JPH07229124A - 土工車両のアイスバーン破砕装置 - Google Patents
土工車両のアイスバーン破砕装置Info
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- JPH07229124A JPH07229124A JP4175294A JP4175294A JPH07229124A JP H07229124 A JPH07229124 A JP H07229124A JP 4175294 A JP4175294 A JP 4175294A JP 4175294 A JP4175294 A JP 4175294A JP H07229124 A JPH07229124 A JP H07229124A
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- blade
- snow
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 専用の駆動源を必要とせずに通常の除雪作業
とアイスバーン破砕作業の切換えが短時間で行えるよう
にする。 【構成】 上下動自在なリフトアーム2を備えた土工車
両の上記リフトアーム2の先端に、前後傾自在に除雪ブ
レード3を設けると共に、上記除雪ブレード3の後方
に、該除雪ブレード3の前後傾に連動して上下動される
アイスバーン破砕手段10を設けたもので、除雪ブレー
ド3を後傾させることによりアイスバーン破砕手段10
が下降して、アイスバーンの破砕作業が行えるため、除
雪作業からアイスバーン破砕作業の切換えが専用の駆動
源を必要とせずに短時間で行えるようになる。
とアイスバーン破砕作業の切換えが短時間で行えるよう
にする。 【構成】 上下動自在なリフトアーム2を備えた土工車
両の上記リフトアーム2の先端に、前後傾自在に除雪ブ
レード3を設けると共に、上記除雪ブレード3の後方
に、該除雪ブレード3の前後傾に連動して上下動される
アイスバーン破砕手段10を設けたもので、除雪ブレー
ド3を後傾させることによりアイスバーン破砕手段10
が下降して、アイスバーンの破砕作業が行えるため、除
雪作業からアイスバーン破砕作業の切換えが専用の駆動
源を必要とせずに短時間で行えるようになる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は路面上に生成されたア
イスバーンを処理する土工車両のアイスバーン破砕装置
に関する。
イスバーンを処理する土工車両のアイスバーン破砕装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】積雪寒冷地においては、路面上の積雪が
車両により圧接された状態から、昼間の気温の上昇によ
り溶け、また夜間の冷え込みによりこれが再び凍結する
ことにより、路面上にアイスバーンが生成される。路面
上に生成されたアイスバーンは、車両の通行により表面
が鏡面状となってスリップしやすいため、車両の通行に
支障をきたしたり、車両の通行量が少ない場合は、表面
にわだちが形成されて事故の原因となるなどの不具合が
ある。このため従来では路面上に生成されたアイスバー
ンを除去する種々の装置が提案されている。
車両により圧接された状態から、昼間の気温の上昇によ
り溶け、また夜間の冷え込みによりこれが再び凍結する
ことにより、路面上にアイスバーンが生成される。路面
上に生成されたアイスバーンは、車両の通行により表面
が鏡面状となってスリップしやすいため、車両の通行に
支障をきたしたり、車両の通行量が少ない場合は、表面
にわだちが形成されて事故の原因となるなどの不具合が
ある。このため従来では路面上に生成されたアイスバー
ンを除去する種々の装置が提案されている。
【0003】例えば実公平4−19065号公報の「除
雪車両」では、除雪ブレードの後方に上下揺動自在なス
カリファイヤツースが設けられていて、このスカリファ
イヤツースを上昇させた状態で通常の除雪作業を行い、
スカリファイヤツースを下降させることにより、アイス
バーンなどの掘り起し除去作業が行えるようになってい
る。
雪車両」では、除雪ブレードの後方に上下揺動自在なス
カリファイヤツースが設けられていて、このスカリファ
イヤツースを上昇させた状態で通常の除雪作業を行い、
スカリファイヤツースを下降させることにより、アイス
バーンなどの掘り起し除去作業が行えるようになってい
る。
【0004】また実開平2−125028号公報の「ア
イスバーン破砕装置」では、バケットの後方に複数本の
ツースポールを垂下固定して、ダンプシリンダによりバ
ケットの先端を上昇させてバケット後部のツースポール
を接地させることにより、ツースポールでアイスバーン
を破砕するようになっている。
イスバーン破砕装置」では、バケットの後方に複数本の
ツースポールを垂下固定して、ダンプシリンダによりバ
ケットの先端を上昇させてバケット後部のツースポール
を接地させることにより、ツースポールでアイスバーン
を破砕するようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし前者の除雪車両
では、スカリファイヤツースの上下動を手動または油圧
シリンダ等の駆動源で行っており、手動で行う場合、ス
カリファイヤツースの上下動に大きな力を必要として作
業に多くの労力を必要とすると共に、スカリファイヤツ
ースが凍結した場合、人力による昇降が困難となるなど
の不具合がある。
では、スカリファイヤツースの上下動を手動または油圧
シリンダ等の駆動源で行っており、手動で行う場合、ス
カリファイヤツースの上下動に大きな力を必要として作
業に多くの労力を必要とすると共に、スカリファイヤツ
ースが凍結した場合、人力による昇降が困難となるなど
の不具合がある。
【0006】また油圧シリンダ等駆動源を使用した場
合、油圧シリンダや油圧配管などを必要として装置自体
が高価になると共に、通常除雪状態から圧雪処理に切換
える場合、まずリフトアームを上昇させて除雪ブレード
を一旦上昇させ、その後スカリファイヤツースを下げた
後リフトアームを下降させる動作を必要とするため、切
換えに時間を要して作業能率が悪いなどの不具合もあっ
た。
合、油圧シリンダや油圧配管などを必要として装置自体
が高価になると共に、通常除雪状態から圧雪処理に切換
える場合、まずリフトアームを上昇させて除雪ブレード
を一旦上昇させ、その後スカリファイヤツースを下げた
後リフトアームを下降させる動作を必要とするため、切
換えに時間を要して作業能率が悪いなどの不具合もあっ
た。
【0007】一方後者のアイスバーン破砕装置では、バ
ケットの先端を上昇させることにより、バケット後部に
設けられたツースポールが接地して除雪状態よりアイス
バーン破砕状態となるため、切換えのための駆動源を特
に必要とせず、また切換えも短時間で行える利点を有す
る反面、ツースポールがバケットの後部に固着されてい
るため、図7の(イ)や(ロ)に示すものでは、ツース
ポールaの上下移動量が小さく、図8ではツースポール
aの上下移動量は大きくなるが、左右をつなぐメンバb
が必要でリフトアームcを上昇させて、バケットを前傾
させた場合、リフトアームcとツースポールaの左右サ
ポートをつなぐメンバbが干渉してしまう。
ケットの先端を上昇させることにより、バケット後部に
設けられたツースポールが接地して除雪状態よりアイス
バーン破砕状態となるため、切換えのための駆動源を特
に必要とせず、また切換えも短時間で行える利点を有す
る反面、ツースポールがバケットの後部に固着されてい
るため、図7の(イ)や(ロ)に示すものでは、ツース
ポールaの上下移動量が小さく、図8ではツースポール
aの上下移動量は大きくなるが、左右をつなぐメンバb
が必要でリフトアームcを上昇させて、バケットを前傾
させた場合、リフトアームcとツースポールaの左右サ
ポートをつなぐメンバbが干渉してしまう。
【0008】このため誤ってリフトアームcを上昇させ
て、バケットを前傾させて除雪作業を行った場合、リフ
トアームcとツースポールaの左右サポートをつなぐメ
ンバbが干渉して両者が破損したり、バケットによる雪
の掻き上げ作業ができないなどの不具合があった。この
発明はかかる従来の不具合を改善するためになされたも
ので、除雪作業とアイスバーンの切換えに駆動源を必要
とせず、またアイスバーン破砕手段がリフトアームと干
渉することのない土工車両のアイスバーン破砕装置を提
供することを目的とするものである。
て、バケットを前傾させて除雪作業を行った場合、リフ
トアームcとツースポールaの左右サポートをつなぐメ
ンバbが干渉して両者が破損したり、バケットによる雪
の掻き上げ作業ができないなどの不具合があった。この
発明はかかる従来の不具合を改善するためになされたも
ので、除雪作業とアイスバーンの切換えに駆動源を必要
とせず、またアイスバーン破砕手段がリフトアームと干
渉することのない土工車両のアイスバーン破砕装置を提
供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は上記目的を達
成するために、上下動自在なリフトアームを備えた土工
車両の上記リフトアームの先端に、前後傾自在に除雪ブ
レードを設けると共に、上記除雪ブレードの後方に、該
除雪ブレードの前後傾に連動して上下動されるアイスバ
ーン破砕手段を設けたものである。また除雪ブレードを
前傾させる場合上昇し、かつ前傾角が一定値を超えると
それ以上上昇せず、また除雪ブレードを後傾させると下
降するようアイスバーン破砕手段を支持すると共に、上
記アイスバーン破砕手段を、先端が除雪ブレードに枢着
され、かつ先端側とリフトアームの間がリンクにより連
結されたアームと、該アームの後端側に設けられたツー
ス取付け部材に着脱自在に取付けられたスカリファイヤ
ツースより構成したものである。
成するために、上下動自在なリフトアームを備えた土工
車両の上記リフトアームの先端に、前後傾自在に除雪ブ
レードを設けると共に、上記除雪ブレードの後方に、該
除雪ブレードの前後傾に連動して上下動されるアイスバ
ーン破砕手段を設けたものである。また除雪ブレードを
前傾させる場合上昇し、かつ前傾角が一定値を超えると
それ以上上昇せず、また除雪ブレードを後傾させると下
降するようアイスバーン破砕手段を支持すると共に、上
記アイスバーン破砕手段を、先端が除雪ブレードに枢着
され、かつ先端側とリフトアームの間がリンクにより連
結されたアームと、該アームの後端側に設けられたツー
ス取付け部材に着脱自在に取付けられたスカリファイヤ
ツースより構成したものである。
【0010】
【作用】上記構成により除雪ブレードを後傾することに
よりアイスバーン破砕手段が下降して接地するため、除
雪作業からアイスバーン破砕作業への切換え、またその
逆の切換えが専用の駆動源を必要とせずに短時間で行え
る。また除雪ブレードを前傾させたり、リフトアームを
上昇させると、ある一定距離以上アイスバーン破砕手段
がリフトアームに接近しないため、両者の干渉を防止す
ることもできる。
よりアイスバーン破砕手段が下降して接地するため、除
雪作業からアイスバーン破砕作業への切換え、またその
逆の切換えが専用の駆動源を必要とせずに短時間で行え
る。また除雪ブレードを前傾させたり、リフトアームを
上昇させると、ある一定距離以上アイスバーン破砕手段
がリフトアームに接近しないため、両者の干渉を防止す
ることもできる。
【0011】
【実施例】この発明の一実施例を図面を参照して詳述す
る。図1は土工車両のアイスバーン除去装置を示す側面
図、2は同分解斜視図を示す。図1において1はホイル
ローダのような土工車両の車体で、前部にリフトアーム
2が上下動自在に装着されており、このリフトアーム2
の先端に除雪ブレード3が着脱自在に取付けられてい
る。
る。図1は土工車両のアイスバーン除去装置を示す側面
図、2は同分解斜視図を示す。図1において1はホイル
ローダのような土工車両の車体で、前部にリフトアーム
2が上下動自在に装着されており、このリフトアーム2
の先端に除雪ブレード3が着脱自在に取付けられてい
る。
【0012】上記除雪ブレード3は、ブレード本体3a
と、ブレード本体3aを支持する支持ブラケット3bよ
り構成されていて、ブレード本体3aの後面中央部が縦
ピン3cにより支持ブラケット3bに枢着されていると
共に、ブレード本体3aと支持ブラケット3bの間には
アングルシリンダ4が横架されていて、このアングルシ
リンダ4により上記縦ピン3cを中心にブレード本体3
aの両端が前後方向へアングル操作できるようになって
いる。
と、ブレード本体3aを支持する支持ブラケット3bよ
り構成されていて、ブレード本体3aの後面中央部が縦
ピン3cにより支持ブラケット3bに枢着されていると
共に、ブレード本体3aと支持ブラケット3bの間には
アングルシリンダ4が横架されていて、このアングルシ
リンダ4により上記縦ピン3cを中心にブレード本体3
aの両端が前後方向へアングル操作できるようになって
いる。
【0013】また上記支持ブラケット3bの後部がリフ
トアーム2の先端にピン5により枢着されていて、リン
ク6及びチルトレバ7を介して接続されたチルトシリン
ダ8により上記ピン5を中心に除雪ブレード3がチルト
操作できるようになっていると共に、支持ブラケット3
bの下部にはブレード本体3aの高さを一定に保持する
スタビライザ9が上下動自在に設けられている。
トアーム2の先端にピン5により枢着されていて、リン
ク6及びチルトレバ7を介して接続されたチルトシリン
ダ8により上記ピン5を中心に除雪ブレード3がチルト
操作できるようになっていると共に、支持ブラケット3
bの下部にはブレード本体3aの高さを一定に保持する
スタビライザ9が上下動自在に設けられている。
【0014】一方上記除雪ブレード3の後方にはアイス
バーン破砕手段10が設けられている。上記アイスバー
ン破砕手段10は図2に示すように、幅方向に細長い箱
状のツース取付け部材10aを有していて、このツース
取付け部材10aの前部に、一対のアーム10bが幅方
向に間隔を存して突設されている。これらアーム10b
の先端は、上記除雪ブレード3の支持ブラケット3b下
部に図3に示すように突設されたサポート3dにピン3
eにより枢着されていると共に、各アーム10bの先端
側外側面には、サポート10cが突設されていて、これ
らサポート10cにピン10dにより一対のリンク10
eの一端が枢着されている。そして各リンク10eの他
端側は、リフトアーム2の先端側内側面に突設されたサ
ポート2aにピン2bを介して枢着されていて、除雪ブ
レード3の先端が接地するまでリフトアーム2を下降さ
せた場合に、アイスバーン破砕手段10のアーム10b
が図1に示すようにやや後上りとなる位置に保持される
ようになっている。
バーン破砕手段10が設けられている。上記アイスバー
ン破砕手段10は図2に示すように、幅方向に細長い箱
状のツース取付け部材10aを有していて、このツース
取付け部材10aの前部に、一対のアーム10bが幅方
向に間隔を存して突設されている。これらアーム10b
の先端は、上記除雪ブレード3の支持ブラケット3b下
部に図3に示すように突設されたサポート3dにピン3
eにより枢着されていると共に、各アーム10bの先端
側外側面には、サポート10cが突設されていて、これ
らサポート10cにピン10dにより一対のリンク10
eの一端が枢着されている。そして各リンク10eの他
端側は、リフトアーム2の先端側内側面に突設されたサ
ポート2aにピン2bを介して枢着されていて、除雪ブ
レード3の先端が接地するまでリフトアーム2を下降さ
せた場合に、アイスバーン破砕手段10のアーム10b
が図1に示すようにやや後上りとなる位置に保持される
ようになっている。
【0015】また上記アイスバーン破砕手段10のツー
ス取付け部材10aには前後方向に細長いツース取付け
孔10fが幅方向に間隔を存して複数個形成されてい
る。そしてこれらツース取付け孔10fにスカリファイ
ヤツース12の基端部が嵌合され、クサビ状のキー10
gにより固定されている。上記スカリファイヤツース1
2は、図1及び図2に示すようにほぼく字形に屈曲され
た板体より形成されていて、先端に鋭利な破砕刃12a
を有している。
ス取付け部材10aには前後方向に細長いツース取付け
孔10fが幅方向に間隔を存して複数個形成されてい
る。そしてこれらツース取付け孔10fにスカリファイ
ヤツース12の基端部が嵌合され、クサビ状のキー10
gにより固定されている。上記スカリファイヤツース1
2は、図1及び図2に示すようにほぼく字形に屈曲され
た板体より形成されていて、先端に鋭利な破砕刃12a
を有している。
【0016】次に上記構成された除雪ブレード3及びア
イスバーン破砕手段10の作用を図4及び図5の作用説
明図も参照して説明する。除雪ブレード3を使用した通
常の除雪の場合は、図1に示すように除雪ブレード3の
先端が接地するまでリフトアーム2を下降させ、またチ
ルトシリンダ8により除雪ブレード3の下面が路面に密
着するように除雪ブレード3をほぼ垂直状態(チルト角
0度)にチルトさせる。これによってアイスバーン破砕
手段10のアーム10bはやや後上りに保持されるた
め、アーム10bの後端側に設けられたスカリファイヤ
ツース12の先端は、図5のa点で示すように路面より
上昇した位置に保持される。次にこの状態で土工車両を
前進させて、除雪ブレード3により路面上の除雪作業を
行うもので、除雪作業中アングルシリンダ4により除雪
ブレード3をアングル操作することにより、除雪した雪
を路肩などに排除することができる。
イスバーン破砕手段10の作用を図4及び図5の作用説
明図も参照して説明する。除雪ブレード3を使用した通
常の除雪の場合は、図1に示すように除雪ブレード3の
先端が接地するまでリフトアーム2を下降させ、またチ
ルトシリンダ8により除雪ブレード3の下面が路面に密
着するように除雪ブレード3をほぼ垂直状態(チルト角
0度)にチルトさせる。これによってアイスバーン破砕
手段10のアーム10bはやや後上りに保持されるた
め、アーム10bの後端側に設けられたスカリファイヤ
ツース12の先端は、図5のa点で示すように路面より
上昇した位置に保持される。次にこの状態で土工車両を
前進させて、除雪ブレード3により路面上の除雪作業を
行うもので、除雪作業中アングルシリンダ4により除雪
ブレード3をアングル操作することにより、除雪した雪
を路肩などに排除することができる。
【0017】また除雪ブレード3により路面上の圧雪作
業から通常除雪、さらに除雪ブレード3の切刃を立てる
場合は、除雪ブレード3を前傾させる。このときリフト
アーム2とリンク10eを枢着しているピン2bの中心
Bと、リフトアーム2の先端と除雪ブレード3を枢着し
ているピン5の中心A及び除雪ブレード3とアーム10
bの先端を枢着したピン3eの中心Dが図4のEに示す
ように一直線となるまでは、BC区間の距離は長くなる
ため、B、Cを共有する△BDCの∠BDCは大きくな
り、スカリファイヤツース12は上昇し、先端の破砕刃
12aも図5のd点まで上昇する。さらに除雪ブレード
3を前傾させて△BACにおけるBACが一直線上を越
えると、CB区間の距離が短くなるため、C、Bを共有
する△BDCの∠BDCは漸減し、これによってスカリ
ファイヤツース12も下降するため、リフトアーム2と
スカリファイヤツース12が干渉することなく除雪ブレ
ード3を任意な角度に前傾することができる。なお最大
後傾時には破砕刃12aは図5のe点まで下降する。
業から通常除雪、さらに除雪ブレード3の切刃を立てる
場合は、除雪ブレード3を前傾させる。このときリフト
アーム2とリンク10eを枢着しているピン2bの中心
Bと、リフトアーム2の先端と除雪ブレード3を枢着し
ているピン5の中心A及び除雪ブレード3とアーム10
bの先端を枢着したピン3eの中心Dが図4のEに示す
ように一直線となるまでは、BC区間の距離は長くなる
ため、B、Cを共有する△BDCの∠BDCは大きくな
り、スカリファイヤツース12は上昇し、先端の破砕刃
12aも図5のd点まで上昇する。さらに除雪ブレード
3を前傾させて△BACにおけるBACが一直線上を越
えると、CB区間の距離が短くなるため、C、Bを共有
する△BDCの∠BDCは漸減し、これによってスカリ
ファイヤツース12も下降するため、リフトアーム2と
スカリファイヤツース12が干渉することなく除雪ブレ
ード3を任意な角度に前傾することができる。なお最大
後傾時には破砕刃12aは図5のe点まで下降する。
【0018】一方通常の除雪作業から、路面上に生成さ
れたアイスバーンを破砕する作業へ移行する場合は、除
雪ブレード3を後傾させる。これによってAを中心にピ
ンが時計まわり方向へ回転されるため、△BACにおい
てCB間の距離は短くなり、これによってC、Bを共有
する△BDCの∠BDCは小さくなってスカリファイヤ
ツース12の先端は図5のbの点で接地し、さらに除雪
ブレード3を後傾させることにより破砕刃12aを図5
のc点まで下降できるため、破砕刃12aをアイスバー
ンへ食い込ませることができる。従ってこの状態で土工
車両を前進させることにより、路面上に生成されたアイ
スバーンをスカリファイヤツース12により破砕するこ
とができるようになる。
れたアイスバーンを破砕する作業へ移行する場合は、除
雪ブレード3を後傾させる。これによってAを中心にピ
ンが時計まわり方向へ回転されるため、△BACにおい
てCB間の距離は短くなり、これによってC、Bを共有
する△BDCの∠BDCは小さくなってスカリファイヤ
ツース12の先端は図5のbの点で接地し、さらに除雪
ブレード3を後傾させることにより破砕刃12aを図5
のc点まで下降できるため、破砕刃12aをアイスバー
ンへ食い込ませることができる。従ってこの状態で土工
車両を前進させることにより、路面上に生成されたアイ
スバーンをスカリファイヤツース12により破砕するこ
とができるようになる。
【0019】なお上記実施例では、1枚ずつ分離したス
カリファイヤツース12をツース取付け部材10aに取
付けるようにしたが、図6に示すような櫛歯状となった
エッジ12bを有するツース12′の取付け部12cを
ツース取付け部材10aのツース取付け孔10fに嵌挿
してキー10gで固定するようにしてもよい。
カリファイヤツース12をツース取付け部材10aに取
付けるようにしたが、図6に示すような櫛歯状となった
エッジ12bを有するツース12′の取付け部12cを
ツース取付け部材10aのツース取付け孔10fに嵌挿
してキー10gで固定するようにしてもよい。
【0020】
【発明の効果】この発明は以上詳述したように、除雪ブ
レードの後方に、除雪ブレードの前後傾に連動して上下
動されるアイスバーン破砕手段を設けたことから、除雪
ブレードによる通常の除雪作業からアイスバーンの破砕
作業へ移行する場合、除雪ブレードを後傾させることに
よりアイスバーン破砕手段を接地させることができる。
これによって通常の除雪作業からアイスバーン破砕作
業、またはその逆の変換作業が短時間で行えるため、作
業能率が大変よいと共に、専用の駆動源を必要とせずに
これらの切換えが行えるため、容易かつ安価に実施する
ことができる。またリフトアームを上昇させたり、除雪
ブレードを前傾させても、アイスバーン破砕手段が一定
以上リフトアームに近接することがないため、除雪ブレ
ードを前傾させて路面上の圧雪を除去したり、リフトア
ームを上昇させて雪の掻き上げ作業を行っても、アイス
バーン破砕手段がリフトアームと干渉して両者が破損す
るなどの虞もない。
レードの後方に、除雪ブレードの前後傾に連動して上下
動されるアイスバーン破砕手段を設けたことから、除雪
ブレードによる通常の除雪作業からアイスバーンの破砕
作業へ移行する場合、除雪ブレードを後傾させることに
よりアイスバーン破砕手段を接地させることができる。
これによって通常の除雪作業からアイスバーン破砕作
業、またはその逆の変換作業が短時間で行えるため、作
業能率が大変よいと共に、専用の駆動源を必要とせずに
これらの切換えが行えるため、容易かつ安価に実施する
ことができる。またリフトアームを上昇させたり、除雪
ブレードを前傾させても、アイスバーン破砕手段が一定
以上リフトアームに近接することがないため、除雪ブレ
ードを前傾させて路面上の圧雪を除去したり、リフトア
ームを上昇させて雪の掻き上げ作業を行っても、アイス
バーン破砕手段がリフトアームと干渉して両者が破損す
るなどの虞もない。
【図1】この発明の一実施例になる土工車両のアイスバ
ーン破砕装置を示す側面図である。
ーン破砕装置を示す側面図である。
【図2】この発明の一実施例になる土工車両のアイスバ
ーン破砕装置を示す分解斜視図である。
ーン破砕装置を示す分解斜視図である。
【図3】この発明の一実施例になる土工車両のアイスバ
ーン破砕装置を装着する除雪ブレードの一部を示す斜視
図である。
ーン破砕装置を装着する除雪ブレードの一部を示す斜視
図である。
【図4】この発明の一実施例になる土工車両のアイスバ
ーン破砕装置の作用説明図である。
ーン破砕装置の作用説明図である。
【図5】この発明の一実施例になるアイスバーン破砕装
置の除雪ブレードの前後傾角とスカリファイヤの浮量の
関係を示す線図である。
置の除雪ブレードの前後傾角とスカリファイヤの浮量の
関係を示す線図である。
【図6】この発明の一実施例になるアイスバーン破砕装
置のツースの別形態を示す斜視図である。
置のツースの別形態を示す斜視図である。
【図7】(イ)および(ロ)はそれぞれ従来例の説明図
である。
である。
【図8】別の従来例の説明図である。
2 リフトアーム 3 除雪ブレード 10 アイスバーン破砕手段 10a ツース取付け部材 10b アーム 10e リンク 12 スカリファイヤツース
Claims (4)
- 【請求項1】 上下動自在なリフトアーム2を備えた土
工車両の上記リフトアーム2の先端に、前後傾自在に除
雪ブレード3を設けると共に、上記除雪ブレード3の後
方に、該除雪ブレード3の前後傾に連動して上下動され
るアイスバーン破砕手段10を設けてなる土工車両のア
イスバーン破砕装置。 - 【請求項2】 除雪ブレード3を前傾させる場合上昇
し、かつ前傾角が一定値を超えるとそれ以上上昇せず、
また除雪ブレード3を後傾させると下降するようアイス
バーン破砕手段10を支持してなる請求項1記載のアイ
スバーン破砕装置。 - 【請求項3】 アイスバーン破砕手段10を、先端が除
雪ブレード3に枢着され、かつ先端側とリフトアーム2
の間がリンク10eにより連結されたアーム10bと、
該アーム10bの後端側に設けられたツース取付け部材
10aに着脱自在に取付けられたスカリファイヤツース
12より構成してなる請求項1及び2記載のアイスバー
ン破砕装置。 - 【請求項4】 スカリファイヤツース12をそれぞれ独
立した複数枚のツースと、先端が櫛歯状となった一体構
造のツースより構成して、これらツースを選択使用でき
るようにしてなる請求項3記載のアイスバーン破砕装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4175294A JPH07229124A (ja) | 1994-02-17 | 1994-02-17 | 土工車両のアイスバーン破砕装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4175294A JPH07229124A (ja) | 1994-02-17 | 1994-02-17 | 土工車両のアイスバーン破砕装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07229124A true JPH07229124A (ja) | 1995-08-29 |
Family
ID=12617161
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4175294A Pending JPH07229124A (ja) | 1994-02-17 | 1994-02-17 | 土工車両のアイスバーン破砕装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07229124A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103510485A (zh) * | 2012-06-25 | 2014-01-15 | 陈万强 | 电动道路清扫·除雪车 |
| JP2014037686A (ja) * | 2012-08-13 | 2014-02-27 | Ohara Tekkosho:Kk | 圧雪装置 |
| CN106884403A (zh) * | 2017-04-20 | 2017-06-23 | 哈尔滨中诚科技发展有限公司 | 一种用于破冰除雪机的装载机连接加长臂 |
| CN116397583A (zh) * | 2023-03-28 | 2023-07-07 | 中国重汽集团柳州运力科迪亚克机械有限责任公司 | 除雪属具快捷切换装置 |
-
1994
- 1994-02-17 JP JP4175294A patent/JPH07229124A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103510485A (zh) * | 2012-06-25 | 2014-01-15 | 陈万强 | 电动道路清扫·除雪车 |
| JP2014037686A (ja) * | 2012-08-13 | 2014-02-27 | Ohara Tekkosho:Kk | 圧雪装置 |
| CN106884403A (zh) * | 2017-04-20 | 2017-06-23 | 哈尔滨中诚科技发展有限公司 | 一种用于破冰除雪机的装载机连接加长臂 |
| CN116397583A (zh) * | 2023-03-28 | 2023-07-07 | 中国重汽集团柳州运力科迪亚克机械有限责任公司 | 除雪属具快捷切换装置 |
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