹脂30との間に生じ
た隙間から水分等が入り込み、ICチップ20の腐食等
の問題が生じていた。
【0007】ICチップ20と基板10との間隙は非
常に狭いため、この間隙に樹脂30を隙間なく充填させ
るのは極めて困難であった。
常に狭いため、この間隙に樹脂30を隙間なく充填させ
るのは極めて困難であった。
【0008】
【発明の目的】本発明は、上述した課題に鑑みてなされ
たものであり、本発明の第1の目的は、ICチップ表面
を露出させることによりICチップの放熱性を高めたI
Cカード用モジュールを提供することにある。本発明の
第2の目的は、ICカード用モジュールの薄型化を図る
ことのできるICカード用モジュールを提供することに
ある。本発明の第3の目的は、樹脂の剥離等を防止可能
なICカード用モジュールを提供することにある。本発
明の第4の目的は、ICチップと基板との間隙に樹脂を
隙間なく充填可能なICカード用モジュールを提供する
ことにある。また、本発明の第5の目的は、以上の目的
を達成するICカード用モジュールを製造する製造方法
を提供することにある。
たものであり、本発明の第1の目的は、ICチップ表面
を露出させることによりICチップの放熱性を高めたI
Cカード用モジュールを提供することにある。本発明の
第2の目的は、ICカード用モジュールの薄型化を図る
ことのできるICカード用モジュールを提供することに
ある。本発明の第3の目的は、樹脂の剥離等を防止可能
なICカード用モジュールを提供することにある。本発
明の第4の目的は、ICチップと基板との間隙に樹脂を
隙間なく充填可能なICカード用モジュールを提供する
ことにある。また、本発明の第5の目的は、以上の目的
を達成するICカード用モジュールを製造する製造方法
を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
上述した第1〜第3の目的を達成するためのものであっ
て、配線パターンが形成された基板と、基板上に載置さ
れるとともに、端子を備え、この端子が上記配線パター
ンに当接したICチップと、ICチップを封止する封止
部材とを備えたICカード用モジュールであって、上記
封止部材は上記配線パターン全体を封止することを特徴
としたICカード用モジュールである。
上述した第1〜第3の目的を達成するためのものであっ
て、配線パターンが形成された基板と、基板上に載置さ
れるとともに、端子を備え、この端子が上記配線パター
ンに当接したICチップと、ICチップを封止する封止
部材とを備えたICカード用モジュールであって、上記
封止部材は上記配線パターン全体を封止することを特徴
としたICカード用モジュールである。
【0010】請求項2記載の発明は、上述した第1〜第
3の目的を達成するためのものであって、配線パターン
が形成された基板と、基板上に載置されるとともに、端
子を備え、この端子が導電部材を介して配線パターンに
当接したICチップと、ICチップを封止する封止部材
とを備えたICカード用モジュールであって、上記封止
部材は上記配線パターン全体を封止することを特徴とし
たICカード用モジュールである。
3の目的を達成するためのものであって、配線パターン
が形成された基板と、基板上に載置されるとともに、端
子を備え、この端子が導電部材を介して配線パターンに
当接したICチップと、ICチップを封止する封止部材
とを備えたICカード用モジュールであって、上記封止
部材は上記配線パターン全体を封止することを特徴とし
たICカード用モジュールである。
【0011】請求項3記載の発明は、上述した第1〜第
4の目的を達成するためのものであって、一方の面に配
線パターンが形成され、他方の面に外部接続用端子が形
成されるとともに、配線パターンおよび外部接続用端子
を電気的に接続するスルーホールが穿設された基板と、
基板の一方の面上に載置されるとともに、端子を備え、
この端子が導電部材を介して配線パターンに当接したI
Cチップと、ICチップを封止する封止部材とを備えた
ICカード用モジュールであって、上記封止部材は上記
配線パターン全体を封止することを特徴としたICカー
ド用モジュールである。
4の目的を達成するためのものであって、一方の面に配
線パターンが形成され、他方の面に外部接続用端子が形
成されるとともに、配線パターンおよび外部接続用端子
を電気的に接続するスルーホールが穿設された基板と、
基板の一方の面上に載置されるとともに、端子を備え、
この端子が導電部材を介して配線パターンに当接したI
Cチップと、ICチップを封止する封止部材とを備えた
ICカード用モジュールであって、上記封止部材は上記
配線パターン全体を封止することを特徴としたICカー
ド用モジュールである。
【0012】請求項4記載の発明は、上述した第1〜第
5の目的を達成するためのものであって、基板の一方の
面に配線パターンを形成し、基板の他方の面に外部接続
用端子を形成し、配線パターンおよび外部接続用端子を
電気的に接続するスルーホールを基板に穿設し、ICチ
ップを基板の一方の面上に載置し、ICチップの端子を
導電部材を介して配線パターンに当接させ、ICチップ
の周辺および配線パターン上に封止部材を吐出し、基板
の他方の面のスルーホールから封止部材を吸引すること
を特徴としたICカード用モジュールの製造方法であ
る。
5の目的を達成するためのものであって、基板の一方の
面に配線パターンを形成し、基板の他方の面に外部接続
用端子を形成し、配線パターンおよび外部接続用端子を
電気的に接続するスルーホールを基板に穿設し、ICチ
ップを基板の一方の面上に載置し、ICチップの端子を
導電部材を介して配線パターンに当接させ、ICチップ
の周辺および配線パターン上に封止部材を吐出し、基板
の他方の面のスルーホールから封止部材を吸引すること
を特徴としたICカード用モジュールの製造方法であ
る。
【0013】請求項5記載の発明は、上述した第1〜第
4の目的を達成するためのものであって、請求項2〜請
求項3のいずれかに記載の導電部材は、銀ペーストを含
むことを特徴としたICカード用モジュールである。
4の目的を達成するためのものであって、請求項2〜請
求項3のいずれかに記載の導電部材は、銀ペーストを含
むことを特徴としたICカード用モジュールである。
【0014】請求項6記載の発明は、上述した第1〜第
4の目的を達成するためのものであって、請求項2、請
求項3、請求項5のいずれかに記載の導電部材は、接続
電極を含むことを特徴としたICカード用モジュールで
ある。
4の目的を達成するためのものであって、請求項2、請
求項3、請求項5のいずれかに記載の導電部材は、接続
電極を含むことを特徴としたICカード用モジュールで
ある。
【0015】
【作用】請求項1記載の発明において、封止部材は配線
パターン全体を封止している。すなわち、接合強度の弱
い配線パターンと封止部材との接合部分が外部に露出す
ることがない。このため、配線パターン上の封止部材が
剥離するのを回避できる。また、本発明はボンディング
ワイヤを使用していないため、ボンディングワイヤの断
線のおそれもない。さらに、ICチップの一部の面を露
出することにより、ICチップの放熱性を高めることが
できる。また、ICチップの上面には封止部材が形成さ
れていないため、ICカード用モジュールの薄型化を図
ることができる。
パターン全体を封止している。すなわち、接合強度の弱
い配線パターンと封止部材との接合部分が外部に露出す
ることがない。このため、配線パターン上の封止部材が
剥離するのを回避できる。また、本発明はボンディング
ワイヤを使用していないため、ボンディングワイヤの断
線のおそれもない。さらに、ICチップの一部の面を露
出することにより、ICチップの放熱性を高めることが
できる。また、ICチップの上面には封止部材が形成さ
れていないため、ICカード用モジュールの薄型化を図
ることができる。
【0016】請求項2記載の発明において、ICチップ
の端子は導電部材を介して基板上の配線パターンに当接
している。このため、端子および配線パターン間の電気
導電度を高めることができ、接触不良等の問題を回避す
ることができる。また、本発明によれば、請求項1記載
の発明と同様に、封止部材の剥離防止、ICチップの放
熱性の向上、ICカード用モジュールの薄型化を達成す
ることが可能である。
の端子は導電部材を介して基板上の配線パターンに当接
している。このため、端子および配線パターン間の電気
導電度を高めることができ、接触不良等の問題を回避す
ることができる。また、本発明によれば、請求項1記載
の発明と同様に、封止部材の剥離防止、ICチップの放
熱性の向上、ICカード用モジュールの薄型化を達成す
ることが可能である。
【0017】請求項3記載の発明において、基板に穿設
されたスルーホールから封止部材を吸引することによ
り、ICチップと基板との間隙に封止部材を隙間なく充
填することが可能となる。また、本発明によれば、請求
項1記載の発明と同様に、封止部材の剥離防止、ICチ
ップの放熱性の向上、ICカード用モジュールの薄型化
を達成することが可能である。
されたスルーホールから封止部材を吸引することによ
り、ICチップと基板との間隙に封止部材を隙間なく充
填することが可能となる。また、本発明によれば、請求
項1記載の発明と同様に、封止部材の剥離防止、ICチ
ップの放熱性の向上、ICカード用モジュールの薄型化
を達成することが可能である。
【0018】請求項4記載の発明においては、ICチッ
プを基板の一方の面上に載置し、ICチップの端子を導
電部材を介して配線パターンに当接させる。そして、I
Cチップの周辺および配線パターン上に溶融状態にある
封止部材を吐出、供給した後、スルーホールからこの封
止部材を吸引する。これにより、ICチップと基板との
間隙に封止部材を隙間なく充填することが可能となる。
また、本発明によれば、請求項1記載の発明と同様に、
封止部材の剥離防止、ICチップの放熱性の向上、IC
カード用モジュールの薄型化を達成することが可能であ
る。
プを基板の一方の面上に載置し、ICチップの端子を導
電部材を介して配線パターンに当接させる。そして、I
Cチップの周辺および配線パターン上に溶融状態にある
封止部材を吐出、供給した後、スルーホールからこの封
止部材を吸引する。これにより、ICチップと基板との
間隙に封止部材を隙間なく充填することが可能となる。
また、本発明によれば、請求項1記載の発明と同様に、
封止部材の剥離防止、ICチップの放熱性の向上、IC
カード用モジュールの薄型化を達成することが可能であ
る。
【0019】請求項5記載の発明において、請求項2〜
請求項3のいずれかに記載の導電部材は銀ペーストを含
んでいる。このため、ICチップの端子と配線パターン
との電気伝導度を高めることができる。
請求項3のいずれかに記載の導電部材は銀ペーストを含
んでいる。このため、ICチップの端子と配線パターン
との電気伝導度を高めることができる。
【0020】請求項6記載の発明において、請求項2、
請求項3、請求項5のいずれかに記載の導電部材は接続
電極を含んでいる。したがって、本発明にあっても、I
Cチップの端子と配線パターンとの電気伝導度を高める
ことが可能となる。
請求項3、請求項5のいずれかに記載の導電部材は接続
電極を含んでいる。したがって、本発明にあっても、I
Cチップの端子と配線パターンとの電気伝導度を高める
ことが可能となる。
【0021】
【実施例】以下、本発明の一実施例に係るICカード用
モジュールを図1を参照しながら説明する。
モジュールを図1を参照しながら説明する。
【0022】図1の(A)は本実施例に係るICカード
用モジュールの上面図であり、同図の(B)は本実施例
に係るICカード用モジュールの断面図である。矩形の
基板1の一方の面には配線パターン6が形成され、他方
の面には外部接続用端子7が形成されている。配線パタ
ーン6と外部接続用端子7とは基板1に穿設されたスル
ーホール11(スルーホール11内面には導電層が被着
されている)を介して接続されている。基板1の中央に
はICチップ2が載置され、ICチップ2の下面のパッ
ド(接続端子)21はバンプ4および銀ペースト5を介
して配線パターン6に当接している。また、ICチップ
2と基板1との隙間には樹脂3が介在している。
用モジュールの上面図であり、同図の(B)は本実施例
に係るICカード用モジュールの断面図である。矩形の
基板1の一方の面には配線パターン6が形成され、他方
の面には外部接続用端子7が形成されている。配線パタ
ーン6と外部接続用端子7とは基板1に穿設されたスル
ーホール11(スルーホール11内面には導電層が被着
されている)を介して接続されている。基板1の中央に
はICチップ2が載置され、ICチップ2の下面のパッ
ド(接続端子)21はバンプ4および銀ペースト5を介
して配線パターン6に当接している。また、ICチップ
2と基板1との隙間には樹脂3が介在している。
【0023】続いて、本実施例に係るICカード用モジ
ュールの製造方法を説明する。先ず、基板1の表裏面に
エッチング等により配線パターン6および外部接続用端
子7を形成する。そして、配線パターン6上に銀ペース
ト5を塗布し、銀ペースト5上にバンプ4を載置する。
ICチップ2のパッド21をバンプ4に当接させなが
ら、ICチップ2を押圧し、さらに乾燥させる。この
後、マスクを用いてICチップ2周辺に溶融状態にある
樹脂を吐出し、ICチップ2の封止を行う。また、基板
1の外部接続用端子7側のスルーホール11からこの溶
融状態にある樹脂3を吸引し、ICチップ2と基板1と
の隙間に樹脂を充填させる。これにより、パッド21、
バンプ4、および、銀ペースト5は樹脂3により完全に
覆われる。
ュールの製造方法を説明する。先ず、基板1の表裏面に
エッチング等により配線パターン6および外部接続用端
子7を形成する。そして、配線パターン6上に銀ペース
ト5を塗布し、銀ペースト5上にバンプ4を載置する。
ICチップ2のパッド21をバンプ4に当接させなが
ら、ICチップ2を押圧し、さらに乾燥させる。この
後、マスクを用いてICチップ2周辺に溶融状態にある
樹脂を吐出し、ICチップ2の封止を行う。また、基板
1の外部接続用端子7側のスルーホール11からこの溶
融状態にある樹脂3を吸引し、ICチップ2と基板1と
の隙間に樹脂を充填させる。これにより、パッド21、
バンプ4、および、銀ペースト5は樹脂3により完全に
覆われる。
【0024】このようにして作製されたICカード用モ
ジュールの各部の厚さは以下のようになる。すなわち、
基板1の厚さは200μm、銀ペースト5の厚さは30
μm、バンプ6の厚さは50μm、ICチップ2の厚さ
は250μmとなり、ICカード用モジュール全体の厚
さを520μmと薄くすることが可能となる。したがっ
て、本発明によれば、従来は700μmであったICカ
ード用モジュールを約180μmだけ薄型化することが
可能となる。これにより、ICカード用モジュールを嵌
合するカード基材の座ぐりの部分(底部)を厚くするこ
とができ、カード基材の曲げ強度を向上させることが可
能となる。
ジュールの各部の厚さは以下のようになる。すなわち、
基板1の厚さは200μm、銀ペースト5の厚さは30
μm、バンプ6の厚さは50μm、ICチップ2の厚さ
は250μmとなり、ICカード用モジュール全体の厚
さを520μmと薄くすることが可能となる。したがっ
て、本発明によれば、従来は700μmであったICカ
ード用モジュールを約180μmだけ薄型化することが
可能となる。これにより、ICカード用モジュールを嵌
合するカード基材の座ぐりの部分(底部)を厚くするこ
とができ、カード基材の曲げ強度を向上させることが可
能となる。
【0025】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、ICチップの一部の面を露出させながらICチップ
を樹脂により封止することにより、ICチップの放熱を
効率よく行うことが可能となる。これにより、ICチッ
プが高温になることによる樹脂のひび割れ等の問題を回
避することが可能となる。また、ICチップ表面には樹
脂が形成されていないため、ICカード用モジュール全
体の薄型化を図ることができる。さらに、樹脂は配線パ
ターン全体を封止しているため、配線パターン上の封止
部材が剥離するのを回避できる。また、本発明はボンデ
ィングワイヤを使用していないため、ボンディングワイ
ヤの断線のおそれもない。さらに、スルーホールから溶
融状態にある樹脂を吸引することにより、ICチップと
基板との間隙に樹脂を隙間なく充填することが可能とな
る。
ば、ICチップの一部の面を露出させながらICチップ
を樹脂により封止することにより、ICチップの放熱を
効率よく行うことが可能となる。これにより、ICチッ
プが高温になることによる樹脂のひび割れ等の問題を回
避することが可能となる。また、ICチップ表面には樹
脂が形成されていないため、ICカード用モジュール全
体の薄型化を図ることができる。さらに、樹脂は配線パ
ターン全体を封止しているため、配線パターン上の封止
部材が剥離するのを回避できる。また、本発明はボンデ
ィングワイヤを使用していないため、ボンディングワイ
ヤの断線のおそれもない。さらに、スルーホールから溶
融状態にある樹脂を吸引することにより、ICチップと
基板との間隙に樹脂を隙間なく充填することが可能とな
る。
【図1】本発明の一実施例に係るICカード用モジュー
ルを表す図である。
ルを表す図である。
【図2】従来のICカード用モジュールを表す図であ
る。
る。
1 基板 2 ICチップ 3 樹脂(封止部材) 4 バンプ(接続電極) 5 銀ペースト(導電部材) 6 配線パターン 11 スルーホール 21 パッド(端子)
Claims (6)
- 【請求項1】 配線パターンが形成された基板と、 基板上に載置されるとともに、端子を備え、この端子が
上記配線パターンに当接したICチップと、 ICチップを封止する封止部材とを備えたICカード用
モジュールであって、 上記封止部材は上記配線パターン全体を封止することを
特徴としたICカード用モジュール。 - 【請求項2】 配線パターンが形成された基板と、 基板上に載置されるとともに、端子を備え、この端子が
導電部材を介して配線パターンに当接したICチップ
と、 ICチップを封止する封止部材とを備えたICカード用
モジュールであって、 上記封止部材は上記配線パターン全体を封止することを
特徴としたICカード用モジュール。 - 【請求項3】 一方の面に配線パターンが形成され、他
方の面に外部接続用端子が形成されるとともに、配線パ
ターンおよび外部接続用端子を電気的に接続するスルー
ホールが穿設された基板と、 基板の一方の面上に載置されるとともに、端子を備え、
この端子が導電部材を介して配線パターンに当接したI
Cチップと、 ICチップを封止する封止部材とを備えたICカード用
モジュールであって、 上記封止部材は上記配線パターン全体を封止することを
特徴としたICカード用モジュール。 - 【請求項4】 基板の一方の面に配線パターンを形成
し、 基板の他方の面に外部接続用端子を形成し、 配線パターンおよび外部接続用端子を電気的に接続する
スルーホールを基板に穿設し、 ICチップを基板の一方の面上に載置し、ICチップの
端子を導電部材を介して配線パターンに当接させ、 ICチップの周辺および配線パターン上に封止部材を吐
出し、 基板の他方の面のスルーホールから封止部材を吸引する
ことを特徴としたICカード用モジュールの製造方法。 - 【請求項5】 請求項2、請求項3のいずれかに記載の
導電部材は、銀ペーストを含むことを特徴としたICカ
ード用モジュール。 - 【請求項6】 請求項2、請求項3、または、請求項5
のいずれかに記載の導電部材は、接続電極を含むことを
特徴としたICカード用モジュール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6049770A JPH07228083A (ja) | 1994-02-22 | 1994-02-22 | Icカード用モジュールおよびicカード用モジュールの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6049770A JPH07228083A (ja) | 1994-02-22 | 1994-02-22 | Icカード用モジュールおよびicカード用モジュールの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07228083A true JPH07228083A (ja) | 1995-08-29 |
Family
ID=12840413
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6049770A Pending JPH07228083A (ja) | 1994-02-22 | 1994-02-22 | Icカード用モジュールおよびicカード用モジュールの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07228083A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0772232A1 (fr) * | 1995-11-03 | 1997-05-07 | Schlumberger Industries | Procédé de fabrication d'un ensemble de modules électroniques pour cartes à mémoire électronique |
| US6377465B1 (en) | 1999-01-14 | 2002-04-23 | Nec Corporation | Printing wiring board |
-
1994
- 1994-02-22 JP JP6049770A patent/JPH07228083A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0772232A1 (fr) * | 1995-11-03 | 1997-05-07 | Schlumberger Industries | Procédé de fabrication d'un ensemble de modules électroniques pour cartes à mémoire électronique |
| FR2740935A1 (fr) * | 1995-11-03 | 1997-05-09 | Schlumberger Ind Sa | Procede de fabrication d'un ensemble de modules electroniques pour cartes a memoire electronique |
| US5740606A (en) * | 1995-11-03 | 1998-04-21 | Schlumberger Industries | Method of manufacturing a set of electronic modules for electronic memory cards |
| US6377465B1 (en) | 1999-01-14 | 2002-04-23 | Nec Corporation | Printing wiring board |
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