JPH0723290A - スクロール装置 - Google Patents

スクロール装置

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JPH0723290A
JPH0723290A JP5162651A JP16265193A JPH0723290A JP H0723290 A JPH0723290 A JP H0723290A JP 5162651 A JP5162651 A JP 5162651A JP 16265193 A JP16265193 A JP 16265193A JP H0723290 A JPH0723290 A JP H0723290A
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JP
Japan
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Pending
Application number
JP5162651A
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English (en)
Inventor
Keizo Majima
圭三 馬嶋
Yoshibumi Tonomura
義文 外村
Yutaka Morii
豊 森井
Hidenori Okada
英範 岡田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ERETETSUKUSU KK
Japan Broadcasting Corp
Original Assignee
ERETETSUKUSU KK
Nippon Hoso Kyokai NHK
Japan Broadcasting Corp
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Publication date
Application filed by ERETETSUKUSU KK, Nippon Hoso Kyokai NHK, Japan Broadcasting Corp filed Critical ERETETSUKUSU KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スクロール画像の動き(画像が一方向に移動
していくこと)の不自然さをなくし、滑らかな動きのス
クロール再生画像が得られるスクロール装置を提供す
る。 【構成】 フレームメモリ1とスクロール制御部2とを
備えてなるスクロール装置において、さらに2次元フィ
ルタ3を備え、フレームメモリ1が出力する動きの不自
然なスクロール再生画像をこの2次元フィルタ3により
ライン間または画素間補間して動きの滑らかな画像に変
換している。なお、補正情報生成部4および重み付けテ
ーブル5は、上記2次元フィルタ3の重み付け回路に重
み付け係数を与えるためのものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はテレビジョン画像のスク
ロールを行うスクロール装置に関し、特にスクロール画
像の動き(画像が一方向に移動していくこと)の不自然
さをなくし、滑らかな動きのスクロール再生画像が得ら
れるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】まず従来のディジタル方式のスクロール
装置について、その動作原理について説明する。ここで
は理解を容易にするため、3フレーム分の画像が5秒間
で縦方向、とくに下から上に移動していくようなスクロ
ール表示を例にとって説明する。
【0003】スクロールの動作説明用の線図である図1
を参照するに、3フレーム分の画像信号について5秒間
でスクロール表示を行うには、3フレーム分の画像信号
の模式図の右隣に縦線で示すように、先頭位置を順次ず
らしながら1フレーム分づつの画像信号を順次表示すれ
ばよい。このずらし量は、nフレーム分の画像信号(5
25×nラインの画像信号)をτ秒間でスクロール表示
(フレーム総数は30×τフレーム)するとき、上記画
像信号のライン数をフレーム数で除算した値(ライン/
フレーム)をスクロール表示の移動速度と定義すれば、
この移動速度に一致する。すなわち本例の場合には、ラ
イン数が1575ラインでフレーム総数が150フレームで
あるから、移動速度は10.5ライン/フレームとな
り、スクロール表示にあたって先頭位置のずらし量も1
0.5ライン/フレームとなる。
【0004】しかし、これをハードウェアを用いて実際
に行うには、フレームメモリから画像信号を読み出して
表示することになるため、読み出しはライン単位(縦方
向スクロールの場合)または画素単位(横方向スクロー
ルの場合)でしか行えず、上記10.5ライン/フレームを
2フレーム分の画像信号の読み出しで辻褄を合わせるよ
うに、読み出しの先頭位置のずらしを10ラインと11
ラインを交互に繰り返すようにしている。これによれ
ば、図1に示すように、3フレーム分の画像信号につい
て、最初(1枚目)のテレビジョンフレーム信号を生成
するときは1で示されるように1ライン目(一番上の走
査線)から1フレーム分(すなわち525ライン)を、
2枚目のフレーム信号では一番上の走査線から数えて1
1ライン目から1フレーム分を(2参照)、3枚目では
一番上の走査線から数えて22ライン目から1フレーム
分を(3参照)、4枚目では一番上の走査線から数えて
32ライン目から1フレーム分を(4参照)、・・・と
いうようにそれぞれ読み出しの先頭位置を順次ずらしな
がら最後の150枚目(150参照)までを読み出すこ
とになる。また、画像が左右方向に移動する横方向スク
ロールの場合、ライン(走査線)が水平方向画素に置き
替わることを除いて縦方向スクロールと変わりない。
【0005】以下の説明においては、上記テレビジョン
フレーム信号読み出しの先頭位置を便宜上フレームメモ
リにおけるラインアドレスと言う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のス
クロール装置においては、スクロール画像の再生制御を
先頭位置に相当するアドレス(縦方向スクロール:ライ
ン、横方向スクロール:画素)を基準とし、スクロール
速度の設定に応じたライン数または画素数だけ順次ずら
しながら画像信号を読み出し表示するようにしている。
【0007】また、実際にフレームメモリを用いて画像
信号を読み出す際の先頭位置のずらし量は前述したよう
に順次、10ライン/フレーム(1と2の間)、11ラ
イン/フレーム(2と3の間)、10ライン/フレーム
(3と4の間)、・・・となっているため、この10ラ
イン/フレームと11ライン/フレームの繰り返しでス
クロール画像が表示されることになり、その結果、正規
の表示画像と0.5 ライン分だけ垂直方向にずれた表示画
像とが交互に現われ、再生したスクロール画像が視覚的
に不自然なぎくしゃくした動きを伴ったものになる。
【0008】本発明の目的は、スクロール画像の再生に
おいて、フレームメモリからの信号の読み出しに関して
は、従来のように先頭位置のずらし量に不均一があって
も、読み出した画像信号を2次元フィルタに通すことに
よって表示画像の動きを滑らかにしたスクロール装置を
提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明スクロール装置は、フレームメモリとスクロ
ール制御部とを備え、該スクロール制御部により、前記
フレームメモリに記憶されている画像について読み出し
の先頭位置が垂直または水平方向に順次ずれるように制
御して順次のテレビジョンフレーム信号を読み出すよう
にしたスクロール装置において、前記読み出しの先頭位
置が連続的なスクロールを行う場合の理想の先頭位置と
異なる場合、前記読み出しの先頭位置と前記理想の先頭
位置との差に応じて前記読み出されたテレビジョンフレ
ーム信号のそれぞれ垂直または水平方向の空間位置補間
を行うための2次元フィルタを備えたことを特徴とする
ものである。
【0010】
【実施例】以下に添付図面を参照し実施例により本発明
を詳細に説明する。図2は、本発明によるスクロール装
置の原理的構成を示すブロック線図である。図2におい
て、1はフレームメモリ、2はこのフレームメモリ1か
ら先頭位置をずらしながら記憶されている画像を読み出
してスクロール画像信号を生成するようフレームメモリ
1の制御を行うスクロール制御部であり、これらフレー
ムメモリ1およびスクロール制御部2は従来のスクロー
ル装置の構成要素となっている。
【0011】以上の構成において、例えば3フレーム分
の画像を5秒間でスクロール再生する場合、フレームメ
モリ1から読み出される信号は、前述したように、1枚
目、2枚目、3枚目、4枚目、・・・の画像について、
それぞれ1ライン目、11ライン目、22ライン目、3
2ライン目、・・・からの信号(先頭位置の信号)であ
る。
【0012】これに対し、再生スクロール画像の動き
(画像が一方向に移動していくこと)が滑らかになるた
めに必要な先頭位置の信号は、これも前述したように毎
フレーム当り10.5ラインのずらしが必要であること
から、1枚目、2枚目、3枚目、4枚目、・・・の画像
について、それぞれ1ライン目、11.5ライン目、2
2ライン目、32.5ライン目、・・・から読み出され
る信号である。現実には、11.5ライン目や32.5
ライン目の信号はフレームメモリ1には存在しないた
め、これらのラインをラインアドレス(先頭位置のアド
レス)として読み出すことはできない。
【0013】そこで本発明では、図2に示すように、2
次元フィルタ3を用いてフレームメモリ1の出力信号に
信号処理を施すことによって、2枚目、4枚目のフレー
ムの読み出し信号がそれぞれあたかも11.5ライン、
32.5ラインのラインアドレスによって読み出された
かのようにする。この技術は、2次元フィルタを用いた
一次ないし高次のライン間補間(垂直方向補間)として
知られているので詳細な説明は省略する。
【0014】図3に本発明で使用する2次元フィルタの
一例の構成図を示す。この2次元フィルタは、4個の1
ライン(1H)遅延素子、20個の1画素(1P.C.
(Picture Cell))遅延素子および25個
の重みづけ回路(乗算器)と1個の加算器とを主たる構
成要素として構成される5ライン×5画素の空間フィル
タであり、乗算器で構成される重み付け回路には係数テ
ーブル(ROM)に格納されている係数データを、後述
する補正情報に従って読み出し供給する。
【0015】再び図2に示す本発明装置の構成におい
て、フレームメモリ1から得られ、そのままではぎくし
ゃくした動きのスクロール画像信号が2次元フィルタ3
に供給されると同時に、スクロール制御部2から得られ
るラインアドレスをもとに補正情報が補正情報生成部4
にて生成され、重み付けテーブル5(図3では係数テー
ブル(ROM))に供給される。重み付けテーブル5で
は、テーブルにあらかじめ書き込まれている所定の重み
付け係数値を補正情報生成部4から供給される補正情報
に従って読み出し、2次元フィルタ3に供給して必要な
ライン間補間を行う。
【0016】ここで、重み付けテーブル5から重み付け
係数を読み出すための補正情報について説明する。図2
において、スクロール制御部2は実際にフレームメモリ
1のアドレスを指定して読み出すことでスクロール信号
を生成するわけであるから、このスクロール制御部から
ラインアドレス(先頭位置のアドレス)が得られる。一
方、再生スクロール画像の動きを滑らかにするためのラ
インアドレス(理想の先頭位置のアドレス)も得られ、
両アドレスの差を求めることができる。本発明では、こ
の求められた両アドレスの差(本例では、理想の先頭位
置アドレスから実際の先頭位置アドレスを減じたもの)
を、2次元フィルタの重みづけ係数を決定するための補
正情報とする。
【0017】前述の3フレーム分の画像を5秒間でスク
ロール再生する場合についてみると、この補正情報は、
1枚目、2枚目、3枚目、4枚目、・・・の画像につい
て、それぞれ0ライン、+0.5ライン、0ライン、+
0.5ライン、・・・となる。この結果、本例において
は偶数枚目の画像を形成するラインを+0.5ライン、
すなわち実際のラインと次のライン(1ライン後のライ
ン)との中間位置に相当する画素情報を2次元フィルタ
によって補間するようにする。また、アドレスの差が負
の値となるときには、実際のラインと1ライン前のライ
ンとからその間にある適宜の画素情報を補間するように
する。
【0018】図4は、ライン(走査線)間の補間ステッ
プと2次元フィルタの重み付け関数の関係を概念的に示
していて、上下方向に伸びている実線はライン(−2)
〜(+2)を示し、ライン間の4本の点線はライン間の
補間ステップを示す。このラインおよび補間ステップを
横軸に、重み(weighting)の相対的な値を縦
軸に7本の曲線で示される重み付け関数のうち、補間ス
テップ0に対応する曲線を実線で、他は点線でそれぞれ
示しているが、これらは実線の曲線を0.2 の補間ステッ
プで左右に平行移動したものである。
【0019】図4に関し、いま、補正情報を前述例のよ
うに+0.5とすると、上記7本の重み付け関数のう
ち、ライン(0)とライン(+1)の中央位置(補間ス
テップ)において折り返し対称となる重み付け関数、す
なわち最右端の曲線と最右端から1番目の曲線との間に
想定される曲線を選択して、この曲線とそれぞれライン
(−2)、(−1)、(0)、(+1)および(+2)
との交点の値(重み)を図3に示す2次元フィルタの重
み付け回路に供給するようにする。
【0020】以上説明した各種信号処理はリアルタイム
で行うものとし、重み付け関数は補間ステップに応じて
定数化しておき、これを重み付けテーブルから選択的に
読み出すようにして演算処理の短時間化を図る。また図
2における送出フレームメモリ6は、2次元フィルタに
よる補間処理で生ずる画像信号の位相遅延(図3に示す
2次元フィルタの場合5ライン×5画素)を補償するた
めに、1フレーム期間から上記位相遅延量を差し引いた
遅延を2次元フィルタ3の出力画像信号に与えるための
ものである。
【0021】なお、上述した実施例は縦方向スクロール
についてであるが、横方向スクロールの場合は、横方向
各画素間に補間ステップを設定するとともに、補正情報
に基づいて2次元フィルタの重み付け係数を得て画素間
補間(水平方向補間)を行うようにする点が異なるだけ
で、装置の回路構成、信号処理等は縦方向スクロールの
場合と本質的な差違はない。
【0022】以上の説明では本発明の理解を助けるため
に、従来技術の説明においても1フレーム分の画像信号
525ラインが全部表示されるものと仮定したが、実際
にテレビジョン画像信号発生装置で発生される画像信号
には垂直ブラッキング期間(42ライン分)が含まれて
いるため、表示可能な走査線数(有効走査線数)は48
3ライン(=525ライン−42ライン)である。前述
したように525ラインからなる画像信号について、3
フレーム分を5秒間でスクロール表示するときスクロー
ル表示の移動速度は10.5ライン/フレームであった
が、483ラインからなる画像信号について同様なスク
ロール表示をするときは、移動速度は9.66ライン/
フレームとなる。しかし、画像信号の1フレームが何ラ
インで構成されるかは、本発明の本質にかかわるもので
なく、これら各種パラメータに基づいて補正情報を得
て、ライン間乃至画素間補間を行うようにすればよい。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、従来装置からのぎくし
ゃくした動きのスクロール再生画像について2次元フィ
ルタによってライン間または画素間補間を行い、再生ス
クロール画像の動きを滑らかにすることができ、また、
その構成においても大規模な回路を必要としないことか
ら、廉価に製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】スクロールの動作を説明する線図である。
【図2】本発明によるスクロール装置の原理的構成を示
すブロック線図である。
【図3】本発明で使用する2次元フィルタの一例の構成
を示す線図である。
【図4】ライン間の補間ステップと2次元フィルタの重
み付け関数の関係を概念的に示す線図である。
【符号の説明】
1 フレームメモリ 2 スクロール制御部 3 2次元フィルタ 4 補正情報生成部 5 重み付けテーブル 6 送出フレームメモリ 1H 1ライン遅延素子 1P.C. 1画素遅延素子
フロントページの続き (72)発明者 森井 豊 東京都渋谷区神南2丁目2番1号 日本放 送協会放送センター内 (72)発明者 岡田 英範 大阪府大阪市住之江区南港東8−2−56 エレテックス株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレームメモリとスクロール制御部とを
    備え、該スクロール制御部により、前記フレームメモリ
    に記憶されている画像について読み出しの先頭位置が垂
    直または水平方向に順次ずれるように制御して順次のテ
    レビジョンフレーム信号を読み出すようにしたスクロー
    ル装置において、前記読み出しの先頭位置が連続的なス
    クロールを行う場合の理想の先頭位置と異なる場合、前
    記読み出しの先頭位置と前記理想の先頭位置との差に応
    じて前記読み出されたテレビジョンフレーム信号のそれ
    ぞれ垂直または水平方向の空間位置補間を行うための2
    次元フィルタを備えたことを特徴とするスクロール装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のスクロール装置におい
    て、前記読み出しの先頭位置と前記理想の先頭位置との
    差に応じて前記2次元フィルタの重み付け係数を制御す
    るための重み付けテーブルをさらに備えたことを特徴と
    するスクロール装置。
JP5162651A 1993-06-30 1993-06-30 スクロール装置 Pending JPH0723290A (ja)

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JP5162651A JPH0723290A (ja) 1993-06-30 1993-06-30 スクロール装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004075152A1 (ja) * 2003-02-20 2004-09-02 Sony Corporation 画像信号の処理装置および処理方法、並びにそれを利用した画像表示装置
WO2007129367A1 (ja) * 2006-04-25 2007-11-15 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha 画像合成装置および画像合成方法

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