JPH0722912B2 - 超音波式食品切断装置及び超音波式食品切断装置における刃部の洗浄方法 - Google Patents

超音波式食品切断装置及び超音波式食品切断装置における刃部の洗浄方法

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JPH0722912B2
JPH0722912B2 JP18447590A JP18447590A JPH0722912B2 JP H0722912 B2 JPH0722912 B2 JP H0722912B2 JP 18447590 A JP18447590 A JP 18447590A JP 18447590 A JP18447590 A JP 18447590A JP H0722912 B2 JPH0722912 B2 JP H0722912B2
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food
ultrasonic
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辰男 山崎
賢治 田鹿
要介 堀江
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ニイガタプラントサービス株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、ブロック状の食品、たとえば、ケーキ、カス
テラ、米飯を、超音波振動する刃部によって切断する超
音波式食品切断装置及びこの超音波式食品切断装置にお
ける刃部の洗浄方法に関する。
「従来の技術」 従来、かかる超音波式食品切断装置においては、超音波
振動する刃部をブロック状の食品に当てて、この食品を
所定の大きさに切断するようにしている。食品を切断し
た刃部には糖分、蜜分、油分等の汚れが付着して次第に
切れ味が悪くなるので、刃部にアルコール希釈液を点滴
したり、時々機械を止めて作業者が刃部の汚れを拭き取
ったりするようにしていた。
「発明が解決しようとする課題」 しかしながら、アルコール希釈液の点滴や拭き取りで
は、刃部についた汚れを完全に除去することができず、
切れ味が悪くなって、次第に食品の切断面が粗くなり食
品の商品価値が低下するといった欠点がある。
さらに、アルコール希釈液の点滴によって刃部の汚れを
除去しようとするものでは、多量のアルコール希釈液を
消費するので、ランニングコストが多くかかるという欠
点がある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、刃部の汚
れを完全に除去することができ、ランニングコストを低
減することができる超音波式食品切断装置及び超音波式
食品切断装置における刃部の洗浄方法を提供することを
目的とする。
「課題を解決するための手段」 本発明の超音波式食品切断装置は、超音波により振動す
る刃部をブロック状の食品に当てて該食品を切断する超
音波式食品切断装置において、前記刃部の鉛直下方に洗
浄液が溜められた洗浄槽が取り付けられ、切断に供され
た前記刃部を超音波振動した状態で前記洗浄液内に浸漬
する上下機構が取り付けられていることを特徴とする。
本発明の超音波式食品切断装置における刃の洗浄方法
は、超音波により振動する刃部をブロック状の食品に当
てて食品を切断し、その切断に供された前記刃部を洗浄
液が溜められた洗浄槽内に超音波振動した状態で浸漬し
て前記刃部の洗浄を行うことを特徴とする。
「作用」 本発明によれば、食品を切断して糖分、蜜分、油分等の
汚れが付着した刃部は、洗浄液が溜められた洗浄槽内に
浸漬され、刃部の超音波振動により刃部の汚れが完全に
除去される。したがって、再度食品を切断する場合の切
れ味を良好に保持しておけるので、食品の切断面がきめ
細かくなり商品価値が向上する。
「実施例」 以下に、図面を参照して、本発明の一実施例について説
明する。
本実施例の食品切断装置には、食品を搬送するコンベア
装置10と、このコンベア装置10によって搬送される食品
を搬送方向に切断する縦方向切断装置20と、食品を横方
向に切断する横方向切断装置40とが設けられている。
コンベア装置10は、架台11に支持された4個のコンベア
12,13,14,15から構成されている。コンベア12,13は連続
して駆動されるものであり、コンベア14,15は間欠的に
駆動されるものである。また、隣接するコンベア12,13,
14,15間には隙間が形成されている。
前記縦方向切断装置20の構成は以下のようになってい
る。すなわち、架台11の上部に支持プレート21が略鉛直
に設けられている。この支持プレート21には、互いに平
行する2本のレール22が取り付けられており、このレー
ル22には、可動プレート23がレール22に沿って進退自由
に取り付けられている。可動プレート23には互いに平行
な2本のレール24が取り付けられ、このレール24には、
超音波カッタ保持部材25が往復運動自在に取り付けられ
ている。また、可動プレート23には、モータ26が取り付
けられており、このモータ26の回転軸には円盤27が固定
されている。そして、この円盤27の偏心位置と、前記超
音波カッタ保持部材25の上部とが連結バー28により連結
されており、モータ26を回転したときに、モータ26の回
転運動が、超音波カッタ保持部材25の往復運動に変換さ
れるようになっている。
可動プレート23には、モータ29が連結されたスライダ30
が固定されており、このスライダ30は前記支持プレート
21に鉛直に取り付けられたねじ棒31に噛みあっており、
モータ29を回転させると可動プレート23が鉛直方向に移
動するようになっている。
前記超音波カッタ保持部材25には、互いに平行に6個の
超音波カッタ32が保持されている。この超音波カッタ32
は、基端部に超音波振動子33が設けられており、この超
音波振動子33に連設されて、超音波振動子33の振動が伝
達されて微振動する刃部34が設けられている。この刃部
34は長手方向に沿った1つの縁部に刃が形成された片刃
となっている。ここで、第4図に示すように、超音波カ
ッタ32の超音波振動子33には、超音波発信器36が接続さ
れており、超音波振動を発生させるようにしている。
刃部34の先端が臨む鉛直方向下方には、水、温水又はア
ルコールを水で希釈したアルコール希釈液が溜められた
洗浄槽35が取り付けられている。この洗浄槽35内には、
後述するように食品を切断した超音波カッタ32の刃部34
が浸漬されるようになっている。
次に、横方向切断装置の構成について説明する。架台11
上にはコ字状の支持フレーム41がコンベア14をまたぐよ
うに固定されている。この支持フレーム41の対向する2
つの辺間には、互いに平行する2つのレール42が架け渡
されている。このレール42には、可動プレート43がレー
ル42に沿って移動可能に支持されている。また、支持フ
レーム41の裏側には、ねじ棒45が水平方向に架け渡され
て取り付けられており、このねじ棒45の先端には、モー
タ44の回転軸が連結されている。ねじ棒45には可動プレ
ート43が連結部材46を介して連結されており、モータ44
を回転させると、これに連動して可動プレート43が鉛直
面内に移動するようになっている。
可動プレート43には、鉛直方向に互いに平行に2つのレ
ール47が取り付けられており、このレール47には可動プ
レート48が鉛直方向に移動可能に取り付けられている。
可動プレート48には、互いに平行する2つのレール49が
取り付けられており、このレール49には超音波カッタ保
持部材50が鉛直方向に往復運動ができるように支持され
ている。可動プレート48には、モータ51が取り付けられ
ており、モータ51の回転軸には、円盤52が固定されてい
る。円盤52の偏心位置と超音波カッタ保持部材50の上部
とは、連結バー53により連結されており、モータ51の回
転運動を、超音波カッタ保持部材50の往復運動に変換す
るようにしている。可動プレート48には、モータ54が接
続されたスライダ55が取り付けられている。このスライ
ダ55は前記可動プレート43に鉛直方向に取り付けたねじ
棒56に噛み合っており、モータ54を回転することにより
可動プレート48が鉛直方向に移動できるようになってい
る。
前記超音波カッタ保持部材50には、超音波カッタ57が保
持されている。この超音波カッタ57は、基端部に超音波
振動子58が設けられており、この超音波振動子58に連設
されて、超音波振動子58の振動が伝達されて微振動する
刃部59が設けられている。この刃部59は長手方向に沿っ
た2つの縁部に刃が形成された両刃となっている。ここ
で、第4図に示すように、超音波カッタ57の超音波振動
子58には、超音波発信器61が接続されており、超音波振
動を発生させるようにしている。
刃部59の先端が臨む鉛直方向下方には、水、温水又はア
ルコールを水で希釈したアルコール希釈液が溜められた
洗浄槽60が取り付けられている。この洗浄槽60内には、
後述するように食品を切断した超音波カッタ57の刃部59
が浸漬されるようになっている。
次に本実施例の食品切断装置の作動について説明する。
ブロック状の食品(ここではカステラ)Kがコンベア12
によって搬送されてくると、超音波カッタ32を駆動し
て、刃部34を超音波振動により微振動させるとともに、
モータ26を回転駆動することによって超音波カッタ保持
部材25を往復運動させ超音波カッタ32の刃部34を鉛直方
向に往復運動させて、刃部34を搬送されてくる食品Kに
当てて食品Kを縦方向に7つのブロックに切断する。こ
こで、モータ29を回転駆動して、可動プレート23を鉛直
方向下方に移動させて、食品Kの搬送に伴って超音波カ
ッタ32を鉛直方向下方に徐々に降下させて、食品Kに常
に汚れのない刃部34を押し当てるようにしている。この
結果、食品Kをきめこまやかな切断面で切断できる。
ここで、鉛直下方に移動した刃部34は、コンベア12,13
の隙間に入り込み、この下部に設けた洗浄槽35内に浸漬
される。刃部34は超音波発信器36により超音波振動して
いるので、食品Kを切断した際に刃部34の表面に付着し
た糖分や密分や油分等の汚れが、超音波振動により、洗
浄液内に溶け込み、刃部34の洗浄が達成される。本実施
例では、食品Kを切断しつつ、汚れた刃部34が同時に洗
浄槽35内に浸漬されるようにしているので、別途刃部34
の洗浄工程を設ける必要がないので、生産性が低下する
ことがない。なお、食品Kを切断した後、次に切断すべ
き食品Kが送られてくるまでの時間内に、別途洗浄工程
を設けることを禁止するものではないことを言うまでも
ない。
縦方向に7個に切断された食品Kはコンベア13,14によ
って搬送され、食品Kが所定長さコンベア15に乗ったと
きに、コンベア14,15の駆動が停止される。
この後、上記した縦方向切断装置と同様に、超音波カッ
タ57を駆動して、刃部59を超音波振動により微振動させ
るとともに、モータ51を回転駆動することによって超音
波カッタ保持部材50を往復運動させ超音波カッタ57の刃
部59を鉛直方向に往復運動させて食品Kに当てる。ここ
で、モータ44を回転駆動して、超音波カッタ50が支持さ
れた可動プレート43を食品Kを横切るように移動させて
食品Kを横方向に切断する。さらに、モータ54を回転駆
動して、可動プレート48を鉛直方向下方に移動させて、
超音波カッタ50を鉛直方向下方に徐々に降下させて、食
品Kに常に汚れのない刃部59を押し当てるようにしてい
る。この結果、食品Kをきめこまやかな切断面で切断で
きる。
ここで、鉛直下方に移動した刃部59は、コンベア14,15
の隙間に入り込み、この下部に設けた洗浄槽60内に浸漬
される。刃部59は超音波発信器61により超音波振動して
いるので、食品Kを切断した際に刃部59の表面に付着し
た糖分や密分や油分等の汚れが、超音波振動により、洗
浄液内に溶け込み、刃部59の洗浄が達成される。
上記したように食品Kの横方向の切断が終了したときに
は、コンベア14,15を駆動して、コンベア14,15上の食品
Kを所定量送る。この後、上記したのと同様に、超音波
カッタ57を駆動し刃部59を微振動させて食品Kに上記切
断方向と反対側から刃部59を当接させる。そして、刃部
59を往復させるとともに鉛直方向下方に下降させて、食
品Kを横方向に切断する。この場合においても、超音波
カッタ57の刃部59は食品Kを切断すると同時に洗浄槽60
内に浸漬されて、超音波振動により刃部59に付着した汚
れが除去される。
なお、本実施例では超音波カッタ32,57の刃部34,59を洗
浄槽35,60内に浸漬した後、単に引き上げて再度の切断
を行うようにしているが、刃部34,59の引き上げ時に、
刃部34,59を両側から挟む洗浄液拭取パッドを設け、こ
の洗浄液拭取パッドによって刃部34,59の液切りを行う
ようにしてもよい。
「発明の効果」 以上に説明したように、本発明によれば、超音波により
振動する刃部をブロック状の食品に当てて食品を切断
し、その切断後又は切断途中に於いて洗浄液が溜められ
た洗浄槽内に刃部を超音波振動した状態で浸漬して刃部
の洗浄を行うようにしているので、刃部の汚れを完全に
除去することができとともに、ランニングコストを低減
することができるといった効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本発明の食品切断装置を示す図で
あって、第1図はその斜視図、第2図はその側面図、第
3図はその正面図、第4図はその原理を示す斜視図であ
る。 29,54……モータ、30,55……スライダ、31,56……ねじ
棒、34,59……刃部、35,60……洗浄槽、K……食品

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】超音波により振動する刃部をブロック状の
    食品に当てて該食品を切断する超音波式食品切断装置に
    おいて、前記刃部の鉛直下方に洗浄液が溜められた洗浄
    槽が取り付けられ、切断に供された前記刃部を超音波振
    動した状態で前記洗浄液内に浸漬する上下機構が取り付
    けられていることを特徴とする超音波式食品切断装置。
  2. 【請求項2】超音波により振動する刃部をブロック状の
    食品に当てて食品を切断し、その切断に供された刃部を
    洗浄液が溜められた洗浄槽内に前記刃部を超音波振動し
    た状態で浸漬して前記刃部の洗浄を行うことを特徴とす
    る超音波式食品切断装置における刃部の洗浄方法。
JP18447590A 1990-07-12 1990-07-12 超音波式食品切断装置及び超音波式食品切断装置における刃部の洗浄方法 Expired - Lifetime JPH0722912B2 (ja)

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US10549443B2 (en) * 2016-02-04 2020-02-04 The Boeing Company Ultrasonic cutting machine with automated blade cleaning system

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