JPH0723564B2 - ポリアミドモノフィラメント - Google Patents
ポリアミドモノフィラメントInfo
- Publication number
- JPH0723564B2 JPH0723564B2 JP60175645A JP17564585A JPH0723564B2 JP H0723564 B2 JPH0723564 B2 JP H0723564B2 JP 60175645 A JP60175645 A JP 60175645A JP 17564585 A JP17564585 A JP 17564585A JP H0723564 B2 JPH0723564 B2 JP H0723564B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- monofilament
- polyamide
- caprolactam
- weight
- flexibility
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Artificial Filaments (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、きわめて柔軟性にすぐれたポリアミドモノフ
ィラメントに関するものである。
ィラメントに関するものである。
(従来技術) 一般にモノフィラメントとは、マルチフィラメントに対
比して用いられる表現であるが、収束本数が単数である
ことを表すばかりでなく、当業者間の常識として、マル
チフィラメントよりも比較的太い線径の糸を意味する。
しかし、マルチフィラメントとモノフィラメントの間に
明確な線径の境界点があるとは限らない。
比して用いられる表現であるが、収束本数が単数である
ことを表すばかりでなく、当業者間の常識として、マル
チフィラメントよりも比較的太い線径の糸を意味する。
しかし、マルチフィラメントとモノフィラメントの間に
明確な線径の境界点があるとは限らない。
一般に繊維の柔軟化については、マルチフィラメントの
場合にも織物のドレープ性や風合などに関連して要求さ
れることがあるが、とくにモノフィラメントの場合に
は、上記した如く線径が大きいことに起因して、柔軟性
の要求される分野が非常に多く存在する。すなわち糸の
曲げ硬さは線径の4乗に比例するため、特に極太のモノ
フィラメントの場合には、用途によって柔軟化が極めて
大きな意味を持つことになるのである。
場合にも織物のドレープ性や風合などに関連して要求さ
れることがあるが、とくにモノフィラメントの場合に
は、上記した如く線径が大きいことに起因して、柔軟性
の要求される分野が非常に多く存在する。すなわち糸の
曲げ硬さは線径の4乗に比例するため、特に極太のモノ
フィラメントの場合には、用途によって柔軟化が極めて
大きな意味を持つことになるのである。
従来知られているモノフィラメント柔軟化技術の代表的
な手法は、モノフィラメント素材にいわゆる可塑剤を添
加する方法であり、ポリアミドモノフィラメントに使用
される可塑剤としては、たとえばN−nブチルベンゼン
・スルホンアミド、N−nブチル・シクロヘキサン・ス
ルホンアミド、N−tert−ブチル−2−ベンゾチアゾリ
ル・スルフェンアミドおよび酢酸−ブチルベンゼン・ス
ルホンアミドなどが挙げられる。
な手法は、モノフィラメント素材にいわゆる可塑剤を添
加する方法であり、ポリアミドモノフィラメントに使用
される可塑剤としては、たとえばN−nブチルベンゼン
・スルホンアミド、N−nブチル・シクロヘキサン・ス
ルホンアミド、N−tert−ブチル−2−ベンゾチアゾリ
ル・スルフェンアミドおよび酢酸−ブチルベンゼン・ス
ルホンアミドなどが挙げられる。
また、モノフィラメント柔軟化技術の他の手法として、
モノフィラメント素材であるポリマを共重合化する方
法、たとえばポリアミドの場合でいえば、ナイロン6に
少割合のナイロン66を共重合する方法などが知られてい
る。
モノフィラメント素材であるポリマを共重合化する方
法、たとえばポリアミドの場合でいえば、ナイロン6に
少割合のナイロン66を共重合する方法などが知られてい
る。
しかしながら、上記の従来方法では、かなりの柔軟化が
可能ではあるが、ポリアミドモノフィラメントに適用し
てもその柔軟性に限界があり、いまだに充分な改質が達
成し得ていないのが実状である。
可能ではあるが、ポリアミドモノフィラメントに適用し
てもその柔軟性に限界があり、いまだに充分な改質が達
成し得ていないのが実状である。
(本発明が解決しようとする問題点) そこで本発明者らは、従来技術によって得られるものよ
りも、さらにすぐれた柔軟性を有するポリアイドモノフ
ィラメントの取得を目的として鋭意検討した結果、素材
ポリアミドに対し、特定の化合物を特定の割合で添加
し、これを溶融紡糸することにより、上記目的が効果的
に達成できることを見出し、本発明に到達した。
りも、さらにすぐれた柔軟性を有するポリアイドモノフ
ィラメントの取得を目的として鋭意検討した結果、素材
ポリアミドに対し、特定の化合物を特定の割合で添加
し、これを溶融紡糸することにより、上記目的が効果的
に達成できることを見出し、本発明に到達した。
(問題点を解決するための手段) すなわち本発明は、ポリカプロアミド(ナイロン6)90
〜97重量部およびε−カプロラクタム3〜10重量部の合
計100重量部に対し、エチレン・ビスステアリルアミド
0.2〜0.5重量部を添加した組成物を溶融紡糸してなるこ
とを特徴とするポリアミドモノフィラメントを提供する
ものである。
〜97重量部およびε−カプロラクタム3〜10重量部の合
計100重量部に対し、エチレン・ビスステアリルアミド
0.2〜0.5重量部を添加した組成物を溶融紡糸してなるこ
とを特徴とするポリアミドモノフィラメントを提供する
ものである。
本発明で用いるナイロン6は、ポリカプロアミドホモポ
リマあるいはこれを主成分とする共重合ポリアミドであ
る。
リマあるいはこれを主成分とする共重合ポリアミドであ
る。
本発明で用いるε−カプロラクタムとは、ナイロン6の
重合原料で、重合直後のナイロン6中に未反応モノマと
してかなりの量残存しており、通常はこれを0.5重量%
以下の残存量となるように抽出処理してから溶融紡糸に
供している。さらにε−カプロラクタムがポリアミドに
対してある程度の可塑化効果を発揮することも知られて
いるが、それによる柔軟化の程度は、上記N−n−ブチ
ルベンゼン・スルホンアミドに代表される可塑剤による
効果にははるかにおよばない。しかるに、本発明者ら
は、ε−カプロラクタムとともにある特定の加工物を第
2の添加剤として用いることにより、ε−カプロラクタ
ム単独をポリアミドに添加する場合に比較して、得られ
るモノフィラメントの柔軟性が相乗的かつ飛躍的に向上
することを見出したのである。
重合原料で、重合直後のナイロン6中に未反応モノマと
してかなりの量残存しており、通常はこれを0.5重量%
以下の残存量となるように抽出処理してから溶融紡糸に
供している。さらにε−カプロラクタムがポリアミドに
対してある程度の可塑化効果を発揮することも知られて
いるが、それによる柔軟化の程度は、上記N−n−ブチ
ルベンゼン・スルホンアミドに代表される可塑剤による
効果にははるかにおよばない。しかるに、本発明者ら
は、ε−カプロラクタムとともにある特定の加工物を第
2の添加剤として用いることにより、ε−カプロラクタ
ム単独をポリアミドに添加する場合に比較して、得られ
るモノフィラメントの柔軟性が相乗的かつ飛躍的に向上
することを見出したのである。
しかして、本発明における第2の添加剤とは、エチレン
・ビスステアリルアミドであり、この特定の化合物をε
−カプロラクタムと併用添加する場合に限り、ポリアミ
ドモノフィラメントの柔軟性を飛躍的に向上させること
ができる。エチレン・ビスステアリルアミドは、140℃
以上の融点を有するワックスの一種であり、一般にはポ
リアミドに代表される成形用プラスチックにおける内部
平滑剤や離型性向上剤、鋳造における平滑剤、鉄線引抜
き加工における潤滑剤および接着テープにおけるブロッ
キング防止剤などとして用いられている化合物である。
また、エチレン・ビスステアリルアミドを合成樹脂製モ
ノフィラメント素材に添加して溶融紡糸することも知ら
れているが、この場合は平滑剤として紡糸ノズルの汚れ
を抑制するか、あるいはワックス性能を利用して紡出糸
の冷却時に微結晶の発生を抑制し、モノフィラメントの
透明性を維持することも目的としており、これをε−カ
プロラクタムと併用することにより、ポリアミドモノフ
ィラメントの柔軟性を改良するという技術思想は全く知
られていなかった。
・ビスステアリルアミドであり、この特定の化合物をε
−カプロラクタムと併用添加する場合に限り、ポリアミ
ドモノフィラメントの柔軟性を飛躍的に向上させること
ができる。エチレン・ビスステアリルアミドは、140℃
以上の融点を有するワックスの一種であり、一般にはポ
リアミドに代表される成形用プラスチックにおける内部
平滑剤や離型性向上剤、鋳造における平滑剤、鉄線引抜
き加工における潤滑剤および接着テープにおけるブロッ
キング防止剤などとして用いられている化合物である。
また、エチレン・ビスステアリルアミドを合成樹脂製モ
ノフィラメント素材に添加して溶融紡糸することも知ら
れているが、この場合は平滑剤として紡糸ノズルの汚れ
を抑制するか、あるいはワックス性能を利用して紡出糸
の冷却時に微結晶の発生を抑制し、モノフィラメントの
透明性を維持することも目的としており、これをε−カ
プロラクタムと併用することにより、ポリアミドモノフ
ィラメントの柔軟性を改良するという技術思想は全く知
られていなかった。
しかして、本発明の目的を達成するためには、ポリアミ
ド90〜97重量部、およびε−カプロラクタム3〜10重量
部の合計100重量部に対し、エチレン・ビスステアリル
アミドを0.2〜0.5重量部、とくに0.25〜0.35重量部を添
加する必要がある。
ド90〜97重量部、およびε−カプロラクタム3〜10重量
部の合計100重量部に対し、エチレン・ビスステアリル
アミドを0.2〜0.5重量部、とくに0.25〜0.35重量部を添
加する必要がある。
ここで、ε−カプロラクタムの配合量が3重量部未満で
はモノフィラメントの柔軟性改良効果が乏しく、また10
重量部を越えるとモノフィラメントの製糸性が不安定と
なるばかりか、モノフィラメント自体の他の物性が阻害
されるため好ましくない。
はモノフィラメントの柔軟性改良効果が乏しく、また10
重量部を越えるとモノフィラメントの製糸性が不安定と
なるばかりか、モノフィラメント自体の他の物性が阻害
されるため好ましくない。
一方、エチレン・ビスステアリルアミドの添加量が0.2
重量部未満ではモノフィラメントの柔軟性改良効果が乏
しく、0.5重量部を越えるとワックス効果が強くなりす
ぎて、紡糸押出機スクリューへの原料押し込み性が不安
定となるため好ましくない。
重量部未満ではモノフィラメントの柔軟性改良効果が乏
しく、0.5重量部を越えるとワックス効果が強くなりす
ぎて、紡糸押出機スクリューへの原料押し込み性が不安
定となるため好ましくない。
ポリアミドに対するε−カプロラクタムとエチレン・ビ
スステアリルアミドの添加は、ドライブレンド法、エチ
レン・ビスステアリルアミドをポリアミドの重合時に添
加して得られたチップにε−カプロラクタムをドライブ
レンドする方法、添加剤を多量に添加したマスターチッ
プとポリアミドチップを混合する方法および押出紡糸機
のベントから添加剤を添加する方法などが挙げられる。
スステアリルアミドの添加は、ドライブレンド法、エチ
レン・ビスステアリルアミドをポリアミドの重合時に添
加して得られたチップにε−カプロラクタムをドライブ
レンドする方法、添加剤を多量に添加したマスターチッ
プとポリアミドチップを混合する方法および押出紡糸機
のベントから添加剤を添加する方法などが挙げられる。
上記ポリアミド組成物の溶融紡糸法としては通常のポリ
アミドモノフィラメントの紡糸手段、たとえば溶融紡出
せしめた糸条を冷却浴に導いて冷却固化した後、引続き
熱水や加熱空気などの延伸雰囲気中に導き、所望の延伸
倍率に延伸する方法が採用できる。
アミドモノフィラメントの紡糸手段、たとえば溶融紡出
せしめた糸条を冷却浴に導いて冷却固化した後、引続き
熱水や加熱空気などの延伸雰囲気中に導き、所望の延伸
倍率に延伸する方法が採用できる。
かくしてなる本発明のポリアミドモノフィラメントは、
従来得られなかったりすぐれた柔軟性を有しており、漁
業用の原糸、ロープ用原糸および草刈り機用カッターコ
ードなどの各種の分野に適用が期待される。
従来得られなかったりすぐれた柔軟性を有しており、漁
業用の原糸、ロープ用原糸および草刈り機用カッターコ
ードなどの各種の分野に適用が期待される。
(発明の作用) 本発明の柔軟性ポリアミドモノフィラメントにおいて、
ε−カプロラクタムとエチレン・ビスステアリルアミド
の併用添加によりすぐれた柔軟性が発現される理由は明
確ではないが、ε−カプロラクタムの可塑化作用と、エ
チレン・ビスステアリルアミドの結晶化抑制作用が相乗
的に作用すること、およびε−カプロラクタムがエチレ
ン・ビスステアリルアミドの溶媒として作用し、両者の
均一分散性が向上して、添加剤自体の作用効果が増長さ
れることに起因するものと考えられる。
ε−カプロラクタムとエチレン・ビスステアリルアミド
の併用添加によりすぐれた柔軟性が発現される理由は明
確ではないが、ε−カプロラクタムの可塑化作用と、エ
チレン・ビスステアリルアミドの結晶化抑制作用が相乗
的に作用すること、およびε−カプロラクタムがエチレ
ン・ビスステアリルアミドの溶媒として作用し、両者の
均一分散性が向上して、添加剤自体の作用効果が増長さ
れることに起因するものと考えられる。
以下に実施例を挙げて本発明の効果をさらに詳述する。
なお、実施例における引張強度および引張伸度は、JIS
L−1013の規定に順じて測定した値である。
L−1013の規定に順じて測定した値である。
また、柔軟性の尺度である曲げ硬さは、間隔30mmを隔て
て平行に置かれた直径5mmの2本のステンレス棒の上
に、それらに対し直角方向に被測体(モノフィラメン
ト)を載せ、その中央部に直径5mmのフックをかけて、
2本のステンレス棒の間を垂直に引き抜くときの最大応
力(Kg)で表わした。なお、フックを移動させる引き抜
き速度は50mm/分であり、測定時の雰囲気条件は20℃、6
5%RHに設定した。また、被測定のモノフイラメントは
あらかじめ20℃、65%RHの雰囲気下に24時間以上放置し
た後、測定に供した。
て平行に置かれた直径5mmの2本のステンレス棒の上
に、それらに対し直角方向に被測体(モノフィラメン
ト)を載せ、その中央部に直径5mmのフックをかけて、
2本のステンレス棒の間を垂直に引き抜くときの最大応
力(Kg)で表わした。なお、フックを移動させる引き抜
き速度は50mm/分であり、測定時の雰囲気条件は20℃、6
5%RHに設定した。また、被測定のモノフイラメントは
あらかじめ20℃、65%RHの雰囲気下に24時間以上放置し
た後、測定に供した。
さらに製糸安定性については、上記の条件で連続押出防
糸を行う際の状態を観察し、次の三基準に評価した。
糸を行う際の状態を観察し、次の三基準に評価した。
○……良好 △……原料の押し込みやや不安定 ×……原料の押し込み不安定 (実施例) 98%濃硫酸を溶剤として測定した相対粘土が4.2のナイ
ロン6に対し、表に示したように添加剤の種類とその組
合せおよび添加量を種々変更してドライブレンドした組
成物を、それぞれ260℃の温度で溶融紡糸し、20℃の冷
却水浴で冷却固化した後、引き続いて95℃熱水浴中で4
倍に延伸し、それぞれ直径2mmの延伸モノフィラメント
を得た。
ロン6に対し、表に示したように添加剤の種類とその組
合せおよび添加量を種々変更してドライブレンドした組
成物を、それぞれ260℃の温度で溶融紡糸し、20℃の冷
却水浴で冷却固化した後、引き続いて95℃熱水浴中で4
倍に延伸し、それぞれ直径2mmの延伸モノフィラメント
を得た。
得られた各モノフィラメントについて、曲げ硬さ、引張
強度および引張伸度を測定した結果を表に併せて示す。
強度および引張伸度を測定した結果を表に併せて示す。
表の結果から明らかなように、本発明のポリアミドモノ
フィラメント(2〜5、8および9)は曲げ硬さが大幅
に減少し、ε−カプロラクタムとエチレン・ビステアリ
ルアミドの併用添加による相乗作用により、柔軟性が飛
躍的に向上している。
フィラメント(2〜5、8および9)は曲げ硬さが大幅
に減少し、ε−カプロラクタムとエチレン・ビステアリ
ルアミドの併用添加による相乗作用により、柔軟性が飛
躍的に向上している。
これに対し、併用添加であってもε−カプロラクタムの
添加量が少ない場合(No.1)は柔軟化効果が不満足であ
り、ε−カプロラクタムの添加量が多すぎる場合(No.
6)は原料の紡糸機への押し込みが不安定となる。同様
に併用添加であってもエチレン・ビスステアリルアミド
の添加量が少ない場合(No.7)は柔軟化効果が不満足で
あり、多すぎる場合(No.10)には原料の紡糸機への押
し込みが不安定となる。またε−カプロラクタム7重量
部を単独添加した場合(No.17)には柔軟化効果は見受
けられるものの、その程度は本発明に比較して極めて小
さく、エチレン・ビスステアリルアミド0.3重量部のみ
を単独添加した場合(No.16)にはほとんど柔軟化効果
が発揮されない。
添加量が少ない場合(No.1)は柔軟化効果が不満足であ
り、ε−カプロラクタムの添加量が多すぎる場合(No.
6)は原料の紡糸機への押し込みが不安定となる。同様
に併用添加であってもエチレン・ビスステアリルアミド
の添加量が少ない場合(No.7)は柔軟化効果が不満足で
あり、多すぎる場合(No.10)には原料の紡糸機への押
し込みが不安定となる。またε−カプロラクタム7重量
部を単独添加した場合(No.17)には柔軟化効果は見受
けられるものの、その程度は本発明に比較して極めて小
さく、エチレン・ビスステアリルアミド0.3重量部のみ
を単独添加した場合(No.16)にはほとんど柔軟化効果
が発揮されない。
さらに、ε−カプロラクタムの代りに、ポリアミドの代
表的な可塑剤であるN−nブチルベンゼン・スルホンア
ミドを添加した場合(No.11〜13)には、添加剤無添加
の場合(No.18)に比較して柔軟性はやや向上するもの
の、その程度は本発明に比較してかなり小さい。またN
−nブチルベンゼン・スルホンアミドとともにエチレン
・ビスステアリルアミドを併用する場合(No.14、15)
には、可塑剤による柔軟化効果のみに止まり、併用によ
る相乗効果は得られない。
表的な可塑剤であるN−nブチルベンゼン・スルホンア
ミドを添加した場合(No.11〜13)には、添加剤無添加
の場合(No.18)に比較して柔軟性はやや向上するもの
の、その程度は本発明に比較してかなり小さい。またN
−nブチルベンゼン・スルホンアミドとともにエチレン
・ビスステアリルアミドを併用する場合(No.14、15)
には、可塑剤による柔軟化効果のみに止まり、併用によ
る相乗効果は得られない。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明のポリアミドモノフィラメ
ントは、従来得られなかった柔軟性を有しており、漁業
用の原糸、ロープ用原糸および草刈り機用カッターコー
ドなどの各種の分野に適用が期待される。
ントは、従来得られなかった柔軟性を有しており、漁業
用の原糸、ロープ用原糸および草刈り機用カッターコー
ドなどの各種の分野に適用が期待される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−132137(JP,A) 特開 昭50−12325(JP,A) 特開 昭50−12328(JP,A) 特公 昭55−21064(JP,B2) 特公 昭59−8300(JP,B2) 特公 昭47−19612(JP,B2)
Claims (1)
- 【請求項1】ポリカプロアミド(ナイロン6)90〜97重
量部およびε−カプロラクタム3〜10重量部の合計100
重量部に対し、エチレン・ビスステアリルアミド0.2〜
0.5重量部を添加した組成物を溶融紡糸してなることを
特徴とするポリアミドモノフィラメント。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60175645A JPH0723564B2 (ja) | 1985-08-12 | 1985-08-12 | ポリアミドモノフィラメント |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60175645A JPH0723564B2 (ja) | 1985-08-12 | 1985-08-12 | ポリアミドモノフィラメント |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6241315A JPS6241315A (ja) | 1987-02-23 |
| JPH0723564B2 true JPH0723564B2 (ja) | 1995-03-15 |
Family
ID=15999710
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60175645A Expired - Fee Related JPH0723564B2 (ja) | 1985-08-12 | 1985-08-12 | ポリアミドモノフィラメント |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0723564B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6485315A (en) * | 1987-09-24 | 1989-03-30 | Momoi Fishing Net Mfg Co Ltd | Polyamide monofilament and production thereof |
| KR20040031285A (ko) * | 2002-10-04 | 2004-04-13 | 주식회사 효성 | 고강력 고투명성의 폴리아미드섬유 및 이의 제조방법 |
| EP2272892B1 (en) * | 2003-11-18 | 2018-05-02 | AdvanSix Resins & Chemicals LLC | Methods of manufacture of composite material precursors |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5012325A (ja) * | 1973-06-07 | 1975-02-07 | ||
| JPS5012328A (ja) * | 1973-06-08 | 1975-02-07 | ||
| JPS5521064A (en) * | 1978-08-03 | 1980-02-14 | Kawai Musical Instr Mfg Co | Keyboard for musical instrument |
| JPS58132137A (ja) * | 1982-01-29 | 1983-08-06 | 東レ株式会社 | 高透明性布帛 |
| JPS598300A (ja) * | 1982-07-07 | 1984-01-17 | Hitachi Ltd | X線発生装置 |
-
1985
- 1985-08-12 JP JP60175645A patent/JPH0723564B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6241315A (ja) | 1987-02-23 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3456483B2 (ja) | 安定化されたポリアミド繊維 | |
| KR20030072548A (ko) | 수지 조성물, 모노필라멘트, 그 제조방법,및 낚시줄 | |
| CN112135540B (zh) | 人工毛发用纤维以及头发装饰制品 | |
| JPH0723564B2 (ja) | ポリアミドモノフィラメント | |
| US20040087734A1 (en) | Polyamide compositions with improved antistatic and hydrophilic properties | |
| JPH0826484B2 (ja) | ポリアミドモノフィラメント | |
| JP2606966B2 (ja) | ポリプロピレン組成物 | |
| US3801521A (en) | Spinnable compositions of nylon and a fatty diamide,and drawn articles spun therefrom | |
| US10260170B2 (en) | Nylon based filaments, yarns and fabrics | |
| JPS59112023A (ja) | 高結節強力モノフイラメントの製造方法 | |
| JP3272829B2 (ja) | ポリアミド系ポリマーアロイ繊維 | |
| EP0060579A1 (en) | Use of polyamide moulding compounds in processes for injection moulding objects of high impact strength | |
| KR101144065B1 (ko) | 용융 방사된 합성 섬유 및 이의 제조방법 | |
| JP3303074B2 (ja) | 長繊維強化ポリアミド樹脂組成物の成形品 | |
| EP0713895B1 (de) | Ternäres Copolyamid | |
| JP3485717B2 (ja) | ポリフタルアミド樹脂配合物 | |
| JPS6348969B2 (ja) | ||
| JP2981801B2 (ja) | 水産用ポリアミドモノフィラメント | |
| JP3368727B2 (ja) | ポリアミドモノフィラメント | |
| JP3882012B2 (ja) | ポリアミドモノフィラメントおよびその製造方法並びに用途 | |
| JP2001316944A (ja) | ポリアミドモノフィラメント | |
| JPH07207527A (ja) | 耐金属摩耗性の改良されたポリアミドモノフィラメント | |
| JP2549671B2 (ja) | ポリエステル細幅織物 | |
| JP2705515B2 (ja) | ポリアミド系繊維 | |
| JP3623043B2 (ja) | ゴム練り込み用のポリエステルノークリンプショートカット繊維 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |