JPH07232665A - 自動車の防音処理工法 - Google Patents
自動車の防音処理工法Info
- Publication number
- JPH07232665A JPH07232665A JP6049946A JP4994694A JPH07232665A JP H07232665 A JPH07232665 A JP H07232665A JP 6049946 A JP6049946 A JP 6049946A JP 4994694 A JP4994694 A JP 4994694A JP H07232665 A JPH07232665 A JP H07232665A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bag
- foaming agent
- resin particles
- automobile
- foaming
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C44/00—Shaping by internal pressure generated in the material, e.g. swelling or foaming ; Producing porous or cellular expanded plastics articles
- B29C44/02—Shaping by internal pressure generated in the material, e.g. swelling or foaming ; Producing porous or cellular expanded plastics articles for articles of definite length, i.e. discrete articles
- B29C44/12—Incorporating or moulding on preformed parts, e.g. inserts or reinforcements
- B29C44/18—Filling preformed cavities
- B29C44/182—Filling flexible bags not having a particular shape
- B29C44/184—Filling flexible bags not having a particular shape and inserting the bags into preformed cavities
Landscapes
- Body Structure For Vehicles (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 自動車の各部にある中空部分を容易な作業に
より充填し、その後の防錆力に低下をきたすことなく防
音効果を得ることを目的とする。 【構成】 自動車のピラー部等の中空筒状体の防音処理
工法において、発泡剤含浸樹脂粒子を入れた伸張可能な
袋状物を自動車のピラー部等の孔から挿入し、その後の
焼付け炉によって袋状物中の未発泡状体の発泡剤含浸樹
脂粒子を発泡させることにより、自動車のピラー部等の
中空筒状体を充填する自動車の防音処理工法。
より充填し、その後の防錆力に低下をきたすことなく防
音効果を得ることを目的とする。 【構成】 自動車のピラー部等の中空筒状体の防音処理
工法において、発泡剤含浸樹脂粒子を入れた伸張可能な
袋状物を自動車のピラー部等の孔から挿入し、その後の
焼付け炉によって袋状物中の未発泡状体の発泡剤含浸樹
脂粒子を発泡させることにより、自動車のピラー部等の
中空筒状体を充填する自動車の防音処理工法。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車のピラー部等の
中空筒状体の防音処理工法に関し、簡易かつ確実に中空
部分を充填し、主としてエンジンルームで発生し乗員に
耳ざわりな透過音を低減する防音処理工法に関する。
中空筒状体の防音処理工法に関し、簡易かつ確実に中空
部分を充填し、主としてエンジンルームで発生し乗員に
耳ざわりな透過音を低減する防音処理工法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、自動車のピラー部等の中空筒
状体を充填することによりエンジンルームで発生し乗員
に耳ざわりな透過音を低減しようとする発想はあった。
例えば、電着炉を通過する以前のホワイトボディー組立
時にピラー内面に発泡シートを貼着し、その後ピラーを
組み立てる方法は、確かに作業性に優れる。しかしなが
ら、ホワイトボディー組立後には鋼板の防錆対策のた
め、化成処理、脱脂及び電着塗料漕への浸漬による電着
塗装といった工程中に発泡シートが脱落する危惧があ
り、確実性に問題があった。更には、脱落しないまでも
電着塗装後に発泡シートがわずかでもずれたり、移動し
たりすると電着塗料が未塗装の部位が生じ、わずかの期
間で錆が発生してしまうおそれもあった。
状体を充填することによりエンジンルームで発生し乗員
に耳ざわりな透過音を低減しようとする発想はあった。
例えば、電着炉を通過する以前のホワイトボディー組立
時にピラー内面に発泡シートを貼着し、その後ピラーを
組み立てる方法は、確かに作業性に優れる。しかしなが
ら、ホワイトボディー組立後には鋼板の防錆対策のた
め、化成処理、脱脂及び電着塗料漕への浸漬による電着
塗装といった工程中に発泡シートが脱落する危惧があ
り、確実性に問題があった。更には、脱落しないまでも
電着塗装後に発泡シートがわずかでもずれたり、移動し
たりすると電着塗料が未塗装の部位が生じ、わずかの期
間で錆が発生してしまうおそれもあった。
【0003】従って、電着塗装以前の段階でピラー内部
に確実に対策を施すのは容易ではなく、電着塗装をし、
更に焼付けた後においてピラー内部に発泡性の材料を挿
入し、その後発泡、充填させる方法が考えられるに至っ
た。
に確実に対策を施すのは容易ではなく、電着塗装をし、
更に焼付けた後においてピラー内部に発泡性の材料を挿
入し、その後発泡、充填させる方法が考えられるに至っ
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらピラー部
には予め孔が設けられているものの、多くは直径が2〜
3cm程度の円形状もしくは一辺の長さが2〜3cm程度の
四角形であり、このような小さな孔から挿入し、しかも
ピラー部内を充填しうる程度に発泡、膨張する材料であ
ることが必要とされる。
には予め孔が設けられているものの、多くは直径が2〜
3cm程度の円形状もしくは一辺の長さが2〜3cm程度の
四角形であり、このような小さな孔から挿入し、しかも
ピラー部内を充填しうる程度に発泡、膨張する材料であ
ることが必要とされる。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明者らは、
電着塗料を塗布、焼付けた後にピラー部等の小さな孔か
ら挿入可能な材料であり、かつピラー部内で十分に発泡
し、内部を充填することにより、特にはエンジンルーム
で発生し乗員に耳ざわりな透過音を低減しうる防音処理
工法を提案するものであり、具体的には以下の通りであ
る。
電着塗料を塗布、焼付けた後にピラー部等の小さな孔か
ら挿入可能な材料であり、かつピラー部内で十分に発泡
し、内部を充填することにより、特にはエンジンルーム
で発生し乗員に耳ざわりな透過音を低減しうる防音処理
工法を提案するものであり、具体的には以下の通りであ
る。
【0006】自動車のピラー部等の中空筒状体の防音処
理工法において、塗装工程における電着塗料の塗布、焼
付け後に未発泡状態の発泡剤含浸樹脂粒子を入れた伸張
可能な袋状物を自動車のピラー部等の孔から挿入し、そ
の後の焼付け炉によって袋状物中の未発泡状体の発泡剤
含浸樹脂粒子を発泡させることにより、自動車のピラー
部等の中空筒状体を充填することを特徴とし、伸張可能
な袋状物中には粘着剤又は接着剤に分散した未発泡状態
の発泡剤含浸樹脂粒子を配合することもでき、更には金
属に対する接着性を有する伸縮性の袋状物を使用するこ
ともできる自動車の防音処理工法である。
理工法において、塗装工程における電着塗料の塗布、焼
付け後に未発泡状態の発泡剤含浸樹脂粒子を入れた伸張
可能な袋状物を自動車のピラー部等の孔から挿入し、そ
の後の焼付け炉によって袋状物中の未発泡状体の発泡剤
含浸樹脂粒子を発泡させることにより、自動車のピラー
部等の中空筒状体を充填することを特徴とし、伸張可能
な袋状物中には粘着剤又は接着剤に分散した未発泡状態
の発泡剤含浸樹脂粒子を配合することもでき、更には金
属に対する接着性を有する伸縮性の袋状物を使用するこ
ともできる自動車の防音処理工法である。
【0007】本発明で使用しうる伸張可能な袋状物と
は、中に配合した発泡剤含浸樹脂粒子が、加熱により発
泡膨張する状態に追従して伸張し、袋状物の容積が増大
する必要がある。また、塗装後の焼付け工程において袋
状物が溶融したり、穴があくことにより発泡剤含浸樹脂
粒子がばらばらになって落下するおそれがあるので、袋
状物にはある程度の強度が要求されるとともに、好まし
くは130℃以上、より好ましくは140℃以上の耐熱
温度が必要である。
は、中に配合した発泡剤含浸樹脂粒子が、加熱により発
泡膨張する状態に追従して伸張し、袋状物の容積が増大
する必要がある。また、塗装後の焼付け工程において袋
状物が溶融したり、穴があくことにより発泡剤含浸樹脂
粒子がばらばらになって落下するおそれがあるので、袋
状物にはある程度の強度が要求されるとともに、好まし
くは130℃以上、より好ましくは140℃以上の耐熱
温度が必要である。
【0008】耐熱温度と強度が満足できれば、伸張可能
な袋状物の材質は特に限定されるものではない。例え
ば、ポリウレタン弾性繊維等の化学繊維、不織布、ポリ
プロピレン、防湿セロファン、セルローストリアセテー
ト、ポリ塩化ビニリデン、ナイロン−6、ポリエステ
ル、フッ素樹脂、ポリイミド等からなる樹脂フィルム、
合成ゴム等をウェルダー加工等各種公知の加工方法によ
り成形した袋状物が例示できる。
な袋状物の材質は特に限定されるものではない。例え
ば、ポリウレタン弾性繊維等の化学繊維、不織布、ポリ
プロピレン、防湿セロファン、セルローストリアセテー
ト、ポリ塩化ビニリデン、ナイロン−6、ポリエステ
ル、フッ素樹脂、ポリイミド等からなる樹脂フィルム、
合成ゴム等をウェルダー加工等各種公知の加工方法によ
り成形した袋状物が例示できる。
【0009】伸張可能な袋状物中に入れる未発泡状態の
発泡剤含浸樹脂粒子には、樹脂粒子自体に発泡剤が含浸
されているもの、樹脂粒子自体に発泡剤が溶解している
もの、更には発泡剤を樹脂で被覆内蔵するものの使用に
よるため、該発泡剤含浸樹脂粒子を配合すれば、他に発
泡剤等を配合する必要はなく、加熱により発泡する。具
体的な樹脂粒子としては、ポリ塩化ビニリデン樹脂、ポ
リ塩化ビニリデンとメチルメタアクリレート等の共重合
樹脂、ポリスチレンの共重合樹脂等からなるものが例示
出来る。樹脂に含浸される発泡剤としては、プロパン、
ヘキサン、ブタン、イソブタン、ペンタン、ネオペンタ
ン等の脂肪族炭化水素、塩化メチル、塩化エチル、塩化
メチレン等の塩素化脂肪族炭化水素、ジメチルエーテ
ル、メチルエチルエーテル等のエーテル酸から選ばれる
1種若しくは2種以上の揮発性の有機発泡剤が例示出来
る。
発泡剤含浸樹脂粒子には、樹脂粒子自体に発泡剤が含浸
されているもの、樹脂粒子自体に発泡剤が溶解している
もの、更には発泡剤を樹脂で被覆内蔵するものの使用に
よるため、該発泡剤含浸樹脂粒子を配合すれば、他に発
泡剤等を配合する必要はなく、加熱により発泡する。具
体的な樹脂粒子としては、ポリ塩化ビニリデン樹脂、ポ
リ塩化ビニリデンとメチルメタアクリレート等の共重合
樹脂、ポリスチレンの共重合樹脂等からなるものが例示
出来る。樹脂に含浸される発泡剤としては、プロパン、
ヘキサン、ブタン、イソブタン、ペンタン、ネオペンタ
ン等の脂肪族炭化水素、塩化メチル、塩化エチル、塩化
メチレン等の塩素化脂肪族炭化水素、ジメチルエーテ
ル、メチルエチルエーテル等のエーテル酸から選ばれる
1種若しくは2種以上の揮発性の有機発泡剤が例示出来
る。
【0010】伸張可能な袋状物が、加熱により金属に対
する接着性を有することは、ピラー内壁面に対する接着
を確実にし得る点で好ましい。
する接着性を有することは、ピラー内壁面に対する接着
を確実にし得る点で好ましい。
【0011】袋状物には、キャップ、栓等の蓋状物を付
けることにより、ピラー孔への袋状物の挿入後、蓋状物
とピラー孔とを嵌合等することにより、中空状であるピ
ラー内部への袋の落下防止、孔からの発泡樹脂粒子の漏
れ防止及びピラー内部の充填の信頼性を向上させること
ができる。
けることにより、ピラー孔への袋状物の挿入後、蓋状物
とピラー孔とを嵌合等することにより、中空状であるピ
ラー内部への袋の落下防止、孔からの発泡樹脂粒子の漏
れ防止及びピラー内部の充填の信頼性を向上させること
ができる。
【0012】袋状物への発泡剤含浸樹脂粒子の投入量
は、発泡剤含浸樹脂粒子の発泡倍率と充填すべきピラー
内部の体積により決定すべきである。ピラーの断面方向
に騒音の流れを断ち切るように充填できることが満足な
防音効果を得るために必要である。
は、発泡剤含浸樹脂粒子の発泡倍率と充填すべきピラー
内部の体積により決定すべきである。ピラーの断面方向
に騒音の流れを断ち切るように充填できることが満足な
防音効果を得るために必要である。
【0013】更に粘着剤又は接着剤中に発泡剤含浸樹脂
粒子を分散したものを袋状物中に配合して使用すること
は、樹脂粒子同士が結合した状態になり袋中での樹脂粒
子の形状が発泡後も一定するので好ましい。即ち、ピラ
ー断面を塞ぐように発泡した樹脂粒子が充填している状
態が保持できる点で好ましい。具体的な粘着剤又は接着
剤としては、エマルジョン型のものとしてはビニル共重
合体樹脂、アクリル共重合体樹脂、酢酸ビニル樹脂、ス
チレン−ブタジエン共重合体樹脂等が、溶剤型のものと
してはエチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂、ポリウレタ
ン樹脂、アクリル−フェノール共重合体樹脂、クロロプ
レンゴム等が例示出来る。
粒子を分散したものを袋状物中に配合して使用すること
は、樹脂粒子同士が結合した状態になり袋中での樹脂粒
子の形状が発泡後も一定するので好ましい。即ち、ピラ
ー断面を塞ぐように発泡した樹脂粒子が充填している状
態が保持できる点で好ましい。具体的な粘着剤又は接着
剤としては、エマルジョン型のものとしてはビニル共重
合体樹脂、アクリル共重合体樹脂、酢酸ビニル樹脂、ス
チレン−ブタジエン共重合体樹脂等が、溶剤型のものと
してはエチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂、ポリウレタ
ン樹脂、アクリル−フェノール共重合体樹脂、クロロプ
レンゴム等が例示出来る。
【0014】発泡条件は、カーメーカーの塗装焼付けラ
インに対応する必要がある。即ち、電着塗料の塗布、焼
付け後のシーラー炉、中塗り炉及び上塗り炉での各工程
を経るため、具体的には、100〜180℃で、20〜
80分間である。
インに対応する必要がある。即ち、電着塗料の塗布、焼
付け後のシーラー炉、中塗り炉及び上塗り炉での各工程
を経るため、具体的には、100〜180℃で、20〜
80分間である。
【0015】
【実施例】以下に実施例を挙げ本発明のより詳細な理解
に供する。当然のことながら本発明は以下の実施例のみ
に限定されるものではない。
に供する。当然のことながら本発明は以下の実施例のみ
に限定されるものではない。
【0016】
【実施例1】伸長するポリウレタン弾性繊維製の袋状物
中に塩化ビニリデンとメチルメタアクリレートの共重合
体からなる発泡剤含浸樹脂粒子を入れ、該袋状物の口に
はキャップを付けた、防音処理材1となした。
中に塩化ビニリデンとメチルメタアクリレートの共重合
体からなる発泡剤含浸樹脂粒子を入れ、該袋状物の口に
はキャップを付けた、防音処理材1となした。
【0017】
【実施例2】伸長するポリプロピレン製の袋状物中にア
クリル系エマルジョン中に分散した塩化ビニリデン製の
発泡剤含浸樹脂粒子を入れ、該袋状物の口にはキャップ
を付けた、防音処理材2となした。
クリル系エマルジョン中に分散した塩化ビニリデン製の
発泡剤含浸樹脂粒子を入れ、該袋状物の口にはキャップ
を付けた、防音処理材2となした。
【0018】
【実施例3】伸長するポリエステル製の袋状物中に酢酸
ビニル系エマルジョン中に分散した塩化ビニリデン製の
発泡剤含浸樹脂粒子を入れ、該袋状物の口にはキャップ
を付けた、防音処理材3となした。
ビニル系エマルジョン中に分散した塩化ビニリデン製の
発泡剤含浸樹脂粒子を入れ、該袋状物の口にはキャップ
を付けた、防音処理材3となした。
【0019】
【比較例1】伸張性を全く有しないポリエステル製の袋
状物中に酢酸ビニル系エマルジョン中に分散した塩化ビ
ニリデン製の発泡剤含浸樹脂粒子を入れ、該袋状物の口
にはキャップを付けた、防音処理材4となした。
状物中に酢酸ビニル系エマルジョン中に分散した塩化ビ
ニリデン製の発泡剤含浸樹脂粒子を入れ、該袋状物の口
にはキャップを付けた、防音処理材4となした。
【0020】
【比較例2】耐熱度80℃のポリ塩化ビニル製の袋状物
中に塩化ビニリデン製の発泡剤含浸樹脂粒子を入れ、該
袋状物の口にはキャップを付けた、防音処理材5となし
た。
中に塩化ビニリデン製の発泡剤含浸樹脂粒子を入れ、該
袋状物の口にはキャップを付けた、防音処理材5となし
た。
【0021】
【試験方法】側面に小孔を設けた中空状の筒状物中の側
面の小孔から防音処理材1〜5を挿入させ、130℃の
温度で60分間加熱を行ない、その後の筒状物中、袋状
物、及び袋状物中の状態を目視観察した。
面の小孔から防音処理材1〜5を挿入させ、130℃の
温度で60分間加熱を行ない、その後の筒状物中、袋状
物、及び袋状物中の状態を目視観察した。
【0022】
【試験結果】防音処理材1〜3の袋状物は、中に配合し
た発泡剤含浸樹脂粒子の発泡に伴い伸張し追従してい
た。筒状物の中空も十分に充填していた。防音処理材4
の袋状物は伸張性を有さないため、中に配合した発泡剤
含浸樹脂粒子が十分に発泡せず、筒状物の中空部位を充
填することはできなかった。防音処理材5の袋状物は、
加熱により溶融分解し、中の発泡剤含浸樹脂粒子がばら
ばらになって落下していた。
た発泡剤含浸樹脂粒子の発泡に伴い伸張し追従してい
た。筒状物の中空も十分に充填していた。防音処理材4
の袋状物は伸張性を有さないため、中に配合した発泡剤
含浸樹脂粒子が十分に発泡せず、筒状物の中空部位を充
填することはできなかった。防音処理材5の袋状物は、
加熱により溶融分解し、中の発泡剤含浸樹脂粒子がばら
ばらになって落下していた。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、ピラー部の小さい孔か
らの挿入が容易であり、材料の脱落、ずれがないのは勿
論のこと、カーメーカーのラインでの加熱温度、時間で
所望の通り発泡する優れた防音処理工法である。従っ
て、塗装ラインにおける極めて容易な取り付け作業性、
ピラー部における防錆性能、完全なピラー内部の中空部
分の充填による防音効果を得ることが出来る。
らの挿入が容易であり、材料の脱落、ずれがないのは勿
論のこと、カーメーカーのラインでの加熱温度、時間で
所望の通り発泡する優れた防音処理工法である。従っ
て、塗装ラインにおける極めて容易な取り付け作業性、
ピラー部における防錆性能、完全なピラー内部の中空部
分の充填による防音効果を得ることが出来る。
【0024】
【図1】本発明になる未発泡状態の発泡剤含浸樹脂粒子
を配合した伸張可能な袋状物を自動車のピラー部等の孔
から挿入した一実施例の断面図である。
を配合した伸張可能な袋状物を自動車のピラー部等の孔
から挿入した一実施例の断面図である。
【図2】本発明になる未発泡状態の発泡剤含浸樹脂粒子
を配合した伸張可能な袋状物を自動車のピラー部等の孔
から挿入した後、加熱により発泡材含浸樹脂粒子を発泡
させ、ピラー部を充填した状態の一実施例の断面図であ
る。
を配合した伸張可能な袋状物を自動車のピラー部等の孔
から挿入した後、加熱により発泡材含浸樹脂粒子を発泡
させ、ピラー部を充填した状態の一実施例の断面図であ
る。
【図3】自動車の中空部位の1つである、フロントクォ
ーターピラーの位置を図示している。
ーターピラーの位置を図示している。
1 ピラー部 2 キャップ 3 袋状物 3’伸張状態の袋状物 4 未発泡状態の発泡剤含浸樹脂粒子 4’発泡後の発泡剤含浸樹脂粒子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29L 31:30
Claims (3)
- 【請求項1】自動車のピラー部等の中空筒状体の防音処
理工法において、塗装工程における電着塗料の塗布、焼
付け後に未発泡状態の発泡剤含浸樹脂粒子を入れた伸張
可能な袋状物を自動車のピラー部等の孔から挿入し、そ
の後の焼付け炉によって袋状物中の未発泡状体の発泡剤
含浸樹脂粒子を発泡させることにより、自動車のピラー
部等の中空筒状体を充填することを特徴とする自動車の
防音処理工法。 - 【請求項2】伸張可能な袋状物中に粘着剤又は接着剤に
分散した未発泡状態の発泡剤含浸樹脂粒子を入れたこと
を特徴とする請求項1に記載の自動車の防音処理工法。 - 【請求項3】金属に対する接着性を有する伸縮性の袋状
物を使用することを特徴とする請求項1及び2に記載の
自動車の防音処理工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6049946A JPH07232665A (ja) | 1994-02-24 | 1994-02-24 | 自動車の防音処理工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6049946A JPH07232665A (ja) | 1994-02-24 | 1994-02-24 | 自動車の防音処理工法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07232665A true JPH07232665A (ja) | 1995-09-05 |
Family
ID=12845197
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6049946A Withdrawn JPH07232665A (ja) | 1994-02-24 | 1994-02-24 | 自動車の防音処理工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07232665A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6152260A (en) * | 1997-07-01 | 2000-11-28 | Daimlerchrysler Ag | Method of filling cavities in workpieces or semi-finished products and structural components parts for mounting on or in a motor vehicle |
| KR100507176B1 (ko) * | 2002-11-21 | 2005-08-11 | 현대자동차주식회사 | 자동차용 포밍 팩 |
| DE102016015001A1 (de) * | 2016-12-16 | 2018-06-21 | Audi Ag | Verfahren zur Herstellung eines Hybrid-Hohlprofilbauteils mit einem Geflechtschlauch |
| CN111712426A (zh) * | 2018-02-19 | 2020-09-25 | 奥迪股份公司 | 用于骨架结构的空腔加固的加固件和方法 |
-
1994
- 1994-02-24 JP JP6049946A patent/JPH07232665A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6152260A (en) * | 1997-07-01 | 2000-11-28 | Daimlerchrysler Ag | Method of filling cavities in workpieces or semi-finished products and structural components parts for mounting on or in a motor vehicle |
| KR100507176B1 (ko) * | 2002-11-21 | 2005-08-11 | 현대자동차주식회사 | 자동차용 포밍 팩 |
| DE102016015001A1 (de) * | 2016-12-16 | 2018-06-21 | Audi Ag | Verfahren zur Herstellung eines Hybrid-Hohlprofilbauteils mit einem Geflechtschlauch |
| DE102016015001B4 (de) | 2016-12-16 | 2019-06-13 | Audi Ag | Verfahren zur Herstellung eines Hybrid-Hohlprofilbauteils mit einem Geflechtschlauch |
| CN111712426A (zh) * | 2018-02-19 | 2020-09-25 | 奥迪股份公司 | 用于骨架结构的空腔加固的加固件和方法 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010508 |