JPH0723047A - 構内情報通信システム及び通信方法 - Google Patents
構内情報通信システム及び通信方法Info
- Publication number
- JPH0723047A JPH0723047A JP19168793A JP19168793A JPH0723047A JP H0723047 A JPH0723047 A JP H0723047A JP 19168793 A JP19168793 A JP 19168793A JP 19168793 A JP19168793 A JP 19168793A JP H0723047 A JPH0723047 A JP H0723047A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- address
- communication
- management device
- slave unit
- communication system
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Small-Scale Networks (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Optical Communication System (AREA)
- Computer And Data Communications (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 端末の設置場所を容易に変更でき、しかも回
線効率の良い通信システムを提供すること。 【構成】 複数の端末7と、各端末に夫々接続される複
数の子機6と、1台の管理装置3及びこれに接続される
親機4とを少なくとも備えて1つの光伝送エリア8を形
成し、かかる光伝送エリアを複数(8a,8b) 備えると共に
各管理装置(3a,3b)を共通の中継線2でケーブル接続す
ることにより構内情報通信システム1が構成される。子
機6には同一光伝送エリア内の管理装置より随時アドレ
ス番号が付与され、又は夫々接続された端末7の入電時
に管理装置よりアドレス番号をもらう等して設定し、リ
ンク設定や通常のデータ伝送の際にこのアドレス番号を
用いて交信するようにした。 【効果】 無駄な発信動作や回線の混雑を抑制でき、端
末や子機の移動後の管理装置における管理データの書替
え作業を不要にし、通信不通も生じない。
線効率の良い通信システムを提供すること。 【構成】 複数の端末7と、各端末に夫々接続される複
数の子機6と、1台の管理装置3及びこれに接続される
親機4とを少なくとも備えて1つの光伝送エリア8を形
成し、かかる光伝送エリアを複数(8a,8b) 備えると共に
各管理装置(3a,3b)を共通の中継線2でケーブル接続す
ることにより構内情報通信システム1が構成される。子
機6には同一光伝送エリア内の管理装置より随時アドレ
ス番号が付与され、又は夫々接続された端末7の入電時
に管理装置よりアドレス番号をもらう等して設定し、リ
ンク設定や通常のデータ伝送の際にこのアドレス番号を
用いて交信するようにした。 【効果】 無駄な発信動作や回線の混雑を抑制でき、端
末や子機の移動後の管理装置における管理データの書替
え作業を不要にし、通信不通も生じない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、親機,子機間で無線デ
ータ伝送を行なう、光無線LAN等の構内情報通信シス
テム及び通信方法に係り、特に、ネットワークを共有
し、各無線伝送エリア毎に付与されるアドレス番号を用
いて交信したり子機を管理したりする、構内情報通信シ
ステム及びその通信方法に関する。
ータ伝送を行なう、光無線LAN等の構内情報通信シス
テム及び通信方法に係り、特に、ネットワークを共有
し、各無線伝送エリア毎に付与されるアドレス番号を用
いて交信したり子機を管理したりする、構内情報通信シ
ステム及びその通信方法に関する。
【0002】
【従来技術及び発明が解決しようとする課題】1つのビ
ル内や大学の構内のような限られた範囲で、大型コンピ
ュータ装置やパソコン(Personal Computer),プリンタ
等のOA(Office Automation)機器を複数台接続して、
通信回線等を介して通信(データの授受)を行なう形態
のものを、LAN(Local Area Network;構内情報通信シ
ステム)と呼んでいる。かかるLANにおいて、コンピ
ュータ等の各端末間は、同軸ケーブル,ツイストペア
線,光ファイバ等種々の中継線(ケーブル)を用いて物
理的に接続される。
ル内や大学の構内のような限られた範囲で、大型コンピ
ュータ装置やパソコン(Personal Computer),プリンタ
等のOA(Office Automation)機器を複数台接続して、
通信回線等を介して通信(データの授受)を行なう形態
のものを、LAN(Local Area Network;構内情報通信シ
ステム)と呼んでいる。かかるLANにおいて、コンピ
ュータ等の各端末間は、同軸ケーブル,ツイストペア
線,光ファイバ等種々の中継線(ケーブル)を用いて物
理的に接続される。
【0003】特に、同軸ケーブルやツイストペア線を用
いて端末同士を結んだものの中には、イーサネット(Eth
ernet;登録商標)と呼ばれるものがある。イーサネット
はCSMA/CD(Carrier Sense Multiple Access wit
h Collision Detection:搬送波感知多重アクセス/衝突
検出)方式を採用しており、IEEE(USA電気電子技術
者協会)802.3規格と共にIEEE標準に準拠している。
いて端末同士を結んだものの中には、イーサネット(Eth
ernet;登録商標)と呼ばれるものがある。イーサネット
はCSMA/CD(Carrier Sense Multiple Access wit
h Collision Detection:搬送波感知多重アクセス/衝突
検出)方式を採用しており、IEEE(USA電気電子技術
者協会)802.3規格と共にIEEE標準に準拠している。
【0004】このような有線通信システム(ネットワー
ク)に用いられる各端末には、装置固有のMAC(Media
Access Control)アドレスや、ネットワークに因んで付
けられたIP(Internet Protocol)アドレスの如き端末
固有の識別番号が設定されており、交信を行なう場合に
は相手及び自分のかかるMACアドレスやIPアドレス
(ないものもある)を送信データの中(通常冒頭部分)
に組入れることにより、共通のデータバスであるイーサ
ネットを介して、整然と通信を行なっている。
ク)に用いられる各端末には、装置固有のMAC(Media
Access Control)アドレスや、ネットワークに因んで付
けられたIP(Internet Protocol)アドレスの如き端末
固有の識別番号が設定されており、交信を行なう場合に
は相手及び自分のかかるMACアドレスやIPアドレス
(ないものもある)を送信データの中(通常冒頭部分)
に組入れることにより、共通のデータバスであるイーサ
ネットを介して、整然と通信を行なっている。
【0005】かかる従来の有線通信システムにおいて
は、混信や外部からの通信妨害に強いが、端末の付設工
事が面倒で、移動も非常に困難であり、従ってレイアウ
ト変更が非常に困難であるという欠点がある。また、交
信を同一光伝送エリア内のみに限定するような使い方が
困難という欠点もある。
は、混信や外部からの通信妨害に強いが、端末の付設工
事が面倒で、移動も非常に困難であり、従ってレイアウ
ト変更が非常に困難であるという欠点がある。また、交
信を同一光伝送エリア内のみに限定するような使い方が
困難という欠点もある。
【0006】ところで、本出願人会社は、専ら1つの室
内(光伝送エリア内)で、赤外線などの光をキャリア
(伝送媒体)として、ケーブルを使用しないで無線通信
(光伝送)を行なう、所謂光無線データ伝送システムな
るものを先に発明し、特願平4-163768号等として出願し
ている。そこで、かかる光無線データ伝送システムを上
記構内情報通信システムに応用できれば、交信を同一光
伝送エリア内のみに限定するような使い方ができるよう
になり、秘守性の向上やレイアウトの独立性が図れる。
特に、各端末をモデム(子機)に接続するだけで良いの
で、端末の付設も移動も非常に簡単になり、従ってレイ
アウト変更も非常に容易に行なえるようになる。
内(光伝送エリア内)で、赤外線などの光をキャリア
(伝送媒体)として、ケーブルを使用しないで無線通信
(光伝送)を行なう、所謂光無線データ伝送システムな
るものを先に発明し、特願平4-163768号等として出願し
ている。そこで、かかる光無線データ伝送システムを上
記構内情報通信システムに応用できれば、交信を同一光
伝送エリア内のみに限定するような使い方ができるよう
になり、秘守性の向上やレイアウトの独立性が図れる。
特に、各端末をモデム(子機)に接続するだけで良いの
で、端末の付設も移動も非常に簡単になり、従ってレイ
アウト変更も非常に容易に行なえるようになる。
【0007】本発明の構内情報通信システム及び通信方
法は、上記光無線データ伝送システムをLAN等の構内
情報通信システムに始めて応用した画期的な発明であ
り、しかも予想されるいくつかの問題点を予め解消した
ものである。なお、予想される短所とは次のようなもの
である。 各端末が勝手に発信を行なうと、高トラフィック(回
線ラッシュ)になって、ネットワーク(通信システム)
はダウンし易くなり、一方、子機同士で直接通信できる
ようにすると、子機の設置位置の関係で不通になり易
い。
法は、上記光無線データ伝送システムをLAN等の構内
情報通信システムに始めて応用した画期的な発明であ
り、しかも予想されるいくつかの問題点を予め解消した
ものである。なお、予想される短所とは次のようなもの
である。 各端末が勝手に発信を行なうと、高トラフィック(回
線ラッシュ)になって、ネットワーク(通信システム)
はダウンし易くなり、一方、子機同士で直接通信できる
ようにすると、子機の設置位置の関係で不通になり易
い。
【0008】そこで、円滑な通信を行なうために、1
つの光伝送エリア内に存在する全ての子機を管理する装
置(以下「管理装置」と呼ぶ)があった方が効率の上で
望ましく、その場合利用者はかかる管理装置に端末,子
機等の識別番号を登録する必要があり、端末や子機を他
の光伝送エリアに移動する際には、書替え(抹消及び登
録)作業が必要となる。 管理装置を使用した場合でも、ネットワークを動的に
管理しなければ、端末の異なる光伝送エリア間の移動に
対応できず、通信不能が生じてしまう。 管理装置に経路制御機能を持たせなければ通信不能に
はならないが、任意の端末から他の光伝送エリアに存在
する端末にリンク設定要求する際に、その信号は構内情
報通信システム内の全ての光伝送エリアに供給されるこ
とになるので、回線が無用に混雑してしまう。
つの光伝送エリア内に存在する全ての子機を管理する装
置(以下「管理装置」と呼ぶ)があった方が効率の上で
望ましく、その場合利用者はかかる管理装置に端末,子
機等の識別番号を登録する必要があり、端末や子機を他
の光伝送エリアに移動する際には、書替え(抹消及び登
録)作業が必要となる。 管理装置を使用した場合でも、ネットワークを動的に
管理しなければ、端末の異なる光伝送エリア間の移動に
対応できず、通信不能が生じてしまう。 管理装置に経路制御機能を持たせなければ通信不能に
はならないが、任意の端末から他の光伝送エリアに存在
する端末にリンク設定要求する際に、その信号は構内情
報通信システム内の全ての光伝送エリアに供給されるこ
とになるので、回線が無用に混雑してしまう。
【0009】隣接する両光伝送エリアが、壁やカーテ
ン等によって仕切られていない場合、光伝送エリアの境
界は明瞭ではなくなるのでエリアの重複が生じてしま
い、重複部分に子機が存在すると、その子機からの信号
を両光伝送エリアの管理装置が受信することにより通信
が重複してしまう。 一部重複の生じた両光伝送エリアの両管理装置が同一
中継線で接続されていない場合、即ち互いに異なる構内
情報通信システムに所属している場合には、その異なっ
たシステムからの発光出力を容易に排除することが出来
ず、通信妨害されてしまう。
ン等によって仕切られていない場合、光伝送エリアの境
界は明瞭ではなくなるのでエリアの重複が生じてしま
い、重複部分に子機が存在すると、その子機からの信号
を両光伝送エリアの管理装置が受信することにより通信
が重複してしまう。 一部重複の生じた両光伝送エリアの両管理装置が同一
中継線で接続されていない場合、即ち互いに異なる構内
情報通信システムに所属している場合には、その異なっ
たシステムからの発光出力を容易に排除することが出来
ず、通信妨害されてしまう。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の構内情報通信システムは、パソコン等の複
数の端末と、各端末に夫々接続された複数の子機と、1
台の管理装置及びこれに接続された親機とを少なくとも
備えて双方向の無線通信を独立して行なうこともできる
1つの無線伝送エリアを形成し、かかる無線伝送エリア
を複数備えると共に、夫々の管理装置を共通の中継線で
ケーブル接続することにより、全端末間で双方向の通信
を行なえるよう構成した。
に、本発明の構内情報通信システムは、パソコン等の複
数の端末と、各端末に夫々接続された複数の子機と、1
台の管理装置及びこれに接続された親機とを少なくとも
備えて双方向の無線通信を独立して行なうこともできる
1つの無線伝送エリアを形成し、かかる無線伝送エリア
を複数備えると共に、夫々の管理装置を共通の中継線で
ケーブル接続することにより、全端末間で双方向の通信
を行なえるよう構成した。
【0011】又、その具体的通信方法として、子機は無
線通信を行なうに際して、無線伝送エリア及び通信の重
複を排除するための通信経路情報を含むアドレス番号
を、各々の無線伝送エリア内の管理装置と交信すること
により得るか、又は人為的に付与されるなどして、この
アドレス番号を用いて通信を行なうようにした。
線通信を行なうに際して、無線伝送エリア及び通信の重
複を排除するための通信経路情報を含むアドレス番号
を、各々の無線伝送エリア内の管理装置と交信すること
により得るか、又は人為的に付与されるなどして、この
アドレス番号を用いて通信を行なうようにした。
【0012】
【実施例】本発明の構内情報通信システム及び通信方法
について、図1のシステム構成図を使用して説明する。
なお、無線通信の具体的な手段として、本明細書の実施
例では赤外光(例えば 900nm付近の近赤外線)を使用す
るものとし、以下、無線通信のことを光通信,無線伝送
エリアのことを光伝送エリア等と、夫々呼ぶことにす
る。
について、図1のシステム構成図を使用して説明する。
なお、無線通信の具体的な手段として、本明細書の実施
例では赤外光(例えば 900nm付近の近赤外線)を使用す
るものとし、以下、無線通信のことを光通信,無線伝送
エリアのことを光伝送エリア等と、夫々呼ぶことにす
る。
【0013】本発明の構内情報通信システム1は、イー
サネット等の1本のケーブル(中継線)2を介して有線
的に接続される複数の管理装置3(3a,3b)と、各
管理装置3に夫々接続される親機4(4a,4b)と、
複数の子機{モデムとも呼ばれる}6(6a〜6f),及
び各子機6に接続されるパソコン等の端末7(7a〜7
f)によって構成される。かかる構内情報通信システム
1のうち、管理装置3a,親機4a,子機6a〜6c,
端末7a〜7cによって第1の光伝送エリア8aが形成
され、管理装置3b,親機4b,子機6d〜6f,端末
7d〜7fによって第2の光伝送エリア8bが形成され
る。
サネット等の1本のケーブル(中継線)2を介して有線
的に接続される複数の管理装置3(3a,3b)と、各
管理装置3に夫々接続される親機4(4a,4b)と、
複数の子機{モデムとも呼ばれる}6(6a〜6f),及
び各子機6に接続されるパソコン等の端末7(7a〜7
f)によって構成される。かかる構内情報通信システム
1のうち、管理装置3a,親機4a,子機6a〜6c,
端末7a〜7cによって第1の光伝送エリア8aが形成
され、管理装置3b,親機4b,子機6d〜6f,端末
7d〜7fによって第2の光伝送エリア8bが形成され
る。
【0014】各管理装置3a,3bは、夫々光伝送エリ
ア8a及び8b内の全ての子機6a〜6c,6d〜6f
を管理している。即ち、管理装置3a,3bに夫々接続
される親機4a,4bと、各子機6a〜6c,6d〜6
fとの間には、壁や柱等の光遮蔽物は存在せず、仮にあ
ったとしても光の反射や散乱により、各親機4a,4b
と確実に光通信できる箇所に各子機6a〜6fは設置さ
れる。また、通信は必ず管理装置3を介して行なわれる
ので、同一光伝送エリア8a及び8b内に存在する各子
機6a〜6c及び6d〜6f同士の間に仮え光遮蔽物が
存在しても、各子機6間の光通信は確実に行なえる。
ア8a及び8b内の全ての子機6a〜6c,6d〜6f
を管理している。即ち、管理装置3a,3bに夫々接続
される親機4a,4bと、各子機6a〜6c,6d〜6
fとの間には、壁や柱等の光遮蔽物は存在せず、仮にあ
ったとしても光の反射や散乱により、各親機4a,4b
と確実に光通信できる箇所に各子機6a〜6fは設置さ
れる。また、通信は必ず管理装置3を介して行なわれる
ので、同一光伝送エリア8a及び8b内に存在する各子
機6a〜6c及び6d〜6f同士の間に仮え光遮蔽物が
存在しても、各子機6間の光通信は確実に行なえる。
【0015】なお、各親機4と子機6との距離が離れす
ぎて、光通信が十分できない場合には、両者の間に中継
機5(5a〜5c)が設置されることもある。その場合
も、例えば中継機5bのみを介して子機6b及び6c間
で交信されることはなく、必ず管理装置3a(及び親機
4a)を介して、子機6bから親機4aへ(アップリン
ク),及び親機4aから子機6cへ(ダウンリンク)と、
双方向の光伝送が行なわれる。
ぎて、光通信が十分できない場合には、両者の間に中継
機5(5a〜5c)が設置されることもある。その場合
も、例えば中継機5bのみを介して子機6b及び6c間
で交信されることはなく、必ず管理装置3a(及び親機
4a)を介して、子機6bから親機4aへ(アップリン
ク),及び親機4aから子機6cへ(ダウンリンク)と、
双方向の光伝送が行なわれる。
【0016】なお、これら中継機5や子機6の台数は図
示の例に限定されず、一般に管理装置1台に対して図示
の例以上の台数が用いられることが多く、更に、子機6
及び端末7は、他の光伝送エリア8に容易に移動可能で
あり、その場合にも子機6は各管理装置3によって、後
述の如く自動的にローカルな(光伝送エリアに因んだ)
アドレスを使用してネットワーク管理されるので、交信
は整然と行なわれるのが、本発明の最大の特徴である。
なお、各子機6a〜6fと各端末7a〜7fとは夫々コ
ネクタで直接,又はケーブルを介して接続されるが、取
外しも容易に可能である。
示の例に限定されず、一般に管理装置1台に対して図示
の例以上の台数が用いられることが多く、更に、子機6
及び端末7は、他の光伝送エリア8に容易に移動可能で
あり、その場合にも子機6は各管理装置3によって、後
述の如く自動的にローカルな(光伝送エリアに因んだ)
アドレスを使用してネットワーク管理されるので、交信
は整然と行なわれるのが、本発明の最大の特徴である。
なお、各子機6a〜6fと各端末7a〜7fとは夫々コ
ネクタで直接,又はケーブルを介して接続されるが、取
外しも容易に可能である。
【0017】具体的な通信方法の説明に先立って、ここ
で、光通信を行なう機器である親機4及び子機6の具体
的な構成について、図2と共に説明する。図2は親機4
(管理装置3を含む)及び子機6のブロック構成図であ
り、11は受光部、12は復調器、13は復号器(デコ
ーダ)、14はCPUを内蔵したデータプロッセッサ、
15はキャリア検出回路、16はEPROM等の不揮発
性メモリ、17はパソコン等のデータバスに接続される
コネクタ、18は符号器(エンコーダ)、19は変調
器、20は発光部、22は子機6に設けられる乱数発生
器、23はRAM等の揮発性メモリである。
で、光通信を行なう機器である親機4及び子機6の具体
的な構成について、図2と共に説明する。図2は親機4
(管理装置3を含む)及び子機6のブロック構成図であ
り、11は受光部、12は復調器、13は復号器(デコ
ーダ)、14はCPUを内蔵したデータプロッセッサ、
15はキャリア検出回路、16はEPROM等の不揮発
性メモリ、17はパソコン等のデータバスに接続される
コネクタ、18は符号器(エンコーダ)、19は変調
器、20は発光部、22は子機6に設けられる乱数発生
器、23はRAM等の揮発性メモリである。
【0018】なお、管理装置3は親機4におけるデータ
プロッセッサ14の中に組込まれるものとしてもよい
が、構内情報通信システム1内に存在する全ての端末6
の識別番号を予め登録して各光伝送エリア8内の光通信
を管理したり、親機4を介して受け取った光伝送用フレ
ーム(ひと固りの伝送信号である情報パケット)のデー
タを、従来システム同様のイーサネット(形式の)フレ
ームに変換して中継線2に出力したり、その逆の作業を
する等の重要な機能を持っており、それを印象付けるた
めに、図1においては別個に図示した。また、図2にお
けるエンコーダ18,デコーダ13及び乱数発生器22
はデータプロッセッサ14の中に通常組込まれるが、動
作理解の便宜上、個別に図示している。
プロッセッサ14の中に組込まれるものとしてもよい
が、構内情報通信システム1内に存在する全ての端末6
の識別番号を予め登録して各光伝送エリア8内の光通信
を管理したり、親機4を介して受け取った光伝送用フレ
ーム(ひと固りの伝送信号である情報パケット)のデー
タを、従来システム同様のイーサネット(形式の)フレ
ームに変換して中継線2に出力したり、その逆の作業を
する等の重要な機能を持っており、それを印象付けるた
めに、図1においては別個に図示した。また、図2にお
けるエンコーダ18,デコーダ13及び乱数発生器22
はデータプロッセッサ14の中に通常組込まれるが、動
作理解の便宜上、個別に図示している。
【0019】上記ブロックの中で、キャリア検出回路1
5は、光伝送エリア8内の親機及び他の子機間で交信が
行なわれている時に、これを検知して、自分からは発光
出力しないようデータプロッセッサ14に指示するもの
であるが、別の手段でキャリア検出と同等の機能を持た
せても構わない。また、光通信用の信号に角度変調等の
変調を施さない場合には、変調器19と復調器12は不
要となる。なお、コネクタ17には、子機6においては
端末7が接続され、親機4においては管理装置3を介し
て中継線2に接続される。
5は、光伝送エリア8内の親機及び他の子機間で交信が
行なわれている時に、これを検知して、自分からは発光
出力しないようデータプロッセッサ14に指示するもの
であるが、別の手段でキャリア検出と同等の機能を持た
せても構わない。また、光通信用の信号に角度変調等の
変調を施さない場合には、変調器19と復調器12は不
要となる。なお、コネクタ17には、子機6においては
端末7が接続され、親機4においては管理装置3を介し
て中継線2に接続される。
【0020】一方、必要に応じて使用される中継機5に
は、何も接続されず単に中継をするだけなので、上記ブ
ロック構成のうち受光部11及び発光部20しか設けら
れないが、中継動作をリアルタイムでできるように、受
光部11で受光及び光電変換した信号のキャリア周波数
を変換する周波数変換器(図示せず;例えば二乗回路等
で構成)が受光部11と発光部20との間に設けられ
る。
は、何も接続されず単に中継をするだけなので、上記ブ
ロック構成のうち受光部11及び発光部20しか設けら
れないが、中継動作をリアルタイムでできるように、受
光部11で受光及び光電変換した信号のキャリア周波数
を変換する周波数変換器(図示せず;例えば二乗回路等
で構成)が受光部11と発光部20との間に設けられ
る。
【0021】受光部11と発光部20は光電変換部を形
成しており、これら受光部11や発光部20の指向特性
は、一般的に子機6のものより中継機5や親機4の方が
広くなるよう設計される。また、受光部11の前面には
可視光線を遮断して他の機器の発光部20からの赤外光
のみを通過させる可視光遮断フィルタ(図示せず)が設
けられている。
成しており、これら受光部11や発光部20の指向特性
は、一般的に子機6のものより中継機5や親機4の方が
広くなるよう設計される。また、受光部11の前面には
可視光線を遮断して他の機器の発光部20からの赤外光
のみを通過させる可視光遮断フィルタ(図示せず)が設
けられている。
【0022】次に、本発明の構内情報通信方法について
説明する。周知の如く、イーサネットの場合2つの端末
同士の交信においては、フレームの中に、相手方及び送
信元の前記MACアドレスやIPアドレスの如き端末固
有の識別番号を書込んで出力し、受け取り側ではこの識
別番号により自分宛に送られたことを認識している。と
ころで、かかる識別番号は世界中に同一番号が存在しな
いようにするために、かなり大きな桁数の番号となって
いる。従って、かかる多桁の識別番号を親機4や子機6
に認識させようとすると、それだけ多くの時間を要して
しまう。
説明する。周知の如く、イーサネットの場合2つの端末
同士の交信においては、フレームの中に、相手方及び送
信元の前記MACアドレスやIPアドレスの如き端末固
有の識別番号を書込んで出力し、受け取り側ではこの識
別番号により自分宛に送られたことを認識している。と
ころで、かかる識別番号は世界中に同一番号が存在しな
いようにするために、かなり大きな桁数の番号となって
いる。従って、かかる多桁の識別番号を親機4や子機6
に認識させようとすると、それだけ多くの時間を要して
しまう。
【0023】更に、光伝送エリアの重複や通信の重複の
管理が困難であり、上記の識別番号は光伝送エリアに関
連の無い数値なので、通信経路制御等の効率的なネット
ワーク管理が困難である。
管理が困難であり、上記の識別番号は光伝送エリアに関
連の無い数値なので、通信経路制御等の効率的なネット
ワーク管理が困難である。
【0024】そこで、かかる課題を解決するために、本
発明の構内情報通信方法では、まず、各子機6に桁数の
小さな(例えば4桁)アドレス番号を付与し、このアド
レス番号を用いて、リンク接続要求やデータ通信等の交
信を行なうようにした。このアドレス番号には無線伝送
エリア及び通信の重複を排除するための通信経路情報が
含まれているが、かかるアドレス番号付与の具体例とし
ては、使用者が子機に設けられているディップスイッチ
等を使って人為的に付与することも可能であるが、各光
伝送エリア8内の管理装置3が、定期的又は子機から要
求があった際に、親機4を介して自動的に付与するよう
構成すれば非常に便利である。その場合、各管理装置3
には各識別番号の他に、予め例えば1000,1100等の4桁
の互いに異なる(特に上2桁が異なる)16進数等のアド
レス番号が人為的に付与される。
発明の構内情報通信方法では、まず、各子機6に桁数の
小さな(例えば4桁)アドレス番号を付与し、このアド
レス番号を用いて、リンク接続要求やデータ通信等の交
信を行なうようにした。このアドレス番号には無線伝送
エリア及び通信の重複を排除するための通信経路情報が
含まれているが、かかるアドレス番号付与の具体例とし
ては、使用者が子機に設けられているディップスイッチ
等を使って人為的に付与することも可能であるが、各光
伝送エリア8内の管理装置3が、定期的又は子機から要
求があった際に、親機4を介して自動的に付与するよう
構成すれば非常に便利である。その場合、各管理装置3
には各識別番号の他に、予め例えば1000,1100等の4桁
の互いに異なる(特に上2桁が異なる)16進数等のアド
レス番号が人為的に付与される。
【0025】各管理装置3が夫々管理する光伝送エリア
8内の全ての子機6に対して、自動的にアドレス番号を
付与する1つの方法として、管理装置3は自分のアドレ
ス番号(例えば1000)を、所定の時間間隔(例えば数ms
ec〜数十msec)毎に、親機4を介して自動的に出力する
よう管理装置3を、例えばタイマー等を備えて構成す
る。そして、このアドレス番号を受け取った子機6は、
これに因んだアドレス番号(例えば1001等上2桁が同じ
番号)を設定して、RAM23にストアするようデータ
プロッセッサ14(いずれも図2参照)を構成してお
く。そして、それ以降のリンク接続要求やデータ通信等
の交信の際に、このアドレス番号を送信元アドレスとし
て、例えば後述の図3に示すようなフレーム中に書込ん
で通信するようにする。
8内の全ての子機6に対して、自動的にアドレス番号を
付与する1つの方法として、管理装置3は自分のアドレ
ス番号(例えば1000)を、所定の時間間隔(例えば数ms
ec〜数十msec)毎に、親機4を介して自動的に出力する
よう管理装置3を、例えばタイマー等を備えて構成す
る。そして、このアドレス番号を受け取った子機6は、
これに因んだアドレス番号(例えば1001等上2桁が同じ
番号)を設定して、RAM23にストアするようデータ
プロッセッサ14(いずれも図2参照)を構成してお
く。そして、それ以降のリンク接続要求やデータ通信等
の交信の際に、このアドレス番号を送信元アドレスとし
て、例えば後述の図3に示すようなフレーム中に書込ん
で通信するようにする。
【0026】なお、かかるアドレス設定方法によれば、
同一光伝送エリア8内の全ての子機6に同じアドレス番
号(1001)が設定されるが、管理装置3のアドレス番号(1
000)とは異なるので、子機6はフレーム中のアドレス番
号をチェックすることにより、エリア内の発光出力が他
の子機6からのものか、それとも親機4(管理装置3)
からのものか、即ちアップリンクかダウンリンクかを容
易に判断できる。従ってダウンリンクのみを受付けるこ
とにより、必ず管理装置3経由で通信するよう経路制御
できるわけである。
同一光伝送エリア8内の全ての子機6に同じアドレス番
号(1001)が設定されるが、管理装置3のアドレス番号(1
000)とは異なるので、子機6はフレーム中のアドレス番
号をチェックすることにより、エリア内の発光出力が他
の子機6からのものか、それとも親機4(管理装置3)
からのものか、即ちアップリンクかダウンリンクかを容
易に判断できる。従ってダウンリンクのみを受付けるこ
とにより、必ず管理装置3経由で通信するよう経路制御
できるわけである。
【0027】図3は本発明の構内情報通信方法において
使用されるフレームPの1例を示す模式図である。この
フレームPは図示の如く、副宛先アドレス部,主宛先ア
ドレス部,送信元アドレス部,及びデータ部などから成
っている。このうち主宛先アドレス部と送信元アドレス
部は、本発明方法において新規に設けられた光通信用の
管理アドレスであり、端末7の識別番号等はデータ部の
中に、端末7からの情報データの1つとして書込まれ
る。そして、副宛先アドレス部には管理装置3(親機
4)のアドレス番号,主宛先アドレス部には送信相手の
子機6のアドレス番号が、夫々数ビット〜十数ビットを
用いて記入される。なお、上記の如く、管理装置3が自
分のアドレス番号を親機4を介して自動的に出力する際
には、両宛先アドレス部とも、全子機宛を意味するFF
(16進数)が書込まれる。
使用されるフレームPの1例を示す模式図である。この
フレームPは図示の如く、副宛先アドレス部,主宛先ア
ドレス部,送信元アドレス部,及びデータ部などから成
っている。このうち主宛先アドレス部と送信元アドレス
部は、本発明方法において新規に設けられた光通信用の
管理アドレスであり、端末7の識別番号等はデータ部の
中に、端末7からの情報データの1つとして書込まれ
る。そして、副宛先アドレス部には管理装置3(親機
4)のアドレス番号,主宛先アドレス部には送信相手の
子機6のアドレス番号が、夫々数ビット〜十数ビットを
用いて記入される。なお、上記の如く、管理装置3が自
分のアドレス番号を親機4を介して自動的に出力する際
には、両宛先アドレス部とも、全子機宛を意味するFF
(16進数)が書込まれる。
【0028】この他、フレームPの冒頭及び末尾には送
受信間で同期を取るためのフラグFが使用され、その他
誤り検出,制御のためのシーケンス等も設けられるが、
本発明方法には特に関係しないので、それらの図示を省
略している。
受信間で同期を取るためのフラグFが使用され、その他
誤り検出,制御のためのシーケンス等も設けられるが、
本発明方法には特に関係しないので、それらの図示を省
略している。
【0029】次に、各管理装置3が各光伝送エリア8内
の全ての子機6に対して自動的にアドレス番号を付与す
るよう構成されていないシステムにおいて、子機6の方
から同一光伝送エリア8内の各管理装置3に対してアド
レス番号を付与してもらう方法について、図4を併せ参
照して説明する。図4は本発明における第1実施例の通
信システム及び通信方法を説明するための、データ遷移
図である。
の全ての子機6に対して自動的にアドレス番号を付与す
るよう構成されていないシステムにおいて、子機6の方
から同一光伝送エリア8内の各管理装置3に対してアド
レス番号を付与してもらう方法について、図4を併せ参
照して説明する。図4は本発明における第1実施例の通
信システム及び通信方法を説明するための、データ遷移
図である。
【0030】子機6(例えば6a)は光伝送エリア8a
内に新たに設置されたばかりで、又は他の光伝送エリア
8から移転されて入電されたばかりで、メモリ(RA
M)23にはまだアドレス番号がストアされていないも
のとする。子機6aは自分に接続されている端末7aの
状態をコネクタ17を介して常に監視しており、端末7
aの電源がONになると、それをデータプロッセッサ14
にて認識し、端末7aの識別番号をメモリ23にストア
すると共に、直ちにアドレス要求用のフレームP1 を作
って発光部20から出力し、親機4aを介して管理装置
3aに対してアドレス要求を行なう。
内に新たに設置されたばかりで、又は他の光伝送エリア
8から移転されて入電されたばかりで、メモリ(RA
M)23にはまだアドレス番号がストアされていないも
のとする。子機6aは自分に接続されている端末7aの
状態をコネクタ17を介して常に監視しており、端末7
aの電源がONになると、それをデータプロッセッサ14
にて認識し、端末7aの識別番号をメモリ23にストア
すると共に、直ちにアドレス要求用のフレームP1 を作
って発光部20から出力し、親機4aを介して管理装置
3aに対してアドレス要求を行なう。
【0031】このときフレームP1 は、図4示の如く両
宛先アドレスが全員(FFFF)となっているが、その理由
は管理装置3aのアドレス番号を未だ知らないためと、
全ての子機6に対して発信することにより、アドレス取
得動作が終るまで、他の子機6(6b,6c)が発信動
作を起こさないように牽制するためである。
宛先アドレスが全員(FFFF)となっているが、その理由
は管理装置3aのアドレス番号を未だ知らないためと、
全ての子機6に対して発信することにより、アドレス取
得動作が終るまで、他の子機6(6b,6c)が発信動
作を起こさないように牽制するためである。
【0032】フレームP1 には、かかる副宛先アドレス
の他に“アドレス番号要求”という意味のコマンド1
と、端末7aの識別番号No.1とが書込まれている。そこ
で、管理装置3aはこのコマンド1 の意味を解釈して、
応答用のフレームP2 を作成し、親機4aより子機6a
〜6cに向けて発光出力する。このフレームP2 には、
宛先アドレス(FFFF)及びアドレス番号(1000)の他
に、図示の如く“アドレス番号付与”という意味のコマ
ンド2 や、端末7aの識別番号No.1及び管理装置3aの
識別番号No.2を含んでいる。
の他に“アドレス番号要求”という意味のコマンド1
と、端末7aの識別番号No.1とが書込まれている。そこ
で、管理装置3aはこのコマンド1 の意味を解釈して、
応答用のフレームP2 を作成し、親機4aより子機6a
〜6cに向けて発光出力する。このフレームP2 には、
宛先アドレス(FFFF)及びアドレス番号(1000)の他
に、図示の如く“アドレス番号付与”という意味のコマ
ンド2 や、端末7aの識別番号No.1及び管理装置3aの
識別番号No.2を含んでいる。
【0033】そこでこのフレームP2 を受信した各子機
6a〜6cは、各々のメモリ23にストアしている各端
末7a〜7cの識別番号と照合して、合致した子機(こ
の場合は当然6a)は上記アドレス番号1000をメモリ2
3にストアすると共に、アドレス番号を正常に取得した
旨のコマンド3 を含んだ応答用のフレームP3 を作成し
て、全子機6(宛先=FFFF)又は管理装置3a(10又は
1000)に対して発光出力する。
6a〜6cは、各々のメモリ23にストアしている各端
末7a〜7cの識別番号と照合して、合致した子機(こ
の場合は当然6a)は上記アドレス番号1000をメモリ2
3にストアすると共に、アドレス番号を正常に取得した
旨のコマンド3 を含んだ応答用のフレームP3 を作成し
て、全子機6(宛先=FFFF)又は管理装置3a(10又は
1000)に対して発光出力する。
【0034】以上の3フレームの交信でアドレス取得の
動作は終り、続いて通常のデータ通信(フレームP4 )
又は他の子機6からの通信(アドレス要求を含む)が行
なわれる。通常のデータ通信はリンクを張る,通信
を行なう,リンクを解放する,という3段階を経て行
なう。
動作は終り、続いて通常のデータ通信(フレームP4 )
又は他の子機6からの通信(アドレス要求を含む)が行
なわれる。通常のデータ通信はリンクを張る,通信
を行なう,リンクを解放する,という3段階を経て行
なう。
【0035】ところで、端末7が上記固有の識別番号を
持っていなければ、上記手法は使えない。そのような場
合のアドレス設定方法の1例について、図5のデータ遷
移図を併せ参照して説明する。その場合、子機6は図2
に示した乱数発生器22を使用する。即ち、乱数発生器
22を動作させて、発生した数字(例えば4桁;以下
「乱数」と記す)を、データプロッセッサ14はフレー
ムP6 のデータ中に“乱数1"として含ませてから出力す
る。そしてこの乱数1 をメモリ23にもストアして、後
の照合作業にも利用する。即ちこの乱数1 は臨時的に端
末7の識別番号となる。
持っていなければ、上記手法は使えない。そのような場
合のアドレス設定方法の1例について、図5のデータ遷
移図を併せ参照して説明する。その場合、子機6は図2
に示した乱数発生器22を使用する。即ち、乱数発生器
22を動作させて、発生した数字(例えば4桁;以下
「乱数」と記す)を、データプロッセッサ14はフレー
ムP6 のデータ中に“乱数1"として含ませてから出力す
る。そしてこの乱数1 をメモリ23にもストアして、後
の照合作業にも利用する。即ちこの乱数1 は臨時的に端
末7の識別番号となる。
【0036】かかるフレームP6 を受取った管理装置3
は、図5示の如く応答用のフレームP7 の中に、上記子
機6からの乱数1 を、例えば主宛先アドレス部(図3参
照)に書込み、更にデータ部等に付与すべきアドレス番
号(例えば1006)を書込んで、全子機6(宛先=FFFF)
に対して出力する。フレームP7 を受取った全子機6
は、メモリ23にストアしている各自の乱数と夫々照合
して、合致した子機6のみが上記アドレス番号1006をメ
モリ23にストアすると共に、前記図4に示した第1実
施例のフレームP3 と同様に、アドレス番号を正常に取
得した旨のコマンドを含んだ応答用フレームを作成し
て、全子機6又は管理装置3aに対して発光出力する。
は、図5示の如く応答用のフレームP7 の中に、上記子
機6からの乱数1 を、例えば主宛先アドレス部(図3参
照)に書込み、更にデータ部等に付与すべきアドレス番
号(例えば1006)を書込んで、全子機6(宛先=FFFF)
に対して出力する。フレームP7 を受取った全子機6
は、メモリ23にストアしている各自の乱数と夫々照合
して、合致した子機6のみが上記アドレス番号1006をメ
モリ23にストアすると共に、前記図4に示した第1実
施例のフレームP3 と同様に、アドレス番号を正常に取
得した旨のコマンドを含んだ応答用フレームを作成し
て、全子機6又は管理装置3aに対して発光出力する。
【0037】若しくは図5示の如く、確認のために再度
同様な動作を行なう。即ち、乱数発生器22より新たな
乱数2 を発生させ、これを“取得アドレス番号確認”と
いう意味のコマンド3 と上記アドレス番号1006共々盛込
んだフレームP8 を作って、管理装置3に再度発信(発
光出力)する。これに対する管理装置3aからの応答用
フレームP9 には、図示の如く“アドレス許可”という
意味のコマンド4 の他に、乱数2 も含まれているので、
これを設定した子機6のみが、1006なるアドレス番号を
取得することになる。
同様な動作を行なう。即ち、乱数発生器22より新たな
乱数2 を発生させ、これを“取得アドレス番号確認”と
いう意味のコマンド3 と上記アドレス番号1006共々盛込
んだフレームP8 を作って、管理装置3に再度発信(発
光出力)する。これに対する管理装置3aからの応答用
フレームP9 には、図示の如く“アドレス許可”という
意味のコマンド4 の他に、乱数2 も含まれているので、
これを設定した子機6のみが、1006なるアドレス番号を
取得することになる。
【0038】なお、図5等に示すように、隣接フレーム
間には時間的な空白が存在するが、この空白時間は、乱
数発生器22で発生させた乱数の大きさに比例した時間
であり、2台(以上)の子機6が同じ値の乱数を設定す
る可能性は非常に小さいので、両者がフレームP6 ,P
8 を同時に発光出力する可能性は殆どないが、もし同時
に発光出力した場合には、光衝突が生じて通信は不通と
なる。しかるに通常は多少なりとも発光出力に時間差が
生じるので、管理装置3はフレームP6 ,P8等をほぼ
確実に受取ることができる。なお、管理装置3がフレー
ムP9 を発光出力する前に2台(以上)の子機6からフ
レームP8 を受取った場合には、フレームP9 を発光出
力しないようにすることにより、同一アドレス番号の2
重付与を防止できる。
間には時間的な空白が存在するが、この空白時間は、乱
数発生器22で発生させた乱数の大きさに比例した時間
であり、2台(以上)の子機6が同じ値の乱数を設定す
る可能性は非常に小さいので、両者がフレームP6 ,P
8 を同時に発光出力する可能性は殆どないが、もし同時
に発光出力した場合には、光衝突が生じて通信は不通と
なる。しかるに通常は多少なりとも発光出力に時間差が
生じるので、管理装置3はフレームP6 ,P8等をほぼ
確実に受取ることができる。なお、管理装置3がフレー
ムP9 を発光出力する前に2台(以上)の子機6からフ
レームP8 を受取った場合には、フレームP9 を発光出
力しないようにすることにより、同一アドレス番号の2
重付与を防止できる。
【0039】かかるアドレス番号設定方法においては、
子機6に接続されている端末7の電源がONにならなくて
も、更には端末7が接続されていなくても、子機6はア
ドレス番号を取得できるメリットもある。
子機6に接続されている端末7の電源がONにならなくて
も、更には端末7が接続されていなくても、子機6はア
ドレス番号を取得できるメリットもある。
【0040】なお、管理装置3にアドレス要求の生じた
回数を記憶する機能を持たせ、アドレス要求があった順
に、01,02,03,…とインクリメントしつつアドレス番
号を付与してゆけば、同一光伝送エリア8a内の子機6
a〜6cにおいて、全て異なるアドレス番号が付与され
るので、交信相手を特定してリンク要求する際等に有利
である。また、これらのアドレス番号の上2桁は同一光
伝送エリア内では全ての子機6とも同じなので、例えば
管理装置3aは親機4を介して受信する都度、そのアド
レス番号の上位2桁の数字を比較することにより、異な
る光伝送エリア8bに所属する子機6d〜6fからの光
信号を、容易に排除することができる。また、隣りの光
伝送エリア8dに所属する子機6dが子機6a〜6cの
うち1つを通信相手として発光した際に、親機4にも光
が届いた場合には、管理装置3aはこれを排除して、管
理装置3bよりケーブル2を介して正規に伝送された信
号のみを扱うことにより、通信の重複を回避し、干渉を
防ぐことができる。
回数を記憶する機能を持たせ、アドレス要求があった順
に、01,02,03,…とインクリメントしつつアドレス番
号を付与してゆけば、同一光伝送エリア8a内の子機6
a〜6cにおいて、全て異なるアドレス番号が付与され
るので、交信相手を特定してリンク要求する際等に有利
である。また、これらのアドレス番号の上2桁は同一光
伝送エリア内では全ての子機6とも同じなので、例えば
管理装置3aは親機4を介して受信する都度、そのアド
レス番号の上位2桁の数字を比較することにより、異な
る光伝送エリア8bに所属する子機6d〜6fからの光
信号を、容易に排除することができる。また、隣りの光
伝送エリア8dに所属する子機6dが子機6a〜6cの
うち1つを通信相手として発光した際に、親機4にも光
が届いた場合には、管理装置3aはこれを排除して、管
理装置3bよりケーブル2を介して正規に伝送された信
号のみを扱うことにより、通信の重複を回避し、干渉を
防ぐことができる。
【0041】ところで、親機4からは光伝送エリア8内
のすべての子機6に発光出力される。そこで、子機6は
以上のように自分からアドレス番号取得動作を起さなく
ても、新規に設置又は入電された子機6は、親機4等か
らの発光出力をウォッチングすることにより、管理装置
3や各子機6等のアドレス番号を知ることができる。従
って、これを基に自分のアドレス番号を設定できる。ま
た、他の子機6に接続された端末7の識別番号を知るこ
ともでき、RAMにストアしておいて、後でリンク設定
相手を特定する際に利用できる。
のすべての子機6に発光出力される。そこで、子機6は
以上のように自分からアドレス番号取得動作を起さなく
ても、新規に設置又は入電された子機6は、親機4等か
らの発光出力をウォッチングすることにより、管理装置
3や各子機6等のアドレス番号を知ることができる。従
って、これを基に自分のアドレス番号を設定できる。ま
た、他の子機6に接続された端末7の識別番号を知るこ
ともでき、RAMにストアしておいて、後でリンク設定
相手を特定する際に利用できる。
【0042】なお、万一光伝送エリア8a,8bに一部
重複が生じ、例えば子機6dがその重複範囲に存在した
とすると、端末7dの電源ON時などには両方の管理装置
3a,3bがアドレス付与の動作を行なうことになる。
そこで、かかる不都合を回避するために、次のような対
策を講じるものとする。 管理装置3a,3bのうちいずれか先に応答した(フ
レームP2 を送った)方のアドレス番号を入手し、これ
に因んだアドレス番号を設定する。 フレームP1 を複数回発光出力して、管理装置3a,
3bのうち多く応答した方のアドレス番号を入手してこ
れに因んだ(類似した)アドレス番号を設定する。図
2のキャリア検出回路15等に、受信信号のアナログ的
なレベルを測定する機能を設け、或いは他に受信レベル
測定回路を設けて、管理装置3a,3bからの各応答用
のフレームP2 のうち受信レベルの高い方を採用して、
それに因んだアドレス番号を設定する。
重複が生じ、例えば子機6dがその重複範囲に存在した
とすると、端末7dの電源ON時などには両方の管理装置
3a,3bがアドレス付与の動作を行なうことになる。
そこで、かかる不都合を回避するために、次のような対
策を講じるものとする。 管理装置3a,3bのうちいずれか先に応答した(フ
レームP2 を送った)方のアドレス番号を入手し、これ
に因んだアドレス番号を設定する。 フレームP1 を複数回発光出力して、管理装置3a,
3bのうち多く応答した方のアドレス番号を入手してこ
れに因んだ(類似した)アドレス番号を設定する。図
2のキャリア検出回路15等に、受信信号のアナログ的
なレベルを測定する機能を設け、或いは他に受信レベル
測定回路を設けて、管理装置3a,3bからの各応答用
のフレームP2 のうち受信レベルの高い方を採用して、
それに因んだアドレス番号を設定する。
【0043】次に、本発明方法の更に他の実施例につい
て、図6のデータ遷移図と共に説明する。前記各実施例
方法では、通常のデータ通信を行なう際の前段階の作業
である、子機6のアドレス番号取得動作に関するもので
あったが、この実施例方法は通常のデータ通信を行なう
際にも、回線の混雑緩和等に効果を発揮する通信方法で
ある。なお、その技術思想は前記各実施例方法にも一部
使用されている。
て、図6のデータ遷移図と共に説明する。前記各実施例
方法では、通常のデータ通信を行なう際の前段階の作業
である、子機6のアドレス番号取得動作に関するもので
あったが、この実施例方法は通常のデータ通信を行なう
際にも、回線の混雑緩和等に効果を発揮する通信方法で
ある。なお、その技術思想は前記各実施例方法にも一部
使用されている。
【0044】この実施例方法では、特に複数の子機6の
中に、図2に示したキャリア検出回路15が十分働かな
いものが存在する場合{例えば任意の子機6と親機4の
間を人が横切った場合等}において効果を発揮するもの
である。キャリア検出回路15が機能しない時には、光
伝送エリア8内の他の子機6が交信していることを検知
(即ちキャリアセンス)できないので、交信中の子機6
に対してもリンク接続要求の通信(発光出力)を行なう
ことがあり、そのために無駄な発信動作をしてしまい、
いたずらに回線の混雑や光衝突を生じてしまう。
中に、図2に示したキャリア検出回路15が十分働かな
いものが存在する場合{例えば任意の子機6と親機4の
間を人が横切った場合等}において効果を発揮するもの
である。キャリア検出回路15が機能しない時には、光
伝送エリア8内の他の子機6が交信していることを検知
(即ちキャリアセンス)できないので、交信中の子機6
に対してもリンク接続要求の通信(発光出力)を行なう
ことがあり、そのために無駄な発信動作をしてしまい、
いたずらに回線の混雑や光衝突を生じてしまう。
【0045】かかる欠点を解消するために、本発明方法
のこの実施例においては、任意の子機6がリンク接続要
求の相手を管理装置3又は特定の他の子機にする場合で
も、必要に応じて宛先アドレスを全員(FFFF)として発
光出力するようにしたものである。以下、図6のデータ
遷移図と共に動作説明する。
のこの実施例においては、任意の子機6がリンク接続要
求の相手を管理装置3又は特定の他の子機にする場合で
も、必要に応じて宛先アドレスを全員(FFFF)として発
光出力するようにしたものである。以下、図6のデータ
遷移図と共に動作説明する。
【0046】図6に示すフレームP11は、任意の子機6
(例えば6a)が、アドレス番号=1000なる管理装置3
(例えば3a)に対してリンク接続を要求するものであ
り、既に前記図4又は図5に示した各アドレス番号取得
方法により、1001なるアドレス番号を入手している。そ
して、主宛先アドレスは1000であるが、副宛先アドレス
は全員(FFFF)となっている。
(例えば6a)が、アドレス番号=1000なる管理装置3
(例えば3a)に対してリンク接続を要求するものであ
り、既に前記図4又は図5に示した各アドレス番号取得
方法により、1001なるアドレス番号を入手している。そ
して、主宛先アドレスは1000であるが、副宛先アドレス
は全員(FFFF)となっている。
【0047】また、管理装置3aからの応答用フレーム
P12も、主宛先アドレスは1001(子機6a)であるが、
副宛先アドレスは全員(FFFF)となっている。従って、
中継機5a,5b等を介して全ての子機6は両フレーム
を受信することになる。これにより、子機6a以外の子
機6は、リンク接続要求及びデータの通信を禁止され、
回線の増加,混雑が抑制される。なお、主宛先アドレス
の判断はデータプロッセッサ14で行なうが、副宛先ア
ドレスが異なると、例えばデコーダ13がそれを検知し
てデータプロッセッサ14へは供給しないようにして、
データプロッセッサ14の負荷を軽減している。
P12も、主宛先アドレスは1001(子機6a)であるが、
副宛先アドレスは全員(FFFF)となっている。従って、
中継機5a,5b等を介して全ての子機6は両フレーム
を受信することになる。これにより、子機6a以外の子
機6は、リンク接続要求及びデータの通信を禁止され、
回線の増加,混雑が抑制される。なお、主宛先アドレス
の判断はデータプロッセッサ14で行なうが、副宛先ア
ドレスが異なると、例えばデコーダ13がそれを検知し
てデータプロッセッサ14へは供給しないようにして、
データプロッセッサ14の負荷を軽減している。
【0048】フレームP13は子機6aからの通常のデー
タ通信であり、データ量が多い時には数回に分けて送信
される。その場合、いずれのフレームも主,副宛先アド
レス共に1000(管理装置3a)であり、他の子機6b等
へは送られない{正確には受信しても解読しない}。こ
れは、図1示の中継線2を介して他の光伝送エリア8に
所属する子機6と交信する場合も同様である。
タ通信であり、データ量が多い時には数回に分けて送信
される。その場合、いずれのフレームも主,副宛先アド
レス共に1000(管理装置3a)であり、他の子機6b等
へは送られない{正確には受信しても解読しない}。こ
れは、図1示の中継線2を介して他の光伝送エリア8に
所属する子機6と交信する場合も同様である。
【0049】最後に、子機6aからの通常のデータ通信
が終了した際には、フレームP14の内容から明らかなよ
うに、主宛先アドレスを1000(管理装置3a),副宛先ア
ドレスをFFFF(全員)として子機6aから発光出力す
る。続いて、管理装置3aからの“了解”を伝える応答
用フレームP15も、主宛先アドレスは1001(子機6a)
であるが副宛先アドレスはFFFF(全員)となっている。
従って、中継機5a,5b等を介して全ての子機6は両
フレームを受信して解読し、これにより子機6a以外の
子機は、リンク接続要求及びデータの通信禁止を解除さ
れる{そのようなプログラムを予め作ってROM16に
ストアしておく}。そこで、各子機6は必要に応じてリ
ンク接続要求を管理装置3に対して行ない、上記と同様
な要領で通常のデータ通信を行なうわけである。
が終了した際には、フレームP14の内容から明らかなよ
うに、主宛先アドレスを1000(管理装置3a),副宛先ア
ドレスをFFFF(全員)として子機6aから発光出力す
る。続いて、管理装置3aからの“了解”を伝える応答
用フレームP15も、主宛先アドレスは1001(子機6a)
であるが副宛先アドレスはFFFF(全員)となっている。
従って、中継機5a,5b等を介して全ての子機6は両
フレームを受信して解読し、これにより子機6a以外の
子機は、リンク接続要求及びデータの通信禁止を解除さ
れる{そのようなプログラムを予め作ってROM16に
ストアしておく}。そこで、各子機6は必要に応じてリ
ンク接続要求を管理装置3に対して行ない、上記と同様
な要領で通常のデータ通信を行なうわけである。
【0050】以上の説明においては、無線通信の具体的
な手段として赤外光を使用するものとしたが、これに限
らず、紫外線や通常の電波を使用することもでき、光伝
送エリアが暗室等の暗い場所であれば、通常の可視光線
を使用することもできる。
な手段として赤外光を使用するものとしたが、これに限
らず、紫外線や通常の電波を使用することもでき、光伝
送エリアが暗室等の暗い場所であれば、通常の可視光線
を使用することもできる。
【0051】
【発明の効果】叙上の如く、本発明の構内情報通信シス
テム及び通信方法によれば、次のような種々の優れた特
長を有する。 構内情報通信システムを構成する各端末を、イーサネ
ット等のケーブルで接続する代りに、親子機間での光伝
送を介して通信するようにし、ケーブルには管理装置を
介して親機を接続したので、付設工事が不要となり、移
動やレイアウトの変更が非常に容易となる。
テム及び通信方法によれば、次のような種々の優れた特
長を有する。 構内情報通信システムを構成する各端末を、イーサネ
ット等のケーブルで接続する代りに、親子機間での光伝
送を介して通信するようにし、ケーブルには管理装置を
介して親機を接続したので、付設工事が不要となり、移
動やレイアウトの変更が非常に容易となる。
【0052】管理装置は担当する光伝送エリア内の子
機同士の交信の際にはデータを中継線に出力しないの
で、交信を同一光伝送エリア内のみに限定する使用法も
可能。 交信時に各端末の複雑な識別番号を使用する代りに、
親機(管理装置)及び子機に光伝送エリアに関連した簡
単な番号のアドレスを付与してこれをフレームに書込
み、アドレスのうち副宛先アドレスが異なると、デコー
ダ等がそれを検知してデータプロッセッサへは供給しな
いようにしたので、他機からの発信が自分宛てか否かを
瞬時に判断でき、通信効率が上がる。
機同士の交信の際にはデータを中継線に出力しないの
で、交信を同一光伝送エリア内のみに限定する使用法も
可能。 交信時に各端末の複雑な識別番号を使用する代りに、
親機(管理装置)及び子機に光伝送エリアに関連した簡
単な番号のアドレスを付与してこれをフレームに書込
み、アドレスのうち副宛先アドレスが異なると、デコー
ダ等がそれを検知してデータプロッセッサへは供給しな
いようにしたので、他機からの発信が自分宛てか否かを
瞬時に判断でき、通信効率が上がる。
【0053】子機のアドレス番号は例えば人為的に設
定しなくても、管理装置から自動的に入手できるように
したので、端末や子機の設置エリアを変えても、管理装
置におけるアドレス番号の管理データを書替える(登録
及び抹消)必要がなく、従って書替え忘れによる通信不
能も無くない。 子機に乱数発生器を備え、発生させた乱数を仮のアド
レスとして管理装置に正式なアドレス番号を要求するよ
うにすれば、端末に固有の識別番号が無い場合にもアド
レス番号を入手できることは勿論、ある場合には端末の
入電前,更に端末が接続されていなくても、管理装置か
らアドレス番号を入手できる。
定しなくても、管理装置から自動的に入手できるように
したので、端末や子機の設置エリアを変えても、管理装
置におけるアドレス番号の管理データを書替える(登録
及び抹消)必要がなく、従って書替え忘れによる通信不
能も無くない。 子機に乱数発生器を備え、発生させた乱数を仮のアド
レスとして管理装置に正式なアドレス番号を要求するよ
うにすれば、端末に固有の識別番号が無い場合にもアド
レス番号を入手できることは勿論、ある場合には端末の
入電前,更に端末が接続されていなくても、管理装置か
らアドレス番号を入手できる。
【0054】万一隣接する光伝送エリアに一部重複が
生じ、子機がその重複範囲に設置された場合でも、その
子機は両光伝送エリアの管理装置(親機)のうちいずれ
か先に応答した方のアドレス番号を入手する等の対策を
講じたので、2つのアドレス番号を設定する虞れはな
い。 光伝送エリア内のアドレス番号入手作業や、通常のデ
ータ通信におけるリンク接続要求時及びリンク解除要求
時の交信の副宛先アドレスを全子機(即ち同報通信)と
したので、キャリアセンスできない子機があった場合で
も、任意の子機が交信中にはその子機等に対してリンク
接続要求等をしなくなり、無駄な発信動作や回線の混
雑,光衝突を大幅に低減できる。
生じ、子機がその重複範囲に設置された場合でも、その
子機は両光伝送エリアの管理装置(親機)のうちいずれ
か先に応答した方のアドレス番号を入手する等の対策を
講じたので、2つのアドレス番号を設定する虞れはな
い。 光伝送エリア内のアドレス番号入手作業や、通常のデ
ータ通信におけるリンク接続要求時及びリンク解除要求
時の交信の副宛先アドレスを全子機(即ち同報通信)と
したので、キャリアセンスできない子機があった場合で
も、任意の子機が交信中にはその子機等に対してリンク
接続要求等をしなくなり、無駄な発信動作や回線の混
雑,光衝突を大幅に低減できる。
【図1】本発明の構内情報通信システムの1例を示すシ
ステム構成図。
ステム構成図。
【図2】構内情報通信システムにおける子機等の具体的
ブロック構成図。
ブロック構成図。
【図3】光伝送エリア内で使用されるフレームの内容の
1例を示す模式図。
1例を示す模式図。
【図4】本発明の通信方法におけるアドレス番号取得方
法説明用データ遷移図。
法説明用データ遷移図。
【図5】本発明の通信方法における他のアドレス番号取
得方法説明用データ遷移図。
得方法説明用データ遷移図。
【図6】本発明の通信方法における具体的な通信方法の
説明用データ遷移図。
説明用データ遷移図。
1 構内情報通信システム 2 ケーブル(中継線) 3(3a,3b) 管理装置 4(4a,4b) 親機 5(5a〜5c) 中継機 6(6a〜6f) 子機(モデム) 7(7a〜7f) 端末(パソコン) 8(8a,8b) 光伝送エリア 11 受光部 14 データプロッセッサ 15 キャリア検出回路 16 ROM(不揮発性メモリ) 17 コネクタ 20 発光部 22 乱数発生器 23 RAM(揮発性メモリ)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04B 10/10 10/22 (72)発明者 山下 直樹 神奈川県横浜市神奈川区守屋町3丁目12番 地 日本ビクター株式会社内 (72)発明者 永島 基恭 東京都江東区豊洲3丁目3番3号 エヌ・ ティ・ティ・データ通信株式会社内 (72)発明者 西村弘二 東京都江東区豊洲3丁目3番3号 エヌ・ ティ・ティ・データ通信株式会社内 (72)発明者 谷中 一勝 東京都江東区豊洲3丁目3番3号 エヌ・ ティ・ティ・データ通信株式会社内
Claims (7)
- 【請求項1】パソコン等の複数の端末と、各端末に夫々
接続された複数の子機と、1台の管理装置及びこれに接
続された親機とを少なくとも備えて無線通信を行なう1
つの無線伝送エリアを形成して成り、 かかる無線伝送エリアを複数備えると共に、夫々の管理
装置を中継線でケーブル接続し、全端末間は上記管理装
置を介して通信を行なうよう構成したことを特徴とする
構内情報通信システム。 - 【請求項2】請求項1記載の構内情報通信システムに適
用される通信方法であって、 上記子機は無線通信を行なうに際して、各々の無線伝送
エリア内の管理装置より又は他の手段により付与され
た、通信経路情報を含むアドレス番号を用いて、データ
通信を行なうことを特徴とする構内情報通信方法。 - 【請求項3】請求項1記載の構内情報通信システムに適
用される通信方法であって、 上記子機はこれに接続された端末の入電時にこの端末よ
り固有の識別番号を入手してこれを基に仮アドレスを作
り、この仮アドレスにより無線伝送エリアを管理してい
る管理装置と交信して通信経路情報や無線伝送エリアの
情報等を含むデータを入手し、これを基に正式なアドレ
スを設定して、以降のデータ通信を該アドレス番号を用
いて行なうことを特徴とする構内情報通信方法。 - 【請求項4】請求項1記載の構内情報通信システムに適
用される通信方法であって、 上記子機は乱数発生器を備え、該子機はこれに接続され
た端末の入電時に該乱数発生器からの乱数を用いて仮ア
ドレスを作り、この仮アドレスにより無線伝送エリアを
管理している管理装置と交信して通信経路情報や無線伝
送エリアの情報等を含むデータを入手し、これを基に正
式なアドレスを設定して、以降のデータ通信を行なうこ
とを特徴とする構内情報通信方法。 - 【請求項5】請求項1記載の構内情報通信システムに適
用される通信方法であって、 任意の子機からの管理装置に対するアドレス要求時に、
複数の管理装置からアドレス付与の応答があった場合に
は、該子機は最も早く応答した管理装置からのアドレス
番号を入手するか、又はアドレス要求を複数回行なっ
て、最も多く応答した管理装置のアドレス番号を採用し
てこれを該子機のアドレスとしてを設定することを特徴
とする、請求項3又は請求項4記載の構内情報通信方
法。 - 【請求項6】請求項1記載の構内情報通信システムに適
用される通信方法であって、 子機は受信信号のレベルを測定する手段を備え、該子機
が管理装置に対してアドレス要求動作を起した際に、複
数の管理装置からアドレス付与の応答があった場合に
は、最も受信レベルの高いものを採用してこれをアドレ
ス番号として設定することを特徴とする、請求項3又は
請求項4記載の構内情報通信方法。 - 【請求項7】請求項1記載の構内情報通信システムにお
いて、 通信に際して任意の子機からリンク設定の要求及びリン
ク解除の要求をする場合、これを全子機宛とし、リンク
設定要求の同報通信を受信した子機はリンク解除の同報
通信を受信するまでリンク接続要求を発信しないよう構
成することにより、各子機にも回線管理の機能の一部を
持たせたことを特徴とする構内情報通信システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19168793A JPH0723047A (ja) | 1993-07-05 | 1993-07-05 | 構内情報通信システム及び通信方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19168793A JPH0723047A (ja) | 1993-07-05 | 1993-07-05 | 構内情報通信システム及び通信方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0723047A true JPH0723047A (ja) | 1995-01-24 |
Family
ID=16278794
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19168793A Pending JPH0723047A (ja) | 1993-07-05 | 1993-07-05 | 構内情報通信システム及び通信方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0723047A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007236006A (ja) * | 2007-06-15 | 2007-09-13 | Honda Motor Co Ltd | 光無線通信システム |
| JP2008514146A (ja) * | 2004-09-23 | 2008-05-01 | エアバス・ドイチュラント・ゲーエムベーハー | 間接的自由空間光通信システムおよび高速データの広帯域による伝送方法 |
| JP2012523660A (ja) * | 2009-04-08 | 2012-10-04 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 符号化照明システムにおける効率的なアドレス割り当て |
-
1993
- 1993-07-05 JP JP19168793A patent/JPH0723047A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008514146A (ja) * | 2004-09-23 | 2008-05-01 | エアバス・ドイチュラント・ゲーエムベーハー | 間接的自由空間光通信システムおよび高速データの広帯域による伝送方法 |
| JP2007236006A (ja) * | 2007-06-15 | 2007-09-13 | Honda Motor Co Ltd | 光無線通信システム |
| JP2012523660A (ja) * | 2009-04-08 | 2012-10-04 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 符号化照明システムにおける効率的なアドレス割り当て |
| US9210776B2 (en) | 2009-04-08 | 2015-12-08 | Koninklijke Philips N.V. | Efficient address assignment in coded lighting systems |
| US10090924B2 (en) | 2009-04-08 | 2018-10-02 | Philips Lighting Holding B.V. | Efficient address assignment in coded lighting positioning systems |
| US10439718B2 (en) | 2009-04-08 | 2019-10-08 | Signify Holding B.V. | Efficient address assignment in coded lighting positioning systems |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN100505651C (zh) | 向一系统中的节点发送信号的方法和系统 | |
| WO2001017177A1 (fr) | Systeme et procede de communication d'information, dispositif et procede de traitement de signaux de donnees, et support de memoire | |
| US6266540B1 (en) | Control interface protocol for telephone sets for a satellite telephone system | |
| WO2015102468A1 (en) | Method and apparatus for relaying packet transmission and updating network address information in communication system | |
| JP3940671B2 (ja) | セキュリティプロトコルの機能を実行する通信連結装置及びその通信連結方法 | |
| KR101410192B1 (ko) | 양방향 통신에 의한 무선 dmx512 장치의 rf 채널 및 장치 주소의 재구성 방법 및 그 시스템 | |
| CN103023761B (zh) | 网关装置、智能物联网系统及该系统的混合接入方法 | |
| EP1693991B1 (en) | Method and system for transmission of signals to nodes in a system | |
| CN106911362A (zh) | 基于高性能载波控制技术的三相表宽带载波通信模块 | |
| CN107071825B (zh) | 一种无线网状网络报文交互方法及系统 | |
| US7183902B2 (en) | Very local area network (VLAN) | |
| KR100328474B1 (ko) | 홈 pna 방식의 인터넷 서비스 접속거리 확장 및 댁내응용 확장을 위한 인터넷 서비스 시스템 | |
| JPH07123052A (ja) | 構内情報通信システム及びその通信方法 | |
| KR100226781B1 (ko) | 노드(node)인식(recognition)방법 | |
| JP2954794B2 (ja) | アドレス自動付与方法 | |
| JP2005192059A (ja) | 無線lan子局装置 | |
| KR101002411B1 (ko) | 전력선 통신 기반의 홈 네트워크를 위한 자동 주소 할당 방법 | |
| CN100479608C (zh) | 本地自动化adhoc网络中的链路建立和中继 | |
| JPS5829244A (ja) | デ−タ通信方式 | |
| JP3157679B2 (ja) | 構内情報通信システム | |
| WO2024060762A1 (zh) | 电力线通信方法和装置 | |
| JP3107966B2 (ja) | 構内情報通信システム | |
| KR0137754B1 (ko) | 자동판매기의 정보수집장치 | |
| JPH08154093A (ja) | 無線通信システム | |
| CN121124861A (zh) | 一种网线型数字直放站中继器 |