JPH07231938A - 吸入器 - Google Patents

吸入器

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JPH07231938A
JPH07231938A JP2655994A JP2655994A JPH07231938A JP H07231938 A JPH07231938 A JP H07231938A JP 2655994 A JP2655994 A JP 2655994A JP 2655994 A JP2655994 A JP 2655994A JP H07231938 A JPH07231938 A JP H07231938A
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JP
Japan
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liquid
liquid supply
temperature
atomization
inhaler
Prior art date
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Pending
Application number
JP2655994A
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English (en)
Inventor
Takao Terada
隆雄 寺田
Shiyunji Takahashi
俊詞 高橋
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 所定温度のエアロゾル発生までの時間短縮、
エアロゾル温度の安定化、霧化量の適正化、低消費電力
化、小型化等を実現する吸入器を提供することである。 【構成】 ボトル3内の霧化液Lを、ホーン4と振動子
5で構成される霧化手段(超音波ホーン)に給送する給
液路として、給液ノズル7を配置し、この給液ノズル7
を支持するノズルガイドリブ9内にヒータ(加熱手段)
10を設けた。電源投入と同時に霧化が開始されると共
に、給液ノズル7を通過する霧化液がヒータ10により
加熱され、加熱された霧化液が超音波ホーンに給送され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液体を加温する機能を
備えた吸入器に関する。
【0002】
【従来の技術】吸入器は、その使用目的に対し適切な粒
子径のエアロゾル(霧)を発生させるために、様々な霧
化技術を利用している。その中で、最近、鼻腔の治療や
風邪の予防、鼻炎の症状緩和等の目的で、40℃前後に
暖められたエアロゾルを発生させ得る安価なものへの要
望が高まり、製品化されている。
【0003】例えば、図6に示す吸入器では、タンクに
入れた水80をヒータ81によって沸騰させ、得られた
水蒸気をノズル82から噴出させると共に、この時の負
圧によって吸入水83を吸い上げ、蒸気と共に噴霧し、
噴霧筒84に取付けたノーズピース85から吸入する。
噴霧に際しては、噴霧筒84の途中から外気86を導入
することにより、噴霧温度をコントロールしている。
【0004】図7に示す吸入器では、水90と薬剤91
をダイヤフラム92で分離・収容し、振動子93の超音
波により薬剤91を間接的に霧化し、この霧化粒子をフ
ァン(図示せず)によって外部に送り出し、その途中で
ヒータ94により加温する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記吸
入器では、いずれも次のような問題点〜がある。 :エアロゾル発生までに時間を要する。特に、図6の
吸入器では、蒸気発生までに30秒〜5分ほども掛か
る。 :エアロゾルの温度が安定するまでに時間を要する上
に、雰囲気の影響も受け易く、エアロゾル温度が不安定
である。 :霧化量が必要以上に多く、液量が無駄になる。特
に、図6の吸入器では、時間経過と共に蒸気温度が上昇
し、蒸気発生量が必要以上に多くなる。 :加熱のための消費電力が大きくなる。 :機器が大きくなり、取扱いが不便である。
【0006】従って、本発明は、上記種々の問題点に着
目してなされたもので、所定温度のエアロゾル発生まで
の時間短縮、エアロゾル温度の安定化、霧化量の適正
化、低消費電力化、小型化等を実現する吸入器を提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の吸入器は、液体を収容するボトルと、液体
を霧化する霧化手段と、ボトル内の液体を霧化手段まで
給送する給液路とを備えたものにおいて、前記給液路
に、液体を加熱する加熱手段を設けたことを特徴とす
る。
【0008】
【作用】本発明の吸入器は、前記従来の吸入器とは異な
り、ボトルと霧化手段を結ぶ給液路に加熱手段が設けら
れているため、給液路を通じてボトル内の液体が霧化手
段に供給される途中で加熱手段によって加熱され、霧化
手段に到達した時点では所定温度になっている。つま
り、給液路途上での加熱では液体を瞬時に所定温度まで
加温でき、動作開始から比較的短時間で必要なエアロゾ
ル温度に達する。しかも、給液路途上での加熱では、加
熱温度の設定変更に対する応答性に優れ、雰囲気等の外
乱に対してフィードバックが容易であり、安定したエア
ロゾル温度を維持できる。更には、構造的に局部加熱で
あるため、低消費電力化が可能であり、構造も小型化で
き、安価で取扱いが容易になる。
【0009】給液路に対する加熱手段の配置の具体例と
しては、給液路を、一端がボトルに嵌着され、他端が霧
化手段に接する給液ノズルとし、この給液ノズルに加熱
手段を設けてもよい。この場合、給液ノズルが加熱手段
によって加熱され、この給液ノズルの熱によって液体が
間接的に加熱されるため、給液ノズル自体を熱伝導性の
良い材質とすることが好ましい。その材質としては、例
えばアルミニウムが示される。
【0010】更に、別の態様例として、給液路に小容量
の加熱室を設け、この加熱室に加熱手段を配置してもよ
い。この場合、ボトル内の液体は給液路の加熱室を通過
する際に、加熱手段によって加熱され、霧化手段まで給
送される。加熱手段としては、給液路を通過する液体を
加熱することができる限り特定されず、例えばヒータで
直接的又は間接的に加熱してもよいし、コイルの誘電加
熱により非接触にて加熱しても構わない。
【0011】又、霧化手段としては、以下の実施例にも
記載するように、ホーンと振動子で構成される超音波ホ
ーンを採用するのが好ましい。超音波ホーンの場合、電
源投入と同時に霧化が開始されるだけでなく、加熱手段
による加温とは無関係に霧化を行うことができて有利で
ある。しかも、鼻腔や咽頭に適した粒子径のエアロゾル
が得られ、噴霧量も必要最少量で済む。
【0012】
【実施例】以下、本発明の吸入器を実施例に基づいて説
明する。一実施例に係る吸入器の要部断面図を図1に、
図1に示す吸入器の要部斜視図を図2に示す。この吸入
器では、キャップ2が本体ケース1の頭部に着脱可能に
取付けられ、本体ケース1の頭部に、薬液等の霧化液L
を入れたボトル3が配置されている。霧化液Lを霧化す
るための霧化手段は、ホーン4と、ホーン4の下部に取
付けられた振動子5とで構成される超音波ホーンであ
り、振動子5は各種電子部品を搭載した回路基板6にリ
ード線によって接続されている。
【0013】この実施例では、ボトル3内の霧化液Lを
ホーン4まで導く給液路は給液ノズル7であり、この給
液ノズル7は前記熱伝導性の良好な金属からなり、その
一端(後端)がボトル3に嵌着され、他端(先端)がホ
ーン4に当接している。又、給液ノズル7は給液溝8を
有し、ボトル3内の霧化液Lは給液溝8を伝わってホー
ン4まで給送される。
【0014】給液ノズル7の先端部側は、環状のノズル
ガイドリブ9によって動かないように支持されており、
ノズルガイドリブ9内にヒータ(加熱手段)10が設け
られ、ヒータ10は給液ノズル7に接触し、ヒータ10
の熱が給液ノズル7に容易に伝わるようになっている。
又、ヒータ10は、本体ケース1に配置された別の回路
基板11にリード線により接続され、この回路基板11
を通じてヒータ10に電力が供給される。なお、ヒータ
制御回路としては、例えば感温素子、温度検出部、ヒー
タ制御部、ヒータ10で構成されるものが示され、本体
ケース1内には、電源として複数個の電池12が収容さ
れている。
【0015】このように構成した吸入器では、未使用時
に予めボトル3内の霧化液Lが給液ノズル7の給液溝8
を通じてホーン4に達しているため、電源をONにする
と同時に、振動子5の超音波振動とホーン4の作用によ
って霧化が開始される。これと併行して、電源ONと同
時に通電されたヒータ10が加熱し、この熱が給液ノズ
ル7に伝わり、給液ノズル7の給液溝8を通過する霧化
液が加温される。加温された霧化液は直ぐにホーン4に
送られ、超音波により霧化される。従って、霧化開始か
ら所定温度のエアロゾルが発生するまで短時間であり、
応答性が大変良い。構造的にも熱伝導性の良好な金属製
給液ノズル7の先端部側にヒータ10が配置されている
ため、霧化液は瞬時に所定温度まで加熱され、エネルギ
ーロスが少なく、電池12を長持ちさせることができ
る。
【0016】別実施例に係る要部断面図を図3に示す。
この実施例では、ボトル23の下部に給液路の一部を構
成する加温室29を設けてあり、この加温室29にヒー
タ30が露出・配置され、加温室29の流出口に給液路
の残部を構成する給液ノズル27が取付けられている。
従って、霧化液Lは、加温室29内に入り、加温室29
内を通過する間にヒータ30によって加熱された後、給
液ノズル27によりホーン24に給送される。この吸入
器でも、前記と同様な作用効果が得られる。
【0017】次に、ボトル内の霧化液温度(室温)、及
びエアロゾル温度の調整について図4を参照して説明す
る。但し、霧化液温度の検知には温度センサを用い、エ
アロゾル温度は、より直接的に検知してフィードバック
を行い易くするために、ホーン自体を温度センサとし、
温度制御を行うこととする。ヒータへの印加電力は、エ
アロゾルの設定温度ta と室温での霧化液温度t0との
差(ta −t0 )により決定される一方、エアロゾル温
度tを温度センサにより常時監視し、エアロゾル温度t
が設定温度ta に一致するようにコントロールされる
〔図4の(a)参照〕。このようなフィードバックは常
時行われる。ヒータ自身の制御としては、ヒータに流す
電流を制御したり〔図4の(b)参照〕、或いはヒータ
への通電をON/OFF制御とし、電力の加減はPul
se Dutyを制御して行ったりすればよい〔図4の
(c)参照〕。
【0018】このようにヒータを制御することにより、
エアロゾル温度の特性は図5に示すようになる。即ち、
前記したように、電源ONと同時に霧化が開始され、霧
化開始時のエアロゾル温度tは室温t0 (ボトル内の霧
化液温度)であるが、給液ノズルは小型であり、その熱
容量も比較的小さいため、給液ノズルは短時間で昇温す
る。又、給液ノズルの給液溝を通過する霧化液量は微少
であるため、給液ノズルによって直ぐに加温され、全体
としてエアロゾル温度tが設定温度t1 に達する時間が
短くなる。しかも、構造的にフィードバックを行い易
く、機器全体の温度上昇も小さいため、エアロゾル温度
tが設定温度t1 に達した後は、温度変動が殆どなく安
定している。
【0019】これに対し、図8に示す従来の吸入器のエ
アロゾル温度特性においては、電源ONから霧化開始ま
で或る程度の時間(T0 )を要するだけでなく、霧化開
始後にエアロゾル温度tが設定温度t1 に上昇するまで
に長い時間を要する。その上、ヒータのパワーが大きい
ため、連続的に動作させていると、機器全体の温度上昇
に伴い、エアロゾル温度tも時間と共に上昇していき、
設定温度t1 よりも高くなってしまう。又、外乱に対す
るフィードバックに関しても、ヒータや機器の熱容量の
大きさのために反応が遅くなる。
【0020】
【発明の効果】本発明の吸入器は、以上説明したように
構成されるので、下記の効果を有する。 (1)ボトルと霧化手段を結ぶ給液路に液体を加熱する
加熱手段を設けたので、給液路の途上で液体を瞬時に加
熱することができ、霧化開始から比較的短時間で必要な
エアロゾル温度に達する。 (2)給液路に加熱手段を設けてあるので、加熱温度の
設定変更に対する応答性が優れ、雰囲気等の外乱に対し
てフィードバックが容易であり、設定温度に達した後も
安定したエアロゾル温度を維持できる。 (3)給液路に加熱手段を配置してあるため、霧化後の
加温も、比較的狭い範囲での加温で実現でき、加温速
度、応答性が良好である。 (4)構造的に局部加熱を行うため、低消費電力であ
り、電源(電池)が長持ちする。 (5)構造を小型且つ簡素にすることができ、持ち運び
が楽になる上に、取扱いも容易となる。 (6)小型化・簡素化を実現できるので、安価である。 (7)霧化手段を超音波ホーン(振動子とホーン)とす
ることにより、電源投入と同時に霧化が開始され、霧化
応答性が良い。 (8)霧化手段に超音波ホーンを採用することにより、
鼻腔や咽頭に適した粒子径分布が得られ、その噴霧量も
必要最少量にでき、液体が無駄にならない。 (9)霧化手段を超音波ホーンとすることで、加温しな
くても霧化することができ、好みに応じて加温を行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例に係る吸入器の要部断面図である。
【図2】図1に示す吸入器の要部斜視図である。
【図3】別実施例に係る吸入器の要部断面図である。
【図4】本発明の吸入器におけるエアロゾル温度、ヒー
タへの電流及びPulse Dutyと、時間との関係
を示す図である。
【図5】本発明の吸入器におけるエアロゾル温度と時間
との関係を示す図である。
【図6】従来例に係る吸入器を示す概略構成図である。
【図7】別の従来例に係る吸入器を示す概略構成図であ
る。
【図8】従来例に係る吸入器におけるエアロゾル温度と
時間との関係を示す図である。
【符号の説明】
3 ボトル 4 ホーン 5 振動子 7 給液ノズル(給液路) 10 ヒータ(加熱手段)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】液体を収容するボトルと、液体を霧化する
    霧化手段と、ボトル内の液体を霧化手段まで給送する給
    液路とを備えた吸入器において、 前記給液路に、液体を加熱する加熱手段を設けたことを
    特徴とする吸入器。
  2. 【請求項2】前記給液路は、一端がボトルに嵌着され、
    他端が霧化手段に接する給液ノズルであり、この給液ノ
    ズルに加熱手段を設けたことを特徴とする請求項1記載
    の吸入器。
  3. 【請求項3】前記給液ノズルは金属からなることを特徴
    とする請求項2記載の吸入器。
  4. 【請求項4】前記給液路に小容量の加熱室を設け、この
    加熱室に加熱手段を配置したことを特徴とする請求項1
    記載の吸入器。
JP2655994A 1994-02-24 1994-02-24 吸入器 Pending JPH07231938A (ja)

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Cited By (4)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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