JPH07228253A - 踏切等における注意標識 - Google Patents
踏切等における注意標識Info
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- JPH07228253A JPH07228253A JP4204994A JP4204994A JPH07228253A JP H07228253 A JPH07228253 A JP H07228253A JP 4204994 A JP4204994 A JP 4204994A JP 4204994 A JP4204994 A JP 4204994A JP H07228253 A JPH07228253 A JP H07228253A
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Abstract
であり、構造が簡単かつ軽量で、振動が少ないととも
に、落下時に危険がなく、感電等の電気事故も起こらな
い安全性が高く取扱いも容易な注意標識を提供する。 【構成】合成繊維糸で作られたネット体4に、高輝度反
射性能を有する布ないしシートの表面に注意表示50を
設けた複数枚の標識片5を定着し、ネット体4には上下
縁部に沿って支持条体の挿通部4a,4aを設け、該挿
通部4a,4aを固定具6,6により支持条体に固定さ
せるようにした。
Description
に関する。
また輸送時間の遅れをもたらす。この踏切事故には線路
上に自動車が停止して列車と衝突する場合のほか、高い
積荷を積んだトラック等が線路上方に架設されているト
ロリー線と接触しトロリー線が切断されるケースがあ
る。こうした踏切でのトロリー線の切断を予防する手段
として、従来一般に踏切の出入口に電柱を設け、それら
電柱間にスパン線として2本の平行なロープを架設し、
それらロープの長手方向中間部位に注意標識を取り付け
て注意を促すようにしている。この注意標識として、従
来では一般に、アルミ合金などの金属からなる矩形状の
板が用いられ、これの表面に高輝度反射処理を施し、文
字・記号などを印刷した構造となっていた。
注意標識が1000mm×400mm×2mmというよう
に比較的厚く面積の大きな剛板であるため風による振動
が大きく、これによりロープとの連結部およびロープと
電柱との連結部に大きな負荷が与えられてそれら連結部
が不用意に損傷、切断させられる危険がある。また、前
記連結部が切断されあるいは注意標識に自動車の積荷が
接触することなどにより注意標識が落下したときに、硬
質で重いため、人身や車輌、建物などに大きな損傷を与
える危険があり、さらに、標識が導電性材料のためトロ
リー線に接触したり電線に接触したりすると、感電等の
事故を起こさせる可能性があった。
するために創案されたもので、その目的とするところ
は、構造が簡単かつ軽量で、振動が少ないとともに、落
下時に危険がなく、感電等の電気事故も起こらない安全
性が高く取扱いも容易な注意標識を提供することにあ
る。本発明は踏切り注意標として好適なほか、建築工事
現場の出入口の注意標、一般道路の注意標など架空式注
意標全般に使用できる。
本発明は、合成繊維糸で作られたネット体の表面又は/
及び裏面に、高輝度反射性能を有する布ないしシートの
表面に注意表示部を設けた複数枚の標識片を定着し、ネ
ット体には上下縁部に沿って支持条体の挿通部を設け、
該挿通部を固定具により支持条体に固定させるようにし
たものである。ネット体は、好適には網糸として高強力
低伸度繊維を用い平織りしたものが挙げられ、かつ好ま
しくは、網糸は表面を合成樹脂の被覆膜で覆われたもの
が用いられる。標識片がネット体の片面に設けられる場
合、反対側のネット面には布またはシートからなるバッ
クアップ片が定着される。定着は好ましくは接合と縫製
とが併用される。支持条体の挿通部は、好ましくはシー
トまたはチューブを介してネット素体の縁部を折り返
し、その折り返し部分をネット素体主体側と定着される
ことによって構成される。支持条体は一般にロープやケ
ーブルで代表される可撓性の長尺材であるが、ビームや
ロッドなどの剛性材も使用できる。
ネットからなり、標識片も布ないしシート製であるため
柔軟で、全体をくるくると丸めることができるため、運
搬などのハンドリングが容易である。架設状態において
も、注意標識がネットと布ないしシートからなっている
ため、万一落下したときにも他物を損傷する危険が少な
く、また、繊維であるため電気絶縁性があり、トロリー
線や電線などに接触しても電気事故も起こらない。また
網目を通して風が通過するため面積は大きくても振動が
小さく、支持部材や連結部への負荷を軽減することがで
きる。各標識片をそれぞれ2枚で一対とし、ネット体の
表裏に定着したときには、背後と正面の双方から注意内
容を目視、確認することができる利点がある。
する。図1ないし図6は本発明による注意標識を踏切注
意標識に適用した例を示している。図1において、1,
1は支柱、2,2は支持条体としての2本の平行状のロ
ープ、3は本発明で特徴とする注意標識である。前記ロ
ープ2,2は、この実施例では支柱1,1に連結された
主ロープ2b,2bと、注意標識3とアッセンブリされ
た支持ロープ2a,2aとからなっていて、支持ロープ
2a,2aは連結具2c,2cにより主ロープ2b,2
bと連結されている。もちろん、本発明は主ロープ2
b,2bと支持ロープ2a,2aに分割されていないロ
ープの場合にも適用される。従って以下の説明では特に
区別する必要のある場合を除いてロープと称することに
する。前記注意標識3は、図2とないし図5のように、
矩形状など所望形状のネット体4と、該ネット体4の所
要個所に互いに間隔をおいて定着された複数枚の標識片
5と、ネット体4をロープ2,2に固定する固定具6,
6とを備えている。
合成繊維製の網糸40,41により作られている。合成
繊維の例としては、ポリエチレン繊維やポリエステル繊
維などでもよい。しかし好適には、高強力低伸度繊維、
たとえばポリアリレートで代表される芳香族ポリエステ
ル系の繊維、ポリアラミドで代表される芳香族ポリアミ
ド系の繊維、超高分子量ポリエチレン繊維などが使用さ
れる。網糸40,41は1本あたりたとえば40kgf
以上の引張り強さを有するような太さが選定され、ま
た、通風性がよくかつ標識片5の定着面積を十分に確保
するため、網目の大きさはたとえば5〜20mm□程度
が好ましい。網組織は原則としては限定ないが、好適に
は、構造伸びが生じないようにすべく、有結節、無結節
でなく、縦糸と横糸が1本ごとに交錯した平織りが採用
される。この網組織と前記した繊維材質とにより、ネッ
ト体4に軸方向の破断時伸びが6%以下の特性を持たせ
ることができ、風による膨らみやを減少させることがで
きる。
水すると、電気絶縁性が低下したり、重量が増加するた
め、防水性(耐含水性)を持っていることが好ましい。そ
のため、網糸40,41は樹脂加工が施されている。樹
脂加工は、具体的には耐侯性が良好な合成樹脂たとえば
ポリ塩化ビニールやポリエチレンなどの熱可塑性合成樹
脂の被覆膜42を網糸40,41に設けることである。
被覆膜42は図6のように網糸40,41の交錯部にも
形成され、交錯部の位置ずれすなわち網目の変形を防止
している。かかる被覆膜42は、ネット素体を溶融樹脂
液中にデイップしたり、溶融樹脂をネット素体に吹付け
ないし塗布することで形成される。前記被覆膜42は樹
脂の一部が網糸40,41の繊維に含浸して楔効果をも
たらすため、網糸40,41と良好な一体性が確保さ
れ、剥離しない。かかる被覆膜42は含水を防止すると
同時に、ネット体4にほどよい重量と適度の剛性を与え
て形状保持性を向上する利点もある。
シートからなり、表面には所望の文字、図形、記号など
1つ以上からなる注意表示50が設けられている。高輝
度反射性能を備えた布又はシートは、たとえば柔軟性と
良好な強度を持ちかつ好ましくは接着性のよい合成繊維
織物あるいは合成樹脂シートまたはそれらの複合シート
を基材とし、これに蛍光塗料などにより反射被膜を施す
ことで作られる。反射被膜は一般に黄色ないしオレンジ
色の色彩である。注意表示50は、黒色などの暗色に着
色されたフィルムやシートを文字、図形、記号など所定
の輪郭に形取った表示片を前記反射被膜の表面に接着剤
により接着するか、文字、数字などを反射被膜上に直接
印刷しあるいは焼き付けることで構成される。図2と図
3の実施例では、それぞれ標識片5は表用と裏用の2枚
一対をなし、対をなす2枚の標識片5,5はネット体4
の表裏同位置に定着されている。図5の実施例では、そ
れぞれの標識片5はネット体4の表側または裏側の一方
に定着され、これと反対側同位置には標識片5と同じ寸
法、形状をなした布ないしシートからなるバックアップ
片5’が定着されている。バックアップ片5’は柔軟性
と良好な強度を持ちかつ接着性のよい合成繊維織物ある
いは合成樹脂シートもしくはそれらの複合シートが好適
である。
とバックアップ片5’を組み合わせる場合も、定着方法
は、接合、あるいは接合と縫製の併用が好ましい。接合
は、図7(a)のように網糸40,41の被覆膜42に対
してだけ行われてもよいし、図7(b)のように網糸4
0,41の被覆膜42に対してだけでなく、網目の間で
標識片5,5の内面51,51同士または標識片5とバ
ックアップ片5’の内面51,51同士を接合させても
よい。接合方法は接着、融着のいずれでもよいし、接合
範囲も、標識片5,5(または標識片5とバックアップ
片5’)の全面、全周縁面、上縁面または下縁面だけな
ど任意である。図7(a)のように被覆膜42に対してだ
け接合する場合には、網糸40,41の被覆膜42に接
着剤を塗布し、2枚の標識片5,5(または標識片5と
バックアップ片5’)を網糸40,41に強圧する方法
をとることができる。また、これに代えて、被覆膜42
と標識片5,5(または標識片5とバックアップ片
5’)の少なくともいずれかの表面を、高周波、超音波
あるいは加熱により溶融ないし軟化させ、その状態で標
識片5,5(または標識片5とバックアップ片5’)を
網糸40,41に強圧してくっつける方法を取ることが
できる。図7(b)のように標識片5,5(または標識片
5とバックアップ片5’)の内面同士を接着ないし溶着
する場合には、所要範囲に接着剤を塗布しあるいは所要
範囲を溶融ないし軟化させて網糸40,41に強圧すれ
ばよい。縫製は、図2ないし図5のように、網糸40,
41を挟んで対向する2枚の標識片5,5(または標識
片5とバックアップ片5’)を網糸40,41ともども
縫い糸9により縫い合わせることで行われる。図示する
ものでは、左右縁部を縫製しているが、上下縁部、ある
いは全周に施してもよい。
裏10組であり、正面側と背面側の両面から注意表示5
0を通常の読み方(左から右)で読むことができるよう
に、図2と図3のように表側の標識片5と裏側の標識片
5のうち所要のものに異なる注意表示50が施されてい
る。たとえば、表側の中央段の左端の表側標識片5には
注意表示50として「制」の文字が表示されているが、
裏側表示片5には注意表示50「高」の文字が表示さ
れ、中央の表裏の標識片5,5には「限」という文字が
表示され、右端の表側標識片5には「高」が、裏側標識
片5には「制」の文字が表示されている。
用ロープ2,2を貫通させるための挿通部4a,4aを
有している。それら挿通部4a,4aは、ネット体素体
の上縁部と下縁部をそれぞれ所要長さ分だけ折り返し、
それら折り返し部の自由端側をネット素体の主部側に定
着することで得てもよい。しかし、この方法は定着面積
が少なくなるため挿通部4a,4aの強度が不十分とな
る可能性がある。そこで、挿通部4a,4aは継目付き
かあるいは継目なしのチューブ状体を内在定着した構造
とすることが好ましい。図6においては、ポリ塩化ビニ
ールやポリエチレンなどの耐屈曲性と耐侯性の良好な熱
可塑性合成樹脂からなる帯シート8をネット素体の裏面
側上下縁部に沿ってそれぞれ配し、その帯シート8が半
折状態で直接向かい合うようにネット素体の上下縁部を
それぞれネット体裏面側に折り返し、向かい合う帯シー
ト8,8の自由端寄り部分80,80を接着、融着等に
より接合し、さらに縫い糸9により接合部81ないしそ
の近傍を表裏の網糸40,41ともども縫着している。
接合強度が高い場合には縫着を併用しなくてもよい。帯
シート8は、外面の全体または一部が、折返しネット部
44aとこれに対向するネット体主部44bをそれぞれ
構成する網糸40,41の被覆膜42と接着、融着等に
よって接合される。
ポリ塩化ビニールやポリエチレンなどの耐屈曲性と耐侯
性の良好な熱可塑性合成樹脂からなるチューブ8’を使
用して形成してもよい。この場合には、たとえばネット
素体4’の折り返し部44a,とネット素体主部44b
の間にチューブ8’を挿入し、折り返しネット部44a
とネット素体主部44bに接合すればよい。接合が接着
の場合には折り返しネット部44aとネット素体主部側
に接着剤を塗布し、チューブ8’に押しつければよく、
熱融着の場合には折り返しネット部44aとネット素体
主部の間にチューブ8’を挿入した状態でチューブの所
要範囲に相当する領域を熱板で挟圧すればよい。そし
て、好ましくは前記したように縫着を併用すればよい。
シートを複合した帯状補強部4b,4bが設けられる。
したがって、帯状補強部4b,4bと挿通部4a,4a
とによりネット体4の周縁部は全体として枠状を呈して
いる。図3ではこの枠状体を理解できるように帯状補強
部4b,4bと挿通部4a,4aに斜線を引いて表わし
ている。帯状補強部4b,4bは、ネット素体の裏面側
左右縁部に沿ってポリ塩化ビニールやポリエチレンなど
の耐屈曲性と耐侯性の良好な熱可塑性合成樹脂からなる
帯シート(またはチューブ)10を配し、該帯シート10
が半折するようにネット体左右縁部を折り返し、接着、
融着などにより半折帯シート内面同士を接合し、かつ帯
シート10の外面と折り返しネット部44cを構成する
網糸40,41の被覆膜42とを接着、融着などにより
接合したものである。そして、好ましくはさらに縫い糸
9により少なくとも1か所をライン状に網糸40,41
ともども縫着する。前記帯状補強部4b,4bは挿通部
4a,4aが設けられる以前に形成されることが必要で
ある。
4a,4bの製作方法を例示している。図9(a)のよう
にネット素体4’の裏面側の上下縁部にそれぞれ帯シー
ト8,8を配し、この帯シート8,8に端部が重なるよ
うに左右縁部にそれぞれ帯シート10,10を配する。
この段階で帯シート8,8は少なくとも一部をネット素
体4’の網糸の被覆膜と接合することが好ましい。次い
で図9(b)のように帯シート10,10の内面半部同士
が重なるようにネット素体4’の左右縁部を折り返し、
半折帯シート内面同士を接合するとともに、半折帯シー
トの外面にネット素体4’の網糸の被覆膜を接合する。
接合が熱融着の場合は、折り返しネット部44cとそれ
に対向するネット主部側を一対の熱板により挟圧すれば
よい。これにより帯シート10,10と帯シート8,8
の重合部分も同時に熱融着され、一体化される。接合を
接着によって行う場合は、あらかじめネット素体4’の
網糸の被覆膜に接着剤を塗布して帯シート10,10を
接着しておき、帯シート10,10の内面に接着剤を塗
布して折り返し時に半折帯シート内面同士を接着すれば
よい。いずれの場合も、必要に応じて前記のようにさら
に縫製を施す。これで帯状補強部4b,4bが形成され
る。次いで図9(c)のように、出来上がった帯状補強部
4b,4bを含めてネット素体4’の上下縁部を折り返
し、半折帯シートの自由端部寄りの内面同士を接合する
とともに、半折帯シートの外面にネット素体4’の網糸
の被覆膜を接合する。そして、接合部の近傍に沿って網
糸ともども縫着する。帯状補強部4b,4bを折り返し
て挿通部を形成した部分は、全体を縫い糸により縫い、
あるいはさらに接合を行う。
ープ2,2がそれぞれ貫通され、ネット体4は挟圧部を
有する固定具6,6によってロープ2,2に固定され。
ロープ(主ロープ2b,支持ロープ2a)はワイヤロープでも
よいが、好適には合成繊維ロープさらに好ましくはネッ
ト体4と同じく高強力低伸度繊維を材料とするものが用
いられる。このように高強力低伸度繊維ロープを使用す
ることによりスパン長が大きい場合にも注意標識の垂れ
下がりを防止することができる。前記固定具6,6は、
ネット体4の少なくとも左右両端部に配されている。固
定具6,6はネット体4をロープ2,2にずれないよう
に固定し、トラックなどが下側のロープ2をひっかけて
切断したような場合にネット体4を上のロープ2で支え
るためのものである。ネット体4の使用場所が強風の吹
きやすい場所であったり、ネット体4の面積が大きい場
合には固定具6,6はネット体4の長手方向中間部分に
も取り付けられる。この実施例では、固定具6は断面U
字状ないしこれに類する形状の屈曲部60を有する本体
6aと締結部材6bとからなり、屈曲部60は挿通部4
a,4aを外囲挟圧し、内部に挿通されているロープ2
を挟持してネット体の横ずれを防ぐ。そして、その屈曲
部60は挟圧領域よりも先の平坦部61,61がチュー
ブ状体及びネット網目を貫く締結部材6bによって締付
けられることで口開きが防止されると共に、横方向への
移動が抑制されている。締結部材6bとしては、ボルト
ナットのほか、リベット、さらには頭部と反対側の軸端
に抜け止め面付き可縮性突起を持つファスナーなどを用
いることができる。本体6aはそれぞれが独立したもの
であってもよいが、好ましくは、棒状ないし帯状の連結
部62によって上下方向または左右方向で連結されてい
る。このように連結部62を有している場合、ネット体
4をロープ2,2と直角状に張設しやすく、また形状保
持性がよくなり、ネット体4がわん曲したりせず平坦状
に保たれる。また、固定具(本体6aや連結部62)と締
結部材6bはアルミ合金などの金属製でもよいが、エン
ジニアリングプラスチックで代表される合成樹脂製ある
いはFRP材が好ましい。前記固定具6,6の本体6a
はあらかじめ屈曲部60を形成されたものであってもよ
い。あるいは、使用前の状態では平坦状のものであって
もよい。図10は後者例を示しており、(a)のように、
締結部材挿通用の穴620,620を有する前後のプレ
ート部610,610と、それらプレート部610,6
10の端から台形状ないしわん曲状に立ち上がる屈曲用
部600を一体に有する。そして必要に応じて、プレー
ト部610,610と屈曲用部600の内面側にはゴム
シート、ウレタンシートなどの緩衝用弾性片630が取
り付けられている。前記本体6aは、図10(b)のよう
にロープ2を通した挿通部4aに屈曲用部600が位置
するように当てがわれ、この状態で自由端側のプレート
部610を矢印のように屈曲することで前記した屈曲部
60を形成して挿通部4aおよび支持ロープ2bを挟圧
するものである。
合、使い勝手を良くする上からは、支持ロープ2a,2
aはネット体4を貫通して左右に適度に伸びる長さと
し、その支持ロープ2a,2aの端末に圧環スリーブな
どによりアイなどの連結部を形成しておく。こうすれ
ば、主ロープ2b,2bを支柱1,1にバンド金具類を
介して連結させ、この状態で支持ロープ2a,2aをア
ッセンブリした本発明品を所要架設位置に持ってゆき、
支持ロープ2a,2aの各連結部を主ロープ2b,2b
の端末連結部と連結金具2c,2cさせるだけで工事が
完了する。
ロープ2,2の挿通を損なわない限り図示するように挿
通部4a,4aにまで達していてもよい。もちろん標識
片5は挿通部4a,4aから離れた位置に定着されても
よい。また、ネット体4の挿通部4a,4ba、場合に
よっては上下縁部だけでなく、左右縁部にも設けられて
いてもよい。この場合には、左右縁部の挿通部にロープ
やロッドなどの条体を通し、条体の上下端部を支持用ロ
ープに連結すればよい。
方や工事現場の入口あるいは道路の上方などに支持部材
たとえば実施例のようにロープ2,2により支持され
る。注意標識3は、合成繊維からなるネット体4の表側
または裏側もしくは表側と裏側双方に、高輝度反射性能
を有する布またはシート製の複数分割状された標識片5
を定着させており、各標識片5の定着部分以外はネット
である。このため、強風が吹いてもネット体4の網目か
ら風が通過する。このため振動が小さく、ネット体4が
軽量であることとあいまってロープ2,2やこれと柱
1,1との連結部等に対する負荷を低減することができ
る。また、合成繊維製のネット体4に柔軟な布またはシ
ートからなる標識片5を定着させているため、全体とし
て軽量で柔軟性に富み、したがって、万一、トラックの
荷台等との接触によりロープ2,2から分離され落下し
ても、トラック、家屋、人間などを損傷したりすること
がなく安全であると共に、電気絶縁性であるため、トロ
リー線や電線に接触しても電気事故が起こらない。
ト体4を挟むように定着され、あるいは標識片5と対を
なすバックアップ片5’がネット体4の表裏同位置にネ
ット体4を挟むように定着されているため、ネット体4
と良好な一体性が保持され、強い風圧を受けても標識片
5が剥がれたりしない。しかも、標識片5やバックアッ
プ片5’の定着を、接着や融着による接合と縫着を併用
した場合にはネット体4とのより確実な一体化が得られ
る、剥がれが完全に防止される。各標識片5を2枚で1
対とし、それら標識片5,5をネット体4の表裏に定着
させた場合には、両面の標識片5,5に注意表示50,
50が設けられるため、例えば踏切に車輌が接近すると
入口側の注意標識3の表側の注意表示50を確認するこ
とができ、また踏切入口に停車した状態で前方の出口側
に設けられている注意標識3の裏側の注意表示50を読
むことができる。従って注意内容を十分に告知させるこ
とができる。また、ネット体4の網糸40,41が合成
樹脂の被覆膜42で覆われているため、雨や雪により含
水して重量が不必要に増加せず、また電気絶縁性の低下
が起こらない。それとともに網糸40,41が合成樹脂
の被覆膜42で覆われているため適度の剛性が付与さ
れ、平坦状に形状によく保持され、また、合成樹脂の被
覆膜42であるため、標識片5やバックアップ片5’の
接合を簡単確実に行うことができる。
0,41とし、網構造を平織りとした場合には、軸方向
の破断伸びが6%以下とすることができるため、風によ
る膨らみ防止性能に富むため、振動をより小さくするこ
とができる。また、合成繊維製のネット体4に柔軟な標
識片5を定着させているため、軽量である上にくるくる
と丸めることができ、従って、現場への運搬や架設のた
めの持ち運びなどの取扱いが簡便で、迅速に施工するこ
とができる。また、ネット体4の上下縁部に沿って設け
た挿通部4a,4aにロープ2,2を通し、固定具6,
6により挿通部4a,4aをロープ2,2に挟圧固定す
るようにしているため、ロープ2,2とのアッセンブリ
も簡単であり、ネット体4の上下縁部にロープ2,2が
貫通しているためネット体4が長くても形状が適切に保
たれる。固定具6を断面U字状ないしこれに類する形状
の屈曲部60を有する本体6aと締結部材6bとで構成
し、屈曲部60で挿通部4a,4aを外囲挟圧し、内部
に挿通されているロープ2を挟持させ、屈曲部60の先
の平坦部61,61を締結部材6bによって締付けるよ
うにした場合には、固定具6の口開きが防止されると共
に、横方向への移動が抑制されるため、確実にネット体
4とロープ2とを結合することができ、また2つの本体
6a,6aを連結部62で連結した場合には、部品数が
少なくなる上に、突っ張り作用によりネット体4を平坦
状に保形することができる。挿通部4a,4abをチュ
ーブ状体を内在させてネット体4の上下縁部を折り返し
接合することで形成した場合には、挿通部4a,4aの
強度を良好にすることができる。また、ネット体4の左
右両側にシートを複合した帯状補強部4b,4bを設け
た場合には、挿通部4a,4aと帯状補強部4b,4b
とでネット体4が枠状になるため、強度が向上しまた適
度の剛性が得られる。そして帯状補強部4b,4bの上
下縁部が折り返されて挿通部4a,4aが形成されるた
め、この部分の挿通部4a,4aの厚さが増し、固定具
6,6により強い挟圧力を与えても損傷せず、かつ帯状
補強部4b,4bの表面の網糸40,41がロープ2,
2に接するため接触圧が高くなって強い締付け力を掛け
ることができ、ロープ固定を確実にすることができる。
糸で作られたネット体4に、高輝度反射性能を有する布
ないしシートの表面に注意表示50を設けた複数枚の標
識片5を定着し、ネット体4には上下縁部に沿って支持
条体の挿通部4a,4aを設け、該挿通部4a,4aを
固定具6,6により支持条体に固定させるようにしたの
で、構造が簡単かつ軽量で、振動が少ないとともに、落
下時に危険がなく、感電等の電気事故も起こらない安全
性の高い注意標識を提供することができまた、全体をク
ルクルと丸めて運搬したり架設位置まで移動できるため
取扱いも容易な注意標識とすることができる。ことにネ
ット体4の表裏両面に標識片5,5をネット体4を挟ん
で定着した場合には、風を受けても剥がれにくく、しか
も表側と裏側の双方から注意内容を目視できるため安全
性を高くすることができるなどのすぐれた効果が得られ
る。
る。
面を半部ずつ示す説明図である。
定着機構を例示した部分的拡大断面図である。
図である。
例示する平面図である。
ある。
Claims (10)
- 【請求項1】合成繊維糸で作られたネット体4に、高輝
度反射性能を有する布ないしシートの表面に注意表示5
0を設けた複数枚の標識片5を定着し、ネット体4には
上下縁部に沿って支持条体の挿通部4a,4aを設け、
該挿通部4a,4aを固定具6,6により支持条体に固
定させるようにしたことを特徴とする踏切等における注
意標識。 - 【請求項2】ネット体4が高強力低伸度繊維からなる網
糸40,41の平織り構造からなっているものを含む請
求項1に記載の踏切等における注意標識。 - 【請求項3】網糸40,41が合成樹脂の被覆膜42で
覆われているものを含む請求項1または請求項2に記載
の踏切等における注意標識。 - 【請求項4】各標識片5がそれぞれ2枚で1組をなし、
ネット体4の表面側と裏面側にネット体を挟んで定着さ
れている請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の踏
切等における注意標識。 - 【請求項5】各標識片5がネット体4の表面側または裏
面側いずれかに、また同位置の反対側には布またはシー
トからなるバックアップ片5’が配され、それら標識片
5とバックアップ片5’がネット体を挟んで定着されて
いる請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の踏切等
における注意標識。 - 【請求項6】挿通部4a,4aが、チューブまたはシー
トを介してネット素体4’の縁部を折り返してネット素
体主体側に定着されているものを含む請求項1ないし請
求項5のいずれかに記載の踏切等における注意標識。 - 【請求項7】ネット体4が左右両端部に帯状補強部4
b,4bを有しているものを含む請求項1ないし請求項
6のいずれかに記載の踏切等における注意標識。 - 【請求項8】定着が接合と縫製の併用である請求項1な
いし請求項5のいずれかに記載の踏切等における注意標
識。 - 【請求項9】固定具6,6が支持条体を挿通した挿通部
4a,4aを外囲挟圧する屈曲部60を備えている請求
項1ないし請求項8のいずれかに記載の踏切等における
注意標識。 - 【請求項10】支持条体がロープ、ケーブル、ロッド、
ビームのいずれかである請求項1ないし請求項9のいず
れかに記載の踏切等における注意標識。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6042049A JP2816932B2 (ja) | 1994-02-16 | 1994-02-16 | 踏切等における注意標識 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6042049A JP2816932B2 (ja) | 1994-02-16 | 1994-02-16 | 踏切等における注意標識 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07228253A true JPH07228253A (ja) | 1995-08-29 |
| JP2816932B2 JP2816932B2 (ja) | 1998-10-27 |
Family
ID=12625270
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6042049A Expired - Lifetime JP2816932B2 (ja) | 1994-02-16 | 1994-02-16 | 踏切等における注意標識 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2816932B2 (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63150991U (ja) * | 1987-03-25 | 1988-10-04 | ||
| JPS6453208U (ja) * | 1987-09-25 | 1989-04-03 | ||
| JPH0483974U (ja) * | 1990-11-30 | 1992-07-21 |
-
1994
- 1994-02-16 JP JP6042049A patent/JP2816932B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63150991U (ja) * | 1987-03-25 | 1988-10-04 | ||
| JPS6453208U (ja) * | 1987-09-25 | 1989-04-03 | ||
| JPH0483974U (ja) * | 1990-11-30 | 1992-07-21 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2816932B2 (ja) | 1998-10-27 |
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