JPH07229799A - ビーム形荷重センサ - Google Patents

ビーム形荷重センサ

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JPH07229799A
JPH07229799A JP6046557A JP4655794A JPH07229799A JP H07229799 A JPH07229799 A JP H07229799A JP 6046557 A JP6046557 A JP 6046557A JP 4655794 A JP4655794 A JP 4655794A JP H07229799 A JPH07229799 A JP H07229799A
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JP
Japan
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load sensor
beams
strain gauge
type load
strain
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JP6046557A
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Kunio Shirakawa
邦雄 白川
Hiroshi Ichinose
弘志 一瀬
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Honda Motor Co Ltd
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Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 組立て性が良好で、測定精度が良く、かつ安
価なビーム形荷重センサを提供すること。 【構成】 1は基礎部に固定される固定部、2は載荷
部、3、4は上下ビーム(梁)、5、6は該上下ビーム
3、4にスペースを介してさまれた中間部、7は前記載
荷部2に固定された矩形型印加荷重部である。また、8
は歪みゲージであり、前記中間部5と6の間の薄壁の一
面に設置されている。該歪みゲージ8は、例えば薄膜チ
ップにより構成しても良い。歪みゲージ8の設置位置
は、ビーム3、4の長さ方向には、ビーム3、4の中央
部とし、矩形型印加荷重部7の中央とした。また、ビー
ム3、4の厚み方向には、ビーム形荷重センサの構成要
素全体の形状寸法と、前記薄壁の厚みおよび形状寸法と
の相関から求められるビーム3、4の捩れの中心となる
モーメントゼロライン上に設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はビーム形荷重センサに
関し、特に歪みゲージを有するビーム形荷重センサに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来のビーム形荷重センサの一例とし
て、特公昭55−13535号公報に開示されているも
のがある。このビーム形荷重センサ20は、図6に示さ
れているように、固定部21と載荷部22の間の中央部
に、横長の貫通空間26、27を上下に設け、この二つ
の貫通空間26、27に挟まれた部分28の一部または
全部に薄い壁状部29を設け、該壁状部29に歪み応答
手段(歪みゲージ)30を設けたものである。該歪み応
答手段30としては電気抵抗線歪みゲージが使用されて
おり、該歪み応答手段30は、図7に断面図によって示
されているように、前記壁状部29の両面に設けられて
いる。図中の36、37は、それぞれ上下の支持ビーム
である。
【0003】上記の従来のビーム形荷重センサによれ
ば、前記固定部21を孔32を通るボルト等で図示され
ていない基礎部に固定し、載荷部22の上部に孔33を
利用して図示されていない載荷物の荷重を載荷すると、
上下支持ビーム36、37は平行四辺形状に変形し、壁
状部29に剪断歪みを生ずる。この剪断歪みを、歪み応
答手段30で検知することにより、前記載荷物の荷重を
測定することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記した構成の従来の
ビーム形荷重センサは、これの固定部31を基礎部に固
定すると、固定部と載荷部の間に捩じれが生じ、不要な
剪断歪が発生する。従来のビーム形荷重センサは、この
剪断歪による影響を除去するために、壁状部29の両面
に歪み応答手段30を張り付けて、該モーメントの補正
を電気的に行っている。
【0005】従来のビーム形荷重センサは、前記のよう
に、壁状部29の両面に歪み応答手段30を張り付けて
いるため、2枚の歪み応答手段30の張り付け位置を精
度良く合わせるのが難しく、組立て性が悪いという問
題、歪み応答手段を2個用いているので、コストアップ
になるという問題があった。
【0006】本発明の目的は、前記した従来装置の問題
点を除去し、組立て性が良好で、測定精度が良く、かつ
安価なビーム形荷重センサを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、固定部と載荷部とをビームを介
して結合しているビーム形荷重センサにおいて、該固定
部と載荷部との間に、上下に設けられた横長の二つの貫
通空間と、該二つの貫通空間に挟まれた部分の一部であ
って、前記ビームの捩れの中心となる位置に設置された
歪みゲージとを具備した点に特徴がある。
【0008】また、請求項4の発明は、前記歪みゲージ
を、前記ビームの捩れの中心となる位置から該ビームの
厚み方向に所定距離ずらした位置に設置し、前記固定部
に、他端が回転自在に支持されたアームを固定し、該ビ
ーム形荷重センサを踏力センサとして使用した点に特徴
がある。
【0009】
【作用】請求項1の発明によれば、前記歪みゲージは、
ビームの捩れの中心となる位置に設置されるので、従来
装置のように、二つの歪みゲージを設けて該捩れによる
剪断歪を補正する必要がなくなる。このため、本発明に
よれば、歪みゲージを薄膜の一面のみに設ければ良くな
る。
【0010】請求項4の発明によれば、単に前記歪みゲ
ージの設置位置を曲げモーメントが零となる位置からず
らすことにより、踏力センサを作成することができる。
【0011】
【実施例】以下に、図面を参照して、本発明を詳細に説
明する。図1は本発明の一実施例のビーム形荷重センサ
の斜視図、図2は正面図、図3は図2のA−A線断面
図、図4は平面図を示す。図において、1は基礎部9
(図2参照)に固定される固定部、2は載荷部、3、4
は上下ビーム(梁)、5、6は該上下ビーム3、4に貫
通空間(スペース)を介してさまれた中間部、7は前記
載荷部2に固定された矩形型印加荷重部である。また、
8は歪みゲージであり、前記中間部5と6の間の薄壁の
一面に設置されている。該歪みゲージ8は、例えば薄膜
チップにより構成しても良い。
【0012】本実施例では、前記歪みゲージ8を貼り付
ける薄壁の位置、すなわち歪みゲージ8の設置位置は、
ビーム3、4の長さ方向a(図2参照)には、ビーム
3、4の中央部とし、矩形型印加荷重部7の中央とし
た。また、ビーム3、4の厚み方向b(図4参照)に
は、ビーム形荷重センサの構成要素全体の形状寸法と、
前記薄壁の厚みおよび形状寸法との相関から求められる
ビーム3、4の厚み方向bの捩れの中心となるモーメン
トゼロライン10上に設けた。
【0013】このモーメントゼロライン10は、具体的
には、前記薄壁を除くビーム形荷重センサを作成し、図
2に示されているように固定部1を基礎部9に固定した
後、一面に歪みゲージが貼り付けられた薄壁をビーム
3、4の厚み方向bに移動し、捩り力を印荷し、歪みゲ
ージの検出値が所定値(例えば、0)となるようにする
ことにより求めることができる。図3の距離ΔLは、前
記薄壁の、ビーム3、4の厚み方向の中心線からのずれ
を示している。
【0014】以上の構成を有する本実施例のビーム形荷
重センサによれば、矩形型印加荷重部7の上のどの位置
に加重を加えても、歪みゲージ8によって検出される値
は等しいものとなる。
【0015】本実施例によれば、次のような効果があ
る。すなわち、歪みゲージを薄壁の一面だけに設ければ
良いので、従来の両面に設けたのに比べて、歪みゲージ
位置のずれがなくなり、感度が向上する。また、組立て
性が良くなる。また、歪みゲージを薄壁の一面だけに設
ければ良いので、歪みゲージの種類の選択度が広がる。
例えば、スパッタリング、CVD(化学気相蒸着)等で
形成した薄膜ゲージの使用が可能となり、安価で性能の
良い薄膜ゲージの使用が可能となる。さらに、歪みゲー
ジが1組で済むので、歪みゲージに要する費用が半分に
なり、安価になる。
【0016】なお、本実施例によれば、歪みゲージ8を
薄膜チップで別体で作成しておき、前記のようにして該
薄膜チップをビーム3、4の厚み方向bの捩れの中心と
なるモーメントゼロライン10までずらし、溶接等で前
記中間部5、6に固定するようにしてもよい。
【0017】次に、本発明の第2実施例を、図5を参照
して説明する。この実施例は、本発明のビーム形荷重セ
ンサを、踏力センサとして使用したものである。ビーム
形荷重センサを、例えば自動車のブレーキの踏力センサ
として使用する場合には、ペダルパッドの先端部は支点
から遠い位置にあるので、該ペダルパッドの先端部に印
加された荷重は歪みゲージの出力が大きくなり、逆に支
点に近い位置に印加された荷重は歪みゲージの出力が小
さくなるようにすることが必要である。
【0018】本実施例は上記の要請を満足するように構
成されたものである。図5は踏力センサの正面図、平面
図およびB−B線断面図を示すものであり、15は支
点、16はアームであり、該アームの自由端に、第1実
施例で説明したビーム形荷重センサが固着されている。
該ビーム形荷重センサの矩形型印加荷重部7は、前記ペ
ダルパッドを構成している。ΔMは、前記歪みゲージ8
の設置位置の、前記ビームの厚み方向の中心線からのず
れを示している。
【0019】本実施例では、前記のように、ペダルパッ
ド上の荷重印加位置が支点15から遠い位置Xであるか
近い位置Yであるかにより、歪みゲージ8の出力を変化
させる必要があるから、歪みゲージ8の設置位置を図の
C方向にずらして、モーメントが0の位置に対してオフ
セットを与えている。一例として、第1実施例のモーメ
ントが0の位置である前記距離ΔLが1.5mmのもの
の場合、これを(=ΔM)4mmとすると、良好な踏力
センサが得られた。
【0020】前記実施例では、7を矩形型印加荷重部と
したが、本発明は矩形型に限定されず、該矩形型の4隅
にアールをつけた形であってもよいし、楕円形、あるい
はこれに類似した形状であってもよい。
【0021】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、歪みゲージ
が、ビームの捩れの中心となる位置に設置されるので、
従来装置のように歪みゲージを2個設けて、該捩れの剪
断歪を補正する必要がなくなる。このため、ビーム形荷
重センサの構成が簡略化されると共に、製作コストを低
減することができる。
【0022】請求項2の発明によれば、前記歪みゲージ
は薄膜の1面のみに設けられているので、従来装置に比
べて、歪みゲージの位置合わせをする必要がなくなり、
生産性の向上を期待できると共に、加重測定の精度を向
上することができる。また、多種類の歪みゲージを使用
することが可能になる。
【0023】請求項3の発明によれば、製作が容易で高
感度の歪みゲージを組み込むことができる。
【0024】請求項4の発明によれば、荷重印加位置に
応じた荷重を検出できる高精度の踏力センサを提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例の斜視図である。
【図2】 本実施例の正面図である。
【図3】 図2のA−A線断面図である。
【図4】 本実施例の平面図である。
【図5】 本発明の第2実施例の正面、平面および断面
図である。
【図6】 従来装置の一例を示す斜視図である。
【図7】 図6の中央部の断面図である。
【符号の説明】 1…固定部、2…載荷部、3、4…上下ビーム(梁)、
5、6…中間部、7…矩形型印加荷重部、8…歪みゲー
ジ、9…基礎部、10…モーメントゼロライン、15…
支点、16…アーム。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年10月19日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】請求項4の発明によれば、単に前記歪みゲ
ージの設置位置を捩れの中心となる位置からずらすこと
により、踏力センサを作成することができる。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定部と載荷部とをビームを介して結合
    しているビーム形荷重センサにおいて、 該固定部と載荷部との間に、上下に設けられた横長の二
    つの貫通空間と、 該二つの貫通空間に挟まれた部分の一部であって、前記
    ビームの捩れの中心となる位置に設置された歪みゲージ
    とを具備したことを特徴とするビーム形荷重センサ。
  2. 【請求項2】 請求項1のビーム形荷重センサにおい
    て、 前記歪みゲージは薄膜の1面のみに設けられていること
    を特徴とするビーム形荷重センサ。
  3. 【請求項3】 請求項1または2のビーム形荷重センサ
    において、 前記歪みゲージは、スパッタリング、CVD(化学気相
    蒸着)等で形成した薄膜ゲージであることを特徴とする
    ビーム形荷重センサ。
  4. 【請求項4】 固定部と載荷部とをビームを介して結合
    しているビーム形荷重センサにおいて、 該固定部と載荷部との間に、上下に設けられた横長の二
    つの貫通空間と、 該二つの貫通空間に挟まれた部分の一部であって、前記
    ビームの捩れの中心となる位置から該ビームの厚み方向
    に所定距離ずらした位置に設置された歪みゲージと、 前記固定部に一端が固定され、他端が回転自在に支持さ
    れたアームとを具備し、踏力センサとして使用したこと
    を特徴とするビーム形荷重センサ。
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