JPH0722855Y2 - 圧接端子 - Google Patents
圧接端子Info
- Publication number
- JPH0722855Y2 JPH0722855Y2 JP1988104995U JP10499588U JPH0722855Y2 JP H0722855 Y2 JPH0722855 Y2 JP H0722855Y2 JP 1988104995 U JP1988104995 U JP 1988104995U JP 10499588 U JP10499588 U JP 10499588U JP H0722855 Y2 JPH0722855 Y2 JP H0722855Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal plate
- terminal
- slit
- width
- cap
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、スリットを有する端子板と、該端子板を挿入
する端子板挿入長孔が折り返し部に設けられていて該長
孔に該端子板の先端側を挿入して該端子板に装着される
キャップとからなる圧接端子に関するものである。
する端子板挿入長孔が折り返し部に設けられていて該長
孔に該端子板の先端側を挿入して該端子板に装着される
キャップとからなる圧接端子に関するものである。
[従来技術] 従来のこの種の圧接端子においては、端子板の先端の幅
方向の両側に係止突起部を設け、これら係止突起部がキ
ャップの端子板挿入長孔の縁部に当ることによりキャッ
プの抜け止めを図る構造であった(実公昭57−49345
号)。
方向の両側に係止突起部を設け、これら係止突起部がキ
ャップの端子板挿入長孔の縁部に当ることによりキャッ
プの抜け止めを図る構造であった(実公昭57−49345
号)。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、このような構造では、端子板のスリット
に接続すべき電線を挿入した後、該端子板にキャップを
被せる際に、該端子板の係止突起部がキャップの端子板
挿入長孔を通り抜けるとき端子板のスリットが一旦狭く
なって電線を締め付け、係止突起部が端子板挿入長孔を
通り抜けた後、該スリットの幅が元に戻って電線の締め
付けが緩むので、電線との接触の安定性に欠ける問題点
があった。
に接続すべき電線を挿入した後、該端子板にキャップを
被せる際に、該端子板の係止突起部がキャップの端子板
挿入長孔を通り抜けるとき端子板のスリットが一旦狭く
なって電線を締め付け、係止突起部が端子板挿入長孔を
通り抜けた後、該スリットの幅が元に戻って電線の締め
付けが緩むので、電線との接触の安定性に欠ける問題点
があった。
本考案の目的は、端子板で電線を確実に締付けて導通を
とることができる圧接端子を提供することにある。
とることができる圧接端子を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するための本考案の構成を説明する
と、本考案は板材の幅方向の中央に縦方向のスリットが
先端に開口して設けられている端子板と、折り返されて
U字状をなしている板材からなりその両端側の幅方向の
中央に縦方向のスリットが各先端に開口してそれぞれ設
けられ且つその折り返し部に端子板挿入長孔が設けられ
て前記端子板を前記端子板挿入長孔に挿入して該端子板
に装着されるキャップとを備えた圧接端子において、 前記端子板にはその先端の幅がその基部の幅より狭くな
るように傾斜面が前記スリットの存在区間のほぼ全長に
わたって設けられ、 前記キャップの前記端子板挿入長孔の長さは前記端子板
の先端の幅より大きく且つ前記端子板の基部の幅より小
さく定められていることを特徴とする。
と、本考案は板材の幅方向の中央に縦方向のスリットが
先端に開口して設けられている端子板と、折り返されて
U字状をなしている板材からなりその両端側の幅方向の
中央に縦方向のスリットが各先端に開口してそれぞれ設
けられ且つその折り返し部に端子板挿入長孔が設けられ
て前記端子板を前記端子板挿入長孔に挿入して該端子板
に装着されるキャップとを備えた圧接端子において、 前記端子板にはその先端の幅がその基部の幅より狭くな
るように傾斜面が前記スリットの存在区間のほぼ全長に
わたって設けられ、 前記キャップの前記端子板挿入長孔の長さは前記端子板
の先端の幅より大きく且つ前記端子板の基部の幅より小
さく定められていることを特徴とする。
[作用] このように端子板の両側にスリットの存在区間の全長に
わたって傾斜をつけておくと、キャップを被せて基部側
に移動させる毎に端子板挿入長孔で締め付けられてスリ
ットの幅が徐々に狭くなり、スリット内の電線を確実に
締付けて導通をとることができる。
わたって傾斜をつけておくと、キャップを被せて基部側
に移動させる毎に端子板挿入長孔で締め付けられてスリ
ットの幅が徐々に狭くなり、スリット内の電線を確実に
締付けて導通をとることができる。
特に、本考案では端子板の先端の幅方向の両側に係止突
起部を設けていないので、これら係止突起部が端子板の
先端の幅方向の両側に設けられている場合に生じる、該
端子板にキャップを被せる際に、該端子板の係止突起部
がキャップの端子板挿入長孔を通り抜けるとき端子板の
スリットが一旦狭くなって電線を締め付け、係止突起部
が端子板挿入長孔を通り抜けた後、該スリットの幅が元
に戻って電線の締め付けを緩めるような動作が加わら
ず、電線との接触の安定性を向上させることができる。
起部を設けていないので、これら係止突起部が端子板の
先端の幅方向の両側に設けられている場合に生じる、該
端子板にキャップを被せる際に、該端子板の係止突起部
がキャップの端子板挿入長孔を通り抜けるとき端子板の
スリットが一旦狭くなって電線を締め付け、係止突起部
が端子板挿入長孔を通り抜けた後、該スリットの幅が元
に戻って電線の締め付けを緩めるような動作が加わら
ず、電線との接触の安定性を向上させることができる。
[実施例] 以下、本考案の実施例を第1図乃至第4図を参照して詳
細に説明する。図示のように本実施例の圧接端子は、1
対の端子板1と、これに装着される折り返し型のキャッ
プ2とで構成されている。端子板1は、金属板の幅方向
の中央に縦方向のスリット3が先端に開口して設けら
れ、且つ該端子板の幅方向の両側にはその先端の幅l1が
その基部の幅l3より狭くなるようにαの角度で傾斜面4
がスリット3の存在区間のほぼ全長にわたってそれぞれ
設けられている。傾斜角αは10°以下に定められてい
る。スリット3の幅は電線5の被覆5A内における心線5B
の外径より狭く定められている。キャップ2は折り返さ
れてU字状をなしている金属板材からなり、その両端2A
側の幅方向の中央には縦方向にスリット6が各先端に開
口してそれぞれ設けられ、且つその折り返し部2Bには1
対の端子板挿入長孔7が設けられている。これら端子板
挿入長孔7の長さl2は、端子板1の先端の幅l1より大き
く且つ端子板1の基部の幅l3より小さく、l1<l2<l3と
なるように定められている。
細に説明する。図示のように本実施例の圧接端子は、1
対の端子板1と、これに装着される折り返し型のキャッ
プ2とで構成されている。端子板1は、金属板の幅方向
の中央に縦方向のスリット3が先端に開口して設けら
れ、且つ該端子板の幅方向の両側にはその先端の幅l1が
その基部の幅l3より狭くなるようにαの角度で傾斜面4
がスリット3の存在区間のほぼ全長にわたってそれぞれ
設けられている。傾斜角αは10°以下に定められてい
る。スリット3の幅は電線5の被覆5A内における心線5B
の外径より狭く定められている。キャップ2は折り返さ
れてU字状をなしている金属板材からなり、その両端2A
側の幅方向の中央には縦方向にスリット6が各先端に開
口してそれぞれ設けられ、且つその折り返し部2Bには1
対の端子板挿入長孔7が設けられている。これら端子板
挿入長孔7の長さl2は、端子板1の先端の幅l1より大き
く且つ端子板1の基部の幅l3より小さく、l1<l2<l3と
なるように定められている。
このような圧接端子は、端子板1のスリット3に電線5
を圧入してスリット3のエッジで被覆5Aを破り心線5Bを
スリット3に圧接させた後、キャップ2を被せ、その端
子板挿入長孔7に端子板1の先端を挿入して該キャップ
2を押し下げる。キャップ2を圧入する力は、第3図に
示すように楔の原理から小さな力で圧入が可能であり、
これと直角方向の力W(端子板1をスリット3側に撓ま
せ、心線5Bを挾持する力)は大きな値となる。
を圧入してスリット3のエッジで被覆5Aを破り心線5Bを
スリット3に圧接させた後、キャップ2を被せ、その端
子板挿入長孔7に端子板1の先端を挿入して該キャップ
2を押し下げる。キャップ2を圧入する力は、第3図に
示すように楔の原理から小さな力で圧入が可能であり、
これと直角方向の力W(端子板1をスリット3側に撓ま
せ、心線5Bを挾持する力)は大きな値となる。
即ち、キャップ2を押し込む力Pと、端子板1をスリッ
ト3側に撓ませる力Wとの間には、P=Wtan(α+φ)
の関係がある。ここで、φは傾斜面4の摩擦角で、tan
φ=μ(μ:摩擦係数)である。これから、 W=P/tan(α+φ) となり、傾斜角αを小さくすることにより、端子板1を
スリット3側に撓ませる力Wが大きな値となる。このよ
うにWが大きな値になると、一度キャップ2を挿入する
と、簡単に抜けなくなる。
ト3側に撓ませる力Wとの間には、P=Wtan(α+φ)
の関係がある。ここで、φは傾斜面4の摩擦角で、tan
φ=μ(μ:摩擦係数)である。これから、 W=P/tan(α+φ) となり、傾斜角αを小さくすることにより、端子板1を
スリット3側に撓ませる力Wが大きな値となる。このよ
うにWが大きな値になると、一度キャップ2を挿入する
と、簡単に抜けなくなる。
更に、キャップ2の抜け防止を確実なものとするため
に、キャップ2を圧入後、該キャップ2の折り返し部2B
に第4図に示すように樹脂製の押え具8を被せて抜けな
いようにすればよい。
に、キャップ2を圧入後、該キャップ2の折り返し部2B
に第4図に示すように樹脂製の押え具8を被せて抜けな
いようにすればよい。
キャップ2を圧入後の電線5の圧接状態は第2図に示す
ように、端子板1のスリット3とキャップ2のスリット
6との間に電線5が挟み込まれる形となり、且つキャッ
プ2からのスリット3の幅を挟める圧力により、電線5
の心線5Bとスリット3との接触が良好なものとなる。
ように、端子板1のスリット3とキャップ2のスリット
6との間に電線5が挟み込まれる形となり、且つキャッ
プ2からのスリット3の幅を挟める圧力により、電線5
の心線5Bとスリット3との接触が良好なものとなる。
なお、上記実施例では端子板1が2枚の場合について示
したが、端子板1が1枚で、キャップ2に設ける端子板
挿入長孔7も1個でもよいことは勿論である。
したが、端子板1が1枚で、キャップ2に設ける端子板
挿入長孔7も1個でもよいことは勿論である。
[考案の効果] 上記説明したように本考案に係る圧接端子は、端子板の
幅方向の両側に先端に向うにつれて幅狭になる傾斜面を
スリットの存在区間のほぼ全長にわたって設け、且つキ
ャップの端子板挿入長孔の長さは端子板の先端の幅より
大きく基部の幅より小さくしたので、キャップの圧入に
つれて端子板をそのスリット幅を狭めるように撓ませる
ことができ、心線と端子板との接触圧を高め良好な電気
的接続状態を得ることができる。
幅方向の両側に先端に向うにつれて幅狭になる傾斜面を
スリットの存在区間のほぼ全長にわたって設け、且つキ
ャップの端子板挿入長孔の長さは端子板の先端の幅より
大きく基部の幅より小さくしたので、キャップの圧入に
つれて端子板をそのスリット幅を狭めるように撓ませる
ことができ、心線と端子板との接触圧を高め良好な電気
的接続状態を得ることができる。
特に、本考案では端子板の先端の幅方向の両側に係止突
起部を設けていないので、これら係止突起部が端子板の
先端の幅方向の両側に設けられている場合に生じる、該
端子板にキャップを被せる際に、該端子板の係止突起部
がキャップの端子板挿入長孔を通り抜けるとき端子板の
スリットが一旦狭くなって電線を締め付け、係止突起部
が端子板挿入長孔を通り抜けた後、該スリットの幅が元
に戻って電線の締め付けを緩めるような動作が加わら
ず、電線との接触の安全性を向上させることができる。
起部を設けていないので、これら係止突起部が端子板の
先端の幅方向の両側に設けられている場合に生じる、該
端子板にキャップを被せる際に、該端子板の係止突起部
がキャップの端子板挿入長孔を通り抜けるとき端子板の
スリットが一旦狭くなって電線を締め付け、係止突起部
が端子板挿入長孔を通り抜けた後、該スリットの幅が元
に戻って電線の締め付けを緩めるような動作が加わら
ず、電線との接触の安全性を向上させることができる。
第1図は本考案に係る圧接端子の一実施例の分解状態の
斜視図、第2図は該圧接端子の圧接状態の側面図、第3
図(A)(B)は本実施例の圧接力の力関係を示す説明
図、第4図はキャップに押え具を被せた状態の断面図で
ある。 1…端子板、2…キャップ、2A…両端、2B…折り返し
部、3…スリット、4…傾斜面、5…電線、5A…被覆、
5B…心線、6…スリット、7…端子板挿入長孔。
斜視図、第2図は該圧接端子の圧接状態の側面図、第3
図(A)(B)は本実施例の圧接力の力関係を示す説明
図、第4図はキャップに押え具を被せた状態の断面図で
ある。 1…端子板、2…キャップ、2A…両端、2B…折り返し
部、3…スリット、4…傾斜面、5…電線、5A…被覆、
5B…心線、6…スリット、7…端子板挿入長孔。
Claims (1)
- 【請求項1】板材の幅方向の中央に縦方向のスリットが
先端に開口して設けられている端子板と、折り返されて
U字状をなしている板材からなりその両端側の幅方向の
中央に縦方向のスリットが各先端に開口してそれぞれ設
けられ且つその折り返し部に端子板挿入長孔が設けられ
て前記端子板を前記端子板挿入長孔に挿入して該端子板
に装着されるキャップとを備えた圧接端子において、 前記端子板にはその先端の幅がその基部の幅より狭くな
るように傾斜面が前記スリットの存在区間のほぼ全長に
わたって設けられ、 前記キャップの前記端子板挿入長孔の長さは前記端子板
の先端の幅より大きく且つ前記端子板の基部の幅より小
さく定められていることを特徴とする圧接端子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988104995U JPH0722855Y2 (ja) | 1988-08-09 | 1988-08-09 | 圧接端子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988104995U JPH0722855Y2 (ja) | 1988-08-09 | 1988-08-09 | 圧接端子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0227664U JPH0227664U (ja) | 1990-02-22 |
| JPH0722855Y2 true JPH0722855Y2 (ja) | 1995-05-24 |
Family
ID=31337214
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988104995U Expired - Lifetime JPH0722855Y2 (ja) | 1988-08-09 | 1988-08-09 | 圧接端子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0722855Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011044257A (ja) * | 2009-08-19 | 2011-03-03 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | 圧接コネクタ |
| JP5589957B2 (ja) * | 2011-05-20 | 2014-09-17 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | 圧接端子 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5749345Y2 (ja) * | 1979-06-19 | 1982-10-28 | ||
| JPS6338272U (ja) * | 1986-08-29 | 1988-03-11 |
-
1988
- 1988-08-09 JP JP1988104995U patent/JPH0722855Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0227664U (ja) | 1990-02-22 |
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