JPH07231316A - 双方向通信装置 - Google Patents

双方向通信装置

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JPH07231316A
JPH07231316A JP6020570A JP2057094A JPH07231316A JP H07231316 A JPH07231316 A JP H07231316A JP 6020570 A JP6020570 A JP 6020570A JP 2057094 A JP2057094 A JP 2057094A JP H07231316 A JPH07231316 A JP H07231316A
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JP
Japan
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communication device
signal
bit
synchronization
frame synchronization
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Application number
JP6020570A
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English (en)
Inventor
Hideaki Takechi
秀明 武知
Susumu Morikura
晋 森倉
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH07231316A publication Critical patent/JPH07231316A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 回路規模が小さく、PLLクロック再生技術
に適合し、高速で確実に同期が確立できる双方向通信装
置を提供すること。 【構成】 親通信機101が、ビット同期信号を子通信
機へ送信し、子通信機が、それを用いてPLLによりビ
ット同期を確立し、続いて、ビット同期信号を親通信機
101へ送信し、親通信機101は、それを用いてPL
L110によりビット同期を確立し、続いて、フレーム
同期信号を子通信機へ送信し、子通信機は、それを用い
てフレーム同期を確立し、その後、フレーム同期信号を
親通信機101へ送信し、親通信機101が、それを用
いてフレーム同期を確立する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビット同期とフレーム
同期を確立して、パラレルデータをシリアルデータに変
換して伝送する双方向通信装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、同期式通信技術はIC化技術の進
展により、幹線系に代表される大規模アプリケーション
から、LANに代表される小規模アプリケーションへと
応用の範囲を広げている。これに伴い、同期式通信装置
の汎用性を一段と向上させることが求められている。
【0003】この様な同期式通信装置に於いては、電源
投入後等において送受信機間でビット同期、フレーム同
期がとれていない時、ある手順にしたがって同期を確立
する必要があり、システム毎に予め送信機、受信機の従
うべき同期確立の為の手順が定められているが、上述し
た様な汎用化への要請から、これらの送受信機間の同期
確立手順を制御する装置に対しても、様々な要求が挙げ
らている。
【0004】まず、頻繁に電源の断続が行なわれること
に対応し、電源投入後、高速、かつ確実にビット同期、
フレーム同期をとり、速やかに通信を確立する事が要求
される。
【0005】また、低価格化のためには部品の共用化も
重要であり、1品種の送受信機を用いて、用途に応じ、
送信クロックの周波数や周波数精度が異なる通信システ
ムを構築することが出来ねばならない。位相同期ループ
(以下PLLと記述)によるクロック再生技術はこうし
た柔軟性の要求を満たし、かつ、IC化による小型、低
価格、省電力化が可能であるため極めて重要であり、P
LLによるクロック再生技術に適した同期確立技術が必
要とされている。
【0006】また、従来より双方向通信装置には、送受
信のビットクロックが互いに独立な装置と、互いに同期
している装置の2種類が存在する。送受信のクロックが
互いに同期していない場合には、様々な付加装置が必要
とされ、例えば受信したデータを折り返すためにはスタ
ッフビットの付加等を行なう付帯装置を要し、単一のク
ロックで動作する端末等の機器とインターフェイスを行
なう場合にも特別な付加回路を要する。それに対して、
送受信で互いに同期したビットクロックを使用する通信
機では、これらの付加回路を要せず、通信機の回路を簡
素化できる。そのため、送受信で互いに同期したビット
クロックを使用する通信機技術は重要であり、この技術
に適合した同期確立技術が必要とされている。
【0007】一方、従来よりビット同期が取れていない
状態から同期確立を行なう手順を実装したシステムとし
ては、 1)データ伝送線と別に独立した手順制御専用線を設け、
それにより送受信機間で手順を制御するシステム。
【0008】2)送受信機間では特に制御信号をやり取り
せず、送信側がビット同期信号やフレーム同期信号を含
む信号を所定の期間送信し、受信側ではこれらが受信さ
れる期間内に同期を取るシステム。
【0009】3)双方向伝送装置に於て、予め定められた
ユニークなビットパターンを互いに伝送し、制御情報を
やり取りするシステム。等が存在した。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た様な小規模アプリーケーションを考慮した場合、上述
の例の1)の様に、データ伝送線の他に制御のための専用
制御線を設けることは、コストと容積の点で許容しがた
いものとなる。
【0011】また、受信機側でPLLによるクロック抽
出を用いた場合、受信機側PLLの状態に依存し、時と
して長い同期引き込み時間を生ずる場合がある。そのた
め、上述の例の2)の様な、特に制御情報をやり取りしな
い方式において確実に同期をとるためには、予め相当長
い同期用期間を設ける必要があり、このため、通信確立
までの所要時間が増加する。
【0012】3)の、ビットパターンにより制御情報をや
りとりする例では、ビット同期確立前後において、ビッ
ト同期ずれによる誤った制御情報の識別、フレーム同期
の疑似引き込み等の問題があり、これらの対策のため、
厳重な誤り訂正や、長い保護期間が必要で、この事によ
り回路規模の増大や、通信確立までの所要時間の増加を
引き起こす。また、厳重な誤り訂正のために伝送容量を
多く必要とするため、制御情報を伝送している時に送受
信できるデータ量は少なく、伝送容量に無駄を生ずる。
【0013】また、送受信で互いに同期したビットクロ
ックを使用する通信機に於いては、適切な制御を行なわ
ないと、誤った受信信号のため、誤った位相や周波数の
ビットクロックを用いて発生したビット同期信号やフレ
ーム同期信号を送信する可能性があり、この様な事態を
回避して同期を確立を行わなければならない。等の課題
があり、これらの観点から、同期式通信装置に於ける、
高速で、回路規模が小さく、かつ確実で、PLLクロッ
ク再生技術と、送受信で同期したクロックを用いる通信
機に適合した同期確立手段が求められている。
【0014】本発明は、従来の双方向通信装置のこのよ
うな課題を考慮し、回路規模が小さく、PLLクロック
再生技術に適合し、高速で確実に同期が確立できる双方
向通信装置を提供することを目的とするものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1の本発明は、ビ
ット同期を確立するための第1の位相同期ループ及びフ
レーム同期を確立するための第1のフレーム同期回路を
有する第1の通信機と、ビット同期を確立するための第
2の位相同期ループ及びフレーム同期を確立するための
第2のフレーム同期回路を有する第2の通信機とを備え
た双方向通信装置であって、第1の通信機は、第2の通
信機から受信したビット同期信号が多重された信号に基
づいて、第1の位相同期ループによってビット同期を確
立し、第2の通信機は、第1の通信機から受信したビッ
ト同期信号が多重された信号に基づいて、第2の位相同
期ループによってビット同期を確立し、第1の通信機及
び第2の通信機の両者でビット同期が確立された後、第
1の通信機は、第2の通信機から受信したフレーム同期
信号が多重された信号に基づいて、第1のフレーム同期
回路によってフレーム同期を確立し、第2の通信機は、
第1の通信機から受信したフレーム同期信号が多重され
た信号に基づいて、第2のフレーム同期回路によってフ
レーム同期を確立する双方向通信装置である。
【0016】請求項2の本発明は、ビット同期を確立す
るための第1の位相同期ループ及びフレーム同期を確立
するための第1のフレーム同期回路を有する第1の通信
機と、ビット同期を確立するための第2の位相同期ルー
プ及びフレーム同期を確立するための第2のフレーム同
期回路を有する第2の通信機とを備えた双方向通信装置
であって、第1の通信機は、ビット同期信号が多重され
た信号Aを第2の通信機へ送信し、第2の通信機は、そ
の信号Aに基づいて、第2の位相同期ループによりビッ
ト同期を確立した場合は、ビット同期信号が多重された
信号Bを第1の通信機へ送信し、第1の通信機は、その
信号Bに基づいて、第1の位相同期ループによりビット
同期を確立した場合は、フレーム同期信号が多重された
信号Cを第2の通信機へ送信し、第2の通信機は、その
信号Cに基づいて、第2のフレーム同期回路によりフレ
ーム同期を確立した場合は、フレーム同期信号が多重さ
れた信号Dを第1の通信機へ送信し、第1の通信機は、
その信号Dに基づいて、第1のフレーム同期回路により
フレーム同期を確立することにより、第1の通信機及び
第2の通信機間の同期を確立する双方向通信装置であ
る。
【0017】
【作用】本発明は、それぞれ、受信したビット同期信号
が多重された信号に基づいて、第1の通信機が、第1の
位相同期ループによってビット同期を確立し、第2の通
信機が、第2の位相同期ループによってビット同期を確
立した後、それぞれ、受信したフレーム同期信号が多重
された信号に基づいて、第1の通信機が、第1のフレー
ム同期回路によってフレーム同期を確立し、第2の通信
機が、第2のフレーム同期回路によってフレーム同期を
確立する。
【0018】また、本発明は、第1の通信機が、ビット
同期信号が多重された信号Aを第2の通信機へ送信し、
第2の通信機が、その信号Aに基づいて、第2の位相同
期ループによりビット同期を確立した後、ビット同期信
号が多重された信号Bを第1の通信機へ送信し、第1の
通信機は、その信号Bに基づいて、第1の位相同期ルー
プによりビット同期を確立した後、フレーム同期信号が
多重された信号Cを第2の通信機へ送信し、第2の通信
機は、その信号Cに基づいて、第2のフレーム同期回路
によりフレーム同期を確立した後、フレーム同期信号が
多重された信号Dを第1の通信機へ送信し、第1の通信
機が、その信号Dに基づいて、第1のフレーム同期回路
によりフレーム同期を確立して、第1の通信機及び第2
の通信機間の同期を確立する。
【0019】
【実施例】以下に、本発明をその実施例を示す図面に基
づいて説明する。 (実施例1)図1及び図2は、本発明にかかる第1の実
施例の双方向通信装置のブロック図である(特許請求範
囲の請求項1に記載の同期確立手順を行なう通信システ
ムの例を示している)。すなわち、双方向通信装置は、
図1に示す第1の通信機である親通信機101及び図2
に示す第2の通信機である子通信機102により構成さ
れ、それら親通信機101と子通信機102とは伝送路
111,112により接続されている。
【0020】親通信機101は、4ビットパラレルデー
タ(本実施例では、伝送データは4ビットで1フレーム
を構成する)をシリアルデータに変換するパラレルシリ
アル変換器103、送信するデータを切り換えるマルチ
プレクサ113、そのマルチプレクサ113を同期状態
に応じて制御するコントローラ115、受信したシリア
ルデータをパラレルデータに変換するシリアルパラレル
変換器106、ビット同期を確立するためのPLL(位
相同期ループ)110、フレーム同期パターンと受信デ
ータとを比較する4ビット比較器119等により構成さ
れている。又、子通信機102も親通信機101と同様
に、パラレルシリアル変換器104、マルチプレクサ1
14、コントローラ116、シリアルパラレル変換器1
05、PLL109、4ビット比較器120等により構
成されている。前述のシリアルパラレル変換器106の
一部及び4ビット比較器119等が第1のフレーム同期
回路を構成し、シリアルパラレル変換器105の一部及
び4ビット比較器120等が第2のフレーム同期回路を
構成している。
【0021】親通信機101のマルチプレクサ113
は、出力をデータ121、ビットパターン125、12
6のうち何れかに切り替え、子通信機102のマルチプ
レクサ114は、出力をデータ122、ビットパターン
125、126、127のうちの何れかに切り換える。
【0022】親通信機101は、コントローラ115が
マルチプレクサ113を同期状態に応じて制御し、4ビ
ットパラレルのデータ121、及びビットパターン12
5、126のいずれかを選択してパラレルシリアル変換
器103に入力し、これをクロック発生器107からの
クロックに従ってシリアルビット列に変換して伝送路1
11へ送出する。
【0023】同様に子通信機102は、コントローラ1
16がマルチプレクサ114を制御し、4ビットパラレ
ルのデータ122、及びビットパターン122、12
5、126、127のいずれかを選択してパラレルシリ
アル変換器104に入力し、これをクロック発生器10
8からのクロックに従ってシリアルビット列に変換して
伝送路112へ送出する。
【0024】次に、上記第1の実施例の双方向通信装置
の動作について説明する。
【0025】以下では、親子両通信機101,102
が、電源投入後の初期状態であり、各々のビット同期信
号再生用のPLL110,109は受信信号に対しビッ
ト同期を確立しておらず、同様にフレーム同期も確立さ
れていないとして、ビット同期、フレーム同期を順次行
なっていく手順を述べる。
【0026】まず、初期状態で、子通信機102では0
連続のアイドリングパターン127が選択され送信され
る。一方、親通信機101からは[0101]パターン
125が送信される。このようにビット同期を行なう段
階では、[0101]パターン125のような特にビッ
ト同期信号を多く含み、フレーム情報を含まない信号が
伝送される。
【0027】次に、子通信機102は[0101]パタ
ーンを受信し、その受信した信号に対してPLL109
でビット同期を確立する。PLL109によるビット同
期引き込み時間は、一般に、受信した信号がビット同期
信号を多く含むほど短くなるが、この[0101]パタ
ーンは純粋にビット同期信号のみよりなるため、PLL
109による引き込み時間を最短にすることが出来、特
に受信機側でのビット同期確立時間短縮に寄与するとい
う利点がある。子通信機102ではコントローラ116
がPLL109を監視し、ビット同期の確立を検出する
とマルチプレクサ114を制御して[0101]パター
ン125の送信を開始する。そうすると、親通信機10
1はこの信号を受信し、PLL110によりビット同期
信号を抽出してビット同期を確立する。この段階で両通
信機101,102間のビット同期が確立される。
【0028】このとき、親通信機101のシリアルパラ
レル変換器106は、PLL110からの再生クロック
に従って伝送路112より受信した伝送路信号をシリア
ルパラレル変換して受信データ123とする。一方、子
通信機102のシリアルパラレル変換器105はPLL
109からの再生クロックに従って伝送路111より受
信した伝送路信号をシリアルパラレル変換して受信デー
タ124とする。
【0029】次に、親通信機101の4ビット比較器1
19は、受信されたパラレルデータ123とフレーム同
期パターン126を比較し、一致しない場合はハント信
号130を発生する。同様に子通信機102の4ビット
比較器120は、受信されたパラレルデータ124とフ
レーム同期パターン126を比較し、一致しない場合は
ハント信号131を発生する。
【0030】ここで、ビット同期確立までは、フレーム
同期信号が受信されることはありえないので、誤ったフ
レーム同期確立を避けるため、親通信機101ではコン
トローラ115がゲート128を閉じ、ハント信号13
0は無視され、子通信機102ではコントローラ116
がゲート129を閉じ、ハント信号131は無視され
る。両通信機101,102は受信した伝送路信号への
ビット同期確立を確認すると同時にこれらのゲート12
8,129を開いてハンチングモードにはいるが、この
直後はクロック信号しか受信されず、フレーム同期情報
を持つ信号の受信までハンチングを繰り返しつつ待機す
る。このように本実施例に於いてはハンチングモードに
入った時は既にビット同期が確立されているうえ、送信
側が制御信号としてフレーム同期信号をデータに多重し
て送信してくるまで、受信信号にはフレーム同期信号が
全く含まれていないため、誤ってフレーム同期をする確
率はきわめて低く、結果としてフレーム同期後方保護の
段数が少なく出来、同期過程が高速に出来る等、本発明
の効果は大きい。
【0031】次に、親通信機101のコントローラ11
5は、PLL110でのビット同期確立を検出すると、
フレーム同期信号とビット同期信号を含んだデータとし
て[0001]パターン126を選択し、これをシリア
ルビット列に変換して送信を開始する。この[000
1]パターンを受信した子通信機102は、これを用い
てハンチング動作を行いフレーム同期を確立する。ハン
チングによりフレーム同期が確立されると、後方保護カ
ウンタ118は、ハンチング信号が発生しなくなった
後、所定時間をおいてコントローラ116に同期確立を
通知する。そうすると、コントローラ116は[000
1]パターン126を選択し、送信を開始する。
【0032】最後に親通信機101が、子通信機102
と同様にフレーム同期を確立し、後方保護カウンタ11
7がコントローラ115に同期確立を通知すると、双方
向通信装置で同期が確立したと判断され、親通信機10
1では送信データ121が選択されて送信が開始され、
子通信機102では受信データ124が受信される。あ
るいは又、子通信機102では送信データ122が選択
されて送信が開始され、親通信機101では受信データ
123が受信される。
【0033】このように、本発明で実施される手順は高
速でかつ信頼性が高く、また、これを行なうための装置
は、従来例での専用制御線や、誤り保護のための誤り訂
正回路等を要せず、簡単な回路で構成できる。 (実施例2)図3及び図4は、本発明にかかる第2の実
施例の双方向通信装置のブロック図である(請求項3に
記載の同期確立手順を行なう通信システムの例を示して
いる)。すなわち、双方向通信装置は、図3に示す第1
の通信機である親通信機201及び図4に示す第2の通
信機である子通信機202により構成され、それら親通
信機201と子通信機202とは伝送路228,229
により接続されている。
【0034】親通信機201は、4ビットパラレルデー
タ(本実施例では、伝送データは4ビットで1フレーム
を構成する)をシリアルデータに変換するパラレルシリ
アル変換器203、その変換されたシリアルデータをC
MI符号化するCMI符号化器207、受信したデータ
を復号するCMI復号化器210、その復号されたシリ
アルデータをパラレルデータに変換するシリアルパラレ
ル変換器205、ビット同期を確立するためのPLL2
13、ビット同期を検出するビット同期検出器217、
フレーム信号を発生するフレーム信号発生器214等に
より構成されている。又、子通信機202は、4ビット
パラレルデータをシリアルデータに変換するパラレルシ
リアル変換器204、その変換されたシリアルデータを
CMI符号化するCMI符号化器208、受信したデー
タを復号するCMI復号化器209、その復号されたシ
リアルデータをパラレルデータに変換するシリアルパラ
レル変換器206、ビット同期を確立するためのPLL
212、ビット同期を検出するビット同期検出器218
等により構成されている。前述のCMI復号化器210
の一部等が第1のフレーム同期回路を構成し、CMI復
号化器209の一部等が第2のフレーム同期回路を構成
している。
【0035】親通信機201において、クロック発生器
211が基準クロック230を発生し、フレーム信号発
生器214が4クロックに1回のフレーム信号236を
発生する。パラレルシリアル変換器203は、フレーム
信号236に従って4ビットパラレルデータである入力
信号224を読み込み、基準クロック230に従って1
ビットずつシリアルビット列に変換する。シリアルビッ
ト列はゲート219を通ってCMI符号化器207に入
力され、CMI符号の伝送路信号となり伝送路228に
送出される。また、CMI符号化器207にゲート22
1を通じてフレーム同期信号236が入力された場合、
CMI符号化器207はフレーム同期信号236に従っ
て、4ビットに1ビットのCRV(CMI符号則違反/
Coding Rule Violation)をデータに多重する。
【0036】子通信機202において、PLL212が
親通信機201より受信した伝送路信号からビット同期
信号成分を抽出し、再生クロック231を発生する。ま
た、CMI復号化器209が親通信機201より受信し
た伝送路信号中のCRVを識別し、それに従って4クロ
ックに1回のフレーム同期信号233を発生する。パラ
レルシリアル変換器204は、ゲート222が開いてフ
レーム信号233の分配が許可されている場合、これに
従って、4ビットパラレルデータである入力信号225
を読み込み、再生クロック231に従って1ビットずつ
シリアルビット列に変換する。シリアルビット列はゲー
ト220を通ってCMI符号化器208に入力され、C
MI符号の伝送路信号となり、ゲート223を通じて伝
送路229に送出される。また、ゲート222が開いて
フレーム信号233の分配が許可されている場合、CM
I符号化器208はフレーム同期信号233に従って、
4ビットに1ビットのCRVをデータに多重する。
【0037】次に、上記第2の実施例の双方向通信装置
の動作について説明する。
【0038】以下では、親子両通信機201,202
が、電源投入後の初期状態であり、各々のビット同期信
号再生用のPLL213,212は受信信号に対しビッ
ト同期を確立しておらず、同様にフレーム同期も確立さ
れていないとして、同期確立を行なっていく手順を述べ
る。
【0039】まず、初期状態の子通信機202のPLL
212は、伝送路228からの受信信号に対し、ビット
同期を確立していない。ビット同期検出器218はPL
L212を監視し、ビット同期を確立していない場合
は、ゲート223により伝送路229への信号を0に固
定し、送出させないようにする。また、初期状態の後方
保護カウンタ216は、ゲート220を閉じてCMI符
号化器208への入力を0に固定し、ゲート222によ
り再生フレーム同期信号233の分配を禁止している。
【0040】初期状態の親通信機201のCMI復号化
器210には、伝送路229より0しか入力されず、ビ
ット同期信号が全く入力されないため、やはりビット同
期が確立していない。ビット同期検出器217はPLL
213を監視し、ビット同期が確立されていない場合
は、ゲート221により、フレーム信号236をデータ
に多重することを禁止する。また、初期状態の後方保護
カウンタ215は、CMI符号化器207への入力をゲ
ート219により0に固定する。このため、CMI符号
化器207は[0000]パターンをCMI符号化した
[01010101]パターンを伝送路228へ送信す
る。
【0041】次に、子通信機202は、この[0101
0101]パターンを受信し、それに対してPLL21
2でビット同期を確立する。このパターンが完全なクロ
ックである事から、(実施例1)と同様、ビット同期確
立時間を短縮出来る。この様にPLLによるビット同期
引き込み時に、ビット同期引き込み特性を劣化させるC
RVが多重されないことが保証されるため、良好な引き
込み特性を得ることができるという利点を得る。PLL
212がビット同期を確立すると、ビット同期検出器2
18はゲート223を解放し、信号送信を許可する。こ
の時、まだゲート220は閉じており、CMI符号化器
208には0しか入力されないため、CMI符号化器2
08は再生クロック231に従って、[0000]パタ
ーンをCMI符号化した[01010101]パターン
の伝送路229への送信を開始する。
【0042】そうすると、親通信機201は、この[0
1010101]パターンを受信し、それに対してPL
L213でビット同期を確立する。親通信機201に於
いても、ビット同期に関して子通信機202と同様に良
好な引き込み特性が保証される。PLL213がビット
同期を確立すると、ビット同期検出器217がゲート2
21を開き、フレーム信号236の多重を開始させる。
本実施例に於いては、CRVをデータの最初の1ビット
に多重するとすると、この時送信されるCMI符号化さ
れたパターンは[1001010101]となる。
【0043】次に、子通信機202では、CMI復号化
器209がこの伝送路信号を受信し、CRVを識別して
フレーム信号233として再生する。後方保護カウンタ
216は、このフレーム信号233を検出し、所定の後
方保護期間をおいた後、ゲート222を開いてフレーム
信号233の分配を許可し、同時にCMI符号化器20
8へのビット列入力を許可する。この様にビット同期が
確立されるまで、フレーム同期に関する動作を行なわな
いうえ、送信側が制御信号としてフレーム同期信号をデ
ータに多重して送信してくるまで、受信する伝送路信号
にはフレーム同期信号が全く含まれていないため、誤っ
てフレーム同期をする確率はきわめて低く、結果として
フレーム同期後方保護の段数が少なく出来、同期過程が
高速に出来る等、本発明の効果は大きい。
【0044】フレーム信号233の分配が許可される
と、シリアルパラレル変換器206、パラレルシリアル
変換器204が、このフレーム信号233に従って動作
を開始する。
【0045】パラレルシリアル変換器204が動作を開
始すると、送信信号225がシリアルビット列に変換さ
れ、ゲート220を通じてCMI符号化器208に入力
され、CMI符号化器208によりCMI符号化され、
またフレーム信号233に従って4ビットに1回のCR
V信号を多重され、ゲート223を通じて伝送路229
へ送信される。
【0046】次に、親通信機201では、CMI復号化
器210がこの伝送路信号を受信し、CRVを識別して
フレーム信号234として再生する。シリアルパラレル
変換器205は、再生クロック232に従ってシリアル
ビット列を読み込み、フレーム信号234に従って、4
ビットパラレルに変換された受信データ227を送り出
す。この時点で、子通信機202側の送信データ225
は、親通信機側の受信データ227として受信でき、子
通信機202より親通信機201へ通信が確立する。
【0047】一方、後方保護カウンタ215はフレーム
信号234を検出すると、所定の後方保護期間をおいた
後、ゲート219を開いて、パラレルシリアル変換器2
03からCMI符号化器207へシリアルビット列を入
力することを許可し、これにより送信データ224の伝
送路228への伝送が開始される。
【0048】そうすると、子通信機202のCMI復号
化器209が、この伝送路信号を受信し、シリアルパラ
レル変換器206は、再生クロック231に従ってシリ
アルビット列を読み込み、フレーム信号233に従っ
て、4ビットパラレルに変換された受信データ226を
送り出す。この時点で、親通信機201側の送信データ
224は、子通信機202側の受信データ226として
受信でき、親通信機201から子通信機202へ通信が
確立し、双方向のデータ通信が開始される。
【0049】このように、本発明で実施される手順は高
速でかつ信頼性が高く、また、これを行なうための装置
は、従来例のような専用制御線や、誤り保護のための誤
り訂正回路等を要しない。また、もともと比較的単純な
回路で構成できるCMI符号によるビット同期、CRV
よるフレーム同期を行なう通信装置に、単純な機能の後
方保護回路、ビット同期検出器、ゲートを付加するだけ
で、本発明の同期確立制御機能を備えた通信装置を実現
できるうえ、伝送容量の無駄を生じない等、優れた効果
を得る。
【0050】以上のように、第1段階として親通信機か
ら始まるループ状の順序にしたがってビット同期が確立
される。この様に各々の通信機は、まず受信した信号に
対しビット同期を確立し、確立した後クロック伝送を開
始するため、伝送路信号を受信した側がその信号中にク
ロック成分を検出した時点で、その伝送路信号を送信し
た側の機器は正常に動作していることが保証されてお
り、誤った引き込みの心配なく直ちにPLLによるビッ
ト同期引き込みを開始できる。
【0051】第2段階として親通信機から始まるループ
状の制御の順序にしたがってフレーム同期が確立され
る。この様に、フレーム同期とビット同期を取る期間が
分離されており、誤った引き込みの心配がなく直ちにフ
レーム同期引き込みを開始できる。
【0052】この同期確立の際、ビット同期信号、また
はフレーム同期信号の有無自体が、送信側の通信機のビ
ット同期確立状態、またはフレーム同期確立状態を示す
制御信号であるため、これらの制御信号の多重によって
伝送容量に無駄が生じない利点がある。又、受信側が同
期確立を行なうことが適切でない段階では、ビット同期
信号やフレーム同期信号自体が伝送されないため、誤っ
た同期引き込みを起こす可能性が小さい。さらに、各々
の段階で、必要な同期を確立するとすぐに制御信号を送
信し、次の同期を取る動作を開始するため、高速な手順
となる。また、回路は非常に単純なもので良く、回路規
模が縮小できる。
【0053】また、第2の実施例では、どの様なデータ
を符号化しても強いビット同期信号が多重されるという
CMI符号化の性質を利用し、CMI符号則に従うデー
タ符号化自身をビット同期信号の多重化手段とする。ま
た、CRVがデータ内容に関係なくデータ列中に多重出
来る利点を利用して、これをフレーム同期信号として利
用する。これらの方法により、ビット同期信号、フレー
ム同期信号を多重する事による伝送容量の無駄が防げる
とともに、回路を小規模化できる。
【0054】一方、CMI符号化ビット列にCRVを多
重する手段には、ビット同期信号の位相を乱すという欠
点が存在する。PLLのビット同期引き込みの際にCR
Vが多重されていると、引き込み特性を劣化させる等の
影響があるため、従来この対策のための付加装置等が用
いられた。そのような装置の例としては、特公平02-031
536等がある。これに対し本発明によると、クロック引
き込み時にはCRVが多重されないことが保証されてい
る為、この様な付加装置を要せずに良好な引き込み特性
を得る事が出来る利点がある。この様にCMI符号化に
よりビット同期信号を多重し、CRVをフレーム同期信
号として用いることは、特に本発明の構成に適合する。
【0055】更に、子通信機において送受信で同期した
クロックを使用する。このため、子通信機においてビッ
ト同期信号、フレーム同期信号発生のための回路が簡略
化出来、外部とのインターフェースのタイミングが1本
化され、様々な付加回路も不要となる。また、本発明の
手順によると、このような通信機を子通信機として用い
ても、ビット同期、フレーム同期がそれぞれ確立されな
い限り、子通信機よりビット同期信号やフレーム同期信
号が送信される事が無いため、誤った信号を送出する事
なく、確実に同期が確立できる。また、送受信のビット
クロックが同期した形式の子通信機であっても、非同期
の形式の子通信機であっても、同期確立手順は同じであ
ることから、同一の親通信機を使用する通信系に於い
て、任意の形式の子通信機を選択して使用することが出
来、また1機種で両形式に対応できる子通信機を構成す
ることも容易であるため、通信系を構築するに際し、柔
軟性が増し機器の共用化が図れる。
【0056】なお、上記第1の実施例では、親通信機1
01へ送信するビット同期信号及びフレーム同期信号
を、子通信機102内で発生させる構成としたが、これ
に代えて、親通信機101より受信した伝送路信号から
再生したビット同期信号とフレーム同期信号を、親通信
機101へ送信するビット同期信号とフレーム同期信号
に再び用いる構成としてもよい。
【0057】また、上記実施例では、伝送データを4ビ
ットで1フレームを構成したが、1フレームを構成する
ビット数は、これに限定されるものではない。
【0058】
【発明の効果】以上述べたところから明らかなように本
発明は、回路規模が小さく、PLLクロック再生技術に
適合し、高速で確実に同期が確立できるという長所を有
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる第1の実施例の双方向通信装置
における第1の通信機を示すブロック図である。
【図2】同第1の実施例の双方向通信装置における第2
の通信機を示すブロック図である。
【図3】本発明にかかる第2の実施例の双方向通信装置
における第1の通信機を示すブロック図である。
【図4】同第2の実施例の双方向通信装置における第2
の通信機を示すブロック図である。
【符号の説明】
101、201 親通信機 102、202 子通信機 103、104、203、204 パラレルシリアル変
換器 105、106、205、206 シリアルパラレル変
換器 107、108、211 クロック発生器 109、110、212、213 PLL 113、114 マルチプレクサ 115、116 コントローラ 117、118、215、216 後方保護カウンタ 119、120 4ビット比較器 207、208 CMI符号化器 209、210 CMI復号化器 214 フレーム信号発生器 217、218 ビット同期検出器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04L 29/08

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビット同期を確立するための第1の位相
    同期ループ及びフレーム同期を確立するための第1のフ
    レーム同期回路を有する第1の通信機と、ビット同期を
    確立するための第2の位相同期ループ及びフレーム同期
    を確立するための第2のフレーム同期回路を有する第2
    の通信機とを備えた双方向通信装置であって、 前記第1の通信機は、前記第2の通信機から受信したビ
    ット同期信号が多重された信号に基づいて、前記第1の
    位相同期ループによってビット同期を確立し、前記第2
    の通信機は、前記第1の通信機から受信したビット同期
    信号が多重された信号に基づいて、前記第2の位相同期
    ループによってビット同期を確立し、 前記第1の通信機及び前記第2の通信機の両者でビット
    同期が確立された後、前記第1の通信機は、前記第2の
    通信機から受信したフレーム同期信号が多重された信号
    に基づいて、前記第1のフレーム同期回路によってフレ
    ーム同期を確立し、前記第2の通信機は、前記第1の通
    信機から受信したフレーム同期信号が多重された信号に
    基づいて、前記第2のフレーム同期回路によってフレー
    ム同期を確立することを特徴とする双方向通信装置。
  2. 【請求項2】 ビット同期を確立するための第1の位相
    同期ループ及びフレーム同期を確立するための第1のフ
    レーム同期回路を有する第1の通信機と、ビット同期を
    確立するための第2の位相同期ループ及びフレーム同期
    を確立するための第2のフレーム同期回路を有する第2
    の通信機とを備えた双方向通信装置であって、 前記第1の通信機は、ビット同期信号が多重された信号
    Aを前記第2の通信機へ送信し、 前記第2の通信機は、その信号Aに基づいて、前記第2
    の位相同期ループによりビット同期を確立した場合は、
    ビット同期信号が多重された信号Bを前記第1の通信機
    へ送信し、 前記第1の通信機は、その信号Bに基づいて、前記第1
    の位相同期ループによりビット同期を確立した場合は、
    フレーム同期信号が多重された信号Cを前記第2の通信
    機へ送信し、 前記第2の通信機は、その信号Cに基づいて、前記第2
    のフレーム同期回路によりフレーム同期を確立した場合
    は、フレーム同期信号が多重された信号Dを第1の通信
    機へ送信し、 前記第1の通信機は、その信号Dに基づいて、前記第1
    のフレーム同期回路によりフレーム同期を確立すること
    を特徴とする双方向通信装置。
  3. 【請求項3】 第2の通信機から前記第1の通信機へ送
    信するビット同期信号は、前記第1の通信機により送信
    されたビット同期信号が多重された信号から再生した信
    号であり、また前記第2の通信機から前記第1の通信機
    へ送信するフレーム同期信号は、前記第1の通信機によ
    り送信されたフレーム同期信号が多重された信号から再
    生した信号であることを特徴とする請求項1、又は2記
    載の双方向通信装置。
  4. 【請求項4】 ビット同期信号の多重手段がCMI符号
    化であり、フレーム同期信号の多重手段がCMI符号則
    違反であることを特徴とする請求項1、2、又は3記載
    の双方向通信装置。
JP6020570A 1994-02-17 1994-02-17 双方向通信装置 Pending JPH07231316A (ja)

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JP6020570A JPH07231316A (ja) 1994-02-17 1994-02-17 双方向通信装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7664168B2 (en) 2004-11-09 2010-02-16 Canon Kabushiki Kaisha Data carrier device, data carrier driving device, data communication system using data carrier driving device and data communication method
US7734940B2 (en) 2006-04-18 2010-06-08 Canon Kabushiki Kaisha Data communication device has data signal generation circuit and transmission circuit on basis of reference voltage and received signal
JP2016072962A (ja) * 2014-09-26 2016-05-09 ドクトル・ヨハネス・ハイデンハイン・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツングDr. Johannes Heidenhain Gesellschaft Mit Beschrankter Haftung 両方向データ伝送チャンネルを介したシリアルデータ伝送方法及び装置

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