JPH0722872B2 - 工作機械の制御盤 - Google Patents

工作機械の制御盤

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JPH0722872B2
JPH0722872B2 JP1231527A JP23152789A JPH0722872B2 JP H0722872 B2 JPH0722872 B2 JP H0722872B2 JP 1231527 A JP1231527 A JP 1231527A JP 23152789 A JP23152789 A JP 23152789A JP H0722872 B2 JPH0722872 B2 JP H0722872B2
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勝 ▲高▼橋
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、放電加工機、レーザ加工機などの工作機械の
制御盤に係り、さらに詳しくは、全体又は高密度実装プ
リント基板から成るNC制御ユニットを収納する領域が防
塵的に密閉され、その密閉領域を間接的に空令するため
の熱交換器を備えた工作機械の制御盤に関するものであ
る。
さらに本発明は、放電加工機、レーザ加工機などの工作
機械の制御盤において、特に工作機械にほぼ密着して設
置された制御盤内の電子及び電気機器を冷却するため
に、自然対流換気または強制対流換気をさせるための排
気口を備えた工作機械の制御盤に関するものである。
[従来の技術] 第7図は放電加工機、レーザ加工機などの工作機械の制
御盤の従来例を示す縦断面図である。
図において、制御盤(1)の筺体(2)は左右両側面に
防塵パッキン(図示せず)を有する扉(3),(4)を
備え、両側面から筺体(2)内部に接近できるように構
成されている。(5)は筺体(2)内に収納された加工
電源制御ユニット、(6)はNC制御ユニット、(7)は
サーボアンプ、(8)は制御トランスである。(9)は
扉(4)の開口部に組付けされたI/Oケースで、このI/O
ケース(9)には伝送用コネクタなどが配設されてい
る。(10)は扉(3)の内面に取付けられた熱交換器で
ある。
上述の制御ユニット(5),(6)は、取付金具(11
a)を介して図の右側面から取付けられており、サーボ
オンプ(7)は取付金具(11b)を介して制御ユニット
(5),(6)と背中合せに取付けられ、それぞれ扉
(4),(3)を開いて配線及び保守点検できるように
なっている。また、CRT、シートキースイッチ(図示せ
ず)などの操作部は、一般に筺体(2)の正面側に設け
られている。また、熱交換器(10)は箱状のケース(1
2)内にコルゲート状に折り曲げて複数個の流路を形成
した伝熱板(13)と、その上下に外気ファン(14)と内
気ファン(15)とを備えており、伝熱板(13)の流路上
下端面は交互に封止処理されている。
一方、パワー基板、安定化電源など放散熱量の多い電子
及び電気機器が収納された制御盤又はそれらを収納した
領域では、比較的高密度実装基板が無いこと、冷却に要
する経済的な理由などから強制対流換気が従来から採用
されている。
このような制御盤は一般に筺体下部に吸気口を備え、天
井には例えば開示された天井排気口が配設されてる。こ
のような筺体の天井板には多数のスリットから成る複数
個の細長い天井排気口が並設されるとともに、各天井排
気口の下面には断面ほぼU字形の排気ダクトが装着さ
れ、各排気ダクトの左右の垂直脚には多数のスリットか
ら成る垂直排気口が形成されている。
次に作用について説明すると、第7図に示すように、伝
熱板(13)の流路内では交互に制御盤外の空気と制御盤
内の空気とが対流する。このとき、制御盤外の空気は外
気ファン(14)により、また制御盤内の空気は内気ファ
ン(15)によって、それぞれイ、ロ方向に移動する。従
って、伝熱板(13)を介して制御盤外の空気と制御盤内
の空気とが熱交換され、制御盤(1)内が間接的に冷却
される。
また、強制対流換気がされる制御盤においては、筐体内
の高温空気は、排気ダクトの左右の垂直排気口から排気
ダクト内に入り、合流して天井排気口から上方に排気さ
れ、制御盤内を直接的に冷却する。
[発明が解決しようとする課題] 上記のように構成した工作機械の制御盤(1)は、通常
工作機械の側面に並置されるが、工作機械と制御盤
(1)との間に扉(3)の開閉及び内部収納機器の保守
点検スペースを必要とするため、機電を含む全体の据付
床面積が大きくなるという問題があった。
また、強制対流換気がされる制御盤においては、上方に
排気された高温空気が横方向に広がり、密着して設置さ
れた工作機械に熱歪みを与えたり、天井排気口の圧力損
失低減および水滴侵入防止について十分配慮されていな
いという問題があった。
本発明は上記のような課題を解決するためになされたも
ので、工作機械とほとんど密着して設置でき、しかも工
作機械に熱的影響を及ぼさず、小形で収納機器の保守点
検も容易な工作機械の制御盤を得ることを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明に係る工作機械の制御盤は、下記の構成からなる
ものである。すなわち、一方の側面壁が吸気のためのス
ペースを設けて工作機械に近設配置された筐体内に、実
装基板からなる制御ユニットを収納する防塵的に密閉さ
れた領域を有し、密閉領域が、伝熱板によって外気流路
と内気流路とに画成された風路内に外気と内気とを伝熱
板を介して交互に強制対流させる熱交換器により間接的
に空冷される工作機械の制御盤であって、熱交換器は、
その外気流路側の風路壁面が筐体の一方の側面壁に形成
した開口部を閉塞した状態で、密閉領域内に突出して設
置され、その上部には筐体の天井面に形成した排気用開
口部に接続された風洞部が外気流路に連続して設けられ
るとともに、風洞部内に外気の強制対流用ファンが配設
されて成るものである。
また、筐体の密閉領域における天井面に形成した排気用
開口部に、複数個のほぼZ形断面の横桟で形成される排
気用間隙が工作機械に対して斜め反対方向に向いた鎧戸
状排気ルーバを設けたものである。
また、筐体の密閉領域における一方の側面壁の反対側に
扉が設けられ、扉の内面には発熱機器がそのヒートシン
ク部を箱状の取りつけ台に密閉されて取付けられるとと
もに、扉における取りつけ台部位の複数個所に風窓が穿
設され、かつ取りつけ台内の風窓の1つに対向する部位
にヒートシンク部を直接空冷するための冷却ファンを設
けたものである。
また、筐体内に、密閉領域に隣接させて放散熱量の多い
発熱機器が収納された開放領域が設けられ、開放領域の
下部には防塵フィルターを備えた吸気口が、また天井部
には排気口が設けられるとともに、排気口部に、複数個
のほぼZ字形断面の横桟で形成される排気用間隙が工作
機械に対して斜め反対方向に向いた鎧戸状排気ルーバを
設けたものである。
[作 用] 本発明においては、熱交換器の外気流路側の風路壁面が
筐体における工作機械側の壁面を形成する。この外気流
路内には、その上部の風洞部内に配設した強制対流用フ
ァンによって、制御盤外空気が強制的に導入され筐体の
天井面の排気用開口部より排気されるので、伝熱板を介
して内気流路内の空気と熱交換を行った外気流路内の空
気は滞留することなく直ちに排気される。このため、外
気流路側の風路壁面は熱交換後の高温空気により加熱さ
れず、工作機械に熱的悪影響を及ぼすことがなく、その
分制御盤を工作機械に近付けて配置することができる。
また、密閉領域の内気は、伝熱板によって外気流路と隔
絶された内気流路内を通過する間に伝熱板を介して外気
により冷却され、密閉領域内部で強制循環されて実装気
板等を直接的に冷却するので、密閉領域内の実装基板等
は効率よく冷却される。つまり、熱交換器は、伝熱板を
介して密閉領域を間接的に冷却するが、密閉領域内の実
装基板等は、密閉領域内部で強制循環される内気によっ
て直接的に冷却される。
更に、外気流路の排気口となる筐体天井面の排気用開口
部に、複数個のほぼZ字形断面の横桟で形成される排気
用間隙が工作機械に対して斜め反対方向に向いた鎧戸状
排気ルーバを設けることにより、密閉領域上方に排気さ
れる高温空気を工作機械から遠ざかる方向に効率良く案
内することができる。このため、天井排気口の圧力損失
を低減させ、排気された高温空気が例え拡散しても、近
設する工作機械までは達せず、熱的悪影響を及ぼすこと
がなくなる。また複数個のほぼZ字形断面の横桟で形成
される鎧戸状排気ルーバは、そのZ字形断面の横桟の上
辺と下辺が、隣接するものどうしで互いに上下で重なり
合って、それぞれ庇と樋の役割を果たすので、通常的な
傾斜角度で落下する水滴、塵などが熱交換器の外気流路
内へ侵入するの防止することができる。
更にまた、筐体の密閉領域における一方の側面壁の反対
側に扉を設け、扉の内面には発熱機器をそのヒートシン
ク部を箱状の取りつけ台に密閉させて取付け、扉におけ
る取りつけ台部位の複数個所に風窓を穿設し、かつ取り
つけ台内の風窓の1つに対向する部位にヒートシンク部
を直接空冷するための冷却ファンを設けることにより、
発熱機器の本体部を実装基板等と共に密閉領域内に収容
することができて、これを密閉領域内部で強制循環され
る内気と冷却ファンによって取りつけ台内に導入される
外気の双方で冷却することができる。
更に、筐体内に、密閉領域に隣接させて放散熱量の多い
発熱機器を収納した開放領域を設け、開放領域の下部に
防塵フィルターを備えた吸気口を、また天井部に排気口
を設けるとともに、排気口部に、複数個のほぼZ字形断
面の横桟で形成される排気用間隙が工作機械に対して斜
め反対方向に向いた鎧戸状排気ルーバを設けることによ
り、放散熱量の多い発熱機器は導入外気によって直接冷
却できて筐体壁面の加熱を防止し得るとともに、開放領
域上方に排気される高温空気を工作機械から遠ざかる方
向に効率良く案内することができ、その分制御盤を工作
機械に近付けて配置することができる。また鎧戸状排気
ルーバによって、通常的な傾斜角度で落下する水滴、塵
などが開放領域内へ侵入するのを防止することができ
る。
[発明の実施例] 第1図は本発明実施例の斜視図、第2図は第1図のI−
I断面図、第3図は第2図のII−II断面図、第4図は第
2図の要部を拡大した断面図である。第1図において、
(20)は制御盤で、筺体(21)は正面側から順次操作部
領域(22)、制御部領域(23)、加工電源部領域(24)
に区画されている。操作部領域(22)及び制御部領域
(23)は防塵的に密閉領域として構成され、熱交換器を
使用して間接的に冷却されるようになっている。加工電
源部領域(24)にはパワー基板、安定化電源など放散熱
量の多い加工電源用機器が収納されており、高密度実装
基板が無いこと及び冷却に要する経済的な理由などか
ら、盤外空気を取り込んで強制対流をさせる直接的な冷
却がおこなわれている。つまり、加工電源部領域(24)
は開放領域として構成されている。(25)は操作箱で、
正面に扉(26)を備え、内部にCRTなどが収納されてお
り、制御部領域(23)とは大きい開口部によって空間的
に一体に構成されている。なお、扉(26)にはCRTエス
カッション(27)、シートキースイッチ(28)が設けら
れている。なお、第2図に説明の都合上、高密度実装基
板からなるNC制御ユニット(6)と放散熱量の多い発熱
機器である加工電源ユニット(5)とを共に示すが、実
際には加工電源ユニット(5)は、図面直交方向に壁を
隔てて存在する加工電源部領域(24)内に配置される。
筺体(21)の図の右側面には各領域(23),(24)ごと
にそれぞれ扉(29),(30)が設けられ、その反対側に
は側面壁(31)が形成されている。扉(30)の下部には
防塵フィルターを備えた吸気窓(32)が設けられ、それ
に対応して天井面(33)には排気ルーバ(34)が取付け
られている。
一方、制御部領域(23)の図の左側面壁(31)には第2
図に示すように、その開口部(31a)内に熱交換器(3
5)が埋込み取付けられている。(36)は熱交換器(3
5)のケースであり、縦方向に長い箱状に形成され、側
面壁(31)に取付けるための外広がりフランジ(36a)
が第3図に示すように左右上下に形成されており、外広
がりフランジ(36a)の内面にはパッキン(37)が貼付
けされている。ケース(36)の中央部には伝熱板(38)
が設けられ、伝熱板(38)は薄板をコルゲート状に折曲
げて、交互に位置する複数個の内気流路(39)と外気流
路(40)を形成している。内気流路(39)の上端は、第
4図に示すように封止部材(40a)によって気密にさ
れ、同様に外気流路(40)の下流も気密に封止されてい
る。伝熱板(38)の上下には、第2図に示すように外気
ファン(42)と内気ファン(43)が設けられている。第
4図において、(44)はケース(36)の開口部側全面を
覆う蓋、(45)はL形断面パッキンである。
(48)はねじ部材で第3図に示すように、蓋(44)、L
形断面パッキン(45)、外広がりフランジ(36a)及び
パッキン(37)を貫通して側面壁(31)に螺合され、こ
れらを一体に固定している。なお、ねじ部材(48)の締
付けによって、熱交換器(35)全体が側面壁(31)に固
定されるとともに、蓋(44)とケース(36)及びケース
(36)と側面壁(31)との間が気密に保持されている。
ケース(36)の上部には第4図に示すように拡大部(5
0)が形成され、その上端部に当接された傾斜ダクト(5
1)とともに盤外空間に通ずる風洞(52)を形成してい
る。外気ファン(42)は取付板(53)上面に水平に取付
けられ、拡大部(50)の盤内側に穿設された開口部(50
a)から、その内部両側に配設されたレール(54)上に
摺動自在に装着されている。取付板(53)の端部には直
角に蓋(55)が溶接されており、外気ファン(42)の最
終装置位置で拡大部の開口部(50a)は閉鎖され、この
閉鎖状態を確実にするためにパッキン(56)が蓋(55)
の内周に設けられている。外気ファン(42)の最終装着
位置で取付板(53)の奥方端はレール(54)と横部材
(57)との隙間(58)に嵌合し、蓋(55)はケース拡大
部(50)にねじ止めして固定される。
また、第4図に示すように、傾斜ダクト(51)の上下端
にはそれぞれ外広がりフランジ(51a)、内広がりフラ
ンジ(51b)が形成されており、フランジ(51a),(51
b)の下面にはそれぞれパッキン(59),(60)が貼り
付けられ、傾斜ダクト(51)を天井の開口(33a)から
挿入し、外広がりフランジ(51a)を利用して天井面(3
3)にねじ止め固定することで、気密な風洞(52)を形
成している。(61)は傾斜ダクト(51)の上部に設けら
れた排気ルーバで、複数個の断面Z形の横桟(61a)を
有し、この横桟(61a)は傾斜ダクト(51)の傾斜角度
に合わせて斜めに配設されている。
さらに、第2図に示すように、熱交換器(35)の外気フ
ァン(42)、内気ファン(43)を避けてその右側に加工
電源制御ユニット(5)、NC制御ユニット(6)が取り
つけ金具(100)を介して配設されている。また、扉(2
9)の内面にはサーボアンプ(7)が箱状の取りつけ台
(101)を介して取りつけられている。サーボアンプ
(7)のヒートシンク部(7a)は本体部と気密を保って
取りつけ台(101)内に埋め込まれており、中央部には
冷却ファン(7b)が設けられている。扉(29)には取り
つけ台(101)の上下及び冷却ファン(7b)の位置に風
窓(29a)が穿設され、ヒートシンク部(7a)は冷却フ
ァン(7b)によって矢印ホで示すように直接冷却されて
いる。なお、(8),(9)はそれぞれ制御トランス、
I/Oケースである。
第5図は第1図のIV−IV断面図、第6図は第5図の要部
斜視図で、それぞれ天井面(33)における加工電源部領
域(24)の上部に設けられた排気ルーバ(34)の詳細を
示すものである。両図において、(33b)は天井面(3
3)における加工電源部領域(24)に穿設された排気口
である。扉(30)側から見て、排気口(33b)の左右に
受け枠部材(62),(63)が設けられ、また前後には横
枠部材(64),(65)が設けられており、そしてこれら
枠部材(62),(63),(64),(65)は矩形状に溶接
されている。受け枠部材(62),(63)はそれぞれ水平
脚(62a),(63a)、垂直脚(62b),(63b)を有し、
各垂直脚(62b),(63b)にはそれぞれ複数個の傾斜溝
(62c),(63c)が等間隔に穿設され、各傾斜溝(62
c),(63c)との間にはそれぞれ突起(62d),(63d)
が残り、各垂直脚(62b),(63b)はジグザグ状の上端
縁を形成している。また横枠部材(64)は天井面(33)
に当接する水平脚(64a)と、受け枠部材の垂直脚(62
b),(63b)に外接する外垂直脚(64b)と、内接する
内垂直脚(64c)とを備えている。さらに、横枠部材(6
5)は天井面(33)に当接する水平脚(65a)と、受け枠
部材(62),(63)に外接する垂直脚(65b)と、上か
ら被さる覆い脚(65c)とを有している。
(66)は基板部(66a)、上脚(66b)、下脚(66c)を
有するほぼZ字形の複数個の横桟で、その長手方向の両
端部は受け枠部材(62),(63)の傾斜溝(62c),(6
3c)内に嵌合されており、横桟(66)の両端部は基板部
(66a)、上脚(66b)及び下側(66c)の各下面が傾斜
溝(62c),(63c)と突起(62d),(63d)に当接し
て、前後及び下方向が位置決めされている。(67),
(68)は押え枠部材で、それぞれ横桟(66)の長手方向
端面に当接する垂直脚(67a),(68a)と、各横桟(6
6)の稜線に当接する水平脚(67b),(68b)とを有す
るL字形断面に形成されている。押え枠部材(67),
(68)の両端にはそれぞれ端脚(67c),(68c)が形成
され、この部分でねじ部材(69)を介して横枠部材(6
4),(65)に固定されている。この組立によって、各
横桟(66)は左右及び上方向が位置決めされ、排気ルー
バ(34)として組立られる。排気ルーバ(34)の各横桟
(66)は、その上脚(66b)と下脚(66c)とが上下に所
定の排気用間隙を形成するよう鎧戸状に配設されてお
り、排気用間隙の出口は工作機械と反対側を向くように
配置され、ねじ部材(70)によって天井面(33)に固定
されている。また、既述した密閉領域側の排気ルーバ
(61)も上面開放領域側の排気ルーバ(34)と同様に構
成されている。
上記のように構成した本発明の作用を説明すれば次の通
りである。まず、第2図に示す熱交換器(35)を作動さ
せると、伝熱板(38)の流路内を制御盤外空気と制御盤
内空気とが交互に対流する。このとき、制御盤外空気
は、外気ファン(42)により、また制御盤内空気は内気
ファン(43)によってそれぞれ第3図に示す熱交換器
(35)の外気流路(40)及び内気流路(39)内に吸込ま
れ、ハ及びニ方向に流動する。従って、伝熱板(38)を
介して制御盤外空気ハと制御盤内空気ニとが熱交換さ
れ、制御盤内の制御部領域(23)、操作部領域(22)が
間接的に冷却される。
なお、制御盤(20)の側面壁(31)側には、第2図に示
すように熱交換器(35)の外気吸い込み孔(44a)が設
けられているが、外気吸い込みのためには数十ミリ程度
の隙間があればよく、また、熱交換器の外気流路(40)
の幅は大きく構成されているので塵埃が詰まることは無
く、通常保守は不要である。従って、制御盤(20)は実
質的に工作機械(71)と密着して据え付けることがで
き、全体の据え付け面積を大幅に縮減できる。
次に、熱交換後の暖められた高温空気は第2図、第4図
に示すように傾斜ダクト(51)、排気ルーバ(61)によ
って、工作機械(71)と反対方向に、すなわち、工作機
械から遠ざかるように偏向されて傾め上方に排気され
る。従って、近接する工作機械(71)に熱的な悪影響を
及ぼす恐れがない。
なお、制御部領域(23)内の各ユニットや機器は扉(2
9)を開いて近接可能で、容易に試験調整、及び保守点
検ができる。また熱交換器(35)内の外気ファン(42)
は制御盤の内側に引き出し自在に取り付けられ、内気フ
ァン(43)もケース(36)に取り付けられているため、
いずれも交換が可能である。
また制御部領域(23)内は右側面の扉(29)にサーボア
ンプ(7)などの比較的奥行きの短い機器を、また中央
部にはNC制御ユニット(6)など主たる機器を、側面壁
(31)には熱交換器(35)をそれぞれ配設して、保守点
検側(右側面)から見て奥行き的に3層の高密度に実装
できるので、制御盤(20)の小型化が可能である。さら
に、熱交換器(35)は側面壁(31)全体を利用して配設
できるので伝熱板を大型化し冷却能力を大きくでき、高
密度実装によって発熱が大きくなっても良好に冷却でき
る。
なお、サーボアンプ(7)は通常3軸〜5軸分必要であ
るが、横方向に並設するとともに、必要に応じて上下方
向にも配設することにより、扉(29)部分のみに実装可
能であり、そのヒートシンク(7a)の発生熱を扉(29)
外面へ直接放熱できるので、制御盤内の温度上昇の低減
に役立つ。また制御盤(20)の右側面には扉(29)の開
閉スペースが確保されているため、ヒートシンク(7a)
からの排熱が隣接する工作機械(71)に熱的悪影響を及
ぼすことはない。
次に、排気ルーバ(34)による本発明の作用を説明すれ
ば次の通りである。冷却用ファンによって押し上げられ
た制御盤内の加工電源部領域(24)からの高温空気は、
第5図の矢印へ示されるごとく各横桟(66)の間の排気
用間隙に分流して入り、基板部(66a)、上脚(66b)に
よって偏向され、工作機械(71)から遠ざかるように斜
め上方ト方向に排気される。従って、排気された高温空
気が拡散しても近接する工作機器(71)までは達せず、
熱的悪影響を及ぼすおそれがない。このため、制御盤
(20)と工作機械(71)とを密着設置できるので、据付
床面積を小さくできる。
隣合う横桟(66)の上脚(66b)と下脚(66c)は上下に
重なり合っており、それぞれ庇と樋の役割を果たすの
で、通常的な傾斜角度で落下する水滴、塵などは、下脚
(66c)で受け止められ、多量の水滴については下脚(6
6c)の両端から受け枠部材(62),(63)の外側へ排出
される。
また、排気ルーバ(34)の前側では、内垂直脚(64c)
が下脚(66c)の役割を果たし、後側では覆い脚(65c)
が上脚(66b)の役割を果たすようになっている。
上述のような排気ルーバ(34)の多数個の横桟(66)
は、受け枠部材(62),(63)の傾斜溝(62c),(63
c)内に嵌め込まれ、一対の押え枠部材(67),(68)
をねじ止めするだけで固定されるので、容易に組立てる
ことができる。また、天井面(33)の排気口(33b)は
1個の角穴で形成されているため、加工歪を生じること
がなく、筐体の生産性を向上できる。
上記の実施例では本発明に係る排気ルーバの高さ、横桟
の傾斜角度、開口面積などの一例を示したが、本発明は
これに限定されるものではなく、広範囲に選択すること
ができる。
[発明の効果] 以上述べたように、本発明によれば、伝熱板によって外
気流路と内気流路とに画成された風路内に外気と内気と
を伝熱板を介して交互に強制対流させることにより筐体
内の密閉領域を間接的に空冷する熱交換器を、その外気
流路側の風路壁面が筐体の工作機械側となる側面壁に形
成した開口部を閉塞した状態で、密閉領域内に突出させ
て設置するとともに、その上部に筐体の天井面に形成し
た排気用開口部に接続された風洞部を外気流路に連続し
て設け、かつ風洞部内には外気の強制対流用ファンを配
設するようにしたので、密閉領域内の実装基板等を密閉
領域内部で強制循環される内気によって直接的に冷却で
きるとともに、伝熱板を介して内気流路内の空気と熱交
換を行った外気流路内の空気を滞留させることなく筐体
の天井面の排気用開口部より排気することができる。こ
のため、外気流路側の風路壁面は熱交換後の高温空気に
より加熱されず、工作機械に熱的悪影響を及ぼすことが
なく、その分制御盤を工作機械に近付けて配置すること
ができるとともに、収納機器の保守点検の容易性を従来
同様に確保することができる。
また、本発明によれば、外気流路の排気口となる筐体天
井面の排気用開口部に、複数個のほぼZ字形断面の横桟
で形成される排気用間隙が工作機械に対して斜め反対方
向に向いた鎧戸状排気ルーバを設けたので、密閉領域上
方に排気される高温空気を工作機械から遠ざかる方向に
効率良く案内することができて、天井排気口の圧力損失
を低減させ、かつ排気された高温空気が拡散しても、近
設する工作機械への熱的悪影響をなくすることができ
る。更に、複数個のほぼZ字形断面の横桟で形成される
鎧戸状排気ルーバは、そのZ字形断面の横桟の上辺と下
辺が、隣接するものどうして互いに上下で重なり合っ
て、それぞれ庇と樋の役割を果たすため、通常的な傾斜
角度で落下する水滴、塵などが熱交換器の外気流路内へ
侵入するのを防止することができる。
また、本発明によれば、筐体の密閉領域における一方の
側面壁の反対側に扉を設け、扉の内面には発熱機器をそ
のヒートシンク部を箱状の取りつけ台に密閉させて取付
け、扉における取りつけ台部位の複数個所に風窓を穿設
し、かつ取りつけ台内の風窓の1つに対向する部位にヒ
ートシンク部を直接空冷するための冷却ファンを設けた
ので、発熱機器の本体部を実装基板等と共に密閉領域内
に収容することができて、これを密閉領域内部で強制循
環される内気と冷却ファンによって取りつけ台内に導入
される外気の双方で冷却することができる。
また、本発明によれば、筐体内に、密閉領域に隣接させ
て放散熱量の多い発熱機器を収納した開放領域を設け、
開放領域の下部に防塵フィルターを備えた吸気口を、ま
た天井部に排気口を設けるとともに、排気口部に、複数
個のほぼZ字形断面の横桟で形成される排気用間隙が工
作機械に対して斜め反対方向に向いた鎧戸状排気ルーバ
を設けたので、放散熱量の多い発熱機器は導入外気によ
って直接冷却でき、これによって筐体壁面の加熱を防止
し得るとともに、開放領域上方に排気される高温空気を
工作機械から遠ざかる方向に効率良く案内することがで
き、その分制御盤を工作機械に近付けて配置することが
できる。また鎧戸状排気ルーバによって通常的な傾斜角
度で落下する水滴、塵などが開放領域内へ侵入するのを
防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の斜視図、第2図は第1図のI−
I断面図、第3図は第2図のII−II断面図、第4図は第
2図の要部を拡大した断面図、第5図は第1図のIV−IV
断面図、第6図は第5図の要部分解斜視図、第7図は従
来の工作機械の制御盤の一例を示す縦断面図である。 図において、(5)は加工電源ユニット(放散熱量の多
い発熱機器)、(6)はNC制御ユニット、(7)はサー
ボアンプ(発熱機器)、(7a)はヒートシンク部、(2
0)は制御盤、(21)は筐体、(22)は操作部領域(密
閉領域)、(23)は制御部領域(密閉領域)、(24)は
加工電源部領域(開放領域)、(29)は扉、(29a)は
風窓、(7b)は冷却ファン、(31)は側面壁、(31a)
は開口部、(32)は吸気窓(防塵フィルターを備えた吸
気口)、(33)は天井面、(33a)は開口(排気用開口
部)、(33b)は排気口、(34)は排気ルーバ、(35)
は熱交換器、(36)はケース(風路)、(38)は伝熱
板、(39)は内気流路、(40)は外気流路、(42)は外
気ファン(強制対流用ファン)、(44)は蓋(外気流路
側の風路壁面)、(44a)は外気吸い込み孔、(52)は
風洞、(61)は排気ルーバ、(61a)は横桟、(66)は
横桟、(71)は工作機械、(101)は取りつけ台であ
る。 なお、図中、同一符号は同一部分を示すものとする。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一方の側面壁が吸気のためのスペースを設
    けて工作機械に近設配置された筐体内に、実装基板から
    なる制御ユニットを収納する防塵的に密閉された領域を
    有し、該密閉領域が、伝熱板によって外気流路と内気流
    路とに画成された風路内と外気と内気とを該伝熱板を介
    して交互に強制対流させる熱交換器により間接的に空冷
    される工作機械の制御盤であって、 前記熱交換器は、その外気流路側の風路壁面が前記筐体
    の一方の側面壁に形成した開口部を閉塞した状態で、前
    記密閉領域内に突出して設置され、その上部には前記筐
    体の天井面に形成した排気用開口部に接続された風洞部
    が前記外気流路に連続して設けられるとともに、該風洞
    部内に外気の強制対流用ファンが配設されて成る工作機
    械の制御盤。
  2. 【請求項2】筐体の密閉領域における天井面に形成した
    排気用開口部に、複数個のほぼZ字形断面の横桟で形成
    される排気用間隙が工作機械に対して斜め反対方向に向
    いた鎧戸状排気ルーバを設けて成る請求項1記載の工作
    機械の制御盤。
  3. 【請求項3】筐体の密閉領域における一方の側面壁の反
    対側に扉が設けられ、該扉の内面には発熱機器がそのヒ
    ートシンク部を箱状の取りつけ台に密閉されて取付けら
    れるとともに、該扉における取りつけ台部位の複数個所
    に風窓が穿設され、かつ該取りつけ台内の前記風窓の1
    つに対向する部位に前記ヒートシンク部を直接空冷する
    ための冷却ファンを設けて成る請求項1又は請求項2記
    載の工作機械の制御盤。
  4. 【請求項4】筐体内に、密閉領域に隣接させて放散熱量
    の多い発熱機器が収納された開放領域が設けられ、該開
    放領域の下部には防塵フィルターを備えた吸気口が、ま
    た天井部には排気口が設けられるとともに、該排気口部
    に、複数個のほぼZ字形断面の横桟で形成される排気用
    間隙が工作機械に対して斜め反対方向に向いた鎧戸状排
    気ルーバを設けて成る請求項1乃至請求項3のいずれか
    に記載の工作機械の制御盤。
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