JPH0722830A - アンテナ装置 - Google Patents

アンテナ装置

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JPH0722830A
JPH0722830A JP18317693A JP18317693A JPH0722830A JP H0722830 A JPH0722830 A JP H0722830A JP 18317693 A JP18317693 A JP 18317693A JP 18317693 A JP18317693 A JP 18317693A JP H0722830 A JPH0722830 A JP H0722830A
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antenna
helical
directivity
reception
scale
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Naonobu Yamamoto
直信 山本
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 送受信に異なる周波数を用い、かつそれぞれ
個別のアンテナを用いる通信装置において、送信用アン
テナ及び受信用アンテナを簡単な操作で最適な指向性に
設定することを可能とする。 【構成】 異なる周波数を使用する送信用アンテナ10
と受信用アンテナ20をヘリカルアンテナ31で構成
し、各アンテナのヘリカルピッチとヘリカル長を回転操
作部33により変化させて、各アンテナの指向性を調整
可能とする。この回転操作部33には、指向性の変化量
を示す目盛り34を設ける。受信状態を監視しながら最
適な受信状態となるように受信用アンテナ20の指向性
を設定し、そのときに受信用アンテナ20が示す目盛り
34に送信用アンテナ10の目盛り34を一致させれ
ば、送信用アンテナ10の指向性を最適状態に設定する
ことが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は送信と受信とを異なる周
波数を用いて通信を行うためのアンテナ装置に関し、特
に送信用アンテナと受信用アンテナの指向性を最適に設
定することを可能にしたアンテナ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】送信と受信とを異なる周波数を用いて通
信を行う装置では、送信用アンテナと受信用アンテナと
を個別に設けている。例えば、MSATのように、送信
周波数1.6GHz帯と、受信周波数1.5GHz帯と
の間に100MHzもの差がある通信を行う場合には、
アンテナを送受信で共用することが難しいため、それぞ
れ独立したアンテナが必要とされる。そして、各々独立
したアンテナを用いた場合には、各アンテナを最適な指
向性に設定すること、即ち、送受の各アンテナの指向性
を一致させることが好ましい。例えば、図3に示す、M
SATの通信装置では、送信用アンテナ10と受信用ア
ンテナ20にそれぞれヘリカルアンテナ装置を用いてい
る。このヘリカルアンテナ装置は、導体線を螺旋状に形
成したヘリカルアンテナ導体(以下、単にヘリカルアン
テナと称する)31を誘電体筒30に収納したものであ
る。そして、この誘電体筒30の一部に設けた回転操作
部33を本体部32に対して回転操作できるようにして
おき、ヘリカルアンテナ31の下端部を本体部32に支
持させ、上端部を回転操作部33に連結させている。
【0003】したがって、この回転操作部33を回転操
作することにより、ヘリカルアンテナ31に回転力を加
えてこれを捩り変形させ、図4に模式的に示すように、
ヘリカルアンテナ31のヘリカルピッチSとヘリカル長
Lを変化させることができる。周知のように、ヘリカル
アンテナはヘリカルピッチとヘリカル長によって指向
性、特に仰角指向性が変化されるため、回転操作部33
の操作によってその指向性を変化調整することができ
る。したがって、送信用アンテナ10及び受信用アンテ
ナ20のそれぞれを最適な指向性となるように調整する
ことが可能となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
送信及び受信に個別のアンテナを用いた通信装置が、例
えば、図3に示したようなMSATの通信局の場合、受
信用アンテナ20の指向性は通信装置1における受信状
態を監視し、受信状態が最良な状態となるようにするこ
とで設定することができる。しかしながら、送信用アン
テナ10の指向性は衛星2での受信状態をみなければな
らず、そのためには衛星2からの折り返し信号を受信す
る等、間接的な方法によらざるを得ず、送信用アンテナ
10の指向性の最適な設定が難しいと共に、その設定操
作が極めて面倒なものになるという問題がある。本発明
の目的は、送信用アンテナ及び受信用アンテナを簡単な
操作で最適指向性に設定することが可能なアンテナ装置
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のアンテナ装置
は、異なる周波数を使用する送信用アンテナと受信用ア
ンテナのそれぞれに指向性の変化量を示す目盛りを設
け、最適な受信状態に設定される受信用アンテナの目盛
りに送信用アンテナの目盛りを一致させることができる
ように構成する。例えば、送信用アンテナと受信用アン
テナをそれぞれヘリカルアンテナで構成し、各ヘリカル
アンテナのヘリカルピッチとヘリカル長を調整可能と
し、かつ各アンテナにはその指向性の変化量に対応する
調整量の目盛りを設け、送信用及び受信用の各アンテナ
の対応する目盛りには対応する記号を付した構成とす
る。ヘリカルアンテナは、アンテナを収納する誘電体筒
を軸方向に分割して本体部と回転操作部を構成し、ヘリ
カルアンテナの一端部を本体部に支持させ、他端部を回
転操作部に支持させ、回転操作部を回転操作することで
ヘリカルアンテナを捩り変形してヘリカルピッチとヘリ
カル長を変化させ、その変化に対応する回転操作部の回
転量を示す目盛りを付した構成とする。
【0006】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明をMSAT通信局に設備した一実施例
の概念図である。送受信可能な通信装置1は送信周波数
と受信周波数が異なっており、送信用アンテナ10と受
信用アンテナ20が個別に設けられ、衛星2との間で通
信を送受するようになっている。前記送信用アンテナ1
0と受信用アンテナ20はいずれもヘリカルアンテナ装
置で構成されている。図2はこれらヘリカルアンテナ装
置の構造の一例を示しており、垂直に向けられた細長い
誘電体筒30の内部に導体線を螺旋状に形成したヘリカ
ルアンテナ31が内装されている。前記誘電体筒30は
その軸方向に分割して本体部32と回転操作部33とで
構成されており、回転操作部33を本体部32に対して
軸回り方向に回転操作できるように構成している。
【0007】この実施例では、回転操作部33の内面に
設けた突起33aを、本体部32に設けた円周方向に延
びるL字溝32aに嵌合させることで、回転操作部33
を本体部32に対して所要の角度で回転操作できるよう
に構成する。更に、ヘリカルアンテナ31はその下端部
が本体部32に支持され、上端部が回転操作部33に連
結支持され、回転操作部33が回転操作されたときに
は、その回転力がヘリカルアンテナ31に伝えられてヘ
リカルアンテナ31が捩じられ、そのヘリカルピッチS
とヘリカル長Lが変化されるように構成されている。
【0008】したがって、この回転操作部33を所要角
度回転させることで、ヘリカルピッチSとヘリカル長L
が変化され、ヘリカルアンテナの指向性、ここでは衛星
2に対する仰角αを変化調整することができる。この場
合、前記回転操作部33の周面には、本体部に対する回
転角度を表示するための目盛34りと記号35が付され
ている。また、本体部32の対応する周面位置には指標
36が付されている。即ち、回転操作部33の回転角度
に応じてヘリカルアンテナ31のヘリカルピッチSとヘ
リカル長Lが変化され、これら長さの変化により指向性
が相違させられるため、指標36と目盛り34及び記号
35を参照することで、指向性の変化量を回転操作部3
3の回転角度として得ることができ、したがって目盛り
34に対する記号35を適切に決めておけば、回転操作
部33の回転角度によってヘリカルアンテナの指向性を
表示させることができる。
【0009】ここで、送信用アンテナ10と受信用アン
テナ20とは、使用される周波数に応じてそれぞれのヘ
リカルアンテナ31のヘリカルピッチS、ヘリカル長L
が相違した構成とされている。このように、各ヘリカル
アンテナの周波数が異なると、そのヘリカルピッチとヘ
リカル長も異なるため、前記したように回転操作部33
の回転角度とこれに対応したヘリカルピッチ及びヘリカ
ル長の変化による指向性の変化も相違されることにな
り、回転操作部33に設ける目盛り34の間隔も自ずか
ら相違されることになる。したがって、送信用アンテナ
10と受信用アンテナ20の各回転操作部には、それぞ
れ異なる間隔の独自の目盛りが付されることになる。但
し、各アンテナの指向性の変化量を示す記号は、それぞ
れの対応する目盛り34には同じ記号35を対応して記
載している。
【0010】したがって、この通信局においては、先ず
衛星2からの信号を受信用アンテナ20及び通信装置1
で受信し、受信状態が最良となるように受信用アンテナ
20の回転操作部33を回転操作し、その指向性を変化
調整する。これにより、受信用アンテナ20を衛星に対
して最適な指向性に設定できる。しかる後、回転操作部
33に示される目盛り34と記号35を指標36で確認
し、これと同じ目盛り及び記号が送信用アンテナ10の
回転操作部33において指標36により示されるように
送信用アンテナ10の回転操作部33を操作する。
【0011】送信用アンテナ10の回転操作部33の目
盛り34と記号35は、受信用アンテナ20の指向性に
対応するように形成されているため、この目盛り34と
記号35を設定された受信用アンテナ20のものと一致
させるだけで送信用アンテナ10を衛星2に対して最適
な指向性に設定することが可能となる。このため、衛星
2からの折り返し信号を受信しながら送信用アンテナ1
0の指向性を設定する操作が不要となり、設定を容易に
しかも高い精度で行うことができる。
【0012】なお、前記実施例では本発明をヘリカルア
ンテナに適用した例であるが、送信と受信とで異なる周
波数を用いて個別のアンテナを使用する通信装置におい
て、その一部を調整して指向性を変化することができる
アンテナを用いる場合には、送信用アンテナと受信用ア
ンテナのそれぞれに対応する目盛り等を設けておくこと
により、本発明を同様に適用することができる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、異なる周
波数を使用する送信用アンテナと受信用アンテナのそれ
ぞれに指向性の変化量を示す目盛りを設け、この目盛り
を利用して指向性を調整できるように構成しているの
で、受信状態を監視しながら最適な受信状態となるよう
に受信用アンテナの指向性を設定した後、その受信用ア
ンテナが示す目盛りに送信用アンテナの目盛りを一致さ
せることで、送信用アンテナの指向性を最適状態に設定
することができ、アンテナ装置の指向性の設定を極めて
容易に行うことができる。また、送信用アンテナと受信
用アンテナをそれぞれヘリカルアンテナで構成すれば、
各ヘリカルアンテナのヘリカルピッチとヘリカル長を調
整可能とすることでその指向性を変化調整できるため、
ヘリカルピッチとヘリカル長を調整する部分に指向性の
変化量に対応する調整量の目盛りを設けておけば、この
目盛りを利用して容易に送受信の各アンテナの指向性を
設定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の全体構成を示す概略斜視図
である。
【図2】図1で用いるヘリカルアンテナの一部を破断し
た拡大斜視図である。
【図3】VSATにおける通信局の構成を示す概略斜視
図である。
【図4】ヘリカルアンテナの指向性(仰角)を変化させ
るための原理的な構成図である。
【符号の説明】
1 通信装置 2 衛星 10 送信用アンテナ 20 受信用アンテナ 30 誘電体筒 31 ヘリカルアンテナ 32 本体部 33 回転操作部 34 目盛り 35 記号 36 指標

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信と受信とで異なる周波数を用いて通
    信を行なう通信装置に付設され、その指向性の調整が可
    能な送信用アンテナと受信用アンテナとをそれぞれ個別
    に設けたアンテナ装置において、前記送信用アンテナと
    受信用アンテナのそれぞれに指向性の変化量を示す目盛
    りを設け、最適な受信状態に設定される受信用アンテナ
    の目盛りに送信用アンテナの目盛りを一致させることが
    できるように構成したことを特徴とするアンテナ装置。
  2. 【請求項2】 送信用アンテナと受信用アンテナをそれ
    ぞれヘリカルアンテナで構成し、各ヘリカルアンテナの
    ヘリカルピッチとヘリカル長を調整可能とし、かつ各ア
    ンテナにはその指向性の変化量に対応する調整量の目盛
    りを設け、送信用及び受信用の各アンテナの対応する目
    盛りには対応する記号を付してなる請求項1のアンテナ
    装置。
  3. 【請求項3】 ヘリカルアンテナを収納する誘電体筒を
    軸方向に分割して本体部と回転操作部を構成し、ヘリカ
    ルアンテナの一端部を本体部に支持し、他端部を回転操
    作部に支持し、回転操作部を回転操作してヘリカルアン
    テナを捩り変形してヘリカルピッチとヘリカル長を変化
    させ、その変化に対応する回転操作部の回転量を示す目
    盛りを付してなる請求項1又は2のアンテナ装置。
JP5183176A 1993-06-30 1993-06-30 アンテナ装置 Expired - Lifetime JP2500464B2 (ja)

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JP5183176A JP2500464B2 (ja) 1993-06-30 1993-06-30 アンテナ装置
CA002127079A CA2127079C (en) 1993-06-30 1994-06-29 Antenna apparatus having individual transmitting and receiving antenna elements for different frequencies
EP94110127A EP0632603B1 (en) 1993-06-30 1994-06-29 Antenna apparatus having individual transmitting and receiving antenna elements for different frequencies
AU66060/94A AU680497B2 (en) 1993-06-30 1994-06-29 Antenna apparatus having individual transmitting and receiving antenna elements for different frequencies
US08/269,053 US5477232A (en) 1993-06-30 1994-06-29 Antenna apparatus having individual transmitting and receiving antenna elements for different frequencies
DE69421009T DE69421009T2 (de) 1993-06-30 1994-06-29 Antennenverbindung mit individuellen Sende- und Empfangsantennenelementen für unterschiedliche Frequenzen

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07263945A (ja) * 1994-03-25 1995-10-13 Antenna Giken Kk 指向性可変ヘリカルアンテナ装置
US5892480A (en) * 1997-04-09 1999-04-06 Harris Corporation Variable pitch angle, axial mode helical antenna

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5783114A (en) * 1980-09-19 1982-05-24 Merlin Gerin Ac transmission and distribution circuit protecting device
JPH03274909A (ja) * 1989-12-18 1991-12-05 Akg Akust & Kino Geraete Gmbh ヘリカルアンテナとして形成された超短波送信および/または受信アンテナ

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JP2500464B2 (ja) 1996-05-29

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