JPH07230352A - タッチ位置検出装置及びタッチ指示処理装置 - Google Patents
タッチ位置検出装置及びタッチ指示処理装置Info
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- JPH07230352A JPH07230352A JP22020594A JP22020594A JPH07230352A JP H07230352 A JPH07230352 A JP H07230352A JP 22020594 A JP22020594 A JP 22020594A JP 22020594 A JP22020594 A JP 22020594A JP H07230352 A JPH07230352 A JP H07230352A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】同時に複数のタッチをしたときに個々のタッチ
位置を検出でき、かつ、耐久性を向上したタッチ位置検
出装置を提供する。 【構成】送波器11x、yを経由して分波器群12x、
yから送波され、集波生群x、yを経由して受波器14
x、14yがパルス形の信号波W2x,W2yを受信す
る。受信した信号はタッチ位置/押圧検出部23x、2
3yに送られ、ここで、その信号波のうちどの集波器1
3x,yで受信したものが減衰しているかどうかを信号
波W2x,W2yの減衰している位置および減衰レベル
から検出する。これを受けた同時複数タッチ位置検出部
24は、例えば、2ヵ所がタッチされた場合、X検出位
置X2、X5、Y検出位置Y2、Y5とその押圧Pa、
Pbにより、タッチ位置Ta(X2,Y2)とタッチ位
置Tb(X5,Y5)を検出する。
位置を検出でき、かつ、耐久性を向上したタッチ位置検
出装置を提供する。 【構成】送波器11x、yを経由して分波器群12x、
yから送波され、集波生群x、yを経由して受波器14
x、14yがパルス形の信号波W2x,W2yを受信す
る。受信した信号はタッチ位置/押圧検出部23x、2
3yに送られ、ここで、その信号波のうちどの集波器1
3x,yで受信したものが減衰しているかどうかを信号
波W2x,W2yの減衰している位置および減衰レベル
から検出する。これを受けた同時複数タッチ位置検出部
24は、例えば、2ヵ所がタッチされた場合、X検出位
置X2、X5、Y検出位置Y2、Y5とその押圧Pa、
Pbにより、タッチ位置Ta(X2,Y2)とタッチ位
置Tb(X5,Y5)を検出する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、指や掌やペンなどを用
いてタッチされた位置を検出するタッチ位置検出装置に
関し、特に、同時に複数のタッチが行われたときに、個
々のタッチ位置を検出することができるタッチ位置検出
装置およびこれを用いたタッチ指示処理装置に関する。
いてタッチされた位置を検出するタッチ位置検出装置に
関し、特に、同時に複数のタッチが行われたときに、個
々のタッチ位置を検出することができるタッチ位置検出
装置およびこれを用いたタッチ指示処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、情報処理装置は、小型軽量化が進
められており、タブレットとディスプレイとを一体化し
た入出力一体型情報処理装置の開発が盛んに行われてい
る。
められており、タブレットとディスプレイとを一体化し
た入出力一体型情報処理装置の開発が盛んに行われてい
る。
【0003】タッチ位置検出装置の一種であるタブレッ
トに関して、指で複数の位置がタッチされているとき
に、この複数のタッチ位置を検出する技術として、特開
平3−77119号公報記載のものがある。これは、複
数の位置がタッチされているときはそれらの位置の重心
位置のみを出力できるアナログ方式タッチパネルにおい
て、第1番目のタッチがされたままの状態でかつ第1番
目のタッチの開始から時間的に遅れて第2番目のタッチ
が開始されるという条件のもとに、第1番目のタッチの
みがされているときに、第1番目のタッチ位置をまず検
出する。次に第1番目のタッチがされたままの状態でか
つ第1番目のタッチの開始から時間的に遅れて第2番目
のタッチが開始されたときに、第1番目のタッチ位置と
第2番目のタッチ位置の重心位置を検出する。第1番目
のタッチ位置と重心位置より、第2番目のタッチ位置を
検出するものである。
トに関して、指で複数の位置がタッチされているとき
に、この複数のタッチ位置を検出する技術として、特開
平3−77119号公報記載のものがある。これは、複
数の位置がタッチされているときはそれらの位置の重心
位置のみを出力できるアナログ方式タッチパネルにおい
て、第1番目のタッチがされたままの状態でかつ第1番
目のタッチの開始から時間的に遅れて第2番目のタッチ
が開始されるという条件のもとに、第1番目のタッチの
みがされているときに、第1番目のタッチ位置をまず検
出する。次に第1番目のタッチがされたままの状態でか
つ第1番目のタッチの開始から時間的に遅れて第2番目
のタッチが開始されたときに、第1番目のタッチ位置と
第2番目のタッチ位置の重心位置を検出する。第1番目
のタッチ位置と重心位置より、第2番目のタッチ位置を
検出するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記タブレットは、複
数のタッチが同時に開始されると位置が不明になるの
で、1つずつ順次タッチしていく必要がある。例えば、
シフトキーを使うときのように、異なる2点、例えば、
a点、b点の2つの指示が必要な場合、a点、b点を同
時にタッチすることが不可能であり、a点をタッチした
後、b点をタッチする(1つずつ順次タッチしていく)
必要がある。このため同時にタッチできる場合に比べて
操作性が悪いという問題がある。
数のタッチが同時に開始されると位置が不明になるの
で、1つずつ順次タッチしていく必要がある。例えば、
シフトキーを使うときのように、異なる2点、例えば、
a点、b点の2つの指示が必要な場合、a点、b点を同
時にタッチすることが不可能であり、a点をタッチした
後、b点をタッチする(1つずつ順次タッチしていく)
必要がある。このため同時にタッチできる場合に比べて
操作性が悪いという問題がある。
【0005】これに対して、同時に複数の位置がタッチ
されてもこれらの位置を検知できるタブレットとして、
デジタル方式のタッチパネルがある。このタッチパネル
の構造は、薄い透明電極を片面全体に縞状にコーティン
グした2枚の透明シートを、電極の方向が交差し、かつ
電極が向かいあうように重ねたものである。ただし、こ
れだけでは、電極が常時接触してしまうので、電極を離
すための例えば格子形状のスペーサを介して、重ねるよ
うにする。そして、ユーザがシートを押したときだけ電
極が接触するようにする。タッチパネル上のX/Y軸の
センシングライン(電極)としては、100本以上あ
る。
されてもこれらの位置を検知できるタブレットとして、
デジタル方式のタッチパネルがある。このタッチパネル
の構造は、薄い透明電極を片面全体に縞状にコーティン
グした2枚の透明シートを、電極の方向が交差し、かつ
電極が向かいあうように重ねたものである。ただし、こ
れだけでは、電極が常時接触してしまうので、電極を離
すための例えば格子形状のスペーサを介して、重ねるよ
うにする。そして、ユーザがシートを押したときだけ電
極が接触するようにする。タッチパネル上のX/Y軸の
センシングライン(電極)としては、100本以上あ
る。
【0006】このタッチパネルは、電極が繰返し接触を
することにより、摩耗を生じ、接触不良を起こしやす
い。従って、耐久性が悪いという問題がある。
することにより、摩耗を生じ、接触不良を起こしやす
い。従って、耐久性が悪いという問題がある。
【0007】ところで、同時にタッチされた、複数のタ
ッチ位置により、編集範囲を指定する技術として、特開
平1ー142969号公報に記載のものがある。これ
は、上記のデジタル方式のタッチパネルを用いたもので
あり、透明タッチパネル上で指定された2点を4角形の
対角線の両端と解釈する。そして、この4角形を編集ブ
ロックとすることにより、編集ブロックを指定すること
ができる。こうして、透明タッチパネルによる編集ブロ
ックの指定が容易になるのものである。
ッチ位置により、編集範囲を指定する技術として、特開
平1ー142969号公報に記載のものがある。これ
は、上記のデジタル方式のタッチパネルを用いたもので
あり、透明タッチパネル上で指定された2点を4角形の
対角線の両端と解釈する。そして、この4角形を編集ブ
ロックとすることにより、編集ブロックを指定すること
ができる。こうして、透明タッチパネルによる編集ブロ
ックの指定が容易になるのものである。
【0008】さらに、複数位置を同時に押圧して命令を
入力する技術として、特開平4ー322322号公報に
記載のものがある。これは、上記のデジタル方式のタッ
チパネルを用いたものである。スイッチパネル上の複数
の押圧位置が同時に押圧された場合、これを認識し、押
圧位置の数により決まる命令を実行するようにしたもの
で、操作時にスイッチパネルを肉眼で認識せずに、確実
な操作を行うことができるものである。この公報では、
スイッチパネル上で1つの押圧位置のみを受付け、さら
に、この押圧位置の移動も検出し、その移動方向により
決まる命令を実行する技術も開示されている。この技術
によっても、操作時にスイッチパネルを肉眼で認識せず
に、確実な操作を行うことができる。
入力する技術として、特開平4ー322322号公報に
記載のものがある。これは、上記のデジタル方式のタッ
チパネルを用いたものである。スイッチパネル上の複数
の押圧位置が同時に押圧された場合、これを認識し、押
圧位置の数により決まる命令を実行するようにしたもの
で、操作時にスイッチパネルを肉眼で認識せずに、確実
な操作を行うことができるものである。この公報では、
スイッチパネル上で1つの押圧位置のみを受付け、さら
に、この押圧位置の移動も検出し、その移動方向により
決まる命令を実行する技術も開示されている。この技術
によっても、操作時にスイッチパネルを肉眼で認識せず
に、確実な操作を行うことができる。
【0009】しかし、これらの技術は、デジタル方式の
タッチパネルを用いているため、耐久性に問題がある。
また、同時にタッチされた複数のタッチ位置を移動させ
て、指示し、その指示に応じた処理を行うことについて
は、なんら述べられていない。
タッチパネルを用いているため、耐久性に問題がある。
また、同時にタッチされた複数のタッチ位置を移動させ
て、指示し、その指示に応じた処理を行うことについて
は、なんら述べられていない。
【0010】本発明の第1の目的は、指や掌やペンなど
により、順次のみならず、同時に行われる複数のタッチ
の位置を検出でき、しかも耐久性のあるタッチ位置検出
装置を提供することにある。
により、順次のみならず、同時に行われる複数のタッチ
の位置を検出でき、しかも耐久性のあるタッチ位置検出
装置を提供することにある。
【0011】本発明の第2の目的は、指や掌やペンなど
により、順次のみならず、同時に行われる複数のタッチ
の位置を検出して、タッチ位置に応じた処理を行えると
ともに、しかも耐久性のあるタッチ指示処理装置を提供
することにある。
により、順次のみならず、同時に行われる複数のタッチ
の位置を検出して、タッチ位置に応じた処理を行えると
ともに、しかも耐久性のあるタッチ指示処理装置を提供
することにある。
【0012】本発明の第3の目的は、指や掌やペンなど
により、順次のみならず、同時に行われる複数のタッチ
位置の移動を検出し、この移動指示に従って、表示装置
上に表示された表示対象物を移動させて表示することが
できるとともに、しかも耐久性のあるタッチ指示処理装
置を提供することにある。
により、順次のみならず、同時に行われる複数のタッチ
位置の移動を検出し、この移動指示に従って、表示装置
上に表示された表示対象物を移動させて表示することが
できるとともに、しかも耐久性のあるタッチ指示処理装
置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、接触物の接触位置をタッチ位置として、2次
元で上記タッチ位置を検出するタッチ位置検出装置にお
いて、それぞれ1次元方向のタッチ位置を検出し、検出
信号を出力するタッチ位置検出手段を複数有し、かつ、
同時に複数の位置がタッチされたときに得られる、該タ
ッチの数より多い複数の候補位置のうちから、個々のタ
ッチ位置を判定する同時複数タッチ位置判定手段を有
し、上記タッチ位置検出手段の各々は、タッチにより変
化する検出信号に基づいて、タッチ位置の検出を行い、
上記同時複数タッチ位置判定手段は、同時に複数の位置
がタッチされたときに得られる、該タッチの数より多い
複数の候補位置のうち、その位置が有する、上記タッチ
位置検出手段の一方の検出信号から抽出される、位置に
依存しない少なくとも1つのタッチの特徴量と他方のタ
ッチ位置検出手段の検出信号から抽出される、位置に依
存しない少なくとも1つのタッチの特徴量とが一致する
ものを選択することにより、個々のタッチ位置を判定す
ることとしたものである。
るために、接触物の接触位置をタッチ位置として、2次
元で上記タッチ位置を検出するタッチ位置検出装置にお
いて、それぞれ1次元方向のタッチ位置を検出し、検出
信号を出力するタッチ位置検出手段を複数有し、かつ、
同時に複数の位置がタッチされたときに得られる、該タ
ッチの数より多い複数の候補位置のうちから、個々のタ
ッチ位置を判定する同時複数タッチ位置判定手段を有
し、上記タッチ位置検出手段の各々は、タッチにより変
化する検出信号に基づいて、タッチ位置の検出を行い、
上記同時複数タッチ位置判定手段は、同時に複数の位置
がタッチされたときに得られる、該タッチの数より多い
複数の候補位置のうち、その位置が有する、上記タッチ
位置検出手段の一方の検出信号から抽出される、位置に
依存しない少なくとも1つのタッチの特徴量と他方のタ
ッチ位置検出手段の検出信号から抽出される、位置に依
存しない少なくとも1つのタッチの特徴量とが一致する
ものを選択することにより、個々のタッチ位置を判定す
ることとしたものである。
【0014】また、上記第2の目的を達成するために、
上記のタッチ位置検出装置と、タッチ位置に応じた情報
処理を行う情報処理装置とを有することとしたものであ
る。
上記のタッチ位置検出装置と、タッチ位置に応じた情報
処理を行う情報処理装置とを有することとしたものであ
る。
【0015】さらに、上記第3の目的を達成するため
に、表示対象物を表示する表示装置と、上記表示対象物
が表示されている上記表示装置の表示面上での、同時か
つ複数である、接触物の接触位置をタッチ位置として、
2次元で上記タッチ位置を時系列に検出するタッチ位置
検出装置と、上記時系列で検出された複数のタッチ位置
を、上記表示対象物に対する移動を指示するタッチ位置
指示とし、このタッチ位置指示に基づいて、上記表示対
象物の移動を行い、移動後の上記表示対象物を上記表示
装置に表示させる制御手段とを有し、上記タッチ位置検
出装置は、それぞれ1次元方向のタッチ位置を検出し、
検出信号を出力するタッチ位置検出手段を複数有し、か
つ、同時に複数の位置がタッチされたときに得られる、
該タッチの数より多い複数の候補位置のうちから、個々
のタッチ位置を判定する同時複数タッチ位置判定手段を
有し、上記タッチ位置検出手段の各々は、タッチにより
変化する検出信号に基づいて、タッチ位置の検出を行
い、上記同時複数タッチ位置判定手段は、同時に複数の
位置がタッチされたときに得られる、該タッチの数より
多い複数の候補位置のうち、その位置が有する、上記タ
ッチ位置検出手段の一方の検出信号から抽出される、位
置に依存しない少なくとも1つのタッチの特徴量と他方
のタッチ位置検出手段の検出信号から抽出される、位置
に依存しない少なくとも1つのタッチの特徴量とが一致
するものを選択することにより、個々のタッチ位置を判
定することとしたものである。
に、表示対象物を表示する表示装置と、上記表示対象物
が表示されている上記表示装置の表示面上での、同時か
つ複数である、接触物の接触位置をタッチ位置として、
2次元で上記タッチ位置を時系列に検出するタッチ位置
検出装置と、上記時系列で検出された複数のタッチ位置
を、上記表示対象物に対する移動を指示するタッチ位置
指示とし、このタッチ位置指示に基づいて、上記表示対
象物の移動を行い、移動後の上記表示対象物を上記表示
装置に表示させる制御手段とを有し、上記タッチ位置検
出装置は、それぞれ1次元方向のタッチ位置を検出し、
検出信号を出力するタッチ位置検出手段を複数有し、か
つ、同時に複数の位置がタッチされたときに得られる、
該タッチの数より多い複数の候補位置のうちから、個々
のタッチ位置を判定する同時複数タッチ位置判定手段を
有し、上記タッチ位置検出手段の各々は、タッチにより
変化する検出信号に基づいて、タッチ位置の検出を行
い、上記同時複数タッチ位置判定手段は、同時に複数の
位置がタッチされたときに得られる、該タッチの数より
多い複数の候補位置のうち、その位置が有する、上記タ
ッチ位置検出手段の一方の検出信号から抽出される、位
置に依存しない少なくとも1つのタッチの特徴量と他方
のタッチ位置検出手段の検出信号から抽出される、位置
に依存しない少なくとも1つのタッチの特徴量とが一致
するものを選択することにより、個々のタッチ位置を判
定することとしたものである。
【0016】
【作用】上記タッチ位置検出装置により、指や掌やペン
などの同時複数タッチ位置検出を実現できる。このた
め、a点、b点の2つを同時に指示する必要がある場
合、a点、b点を同時にタッチすることが可能となり、
操作性が向上する。しかも、従来は、薄い透明電極を全
面にコーティングした2枚の透明シートを重ねたものを
タッチしていたのに対して、本発明では、この様な電極
はないため、摩耗による接触不良は生ぜず、耐久性が向
上する。
などの同時複数タッチ位置検出を実現できる。このた
め、a点、b点の2つを同時に指示する必要がある場
合、a点、b点を同時にタッチすることが可能となり、
操作性が向上する。しかも、従来は、薄い透明電極を全
面にコーティングした2枚の透明シートを重ねたものを
タッチしていたのに対して、本発明では、この様な電極
はないため、摩耗による接触不良は生ぜず、耐久性が向
上する。
【0017】上記タッチ指示処理装置により、同時に行
われる複数のタッチの位置を検出して、タッチ位置に応
じた処理を行えるとともに、しかも耐久性のあるタッチ
指示処理装置を提供できる。
われる複数のタッチの位置を検出して、タッチ位置に応
じた処理を行えるとともに、しかも耐久性のあるタッチ
指示処理装置を提供できる。
【0018】また、指や掌やペンなどにより、順次のみ
ならず、同時に行われる複数のタッチ位置を検出してそ
の位置を表示し、複数のタッチ位置指示による移動指示
に伴って、表示装置上に表示された表示対象物を移動さ
せて表示することができるとともに、しかも耐久性のあ
るタッチ指示処理装置を提供することができる。
ならず、同時に行われる複数のタッチ位置を検出してそ
の位置を表示し、複数のタッチ位置指示による移動指示
に伴って、表示装置上に表示された表示対象物を移動さ
せて表示することができるとともに、しかも耐久性のあ
るタッチ指示処理装置を提供することができる。
【0019】
【実施例】以下、本発明に係る、同時に複数のタッチ位
置の検出ができるタッチ位置検出装置の3つの実施例
を、最初に説明する。この実施例を、同時に2箇所がタ
ッチされて、その2つのタッチ位置を検出する場合につ
いて説明する。
置の検出ができるタッチ位置検出装置の3つの実施例
を、最初に説明する。この実施例を、同時に2箇所がタ
ッチされて、その2つのタッチ位置を検出する場合につ
いて説明する。
【0020】本発明の第1の実施例の表面弾性波方式タ
ッチプレート(タッチパネル)を用いた同時複数タッチ
位置検出装置を、図1〜3により説明する。
ッチプレート(タッチパネル)を用いた同時複数タッチ
位置検出装置を、図1〜3により説明する。
【0021】図1により、同時複数タッチ位置検出装置
の構成について説明する。
の構成について説明する。
【0022】図1は、同時複数タッチ位置検出装置のシ
ステム概略構成を示す。
ステム概略構成を示す。
【0023】本装置は、指などがタッチする表面弾性波
方式のタッチプレート1と、タッチ位置検出部2とを有
する。Ta、Tbは指などで同時にタッチされている2
つの位置を示す。また、11x、11yはX、Y位置検
出用の送波器、12x、12yはX、Y位置検出用の分
波器群、13x、13yはX、Y位置検出用の集波器
群、14x、14yはX、Y位置検出用の受波器であ
る。
方式のタッチプレート1と、タッチ位置検出部2とを有
する。Ta、Tbは指などで同時にタッチされている2
つの位置を示す。また、11x、11yはX、Y位置検
出用の送波器、12x、12yはX、Y位置検出用の分
波器群、13x、13yはX、Y位置検出用の集波器
群、14x、14yはX、Y位置検出用の受波器であ
る。
【0024】ここで、図に示したように、送波器11
x、11y、分波器群12x、12y、集波器群13
x、13y、受波器14x、14yは、タッチプレート
1のタッチ面上の角や辺に設置する。また、21x、2
1yはX、Y位置検出用送波器の送波を制御する送波器
制御部、22x、22yはX、Y位置検出用受波器の受
波を制御する受波器制御部、23x、23yはX、Y位
置検出用のタッチ位置/押圧検出部、24は同時複数タ
ッチ位置判定部、25は外部とタッチ位置や制御コマン
ドなどのやり取りを行う外部インタフェース部である。
x、11y、分波器群12x、12y、集波器群13
x、13y、受波器14x、14yは、タッチプレート
1のタッチ面上の角や辺に設置する。また、21x、2
1yはX、Y位置検出用送波器の送波を制御する送波器
制御部、22x、22yはX、Y位置検出用受波器の受
波を制御する受波器制御部、23x、23yはX、Y位
置検出用のタッチ位置/押圧検出部、24は同時複数タ
ッチ位置判定部、25は外部とタッチ位置や制御コマン
ドなどのやり取りを行う外部インタフェース部である。
【0025】外形寸法は横約230ミリ、縦約156ミ
リ、分波器12の間隔は約1.5ミリ、分波器12の数
は横約120個、縦約70個である。
リ、分波器12の間隔は約1.5ミリ、分波器12の数
は横約120個、縦約70個である。
【0026】つぎに、タッチパネル1について説明す
る。本タッチパネル1は、弾性表面波(SAW)を用い
たものである。すなわち、タッチパネル1上のタッチ位
置の検出はパネル1をタッチする物体(指、スタイラ
ス)によってSAWのエネルギーが吸収されあるいはS
AWエネルギーが不在となる現象を利用している。
る。本タッチパネル1は、弾性表面波(SAW)を用い
たものである。すなわち、タッチパネル1上のタッチ位
置の検出はパネル1をタッチする物体(指、スタイラ
ス)によってSAWのエネルギーが吸収されあるいはS
AWエネルギーが不在となる現象を利用している。
【0027】タッチパネル1は、ディスプレイパネル
(すなわちCRT,LCD,EL,ガスプラズマその
他)の表面に適合するような円筒状、球面状あるいは平
面状のガラス1(汎用板ガラス、厚み約3mm、透過率
92%)と、ガラス1の四辺に底融点ガラス粉末(Fr
it)で反射アレイ(分波器群12、集波器群13。約
1.5mm間隔に設けられている)を印刷加工し、各ア
レイの端に各一個、計四個の送波器11、受波器14を
接着したものである。
(すなわちCRT,LCD,EL,ガスプラズマその
他)の表面に適合するような円筒状、球面状あるいは平
面状のガラス1(汎用板ガラス、厚み約3mm、透過率
92%)と、ガラス1の四辺に底融点ガラス粉末(Fr
it)で反射アレイ(分波器群12、集波器群13。約
1.5mm間隔に設けられている)を印刷加工し、各ア
レイの端に各一個、計四個の送波器11、受波器14を
接着したものである。
【0028】送波器11、受波器14の構造を図19に
示す。図19は、送波器11等をガラス15に取付けた
状態を示す。送波器11等は、圧電素子111とプリズ
ム112とからなる。
示す。図19は、送波器11等をガラス15に取付けた
状態を示す。送波器11等は、圧電素子111とプリズ
ム112とからなる。
【0029】弾性表面波は、数学的には不均質な縦波
(L波)と横波(S波)の組合せとして表される。数M
Hz領域の周波数を有するものが用いられる。表面波を
発生させる最も効率的で便利な方法は縦形波のモード変
換によるものである。この現象は、圧電素子111によ
り、第1の固体112に発生させた縦波を第2の固体
(ガラス15)との接合面113に投射するとき、その
入射角度α114を適切にし、縦波エネルギが界面で全
部反射され、屈折によって第2固体内部にはエネルギが
入らない状態にすれば、弾性表面波のみが、第2の固体
に発生する。
(L波)と横波(S波)の組合せとして表される。数M
Hz領域の周波数を有するものが用いられる。表面波を
発生させる最も効率的で便利な方法は縦形波のモード変
換によるものである。この現象は、圧電素子111によ
り、第1の固体112に発生させた縦波を第2の固体
(ガラス15)との接合面113に投射するとき、その
入射角度α114を適切にし、縦波エネルギが界面で全
部反射され、屈折によって第2固体内部にはエネルギが
入らない状態にすれば、弾性表面波のみが、第2の固体
に発生する。
【0030】ガラス1面上に表面波が最も効率よく発生
するプリズム112の角度は、次式で表わされる。
するプリズム112の角度は、次式で表わされる。
【0031】VL=VSsinα ここで、VL:プリズム112中の縦波の速度、VS:表
面波の速度である。したがって、表面波を得るためにプ
リズム112としては、VL<VSとなるような物質を選
ぶ必要がある。通常、ガラス15上で表面波を生成させ
るに必要な速度を有する物質として選ばれるのは、アク
リル樹脂である。
面波の速度である。したがって、表面波を得るためにプ
リズム112としては、VL<VSとなるような物質を選
ぶ必要がある。通常、ガラス15上で表面波を生成させ
るに必要な速度を有する物質として選ばれるのは、アク
リル樹脂である。
【0032】なお、表面波は、曲面に沿って伝播でき
る。曲面半径が波長に比べて大きければ、減衰量および
速度にほとんど変化がない。
る。曲面半径が波長に比べて大きければ、減衰量および
速度にほとんど変化がない。
【0033】つぎに、タッチ位置検出部2の構成につい
て述べる。
て述べる。
【0034】送波器制御部21x,yは、5.53MH
zのRF信号を生成し、増幅するパルス波増幅器と、送
波器11xと、送波器11yへの出力のタイミングが重
ならないように、外部インターフェース部25からクロ
ック信号26を受けて、出力のタイミングを調整して、
数μsの幅の信号(パルス波と呼ぶ)として出力するタ
イミング回路とを有する。送波器11xと、送波器11
yへの出力のタイミングが重なることを防ぐ以外に、送
波器11x,yからそれぞれ出力されたパルス波同士が
それぞれ受波器14x,yで重なることも防ぐ必要があ
る。そこで、パルス波は、受波器14x,yにおいて、
数msごとに送波器制御部21x,yから出力される。
例えば、時刻0に送波器制御部21xからパルス波を出
力し、時刻0.5msに送波器制御部21yからパルス
波を出力し、時刻1.5msに送波器制御部21xから
次のパルス波を出力し、時刻2.0msに送波器制御部
21yから次のパルス波を出力する。
zのRF信号を生成し、増幅するパルス波増幅器と、送
波器11xと、送波器11yへの出力のタイミングが重
ならないように、外部インターフェース部25からクロ
ック信号26を受けて、出力のタイミングを調整して、
数μsの幅の信号(パルス波と呼ぶ)として出力するタ
イミング回路とを有する。送波器11xと、送波器11
yへの出力のタイミングが重なることを防ぐ以外に、送
波器11x,yからそれぞれ出力されたパルス波同士が
それぞれ受波器14x,yで重なることも防ぐ必要があ
る。そこで、パルス波は、受波器14x,yにおいて、
数msごとに送波器制御部21x,yから出力される。
例えば、時刻0に送波器制御部21xからパルス波を出
力し、時刻0.5msに送波器制御部21yからパルス
波を出力し、時刻1.5msに送波器制御部21xから
次のパルス波を出力し、時刻2.0msに送波器制御部
21yから次のパルス波を出力する。
【0035】受波器制御部22x,yは、受波器14
x,yから受取ったRF信号を強めるためのRF増幅器
と、増幅された信号の包絡線を求めるためのAM検出器
と、AM検出器の出力信号を増幅するAGC(Auto
Gain Control)付き増幅器とからなる。
x,yから受取ったRF信号を強めるためのRF増幅器
と、増幅された信号の包絡線を求めるためのAM検出器
と、AM検出器の出力信号を増幅するAGC(Auto
Gain Control)付き増幅器とからなる。
【0036】AM検出器は、受信した信号に含まれてい
る高周波成分を除去するためのものである。AGC付き
増幅器は、受信した信号の最初の部分に含まれている信
号を基準信号として、AGC増幅を行う。基準信号は、
図1の経路16,17を通ることとする。この経路1
6,17がある場所が、タッチされると、基準信号が減
衰してしまい、基準信号として使えなくなる。このた
め、経路16,17の位置は、タッチパネルの周辺部と
し、露出しないようにする。
る高周波成分を除去するためのものである。AGC付き
増幅器は、受信した信号の最初の部分に含まれている信
号を基準信号として、AGC増幅を行う。基準信号は、
図1の経路16,17を通ることとする。この経路1
6,17がある場所が、タッチされると、基準信号が減
衰してしまい、基準信号として使えなくなる。このた
め、経路16,17の位置は、タッチパネルの周辺部と
し、露出しないようにする。
【0037】タッチ位置/押圧検出部23x,yは、A
GC付き周波数帯域増幅器から送られてきたアナログ波
形を30ms(この時間は、タッチ位置/押圧検出部2
3x,yの処理に要する時間から決まる)ごとに、デジ
タル波形に変換するアナログ/デジタル変換器と、得ら
れたデジタル波形を、記憶されているタッチがなかった
時のディジタル波形(参照波形)と比較し、タッチの有
無の確認とタッチ位置を決定するためのコンパレータ
と、参照波形を記憶するためのメモリ(ROM)とを有
する。比較の対象となる、変換により得られた波形およ
び参照波形は、図2のt1,t2,t3,t4の基準時
刻(振幅が基準振幅レベルLの半分のレベルにまで大き
くなった時刻)から、振幅が基準振幅レベルLの半分の
レベルにまで低下した時刻までについて、X座標は、約
90ポイント、Y座標は、約140ポイントについての
データからなる。なお、図2のt1,t2,t3,t4
は、タッチ位置のX座標値またはY座標値に比例してい
る。
GC付き周波数帯域増幅器から送られてきたアナログ波
形を30ms(この時間は、タッチ位置/押圧検出部2
3x,yの処理に要する時間から決まる)ごとに、デジ
タル波形に変換するアナログ/デジタル変換器と、得ら
れたデジタル波形を、記憶されているタッチがなかった
時のディジタル波形(参照波形)と比較し、タッチの有
無の確認とタッチ位置を決定するためのコンパレータ
と、参照波形を記憶するためのメモリ(ROM)とを有
する。比較の対象となる、変換により得られた波形およ
び参照波形は、図2のt1,t2,t3,t4の基準時
刻(振幅が基準振幅レベルLの半分のレベルにまで大き
くなった時刻)から、振幅が基準振幅レベルLの半分の
レベルにまで低下した時刻までについて、X座標は、約
90ポイント、Y座標は、約140ポイントについての
データからなる。なお、図2のt1,t2,t3,t4
は、タッチ位置のX座標値またはY座標値に比例してい
る。
【0038】次に、タッチパネル1の動作について述べ
る。タッチ位置のX,Y座標の検出は、パネル1をタッ
チする物体(指、スタイラス)によって超音波エネルギ
が吸収される現象を利用して行われる。X軸とY軸各1
対の発信用の送波器11と受信用の受波器14(計4
個)およびガラス15周辺に印刷された反射アレイ1
2,13(フリットを融着したもの)の働きにより、超
音波エネルギがガラス15面を伝わり、そして受信され
る。
る。タッチ位置のX,Y座標の検出は、パネル1をタッ
チする物体(指、スタイラス)によって超音波エネルギ
が吸収される現象を利用して行われる。X軸とY軸各1
対の発信用の送波器11と受信用の受波器14(計4
個)およびガラス15周辺に印刷された反射アレイ1
2,13(フリットを融着したもの)の働きにより、超
音波エネルギがガラス15面を伝わり、そして受信され
る。
【0039】タッチパネル1に指が触れると、その接触
点で超音波が吸収される。その減衰した信号がキャッチ
され、X,Y座標が計算される。図2に信号波形を示
す。図2Aには、X座標を検知するための信号が示され
ており、図2Bには、Y座標を検知するための信号が示
されている。
点で超音波が吸収される。その減衰した信号がキャッチ
され、X,Y座標が計算される。図2に信号波形を示
す。図2Aには、X座標を検知するための信号が示され
ており、図2Bには、Y座標を検知するための信号が示
されている。
【0040】圧電素子111は、小さなアクリル樹脂製
のプリズム112の上に取付けられ、さらに、プリズム
112がガラス1表面にエポキシ樹脂で接着されてい
る。タッチ位置検出部2内の送波器制御部21にある水
晶発振器によって、5.53MHzで、出力時間が数μ
sの電気的振動が圧電素子111に与えられると、アク
リル製プリズム112中に縦波(バルク波)が発生す
る。プリズム112の形状と、取付け角度を適切に保つ
ことにより、プリズム112とガラス15の境界面11
3でパルク波が表面波に変換され、反射アレイ12,1
3上を伝播する。
のプリズム112の上に取付けられ、さらに、プリズム
112がガラス1表面にエポキシ樹脂で接着されてい
る。タッチ位置検出部2内の送波器制御部21にある水
晶発振器によって、5.53MHzで、出力時間が数μ
sの電気的振動が圧電素子111に与えられると、アク
リル製プリズム112中に縦波(バルク波)が発生す
る。プリズム112の形状と、取付け角度を適切に保つ
ことにより、プリズム112とガラス15の境界面11
3でパルク波が表面波に変換され、反射アレイ12,1
3上を伝播する。
【0041】反射アレイ12,13は、約0.05mm
高さのフリットをガラス15表面上に印刷し溶融させた
ものである。反射アレイ12,13および送波器11、
受波器14は幅約12mmであり、CRTなどのベゼル
(bezel)の背後に外部から見えないように配置さ
れる。
高さのフリットをガラス15表面上に印刷し溶融させた
ものである。反射アレイ12,13および送波器11、
受波器14は幅約12mmであり、CRTなどのベゼル
(bezel)の背後に外部から見えないように配置さ
れる。
【0042】X軸の送波器11xから発生した表面波W
1xが反射アレイ(分波器群)12xを進むと、45°
で平行に配列された反射アレイ12xの一つ一つが少量
のエネルギを反射する。W1xを図2に示す。W1x
は、送波器11xから出力された直後の信号波形を示
す。反射された表面波W2xはガラス1を横切り、パネ
ル他端にあるもう一つの反射アレイ(受波器群)13x
でふたたび反射される。反射された表面波W3xは、ガ
ラス1の下右端にある受波器14xへと送られる。受波
器14xに入力される直前の波形W3xを図2Aに示
す。受波器14xは、表面波エネルギを電気信号に再変
換する。図2Aに示す数μsの長さの信号W1xは、受
波器14xへ到達するときには、時間的に引き伸ばされ
た長い信号W3xとなって戻ってくる。パネル1をタッ
チすると、その場所でエネルギが吸収され、タッチ位置
に1対1に対応する時間で受信波形W3xに窪みができ
る。図2Aのt1,t2が図1のTa,Tbに対応す
る。
1xが反射アレイ(分波器群)12xを進むと、45°
で平行に配列された反射アレイ12xの一つ一つが少量
のエネルギを反射する。W1xを図2に示す。W1x
は、送波器11xから出力された直後の信号波形を示
す。反射された表面波W2xはガラス1を横切り、パネ
ル他端にあるもう一つの反射アレイ(受波器群)13x
でふたたび反射される。反射された表面波W3xは、ガ
ラス1の下右端にある受波器14xへと送られる。受波
器14xに入力される直前の波形W3xを図2Aに示
す。受波器14xは、表面波エネルギを電気信号に再変
換する。図2Aに示す数μsの長さの信号W1xは、受
波器14xへ到達するときには、時間的に引き伸ばされ
た長い信号W3xとなって戻ってくる。パネル1をタッ
チすると、その場所でエネルギが吸収され、タッチ位置
に1対1に対応する時間で受信波形W3xに窪みができ
る。図2Aのt1,t2が図1のTa,Tbに対応す
る。
【0043】Y軸の送波器11yから発生した表面波W
1yが反射アレイ(分波器群)12yを進むと、45°
で平行に配列された反射アレイ12yの一つ一つが少量
のエネルギを反射する。W1yを図2に示す。W1y
は、送波器11yから出力された直後の信号波形を示
す。反射された表面波W2yはガラス1を横切り、パネ
ル他端にあるもう一つの反射アレイ(受波器群)13y
でふたたび反射される。反射された表面波W3yは、ガ
ラス1の下右端にある受波器14yへと送られる。受波
器14yに入力される直前の波形W3yを図2Bに示
す。受波器14yは、表面波エネルギを電気信号に再変
換する。図2Bに示す数μsの長さの信号W1yは、受
波器14yへ到達するときには、時間的に引き伸ばされ
た長い信号W3yとなって戻ってくる。パネル1をタッ
チすると、その場所でエネルギが吸収され、タッチ位置
に1対1に対応する時間で受信波形W3yに窪みができ
る。図2Bのt3,t4が図1のTa,Tbに対応す
る。
1yが反射アレイ(分波器群)12yを進むと、45°
で平行に配列された反射アレイ12yの一つ一つが少量
のエネルギを反射する。W1yを図2に示す。W1y
は、送波器11yから出力された直後の信号波形を示
す。反射された表面波W2yはガラス1を横切り、パネ
ル他端にあるもう一つの反射アレイ(受波器群)13y
でふたたび反射される。反射された表面波W3yは、ガ
ラス1の下右端にある受波器14yへと送られる。受波
器14yに入力される直前の波形W3yを図2Bに示
す。受波器14yは、表面波エネルギを電気信号に再変
換する。図2Bに示す数μsの長さの信号W1yは、受
波器14yへ到達するときには、時間的に引き伸ばされ
た長い信号W3yとなって戻ってくる。パネル1をタッ
チすると、その場所でエネルギが吸収され、タッチ位置
に1対1に対応する時間で受信波形W3yに窪みができ
る。図2Bのt3,t4が図1のTa,Tbに対応す
る。
【0044】このように、タッチパネル1のある場所を
通る波は、送波器11x、および送波器11yから特定
の距離にあるタッチ位置Ta,TbをX座標またはY座
標に応じた時間で通過する。この時間を、タッチ位置検
出部2内のタッチ位置/押圧検出部23において、タッ
チが無いときの信号波形と比較することにより、求め
る。そして、タッチ位置を計算する。以上の動作は、表
面波の干渉による誤差を避けるために、X,Y交互に行
なわれる。信号波形におけるくぼみ(図2のPa,P
b)の深さをZ座標として、X,Y,Z座標値がセット
になって36ms毎に、タッチ位置/押圧検出部23か
ら同時複数タッチ位置判定部24に出力される。
通る波は、送波器11x、および送波器11yから特定
の距離にあるタッチ位置Ta,TbをX座標またはY座
標に応じた時間で通過する。この時間を、タッチ位置検
出部2内のタッチ位置/押圧検出部23において、タッ
チが無いときの信号波形と比較することにより、求め
る。そして、タッチ位置を計算する。以上の動作は、表
面波の干渉による誤差を避けるために、X,Y交互に行
なわれる。信号波形におけるくぼみ(図2のPa,P
b)の深さをZ座標として、X,Y,Z座標値がセット
になって36ms毎に、タッチ位置/押圧検出部23か
ら同時複数タッチ位置判定部24に出力される。
【0045】Z座標値については、音波の吸収度合が接
触面積(すなわち指、あるいは他の柔軟な物質では圧力
の関数となる)に比例することを利用して、タッチの圧
力すなわちZ軸の値が測定される。
触面積(すなわち指、あるいは他の柔軟な物質では圧力
の関数となる)に比例することを利用して、タッチの圧
力すなわちZ軸の値が測定される。
【0046】つぎに、タッチ位置検出部2の動作につい
て述べる。送波器制御部21x,yから出力されたパル
ス波は、タッチパネル1において、タッチ位置に応じて
減衰した信号として、受波器制御22x,yに入力され
る。受波器制御部22x,yにおいて、図2に示す信号
の包絡線が求められる。
て述べる。送波器制御部21x,yから出力されたパル
ス波は、タッチパネル1において、タッチ位置に応じて
減衰した信号として、受波器制御22x,yに入力され
る。受波器制御部22x,yにおいて、図2に示す信号
の包絡線が求められる。
【0047】タッチ位置/押圧検出部23x,yのコン
パレータは、タッチパネル1からの信号とROMにある
参照波形とを比較する。
パレータは、タッチパネル1からの信号とROMにある
参照波形とを比較する。
【0048】タッチがあるかどうかを調べるために、コ
ンパレータでは、受波器制御部22x,yからの信号が
チェックされる。タッチの有無は、タッチの有無を決定
するための閾値レベル(通常は、タッチが無いときの参
照波形の振幅の10%)を越える受信振幅の減衰があっ
たかどうかで決める。そして、減衰のあった位置をX,
Y軸上のタッチ位置とする。
ンパレータでは、受波器制御部22x,yからの信号が
チェックされる。タッチの有無は、タッチの有無を決定
するための閾値レベル(通常は、タッチが無いときの参
照波形の振幅の10%)を越える受信振幅の減衰があっ
たかどうかで決める。そして、減衰のあった位置をX,
Y軸上のタッチ位置とする。
【0049】X,Y軸座標が確定すると、Z座標も決定
される。Z座標は、減衰が確認された位置における、信
号の減衰量(Pa,Pb)で決定される。なお、減衰量
はタッチ場所における接触面積に依存する。柔らかい物
質、たとえば、指などの場合、ガラス1と指との接触面
積は、ガラス1を指で押す圧力に比例する。従って、信
号の減衰量(Pa,Pb)は、押圧を表すと考えられる
ので、以下では、Pa,Pbを押圧とも呼ぶ。なお、Z
座標は16段階で表わされる。
される。Z座標は、減衰が確認された位置における、信
号の減衰量(Pa,Pb)で決定される。なお、減衰量
はタッチ場所における接触面積に依存する。柔らかい物
質、たとえば、指などの場合、ガラス1と指との接触面
積は、ガラス1を指で押す圧力に比例する。従って、信
号の減衰量(Pa,Pb)は、押圧を表すと考えられる
ので、以下では、Pa,Pbを押圧とも呼ぶ。なお、Z
座標は16段階で表わされる。
【0050】なお、参照波形は、タッチパネル1の表面
の経時変化を考慮するために、周期的に、タッチが無い
ときに得られた、タッチパネル1からの信号波形に更新
される。パネル1の表面の汚れが、検出されたときにも
タッチパネル1からの信号波形に更新される。パネルに
汚れがあるかどうかは、一定(たとえば2.5s)時間
停止しているタッチがあるかどうか、あるいは一定時間
以上存在する2個以上の同時タッチがあるかどうかで判
断する。
の経時変化を考慮するために、周期的に、タッチが無い
ときに得られた、タッチパネル1からの信号波形に更新
される。パネル1の表面の汚れが、検出されたときにも
タッチパネル1からの信号波形に更新される。パネルに
汚れがあるかどうかは、一定(たとえば2.5s)時間
停止しているタッチがあるかどうか、あるいは一定時間
以上存在する2個以上の同時タッチがあるかどうかで判
断する。
【0051】つぎに、同時複数タッチ位置判定部24の
動作について述べる。図1に示すタッチ位置Ta、Tb
をそれぞれ通過する信号波W2xとW2yは、そのタッ
チ押圧Pa、Pbに応じ減衰する。したがって、受波器
14x、14yはタッチ位置Ta、Tbと、そのタッチ
押圧Pa、Pbに応じ減衰した信号波を受信することに
なる。図3は、同時複数タッチ位置判定部24の処理結
果を示す。
動作について述べる。図1に示すタッチ位置Ta、Tb
をそれぞれ通過する信号波W2xとW2yは、そのタッ
チ押圧Pa、Pbに応じ減衰する。したがって、受波器
14x、14yはタッチ位置Ta、Tbと、そのタッチ
押圧Pa、Pbに応じ減衰した信号波を受信することに
なる。図3は、同時複数タッチ位置判定部24の処理結
果を示す。
【0052】図に示すように、信号波の減衰している位
置及び減衰レベルから、X位置X1に押圧Pa、X位置
X2に押圧Pbを、Y位置Y1に押圧Pa、Y位置Y2
に押圧Pbを検出したという信号を受けた同時複数タッ
チ位置判定部24は、X検出位置X1、X2、Y検出位
置Y1、Y2とその押圧Pa、Pbの組合せ判定によ
り、タッチ位置Ta(X1,Y1)とタッチ位置Tb
(X1,Y1)を検出する。具体的には、可能な4つの
候補位置から、X位置における押圧のレベル(Z座標)
と等しいY位置における押圧のレベルを有する組合せを
見つけることである。これにより、X位置におけるタッ
チ位置(タッチの中心位置)とY位置におけるタッチ位
置との対応付けが行え、タッチ位置(X,Y)を検出で
きる。
置及び減衰レベルから、X位置X1に押圧Pa、X位置
X2に押圧Pbを、Y位置Y1に押圧Pa、Y位置Y2
に押圧Pbを検出したという信号を受けた同時複数タッ
チ位置判定部24は、X検出位置X1、X2、Y検出位
置Y1、Y2とその押圧Pa、Pbの組合せ判定によ
り、タッチ位置Ta(X1,Y1)とタッチ位置Tb
(X1,Y1)を検出する。具体的には、可能な4つの
候補位置から、X位置における押圧のレベル(Z座標)
と等しいY位置における押圧のレベルを有する組合せを
見つけることである。これにより、X位置におけるタッ
チ位置(タッチの中心位置)とY位置におけるタッチ位
置との対応付けが行え、タッチ位置(X,Y)を検出で
きる。
【0053】検出されたタッチ位置の座標値は、同時に
タッチされた位置の個数とともに、外部インタフェース
部25を介して、信号線27により外部に送られる。外
部との通信は、RS−232C等で行われる。
タッチされた位置の個数とともに、外部インタフェース
部25を介して、信号線27により外部に送られる。外
部との通信は、RS−232C等で行われる。
【0054】本実施例では、X、Yタッチ位置X1、X
2、Y1、Y2と、それぞれの位置における押圧Pa、
Pbとの組合せ判定による同時複数タッチ検出を説明し
たが、タッチ位置と押圧との組合せに限るものではな
い。組合せとしては、タッチ位置と他の1つ以上の組合
せ要素との組合せがある。例えば、タッチ位置とタッチ
された面積との組合せ、および、タッチ位置と押圧と面
積との組合せが考えられる。ここで、面積とは、図2に
おけるHa,Hbを直径とする円の面積をいう。
2、Y1、Y2と、それぞれの位置における押圧Pa、
Pbとの組合せ判定による同時複数タッチ検出を説明し
たが、タッチ位置と押圧との組合せに限るものではな
い。組合せとしては、タッチ位置と他の1つ以上の組合
せ要素との組合せがある。例えば、タッチ位置とタッチ
された面積との組合せ、および、タッチ位置と押圧と面
積との組合せが考えられる。ここで、面積とは、図2に
おけるHa,Hbを直径とする円の面積をいう。
【0055】本実施例によれば、指や掌やペンなどによ
る同時に複数のタッチが行われたときの位置検出を実現
できるので、タッチ位置検出装置の機能を向上できる。
る同時に複数のタッチが行われたときの位置検出を実現
できるので、タッチ位置検出装置の機能を向上できる。
【0056】また、本実施例によれば、タッチプレート
1を透明なガラスで実現できるので、タッチプレートと
表示手段とを一体化したときに前述の従来装置で生じる
画質劣化を防止できる。従来の感圧方式のタッチプレー
トの構造は、薄い透明電極を全面にコーティングした2
枚の透明シートを重ねたものである。このため、透明電
極はある程度透明度があるが、表面弾性波方式のタッチ
プレートのガラスに比べると透明度が劣る。したがっ
て、タッチプレートと表示手段とを一体化したときに、
感圧方式の表示は表面弾性波方式に比べ見ずらい。
1を透明なガラスで実現できるので、タッチプレートと
表示手段とを一体化したときに前述の従来装置で生じる
画質劣化を防止できる。従来の感圧方式のタッチプレー
トの構造は、薄い透明電極を全面にコーティングした2
枚の透明シートを重ねたものである。このため、透明電
極はある程度透明度があるが、表面弾性波方式のタッチ
プレートのガラスに比べると透明度が劣る。したがっ
て、タッチプレートと表示手段とを一体化したときに、
感圧方式の表示は表面弾性波方式に比べ見ずらい。
【0057】また、従来のデジタル方式は、制御線の数
が膨大になるという欠点がある。具体的には、感圧方式
のセンサプレートの構成は、センサプレート上のX/Y
軸のセンシングラインがそのままセンサプレートの制御
線となる。このため、640×480の中精細の表示マ
トリックスの10分の1程度のセンシングラインマトリ
ックスを実現する場合においても、制御線数が112本
と膨大になる。
が膨大になるという欠点がある。具体的には、感圧方式
のセンサプレートの構成は、センサプレート上のX/Y
軸のセンシングラインがそのままセンサプレートの制御
線となる。このため、640×480の中精細の表示マ
トリックスの10分の1程度のセンシングラインマトリ
ックスを実現する場合においても、制御線数が112本
と膨大になる。
【0058】これに対し、表面弾性体波方式の制御線
は、X/Y軸の送/受波器用が各々2本ずつの計8本で
よい。具体的には、表面弾性波方式のセンサプレートの
構成は、センサプレート上のX/Y軸のセンシングライ
ンがそのままセンサプレートの制御線となるのではな
く、送波器の出す信号波を分波器により分割することで
センシングラインを作り、また、集波器によりセンシン
グラインを1つにまとめてから、受波器で受けるので、
センシングラインマトリックスに依存することなく、X
/Y軸の送/受波器用が各々2本ずつの計8本でよい。
は、X/Y軸の送/受波器用が各々2本ずつの計8本で
よい。具体的には、表面弾性波方式のセンサプレートの
構成は、センサプレート上のX/Y軸のセンシングライ
ンがそのままセンサプレートの制御線となるのではな
く、送波器の出す信号波を分波器により分割することで
センシングラインを作り、また、集波器によりセンシン
グラインを1つにまとめてから、受波器で受けるので、
センシングラインマトリックスに依存することなく、X
/Y軸の送/受波器用が各々2本ずつの計8本でよい。
【0059】本装置は、傷等にも強い。タッチパネル上
の引っかき傷や、異物もパネルの汚れとして処理され、
新しい参照波形がタッチ位置/押圧検出部に取込まれる
からである。
の引っかき傷や、異物もパネルの汚れとして処理され、
新しい参照波形がタッチ位置/押圧検出部に取込まれる
からである。
【0060】本装置の優れている点をまとめると以下の
ようになる。 (1) 透明性に優れる。 (2) ガラス素材で丈夫である。 (3) 脆弱な導電性膜やフィルムを使用していない。 (4) タッチパネルの構造が簡単なため、ディスプレ
イに簡単に取り付けられる。 (5) タッチパネルは曲面が可能であるため、ディス
プレイに直接取り付け出来る。 (6) ノングレア処理も可能である。 (7) パネル製造原価が低い。
ようになる。 (1) 透明性に優れる。 (2) ガラス素材で丈夫である。 (3) 脆弱な導電性膜やフィルムを使用していない。 (4) タッチパネルの構造が簡単なため、ディスプレ
イに簡単に取り付けられる。 (5) タッチパネルは曲面が可能であるため、ディス
プレイに直接取り付け出来る。 (6) ノングレア処理も可能である。 (7) パネル製造原価が低い。
【0061】本発明の第2の実施例の2次元光センサア
レイ方式タッチプレートを用いた同時複数タッチ位置検
出装置を、図4〜6により説明する。
レイ方式タッチプレートを用いた同時複数タッチ位置検
出装置を、図4〜6により説明する。
【0062】図4により、同時複数タッチ位置検出装置
の構成について説明する。
の構成について説明する。
【0063】図4は、同時複数タッチ位置検出装置のシ
ステム構成を示す。
ステム構成を示す。
【0064】図において、3は指などがタッチする2次
元光センサアレイ方式のタッチプレート、4はタッチ位
置検出部である。Tc、Tdは指などで同時にタッチさ
れている2つの位置を示す。また、35は、ガラスであ
り、31x、31yは、発光ダイオードからなる、X、
Y位置検出用の発光器群、32x、32yは、光を検出
するためのホトダイオード、ホトトランジスタ、または
光導電セルからなる、X、Y位置検出用の受光器群であ
る。ここで、図に示したように、発光器群31x、31
y、受光器群32x、32yは、タッチプレート3のタ
ッチ面上の辺に、対応する発光器31x,yと受光器3
2x,yの光軸が一致するように設置する。また、41
x、41yはX、Y位置検出用発光器31x,yの発光
を制御する発光器制御部、42x、42yはX、Y位置
検出用受光器32x,yからの電気信号を受信して、そ
の信号を増幅する受光器制御部、43x、43yはX、
Y位置検出用のタッチ位置/幅検出部、44は同時複数
タッチ位置判定部、45は外部とタッチ位置や制御コマ
ンドなどのやり取りを行う外部インタフェース部であ
る。
元光センサアレイ方式のタッチプレート、4はタッチ位
置検出部である。Tc、Tdは指などで同時にタッチさ
れている2つの位置を示す。また、35は、ガラスであ
り、31x、31yは、発光ダイオードからなる、X、
Y位置検出用の発光器群、32x、32yは、光を検出
するためのホトダイオード、ホトトランジスタ、または
光導電セルからなる、X、Y位置検出用の受光器群であ
る。ここで、図に示したように、発光器群31x、31
y、受光器群32x、32yは、タッチプレート3のタ
ッチ面上の辺に、対応する発光器31x,yと受光器3
2x,yの光軸が一致するように設置する。また、41
x、41yはX、Y位置検出用発光器31x,yの発光
を制御する発光器制御部、42x、42yはX、Y位置
検出用受光器32x,yからの電気信号を受信して、そ
の信号を増幅する受光器制御部、43x、43yはX、
Y位置検出用のタッチ位置/幅検出部、44は同時複数
タッチ位置判定部、45は外部とタッチ位置や制御コマ
ンドなどのやり取りを行う外部インタフェース部であ
る。
【0065】発光器制御部41xは、発光器群31xの
各々と個別に接続されており、発光器群31xの各々を
個別に発光させることができる。発光器制御部41y
も、発光器群31yの各々と個別に接続されており、発
光器群31yの各々を個別に発光させることができる。
受光器制御部42xは、受光器群32xの各々と個別に
接続されており、受光器群32xが受光し、電気信号に
変換した信号の各々を個別に受信できる。受光器制御部
42yも、受光器群32yの各々と個別に接続されてお
り、受光器群32yが受光し、電気信号に変換した信号
の各々を個別に受信できる。
各々と個別に接続されており、発光器群31xの各々を
個別に発光させることができる。発光器制御部41y
も、発光器群31yの各々と個別に接続されており、発
光器群31yの各々を個別に発光させることができる。
受光器制御部42xは、受光器群32xの各々と個別に
接続されており、受光器群32xが受光し、電気信号に
変換した信号の各々を個別に受信できる。受光器制御部
42yも、受光器群32yの各々と個別に接続されてお
り、受光器群32yが受光し、電気信号に変換した信号
の各々を個別に受信できる。
【0066】発光器制御部41xと発光器制御部41y
は、外部インタフェース部45からのクロック信号46
に基づき、発光器群31xと発光器群31yとが交互に
発光を行うように、発光器群31xと発光器群31yと
制御する。こうして、受光器群32xと受光器群32y
とが混信をしないようにする。さらに、発光器制御部4
1xは、受光器群32xの各々の間で混信が生じないよ
うに、発光器群31xの各々を順次発光させる。発光器
制御部41yも同様な制御を行っている。
は、外部インタフェース部45からのクロック信号46
に基づき、発光器群31xと発光器群31yとが交互に
発光を行うように、発光器群31xと発光器群31yと
制御する。こうして、受光器群32xと受光器群32y
とが混信をしないようにする。さらに、発光器制御部4
1xは、受光器群32xの各々の間で混信が生じないよ
うに、発光器群31xの各々を順次発光させる。発光器
制御部41yも同様な制御を行っている。
【0067】受光器制御部42xと受光器制御部42y
は、外部インタフェース部45からのクロック信号46
に基づき、発光器群31xと発光器群31yの各々の発
光タイミングにあわせて、受光器群32xと受光器群3
2yの各々に対応する発光器群31xと発光器群31y
の各々が発光しているときにのみ、受光器群32xと受
光器群32yの各々からの信号を取り込む。こうして、
受光器群32xと受光器群32yとの混信、および受光
器群32xと受光器群32yの各々の間での混信が生じ
ないようにする。
は、外部インタフェース部45からのクロック信号46
に基づき、発光器群31xと発光器群31yの各々の発
光タイミングにあわせて、受光器群32xと受光器群3
2yの各々に対応する発光器群31xと発光器群31y
の各々が発光しているときにのみ、受光器群32xと受
光器群32yの各々からの信号を取り込む。こうして、
受光器群32xと受光器群32yとの混信、および受光
器群32xと受光器群32yの各々の間での混信が生じ
ないようにする。
【0068】図5により、受光器群32x,yにより受
光される光の状態について説明する。
光される光の状態について説明する。
【0069】図5は、受光器群32x,yにより受光さ
れる光の状態を示す。図5では、例えば、X1の位置に
ある受光器32xに入る光が遮蔽されたときは、受光器
32の間隔hに相当する幅hの領域で光が遮蔽されたと
している。
れる光の状態を示す。図5では、例えば、X1の位置に
ある受光器32xに入る光が遮蔽されたときは、受光器
32の間隔hに相当する幅hの領域で光が遮蔽されたと
している。
【0070】図に示したように、発光器31x1〜5 、
31y1〜5 のおのおのが発光する信号光Lx1〜5 、L
y1〜5 を、対向する受光器32x1〜5 、32y1〜5
のおのおのが受光する。
31y1〜5 のおのおのが発光する信号光Lx1〜5 、L
y1〜5 を、対向する受光器32x1〜5 、32y1〜5
のおのおのが受光する。
【0071】ここで、タッチ位置Tc、Tdをそれぞれ
通過する信号光Lx1〜3 、Ly1〜3 、及び、Lx5 と
Ly5 は、遮光される。したがって、受光器32x
1〜5 、32y1〜5 はタッチ位置Tc、Tdと、そのタ
ッチ幅Wc、Wdに応じ遮光された信号光を受光するこ
とになる。
通過する信号光Lx1〜3 、Ly1〜3 、及び、Lx5 と
Ly5 は、遮光される。したがって、受光器32x
1〜5 、32y1〜5 はタッチ位置Tc、Tdと、そのタ
ッチ幅Wc、Wdに応じ遮光された信号光を受光するこ
とになる。
【0072】図6により、タッチ位置検出部4の処理の
流れを説明する。
流れを説明する。
【0073】図6は、タッチ位置検出部4の各部の処理
結果を示す。
結果を示す。
【0074】図に示したように、受光器31x1〜5 、
31y1〜5 が受信した信号光Lx1〜5 、Ly1〜5 を
受けたタッチ位置/幅検出部43x、43yは、それぞ
れ、受光器31x1〜5 、31y1〜5 からの信号によ
り、遮光されている受光器31x1〜5 、31y1〜5 が
どれであるかを判断する。その結果、位置X2に幅W
c、位置X5に押幅Wdを有する物体を検知する。位置
Y2に幅Wc、位置Y5に幅Wdを有する物体を検知す
る。幅は、(連続して遮光されている受光器31の数)
×hとして求める。位置X2は、幅Wcから、位置X5
は幅Wdから、位置Y2は幅Wcから、位置Y5は幅W
dから、それぞれの幅の中心に存在する受光器31の位
置として求める。偶数個の受光器31が遮光されている
場合は、中心位置にある2つの受光器31の中間の位置
として求める。
31y1〜5 が受信した信号光Lx1〜5 、Ly1〜5 を
受けたタッチ位置/幅検出部43x、43yは、それぞ
れ、受光器31x1〜5 、31y1〜5 からの信号によ
り、遮光されている受光器31x1〜5 、31y1〜5 が
どれであるかを判断する。その結果、位置X2に幅W
c、位置X5に押幅Wdを有する物体を検知する。位置
Y2に幅Wc、位置Y5に幅Wdを有する物体を検知す
る。幅は、(連続して遮光されている受光器31の数)
×hとして求める。位置X2は、幅Wcから、位置X5
は幅Wdから、位置Y2は幅Wcから、位置Y5は幅W
dから、それぞれの幅の中心に存在する受光器31の位
置として求める。偶数個の受光器31が遮光されている
場合は、中心位置にある2つの受光器31の中間の位置
として求める。
【0075】幅および位置の情報を受けた同時複数タッ
チ位置判定部44は、X検出位置X2、X5、Y検出位
置Y2、Y5とその幅Wc、Wdの組合せ判定により、
タッチ位置Tc(X2,Y2)、タッチ位置Td(X
5,Y5)を検出する。具体的には、可能な4つの候補
位置((X2,Y2),(X2,Y5),(X5,Y
2),(X5,X5))から、X位置におけるタッチ幅
と等しいY位置におけるタッチ幅を有する組合せを見つ
ける。この条件を満たすものとして、(X2,Y2),
(X5,X5)の2つが選ばれる。こうして、X位置に
おけるタッチ位置(タッチの中心位置)とY位置におけ
るタッチ位置との対応付けが行え、タッチ位置(X,
Y)を検出できる。
チ位置判定部44は、X検出位置X2、X5、Y検出位
置Y2、Y5とその幅Wc、Wdの組合せ判定により、
タッチ位置Tc(X2,Y2)、タッチ位置Td(X
5,Y5)を検出する。具体的には、可能な4つの候補
位置((X2,Y2),(X2,Y5),(X5,Y
2),(X5,X5))から、X位置におけるタッチ幅
と等しいY位置におけるタッチ幅を有する組合せを見つ
ける。この条件を満たすものとして、(X2,Y2),
(X5,X5)の2つが選ばれる。こうして、X位置に
おけるタッチ位置(タッチの中心位置)とY位置におけ
るタッチ位置との対応付けが行え、タッチ位置(X,
Y)を検出できる。
【0076】本実施例では、発光器群31および受光器
群32の各々は順次、時分割で動作させることとした
が、これに限られるものではなく、発光器群31の各々
にレンズを装着し、出射する光を細いビームの平行光と
すれば、受光器群32の間での混信が防げる。このた
め、発光器群31および受光器群32の各々を時分割で
動作させる必要はなく、同時に動作させることができ
る。この結果、発光器制御部41および受光器制御部4
2において、時分割制御の回路が不要となるため、発光
器制御部41および受光器制御部42の構成を簡略化す
ることができる。
群32の各々は順次、時分割で動作させることとした
が、これに限られるものではなく、発光器群31の各々
にレンズを装着し、出射する光を細いビームの平行光と
すれば、受光器群32の間での混信が防げる。このた
め、発光器群31および受光器群32の各々を時分割で
動作させる必要はなく、同時に動作させることができ
る。この結果、発光器制御部41および受光器制御部4
2において、時分割制御の回路が不要となるため、発光
器制御部41および受光器制御部42の構成を簡略化す
ることができる。
【0077】また、本実施例では、発光素子および受光
素子の数が5つである、5×5のマトリックスにおける
同時複数タッチ位置検出を説明したが、マトリックスの
構成はこれに限るものではない。具体的な製品として
は、例えば外形寸法が横約230ミリ、縦約156ミ
リ、発光器の間隔が約3ミリ、発光器と受光器の数が、
横に約60個、縦に約35個の物も考えられる。
素子の数が5つである、5×5のマトリックスにおける
同時複数タッチ位置検出を説明したが、マトリックスの
構成はこれに限るものではない。具体的な製品として
は、例えば外形寸法が横約230ミリ、縦約156ミ
リ、発光器の間隔が約3ミリ、発光器と受光器の数が、
横に約60個、縦に約35個の物も考えられる。
【0078】本実施例によれば、指や掌やペンなどによ
る、同時に複数のタッチが行われたときのタッチ位置検
出が可能であるので、タッチ位置検出装置の機能を向上
できる。
る、同時に複数のタッチが行われたときのタッチ位置検
出が可能であるので、タッチ位置検出装置の機能を向上
できる。
【0079】また、本実施例によれば、タッチプレート
3を内側が空いた額縁形状で実現できるので、タッチプ
レートと表示手段とを一体化したときに従来装置で生じ
る画質劣化を防止できる。従来の感圧方式のタッチプレ
ートの構造は、薄い透明電極を全面にコーティングした
2枚の透明シートを重ねたものである。このため、透明
電極はある程度透明度があるが、額縁だけで内側に光を
妨げる物が何もない2次元光センサアレイ方式のタッチ
プレートに比べると透明度が劣る。したがって、タッチ
プレートと表示手段とを一体化したときに、感圧方式の
表示は2次元光センサアレイ方式に比べ見ずらい。
3を内側が空いた額縁形状で実現できるので、タッチプ
レートと表示手段とを一体化したときに従来装置で生じ
る画質劣化を防止できる。従来の感圧方式のタッチプレ
ートの構造は、薄い透明電極を全面にコーティングした
2枚の透明シートを重ねたものである。このため、透明
電極はある程度透明度があるが、額縁だけで内側に光を
妨げる物が何もない2次元光センサアレイ方式のタッチ
プレートに比べると透明度が劣る。したがって、タッチ
プレートと表示手段とを一体化したときに、感圧方式の
表示は2次元光センサアレイ方式に比べ見ずらい。
【0080】本発明の第3の実施例の2次元映像カメラ
方式タッチプレートを用いた同時複数タッチ位置検出装
置を、図7、8により説明する。
方式タッチプレートを用いた同時複数タッチ位置検出装
置を、図7、8により説明する。
【0081】図7により、同時複数タッチ位置検出装置
の構成について説明する。
の構成について説明する。
【0082】図7は、同時複数タッチ位置検出装置のシ
ステム概略構成を示す。
ステム概略構成を示す。
【0083】図において、5は指などがタッチする2次
元映像カメラ方式のタッチプレート、6はタッチ位置検
出部である。Te、Tfは指などで同時にタッチしてい
る2つの位置を示す。また、52は、ガラスである。5
1x、51yはX、Y位置検出用のビデオカメラであ
る。カメラ51xは、X方向の範囲を撮影し、カメラ5
1yは、Y方向の範囲を撮影する。ここで、図に示した
ように、カメラ51x、51yはタッチプレート5のタ
ッチ面上の辺に設置する。53x,yは、カメラ51
x,yに対向して設けられた高さHの衝立である。衝立
53x,yは、衝立53x,yの後方がカメラ51x,
yにより撮影されないようにすることにより、タッチ位
置/幅検出部62x,yがタッチ位置/幅を検出すると
きに、指の位置等を検出しやすくするために、設けられ
たものである。衝立53x,yのカメラ51x,yに対
向する面は、指の位置が認識しやすいように指とのコン
トラストを高くするために、白色になっている。
元映像カメラ方式のタッチプレート、6はタッチ位置検
出部である。Te、Tfは指などで同時にタッチしてい
る2つの位置を示す。また、52は、ガラスである。5
1x、51yはX、Y位置検出用のビデオカメラであ
る。カメラ51xは、X方向の範囲を撮影し、カメラ5
1yは、Y方向の範囲を撮影する。ここで、図に示した
ように、カメラ51x、51yはタッチプレート5のタ
ッチ面上の辺に設置する。53x,yは、カメラ51
x,yに対向して設けられた高さHの衝立である。衝立
53x,yは、衝立53x,yの後方がカメラ51x,
yにより撮影されないようにすることにより、タッチ位
置/幅検出部62x,yがタッチ位置/幅を検出すると
きに、指の位置等を検出しやすくするために、設けられ
たものである。衝立53x,yのカメラ51x,yに対
向する面は、指の位置が認識しやすいように指とのコン
トラストを高くするために、白色になっている。
【0084】また、61x、61yはX、Y位置検出用
カメラの撮像を制御するカメラ制御部、62x、62y
はX、Y位置検出用のタッチ位置/幅検出部、63は同
時複数タッチ位置判定部、64は外部とタッチ位置や制
御コマンドなどのやり取りを行う外部インタフェース部
である。
カメラの撮像を制御するカメラ制御部、62x、62y
はX、Y位置検出用のタッチ位置/幅検出部、63は同
時複数タッチ位置判定部、64は外部とタッチ位置や制
御コマンドなどのやり取りを行う外部インタフェース部
である。
【0085】カメラ制御部61は、3フレームごとに、
1フレーム分のカメラ51からの映像信号を画素ごとに
デジタル信号に変換して、RAMに格納し、格納したデ
ータをタッチ位置/幅検出部62x,yに出力する。
1フレーム分のカメラ51からの映像信号を画素ごとに
デジタル信号に変換して、RAMに格納し、格納したデ
ータをタッチ位置/幅検出部62x,yに出力する。
【0086】図8により、カメラ51x、51yの撮像
した映像の処理方法について説明する。
した映像の処理方法について説明する。
【0087】図8は、カメラ51x、51yの撮像した
映像を示す。
映像を示す。
【0088】図に示したように、タッチ位置Te、Tf
にそれぞれ指が存在する。したがって、カメラ51x、
51yは、それぞれ、2本の指を映像Vx、Vy(高さ
Hの映像)として撮像することになる。カメラの撮影す
る映像全体は、映像Vx、Vyよりも高さ方向にさらに
高いものであるが、タッチ位置/幅検出部62x,y
は、カメラ制御部61x,yから図に示す映像Vx,V
yの部分のみの画素データを受け取る。
にそれぞれ指が存在する。したがって、カメラ51x、
51yは、それぞれ、2本の指を映像Vx、Vy(高さ
Hの映像)として撮像することになる。カメラの撮影す
る映像全体は、映像Vx、Vyよりも高さ方向にさらに
高いものであるが、タッチ位置/幅検出部62x,y
は、カメラ制御部61x,yから図に示す映像Vx,V
yの部分のみの画素データを受け取る。
【0089】カメラ51x、51yが撮像した映像V
x、Vyを受けたタッチ位置/幅検出部62x、62y
は、それぞれ、その指の位置及び幅から、位置X1に幅
We、位置X2に押幅Wfを、位置Y1に幅We、位置
Y2に幅Weを検出する。このために、タッチ位置/幅
検出部62x、62yは、カメラ制御部61x,yから
の画素データのうち、ガラス52面からの高さがh(一
定値である)の位置にある走査線上の画素データから指
を認識する。認識は、この走査線上の画素データの明度
を調べ、背景の白色よりも閾値だけ、明るさが低下して
いる画素が、指を表す画素であるとする。この画素の連
続している数から、指の幅を求める。幅の中心の位置か
ら指のある位置のX,Y座標を決定する。
x、Vyを受けたタッチ位置/幅検出部62x、62y
は、それぞれ、その指の位置及び幅から、位置X1に幅
We、位置X2に押幅Wfを、位置Y1に幅We、位置
Y2に幅Weを検出する。このために、タッチ位置/幅
検出部62x、62yは、カメラ制御部61x,yから
の画素データのうち、ガラス52面からの高さがh(一
定値である)の位置にある走査線上の画素データから指
を認識する。認識は、この走査線上の画素データの明度
を調べ、背景の白色よりも閾値だけ、明るさが低下して
いる画素が、指を表す画素であるとする。この画素の連
続している数から、指の幅を求める。幅の中心の位置か
ら指のある位置のX,Y座標を決定する。
【0090】指の位置の座標値と幅の情報を受けた同時
複数タッチ位置判定部63は、第2の実施例と同様にし
て、X検出位置X1、X2、Y検出位置Y1、Y2とそ
の幅We、Wfの組合せ判定により、タッチ位置Te
(X1,Y1)、タッチ位置Tf(X1,Y2)を検出
する。
複数タッチ位置判定部63は、第2の実施例と同様にし
て、X検出位置X1、X2、Y検出位置Y1、Y2とそ
の幅We、Wfの組合せ判定により、タッチ位置Te
(X1,Y1)、タッチ位置Tf(X1,Y2)を検出
する。
【0091】本実施例では、X、Yタッチ位置X1、X
2、Y1、Y2と、それぞれの位置における幅We、W
fとの組合せ判定による同時複数タッチ検出を説明した
が、タッチ位置と幅との組合せに限るものではない。指
の形状、色を考慮して判定してもよい。
2、Y1、Y2と、それぞれの位置における幅We、W
fとの組合せ判定による同時複数タッチ検出を説明した
が、タッチ位置と幅との組合せに限るものではない。指
の形状、色を考慮して判定してもよい。
【0092】また、カメラ51x、51yの設置位置を
タッチプレート5のタッチ面上の辺の任意の位置で説明
したが、この位置に限るものではない。タッチプレート
5の辺からはなれた位置としてもよい。
タッチプレート5のタッチ面上の辺の任意の位置で説明
したが、この位置に限るものではない。タッチプレート
5の辺からはなれた位置としてもよい。
【0093】また、カメラ制御部61は、焦点距離を順
次変える指示をカメラ51に送り、焦点距離ごとに撮影
をカメラ51に行わせてもよい。この時は、指の幅およ
び位置を決定する差異に、焦点距離の情報を考慮して、
走査線上の画素の位置を指の位置に変換することができ
る。
次変える指示をカメラ51に送り、焦点距離ごとに撮影
をカメラ51に行わせてもよい。この時は、指の幅およ
び位置を決定する差異に、焦点距離の情報を考慮して、
走査線上の画素の位置を指の位置に変換することができ
る。
【0094】なお、カメラとしては、通常のビデオカメ
ラを用いることが可能であるが、カメラをできるだけ横
長で、カメラの高さ方向の長さが小さい薄型のカメラに
することが、タッチパネル全体の小型化のためには、好
ましい。
ラを用いることが可能であるが、カメラをできるだけ横
長で、カメラの高さ方向の長さが小さい薄型のカメラに
することが、タッチパネル全体の小型化のためには、好
ましい。
【0095】本実施例によれば、指や掌やペンなどの同
時複数タッチ位置検出を実現できるので、タッチ位置検
出装置の機能を向上できる。
時複数タッチ位置検出を実現できるので、タッチ位置検
出装置の機能を向上できる。
【0096】また、本実施例によれば、タッチプレート
5を内側が空いた額縁形状で実現できるので、表示一体
化における画質劣化を防止できる。
5を内側が空いた額縁形状で実現できるので、表示一体
化における画質劣化を防止できる。
【0097】以上述べてきた第1〜第3の3つの同時複
数タッチ位置検出装置の実施例においては、同時に2箇
所をタッチしたときに、2つのタッチ位置を検出する方
法について説明したが、同時に3箇所以上をタッチする
ときも同様である。また、同時に複数の位置をタッチす
るための道具については、指の場合について述べてきた
が、指や掌やペン等でももちろんよい。指や掌やペンな
どの複数種類の道具を混用してもよい。
数タッチ位置検出装置の実施例においては、同時に2箇
所をタッチしたときに、2つのタッチ位置を検出する方
法について説明したが、同時に3箇所以上をタッチする
ときも同様である。また、同時に複数の位置をタッチす
るための道具については、指の場合について述べてきた
が、指や掌やペン等でももちろんよい。指や掌やペンな
どの複数種類の道具を混用してもよい。
【0098】以下、本発明の第4の実施例である同時複
数タッチ指示処理装置を説明する。
数タッチ指示処理装置を説明する。
【0099】まず、図9により、表面弾性波方式タッチ
プレートを用いた同時複数タッチ位置検出装置を表示装
置と一体化した同時複数タッチ指示処理装置について説
明する。
プレートを用いた同時複数タッチ位置検出装置を表示装
置と一体化した同時複数タッチ指示処理装置について説
明する。
【0100】図9は、同時複数タッチ指示処理装置の構
成を示す。
成を示す。
【0101】図において、7は表面弾性波方式タッチプ
レートを用いた同時複数タッチ位置検出装置、8は液晶
ディスプレイを用いた表示装置、9は情報処理装置、1
0は、スピーカである。同時複数タッチ位置検出装置7
は、情報処理装置9に対して、検出したタッチ位置の個
数とタッチ位置のX,Y座標を出力する。また、91は
情報処理を行うMPU、92は、後述するワープロ、ピ
アノ、サッカー、終了処理等の処理を行うための情報処
理プログラムを格納する、ROMであるメモリ、94
は、RAMであるメモリ、93は、音声出力部、96
は、インタフェース部、95は、バスである。ここで、
図に示したように、同時複数タッチ位置検出装置8と表
示装置9は一体化されている。スピーカ10は、MPU
91の指示を受けて音声出力部93が出力する信号によ
り、警告音や音楽を出力する。
レートを用いた同時複数タッチ位置検出装置、8は液晶
ディスプレイを用いた表示装置、9は情報処理装置、1
0は、スピーカである。同時複数タッチ位置検出装置7
は、情報処理装置9に対して、検出したタッチ位置の個
数とタッチ位置のX,Y座標を出力する。また、91は
情報処理を行うMPU、92は、後述するワープロ、ピ
アノ、サッカー、終了処理等の処理を行うための情報処
理プログラムを格納する、ROMであるメモリ、94
は、RAMであるメモリ、93は、音声出力部、96
は、インタフェース部、95は、バスである。ここで、
図に示したように、同時複数タッチ位置検出装置8と表
示装置9は一体化されている。スピーカ10は、MPU
91の指示を受けて音声出力部93が出力する信号によ
り、警告音や音楽を出力する。
【0102】以下説明する本発明の第4の実施例におい
ては、電源をオンすると、図20に示すメニュー画面が
表示され、ワープロ、ピアノ(仮想ピアノ)、サッカ
ー、終了のいずれかを選択することができる。図20
は、本発明に係る同時複数タッチ位置検出装置7と一体
化した表示装置8に表示される。画面をタッチすること
により、選択することができる。
ては、電源をオンすると、図20に示すメニュー画面が
表示され、ワープロ、ピアノ(仮想ピアノ)、サッカ
ー、終了のいずれかを選択することができる。図20
は、本発明に係る同時複数タッチ位置検出装置7と一体
化した表示装置8に表示される。画面をタッチすること
により、選択することができる。
【0103】そして、選択された各処理においては、同
時複数タッチ位置検出装置8から得られる、同時にタッ
チされた複数のタッチ位置情報を受けたMPU91が、
メモリ92、94内に格納した情報処理プログラムに従
って、同時複数タッチ操作に対応した情報処理を行う。
時複数タッチ位置検出装置8から得られる、同時にタッ
チされた複数のタッチ位置情報を受けたMPU91が、
メモリ92、94内に格納した情報処理プログラムに従
って、同時複数タッチ操作に対応した情報処理を行う。
【0104】本発明の第4の実施例の内、仮想キーボー
ドを用いたワープロの情報処理を、図10〜12により
説明する。以下では、文章の入力または編集を行う場合
の情報処理について述べる。本処理では、図9の同時複
数タッチ指示処理装置をワープロとして用いている。こ
のワープロでは、表示装置に仮想キーボードが表示され
ており、この仮想キーボードに対して入力編集操作を行
うことができ、情報処理装置9は、この操作に従って、
文章の入力、編集処理を行うものである。
ドを用いたワープロの情報処理を、図10〜12により
説明する。以下では、文章の入力または編集を行う場合
の情報処理について述べる。本処理では、図9の同時複
数タッチ指示処理装置をワープロとして用いている。こ
のワープロでは、表示装置に仮想キーボードが表示され
ており、この仮想キーボードに対して入力編集操作を行
うことができ、情報処理装置9は、この操作に従って、
文章の入力、編集処理を行うものである。
【0105】図10により、同時複数タッチ位置検出装
置7と一体化した表示装置8における情報処理用表示画
面を説明する。
置7と一体化した表示装置8における情報処理用表示画
面を説明する。
【0106】図10は、仮想キーボードを用いたワープ
ロにおける表示画面を示す。この画面を表示するために
は、ユーザは、情報処理装置の電源をいれた後に表示さ
れる図20のメニュー画面において、メニューの1つと
して表示されているワープロを選択することにより、図
10の画面の仮想キーボードおよび文章が表示される。
ロにおける表示画面を示す。この画面を表示するために
は、ユーザは、情報処理装置の電源をいれた後に表示さ
れる図20のメニュー画面において、メニューの1つと
して表示されているワープロを選択することにより、図
10の画面の仮想キーボードおよび文章が表示される。
【0107】図において、811は仮想キーボード、8
12は文章である。仮想キーボード811を表示する領
域と文章812を表示する領域は、図のように決められ
ている。タッチ位置検出装置7が出力するタッチ位置の
うちこれらの領域に入るかどうかの情報が後述のように
必要なため、メモリ92は、これらの領域をタッチ位置
検出装置7の座標系で表したテーブル923を有する。
図10は、文章812の入力がすでにいくらかされてい
る状態を示す。
12は文章である。仮想キーボード811を表示する領
域と文章812を表示する領域は、図のように決められ
ている。タッチ位置検出装置7が出力するタッチ位置の
うちこれらの領域に入るかどうかの情報が後述のように
必要なため、メモリ92は、これらの領域をタッチ位置
検出装置7の座標系で表したテーブル923を有する。
図10は、文章812の入力がすでにいくらかされてい
る状態を示す。
【0108】仮想キーボード上でタッチが行われると、
そのタッチ位置は、仮想キーボード811のキーを情報
処理装置内で識別するためのキーコードに変換される。
図9のメモリ92は、この変換のための、タッチ位置と
キーコードとの対応テーブル921を有する。仮想キー
ボード811上のキーは、ある大きさで表示されている
ため、タッチ位置はその大きさに応じた幅を持ってお
り、上記テーブル921は、タッチ位置としてキーコー
ドに対応させて、キーコードごとに許容される幅の情報
も有する。さらに、メモリ92は、このキーコードを、
文字または記号を情報処理装置内で識別するための文字
キーコードに変換するための、タッチ位置と文字キーコ
ードとの対応テーブル922をも有する。また、仮想キ
ーボード811上のシフトキーと文字キーが同時に押さ
れていたときに、文字コードをシフト文字キーコードに
変換するためのテーブル924を有する。
そのタッチ位置は、仮想キーボード811のキーを情報
処理装置内で識別するためのキーコードに変換される。
図9のメモリ92は、この変換のための、タッチ位置と
キーコードとの対応テーブル921を有する。仮想キー
ボード811上のキーは、ある大きさで表示されている
ため、タッチ位置はその大きさに応じた幅を持ってお
り、上記テーブル921は、タッチ位置としてキーコー
ドに対応させて、キーコードごとに許容される幅の情報
も有する。さらに、メモリ92は、このキーコードを、
文字または記号を情報処理装置内で識別するための文字
キーコードに変換するための、タッチ位置と文字キーコ
ードとの対応テーブル922をも有する。また、仮想キ
ーボード811上のシフトキーと文字キーが同時に押さ
れていたときに、文字コードをシフト文字キーコードに
変換するためのテーブル924を有する。
【0109】メモリ92は、文章812上でタッチが行
われると、そのタッチ位置を文章812の文字位置に変
換するための、タッチ位置と文字指示位置との対応テー
ブル925を有する。文章812の文字位置とは、表示
されている文章812における行番号及びカラム番号で
あり、何行目の何カラム目の文字であるかを示すもので
ある。文章812の1文字は、ある大きさで表示されて
いるため、タッチ位置はその大きさに応じた幅を持って
おり、上記テーブル925は、許容される幅の情報も有
する。
われると、そのタッチ位置を文章812の文字位置に変
換するための、タッチ位置と文字指示位置との対応テー
ブル925を有する。文章812の文字位置とは、表示
されている文章812における行番号及びカラム番号で
あり、何行目の何カラム目の文字であるかを示すもので
ある。文章812の1文字は、ある大きさで表示されて
いるため、タッチ位置はその大きさに応じた幅を持って
おり、上記テーブル925は、許容される幅の情報も有
する。
【0110】図11により、仮想キーボード811を用
いた文章入力のための情報処理の流れを説明する。
いた文章入力のための情報処理の流れを説明する。
【0111】図11は、上記文章入力のための情報処理
のうち、仮想キーボード811のシフトキーのある位置
がタッチされたかどうかを検知して、処理をする部分の
フローを示す。以下では、情報処理装置の電源がオンに
なり、メニューが表示され、メニュー内のワープロが選
択されたとする。
のうち、仮想キーボード811のシフトキーのある位置
がタッチされたかどうかを検知して、処理をする部分の
フローを示す。以下では、情報処理装置の電源がオンに
なり、メニューが表示され、メニュー内のワープロが選
択されたとする。
【0112】ステップ1101:MPU9は、メニュー
内のワープロが選択されたため、表示装置8に、仮想キ
ーボード811を表示する。
内のワープロが選択されたため、表示装置8に、仮想キ
ーボード811を表示する。
【0113】ステップ1102:MPU9は、同時複数
タッチ位置検出装置7から、1または2以上のタッチ位
置を取得する。
タッチ位置検出装置7から、1または2以上のタッチ位
置を取得する。
【0114】ステップ1103:MPU9は、これらの
タッチ位置が仮想キーボード811上であるか否かをテ
ーブル923により判定し、仮想キーボード811上の
場合ステップ1104に進み、そうでない場合は処理を
終了する。
タッチ位置が仮想キーボード811上であるか否かをテ
ーブル923により判定し、仮想キーボード811上の
場合ステップ1104に進み、そうでない場合は処理を
終了する。
【0115】ステップ1104:MPU9は、取得した
タッチ位置を、テーブル921により仮想キーボード8
11のキーコードに変換する。この時に、タッチ位置が
仮想キーボード811上のいずれのキーの位置にも該当
しない場合は、タッチ位置がキー以外の部分にあるた
め、ステップ1102に進み、再度タッチ位置の取得を
行う。
タッチ位置を、テーブル921により仮想キーボード8
11のキーコードに変換する。この時に、タッチ位置が
仮想キーボード811上のいずれのキーの位置にも該当
しない場合は、タッチ位置がキー以外の部分にあるた
め、ステップ1102に進み、再度タッチ位置の取得を
行う。
【0116】ステップ1105:MPU9は、テーブル
922によりキーコードから、文字キーコードを取得す
る。
922によりキーコードから、文字キーコードを取得す
る。
【0117】ステップ1106:MPU9は、複数のタ
ッチ位置を取得した場合に、複数のキーコードの中に、
シフトキーに対応したシフトキーコードがあるか否かを
判定し、シフトキーコードがある場合はステップ110
7に進み、そうでない場合はステップ1108に進む。
ッチ位置を取得した場合に、複数のキーコードの中に、
シフトキーに対応したシフトキーコードがあるか否かを
判定し、シフトキーコードがある場合はステップ110
7に進み、そうでない場合はステップ1108に進む。
【0118】ステップ1107:MPU9は、文字コー
ドをテーブル924によりシフト文字キーコードに変換
する。
ドをテーブル924によりシフト文字キーコードに変換
する。
【0119】ステップ1108:MPU9は、文字キー
コードまたは、シフト文字キーコードを表示装置8に出
力する。表示装置は、文章812の文章の最後の位置8
121に文字キーコードまたはシフト文字キーコードで
指定された文字を表示する。
コードまたは、シフト文字キーコードを表示装置8に出
力する。表示装置は、文章812の文章の最後の位置8
121に文字キーコードまたはシフト文字キーコードで
指定された文字を表示する。
【0120】図11の処理につづいて行われる、文章8
12の領域でタッチが行われたかどうかを判断する処理
およびタッチが行われたと判断したときの処理の流れ
を、図12により説明する。
12の領域でタッチが行われたかどうかを判断する処理
およびタッチが行われたと判断したときの処理の流れ
を、図12により説明する。
【0121】図12は、文章812の領域でのタッチに
関する処理のフローを示す。この処理は、文章812上
で、ワープロにおける複写、移動及び削除などの編集操
作の対象範囲が指定されたとき、例えば、複数文字の削
除を行う場合、削除対象の複数文字が指定されたとき
に、削除のための範囲指定が行われたかどうかを判定
し、範囲指定が行われているときは、範囲を判定して、
次の段階の処理(この場合は削除処理)にこの範囲を送
るための処理である。なお、タッチ位置は、図11のス
テップ1101ですでに入手されているため、タッチ位
置を入手するステップは、図12にはない。
関する処理のフローを示す。この処理は、文章812上
で、ワープロにおける複写、移動及び削除などの編集操
作の対象範囲が指定されたとき、例えば、複数文字の削
除を行う場合、削除対象の複数文字が指定されたとき
に、削除のための範囲指定が行われたかどうかを判定
し、範囲指定が行われているときは、範囲を判定して、
次の段階の処理(この場合は削除処理)にこの範囲を送
るための処理である。なお、タッチ位置は、図11のス
テップ1101ですでに入手されているため、タッチ位
置を入手するステップは、図12にはない。
【0122】ステップ1201:取得した1または2以
上のタッチ位置のすべてがが文章812上であるか否か
をテーブル923により判定し、文章812上の場合ス
テップ1202に進み、そうでない場合は処理を終了す
る。
上のタッチ位置のすべてがが文章812上であるか否か
をテーブル923により判定し、文章812上の場合ス
テップ1202に進み、そうでない場合は処理を終了す
る。
【0123】ステップ1202:タッチ位置を、テーブ
ル925により、文章812の文字位置に変換する。
ル925により、文章812の文字位置に変換する。
【0124】ステップ1203:タッチ位置検出装置7
から複数の文字位置が送られており、それらがいずれも
文章812の領域である場合は、文字位置が2つ以上
(すなわち、文章812上の複数の位置でタッチがされ
ている)であるので、ステップ1204に進み、そうで
ない場合は処理を終了する。
から複数の文字位置が送られており、それらがいずれも
文章812の領域である場合は、文字位置が2つ以上
(すなわち、文章812上の複数の位置でタッチがされ
ている)であるので、ステップ1204に進み、そうで
ない場合は処理を終了する。
【0125】ステップ1204:2つ以上の文字位置で
囲まれる範囲の複数文字を決定し、処理を終了する。
囲まれる範囲の複数文字を決定し、処理を終了する。
【0126】本処理では、仮想キーボード811のシフ
トキー併用処理について説明したが、シフトキーに限る
ものではない。他のキー、例えば、コントロールキー併
用処理についても適用できる。また、文章812の範囲
指定処理について説明したが、文章に限るものではな
い。図形を対象にすることも可能である。
トキー併用処理について説明したが、シフトキーに限る
ものではない。他のキー、例えば、コントロールキー併
用処理についても適用できる。また、文章812の範囲
指定処理について説明したが、文章に限るものではな
い。図形を対象にすることも可能である。
【0127】また、本処理では、ワープロとしての情報
処理、たとえば、削除処理の詳細については説明しなか
ったが、公知の技術で実現できる。
処理、たとえば、削除処理の詳細については説明しなか
ったが、公知の技術で実現できる。
【0128】本処理によれば、指や掌やペンで行われた
同時複数タッチ操作による指示を処理できるので、タッ
チ指示処理装置の操作性を向上できる。ここで、同時複
数タッチ操作による指示とは、例えば、図10の文字キ
ーとシフトキーとの組合せにより、入力文字を大文字あ
るいは小文字として指示することをいう。本装置は、単
一のキーにより行われる指示ももちろん処理できる。
同時複数タッチ操作による指示を処理できるので、タッ
チ指示処理装置の操作性を向上できる。ここで、同時複
数タッチ操作による指示とは、例えば、図10の文字キ
ーとシフトキーとの組合せにより、入力文字を大文字あ
るいは小文字として指示することをいう。本装置は、単
一のキーにより行われる指示ももちろん処理できる。
【0129】また、本処理によれば、文章812の範囲
指定などの操作において複数操作を必要とするものを1
度の操作で実現できるので、仮想キーボード811を用
いたワープロにおいて、操作性を向上できる。
指定などの操作において複数操作を必要とするものを1
度の操作で実現できるので、仮想キーボード811を用
いたワープロにおいて、操作性を向上できる。
【0130】次に、仮想ピアノを用いたピアノの演奏
を、図13、図14により説明する。本処理では、図9
の同時複数タッチ指示処理装置をピアノとして用いてい
る。この処理では、表示装置に仮想ピアノ821と楽譜
822とが表示されており、楽譜822に従い、仮想ピ
アノ821をタッチ操作することで、仮想ピアノに対し
て演奏操作を行うことができる。情報処理装置9は、こ
の操作に従って、音声出力部93を介してスピーカに音
信号を送る。
を、図13、図14により説明する。本処理では、図9
の同時複数タッチ指示処理装置をピアノとして用いてい
る。この処理では、表示装置に仮想ピアノ821と楽譜
822とが表示されており、楽譜822に従い、仮想ピ
アノ821をタッチ操作することで、仮想ピアノに対し
て演奏操作を行うことができる。情報処理装置9は、こ
の操作に従って、音声出力部93を介してスピーカに音
信号を送る。
【0131】図13により、同時複数タッチ位置検出装
置7と一体化した表示装置8における情報処理用表示画
面を説明する。
置7と一体化した表示装置8における情報処理用表示画
面を説明する。
【0132】図13は、仮想ピアノを用いたピアノの演
奏における表示画面を示す。この画面を表示するために
は、ユーザは、情報処理装置の電源をいれた後に表示さ
れるメニュー画面において、メニューの1つとして表示
されているピアノを選択することにより、図13の画面
の仮想ピアノおよび楽譜等が表示される。
奏における表示画面を示す。この画面を表示するために
は、ユーザは、情報処理装置の電源をいれた後に表示さ
れるメニュー画面において、メニューの1つとして表示
されているピアノを選択することにより、図13の画面
の仮想ピアノおよび楽譜等が表示される。
【0133】図において、821は仮想ピアノを表示す
る領域、822は楽譜を表示する領域、823は演奏終
了のための入力を受付ける領域である。タッチ位置検出
装置7が出力するタッチ位置が、これらの領域に入るか
どうかの情報が後述のように必要なため、メモリ92
は、これらの領域をタッチ位置検出装置7の座標系で表
したテーブル923を有する。
る領域、822は楽譜を表示する領域、823は演奏終
了のための入力を受付ける領域である。タッチ位置検出
装置7が出力するタッチ位置が、これらの領域に入るか
どうかの情報が後述のように必要なため、メモリ92
は、これらの領域をタッチ位置検出装置7の座標系で表
したテーブル923を有する。
【0134】仮想ピアノ821上でタッチが行われると
きに、そのタッチ位置は、仮想ピアノ821の鍵盤を情
報処理装置内で識別するためのキーコードに変換され
る。図7のメモリ92は、この変換をする際に使用す
る、タッチ位置とキーコードとの対応テーブル926を
有する。キーコードには、演奏終了を示す位置823に
対応したものもある。仮想ピアノ921上の鍵盤は、あ
る大きさで表示されているため、タッチ位置はその大き
さに応じた幅を持っており、上記テーブル926は、キ
ーコードに対応させて、キーコードごとに許容される幅
の情報も有する。さらに、メモリ92は、このキーコー
ドを、音信号に変換するために、音声出力部93が使用
する、音信号生成情報とキーコードとの対応テーブル9
27をも有する。
きに、そのタッチ位置は、仮想ピアノ821の鍵盤を情
報処理装置内で識別するためのキーコードに変換され
る。図7のメモリ92は、この変換をする際に使用す
る、タッチ位置とキーコードとの対応テーブル926を
有する。キーコードには、演奏終了を示す位置823に
対応したものもある。仮想ピアノ921上の鍵盤は、あ
る大きさで表示されているため、タッチ位置はその大き
さに応じた幅を持っており、上記テーブル926は、キ
ーコードに対応させて、キーコードごとに許容される幅
の情報も有する。さらに、メモリ92は、このキーコー
ドを、音信号に変換するために、音声出力部93が使用
する、音信号生成情報とキーコードとの対応テーブル9
27をも有する。
【0135】図14により、仮想ピアノ821に関する
情報処理の流れを説明する。
情報処理の流れを説明する。
【0136】図14は、仮想ピアノ821の多重音演奏
処理のフローを示す。以下では、情報処理装置の電源が
オンになり、メニューが表示され、メニュー内のピアノ
が選択されたとする。
処理のフローを示す。以下では、情報処理装置の電源が
オンになり、メニューが表示され、メニュー内のピアノ
が選択されたとする。
【0137】ステップ1401:MPU9は、メニュー
内のピアノが選択されたため、表示装置8に、仮想ピア
ノ821を表示する。
内のピアノが選択されたため、表示装置8に、仮想ピア
ノ821を表示する。
【0138】ステップ1402:MPU9は、同時複数
タッチ位置検出装置7から、1つもしくは複数のタッチ
位置を取得する。
タッチ位置検出装置7から、1つもしくは複数のタッチ
位置を取得する。
【0139】ステップ1403:MPU9は、少なくと
も1つのタッチ位置が仮想ピアノ821上であるか否か
をテーブル925により判定し、仮想ピアノ821上の
場合ステップ1404に進み、そうでない場合はステッ
プ1406に進む。
も1つのタッチ位置が仮想ピアノ821上であるか否か
をテーブル925により判定し、仮想ピアノ821上の
場合ステップ1404に進み、そうでない場合はステッ
プ1406に進む。
【0140】ステップ1404:MPU9は、1つもし
くは複数のタッチ位置を、テーブル926により、それ
ぞれのタッチ位置に対応した、仮想ピアノ821のキー
コードに変換する。
くは複数のタッチ位置を、テーブル926により、それ
ぞれのタッチ位置に対応した、仮想ピアノ821のキー
コードに変換する。
【0141】ステップ1405:MPU9は、1つもし
くは複数のキーコードを音声出力部93に出力する。音
声出力部93は、キーコードに対応した音を生成するた
めに、キーコードに対応した音信号生成情報をテーブル
927により入手し、1つもしくは複数の音を合成した
音信号を生成する。生成した音信号をスピーカ10に同
時に出力し、スピーカ10からタッチ位置に応じた1つ
もしくは複数の音が出力される。次に、ステップ140
2に進む。音信号生成情報としては、MIDI(Mus
ical Insirument Digital I
nterface)に従ったデータでもよい。
くは複数のキーコードを音声出力部93に出力する。音
声出力部93は、キーコードに対応した音を生成するた
めに、キーコードに対応した音信号生成情報をテーブル
927により入手し、1つもしくは複数の音を合成した
音信号を生成する。生成した音信号をスピーカ10に同
時に出力し、スピーカ10からタッチ位置に応じた1つ
もしくは複数の音が出力される。次に、ステップ140
2に進む。音信号生成情報としては、MIDI(Mus
ical Insirument Digital I
nterface)に従ったデータでもよい。
【0142】ステップ1406:タッチ位置が演奏終了
を示す位置823であるかどうかを判定し、終了を示す
位置である場合は、処理を終了し、そうでない場合は、
ステップ1402に進む。
を示す位置823であるかどうかを判定し、終了を示す
位置である場合は、処理を終了し、そうでない場合は、
ステップ1402に進む。
【0143】上記の処理において、処理が終了したとき
は、図20のメニュー画面の表示に戻る。
は、図20のメニュー画面の表示に戻る。
【0144】本処理では、1つの仮想ピアノ821につ
いて説明したが、1つに限るものではなく、複数の仮想
ピアノであってもよく、その場合は、連弾が可能であ
る。また、ピアノ以外の楽器にも適用できるものであ
る。
いて説明したが、1つに限るものではなく、複数の仮想
ピアノであってもよく、その場合は、連弾が可能であ
る。また、ピアノ以外の楽器にも適用できるものであ
る。
【0145】本処理によれば、指や掌やペンなどの同時
複数タッチ操作における組合せや個々の指示を処理を実
現できるので、タッチ指示処理装置の操作性を向上でき
る。また、本処理によれば、仮想ピアノ821の多重音
演奏を実現できるので、仮想ピアノ821を用いたピア
ノの演奏の情報処理の操作性を向上できる。
複数タッチ操作における組合せや個々の指示を処理を実
現できるので、タッチ指示処理装置の操作性を向上でき
る。また、本処理によれば、仮想ピアノ821の多重音
演奏を実現できるので、仮想ピアノ821を用いたピア
ノの演奏の情報処理の操作性を向上できる。
【0146】次に、仮想ボタンを用いた対戦型サッカー
ゲームを、図15、図16により説明する。ここで、仮
想ボタンを用いた対戦型サッカーゲームとは、仮想ボタ
ンをタッチ操作することで、サッカーフィールド上で行
うゲームである。
ゲームを、図15、図16により説明する。ここで、仮
想ボタンを用いた対戦型サッカーゲームとは、仮想ボタ
ンをタッチ操作することで、サッカーフィールド上で行
うゲームである。
【0147】本処理では、図9の同時複数タッチ指示処
理装置をテレビゲームとして用いている。この処理で
は、表示装置8にサッカーフィールド832、複数の選
手839,840、これらの選手にキック/ドリブル等
をさせるための仮想ボタン8311,8312,833
1,8332,8341,8342,8351,835
2が表示されており、この仮想ボタンに対してユーザ
は、操作を行う。情報処理装置9は、この操作に従っ
て、選手839,840にキック/ドリブル等をさせ
て、ゲームを進めるものである。
理装置をテレビゲームとして用いている。この処理で
は、表示装置8にサッカーフィールド832、複数の選
手839,840、これらの選手にキック/ドリブル等
をさせるための仮想ボタン8311,8312,833
1,8332,8341,8342,8351,835
2が表示されており、この仮想ボタンに対してユーザ
は、操作を行う。情報処理装置9は、この操作に従っ
て、選手839,840にキック/ドリブル等をさせ
て、ゲームを進めるものである。
【0148】図15により、同時複数タッチ位置検出装
置7と一体化した表示装置8における表示画面を説明す
る。この画面を表示するためには、ユーザは、情報処理
装置の電源をいれた後に表示されるメニュー画面におい
て、メニューの1つとして表示されているサッカーを選
択することにより、図15の画面が表示される。
置7と一体化した表示装置8における表示画面を説明す
る。この画面を表示するためには、ユーザは、情報処理
装置の電源をいれた後に表示されるメニュー画面におい
て、メニューの1つとして表示されているサッカーを選
択することにより、図15の画面が表示される。
【0149】図15は、仮想ボタンを用いた対戦型サッ
カーゲームの画面を示す。図において、832はサッカ
ーフィールド、836は、ゴールエリア、838は、ペ
ナルティエリアライン、837は、ハーフウエイライ
ン、841は、ボールである。
カーゲームの画面を示す。図において、832はサッカ
ーフィールド、836は、ゴールエリア、838は、ペ
ナルティエリアライン、837は、ハーフウエイライ
ン、841は、ボールである。
【0150】8311,8312は、ゲームを開始させ
るためのスタートボタンである。ゲーム中にスタートボ
タン8311,8312がタッチされると、ゲームが終
了する。
るためのスタートボタンである。ゲーム中にスタートボ
タン8311,8312がタッチされると、ゲームが終
了する。
【0151】以下で述べるボタンについては、付されて
いるナンバーの下1桁が1のボタンは、手前側チームの
選手839を操作するためのボタンであり、ナンバーの
下1桁が2のボタンは、向う側側チームの選手840を
操作するためのボタンである。
いるナンバーの下1桁が1のボタンは、手前側チームの
選手839を操作するためのボタンであり、ナンバーの
下1桁が2のボタンは、向う側側チームの選手840を
操作するためのボタンである。
【0152】8331,8332は、キックまたはスロ
ーイングをするためのボタンである。このボタン833
1,8332がタッチされたときに、キックをするかス
ローイングをするかは、MPU9がゲームの進行状況か
ら判断する。
ーイングをするためのボタンである。このボタン833
1,8332がタッチされたときに、キックをするかス
ローイングをするかは、MPU9がゲームの進行状況か
ら判断する。
【0153】8341,8342は、ヘッディングまた
はドリブルをするためのボタンである。このボタン83
41,8342がタッチされたときに、ヘッディングを
するかドリブルをするかは、MPU9が飛んできたボー
ルが選手839,840に当たった高さ(MPU9が演
算により決定する)から判断する。
はドリブルをするためのボタンである。このボタン83
41,8342がタッチされたときに、ヘッディングを
するかドリブルをするかは、MPU9が飛んできたボー
ルが選手839,840に当たった高さ(MPU9が演
算により決定する)から判断する。
【0154】8351,8352は、キック、スローイ
ング、ヘッディング、ドリブル時に、前後左右、いずれ
の方向にボールを操作するかを指示するためのボタンで
あり、4つの方向が指示することができ、その方向は矢
印で表示されている。すなわち、8351a,8352
aは、前方方向、8351b,8352bは、右方向、
8351c,8352cは、後方、8351d,835
2dは、左方向である。2つの方向が同時にタッチされ
たときは、中間の方向を指示したとMPU9は、解釈す
る。例えば、8351a,8352aが同時にタッチさ
れたときは、右斜め前方にキック等がされたと解釈され
る。この方向は、キック等をした後、キック等をした選
手が動く方向でもある。
ング、ヘッディング、ドリブル時に、前後左右、いずれ
の方向にボールを操作するかを指示するためのボタンで
あり、4つの方向が指示することができ、その方向は矢
印で表示されている。すなわち、8351a,8352
aは、前方方向、8351b,8352bは、右方向、
8351c,8352cは、後方、8351d,835
2dは、左方向である。2つの方向が同時にタッチされ
たときは、中間の方向を指示したとMPU9は、解釈す
る。例えば、8351a,8352aが同時にタッチさ
れたときは、右斜め前方にキック等がされたと解釈され
る。この方向は、キック等をした後、キック等をした選
手が動く方向でもある。
【0155】ボタンが操作されたときに、どの選手83
9,840がキック等を行うかについては、ボールに1
番近い位置にいる手前側チームおよび向う側チーム各一
人の選手をMPU9が判断し、その選手がボタンに従っ
てキック等を行う。
9,840がキック等を行うかについては、ボールに1
番近い位置にいる手前側チームおよび向う側チーム各一
人の選手をMPU9が判断し、その選手がボタンに従っ
てキック等を行う。
【0156】ボタン8311等の仮想ボタンを表示する
領域は、図のように決められている。タッチ位置検出装
置7が出力するタッチ位置のうちこれらの領域に入るか
どうかの情報が後述のように必要なため、メモリ92
は、これらの領域をタッチ位置検出装置7の座標系で表
したテーブル928を有する。メモリ92は、タッチが
行われるときに、そのタッチ位置を情報処理装置内で識
別するためのボタンコードに変換する際に使用する、タ
ッチ位置とボタンコードとの対応テーブル929を有す
る。
領域は、図のように決められている。タッチ位置検出装
置7が出力するタッチ位置のうちこれらの領域に入るか
どうかの情報が後述のように必要なため、メモリ92
は、これらの領域をタッチ位置検出装置7の座標系で表
したテーブル928を有する。メモリ92は、タッチが
行われるときに、そのタッチ位置を情報処理装置内で識
別するためのボタンコードに変換する際に使用する、タ
ッチ位置とボタンコードとの対応テーブル929を有す
る。
【0157】図16により、仮想ボタンがタッチされた
ときの処理を説明する。
ときの処理を説明する。
【0158】図16は、仮想ボタン群831の多重入力
処理のフローを示す。以下では、情報処理装置の電源が
オンになり、メニューが表示され、メニュー内のサッカ
ーが選択されたとする。
処理のフローを示す。以下では、情報処理装置の電源が
オンになり、メニューが表示され、メニュー内のサッカ
ーが選択されたとする。
【0159】ステップ1601:MPU9は、表示装置
8に、図15に示す表示を行わせる。
8に、図15に示す表示を行わせる。
【0160】ステップ1602:MPU9は、同時複数
タッチ位置検出装置7から、1または2以上のタッチ位
置を取得する。
タッチ位置検出装置7から、1または2以上のタッチ位
置を取得する。
【0161】ステップ1603:MPU9は、少なくと
も1つのタッチ位置が仮想ボタンのいずれかの上にある
か否かをテーブル928により判定し、仮想ボタンのい
ずれかの上にある場合、ステップ1604に進み、そう
でない場合はステップ1602に進む。
も1つのタッチ位置が仮想ボタンのいずれかの上にある
か否かをテーブル928により判定し、仮想ボタンのい
ずれかの上にある場合、ステップ1604に進み、そう
でない場合はステップ1602に進む。
【0162】ステップ1604:MPU9は、仮想ボタ
ンの上にあるタッチ位置を、テーブル929により仮想
ボタンのボタンコードに変換する。
ンの上にあるタッチ位置を、テーブル929により仮想
ボタンのボタンコードに変換する。
【0163】ステップ1605:ボタンコードより、タ
ッチ位置の中にスタートボタン8311,8312があ
るかどうかを判定し、スタートボタン8311,831
2があるときは、ステップ1606に進み、そうでない
ときは、ステップ1607に進む。
ッチ位置の中にスタートボタン8311,8312があ
るかどうかを判定し、スタートボタン8311,831
2があるときは、ステップ1606に進み、そうでない
ときは、ステップ1607に進む。
【0164】ステップ1606:ゲームがすでに開始し
ているかどうかを判定し、開始している場合は、ゲーム
終了であるからゲームを終了させる。そうでない場合
は、ゲーム開始であるから、ステップ1602に進む。
ているかどうかを判定し、開始している場合は、ゲーム
終了であるからゲームを終了させる。そうでない場合
は、ゲーム開始であるから、ステップ1602に進む。
【0165】ステップ1607:MPU9は、ボタン8
331,8332,834,8342,8351,83
52に対応するボタンコード毎に決められた前述の処理
を行い、選手839,840および、ボール841の動
きを決定し、表示装置8に表示を行わせる。
331,8332,834,8342,8351,83
52に対応するボタンコード毎に決められた前述の処理
を行い、選手839,840および、ボール841の動
きを決定し、表示装置8に表示を行わせる。
【0166】上記の処理において、処理が終了したとき
は、図20のメニュー画面に戻る。
は、図20のメニュー画面に戻る。
【0167】本処理では、2人のユーザがゲームを行う
場合について説明したが、これに限るものではない。3
人以上でゲームを行わせるためには、仮想ボタンをさら
に人数分増やせばよい。
場合について説明したが、これに限るものではない。3
人以上でゲームを行わせるためには、仮想ボタンをさら
に人数分増やせばよい。
【0168】本装置によれば、仮想ボタンの多重入力を
実現できるので、仮想ボタンを用いた対戦型サッカーゲ
ームの操作性が向上する。
実現できるので、仮想ボタンを用いた対戦型サッカーゲ
ームの操作性が向上する。
【0169】次に、仮想電源スイッチを用いた電源切断
処理を、図17、図18により説明する。
処理を、図17、図18により説明する。
【0170】図17により、同時複数タッチ位置検出装
置7と一体化した表示装置8における表示画面を説明す
る。
置7と一体化した表示装置8における表示画面を説明す
る。
【0171】図17は、仮想電源スイッチを用いた電源
投入切断の情報処理の画面を示す。この画面を表示する
ためには、ユーザは、情報処理装置の電源をいれた後に
表示される図20のメニュー画面において、メニューの
1つとして表示されている終了を選択することにより、
図17の画面の仮想電源スイッチ841が表示される。
投入切断の情報処理の画面を示す。この画面を表示する
ためには、ユーザは、情報処理装置の電源をいれた後に
表示される図20のメニュー画面において、メニューの
1つとして表示されている終了を選択することにより、
図17の画面の仮想電源スイッチ841が表示される。
【0172】ここで、仮想電源スイッチ841を用いた
電源切断処理とは、仮想電源スイッチ841aと仮想電
源スイッチ841bの2つを、同時にタッチ操作して行
う電源切断をいう。2つのスイッチ841a、bを用い
て、電源の切断を行うこととしたのは、誤って電源の切
断を行うことを防止するためである。
電源切断処理とは、仮想電源スイッチ841aと仮想電
源スイッチ841bの2つを、同時にタッチ操作して行
う電源切断をいう。2つのスイッチ841a、bを用い
て、電源の切断を行うこととしたのは、誤って電源の切
断を行うことを防止するためである。
【0173】タッチ位置検出装置7が出力するタッチ位
置のうち仮想電源スイッチ841の領域に入るかどうか
の情報が後述のように必要なため、メモリ92は、これ
らの領域をタッチ位置検出装置7の座標系で表したテー
ブル930を有する。
置のうち仮想電源スイッチ841の領域に入るかどうか
の情報が後述のように必要なため、メモリ92は、これ
らの領域をタッチ位置検出装置7の座標系で表したテー
ブル930を有する。
【0174】図18により、仮想電源スイッチ841に
よる電源切断処理の流れを説明する。
よる電源切断処理の流れを説明する。
【0175】図18は、仮想電源スイッチ841による
電源切断処理のフローを示す。
電源切断処理のフローを示す。
【0176】ステップ1801:表示装置8に、仮想電
源スイッチ841を表示する。
源スイッチ841を表示する。
【0177】ステップ1802:同時複数タッチ位置検
出装置7から、1または2以上のタッチ位置を取得す
る。
出装置7から、1または2以上のタッチ位置を取得す
る。
【0178】ステップ1803:取得した全てのタッチ
位置が仮想電源スイッチ841上であり、かつ、仮想電
源スイッチ841aおよび仮想電源スイッチ841bの
いずれの場所にも少なくとも1つのタッチ位置があるか
否かを判定し、この条件を満たす場合ステップ1804
に進み、そうでない場合は、ステップ1805に進む。
位置が仮想電源スイッチ841上であり、かつ、仮想電
源スイッチ841aおよび仮想電源スイッチ841bの
いずれの場所にも少なくとも1つのタッチ位置があるか
否かを判定し、この条件を満たす場合ステップ1804
に進み、そうでない場合は、ステップ1805に進む。
【0179】ステップ1804:電源の切断を行い、処
理を終了する。
理を終了する。
【0180】ステップ1805:図20のメニュー画面
の表示を行う。
の表示を行う。
【0181】本処理では、電源切断においてする情報処
理、すなわち、電源投入切断自体の処理や、電源投入切
断時にともなうバッテリーのチェックやデータの保存な
どの詳細については説明しなかったが、公知の技術で実
現できる。
理、すなわち、電源投入切断自体の処理や、電源投入切
断時にともなうバッテリーのチェックやデータの保存な
どの詳細については説明しなかったが、公知の技術で実
現できる。
【0182】また、本処理によれば、2つの仮想電源ス
イッチ841を同時に押さなければ電源切断を行えない
ので、不用意な操作を防止できる。
イッチ841を同時に押さなければ電源切断を行えない
ので、不用意な操作を防止できる。
【0183】以上述べてきた第4の実施例においては、
表面弾性波方式タッチプレートを用いた同時複数タッチ
位置検出装置と表示装置とを一体化した構成について説
明したが、同時複数タッチ位置検出装置のタッチプレー
トの方式はこれに限るものではない。発光素子またはカ
メラを用いたタッチプレートでももちろん可能である。
表面弾性波方式タッチプレートを用いた同時複数タッチ
位置検出装置と表示装置とを一体化した構成について説
明したが、同時複数タッチ位置検出装置のタッチプレー
トの方式はこれに限るものではない。発光素子またはカ
メラを用いたタッチプレートでももちろん可能である。
【0184】また、同時複数タッチ位置検出装置は、表
示装置とは別に、単独で構成してもよい。
示装置とは別に、単独で構成してもよい。
【0185】また、システム構成についてもこれに限る
ものではなく、キーボードなどの入力装置、ハードディ
スク装置などの補助記憶装置、プリンターなどの出力装
置などを組み合わせた構成としてもよい。
ものではなく、キーボードなどの入力装置、ハードディ
スク装置などの補助記憶装置、プリンターなどの出力装
置などを組み合わせた構成としてもよい。
【0186】以下、本発明の第5の実施例の同時複数ジ
ェスチャ指示処理装置について説明する。本装置は、C
ADにおいて、表示されている2次元または3次元の図
形を平行移動、回転移動、伸縮変形する場合に、平行移
動、回転移動、伸縮変形の指示を容易に行うことができ
る装置である。
ェスチャ指示処理装置について説明する。本装置は、C
ADにおいて、表示されている2次元または3次元の図
形を平行移動、回転移動、伸縮変形する場合に、平行移
動、回転移動、伸縮変形の指示を容易に行うことができ
る装置である。
【0187】最初に、表1により、同時複数ジェスチャ
指示処理の基本概念を説明する。
指示処理の基本概念を説明する。
【0188】
【表1】
【0189】表1は、同時複数ジェスチャ指示処理の基
本アルゴリズムを示す。
本アルゴリズムを示す。
【0190】表において、縦項目は同時複数ジェスチャ
対象物の指定方法を示し、横項目は同時複数ジェスチャ
操作の指示内容を示す。同時複数ジェスチャ対象物の指
定方法には、複数指で各指1対象物を指定する外郭内指
定、複数指で1対象物の外郭(辺)を指定する外郭上指
定、複数指で囲む範囲内の複数対象物を指定する範囲内
指定がある。
対象物の指定方法を示し、横項目は同時複数ジェスチャ
操作の指示内容を示す。同時複数ジェスチャ対象物の指
定方法には、複数指で各指1対象物を指定する外郭内指
定、複数指で1対象物の外郭(辺)を指定する外郭上指
定、複数指で囲む範囲内の複数対象物を指定する範囲内
指定がある。
【0191】ここで、1つ以上のタッチ位置が1つ以上
の対象物の外郭内にあるときは、外郭内指定であると判
定する。全タッチ位置が単一の対象物の外郭上にあると
きは、外郭上指定であると判定する。全タッチ位置が対
象物の外郭外にあり、かつ、全タッチ位置の内側に対象
物がある時は、範囲内指定であると判定する。範囲と
は、2本の指で指定された場合には、例えば、これらの
2本の指により指示される点を対角点とする矩形とする
ことができる。また、3本以上の指で指定された場合に
は、例えば、これらの指により指示される点を頂点とす
る多角形とすることができる。なお、外郭内指定では、
図形の内部を指でタッチして指定し、外郭上指定では、
図形の辺上を指でタッチして指定する。
の対象物の外郭内にあるときは、外郭内指定であると判
定する。全タッチ位置が単一の対象物の外郭上にあると
きは、外郭上指定であると判定する。全タッチ位置が対
象物の外郭外にあり、かつ、全タッチ位置の内側に対象
物がある時は、範囲内指定であると判定する。範囲と
は、2本の指で指定された場合には、例えば、これらの
2本の指により指示される点を対角点とする矩形とする
ことができる。また、3本以上の指で指定された場合に
は、例えば、これらの指により指示される点を頂点とす
る多角形とすることができる。なお、外郭内指定では、
図形の内部を指でタッチして指定し、外郭上指定では、
図形の辺上を指でタッチして指定する。
【0192】外郭上指定の場合、指で指定するとき、辺
が細いと、指の位置が辺上から若干はずれる可能性があ
る。そのため、タッチ位置が辺からはずれていても、そ
の量が小さい場合は、辺上と判断する。このために、本
装置は、辺からどの程度まではずれていても、辺上と判
断するかという許容量をデータとして有する。この許容
値は、また、外郭内指定において、外郭内にあるかどう
かの判定を行うときの許容値でもある。すなわち、辺か
ら上記許容値以上離れていて、かつ外郭内にあるとき、
外郭内と判定する。さらに、この許容値は、範囲内指定
において、範囲内にあるかどうかの判定を行うときの許
容値でもある。すなわち、辺から上記許容値以上離れて
いて、全タッチ位置が対象物の外郭外にあり、かつ、全
タッチ位置の内側に対象物があるとき、範囲内と判定す
る。
が細いと、指の位置が辺上から若干はずれる可能性があ
る。そのため、タッチ位置が辺からはずれていても、そ
の量が小さい場合は、辺上と判断する。このために、本
装置は、辺からどの程度まではずれていても、辺上と判
断するかという許容量をデータとして有する。この許容
値は、また、外郭内指定において、外郭内にあるかどう
かの判定を行うときの許容値でもある。すなわち、辺か
ら上記許容値以上離れていて、かつ外郭内にあるとき、
外郭内と判定する。さらに、この許容値は、範囲内指定
において、範囲内にあるかどうかの判定を行うときの許
容値でもある。すなわち、辺から上記許容値以上離れて
いて、全タッチ位置が対象物の外郭外にあり、かつ、全
タッチ位置の内側に対象物があるとき、範囲内と判定す
る。
【0193】同時複数ジェスチャ操作の指示内容には、
複数指の位置関係を保ったまま移動する平行移動指示、
複数指の位置関係を保ったまま回転する回転移動指示、
複数指の位置関係を伸縮変形移動する伸縮変形指示があ
る。
複数指の位置関係を保ったまま移動する平行移動指示、
複数指の位置関係を保ったまま回転する回転移動指示、
複数指の位置関係を伸縮変形移動する伸縮変形指示があ
る。
【0194】表に示したように、外郭内指定において
は、平行移動指示では全対象物を平行移動、回転移動指
示では全対象物を回転移動、伸縮変形指示では各対象物
を個別移動する。外郭上指定においては、平行移動指示
では対象物を平行移動、回転移動指示では対象物を回転
移動、伸縮変形指示では対象物を伸縮変形する。範囲指
定において、平行移動指示では全対象物を平行移動、回
転指示では全対象物を回転移動、伸縮変形指示では全対
象物を伸縮変形する。
は、平行移動指示では全対象物を平行移動、回転移動指
示では全対象物を回転移動、伸縮変形指示では各対象物
を個別移動する。外郭上指定においては、平行移動指示
では対象物を平行移動、回転移動指示では対象物を回転
移動、伸縮変形指示では対象物を伸縮変形する。範囲指
定において、平行移動指示では全対象物を平行移動、回
転指示では全対象物を回転移動、伸縮変形指示では全対
象物を伸縮変形する。
【0195】図21、図22により、本発明の同時複数
ジェスチャ指示処理の基本アルゴリズムにおける情報処
理の流れを説明する。図21,22においては、本装置
が入力待ちの状態にあり、後述する同時複数タッチ位置
検出装置7により、タッチ位置が検出されて、そのタッ
チ位置が後述する情報処理装置9に入力され、情報処理
装置9がこのタッチ位置を処理する段階以降について述
べる。図21のジェスチャ対象物の指定方法の判定は、
例えば、指により描かれるタッチ位置の軌跡の開始点と
表示されている図形との位置関係から以下のように行わ
れる。
ジェスチャ指示処理の基本アルゴリズムにおける情報処
理の流れを説明する。図21,22においては、本装置
が入力待ちの状態にあり、後述する同時複数タッチ位置
検出装置7により、タッチ位置が検出されて、そのタッ
チ位置が後述する情報処理装置9に入力され、情報処理
装置9がこのタッチ位置を処理する段階以降について述
べる。図21のジェスチャ対象物の指定方法の判定は、
例えば、指により描かれるタッチ位置の軌跡の開始点と
表示されている図形との位置関係から以下のように行わ
れる。
【0196】図21は、同時複数ジェスチャ対象物の指
定方法の判定処理フローを示す。
定方法の判定処理フローを示す。
【0197】ステップ2101:タッチ位置が同時に複
数あるか否かを判定し、yesの場合ステップ2102
に進み、noの場合は処理を終了する。この場合は、タ
ッチ位置が1つであるので、タッチ位置が1つの場合の
処理を行う。
数あるか否かを判定し、yesの場合ステップ2102
に進み、noの場合は処理を終了する。この場合は、タ
ッチ位置が1つであるので、タッチ位置が1つの場合の
処理を行う。
【0198】ステップ2102:1つ以上のタッチ位置
が1つ以上の対象物の外郭内にあるか否かを判定し、y
esの場合ステップ2103に進み、noの場合はステ
ップ2104に進む。
が1つ以上の対象物の外郭内にあるか否かを判定し、y
esの場合ステップ2103に進み、noの場合はステ
ップ2104に進む。
【0199】ステップ2103:指定方法を外郭内指定
と判定し、処理を終了する。
と判定し、処理を終了する。
【0200】ステップ2104:全タッチ位置が単一の
対象物の外郭上にあるか否かを判定し、yesの場合ス
テップ2105に進み、noの場合はステップ2106
に進む。
対象物の外郭上にあるか否かを判定し、yesの場合ス
テップ2105に進み、noの場合はステップ2106
に進む。
【0201】ステップ2105:指定方法を外郭上指定
と判定し、処理を終了する。
と判定し、処理を終了する。
【0202】ステップ2106:全タッチ位置が対象物
の外郭外にあり、かつ、全タッチ位置の内側に対象物が
あるか否かを判定し、yesの場合ステップ2107に
進み、noの場合は処理を終了する。
の外郭外にあり、かつ、全タッチ位置の内側に対象物が
あるか否かを判定し、yesの場合ステップ2107に
進み、noの場合は処理を終了する。
【0203】ステップ2107:指定方法を範囲内指定
と判定し、処理を終了する。
と判定し、処理を終了する。
【0204】図22は、同時複数ジェスチャ操作の指示
内容の判定処理フローを示す。図22のジェスチャ操作
の指示内容の判定は、例えば、指により描かれるタッチ
位置の軌跡の開始点および終了点の位置関係から以下の
ように行われる。ただし、開始点と終了点以外の点を用
いることとしてもよい。例えば、そのような点と開始
点、、そのような点同士の組み合せ、またはそのような
点と終了点の組み合せから判定してもよい。複数の判定
結果が得られた場合は、複数の判定結果が一致した場合
にのみ、判定結果のようなジェスチャ操作の指示が行わ
れたとして、判定の確実性を高めることとしてもよい。
内容の判定処理フローを示す。図22のジェスチャ操作
の指示内容の判定は、例えば、指により描かれるタッチ
位置の軌跡の開始点および終了点の位置関係から以下の
ように行われる。ただし、開始点と終了点以外の点を用
いることとしてもよい。例えば、そのような点と開始
点、、そのような点同士の組み合せ、またはそのような
点と終了点の組み合せから判定してもよい。複数の判定
結果が得られた場合は、複数の判定結果が一致した場合
にのみ、判定結果のようなジェスチャ操作の指示が行わ
れたとして、判定の確実性を高めることとしてもよい。
【0205】ステップ2201:タッチ位置が同時に複
数あるか否かを判定し、yesの場合ステップ2202
に進み、noの場合は処理を終了する。
数あるか否かを判定し、yesの場合ステップ2202
に進み、noの場合は処理を終了する。
【0206】ステップ2202:全タッチ位置が位置関
係を保ったまま平行移動するか否かを判定し、yesの
場合ステップ2203に進み、noの場合はステップ2
204に進む。判定の詳細は、後述する。
係を保ったまま平行移動するか否かを判定し、yesの
場合ステップ2203に進み、noの場合はステップ2
204に進む。判定の詳細は、後述する。
【0207】ステップ2203:指示内容を平行移動指
示と判定し、処理を終了する。
示と判定し、処理を終了する。
【0208】ステップ2204:全タッチ位置が位置関
係を保ったまま回転するか否かを判定し、yesの場合
ステップ2205に進み、noの場合はステップ220
6に進む。なお、回転移動であることの判定方法は、全
タッチ位置が位置関係を保ったまま、中点(あるいは重
心)が一定である場合に回転移動であると判定すること
とすればよい。判定の詳細は、後述する。
係を保ったまま回転するか否かを判定し、yesの場合
ステップ2205に進み、noの場合はステップ220
6に進む。なお、回転移動であることの判定方法は、全
タッチ位置が位置関係を保ったまま、中点(あるいは重
心)が一定である場合に回転移動であると判定すること
とすればよい。判定の詳細は、後述する。
【0209】ステップ2205:指示内容を回転移動指
示と判定し、処理を終了する。
示と判定し、処理を終了する。
【0210】ステップ2206:タッチ位置が相互の位
置関係を伸縮変形するか否かを判定し、yesの場合ス
テップ2207に進み、noの場合は処理を終了する。
判定は、タッチ位置相互の距離が変わるかどうかで判定
する。判定の詳細は、後述する。
置関係を伸縮変形するか否かを判定し、yesの場合ス
テップ2207に進み、noの場合は処理を終了する。
判定は、タッチ位置相互の距離が変わるかどうかで判定
する。判定の詳細は、後述する。
【0211】ステップ2207:指示内容を伸縮変形指
示と判定し、処理を終了する。
示と判定し、処理を終了する。
【0212】以上述べてきた実施例においては、対象物
の外郭内指定、外郭上指定および範囲内指定や、対象物
の平行移動、回転移動および伸縮変形の概念の組合せや
モード切り換えを行ってもよい。
の外郭内指定、外郭上指定および範囲内指定や、対象物
の平行移動、回転移動および伸縮変形の概念の組合せや
モード切り換えを行ってもよい。
【0213】ここで、概念の組合せとは、同時に平行移
動指示と伸縮変形指示を行うなどのジェスチャ操作の組
合せや、同時にある対象物は外郭内指定し、他の対象物
は外郭上指定するなどの対象物の指定の組合せのことで
ある。
動指示と伸縮変形指示を行うなどのジェスチャ操作の組
合せや、同時にある対象物は外郭内指定し、他の対象物
は外郭上指定するなどの対象物の指定の組合せのことで
ある。
【0214】また、モードの切り換えとは、モードごと
に、指による操作の解釈を変えることをいう。例えば、
上記の外郭指定で伸縮変形指示に相当する操作を行った
場合、Aモードでは各対象物を個別移動することと解釈
し、Bモードでは対象物を伸縮変形することと解釈す
る。このように、複数のモードを設定し、これらのモー
ドを切り換える。
に、指による操作の解釈を変えることをいう。例えば、
上記の外郭指定で伸縮変形指示に相当する操作を行った
場合、Aモードでは各対象物を個別移動することと解釈
し、Bモードでは対象物を伸縮変形することと解釈す
る。このように、複数のモードを設定し、これらのモー
ドを切り換える。
【0215】以上述べてきた実施例によれば、マウスな
どでは複数回の操作を必要とする単一あるいは複数図形
の移動指示、回転指示、伸縮変形指示を、より自然な指
などの1度の操作で実現できるので、図形編集処理の操
作性を向上できる。
どでは複数回の操作を必要とする単一あるいは複数図形
の移動指示、回転指示、伸縮変形指示を、より自然な指
などの1度の操作で実現できるので、図形編集処理の操
作性を向上できる。
【0216】以下、本発明の同時複数ジェスチャ指示処
理装置の4つの実施例を説明する。まず、図23によ
り、本発明の同時複数ジェスチャ指示処理装置の第5〜
8の4つの実施例に用いる表面弾性波方式タッチプレー
トを用いた同時複数タッチ位置検出装置を表示装置と一
体化の構成とした同時複数タッチ指示処理装置について
説明する。
理装置の4つの実施例を説明する。まず、図23によ
り、本発明の同時複数ジェスチャ指示処理装置の第5〜
8の4つの実施例に用いる表面弾性波方式タッチプレー
トを用いた同時複数タッチ位置検出装置を表示装置と一
体化の構成とした同時複数タッチ指示処理装置について
説明する。
【0217】図23は、同時複数ジェスチャ指示処理装
置のシステム概略構成を示す。
置のシステム概略構成を示す。
【0218】図において、7は表面弾性波方式タッチプ
レートを用いた同時複数タッチ位置検出装置、8は液晶
ディスプレイを用いた表示装置、9は情報処理装置であ
る。同時複数タッチ位置検出装置7は、情報処理装置9
に対して、検出したタッチ位置の個数とタッチ位置の
X,Y座標を出力する。また、91は情報処理を行うM
PU、92は、以下に述べる処理を行うための情報処理
プログラムを格納する、ROMであるメモリ、94は、
RAMであるメモリ、96は、同時複数タッチ位置検出
装置7からのタッチ位置の個数と座標とを受けるととも
に、MPU91から表示するためのデータを受けて、映
像信号を生成して表示装置9に出力するインタフェース
部、95は、バスである。ここで、図に示したように、
同時複数タッチ位置検出装置8と表示装置9は一体化さ
れている。
レートを用いた同時複数タッチ位置検出装置、8は液晶
ディスプレイを用いた表示装置、9は情報処理装置であ
る。同時複数タッチ位置検出装置7は、情報処理装置9
に対して、検出したタッチ位置の個数とタッチ位置の
X,Y座標を出力する。また、91は情報処理を行うM
PU、92は、以下に述べる処理を行うための情報処理
プログラムを格納する、ROMであるメモリ、94は、
RAMであるメモリ、96は、同時複数タッチ位置検出
装置7からのタッチ位置の個数と座標とを受けるととも
に、MPU91から表示するためのデータを受けて、映
像信号を生成して表示装置9に出力するインタフェース
部、95は、バスである。ここで、図に示したように、
同時複数タッチ位置検出装置8と表示装置9は一体化さ
れている。
【0219】そして、選択された各処理においては、同
時複数タッチ位置検出装置8から得られる、同時にタッ
チされた複数のタッチ位置情報を受けたMPU91が、
メモリ92、94内に格納した情報処理プログラムに従
って、同時複数ジェスチャ操作に対応した情報処理を行
う。
時複数タッチ位置検出装置8から得られる、同時にタッ
チされた複数のタッチ位置情報を受けたMPU91が、
メモリ92、94内に格納した情報処理プログラムに従
って、同時複数ジェスチャ操作に対応した情報処理を行
う。
【0220】以下説明する本発明の第5〜8の4つの実
施例においては、表示装置8に表示される図形編集処理
用表示画面を示しながら、MPU91が行う、同時複数
ジェスチャ操作により指示された処理について述べる。
施例においては、表示装置8に表示される図形編集処理
用表示画面を示しながら、MPU91が行う、同時複数
ジェスチャ操作により指示された処理について述べる。
【0221】MPU91は、同時複数タッチ位置検出装
置7から、一定時間ごとに、タッチ位置の情報を受付け
る。この時間は、0.1秒以下である。この情報からタ
ッチ位置がどのような軌跡を描いているかを判定する。
複数の指でタッチされる場合に、複数の軌跡が得られる
が、どの軌跡がどの指によるかの判別方法は以下のよう
に行われる。2つの指により2つの軌跡が描かれる場合
について、図24により述べる。
置7から、一定時間ごとに、タッチ位置の情報を受付け
る。この時間は、0.1秒以下である。この情報からタ
ッチ位置がどのような軌跡を描いているかを判定する。
複数の指でタッチされる場合に、複数の軌跡が得られる
が、どの軌跡がどの指によるかの判別方法は以下のよう
に行われる。2つの指により2つの軌跡が描かれる場合
について、図24により述べる。
【0222】図24は、各対象物を平行移動させる場合
の指示方法、およびその指示を受けたMPU91により
対象物が平行移動されて、指示された位置に表示された
状態を示す。
の指示方法、およびその指示を受けたMPU91により
対象物が平行移動されて、指示された位置に表示された
状態を示す。
【0223】図において、A、Bはジェスチャ対象物の
図形、A’、B’はジェスチャ操作後の図形である。実
線は、指の移動(タッチ位置の移動)方向を示し、点線
は、図形A,Bの移動方向を示す。a,bは、最初にタ
ッチされたタッチ位置を示し、タッチ位置の軌跡の開始
点である。a’,b’は、最後にタッチされたタッチ位
置を示し、タッチ位置の軌跡の終了点である。以下の図
においても、「’」は、移動後の図形または軌跡の終了
点を表すものとする。Tはタッチ位置aにタッチしてい
る親指を示し、T’は、移動後にタッチ位置a’にタッ
チしている親指を示す。Vはタッチ位置bにタッチして
いる人差指を示し、V’は、移動後にタッチ位置b’に
タッチしている人差指を示す。
図形、A’、B’はジェスチャ操作後の図形である。実
線は、指の移動(タッチ位置の移動)方向を示し、点線
は、図形A,Bの移動方向を示す。a,bは、最初にタ
ッチされたタッチ位置を示し、タッチ位置の軌跡の開始
点である。a’,b’は、最後にタッチされたタッチ位
置を示し、タッチ位置の軌跡の終了点である。以下の図
においても、「’」は、移動後の図形または軌跡の終了
点を表すものとする。Tはタッチ位置aにタッチしてい
る親指を示し、T’は、移動後にタッチ位置a’にタッ
チしている親指を示す。Vはタッチ位置bにタッチして
いる人差指を示し、V’は、移動後にタッチ位置b’に
タッチしている人差指を示す。
【0224】図に示したように、親指と人差指で図形
A、Bの外郭内を指示した後、各タッチ位置の位置関係
を保ったまま手を平行移動することにより、図形A、B
が図形A’、B’の位置に平行移動する。
A、Bの外郭内を指示した後、各タッチ位置の位置関係
を保ったまま手を平行移動することにより、図形A、B
が図形A’、B’の位置に平行移動する。
【0225】同時複数タッチ位置検出装置7からは、少
なくとも0.1秒おきに、2つのタッチ位置が送られて
くる。仮に0.1秒として説明する。MPU91は、最
新に送られてきた2つのタッチ位置(a,bとする)
と、0.1秒前に送られてきた2つのタッチ位置
(a’’,b’’とする)とを比較し、2つのタッチ位
置のうち少なくとも1つの位置が変化しているときに軌
跡が描かれていると判断する。そして、点aと点a’’
の距離、点aと点a’’の距離を求める。この2つの距
離の絶対値(それぞれ、|a−a’’|,|a−b’’
|とする)を比較し、小さい方、例えば、|a−a’’
|の方が小さければ、a,a’’を1つの軌跡上の点と
判断する。そして、bとb’’とが同一の軌跡上にある
とする。
なくとも0.1秒おきに、2つのタッチ位置が送られて
くる。仮に0.1秒として説明する。MPU91は、最
新に送られてきた2つのタッチ位置(a,bとする)
と、0.1秒前に送られてきた2つのタッチ位置
(a’’,b’’とする)とを比較し、2つのタッチ位
置のうち少なくとも1つの位置が変化しているときに軌
跡が描かれていると判断する。そして、点aと点a’’
の距離、点aと点a’’の距離を求める。この2つの距
離の絶対値(それぞれ、|a−a’’|,|a−b’’
|とする)を比較し、小さい方、例えば、|a−a’’
|の方が小さければ、a,a’’を1つの軌跡上の点と
判断する。そして、bとb’’とが同一の軌跡上にある
とする。
【0226】タッチ位置の検出は0.1秒以下の間隔で
行われており、0.1秒ずれている軌跡上の2つの点の
距離は、各時刻における2つのタッチ位置の距離(2つ
の指の間の距離であるため、最低でも1つの指の太さ程
度の距離がある)よりも小さい点から上記のような方法
で求めることができる。
行われており、0.1秒ずれている軌跡上の2つの点の
距離は、各時刻における2つのタッチ位置の距離(2つ
の指の間の距離であるため、最低でも1つの指の太さ程
度の距離がある)よりも小さい点から上記のような方法
で求めることができる。
【0227】なお、軌跡の開始点は、0.5秒以上タッ
チ位置が入力されていないときに、タッチ位置の入力が
あったとき、そのタッチ位置を開始点とする。また、終
了点は、タッチ位置の入力があったときから、0.5秒
以上次のタッチ位置の入力が無かったとき、最後のタッ
チ位置を終了点とする。
チ位置が入力されていないときに、タッチ位置の入力が
あったとき、そのタッチ位置を開始点とする。また、終
了点は、タッチ位置の入力があったときから、0.5秒
以上次のタッチ位置の入力が無かったとき、最後のタッ
チ位置を終了点とする。
【0228】次に、図22のステップ2202における
平行移動であるかどうかの判定方法を図24、図39に
より説明する。前の時間のタッチ位置と今回のタッチ位
置とを比較したときに、対応するタッチ位置間における
X座標及びY座標の差分(符号を考慮する)がどのタッ
チ位置についても同程度であるときに、平行移動である
と判定する。すなわち、図39において、x1=x2、
y1=y2のとき、平行移動であるとする。この際に、
X座標及びY座標の変化について許容値を設け、x1と
x2の差およびy1とy2の差がいずれも許容値以下の
ときは、平行移動であるとする。
平行移動であるかどうかの判定方法を図24、図39に
より説明する。前の時間のタッチ位置と今回のタッチ位
置とを比較したときに、対応するタッチ位置間における
X座標及びY座標の差分(符号を考慮する)がどのタッ
チ位置についても同程度であるときに、平行移動である
と判定する。すなわち、図39において、x1=x2、
y1=y2のとき、平行移動であるとする。この際に、
X座標及びY座標の変化について許容値を設け、x1と
x2の差およびy1とy2の差がいずれも許容値以下の
ときは、平行移動であるとする。
【0229】図22のステップ2204における回転移
動であるかどうかの判定方法を図25、図40により説
明する。図25は、各対象物を回転移動させる場合の指
示方法、およびその指示を受けたMPU91により対象
物が回転移動されて、指示された位置に表示された状態
を示す。
動であるかどうかの判定方法を図25、図40により説
明する。図25は、各対象物を回転移動させる場合の指
示方法、およびその指示を受けたMPU91により対象
物が回転移動されて、指示された位置に表示された状態
を示す。
【0230】図において、C、Dはジェスチャ対象物の
図形、C’、D’はジェスチャ操作後の図形である。図
に示したように、親指と人差指で図形C、Dの外郭内を
指示した後、各タッチ位置の位置関係を保ったまま手を
回転移動することにより、図形C、Dが図形C’、D’
の位置に回転移動する。
図形、C’、D’はジェスチャ操作後の図形である。図
に示したように、親指と人差指で図形C、Dの外郭内を
指示した後、各タッチ位置の位置関係を保ったまま手を
回転移動することにより、図形C、Dが図形C’、D’
の位置に回転移動する。
【0231】cd間の距離およびc’d’間の距離が一
定であり、さらに、前の時間のタッチ位置と今回のタッ
チ位置とを比較したときに、対応するタッチ位置間にお
けるX座標及びY座標の差分(符号を考慮する)のうち
少なくとも一方が変化しているときに、回転移動である
と判定する。すなわち、図40において、x1≠x2、
y1≠y2のうち、少なくとも一方が成立していると
き、回転移動であるとする。この際に、cd間の距離お
よびc’d’間の距離の差について許容値を設け、差が
許容値以下のときは、等しいとする。また、X座標及び
Y座標の変化について許容値を設け、x1とx2の差お
よびy1とy2の差のうち少なくとも一方が許容値以上
のときは、差があるとする。これらのときは、回転移動
であるとする。
定であり、さらに、前の時間のタッチ位置と今回のタッ
チ位置とを比較したときに、対応するタッチ位置間にお
けるX座標及びY座標の差分(符号を考慮する)のうち
少なくとも一方が変化しているときに、回転移動である
と判定する。すなわち、図40において、x1≠x2、
y1≠y2のうち、少なくとも一方が成立していると
き、回転移動であるとする。この際に、cd間の距離お
よびc’d’間の距離の差について許容値を設け、差が
許容値以下のときは、等しいとする。また、X座標及び
Y座標の変化について許容値を設け、x1とx2の差お
よびy1とy2の差のうち少なくとも一方が許容値以上
のときは、差があるとする。これらのときは、回転移動
であるとする。
【0232】図22のステップ2206における伸縮変
形であるかどうかの判定方法を図26、図41により説
明する。
形であるかどうかの判定方法を図26、図41により説
明する。
【0233】図26は、各対象物を伸縮変形させる場合
の指示方法、およびその指示を受けたMPU91により
対象物が伸縮変形されて、指示された位置に表示された
状態を示す。
の指示方法、およびその指示を受けたMPU91により
対象物が伸縮変形されて、指示された位置に表示された
状態を示す。
【0234】図において、E、Fはジェスチャ対象物の
図形、E’、F’はジェスチャ操作後の図形である。図
に示したように、親指と人差指で図形E、Fの外郭内を
指示した後、各タッチ位置を伸縮変形移動することによ
り、図形E、Fが図形E’、F’の位置に個別移動す
る。
図形、E’、F’はジェスチャ操作後の図形である。図
に示したように、親指と人差指で図形E、Fの外郭内を
指示した後、各タッチ位置を伸縮変形移動することによ
り、図形E、Fが図形E’、F’の位置に個別移動す
る。
【0235】前の時間のタッチ位置と今回のタッチ位置
とを比較したときに、対応するタッチ位置間におけるX
座標及びY座標の差分(符号を考慮する)の比がどのタ
ッチ位置についても同じであり、かつ、図41に示すx
1とx2の符号が逆であるか、y1とy2の符号が逆で
あるときに、伸縮変形であると判定する。すなわち、図
41において、y1/x1=y2/x2であり(x1=
x2=0のときはこの条件は考慮しない)、かつ、x1
×x2が負またはy1×y2が負であるとき、伸縮変形
であるとする。この際に、y1/x1とy2/x2との
差について許容値を設け、y1/x1とy2/x2x1
との差が許容値以下のときは、等しいとする。また、x
1×x2と、y1×y2についても、負で許容値より大
きいときは、負であるとする。
とを比較したときに、対応するタッチ位置間におけるX
座標及びY座標の差分(符号を考慮する)の比がどのタ
ッチ位置についても同じであり、かつ、図41に示すx
1とx2の符号が逆であるか、y1とy2の符号が逆で
あるときに、伸縮変形であると判定する。すなわち、図
41において、y1/x1=y2/x2であり(x1=
x2=0のときはこの条件は考慮しない)、かつ、x1
×x2が負またはy1×y2が負であるとき、伸縮変形
であるとする。この際に、y1/x1とy2/x2との
差について許容値を設け、y1/x1とy2/x2x1
との差が許容値以下のときは、等しいとする。また、x
1×x2と、y1×y2についても、負で許容値より大
きいときは、負であるとする。
【0236】本発明の第5の実施例を図24〜図26に
より説明する。本実施例では、対象物の指定方法が外郭
内指定である場合に、平行移動指示、回転移動指示、伸
縮変形指示を受けたときの処理について述べる。
より説明する。本実施例では、対象物の指定方法が外郭
内指定である場合に、平行移動指示、回転移動指示、伸
縮変形指示を受けたときの処理について述べる。
【0237】図24において、タッチ位置を検出した同
時複数タッチ位置検出装置7から一定時間ごとに、タッ
チ位置を入力されたMPU91は、タッチ位置の軌跡を
判定し、この場合は、前述のように、対象物の指定方法
は、外郭内であり、ジェスチャ操作の指示内容は、平行
移動であると判定する。そして、移動量を表すベクトル
を図39の(x1,y1)として求める。移動後の位置
に図形A’,B’を表示するためのデータをインターフ
ェース部96に送る。インターフェース部96は、映像
信号を生成して、表示装置8に送る。表示装置8は、映
像信号に従って表示する。
時複数タッチ位置検出装置7から一定時間ごとに、タッ
チ位置を入力されたMPU91は、タッチ位置の軌跡を
判定し、この場合は、前述のように、対象物の指定方法
は、外郭内であり、ジェスチャ操作の指示内容は、平行
移動であると判定する。そして、移動量を表すベクトル
を図39の(x1,y1)として求める。移動後の位置
に図形A’,B’を表示するためのデータをインターフ
ェース部96に送る。インターフェース部96は、映像
信号を生成して、表示装置8に送る。表示装置8は、映
像信号に従って表示する。
【0238】本実施例では、2つの図形の平行移動につ
いて説明したがこれに限るものではない。
いて説明したがこれに限るものではない。
【0239】本実施例によれば、マウスなどでは複数回
の操作を必要とする複数図形の平行移動指示を、より自
然な1度の操作で実現できるので、図形編集処理の操作
性を向上させることができる。
の操作を必要とする複数図形の平行移動指示を、より自
然な1度の操作で実現できるので、図形編集処理の操作
性を向上させることができる。
【0240】図25は、各対象物を回転移動させる場合
の指示方法、およびその指示を受けたMPU91により
対象物が回転移動されて、指示された位置に表示された
状態を示す。
の指示方法、およびその指示を受けたMPU91により
対象物が回転移動されて、指示された位置に表示された
状態を示す。
【0241】タッチ位置を検出した同時複数タッチ位置
検出装置7から一定時間ごとに、タッチ位置を入力され
たMPU91は、タッチ位置の軌跡を判定し、この場合
は、前述のように、対象物の指定方法は、外郭内であ
り、ジェスチャ操作の指示内容は、回転移動であると判
定する。次に、MPU91は、以下のようにして回転角
度を算出する。図37に、回転角度Δθの算出概念図を
示す。
検出装置7から一定時間ごとに、タッチ位置を入力され
たMPU91は、タッチ位置の軌跡を判定し、この場合
は、前述のように、対象物の指定方法は、外郭内であ
り、ジェスチャ操作の指示内容は、回転移動であると判
定する。次に、MPU91は、以下のようにして回転角
度を算出する。図37に、回転角度Δθの算出概念図を
示す。
【0242】図において、点a,点bは回転前のタッチ
位置、点a’,点b’は、回転後のタッチ位置、角度θ
は回転前の線分abの水平角度、角度θ’は回転後の線
分a’b’の水平角度、角度Δθは回転前の線分abと
回転後の線分a’b’とのなす角度である。
位置、点a’,点b’は、回転後のタッチ位置、角度θ
は回転前の線分abの水平角度、角度θ’は回転後の線
分a’b’の水平角度、角度Δθは回転前の線分abと
回転後の線分a’b’とのなす角度である。
【0243】図示したように、回転の角度Δθは、 Δθ=θ−θ’ である。
【0244】従って、以下では、角度θ,角度θ’を算
出する。
出する。
【0245】図示したように、角度θ,角度θ’は、三
角関数により、
角関数により、
【0246】
【数1】
【0247】である。
【0248】回転角度を求めると、MPU91は、移動
後の位置に図形C’,D’を表示するためのデータをイ
ンターフェース部96に送る。インターフェース部96
は、映像信号を生成して、表示装置8に送る。表示装置
8は、映像信号に従って表示する。
後の位置に図形C’,D’を表示するためのデータをイ
ンターフェース部96に送る。インターフェース部96
は、映像信号を生成して、表示装置8に送る。表示装置
8は、映像信号に従って表示する。
【0249】本実施例では、2つの図形の回転移動につ
いて説明したがこれに限るものではない。
いて説明したがこれに限るものではない。
【0250】本実施例によれば、マウスなどでは複数回
の操作を必要とする複数図形の回転移動指示などを、よ
り自然な1度の操作で実現できるので、図形編集処理の
操作性を向上させることができる。
の操作を必要とする複数図形の回転移動指示などを、よ
り自然な1度の操作で実現できるので、図形編集処理の
操作性を向上させることができる。
【0251】図26は、各対象物を伸縮変形させる場合
の指示方法、およびその指示を受けたMPU91により
対象物が伸縮変形されて、指示された位置に表示された
状態を示す。
の指示方法、およびその指示を受けたMPU91により
対象物が伸縮変形されて、指示された位置に表示された
状態を示す。
【0252】タッチ位置を検出した同時複数タッチ位置
検出装置7から一定時間ごとに、タッチ位置を入力され
たMPU91は、タッチ位置の軌跡を判定し、この場合
は、前述のように、対象物の指定方法は、外郭内であ
り、ジェスチャ操作の指示内容は、伸縮変形であると判
定する。変形量(伸縮比)は、移動前の図形E,F上の
タッチ位置をe(Xe,Ye),f(Xf,Yf)と
し、これらの点が、移動後にe’(Xe’,Ye’),
f’(Xf’,Yf’)の位置に来たとすると、(X
f’−Xe’)/(Xf−Xe)として求まる。また、
その位置は、移動前の図形E上のタッチ位置eが、移動
後のタッチ位置e’に来るということから決まる。MP
U91は、移動後の位置に図形E’,F’を表示するた
めのデータをインターフェース部96に送る。インター
フェース部96は、映像信号を生成して、表示装置8に
送る。表示装置8は、映像信号に従って表示する。
検出装置7から一定時間ごとに、タッチ位置を入力され
たMPU91は、タッチ位置の軌跡を判定し、この場合
は、前述のように、対象物の指定方法は、外郭内であ
り、ジェスチャ操作の指示内容は、伸縮変形であると判
定する。変形量(伸縮比)は、移動前の図形E,F上の
タッチ位置をe(Xe,Ye),f(Xf,Yf)と
し、これらの点が、移動後にe’(Xe’,Ye’),
f’(Xf’,Yf’)の位置に来たとすると、(X
f’−Xe’)/(Xf−Xe)として求まる。また、
その位置は、移動前の図形E上のタッチ位置eが、移動
後のタッチ位置e’に来るということから決まる。MP
U91は、移動後の位置に図形E’,F’を表示するた
めのデータをインターフェース部96に送る。インター
フェース部96は、映像信号を生成して、表示装置8に
送る。表示装置8は、映像信号に従って表示する。
【0253】本実施例では、2つの図形の個別移動につ
いて説明したがこれに限るものではない。
いて説明したがこれに限るものではない。
【0254】本実施例によれば、マウスなどでは複数回
の操作を必要とする複数図形の個別移動指示などを、よ
り自然な1度の操作で実現できるので、図形編集処理の
操作性を向上できる。
の操作を必要とする複数図形の個別移動指示などを、よ
り自然な1度の操作で実現できるので、図形編集処理の
操作性を向上できる。
【0255】本発明の第6の実施例を図27〜図30に
より説明する。本実施例では、対象物の指定方法が外郭
上指定である場合に、平行移動指示、回転移動指示、伸
縮変形指示を受けたときの処理について述べる。
より説明する。本実施例では、対象物の指定方法が外郭
上指定である場合に、平行移動指示、回転移動指示、伸
縮変形指示を受けたときの処理について述べる。
【0256】図27は、各対象物を平行移動させる場合
の指示方法、およびその指示を受けたMPU91により
対象物が平行移動されて、指示された位置に表示された
状態を示す。
の指示方法、およびその指示を受けたMPU91により
対象物が平行移動されて、指示された位置に表示された
状態を示す。
【0257】図において、Gはジェスチャ対象物の図
形、G’はジェスチャ操作後の図形である。
形、G’はジェスチャ操作後の図形である。
【0258】図に示したように、親指と人差指で図形G
の対角近辺の外郭上を指示した後、各タッチ位置の位置
関係を保ったまま手を平行移動することにより、図形G
が図形G’の位置に平行移動する。
の対角近辺の外郭上を指示した後、各タッチ位置の位置
関係を保ったまま手を平行移動することにより、図形G
が図形G’の位置に平行移動する。
【0259】タッチ位置を検出した同時複数タッチ位置
検出装置7から一定時間ごとに、タッチ位置を入力され
たMPU91は、タッチ位置の軌跡を判定し、この場合
は、前述のように、対象物の指定方法は、外郭上であ
り、ジェスチャ操作の指示内容は、平行移動であると判
定する。そして、移動量を表すベクトルを図39の(x
1,y1)と同様にして求める。移動後の位置に図形
G’を表示するためのデータをインターフェース部96
に送る。インターフェース部96は、映像信号を生成し
て、表示装置8に送る。表示装置8は、映像信号に従っ
て表示する。
検出装置7から一定時間ごとに、タッチ位置を入力され
たMPU91は、タッチ位置の軌跡を判定し、この場合
は、前述のように、対象物の指定方法は、外郭上であ
り、ジェスチャ操作の指示内容は、平行移動であると判
定する。そして、移動量を表すベクトルを図39の(x
1,y1)と同様にして求める。移動後の位置に図形
G’を表示するためのデータをインターフェース部96
に送る。インターフェース部96は、映像信号を生成し
て、表示装置8に送る。表示装置8は、映像信号に従っ
て表示する。
【0260】本実施例では、図形の対角近辺の外郭上指
示による図形の平行移動について説明したがこれに限る
ものではない。
示による図形の平行移動について説明したがこれに限る
ものではない。
【0261】本実施例によれば、1つの図形の平行移動
指示などを、マウスなどに比べより自然な操作で実現で
きるので、図形編集処理の操作性を向上できる。
指示などを、マウスなどに比べより自然な操作で実現で
きるので、図形編集処理の操作性を向上できる。
【0262】図28は、対象物を回転移動させる場合の
指示方法、およびその指示を受けたMPU91により対
象物が回転移動されて、指示された位置に表示された状
態を示す。
指示方法、およびその指示を受けたMPU91により対
象物が回転移動されて、指示された位置に表示された状
態を示す。
【0263】図において、Hはジェスチャ対象物の図
形、H’はジェスチャ操作後の図形である。
形、H’はジェスチャ操作後の図形である。
【0264】図に示したように、親指と人差指で図形H
の対角近辺の外郭上を指示した後、各タッチ位置の位置
関係を保ったまま手を回転移動することにより、図形H
が図形H’の位置に回転移動する。
の対角近辺の外郭上を指示した後、各タッチ位置の位置
関係を保ったまま手を回転移動することにより、図形H
が図形H’の位置に回転移動する。
【0265】タッチ位置を検出した同時複数タッチ位置
検出装置7から一定時間ごとに、タッチ位置を入力され
たMPU91は、タッチ位置の軌跡を判定し、この場合
は、前述のように、対象物の指定方法は、外郭上であ
り、ジェスチャ操作の指示内容は、回転移動であると判
定する。次に、MPU91は、図37のようにして回転
角度を算出する。回転角度を求めると、MPU91は、
移動後の位置に図形H’を表示するためのデータをイン
ターフェース部96に送る。インターフェース部96
は、映像信号を生成して、表示装置8に送る。表示装置
8は、映像信号に従って表示する。
検出装置7から一定時間ごとに、タッチ位置を入力され
たMPU91は、タッチ位置の軌跡を判定し、この場合
は、前述のように、対象物の指定方法は、外郭上であ
り、ジェスチャ操作の指示内容は、回転移動であると判
定する。次に、MPU91は、図37のようにして回転
角度を算出する。回転角度を求めると、MPU91は、
移動後の位置に図形H’を表示するためのデータをイン
ターフェース部96に送る。インターフェース部96
は、映像信号を生成して、表示装置8に送る。表示装置
8は、映像信号に従って表示する。
【0266】本実施例では、図形の対角近辺の外郭上指
示による図形の回転移動についてについて説明したがこ
れに限るものではない。
示による図形の回転移動についてについて説明したがこ
れに限るものではない。
【0267】本実施例によれば、マウスなどでは複数回
の操作を必要とする1つの図形の回転移動指示などを、
より自然な1度の操作で実現できるので、図形編集処理
の操作性を向上できる。
の操作を必要とする1つの図形の回転移動指示などを、
より自然な1度の操作で実現できるので、図形編集処理
の操作性を向上できる。
【0268】図29は、対象物を伸縮変形させる場合の
指示方法、およびその指示を受けたMPU91により対
象物が伸縮変形されて、指示された位置に表示された状
態を示す。
指示方法、およびその指示を受けたMPU91により対
象物が伸縮変形されて、指示された位置に表示された状
態を示す。
【0269】図において、Iはジェスチャ対象物の図
形、I’はジェスチャ操作後の図形である。
形、I’はジェスチャ操作後の図形である。
【0270】図に示したように、親指と人差指で図形I
の対角近辺の外郭上を指示した後、各タッチ位置を伸縮
変形移動することにより、図形Iが図形I’の位置に伸
縮する。
の対角近辺の外郭上を指示した後、各タッチ位置を伸縮
変形移動することにより、図形Iが図形I’の位置に伸
縮する。
【0271】タッチ位置を検出した同時複数タッチ位置
検出装置7から一定時間ごとに、タッチ位置を入力され
たMPU91は、タッチ位置の軌跡を判定し、この場合
は、前述のように、対象物の指定方法が外郭上であり、
ジェスチャ操作の指示内容が平行移動であると判定す
る。次に、MPU91は、変形量(伸縮比)と、変形後
の位置を図26と同様にして求める。MPU91は、移
動後の位置に図形I’を表示するためのデータをインタ
ーフェース部96に送る。インターフェース部96は、
映像信号を生成して、表示装置8に送る。表示装置8
は、映像信号に従って表示する。
検出装置7から一定時間ごとに、タッチ位置を入力され
たMPU91は、タッチ位置の軌跡を判定し、この場合
は、前述のように、対象物の指定方法が外郭上であり、
ジェスチャ操作の指示内容が平行移動であると判定す
る。次に、MPU91は、変形量(伸縮比)と、変形後
の位置を図26と同様にして求める。MPU91は、移
動後の位置に図形I’を表示するためのデータをインタ
ーフェース部96に送る。インターフェース部96は、
映像信号を生成して、表示装置8に送る。表示装置8
は、映像信号に従って表示する。
【0272】本実施例では、図形の対角近辺の外郭上指
示による図形の伸縮について説明したがこれに限るもの
ではない。
示による図形の伸縮について説明したがこれに限るもの
ではない。
【0273】本実施例によれば、マウスなどでは複数回
の操作を必要とする1つの図形の伸縮指示などを、より
自然な1度の操作で実現できるので、図形編集処理の操
作性を向上できる。
の操作を必要とする1つの図形の伸縮指示などを、より
自然な1度の操作で実現できるので、図形編集処理の操
作性を向上できる。
【0274】次に、外郭上指定および範囲内指定の場合
のみに指定可能な、図30のように図形をたわませる場
合の伸縮変形について述べる。
のみに指定可能な、図30のように図形をたわませる場
合の伸縮変形について述べる。
【0275】図30は、対象物を伸縮変形させる場合の
指示方法、およびその指示を受けたMPU91により対
象物が伸縮変形されて、指示された位置に表示された状
態を示す。
指示方法、およびその指示を受けたMPU91により対
象物が伸縮変形されて、指示された位置に表示された状
態を示す。
【0276】図において、Jはジェスチャ対象物の図
形、J’はジェスチャ操作後の図形である。Tは、右手
の親指、Vは右手の人差指、T1は、左手の親指、V1
は左手の人差指である。
形、J’はジェスチャ操作後の図形である。Tは、右手
の親指、Vは右手の人差指、T1は、左手の親指、V1
は左手の人差指である。
【0277】図に示したように、両手の親指と人差指で
図形Jの4頂点の近くの外郭上を指示した後、両手の各
タッチ位置を図30のように伸縮変形移動することによ
り、図形Jが図形J’の位置に変形する。
図形Jの4頂点の近くの外郭上を指示した後、両手の各
タッチ位置を図30のように伸縮変形移動することによ
り、図形Jが図形J’の位置に変形する。
【0278】タッチ位置を検出した同時複数タッチ位置
検出装置7から一定時間ごとに、タッチ位置を入力され
たMPU91は、タッチ位置の軌跡を判定する。対象物
の指定方法は、外郭上であると前述のように判定する。
ジェスチャ操作の指示内容については、図30に示す伸
縮変形であるかどうかの判定を以下のように行う。タッ
チ位置をa,b,c,dとしたときに、a,bの軌跡が
図22のステップ4で述べた回転移動の判定方法により
回転であると判定され、さらに、c,dについても同様
の方法で回転移動であると判定されたときに、図30に
示す伸縮変形であると判定する。
検出装置7から一定時間ごとに、タッチ位置を入力され
たMPU91は、タッチ位置の軌跡を判定する。対象物
の指定方法は、外郭上であると前述のように判定する。
ジェスチャ操作の指示内容については、図30に示す伸
縮変形であるかどうかの判定を以下のように行う。タッ
チ位置をa,b,c,dとしたときに、a,bの軌跡が
図22のステップ4で述べた回転移動の判定方法により
回転であると判定され、さらに、c,dについても同様
の方法で回転移動であると判定されたときに、図30に
示す伸縮変形であると判定する。
【0279】次に、MPU91は、変形後の位置を以下
のようにして求める。図38に、変形後の円弧図形の円
弧状中心線算出の概念図を示す。
のようにして求める。図38に、変形後の円弧図形の円
弧状中心線算出の概念図を示す。
【0280】図38において、図形Sは変形前の長方
形、図形S’は変形後の幅を持った円弧図形である。
w,w’は図形S,S’の幅、l,l’は図形S,S’
の幅方向の中心線である。
形、図形S’は変形後の幅を持った円弧図形である。
w,w’は図形S,S’の幅、l,l’は図形S,S’
の幅方向の中心線である。
【0281】図示したょうに、円弧である中心線l’の
半径rは、ピタゴラスの定理により
半径rは、ピタゴラスの定理により
【0282】
【数2】
【0283】である。また、変形前の図形Sの幅wと、
変形後の図形S’の幅w’との関係は、 w=w’ である。従って、以下では、円弧である中心線l’の中
心点Oを算出する。
変形後の図形S’の幅w’との関係は、 w=w’ である。従って、以下では、円弧である中心線l’の中
心点Oを算出する。
【0284】図示したように、点a’と点b’の2点を
通る直線y1と、点c’と点d’の2点を通る直線y
2は、それぞれ、2点を通る直線の公式により、
通る直線y1と、点c’と点d’の2点を通る直線y
2は、それぞれ、2点を通る直線の公式により、
【0285】
【数3】
【0286】である。また、これらの直線y1と直線y2
との交点である、点Oの座標(Xo,Yo)は、2直線
の交点の公式により、
との交点である、点Oの座標(Xo,Yo)は、2直線
の交点の公式により、
【0287】
【数4】
【0288】である。
【0289】MPU91は、形状および位置が求まる
と、変形後の位置に図形I’を表示するためのデータを
インターフェース部96に送る。インターフェース部9
6は、映像信号を生成して、表示装置8に送る。表示装
置8は、映像信号に従って表示する。
と、変形後の位置に図形I’を表示するためのデータを
インターフェース部96に送る。インターフェース部9
6は、映像信号を生成して、表示装置8に送る。表示装
置8は、映像信号に従って表示する。
【0290】本実施例では、図形の4頂点の近くの外郭
上指示による図形の変形について説明したがこれに限る
ものではない。4つのタッチ位置が長方形の4頂点の位
置関係にあれば可能である。この時、変形量を算出する
ことができるため、任意の図形について、変形後の形状
および位置を算出することができる。また、範囲内指定
の場合も同様に可能である。
上指示による図形の変形について説明したがこれに限る
ものではない。4つのタッチ位置が長方形の4頂点の位
置関係にあれば可能である。この時、変形量を算出する
ことができるため、任意の図形について、変形後の形状
および位置を算出することができる。また、範囲内指定
の場合も同様に可能である。
【0291】本実施例によれば、マウスなどでは複数回
の操作を必要とする1つの図形の変形指示などを、より
自然な1度の操作で実現できるので、図形編集処理の操
作性を向上させることができる。
の操作を必要とする1つの図形の変形指示などを、より
自然な1度の操作で実現できるので、図形編集処理の操
作性を向上させることができる。
【0292】本発明の第7の実施例を図31〜図33に
より説明する。本実施例では、対象物の指定方法が範囲
内指定である場合に、平行移動指示、回転移動指示、伸
縮変形指示を受けたときの処理について述べる。
より説明する。本実施例では、対象物の指定方法が範囲
内指定である場合に、平行移動指示、回転移動指示、伸
縮変形指示を受けたときの処理について述べる。
【0293】図31は、各対象物を平行移動させる場合
の指示方法、およびその指示を受けたMPU91により
対象物が平行移動されて、指示された位置に表示された
状態を示す。
の指示方法、およびその指示を受けたMPU91により
対象物が平行移動されて、指示された位置に表示された
状態を示す。
【0294】図において、K、Lはジェスチャ対象物の
図形、K’、L’はジェスチャ操作後の図形である。
図形、K’、L’はジェスチャ操作後の図形である。
【0295】図に示したように、親指と人差指で図形
K、Lの外郭外を指示した後、各タッチ位置の位置関係
を保ったまま手を平行移動することにより、図形K、L
が図形K’、L’の位置に平行移動する。
K、Lの外郭外を指示した後、各タッチ位置の位置関係
を保ったまま手を平行移動することにより、図形K、L
が図形K’、L’の位置に平行移動する。
【0296】タッチ位置を検出した同時複数タッチ位置
検出装置7から一定時間ごとに、タッチ位置を入力され
たMPU91は、タッチ位置の軌跡を判定し、この場合
は、前述のように対象物の指定方法が範囲内であり、ジ
ェスチャ操作の指示内容が平行移動であると判定する。
そして、移動量を表すベクトルを図39の(x1,y
1)と同様にして求める。移動後の位置に図形K’,
L’を表示するためのデータをインターフェース部96
に送る。インターフェース部96は、映像信号を生成し
て、表示装置8に送る。表示装置8は、映像信号に従っ
て表示する。
検出装置7から一定時間ごとに、タッチ位置を入力され
たMPU91は、タッチ位置の軌跡を判定し、この場合
は、前述のように対象物の指定方法が範囲内であり、ジ
ェスチャ操作の指示内容が平行移動であると判定する。
そして、移動量を表すベクトルを図39の(x1,y
1)と同様にして求める。移動後の位置に図形K’,
L’を表示するためのデータをインターフェース部96
に送る。インターフェース部96は、映像信号を生成し
て、表示装置8に送る。表示装置8は、映像信号に従っ
て表示する。
【0297】本実施例では、2つの図形の平行移動につ
いて説明したがこれに限るものではない。
いて説明したがこれに限るものではない。
【0298】本実施例によれば、マウスなどでは複数回
の操作を必要とする複数図形の平行移動指示などを、よ
り自然な1度の操作で実現できるので、図形編集処理の
操作性を向上させることができる。
の操作を必要とする複数図形の平行移動指示などを、よ
り自然な1度の操作で実現できるので、図形編集処理の
操作性を向上させることができる。
【0299】図32は、各対象物を回転移動させる場合
の指示方法、およびその指示を受けたMPU91により
対象物が回転移動されて、指示された位置に表示された
状態を示す。
の指示方法、およびその指示を受けたMPU91により
対象物が回転移動されて、指示された位置に表示された
状態を示す。
【0300】図において、M、Nはジェスチャ対象物の
図形、M’、N’はジェスチャ操作後の図形である。
図形、M’、N’はジェスチャ操作後の図形である。
【0301】図に示したように、親指と人差指で図形
M、Nの外郭外を指示した後、各タッチ位置の位置関係
を保ったまま手を回転移動することにより、図形M、N
が図形M’、N’の位置に回転移動する。
M、Nの外郭外を指示した後、各タッチ位置の位置関係
を保ったまま手を回転移動することにより、図形M、N
が図形M’、N’の位置に回転移動する。
【0302】タッチ位置を検出した同時複数タッチ位置
検出装置7から一定時間ごとに、タッチ位置を入力され
たMPU91は、タッチ位置の軌跡を判定し、この場合
は、前述のように対象物の指定方法が範囲内であり、ジ
ェスチャ操作の指示内容が回転移動であると判定する。
そして、回転角を図37と同様にして求める。移動後の
位置に図形M’,N’を表示するためのデータをインタ
ーフェース部96に送る。インターフェース部96は、
映像信号を生成して、表示装置8に送る。表示装置8
は、映像信号に従って表示する。
検出装置7から一定時間ごとに、タッチ位置を入力され
たMPU91は、タッチ位置の軌跡を判定し、この場合
は、前述のように対象物の指定方法が範囲内であり、ジ
ェスチャ操作の指示内容が回転移動であると判定する。
そして、回転角を図37と同様にして求める。移動後の
位置に図形M’,N’を表示するためのデータをインタ
ーフェース部96に送る。インターフェース部96は、
映像信号を生成して、表示装置8に送る。表示装置8
は、映像信号に従って表示する。
【0303】本実施例では、2つの図形の回転移動につ
いて説明したがこれに限るものではない。
いて説明したがこれに限るものではない。
【0304】本実施例によれば、マウスなどでは複数回
の操作を必要とする複数図形の回転移動指示などを、よ
り自然な1度の操作で実現できるので、図形編集処理の
操作性を向上できる。
の操作を必要とする複数図形の回転移動指示などを、よ
り自然な1度の操作で実現できるので、図形編集処理の
操作性を向上できる。
【0305】図33は、各対象物を伸縮変形させる場合
の指示方法、およびその指示を受けたMPU91により
対象物が伸縮変形されて、指示された位置に表示された
状態を示す。
の指示方法、およびその指示を受けたMPU91により
対象物が伸縮変形されて、指示された位置に表示された
状態を示す。
【0306】図において、O、Pはジェスチャ対象物の
図形、O’、P’はジェスチャ操作後の図形である。
図形、O’、P’はジェスチャ操作後の図形である。
【0307】図に示したように、親指と人差指で図形
O、Pの外郭外を指示した後、各タッチ位置を伸縮変形
移動することにより、図形O、Pが図形O’、P’の位
置に伸縮変形する。本図における変形量、変形後の位置
は、図34と同様にして求めることができる。
O、Pの外郭外を指示した後、各タッチ位置を伸縮変形
移動することにより、図形O、Pが図形O’、P’の位
置に伸縮変形する。本図における変形量、変形後の位置
は、図34と同様にして求めることができる。
【0308】タッチ位置を検出した同時複数タッチ位置
検出装置7から一定時間ごとに、タッチ位置を入力され
たMPU91は、タッチ位置の軌跡を判定し、この場合
は、前述のように対象物の指定方法が範囲内であり、ジ
ェスチャ操作の指示内容が伸縮変形であると判定する。
そして、変形量、変形後の位置は、図26と同様にして
求める。移動後の位置に図形O’,P’を表示するため
のデータをインターフェース部96に送る。インターフ
ェース部96は、映像信号を生成して、表示装置8に送
る。表示装置8は、映像信号に従って表示する。
検出装置7から一定時間ごとに、タッチ位置を入力され
たMPU91は、タッチ位置の軌跡を判定し、この場合
は、前述のように対象物の指定方法が範囲内であり、ジ
ェスチャ操作の指示内容が伸縮変形であると判定する。
そして、変形量、変形後の位置は、図26と同様にして
求める。移動後の位置に図形O’,P’を表示するため
のデータをインターフェース部96に送る。インターフ
ェース部96は、映像信号を生成して、表示装置8に送
る。表示装置8は、映像信号に従って表示する。
【0309】本実施例では、2つの図形の伸縮変形につ
いて説明したがこれに限るものではない。
いて説明したがこれに限るものではない。
【0310】本実施例によれば、マウスなどでは複数回
の操作を必要とする複数図形の伸縮変形指示などを、よ
り自然な1度の操作で実現できるので、図形編集処理の
操作性を向上できる。
の操作を必要とする複数図形の伸縮変形指示などを、よ
り自然な1度の操作で実現できるので、図形編集処理の
操作性を向上できる。
【0311】本発明の第8の実施例を図34〜図36に
より説明する。本実施例では、対象物は、3次元図形で
あり、3次元図形の編集処理に本発明に係る同時複数ジ
ェスチャ指示処理装置を用いた場合について述べる。本
実施例では、対象物の指定方法が外郭上指定である場合
(図34、36)および範囲内指定である場合(図3
5)に、回転移動指示を受けたときの処理について述べ
る。
より説明する。本実施例では、対象物は、3次元図形で
あり、3次元図形の編集処理に本発明に係る同時複数ジ
ェスチャ指示処理装置を用いた場合について述べる。本
実施例では、対象物の指定方法が外郭上指定である場合
(図34、36)および範囲内指定である場合(図3
5)に、回転移動指示を受けたときの処理について述べ
る。
【0312】図34は、対象物を回転移動させる場合の
指示方法、およびその指示を受けたMPU91により対
象物が回転移動されて、指示された位置に表示された状
態を示す。
指示方法、およびその指示を受けたMPU91により対
象物が回転移動されて、指示された位置に表示された状
態を示す。
【0313】図34は、対象物の指定方法が外郭上指定
で、ジェスチャ操作の指示内容が回転移動指示である場
合の例を示す。
で、ジェスチャ操作の指示内容が回転移動指示である場
合の例を示す。
【0314】図において、Qはジェスチャ対象物である
3次元図形、Q’はジェスチャ操作後の3次元図形であ
る。Q’は、QをX軸方向の回転軸346の周りに90
度回転させたものである。
3次元図形、Q’はジェスチャ操作後の3次元図形であ
る。Q’は、QをX軸方向の回転軸346の周りに90
度回転させたものである。
【0315】図に示したように、親指と人差指で3次元
図形Qの対角近辺の外郭上を指示した後、各タッチ位置
の位置関係を保ったまま手を回転移動することにより、
3次元図形Qが3次元図形Q’の位置に回転移動する。
図形Qの対角近辺の外郭上を指示した後、各タッチ位置
の位置関係を保ったまま手を回転移動することにより、
3次元図形Qが3次元図形Q’の位置に回転移動する。
【0316】タッチ位置を検出した同時複数タッチ位置
検出装置7から一定時間ごとに、タッチ位置を入力され
たMPU91は、タッチ位置の軌跡を判定し、この場合
は、前述のように対象物の指定方法が外郭上であると判
定する。
検出装置7から一定時間ごとに、タッチ位置を入力され
たMPU91は、タッチ位置の軌跡を判定し、この場合
は、前述のように対象物の指定方法が外郭上であると判
定する。
【0317】ジェスチャ操作の指示内容が回転移動であ
ることの判定も前述のように行われる。さらに、3次元
図形の場合は、回転軸がX、Y、Z軸のいずれであるか
を判定する必要がある。回転軸の判定は、タッチしてい
る外郭(辺)が含まれる面の法線方向により行う。すな
わち、図34の場合、2辺341をタッチしているた
め、この2辺を含む面341の法線方向を考えると、X
軸方向であるので、回転軸は、X軸と判定する。2辺3
42をタッチした場合も回転軸は、X軸である。2辺3
43をタッチした場合は、回転軸は、Y軸である。
ることの判定も前述のように行われる。さらに、3次元
図形の場合は、回転軸がX、Y、Z軸のいずれであるか
を判定する必要がある。回転軸の判定は、タッチしてい
る外郭(辺)が含まれる面の法線方向により行う。すな
わち、図34の場合、2辺341をタッチしているた
め、この2辺を含む面341の法線方向を考えると、X
軸方向であるので、回転軸は、X軸と判定する。2辺3
42をタッチした場合も回転軸は、X軸である。2辺3
43をタッチした場合は、回転軸は、Y軸である。
【0318】そして、回転量を図37と同様にして求め
る。移動後の位置に図形Q’を表示するためのデータを
インターフェース部96に送る。インターフェース部9
6は、映像信号を生成して、表示装置8に送る。表示装
置8は、映像信号に従って表示する。
る。移動後の位置に図形Q’を表示するためのデータを
インターフェース部96に送る。インターフェース部9
6は、映像信号を生成して、表示装置8に送る。表示装
置8は、映像信号に従って表示する。
【0319】本実施例では、3次元図形の対角近辺の外
郭上指示による3次元図形の回転移動について説明した
がこれに限るものではない。
郭上指示による3次元図形の回転移動について説明した
がこれに限るものではない。
【0320】本実施例によれば、マウスや3次元ダイア
ルなどでは複雑な操作を必要とする1つの3次元図形の
回転移動指示などを、より自然な1度の操作で実現でき
るので、3次元図形編集処理の操作性を向上させること
ができる。
ルなどでは複雑な操作を必要とする1つの3次元図形の
回転移動指示などを、より自然な1度の操作で実現でき
るので、3次元図形編集処理の操作性を向上させること
ができる。
【0321】上記の実施例や図25,28,32の実施
例において、回転移動であることの判定方法は、図22
のステップ4で述べた方法以外に以下の方法を用いても
よい。同時複数タッチ位置検出装置7からは、タッチ位
置が0.1秒以下の間隔で送られてくるため、タッチ位
置の座標が指の移動にともなって多数得られる。6点の
X、Y座標が得られれば、以下の数5のx,yにこれら
の座標を入れることにより、円であるかどうかの判定が
でき、円の場合は、円の方程式が得られる。
例において、回転移動であることの判定方法は、図22
のステップ4で述べた方法以外に以下の方法を用いても
よい。同時複数タッチ位置検出装置7からは、タッチ位
置が0.1秒以下の間隔で送られてくるため、タッチ位
置の座標が指の移動にともなって多数得られる。6点の
X、Y座標が得られれば、以下の数5のx,yにこれら
の座標を入れることにより、円であるかどうかの判定が
でき、円の場合は、円の方程式が得られる。
【0322】
【数5】 ax2+2hxy+by2+2gx+2fy+c=0 ここで、a,h,b,g,f,cは定数 同時複数タッチ位置検出装置7からは、タッチ位置が多
数送られるので、軌跡の開始点と終了点の間のタッチ位
置から6個ずつのタッチ位置の組を複数組求める。これ
らの組の各々から数5の係数を求め、係数から円である
かどうかが判定できる。そして、円の場合は、各組ごと
に円の方程式が求まる。次に、各組ごとに得られた方程
式から各々の円の中心位置と円の半径を求める。得られ
た複数の円の中心位置と半径を比較し、位置と半径が許
容範囲内で一致していた場合は、タッチ位置の軌跡は、
円であると判定する。
数送られるので、軌跡の開始点と終了点の間のタッチ位
置から6個ずつのタッチ位置の組を複数組求める。これ
らの組の各々から数5の係数を求め、係数から円である
かどうかが判定できる。そして、円の場合は、各組ごと
に円の方程式が求まる。次に、各組ごとに得られた方程
式から各々の円の中心位置と円の半径を求める。得られ
た複数の円の中心位置と半径を比較し、位置と半径が許
容範囲内で一致していた場合は、タッチ位置の軌跡は、
円であると判定する。
【0323】図34の場合、ジェスチャ操作の指示内容
である回転移動について、タッチ位置の軌跡が上記の円
以外に、軌跡が楕円でもよい。楕円でもよい場合は、図
34において、面344,347のように、画面上で斜
めになっている面上で回転移動を指示する場合である。
すなわち、図形Qについて、X軸、またはZ軸回りの回
転移動を指示する場合である。
である回転移動について、タッチ位置の軌跡が上記の円
以外に、軌跡が楕円でもよい。楕円でもよい場合は、図
34において、面344,347のように、画面上で斜
めになっている面上で回転移動を指示する場合である。
すなわち、図形Qについて、X軸、またはZ軸回りの回
転移動を指示する場合である。
【0324】この時、図42(図34の面344,34
5,347のみを示したもの)に示すような楕円344
1,3471上にあるタッチ位置を同時複数タッチ位置
検出装置7から入力されたMPU91は、円の場合と同
様にして、6点ごとの複数の組について、前述の数5に
より、係数から楕円であるかどうかを判定する。そし
て、楕円の場合は、各組ごとに楕円の方程式が求まる。
次に、各組ごとに得られた方程式から各々の楕円の向き
と、楕円の長軸と、短軸の長さを求める。得られた複数
の楕円の向きと、楕円の長軸と、短軸の長さを比較し、
楕円の向きと、楕円の長軸と、短軸の長さが許容範囲内
で一致していた場合は、タッチ位置の軌跡は、楕円であ
ると判定する。
5,347のみを示したもの)に示すような楕円344
1,3471上にあるタッチ位置を同時複数タッチ位置
検出装置7から入力されたMPU91は、円の場合と同
様にして、6点ごとの複数の組について、前述の数5に
より、係数から楕円であるかどうかを判定する。そし
て、楕円の場合は、各組ごとに楕円の方程式が求まる。
次に、各組ごとに得られた方程式から各々の楕円の向き
と、楕円の長軸と、短軸の長さを求める。得られた複数
の楕円の向きと、楕円の長軸と、短軸の長さを比較し、
楕円の向きと、楕円の長軸と、短軸の長さが許容範囲内
で一致していた場合は、タッチ位置の軌跡は、楕円であ
ると判定する。
【0325】回転軸の判定については、図42のよう
に、得られた楕円の長軸421の向きが水平方向から6
7.5度のときは、X軸と判定し、長軸422の向きが
水平方向から22.5度のときは、Y軸と判定する。な
お、67.5度や22.5度という数値は、図34の場
合、立体図がこの角度で表示されていることに起因して
おり、この角度は、立体図の表示角度により変わるもの
である。また、楕円3441が画面344内にあるとき
は、X軸と判定し、楕円3471が面422内にあると
きは、Y軸と判定することとしてもよい。
に、得られた楕円の長軸421の向きが水平方向から6
7.5度のときは、X軸と判定し、長軸422の向きが
水平方向から22.5度のときは、Y軸と判定する。な
お、67.5度や22.5度という数値は、図34の場
合、立体図がこの角度で表示されていることに起因して
おり、この角度は、立体図の表示角度により変わるもの
である。また、楕円3441が画面344内にあるとき
は、X軸と判定し、楕円3471が面422内にあると
きは、Y軸と判定することとしてもよい。
【0326】回転量の求め方について、図43により説
明する。図43において、aはタッチ開始点、bは、タ
ッチ終了点を示す。Oは長軸と短軸の交点、αは、線分
Oaと長軸とのなす角、βは、線分Obと長軸とのなす
角である。これらは楕円の方程式が決まれば、求めるこ
とができる。回転量は、α−βの絶対値として求まる。
明する。図43において、aはタッチ開始点、bは、タ
ッチ終了点を示す。Oは長軸と短軸の交点、αは、線分
Oaと長軸とのなす角、βは、線分Obと長軸とのなす
角である。これらは楕円の方程式が決まれば、求めるこ
とができる。回転量は、α−βの絶対値として求まる。
【0327】次に、図35は、対象物の指定方法が範囲
内指定で、ジェスチャ操作の指示内容が回転移動指示で
ある場合の例を示す。
内指定で、ジェスチャ操作の指示内容が回転移動指示で
ある場合の例を示す。
【0328】図において、Rはジェスチャ対象物の3次
元図形、R’はジェスチャ操作後の3次元図形である。
R’は、RをX軸方向の回転軸346の周りに90度回
転させたものである。
元図形、R’はジェスチャ操作後の3次元図形である。
R’は、RをX軸方向の回転軸346の周りに90度回
転させたものである。
【0329】図に示したように、親指と人差指で3次元
図形Rの外郭外を指示した後、各タッチ位置の位置関係
を保ったまま手を回転移動することにより、3次元図形
Rが3次元図形R’の位置に回転移動する。
図形Rの外郭外を指示した後、各タッチ位置の位置関係
を保ったまま手を回転移動することにより、3次元図形
Rが3次元図形R’の位置に回転移動する。
【0330】タッチ位置を検出した同時複数タッチ位置
検出装置7から一定時間ごとに、タッチ位置を入力され
たMPU91は、タッチ位置の軌跡を判定し、この場合
は、前述のように対象物の指定方法が範囲内指定である
と判定する。
検出装置7から一定時間ごとに、タッチ位置を入力され
たMPU91は、タッチ位置の軌跡を判定し、この場合
は、前述のように対象物の指定方法が範囲内指定である
と判定する。
【0331】ジェスチャ操作の指示内容が回転移動であ
ることの判定は、前述の図42のように行われる。すな
わち、図形Rについて、X、Y軸回りの回転は、指で楕
円を描くことにより、回転移動であることを指示すると
ともに、長軸の向きが、67.5度か22.5度である
かによって、回転軸がX軸であるかY軸であるかが指定
される。Z軸回りについては、指で円を描くことにより
指示される。なお、67.5度や22.5度という数値
は、図35の場合、立体図がこの角度で表示されている
ことに起因しており、この角度は、立体図の表示角度に
より変わるものである。
ることの判定は、前述の図42のように行われる。すな
わち、図形Rについて、X、Y軸回りの回転は、指で楕
円を描くことにより、回転移動であることを指示すると
ともに、長軸の向きが、67.5度か22.5度である
かによって、回転軸がX軸であるかY軸であるかが指定
される。Z軸回りについては、指で円を描くことにより
指示される。なお、67.5度や22.5度という数値
は、図35の場合、立体図がこの角度で表示されている
ことに起因しており、この角度は、立体図の表示角度に
より変わるものである。
【0332】そして、回転量を図37または図43と同
様にして求める。移動後の位置に図形R’を表示するた
めのデータをインターフェース部96に送る。インター
フェース部96は、映像信号を生成して、表示装置8に
送る。表示装置8は、映像信号に従って表示する。
様にして求める。移動後の位置に図形R’を表示するた
めのデータをインターフェース部96に送る。インター
フェース部96は、映像信号を生成して、表示装置8に
送る。表示装置8は、映像信号に従って表示する。
【0333】本実施例では、3次元図形の範囲内指定に
よる3次元図形の回転移動について説明したがこれに限
るものではない。
よる3次元図形の回転移動について説明したがこれに限
るものではない。
【0334】本実施例によれば、マウスや3次元ダイア
ルなどでは複雑な操作を必要とする1つの3次元図形の
回転移動指示などを、より自然な1度の操作で実現でき
るので、3次元図形編集処理の操作性を向上させること
ができる。
ルなどでは複雑な操作を必要とする1つの3次元図形の
回転移動指示などを、より自然な1度の操作で実現でき
るので、3次元図形編集処理の操作性を向上させること
ができる。
【0335】図36は、対象物を回転移動の一種である
ねじり移動させる場合の指示方法、およびその指示を受
けたMPU91により対象物がねじり移動されて、指示
された位置に表示された状態を示す。
ねじり移動させる場合の指示方法、およびその指示を受
けたMPU91により対象物がねじり移動されて、指示
された位置に表示された状態を示す。
【0336】図36は、対象物の指定方法が外郭上指定
で、ジェスチャ操作の指示内容がねじり移動指示である
場合の例を示す。
で、ジェスチャ操作の指示内容がねじり移動指示である
場合の例を示す。
【0337】図において、Sはジェスチャ対象物の3次
元図形、S’はジェスチャ操作後の3次元図形である。
S’は、SをX軸方向の回転軸346の周りに90度回
転させたものである。
元図形、S’はジェスチャ操作後の3次元図形である。
S’は、SをX軸方向の回転軸346の周りに90度回
転させたものである。
【0338】図に示したように、両手の親指と人差指で
3次元図形Sの対角近辺の外郭上を指示した後、左手の
親指T1と人差指V1による各タッチ位置を固定し、右
手の親指Tと人差指Vによるタッチ位置の位置関係を保
ったまま右手を回転移動することにより、3次元図形S
が3次元図形S’の位置にねじり回転移動する。
3次元図形Sの対角近辺の外郭上を指示した後、左手の
親指T1と人差指V1による各タッチ位置を固定し、右
手の親指Tと人差指Vによるタッチ位置の位置関係を保
ったまま右手を回転移動することにより、3次元図形S
が3次元図形S’の位置にねじり回転移動する。
【0339】タッチ位置を検出した同時複数タッチ位置
検出装置7から一定時間ごとに、タッチ位置を入力され
たMPU91は、タッチ位置の軌跡を判定し、この場合
は、前述のように対象物の指定方法が外郭上指定である
と判定する。
検出装置7から一定時間ごとに、タッチ位置を入力され
たMPU91は、タッチ位置の軌跡を判定し、この場合
は、前述のように対象物の指定方法が外郭上指定である
と判定する。
【0340】ジェスチャ操作の指示内容が回転移動であ
ることの判定は、前述の図34,35のように行われ
る。
ることの判定は、前述の図34,35のように行われ
る。
【0341】そして、回転量を図37または図43と同
様にして求める。移動後の位置に図形S’を表示するた
めのデータをインターフェース部96に送る。インター
フェース部96は、映像信号を生成して、表示装置8に
送る。表示装置8は、映像信号に従って表示する。図4
4に、ねじり後の図形S’を示す。左側面441は、回
転しておらず、右側面442は90度回転している。左
側面441の各頂点に対応する右側面442の各頂点を
結ぶ直線443,444,445,446はねじれた位
置関係にある。
様にして求める。移動後の位置に図形S’を表示するた
めのデータをインターフェース部96に送る。インター
フェース部96は、映像信号を生成して、表示装置8に
送る。表示装置8は、映像信号に従って表示する。図4
4に、ねじり後の図形S’を示す。左側面441は、回
転しておらず、右側面442は90度回転している。左
側面441の各頂点に対応する右側面442の各頂点を
結ぶ直線443,444,445,446はねじれた位
置関係にある。
【0342】図44では、左右の側面を結ぶ線は直線で
あるが、図形Sが表示する物体の剛性や固さを考慮し
て、曲線で結ぶこととしてもよい。物体の固さによって
は、90度曲げると、破断してしまうため、回転は不可
という表示をすることとしてもよい。
あるが、図形Sが表示する物体の剛性や固さを考慮し
て、曲線で結ぶこととしてもよい。物体の固さによって
は、90度曲げると、破断してしまうため、回転は不可
という表示をすることとしてもよい。
【0343】本実施例では、3次元図形の対角近辺の外
郭上指定による3次元図形のねじり回転移動についてに
ついて説明したがこれに限るものではない。
郭上指定による3次元図形のねじり回転移動についてに
ついて説明したがこれに限るものではない。
【0344】本実施例によれば、マウスや3次元ダイア
ルなどでは複雑な操作を必要とする1つの3次元図形の
ねじり回転移動指示などを、より自然な1度の操作で実
現できるので、3次元図形編集処理の操作性を向上でき
る。
ルなどでは複雑な操作を必要とする1つの3次元図形の
ねじり回転移動指示などを、より自然な1度の操作で実
現できるので、3次元図形編集処理の操作性を向上でき
る。
【0345】以上述べてきた第5〜8の4つの同時複数
ジェスチャ指示処理装置の実施例においては、表面弾性
波方式タッチプレートを用いた同時複数タッチ位置検出
装置と表示装置とを一体化した構成について説明した
が、同時複数タッチ位置検出装置のタッチプレートの方
式はこれに限るものではなく、また、同時複数タッチ位
置検出装置は単独で構成してもよい。さらに、システム
構成についてもこれに限るものではなく、キーボードな
どの入力装置、ハードディスク装置などの補助記憶装
置、プリンターなどの出力装置などを組み合わせた構成
としてもよい。
ジェスチャ指示処理装置の実施例においては、表面弾性
波方式タッチプレートを用いた同時複数タッチ位置検出
装置と表示装置とを一体化した構成について説明した
が、同時複数タッチ位置検出装置のタッチプレートの方
式はこれに限るものではなく、また、同時複数タッチ位
置検出装置は単独で構成してもよい。さらに、システム
構成についてもこれに限るものではなく、キーボードな
どの入力装置、ハードディスク装置などの補助記憶装
置、プリンターなどの出力装置などを組み合わせた構成
としてもよい。
【0346】また、第5〜8の4つの同時複数ジェスチ
ャ指示処理装置の実施例においては、図形編集処理の詳
細については説明しなかったが、公知の技術で実現で
き、また、図形編集処理に限るものではなく、図形入力
処理や、文字領域の指定、文字列の移動、ページめくり
などの文字入力編集処理、3次元処理やマルチメディア
処理、さらにはこれらの処理を組み合わせた処理などに
も適用できる。また、同時複数ジェスチャ操作のための
アイテムの詳細については説明しなかったが、指や掌や
ペンなどの多種アイテムを混用してもよい。
ャ指示処理装置の実施例においては、図形編集処理の詳
細については説明しなかったが、公知の技術で実現で
き、また、図形編集処理に限るものではなく、図形入力
処理や、文字領域の指定、文字列の移動、ページめくり
などの文字入力編集処理、3次元処理やマルチメディア
処理、さらにはこれらの処理を組み合わせた処理などに
も適用できる。また、同時複数ジェスチャ操作のための
アイテムの詳細については説明しなかったが、指や掌や
ペンなどの多種アイテムを混用してもよい。
【0347】
【発明の効果】本発明に係るタッチ位置検出装置によれ
ば、指や掌やペンなどにより、同時に行われる複数のタ
ッチの位置検出が実現できるので、タッチ位置検出装置
の機能を向上でき、かつ耐久性が向上する。
ば、指や掌やペンなどにより、同時に行われる複数のタ
ッチの位置検出が実現できるので、タッチ位置検出装置
の機能を向上でき、かつ耐久性が向上する。
【0348】また、本発明に係るタッチ指示処理装置に
よれば、指や掌やペンなどの同時複数タッチ操作による
指示を処理できるので、タッチ指示処理装置の操作性が
向上する。
よれば、指や掌やペンなどの同時複数タッチ操作による
指示を処理できるので、タッチ指示処理装置の操作性が
向上する。
【0349】本発明に係る同時複数ジェスチャ指示処理
装置によれば、指や掌やペンなどにより、順次ではな
く、同時に行われる複数のタッチ位置を検出して、この
複数のタッチ位置の移動による指示に従って、表示装置
上に表示された表示対象物を移動させて表示することが
できるので、タッチ指示処理装置の操作性が向上し、し
かも耐久性を向上させることができる。
装置によれば、指や掌やペンなどにより、順次ではな
く、同時に行われる複数のタッチ位置を検出して、この
複数のタッチ位置の移動による指示に従って、表示装置
上に表示された表示対象物を移動させて表示することが
できるので、タッチ指示処理装置の操作性が向上し、し
かも耐久性を向上させることができる。
【図1】本発明の第1の実施例の同時複数タッチ位置検
出装置のブロック図。
出装置のブロック図。
【図2】本発明の第1の実施例におけるX座標を検知す
るための信号の波形を示す説明図。
るための信号の波形を示す説明図。
【図3】本発明の第1の実施例のタッチ位置検出部2の
処理結果を示す説明図。
処理結果を示す説明図。
【図4】本発明の第2の実施例の同時複数タッチ位置検
出装置のブロック図。
出装置のブロック図。
【図5】本発明の第2の実施例における、X、Y座標検
知用の受光器群が受光する光の状態を示す説明図。
知用の受光器群が受光する光の状態を示す説明図。
【図6】本発明の第2の実施例のタッチ位置検出部4の
処理結果を示す説明図。
処理結果を示す説明図。
【図7】本発明の第3の実施例の同時複数タッチ位置検
出装置のブロック図。
出装置のブロック図。
【図8】本発明の第3の実施例のカメラ51x、51y
の撮像した映像を示す説明図。
の撮像した映像を示す説明図。
【図9】本発明の第4の実施例の同時複数タッチ指示処
理装置のブロック図。
理装置のブロック図。
【図10】仮想キーボードを用いたワープロにおける表
示画面を示す説明図。
示画面を示す説明図。
【図11】仮想キーボード811において、シフトキー
が併用された時の処理フロー。
が併用された時の処理フロー。
【図12】文章812において、範囲を指定した時の処
理フロー。
理フロー。
【図13】仮想ピアノを用いたピアノの演奏における表
示画面を示す説明図。
示画面を示す説明図。
【図14】仮想ピアノ821で多重音を演奏する時の処
理フロー。
理フロー。
【図15】仮想ボタンを用いた対戦型サッカーゲームに
おける表示画面を示す説明図。
おける表示画面を示す説明図。
【図16】仮想ボタン831により多重入力をした時の
処理フロー。
処理フロー。
【図17】仮想電源スイッチを用いた電源切断における
表示画面を示す説明図。
表示画面を示す説明図。
【図18】仮想電源スイッチ841を用いた電源切断の
処理フロー。
処理フロー。
【図19】第1の実施例における送波器および受波器の
構造の説明図。
構造の説明図。
【図20】第4の実施例におけるメニュー画面の説明
図。
図。
【図21】本発明の第4の実施例の同時複数ジェスチャ
対象物の指定方法の判定処理フローチャート。
対象物の指定方法の判定処理フローチャート。
【図22】本発明の第4の実施例の同時複数ジェスチャ
操作の指示内容の判定処理フローチャート。
操作の指示内容の判定処理フローチャート。
【図23】本発明の第5〜7の実施例の同時複数ジェス
チャ指示処理装置のシステムの概略構成図。
チャ指示処理装置のシステムの概略構成図。
【図24】本発明の第5の実施例に係る、対象物の指定
方法が外郭内指定であり、ジェスチャ操作の指示内容が
平行移動指示である場合の指示内容を示す説明図。
方法が外郭内指定であり、ジェスチャ操作の指示内容が
平行移動指示である場合の指示内容を示す説明図。
【図25】本発明の第5の実施例に係る、対象物の指定
方法が外郭内指定であり、ジェスチャ操作の指示内容が
回転移動指示である場合の指示内容を示す説明図。
方法が外郭内指定であり、ジェスチャ操作の指示内容が
回転移動指示である場合の指示内容を示す説明図。
【図26】本発明の第5の実施例に係る、対象物の指定
方法が外郭内指定であり、ジェスチャ操作の指示内容が
変形伸縮指示である場合の指示内容を示す説明図。
方法が外郭内指定であり、ジェスチャ操作の指示内容が
変形伸縮指示である場合の指示内容を示す説明図。
【図27】本発明の第6の実施例に係る、対象物の指定
方法が外郭上指定であり、ジェスチャ操作の指示内容が
平行移動指示である場合の指示内容を示す説明図。
方法が外郭上指定であり、ジェスチャ操作の指示内容が
平行移動指示である場合の指示内容を示す説明図。
【図28】本発明の第6の実施例に係る、対象物の指定
方法が外郭上指定であり、ジェスチャ操作の指示内容が
回転移動指示である場合の指示内容を示す説明図。
方法が外郭上指定であり、ジェスチャ操作の指示内容が
回転移動指示である場合の指示内容を示す説明図。
【図29】本発明の第6の実施例に係る、対象物の指定
方法が外郭上指定であり、ジェスチャ操作の指示内容が
変形伸縮指示である場合の指示内容を示す説明図。
方法が外郭上指定であり、ジェスチャ操作の指示内容が
変形伸縮指示である場合の指示内容を示す説明図。
【図30】本発明の第6の実施例に係る、対象物の指定
方法が外郭上指定であり、ジェスチャ操作の指示内容が
変形伸縮指示である場合の指示内容を示す説明図。
方法が外郭上指定であり、ジェスチャ操作の指示内容が
変形伸縮指示である場合の指示内容を示す説明図。
【図31】本発明の第7の実施例に係る、対象物の指定
方法が範囲内指定であり、ジェスチャ操作の指示内容が
平行移動指示である場合の指示内容を示す説明図。
方法が範囲内指定であり、ジェスチャ操作の指示内容が
平行移動指示である場合の指示内容を示す説明図。
【図32】本発明の第7の実施例に係る、対象物の指定
方法が範囲内指定であり、ジェスチャ操作の指示内容が
回転移動指示である場合の指示内容を示す説明図。
方法が範囲内指定であり、ジェスチャ操作の指示内容が
回転移動指示である場合の指示内容を示す説明図。
【図33】本発明の第7の実施例に係る、対象物の指定
方法が範囲内指定であり、ジェスチャ操作の指示内容が
変形伸縮指示である場合の指示内容を示す説明図。
方法が範囲内指定であり、ジェスチャ操作の指示内容が
変形伸縮指示である場合の指示内容を示す説明図。
【図34】本発明の第8の実施例に係る、対象物の指定
方法が外郭上指定であり、ジェスチャ操作の指示内容が
回転移動指示である場合の指示内容を示す説明図。
方法が外郭上指定であり、ジェスチャ操作の指示内容が
回転移動指示である場合の指示内容を示す説明図。
【図35】本発明の第8の実施例に係る、対象物の指定
方法が範囲内指定であり、ジェスチャ操作の指示内容が
回転移動指示である場合の指示内容を示す説明図。
方法が範囲内指定であり、ジェスチャ操作の指示内容が
回転移動指示である場合の指示内容を示す説明図。
【図36】本発明の第8の実施例に係る、対象物の指定
方法が外郭上指定であり、ジェスチャ操作の指示内容が
ねじり移動縮指示である場合の指示内容を示す説明図。
方法が外郭上指定であり、ジェスチャ操作の指示内容が
ねじり移動縮指示である場合の指示内容を示す説明図。
【図37】回転移動における回転角度を算出する方法の
説明図。
説明図。
【図38】変形後の円弧図形の円弧状中心線を算出する
方法の説明図。
方法の説明図。
【図39】ジェスチャ操作の指示内容が平行移動指示で
あると判定する方法の説明図。
あると判定する方法の説明図。
【図40】ジェスチャ操作の指示内容が回転移動指示で
あると判定する方法の説明図。
あると判定する方法の説明図。
【図41】ジェスチャ操作の指示内容が伸縮変形指示で
あると判定する方法の説明図。
あると判定する方法の説明図。
【図42】楕円であるタッチ位置の軌跡を指示する方法
の説明図。
の説明図。
【図43】タッチ位置の軌跡が楕円である場合の回転量
の求め方の説明図。
の求め方の説明図。
【図44】ねじり移動が指示されたときの3次元図形の
表示例の説明図。
表示例の説明図。
1…表面弾性波方式タッチプレート、2…タッチ位置検
出部、3…2次元光センサアレイ方式タッチプレート、
4…タッチ位置検出部、5…2次元映像カメラ方式タッ
チプレート、6…タッチ位置検出部、7…同時複数タッ
チ位置検出装置、8…表示装置、9…情報処理装置、1
1…送波器、12…分波器群、13…集波器群、14…
受波器、21…送波器制御部、22…受波器制御部、2
3…タッチ位置/押圧検出部、24…同時複数タッチ位
置判定部、25…外部インタフェース部、31…発光器
群、32…受光器群、41…発光器制御部、42…受光
器制御部、43…タッチ位置/幅検出部、44…同時複
数タッチ位置判定部、45…外部インタフェース部、5
1…カメラ、61…カメラ制御部、62…タッチ位置/
幅検出部、63…同時複数タッチ位置判定部、64…外
部インタフェース部、91…情報処理を行うMPU、9
2…メモリ、811…仮想キーボード、812…文章、
821…仮想ピアノ、822…楽譜、831…仮想ボタ
ン群、832…サッカーフィールド、841…仮想電源
スイッチ群。
出部、3…2次元光センサアレイ方式タッチプレート、
4…タッチ位置検出部、5…2次元映像カメラ方式タッ
チプレート、6…タッチ位置検出部、7…同時複数タッ
チ位置検出装置、8…表示装置、9…情報処理装置、1
1…送波器、12…分波器群、13…集波器群、14…
受波器、21…送波器制御部、22…受波器制御部、2
3…タッチ位置/押圧検出部、24…同時複数タッチ位
置判定部、25…外部インタフェース部、31…発光器
群、32…受光器群、41…発光器制御部、42…受光
器制御部、43…タッチ位置/幅検出部、44…同時複
数タッチ位置判定部、45…外部インタフェース部、5
1…カメラ、61…カメラ制御部、62…タッチ位置/
幅検出部、63…同時複数タッチ位置判定部、64…外
部インタフェース部、91…情報処理を行うMPU、9
2…メモリ、811…仮想キーボード、812…文章、
821…仮想ピアノ、822…楽譜、831…仮想ボタ
ン群、832…サッカーフィールド、841…仮想電源
スイッチ群。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 國森 義彦 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所マイクロエレクトロニク ス機器開発研究所内 (72)発明者 大條 成人 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所マイクロエレクトロニク ス機器開発研究所内 (72)発明者 伊藤 俊一 茨城県勝田市稲田1410番地 株式会社日立 製作所情報映像メディア事業部内
Claims (10)
- 【請求項1】接触物の接触位置をタッチ位置として、2
次元で上記タッチ位置を検出するタッチ位置検出装置に
おいて、 それぞれ1次元方向のタッチ位置を検出し、検出信号を
出力するタッチ位置検出手段を複数有し、かつ、同時に
複数の位置がタッチされたときに得られる、該タッチの
数より多い複数の候補位置のうちから、個々のタッチ位
置を判定する同時複数タッチ位置判定手段を有し、 上記タッチ位置検出手段の各々は、タッチにより変化す
る検出信号に基づいて、タッチ位置の検出を行い、 上記同時複数タッチ位置判定手段は、同時に複数の位置
がタッチされたときに得られる、該タッチの数より多い
複数の候補位置のうち、その位置が有する、上記タッチ
位置検出手段の一方の検出信号から抽出される、位置に
依存しない少なくとも1つのタッチの特徴量と他方のタ
ッチ位置検出手段の検出信号から抽出される、位置に依
存しない少なくとも1つのタッチの特徴量とが一致する
ものを選択することにより、個々のタッチ位置を判定す
ることを特徴とするタッチ位置検出装置。 - 【請求項2】請求項1記載のタッチ位置検出装置におい
て、 上記タッチ位置検出手段の各々は、弾性表面波の送受信
手段と、弾性表面波の伝搬媒体であるパネルとを有し、 上記送受信手段は、弾性表面波を上記パネルに送波する
送波手段と、上記パネル上に1次元に配置され、上記送
波された弾性表面波を順次分波する複数の分波手段と、
上記分波手段の各々に対向させて設けられた、上記分波
された弾性表面波を順次集波する複数の集波手段と、上
記集波された弾性表面波を受付ける受波手段とを有し、 上記受波手段は、上記集波手段の各々と、上記集波手段
の各々に対向する上記分波手段との間にあるパネル上で
タッチが行われたことを示す受信信号を上記検出信号と
して出力することを特徴とするタッチ位置検出装置。 - 【請求項3】請求項2記載のタッチ位置検出装置におい
て、 上記同時複数タッチ位置判定手段は、上記送受信手段ご
とに各タッチ位置における上記検出信号の減衰量、およ
び減衰している時間のうち少なくとも一つを上記タッチ
の特徴量として求めることにより、個々のタッチ位置を
検出することを特徴とするタッチ位置検出装置。 - 【請求項4】請求項1記載のタッチ位置検出装置におい
て、 上記タッチ位置検出手段は、光ビームの送受信手段であ
り、 上記送受信手段の各々は、1次元に配置された、光ビー
ムを送信する複数の送信手段と、上記送信手段の各々に
対向させて設けられた、光ビームを受信する複数の受信
手段とを有し、 上記受信手段の各々は、それぞれに対向する上記送信手
段との間でタッチが行われたことを示す受信信号を上記
検出信号として出力することを特徴とするタッチ位置検
出装置。 - 【請求項5】請求項1記載のタッチ位置検出装置におい
て、 上記タッチ位置検出手段は、カメラであり、 上記カメラの各々は、互いに対向しないように配置さ
れ、 上記カメラの各々は、視野内でタッチが行われたことを
示す撮影信号を上記検出信号として出力することを特徴
とするタッチ位置検出装置。 - 【請求項6】請求項4または5記載のタッチ位置検出装
置において、 上記同時複数タッチ位置判定手段は、上記検出信号に基
づいて、上記タッチ位置検出手段ごとに各タッチの幅を
上記タッチの特徴量として求めることにより、個々のタ
ッチ位置を検出することを特徴とするタッチ位置検出装
置。 - 【請求項7】請求項1、2、3、4、5または6記載の
タッチ位置検出装置と、 同時に複数の位置がタッチされたときに、タッチ位置に
応じた情報処理を行う情報処理装置とを有することを特
徴とするタッチ指示処理装置。 - 【請求項8】表示対象物を表示する表示装置と、 上記表示対象物が表示されている上記表示装置の表示面
上での、同時かつ複数である、接触物の接触位置をタッ
チ位置として、2次元で上記タッチ位置を時系列に検出
するタッチ位置検出装置と、 上記時系列で検出された複数のタッチ位置を、上記表示
対象物に対する移動を指示するタッチ位置指示とし、こ
のタッチ位置指示に基づいて、上記表示対象物の移動を
行い、移動後の上記表示対象物を上記表示装置に表示さ
せる制御手段とを有し、 上記タッチ位置検出装置は、 それぞれ1次元方向のタッチ位置を検出し、検出信号を
出力するタッチ位置検出手段を複数有し、かつ、同時に
複数の位置がタッチされたときに得られる、該タッチの
数より多い複数の候補位置のうちから、個々のタッチ位
置を判定する同時複数タッチ位置判定手段を有し、 上記タッチ位置検出手段の各々は、タッチにより変化す
る検出信号に基づいて、タッチ位置の検出を行い、 上記同時複数タッチ位置判定手段は、同時に複数の位置
がタッチされたときに得られる、該タッチの数より多い
複数の候補位置のうち、その位置が有する、上記タッチ
位置検出手段の一方の検出信号から抽出される、位置に
依存しない少なくとも1つのタッチの特徴量と他方のタ
ッチ位置検出手段の検出信号から抽出される、位置に依
存しない少なくとも1つのタッチの特徴量とが一致する
ものを選択することにより、個々のタッチ位置を判定す
ることを特徴とするタッチ位置指示処理装置。 - 【請求項9】請求項8記載のタッチ位置指示処理装置に
おいて、 上記制御手段は、上記タッチ位置指示による移動の指示
の種類として、 該タッチ位置の相互の位置関係を保ったまま平行移動す
る平行移動指示、 該タッチ位置の相互の位置関係を保ったまま回転移動す
る回転移動指示、 上記タッチ位置の位置関係を伸縮変形移動する伸縮変形
移動指示の少なくとも1つを受け、これらの指示に基づ
いて、上記表示対象物の移動を行い、移動後の上記表示
対象物を上記表示装置に表示させることを特徴とするタ
ッチ位置指示処理装置。 - 【請求項10】請求項8記載のタッチ位置指示処理装置
において、 上記表示対象物は、複数あり、 上記制御手段は、上記表示対象物のうち、移動の対象と
なる上記表示対象物を指示する指示の種類として、 上記タッチ位置が、各々異なる上記複数の表示対象物の
外郭内を指示する外郭内指示、 上記タッチ位置が、上記複数の表示対象物の1対象物の
外郭上を指示する外郭上指示、 上記タッチ位置で囲む範囲内の複数の対象物を指示する
範囲内指示の少なくとも1つを受けることを特徴とする
タッチ位置指示処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22020594A JPH07230352A (ja) | 1993-09-16 | 1994-09-14 | タッチ位置検出装置及びタッチ指示処理装置 |
Applications Claiming Priority (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23042093 | 1993-09-16 | ||
| JP5-230420 | 1993-12-20 | ||
| JP5-320075 | 1993-12-20 | ||
| JP32007593 | 1993-12-20 | ||
| JP22020594A JPH07230352A (ja) | 1993-09-16 | 1994-09-14 | タッチ位置検出装置及びタッチ指示処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07230352A true JPH07230352A (ja) | 1995-08-29 |
Family
ID=27330411
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22020594A Pending JPH07230352A (ja) | 1993-09-16 | 1994-09-14 | タッチ位置検出装置及びタッチ指示処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
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| JP (1) | JPH07230352A (ja) |
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