JPH0723432Y2 - ヒンジキャップ付カードケース - Google Patents
ヒンジキャップ付カードケースInfo
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- JPH0723432Y2 JPH0723432Y2 JP1990020769U JP2076990U JPH0723432Y2 JP H0723432 Y2 JPH0723432 Y2 JP H0723432Y2 JP 1990020769 U JP1990020769 U JP 1990020769U JP 2076990 U JP2076990 U JP 2076990U JP H0723432 Y2 JPH0723432 Y2 JP H0723432Y2
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- Japan
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- hinge cap
- lid member
- bottom member
- side wall
- lid
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Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は清涼用粒状物等を入れて小出し使用する携帯用
のケースに関するものである。
のケースに関するものである。
(従来の技術) 清涼用粒状物等を入れて小出し使用するためのケースと
しては、例えば、ケース本体に設けた小出し用の穴をス
ライド自在の蓋によって開閉するようにしたものが従来
から知られている。
しては、例えば、ケース本体に設けた小出し用の穴をス
ライド自在の蓋によって開閉するようにしたものが従来
から知られている。
(考案が解決しようとする課題) スライド蓋によって小出し用穴を開閉するようにした従
来のケースでは、部品点数が多くてコスト高であり、ま
た、構造上穴をコーナー部に設けることが難しいため、
使用性も十分でない。
来のケースでは、部品点数が多くてコスト高であり、ま
た、構造上穴をコーナー部に設けることが難しいため、
使用性も十分でない。
本考案は上記問題点に鑑みてなされたものであって、部
品点数が少なく、低コストで、しかも使用性の良い粒状
物用の小出しケースを得ることを目的とする。
品点数が少なく、低コストで、しかも使用性の良い粒状
物用の小出しケースを得ることを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本考案に係るカードケースは、共に矩形トレイ状の底部
材と蓋部材とをこれら底部材および蓋部材の内面側に突
設された複数組のボスの凹凸嵌合によって組み立ててな
るカード状のケースであって、上記蓋部材の一コーナー
部を該蓋部材と一体のヒンジキャップとし、該ヒンジキ
ャップの側壁部の下縁を前記底部材に設けた突条に開閉
自在に嵌合させて、ヒンジキャップ付カードケースとし
たものである。
材と蓋部材とをこれら底部材および蓋部材の内面側に突
設された複数組のボスの凹凸嵌合によって組み立ててな
るカード状のケースであって、上記蓋部材の一コーナー
部を該蓋部材と一体のヒンジキャップとし、該ヒンジキ
ャップの側壁部の下縁を前記底部材に設けた突条に開閉
自在に嵌合させて、ヒンジキャップ付カードケースとし
たものである。
上記ケースにおいて、底部材側のボスには縮径部を有す
る凹穴を形成し、一方、蓋部材のボスは上記凹穴と嵌合
し縮径部に係止されるアンダーカット付のボスとするの
がよい。
る凹穴を形成し、一方、蓋部材のボスは上記凹穴と嵌合
し縮径部に係止されるアンダーカット付のボスとするの
がよい。
また、組み立て性を向上させるには、凹凸嵌合するボス
を5組設け、その内の対角線上の2組のボスについて蓋
部材側のボスを他の蓋部材側のボスより高くするととも
に、それに対応する底部材側のボスの凹穴の縮径部を他
の凹穴の縮径部より低くし、この2組のボスにより位置
決めを行うようにするとよい。
を5組設け、その内の対角線上の2組のボスについて蓋
部材側のボスを他の蓋部材側のボスより高くするととも
に、それに対応する底部材側のボスの凹穴の縮径部を他
の凹穴の縮径部より低くし、この2組のボスにより位置
決めを行うようにするとよい。
また、ヒンジキャップを所定の閉蓋位置に確実に保持で
きるようにするには、蓋部材と一体のヒンジキャップの
側壁部を閉蓋時に低部材のコーナー部側面を覆うよう断
面円弧状に延設し、この側壁部の基端側内面に複数の突
起を形成するとともに、ヒンジキャップに対応する底部
材のコーナー部側面には、閉蓋時においてヒンジキャッ
プの側壁部下縁を嵌合せしめると同時に上記突起と当接
することによってヒンジキャップをケース厚さ方向の中
心位置に係止する突条を設けるようにするとよい。
きるようにするには、蓋部材と一体のヒンジキャップの
側壁部を閉蓋時に低部材のコーナー部側面を覆うよう断
面円弧状に延設し、この側壁部の基端側内面に複数の突
起を形成するとともに、ヒンジキャップに対応する底部
材のコーナー部側面には、閉蓋時においてヒンジキャッ
プの側壁部下縁を嵌合せしめると同時に上記突起と当接
することによってヒンジキャップをケース厚さ方向の中
心位置に係止する突条を設けるようにするとよい。
また、成形精度や成形後の変形等のために底部材および
蓋部材の端縁の高さとボスの高さの寸法関係にバラツキ
が生じ、そのために端縁間に不所望な隙間ができてしま
ったり、逆に、ボスの嵌合が甘くなってしまったりする
のを防ぐため、底部材の側壁部端縁の内面側に段上げ部
を設けるとともに、蓋部材の側壁部端縁の内面側に上記
段上げ部の高さ寸法より所定寸法だけ浅い段下げ部を設
け、ケース組み立て状態でこれら段上げ部および段下げ
部が相互に係合し底部材と蓋部材の端縁間に微小隙間が
形成されるよう構成するのがよい。
蓋部材の端縁の高さとボスの高さの寸法関係にバラツキ
が生じ、そのために端縁間に不所望な隙間ができてしま
ったり、逆に、ボスの嵌合が甘くなってしまったりする
のを防ぐため、底部材の側壁部端縁の内面側に段上げ部
を設けるとともに、蓋部材の側壁部端縁の内面側に上記
段上げ部の高さ寸法より所定寸法だけ浅い段下げ部を設
け、ケース組み立て状態でこれら段上げ部および段下げ
部が相互に係合し底部材と蓋部材の端縁間に微小隙間が
形成されるよう構成するのがよい。
(作用) 本発明のカードケースは、底部材と蓋部材とが複数組の
ボスの凹凸嵌合によって組み立てられ、蓋部材の一コー
ナー部が蓋部材と一体のヒンジキャップとされ、そのヒ
ンジキャップの側壁部の下縁が底部材に設けた突条に開
閉自在に嵌合されたことで、構造が簡単で、部品点数が
少なくなり、しかも、使用に際して蓋部材自体は底部材
に対し不用意に開かず、ヒンジキャップの部分だけを容
易に開閉できて、ケースのコーナーから内容物を小出し
することができ、使用性が向上する。また、閉蓋時に薄
くて滑らかな外形となるため、携帯性が向上する。
ボスの凹凸嵌合によって組み立てられ、蓋部材の一コー
ナー部が蓋部材と一体のヒンジキャップとされ、そのヒ
ンジキャップの側壁部の下縁が底部材に設けた突条に開
閉自在に嵌合されたことで、構造が簡単で、部品点数が
少なくなり、しかも、使用に際して蓋部材自体は底部材
に対し不用意に開かず、ヒンジキャップの部分だけを容
易に開閉できて、ケースのコーナーから内容物を小出し
することができ、使用性が向上する。また、閉蓋時に薄
くて滑らかな外形となるため、携帯性が向上する。
底部材と蓋部材とが縮径部を有する凹穴付のボスとアン
ダーカット付のボスの凹凸嵌合によって組み立てられる
ことにより、簡単かつ確実な組み立てが可能となる。ま
た、ボスを5組設け、その内の2組について蓋部材側の
ボスが他より高くなるようにすることにより、位置決め
が容易となり組み立て性が向上する。
ダーカット付のボスの凹凸嵌合によって組み立てられる
ことにより、簡単かつ確実な組み立てが可能となる。ま
た、ボスを5組設け、その内の2組について蓋部材側の
ボスが他より高くなるようにすることにより、位置決め
が容易となり組み立て性が向上する。
また、ヒンジキャップ側壁部が断面円弧状に延設され、
この側壁部の基端側内面に複数の突起が形成されるとと
もに、底部材側にはヒンジキャップの延設された側壁部
の下縁を嵌合せしめまた上記突起と当接する突条が設け
られることにより、ヒンジキャップはケース厚さ方向の
中心位置に確実に係止される。
この側壁部の基端側内面に複数の突起が形成されるとと
もに、底部材側にはヒンジキャップの延設された側壁部
の下縁を嵌合せしめまた上記突起と当接する突条が設け
られることにより、ヒンジキャップはケース厚さ方向の
中心位置に確実に係止される。
また、底部材の側壁部端縁の段上げ部と蓋部材の側壁部
端縁の段下げ部を相互に係合させ、底部材と蓋部材の端
縁間に微小間隙が形成されるよう構成することにより、
成形精度や成形後の変形等のために底部材と蓋部材の端
縁の高さとボスの高さの寸法関係にバラツキがあって
も、端縁間に微小隙間を保った状態でボスが確実に嵌合
し合う。
端縁の段下げ部を相互に係合させ、底部材と蓋部材の端
縁間に微小間隙が形成されるよう構成することにより、
成形精度や成形後の変形等のために底部材と蓋部材の端
縁の高さとボスの高さの寸法関係にバラツキがあって
も、端縁間に微小隙間を保った状態でボスが確実に嵌合
し合う。
(実施例) 以下、実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本考案の一実施例の全体斜視図、第2図は上記
底部材2の平面図、第3図は同側面図、第4図は同下面
図、第5図は第2図のA矢視図、第6図は同B−B断面
図,第7図は同C−C断面図、第8図は同D矢視図,第
9図は同E−E断面図,第10図は同F−F断面図であ
る。
底部材2の平面図、第3図は同側面図、第4図は同下面
図、第5図は第2図のA矢視図、第6図は同B−B断面
図,第7図は同C−C断面図、第8図は同D矢視図,第
9図は同E−E断面図,第10図は同F−F断面図であ
る。
この実施例のヒンジキャップ付カードケース1は、矩形
の薄いトレイ状の底部材2と、略同形の蓋部材3とを組
み立ててなるものであって、その、蓋部材3の一コーナ
ー部には、該コーナーを頂点とする三角形の底辺が薄肉
の折り曲げ自在なヒンジ部19とされて、一体にヒンジキ
ャップ4が形成されている。底部材2と蓋部材3とは、
後述のように5組のボスの嵌合により組み立てられるも
のであって、組み立てられた状態で両者の端縁間に微小
な隙間5が形成される。第1図ではヒンジキャップ4は
開いた状態で示されており、底部材2の側壁部のコーナ
ー部分6aに設けられた後述の突条10a,10bが見えてい
る。ヒンジキャップ4が閉じられると、上記突条10a,10
bにヒンジキャップ4の側壁部17の下縁が嵌合し、ま
た、ヒンジキャップ4の側壁部17の基端側内面に設けら
れた後述の突起18にこの突条10a,10bが当接することに
より、ヒンジキャップ4はケース厚さ方向の中心位置に
係止される。底部材2の内面には、上記ヒンジキャップ
4のヒンジ部19に沿う位置に左右一対の出口隔壁リブ7
a,7bが突設され、その間に出口開口8が規定されてい
る。
の薄いトレイ状の底部材2と、略同形の蓋部材3とを組
み立ててなるものであって、その、蓋部材3の一コーナ
ー部には、該コーナーを頂点とする三角形の底辺が薄肉
の折り曲げ自在なヒンジ部19とされて、一体にヒンジキ
ャップ4が形成されている。底部材2と蓋部材3とは、
後述のように5組のボスの嵌合により組み立てられるも
のであって、組み立てられた状態で両者の端縁間に微小
な隙間5が形成される。第1図ではヒンジキャップ4は
開いた状態で示されており、底部材2の側壁部のコーナ
ー部分6aに設けられた後述の突条10a,10bが見えてい
る。ヒンジキャップ4が閉じられると、上記突条10a,10
bにヒンジキャップ4の側壁部17の下縁が嵌合し、ま
た、ヒンジキャップ4の側壁部17の基端側内面に設けら
れた後述の突起18にこの突条10a,10bが当接することに
より、ヒンジキャップ4はケース厚さ方向の中心位置に
係止される。底部材2の内面には、上記ヒンジキャップ
4のヒンジ部19に沿う位置に左右一対の出口隔壁リブ7
a,7bが突設され、その間に出口開口8が規定されてい
る。
底部材2の側壁部6は、内面,外面とも断面略四半円を
なす円弧状とされている。ただし、第2図で左下に位置
する側壁部6の出口側コーナー部分6aは、他の側壁部6
より所定寸法だけ内側に引っ込んで、しかも、内面,外
面とも略垂直に形成されている。また、この出口側コー
ナー部分6aは側壁部6の他の部分よりも高くされ、この
出口側コーナー部分6aを除く側壁部6の端縁内面側に
は、出口側コーナー部分6aと面一の高さで連続して段上
げ部9が形成されている。そして、上記出口側コーナー
部分6aの左右外面には、上面が側壁部6の端縁と面一の
高さで、下面が該コーナー部分6aの高さ方向の中央に位
置して該コーナー部分6aの基端側からコーナー先端のや
や手前まで延びる突条10a,10bが設けられている。これ
ら突条10a,10bのコーナー先端側の端面は下面側が引っ
込んだ傾斜面とされている。上述の出口隔壁7a,7bは、
底部材2の内面において上記出口側コーナー部分6aの基
端位置を結ぶ線上に左右に別れて設けられており、その
高さは側壁部6端縁の上記段上げ部9よりさらに高く、
蓋部材3が組み付けられた状態で該蓋部材3の内面(ヒ
ンジ部)にほぼ接する寸法とされている。また、底部材
2の内面には、上記出口側コーナー部分6aの左右側壁部
6の上記段上げ部9を基端として、該段上げ部9と面一
の高さで、上記出口隔壁リブ7a,7bと概略平行で先端が
出口隔壁7a,7b側に屈曲した一対のリブ11a,11bが設けら
れ、その出口側コーナー部分6aに対し長辺を挟んで対峙
する反対側短辺の所定位置には、出口側コーナー部分6a
に対向するこの短辺側の側壁部6を基端としてやはり段
上げ部9と面一の高さで上記長辺と平行に延びるリブ11
cが設けられている。そして、底部材2の内面周辺部に
は、上記出口隔壁リブ7a,7bとこれに概略平行な上記リ
ブ11a,11bの間の左右2カ所と、出口側コーナー部分6a
に対向するコーナー位置に、凹穴12付で同形同寸の第1,
第2および第3のボス13a,13b,13cが突設され、他の二
つのコーナー位置には、上記とは形の異なる凹穴14を備
えた同形同寸の第4および第5のボス15a,15bが突設さ
れている。
なす円弧状とされている。ただし、第2図で左下に位置
する側壁部6の出口側コーナー部分6aは、他の側壁部6
より所定寸法だけ内側に引っ込んで、しかも、内面,外
面とも略垂直に形成されている。また、この出口側コー
ナー部分6aは側壁部6の他の部分よりも高くされ、この
出口側コーナー部分6aを除く側壁部6の端縁内面側に
は、出口側コーナー部分6aと面一の高さで連続して段上
げ部9が形成されている。そして、上記出口側コーナー
部分6aの左右外面には、上面が側壁部6の端縁と面一の
高さで、下面が該コーナー部分6aの高さ方向の中央に位
置して該コーナー部分6aの基端側からコーナー先端のや
や手前まで延びる突条10a,10bが設けられている。これ
ら突条10a,10bのコーナー先端側の端面は下面側が引っ
込んだ傾斜面とされている。上述の出口隔壁7a,7bは、
底部材2の内面において上記出口側コーナー部分6aの基
端位置を結ぶ線上に左右に別れて設けられており、その
高さは側壁部6端縁の上記段上げ部9よりさらに高く、
蓋部材3が組み付けられた状態で該蓋部材3の内面(ヒ
ンジ部)にほぼ接する寸法とされている。また、底部材
2の内面には、上記出口側コーナー部分6aの左右側壁部
6の上記段上げ部9を基端として、該段上げ部9と面一
の高さで、上記出口隔壁リブ7a,7bと概略平行で先端が
出口隔壁7a,7b側に屈曲した一対のリブ11a,11bが設けら
れ、その出口側コーナー部分6aに対し長辺を挟んで対峙
する反対側短辺の所定位置には、出口側コーナー部分6a
に対向するこの短辺側の側壁部6を基端としてやはり段
上げ部9と面一の高さで上記長辺と平行に延びるリブ11
cが設けられている。そして、底部材2の内面周辺部に
は、上記出口隔壁リブ7a,7bとこれに概略平行な上記リ
ブ11a,11bの間の左右2カ所と、出口側コーナー部分6a
に対向するコーナー位置に、凹穴12付で同形同寸の第1,
第2および第3のボス13a,13b,13cが突設され、他の二
つのコーナー位置には、上記とは形の異なる凹穴14を備
えた同形同寸の第4および第5のボス15a,15bが突設さ
れている。
第11図は上記蓋部材3の平面図、第12図は同側面図、第
13図は同下面図、第14図は第11図のA矢視図、第15図は
第14図のB−B断面図、第16図は第15図の一部拡大詳細
図、第17図は第13図のC−C断面図、第18図は第14図の
D−D断面図である。
13図は同下面図、第14図は第11図のA矢視図、第15図は
第14図のB−B断面図、第16図は第15図の一部拡大詳細
図、第17図は第13図のC−C断面図、第18図は第14図の
D−D断面図である。
蓋部材3の側壁部16は、内面,外面とも断面略四半円を
なす円弧状とされている。そして、組み立てられた状態
で底部材2の上記出口側コーナー部分6aに対向するコー
ナー部に、上記ヒンジキャップが一体に設けられてい
る。
なす円弧状とされている。そして、組み立てられた状態
で底部材2の上記出口側コーナー部分6aに対向するコー
ナー部に、上記ヒンジキャップが一体に設けられてい
る。
ヒンジキャップ4の三角形の2辺をなす側壁部17は、閉
蓋時に底部材のコーナー部側面を覆うように断面円弧状
に延設され、各辺側側壁部17の基端側内面には、上記側
壁部17の延設された端縁より僅かに内側まで達する各2
条の突起18が、上記三角形の底辺に直角の方向に突出形
成されている。ヒンジキャップ4の上記三角形の底辺に
位置するヒンジ部分は、閉蓋状態で第1図に示すような
断面構造を有する。すなわち、上記底辺の位置におい
て、蓋部材3の頂板部端面3aはヒンジキャップ4側に所
定寸法aだけはみ出た位置(a)を通り第16図の左右水
平方向に対し所定角度θ1をなす傾斜面とされ、一方、
この傾斜面3aに対面するヒンジキャップ4の基端面4a
は、上記位置(a)を基端として垂直方向に対し所定角
度θ2をなす傾斜面とされて、それにより、薄肉のヒン
ジ部19が形成されている。ここで、例えば上記sは0.3m
m、θ1は30°、θ2は3°とされる。
蓋時に底部材のコーナー部側面を覆うように断面円弧状
に延設され、各辺側側壁部17の基端側内面には、上記側
壁部17の延設された端縁より僅かに内側まで達する各2
条の突起18が、上記三角形の底辺に直角の方向に突出形
成されている。ヒンジキャップ4の上記三角形の底辺に
位置するヒンジ部分は、閉蓋状態で第1図に示すような
断面構造を有する。すなわち、上記底辺の位置におい
て、蓋部材3の頂板部端面3aはヒンジキャップ4側に所
定寸法aだけはみ出た位置(a)を通り第16図の左右水
平方向に対し所定角度θ1をなす傾斜面とされ、一方、
この傾斜面3aに対面するヒンジキャップ4の基端面4a
は、上記位置(a)を基端として垂直方向に対し所定角
度θ2をなす傾斜面とされて、それにより、薄肉のヒン
ジ部19が形成されている。ここで、例えば上記sは0.3m
m、θ1は30°、θ2は3°とされる。
蓋部材3の上記ヒンジキャップ4が形成されたコーナー
部を除く側壁部16の端縁内面側には、底部材2の側壁部
6の端縁内面側に設けられた上記段上げ部9の高さ寸法
より所定寸法だけ浅い段下げ部20が形成されている。ま
た、蓋部材3の内面には、ヒンジキャップ4が設けられ
たコーナー部の近傍において組み立て状態で底部材2側
の第1および第2のボス13a,13bに対応する位置に、こ
れらのボス13a,13bの凹穴12に嵌合する第1および第2
のボス21a,21bが突設され、また、底部材2側の上記第
2のボス13cの凹穴12に嵌合する第3のボス21cと、底部
材2側の第4および第5のボス15a,15bの凹穴14に嵌合
する第4および第5のボス22a,22bが突設されている。
部を除く側壁部16の端縁内面側には、底部材2の側壁部
6の端縁内面側に設けられた上記段上げ部9の高さ寸法
より所定寸法だけ浅い段下げ部20が形成されている。ま
た、蓋部材3の内面には、ヒンジキャップ4が設けられ
たコーナー部の近傍において組み立て状態で底部材2側
の第1および第2のボス13a,13bに対応する位置に、こ
れらのボス13a,13bの凹穴12に嵌合する第1および第2
のボス21a,21bが突設され、また、底部材2側の上記第
2のボス13cの凹穴12に嵌合する第3のボス21cと、底部
材2側の第4および第5のボス15a,15bの凹穴14に嵌合
する第4および第5のボス22a,22bが突設されている。
第19図は底部材2側の上記第1,第2および第3の各ボス
13a〜13cの縦断面図、第20図は同第4および第5のボス
15a,15bの縦断面図、第21図は蓋部材3側の上記第1,第
2および第3の各ボス21a〜21cの縦断面図、第22図は同
第4および第5のボス22a,22bの縦断面図である。底部
材2側の第1,第2および第3のボス13a〜13cに設けられ
た凹穴12は、該凹穴12の入口付近に縮径部12aを有して
いる。これに対し、底部材2側の第4および第5のボス
15a,15bの凹穴14の方は、深さ方向の略中央に縮径部14a
を有し、入口側はテーパ状に広がっている、また、蓋部
材3側の第4および第5の二つのボス22a,22bは、同第
1,第2および第3のボス21a〜21cと比べて高さ寸法が大
とされ、基端側から約2/3の部分にアンダーカット部23
が設けられている。一方、蓋部材3側の第1,第2および
第3の三つのボス21a,〜21cには、基端側から約1/2の部
分にアンダーカット部24が設けられている。ケース組み
立てにあたっては、蓋部材3側の高さ寸法の大きな第4
および第5の二つのボス22a,22bを底部材側の第4およ
び第5のボス15a,15bの凹穴14に当てがうことによって
位置決めがなされる。
13a〜13cの縦断面図、第20図は同第4および第5のボス
15a,15bの縦断面図、第21図は蓋部材3側の上記第1,第
2および第3の各ボス21a〜21cの縦断面図、第22図は同
第4および第5のボス22a,22bの縦断面図である。底部
材2側の第1,第2および第3のボス13a〜13cに設けられ
た凹穴12は、該凹穴12の入口付近に縮径部12aを有して
いる。これに対し、底部材2側の第4および第5のボス
15a,15bの凹穴14の方は、深さ方向の略中央に縮径部14a
を有し、入口側はテーパ状に広がっている、また、蓋部
材3側の第4および第5の二つのボス22a,22bは、同第
1,第2および第3のボス21a〜21cと比べて高さ寸法が大
とされ、基端側から約2/3の部分にアンダーカット部23
が設けられている。一方、蓋部材3側の第1,第2および
第3の三つのボス21a,〜21cには、基端側から約1/2の部
分にアンダーカット部24が設けられている。ケース組み
立てにあたっては、蓋部材3側の高さ寸法の大きな第4
および第5の二つのボス22a,22bを底部材側の第4およ
び第5のボス15a,15bの凹穴14に当てがうことによって
位置決めがなされる。
上記構造の底部材2および蓋部材3の5組のボス13a,13
b,13c,15a,15b;21a,21b,21c,22a,22bが嵌合すると、底
部材2の蓋部材3は周縁に上記隙間5が残る形で一体の
ケースとなる。そして、このようにして底部材2と蓋部
材3とを組み立ててなるカードケース1には内部に清涼
用粒状物(図示せず。)が入れられ、ヒンジキャップ4
が閉じられる。その際、ヒンジキャップ4は、その側壁
部17の下縁が底部材2側の突条10a,10bを乗り越えてそ
の下面側に嵌合し、同時にヒンジキャップ4側の突起18
が上記突条10a,10bの上面に当接することにより、ケー
ス厚さ方向の中心位置に係止される。その際、上記突条
10a,10bの先端面が上述のような傾斜面とされているこ
とで、該ヒンジキャップ4の側壁部17の下縁が突条10a,
10bを乗り越え易くなっている。
b,13c,15a,15b;21a,21b,21c,22a,22bが嵌合すると、底
部材2の蓋部材3は周縁に上記隙間5が残る形で一体の
ケースとなる。そして、このようにして底部材2と蓋部
材3とを組み立ててなるカードケース1には内部に清涼
用粒状物(図示せず。)が入れられ、ヒンジキャップ4
が閉じられる。その際、ヒンジキャップ4は、その側壁
部17の下縁が底部材2側の突条10a,10bを乗り越えてそ
の下面側に嵌合し、同時にヒンジキャップ4側の突起18
が上記突条10a,10bの上面に当接することにより、ケー
ス厚さ方向の中心位置に係止される。その際、上記突条
10a,10bの先端面が上述のような傾斜面とされているこ
とで、該ヒンジキャップ4の側壁部17の下縁が突条10a,
10bを乗り越え易くなっている。
また、使用に際しては、蓋部材3自体の底部材2に対し
不用意に聞くことがなくて、ヒンジキャップ4の部分を
側壁部17の下縁が底部材2の突条を乗り越えて容易に開
閉でき、ヒンジキャップ4を開き、出口開口8を下にし
て粒状物を小出しすることができる。
不用意に聞くことがなくて、ヒンジキャップ4の部分を
側壁部17の下縁が底部材2の突条を乗り越えて容易に開
閉でき、ヒンジキャップ4を開き、出口開口8を下にし
て粒状物を小出しすることができる。
(考案の効果) 本考案は以上のように構成されているので、部品点数が
少なく、低コストで、しかも、組み立て性,携帯性およ
び使用性に優れた粒状物の小出し用ケースが得られる。
少なく、低コストで、しかも、組み立て性,携帯性およ
び使用性に優れた粒状物の小出し用ケースが得られる。
第1図は本考案の一実施例の全体斜視図、第2図は同実
施例における底部材の平面図、第3図は同側面図、第4
図は同下面図、第5図は第2図のA矢視図、第6図は同
B−B断面図、第7図は同C−C断面図、第8図は同D
矢視図、第9図は同E−E断面図、第10図は同F−F断
面図、第11図は同実施例における蓋部材の平面図、第12
図は同側面図、第13図は同下面図、第14図は第11図のA
矢視図、第5図は第14図のB−B断面図、第16図は第15
図の一部拡大詳細図、第17図は第13図のC−C断面図、
第18図は第14図のD−D断面図、第19図は底部材側の第
1,第2および第3のボスの縦断面図、第20図は同第4お
よび第5のボスの縦断面図、第21図は蓋部材側の第1,第
2および第3のボスの縦断面図、第22図は同第4および
第5のボスの縦断面図である。 1:ヒンジキャップ付カードケース、2:底部材、3:蓋部
材、4:ヒンジキャップ、5:隙間、6:側壁部(低部材)10
a,10b:突条、9:段上げ部、12,14:凹穴、12a,14a:縮径
部、13a,13b,13c,15a,15b:ボス(底部材)、16:側壁部
(蓋部材)、17:側壁部(ヒンジキャップ)、18:突起、
19:ヒンジ部、20:段下げ部,21a,21b,21c,22a,22b:ボス
(蓋部材)、23,24:アンダーカット部。
施例における底部材の平面図、第3図は同側面図、第4
図は同下面図、第5図は第2図のA矢視図、第6図は同
B−B断面図、第7図は同C−C断面図、第8図は同D
矢視図、第9図は同E−E断面図、第10図は同F−F断
面図、第11図は同実施例における蓋部材の平面図、第12
図は同側面図、第13図は同下面図、第14図は第11図のA
矢視図、第5図は第14図のB−B断面図、第16図は第15
図の一部拡大詳細図、第17図は第13図のC−C断面図、
第18図は第14図のD−D断面図、第19図は底部材側の第
1,第2および第3のボスの縦断面図、第20図は同第4お
よび第5のボスの縦断面図、第21図は蓋部材側の第1,第
2および第3のボスの縦断面図、第22図は同第4および
第5のボスの縦断面図である。 1:ヒンジキャップ付カードケース、2:底部材、3:蓋部
材、4:ヒンジキャップ、5:隙間、6:側壁部(低部材)10
a,10b:突条、9:段上げ部、12,14:凹穴、12a,14a:縮径
部、13a,13b,13c,15a,15b:ボス(底部材)、16:側壁部
(蓋部材)、17:側壁部(ヒンジキャップ)、18:突起、
19:ヒンジ部、20:段下げ部,21a,21b,21c,22a,22b:ボス
(蓋部材)、23,24:アンダーカット部。
Claims (5)
- 【請求項1】共に矩形トレイ状の底部材と蓋部材とをこ
れら底部材および蓋部材の内面側に突設された複数組の
ボスの凹凸嵌合によって組み立ててなるカード状のケー
スであって、上記蓋部材の一コーナー部を該蓋部材と一
体のヒンジキャップとし、該ヒンジキャップの側壁部の
下縁を前記底部材に設けた突条に開閉自在に嵌合させた
ことを特徴とするヒンジキャップ付カードケース。 - 【請求項2】底部材側のボスには縮径部を有する凹穴を
形成し、一方、蓋部材のボスは上記凹穴と嵌合し上記縮
径部に係止されるアンダーカット付のボスとした請求項
1記載のヒンジキャップ付カードケース。 - 【請求項3】凹凸嵌合するボスを5組設け、その内の対
角線上の2組について蓋部材側のボスを他の蓋部材側の
ボスより高くするとともに、それに対応する底部材側の
ボスの凹穴の縮径部を他の凹穴の縮径部より低くした請
求項2記載のヒンジキャップ付カードケース。 - 【請求項4】蓋部材と一体のヒンジキャップの側壁部を
閉蓋時に底部材のコーナー部側面を覆うよう断面円弧状
に延設し、該側壁部の基端側内面に複数の突起を形成す
るとともに、上記ヒンジキャップに対応する底部材のコ
ーナー部側面に、閉蓋時上記ヒンジキャップの側壁部下
縁を嵌合せしめると同時に上記突起と当接して該ヒンジ
キャップをケース厚さ方向の中心位置に係止する突条を
設けた請求項1,2または3記載のヒンジキャップ付カー
ドケース。 - 【請求項5】底部材の側壁部端縁の内面側に段上げ部を
設けるとともに、蓋部材の側壁部端縁の内面側に上記段
上げ部の高さ寸法より所定寸法だけ浅い段下げ部を設
け、ケース組み立て状態でこれら段上げ部および段下げ
部が相互に係合し上記底部材と上記蓋部材の端縁間に微
小隙間が形成されるよう構成した請求項1,2,3または4
記載のヒンジキャップ付カードケース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990020769U JPH0723432Y2 (ja) | 1990-02-28 | 1990-02-28 | ヒンジキャップ付カードケース |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990020769U JPH0723432Y2 (ja) | 1990-02-28 | 1990-02-28 | ヒンジキャップ付カードケース |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03111987U JPH03111987U (ja) | 1991-11-15 |
| JPH0723432Y2 true JPH0723432Y2 (ja) | 1995-05-31 |
Family
ID=31523855
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990020769U Expired - Fee Related JPH0723432Y2 (ja) | 1990-02-28 | 1990-02-28 | ヒンジキャップ付カードケース |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0723432Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3657351B2 (ja) * | 1996-05-27 | 2005-06-08 | 大日本印刷株式会社 | ヒンジキャップ付カードケース |
| JP7484602B2 (ja) * | 2020-09-11 | 2024-05-16 | 大日本印刷株式会社 | ヒンジキャップ付振出容器 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5223058U (ja) * | 1975-08-06 | 1977-02-18 | ||
| JPS62130073U (ja) * | 1986-02-13 | 1987-08-17 |
-
1990
- 1990-02-28 JP JP1990020769U patent/JPH0723432Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03111987U (ja) | 1991-11-15 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |