JPH07236093A - 撮像装置 - Google Patents
撮像装置Info
- Publication number
- JPH07236093A JPH07236093A JP6022797A JP2279794A JPH07236093A JP H07236093 A JPH07236093 A JP H07236093A JP 6022797 A JP6022797 A JP 6022797A JP 2279794 A JP2279794 A JP 2279794A JP H07236093 A JPH07236093 A JP H07236093A
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- JP
- Japan
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- pixel
- data
- correction
- image pickup
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- Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
- Image Input (AREA)
- Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】固体撮像素子の暗電流に起因したオフセット量
を高精度に補正し、補正残しや補正ばらつきを減らすと
共に、分解能の高い像を得る撮像装置を提供。 【構成】撮像した光学像に対応した画像データを出力す
る固体撮像素子13aを備えた。固体撮像素子13aの
画素毎の暗電流に起因したオフセット量を補正するため
の予め測定された補正データを記憶する記憶手段(オフ
セット・メモリ20)と、この記憶手段に記憶された補
正データに基づいて固体撮像素子13aの画像データを
画素毎に補正するオフセット補正手段(駆動回路20、
加算器19)とを備えた。さらにオフセット補正量を撮
像時間、固体撮像素子の温度、画素値、画素位置などに
応じて変更する。画素値が大きい場合、画素値自体の置
換も加える。アナログ量のままオフセット補正を行う。
さらに補正データの特性に画素値依存域が在るか否かに
応じて補正やデータ変更の態様を使い分ける。
を高精度に補正し、補正残しや補正ばらつきを減らすと
共に、分解能の高い像を得る撮像装置を提供。 【構成】撮像した光学像に対応した画像データを出力す
る固体撮像素子13aを備えた。固体撮像素子13aの
画素毎の暗電流に起因したオフセット量を補正するため
の予め測定された補正データを記憶する記憶手段(オフ
セット・メモリ20)と、この記憶手段に記憶された補
正データに基づいて固体撮像素子13aの画像データを
画素毎に補正するオフセット補正手段(駆動回路20、
加算器19)とを備えた。さらにオフセット補正量を撮
像時間、固体撮像素子の温度、画素値、画素位置などに
応じて変更する。画素値が大きい場合、画素値自体の置
換も加える。アナログ量のままオフセット補正を行う。
さらに補正データの特性に画素値依存域が在るか否かに
応じて補正やデータ変更の態様を使い分ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、X線診断装置などに
使われる撮像装置に係り、とくに光学像を撮像する撮像
素子としてCCD(Charge Coupled Device )などの固
体撮像素子を用いた撮像装置に関する。
使われる撮像装置に係り、とくに光学像を撮像する撮像
素子としてCCD(Charge Coupled Device )などの固
体撮像素子を用いた撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の撮像装置を搭載した機器
として、例えば医用のX線透視装置がある。このX線透
視装置では、被検体を透過してきたX線がイメージ・イ
ンテンシファイヤ(I.I.)で光信号に変換され、こ
の光信号が撮像装置に入射される。撮像装置では、その
TVカメラの固体撮像素子により、光信号が電気信号に
変換される。そして、この撮像装置から出力された電気
信号に基づきモニタに透視像が表示されるようになって
いる。
として、例えば医用のX線透視装置がある。このX線透
視装置では、被検体を透過してきたX線がイメージ・イ
ンテンシファイヤ(I.I.)で光信号に変換され、こ
の光信号が撮像装置に入射される。撮像装置では、その
TVカメラの固体撮像素子により、光信号が電気信号に
変換される。そして、この撮像装置から出力された電気
信号に基づきモニタに透視像が表示されるようになって
いる。
【0003】固体撮像素子では、受光部に配置される受
光素子の内、被写体像を実際に光電変換させる有効画素
領域と、光学的黒(オプチカルブラック)と称する、遮
光された画素領域とを有している。この光学的黒の画素
領域からは暗電流が出力される一方で、有効画素領域か
らの暗電流はそのままオフセット分として有効画素領域
の各画素の出力電流に重畳されるので、このオフセット
を補正する必要がある。
光素子の内、被写体像を実際に光電変換させる有効画素
領域と、光学的黒(オプチカルブラック)と称する、遮
光された画素領域とを有している。この光学的黒の画素
領域からは暗電流が出力される一方で、有効画素領域か
らの暗電流はそのままオフセット分として有効画素領域
の各画素の出力電流に重畳されるので、このオフセット
を補正する必要がある。
【0004】このオフセット補正には種々の手法があ
る。その一つとして、暗時画像から暗時出力が一定レベ
ル以上である欠陥(傷)画素の位置を予め検出し、その
欠陥画素の画素値を隣接画素の画素値で置換する手法が
ある。また、別の手法として、例えば、特開平2−16
4184号公報記載の如く、光学像を固体撮像素子に入
射させないタイミングで暗時出力をメモリに記憶させ、
この記憶値を光学像入射時の固体撮像素子の出力から差
し引き、これにより画素毎のオフセット補正をデジタル
処理で行う手法も知られている。
る。その一つとして、暗時画像から暗時出力が一定レベ
ル以上である欠陥(傷)画素の位置を予め検出し、その
欠陥画素の画素値を隣接画素の画素値で置換する手法が
ある。また、別の手法として、例えば、特開平2−16
4184号公報記載の如く、光学像を固体撮像素子に入
射させないタイミングで暗時出力をメモリに記憶させ、
この記憶値を光学像入射時の固体撮像素子の出力から差
し引き、これにより画素毎のオフセット補正をデジタル
処理で行う手法も知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のホフセット補正には以下のような種々の未解決
の問題があった。
た従来のホフセット補正には以下のような種々の未解決
の問題があった。
【0006】まず、隣接画素の画素値で置換する手法で
は、欠陥画素が暗電流のばらつきに起因する場合、固体
撮像素子の温度が高い状態で使用したり、撮像時間の長
い撮像モードで使用する(すなわち、光蓄積時間が大き
い)と、欠陥画素の数が必然的に増えるため、単なる画
素値の置換では不十分で、補正残しが多くなり、画像の
空間解像度が劣化するという問題があった。また、暗電
流以外の成分は正常な信号分であるにも関わらず、その
正常な信号情報を置換により捨てていたことになり、画
像から得られる情報量が減少するという問題があった。
は、欠陥画素が暗電流のばらつきに起因する場合、固体
撮像素子の温度が高い状態で使用したり、撮像時間の長
い撮像モードで使用する(すなわち、光蓄積時間が大き
い)と、欠陥画素の数が必然的に増えるため、単なる画
素値の置換では不十分で、補正残しが多くなり、画像の
空間解像度が劣化するという問題があった。また、暗電
流以外の成分は正常な信号分であるにも関わらず、その
正常な信号情報を置換により捨てていたことになり、画
像から得られる情報量が減少するという問題があった。
【0007】一方、暗時出力を光入射時の出力から差し
引く手法にも、補正精度が低いなど、以下の不都合が残
されていた。
引く手法にも、補正精度が低いなど、以下の不都合が残
されていた。
【0008】まず、画素毎の補正量が画素値に依存する
固体撮像素子を使用している場合、画素アドレス毎の画
素値特性は図21のように表される。同図では、横軸に
画素アドレスをとり、縦軸に画素値をとるとともに、温
度や光蓄積時間などの条件を条件1から条件2に変える
と、画素値の平均レベルがグラフ1からグラフ2に変化
する様子を示している。これにより、画素毎の変分も変
分1から変分2に変化(例えば大きくなる)している。
この固体撮像素子に対する補正特性は通常、図21記載
のグラフのように表される。横軸に画素値(=光の強さ
の平均レベル)、縦軸に変分(=補正量)をとり、ある
画素の「画素値−変分」特性を表している。この特性か
ら分かるように、画素値=0(即ち、暗時出力)からあ
る値PVd までの範囲(画素値依存域Rp )では、変分
値もある初期値から徐々に増加し、画素値PVd 以降で
は変分値が一定となっている。このような特性を示す固
体撮像素子の場合、画素値依存域Rp では暗時出力と補
正量が異なるため、画素値依存域Rp に入る入射光レベ
ルのときに、正確なオフセット補正を行うことができな
いという不都合がある。
固体撮像素子を使用している場合、画素アドレス毎の画
素値特性は図21のように表される。同図では、横軸に
画素アドレスをとり、縦軸に画素値をとるとともに、温
度や光蓄積時間などの条件を条件1から条件2に変える
と、画素値の平均レベルがグラフ1からグラフ2に変化
する様子を示している。これにより、画素毎の変分も変
分1から変分2に変化(例えば大きくなる)している。
この固体撮像素子に対する補正特性は通常、図21記載
のグラフのように表される。横軸に画素値(=光の強さ
の平均レベル)、縦軸に変分(=補正量)をとり、ある
画素の「画素値−変分」特性を表している。この特性か
ら分かるように、画素値=0(即ち、暗時出力)からあ
る値PVd までの範囲(画素値依存域Rp )では、変分
値もある初期値から徐々に増加し、画素値PVd 以降で
は変分値が一定となっている。このような特性を示す固
体撮像素子の場合、画素値依存域Rp では暗時出力と補
正量が異なるため、画素値依存域Rp に入る入射光レベ
ルのときに、正確なオフセット補正を行うことができな
いという不都合がある。
【0009】一方、上述したように、画素毎の補正量が
画素値に依存しない、つまり図22における画素値依存
域Rp が無いフラットな特性の固体撮像素子を使用する
場合でも、撮像モードに応じて撮像時間が変わるため、
必要な補正量も変わる。しかし、上述のように暗時出力
である一定値の補正量を差し引くだけでは、正確に補正
できない。すなわち、撮像モードに応じて撮像素子の光
蓄積時間が変わり、画素毎の補正量はその光蓄積時間に
依存するが、暗時出力の蓄積時間は撮像時の蓄積時間と
必ずしも一致しないため、正確な補正量を得ることがで
きないからである。
画素値に依存しない、つまり図22における画素値依存
域Rp が無いフラットな特性の固体撮像素子を使用する
場合でも、撮像モードに応じて撮像時間が変わるため、
必要な補正量も変わる。しかし、上述のように暗時出力
である一定値の補正量を差し引くだけでは、正確に補正
できない。すなわち、撮像モードに応じて撮像素子の光
蓄積時間が変わり、画素毎の補正量はその光蓄積時間に
依存するが、暗時出力の蓄積時間は撮像時の蓄積時間と
必ずしも一致しないため、正確な補正量を得ることがで
きないからである。
【0010】さらに、特開平2−164184号公報記
載のように、デジタル処理でオフセット補正を行う場
合、各画素の補正量(正又は負)にもビット長を割り当
てる必要があるため、画素値に有効なビット長(ダイナ
ミックレンジ)が減少する。例えばダイナミックレンジ
が4096(=12ビット)で補正量=−100である
とすると、有効なビット長は、4096−100=39
96となってしまう。
載のように、デジタル処理でオフセット補正を行う場
合、各画素の補正量(正又は負)にもビット長を割り当
てる必要があるため、画素値に有効なビット長(ダイナ
ミックレンジ)が減少する。例えばダイナミックレンジ
が4096(=12ビット)で補正量=−100である
とすると、有効なビット長は、4096−100=39
96となってしまう。
【0011】この発明は、上述した従来技術の問題に鑑
みてなされたもので、撮像素子の温度が高い状態で使用
したり、撮像時間が長い場合でも、補正残し(補正ばら
つき)を減らし、空間解像度の劣化を防止できるように
することを第1の目的とする。また、画像から得られる
情報量の減少を防止することを第2の目的とする。さら
に、画素毎の補正量が画素値に依存するタイプの固体撮
像素子を使用する場合でも、精度の高いオフセット補正
を行うことを第3の目的とする。さらにまた、画素毎の
補正量が画素値に依存しないタイプの固体撮像素子を使
用する場合で、撮像時間が変わる場合でも、より正確な
オフセット補正を行うようにすることを、第4の目的と
する。
みてなされたもので、撮像素子の温度が高い状態で使用
したり、撮像時間が長い場合でも、補正残し(補正ばら
つき)を減らし、空間解像度の劣化を防止できるように
することを第1の目的とする。また、画像から得られる
情報量の減少を防止することを第2の目的とする。さら
に、画素毎の補正量が画素値に依存するタイプの固体撮
像素子を使用する場合でも、精度の高いオフセット補正
を行うことを第3の目的とする。さらにまた、画素毎の
補正量が画素値に依存しないタイプの固体撮像素子を使
用する場合で、撮像時間が変わる場合でも、より正確な
オフセット補正を行うようにすることを、第4の目的と
する。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成させるた
め、この発明に係る撮像装置では、撮像した光学像に対
応した画素値から成る画像データを出力する固体撮像素
子を備える。さらに、上記固体撮像素子の画素毎の暗電
流に起因したオフセット量を補正するための予め測定さ
れた補正データを記憶する記憶手段と、この記憶手段に
記憶された補正データに基づいて上記固体撮像素子から
の画像データを画素毎に補正するオフセット補正手段と
を備えたことを要部とする。
め、この発明に係る撮像装置では、撮像した光学像に対
応した画素値から成る画像データを出力する固体撮像素
子を備える。さらに、上記固体撮像素子の画素毎の暗電
流に起因したオフセット量を補正するための予め測定さ
れた補正データを記憶する記憶手段と、この記憶手段に
記憶された補正データに基づいて上記固体撮像素子から
の画像データを画素毎に補正するオフセット補正手段と
を備えたことを要部とする。
【0013】とくに、請求項2〜4記載の発明に係る撮
像装置では、前記補正データの画素値に対する特性は画
素値に依存する画素値依存域を有し、且つこの補正デー
タは当該撮像装置の出荷時に測定されたデータである。
例えば、前記補正データは出荷時に、前記画素値依存域
以外の領域に対応した画素値の光量を前記固体撮像素子
に入射させて測定されたデータである。また、前記光学
像を前記固体撮像素子に入射し続ける撮像時間、前記固
体撮像素子の温度、前記画像データの画素値、及び前記
画素の位置の各パラメータの1つ又は複数の組み合わせ
に基づいて前記補正データを変更する補正データ変更手
段を付加した。
像装置では、前記補正データの画素値に対する特性は画
素値に依存する画素値依存域を有し、且つこの補正デー
タは当該撮像装置の出荷時に測定されたデータである。
例えば、前記補正データは出荷時に、前記画素値依存域
以外の領域に対応した画素値の光量を前記固体撮像素子
に入射させて測定されたデータである。また、前記光学
像を前記固体撮像素子に入射し続ける撮像時間、前記固
体撮像素子の温度、前記画像データの画素値、及び前記
画素の位置の各パラメータの1つ又は複数の組み合わせ
に基づいて前記補正データを変更する補正データ変更手
段を付加した。
【0014】とくにまた、請求項5記載の発明に係る撮
像装置では、前記補正データ変更手段により変更された
補正データが基準値を越えるか否かを画素毎に判断する
判断手段と、この判断手段により上記補正データが基準
値を越えると判断されたとき、その判断対象の画素の画
素値をその近傍の画素の画素値から求めた画素値に置換
する置換手段とを付加した。また、請求項6記載の発明
に係る撮像装置では、前記画像データを置換する必要の
あるアドレスを予め記憶させた置換アドレスメモリ手段
と、前記固体撮像素子による撮像対象の画素位置が上記
置換アドレスメモリ手段に記憶させた置換アドレスに一
致するとき、その画素の画素値をその近傍の画素の画素
値から求めた画素値に置換する置換手段とを付加した。
像装置では、前記補正データ変更手段により変更された
補正データが基準値を越えるか否かを画素毎に判断する
判断手段と、この判断手段により上記補正データが基準
値を越えると判断されたとき、その判断対象の画素の画
素値をその近傍の画素の画素値から求めた画素値に置換
する置換手段とを付加した。また、請求項6記載の発明
に係る撮像装置では、前記画像データを置換する必要の
あるアドレスを予め記憶させた置換アドレスメモリ手段
と、前記固体撮像素子による撮像対象の画素位置が上記
置換アドレスメモリ手段に記憶させた置換アドレスに一
致するとき、その画素の画素値をその近傍の画素の画素
値から求めた画素値に置換する置換手段とを付加した。
【0015】とくにまた、請求項7記載の発明に係る撮
像装置では、前記オフセット補正手段は補正データをア
ナログ量に変換するD/A変換器と、このD/A変換器
のアナログ量の変換データと前記固体撮像素子のアナロ
グ量の画像データとを加算する加算器とを備えるととも
に、この加算器の加算結果をデジタル量に変換するA/
D変換器を備えた。
像装置では、前記オフセット補正手段は補正データをア
ナログ量に変換するD/A変換器と、このD/A変換器
のアナログ量の変換データと前記固体撮像素子のアナロ
グ量の画像データとを加算する加算器とを備えるととも
に、この加算器の加算結果をデジタル量に変換するA/
D変換器を備えた。
【0016】一方、請求項8、9記載の発明に係る撮像
装置では、前記補正データの画素値に対する特性は画素
値に依存しない特性であり、且つこの補正データは光学
像を固体撮像素子の入射させない状態で測定された暗時
出力データである。例えば、前記暗時出力データは撮像
時の直前のフレーム期間にて測定されたデータであり、
前記光学像を前記固体撮像素子に入射し続ける撮像時間
に基づいて上記暗時出力データを変更する補正データ変
更手段を付加した。
装置では、前記補正データの画素値に対する特性は画素
値に依存しない特性であり、且つこの補正データは光学
像を固体撮像素子の入射させない状態で測定された暗時
出力データである。例えば、前記暗時出力データは撮像
時の直前のフレーム期間にて測定されたデータであり、
前記光学像を前記固体撮像素子に入射し続ける撮像時間
に基づいて上記暗時出力データを変更する補正データ変
更手段を付加した。
【0017】とくに、請求項10記載の発明に係る撮像
装置では、前記補正データ変更手段により変更された補
正データが基準値を越えるか否かを画素毎に判断する判
断手段と、この判断手段により上記補正データが基準値
を越えると判断されたとき、その判断対象の画素の画素
値をその近傍の画素の画素値から求めた画素値に置換す
る置換手段とを付加した。また、請求項11記載の発明
に係る撮像装置では、前記画像データを置換する必要の
あるアドレスを予め記憶させた置換アドレスメモリ手段
と、前記固体撮像素子による撮像対象の画素位置が上記
置換アドレスメモリ手段に記憶させた置換アドレスに一
致するとき、その画素の画素値をその近傍の画素の画素
値から求めた画素値に置換する置換手段とを付加した。
装置では、前記補正データ変更手段により変更された補
正データが基準値を越えるか否かを画素毎に判断する判
断手段と、この判断手段により上記補正データが基準値
を越えると判断されたとき、その判断対象の画素の画素
値をその近傍の画素の画素値から求めた画素値に置換す
る置換手段とを付加した。また、請求項11記載の発明
に係る撮像装置では、前記画像データを置換する必要の
あるアドレスを予め記憶させた置換アドレスメモリ手段
と、前記固体撮像素子による撮像対象の画素位置が上記
置換アドレスメモリ手段に記憶させた置換アドレスに一
致するとき、その画素の画素値をその近傍の画素の画素
値から求めた画素値に置換する置換手段とを付加した。
【0018】また、請求項12記載の発明に係る撮像装
置では、オフセット補正手段は補正データをアナログ量
に変換するD/A変換器と、このD/A変換器のアナロ
グ量の変換データと前記固体撮像素子のアナログ量の画
像データとを加算する加算器とを備えるとともに、この
加算器の加算結果をデジタル量に変換するA/D変換器
を備えた。
置では、オフセット補正手段は補正データをアナログ量
に変換するD/A変換器と、このD/A変換器のアナロ
グ量の変換データと前記固体撮像素子のアナログ量の画
像データとを加算する加算器とを備えるとともに、この
加算器の加算結果をデジタル量に変換するA/D変換器
を備えた。
【0019】
【作用】請求項1〜3及び8記載の発明では、予め測定
された画素毎の補正データに基づいてオフセット補正が
行われる。このとき、補正データは、画素値依存域を有
する補正量特性の固体撮像素子の場合、出荷時にその領
域外に対応した入射光量で収集されるし、画素値依存域
が無い補正量特性の固体撮像素子の場合、暗時出力が補
正データとして収集される。このように補正量特性に応
じて、収集時期及び収集状態を変えるので、簡単な構成
ながら、精度の高いオフセット補正が行われる。
された画素毎の補正データに基づいてオフセット補正が
行われる。このとき、補正データは、画素値依存域を有
する補正量特性の固体撮像素子の場合、出荷時にその領
域外に対応した入射光量で収集されるし、画素値依存域
が無い補正量特性の固体撮像素子の場合、暗時出力が補
正データとして収集される。このように補正量特性に応
じて、収集時期及び収集状態を変えるので、簡単な構成
ながら、精度の高いオフセット補正が行われる。
【0020】また、請求項4〜6、10,11記載の発
明では、撮像時間、固体撮像素子の温度、画素値、画素
位置の各パラメータの内、任意の一つ又は任意の組み合
わせで補正量を変更する態様、又は/及び、画素値が所
定レベル以上あるとき(又は、撮像画素の位置が予め測
定してある置換アドレスになったとき)には画素値自体
を置換する補正を付加する態様が採られるので、補正ば
らつきや補正残しを減らして、一層高精度なオフセット
補正になるし、またアーチファクトを低減できる。
明では、撮像時間、固体撮像素子の温度、画素値、画素
位置の各パラメータの内、任意の一つ又は任意の組み合
わせで補正量を変更する態様、又は/及び、画素値が所
定レベル以上あるとき(又は、撮像画素の位置が予め測
定してある置換アドレスになったとき)には画素値自体
を置換する補正を付加する態様が採られるので、補正ば
らつきや補正残しを減らして、一層高精度なオフセット
補正になるし、またアーチファクトを低減できる。
【0021】さらに、請求項7及び12記載の発明で
は、アナログ量のままオフセット補正を行い、その後、
デジタル量に変換されるので、A/D変換器のダイナミ
ックレンジが広がる。
は、アナログ量のままオフセット補正を行い、その後、
デジタル量に変換されるので、A/D変換器のダイナミ
ックレンジが広がる。
【0022】さらに、請求項9記載の発明では、画素値
依存域が無い場合、撮像の直前に収集した暗時出力デー
タ(補正データ)を撮像時間に基づいて変更するので、
固体撮像素子の温度変化を取り込んだリアルタイムな補
正データとなり、そのような温度変化がオフセット補正
に与える影響を配慮しなくても済む。
依存域が無い場合、撮像の直前に収集した暗時出力デー
タ(補正データ)を撮像時間に基づいて変更するので、
固体撮像素子の温度変化を取り込んだリアルタイムな補
正データとなり、そのような温度変化がオフセット補正
に与える影響を配慮しなくても済む。
【0023】
【実施例】以下、図面を参照しながら、この発明の実施
例を説明する。なお、以下の実施例はこの発明に係る撮
像装置を医用のX線診断装置に適用したものであるが、
医用の内視鏡装置など、他の機器に適用することは勿論
可能である。
例を説明する。なお、以下の実施例はこの発明に係る撮
像装置を医用のX線診断装置に適用したものであるが、
医用の内視鏡装置など、他の機器に適用することは勿論
可能である。
【0024】(第1実施例)第1実施例を図1に基づい
て説明する。
て説明する。
【0025】図1に示すX線診断装置は、X線を被検体
Pに向けて曝射するX線管10と、被検体を透過してき
たX線を受けるイメージ・インテンシファイヤ(以下、
「I.I.」と呼ぶ)11とを備えるとともに、I.
I.11の出力側に設けた光学系12及びTVカメラ1
3を備えている。TVカメラ13は、この実施例ではC
CDから成る受光素子を、各画素に対応して2次元に配
列した固体撮像素子13aを備えている。
Pに向けて曝射するX線管10と、被検体を透過してき
たX線を受けるイメージ・インテンシファイヤ(以下、
「I.I.」と呼ぶ)11とを備えるとともに、I.
I.11の出力側に設けた光学系12及びTVカメラ1
3を備えている。TVカメラ13は、この実施例ではC
CDから成る受光素子を、各画素に対応して2次元に配
列した固体撮像素子13aを備えている。
【0026】X線管10は高電圧発生器14を介してX
線制御器15に接続されており、X線制御器15から出
力されるX線曝射信号S1に応答してX線を曝射可能に
なっている。またI.I.11は被検体Pを透過してき
たX線を入力し、そのX線を光学像に対応した光信号に
変換するもので、光信号はレンズなどから成る光学系1
2を介してTVカメラ13の固体撮像素子13aに照射
される。固体撮像素子13aに照射された光信号は、各
画素に対応した受光素子夫々において対応する電気量の
画像信号に変換される。固体撮像素子13aは駆動回路
16から送られてくる駆動信号Sd及び画素アドレス信
号Saを受けて上述の光−電気変換を行う。
線制御器15に接続されており、X線制御器15から出
力されるX線曝射信号S1に応答してX線を曝射可能に
なっている。またI.I.11は被検体Pを透過してき
たX線を入力し、そのX線を光学像に対応した光信号に
変換するもので、光信号はレンズなどから成る光学系1
2を介してTVカメラ13の固体撮像素子13aに照射
される。固体撮像素子13aに照射された光信号は、各
画素に対応した受光素子夫々において対応する電気量の
画像信号に変換される。固体撮像素子13aは駆動回路
16から送られてくる駆動信号Sd及び画素アドレス信
号Saを受けて上述の光−電気変換を行う。
【0027】TVカメラ13の出力側はさらに、増幅器
17及びA/D変換器18を介して2入力の加算器19
の一方の入力端に接続されている。これにより、TVカ
メラ13から出力された画像信号は増幅後、A/D変換
されてデジタル量の画像データDiとなって加算器19
に入力する。
17及びA/D変換器18を介して2入力の加算器19
の一方の入力端に接続されている。これにより、TVカ
メラ13から出力された画像信号は増幅後、A/D変換
されてデジタル量の画像データDiとなって加算器19
に入力する。
【0028】一方、加算器19のもう一方の入力端はオ
フセット・メモリ20の出力側に接続され、このオフセ
ット・メモリ20の入力側には前述した駆動回路16か
らの画素アドレス信号Saが入力するようになってい
る。オフセット・メモリ20には、固体撮像素子13a
の画素毎に決まる補正量としてのオフセット・データD
off (画素毎に正又は負の値)を事前に記憶させてあ
る。このオフセット・データDoff は、暗時出力を補正
するためのもので、予め装置の出荷時など、装置の使用
時よりも前に収集され、記憶されている。なお、オフセ
ット・データの収集時において、固体撮像素子13aの
「補正量−画素値」特性に、図22に示すような補正量
(=変分)が画素値に依存する画素値依存域Rp が在る
場合、この画素値依存域Rp を避ける画素値の光学像を
固体撮像素子13aに入射させて収集を行う。
フセット・メモリ20の出力側に接続され、このオフセ
ット・メモリ20の入力側には前述した駆動回路16か
らの画素アドレス信号Saが入力するようになってい
る。オフセット・メモリ20には、固体撮像素子13a
の画素毎に決まる補正量としてのオフセット・データD
off (画素毎に正又は負の値)を事前に記憶させてあ
る。このオフセット・データDoff は、暗時出力を補正
するためのもので、予め装置の出荷時など、装置の使用
時よりも前に収集され、記憶されている。なお、オフセ
ット・データの収集時において、固体撮像素子13aの
「補正量−画素値」特性に、図22に示すような補正量
(=変分)が画素値に依存する画素値依存域Rp が在る
場合、この画素値依存域Rp を避ける画素値の光学像を
固体撮像素子13aに入射させて収集を行う。
【0029】オフセット・メモリ20は画素アドレス信
号Saにより指定されたアドレスのオフセット・データ
Doff を、固体撮像素子13aからの画像データDiの
到来に同期させて、加算器19に出力するようになって
いる。
号Saにより指定されたアドレスのオフセット・データ
Doff を、固体撮像素子13aからの画像データDiの
到来に同期させて、加算器19に出力するようになって
いる。
【0030】これにより、加算器19は2つの入力デー
タを加算し、加算データを後段のD/A変換器21を介
してTVモニタであるCRT(陰極線管)22に送るよ
うになっている。この結果、CRTにてX線透視像がリ
アルタイムに表示される。
タを加算し、加算データを後段のD/A変換器21を介
してTVモニタであるCRT(陰極線管)22に送るよ
うになっている。この結果、CRTにてX線透視像がリ
アルタイムに表示される。
【0031】さらに、このX線診断装置にはX線制御器
15や駆動回路16を通じて装置全体を管理するコント
ローラ23及びそのコントローラ23に必要な情報を手
入力させるための入力器24が設けられている。
15や駆動回路16を通じて装置全体を管理するコント
ローラ23及びそのコントローラ23に必要な情報を手
入力させるための入力器24が設けられている。
【0032】このように本実施例では、X線管10から
X線を曝射させてX線透視像を得る一方で、画素値依存
域Rp を持たない固体撮像素子13aには暗時出力を、
また画素値依存域Rp を持つ固体撮像素子13aにはオ
フセット出力値を予め画素毎に測定しておき、この測定
値をオフセット・データDoff とする。そして、固体撮
像素子13aから出力された画像データDiにそのオフ
セット・データDoffを画素毎に加算(オフセット・デ
ータDoff が正のとき)又は減算(オフセット・データ
Doff が負のとき)して自動的にオフセットを補正す
る。この結果、画素値依存域Rp の有無に関わらず、実
際の暗電流を相殺するに必要なオフセット・データを画
素毎に良好に取得でき、オフセット量を高精度に補正で
きるとともに、オフセット補正における画素間のばらつ
きを良好に解消することができる。これによって、画像
の分解能は低下せず、画像のS/N比を向上させること
ができる。
X線を曝射させてX線透視像を得る一方で、画素値依存
域Rp を持たない固体撮像素子13aには暗時出力を、
また画素値依存域Rp を持つ固体撮像素子13aにはオ
フセット出力値を予め画素毎に測定しておき、この測定
値をオフセット・データDoff とする。そして、固体撮
像素子13aから出力された画像データDiにそのオフ
セット・データDoffを画素毎に加算(オフセット・デ
ータDoff が正のとき)又は減算(オフセット・データ
Doff が負のとき)して自動的にオフセットを補正す
る。この結果、画素値依存域Rp の有無に関わらず、実
際の暗電流を相殺するに必要なオフセット・データを画
素毎に良好に取得でき、オフセット量を高精度に補正で
きるとともに、オフセット補正における画素間のばらつ
きを良好に解消することができる。これによって、画像
の分解能は低下せず、画像のS/N比を向上させること
ができる。
【0033】(第2実施例)第2実施例を図2及び図3
に基づいて説明する。なお、上記実施例と同一又は同等
の構成要素には同一符号を付して説明を簡略化又は省略
する(第3実施例以降についても同様とする)。
に基づいて説明する。なお、上記実施例と同一又は同等
の構成要素には同一符号を付して説明を簡略化又は省略
する(第3実施例以降についても同様とする)。
【0034】この第2実施例は、撮像時間(光学像を固
体撮像素子に入射し続ける時間)をも考慮したものであ
る。
体撮像素子に入射し続ける時間)をも考慮したものであ
る。
【0035】第2実施例に係るX線診断装置は図2に示
すように、第1実施例における図1のオフセット・メモ
リに代えて、オフセット・データ生成回路30を設ける
とともに、このオフセット・データ生成回路30に駆動
回路16から画素アドレス信号Saを、またコントロー
ラ23から撮像時間情報Stimeを供給させる。このた
め、コントローラ23は入力器24を介して指定される
撮像モード(透視モード/撮影モード(長時間露光モー
ド/短時間露光モード))に応じて、予め記憶していて
いる撮像時間データを参照し、撮像時間情報Stimeを供
給する。
すように、第1実施例における図1のオフセット・メモ
リに代えて、オフセット・データ生成回路30を設ける
とともに、このオフセット・データ生成回路30に駆動
回路16から画素アドレス信号Saを、またコントロー
ラ23から撮像時間情報Stimeを供給させる。このた
め、コントローラ23は入力器24を介して指定される
撮像モード(透視モード/撮影モード(長時間露光モー
ド/短時間露光モード))に応じて、予め記憶していて
いる撮像時間データを参照し、撮像時間情報Stimeを供
給する。
【0036】オフセット・データ生成回路30は具体的
には図3に示すように、撮像時間情報Stimeを受ける係
数メモリ31と、この係数メモリ31のメモリ読出し側
に、一方の入力端を接続させた2入力の乗算器32と、
画素アドレス信号Saを受けるオフセット・メモリ33
とを備え、そのオフセット・メモリ33の読出し側を乗
算器32の他方の入力端に接続している。乗算器32の
出力端は前記第1実施例と同様に加算器19の一方の入
力端に接続されている。
には図3に示すように、撮像時間情報Stimeを受ける係
数メモリ31と、この係数メモリ31のメモリ読出し側
に、一方の入力端を接続させた2入力の乗算器32と、
画素アドレス信号Saを受けるオフセット・メモリ33
とを備え、そのオフセット・メモリ33の読出し側を乗
算器32の他方の入力端に接続している。乗算器32の
出力端は前記第1実施例と同様に加算器19の一方の入
力端に接続されている。
【0037】オフセット・メモリ33には第1実施例と
同様にして収集された画素毎のオフセット・データDof
f *が事前に格納されている。このため、オフセット・
メモリ33は画素アドレス信号Saで指定されるアドレ
スに対応したオフセット・データDoff *を乗算器32
に出力する。一方、係数メモリ31は撮像時間の長短に
対応した係数を予め格納しており、撮影時間情報Stime
に図4の如く対応した係数Ctimeを読み出し、乗算器3
2に出力する。つまり、入力器24から撮像モードの切
り換えを指令した場合、撮影時間情報Stimeも切り換わ
り、係数Ctimeも撮影時間の長短に対応した値に自動的
に変更される。
同様にして収集された画素毎のオフセット・データDof
f *が事前に格納されている。このため、オフセット・
メモリ33は画素アドレス信号Saで指定されるアドレ
スに対応したオフセット・データDoff *を乗算器32
に出力する。一方、係数メモリ31は撮像時間の長短に
対応した係数を予め格納しており、撮影時間情報Stime
に図4の如く対応した係数Ctimeを読み出し、乗算器3
2に出力する。つまり、入力器24から撮像モードの切
り換えを指令した場合、撮影時間情報Stimeも切り換わ
り、係数Ctimeも撮影時間の長短に対応した値に自動的
に変更される。
【0038】このようにして生成されたオフセット・デ
ータDoff *及び係数Ctimeを受けた乗算器32は、
「Doff =Doff *×Ctime」の乗算を行い、最終的な
オフセット・データDoff を画素毎に演算する。このオ
フセット・データDoff は加算器19において画素デー
タDiに加算され、前述と同様のオフセット補正に付さ
れる。
ータDoff *及び係数Ctimeを受けた乗算器32は、
「Doff =Doff *×Ctime」の乗算を行い、最終的な
オフセット・データDoff を画素毎に演算する。このオ
フセット・データDoff は加算器19において画素デー
タDiに加算され、前述と同様のオフセット補正に付さ
れる。
【0039】したがって、この実施例によれば、X線透
視時に、暗電流に起因したオフセット補正を画素毎に、
且つ撮像時間の長短を考慮して行うので、長時間露光モ
ードなどの長時間の撮影時間であっても、また短時間の
撮影時間であっても、光蓄積時間の長短に影響されな
い、補正ばらつきの少ない高精度なオフセット補正を行
うことができる。
視時に、暗電流に起因したオフセット補正を画素毎に、
且つ撮像時間の長短を考慮して行うので、長時間露光モ
ードなどの長時間の撮影時間であっても、また短時間の
撮影時間であっても、光蓄積時間の長短に影響されな
い、補正ばらつきの少ない高精度なオフセット補正を行
うことができる。
【0040】なお、この実施例におけるオフセット・デ
ータ生成機構は、図5に示すように構成してもよい。つ
まり、オフセット・メモリ回路34のオフセット・メモ
リに、予め撮像時間の長短に対応して選択可能な複数フ
レーム分のオフセット・データを格納しておき、撮影時
間情報Stime及び画素アドレス信号Saに応じたオフセ
ット・データDoff を画素毎に直接、読出しできるよう
にしたものである。
ータ生成機構は、図5に示すように構成してもよい。つ
まり、オフセット・メモリ回路34のオフセット・メモ
リに、予め撮像時間の長短に対応して選択可能な複数フ
レーム分のオフセット・データを格納しておき、撮影時
間情報Stime及び画素アドレス信号Saに応じたオフセ
ット・データDoff を画素毎に直接、読出しできるよう
にしたものである。
【0041】(第3実施例)第3実施例を図6〜図8に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
【0042】この第3実施例は、固体撮像素子の動作温
度をも考慮したものである。
度をも考慮したものである。
【0043】図6に示すX線診断装置のTVカメラ13
には、固体撮像素子13aの温度を検知する温度センサ
39を設けている。この温度センサ39は例えばサーミ
スタ、熱電対、半導体センサで成り、固体撮像素子13
aの例えば近傍に配置されている。これにより、温度セ
ンサ39は固体撮像素子13aの動作温度にほぼ対応す
る温度検知信号(例えば抵抗値の変化)Ctempをコント
ローラ23に出力する。
には、固体撮像素子13aの温度を検知する温度センサ
39を設けている。この温度センサ39は例えばサーミ
スタ、熱電対、半導体センサで成り、固体撮像素子13
aの例えば近傍に配置されている。これにより、温度セ
ンサ39は固体撮像素子13aの動作温度にほぼ対応す
る温度検知信号(例えば抵抗値の変化)Ctempをコント
ローラ23に出力する。
【0044】コントローラ23は、X線曝射に関する制
御を行う一方で、上記温度検知信号Ctempを定期的に入
力し、通常、徐々に変化する固体撮像素子13aの動作
温度を例えばテーブル・ルックアップにより演算し、演
算結果に対応した素子温度情報Stempをオフセット・デ
ータ生成回路40に出力する。
御を行う一方で、上記温度検知信号Ctempを定期的に入
力し、通常、徐々に変化する固体撮像素子13aの動作
温度を例えばテーブル・ルックアップにより演算し、演
算結果に対応した素子温度情報Stempをオフセット・デ
ータ生成回路40に出力する。
【0045】このオフセット・データ生成回路40は前
述と同様に図7に示す如く、係数メモリ41、乗算器3
2、オフセット・メモリ33を備えている。係数メモリ
41は固体撮像素子13aの動作温度の大小に対応した
係数Ctemp(図8参照)を予め記憶しており、入力した
素子温度情報Stempの温度値に応じた係数Ctempを乗算
器32に出力する。オフセット・データ生成回路40に
は画素アドレス信号Saも同様に供給されている。この
ため、オフセット・データ生成回路40では素子温度情
報Stemp及び画素アドレス信号Saに基づき、第2実施
例と同様に、オフセット・データDoff が生成される。
述と同様に図7に示す如く、係数メモリ41、乗算器3
2、オフセット・メモリ33を備えている。係数メモリ
41は固体撮像素子13aの動作温度の大小に対応した
係数Ctemp(図8参照)を予め記憶しており、入力した
素子温度情報Stempの温度値に応じた係数Ctempを乗算
器32に出力する。オフセット・データ生成回路40に
は画素アドレス信号Saも同様に供給されている。この
ため、オフセット・データ生成回路40では素子温度情
報Stemp及び画素アドレス信号Saに基づき、第2実施
例と同様に、オフセット・データDoff が生成される。
【0046】したがって、時々刻々変わる固体撮像素子
13aの動作温度が逐一、測定され、この温度値に応じ
た補正分も加味されたオフセット補正が画素毎に実施さ
れる。この結果、固体撮像素子13aの動作温度が素子
自体の動作時間の増大や環境温度の上昇に拠って上がる
場合でも、そのような温度変化に起因したオフセット補
正の精度低下を防止でき、補正ばらつきの少ない高精度
なオフセット補正を維持して、高品質の透視画像を得る
ことができる。
13aの動作温度が逐一、測定され、この温度値に応じ
た補正分も加味されたオフセット補正が画素毎に実施さ
れる。この結果、固体撮像素子13aの動作温度が素子
自体の動作時間の増大や環境温度の上昇に拠って上がる
場合でも、そのような温度変化に起因したオフセット補
正の精度低下を防止でき、補正ばらつきの少ない高精度
なオフセット補正を維持して、高品質の透視画像を得る
ことができる。
【0047】なお、上記オフセット・データ生成回路4
0は係数メモリ41とオフセット・メモリ33とを併設
する構成としたが、図5記載のものと同様に、温度毎に
異なる複数フレーム分のオフセット・データDoff を格
納したオフセット・メモリ回路を装備し、このオフセッ
ト・メモリ回路に素子温度情報Stemp及び画素アドレス
信号Saを供給するようにしてもよい。
0は係数メモリ41とオフセット・メモリ33とを併設
する構成としたが、図5記載のものと同様に、温度毎に
異なる複数フレーム分のオフセット・データDoff を格
納したオフセット・メモリ回路を装備し、このオフセッ
ト・メモリ回路に素子温度情報Stemp及び画素アドレス
信号Saを供給するようにしてもよい。
【0048】(第4実施例)さらに、第4実施例を図9
〜図11に基づき説明する。
〜図11に基づき説明する。
【0049】この第4実施例は、固体撮像素子に入射す
る光量、すなわち画素値を加味し、より適正なオフセッ
ト補正を行おうとするものである。固体撮像素子の種類
によっては、図22に示すように、画素値に応じて適正
な補正量(画素値の変分:図21参照)が変化するもの
がある。固体撮像素子上での電荷の転送過程においては
電荷の転送残しが生じるが、この転送残しの程度は、転
送する電荷の量に依存するので、上記のように補正量が
変わるのである。
る光量、すなわち画素値を加味し、より適正なオフセッ
ト補正を行おうとするものである。固体撮像素子の種類
によっては、図22に示すように、画素値に応じて適正
な補正量(画素値の変分:図21参照)が変化するもの
がある。固体撮像素子上での電荷の転送過程においては
電荷の転送残しが生じるが、この転送残しの程度は、転
送する電荷の量に依存するので、上記のように補正量が
変わるのである。
【0050】この補正量の変化に対応すべく、図9記載
のX線診断装置はオフセット・データ生成回路50を備
え、この生成回路50に、駆動回路16から画素アドレ
ス信号Saを前述と同様に入力させるとともに、TVカ
メラ13の出力をデジタル量に変換するA/D変換器1
8の出力を画素値情報Spxとして入力させている。
のX線診断装置はオフセット・データ生成回路50を備
え、この生成回路50に、駆動回路16から画素アドレ
ス信号Saを前述と同様に入力させるとともに、TVカ
メラ13の出力をデジタル量に変換するA/D変換器1
8の出力を画素値情報Spxとして入力させている。
【0051】オフセット・データ生成回路50は図10
に示すように、画素値情報Spxを供給させる係数メモリ
51、画素アドレス信号Saを供給させるオフセット・
メモリ33、及び両メモリ51、33の読出しデータを
掛ける乗算器32を備え、この乗算器32の乗算結果D
off を前述の実施例と同様に加算器19に供給するよう
になっている。係数メモリ51は図11に示す如く、指
定された画素値情報Spx(入射光量)に対応した係数C
pxを(例えば、画素値が大きくなると係数Cpxも大きく
なり、反対に画素値が小さくなると係数Cpxも小さくな
る)を出力する。
に示すように、画素値情報Spxを供給させる係数メモリ
51、画素アドレス信号Saを供給させるオフセット・
メモリ33、及び両メモリ51、33の読出しデータを
掛ける乗算器32を備え、この乗算器32の乗算結果D
off を前述の実施例と同様に加算器19に供給するよう
になっている。係数メモリ51は図11に示す如く、指
定された画素値情報Spx(入射光量)に対応した係数C
pxを(例えば、画素値が大きくなると係数Cpxも大きく
なり、反対に画素値が小さくなると係数Cpxも小さくな
る)を出力する。
【0052】このため、オフセット・データ生成回路5
0から加算器19に供給されるオフセット・データDof
f は画素値に応じて画素毎に修正されているので、加算
器19の出力「Di+Doff 」も画素値に応じて修正さ
れる。したがって、暗電流に起因したオフセット補正
が、画素値を考慮して実施されるので、補正ばらつきの
少ない高精度なオフセット補正が実施される。
0から加算器19に供給されるオフセット・データDof
f は画素値に応じて画素毎に修正されているので、加算
器19の出力「Di+Doff 」も画素値に応じて修正さ
れる。したがって、暗電流に起因したオフセット補正
が、画素値を考慮して実施されるので、補正ばらつきの
少ない高精度なオフセット補正が実施される。
【0053】(第5実施例)さらに、第5実施例を図1
2及び図13に基づいて説明する。
2及び図13に基づいて説明する。
【0054】この第5実施例は固体撮像素子の各画素の
位置を考慮したものである。画素の位置に応じて、各画
素毎の適正な補正量が変わる。これは、撮像素子上での
電荷の転送過程にて電荷の転送残しが生じるが、この転
送残しの程度は転送経路の長さにより変わることに起因
する。
位置を考慮したものである。画素の位置に応じて、各画
素毎の適正な補正量が変わる。これは、撮像素子上での
電荷の転送過程にて電荷の転送残しが生じるが、この転
送残しの程度は転送経路の長さにより変わることに起因
する。
【0055】この実施例のX線診断装置は図12に示す
ように、画素アドレス信号Saを受けて、その画素アド
レスを転送経路長TLに換算する経路長換算回路60
と、換算した転送経路長TLに対応した補正量Doff を
出力するオフセット・メモリ61とを備えている。オフ
セット・メモリ61は、図13に示す如く、転送経路長
TLが長くなればなるほど減少するオフセット補正量D
off の特性データを予め記憶しており、換算回路60か
ら指令された転送経路長TLに対応した補正量Doff を
読出し可能になっている。オフセット・メモリ61から
読み出されたオフセット・データDoff は加算器19に
送られる。その他の構成は第1実施例と同様である。
ように、画素アドレス信号Saを受けて、その画素アド
レスを転送経路長TLに換算する経路長換算回路60
と、換算した転送経路長TLに対応した補正量Doff を
出力するオフセット・メモリ61とを備えている。オフ
セット・メモリ61は、図13に示す如く、転送経路長
TLが長くなればなるほど減少するオフセット補正量D
off の特性データを予め記憶しており、換算回路60か
ら指令された転送経路長TLに対応した補正量Doff を
読出し可能になっている。オフセット・メモリ61から
読み出されたオフセット・データDoff は加算器19に
送られる。その他の構成は第1実施例と同様である。
【0056】このため、本実施例によれば、画素位置毎
に補正量を変えた、より高精度なオフセット補正が実施
され、電荷の転送残しの違いに起因した空間分解能の低
下やS/N比の低下を防止でき、補正ばらつきの少ない
高画質の透視像を得ることができる。
に補正量を変えた、より高精度なオフセット補正が実施
され、電荷の転送残しの違いに起因した空間分解能の低
下やS/N比の低下を防止でき、補正ばらつきの少ない
高画質の透視像を得ることができる。
【0057】(第6実施例)また、第6実施例を図14
〜図16に基づいて説明する。
〜図16に基づいて説明する。
【0058】この第6実施例は補正量の収集時期の改善
に関し、前述した図22に示すような画素値依存域Rp
を持たない補正量特性の固体撮像素子に適用可能であ
る。
に関し、前述した図22に示すような画素値依存域Rp
を持たない補正量特性の固体撮像素子に適用可能であ
る。
【0059】この実施例に係るX線診断装置は、図14
の如く、コントローラ23及び駆動回路16から出力さ
れる撮像時間情報Stime及び画素アドレス信号Saを入
力するオフセット・データ生成回路70と、コントロー
ラ23からのスイッチ切換信号S2に応じて切り換わる
2つの切換端a,bを有する電子スイッチ71とを備え
ている。電子スイッチ71は、固体撮像素子18の出力
側におけるA/D変換器18及び加算器19とオフセッ
ト・データ生成回路70との間に介挿されている。つま
り、電子スイッチの共通端cはA/D変換器18の出力
端に、一方の切換端aは加算器19の一方の入力端に各
々接続されているとともに、もう一方の切換端bはオフ
セット・データ生成回路70に至る。この電子スイッチ
71は、スイッチ切換信号S2がオンのとき切換端b側
に、オフのとき切換端a側に切り換わる。
の如く、コントローラ23及び駆動回路16から出力さ
れる撮像時間情報Stime及び画素アドレス信号Saを入
力するオフセット・データ生成回路70と、コントロー
ラ23からのスイッチ切換信号S2に応じて切り換わる
2つの切換端a,bを有する電子スイッチ71とを備え
ている。電子スイッチ71は、固体撮像素子18の出力
側におけるA/D変換器18及び加算器19とオフセッ
ト・データ生成回路70との間に介挿されている。つま
り、電子スイッチの共通端cはA/D変換器18の出力
端に、一方の切換端aは加算器19の一方の入力端に各
々接続されているとともに、もう一方の切換端bはオフ
セット・データ生成回路70に至る。この電子スイッチ
71は、スイッチ切換信号S2がオンのとき切換端b側
に、オフのとき切換端a側に切り換わる。
【0060】オフセット・データ生成回路70は、撮影
時間情報Stimeを入力して対応する係数Ctimeを出力す
る係数メモリ31と係数Ctimeを一方の入力とする2入
力の乗算器32とを備えるとともに、画素アドレス信号
Saを入力するオフセット・メモリ72とを備えてい
る。このオフセット・メモリ72にはさらに、コントロ
ーラ23から該メモリ72への書込みモード及び該メモ
リ72からの読出しモードを制御する書込/読出制御信
号SW/R が供給されるようになっている。この書込/読
出に対応して、オフセット・メモリ72のデータ書込入
力端には前記電子スイッチの切換端bを介して画像デー
タDiが入力する一方で、データ読出し端は前記乗算器
32のもう一方の入力端に至る構成となっている。
時間情報Stimeを入力して対応する係数Ctimeを出力す
る係数メモリ31と係数Ctimeを一方の入力とする2入
力の乗算器32とを備えるとともに、画素アドレス信号
Saを入力するオフセット・メモリ72とを備えてい
る。このオフセット・メモリ72にはさらに、コントロ
ーラ23から該メモリ72への書込みモード及び該メモ
リ72からの読出しモードを制御する書込/読出制御信
号SW/R が供給されるようになっている。この書込/読
出に対応して、オフセット・メモリ72のデータ書込入
力端には前記電子スイッチの切換端bを介して画像デー
タDiが入力する一方で、データ読出し端は前記乗算器
32のもう一方の入力端に至る構成となっている。
【0061】コントローラ23は、オフセット・データ
生成回路70に対して、撮像モードに応じた撮像時間情
報Stimeを出力するとともに、スイッチ切換信号S2の
オン(切換端b側)、オフ(切換端a側)に同期してオ
ン(書込時)、オフ(読出時)となる書込/読出制御信
号SW/R を出力するようになっている。このコントロー
ラ23は、撮影モードに応じて、例えば図16に示す如
くX線曝射及びオフセット補正を実施するようになって
いる。
生成回路70に対して、撮像モードに応じた撮像時間情
報Stimeを出力するとともに、スイッチ切換信号S2の
オン(切換端b側)、オフ(切換端a側)に同期してオ
ン(書込時)、オフ(読出時)となる書込/読出制御信
号SW/R を出力するようになっている。このコントロー
ラ23は、撮影モードに応じて、例えば図16に示す如
くX線曝射及びオフセット補正を実施するようになって
いる。
【0062】その他の構成は第2実施例と同様である。
【0063】本実施例の動作を図16に基づいて説明す
る。ある撮像モード1(例えば短時間露光モード)にお
いてX線が曝射されない状態のときは常に、スイッチ切
換信号S2及び書込/読出制御信号SW/R がオンに設定
されている(図16(d)(e)参照)。これにより、
電子スイッチ71のスイッチ経路は切換端b側になって
いるので、A/D変換器18の出力端がオフセット・メ
モリ72に接続され、オフセット・メモリ72には常に
直前の、即ち1フレーム前の画像データDiがオフセッ
ト・データとして定期的に書き込まれる。これにより、
オフセット・メモリ72のオフセット・データはフレー
ム毎に更新され、最新のデータとなっている。
る。ある撮像モード1(例えば短時間露光モード)にお
いてX線が曝射されない状態のときは常に、スイッチ切
換信号S2及び書込/読出制御信号SW/R がオンに設定
されている(図16(d)(e)参照)。これにより、
電子スイッチ71のスイッチ経路は切換端b側になって
いるので、A/D変換器18の出力端がオフセット・メ
モリ72に接続され、オフセット・メモリ72には常に
直前の、即ち1フレーム前の画像データDiがオフセッ
ト・データとして定期的に書き込まれる。これにより、
オフセット・メモリ72のオフセット・データはフレー
ム毎に更新され、最新のデータとなっている。
【0064】いま、時刻t0 にて撮像モードがモード2
(例えば長時間露光モード)に指令されたが、X線曝射
は未だ指令されていないとする(同図(f)参照)。こ
れにより、フレーム信号VDの間隔が変更され(例えば
長くなる:同図(a)参照)、この新しい撮像時間に係
るフレーム毎に、1フレーム遅れで最新のオフセット・
データがオフセット・メモリ72に書き込まれる(例え
ばフレームFn での画像データDiがオフセット・デー
タとして、次フレームFn+1 で書き込まれる)。
(例えば長時間露光モード)に指令されたが、X線曝射
は未だ指令されていないとする(同図(f)参照)。こ
れにより、フレーム信号VDの間隔が変更され(例えば
長くなる:同図(a)参照)、この新しい撮像時間に係
るフレーム毎に、1フレーム遅れで最新のオフセット・
データがオフセット・メモリ72に書き込まれる(例え
ばフレームFn での画像データDiがオフセット・デー
タとして、次フレームFn+1 で書き込まれる)。
【0065】この状態で、時刻t1 にて、X線曝射開始
を指示するX線曝射信号S1がオンになると(同図
(a)参照)、次フレームFn+1 の開始時刻t1aで実際
のX線曝射が開始された後(同図(c)参照)、X線曝
射信号S1のオンに該当するフレームFn の画像データ
Diがオフセット・メモリ72に書込み完了した時刻t
1bにて、今度は、スイッチ切換信号S2及び書込/読出
制御信号SW/R が共に同期してオフに立ち下がる(同図
(d)(e)参照)。この結果、電子スイッチ72のス
イッチ経路は反対の切換端a側に変わり、且つオフセッ
ト・メモリ72が読出し状態に変わる。
を指示するX線曝射信号S1がオンになると(同図
(a)参照)、次フレームFn+1 の開始時刻t1aで実際
のX線曝射が開始された後(同図(c)参照)、X線曝
射信号S1のオンに該当するフレームFn の画像データ
Diがオフセット・メモリ72に書込み完了した時刻t
1bにて、今度は、スイッチ切換信号S2及び書込/読出
制御信号SW/R が共に同期してオフに立ち下がる(同図
(d)(e)参照)。この結果、電子スイッチ72のス
イッチ経路は反対の切換端a側に変わり、且つオフセッ
ト・メモリ72が読出し状態に変わる。
【0066】これにより、オフセット・メモリ72から
は画素アドレス信号Saに対応した画素の、最新のオフ
セット・データDoff *が読み出され、このデータDof
f *に、その時点の撮影時間情報Stimeに応じた係数C
timeが掛け算されて、最終のオフセット・データDoff
が演算される。いま、A/D変換器18の変換データD
iは加算器19に供給されているから、その変換データ
Diに最新のオフセット・データDoff が加算又は減算
される。このオフセット補正は画素毎に行われる。
は画素アドレス信号Saに対応した画素の、最新のオフ
セット・データDoff *が読み出され、このデータDof
f *に、その時点の撮影時間情報Stimeに応じた係数C
timeが掛け算されて、最終のオフセット・データDoff
が演算される。いま、A/D変換器18の変換データD
iは加算器19に供給されているから、その変換データ
Diに最新のオフセット・データDoff が加算又は減算
される。このオフセット補正は画素毎に行われる。
【0067】この後、時刻t2 でX線曝射信号S2がオ
フになると、これに同期して実際のX線曝射も終了す
る。しかし、スイッチ切換信号S2及び書込/読出制御
信号SW/R のオフの状態は、その曝射終了に係るフレー
ムの画像データが固体撮像素子13aから出力される次
フレームまで維持され、撮像モードに応じてオフセット
補正されたX線画像がCRT22に表示される。
フになると、これに同期して実際のX線曝射も終了す
る。しかし、スイッチ切換信号S2及び書込/読出制御
信号SW/R のオフの状態は、その曝射終了に係るフレー
ムの画像データが固体撮像素子13aから出力される次
フレームまで維持され、撮像モードに応じてオフセット
補正されたX線画像がCRT22に表示される。
【0068】そして、画像処理のフレームが終わる時刻
t3 で、スイッチ切換信号S2及び書込/読出制御信号
SW/R がオンに立ち上げられ、前述したように、最新の
画像データDiがオフセット・データとしてオフセット
・メモリ72に逐次、書き込まれる。
t3 で、スイッチ切換信号S2及び書込/読出制御信号
SW/R がオンに立ち上げられ、前述したように、最新の
画像データDiがオフセット・データとしてオフセット
・メモリ72に逐次、書き込まれる。
【0069】このように、画素値依存域を持たない固体
撮像素子の場合、光学像を入射させない撮像直前のタイ
ミングで収集したオフセット・データを利用することが
でき、撮像時間が変わっても、その撮像時間の長短に対
応したほぼリアルタイムのオフセット補正を行うことが
できる。この結果、精度の高いオフセット補正を実施で
きる一方で、撮像が実際に行われるときの固体撮像素子
の温度下で補正量を収集しているので、前述したような
固体撮像素子の温度に応じた補正は不要になり、素子構
成及び補正処理が簡単になるという利点がある。
撮像素子の場合、光学像を入射させない撮像直前のタイ
ミングで収集したオフセット・データを利用することが
でき、撮像時間が変わっても、その撮像時間の長短に対
応したほぼリアルタイムのオフセット補正を行うことが
できる。この結果、精度の高いオフセット補正を実施で
きる一方で、撮像が実際に行われるときの固体撮像素子
の温度下で補正量を収集しているので、前述したような
固体撮像素子の温度に応じた補正は不要になり、素子構
成及び補正処理が簡単になるという利点がある。
【0070】(第7実施例)さらに、第7実施例を図1
7及び図18に基づいて説明する。この第7実施例はオ
フセット補正量Doff の絶対値が大きい場合の対策に関
する。
7及び図18に基づいて説明する。この第7実施例はオ
フセット補正量Doff の絶対値が大きい場合の対策に関
する。
【0071】前述したように撮像時間、素子温度、画素
値、画素位置に応じてオフセット補正量Doff を修正す
る手法は非常に優位性の高いものであるが、僅かながら
誤差を含むこともある。この修正誤差の割合が僅かであ
っても、オフセット補正量Doff の絶対値が大きけれ
ば、補正された画像データ「Di+Doff 」には相当の
誤差が残ることがあり、そのような場合、ア−チファク
トの原因にもなる得る。そこで、本実施例はオフセット
補正量Doff の絶対値が大きい場合でも、アーチファク
トの少ない画像を提供することを、目的とする。
値、画素位置に応じてオフセット補正量Doff を修正す
る手法は非常に優位性の高いものであるが、僅かながら
誤差を含むこともある。この修正誤差の割合が僅かであ
っても、オフセット補正量Doff の絶対値が大きけれ
ば、補正された画像データ「Di+Doff 」には相当の
誤差が残ることがあり、そのような場合、ア−チファク
トの原因にもなる得る。そこで、本実施例はオフセット
補正量Doff の絶対値が大きい場合でも、アーチファク
トの少ない画像を提供することを、目的とする。
【0072】図17に示すX線診断装置は、駆動回路1
6からの画素アドレス信号Sa及びオフセット・データ
生成回路30からのオフセット補正量Doff を入力さ
せ、置換画素アドレスSa*を決める置換アドレス決定
回路80と、加算器19及びD/A変換器21の間に介
挿され、決定した置換画素アドレスSa*の画素値を置
換する置換回路81とを備えている。
6からの画素アドレス信号Sa及びオフセット・データ
生成回路30からのオフセット補正量Doff を入力さ
せ、置換画素アドレスSa*を決める置換アドレス決定
回路80と、加算器19及びD/A変換器21の間に介
挿され、決定した置換画素アドレスSa*の画素値を置
換する置換回路81とを備えている。
【0073】置換アドレス決定回路80は図18に示す
如く、オフセット補正量Doff の絶対値を演算する絶対
値回路82と、この絶対値回路82の出力と予め定めた
オフセット補正量の基準値Deとを比較する比較器83
と、比較器83の比較結果を受けて開閉するゲート回路
84とを有する。比較器83はオフセット補正量Doff
の絶対値が基準値De以下のときは、その出力をオフに
維持するが、基準値Deを越えたときはオンに立ち上げ
る。ゲート回路84は比較器83の出力がオフの間、開
(オフ)となり、画素アドレス信号Saを遮断するが、
比較器84の出力がオンのとき、閉(オン)となり、画
素アドレス信号Saを通過させる。この結果、比較器8
3の出力がオンになる画素アドレスのとき、ゲート回路
84からその時点の画素アドレス信号Saが置換画素ア
ドレスSa*として置換回路81に供給される。
如く、オフセット補正量Doff の絶対値を演算する絶対
値回路82と、この絶対値回路82の出力と予め定めた
オフセット補正量の基準値Deとを比較する比較器83
と、比較器83の比較結果を受けて開閉するゲート回路
84とを有する。比較器83はオフセット補正量Doff
の絶対値が基準値De以下のときは、その出力をオフに
維持するが、基準値Deを越えたときはオンに立ち上げ
る。ゲート回路84は比較器83の出力がオフの間、開
(オフ)となり、画素アドレス信号Saを遮断するが、
比較器84の出力がオンのとき、閉(オン)となり、画
素アドレス信号Saを通過させる。この結果、比較器8
3の出力がオンになる画素アドレスのとき、ゲート回路
84からその時点の画素アドレス信号Saが置換画素ア
ドレスSa*として置換回路81に供給される。
【0074】置換回路81はデータレジスタ、書込・読
出回路などを有し、置換画素アドレスSa*が指令され
たときの画素値を、例えば隣接1画素の画素値で置換す
る。この置換としては、隣接する複数の画素の画素値か
ら平均値を演算し、その平均値で置換する手法も採用で
きる。置換回路81は、置換画素アドレスSa*が指令
されないときは、加算器19の出力、即ちオフセット補
正された画像データ「Di+Doff 」をそのまま次段の
D/A変換器21に供給する。
出回路などを有し、置換画素アドレスSa*が指令され
たときの画素値を、例えば隣接1画素の画素値で置換す
る。この置換としては、隣接する複数の画素の画素値か
ら平均値を演算し、その平均値で置換する手法も採用で
きる。置換回路81は、置換画素アドレスSa*が指令
されないときは、加算器19の出力、即ちオフセット補
正された画像データ「Di+Doff 」をそのまま次段の
D/A変換器21に供給する。
【0075】その他の構成及び機能は、第2実施例のも
のと同一である。
のと同一である。
【0076】このように、オフセット・データ生成回路
30で生成されたオフセット補正量Doff の絶対値が基
準値Deを上回るときには、その画素アドレスが置換ア
ドレス決定回路80により自動的に決定される。かかる
画素アドレスの画像データは、置換回路81にて隣接画
素との関連において画素値が置換され、比較的大きなオ
フセット誤差が含まれている恐れのある画素値が的確に
処理される。この結果、アーチファクトの少ない画像を
提供できるとともに、暗時出力の補正に対して、加算
(減算)によるオフセット補正と置換とにより二重の防
止策が施され、その信頼性が極めて高くなる。
30で生成されたオフセット補正量Doff の絶対値が基
準値Deを上回るときには、その画素アドレスが置換ア
ドレス決定回路80により自動的に決定される。かかる
画素アドレスの画像データは、置換回路81にて隣接画
素との関連において画素値が置換され、比較的大きなオ
フセット誤差が含まれている恐れのある画素値が的確に
処理される。この結果、アーチファクトの少ない画像を
提供できるとともに、暗時出力の補正に対して、加算
(減算)によるオフセット補正と置換とにより二重の防
止策が施され、その信頼性が極めて高くなる。
【0077】なお、この実施例では、補正量Doff の絶
対値が基準値より大きいか否かに関わらず、一度、加算
(減算)によるオフセット補正を行った後に、必要に応
じて、置換を行うようにしたが、オフセット・データ生
成回路30と加算器19との間にスイッチング回路を介
挿し、補正量Doff の絶対値が基準値より大きいときに
は加算(減算)によるオフセット補正を行わないように
することもできる。
対値が基準値より大きいか否かに関わらず、一度、加算
(減算)によるオフセット補正を行った後に、必要に応
じて、置換を行うようにしたが、オフセット・データ生
成回路30と加算器19との間にスイッチング回路を介
挿し、補正量Doff の絶対値が基準値より大きいときに
は加算(減算)によるオフセット補正を行わないように
することもできる。
【0078】また、上記実施例は撮像時間をオフセット
補正のパラメータとしたが、事前に収集した画素毎の暗
時出力(第1実施例)、固体撮像素子の温度(第3実施
例)、画素値(第4実施例)、及び画素位置(第5実施
例)についても同様に実施できる。
補正のパラメータとしたが、事前に収集した画素毎の暗
時出力(第1実施例)、固体撮像素子の温度(第3実施
例)、画素値(第4実施例)、及び画素位置(第5実施
例)についても同様に実施できる。
【0079】上記第7実施例の変形例を図19に示す。
同図に示すように、このX線診断装置は、前述した置換
アドレス決定回路80に代えて、画素アドレス信号Sa
のみが供給される置換情報メモリ86を備えている。こ
の置換情報メモリ86には、本装置の出荷時など、装置
使用時よりも前に、画像データを置換する必要があるア
ドレスが測定され、その置換アドレスが書き込まれてい
る。このため、画素アドレス信号Saが、記憶した置換
アドレスに該当するとき、置換情報メモリ86から置換
指令信号Scd=オンが置換回路81に送られ、前述した
と同様に画像データが置換される。画素アドレス信号S
aが、記憶した置換アドレスに該当しないときは、置換
指令信号Scd=オフとなり、置換動作は実施されない。
このように機能させることで、より簡単な構成で置換動
作が可能となる。
同図に示すように、このX線診断装置は、前述した置換
アドレス決定回路80に代えて、画素アドレス信号Sa
のみが供給される置換情報メモリ86を備えている。こ
の置換情報メモリ86には、本装置の出荷時など、装置
使用時よりも前に、画像データを置換する必要があるア
ドレスが測定され、その置換アドレスが書き込まれてい
る。このため、画素アドレス信号Saが、記憶した置換
アドレスに該当するとき、置換情報メモリ86から置換
指令信号Scd=オンが置換回路81に送られ、前述した
と同様に画像データが置換される。画素アドレス信号S
aが、記憶した置換アドレスに該当しないときは、置換
指令信号Scd=オフとなり、置換動作は実施されない。
このように機能させることで、より簡単な構成で置換動
作が可能となる。
【0080】(第8実施例)さらに第8実施例を図20
に基づいて説明する。この実施例はオフセット補正機構
の取付け位置に関する。
に基づいて説明する。この実施例はオフセット補正機構
の取付け位置に関する。
【0081】図20に示すX線診断装置は、第1実施例
に係る図1記載のもののオフセット補正機構の位置を変
更したものである。具体的には、TVカメラ13の出力
側とCRT22との間に、増幅器17、2入力のアナロ
グ型加算器90、増幅器91、A/D変換器92、デジ
タル処理回路93、及びA/D変換器21を、この順に
介挿している。一方、オフセット補正量Doff を読み出
すオフセット・メモリ20の読出し側は、別のD/A変
換器94及び増幅器95をこの順に設け、増幅器95の
出力端を上記加算器90に接続している。
に係る図1記載のもののオフセット補正機構の位置を変
更したものである。具体的には、TVカメラ13の出力
側とCRT22との間に、増幅器17、2入力のアナロ
グ型加算器90、増幅器91、A/D変換器92、デジ
タル処理回路93、及びA/D変換器21を、この順に
介挿している。一方、オフセット補正量Doff を読み出
すオフセット・メモリ20の読出し側は、別のD/A変
換器94及び増幅器95をこの順に設け、増幅器95の
出力端を上記加算器90に接続している。
【0082】これにより、画素アドレス信号Saに対応
して読み出されたデジタル量のオフセット補正量Doff
はD/A変換器94によりアナログ量に変換された後、
加算器90に至る。加算器90にはアナログ量のままの
画像データが画素毎に供給されているので、加算器90
ではアナログ量のオフセット補正「Di+Doff 」が実
施される。この補正結果はその後、A/D変換器92で
デジタル量に戻された後、デジタル処理回路93で必要
なデジタル処理に付される。その後、画像データはD/
A変換器21でアナログ量の画像信号に戻され、CRT
22で表示される。
して読み出されたデジタル量のオフセット補正量Doff
はD/A変換器94によりアナログ量に変換された後、
加算器90に至る。加算器90にはアナログ量のままの
画像データが画素毎に供給されているので、加算器90
ではアナログ量のオフセット補正「Di+Doff 」が実
施される。この補正結果はその後、A/D変換器92で
デジタル量に戻された後、デジタル処理回路93で必要
なデジタル処理に付される。その後、画像データはD/
A変換器21でアナログ量の画像信号に戻され、CRT
22で表示される。
【0083】このようにオフセット補正を、デジタル量
に変換する前に、アナログ量のまま実施することで、A
/D変換器92のビット長を全て有効に画像データ分と
して利用することができ、前述したような、ビット長が
オフセット補正に取られて、有効な有効なビット長が減
少するという問題を回避できる。
に変換する前に、アナログ量のまま実施することで、A
/D変換器92のビット長を全て有効に画像データ分と
して利用することができ、前述したような、ビット長が
オフセット補正に取られて、有効な有効なビット長が減
少するという問題を回避できる。
【0084】なお、この実施例は、出荷時などに収集し
た画素毎のオフセット・データDoff に基づいてオフセ
ット補正する構成に限定されることなく、撮像時間に基
づくオフセット補正(第2実施例)、固体撮像素子の温
度に基づくオフセット補正(第3実施例)、画素値に基
づくオフセット補正(第4実施例)、画素位置に基づく
オフセット補正(第5実施例)、置換によるオフセット
補正(第7実施例)についても同様に実施できる。
た画素毎のオフセット・データDoff に基づいてオフセ
ット補正する構成に限定されることなく、撮像時間に基
づくオフセット補正(第2実施例)、固体撮像素子の温
度に基づくオフセット補正(第3実施例)、画素値に基
づくオフセット補正(第4実施例)、画素位置に基づく
オフセット補正(第5実施例)、置換によるオフセット
補正(第7実施例)についても同様に実施できる。
【0085】なおまた、上記第2〜第5実施例ではオフ
セット補正のパラメータ(撮像時間、素子温度、画素
値、画素位置)を個別に設定したものについて実施した
例を説明したが、これらのパラメータ、即ち撮像時間、
素子温度、画素値、画素位置の内、任意のものを適宜組
み合わせたパラメータとし、それについて実施してもよ
い。またそれらのパラメータに係るオフセット補正と、
置換によるオフセット補正とを適宜組み合わせて実施し
てもよい。
セット補正のパラメータ(撮像時間、素子温度、画素
値、画素位置)を個別に設定したものについて実施した
例を説明したが、これらのパラメータ、即ち撮像時間、
素子温度、画素値、画素位置の内、任意のものを適宜組
み合わせたパラメータとし、それについて実施してもよ
い。またそれらのパラメータに係るオフセット補正と、
置換によるオフセット補正とを適宜組み合わせて実施し
てもよい。
【0086】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
固体撮像素子の暗電流に起因したオフセット量を、その
補正量が画素値依存域が在るか否かに応じて適宜な態様
(例えば、画素値依存域がある場合、出荷時などに予め
測定した画素毎のオフセット補正量で補正する態様、撮
像時間、固体撮像素子の温度、画素値、画素位置の各パ
ラメータの内、任意の一つ又は任意の組み合わせで補正
量を変更する態様、画素値が所定レベル以上あるときに
は画素値自体を置換する補正を付加する態様、アナログ
量のままオフセット補正を行ってからデジタル量に変換
する態様など。画素値依存域が無い場合、暗時出力デー
タ(補正データ)で画素毎に補正する態様、撮像の直前
に収集した暗時出力データ(補正データ)を撮像時間に
基づいて変更する態様、画素値が所定レベル以上あると
きには画素値自体を置換する補正を付加する態様、アナ
ログ量のままオフセット補正を行ってからデジタル量に
変換する態様など)で補正することとしたので、補正残
しや補正ばらつきを著しく減らして空間分解能を上げる
とともに、アーチファクトの減少によりS/N比を向上
させた高品質の画像を得ることができ、また画像から得
られる情報の低下を防止でき、さらにはA/D変換器の
ビット長を有効に利用し、画像のダイナミックレンジを
向上させることができる。
固体撮像素子の暗電流に起因したオフセット量を、その
補正量が画素値依存域が在るか否かに応じて適宜な態様
(例えば、画素値依存域がある場合、出荷時などに予め
測定した画素毎のオフセット補正量で補正する態様、撮
像時間、固体撮像素子の温度、画素値、画素位置の各パ
ラメータの内、任意の一つ又は任意の組み合わせで補正
量を変更する態様、画素値が所定レベル以上あるときに
は画素値自体を置換する補正を付加する態様、アナログ
量のままオフセット補正を行ってからデジタル量に変換
する態様など。画素値依存域が無い場合、暗時出力デー
タ(補正データ)で画素毎に補正する態様、撮像の直前
に収集した暗時出力データ(補正データ)を撮像時間に
基づいて変更する態様、画素値が所定レベル以上あると
きには画素値自体を置換する補正を付加する態様、アナ
ログ量のままオフセット補正を行ってからデジタル量に
変換する態様など)で補正することとしたので、補正残
しや補正ばらつきを著しく減らして空間分解能を上げる
とともに、アーチファクトの減少によりS/N比を向上
させた高品質の画像を得ることができ、また画像から得
られる情報の低下を防止でき、さらにはA/D変換器の
ビット長を有効に利用し、画像のダイナミックレンジを
向上させることができる。
【図1】この発明の第1実施例に係るX線診断装置の概
略構成を示すブロック図。
略構成を示すブロック図。
【図2】この発明の第2実施例に係るX線診断装置の概
略構成を示すブロック図。
略構成を示すブロック図。
【図3】第2実施例におけるオフセット・データ生成回
路を示すブロック図。
路を示すブロック図。
【図4】撮像時間と係数の定性的な関係を説明するグラ
フ。
フ。
【図5】オフセット・データ生成回路の他の例を示すブ
ロック図。
ロック図。
【図6】この発明の第3実施例に係るX線診断装置の概
略構成を示すブロック図。
略構成を示すブロック図。
【図7】第3実施例におけるオフセット・データ生成回
路を示すブロック図。
路を示すブロック図。
【図8】固体撮像素子の温度と係数の定性的な関係を説
明するグラフ。
明するグラフ。
【図9】この発明の第4実施例に係るX線診断装置の概
略構成を示すブロック図。
略構成を示すブロック図。
【図10】第4実施例におけるオフセット・データ生成
回路を示すブロック図。
回路を示すブロック図。
【図11】画素値と係数の定性的な関係を説明するグラ
フ。
フ。
【図12】この発明の第5実施例に係るX線診断装置の
概略構成を示すブロック図。
概略構成を示すブロック図。
【図13】転送経路長とオフセット補正量の定性的な関
係を説明するグラフ。
係を説明するグラフ。
【図14】この発明の第6実施例に係るX線診断装置の
概略構成を示すブロック図。
概略構成を示すブロック図。
【図15】第6実施例におけるオフセット・データ生成
回路及びオフセット・データの取り込みを示すブロック
図。
回路及びオフセット・データの取り込みを示すブロック
図。
【図16】第6実施例の動作を説明するタイミングチャ
ート。
ート。
【図17】この発明の第7実施例に係るX線診断装置の
概略構成を示すブロック図。
概略構成を示すブロック図。
【図18】第7実施例のオフセット・データ生成回路及
び置換アドレス決定回路のブロック図。
び置換アドレス決定回路のブロック図。
【図19】第7実施例の変形例に係るオフセット・デー
タ生成回路及び置換アドレス決定回路のブロック図。
タ生成回路及び置換アドレス決定回路のブロック図。
【図20】この発明の第8実施例に係るX線診断装置の
概略構成を示すブロック図。
概略構成を示すブロック図。
【図21】温度、蓄積時間などの条件をパラメータとし
たときの、画素値の変分を説明するグラフ。
たときの、画素値の変分を説明するグラフ。
【図22】画素値依存域を説明するための、画素値−変
分(補正量)の特性図。
分(補正量)の特性図。
13 TVカメラ 13a 固体撮像素子 16 駆動回路 18 A/D変換器 19 加算器 20 オフセット・メモリ 23 コントローラ 30、40、50、70 オフセット・データ生成回路 34 オフセット・メモリ回路 39 温度センサ 60 経路長換算回路 61 オフセット・メモリ 71 電子スイッチ 80 置換アドレス決定回路 81 置換回路 86 置換情報メモリ 90 加算器 92 A/D変換器 94 D/A変換器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 31/09 7630−4M H01L 31/00 A (72)発明者 小林 信夫 栃木県大田原市下石上1385番の1 株式会 社東芝那須工場内 (72)発明者 林 幹人 栃木県大田原市下石上1385番の1 株式会 社東芝那須工場内 (72)発明者 白石 邦夫 栃木県大田原市下石上1385番の1 東芝メ ディカルエンジニアリング株式会社内
Claims (12)
- 【請求項1】 撮像した光学像に対応した画素値から成
る画像データを出力する固体撮像素子を備えた撮像装置
において、上記固体撮像素子の画素毎の暗電流に起因し
たオフセット量を補正するための予め測定された補正デ
ータを記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶された
補正データに基づいて上記固体撮像素子からの画像デー
タを画素毎に補正するオフセット補正手段とを備えたこ
とを特徴とする撮像装置。 - 【請求項2】 前記補正データの画素値に対する特性は
画素値に依存する画素値依存域を有し、その補正データ
は当該撮像装置の使用時よりも前に測定され且つ記憶さ
れたデータである請求項1記載の撮像装置。 - 【請求項3】 前記補正データは、前記画素値依存域以
外の領域に対応した画素値の光量を前記固体撮像素子に
入射させて測定されたデータである請求項2記載の撮像
装置。 - 【請求項4】 前記光学像を前記固体撮像素子に入射し
続ける撮像時間、前記固体撮像素子の温度、前記画像デ
ータの画素値、及び前記画素の位置の各パラメータの
内、少なくとも1つ又は複数の組み合わせに基づいて前
記補正データを変更する補正データ変更手段を付加した
請求項3記載の撮像装置。 - 【請求項5】 前記補正データ変更手段により変更され
た補正データが基準値を越えるか否かを画素毎に判断す
る判断手段と、この判断手段により上記補正データが基
準値を越えると判断されたとき、その判断対象の画素の
画素値をその近傍の画素の画素値から求めた画素値に置
換する置換手段とを付加したことを特徴とする請求項4
記載の撮像装置。 - 【請求項6】 前記画像データを置換する必要のあるア
ドレスを予め記憶させた置換アドレスメモリ手段と、前
記固体撮像素子による撮像対象の画素位置が上記置換ア
ドレスメモリ手段に記憶させた置換アドレスに一致する
とき、その画素の画素値をその近傍の画素の画素値から
求めた画素値に置換する置換手段とを付加したことを特
徴とする請求項4記載の撮像装置。 - 【請求項7】 前記オフセット補正手段は補正データを
アナログ量に変換するD/A変換器と、このD/A変換
器のアナログ量の変換データと前記固体撮像素子のアナ
ログ量の画像データとを加算する加算器とを備えるとと
もに、この加算器の加算結果をデジタル量に変換するA
/D変換器を備えたことを特徴とする請求項4、5又は
6記載の撮像装置。 - 【請求項8】 前記補正データの画素値に対する特性は
画素値に依存しない特性であり、且つこの補正データは
光学像を固体撮像素子の入射させない状態で測定された
暗時出力データである請求項1記載の撮像装置。 - 【請求項9】 前記暗時出力データは撮像時の直前のフ
レーム期間にて測定されたデータであり、前記光学像を
前記固体撮像素子に入射し続ける撮像時間に基づいて上
記暗時出力データを変更する補正データ変更手段を付加
した請求項8記載の撮像装置。 - 【請求項10】 前記補正データ変更手段により変更さ
れた補正データが基準値を越えるか否かを画素毎に判断
する判断手段と、この判断手段により上記補正データが
基準値を越えると判断されたとき、その判断対象の画素
の画素値をその近傍の画素の画素値から求めた画素値に
置換する置換手段とを付加したことを特徴とする請求項
9記載の撮像装置。 - 【請求項11】 前記画像データを置換する必要のある
アドレスを予め記憶させた置換アドレスメモリ手段と、
前記固体撮像素子による撮像対象の画素位置が上記置換
アドレスメモリ手段に記憶させた置換アドレスに一致す
るとき、その画素の画素値をその近傍の画素の画素値か
ら求めた画素値に置換する置換手段とを付加したことを
特徴とする請求項9記載の撮像装置。 - 【請求項12】 前記オフセット補正手段は補正データ
をアナログ量に変換するD/A変換器と、このD/A変
換器のアナログ量の変換データと前記固体撮像素子のア
ナログ量の画像データとを加算する加算器とを備えると
ともに、この加算器の加算結果をデジタル量に変換する
A/D変換器を備えたことを特徴とする請求項9、10
又は11記載の撮像装置。
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|---|---|---|---|
| JP6022797A JPH07236093A (ja) | 1994-02-21 | 1994-02-21 | 撮像装置 |
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6022797A JPH07236093A (ja) | 1994-02-21 | 1994-02-21 | 撮像装置 |
Publications (1)
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|---|---|
| JPH07236093A true JPH07236093A (ja) | 1995-09-05 |
Family
ID=12092679
Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP6022797A Pending JPH07236093A (ja) | 1994-02-21 | 1994-02-21 | 撮像装置 |
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