JPH07233A - 配線孔キャップ装置 - Google Patents

配線孔キャップ装置

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JPH07233A
JPH07233A JP14745993A JP14745993A JPH07233A JP H07233 A JPH07233 A JP H07233A JP 14745993 A JP14745993 A JP 14745993A JP 14745993 A JP14745993 A JP 14745993A JP H07233 A JPH07233 A JP H07233A
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cap
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Osamu Nozaki
治 野嵜
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 配線を通した状態で使用する際にキャップを
紛失することがなく、配線の束の太さや種類等に応じて
体裁よく配線孔を閉塞することができるとともに、配線
孔閉塞時のキャップを安定して支持しうるようにする。 【構成】 一端が配線保護枠7に枢着されたキャップ8
の他端部を内方に向けて押し込むか、又は内方から手前
に引き込むことによりキャップ8を開き、配線の束の太
さや種類に応じて、キャップ8の所望の切除可能部8aを
切除し、その切除した部分を配線が挿通するようにし
て、キャップ8を再度閉じると、キャップ8は枢着部分
と保持手段12とにより、配線保護枠7に対して安定して
保持される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、配線孔キャップ装置に
関し、特に机や間仕切りパネル等に設置されるOA機器
用配線孔キャップ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の配線孔キャップ装置は机
やパネル等に設けられた開口に嵌合された配線保護枠に
キャップ(又はカバー)を着脱自在に載置し、OA機器等
の配線を通す場合、キャップを取り外すようになってい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな配線孔キャップ装置は、配線保護枠とキャップは別
々になっているので、キャップを取外した後、キャップ
を保管しなければならず、長期保管の場合はキャップを
紛失するおそれがあった。また太さの異なる配線を通す
ため大きさの異なるキャップをそれぞれ用意しなければ
ならないという欠点があった。
【0004】本発明は、従来の技術が有する上記のよう
な問題点に鑑み、配線を通した状態で使用する際にキャ
ップを紛失することがなく、配線の束の太さや種類等に
応じて体裁よく配線孔を閉塞することができるととも
に、配線孔閉塞時のキャップを安定して支持しうるよう
した配線孔キャップ装置を提供することを目的としてい
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、板体に穿設した配線孔に、額縁状の配線
保護枠を嵌着し、配線保護枠にその開口部を閉塞するキ
ャップの一端部を枢着するとともに、キャップの他端部
中央とそれに対向する配線保護枠とに、互いに係合する
ことによりキャップを前記開口を閉塞する位置に保持す
る保持手段を設け、前記キャップの両側部に、配線挿通
用の切除可能部を設けたことを特徴としている。
【0006】
【作用】一端が配線保護枠に枢着されたキャップの他端
部を内方に向けて押し込むか、又は内方から手前に引き
込むことによりキャップを開き、配線の束の太さや種類
に応じて、キャップの所望の切除可能部を切除し、その
切除した部分を配線が挿通するようにして、キャップを
再度閉じると、キャップは枢着部分と保持手段とによ
り、配線保護枠に対して安定して保持される。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を、添付図面を参照
して説明する。図1は、机(1)を後方より見た背面図
で、机(1)の天板(2)の後端一側部には、天板(1)上に
載置したOA機器等(図示略)の電源コードや接続コード
等の配線(3)(想像線で示す)を下方に挿通させるための
切欠部(4)が設けられている。
【0008】切欠部(4)を通った配線(3)を、机(1)の
内方に取り込むため、図2及び図3に示すように、机
(1)の後面を覆う板体である後面板(5)の適所に、方形
の配線孔(6)が穿設されている。
【0009】この配線孔(6)には、方形の額縁状をなす
合成樹脂製の配線保護枠(7)が嵌着されている。
【0010】配線保護枠(7)は、方形枠状をなし、かつ
後面板(5)の後面に当接する鍔部(7a)と、鍔部(7a)より
机(1)の前方に向かって延出し、全体としてほぼ角筒状
をなして配線孔(6)内に嵌合された複数の内向き片(7b)
と、両側部の内向き片(7b)の中位部と上下部の内向き片
(7b)の左右両側部とに設けられ、内向き片(7b)を配線孔
(6)に後方より嵌合したとき、後面板(5)の前面に係合
して、配線保護枠(7)を配線孔(6)より抜け止めする弾
性撓曲可能な山形の係止片(7c)とからなっている。
【0011】(8)は、配線保護枠(7)の開口部(7d)を閉
塞する方形板状の合成樹脂製キャップで、その下端両側
部より前方に延出する突片(9)の外側面に突設した短寸
の突軸(10)を、配線保護枠(7)における両側下部の内向
き片(7b)に穿設した軸受孔(11)に嵌合することにより、
図3に実線で示すように、配線保護枠(7)の開口部(7d)
を閉塞する閉塞位置と、同じく想像線で示すように、配
線保護枠(7)の下部より後面板(5)の内方に垂下する開
放位置とに回動しうるようになっている。
【0012】キャップ(8)の上端中央部と、それに対向
する配線保護枠(7)とには、互いに係合することにより
キャップ(8)を閉塞位置に保持する保持手段(12)が設け
られている。
【0013】本実施例においては、保持手段(12)は、配
線保護枠(7)より前方に向かって延出し、かつ内向き片
(7b)の一部をなす弾性撓曲可能な舌片(13)の先端部下面
に設けられた山形の突起(14)と、キャップ(8)の上端中
央部より前方に向かって延出する突片(15)の中間部に穿
設され、キャップ(8)を閉塞位置としたとき、上記突起
(14)が嵌合するようにした係合孔(16)とからなってい
る。
【0014】また本実施例においては、突片(15)の先端
部を丸めて、突片(15)を、キャップ(8)を机の前方より
開閉する際の取手として使用できるようにしてある。
【0015】キャップ(8)の両側の上方の角部には、L
字状の切り込み(17)を付設することにより、方形の切除
可能部(8a)を設け、このいずれかの切除可能部(8a)を、
切り込み(17)に沿って引きちぎることにより、その後に
配線(3)を挿通させうるようにしている。
【0016】本実施例は、上記のような構成としたの
で、後面板(5)の後方より、キャップ(8)の上部を前方
に押し込むか、又は机(1)の前方より、突片(15)を手前
に引くことにより、キャップ(8)を開き、挿通させよう
とする配線(3)の束が細い場合は、いずれか一方又は両
方の切除可能部(8a)を切り込み(17)に沿って引きちぎ
り、配線(3)がその引きちぎられた部分を通るようにし
て、キャップ(8)を閉め直すことにより、配線(3)を体
裁よく後面板(5)に貫通させることができる。
【0017】また、配線(3)の束が太い場合は、キャッ
プ(8)を開いたままの状態で、配線保護枠(7)内を挿通
させることができる。このとき、キャップ(8)は、配線
保護枠(7)に枢着されたままであり、完全に分離される
ことはないので、キャップ(8)が紛失することはない。
【0018】また、キャップ(8)をその下端部で配線保
護枠(7)に枢着するとともに、キャップ(8)の上端部中
央とそれに対向する配線保護枠(7)の上部中央との間に
保持手段(12)を設け、かつキャップ(8)の切除可能部(8
a)を、保持手段(12)の両側方に設けたので、キャップ
(8)を閉塞位置としたときのキャップ(8)の保持が安定
するとともに、切除可能部(8a)を広くすることができ
る。
【0019】なお、上記実施例においては、切除可能部
(8a)を、キャップ(8)の上方の両側角部に配設したが、
例えば図4に示すように、キャップ(8')の両側辺の中位
部よりU字状又はコ字状の切り込み(17')を付設するこ
とにより、切除可能部(8a')をキャップ(8')の両側中位
部に設けてもよい。
【0020】また、上記実施例においては、舌片(13)を
弾性撓曲可能としたが、キャップ(8)の突片(15)を弾性
撓曲可能とし、舌片(13)を剛体としたり、又は舌片(13)
と突片(15)の両方を弾性撓曲可能としてもよい。
【0021】
【発明の効果】本発明によると、キャップの一端部を配
線保護枠に枢着するとともに、キャップの他端部中央を
保持手段により保持させ、かつその保持手段の両側方に
キャップの切除可能部を配設したことにより、次のよう
な効果を奏する。
【0022】(a) キャップが常時配線保護枠に枢着さ
れ、分離されることがないので、キャップが紛失するこ
とがない。
【0023】(b) 配線の束や種類に応じて、体裁よく
配線孔を閉塞することができる。すなわち、配線の束が
細い場合は、いずれか一方の切除可能部のみを切除し
て、そこに配線を通し、例えば電源コードとコネクタケ
ーブルとのように2種類の配線を区別して、配線孔に挿
通させたい場合は、両方の切除可能部を切除して、そこ
に異なる配線を別々に挿通し、配線の束が太い場合は、
キャップを開いたままで配線を挿通させる等の使い分け
けができ、便利である。
【0024】(c) キャップの一端部を配線保護枠に枢
着し、かつキャップの他端部中央を保持手段により保持
するようにしたことにより、配線孔閉塞時のキャップを
安定して支持することができる。
【0025】(d) 保持手段をキャップの他端部中央に
設けたので、その両側方にキャップの切除可能部を広く
確保することができ、特にキャップの他端両側の角部を
切除可能部とすることができるので、切除可能部のため
の切り込み線を2辺のみとすることができるとともに、
全体としてのバランスがよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を備える机の一例を示す背面
図である。
【図2】図1のA部の拡大図である。
【図3】図2のB−B線拡大断面図である。
【図4】本発明の変形例を示す図2と同様の図である。
【符号の説明】
(1)机 (2)天板 (3)配線 (4)切欠部 (5)後面板(板体) (6)配線孔 (7)配線保護枠 (7a)鍔部 (7b)内向き片 (7c)係止片 (7)開口部 (8)(8')キャッ
プ (8a)(8a')切除可能部 (9)突片 (10)突軸 (11)軸受孔 (12)保持手段 (13)舌片 (14)突起 (15)突片 (16)係合孔 (17)(17')切り
込み

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板体に穿設した配線孔に、額縁状の配線
    保護枠を嵌着し、配線保護枠にその開口部を閉塞するキ
    ャップの一端部を枢着するとともに、キャップの他端部
    中央とそれに対向する配線保護枠とに、互いに係合する
    ことによりキャップを前記開口を閉塞する位置に保持す
    る保持手段を設け、前記キャップの両側部に、配線挿通
    用の切除可能部を設けたことを特徴とする配線孔キャッ
    プ装置。
  2. 【請求項2】 切除可能部を、キャップの他端部と両側
    辺との角部に設けた請求項1記載の配線孔キャップ装
    置。
  3. 【請求項3】 保持手段が、配線保護枠より内方に向か
    って延出する舌片と、キャップより内方へ向かって延出
    する突片とのいずれか一方に設けた突起と、他方に設け
    られ、かつ前記突起が係合する係合孔とからなり、前記
    舌片と突片との少なくとも一方を弾性撓曲可能とした請
    求項1又は2記載の配線孔キャップ装置。
  4. 【請求項4】 板体が、机の後面板である請求項1〜3
    のいずれかに記載の配線孔キャップ装置。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3007728U (ja) * 1994-08-11 1995-02-28 株式会社三星製作所 ハンガセットの構造
JP3101234U (ja) * 2003-10-27 2004-06-10 兼松日産農林株式会社 消臭マッチ

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3007728U (ja) * 1994-08-11 1995-02-28 株式会社三星製作所 ハンガセットの構造
JP3101234U (ja) * 2003-10-27 2004-06-10 兼松日産農林株式会社 消臭マッチ

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