JPH07232932A - 除曇ガラス - Google Patents
除曇ガラスInfo
- Publication number
- JPH07232932A JPH07232932A JP4339294A JP4339294A JPH07232932A JP H07232932 A JPH07232932 A JP H07232932A JP 4339294 A JP4339294 A JP 4339294A JP 4339294 A JP4339294 A JP 4339294A JP H07232932 A JPH07232932 A JP H07232932A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass
- conductive
- conductive layer
- electrode
- adhesive member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000011521 glass Substances 0.000 title claims abstract description 171
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims abstract description 50
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims abstract description 49
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims abstract description 38
- 239000005357 flat glass Substances 0.000 claims description 15
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims description 11
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 11
- 238000009833 condensation Methods 0.000 abstract description 8
- 230000005494 condensation Effects 0.000 abstract description 8
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 abstract description 7
- 238000010257 thawing Methods 0.000 description 12
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Chemical compound O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 12
- 239000010408 film Substances 0.000 description 9
- BQCADISMDOOEFD-UHFFFAOYSA-N Silver Chemical compound [Ag] BQCADISMDOOEFD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 7
- 229910052709 silver Inorganic materials 0.000 description 7
- 239000004332 silver Substances 0.000 description 7
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 6
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 5
- 230000007613 environmental effect Effects 0.000 description 5
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 4
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 239000002390 adhesive tape Substances 0.000 description 3
- 238000005229 chemical vapour deposition Methods 0.000 description 3
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 3
- 235000013305 food Nutrition 0.000 description 3
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 3
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 3
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 3
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 3
- IJGRMHOSHXDMSA-UHFFFAOYSA-N Atomic nitrogen Chemical compound N#N IJGRMHOSHXDMSA-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910052799 carbon Inorganic materials 0.000 description 2
- 229910001873 dinitrogen Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000004049 embossing Methods 0.000 description 2
- 230000008014 freezing Effects 0.000 description 2
- 238000007710 freezing Methods 0.000 description 2
- PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N gold Chemical compound [Au] PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910052737 gold Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010931 gold Substances 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 2
- XOLBLPGZBRYERU-UHFFFAOYSA-N tin dioxide Chemical compound O=[Sn]=O XOLBLPGZBRYERU-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910001887 tin oxide Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000004925 Acrylic resin Substances 0.000 description 1
- 229920000178 Acrylic resin Polymers 0.000 description 1
- XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N Silicon Chemical compound [Si] XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910006854 SnOx Inorganic materials 0.000 description 1
- ATJFFYVFTNAWJD-UHFFFAOYSA-N Tin Chemical compound [Sn] ATJFFYVFTNAWJD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 238000001704 evaporation Methods 0.000 description 1
- 230000001747 exhibiting effect Effects 0.000 description 1
- 239000003292 glue Substances 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 238000005304 joining Methods 0.000 description 1
- 238000010030 laminating Methods 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 1
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000006060 molten glass Substances 0.000 description 1
- 229920001296 polysiloxane Polymers 0.000 description 1
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010703 silicon Substances 0.000 description 1
- 150000003377 silicon compounds Chemical class 0.000 description 1
- 239000010409 thin film Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Surface Treatment Of Glass (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 除曇ガラスにおいて、比較的低電圧でも除曇
効果が発揮できると共に曲面ガラスにも適用可能とし更
に耐久性、耐候性も良好とする。 【構成】 透明な板状ガラス5の片面に薄層状の導電層
6が一体的に形成された導電ガラス1と、この導電ガラ
ス1の導電層6の面に所定の間隔をあけて配置され細長
状の導体を導電性接着部材を介して上記導電層6に電気
的に接続し電源から電力を供給される電極2a,2b
と、この電極2a,2bの設置された導電ガラス1の面
にて上記導電層6の全面を覆って形成された透明な絶縁
コート3とを組み合わせて成り、上記電極2a,2bか
ら導電ガラス1の導電層6に通電することにより該導電
層6を加熱するようにしたものである。これにより、上
記導電層6がヒータとして働き、上記導電ガラス1の表
面を加温して比較的低電圧でもガラス表面の結露を蒸発
させて曇りを除去することができる。
効果が発揮できると共に曲面ガラスにも適用可能とし更
に耐久性、耐候性も良好とする。 【構成】 透明な板状ガラス5の片面に薄層状の導電層
6が一体的に形成された導電ガラス1と、この導電ガラ
ス1の導電層6の面に所定の間隔をあけて配置され細長
状の導体を導電性接着部材を介して上記導電層6に電気
的に接続し電源から電力を供給される電極2a,2b
と、この電極2a,2bの設置された導電ガラス1の面
にて上記導電層6の全面を覆って形成された透明な絶縁
コート3とを組み合わせて成り、上記電極2a,2bか
ら導電ガラス1の導電層6に通電することにより該導電
層6を加熱するようにしたものである。これにより、上
記導電層6がヒータとして働き、上記導電ガラス1の表
面を加温して比較的低電圧でもガラス表面の結露を蒸発
させて曇りを除去することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水蒸気の多い場所或い
は環境温度変化の大きい場所などで使用される窓ガラ
ス、屋根の明り取り窓のガラス、自動車のウインドウガ
ラス、冷蔵又は冷凍ショーケースのドアガラスなどがそ
の表面に水蒸気が結露して曇るのを加温により除去又は
防止する除曇ガラスに関し、特に比較的低電圧でも除曇
効果が発揮できると共に曲面ガラスにも適用可能であり
更に耐久性、耐候性も良好な除曇ガラスに関する。
は環境温度変化の大きい場所などで使用される窓ガラ
ス、屋根の明り取り窓のガラス、自動車のウインドウガ
ラス、冷蔵又は冷凍ショーケースのドアガラスなどがそ
の表面に水蒸気が結露して曇るのを加温により除去又は
防止する除曇ガラスに関し、特に比較的低電圧でも除曇
効果が発揮できると共に曲面ガラスにも適用可能であり
更に耐久性、耐候性も良好な除曇ガラスに関する。
【0002】
【従来の技術】水蒸気の多い場所或いは環境温度変化の
大きい場所などに設置されたガラスに水蒸気を含んだ空
気が接すると、そのガラスの表面温度が水蒸気の露点以
下である場合は、上記接した水蒸気が冷却されて結露
し、上記ガラスの表面が曇る。このようなガラス表面の
曇りを除去し又は防止するために、従来から曇り防止ガ
ラスが提供されている。この種の曇り防止ガラスは、透
明な板状ガラスの片面に、例えば導電性原料を微粉末に
して溶融液状にしたものを貼着したり、塗布して焼き付
けたり、又はロールコート法によって圧着させたりして
ECコートと呼ばれる薄膜状の導電膜を形成して導電ガ
ラスを製造し、この導電ガラスの導電膜の面に、電源か
ら電力を供給される細長状の電極を所定の間隔をあけて
設置し、この電極の設置された導電ガラスの面に必要に
応じて上記導電膜を覆う透明な絶縁膜を形成して構成さ
れていた。そして、この曇り防止ガラスを使用する際
は、上記電源から電力を供給して電極より導電ガラスの
導電膜に通電することにより、該導電膜を加熱してこの
温度でガラスの表面を加温し、その表面に付着した結露
を蒸発させて曇りを除去するようになっていた。
大きい場所などに設置されたガラスに水蒸気を含んだ空
気が接すると、そのガラスの表面温度が水蒸気の露点以
下である場合は、上記接した水蒸気が冷却されて結露
し、上記ガラスの表面が曇る。このようなガラス表面の
曇りを除去し又は防止するために、従来から曇り防止ガ
ラスが提供されている。この種の曇り防止ガラスは、透
明な板状ガラスの片面に、例えば導電性原料を微粉末に
して溶融液状にしたものを貼着したり、塗布して焼き付
けたり、又はロールコート法によって圧着させたりして
ECコートと呼ばれる薄膜状の導電膜を形成して導電ガ
ラスを製造し、この導電ガラスの導電膜の面に、電源か
ら電力を供給される細長状の電極を所定の間隔をあけて
設置し、この電極の設置された導電ガラスの面に必要に
応じて上記導電膜を覆う透明な絶縁膜を形成して構成さ
れていた。そして、この曇り防止ガラスを使用する際
は、上記電源から電力を供給して電極より導電ガラスの
導電膜に通電することにより、該導電膜を加熱してこの
温度でガラスの表面を加温し、その表面に付着した結露
を蒸発させて曇りを除去するようになっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の曇り防止ガラスにおいては、導電ガラスのECコー
トと呼ばれる導電膜の抵抗値が例えば1×105Ωと比較
的大きかった。また、上記ECコートは、厚さが例えば
3000Å〜2μmと比較的厚いことと、板状ガラスの片面
に後からロールコート法などによってコーティングされ
ていることとから、曲げ加工がしにくく曲面ガラスには
適用が難しいと共に、コーティングが剥がれることがあ
り耐久性、耐候性が劣るものであった。さらに、上記の
ように膜厚が比較的厚いことから、光の反射や屈折の影
響を受け易く、透明ガラスであるのにもかかわらず、紫
系のうすい色が付いて見えることがあった。
来の曇り防止ガラスにおいては、導電ガラスのECコー
トと呼ばれる導電膜の抵抗値が例えば1×105Ωと比較
的大きかった。また、上記ECコートは、厚さが例えば
3000Å〜2μmと比較的厚いことと、板状ガラスの片面
に後からロールコート法などによってコーティングされ
ていることとから、曲げ加工がしにくく曲面ガラスには
適用が難しいと共に、コーティングが剥がれることがあ
り耐久性、耐候性が劣るものであった。さらに、上記の
ように膜厚が比較的厚いことから、光の反射や屈折の影
響を受け易く、透明ガラスであるのにもかかわらず、紫
系のうすい色が付いて見えることがあった。
【0004】そこで、本発明は、このような問題点に対
処し、比較的低電圧でも除曇効果が発揮できると共に曲
面ガラスにも適用可能であり更に耐久性、耐候性も良好
な除曇ガラスを提供することを目的とする。
処し、比較的低電圧でも除曇効果が発揮できると共に曲
面ガラスにも適用可能であり更に耐久性、耐候性も良好
な除曇ガラスを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第一の発明による除曇ガラスは、透明な板状ガラス
の片面に薄層状の導電層が一体的に形成された導電ガラ
スと、この導電ガラスの導電層の面に所定の間隔をあけ
て配置され細長状の導体を導電性接着部材を介して上記
導電層に電気的に接続し電源から電力を供給される電極
と、この電極の設置された導電ガラスの面にて上記導電
層の全面を覆って形成された透明な絶縁コートとを組み
合わせて成り、上記電極から導電ガラスの導電層に通電
することにより該導電層を加熱するようにしたものであ
る。
に、第一の発明による除曇ガラスは、透明な板状ガラス
の片面に薄層状の導電層が一体的に形成された導電ガラ
スと、この導電ガラスの導電層の面に所定の間隔をあけ
て配置され細長状の導体を導電性接着部材を介して上記
導電層に電気的に接続し電源から電力を供給される電極
と、この電極の設置された導電ガラスの面にて上記導電
層の全面を覆って形成された透明な絶縁コートとを組み
合わせて成り、上記電極から導電ガラスの導電層に通電
することにより該導電層を加熱するようにしたものであ
る。
【0006】そして、上記電極は、導電ガラスの導電層
の面に導体を導電性接着部材で直接接着固定すると共
に、該導電性接着部材を介して上記導電層に電気的に接
続したものである。
の面に導体を導電性接着部材で直接接着固定すると共
に、該導電性接着部材を介して上記導電層に電気的に接
続したものである。
【0007】あるいは、上記電極は、導電ガラスの導電
層の面に導体を接着部材を介して接着固定し、この導体
と導電層とを導電性接着部材を介して電気的に接続した
ものとしてもよい。
層の面に導体を接着部材を介して接着固定し、この導体
と導電層とを導電性接着部材を介して電気的に接続した
ものとしてもよい。
【0008】また、第二の発明による除曇ガラスは、透
明な板状ガラスの片面に薄層状の導電層が一体的に形成
された導電ガラスと、この導電ガラスの導電層の面に所
定の間隔をあけて配置され細長状の導体を導電性接着部
材を介して上記導電層に電気的に接続し電源から電力を
供給される電極とを組み合わせて成る電極付導電ガラス
に対し、その導電層側の面に対向させその間にスペーサ
を介在させて1層又は複数層の透明な板状ガラスを固着
して成り、上記電極付導電ガラスの電極から導電ガラス
の導電層に通電することにより該導電層を加熱するよう
にしたものである。
明な板状ガラスの片面に薄層状の導電層が一体的に形成
された導電ガラスと、この導電ガラスの導電層の面に所
定の間隔をあけて配置され細長状の導体を導電性接着部
材を介して上記導電層に電気的に接続し電源から電力を
供給される電極とを組み合わせて成る電極付導電ガラス
に対し、その導電層側の面に対向させその間にスペーサ
を介在させて1層又は複数層の透明な板状ガラスを固着
して成り、上記電極付導電ガラスの電極から導電ガラス
の導電層に通電することにより該導電層を加熱するよう
にしたものである。
【0009】そして、上記電極は、導電ガラスの導電層
の面に導体を導電性接着部材で直接接着固定すると共
に、該導電性接着部材を介して上記導電層に電気的に接
続したものである。
の面に導体を導電性接着部材で直接接着固定すると共
に、該導電性接着部材を介して上記導電層に電気的に接
続したものである。
【0010】あるいは、上記電極は、導電ガラスの導電
層の面に導体を接着部材を介して接着固定し、この導体
と導電層とを導電性接着部材を介して電気的に接続した
ものとしてもよい。
層の面に導体を接着部材を介して接着固定し、この導体
と導電層とを導電性接着部材を介して電気的に接続した
ものとしてもよい。
【0011】そして、上記電極付導電ガラスとスペーサ
と1層又は複数層の透明な板状ガラスとの間を気密保持
可能に接合すると共に、該電極付導電ガラスと1層又は
複数層の透明な板状ガラスとの間の空間部には乾燥気体
を封入すると効果的である。
と1層又は複数層の透明な板状ガラスとの間を気密保持
可能に接合すると共に、該電極付導電ガラスと1層又は
複数層の透明な板状ガラスとの間の空間部には乾燥気体
を封入すると効果的である。
【0012】
【作用】このように構成された除曇ガラスは、導電ガラ
スの導電層の面に所定の間隔をあけて設置された電極か
ら上記導電層に通電して該導電層を加熱することによ
り、上記導電ガラスの片面に一体的に形成された導電層
がヒータとして働き、上記導電ガラスの表面を加温する
ように動作する。これにより、比較的低電圧でもガラス
表面の結露を蒸発させて曇りを除去することができる。
スの導電層の面に所定の間隔をあけて設置された電極か
ら上記導電層に通電して該導電層を加熱することによ
り、上記導電ガラスの片面に一体的に形成された導電層
がヒータとして働き、上記導電ガラスの表面を加温する
ように動作する。これにより、比較的低電圧でもガラス
表面の結露を蒸発させて曇りを除去することができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
詳細に説明する。図1は第一の発明による除曇ガラスの
実施例を示す中央横断面図であり、図2は正面側から見
た状態を示す斜視説明図である。この除曇ガラスは、水
蒸気の多い場所或いは環境温度変化の大きい場所などに
設置されたガラスがその表面に水蒸気が結露して曇るの
を加温により除去又は防止するもので、図1に示すよう
に、導電ガラス1と、電極2a,2bと、絶縁コート3
とを組み合わせて成る。
詳細に説明する。図1は第一の発明による除曇ガラスの
実施例を示す中央横断面図であり、図2は正面側から見
た状態を示す斜視説明図である。この除曇ガラスは、水
蒸気の多い場所或いは環境温度変化の大きい場所などに
設置されたガラスがその表面に水蒸気が結露して曇るの
を加温により除去又は防止するもので、図1に示すよう
に、導電ガラス1と、電極2a,2bと、絶縁コート3
とを組み合わせて成る。
【0014】上記導電ガラス1は、その片面がヒータと
して働くもので、透明で厚さが3〜5mm程度の板状ガラ
ス5の片面に、薄層状で透明性を有する導電層6が一体
的に形成されている。このような導電ガラス1は、板状
ガラスの製造工程において、フロートライン上でスズ
(Sn)の水槽上面に溶融ガラスを連続的に流す工程の
中でCVD法(化学的気相成長法)により、板状ガラス
5の片面に極薄の酸化スズ層(SnOx)からなる導電層
6を一体的に形成して製造される。この場合、上記酸化
スズ層からなる導電層6は、厚さが例えば300Å程度で
ほとんど透明となると共に、安定でかつ均一である。そ
して、このCVD法により製造された導電ガラス1の導
電層6のシート抵抗は、例えば10〜1000Ω/□である。
従って、このようなシート抵抗を有する導電層6に電流
を流すことにより、上記導電層6は発熱しヒータとして
機能することとなる。
して働くもので、透明で厚さが3〜5mm程度の板状ガラ
ス5の片面に、薄層状で透明性を有する導電層6が一体
的に形成されている。このような導電ガラス1は、板状
ガラスの製造工程において、フロートライン上でスズ
(Sn)の水槽上面に溶融ガラスを連続的に流す工程の
中でCVD法(化学的気相成長法)により、板状ガラス
5の片面に極薄の酸化スズ層(SnOx)からなる導電層
6を一体的に形成して製造される。この場合、上記酸化
スズ層からなる導電層6は、厚さが例えば300Å程度で
ほとんど透明となると共に、安定でかつ均一である。そ
して、このCVD法により製造された導電ガラス1の導
電層6のシート抵抗は、例えば10〜1000Ω/□である。
従って、このようなシート抵抗を有する導電層6に電流
を流すことにより、上記導電層6は発熱しヒータとして
機能することとなる。
【0015】上記導電ガラス1の導電層6の面には、電
極2a,2bが設けられている。この電極2a,2b
は、上記導電ガラス1の導電層6に電力を供給するもの
で、上記導電層6の面にて所定の間隔をあけて図2に示
すように両側端部に設置されると共に、図示外の電源か
ら電力を供給されるようになっている。このため、図2
に示すように、上記電極2a,2bの端部にはそれぞれ
リード線7a,7bが接続されており、これらのリード
線7a,7bの端部に設けられたコンセント8を例えば
交流100V又は240Vなどの商用電源に接続するようにな
っている。なお、上記リード線7a又は7bの途中に
は、電源投入のためのスイッチ9が設けられている。ま
た、上記リード線7a又は7bの途中には、前記導電層
6による加熱温度を一定とするためにサーモスタットを
付加してもよい。さらに、交流100V又は240Vなどの商
用電源に直結することなく、リード線7a,7bの途中
に変圧器を挿入して電源電圧を昇圧するようにしてもよ
い。さらにまた、上記リード線7a,7bの途中に電力
供給の時間制限用としてのタイマーを挿入してもよい。
極2a,2bが設けられている。この電極2a,2b
は、上記導電ガラス1の導電層6に電力を供給するもの
で、上記導電層6の面にて所定の間隔をあけて図2に示
すように両側端部に設置されると共に、図示外の電源か
ら電力を供給されるようになっている。このため、図2
に示すように、上記電極2a,2bの端部にはそれぞれ
リード線7a,7bが接続されており、これらのリード
線7a,7bの端部に設けられたコンセント8を例えば
交流100V又は240Vなどの商用電源に接続するようにな
っている。なお、上記リード線7a又は7bの途中に
は、電源投入のためのスイッチ9が設けられている。ま
た、上記リード線7a又は7bの途中には、前記導電層
6による加熱温度を一定とするためにサーモスタットを
付加してもよい。さらに、交流100V又は240Vなどの商
用電源に直結することなく、リード線7a,7bの途中
に変圧器を挿入して電源電圧を昇圧するようにしてもよ
い。さらにまた、上記リード線7a,7bの途中に電力
供給の時間制限用としてのタイマーを挿入してもよい。
【0016】ここで、上記電極2a,2bの具体的な取
付構造を図3〜図7を参照して説明する。なお、図3に
おいては、説明の便宜上、一方の電極2aのみを拡大し
て示し、導電層6の全面を覆う絶縁コート3は省略して
ある。図3(a)において、上記電極2aは、導電ガラ
ス1の導電層6の面に細長状(例えば厚さ約0.1mmで幅
が約6mmのリボン状)の導体14を導電性接着部材15
で直接接着固定すると共に、この導電性接着部材15を
介して上記導電層6に電気的に接続して設けられてい
る。上記導体14は、導電性材料から成るものであれば
よく、例えば銅又はアルミニウムなどから成る。また、
導電性接着部材15は、導電性材料を含んで導電作用を
発揮すると共に接着作用も発揮するもので、例えば金ペ
ースト、銀ペースト、銅ペーストあるいはカーボンペー
ストなどから成る。そして、上記電極2aを導電層6の
面に実際に取り付けるには、導体14の片面に導電性接
着部材15を塗布し、この塗布面を上記導電層6の面の
所定部位に当てて押圧し接着すればよい。このような電
極2a,2bによれば、その長手方向には導体14を介
して電流が流れるので、図2に示す電力の供給点から遠
い部位でもあまり電圧降下することなく電力を供給でき
る。
付構造を図3〜図7を参照して説明する。なお、図3に
おいては、説明の便宜上、一方の電極2aのみを拡大し
て示し、導電層6の全面を覆う絶縁コート3は省略して
ある。図3(a)において、上記電極2aは、導電ガラ
ス1の導電層6の面に細長状(例えば厚さ約0.1mmで幅
が約6mmのリボン状)の導体14を導電性接着部材15
で直接接着固定すると共に、この導電性接着部材15を
介して上記導電層6に電気的に接続して設けられてい
る。上記導体14は、導電性材料から成るものであれば
よく、例えば銅又はアルミニウムなどから成る。また、
導電性接着部材15は、導電性材料を含んで導電作用を
発揮すると共に接着作用も発揮するもので、例えば金ペ
ースト、銀ペースト、銅ペーストあるいはカーボンペー
ストなどから成る。そして、上記電極2aを導電層6の
面に実際に取り付けるには、導体14の片面に導電性接
着部材15を塗布し、この塗布面を上記導電層6の面の
所定部位に当てて押圧し接着すればよい。このような電
極2a,2bによれば、その長手方向には導体14を介
して電流が流れるので、図2に示す電力の供給点から遠
い部位でもあまり電圧降下することなく電力を供給でき
る。
【0017】図3(b)は、同図(a)に示す電極2a
の取付構造の変形例を示す拡大断面図である。図3
(b)においては、例えば銀ペーストなどの導電性接着
部材15の代わりに、導電性の両面接着テープから成る
導電性接着部材15′を用い、この導電性接着部材1
5′の一方の面を導体14の片面に接着し、この接着さ
れた導電性接着部材15′の他方の面を上記導電層6の
面の所定部位に当て、押圧して接着したものである。こ
の変形例によれば、導電性接着部材15′が導電性の両
面接着テープから成るので、導体14の取付けの作業性
が向上すると共に、例えば銀ペーストなどを用いないの
で、コストの低減を図ることができる。この場合も、図
3(a)の例と同様に、電力の供給点から遠い部位でも
あまり電圧降下することなく電力を供給できる。
の取付構造の変形例を示す拡大断面図である。図3
(b)においては、例えば銀ペーストなどの導電性接着
部材15の代わりに、導電性の両面接着テープから成る
導電性接着部材15′を用い、この導電性接着部材1
5′の一方の面を導体14の片面に接着し、この接着さ
れた導電性接着部材15′の他方の面を上記導電層6の
面の所定部位に当て、押圧して接着したものである。こ
の変形例によれば、導電性接着部材15′が導電性の両
面接着テープから成るので、導体14の取付けの作業性
が向上すると共に、例えば銀ペーストなどを用いないの
で、コストの低減を図ることができる。この場合も、図
3(a)の例と同様に、電力の供給点から遠い部位でも
あまり電圧降下することなく電力を供給できる。
【0018】図4及び図5は電極2a,2bの取付構造
の第二の実施例を示す説明図である。なお、図4におい
ても、説明の便宜上、一方の電極2aのみを拡大して示
し、導電層6の全面を覆う絶縁コート3は省略してあ
る。図4において、上記電極2aは、導電ガラス1の導
電層6の面に細長状の導体14を接着部材16を介して
接着固定し、この導体14と上記導電層6とを導電性接
着部材15を介して電気的に接続して設けられている。
上記接着部材16は、例えば導電性を有さない通常の両
面接着テープである。また、導電性接着部材15は、図
3(a)に示すと同様に、例えば金ペースト、銀ペース
ト、銅ペーストあるいはカーボンペーストなどである。
の第二の実施例を示す説明図である。なお、図4におい
ても、説明の便宜上、一方の電極2aのみを拡大して示
し、導電層6の全面を覆う絶縁コート3は省略してあ
る。図4において、上記電極2aは、導電ガラス1の導
電層6の面に細長状の導体14を接着部材16を介して
接着固定し、この導体14と上記導電層6とを導電性接
着部材15を介して電気的に接続して設けられている。
上記接着部材16は、例えば導電性を有さない通常の両
面接着テープである。また、導電性接着部材15は、図
3(a)に示すと同様に、例えば金ペースト、銀ペース
ト、銅ペーストあるいはカーボンペーストなどである。
【0019】そして、上記電極2aを導電層6の面に実
際に取り付けるには、接着部材16の一方の面を導体1
4の片面に接着し、この接着された接着部材16の他方
の面を上記導電層6の面の所定部位に当て、押圧して接
着する。その後、図5に示すように、導体14の長手方
向に沿ってその一側辺部と導電層6の面とをつなぐよう
にフィレット状に(図4参照)導電性接着部材15を、
ディスペンサー等を用いて細長く塗布すればよい。これ
により、上記導電性接着部材15を介して、導体14と
導電層6とが電気的に接続される。この実施例によれ
ば、導体14の取付けの作業性が向上すると共に、例え
ば銀ペーストなどの使用量が少ないので、図3(a)の
実施例に比べコスト低減を図ることができる。この場合
も、図3(a)の例と同様に、電力の供給点から遠い部
位でもあまり電圧降下することなく電力を供給できる。
際に取り付けるには、接着部材16の一方の面を導体1
4の片面に接着し、この接着された接着部材16の他方
の面を上記導電層6の面の所定部位に当て、押圧して接
着する。その後、図5に示すように、導体14の長手方
向に沿ってその一側辺部と導電層6の面とをつなぐよう
にフィレット状に(図4参照)導電性接着部材15を、
ディスペンサー等を用いて細長く塗布すればよい。これ
により、上記導電性接着部材15を介して、導体14と
導電層6とが電気的に接続される。この実施例によれ
ば、導体14の取付けの作業性が向上すると共に、例え
ば銀ペーストなどの使用量が少ないので、図3(a)の
実施例に比べコスト低減を図ることができる。この場合
も、図3(a)の例と同様に、電力の供給点から遠い部
位でもあまり電圧降下することなく電力を供給できる。
【0020】図6及び図7は、図4及び図5に示す電極
2aの取付構造の変形例を示す説明図である。図6
(a)においては、図7に示すように接着部材16にそ
の長手方向において適宜の間隔で打抜孔17,17,…
を設け、図6(a)に示すように上記打抜孔17の内部
に銀ペーストなどの導電性接着部材15を充てんし、こ
の状態で導体14に接着された接着部材16の他方の面
を導電層6の面の所定の部位に当て、押圧して接着固定
したものである。このとき、導体14と導電層6とは、
上記打抜孔17内に充てんされた導電性接着部材15で
電気的に接続される。
2aの取付構造の変形例を示す説明図である。図6
(a)においては、図7に示すように接着部材16にそ
の長手方向において適宜の間隔で打抜孔17,17,…
を設け、図6(a)に示すように上記打抜孔17の内部
に銀ペーストなどの導電性接着部材15を充てんし、こ
の状態で導体14に接着された接着部材16の他方の面
を導電層6の面の所定の部位に当て、押圧して接着固定
したものである。このとき、導体14と導電層6とは、
上記打抜孔17内に充てんされた導電性接着部材15で
電気的に接続される。
【0021】また、図6(b)においては、導体14が
その長手方向において適宜の間隔で半球状のエンボスが
形成されている場合であり、この場合も図7に示すよう
に接着部材16にその長手方向において適宜の間隔で打
抜孔17,17,…を設け、図6(b)に示すように上
記打抜孔17及びエンボスの内部に銀ペーストなどの導
電性接着部材15を充てんし、この状態で導体14に接
着された接着部材16の他方の面を導電層6の面の所定
の部位に当て、押圧して接着固定したものである。この
とき、導体14と導電層6とは、上記打抜孔17及びエ
ンボス内に充てんされた導電性接着部材15で電気的に
接続される。図6(a)及び(b)の場合は、いずれも
導体14を接着固定した状態で導電性接着部材15が側
辺部にはみ出ることなく、電極2a,2bの仕上がりが
きれいになる。また、この場合も、図3(a)の例と同
様に、電力の供給点から遠い部位でもあまり電圧降下す
ることなく電力を供給できる。
その長手方向において適宜の間隔で半球状のエンボスが
形成されている場合であり、この場合も図7に示すよう
に接着部材16にその長手方向において適宜の間隔で打
抜孔17,17,…を設け、図6(b)に示すように上
記打抜孔17及びエンボスの内部に銀ペーストなどの導
電性接着部材15を充てんし、この状態で導体14に接
着された接着部材16の他方の面を導電層6の面の所定
の部位に当て、押圧して接着固定したものである。この
とき、導体14と導電層6とは、上記打抜孔17及びエ
ンボス内に充てんされた導電性接着部材15で電気的に
接続される。図6(a)及び(b)の場合は、いずれも
導体14を接着固定した状態で導電性接着部材15が側
辺部にはみ出ることなく、電極2a,2bの仕上がりが
きれいになる。また、この場合も、図3(a)の例と同
様に、電力の供給点から遠い部位でもあまり電圧降下す
ることなく電力を供給できる。
【0022】上記電極2a,2bの設置された導電ガラ
ス1の面には、図1に示すように、絶縁コート3が設け
られている。この絶縁コート3は、上記導電ガラス1の
導電層6による感電の防止を図るもので、例えばシリコ
ーン、ケイ素樹脂、アクリル系樹脂、ガラス膜などの透
明な絶縁性材料又は無機質原料などで薄い被膜状に形成
され、上記電極2a,2bの設置された導電ガラス1の
面にて上記導電層6及び電極2a,2bの全面を覆って
貼着、塗布などにより設けられている。或いは、絶縁性
フィルムをラミネートしたり又は物理的に組付けて絶縁
コート3を形成してもよい。
ス1の面には、図1に示すように、絶縁コート3が設け
られている。この絶縁コート3は、上記導電ガラス1の
導電層6による感電の防止を図るもので、例えばシリコ
ーン、ケイ素樹脂、アクリル系樹脂、ガラス膜などの透
明な絶縁性材料又は無機質原料などで薄い被膜状に形成
され、上記電極2a,2bの設置された導電ガラス1の
面にて上記導電層6及び電極2a,2bの全面を覆って
貼着、塗布などにより設けられている。或いは、絶縁性
フィルムをラミネートしたり又は物理的に組付けて絶縁
コート3を形成してもよい。
【0023】上記のように構成された除曇ガラスを使用
するには、例えば環境温度変化の大きい場所などに取り
付けた状態で、水蒸気の接触によりガラス表面が曇った
ら、図2において予めコンセント8が図示外の商用電源
に接続されている状態でスイッチ9をオンとする。する
と、リード線7a,7bを介して電極2a,2bに電力
が供給され、これらの電極2a,2bから図1に示す導
電ガラス1の導電層6に通電される。これにより、上記
導電層6の全面に電流が流れ、この導電層6は発熱して
ヒータとして働く。そして、この導電層6の温度でガラ
スの表面に位置する絶縁コート3及び板状ガラス5の他
面側を加温し、それらの面に付着した結露を短時間に蒸
発させて均一に曇りを除去することができる。このと
き、図1からも明らかなように、矢印A側に人が居て
も、ガラス表面の全面に絶縁コート3が形成されている
ので、仮に接触したとしても感電するおそれはない。な
お、上記スイッチ9を予めオンとして上記導電層6に常
時通電しておけば、水蒸気の接触によりガラス表面が曇
るのを防止することができる。
するには、例えば環境温度変化の大きい場所などに取り
付けた状態で、水蒸気の接触によりガラス表面が曇った
ら、図2において予めコンセント8が図示外の商用電源
に接続されている状態でスイッチ9をオンとする。する
と、リード線7a,7bを介して電極2a,2bに電力
が供給され、これらの電極2a,2bから図1に示す導
電ガラス1の導電層6に通電される。これにより、上記
導電層6の全面に電流が流れ、この導電層6は発熱して
ヒータとして働く。そして、この導電層6の温度でガラ
スの表面に位置する絶縁コート3及び板状ガラス5の他
面側を加温し、それらの面に付着した結露を短時間に蒸
発させて均一に曇りを除去することができる。このと
き、図1からも明らかなように、矢印A側に人が居て
も、ガラス表面の全面に絶縁コート3が形成されている
ので、仮に接触したとしても感電するおそれはない。な
お、上記スイッチ9を予めオンとして上記導電層6に常
時通電しておけば、水蒸気の接触によりガラス表面が曇
るのを防止することができる。
【0024】そして、上記のように構成され及び使用さ
れる除曇ガラスの用途としては、水蒸気が多く環境温度
変化の大きい場所などに設置される窓ガラス、雨や雪が
降りかかる屋根の明り取り窓のガラス、雨や雪の降る走
行において曇り易い自動車のフロントウインドウ及びリ
ヤウインドウのガラス、食品等を陳列する冷蔵又は冷凍
ショーケースなどにおいて開け閉めするドアガラス、さ
らに雪国における融雪屋根の一部に設置されるガラスな
どが考えられる。
れる除曇ガラスの用途としては、水蒸気が多く環境温度
変化の大きい場所などに設置される窓ガラス、雨や雪が
降りかかる屋根の明り取り窓のガラス、雨や雪の降る走
行において曇り易い自動車のフロントウインドウ及びリ
ヤウインドウのガラス、食品等を陳列する冷蔵又は冷凍
ショーケースなどにおいて開け閉めするドアガラス、さ
らに雪国における融雪屋根の一部に設置されるガラスな
どが考えられる。
【0025】図8は第一の発明の除曇ガラスにおける電
極2a,2bの設置状態の変形例を示す正面説明図であ
る。図8(a)は、導電ガラス1の上辺部及び下辺部に
それぞれ電極2a,2bを設置した状態を示す。図8
(b)は、導電ガラス1の両側辺部から上辺部又は下辺
部にかけて略L字形にそれぞれ電極2a,2bを設置し
た状態を示す。図8(c)は、導電ガラス1の周囲を取
り囲むように一方の電極2aを設置すると共に、上記導
電ガラス1の中心部に他方の電極2bを設置した状態を
示す。そして、図8(d)は、例えばドア又は窓と同程
度の大きさの大形ガラスに適用する場合の一例を示して
おり、導電ガラス1の長手方向の側辺部及びこの側辺部
の途中から直角内側に入り込む形状の電極2a,2bを
対向状に配置した状態を示す。このようにすると、大形
ガラスであっても、導電層6の全面に効果的に電力を供
給することができる。
極2a,2bの設置状態の変形例を示す正面説明図であ
る。図8(a)は、導電ガラス1の上辺部及び下辺部に
それぞれ電極2a,2bを設置した状態を示す。図8
(b)は、導電ガラス1の両側辺部から上辺部又は下辺
部にかけて略L字形にそれぞれ電極2a,2bを設置し
た状態を示す。図8(c)は、導電ガラス1の周囲を取
り囲むように一方の電極2aを設置すると共に、上記導
電ガラス1の中心部に他方の電極2bを設置した状態を
示す。そして、図8(d)は、例えばドア又は窓と同程
度の大きさの大形ガラスに適用する場合の一例を示して
おり、導電ガラス1の長手方向の側辺部及びこの側辺部
の途中から直角内側に入り込む形状の電極2a,2bを
対向状に配置した状態を示す。このようにすると、大形
ガラスであっても、導電層6の全面に効果的に電力を供
給することができる。
【0026】図9は第一の発明の他の実施例を示す説明
図であり、同図(a)は導電ガラス1の正面図、同図
(b)は(a)のB−B線断面図、同図(c)は(a)
のC−C線断面図である。この実施例は、主として大形
ガラスに適用する場合のもので、例えば導電ガラス1の
長手方向の側辺部に設けられた電極2a,2bを、その
断面積が図示外の電源からリード線7a,7bを介して
供給される電力の供給点より遠くなるに従って大きくな
るように形成したものである。すなわち、リード線7
a,7bによる電力の供給点に近いB−Bの位置では、
図9(b)に示すように電極2a,2bの断面積は比較
的小さく形成され、上記電力の供給点から遠いC−Cの
位置では、図9(c)に示すように電極2a,2bの断
面積は大きく形成されている。その断面積の変化は、電
力の供給点からの距離に比例して所定の割合で大きくす
るようになっている。これは、電極2a,2bの長さが
大きくなると、電源の接続側とそれより離れた側とで電
位が降下して電流の流れ方が変化し、離れた側における
電流が少なくなるので、断面積を一定の割合で大きくし
て導電率を高くし、一定の電流が流れるようにしようと
するものである。この場合は、電極2a,2bの長手方
向に均一な電流が流れ、導電ガラス1の導電層6を均一
に加熱して、大形ガラスにおける曇り除去の効果を略均
一とすることができる。
図であり、同図(a)は導電ガラス1の正面図、同図
(b)は(a)のB−B線断面図、同図(c)は(a)
のC−C線断面図である。この実施例は、主として大形
ガラスに適用する場合のもので、例えば導電ガラス1の
長手方向の側辺部に設けられた電極2a,2bを、その
断面積が図示外の電源からリード線7a,7bを介して
供給される電力の供給点より遠くなるに従って大きくな
るように形成したものである。すなわち、リード線7
a,7bによる電力の供給点に近いB−Bの位置では、
図9(b)に示すように電極2a,2bの断面積は比較
的小さく形成され、上記電力の供給点から遠いC−Cの
位置では、図9(c)に示すように電極2a,2bの断
面積は大きく形成されている。その断面積の変化は、電
力の供給点からの距離に比例して所定の割合で大きくす
るようになっている。これは、電極2a,2bの長さが
大きくなると、電源の接続側とそれより離れた側とで電
位が降下して電流の流れ方が変化し、離れた側における
電流が少なくなるので、断面積を一定の割合で大きくし
て導電率を高くし、一定の電流が流れるようにしようと
するものである。この場合は、電極2a,2bの長手方
向に均一な電流が流れ、導電ガラス1の導電層6を均一
に加熱して、大形ガラスにおける曇り除去の効果を略均
一とすることができる。
【0027】なお、以上の説明においては、絶縁コート
3は、電極2a,2bの設置された導電ガラス1の面に
て導電層6及び電極2a,2bの全面を覆って形成した
ものとしたが、本発明はこれに限らず、絶縁コート3は
導電層6の面のみを覆って形成され、電極2a,2bの
部分は他の絶縁性材料(例えばゴムなど)で別個にカバ
ーして絶縁するようにしてもよい。また、導電ガラス1
の正面形状は総て矩形として示したが、これに限らず、
三角形、多角形又は円形等のいずれの形状であってもよ
い。さらに、上記導電ガラス1は、平板状のものに限ら
ず、凸曲面又は凹曲面などの曲面状であってもよい。
3は、電極2a,2bの設置された導電ガラス1の面に
て導電層6及び電極2a,2bの全面を覆って形成した
ものとしたが、本発明はこれに限らず、絶縁コート3は
導電層6の面のみを覆って形成され、電極2a,2bの
部分は他の絶縁性材料(例えばゴムなど)で別個にカバ
ーして絶縁するようにしてもよい。また、導電ガラス1
の正面形状は総て矩形として示したが、これに限らず、
三角形、多角形又は円形等のいずれの形状であってもよ
い。さらに、上記導電ガラス1は、平板状のものに限ら
ず、凸曲面又は凹曲面などの曲面状であってもよい。
【0028】図10は第二の発明による除曇ガラスの実
施例を示す中央横断面図である。この除曇ガラスは、特
に食品等を陳列する冷蔵又は冷凍ショーケースのドアガ
ラスに適するように工夫したもので、透明な板状ガラス
5の片面に薄層状の導電層6が一体的に形成された導電
ガラス1と、この導電ガラス1の導電層6の面に所定の
間隔をあけて設置され図3〜図7に示すように構成され
て図示外の電源から電力を供給される電極2a,2bと
を組み合わせて成る電極付導電ガラス10に対し、その
導電層6側の面に対向させその間にスペーサ11,11
を介在させて1層の透明な板状ガラス12を固着して成
る。ここで、上記電極付導電ガラス10は、図1に示す
除曇ガラスの構成から絶縁コート3を省いたものであ
り、他は図1に示すと同様に形成されている。また、ス
ペーサ11は、電極付導電ガラス10と透明な板状ガラ
ス12との間をあけると共に上記両者を固着する部材と
なるもので、例えば絶縁性材料から成り、接着剤等で上
記両者を接合するようになっている。従って、上記電極
付導電ガラス10と板状ガラス12との間には、上記ス
ペーサ11の厚さの間隔で空気層13が形成される。
施例を示す中央横断面図である。この除曇ガラスは、特
に食品等を陳列する冷蔵又は冷凍ショーケースのドアガ
ラスに適するように工夫したもので、透明な板状ガラス
5の片面に薄層状の導電層6が一体的に形成された導電
ガラス1と、この導電ガラス1の導電層6の面に所定の
間隔をあけて設置され図3〜図7に示すように構成され
て図示外の電源から電力を供給される電極2a,2bと
を組み合わせて成る電極付導電ガラス10に対し、その
導電層6側の面に対向させその間にスペーサ11,11
を介在させて1層の透明な板状ガラス12を固着して成
る。ここで、上記電極付導電ガラス10は、図1に示す
除曇ガラスの構成から絶縁コート3を省いたものであ
り、他は図1に示すと同様に形成されている。また、ス
ペーサ11は、電極付導電ガラス10と透明な板状ガラ
ス12との間をあけると共に上記両者を固着する部材と
なるもので、例えば絶縁性材料から成り、接着剤等で上
記両者を接合するようになっている。従って、上記電極
付導電ガラス10と板状ガラス12との間には、上記ス
ペーサ11の厚さの間隔で空気層13が形成される。
【0029】このような構成により、電極付導電ガラス
10を冷蔵ショーケースの庫外D側に位置させると共
に、板状ガラス12を庫内E側に位置させてドアガラス
として使用する。この場合は、上記空気層13が断熱効
果を発揮して、庫外D側と庫内E側との温度差が大きく
ても導電層6の発熱による除曇効果を発揮することがで
きる。
10を冷蔵ショーケースの庫外D側に位置させると共
に、板状ガラス12を庫内E側に位置させてドアガラス
として使用する。この場合は、上記空気層13が断熱効
果を発揮して、庫外D側と庫内E側との温度差が大きく
ても導電層6の発熱による除曇効果を発揮することがで
きる。
【0030】図11は上記第二の発明の他の実施例を示
す中央横断面図である。この実施例は、電極付導電ガラ
ス10の導電層6側の面に対向させその間にスペーサ1
1a,11bを介在させて2層の透明な板状ガラス12
a,12bを固着したものである。この場合は、上記電
極付導電ガラス10と2層の板状ガラス12a,12b
とで、2段の空気層13a,13bが形成される。そし
て、この実施例によれば、特に庫内温度が低い冷凍ショ
ーケースのドアガラスとして使用し庫外D側と庫内E側
との温度差が更に大きい場合であっても、上記2段の空
気層13a,13bの断熱効果の下で導電層6の発熱に
よる除曇効果を発揮することができる。
す中央横断面図である。この実施例は、電極付導電ガラ
ス10の導電層6側の面に対向させその間にスペーサ1
1a,11bを介在させて2層の透明な板状ガラス12
a,12bを固着したものである。この場合は、上記電
極付導電ガラス10と2層の板状ガラス12a,12b
とで、2段の空気層13a,13bが形成される。そし
て、この実施例によれば、特に庫内温度が低い冷凍ショ
ーケースのドアガラスとして使用し庫外D側と庫内E側
との温度差が更に大きい場合であっても、上記2段の空
気層13a,13bの断熱効果の下で導電層6の発熱に
よる除曇効果を発揮することができる。
【0031】さらに、上記図10と図11の実施例にお
いて、上記電極付導電ガラス10とスペーサ11(11
a,11b)と1層又は複数層の透明な板状ガラス12
(12a,12b)との間を気密保持可能に接合すると
共に、該電極付導電ガラス10と1層又は複数層の透明
な板状ガラス12(12a,12b)との間の空間部
(13,13a,13b)には乾燥気体を封入してもよ
い。このとき、上記スペーサ11(11a,11b)と
電極付導電ガラス10及び板状ガラス12(12a,1
2b)との接合は、例えばシリコンコンパウンドなどの
接着剤を用いればよい。また、上記空間部(13,13
a,13b)に封入する乾燥気体は、例えば乾燥した窒
素ガス(N2)などを用い、常圧よりわずかに高い圧力
で注入すればよい。このようにすると、上記空間部(1
3,13a,13b)は、ほとんど湿気を含んでいない
乾燥した窒素ガスで充満されることとなり、該空間部内
での曇り発生を防止して、全体として除曇効果を更に高
めることができる。
いて、上記電極付導電ガラス10とスペーサ11(11
a,11b)と1層又は複数層の透明な板状ガラス12
(12a,12b)との間を気密保持可能に接合すると
共に、該電極付導電ガラス10と1層又は複数層の透明
な板状ガラス12(12a,12b)との間の空間部
(13,13a,13b)には乾燥気体を封入してもよ
い。このとき、上記スペーサ11(11a,11b)と
電極付導電ガラス10及び板状ガラス12(12a,1
2b)との接合は、例えばシリコンコンパウンドなどの
接着剤を用いればよい。また、上記空間部(13,13
a,13b)に封入する乾燥気体は、例えば乾燥した窒
素ガス(N2)などを用い、常圧よりわずかに高い圧力
で注入すればよい。このようにすると、上記空間部(1
3,13a,13b)は、ほとんど湿気を含んでいない
乾燥した窒素ガスで充満されることとなり、該空間部内
での曇り発生を防止して、全体として除曇効果を更に高
めることができる。
【0032】なお、上述の図10及び図11の実施例の
場合においても、図9に示すと同様に、電極2a,2b
の断面積が電源からの電力の供給点より遠くなるに従っ
て大きくなるように形成してもよい。
場合においても、図9に示すと同様に、電極2a,2b
の断面積が電源からの電力の供給点より遠くなるに従っ
て大きくなるように形成してもよい。
【0033】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されたので、
導電ガラスの導電層の面に所定の間隔をあけて設置され
た電極から上記導電層に通電して該導電層を加熱するこ
とにより、上記導電ガラスの片面に一体的に形成された
導電層がヒータとして働き、上記導電ガラスの表面を加
温してガラス表面の結露を蒸発させ、曇りを除去するこ
とができる。このとき、上記導電層のシート抵抗は10〜
1000Ω/□と小さいので、比較的低電圧でも所要の発熱
量を得ることができ、除曇及び曇り防止効果を発揮する
ことができる。また、上記導電層は、厚さが例えば300
Åと比較的薄いことと、板状ガラスの片面に製造時に一
体的に形成されていることとから、曲げ加工が可能であ
り曲面ガラスにも適用可能であると共に、該導電層が剥
がれるおそれはなく耐久性、耐候性も向上することがで
きる。さらに、上記のように導電層が比較的薄いことか
ら、光の反射や屈折の影響を受け難く、無色の透明ガラ
スの状態を維持することができる。さらにまた、電極の
長手方向には導体を介して電流が流れるので、電力の供
給点から遠い部位でもあまり電圧降下することなく電力
を供給することができる。
導電ガラスの導電層の面に所定の間隔をあけて設置され
た電極から上記導電層に通電して該導電層を加熱するこ
とにより、上記導電ガラスの片面に一体的に形成された
導電層がヒータとして働き、上記導電ガラスの表面を加
温してガラス表面の結露を蒸発させ、曇りを除去するこ
とができる。このとき、上記導電層のシート抵抗は10〜
1000Ω/□と小さいので、比較的低電圧でも所要の発熱
量を得ることができ、除曇及び曇り防止効果を発揮する
ことができる。また、上記導電層は、厚さが例えば300
Åと比較的薄いことと、板状ガラスの片面に製造時に一
体的に形成されていることとから、曲げ加工が可能であ
り曲面ガラスにも適用可能であると共に、該導電層が剥
がれるおそれはなく耐久性、耐候性も向上することがで
きる。さらに、上記のように導電層が比較的薄いことか
ら、光の反射や屈折の影響を受け難く、無色の透明ガラ
スの状態を維持することができる。さらにまた、電極の
長手方向には導体を介して電流が流れるので、電力の供
給点から遠い部位でもあまり電圧降下することなく電力
を供給することができる。
【0034】また、図10及び図11に示す第二の発明
によれば、例えば食品等を陳列する冷蔵又は冷凍ショー
ケースのドアガラスにも適用することができ、庫外側と
庫内側との温度差が大きくても除曇及び曇り防止効果を
発揮することができる。
によれば、例えば食品等を陳列する冷蔵又は冷凍ショー
ケースのドアガラスにも適用することができ、庫外側と
庫内側との温度差が大きくても除曇及び曇り防止効果を
発揮することができる。
【図1】第一の発明による除曇ガラスの実施例を示す中
央横断面図である。
央横断面図である。
【図2】上記除曇ガラスの正面側から見た状態を示す斜
視説明図である。
視説明図である。
【図3】電極の具体的な取付構造の第一の実施例を示す
拡大断面図である。
拡大断面図である。
【図4】電極の具体的な取付構造の第二の実施例を示す
拡大断面図である。
拡大断面図である。
【図5】図4に示す電極の取付構造を説明するための一
部省略した拡大正面図である。
部省略した拡大正面図である。
【図6】上記電極の取付構造の第二の実施例の変形例を
示す拡大断面図である。
示す拡大断面図である。
【図7】図6に示す電極の取付構造を説明するための一
部省略した拡大正面図である。
部省略した拡大正面図である。
【図8】上記除曇ガラスにおける電極の設置状態の変形
例を示す正面説明図である。
例を示す正面説明図である。
【図9】第一の発明の他の実施例を示す説明図である。
【図10】第二の発明による除曇ガラスの実施例を示す
中央横断面図である。
中央横断面図である。
【図11】上記第二の発明の他の実施例を示す中央横断
面図である。
面図である。
1…導電ガラス 2a,2b…電極 3…絶縁コート 5…板状ガラス 6…導電層 10…電極付導電ガラス 11,11a,11b…スペーサ 12,12a,12b…板状ガラス 13,13a,13b…空気層 14…導体 15,15′…導電性接着部材 16…接着部材 17…打抜孔
Claims (7)
- 【請求項1】 透明な板状ガラスの片面に薄層状の導電
層が一体的に形成された導電ガラスと、この導電ガラス
の導電層の面に所定の間隔をあけて配置され細長状の導
体を導電性接着部材を介して上記導電層に電気的に接続
し電源から電力を供給される電極と、この電極の設置さ
れた導電ガラスの面にて上記導電層の全面を覆って形成
された透明な絶縁コートとを組み合わせて成り、上記電
極から導電ガラスの導電層に通電することにより該導電
層を加熱するようにしたことを特徴とする除曇ガラス。 - 【請求項2】 上記電極は、導電ガラスの導電層の面に
導体を導電性接着部材で直接接着固定すると共に、該導
電性接着部材を介して上記導電層に電気的に接続したも
のである請求項1記載の除曇ガラス。 - 【請求項3】 上記電極は、導電ガラスの導電層の面に
導体を接着部材を介して接着固定し、この導体と導電層
とを導電性接着部材を介して電気的に接続したものであ
る請求項1記載の除曇ガラス。 - 【請求項4】 透明な板状ガラスの片面に薄層状の導電
層が一体的に形成された導電ガラスと、この導電ガラス
の導電層の面に所定の間隔をあけて配置され細長状の導
体を導電性接着部材を介して上記導電層に電気的に接続
し電源から電力を供給される電極とを組み合わせて成る
電極付導電ガラスに対し、その導電層側の面に対向させ
その間にスペーサを介在させて1層又は複数層の透明な
板状ガラスを固着して成り、上記電極付導電ガラスの電
極から導電ガラスの導電層に通電することにより該導電
層を加熱するようにしたことを特徴とする除曇ガラス。 - 【請求項5】 上記電極は、導電ガラスの導電層の面に
導体を導電性接着部材で直接接着固定すると共に、該導
電性接着部材を介して上記導電層に電気的に接続したも
のである請求項4記載の除曇ガラス。 - 【請求項6】 上記電極は、導電ガラスの導電層の面に
導体を接着部材を介して接着固定し、この導体と導電層
とを導電性接着部材を介して電気的に接続したものであ
る請求項4記載の除曇ガラス。 - 【請求項7】 上記電極付導電ガラスとスペーサと1層
又は複数層の透明な板状ガラスとの間を気密保持可能に
接合すると共に、該電極付導電ガラスと1層又は複数層
の透明な板状ガラスとの間の空間部には乾燥気体を封入
したことを特徴とする請求項4,5又は6記載の除曇ガ
ラス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4339294A JPH07232932A (ja) | 1994-02-18 | 1994-02-18 | 除曇ガラス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4339294A JPH07232932A (ja) | 1994-02-18 | 1994-02-18 | 除曇ガラス |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07232932A true JPH07232932A (ja) | 1995-09-05 |
Family
ID=12662526
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4339294A Pending JPH07232932A (ja) | 1994-02-18 | 1994-02-18 | 除曇ガラス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07232932A (ja) |
-
1994
- 1994-02-18 JP JP4339294A patent/JPH07232932A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6834969B2 (en) | Heated mirror | |
| US5653903A (en) | L-shaped heating element with radiused end for a windshield | |
| JP3072657U (ja) | 車両用積層ウインドシールド | |
| JP2538658B2 (ja) | 電気で加熱される透明物 | |
| US7246470B2 (en) | Insulating glass element, especially for a refrigerated enclosure | |
| JP6381780B2 (ja) | 電気加熱層を備えた透明窓板、透明窓板の製造方法及び透明窓板の使用 | |
| JP5600364B2 (ja) | 加熱可能なコーティングを備える透明窓ガラスおよびその製造方法 | |
| JP2015526375A (ja) | 電気的な接触接続部を備える複合ガラス板 | |
| JP6351826B2 (ja) | 電気加熱層を備えた透明窓板、透明窓板の製造方法及び透明窓板の使用 | |
| JP2017535025A (ja) | 電気加熱領域を備えたウィンドガラス | |
| JPH07196341A (ja) | 除曇ガラス | |
| CN113709927A (zh) | 镀膜加热玻璃 | |
| CN118163584A (zh) | 车窗玻璃及车辆 | |
| JPH093U (ja) | 加熱可能透明体 | |
| US5467522A (en) | Windshield wiper deicing windshield and method of constructing same | |
| JPH07232932A (ja) | 除曇ガラス | |
| JPH0235015Y2 (ja) | ||
| JPH11314943A (ja) | 除曇ガラス | |
| JPS62182643A (ja) | 曲面ガラスへの結露センサの取付け方法 | |
| JP2687084B2 (ja) | 除曇ミラー | |
| CN209826070U (zh) | 一种局部抗凝露浴室镜 | |
| RU22643U1 (ru) | Зеркало заднего вида с обогревом для транспортного средства | |
| CN113170540B (zh) | 可加热的嵌装玻璃面板 | |
| JP2531191Y2 (ja) | 自動車用霜取り器 | |
| JPH0454050Y2 (ja) |