JPH07229895A - 携帯用診断装置 - Google Patents
携帯用診断装置Info
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- JPH07229895A JPH07229895A JP2237594A JP2237594A JPH07229895A JP H07229895 A JPH07229895 A JP H07229895A JP 2237594 A JP2237594 A JP 2237594A JP 2237594 A JP2237594 A JP 2237594A JP H07229895 A JPH07229895 A JP H07229895A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- holder
- urine
- antibody
- diagnostic
- piece
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- Pending
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- Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
- Investigating Or Analysing Materials By The Use Of Chemical Reactions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 尿吸収体に吸収された尿が診断片側へ浸透し
た場合、尿とともに流出する抗体感作粒子が陽性判定部
から終了確認部に達する状態を外部から確認することが
できる携帯用診断装置を提供する。 【構成】 一側面に透視窓2を有するホルダ1と、ホル
ダ1の一側に挿入される棒状の尿吸収体14とを備えて
いる。ホルダ1内には尿吸収体14と接触する診断片1
2が設けられ、診断片12は順次設けられた抗体感作粒
子付着部30と、陽性判定部31と、終了確認部32と
を有している。ホルダ1には、診断片12の抗体感作粒
子付着部30から陽性判定部31を経て終了確認部32
に至る部分に対応して透視窓2が設けられている。
た場合、尿とともに流出する抗体感作粒子が陽性判定部
から終了確認部に達する状態を外部から確認することが
できる携帯用診断装置を提供する。 【構成】 一側面に透視窓2を有するホルダ1と、ホル
ダ1の一側に挿入される棒状の尿吸収体14とを備えて
いる。ホルダ1内には尿吸収体14と接触する診断片1
2が設けられ、診断片12は順次設けられた抗体感作粒
子付着部30と、陽性判定部31と、終了確認部32と
を有している。ホルダ1には、診断片12の抗体感作粒
子付着部30から陽性判定部31を経て終了確認部32
に至る部分に対応して透視窓2が設けられている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、携帯用診断装置に係
り、とりわけ、例えば女性が自由にかつ任意に妊娠して
いるかどうかの検査を行なうことができる携帯用診断装
置に関する。
り、とりわけ、例えば女性が自由にかつ任意に妊娠して
いるかどうかの検査を行なうことができる携帯用診断装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、一般に市販されている携帯用診
断装置は、一側面に透視用診断窓を設けたホルダ内に診
断片を内蔵させ、このホルダの一側から棒状の尿吸収体
の基端を挿入して診断片に接触させて構成されている。
またホルダから突出した尿吸収体は鞘状キャップにより
被着されている。
断装置は、一側面に透視用診断窓を設けたホルダ内に診
断片を内蔵させ、このホルダの一側から棒状の尿吸収体
の基端を挿入して診断片に接触させて構成されている。
またホルダから突出した尿吸収体は鞘状キャップにより
被着されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような構成からな
る携帯用診断装置において、尿吸収体に尿線を接触させ
ると、尿吸収体に吸収された尿は診断片側に浸透する。
この場合、診断片は金粒子等の抗体感作粒子、陽性判定
部、および終了確認部を順次有しており、尿とともに流
れ出した金コロイド粒子が陽性判定部および終了確認部
に達して、陽性の判定および診断終了が外部から確認さ
れる。
る携帯用診断装置において、尿吸収体に尿線を接触させ
ると、尿吸収体に吸収された尿は診断片側に浸透する。
この場合、診断片は金粒子等の抗体感作粒子、陽性判定
部、および終了確認部を順次有しており、尿とともに流
れ出した金コロイド粒子が陽性判定部および終了確認部
に達して、陽性の判定および診断終了が外部から確認さ
れる。
【0004】ところで、尿とともに粒子が診断片を浸透
する際、陽性判定部は着色され、その後尿の浸透が終了
すると、陽性の場合はそのまま陽性判定部が着色され陰
性の場合は色が消える。このため、尿の浸透後、一定時
間経過後に診断を行うことが好ましい。
する際、陽性判定部は着色され、その後尿の浸透が終了
すると、陽性の場合はそのまま陽性判定部が着色され陰
性の場合は色が消える。このため、尿の浸透後、一定時
間経過後に診断を行うことが好ましい。
【0005】しかしながら、使用者によっては陰性判定
部の色変化によって直ちに陽陰の判定を行ない誤判定を
行なうことがある。このような場合、抗体感作粒子は付
着部から終了確認部までの様子を連結して確認すること
ができれば都合が良い。
部の色変化によって直ちに陽陰の判定を行ない誤判定を
行なうことがある。このような場合、抗体感作粒子は付
着部から終了確認部までの様子を連結して確認すること
ができれば都合が良い。
【0006】本発明はこのような点を考慮してなされた
ものであり、抗体感作粒子付着部から終了確認部までの
様子を外部から連結して確認することができる携帯用診
断装置を提供することを目的とする。
ものであり、抗体感作粒子付着部から終了確認部までの
様子を外部から連結して確認することができる携帯用診
断装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
ホルダと、このホルダの一側にその基端部が挿入される
棒状の尿吸収体と、前記ホルダ内に設けられるととも
に、前記尿吸収体の基端部に連結された診断片とを備
え、前記診断片は抗体感作粒子付着部と、陽性判定部
と、終了確認部とを有し、前記ホルダは少なくとも、前
記診断片の抗体感作粒子付着部から陽性判定部を経て終
了確認部に至る部分に対応する部分が、透明体となって
いることを特徴とする携帯用診断装置である。
ホルダと、このホルダの一側にその基端部が挿入される
棒状の尿吸収体と、前記ホルダ内に設けられるととも
に、前記尿吸収体の基端部に連結された診断片とを備
え、前記診断片は抗体感作粒子付着部と、陽性判定部
と、終了確認部とを有し、前記ホルダは少なくとも、前
記診断片の抗体感作粒子付着部から陽性判定部を経て終
了確認部に至る部分に対応する部分が、透明体となって
いることを特徴とする携帯用診断装置である。
【0008】請求項2記載の発明は、ホルダと、このホ
ルダの一側にその基端部が挿入される棒状の尿吸収体
と、前記ホルダ内に設けられるとともに、前記尿吸収体
の基端部に連結された診断片とを備え、前記診断片は抗
体感作粒子付着部と、陽性判定部と、終了確認部とを有
し、前記ホルダには、前記診断片の抗体感作粒子付着部
から陽性判定部を経て終了確認部に至る部分に対応して
透視窓が設けられていることを特徴とする携帯用診断装
置である。
ルダの一側にその基端部が挿入される棒状の尿吸収体
と、前記ホルダ内に設けられるとともに、前記尿吸収体
の基端部に連結された診断片とを備え、前記診断片は抗
体感作粒子付着部と、陽性判定部と、終了確認部とを有
し、前記ホルダには、前記診断片の抗体感作粒子付着部
から陽性判定部を経て終了確認部に至る部分に対応して
透視窓が設けられていることを特徴とする携帯用診断装
置である。
【0009】
【作用】請求項1記載の発明によれば、尿吸収体に尿線
を接触させると尿吸収体に尿が吸収され、尿吸収体の尿
は診断片に浸透する。診断片に尿が浸透すると、抗体感
作粒子付着部の抗体感作粒子が流出し、抗体感作粒子は
陽性判定部を経て終了確認部に至る。この間の抗体感作
粒子および尿の挙動は、ホルダの透明体部分から確認さ
れる。
を接触させると尿吸収体に尿が吸収され、尿吸収体の尿
は診断片に浸透する。診断片に尿が浸透すると、抗体感
作粒子付着部の抗体感作粒子が流出し、抗体感作粒子は
陽性判定部を経て終了確認部に至る。この間の抗体感作
粒子および尿の挙動は、ホルダの透明体部分から確認さ
れる。
【0010】請求項2記載の発明によれば、尿吸収体に
尿線を接触させると尿吸収体に尿が吸収され、尿吸収体
の尿は診断片に浸透する。診断片に尿が浸透すると抗体
感作粒子付着部の抗体感作粒子が流出し、抗体感作粒子
は陽性判定部を経て終了確認部に至る。この間の抗体感
作粒子および尿の挙動は、ホルダの透視窓から確認され
る。
尿線を接触させると尿吸収体に尿が吸収され、尿吸収体
の尿は診断片に浸透する。診断片に尿が浸透すると抗体
感作粒子付着部の抗体感作粒子が流出し、抗体感作粒子
は陽性判定部を経て終了確認部に至る。この間の抗体感
作粒子および尿の挙動は、ホルダの透視窓から確認され
る。
【0011】
【実施例】次に図面を参照して本発明の実施例について
説明する。
説明する。
【0012】図1乃至図4は本発明による携帯用診断装
置の一実施例を示す図である。
置の一実施例を示す図である。
【0013】図1、図2に示すように、携帯用診断装置
は一側面に透視窓2を有するホルダ1を備えている。ホ
ルダ1は上部ホルダ部材1aおよび下部ホルダ部材1b
を有し、透視窓2は上部ホルダ部材1aに設けられてい
る。また上部ホルダ部材1aの一側端には突片4が一体
に形成され、この突片4の先端には上部ホルダ部材1a
の長手軸線方向と直交する軸線をもつ半円柱状の突部3
aが設けられている。また、上部ホルダ部材1aの他端
には、端面方形状が横長形状の切欠き5が形成されてい
る。また下部ホルダ部材1bの一側端には、突片6が一
体に形成され、突片6は半円柱状の突部3aと組み合わ
されて柱状突体3を構成する突部3bを有している。ま
た、下部ホルダ部材1bの他端には切欠き5に対応する
横長方形状の切欠き7が形成されている。また、この下
部ホルダ部材1bには、これの長手軸線方向にそって長
孔8が形成されている。更に半柱状の突部3aの下辺縁
から約20°角上方に溝9が設けられ、突部3a,3b
の合わせ目に溝10が形成されている。
は一側面に透視窓2を有するホルダ1を備えている。ホ
ルダ1は上部ホルダ部材1aおよび下部ホルダ部材1b
を有し、透視窓2は上部ホルダ部材1aに設けられてい
る。また上部ホルダ部材1aの一側端には突片4が一体
に形成され、この突片4の先端には上部ホルダ部材1a
の長手軸線方向と直交する軸線をもつ半円柱状の突部3
aが設けられている。また、上部ホルダ部材1aの他端
には、端面方形状が横長形状の切欠き5が形成されてい
る。また下部ホルダ部材1bの一側端には、突片6が一
体に形成され、突片6は半円柱状の突部3aと組み合わ
されて柱状突体3を構成する突部3bを有している。ま
た、下部ホルダ部材1bの他端には切欠き5に対応する
横長方形状の切欠き7が形成されている。また、この下
部ホルダ部材1bには、これの長手軸線方向にそって長
孔8が形成されている。更に半柱状の突部3aの下辺縁
から約20°角上方に溝9が設けられ、突部3a,3b
の合わせ目に溝10が形成されている。
【0014】また下部ホルダ部材1bの長孔8にそって
摺動子11が案内され、この摺動子11は指かけ操作さ
れる操作部11aと、ホルダ1内に介在する作動部11
bとによって構成されている。また、ホルダ1内の上部
ホルダ部材1a側には、妊娠判別用薬剤が含浸され、パ
ッド30a,30bによって保持された診断片12が配
設され、この反応部は透視窓2からシール板13を介し
て外部から目視できるようになっている。
摺動子11が案内され、この摺動子11は指かけ操作さ
れる操作部11aと、ホルダ1内に介在する作動部11
bとによって構成されている。また、ホルダ1内の上部
ホルダ部材1a側には、妊娠判別用薬剤が含浸され、パ
ッド30a,30bによって保持された診断片12が配
設され、この反応部は透視窓2からシール板13を介し
て外部から目視できるようになっている。
【0015】また、切欠き5,7によって形成される開
孔には、棒状の尿吸収体14の基端部14aが挿入さ
れ、その基端部14aはパッド30aを介して診断片1
2に連結されるとともに、基端部14aの端面は摺動子
11の作動部11bに接している。また、操作部11a
の表面には滑り止め突条15が設けられ、操作部11a
の内面には摺動抵抗を弱めるための突条16が設けられ
ている。
孔には、棒状の尿吸収体14の基端部14aが挿入さ
れ、その基端部14aはパッド30aを介して診断片1
2に連結されるとともに、基端部14aの端面は摺動子
11の作動部11bに接している。また、操作部11a
の表面には滑り止め突条15が設けられ、操作部11a
の内面には摺動抵抗を弱めるための突条16が設けられ
ている。
【0016】また、ホルダ1には、連結ホルダ17が連
結され、連結ホルダ17の両端部には後述する鞘条キャ
ップ18の被着部19a,19bが形成されている。す
なわち、連結ホルダ17の一側端面には、柱条突体3に
係合して、これを上下方向から支持する上下の2又状挟
着片20a,20bが一体に形成されている。このう
ち、上方の挟着片20aは円弧状に形成され、ホルダ1
の端面との間に適当の間隔を有し、また下方の挟着片2
0bは角状でホルダ1の端面に接近している。突部3
a,3bを有する突片4,6は、平面T字形をなし、2
又状に形成した上下の挟着片20a,20bは、この突
片4,6より両側方に突出している柱状突体3を挟持す
る。また、上述のように挟着片20aは円弧状となって
ホルダ1の端面との間に間隔を有し、挟着片20bは角
状となってホルダ1の端面に接近しているため、連結ホ
ルダ17に対してホルダ1は上方に傾斜できるが、下方
への傾斜は阻止される。なお、下方の挾持片20bを上
方の挾持片20aと同様に円弧状に形成して。連結ホル
ダ17に対してホルダ1を上下方向に傾斜可能とするこ
ともできる。
結され、連結ホルダ17の両端部には後述する鞘条キャ
ップ18の被着部19a,19bが形成されている。す
なわち、連結ホルダ17の一側端面には、柱条突体3に
係合して、これを上下方向から支持する上下の2又状挟
着片20a,20bが一体に形成されている。このう
ち、上方の挟着片20aは円弧状に形成され、ホルダ1
の端面との間に適当の間隔を有し、また下方の挟着片2
0bは角状でホルダ1の端面に接近している。突部3
a,3bを有する突片4,6は、平面T字形をなし、2
又状に形成した上下の挟着片20a,20bは、この突
片4,6より両側方に突出している柱状突体3を挟持す
る。また、上述のように挟着片20aは円弧状となって
ホルダ1の端面との間に間隔を有し、挟着片20bは角
状となってホルダ1の端面に接近しているため、連結ホ
ルダ17に対してホルダ1は上方に傾斜できるが、下方
への傾斜は阻止される。なお、下方の挾持片20bを上
方の挾持片20aと同様に円弧状に形成して。連結ホル
ダ17に対してホルダ1を上下方向に傾斜可能とするこ
ともできる。
【0017】また、挾持片20a,20bの基部には弾
片21が形成され、この弾片21に突条22が設けられ
ている。この突条22は柱状突体3に形成された溝9,
10に圧入嵌合し、連結ホルダ17に対してホルダ1を
ストレート、上向き傾斜姿勢(例えば20°)に維持す
るように構成されている。また、ホルダ1と連結ホルダ
17の連結部外方にはゴム材料よりなる蛇腹構造のカバ
ー23が設けられている。
片21が形成され、この弾片21に突条22が設けられ
ている。この突条22は柱状突体3に形成された溝9,
10に圧入嵌合し、連結ホルダ17に対してホルダ1を
ストレート、上向き傾斜姿勢(例えば20°)に維持す
るように構成されている。また、ホルダ1と連結ホルダ
17の連結部外方にはゴム材料よりなる蛇腹構造のカバ
ー23が設けられている。
【0018】また、図1に示すように、連結ホルダ17
は鞘状キャップ18により被覆されている。鞘状キャッ
プ18は、通常、尿吸収体14、ホルダ1、およびカバ
ー23からなる主たる構成部分を全て被覆するよう連結
ホルダ17の内側の被着部19aに被着され、全体がコ
ンパクト化される。使用時は鞘状キャップ18が外側の
被着部19bに被着されて全体が長大化し、取扱いに便
利な形状構成となる。また、鞘状キャップ18には、ホ
ルダ1の透視窓2に適合する窓24が開口して設けられ
ている。
は鞘状キャップ18により被覆されている。鞘状キャッ
プ18は、通常、尿吸収体14、ホルダ1、およびカバ
ー23からなる主たる構成部分を全て被覆するよう連結
ホルダ17の内側の被着部19aに被着され、全体がコ
ンパクト化される。使用時は鞘状キャップ18が外側の
被着部19bに被着されて全体が長大化し、取扱いに便
利な形状構成となる。また、鞘状キャップ18には、ホ
ルダ1の透視窓2に適合する窓24が開口して設けられ
ている。
【0019】尿吸収体14は、基端部14aから延びる
中間部14bおよび先端部14cからなり、全体とし
て、例えば白色のポリエチレン繊維棒により構成されて
いる。また、先端部14cは基端部14aおよび中間部
14cに比較して、その面積が拡大している。さらに尿
吸収体14の上面には、尿(または水)をかけることに
より白色から蛍光黄色に変化する尿濡れチェッカー部2
5が印刷されている。
中間部14bおよび先端部14cからなり、全体とし
て、例えば白色のポリエチレン繊維棒により構成されて
いる。また、先端部14cは基端部14aおよび中間部
14cに比較して、その面積が拡大している。さらに尿
吸収体14の上面には、尿(または水)をかけることに
より白色から蛍光黄色に変化する尿濡れチェッカー部2
5が印刷されている。
【0020】次に尿濡れチェッカー部25の印刷用尿濡
れインキの実施例について説明する。表1に示す組成の
インキを調整し、よく攪拌したのちスクリーン印刷法に
よりWHATMAN社製セルロース濾紙に一辺または直
径が3.5mm、3.0mm、2.5mm、2.0m
m、1.5mmとなるように方形パターンまたは円形パ
ターンを印刷した。なお、用いたスクリーン版は100
メッシュであった。印刷後、印刷物を60℃で10分間
乾燥させた。乾燥後の膜厚は50μであった。このもの
に水をかけたところ直ちに白色から蛍光黄色に変化し
た。
れインキの実施例について説明する。表1に示す組成の
インキを調整し、よく攪拌したのちスクリーン印刷法に
よりWHATMAN社製セルロース濾紙に一辺または直
径が3.5mm、3.0mm、2.5mm、2.0m
m、1.5mmとなるように方形パターンまたは円形パ
ターンを印刷した。なお、用いたスクリーン版は100
メッシュであった。印刷後、印刷物を60℃で10分間
乾燥させた。乾燥後の膜厚は50μであった。このもの
に水をかけたところ直ちに白色から蛍光黄色に変化し
た。
【0021】
【表1】 次に、図4により診断片12および透視窓2について説
明する。図4は、図2に示す携帯用診断装置の診断片1
2および透視窓2部分を示す拡大図である。
明する。図4は、図2に示す携帯用診断装置の診断片1
2および透視窓2部分を示す拡大図である。
【0022】図4に示すように、診断片12には尿吸収
体14に吸収された尿がパッド30aを介して浸透する
ようになっており、診断片12は金等の抗体感作粒子が
付着された抗体感作粒子付着部30と、診断判定を行な
う陽性判定部31と、診断終了を確認する終了確認部3
2とを有している。なお、抗体感作粒子としては、金の
他に銀、セレン等の金属粒あるいは着色ラテックス等が
用いられ、粒径が1nm〜100nmが好ましい。
体14に吸収された尿がパッド30aを介して浸透する
ようになっており、診断片12は金等の抗体感作粒子が
付着された抗体感作粒子付着部30と、診断判定を行な
う陽性判定部31と、診断終了を確認する終了確認部3
2とを有している。なお、抗体感作粒子としては、金の
他に銀、セレン等の金属粒あるいは着色ラテックス等が
用いられ、粒径が1nm〜100nmが好ましい。
【0023】また、ホルダ1の上部ホルダ部材1aに開
口して設けられた透視窓2は、診断片12のうち抗体感
作粒子付着部30から陽性判定部31を経て終了確認部
32に至る部分に対応して長手方向に細長状に形成され
ている。このため、鞘状キャップ18の窓24も透視窓
2に対応して細長状に形成されている。
口して設けられた透視窓2は、診断片12のうち抗体感
作粒子付着部30から陽性判定部31を経て終了確認部
32に至る部分に対応して長手方向に細長状に形成され
ている。このため、鞘状キャップ18の窓24も透視窓
2に対応して細長状に形成されている。
【0024】次にこのような構成からなる本実施例の作
用について説明する。まず、包装容器(図示せず)から
図3の状態にある携帯用診断装置を取りだし、図1およ
び図2に示すように鞘状キャップ18を被着部19aか
ら取り外す。次に連結ホルダ17の被着部19bに鞘状
キャップ18を被着し、全体を取扱い易いように長大化
したのち、連結ホルダ17に対してホルダ1を図1のよ
うに屈折し、鞘状キャップ18を挟持した状態で尿吸収
体14の先端部14cを尿線に接触させる。
用について説明する。まず、包装容器(図示せず)から
図3の状態にある携帯用診断装置を取りだし、図1およ
び図2に示すように鞘状キャップ18を被着部19aか
ら取り外す。次に連結ホルダ17の被着部19bに鞘状
キャップ18を被着し、全体を取扱い易いように長大化
したのち、連結ホルダ17に対してホルダ1を図1のよ
うに屈折し、鞘状キャップ18を挟持した状態で尿吸収
体14の先端部14cを尿線に接触させる。
【0025】尿吸収体14に印刷した尿濡れチェッカー
部25が蛍光黄色に変色することにより尿の吸収を確認
し、数分放置すると尿が尿吸収体14からパッド30a
を介して診断片12に浸透する。この場合、診断片12
に尿が浸透すると、抗体感作粒子付着部30の金粒子が
尿とともに流出し、その後金粒子および尿が陽性判定部
31および終了確認部32を通ってパッド30bに向
う。
部25が蛍光黄色に変色することにより尿の吸収を確認
し、数分放置すると尿が尿吸収体14からパッド30a
を介して診断片12に浸透する。この場合、診断片12
に尿が浸透すると、抗体感作粒子付着部30の金粒子が
尿とともに流出し、その後金粒子および尿が陽性判定部
31および終了確認部32を通ってパッド30bに向
う。
【0026】この間の尿および金粒子の挙動は透視窓2
から確認され、一定時間経過後、陽性判定部31が着色
して例えば2本の線が浮き出た場合は陽性と判定し、着
色されずに線が1本の場合は陰性と判定する。また診断
終了については終了確認部32により確認される。
から確認され、一定時間経過後、陽性判定部31が着色
して例えば2本の線が浮き出た場合は陽性と判定し、着
色されずに線が1本の場合は陰性と判定する。また診断
終了については終了確認部32により確認される。
【0027】診断後、尿に濡れた尿吸収体14は摺動子
11をスライドすることにより外部に押し出し破棄され
る。そして鞘状キャップ18を被着部19bから外して
再び被着部19aに被覆し、ホルダ1を覆って図3の状
態に戻す。判定結果は透視窓2、窓24を介して目視で
きる。
11をスライドすることにより外部に押し出し破棄され
る。そして鞘状キャップ18を被着部19bから外して
再び被着部19aに被覆し、ホルダ1を覆って図3の状
態に戻す。判定結果は透視窓2、窓24を介して目視で
きる。
【0028】以上説明したように、本実施例によれば、
予めコンパクトに組立てられていた携帯用診断装置を使
用時に長大化することができ、使い易くなる。また、診
断片12に浸透した尿が、抗体感作粒子付着部30の金
粒子とともに流出し、その後陽性判定部31および終了
確認部32に達する様子を透視窓2から確認することが
できる。このため陽性判定部31のみを確認して陽陰を
判定して誤判定することはない。
予めコンパクトに組立てられていた携帯用診断装置を使
用時に長大化することができ、使い易くなる。また、診
断片12に浸透した尿が、抗体感作粒子付着部30の金
粒子とともに流出し、その後陽性判定部31および終了
確認部32に達する様子を透視窓2から確認することが
できる。このため陽性判定部31のみを確認して陽陰を
判定して誤判定することはない。
【0029】なお、上記実施例において、妊娠診断につ
いて説明したが、尿のpH、タンパク、糖、潜血、アル
ブミン、ウロビリノーゲン、窒素等の検査にも対応でき
る。
いて説明したが、尿のpH、タンパク、糖、潜血、アル
ブミン、ウロビリノーゲン、窒素等の検査にも対応でき
る。
【0030】また、ホルダ1の上部ホルダ部材1aに、
抗体感作粒子付着部30から陽性判定部31を経て終了
確認部32に至る部分に対応して透視窓2を開口して設
けた例を示したが、この透視窓2に透明材料を嵌込んで
もよく、また開口状態のままにしておいてもよい。透視
窓2に透明材料を嵌込む場合、鞘状キャップ18の窓2
4に透明材料を嵌込んでもよい。
抗体感作粒子付着部30から陽性判定部31を経て終了
確認部32に至る部分に対応して透視窓2を開口して設
けた例を示したが、この透視窓2に透明材料を嵌込んで
もよく、また開口状態のままにしておいてもよい。透視
窓2に透明材料を嵌込む場合、鞘状キャップ18の窓2
4に透明材料を嵌込んでもよい。
【0031】さらに上部ホルダ部材1a全体、あるいは
上部ホルダ部材1aおよび下部ホルダ部材1bからなる
ホルダ1全体を透明材料で形成し,ホルダ内部を観察で
きるようにしてもよい。この場合、鞘状キャップ18全
体を透明材料で形成してもよい。
上部ホルダ部材1aおよび下部ホルダ部材1bからなる
ホルダ1全体を透明材料で形成し,ホルダ内部を観察で
きるようにしてもよい。この場合、鞘状キャップ18全
体を透明材料で形成してもよい。
【0032】また、鞘状キャップ18の表面にエンボス
加工で任意の文字、例えば製造元の電話番号等を凸状に
形成してもよい。
加工で任意の文字、例えば製造元の電話番号等を凸状に
形成してもよい。
【0033】次に図5(a)(b)により尿吸収体14
の変形例について述べる。図5(a)に示すように、尿
吸収体14には尿濡れチェッカー部35が印刷されてい
る。この尿濡れチェッカー部35は、円形状をなし複数
設けられているが、その径は先端側から基端側に向かっ
て徐々に小さくなっている。また、図5(b)に示すよ
うに、尿濡れチェッカー部36をストライプ状に形成し
てもよい。図5(b)に示す尿濡れチェッカー部36は
等間隔で3本形成されている。また図5(a)(b)に
おいて、尿濡れチェッカー部35,36は便宜的に実線
で示されている。
の変形例について述べる。図5(a)に示すように、尿
吸収体14には尿濡れチェッカー部35が印刷されてい
る。この尿濡れチェッカー部35は、円形状をなし複数
設けられているが、その径は先端側から基端側に向かっ
て徐々に小さくなっている。また、図5(b)に示すよ
うに、尿濡れチェッカー部36をストライプ状に形成し
てもよい。図5(b)に示す尿濡れチェッカー部36は
等間隔で3本形成されている。また図5(a)(b)に
おいて、尿濡れチェッカー部35,36は便宜的に実線
で示されている。
【0034】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、抗体感作
粒子付着部の抗体感作粒子が尿とともに流出し、陽性判
定部から終了確認部に至る挙動をホルダの透明体部分か
ら確認することができる。このため陽性判定部のみを確
認して判定する場合に比較して、誤判定をなくすことが
できる。
粒子付着部の抗体感作粒子が尿とともに流出し、陽性判
定部から終了確認部に至る挙動をホルダの透明体部分か
ら確認することができる。このため陽性判定部のみを確
認して判定する場合に比較して、誤判定をなくすことが
できる。
【0035】請求項2記載の発明によれば、抗体感作粒
子付着部の抗体感作粒子が尿とともに流出し、陽性判定
部から終了確認部に至る挙動をホルダの透視窓から確認
することができる。このため陽性判定部のみを確認して
判定する場合に比較して誤判定をなくすことができる。
子付着部の抗体感作粒子が尿とともに流出し、陽性判定
部から終了確認部に至る挙動をホルダの透視窓から確認
することができる。このため陽性判定部のみを確認して
判定する場合に比較して誤判定をなくすことができる。
【図1】本発明による携帯用診断装置の一実施例を示す
斜視図。
斜視図。
【図2】図1に示す携帯用診断装置の側断面図。
【図3】尿吸収体が鞘状キャップにより覆われた携帯用
診断装置を示す図。
診断装置を示す図。
【図4】図2に示す携帯用診断装置の診断片および透視
窓部分の拡大図。
窓部分の拡大図。
【図5】尿吸収体の変形例を示す斜視図。
1 ホルダ 2 透視窓 12 診断片 14 尿吸収体 30 抗体感作粒子付着部 31 陽性判定部 32 終了確認部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小 口 清 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 (72)発明者 中 川 美 和 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 (72)発明者 林 正 保 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】ホルダと、 このホルダの一側にその基端部が挿入される棒状の尿吸
収体と、 前記ホルダ内に設けられるとともに、前記尿吸収体の基
端部に連結された診断片とを備え、 前記診断片は抗体感作粒子付着部と、陽性判定部と、終
了確認部とを有し、 前記ホルダは少なくとも、前記診断片の抗体感作粒子付
着部から陽性判定部を経て終了確認部に至る部分に対応
する部分が、透明体となっていることを特徴とする携帯
用診断装置。 - 【請求項2】ホルダと、 このホルダの一側にその基端部が挿入される棒状の尿吸
収体と、 前記ホルダ内に設けられるとともに、前記尿吸収体の基
端部に連結された診断片とを備え、 前記診断片は抗体感作粒子付着部と、陽性判定部と、終
了確認部とを有し、 前記ホルダには、前記診断片の抗体感作粒子付着部から
陽性判定部を経て終了確認部に至る部分に対応して透視
窓が設けられていることを特徴とする携帯用診断装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2237594A JPH07229895A (ja) | 1994-02-21 | 1994-02-21 | 携帯用診断装置 |
| TW83109321A TW248528B (en) | 1993-07-08 | 1994-10-07 | Portable diagnostic apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2237594A JPH07229895A (ja) | 1994-02-21 | 1994-02-21 | 携帯用診断装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07229895A true JPH07229895A (ja) | 1995-08-29 |
Family
ID=12080900
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2237594A Pending JPH07229895A (ja) | 1993-07-08 | 1994-02-21 | 携帯用診断装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07229895A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020035912A (ko) * | 2000-11-07 | 2002-05-16 | 고석수,박현 | 다기능성 플라스틱 디바이스 |
-
1994
- 1994-02-21 JP JP2237594A patent/JPH07229895A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020035912A (ko) * | 2000-11-07 | 2002-05-16 | 고석수,박현 | 다기능성 플라스틱 디바이스 |
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