JPH072343U - ロータリバルブ - Google Patents
ロータリバルブInfo
- Publication number
- JPH072343U JPH072343U JP3817293U JP3817293U JPH072343U JP H072343 U JPH072343 U JP H072343U JP 3817293 U JP3817293 U JP 3817293U JP 3817293 U JP3817293 U JP 3817293U JP H072343 U JPH072343 U JP H072343U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- casing
- end plate
- rotary valve
- cylindrical ring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ロータリバルブのサイドケーシング側のシー
ル性を高め、シール部での粉粒体のカジリを有効に阻止
する。 【構成】 回転軸に放射状に植設した羽根を有するロー
タを回転可能にケーシング内に収容し、当該ロータの回
転によりケーシングに開口させた入口から導入される粉
粒体等を出口に排出させるロータリバルブであって、前
記ロータの羽根側縁に端板を一体的に設けてケーシング
本体のロータ収容シリンダ内面と対面させてシールす
る。この端板外面円周部にはロータ回転方向に対して傾
斜する溝を形成し、この傾斜溝の外端開口部を内端開口
部よりロータ回転方向の後方に位置させる。また前記端
板に加えてケーシング本体に対面する円筒リングを設
け、これに傾斜溝を形成するとともにここでシールさせ
るように構成することも可能である。
ル性を高め、シール部での粉粒体のカジリを有効に阻止
する。 【構成】 回転軸に放射状に植設した羽根を有するロー
タを回転可能にケーシング内に収容し、当該ロータの回
転によりケーシングに開口させた入口から導入される粉
粒体等を出口に排出させるロータリバルブであって、前
記ロータの羽根側縁に端板を一体的に設けてケーシング
本体のロータ収容シリンダ内面と対面させてシールす
る。この端板外面円周部にはロータ回転方向に対して傾
斜する溝を形成し、この傾斜溝の外端開口部を内端開口
部よりロータ回転方向の後方に位置させる。また前記端
板に加えてケーシング本体に対面する円筒リングを設
け、これに傾斜溝を形成するとともにここでシールさせ
るように構成することも可能である。
Description
【0001】
本考案はロータリバルブに係り、特に粉粒体等を空気輸送管のような加圧雰囲 気に供給するために用いるのに好適なロータリバルブの改良に関する。
【0002】
一般に粉粒体を空気輸送する場合には加圧空気を管路に供給し、これに粉粒体 を乗せて搬送する。このような輸送経路に搬送材料である粉粒体を供給するには 加圧空気が粉粒体の供給ホッパ側に漏れ出ないようにロータリバルブが使用され る。
【0003】 この種のロータリバルブは回転軸に放射状に複数の羽根を植設し、これをケー シング本体に形成したシリンダ部分に収容しており、ロータの側部をサイドケー シングでカバーするようにしている。このようなロータリバルブではロータとケ ーシングとの隙間がシール性能を決定づける。これには、ロータ羽根の先端とケ ーシング本体の隙間と、羽根の側面とサイドケーシングの隙間があり、ロータ羽 根の先端とケーシング本体の隙間はゴムなどの弾性材を羽根先端に取付け、ケー シングのシリンダ部内周面と接触させることで、シール性を向上してきた。
【0004】
しかし、ロータ羽根の側面とサイドケーシングの隙間は製作寸法とともに組立 時の精度に影響され、隙間を管理することが困難でシール性向上に限界がある。 また、接触させた場合には隙間に微細な粉が侵入して排出されないことがあり、 かじりが生じることもある。
【0005】 本考案は、羽根の側面とサイドケーシングの隙間をなくしてシール性を高める とともに、特に隙間に侵入した粉粒体を効果的に排出させることができるように したロータリバルブを提供することを目的とするものである。
【0006】
上記目的を達成するために、本考案に係るロータリバルブは、第1に回転軸に 放射状に植設した羽根を有するロータを回転可能にケーシング内に収容し、当該 ロータの回転によりケーシングに開口させた入口から導入される粉粒体等を出口 に排出させるロータリバルブにおいて、前記ロータの羽根側縁に端板を一体的に 設けてケーシング本体のロータ収容シリンダ内面と対面させてシールし、この端 板外面円周部にはロータ回転方向に対して傾斜する溝を形成し、この傾斜溝の外 端開口部を内端開口部よりロータ回転方向の後方に位置させた構成とした。
【0007】 第2には、回転軸に放射状に植設した羽根を有するロータを回転可能にケーシ ング内に収容し、当該ロータの回転によりケーシングに開口させた入口から導入 される粉粒体等を出口に排出させるロータリバルブにおいて、前記ロータの羽根 側縁に端板を取り付けるとともにこの端板外周縁には羽根の同径の円筒リングを 一体的に設けてケーシング本体のロータ収容シリンダ内面と対面させてシールし 、この円筒リング外周面部とシーシングとの間にシールを介して回転接触させ、 かつ円筒リングの外周面部にはロータ回転方向に対して傾斜する溝を形成し、こ の傾斜溝の外端開口部を内端開口部よりロータ回転方向の後方に位置させたもの である。
【0008】
ロータ羽根の側面に端板を一体的に設けておき、この端板の外周面をケーシン グ本体内周面と回転接触させるようにしてサイドケーシングとの間で特にシール を持たせなくてもよくなる。これにより、端板をロータ側に一体化することで、 ケーシング本体の内面寸法とロータの寸法は切削精度で決めることができ、また 端板の外周面部にグランドパッキンやシールリングなどを装着してシール性を改 善できる。また特に端板外周面に細かい傾斜溝を切ることで、ロータが回転した ときに、スクリュー効果でシール隙間に入り込んだ粉体が排除され、シール部で のかじりも防ぐことができる。
【0009】 また、第2の発明では端板の外縁にロータ羽根と同径の円筒リングを設け、こ れに傾斜溝を形成するとともに、粉粒体のかじり防止機能と持たせつつ、幅広の 円筒リングによってケーシングとの間のシールを図ることができ、シール材の取 り付けが容易になり、市販の軸シール材を適用することが可能になってシール性 を改善することができる。
【0010】
以下に、本考案に係るロータリバルブの具体的実施例を図面を参照して詳細に 説明する。
【0011】 図1(1)は本考案のロータリバルブの第1の実施例を示す断面図であり、同 (2)はロータの斜視図である。図示のように、ロータリバルブ10はケーシン グ本体12の内部にロータ14を回転できるように収容し、またロータ14の側 部を密閉するようにサイドケーシング16によってカバーしている。ケーシング 本体12の上部には図示しないホッパ等に接続されて供給対象の粉粒体を導入す る入口18が形成され、また下部にはやはり図示しない空気輸送管に接続される 出口20が形成されている。ケーシング本体12にはロータ14を収容するシリ ンダ部22が入口18と出口20の通路を横断するように貫通形成されており、 ロータ14が入口18および出口20の通路を遮断している。
【0012】 ケーシング本体12のシリンダ部22に収容されるロータ14は、図1(2) に示されるように、回転軸24の外周面部分に放射状に複数の羽根26が植設さ れている。この羽根26は平板構造となっており、前記入口18および出口20 の幅寸法に一致する長さとなっている。そして、特にこの実施例では、ロータ1 4の側部のシールをサイドケーシング16に対してではなくケーシング本体12 との間でとるようにしている。このため、ロータ14には羽根26の両側の端面 に覆うように回転軸24および羽根26の端面に一体的結合されるように端板2 8を取り付けている。これによってロータ14自体に羽根26および端板28に よって仕切られた扇形断面の粉粒体収容空間を形成させている。更に、この実施 例では、前記端板28の外縁からロータ羽根26の外方側に延在する円筒リング 30を一体的に設けている。この円筒リング30をケーシング本体12のシリン ダ部22に回転接触するように対面させ、リング外周面とシリンダ部22の間に 回転シールをなすようにシールリング32を介装しているのである。これによっ てロータ14はケーシング本体12との間のみでシール機能が発揮され、サイド ケーシング16との間でシール作用を行わせる必要がなくなる。ロータ14の側 部に位置しシリンダ部22の開口部分を覆うサイドケーシング16は前記ロータ 14側の円筒リング30と離隔してケーシング本体12に取り付け、ロータ14 の回転支持機能と防塵作用をもたせればよい。
【0013】 このような構成に加えて、この実施例では、シリンダ部22に対面している前 記円筒リング30の外周面に、図1(2)に示しているように、多数の溝34を 形成している。この溝34はロータ14の回転方向(矢印A)に対して傾斜する ように切削され、傾斜方向は円筒リング30の内端開口部(羽根26側開口)が 外端開口部(サイドケーシング16側)より回転前方に位置するように設定して いる。これによりシリンダ部22と円筒リング30の間に粉粒体が侵入した場合 、回転遠心力により傾斜溝34に案内されてサイドケーシング16との間の空間 36に容易に排出できるようになっている。
【0014】 また、サイドケーシング16には出口圧力と同等の高圧ガスを導入できるよう に均圧口38が設けられており、ロータ14とサイドケーシング16との間の空 間36の内部圧力を出口圧と同等になるように調整可能としている。この均圧口 38は空気輸送管あるいは別途の圧力源に接続すればよく、特にロータリバルブ 内に高圧ガスが作用して前記シールリング32のみではシールできないときに有 効である。
【0015】 このように構成されたロータリバルブ10を作動させると、粉体入口18から ロータ羽根26で区切られた空間に入り、回転軸24の回転に伴い、粉体出口2 0から排出される。ロータ14では、羽根26の両側に端板28および円筒リン グ30を一体構造に加工、かつ、市販のシールリング32を円筒リング30に接 触するよう取付ければ、ロータ14とサイドケーシング16の隙間を流れるガス を遮断できる。さらに高圧のガスが作用し、シールリング32のみではシールで きないときには均圧口38より粉体出口20側の圧力に見合う高圧ガスを導入す ればシール性能を高めることができる。また、ロータ羽根26とケーシング本体 12とを図1(1)のように著しく小さな隙間または接触するようにすれば、粉 体出口20側の高圧のガスの漏れは著しく低減できる。
【0016】 また、円筒リング30には、0.1mm程度の深さで両端で反対の傾斜角をもった 溝34が付けられており、サイドケーシング16側に入り込もうとする粉粒体を ロータ14の回転により排除できる。このようにすることでシール性を長期にわ たって維持できる。
【0017】 次に、図2は本考案の第2実施例を示している。これは、市販のシールリング 32の代りに弾性体のリングパッキン40を用いた例である。円筒リング30に リングパッキン40を極く僅かな隙間をもって取付け、さらにもう1つのリング パッキン42を同様に取付けるとともに、ケーシング本体12で密封し、加圧座 44から高圧ガスを導入して、リングパッキン40、42を加圧変形して、円筒 リング30との接触を行ったものである。これにより、粉体出口20側の高圧の ガスの漏れはさらに、著しく低減できた。
【0018】 なお、上記実施例ではロータ14に端板28と円筒リング30を設けた構造と して説明したが、端板28を厚肉あるいは中空円板構造とし、その外面に傾斜溝 34を形成するようにすることも可能である。
【0019】
以上説明したように、本考案は、回転軸に放射状に植設した羽根を有するロー タを回転可能にケーシング内に収容し、当該ロータの回転によりケーシングに開 口させた入口から導入される粉粒体等を出口に排出させるロータリバルブにおい て、前記ロータの羽根側縁に端板を一体的に設けてケーシング本体のロータ収容 シリンダ内面と対面させてシールし、この端板外面円周部にはロータ回転方向に 対して傾斜する溝を形成し、この傾斜溝の外端開口部を内端開口部よりロータ回 転方向の後方に位置させた構成とし、また前記端板に加えてケーシング本体に対 面する円筒リングを設け、これに傾斜溝を形成するとともにここでシールさせる ように構成したので、ロータとサイドケーシングの隙間をロータとケーシングの 隙間に置き換え変更し、従来困難であったサイドケーシング側のシール性を向上 させるとともに、シール部に侵入する粉粒体を排出させシール部でのかじりを防 止できるという優れた効果が得られる。
【図1】第1実施例に係るロータリバルブの断面図とロ
ータの斜視図である。
ータの斜視図である。
【図2】第2実施例のロータリバルブの断面図である。
10 ロータリバルブ 12 ケーシング本体 14 ロータ 16 サイドケーシング 18 入口 20 出口 22 シリンダ部 24 回転軸 26 ロータ羽根 28 端板 30 円筒リング 32 シールリング 34 傾斜溝 36 サイド空間 38 均圧口 40、42 リングパッキン 44 加圧座
Claims (2)
- 【請求項1】 回転軸に放射状に植設した羽根を有する
ロータを回転可能にケーシング内に収容し、当該ロータ
の回転によりケーシングに開口させた入口から導入され
る粉粒体等を出口に排出させるロータリバルブにおい
て、前記ロータの羽根側縁に端板を一体的に設けてケー
シング本体のロータ収容シリンダ内面と対面させてシー
ルし、この端板外面円周部にはロータ回転方向に対して
傾斜する溝を形成し、この傾斜溝の外端開口部を内端開
口部よりロータ回転方向の後方に位置させたことを特徴
とするロータリバルブ。 - 【請求項2】 回転軸に放射状に植設した羽根を有する
ロータを回転可能にケーシング内に収容し、当該ロータ
の回転によりケーシングに開口させた入口から導入され
る粉粒体等を出口に排出させるロータリバルブにおい
て、前記ロータの羽根側縁に端板を取り付けるとともに
この端板外周縁には羽根の同径の円筒リングを一体的に
設けてケーシング本体のロータ収容シリンダ内面と対面
させてシールし、この円筒リング外周面部とシーシング
との間にシールを介して回転接触させ、かつ円筒リング
の外周面部にはロータ回転方向に対して傾斜する溝を形
成し、この傾斜溝の外端開口部を内端開口部よりロータ
回転方向の後方に位置させたことを特徴とするロータリ
バルブ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3817293U JPH072343U (ja) | 1993-06-18 | 1993-06-18 | ロータリバルブ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3817293U JPH072343U (ja) | 1993-06-18 | 1993-06-18 | ロータリバルブ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH072343U true JPH072343U (ja) | 1995-01-13 |
Family
ID=12517977
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3817293U Pending JPH072343U (ja) | 1993-06-18 | 1993-06-18 | ロータリバルブ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH072343U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001294329A (ja) * | 2000-04-11 | 2001-10-23 | Tsukasa Kogyo Kk | 粉粒体輸送機器 |
| JP2016037341A (ja) * | 2014-08-06 | 2016-03-22 | 株式会社片桐鉄工所 | 粉粒体搬送装置 |
-
1993
- 1993-06-18 JP JP3817293U patent/JPH072343U/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001294329A (ja) * | 2000-04-11 | 2001-10-23 | Tsukasa Kogyo Kk | 粉粒体輸送機器 |
| JP2016037341A (ja) * | 2014-08-06 | 2016-03-22 | 株式会社片桐鉄工所 | 粉粒体搬送装置 |
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