JPH07236148A - 画素信号生成装置 - Google Patents

画素信号生成装置

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Publication number
JPH07236148A
JPH07236148A JP6049717A JP4971794A JPH07236148A JP H07236148 A JPH07236148 A JP H07236148A JP 6049717 A JP6049717 A JP 6049717A JP 4971794 A JP4971794 A JP 4971794A JP H07236148 A JPH07236148 A JP H07236148A
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JP
Japan
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pixel
signal
pixel signal
missing
color filter
Prior art date
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Pending
Application number
JP6049717A
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English (en)
Inventor
Shunichi Miyadera
俊一 宮寺
Harumi Aoki
晴美 青木
Nobuhiro Tani
信博 谷
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Pentax Corp
Original Assignee
Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 欠陥フォトダイオードが存在するために画素
信号が欠落している場合に、画質の劣化を抑える。 【構成】 第1CCDから得られる第1フィールドの画
素信号は第1スキャンメモリ41から選択スイッチ91
aに直接入力される。第2CCDから得られる第1フィ
ールドの画素信号は第1スキャンメモリ43からラッチ
91eを介して選択スイッチ91aに入力される。ラッ
チ91eは1画素分遅延させて画素信号を選択スイッチ
91aに導く。選択スイッチ91aは通常ラッチ91e
とは反対側に定められている。第1スキャンメモリ41
からの画素信号が欠落している時、選択スイッチ91a
はラッチ91e側に切り換えられる。これにより欠落画
素は、ラッチ91eを介して入力される画素信号により
補正される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、撮像素子を構成するフ
ォトダイオードの一部に欠落があった場合にそのフォト
ダイオードにより得られるべき画素信号を生成する装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来スチルビデオカメラ等において、カ
ラー信号を生成するため、レッド、グリーンおよびブル
ーの3つの色フィルタ要素から成るカラーフィルタ(ベ
イヤー方式カラーフィルタ等)、あるいはマゼンタ、グ
リーン、イエローおよびシアンの4つの色フィルタ要素
から成るカラーフィルタ(補色市松カラーフィルタ)
を、撮像素子の受光面上に設けたものが知られている。
各色フィルタ要素は、撮像素子の各フォトダイオード上
に設けられており、各フォトダイオードを介して、その
画素に対応した色信号が得られる。
【0003】1つの撮像素子には、例えば約38万のフ
ォトダイオードが規則的な配置で形成されるが、全ての
フォトダイオードが正常に作動するとは限らず、正常な
画素信号を生成することができない欠陥フォトダイオー
ドが存在することもある。このような場合、従来、その
フォトダイオードの位置の情報をROMに格納してお
き、このフォトダイオードから2画素以上離れている、
同じ色フィールド要素が設けられたフォトダイオードの
色信号を用いて補正していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この補正デ
ータに対応した画素は本来の画素の位置から離れすぎて
いるため、補正データの色と実際の色との差異が大きい
場合に、欠陥フォトダイオードに対応した部位の画質が
劣化するという問題が生じる。
【0005】本発明は、補色市松カラーフィルタを用い
た構成において、欠陥フォトダイオードが存在していて
も、そのフォトダイオードから本来得られるべき色信号
にできる限り近い色信号を生成することができる画素信
号生成装置を提供することを目的としている。
【0006】
【問題を解決するための手段】本発明に係る画素信号生
成装置は、マゼンタ、グリーン、イエローおよびシアン
の色フィルタ要素を規則的に配設して成る補色市松カラ
ーフィルタが受光面上に設けられた第1のイメージセン
サと、補色市松カラーフィルタと同じ構成の補色市松カ
ラーフィルタが受光面上に設けられ、各色フィルタ要素
が第1のイメージセンサの対応する色フィルタ要素に対
して水平方向に1画素分ずれている第2のイメージセン
サと、第1のイメージセンサに正常な信号を生成できな
い欠落画素が存在している場合に、この欠落画素に隣接
し、かつこの欠落画素と同じ色フィルタ要素が配設され
た第2のイメージセンサの画素信号により補う補正手段
とを備えたことを特徴としている。
【0007】
【実施例】以下図示実施例により本発明を説明する。図
1は本発明の一実施例であるスチルビデオカメラのブロ
ック図である。
【0008】システムコントロール回路10はマイクロ
コンピュータであり、本スチルビデオカメラの全体の制
御を行う。
【0009】撮像光学系11はレンズ12と絞り13を
備える。レンズ12は、ズーミング動作時、ズーム駆動
回路14によって駆動され、合焦動作時、フォーカス駆
動回路15によって駆動される。絞り13は、露出制御
時、アイリス駆動回路16によって開度を調整される。
ズーム駆動回路14、フォーカス駆動回路15およびア
イリス駆動回路16はシステムコントロール回路10に
よって制御される。
【0010】撮像光学系11を通った光線は、プリズム
21を通って第1および第2のCCD(イメージセン
サ)22、23に導かれ、これらのCCD22、23上
では同じ被写体像が結像される。またこの光線は、プリ
ズム21およびミラー24、29を介してファインダ光
学系25に導かれる。第1および第2のCCD22、2
3には、それぞれフィルタ101、102が設けられ
る。これらのCCD22、23はCCDドライバ26に
よって駆動され、これにより、CCD22、23上に結
像された被写体像に対応した画素信号が、相関二重サン
プリング(CDS)回路31、32に供給される。CC
Dドライバ26は、システムコントロール回路10によ
って制御される同期信号発生回路27から出力されるパ
ルス信号により作動する。
【0011】CDS回路31、32に入力された画素信
号は、リセット雑音を除去された後、プリプロセス回路
33、34においてガンマ補正等の所定の処理を施され
る。そしてこの画素信号は、A/D変換器35、36に
おいてデジタル信号に変換され、第1CCDの第1スキ
ャンメモリ41、第1CCDの第2スキャンメモリ4
2、第2CCDの第1スキャンメモリ43、第2CCD
の第2スキャンメモリ44にそれぞれ格納される。各ス
キャンメモリ41〜44はそれぞれ1フィールド分の画
素信号を格納できる記憶容量を有している。画素信号が
格納される各スキャンメモリ41〜44のアドレスは、
システムコントロール回路10によりアドレス制御回路
45を介して制御される。
【0012】各スキャンメモリ41〜44から読み出さ
れた画素信号は補正回路91を介して映像処理回路46
に入力される。補正回路91は後述するように、第1ま
たは第2のCCD31、32のいずれかのフォトダイオ
ードが正常な画素信号を生成することができない場合、
このようなフォトダイオードから得られる欠陥画素信号
を他のフォトダイオードから得られる画素信号により補
うために設けられている。
【0013】映像処理回路46は、スキャンメモリ41
〜44から補正回路91を介して読み出された画素信号
に対して、後述する処理を施し、これにより、輝度信号
とともに、R信号、G信号およびB信号が出力される。
これらの信号はモニタ信号としてモニタ装置92等に出
力される。また、これらの信号を静止画としてICメモ
リカード93等の記録媒体に記録する場合、これらの信
号は画像圧縮伸張回路94においてデータ圧縮され、I
Cメモリカード制御回路95を介してICメモリカード
93に記録される。
【0014】システムコントロール回路10に接続され
たマニュアルスイッチ47は、本スチルビデオカメラを
操作するため、また表示素子48は、マニュアルスイッ
チ47による操作の内容等を表示するために、それぞれ
設けられる。さらにシステムコントロール回路10に
は、CCD22、23のフォトダイオードの一部に正常
な信号を生成できない欠落画素が存在している場合に、
この欠落画素の位置を記憶する欠落画素データROM9
6が接続されている。
【0015】プリズム21は第1および第2の光分離面
21a、21bを有しており、これらの光分離面21
a、21bの作用により、第1および第2のCCD2
2、23とファインダ光学系25に導かれる光量が例え
ば4:4:2の比に分離され、各CCD22、23に同
じ強度の光が導かれる。すなわち、撮像光学系11から
プリズム21に入射した光線の一部は、第1の光分離面
21aで反射されて第2のCCD23に導かれ、他の光
線は、第1の光分離面21aを透過して第2の光分離面
21bに導かれる。第2の光分離面21bにおいて、一
部の光線は反射して第1のCCD22に導かれ、他の光
線、すなわち第1および第2の光分離面21a、21b
を透過した光線は、プリズム21の外部に出射される。
この光線は、ミラー24、29で反射されてファインダ
光学系25に導かれる。なお、ミラー24、29はファ
インダ光学系25の光軸を撮影光学系11の光軸からず
らすための部材であり、省略することもできる。
【0016】第1および第2のCCD22、23に導か
れる光量は同じである方が好ましいが、必ずしも同じで
ある必要はなく、これらの光量が異なる場合には、CC
D22、23の出力のゲイン調整により、これらの出力
信号の大きさを同じにすればよい。
【0017】図2は第1および第2のCCD22、23
の受光面上に設けられたカラーフィルタ101、102
の配列を示すものである。これらのカラーフィルタ10
1、102は、補色市松カラーフィルタであり、同じ構
成を有している。これらのカラーフィルタ101、10
2では、マゼンタ(Mg)、イエロー(Ye)、シアン
(Ce)およびグリーン(G)を透過させる各フィルタ
要素が交互に配設されている。すなわち、水平方向およ
び垂直方向にそれぞれ2画素ずつ並べて成る計4画素に
は、グリーン(G)の他に、補色の異なる分光特性を有
するマゼンタ(Mg)、イエロー(Ye)およびシアン
(Ce)の3画素が設けられている。
【0018】第2のカラーフィルタ102のCCD23
に対する位置関係を、第1のカラーフィルタ101のC
CD22に対する位置関係と比較すると、第2のカラー
フィルタ102は、CCD23に対し1画素分だけ水平
方向(図2では左方向)にずらせて設けられている。例
えば画面の左上隅の画素Pに注目すると、第1のカラー
フィルタ101ではマゼンタであるが、第2のカラーフ
ィルタ102ではグリーンである。
【0019】このようにCCD22、23の画素分光特
性は、それぞれ規則的に変化しており、補色色差線順次
式である。また、第1のCCD22の画素分光特性に対
して、第2のCCD23の画素分光特性は1画素分だけ
水平方向にずれている。したがって、第1CCD22の
垂直方向に並ぶ2画素と、その2画素の光学的に同じ位
置にある第2CCD23の垂直方向に並ぶ2画素との4
画素は、それぞれ異なる分光特性を有している。すなわ
ち、例えば一方の2画素がMgとYeである場合、他方
の2画素はGとCyである。
【0020】第1のCCD22の出力信号と第2のCC
D23の出力信号は、デジタル信号としてスキャンメモ
リ41〜44に一旦格納されるが、これらのメモリから
読み出され、映像処理回路46において処理される。す
なわち、対応する画素同士が相互に重ね合わせられると
ともに、この重ね合わされた信号から各画素に対応する
R信号、G信号およびB信号が抽出されて映像信号が得
られる。
【0021】図3はこの重ね合わせの状態を示してい
る。この図から理解されるように、第1のCCD22の
フィルタ101のマゼンタ(Mg)と第2のCCD23
のフィルタ102のグリーン(G)が、フィルタ101
のグリーン(G)とフィルタ102のマゼンタ(Mg)
が、フィルタ101のイエロー(Ye)とフィルタ10
2のシアン(Cy)が、フィルタ101のシアン(C
y)とフィルタ102のイエロー(Ye)が、それぞれ
同じ画素に対応している。なお図3において、Pxは水
平方向の各画素の間隔(1ピッチ)、Pyは垂直方向の
各画素の間隔(1ピッチ)をそれぞれ示す。
【0022】まずR信号の抽出について説明する。マゼ
ンタ(Mg)に含まれるR信号をRMg、B信号をBMg
イエロー(Ye)に含まれるR信号をRYe、G信号をG
Ye、シアン(Cy)に含まれるG信号をGCy、B信号を
Cyとすると、 Mg= RMg+BMg、Ye= RYe+GYe、Cy= GCy+B
Cy と表すことができる。
【0023】R信号は、垂直方向に並ぶマゼンタ(M
g)とイエロー(Ye)、およびこれらに重ね合わされ
たグリーン(G)とシアン(Cy)の4画素(図3にお
いて斜線を付された画素)から、次の式により得られ
る。 RS =(Mg+Ye)−α(G+Cy) =RMg+BMg+RYe+GYe−αG−αGCy−αBCy =RMg+RYe+GYe−α(G+GCy)+BMg−αBCy =RMg+RYe (1) ただし、この(1)式が成立するためには、 α=GYe/(G+GCy)=BMg/BCy が成立することが条件である。
【0024】B信号についても同様に、次の式により得
られる。 BS =(Mg+Cy)−β(G+Ye) =RMg+BMg+GCy+BCy−βG−βRYe−βGYe =BMg+BCy+GCy−β(G+GYe)+RMg−βRYe =BMg+BCy (2) ただし、この(2)式が成立するためには、 β=GCy/(G+GYe)=RMg/RYe が成立することが条件である。
【0025】G信号については、輝度信号(Y)と、
(1)式、(2)式により求められたRS 、BS とから
得られる。すなわち、 GS =Y−RS −BS =(Mg+Cy+G+Ye)−RS −BS =G+GYe+GCy (3)
【0026】次に図4を参照してRGB信号の実際の抽
出方法について説明する。この図の画素配置において、
第1および第2のCCD22、23をそれぞれパラメー
タA、Bで表し、水平方向をパラメータi、垂直方向を
パラメータjで表す。なおこの図において、重ね合わせ
て示された各画素のうち上方に位置するものが第1のC
CD22に対応し、下方に位置するものが第2のCCD
23に対応するものとする。各画素からの信号を、第1
のCCD22に関しては、 VA,i,j =Mg、VA,i+1,j =G VA,i,j+1=Ye、VA,i+1,j+1 =Cy VA,i,j+2 =G 、VA,i+1,j+2 =Mg VA,i,j+3 =Ye、VA,i+1,j+3 =Cy となるように配置し、第2のCCD23に関しては、 VB,i,j =G 、VB,i+1,j =Mg VB,i,j+1 =Cy、VB,i+1,j+1 =Ye VB,i,j+2 =Mg、VB,i+1,j+2 =G VB,i,j+3 =Cy、VB,i+1,j+3 =Ye となるように配置する。ここで、i=1,3,5,...;j=1,5,
9,... の値をとるものとする。
【0027】一回目の走査で第1フィールドの信号すな
わち、 VA,i,j =Mg、VA,i+1,j =G VA,i,j+2 =G 、VA,i+1,j+2 =Mg VB,i,j =G 、VB,i+1,j =Mg VB,i,j+2 =Mg、VB,i+1,j+2 =G が抽出され、二回目の走査で第2フィールドの信号すな
わち、 VA,i,j+1 =Ye、VA,i+1,j+1 =Cy VA,i,j+3 =Ye、VA,i+1,j+3 =Cy VB,i,j+1 =Cy、VB,i+1,j+1 =Ye VB,i,j+3 =Cy、VB,i+1,j+3 =Ye が抽出される。
【0028】以上の全画素信号がスキャンメモリ41〜
44に記憶される。これらの画素信号は、補正回路91
を介して映像処理回路46に読み出され、演算により奇
フィールドの奇偶数走査線のi番目の画素に対し、 Ri,k =(VA,i,j +VA,i,j+1 )−α(VB,i,j +VB,i,j+1 ) =(Mg+Ye )−α(G+Cy) (4) Ri,k+1 =(VB,i,j+2+VA,i,j+3 )−α(VA,i,j+2 + VB,i,j+3) =(Mg+Ye)−α(G+Cy) (5) Bi,k =(VA,i,j + VB,i,j+1 )−β(VB,i,j + VA,i,j+1) =(Mg+Cy)−β(G+Ye) (6) Bi,k+1 =(VB,i,j+2 +VB,i,j+3 )−β(VA,i,j+2 +VA,i,j+3) =(Mg+Cy)−β(G+Ye) (7) Gi,k = (VA,i,j +VA,i,j+1 +VB,i,j +VB,i,j+1) −pRi,k −qBi,k =(Mg+Ye+G+Cy)−pRi,k −qBi,k (8) Gi,k+1 =(VB,i,j+2 +VA,i,j+3 +VA,i,j+2 +VB,i,j+3 ) −pRi,k+1 −qBi,k+1 =(Mg+Ye+G+Cy)−pRi,k+1−qBi,k+1 (9) のRGB信号が得られる。
【0029】同様にして、奇フィールドの奇偶数走査線
のi+1番目の画素に対し、 Ri+1,k =(VB,i+1,j +VB,i+1,j+1 )−α(VA,i+1,j +VA,i+1,j+1) =(Mg+Ye)−α(G+Cy) (10) Ri+1,k+1 = (VA,i+1,j+2 +VB,i+1,j+3 ) −α(VB,i+1,j+2 +VA,i+1,j+3) =(Mg+Ye)−α(G+Cy) (11) Bi+1,k =(VB,i+1,j +VA,i+1,j+1 )−β(VA,i+1,j +VB,i+1,j+1) =(Mg+Cy)−β(G+Ye) (12) Bi+1,k+1 =(VA,i+1,j+2 +VA,i+1,j+3 ) −β(VB,i+1,j+2 +VB,i+1,j+3 ) =(Mg+Cy)−β(G+Ye) (13) Gi+1,k =(VB,i+1,j +VB,i+1,j+1 +VA,i+1,j +VA,i+1,j+1 ) −pRi+1,k −qBi+1,k =(Mg+Ye+G+Cy)−pRi+1,k −qBi+1,k (14) Gi+1,k+1 = (VA,i+1,j+2 +VB,i+1,j+3 +VB,i+1,j+2 +VA,i+1,j+3 ) −pRi+1,k+1 −qBi+1,k+1 =(Mg+Ye+G+Cy) − pRi+1,k+1 − qBi+1,k+1 (15) のRGB信号が得られる。ここで、p,q は(3)式を参
照すれば1であっても良いが、Y成分の値に応じ、適当
に調整できる方が好ましい。
【0030】α、β、p、qの定数は、システムコント
ロール回路10において実行されるソフトウェアのパラ
メータを調整することによって定められる。
【0031】偶フィールドについては、j+1番目とj
+2番目の画素を組み合わせることにより、上記(4)
〜(15)式と同様な式によりRGB信号が得られる。
なお、以上の式はガンマ補正を施していないリニアな演
算方法であり、ガンマ補正された信号が画像メモリ41
〜44に記憶されているのであれば、一旦リニアに変換
した後、それらの演算が行われ、その演算後、正規のガ
ンマ補正が行われる。
【0032】図5は、スキャンメモリ41〜44から読
み出した画素信号に基づいてRGB信号を抽出するため
の演算回路構成の一例を示し、この回路は補正回路91
と映像処理回路46から構成される。図6は、第1およ
び第2のCCD22、23から読み出される画素信号を
模式的に示している。これらの図を参照して、画素信号
からRGB信号が生成されて、静止画の映像信号がIC
メモリカード93に記録される動作を説明する。
【0033】第1のCCD22からの出力信号はスイッ
チ51を介してスキャンメモリ41、42の一方に入力
され、第2のCCD23からの出力信号はスイッチ52
を介してスキャンメモリ43、44の一方に入力され
る。スイッチ51、52は、システムコントロール回路
10の制御によって1フィールド毎に切り換えられ、第
1フィールドの画像信号が入力される時、一方の端子5
1a、52a側に、また第2フィールドの画像信号が入
力される時、他方の端子51b、52b側にそれぞれ接
続される。
【0034】各スキャンメモリ41〜44はそれぞれ1
フィールド分の記憶容量を有し、第1スキャンメモリ4
1には、第1のCCD22から得られた第1フィールド
の画素信号(図6の符号A1)が格納され、第2スキャ
ンメモリ42には、第1のCCD22から得られた第2
フィールドの画素信号(図6の符号A2)が格納され
る。第1スキャンメモリ43には、第2のCCD23か
ら得られた第1フィールドの画素信号(図6の符号B
1)が格納され、第2スキャンメモリ44には、第2の
CCD23から得られた第2フィールドの画素信号(図
6の符号B2)が格納される。
【0035】補正回路91には、4組の選択スイッチ9
1a〜91dと、4つのラッチ91e〜91hとが設け
られている。選択スイッチ91aの一方の入力端は第1
CCD22の第1スキャンメモリ41に、また他方の入
力端はラッチ91eを介して第2CCD23の第1スキ
ャンメモリ43にそれぞれ接続されている。同様に、選
択スイッチ91bの各入力端は第1CCD22の第2ス
キャンメモリ42と、第2CCD23の第2スキャンメ
モリ44に接続されたラッチ91fに接続されている。
選択スイッチ91cの各入力端は第2CCD23の第1
スキャンメモリ43と、第1CCD22の第1スキャン
メモリ41に接続されたラッチ91gに接続されてい
る。選択スイッチ91dの各入力端は第2CCD23の
第2スキャンメモリ44と、第1CCD22の第2スキ
ャンメモリ42に接続されたラッチ91hに接続されて
いる。なお、各選択スイッチ91a〜91dは、入力デ
ータのビット数に応じた数のスイッチから構成される。
【0036】ラッチ91e〜91hを介して選択スイッ
チ91a〜91dに入力される画素信号は、ラッチを通
らずに入力される画素信号に対して相対的に1画素分遅
延される。すなわち、各スキャンメモリ41〜44と選
択スイッチ91a〜91dを直接接続するリード線は、
CCD22、23により得られた画素信号を遅延させず
に出力する第1の画素信号出力手段を構成し、ラッチ9
1e〜91hは、CCD22、23により得られた画素
信号を、第1の画素信号出力手段の出力に対して相対的
に1画素分だけ遅延させて出力する第2の画素信号出力
手段を構成する。
【0037】各選択スイッチ91a〜91dは通常ラッ
チ91e〜91hとは反対側に定められている。したが
って通常、各スキャンメモリ41〜44から読み出され
た画素信号はラッチ91e〜91hを通らずに映像処理
回路46に入力される。ラッチ91e〜91hと選択ス
イッチ91a〜91dの作用については後述する。
【0038】画素信号は1水平走査線毎にスキャンメモ
リ41〜44から読み出され、加算器61〜65、減算
器66〜69およびレベルシフト回路71〜76の何れ
かにおいて、所定の演算を施され、G信号、R信号およ
びB信号が求められる。G信号は直接G端子81から出
力されるが、R信号およびB信号は、スイッチ53、5
4を介して、R端子82あるいはB端子83から出力さ
れる。図5の演算回路による演算は(4)〜(15)式
に従ったものであり、(4)式を例にとってこの回路の
作用を説明する。
【0039】まず、スイッチ51、52はそれぞれ一方
の端子51a、52a側に切り換えられており、スキャ
ンメモリ41には第1フィールドのマゼンタの信号 (V
A,i,j)が格納され、スキャンメモリ43には第1フィー
ルドのグリーンの信号 (VB,i,j)が格納される。次いで
スイッチ51、52が他方の端子51b、52b側に切
り換えられ、スキャンメモリ42には第2フィールドの
イエローの信号 (VA,i,j+1)が格納され、スキャンメモ
リ44には第2フィールドのシアンの信号 (VB,i,j+1)
が格納される。
【0040】第1フィールドのマゼンタの信号 (VA,i,
j)と第2フィールドのイエローの信号 (VA,i,j+1)は、
加算器61において加算される。また第1フィールドの
グリーンの信号 (VB,i,j)と第2フィールドのシアンの
信号 (VB,i,j+1)は、加算器63において加算される。
加算器61の出力信号はレベルシフト回路74において
係数1を乗じられ、また加算器63の出力信号はレベル
シフト回路73において係数αを乗じられる。減算器6
7では、レベルシフト回路74の出力信号からレベルシ
フト回路73の出力信号が減算され、これにより(2)
式が実行されたこととなる。この時スイッチ53はR出
力端子側に切り換えられており、このR端子82からR
信号が出力される。
【0041】なお、レベルシフト回路71〜76におけ
るレベルシフト量は、システムコントロール回路10に
より、演算の内容に応じて制御される。すなわち、レベ
ルシフト回路71〜74は、α、βおよび1のいずれか
に定められ、レベルシフト回路75、76は、pおよび
qのいずれかに定められる。スイッチ53、54は、i
番目の画素の演算の時、図の上側に切り換えられ、i+
1番目の画素の演算の時、図の下側に切り換えられる。
【0042】G端子81、R端子82およびB端子83
は画像圧縮伸張回路94に接続されており、G信号、R
信号およびB信号は画像圧縮伸張回路94においてデー
タ圧縮され、ICメモリカード制御回路95を介してI
Cメモリカード93に記録される。
【0043】選択スイッチ91a〜91dとラッチ91
e〜91hは、CCD22、23のフォトダイオードの
一部が製造上等の理由により正常な画素信号を生成する
ことができない場合、このようなフォトダイオードから
得られる画素信号を補正するために設けられている。こ
の画素信号の補正動作を図5、図6および図7を用いて
説明する。
【0044】図7(1) において、符号SA1で示す画素
信号は、第1CCD22の第1スキャンメモリ41から
読み出されて直接選択スイッチ91aに入力される信
号、符号SA2で示す画素信号は、第1CCD22の第
2スキャンメモリ42から読み出されて直接選択スイッ
チ91bに入力される信号、符号SB1で示す画素信号
は、第2CCD23の第1スキャンメモリ43から読み
出されて直接選択スイッチ91cに入力される信号、符
号SB2で示す画素信号は、第2CCD23の第2スキ
ャンメモリ44から読み出されて直接選択スイッチ91
dに入力される信号である。すなわち画素信号SA1、
SA2、SB1、SB2は、図6の画素信号A1、A
2、B1、B2に対応している。これらの画素信号は、
アドレス制御回路45(図1)から出力されるクロック
信号に同期して、1画素ずつスキャンメモリ41〜44
から読み出される。
【0045】図7(2) において、符号TA1で示す画素
信号は、第1スキャンメモリ41から読み出され、ラッ
チ91gを介して選択スイッチ91cに入力される信
号、符号TA2で示す画素信号は、第2スキャンメモリ
42から読み出され、ラッチ91hを介して選択スイッ
チ91dに入力される信号、符号TB1で示す画素信号
は、第1スキャンメモリ43から読み出され、ラッチ9
1eを介して選択スイッチ91aに入力される信号、符
号TB2で示す画素信号は、第2スキャンメモリ44か
ら読み出され、ラッチ91fを介して選択スイッチ91
bに入力される信号である。
【0046】図6においてハッチングを施した画素信号
を生成するフォトダイオードP1が、製造上等の理由に
より正常な信号を生成できない場合、すなわち欠落画素
が存在している場合を想定する。この欠落画素がCCD
22、23のどの位置のフォトダイオードに対応してい
るかを示す情報は、このスチルビデオカメラの製造工程
において、画素欠落データROM96に記憶されてい
る。
【0047】この欠落画素は図7(1) において、第1ス
キャンメモリ22から読み出される「G4 」の画素信号
に対応しており、この画素信号は所定のタイミングで選
択スイッチ91aに入力される。この時、選択スイッチ
91aには、第1スキャンメモリ23から読み出されラ
ッチ91eを介して導かれた「G3 」の画素信号Qが入
力されており、選択スイッチ91aはシステムコントロ
ール回路10から出力される制御信号Dに基づいてラッ
チ91e側に切り換えられる。したがって選択スイッチ
91aからは、「G4 」の画素信号に代えて「G3 」の
画素信号が出力される。
【0048】図7(3) は選択スイッチ91a〜91dか
ら出力される画素信号を示している。すなわち、符号U
A1で示す画素信号は、選択スイッチ91aから出力さ
れた画素信号であり、大部分は第1CCD22の第1フ
ィールドの画素信号であるが、欠落画素がある場合に
は、第2CCD23の第1フィールドの画素信号により
補正されている。同様に、符号UA2で示す画素信号
は、選択スイッチ91bから出力された画素信号であ
り、大部分は第1CCD22の第2フィールドの画素信
号であるが、欠落画素がある場合には、第2CCD23
の第2フィールドの画素信号により補正されている。符
号UB1、UB2で示す画素信号も、欠落画素が存在す
る場合には同様にして補正されている。
【0049】上述の例において「G4 」の欠落画素を補
正する「G3 」の画素信号は、図6に示すように、この
欠落画素に隣接し、かつこの欠落画素と同じ色フィルタ
要素が配設された第2CCD23の画素P2から得られ
る。すなわち、これらの画素P1、P2の間の距離は画
面上において1画素分(X)である。これに対し、もし
欠落画素が発生しているCCDと同じCCDから得られ
る画素信号により補正すると、この欠落画素と同じ色フ
ィルタ要素が設けられた画素P3と欠落画素P1との距
離は2画素分(2X)となる。したがって本実施例のよ
うに、欠落画素が発生していない方のCCDから出力さ
れる画素信号を利用することにより、欠落画素に最も近
い画素情報により補正することができ、欠落画素の存在
にもかかわらず画質の劣化を最小限に抑えることができ
る。
【0050】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、欠陥フォ
トダイオードが存在していても、そのフォトダイオード
から本来得られるべき色信号にできる限り近い色信号を
生成することができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を適用したスチルビデオカメ
ラの回路構成を示すブロック図である。
【図2】第1および第2のCCDの受光面上に設けられ
たカラーフィルタの配列を示す図である。
【図3】第1および第2のCCDの出力信号に関し、対
応する画素同士を重ね合わせた状態を示す図である。
【図4】実施例における色信号の抽出方法を説明するた
めの図である。
【図5】映像信号処理回路の構成例を示す回路図であ
る。
【図6】第1およ第2のCCDから読み出される画素信
号を模式的に示す図である。
【図7】スキャンメモリから読み出される画素信号、ラ
ッチを通った画素信号および選択スイッチから出力され
る画素信号を示すタイミングチャートである。
【符号の説明】
22、23 CCD(イメージセンサ) 101、102 フィルタ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マゼンタ、グリーン、イエローおよびシ
    アンの色フィルタ要素を規則的に配設して成る補色市松
    カラーフィルタが受光面上に設けられた第1のイメージ
    センサと、前記補色市松カラーフィルタと同じ構成の補
    色市松カラーフィルタが受光面上に設けられ、各色フィ
    ルタ要素が第1のイメージセンサの対応する色フィルタ
    要素に対して水平方向に1画素分ずれている第2のイメ
    ージセンサと、前記第1のイメージセンサに正常な信号
    を生成できない欠落画素が存在している場合に、この欠
    落画素に隣接し、かつこの欠落画素と同じ色フィルタ要
    素が配設された前記第2のイメージセンサの画素信号に
    より補う補正手段とを備えたことを特徴とする画素信号
    生成装置。
  2. 【請求項2】 前記補正手段は、前記第1および第2の
    イメージセンサの一方により得られた画素信号を出力す
    る第1の画素信号出力手段と、前記第1および第2のイ
    メージセンサの他方により得られた画素信号を、前記第
    1の画素信号出力手段の出力に対して相対的に1画素分
    だけ遅延させて出力する第2の画素信号出力手段と、前
    記第1および第2の画素信号出力手段から同時に出力さ
    れる画素信号のうち、前記欠落画素ではない画素信号を
    選択して出力する画素信号選択手段とを備えたことを特
    徴とする請求項1に記載の画素信号生成装置。
  3. 【請求項3】 前記画素信号選択手段は欠落画素の位置
    を記憶する欠落画素記憶手段を有し、この欠落画素記憶
    手段により記憶された位置に基づいて、前記第1または
    第2の画素信号出力手段から出力される画素信号から欠
    落画素ではない方の画素信号を選択して出力することを
    特徴とする請求項2に記載の画素信号生成装置。
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