JPH07230203A - 画像形成装置及び画像形成方法 - Google Patents
画像形成装置及び画像形成方法Info
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- JPH07230203A JPH07230203A JP2140394A JP2140394A JPH07230203A JP H07230203 A JPH07230203 A JP H07230203A JP 2140394 A JP2140394 A JP 2140394A JP 2140394 A JP2140394 A JP 2140394A JP H07230203 A JPH07230203 A JP H07230203A
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Landscapes
- Printers Or Recording Devices Using Electromagnetic And Radiation Means (AREA)
- Electrophotography Using Other Than Carlson'S Method (AREA)
- Fixing For Electrophotography (AREA)
- Combination Of More Than One Step In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】構造を簡素化し小型化するとともに、コストを
低くすることができる画像形成装置及び画像形成方法を
提供する。 【構成】記録媒体102との間に微小空間を形成して対
向させられた光導電層101と、光導電層101と記録
媒体102とを挟む二つの電極層と、二つの電極層間に
接続され、一方の電極層103に電圧を印加する電源
と、光導電層101に光を照射して記録媒体102に静
電潜像を形成する露光装置115と、静電潜像を現像し
て現像剤像にする現像装置117と、現像剤像を記録媒
体102に定着する定着装置120とを有する。そし
て、光導電層101側の電極層103は光透過性材料に
よって形成され、光導電層101は光が照射されない暗
部と光が照射される明部とにおいて体積抵抗値が変化す
る光導電材料によって形成される。
低くすることができる画像形成装置及び画像形成方法を
提供する。 【構成】記録媒体102との間に微小空間を形成して対
向させられた光導電層101と、光導電層101と記録
媒体102とを挟む二つの電極層と、二つの電極層間に
接続され、一方の電極層103に電圧を印加する電源
と、光導電層101に光を照射して記録媒体102に静
電潜像を形成する露光装置115と、静電潜像を現像し
て現像剤像にする現像装置117と、現像剤像を記録媒
体102に定着する定着装置120とを有する。そし
て、光導電層101側の電極層103は光透過性材料に
よって形成され、光導電層101は光が照射されない暗
部と光が照射される明部とにおいて体積抵抗値が変化す
る光導電材料によって形成される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリンタ、複写機等の
画像形成装置及びそれに用いられる画像形成方法に関す
るものである。
画像形成装置及びそれに用いられる画像形成方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、光プリンタ、複写機等の画像形成
装置においては、記録速度が高いこと及び高画質である
ことからカールソン方式の電子写真記録方法が一般的に
用いられている(米国特許明細書第2,297,691
号参照)。図2は従来の画像形成装置の概念図である。
装置においては、記録速度が高いこと及び高画質である
ことからカールソン方式の電子写真記録方法が一般的に
用いられている(米国特許明細書第2,297,691
号参照)。図2は従来の画像形成装置の概念図である。
【0003】図に示すように、まず、コロナ放電器1の
コロナ放電によって表面が一様にかつ均一に帯電させら
れた感光体ドラム2は、露光装置3によって露光され、
表面に静電潜像が形成される。該静電潜像は現像装置4
によって現像されて現像剤像としてのトナー像になり、
該トナー像は転写装置5によって記録媒体8に転写さ
れ、定着装置6によって記録媒体8に定着されて画像が
形成される。
コロナ放電によって表面が一様にかつ均一に帯電させら
れた感光体ドラム2は、露光装置3によって露光され、
表面に静電潜像が形成される。該静電潜像は現像装置4
によって現像されて現像剤像としてのトナー像になり、
該トナー像は転写装置5によって記録媒体8に転写さ
れ、定着装置6によって記録媒体8に定着されて画像が
形成される。
【0004】前記感光体ドラム2は、静電潜像及びトナ
ー像を形成しながら回転させられ、繰り返し使用され
る。したがって、転写後の感光体ドラム2の表面に残留
したトナーを除去するためにクリーニング装置7が、感
光体ドラム2に残留した電荷を消去するために除電装置
9が配設される。
ー像を形成しながら回転させられ、繰り返し使用され
る。したがって、転写後の感光体ドラム2の表面に残留
したトナーを除去するためにクリーニング装置7が、感
光体ドラム2に残留した電荷を消去するために除電装置
9が配設される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の画像形成装置においては、感光体ドラム2に静電潜
像を形成してから記録媒体8にトナー像を定着させるま
でに多くのプロセスが必要であり、構造が複雑になるば
かりでなく大型化してしまう。また、コストも高くなっ
てしまう。
来の画像形成装置においては、感光体ドラム2に静電潜
像を形成してから記録媒体8にトナー像を定着させるま
でに多くのプロセスが必要であり、構造が複雑になるば
かりでなく大型化してしまう。また、コストも高くなっ
てしまう。
【0006】本発明は、前記従来の画像形成装置の問題
点を解決して、構造を簡素化し小型化するとともに、コ
ストを低くすることができる画像形成装置及び画像形成
方法を提供することを目的とする。
点を解決して、構造を簡素化し小型化するとともに、コ
ストを低くすることができる画像形成装置及び画像形成
方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明の画
像形成装置においては、記録媒体との間に微小空間を形
成して対向させられた光導電層と、光導電層と記録媒体
とを挟む二つの電極層と、二つの電極層間に接続され、
一方の電極層に電圧を印加する電源と、光導電層に光を
照射して記録媒体に静電潜像を形成する露光装置と、静
電潜像を現像して現像剤像にする現像装置と、現像剤像
を記録媒体に定着する定着装置とを有する。
像形成装置においては、記録媒体との間に微小空間を形
成して対向させられた光導電層と、光導電層と記録媒体
とを挟む二つの電極層と、二つの電極層間に接続され、
一方の電極層に電圧を印加する電源と、光導電層に光を
照射して記録媒体に静電潜像を形成する露光装置と、静
電潜像を現像して現像剤像にする現像装置と、現像剤像
を記録媒体に定着する定着装置とを有する。
【0008】そして、光導電層側の電極層は光透過性材
料によって形成され、光導電層は光が照射されない暗部
と光が照射される明部とにおいて体積抵抗値が変化する
光導電材料によって形成される。また、本発明の画像形
成方法においては、光導電層と記録媒体との間に微小空
間を形成して対向させ、光導電層と記録媒体とを二つの
電極層によって挟み、微小空間を介して一方の電極層に
電圧を印加する。
料によって形成され、光導電層は光が照射されない暗部
と光が照射される明部とにおいて体積抵抗値が変化する
光導電材料によって形成される。また、本発明の画像形
成方法においては、光導電層と記録媒体との間に微小空
間を形成して対向させ、光導電層と記録媒体とを二つの
電極層によって挟み、微小空間を介して一方の電極層に
電圧を印加する。
【0009】そして、電極層に電圧を印加した状態にお
いて光導電層に光を照射して記録媒体に静電潜像を形成
し、静電潜像を現像して現像剤像にし、現像剤像を記録
媒体に定着する。本発明の他の画像形成装置において
は、記録媒体との間に微小空間を形成して対向させられ
た熱導電層と、熱導電層と記録媒体とを挟む二つの電極
層と、二つの電極層間に接続され、一方の電極層に電圧
を印加する電源と、熱導電層に熱を加えて記録媒体に静
電潜像を形成する発熱装置と、静電潜像を現像して現像
剤像にする現像装置と、現像剤像を記録媒体に定着する
定着装置とを有する。
いて光導電層に光を照射して記録媒体に静電潜像を形成
し、静電潜像を現像して現像剤像にし、現像剤像を記録
媒体に定着する。本発明の他の画像形成装置において
は、記録媒体との間に微小空間を形成して対向させられ
た熱導電層と、熱導電層と記録媒体とを挟む二つの電極
層と、二つの電極層間に接続され、一方の電極層に電圧
を印加する電源と、熱導電層に熱を加えて記録媒体に静
電潜像を形成する発熱装置と、静電潜像を現像して現像
剤像にする現像装置と、現像剤像を記録媒体に定着する
定着装置とを有する。
【0010】そして、熱導電層側の電極層は熱伝導率が
高い材料によって形成され、熱導電層は熱が加えられな
い部分と熱が加えられる部分とにおいて体積抵抗値が変
化する熱導電材料によって形成される。本発明の他の画
像形成方法においては、熱導電層と記録媒体との間に微
小空間を形成して対向させ、熱導電層と記録媒体とを二
つの電極層によって挟み、微小空間を介して一方の電極
層に電圧を印加する。
高い材料によって形成され、熱導電層は熱が加えられな
い部分と熱が加えられる部分とにおいて体積抵抗値が変
化する熱導電材料によって形成される。本発明の他の画
像形成方法においては、熱導電層と記録媒体との間に微
小空間を形成して対向させ、熱導電層と記録媒体とを二
つの電極層によって挟み、微小空間を介して一方の電極
層に電圧を印加する。
【0011】そして、電極層に電圧を印加した状態にお
いて熱導電層に熱を加えて記録媒体に静電潜像を形成
し、静電潜像を現像して現像剤像にし、現像剤像を記録
媒体に定着する。
いて熱導電層に熱を加えて記録媒体に静電潜像を形成
し、静電潜像を現像して現像剤像にし、現像剤像を記録
媒体に定着する。
【0012】
【作用】本発明によれば、画像形成装置においては、記
録媒体との間に微小空間を形成して対向させられた光導
電層と、光導電層と記録媒体とを挟む二つの電極層と、
二つの電極層間に接続され、一方の電極層に電圧を印加
する電源と、光導電層に光を照射して記録媒体に静電潜
像を形成する露光装置と、静電潜像を現像して現像剤像
にする現像装置と、現像剤像を記録媒体に定着する定着
装置とを有する。
録媒体との間に微小空間を形成して対向させられた光導
電層と、光導電層と記録媒体とを挟む二つの電極層と、
二つの電極層間に接続され、一方の電極層に電圧を印加
する電源と、光導電層に光を照射して記録媒体に静電潜
像を形成する露光装置と、静電潜像を現像して現像剤像
にする現像装置と、現像剤像を記録媒体に定着する定着
装置とを有する。
【0013】そして、光導電層側の電極層は光透過性材
料によって形成され、光導電層は光が照射されない暗部
と光が照射される明部とにおいて体積抵抗値が変化する
光導電材料によって形成される。この場合、露光装置が
露光信号に対応する光を光導電層に照射すると、光導電
層における光が照射された部分だけ体積抵抗値が変化
し、電源によって電極層に印加された電圧が光導電層の
記録媒体側の表面に達する。その結果、光導電層と記録
媒体との間の微小空間において放電が起こり、記録媒体
が帯電する。一方、光導電層における光が照射されない
部分は体積抵抗値が変化せず、電源によって電極層に印
加された電圧は光導電層の記録媒体側の表面には達しな
い。その結果、光導電層と記録媒体との間の微小空間に
おいて放電は起こらず、記録媒体は帯電しない。
料によって形成され、光導電層は光が照射されない暗部
と光が照射される明部とにおいて体積抵抗値が変化する
光導電材料によって形成される。この場合、露光装置が
露光信号に対応する光を光導電層に照射すると、光導電
層における光が照射された部分だけ体積抵抗値が変化
し、電源によって電極層に印加された電圧が光導電層の
記録媒体側の表面に達する。その結果、光導電層と記録
媒体との間の微小空間において放電が起こり、記録媒体
が帯電する。一方、光導電層における光が照射されない
部分は体積抵抗値が変化せず、電源によって電極層に印
加された電圧は光導電層の記録媒体側の表面には達しな
い。その結果、光導電層と記録媒体との間の微小空間に
おいて放電は起こらず、記録媒体は帯電しない。
【0014】このように、記録媒体を選択的に帯電さ
せ、静電潜像を形成することができる。次に、静電潜像
は現像装置によって現像されて現像剤像にされ、現像剤
像は定着装置によって記録媒体に定着される。本発明の
画像形成方法においては、光導電層と記録媒体との間に
微小空間を形成して対向させ、光導電層と記録媒体とを
二つの電極層によって挟み、微小空間を介して一方の電
極層に電圧を印加する。
せ、静電潜像を形成することができる。次に、静電潜像
は現像装置によって現像されて現像剤像にされ、現像剤
像は定着装置によって記録媒体に定着される。本発明の
画像形成方法においては、光導電層と記録媒体との間に
微小空間を形成して対向させ、光導電層と記録媒体とを
二つの電極層によって挟み、微小空間を介して一方の電
極層に電圧を印加する。
【0015】そして、電極層に電圧を印加した状態にお
いて光導電層に露光信号に対応する光を照射すると、記
録媒体に静電潜像が形成される。この静電潜像を現像し
て現像剤像にし、現像剤像を記録媒体に定着することに
よって画像が形成される。本発明の他の画像形成装置に
おいては、記録媒体との間に微小空間を形成して対向さ
せられた熱導電層と、熱導電層と記録媒体とを挟む二つ
の電極層と、二つの電極層間に接続され、一方の電極層
に電圧を印加する電源と、熱導電層に熱を加えて記録媒
体に静電潜像を形成する発熱装置と、静電潜像を現像し
て現像剤像にする現像装置と、現像剤像を記録媒体に定
着する定着装置とを有する。
いて光導電層に露光信号に対応する光を照射すると、記
録媒体に静電潜像が形成される。この静電潜像を現像し
て現像剤像にし、現像剤像を記録媒体に定着することに
よって画像が形成される。本発明の他の画像形成装置に
おいては、記録媒体との間に微小空間を形成して対向さ
せられた熱導電層と、熱導電層と記録媒体とを挟む二つ
の電極層と、二つの電極層間に接続され、一方の電極層
に電圧を印加する電源と、熱導電層に熱を加えて記録媒
体に静電潜像を形成する発熱装置と、静電潜像を現像し
て現像剤像にする現像装置と、現像剤像を記録媒体に定
着する定着装置とを有する。
【0016】そして、熱導電層側の電極層は熱伝導率が
高い材料によって形成され、熱導電層は熱が加えられな
い部分と熱が加えられる部分とにおいて体積抵抗値が変
化する熱導電材料によって形成される。この場合、発熱
装置が発熱信号に対応する熱を熱導電層に加えると、熱
導電層における熱が加えられた部分だけ体積抵抗値が変
化し、電源によって電極層に印加された電圧が熱導電層
の記録媒体側の表面に達する。その結果、熱導電層と記
録媒体との間の微小空間において放電が起こり、記録媒
体が帯電する。一方、熱導電層における熱が加えられな
い部分は体積抵抗値が変化せず、電源によって電極層に
印加された電圧は熱導電層の記録媒体側の表面には達し
ない。その結果、熱導電層と記録媒体との間の微小空間
において放電は起こらず、記録媒体は帯電しない。
高い材料によって形成され、熱導電層は熱が加えられな
い部分と熱が加えられる部分とにおいて体積抵抗値が変
化する熱導電材料によって形成される。この場合、発熱
装置が発熱信号に対応する熱を熱導電層に加えると、熱
導電層における熱が加えられた部分だけ体積抵抗値が変
化し、電源によって電極層に印加された電圧が熱導電層
の記録媒体側の表面に達する。その結果、熱導電層と記
録媒体との間の微小空間において放電が起こり、記録媒
体が帯電する。一方、熱導電層における熱が加えられな
い部分は体積抵抗値が変化せず、電源によって電極層に
印加された電圧は熱導電層の記録媒体側の表面には達し
ない。その結果、熱導電層と記録媒体との間の微小空間
において放電は起こらず、記録媒体は帯電しない。
【0017】このように、記録媒体を選択的に帯電さ
せ、静電潜像を形成することができる。次に、静電潜像
は現像装置によって現像されて現像剤像にされ、現像剤
像は定着装置によって記録媒体に定着される。本発明の
他の画像形成方法においては、熱導電層と記録媒体との
間に微小空間を形成して対向させ、熱導電層と記録媒体
とを二つの電極層によって挟み、微小空間を介して一方
の電極層に電圧を印加する。
せ、静電潜像を形成することができる。次に、静電潜像
は現像装置によって現像されて現像剤像にされ、現像剤
像は定着装置によって記録媒体に定着される。本発明の
他の画像形成方法においては、熱導電層と記録媒体との
間に微小空間を形成して対向させ、熱導電層と記録媒体
とを二つの電極層によって挟み、微小空間を介して一方
の電極層に電圧を印加する。
【0018】そして、電極層に電圧を印加した状態にお
いて熱導電層に発熱信号に対応する熱を加えると、記録
媒体に静電潜像が形成される。この静電潜像を現像して
現像剤像にし、現像剤像を記録媒体に定着することによ
って画像が形成される。
いて熱導電層に発熱信号に対応する熱を加えると、記録
媒体に静電潜像が形成される。この静電潜像を現像して
現像剤像にし、現像剤像を記録媒体に定着することによ
って画像が形成される。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら詳細に説明する。図3は本発明の第1の実施例に
おける静電潜像形成方法のモデル図である。図に示すよ
うに、光導電層101と記録媒体102との間に微小空
間を形成して対向させ、更に光導電層101及び記録媒
体102を二つの電極層103、104によって挟み、
電源105を電極層103、104間に接続し、電極層
103に電圧を印加するようにしている。そして、電極
層103に電圧を印加した状態において光導電層101
に光を照射する。この場合、該電極層103は光透過性
材料によって形成される。
ながら詳細に説明する。図3は本発明の第1の実施例に
おける静電潜像形成方法のモデル図である。図に示すよ
うに、光導電層101と記録媒体102との間に微小空
間を形成して対向させ、更に光導電層101及び記録媒
体102を二つの電極層103、104によって挟み、
電源105を電極層103、104間に接続し、電極層
103に電圧を印加するようにしている。そして、電極
層103に電圧を印加した状態において光導電層101
に光を照射する。この場合、該電極層103は光透過性
材料によって形成される。
【0020】前記光導電層101は、光が照射されない
暗部における体積抵抗値が大きく、光が照射される明部
における体積抵抗値が小さくなる(中程度になることも
含む。)光導電材料によって形成される。したがって、
光導電層101における光が照射された部分だけ体積抵
抗値が小さくなるので、電源105によって電極層10
3に印加された電圧が光導電層101の記録媒体102
側の表面に達する。その結果、光導電層101と記録媒
体102との間の微小空間において放電が起こり、記録
媒体102が帯電する。一方、光導電層101における
光が照射されない部分は体積抵抗値が大きいので、電源
105によって電極層103に印加された電圧は光導電
層101の記録媒体102側の表面には達しない。その
結果、光導電層101と記録媒体102との間の微小空
間において放電は起こらず、記録媒体102は帯電しな
い。
暗部における体積抵抗値が大きく、光が照射される明部
における体積抵抗値が小さくなる(中程度になることも
含む。)光導電材料によって形成される。したがって、
光導電層101における光が照射された部分だけ体積抵
抗値が小さくなるので、電源105によって電極層10
3に印加された電圧が光導電層101の記録媒体102
側の表面に達する。その結果、光導電層101と記録媒
体102との間の微小空間において放電が起こり、記録
媒体102が帯電する。一方、光導電層101における
光が照射されない部分は体積抵抗値が大きいので、電源
105によって電極層103に印加された電圧は光導電
層101の記録媒体102側の表面には達しない。その
結果、光導電層101と記録媒体102との間の微小空
間において放電は起こらず、記録媒体102は帯電しな
い。
【0021】このように、記録媒体102の帯電させた
い部分に光を照射し、光導電層101の体積抵抗値を小
さくし、光導電層101と記録媒体102との間の微小
空間において放電を起こさせることによって、記録媒体
102を選択的に帯電させることができる。図4は本発
明の第1の実施例におけるトナー像形成方法のモデル図
である。
い部分に光を照射し、光導電層101の体積抵抗値を小
さくし、光導電層101と記録媒体102との間の微小
空間において放電を起こさせることによって、記録媒体
102を選択的に帯電させることができる。図4は本発
明の第1の実施例におけるトナー像形成方法のモデル図
である。
【0022】図に示すように、静電潜像が形成された記
録媒体102とトナー106を担持したトナー担持体1
07とを接触させるか近接させた状態において対向させ
て配設し、電源109をトナー担持体107と記録媒体
102の背面に配設された電極層108との間に接続
し、トナー担持体107に電圧を印加するようにしてい
る。
録媒体102とトナー106を担持したトナー担持体1
07とを接触させるか近接させた状態において対向させ
て配設し、電源109をトナー担持体107と記録媒体
102の背面に配設された電極層108との間に接続
し、トナー担持体107に電圧を印加するようにしてい
る。
【0023】したがって、トナー担持体107の上のト
ナー106は、記録媒体102とトナー担持体107と
の間に形成される電界によって記録媒体102に吸引さ
れ、静電潜像を可視像化し、現像剤像としてのトナー像
を形成する。図5は本発明の第1の実施例におけるトナ
ー像定着方法のモデル図である。図に示すように、トナ
ー106を加熱し溶融させると、記録媒体102にトナ
ー106が浸透し、トナー像は記録媒体102に定着さ
れる。
ナー106は、記録媒体102とトナー担持体107と
の間に形成される電界によって記録媒体102に吸引さ
れ、静電潜像を可視像化し、現像剤像としてのトナー像
を形成する。図5は本発明の第1の実施例におけるトナ
ー像定着方法のモデル図である。図に示すように、トナ
ー106を加熱し溶融させると、記録媒体102にトナ
ー106が浸透し、トナー像は記録媒体102に定着さ
れる。
【0024】次に、本発明の第1の実施例における画像
形成装置について説明する。図1は本発明の第1の実施
例における画像形成装置の概略図である。図に示すよう
に、カセット110に収容された記録媒体102は、給
紙ローラ111が矢印A方向に回転するのに伴いカセッ
ト110から取り出され、矢印B方向に搬送されて静電
潜像形成部に至る。該静電潜像形成部は、バックアップ
ローラ112、帯電ブレード114及び露光装置115
から成り、前記バックアップローラ112は、金属等の
導電性材料によって形成され、矢印C方向に回転させら
れる。前記帯電ブレード114は、ガイド113に支持
された電極層103及び該電極層103の上に形成され
た光導電層101から成る。そして、電極層103とバ
ックアップローラ112との間には図示しない電源が接
続され、該電源によって電極層103に電圧が印加され
る。
形成装置について説明する。図1は本発明の第1の実施
例における画像形成装置の概略図である。図に示すよう
に、カセット110に収容された記録媒体102は、給
紙ローラ111が矢印A方向に回転するのに伴いカセッ
ト110から取り出され、矢印B方向に搬送されて静電
潜像形成部に至る。該静電潜像形成部は、バックアップ
ローラ112、帯電ブレード114及び露光装置115
から成り、前記バックアップローラ112は、金属等の
導電性材料によって形成され、矢印C方向に回転させら
れる。前記帯電ブレード114は、ガイド113に支持
された電極層103及び該電極層103の上に形成され
た光導電層101から成る。そして、電極層103とバ
ックアップローラ112との間には図示しない電源が接
続され、該電源によって電極層103に電圧が印加され
る。
【0025】また、前記露光装置115としては、LE
Dアレイとセルフォックレンズ(商品名)とを組み合わ
せたもののほかに、レーザと作像光学系とを組み合わせ
たものなど、通常の電子写真記録方法において使用され
る露光装置を使用することができる。前記静電潜像形成
部は、露光装置115の光の照射及び電極層103に印
加される電圧によって、露光信号に対応させて記録媒体
102を選択的に帯電させる。
Dアレイとセルフォックレンズ(商品名)とを組み合わ
せたもののほかに、レーザと作像光学系とを組み合わせ
たものなど、通常の電子写真記録方法において使用され
る露光装置を使用することができる。前記静電潜像形成
部は、露光装置115の光の照射及び電極層103に印
加される電圧によって、露光信号に対応させて記録媒体
102を選択的に帯電させる。
【0026】そして、記録媒体102の搬送方向におけ
る静電潜像形成部の下流にバックアップローラ116及
び現像装置117が記録媒体102に対向して配設され
る。前記バックアップローラ116は金属等の導電性材
料によって形成され、矢印D方向に回転させられる。一
方、現像装置117はトナー106を吸引し、矢印E方
向に回転させられるトナー担持体107を有する。
る静電潜像形成部の下流にバックアップローラ116及
び現像装置117が記録媒体102に対向して配設され
る。前記バックアップローラ116は金属等の導電性材
料によって形成され、矢印D方向に回転させられる。一
方、現像装置117はトナー106を吸引し、矢印E方
向に回転させられるトナー担持体107を有する。
【0027】また、バックアップローラ116とトナー
担持体107との間には図示しない電源が接続され、該
電源によってトナー担持体107に電圧が印加される。
前記記録媒体102に形成された静電潜像は、トナー担
持体107に印加された電圧によって現像されてトナー
像になる。前記現像装置117としては、二成分磁気ブ
ラシ現像器、一成分磁気ブラシ現像器、一成分非磁性現
像器等を使用することができる。
担持体107との間には図示しない電源が接続され、該
電源によってトナー担持体107に電圧が印加される。
前記記録媒体102に形成された静電潜像は、トナー担
持体107に印加された電圧によって現像されてトナー
像になる。前記現像装置117としては、二成分磁気ブ
ラシ現像器、一成分磁気ブラシ現像器、一成分非磁性現
像器等を使用することができる。
【0028】なお、ネガ型の静電潜像の場合は、トナー
106を記録媒体102の帯電極性と同じ極性に帯電さ
せる反転現像方法によって、また、ポジ型の静電潜像の
場合は、トナー106を記録媒体102の帯電極性と逆
の極性に帯電させる正規現像方法によって現像すること
ができる。そして、トナー106としては、スチレン
系、ポリエステル系等のトナーを使用することができ
る。
106を記録媒体102の帯電極性と同じ極性に帯電さ
せる反転現像方法によって、また、ポジ型の静電潜像の
場合は、トナー106を記録媒体102の帯電極性と逆
の極性に帯電させる正規現像方法によって現像すること
ができる。そして、トナー106としては、スチレン
系、ポリエステル系等のトナーを使用することができ
る。
【0029】前記トナー像が形成された記録媒体102
は定着装置120に搬送される。該定着装置120は、
矢印F方向に回転させられる加圧ローラ118及び矢印
G方向に回転させられる発熱ローラ119から成り、記
録媒体102の上のトナー106は発熱ローラ119の
熱によって溶融させられ、加圧ローラ118の加圧によ
って記録媒体102に浸透させられる。
は定着装置120に搬送される。該定着装置120は、
矢印F方向に回転させられる加圧ローラ118及び矢印
G方向に回転させられる発熱ローラ119から成り、記
録媒体102の上のトナー106は発熱ローラ119の
熱によって溶融させられ、加圧ローラ118の加圧によ
って記録媒体102に浸透させられる。
【0030】前記定着装置120としては、ヒートロー
ラ定着器、オーブン定着器、フラッシュ定着器等を使用
することができる。このようにして、画像が形成された
記録媒体102は、画像形成装置の外部に送り出され
る。次に、静電潜像形成部について図6を併用して説明
する。
ラ定着器、オーブン定着器、フラッシュ定着器等を使用
することができる。このようにして、画像が形成された
記録媒体102は、画像形成装置の外部に送り出され
る。次に、静電潜像形成部について図6を併用して説明
する。
【0031】図6は本発明の第1の実施例における静電
潜像形成部の拡大図である。前記静電潜像形成部に使用
される帯電ブレード114は電極層103及び光導電層
101から成り、電極層103と光導電層101とは、
少なくとも露光装置115の光が照射される部分におい
て互いに接触させられる。前記電極層103は露光装置
115の光を透過させる必要があるので、露光装置11
5の光源波長に適応した光透過性材料によって形成さ
れ、例えば、透明電極(ITO)が使用される。
潜像形成部の拡大図である。前記静電潜像形成部に使用
される帯電ブレード114は電極層103及び光導電層
101から成り、電極層103と光導電層101とは、
少なくとも露光装置115の光が照射される部分におい
て互いに接触させられる。前記電極層103は露光装置
115の光を透過させる必要があるので、露光装置11
5の光源波長に適応した光透過性材料によって形成さ
れ、例えば、透明電極(ITO)が使用される。
【0032】また、光導電層101は、前記電極層10
3を透過した光によって体積抵抗値が変化する光導電材
料から成り、例えば、CdS等が使用される。本実施例
においては、光が照射されない暗部における体積抵抗値
が1011〔Ω−cm〕以上になり、光が照射される明部
における体積抵抗値が1010〔Ω−cm〕以下になる光
導電材料が光導電層101として使用される。
3を透過した光によって体積抵抗値が変化する光導電材
料から成り、例えば、CdS等が使用される。本実施例
においては、光が照射されない暗部における体積抵抗値
が1011〔Ω−cm〕以上になり、光が照射される明部
における体積抵抗値が1010〔Ω−cm〕以下になる光
導電材料が光導電層101として使用される。
【0033】そして、図6に示すように、光導電層10
1は記録媒体102との間に数〜数百ミクロンの微小空
間を形成することができるように対向して配設され、こ
の微小空間が形成される位置に光を照射することができ
るように露光装置115が配設される。また、バックア
ップローラ112は、露光装置115の光が光導電層1
01に照射される位置における記録媒体102の背面に
配設される。前記電極層103とバックアップローラ1
12との間に図示しない電源が接続され、該電源によっ
て電極層103に電圧が印加される。そして、露光装置
115が光導電層101に露光信号に対応する光を照射
すると、光導電層101と記録媒体102との間の微小
空間において放電が起こり、記録媒体102が帯電す
る。
1は記録媒体102との間に数〜数百ミクロンの微小空
間を形成することができるように対向して配設され、こ
の微小空間が形成される位置に光を照射することができ
るように露光装置115が配設される。また、バックア
ップローラ112は、露光装置115の光が光導電層1
01に照射される位置における記録媒体102の背面に
配設される。前記電極層103とバックアップローラ1
12との間に図示しない電源が接続され、該電源によっ
て電極層103に電圧が印加される。そして、露光装置
115が光導電層101に露光信号に対応する光を照射
すると、光導電層101と記録媒体102との間の微小
空間において放電が起こり、記録媒体102が帯電す
る。
【0034】このようにして、露光信号に対応した静電
潜像を記録媒体102に形成することができる。なお、
記録媒体102を負の極性に帯電させる場合は、帯電ブ
レード114の電極層103に負の電圧を印加し、記録
媒体102を正の極性に帯電させる場合は、帯電ブレー
ド114の電極層103に正の電圧を印加する。また、
該電極層103に印加される電圧は、記録媒体102の
厚さ、記録媒体102の誘電率及び微小空間のギャップ
に基づいて決定されるパッシェン(Paschen)曲
線による微小空間放電開始電圧以上になるように設定さ
れる。本実施例においては、電極層103に例えば、±
500〜±2000〔V〕の電圧を印加することによっ
て、記録媒体102を±100〜±1000〔V〕の帯
電電位に帯電させることができる。
潜像を記録媒体102に形成することができる。なお、
記録媒体102を負の極性に帯電させる場合は、帯電ブ
レード114の電極層103に負の電圧を印加し、記録
媒体102を正の極性に帯電させる場合は、帯電ブレー
ド114の電極層103に正の電圧を印加する。また、
該電極層103に印加される電圧は、記録媒体102の
厚さ、記録媒体102の誘電率及び微小空間のギャップ
に基づいて決定されるパッシェン(Paschen)曲
線による微小空間放電開始電圧以上になるように設定さ
れる。本実施例においては、電極層103に例えば、±
500〜±2000〔V〕の電圧を印加することによっ
て、記録媒体102を±100〜±1000〔V〕の帯
電電位に帯電させることができる。
【0035】図7は本発明の第1の実施例における光導
電層の体積抵抗値と記録媒体の帯電電位との関係を示す
図である。なお、図の横軸に光導電層101(図1)の
体積抵抗値を、縦軸に記録媒体102の帯電電位を採っ
てある。図から分かるように、光が照射される明部にお
ける体積抵抗値が1011〔Ω−cm〕以上になる光導電
層101を使用した場合は、電極層103に電圧を印加
し、光導電層101に光を照射しても記録媒体102を
帯電させることができなかった。また、光が照射される
明部における体積抵抗値が1010〔Ω−cm〕以下にな
る光導電層101を使用した場合は、電極層103に電
圧を印加し、光導電層101に光を照射すると記録媒体
102を帯電させることができた。
電層の体積抵抗値と記録媒体の帯電電位との関係を示す
図である。なお、図の横軸に光導電層101(図1)の
体積抵抗値を、縦軸に記録媒体102の帯電電位を採っ
てある。図から分かるように、光が照射される明部にお
ける体積抵抗値が1011〔Ω−cm〕以上になる光導電
層101を使用した場合は、電極層103に電圧を印加
し、光導電層101に光を照射しても記録媒体102を
帯電させることができなかった。また、光が照射される
明部における体積抵抗値が1010〔Ω−cm〕以下にな
る光導電層101を使用した場合は、電極層103に電
圧を印加し、光導電層101に光を照射すると記録媒体
102を帯電させることができた。
【0036】これに対して、光が照射されない暗部にお
ける体積抵抗値が1010〔Ω−cm〕以下になる光導電
層101を使用した場合は、電極層103に電圧を印加
するだけで記録媒体102が帯電してしまう。また、光
が照射されない暗部における体積抵抗値が1011〔Ω−
cm〕以上になる光導電層101を使用した場合は、電
極層103に電圧を印加しても記録媒体102を帯電さ
せることができなかった。
ける体積抵抗値が1010〔Ω−cm〕以下になる光導電
層101を使用した場合は、電極層103に電圧を印加
するだけで記録媒体102が帯電してしまう。また、光
が照射されない暗部における体積抵抗値が1011〔Ω−
cm〕以上になる光導電層101を使用した場合は、電
極層103に電圧を印加しても記録媒体102を帯電さ
せることができなかった。
【0037】このことから、光が照射されると体積抵抗
値が変化する材料によって光導電層101を形成すると
よいことが分かる。そして、光が照射されない暗部にお
ける体積抵抗値が1011〔Ω−cm〕以上になり、光が
照射される明部における体積抵抗値が1010〔Ω−c
m〕以下になる光導電材料を使用した場合は、電極層1
03に電圧を印加するだけで記録媒体102が帯電して
しまうことがなく、しかも、光導電層101への光の照
射の有無によって記録媒体102を選択的に帯電させる
ことが可能になる。
値が変化する材料によって光導電層101を形成すると
よいことが分かる。そして、光が照射されない暗部にお
ける体積抵抗値が1011〔Ω−cm〕以上になり、光が
照射される明部における体積抵抗値が1010〔Ω−c
m〕以下になる光導電材料を使用した場合は、電極層1
03に電圧を印加するだけで記録媒体102が帯電して
しまうことがなく、しかも、光導電層101への光の照
射の有無によって記録媒体102を選択的に帯電させる
ことが可能になる。
【0038】また、極めて解像度が高い画像を形成した
り、中間調のある画像を形成したりする場合は、光が照
射される明部における体積抵抗値が104 〜1010〔Ω
−cm〕になる光導電材料を使用すると、画像に白抜け
が発生するのを防止することができる。ところで、前記
光導電層101に光を照射して前記記録媒体102に静
電潜像を形成する場合は、解像度を高くし、記録速度を
高くすることができるが、画像形成装置のコストが高く
なる。これに対して、光導電層101に代えて熱導電層
を使用し、該熱導電層に熱を加えて前記記録媒体102
に静電潜像を形成することもできる。この場合、画像形
成装置のコストを低くすることができる。
り、中間調のある画像を形成したりする場合は、光が照
射される明部における体積抵抗値が104 〜1010〔Ω
−cm〕になる光導電材料を使用すると、画像に白抜け
が発生するのを防止することができる。ところで、前記
光導電層101に光を照射して前記記録媒体102に静
電潜像を形成する場合は、解像度を高くし、記録速度を
高くすることができるが、画像形成装置のコストが高く
なる。これに対して、光導電層101に代えて熱導電層
を使用し、該熱導電層に熱を加えて前記記録媒体102
に静電潜像を形成することもできる。この場合、画像形
成装置のコストを低くすることができる。
【0039】次に、本発明の第2の実施例について説明
する。図8は本発明の第2の実施例における静電潜像形
成方法のモデル図である。図に示すように、熱導電層2
01と記録媒体102との間に微小空間を形成して対向
させ、更に熱導電層201及び記録媒体102を二つの
電極層104、203によって挟み、電源105を電極
層104、203間に接続し、電極層203に電圧を印
加するようにしている。そして、電極層203に電圧を
印加した状態において熱導電層201に熱を加える。こ
の場合、該電極層203は熱伝導率が高い材料によって
形成される。
する。図8は本発明の第2の実施例における静電潜像形
成方法のモデル図である。図に示すように、熱導電層2
01と記録媒体102との間に微小空間を形成して対向
させ、更に熱導電層201及び記録媒体102を二つの
電極層104、203によって挟み、電源105を電極
層104、203間に接続し、電極層203に電圧を印
加するようにしている。そして、電極層203に電圧を
印加した状態において熱導電層201に熱を加える。こ
の場合、該電極層203は熱伝導率が高い材料によって
形成される。
【0040】前記熱導電層201は常温(室温又は画像
形成装置内の温度)の部分における体積抵抗値が大き
く、熱が加えられる部分における体積抵抗値が小さくな
る(中程度になることも含む。)熱導電材料によって形
成される。したがって、熱導電層201における熱が加
えられた部分だけ体積抵抗値が小さくなるので、電源1
05によって電極層203に印加された電圧が熱導電層
201の記録媒体102側の表面に達する。その結果、
熱導電層201と記録媒体102との間の微小空間にお
いて放電が起こり、記録媒体102が帯電する。一方、
熱導電層201における熱が加えられない部分は体積抵
抗値が大きいので、電源105によって電極層203に
印加された電圧は熱導電層201の記録媒体102側の
表面には達しない。その結果、熱導電層201と記録媒
体102との間の微小空間において放電は起こらず、記
録媒体102は帯電しない。
形成装置内の温度)の部分における体積抵抗値が大き
く、熱が加えられる部分における体積抵抗値が小さくな
る(中程度になることも含む。)熱導電材料によって形
成される。したがって、熱導電層201における熱が加
えられた部分だけ体積抵抗値が小さくなるので、電源1
05によって電極層203に印加された電圧が熱導電層
201の記録媒体102側の表面に達する。その結果、
熱導電層201と記録媒体102との間の微小空間にお
いて放電が起こり、記録媒体102が帯電する。一方、
熱導電層201における熱が加えられない部分は体積抵
抗値が大きいので、電源105によって電極層203に
印加された電圧は熱導電層201の記録媒体102側の
表面には達しない。その結果、熱導電層201と記録媒
体102との間の微小空間において放電は起こらず、記
録媒体102は帯電しない。
【0041】このように、記録媒体102の帯電させた
い部分に熱を加え、熱導電層201の体積抵抗値を小さ
くし、熱導電層201と記録媒体102との間の微小空
間において放電を起こさせることによって、記録媒体1
02を選択的に帯電させることができる。図9は本発明
の第2の実施例におけるトナー像形成方法のモデル図で
ある。
い部分に熱を加え、熱導電層201の体積抵抗値を小さ
くし、熱導電層201と記録媒体102との間の微小空
間において放電を起こさせることによって、記録媒体1
02を選択的に帯電させることができる。図9は本発明
の第2の実施例におけるトナー像形成方法のモデル図で
ある。
【0042】図に示すように、静電潜像が形成された記
録媒体102とトナー106を担持したトナー担持体1
07とを接触させるか近接させた状態において対向させ
て配設し、電源109をトナー担持体107と記録媒体
102の背面に配設された電極層108との間に接続
し、トナー担持体107に電圧を印加するようにしてい
る。
録媒体102とトナー106を担持したトナー担持体1
07とを接触させるか近接させた状態において対向させ
て配設し、電源109をトナー担持体107と記録媒体
102の背面に配設された電極層108との間に接続
し、トナー担持体107に電圧を印加するようにしてい
る。
【0043】したがって、トナー担持体107の上のト
ナー106は、記録媒体102とトナー担持体107と
の間に形成される電界によって記録媒体102に吸引さ
れ、静電潜像を可視像化し、トナー像を形成する。図1
0は本発明の第2の実施例におけるトナー像定着方法の
モデル図である。図に示すように、トナー106を加熱
し溶融させると、記録媒体102にトナー106が浸透
し、トナー像は記録媒体102に定着される。
ナー106は、記録媒体102とトナー担持体107と
の間に形成される電界によって記録媒体102に吸引さ
れ、静電潜像を可視像化し、トナー像を形成する。図1
0は本発明の第2の実施例におけるトナー像定着方法の
モデル図である。図に示すように、トナー106を加熱
し溶融させると、記録媒体102にトナー106が浸透
し、トナー像は記録媒体102に定着される。
【0044】次に、本発明の第2の実施例における画像
形成装置について説明する。図11は本発明の第2の実
施例における画像形成装置の概略図である。図に示すよ
うに、カセット110に収容された記録媒体102は、
給紙ローラ111が矢印A方向に回転するのに伴いカセ
ット110から取り出され、矢印B方向に搬送されて静
電潜像形成部に至る。該静電潜像形成部は、バックアッ
プローラ112、帯電ブレード214及び発熱装置21
5から成り、前記バックアップローラ112は、金属等
の導電性材料によって形成され、矢印C方向に回転させ
られる。前記帯電ブレード214は、ガイド113に支
持された電極層203及び該電極層203の上に形成さ
れた熱導電層201から成る。そして、電極層203と
バックアップローラ112の間には図示しない電源が接
続され、該電源によって電極層203に電圧が印加され
る。
形成装置について説明する。図11は本発明の第2の実
施例における画像形成装置の概略図である。図に示すよ
うに、カセット110に収容された記録媒体102は、
給紙ローラ111が矢印A方向に回転するのに伴いカセ
ット110から取り出され、矢印B方向に搬送されて静
電潜像形成部に至る。該静電潜像形成部は、バックアッ
プローラ112、帯電ブレード214及び発熱装置21
5から成り、前記バックアップローラ112は、金属等
の導電性材料によって形成され、矢印C方向に回転させ
られる。前記帯電ブレード214は、ガイド113に支
持された電極層203及び該電極層203の上に形成さ
れた熱導電層201から成る。そして、電極層203と
バックアップローラ112の間には図示しない電源が接
続され、該電源によって電極層203に電圧が印加され
る。
【0045】また、前記発熱装置215としては、サー
マルヘッドのほかに、レーザと作像光学系とを組み合わ
せたものなど、通常の熱転写記録方法等において使用さ
れる発熱装置を使用することができる。前記静電潜像形
成部は、発熱装置215による加熱及び電極層203に
印加される電圧によって、発熱信号に対応させて記録媒
体102を選択的に帯電させる。
マルヘッドのほかに、レーザと作像光学系とを組み合わ
せたものなど、通常の熱転写記録方法等において使用さ
れる発熱装置を使用することができる。前記静電潜像形
成部は、発熱装置215による加熱及び電極層203に
印加される電圧によって、発熱信号に対応させて記録媒
体102を選択的に帯電させる。
【0046】そして、記録媒体102の搬送方向におけ
る静電潜像形成部の下流にバックップローラ116及び
現像装置117が記録媒体102に対向して配設され
る。前記バックアップローラ116は金属等の導電性材
料によって形成され、矢印D方向に回転させられる。一
方、現像装置117はトナー106を吸引し、矢印E方
向に回転させられるトナー担持体107を有する。
る静電潜像形成部の下流にバックップローラ116及び
現像装置117が記録媒体102に対向して配設され
る。前記バックアップローラ116は金属等の導電性材
料によって形成され、矢印D方向に回転させられる。一
方、現像装置117はトナー106を吸引し、矢印E方
向に回転させられるトナー担持体107を有する。
【0047】また、バックアップローラ116とトナー
担持体107との間には図示しない電源が接続され、該
電源によってトナー担持体107に電圧が印加される。
前記記録媒体102に形成された静電潜像は、トナー担
持体107に印加された電圧によって現像されてトナー
像になる。前記現像装置117としては、二成分磁気ブ
ラシ現像器、一成分磁気ブラシ現像器等を使用すること
ができる。
担持体107との間には図示しない電源が接続され、該
電源によってトナー担持体107に電圧が印加される。
前記記録媒体102に形成された静電潜像は、トナー担
持体107に印加された電圧によって現像されてトナー
像になる。前記現像装置117としては、二成分磁気ブ
ラシ現像器、一成分磁気ブラシ現像器等を使用すること
ができる。
【0048】なお、ネガ型の静電潜像の場合は、トナー
106を記録媒体102の帯電極性と同じ極性に帯電さ
せる反転現像方法によって、また、ポジ型の静電潜像の
場合は、トナー106を記録媒体102の帯電極性と逆
の極性に帯電させる正規現像方法によって現像すること
ができる。そして、トナー106としては、スチレン
系、ポリエステル系等のトナーを使用することができ
る。
106を記録媒体102の帯電極性と同じ極性に帯電さ
せる反転現像方法によって、また、ポジ型の静電潜像の
場合は、トナー106を記録媒体102の帯電極性と逆
の極性に帯電させる正規現像方法によって現像すること
ができる。そして、トナー106としては、スチレン
系、ポリエステル系等のトナーを使用することができ
る。
【0049】前記トナー像が形成された記録媒体102
は定着装置120に搬送される。該定着装置120は、
矢印F方向に回転させられる加圧ローラ118及び矢印
G方向に回転させられる発熱ローラ119から成り、記
録媒体102の上のトナー106は発熱ローラ119の
熱によって溶融させられ、加圧ローラ118の加圧によ
って記録媒体102に浸透させられる。
は定着装置120に搬送される。該定着装置120は、
矢印F方向に回転させられる加圧ローラ118及び矢印
G方向に回転させられる発熱ローラ119から成り、記
録媒体102の上のトナー106は発熱ローラ119の
熱によって溶融させられ、加圧ローラ118の加圧によ
って記録媒体102に浸透させられる。
【0050】前記定着装置120としては、ヒートロー
ラ定着器、オーブン定着器、フラッシュ定着器等を使用
することができる。このようにして、画像が形成された
記録媒体102は、画像形成装置の外部に送り出され
る。次に、静電潜像形成部について図12を併用して説
明する。
ラ定着器、オーブン定着器、フラッシュ定着器等を使用
することができる。このようにして、画像が形成された
記録媒体102は、画像形成装置の外部に送り出され
る。次に、静電潜像形成部について図12を併用して説
明する。
【0051】図12は本発明の第2の実施例における静
電潜像形成部の拡大図である。前記静電潜像形成部に使
用される帯電ブレード214は電極層203及び熱導電
層201から成り、電極層203と熱導電層201と
は、少なくとも発熱装置215の熱が加えられる部分に
おいて互いに接触させられる。また、記録解像度を向上
させるためには、発熱装置215の熱が熱導電層201
の厚さ方向に十分に伝わり、面方向には伝わらないよう
にする必要がある。したがって、電極層203として
は、熱伝導率が高く、また、薄いものが好ましい。本実
施例においては、厚さが10〔μm〕のアルミ箔(は
く)を電極層203として使用したが、例えば、50
〔μm〕以下の適宜厚さのステンレス箔、銀箔等の金属
箔、又は耐熱性及び導電性が高い高分子フィルムを使用
することもできる。また、スパッタリング、厚膜印刷等
によって熱導電層201に各種の金属を被覆して電極層
203を形成することもできる。
電潜像形成部の拡大図である。前記静電潜像形成部に使
用される帯電ブレード214は電極層203及び熱導電
層201から成り、電極層203と熱導電層201と
は、少なくとも発熱装置215の熱が加えられる部分に
おいて互いに接触させられる。また、記録解像度を向上
させるためには、発熱装置215の熱が熱導電層201
の厚さ方向に十分に伝わり、面方向には伝わらないよう
にする必要がある。したがって、電極層203として
は、熱伝導率が高く、また、薄いものが好ましい。本実
施例においては、厚さが10〔μm〕のアルミ箔(は
く)を電極層203として使用したが、例えば、50
〔μm〕以下の適宜厚さのステンレス箔、銀箔等の金属
箔、又は耐熱性及び導電性が高い高分子フィルムを使用
することもできる。また、スパッタリング、厚膜印刷等
によって熱導電層201に各種の金属を被覆して電極層
203を形成することもできる。
【0052】そして、熱導電層201においては、耐熱
性が高く、熱が加えられる部分と熱が加えられない部分
とで体積抵抗値が変化する必要がある。このことを考慮
すると、ポリエステル、ポリアミドイミド、ポリイミ
ド、ポリエーテルイミド、ポリエーテルサルフォン、ポ
リフェニレンサルファイド、ポリエーテルエーテルケト
ン、ポリオキシベンゾイルエステル、メチルペンテンポ
リマー、フッ素系樹脂等の高分子材料、シリコーンゴ
ム、フッ素ゴム等のゴム材料の単体、又は前記高分子材
料やゴム材料などにカーボン、グラファイト、フェライ
ト、アルミニウム粉、銅粉、ブロンズ粉、ステンレス
粉、酸化チタン、酸化スズ等の導電性粉末、金属粉末、
金属繊維等を添加し、常温における体積抵抗値を調節し
たものが熱導電層201として使用される。
性が高く、熱が加えられる部分と熱が加えられない部分
とで体積抵抗値が変化する必要がある。このことを考慮
すると、ポリエステル、ポリアミドイミド、ポリイミ
ド、ポリエーテルイミド、ポリエーテルサルフォン、ポ
リフェニレンサルファイド、ポリエーテルエーテルケト
ン、ポリオキシベンゾイルエステル、メチルペンテンポ
リマー、フッ素系樹脂等の高分子材料、シリコーンゴ
ム、フッ素ゴム等のゴム材料の単体、又は前記高分子材
料やゴム材料などにカーボン、グラファイト、フェライ
ト、アルミニウム粉、銅粉、ブロンズ粉、ステンレス
粉、酸化チタン、酸化スズ等の導電性粉末、金属粉末、
金属繊維等を添加し、常温における体積抵抗値を調節し
たものが熱導電層201として使用される。
【0053】本実施例においては、熱が加えられない部
分における体積抵抗値が1011〔Ω−cm〕以上にな
り、熱が加えられる部分における体積抵抗値が10
10〔Ω−cm〕以下になる熱導電材料が熱導電層201
として使用される。また、電極層203からの熱が熱導
電層201の厚さ方向に十分に伝わり、面方向には伝わ
らないようにする必要がある。したがって、熱導電層2
01も、例えば、100〔μm〕以下にするとよい。
分における体積抵抗値が1011〔Ω−cm〕以上にな
り、熱が加えられる部分における体積抵抗値が10
10〔Ω−cm〕以下になる熱導電材料が熱導電層201
として使用される。また、電極層203からの熱が熱導
電層201の厚さ方向に十分に伝わり、面方向には伝わ
らないようにする必要がある。したがって、熱導電層2
01も、例えば、100〔μm〕以下にするとよい。
【0054】そして、図12に示すように、熱導電層2
01は記録媒体102との間に数〜数百ミクロンの微小
空間を形成することができるように対向して配設され、
この微小空間が形成される位置に熱を加えることができ
るように発熱装置215が配設される。また、バックア
ップローラ112は、発熱装置215の熱が熱導電層2
01に加えられる位置における記録媒体102の背面に
配設される。前記電極層203とバックアップローラ1
12との間に図示しない電源が接続され、該電源によっ
て電極層203に電圧が印加される。そして、発熱装置
215が熱導電層201に発熱信号に対応する熱を加え
ると、熱導電層201と記録媒体102との間の微小空
間において放電が起こり、記録媒体102が帯電する。
01は記録媒体102との間に数〜数百ミクロンの微小
空間を形成することができるように対向して配設され、
この微小空間が形成される位置に熱を加えることができ
るように発熱装置215が配設される。また、バックア
ップローラ112は、発熱装置215の熱が熱導電層2
01に加えられる位置における記録媒体102の背面に
配設される。前記電極層203とバックアップローラ1
12との間に図示しない電源が接続され、該電源によっ
て電極層203に電圧が印加される。そして、発熱装置
215が熱導電層201に発熱信号に対応する熱を加え
ると、熱導電層201と記録媒体102との間の微小空
間において放電が起こり、記録媒体102が帯電する。
【0055】このようにして、発熱信号に対応した静電
潜像を記録媒体102に形成することができる。なお、
記録媒体102を負の極性に帯電させる場合は、帯電ブ
レード214の電極層203に負の電圧を印加し、記録
媒体102を正の極性に帯電させる場合は、帯電ブレー
ド214の電極層203に正の電圧を印加する。また、
該電極層203に印加される電圧は、記録媒体102の
厚さ、記録媒体102の誘電率及び微小空間のギャップ
に基づいて決定されるパッシェン曲線による微小空間放
電開始電圧以上になるように設定される。本実施例にお
いては、電極層203に例えば、±500〜±2000
〔V〕の電圧を印加することによって、記録媒体102
を±100〜±1000〔V〕の帯電電位に帯電させる
ことができる。
潜像を記録媒体102に形成することができる。なお、
記録媒体102を負の極性に帯電させる場合は、帯電ブ
レード214の電極層203に負の電圧を印加し、記録
媒体102を正の極性に帯電させる場合は、帯電ブレー
ド214の電極層203に正の電圧を印加する。また、
該電極層203に印加される電圧は、記録媒体102の
厚さ、記録媒体102の誘電率及び微小空間のギャップ
に基づいて決定されるパッシェン曲線による微小空間放
電開始電圧以上になるように設定される。本実施例にお
いては、電極層203に例えば、±500〜±2000
〔V〕の電圧を印加することによって、記録媒体102
を±100〜±1000〔V〕の帯電電位に帯電させる
ことができる。
【0056】図13は本発明の第2の実施例における熱
導電層の温度と体積抵抗値との関係を示す図である。な
お、図の横軸に熱導電層201(図11)の温度を、縦
軸に熱導電層201の体積抵抗値を採ってある。また、
この場合、熱導電層201としては、ポリエーテルサル
フォンに導電性の高いカーボンを添加し、室温(20
〔℃〕)における体積抵抗値が1014〔Ω−cm〕にな
るようにしたものを使用した。
導電層の温度と体積抵抗値との関係を示す図である。な
お、図の横軸に熱導電層201(図11)の温度を、縦
軸に熱導電層201の体積抵抗値を採ってある。また、
この場合、熱導電層201としては、ポリエーテルサル
フォンに導電性の高いカーボンを添加し、室温(20
〔℃〕)における体積抵抗値が1014〔Ω−cm〕にな
るようにしたものを使用した。
【0057】前記カーボンを添加することによって、図
に示すように、熱導電層201の温度を約90〔℃〕以
下にしたときに熱導電層201の体積抵抗値が10
11〔Ω−cm〕以上になり、熱導電層201の温度を約
150〔℃〕にしたときに熱導電層201の体積抵抗値
が108 〔Ω−cm〕になるようにした。そして、解像
度が300〔dpi〕のサーマルヘッドを発熱装置21
5として使用し、発熱時間を調節することによって熱導
電層201の温度が約150〔℃〕になるように記録を
行ったところ、下地の汚れのない、コントラストのある
画像を形成することができた。
に示すように、熱導電層201の温度を約90〔℃〕以
下にしたときに熱導電層201の体積抵抗値が10
11〔Ω−cm〕以上になり、熱導電層201の温度を約
150〔℃〕にしたときに熱導電層201の体積抵抗値
が108 〔Ω−cm〕になるようにした。そして、解像
度が300〔dpi〕のサーマルヘッドを発熱装置21
5として使用し、発熱時間を調節することによって熱導
電層201の温度が約150〔℃〕になるように記録を
行ったところ、下地の汚れのない、コントラストのある
画像を形成することができた。
【0058】本発明の第2の実施例における熱導電層2
01の体積抵抗値と記録媒体102の帯電電位との関係
は図7に示すようになる。なお、第2の実施例において
は、図7の横軸に熱導電層201の体積抵抗値が、縦軸
に記録媒体102の帯電電位が採られる。図から分かる
ように、熱が加えられる部分における体積抵抗値が10
11〔Ω−cm〕以上になる熱導電層201を使用した場
合は、電極層203に電圧を印加し、熱導電層201に
熱を加えても記録媒体102を帯電させることができな
かった。また、熱が加えられる部分における体積抵抗値
が1010〔Ω−cm〕以下になる熱導電層201を使用
した場合は、電極層203に電圧を印加し、熱導電層2
01に熱を加えると記録媒体102を帯電させることが
できた。
01の体積抵抗値と記録媒体102の帯電電位との関係
は図7に示すようになる。なお、第2の実施例において
は、図7の横軸に熱導電層201の体積抵抗値が、縦軸
に記録媒体102の帯電電位が採られる。図から分かる
ように、熱が加えられる部分における体積抵抗値が10
11〔Ω−cm〕以上になる熱導電層201を使用した場
合は、電極層203に電圧を印加し、熱導電層201に
熱を加えても記録媒体102を帯電させることができな
かった。また、熱が加えられる部分における体積抵抗値
が1010〔Ω−cm〕以下になる熱導電層201を使用
した場合は、電極層203に電圧を印加し、熱導電層2
01に熱を加えると記録媒体102を帯電させることが
できた。
【0059】これに対して、熱が加えられない部分にお
ける体積抵抗値が1010〔Ω−cm〕以下になる熱導電
層201を使用した場合は、電極層203に電圧を印加
するだけで記録媒体102が帯電してしまう。また、熱
が加えられない部分における体積抵抗値が1011〔Ω−
cm〕以上になる熱導電層201を使用した場合は、電
極層203に電圧を印加しても記録媒体102を帯電さ
せることができなかった。
ける体積抵抗値が1010〔Ω−cm〕以下になる熱導電
層201を使用した場合は、電極層203に電圧を印加
するだけで記録媒体102が帯電してしまう。また、熱
が加えられない部分における体積抵抗値が1011〔Ω−
cm〕以上になる熱導電層201を使用した場合は、電
極層203に電圧を印加しても記録媒体102を帯電さ
せることができなかった。
【0060】このことから、熱が加えられると体積抵抗
値が変化する材料によって熱導電層201を形成すると
よいことが分かる。そして、熱が加えられない部分にお
ける体積抵抗値が1011〔Ω−cm〕以上になり、熱が
加えられる部分における体積抵抗値が1010〔Ω−c
m〕以下になる熱導電材料を使用した場合は、電極層2
03に電圧を印加するだけで記録媒体102が帯電して
しまうことがなく、しかも、熱導電層201の加熱の有
無によって記録媒体102を選択的に帯電させることが
可能になる。
値が変化する材料によって熱導電層201を形成すると
よいことが分かる。そして、熱が加えられない部分にお
ける体積抵抗値が1011〔Ω−cm〕以上になり、熱が
加えられる部分における体積抵抗値が1010〔Ω−c
m〕以下になる熱導電材料を使用した場合は、電極層2
03に電圧を印加するだけで記録媒体102が帯電して
しまうことがなく、しかも、熱導電層201の加熱の有
無によって記録媒体102を選択的に帯電させることが
可能になる。
【0061】また、極めて解像度が高い画像を形成した
り、中間調のある画像を形成したりする場合は、熱が加
えられる部分における体積抵抗値が104 〜1010〔Ω
−cm〕になる熱導電材料を使用すると、反転現像方法
において画像部に白抜けが発生したり、正規現像方法に
おいて非画像部に汚れが発生したりするのを防止するこ
とができる。
り、中間調のある画像を形成したりする場合は、熱が加
えられる部分における体積抵抗値が104 〜1010〔Ω
−cm〕になる熱導電材料を使用すると、反転現像方法
において画像部に白抜けが発生したり、正規現像方法に
おいて非画像部に汚れが発生したりするのを防止するこ
とができる。
【0062】さらに、本実施例においては、発熱装置2
15及び帯電ブレード214としてそれぞれ別に製造し
たものを使用しているが、発熱装置215のヘッド部分
に電極層203及び熱導電層201を形成することによ
って、発熱装置215及び帯電ブレード214を一体化
することもできる。その場合、画像形成装置を一層小型
化し、コストを低くすることができる。
15及び帯電ブレード214としてそれぞれ別に製造し
たものを使用しているが、発熱装置215のヘッド部分
に電極層203及び熱導電層201を形成することによ
って、発熱装置215及び帯電ブレード214を一体化
することもできる。その場合、画像形成装置を一層小型
化し、コストを低くすることができる。
【0063】なお、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させるこ
とが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するも
のではない。
のではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させるこ
とが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するも
のではない。
【0064】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、画像形成装置においては、記録媒体との間に微小
空間を形成して対向させられた光導電層と、光導電層と
記録媒体とを挟む二つの電極層と、二つの電極層間に接
続され、一方の電極層に電圧を印加する電源と、光導電
層に光を照射して記録媒体に静電潜像を形成する露光装
置と、静電潜像を現像して現像剤像にする現像装置と、
現像剤像を記録媒体に定着する定着装置とを有する。
れば、画像形成装置においては、記録媒体との間に微小
空間を形成して対向させられた光導電層と、光導電層と
記録媒体とを挟む二つの電極層と、二つの電極層間に接
続され、一方の電極層に電圧を印加する電源と、光導電
層に光を照射して記録媒体に静電潜像を形成する露光装
置と、静電潜像を現像して現像剤像にする現像装置と、
現像剤像を記録媒体に定着する定着装置とを有する。
【0065】そして、光導電層側の電極層は光透過性材
料によって形成され、光導電層は光が照射されない暗部
と光が照射される明部とにおいて体積抵抗値が変化する
光導電材料によって形成される。この場合、露光装置が
露光信号に対応する光を光導電層に照射すると、記録媒
体が選択的に帯電させられ、静電潜像が形成される。
料によって形成され、光導電層は光が照射されない暗部
と光が照射される明部とにおいて体積抵抗値が変化する
光導電材料によって形成される。この場合、露光装置が
露光信号に対応する光を光導電層に照射すると、記録媒
体が選択的に帯電させられ、静電潜像が形成される。
【0066】したがって、記録媒体に静電潜像を直接形
成することができるので、帯電プロセス及び露光プロセ
スを一体化することができるとともに、転写プロセスが
不要になる。その結果、構造を簡素化し小型化すること
ができ、コストを低くすることができる。また、本発明
の画像形成方法においては、光導電層と記録媒体との間
に微小空間を形成して対向させ、光導電層と記録媒体と
を二つの電極層によって挟み、微小空間を介して一方の
電極層に電圧を印加する。
成することができるので、帯電プロセス及び露光プロセ
スを一体化することができるとともに、転写プロセスが
不要になる。その結果、構造を簡素化し小型化すること
ができ、コストを低くすることができる。また、本発明
の画像形成方法においては、光導電層と記録媒体との間
に微小空間を形成して対向させ、光導電層と記録媒体と
を二つの電極層によって挟み、微小空間を介して一方の
電極層に電圧を印加する。
【0067】そして、電極層に電圧を印加した状態にお
いて光導電層に露光信号に対応する光を照射すると、記
録媒体に静電潜像が形成される。この静電潜像を現像し
て現像剤像にし、現像剤像を記録媒体に定着することに
よって画像が形成される。したがって、記録媒体に静電
潜像を直接形成することができるので、帯電プロセス及
び露光プロセスを一体化することができるだけでなく、
転写プロセスが不要になる。その結果、コストを低くす
ることができる。
いて光導電層に露光信号に対応する光を照射すると、記
録媒体に静電潜像が形成される。この静電潜像を現像し
て現像剤像にし、現像剤像を記録媒体に定着することに
よって画像が形成される。したがって、記録媒体に静電
潜像を直接形成することができるので、帯電プロセス及
び露光プロセスを一体化することができるだけでなく、
転写プロセスが不要になる。その結果、コストを低くす
ることができる。
【0068】本発明の他の画像形成装置においては、記
録媒体との間に微小空間を形成して対向させられた熱導
電層と、熱導電層と記録媒体とを挟む二つの電極層と、
二つの電極層間に接続され、一方の電極層に電圧を印加
する電源と、熱導電層に熱を加えて記録媒体に静電潜像
を形成する発熱装置と、静電潜像を現像して現像剤像に
する現像装置と、現像剤像を記録媒体に定着する定着装
置とを有する。
録媒体との間に微小空間を形成して対向させられた熱導
電層と、熱導電層と記録媒体とを挟む二つの電極層と、
二つの電極層間に接続され、一方の電極層に電圧を印加
する電源と、熱導電層に熱を加えて記録媒体に静電潜像
を形成する発熱装置と、静電潜像を現像して現像剤像に
する現像装置と、現像剤像を記録媒体に定着する定着装
置とを有する。
【0069】そして、熱導電層側の電極層は熱伝導率が
高い材料によって形成され、熱導電層は熱が加えられな
い部分と熱が加えられる部分とにおいて体積抵抗値が変
化する熱導電材料によって形成される。この場合、発熱
装置が発熱信号に対応する熱を熱導電層に加えると、記
録媒体が選択的に帯電させられ、静電潜像が形成され
る。
高い材料によって形成され、熱導電層は熱が加えられな
い部分と熱が加えられる部分とにおいて体積抵抗値が変
化する熱導電材料によって形成される。この場合、発熱
装置が発熱信号に対応する熱を熱導電層に加えると、記
録媒体が選択的に帯電させられ、静電潜像が形成され
る。
【0070】したがって、記録媒体に静電潜像を直接形
成することができるので、帯電プロセス及び露光プロセ
スを一体化することができるとともに、転写プロセスが
不要になる。その結果、構造を簡素化し小型化すること
ができ、コストを低くすることができる。本発明の他の
画像形成方法においては、熱導電層と記録媒体との間に
微小空間を形成して対向させ、熱導電層と記録媒体とを
二つの電極層によって挟み、微小空間を介して一方の電
極層に電圧を印加する。
成することができるので、帯電プロセス及び露光プロセ
スを一体化することができるとともに、転写プロセスが
不要になる。その結果、構造を簡素化し小型化すること
ができ、コストを低くすることができる。本発明の他の
画像形成方法においては、熱導電層と記録媒体との間に
微小空間を形成して対向させ、熱導電層と記録媒体とを
二つの電極層によって挟み、微小空間を介して一方の電
極層に電圧を印加する。
【0071】そして、電極層に電圧を印加した状態にお
いて熱導電層に発熱信号に対応する熱を加えると、記録
媒体に静電潜像が形成される。この静電潜像を現像して
現像剤像にし、現像剤像を記録媒体に定着することによ
って画像が形成される。したがって、記録媒体に静電潜
像を直接形成することができるので、帯電プロセス及び
露光プロセスを一体化することができるだけでなく、転
写プロセスが不要になる。その結果、コストを低くする
ことができる。
いて熱導電層に発熱信号に対応する熱を加えると、記録
媒体に静電潜像が形成される。この静電潜像を現像して
現像剤像にし、現像剤像を記録媒体に定着することによ
って画像が形成される。したがって、記録媒体に静電潜
像を直接形成することができるので、帯電プロセス及び
露光プロセスを一体化することができるだけでなく、転
写プロセスが不要になる。その結果、コストを低くする
ことができる。
【図1】本発明の第1の実施例における画像形成装置の
概略図である。
概略図である。
【図2】従来の画像形成装置の概念図である。
【図3】本発明の第1の実施例における静電潜像形成方
法のモデル図である。
法のモデル図である。
【図4】本発明の第1の実施例におけるトナー像形成方
法のモデル図である。
法のモデル図である。
【図5】本発明の第1の実施例におけるトナー像定着方
法のモデル図である。
法のモデル図である。
【図6】本発明の第1の実施例における静電潜像形成部
の拡大図である。
の拡大図である。
【図7】本発明の第1の実施例における光導電層の体積
抵抗値と記録媒体の帯電電位との関係を示す図である。
抵抗値と記録媒体の帯電電位との関係を示す図である。
【図8】本発明の第2の実施例における静電潜像形成方
法のモデル図である。
法のモデル図である。
【図9】本発明の第2の実施例におけるトナー像形成方
法のモデル図である。
法のモデル図である。
【図10】本発明の第2の実施例におけるトナー像定着
方法のモデル図である。
方法のモデル図である。
【図11】本発明の第2の実施例における画像形成装置
の概略図である。
の概略図である。
【図12】本発明の第2の実施例における静電潜像形成
部の拡大図である。
部の拡大図である。
【図13】本発明の第2の実施例における熱導電層の温
度と体積抵抗値との関係を示す図である。
度と体積抵抗値との関係を示す図である。
101 光導電層 102 記録媒体 103、104、203 電極層 105 電源 115 露光装置 117 現像装置 120 定着装置 201 熱導電層 215 発熱装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 15/24
Claims (8)
- 【請求項1】 (a)記録媒体との間に微小空間を形成
して対向させられた光導電層と、(b)該光導電層と記
録媒体とを挟む二つの電極層と、(c)二つの電極層間
に接続され、一方の電極層に電圧を印加する電源と、
(d)前記光導電層に光を照射して前記記録媒体に静電
潜像を形成する露光装置と、(e)前記静電潜像を現像
して現像剤像にする現像装置と、(f)前記現像剤像を
記録媒体に定着する定着装置とを有するとともに、
(g)前記光導電層側の電極層は光透過性材料によって
形成され、(h)前記光導電層は光が照射されない暗部
と光が照射される明部とにおいて体積抵抗値が変化する
光導電材料によって形成されることを特徴とする画像形
成装置。 - 【請求項2】 前記光導電層は、光が照射されない暗部
における体積抵抗値より光が照射される明部における体
積抵抗値が小さくなる請求項1に記載の画像形成装置。 - 【請求項3】 前記光導電層は、光が照射されない暗部
における体積抵抗値が1011〔Ω−cm〕以上になり、
光が照射される明部における体積抵抗値が1010〔Ω−
cm〕以下になる請求項2に記載の画像形成装置。 - 【請求項4】 (a)光導電層と記録媒体との間に微小
空間を形成して対向させ、光導電層と記録媒体とを二つ
の電極層によって挟み、(b)前記微小空間を介して一
方の電極層に電圧を印加し、(c)電極層に電圧を印加
した状態において前記光導電層に光を照射して前記記録
媒体に静電潜像を形成し、(d)該静電潜像を現像して
現像剤像にし、(e)該現像剤像を記録媒体に定着する
ことを特徴とする画像形成方法。 - 【請求項5】 (a)記録媒体との間に微小空間を形成
して対向させられた熱導電層と、(b)該熱導電層と記
録媒体とを挟む二つの電極層と、(c)二つの電極層間
に接続され、一方の電極層に電圧を印加する電源と、
(d)前記熱導電層に熱を加えて前記記録媒体に静電潜
像を形成する発熱装置と、(e)前記静電潜像を現像し
て現像剤像にする現像装置と、(f)前記現像剤像を記
録媒体に定着する定着装置とを有するとともに、(g)
前記熱導電層側の電極層は熱伝導率が高い材料によって
形成され、(h)前記熱導電層は熱が加えられない部分
と熱が加えられる部分とにおいて体積抵抗値が変化する
熱導電材料によって形成されることを特徴とする画像形
成装置。 - 【請求項6】 前記熱導電層は、熱が加えられない部分
における体積抵抗値より熱が加えられる部分における体
積抵抗値が小さくなる請求項5に記載の画像形成装置。 - 【請求項7】 前記熱導電層は、熱が加えられない部分
における体積抵抗値が1011〔Ω−cm〕以上になり、
熱が加えられる部分における体積抵抗値が1010〔Ω−
cm〕以下になる請求項6に記載の画像形成装置。 - 【請求項8】 (a)熱導電層と記録媒体との間に微小
空間を形成して対向させ、熱導電層と記録媒体とを二つ
の電極層によって挟み、(b)前記微小空間を介して一
方の電極層に電圧を印加し、(c)電極層に電圧を印加
した状態において前記熱導電層に熱を加えて前記記録媒
体に静電潜像を形成し、(d)該静電潜像を現像して現
像剤像にし、(e)該現像剤像を記録媒体に定着するこ
とを特徴とする画像形成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2140394A JPH07230203A (ja) | 1994-02-18 | 1994-02-18 | 画像形成装置及び画像形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2140394A JPH07230203A (ja) | 1994-02-18 | 1994-02-18 | 画像形成装置及び画像形成方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07230203A true JPH07230203A (ja) | 1995-08-29 |
Family
ID=12054093
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2140394A Withdrawn JPH07230203A (ja) | 1994-02-18 | 1994-02-18 | 画像形成装置及び画像形成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07230203A (ja) |
-
1994
- 1994-02-18 JP JP2140394A patent/JPH07230203A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010508 |