JPH07236182A - 機器間通信システム - Google Patents
機器間通信システムInfo
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- JPH07236182A JPH07236182A JP2542394A JP2542394A JPH07236182A JP H07236182 A JPH07236182 A JP H07236182A JP 2542394 A JP2542394 A JP 2542394A JP 2542394 A JP2542394 A JP 2542394A JP H07236182 A JPH07236182 A JP H07236182A
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Abstract
を複数台含ませることを可能とし、かつ、このシステム
のシステム自動立ち上げが出来る簡易な機器間通信手段
を提供する。 【構成】 各機器を通信回線で接続するに際し、この回
線には2つの論理値レベルの一方に対して優先特性を有
するワイアード論理機能を与えておく。電源投入後マス
ター機器が存在しない段階で、各機器が有する自動的に
スタートする2つの論理値レベルの出力及び受信回路を
用いて、まず、システムの初期化を行う。そののち、上
記ワイアード論理機能の特性とマスター機器になり得る
機器に設けられた初期化完了判断回路により複数台のマ
スター機器となり得る機器の中からマスター機器を決定
する。ついでこのマスター機器がシステム内の接続機器
を確認するためのポーリング動作を行う。
Description
レーヤ、CDプレーヤ、TVシステム等、複数のいわゆ
るオーディオビジュアル機器を互いに接続して1つのシ
ステムとして制御するための機器間通信システムに関
し、特にシステム中にシステムコントローラ(マスター
コントローラ)になり得る装置が複数台存在する場合の
システムの立上げ技術に関するものである。
機器の普及に伴い、これらを選択的に組合せて、所望の
受信、記録、及び再生状態を実現することが行われてい
る。従来、これら複数機器の接続には個々に専用の使用
目的を有する情報信号線が多数必要となり、その配線は
非常に煩雑で省線化が必要とされていた。この対策の一
例が、システム内に1つのマスターコントローラ(シス
テムコントローラ又はマイコンと称する場合もある)を
置き、このマスターコントローラと各機器間に設けた共
通のバスラインにより制御信号を伝送し、音声及び映像
等の主信号は更に別の独立の信号線により伝送する通信
システムが特開平1−120926号公報に記載されて
いる。
式(ポーリング方式と言う)が適用されるオーディオシ
ステムの基本構成を示すブロック図である。同システム
では複数の入出力機器として、FM/AMチューナ、カ
セットデッキ、CDプレーヤ等のソースユニット、これ
らソースユニットからのオーディオ信号を選択的に処理
するオーディオユニット、ソースユニット及びオーディ
オユニットの動作状態を表示するディスプレイ等が用い
られている。
1つのシステムコントローラ1とスレーブコントローラ
としての複数の他の機器、即ちディスプレイの制御を司
るディスプレイコントローラ2、オーディオユニットの
制御を司るオーディオコントローラ3、FM/AMチュ
ーナ、カセットデッキ、CDプレーヤの各々の制御を司
るコントローラ4〜6が設けられており、これらはデー
タバスライン7によって接続されている。
すように、同期用シフトクロックライン(図中SCKと
記載)、シリアルデータライン(同じくDATAと記
載)、受信可能/不可能ステータスライン(同じくRX
ENと記載)、サービスリクエストライン(同じくSR
Qと記載)、ハードリセットライン(同じくRSTと記
載)の5本の回線で構成されている。データラインDA
TAは各コントローラのデータ入力ポート及び出力ポー
トに抵抗を介して接続され、他のラインは各コントロー
ラの対応するポートに抵抗を介して接続されている。ま
た、各ラインは抵抗を介して+電源V(DC),に接続され
てプルアップされている。このデータバスライン7を通
して各コントローラ間の通信が行われる。
に共通使用する。データ通信はいずれのスレーブコント
ローラ2〜6もシステムコントローラ1と行う。データ
上にはそのデータがどのスレーブコントローラに対する
ものであるかが示されており、指定されたスレーブコン
トローラのみがそのデータをデコードして処理する。指
定されたスレーブコントローラは必ずシステムコントロ
ーラ1に対して返事を返す。一方、スレーブコントロー
ラがシステムコントローラ1に対してデータを送る場合
には、スレーブコントローラはサービスリクエストライ
ンSRQのラインレベルを低(以下、Lと略記す)レベ
ルとする。システムコントローラ1はこれを検出する
と、どのスレーブコントローラがデータを送りたいのか
を知るために、各スレーブコントローラ2〜6に対して
順次話しかけるポーリング動作を行う。この場合も、各
スレーブコントローラ2〜6は常に返事をし、実際に要
求したスレーブコントローラの順番が来ると、このスレ
ーブコントローラはSRQのラインレベルを高(以下、
Hと略記す)レベルにし、返事とともに送りたかったデ
ータを送る。以上のような手順で、システムコントロー
ラ1とスレーブコントローラ2〜6が必要なときのみ通
信を行う。
源onによるシステム起動のたびごとに、システムコン
トローラ1はバスライン7を介し、初期ポーリング動作
を行う。初期ポーリング動作とは、システムコントロー
ラ1がバスライン7に対する各スレーブコントローラの
接続の状態を確かめるため最初に行う動作であり、シス
テムコントローラはポーリング動作の結果を記憶してお
き、以後、接続を確認したスレーブコントローラに対し
てのみシステムを起動するためのポーリング動作(通信
コントロール)が行われる。
ブコントローラの接続無しと判断した後に、新たにスレ
ーブコントローラが接続されたような場合、あるいは車
載オーディオシステムにおいてセルモータをオンした時
の一時的な電源電圧の低下により、一時的な動作停止に
よって各スレーブコントローラの動作開始がポーリング
動作に間に合わなかった場合であっても、接続されてい
るスレーブコントローラの存在を確実に知ることができ
なければならない。
作の内、初期ポーリング動作について図35のフローに
より説明する。このフローはシステムコントローラ1に
よって実行される。システムコントローラ1は、電源オ
ンを検出すると(ステップS1)、各スレーブコントロ
ーラ2〜6のリセットを解除する(ステップS2)。こ
のリセットに応答して、各スレーブコントローラ2〜6
はサービスリクエスト出力SRQをLレベルとする。続
いて、システムコントローラ1は予め定めた最も若いア
ドレス(01H,)をセットする(これをスレーブアドレ
スの初期化と言う)(ステップS3)、次にサービスリ
クエストラインSRQのラインレベルがLレベルである
ことを確認し(ステップS4)、しかる後スレーブコン
トローラに対してアドレス指定を行い(ステップS
5)、同時に所定時間(例えば、200msec)のタイマ
ーをセットする(ステップS6)。
ローラから返事が来たか否かを判断し(ステップS
7)、返事無しと判定した場合には、先にセットしたタ
イマーがタイムアップするまで返事を待つ(ステップS
8)。アドレス指定されたスレーブコントローラはサー
ビスリクエスト出力SRQをHレベルにすることで、シ
ステムコントローラ1に対して返事を送る。
ーブコントローラがバスライン7に接続されていないも
のと判断し、指定アドレスをインクリメントする(ステ
ップS9)。ステップS7で返事有りと判定した場合に
は、そのスレーブコントローラがバスライン7に接続さ
れているものとし、そのアドレスと共にそのスレーブの
特徴データ(オーディオソースか否かなどを示すデー
タ)を内蔵メモリに記憶し(ステップS10)、続いて
先にセットしたタイマーをリセットし(ステップS1
1)、しかる後ステップS9に移行して指定アドレスを
インクリメントする。続いて、スレーブアドレスが終了
したか否かを判断し(ステップS12)、終了でなけれ
ば、ステップS4に戻って上述の動作を繰り返し、終了
であれば、電源オン時のシステム立上げによる初期ポー
リング動作を終了する。
テップS4においてサービスリクエストラインSRQの
ラインレベルがHレベルであると判定した場合には、バ
スライン7にスレーブコントローラが1つも接続されて
いないものとして初期ポーリング動作をその時点で終了
する。また、サービスリクエストラインSRQのライン
レベルば初期ポーリング動作の開始時はLレベルである
が、バスライン7に接続されているスレーブコントロー
ラがこの初期ポーリングによって、次々と全てアドレス
指定されることでHレベルに遷移するので、ステップS
4においてサービスリクエストラインSRQのラインレ
ベルを監視することにより、バスライン7に接続されて
いる全てのスレーブコントローラに対するアドレス指定
が終了したことを判断できるのである。
手順について図36により説明する。図36のS1〜S
12は図35そのものである。システムコントローラ1
はバスライン7に接続されているスレーブコントローラ
が有ったか否かを判断し(ステップS21)、接続され
ているスレーブコントローラが1つでも有れば、そのス
レーブコントローラに対しての通信コントロールを行う
モードに移行する。一方、バスライン7に接続されてい
るスレーブコントローラが全く無い場合には、サービス
リクエストラインSRQのラインレベルがLレベルに遷
移したか否かを監視し(ステップS22)、Lレベルへ
の遷移を検知したら、ステップS3に戻って先述した初
期ポーリング動作を再び行い、システムコントローラ1
に対するスレーブコントローラの接続の有無を再度確認
する。このサービスリクエストラインSRQのラインレ
ベルの監視はステップS23で電源オフが検知されるま
で繰り返される。
コントローラが全く接続されていないことを確認した後
に、サービスリクエストラインSRQのラインレベルが
Lレベルに遷移するということは、バスライン7にスレ
ーブコントローラが接続されていてそのスレーブコント
ローラからシステムコントローラ1に対してデータ送出
の要求信号(Lレベルの信号)が発せられている訳であ
るから、サービスリクエストラインSRQのラインレベ
ルを監視することにより、バスライン7にスレーブコン
トローラが接続されているか否かをチェックできるので
ある。そして、再度ポーリング動作を行うことにより、
接続されているスレーブコントローラの確認漏れを防止
できるのである。
でスレーブコントローラ無しと判断した後にスレーブコ
ントローラが接続されたり、車載オーディオシステムに
おいてセルモータのオン時の電源電圧の低下による一時
的な動作停止によって各スレーブコントローラの動作開
始が初期ポーリング動作に間に合わなかった場合であっ
ても、接続されているスレーブコントローラの存在を確
実に知ることができることになる。
トローラ1を含むユニットが唯一つ存在することが必須
条件であった。そのため、例えばシステムコントローラ
1がデッキコントローラ5内に搭載されていた場合に
は、システム構成時に同ユニットが必須となり、システ
ム設定の自由度が制限されてしまうので、システムコン
トローラを常に独立して設けておくことが必要であり、
システムの小型化の上で障害になるという問題があっ
た。
達により、ほとんどの機器がマスターコントローラとし
て機能し得る十分な能力を有するコントローラを内蔵で
きるようになり、1つのシステム内にマスターコントロ
ーラとなり得る能力を有する機器を複数台有する事は普
通になったが、マスター機器はただ一つでなければなら
ないため、機器をセットしたとき、ユーザがこの中から
1つのマスター機器を選択指定しなければ前述のシステ
ムを成り立たせることができないという問題があった。
この発明は上記の各問題を解決し、1システム内にマス
ターコントローラとなり得る機器が複数台存在しても、
自動的にマスターコントローラを決定し、システムを立
ち上げることが出来る機器間通信システムを得ることを
目的とする。
るためには、コントローラになり得る機器とそうでない
機器とを識別すると言う作業が、システム内に未だ決定
されたマスタコントローラが存在しない段階で行われる
必要があるが、マスター機器無しにこれを行うことは困
難であった。この発明は、このようなマスタ機器なしに
システム上で上記識別を行う手段を提供することを目的
とする。
の機器はその機器がこのシステムのマスタコントローラ
となり得る機器か否かを識別するより前に、各機器が設
置され電源線が接続され電源電圧が印加された時点で
(各機器を起動するための電源スイッチオンと言う意味
ではない)各機器を初期リセット(以後機器単体の初期
化とも言う)し、かつ、初期リセットが行われたことを
確認する事が必要であるが、この種作業を人手で行うこ
とは一般ユーザにとって容易でないと言う問題がある。
この発明は、このような初期リセットとその確認を、シ
ステム内にマスタコントローラがない状態で自動的に行
う手段を提供することを目的とする。
ラブルは少なくない。また、マスター機器だけが故障す
る場合もある。この場合、システムコントローラ1のみ
が電源オン/オフ検出手段を備え、同検出手段からの出
力を受けてスレーブコントローラに対して電源オフ指令
を送ると言う従来の方式の場合には、電源オフすること
ができない機器が生じると言う問題がある。システムコ
ントローラが特定されず複数の機器の中から選択される
本願発明の場合には、一部に断線あるいはマスター機器
の故障があつても、悪い部分を切り離せば、新たなマス
ター機器を選定してシステムを再立ち上げすることが出
来る。しかしそれには、不具合発生時に確実にシステム
を停止させることが必須条件となる。この発明は断線等
の場合にも確実に全機器の電源をオフするシステムを提
供することを目的とする。
ムの準備動作が従来と比べて複雑とならざるを得ず、そ
の動作に要する時間が従来より長くなる恐れがある。ま
た、システムが車載用に設定されており、同システム内
に多数のスレーブコントローラを含むユニットが接続さ
れ、各々が電源オン/オフ検出手段を有する場合におい
て、車両のセルモータのオン時の電源電圧の低下によ
り、システム内の1つのスレーブコントローラのみに一
時的に動作停止が発生した場合には、わずか1つのスレ
ーブコントローラのために初期ポーリング動作を再度行
うことを必要とし、システム全体が正常動作可能な状態
に戻るまでに長時間を要する。この発明は、このような
準備動作の所要時間を短くする手段を提供することを目
的とする。
でシステム内に初期化のやり直しを必要とする不具合、
あるいは機器の追加、取り除き等の事態が見つかる場合
がある。従来ならば、単純にマスタ機器から各スレーブ
機器に対して、初期化を指令する事で終わるが、マスタ
機器となり得る機器が複数存在する本システムの場合に
は、マスタ機器を選び直すことから行わねばならないの
で、初期化の概念が従来と全く異なるものとしなければ
ならない。この発明は上記システムの再初期化を行う手
段を提供することを目的とする。
は、システムから切離されても独立して動作可能な機器
が多く存在するとも言える。そのため、このシステムで
は機器がシステムから切離される可能性が従来より多く
あるので、正常な動作状態に入った後も回線や機器の状
態識別を必要に応じて実施することが必要である。この
発明はこのような手段を提供することを目的とする。
ントローラが全く接続されていない場合でも、システム
コントローラ1はサービスリクエストラインSRQの常
時監視を義務付けられ、システムコントローラ1に搭載
されるマイコン等のソフトウェアの負担が増大する。こ
の発明はこのような負担を軽減することを目的とする。
ては、上記各課題に対応する手段を実施する上で従来例
では説明できない新たな課題が発生する。本発明はこの
ような新たな課題を解決する手段を提供することを目的
としており、その場合の課題の具体的な内容は、それぞ
れの実施例中で改めて説明する。
としてなされたものであり、システム内に複数のマスタ
ーコントローラ対応機器が存在する場合にも、必要に応
じてマスターコントローラ機器を自動的に選択し、シス
テム構成の自由度を大幅に増大させ、電源オン/オフ時
も安定かつ迅速に動作できるシステム通信手段を得るこ
とを目的としている。
1及び32記載の発明による機器間通信システムは、課
題の5を解決するためのものであり、複数の機器が相互
に通信可能な回線により接続された機器間通信システム
において、各機器は上記回線に接続され所定の信号を出
力でき所定の優先論理特性を有する出力回路を少なくと
も1つ有し、又、システム内のマスターコントローラに
なり得る機器は、少なくとも1つは所定の判断機能を有
する初期化終了判断回路を有しているものである。
決するためのものであり、請求項1又は2に示す手段に
加えて、システム内のマスターコントローラになり得る
機器はタイマーとマスターコントローラ決定手段とスレ
ーブ化手段とを有するものである。
ためのものであり、給電停止後タイマーとスリープコマ
ンド送出手段と、低消費電力移行手段とを備えたもので
ある。
ためのものであり、請求項1記載の発明の手段に加え
て、各機器は機能データ送出手段を有するものである。
ためのものであり、請求項5の発明の手段に加えて音量
制御機能選択手段を有するものである。
ためのものであり、請求項5の発明の手段に加えて、シ
ステム内のマスタ機器はポーリング結果を記憶するメモ
リと確認ポーリング実行手段とを有するものである。
ためのものであり、請求項7の発明の手段に加えて、シ
ステム内のスレーブ機器はイニシャライズ再実行手段を
有するものである。
ためのものであり、請求項7の発明の手段に加えて、シ
ステム内の各機器はイニシャライズ再実行手段を有する
ものである。
るためのものであり、請求項5の発明の手段に加えて、
システム内のラジオ受信手段を有する機器が受信機能判
定手段とラジオ機能送出手段とを有するものである。
るためのものであり、請求項1及び10の発明の手段に
加えて、初期化中サーチ手段を有するものである。
課題とを解決するためのものであり、請求項11の発明
の手段に加えて、確認手段とシステムイニシャライズ再
実行手段を有するものである。
題を解決するためのものであり、開始信号生成手段と終
了信号生成手段とタイマーとを備えたものである。
第7の課題を解決するためのものであり、請求項13又
は請求項14の発明の手段に加え、イニシャライズ再実
行手段を有するものでる。
第7の課題を解決するためのものであり、請求項14の
発明の手段に加えて、システム内の各機器は優先順位に
相応した長さの第7の所定時間のタイマーを有するもの
である。
手段に加えて、通信要求信号生成手段を有し、かつ、回
線はクロック回線とデータ回線と制御回線で構成されて
いるものである。
手段に加えて、システム内のマスタ機器は再ポーリング
実行手段を有するものである。
6の課題を解決するためのものであり、請求項19の発
明の手段に加えて、システム内のマスタ機器はシステム
イニシャライズ再実行手段を有するものである。
する請求項1に示す機器間通信システムにおいて、シス
テム内の各機器はステータスデータ送出手段を有し、表
示機能付機器は表示内容更新手段を有するものである。
るためのものであり、ステータスデータ送出手段を有す
るものである。
動作状態修正手段を有するものである。
セキュリティ解除手段を有するものである。
給電停止後タイマーとスリープコマンド送出手段を有す
るものである。
変動機能判定手段と変動機能送出手段とを有するもので
ある。
初期化中機能変動手段を有するものである。
ローラとなり得る複数の機器を持つことができ、その中
から1つを選んでマスター機器とした上で、システムを
動かすことが出来るので、システム構成の自由度が向上
する。以下に説明する各項の作用は、全て上記に記載の
システム構成における作用を示すものである。
よれば、システム上でマスターコントローラ機器が未だ
決定されていない状態で、全ての接続機器の機器単体の
初期化を実行し、全ての機器の初期化が終了した後に、
マスターコントローラになり得る機器は、全機器の初期
化が終了した事を認識することができる。
込みやつなぎ込み等によりハードリセットされた機器は
システム全体のイニシャライズを目的とする信号を送出
し、システム全体がリセットされるので、リセットされ
ない機器が混在して不具合を起こすことがない。
ニシャライズ動作終了後に、各機器に付与された識別符
号が有する優先順位に相応した順番でマスタ機器となる
ことができる。
機器には給電開始及び停止のタイミングを異にする第一
及び第二の電源が供給され、どの機器がマスタ機器に選
定された場合でもマスタ機器は第二の電源が給電停止さ
れたことを検知した際にはスリープコマンド送出手段に
より各スレーブ機器を停止させる。さらに加えて請求項
4の発明では、各スレーブ機器は低消費電力移行手段に
より停止するので、マスタ機器に異常がある場合でも安
定してシステムを停止させることができる。
スレーブ各機器はシステム起動時のポーリング動作の際
に、機能データ送出手段により各々の有する機能データ
も併せて送出するので効率よくシステムを起動させるこ
とができる。
能選択手段によりポーリング動作時に最も優先度が高い
と判定された機器の音量機能が選択される。
の有する確認ポーリング実行手段は給電開始された際に
行う初期ポーリング動作の後、確認結果をメモリに記憶
し、その後は前記メモリに記憶されている接続確認済の
機器についてのみ確認信号を送出するので、効率のよい
ポーリングを実施することができる。
ング実施時、自身に対する確認信号を受信できなかった
機器はシステムイニシャライズ再実行手段によりシステ
ムをイニシャライズする信号を送出するのでポーリング
通信からもれる機器がない。
ャライズ再実行手段は、第二の電源が給電開始されたこ
とを検知後、所定時間内に前記確認ポーリング動作が実
施されないことを検知した機器はシステムをイニシャラ
イズする信号を送出するのでポーリング通信からもれる
機器がない。
信手段を有する機器が有するラジオ機能送出手段によ
り、ポーリング時に同時にラジオ機能がマスタ機器を認
識されるので、効率のよいポーリングを行うことができ
る。
信手段を有する機器は初期化中サーチ手段によりイニシ
ャライズ信号送出中に、サーチ動作を実施するのでシス
テム立上げ時間を短縮することができる。
シャライズ再実行手段によれば確認ポーリングの際に、
ラジオ受信機能が選択されている機器を確認できなかっ
た場合には、システムをイニシャライズする信号を送出
するので、システムを再立上げすることができる。
器は所定回線上に第一論理値の信号を送出することによ
り通信開始信号を生成する手段を備えており、前記所定
回線が第二論理値にある状態が第五の所定時間(T5)
を越えて継続することがないように前記通信開始信号を
送出するのでバスラインの状態の識別が可能となる。
器はシステム起動後のポーリング動作時に接続機器の存
在を確認できた場合には前記所定回線の第二論理値状態
継続時間が前記第五の所定時間を越えないように、接続
機器の存在を全く確認できなかった場合には前記第五の
所定時間より長い第六の所定時間を越えないように前記
通信開始信号を送出するのでバスラインの状態の識別が
可能となる。
ブ機器は前記所定回線の第二論理値にある状態が前記第
五の所定時間を越えて継続したことを検知した場合に
は、システムをイニシャライズする信号を送出するので
バスラインの識別とともにシステムの再初期化が可能と
なる。
は優先順位を有した識別符号が付与されており、前記第
六の所定時間は同優先順位に相応した長さとしたので再
初期化時にマスタ機器の再決定が短時間で行われる。
器はシステム起動後のポーリング動作によりスレーブ機
器が1台も接続されていないことを確認しており、自身
がワイヤード論理機能の付与された所定回線上に第二論
理値の信号を送出しているにもかかわらず、同回線上か
ら第一論理値の信号を検出した場合にはシステムをイニ
シャライズする信号を送出するのでシステムの再初期化
が可能である。
はデータ回線、クロック回線、制御回線の3つから構成
され、スレーブ機器が通信を要求する場合には3回線の
すべてが第二論理値の状態にあることを確認して、デー
タ回線に第一論理値の信号を送出する。
器は前記スレーブ機器からの通信要求を検知した場合に
は前記制御回線上に通信開始信号を送出し、当該スレー
ブ機器は同信号を検知後データ回線に第二論理値の信号
を送出するものとし、マスタ機器はデータ回線から第二
論理値の信号を検出した後、ポーリング動作により要求
元のスレーブ機器を確認する。
器は前記スレーブ機器からの通信要求を検知して通信開
始信号を送出後第八の所定時間経過後もスレーブ機器が
応答しない場合には、通信終了信号を送出した後、さら
にスレーブ機器の応答を待つこととし、第九の所定時間
(>第八の所定時間)経過後もスレーブ機器からの応答
お確認できない場合は、システムをイニシャライズする
信号を送出するので確実にシステムの再初期化が可能で
ある。
機器は自身の送出した要求信号が受理されない場合に
は、何度も要求を繰り返すのでシステムの再初期化が確
実に行われる。
項19記載のポーリング動作時に、通信要求を発したス
レーブ機器が自身に対する確認信号を受信できなかった
場合には再度通信要求信号を送出するものとするが、同
動作を所定回数繰り返した場合にも自身に対する確認信
号を受信できない場合にはシステムをイニシャライズす
る信号を送出するので確実にシステムの再初期化が行わ
れる。
いてばかりでなく他機器の動作に関する情報も表示しう
る表示機能付機器は、所定のステータスデータを伴う動
作を実施している機器から送信されてくるデータを基
に、データが送信されてこない期間は自身の内部カウン
タ等で自発的に更新して連続性を保った表示を行うので
表示データが正しく更新される。
機能付機器は、継続的に変化する前記ステータスデータ
を伴う所定動作を遂行中の機器が定常状態に到達した際
に送出する同状態を示すデータを受信した場合には、自
発的な子うせ印動作を止めて、同受信データを表示する
ので動作が早くなる。
内の他機器が前記所定動作中の機器を停止させる際に
は、前記機器に対して停止信号を発し、同停止信号を受
信した機器は表示データの自発的な更新動作を停止した
後、動作中機器に対して動作停止信号と自身の最終デー
タを送出し、最後に動作中機器は同最終データに自身の
動作状態を整合させてから動作を停止するので、表示と
状態とにくい違いが生じることがない。
器がセキュリティ機能を動作させる際には、そのことを
示すデータをスレーブ機器を送出し、スレーブ機器は津
美にマスタ機器からの解除指令を受信するまでは動作可
能な状態とならないのでセキュリティの確実性が向上す
る。
手段により、機能の有無が変化した状態が通信されるの
で、認識している機能にずれが生じることがない。
に機能の修正、チェックが行われるのでねシステムの立
ち上がりに要する時間が短くなる。
の一つの実施例を説明する。図1は本発明における請求
項1記載の通信システムを複数のオーディオ機器に対し
て適用した場合の基本構成例を示すブロック図であり、
コンパクトカセット/ラジオ一体機11a,CDプレー
ヤ11b、CDチェンジャ11c、DAT/ラジオ一体
機11d、MDプレーヤ11e、サウンドコントローラ
11fが複数回線であるバスライン14を介して接続さ
れている。
ブコントローラとなるしかない機器と、マスターコント
ローラとなり得る機能を有する機器(図ではマスターコ
ントローラを含む機器と図示)とに分けた図を図2に示
す。図2ではマスターコントローラになり得る機器が1
つのシステム内に複数個存在していることを示してい
る。即ちカセット/ラジオ一体機11aとCDプレーヤ
11bとが、マスターコントローラを含んでいるものと
している。図3は、以後の説明の理解を助けるため、図
1、2に示すような複数のマスターコントローラを含む
機器が存在するオーディオシステムの立上げ(従来のポ
ーリングを行うことができるようにする)から停止まで
の通信及びシステム内処理の手順を示す概略フロー図で
ある。
ム上に各機器が設置され、電源が供給される(各機器の
電源スイッチがオンされると言う意味ではなく、データ
保存用メモリ等に電源が供給される状態を言う。低電力
モードに入るとも言う)と、次に各機器単体での初期化
が行われる(S302)。その次に、システム構成の認
識によって、システムコントローラ(マスターコントロ
ーラ)となり得る機器とそうでない機器との識別が行わ
れた上で、マスターコントローラの決定(又は選定)が
行われる(S303)。この後は、従来通りのポーリン
グを行うことが可能となる。(S304)は装置を起動
するためのスイッチ投入の意味である。(S305)に
よるポーリングの後はシステムが運転されるが途中で不
具合が発見される(S306)と(S302)に戻って
初期化をやり直す。
めの図である。バスラインは図4では一例として3本と
して示しているが、もっと多くても、少なくてもよい。
図中15は抵抗であり、16は電源ラインを示してい
る。図4では各オーディオ機器内の接続の詳細は省略し
ている。
本でも全部でもよい)通信回線18に対する各機器11
a〜11fの接続例を示す図である。通信回線18は抵
抗15を介して電源16に接続され、各機器11a〜1
1f内のスイッチ12a〜12fを経由してグランド1
7に接続される。スイッチは機械的なスイッチでなくて
も半導体でもよいことは言うまでもない。図5から明か
であるが通信回線18は、スイッチ12a〜12fのす
べてがOFFの場合にのみ電源16の電位”H”(第二
論理値と言う)に等しくなり、スイッチ12a〜12f
のどれか1つでも各機器に内蔵されているコントローラ
13a〜13fからの指令によりONしている場合には
グランド17の電位”L”(第一論理値と言う)に等し
くなると言うワイヤード論理機能を付与されている。こ
の特性は排他特性とも言う。
であり、図ではコントローラとは分けて示しているが、
コントローラ13aなどの中にソフォトウェアで構成さ
れていてもよい。図4のバスライン14中の、少なくと
も1本は図5の構成となっている。又図5の抵抗15は
各機器毎にあっても、どこか一ケ所のみ設けられていて
もよい。
ーチャートに従って説明する。図6のフローは図3のス
テップS302に相当する。各オーディオ機器には電源
線を接続して電源電圧を与えると、ただちに機器単体で
自動的に自己の初期化を行うことができる機器(これを
以後の説明の都合上仮に自己初期化形機器と言う)と、
何等かの外部からの指令によって初期化を実行する機
器、例えば特定の機器と親子の関係にあって、親機の初
期化が終了しなければ子機の初期化が実行できないよう
な機種(仮に指令初期化形機器と言う)と、更に何等の
初期化も必要としない機器とが存在する。
と(S31)(S32)に於いて、通信回路18に第一
論理値の信号を出力し、次に機器単体の初期化を行う
(S33)、同時に第一の所定時間(T1)の時間カウ
ントを開始する。ここでT1の時間長さは、初期化を行
うに必要な時間長さである。第一論理値を出力し始めて
から所定時間T1を越えた場合には(S34;Y)、通
信回線18に第二論理値の信号を出力する(S41)。
通信回線18へ第二論理値を出力する(S35)。その
後、通信回線18の信号レベルの監視を実施し(S3
6)、第一論理値の信号を受信した場合(S37;Y)
にはその継続時間の計測を開始し、第二の所定時間(T
2)を越えた場合には(S38;Y)、第一論理値の信
号を出力し(S39)、自らの初期化、あるいは、親機
等との通信のための準備を行い、初期化終了後に(S4
0;Y)第2論理値の信号を出力する(S41)。T2
の長さは後で説明する。
が付与されているので(図5参照)、各機器は自身が第
二論理値の信号を出力している(S41)にもかかわら
ず、通信回線18から第二論理値の信号を受信できない
場合もある(S42;N)。これは、システム内に上記
一連の処理動作に、より長い時間を要する機器が存在
し、図5記載のスイッチ12a〜12fのいずれかがO
Nしていることによる。そこで、自分自身の初期化が終
了していても通信回線18から第二の論理値の信号を検
出できるようになって(S42;Y)から、初期化終了
判断回路30aなどがシステム内の全単体機器の初期化
動作が完了したと判断して(S43)、次のステップの
通信、例えばマスターコントローラの決定作業への移行
可と判断することにより、上記一連の処理動作に長い時
間、あるいは短時間を要する機器が混在していても次の
ステップの通信に対する正常な応答動作が可能となる。
きなかった時は、指令初期化形機器は、初期化を行う意
味がないと理解されるので第二論理値を出力したままと
なる。,又、ステップS38で監視するT2時間は、そ
の時間の間に初期化行っている機器が必ず初期化が終了
し得る時間であり、あらかじめ選定することは容易であ
る。
ントローラが自己初期化される前に制御することが必要
であるので、マイコンとは別に設けられたハードロジッ
クによって実行される。しかしながら、マイクロコント
ローラを初期化してから図6のフローを実行してもほぼ
同じ結果を得ることは可能である。
した全機器の初期化作業と、初期化を終了した事を確認
するまでの作業とを併せてシステムイニシャライズと呼
ぶものとする。なお、図6では示さないが、もともと初
期化を必要としない機器は、最初から初期化が終わって
いるとみなしてよいからS41からフローが開始され
る。
す。図中50は交流或は高周波出力回路である。図38
では接点12aが1つでも閉じたとき回線18はVDC
となり、図39では高周波電源50のうち1つでも出力
していれば回線18のレベルは出力有りなる。即ちこの
出力回路は排他特性出力回路である。請求項2記載の発
明は、図6記載のフローの流れをシステム初期化の方法
として採用したものである。(S32)から(S42)
はイニシャライズ信号生成手段であり、(S41)はイ
ニシャライズ完了信号出力手段に相当する。
したようなシステムイニシャライズが終了した後に、複
数個存在するマスタ対応機器の中からマスタ機器を決定
する作業を行う実施例を示す。実施例1のシステムイニ
シャライズが終了した後の各機器の動作について図7の
フローチャートに従って説明する。
1b)のみは、システムイニシャライズが終了したと判
断(S43)したあと、以下に記載の条件が整うと一定
の時間(T3とする)後に再び第一論理値を出力するよ
うに構成しておく。この一定時間については後に説明す
る。イニシャライズ動作を終了し、全機器が通信回線1
8上に第二論理値信号を出力(S41)した結果、同通
信回線から第二論理値信号を受信できた場合(S42;
Y)には、各機器の内、マスタ対応機器は第三の所定時
間(T3)を設定し(S53)、その後も通信回線18
の信号レベルの監視及び時間計測を実施する。
がT3に達するまで(S56;N)第一論理値の信号を
受信できない場合(S54;N)、通信回線18に第一
論理値の信号を出力し(S57)、当該機器はマスタ機
器となる(S58)。ここでT3は各マスタ対応機器
に、あらかじめ与えられている時間であって、それぞれ
の機器毎に異なる値を有するものである。具体的な時間
は0〜数10msであって、機器間の時間差を間違いな
く識別するに十分な程度の長さがあればよい。又、マス
タ機器にさせたい機器ほど時間を短く設定しておくこと
が望ましい。
めた時間(T3)まで継続する以前に、同通信回線から
第一論理値信号を検出した場合には(S54;Y)、他
機がマスタ機器になったと判断して、当該機器はスレー
ブ機器となる(S55)。以上の動作をタイムチャート
にて表したものが図8である。同図中、(a)はマスタ
対応機器11aがマスタ機器となった事を示しており、
(b)はマスタ対応機器11bがスレーブ機器となった
事を示している。図中(a)のT3は機器11aが有す
るT3であり、(b)のT3は機器11bの持つT3で
ある。
にマスタ対応機器が複数個存在する場合に、システムイ
ニシャライズ後にシステム内に唯一のマスタ機器を決定
することができるので、システム内に複数のマスタ対応
機器を導入することができシステム設定の自由度を増す
ことができる。
応機器でない機器(図2の11c,11d,11f等)
は第二論理値を出力(S41)し、第二論理値を受信し
た後(S42)、そのまま待機することとなる。ステッ
プS53からS58に至るフローはマスターコントロー
ラ決定手段に、ステップS54からS55はスレーブ化
手段に相当する。
いて説明する。実施例1で説明したように、システムが
イニシャライズされ、次に実施例2で説明したようにマ
スタ機器が選定されると、システムの構成は見かけ上、
従来のマスタ機器がもともと1つしか存在しないシステ
ムと同じであるので、このようなシステムを起動し、動
作させる事は従来技術で一応は可能となる。しかしなが
ら、動作させていたシステムを停止させる場合には、従
来になかった工夫が必要となる。
にはいきなり電源を切るのではなく、マスタ機器から停
止コマンドを送出させ、これを受けてスレーブ機器が自
らを停止させると言う手順をふむことが必要である。こ
れは例えばシステムの再起動をすばやく行うために必要
となる「現在の状態の記憶」等を行うためである。従来
はマスタとスレーブ機器とが固定しているので、このよ
うに動作させる必要もないが、図1,図2に示すマスタ
対応機器が複数ある場合にはマスタ対応機器は自らがマ
スタになった場合とスレーブになった場合とでは動作を
変えなければならないなどの問題がある。
す。第一の電源としてバッテリ電源(以後BATと略
す)、第二の電源としてアクセサリ電源(エンジンキー
を操作して給電される。以後ACCと略す)がオーディ
オシステムに供給される。アクセサリスイッチ22はイ
グニッションキー(図示していない)によってオン・オ
フされ、バッテリ21からの電源電圧を車載用機器23
に供給する(図中、ACCで示す)。
たレギュレータ24によりコントローラ(マイコン)2
5等は電源を常時供給されている。コントローラ(マイ
コン)25にはアクセサリスイッチ22のオン状態を検
出するためのACC電源監視回路26が接続される。こ
のACC電源監視回路26は、エミッタが接地され、コ
レクタが抵抗を介して電源に接続されたトランジスタ2
7とそのベースに接続された抵抗28及びツェナーダイ
オード29を含む。トランジスタ27はアクセサリスイ
ッチ22がオフ状態ではオフ状態を保ちコントローラ2
5へは高い電圧信号が送られるが、スイッチ22がオン
されるとトランジスタ27のベース電位が上昇してトラ
ンジスタ27がオンすることによりコントローラ25へ
は低い電圧信号が送られる。
スイッチ22がオフされた場合には、速やかに低消費電
力モードへ移行するように構成しておく、ここで低消費
電力モードとは、車載用機器23がその本来の動作を停
止した状態であって、機器23内のメモリ(図示しな
い)等、システムの維持に必要な部分のみが作動してい
ることを言う。そこで、上記構成の各種機器により図1
記載のシステムが車載用として構築されていて、ACC
がオフされた時のマスタ機器とスレーブ各機器の動作を
図10(a),(b)に従って説明する。同図において
(a)はマスタ機器の動作を、(b)はスレーブ機器の
動作を示している。
によりアクセサリスイッチ22がオフされたことを検出
した場合には(S61;N)、第四の所定時間(T4)
を設定し(S62)、時間(T4)に達した場合には
(S63;Y)、スリープコマンドを送出した後(S6
4)、自身が低消費電力モードへ移行する(S65)。
一方、スレーブ機器は電源監視回路26からの出力によ
りアクセサリスイッチ22がオフされたことを検出した
場合には(S71;N)、同じく所定時間(t4)を設
定し(S72)、時間t4になる前にスリープコマンド
を受信した場合には(S73;Y)、同図に記載されて
いない停止するために必要な所定処理を実施後低消費電
力モードへ移行する(S75)。また前記時間t4を越
えてもスリープコマンドを受信できなかった場合にも
(S74;Y)、時間t4の後に所定処理後低消費電力
モードへ移行する(S75)。
した後、各機器がそれぞれ必要な停止処理を行うに要す
る程度の時間(例えば1秒程度)とし、なおかつ、マス
タ機器のT4はスレーブ機器のt4より短くしておく方
がシステムとして、より安定な動作が得られる。ステッ
プS62からステップS65に至るフローはスリープコ
マンド送出手段に該当する。T4及びt4を設定する手
段は停止後タイマーに相当する。S73からS75は低
消費電力移行手段に相当する。
説明する。本発明におけるシステムのように、マスタ対
応機器が複数台存在する場合、これらマスタ対応機器
は、それぞれが単独でも動作可能なようにオーディオコ
ントロール機能を有するため、ボリューム等のオーディ
オコントロール機能は重複して存在する。ところが、複
数の機器により図1,図2のシステムを構成する場合に
は、システム内で共通して用いられる機能が複数の機器
に重複して存在することが無い様にシステムアップする
ことが要求される。その理由は同一機能が複数のスレー
ブ機器に重複して搭載されていると、マスタ機器がその
機能を操作しようとする際、どの機器に対して通信動作
を実施すべきかの判断が出来なくなるからである。
てしまうと、操作したユーザにとって予期せぬ事態が発
生する。また、オーディオ信号が複数のオーディオコン
トロール部を経由し、音量制限された後にディジタルオ
ーディオシグナルプロセッサ等に入力された際には、音
質の低下を招く。この様な状況を回避するためになされ
たのが請求項5及び6記載の発明である。
テム内に唯一存在するマスタ機器がシステム起動時に、
接続機器を確認するためのポーリング動作が実施され
る。一般的に前記ポーリング動作はマスタ機器が各スレ
ーブ機器に対して確認信号を順次送出し、接続されてい
るスレーブ機器が応答信号を送出することにより行われ
る。本発明では、各機器に固有な識別符号(以後アドレ
スと称する)を付与し、前記マスタ機器は、前記ポーリ
ング動作に各スレーブ機器に対する確認信号として前記
アドレス信号と、自身の有する機能に関する信号とを送
出する。一方、各スレーブ機器は自身に対するアドレス
信号を受信した場合には、存在を示す応答信号として自
身のアドレス信号を送出するとともに、自身の有する機
能に関する信号も送出する。
で行われる場合を考える。この場合、図11に示すよう
に上位5bitにアドレス信号AD(N)を割り当てる
ことにより、最大32個の機器が識別可能となる。そこ
で、残りの3bitに各機器の有する機能に関するデー
タを割り当てる。そして、図1記載のシステムにおいて
各機器のアドレスを、Cカセ/ラジオ一体機11a”0
3”、DAT/ラジオ一体機11d”07”、CDプレ
ーヤ11b”16”、MDプレーヤ11e”17”、C
Dチェンジャ11c”29”、サウンドコントローラ1
1f”18”とし、Cカセ・ラジオ一体機11aがマス
タ機器である場合の各機器に対する確認信号及び同確認
信号に対する各機器の応答信号例を図12に示す。
ロール機能とラジオ機の宇和例に示し、オーディオコン
トロール機能は、Cカセ/ラジオ一体機11aとDAT
/ラジオ一体機11d、サウンドコントローラ11fと
が具備しているものとする。これらのデータから、各機
器はシステム起動時のポーリング動作の際に、システム
内における各種機能の存在状況を知ることができるの
で、特定の機能が重複している場合には、マスタ機器は
その中の1つを指定して操作することが可能となる。
て、各機器に前記アドレスが付与されている場合に、オ
ーディオ信号は図13に記載する形態にて接続されてい
るものとする。つまり、サウンドコントローラ11fを
除いて最も大きいアドレスを有する機器から順に接続さ
れ、最も小さいアドレスを有する機器の次にサウンドコ
ントローラ11f、そしてパワーアンプ34が接続され
る。同図において、31a,31b,31d,31eは
各々の機器11a,11b,11d,11eに搭載され
ているオーディオ選択回路であり、図示されていない各
機器内のコントローラからの指示により、自身が動作し
ていない場合は外部からの入力信号が選択される。
11d,11fに搭載されているボリューム等のオーデ
ィオコントロール機能である。このシステムにおいて、
パワーアンプ34を介してスピーカ35より放射される
音の音質について考えた場合、オーディオコントロール
機能は32fのみが作動し、残りの32a,32dは全
く作動せず入力された信号をバイパスして同音質、同音
量にて出力するのが、望ましい。そこで、このような機
能を実現するための手段を提供するのが請求項5及び6
記載の発明であり、図14と図37記載のフローチャー
トに従って各機器の動作を説明する。
スタ機器)、図37は一例としてDAT/ラジオ一体機
11d(スレーブ機器)の動作を示す。オーディオコン
トロール機能の優先順位は、サウンドコントローラ11
fの有するオーディオコントロール機能が最優先であ
り、次いでオーディオコントロール機能の搭載される各
機器のアドレスの大きさに準じて優先度が劣っていくも
のとする。即ち予めそのように定めておくものとする。
図13に記載する例では32f,32a,32dの順と
なる。
オ一体機11aが選定されているとする。Cカセ/ラジ
オ一体機11aは、ポーリング開始時(S81)には自
身のオーディオコントロール機能を作動させる設定(A
C−0;S82)となっている。そこで、一番小さいア
ドレスを有する機器から順に(S83)自身のアドレ
ス”03”を除いて(S84)順次対象機器のアドレス
AD(N)及び自己所有機能情報(オーディオコントロ
ール、ラジオコントロール機能有AC=1)を送出する
(S85)。
てAD(N)を受信できた際(S86;Y→S87;
Y)、未だ自身のオーディオコントロール機能を作動さ
せる設定にあり(S88;N)、しかもAD(N)が自
身のアドレス”03”より小さい場合(S89;Y)、
もしくはAD(N)が”18”(サウンドコントローラ
11f)の場合(S90;Y)には、当該スレーブ機器
が送出した機能データを検索する。その結果、オーディ
オコントロール機能を有していると判定できた場合には
(S91;Y)、自身のオーディオコントロール機能を
作動させないように設定し(S92)、同スレーブ機器
の有するオーディオコントロール機能を作動させ(S9
3)、さらに同スレーブ機器を接続機器として記憶する
(S94)。
に関する設定は全く変更することなく単なる接続機器と
して記憶する(S94)。また、スレーブ機器からの応
答信号受信できない場合(S86;N)、及び受信でき
ても先に自らが送出したAD(N)に等しくない場合
(S86;Y→S87N)、さらには接続機器として記
憶する処理(S94)の終了後、システムとして想定し
ている最大アドレスNTにまで達していない場合(S9
6;N)には、次の機器に対して同様な動作を繰り返す
こととし、最大アドレスNTまで実施後(S95;Y)
このポーリングを終了する(S96)。
DAT/ラジオ一体機11d(アドレスは07)も、ポ
ーリング開始時には(S101)やはり自身のオーディ
オコントロール機能を作動させる設定(”AC=0”;
S102)となっている。そこで、マスタ機器から送信
される確認信号を待ち、確認信号を受信できた際(S1
03;Y)、自身にたいする確認信号でなければ(S1
04;N)、他機器からの応答信号の有無を確認する。
他機器からの応答信号を確認でき(S105;Y)、そ
のアドレス情報が自身のアドレスである”07”より小
さい場合(S106;Y)もしくは”18”である場合
(S106;N→S107;Y)には前記応答信号と一
緒に送信された機能データを検索する。
有していると判定できた場合(S108;Y)、自身の
オーディオコントロール機能を作動させないような設定
とし(S109)、同スレーブ機器の有するオーディオ
コントロール機能が作動することを認識する(S11
0)。前記以外の場合はオーディオコントロールに関す
る設定は全く変更しない。また、自身に対する確認信号
を検出できた場合(S104;Y)には、応答信号とし
て自身のアドレス”07”及び所有する機能に関する情
報を送出する(S111)。これら一連の動作は、シス
テムとして想定している最大アドレスNTを受信するま
で(S112;Y)繰り返し実施される。
るオーディオコントロール機能のみが作動し、他の32
a,32dは全く作動しないようにすることができ、シ
ステム内で特定機能が重複して存在する場合にも、自動
的に仲裁することができる。図11の右端3bitのデー
タを送出するものが機能データ送出手段に相当し、左端
5bitのアドレスデータを順位付けして決定したものが
優先順位を示す機器識別符号に相当する。
図15により説明する。実施例4で示したポーリング動
作はシステム起動の度に実施されるのが一般的である。
ところが、先の実施例3に記載したような第一の電源と
してBAT21が、第二の電源としてACCが供給され
ている図9に記載するような車載機器へ適用した場合を
考えると、アクセサリスイッチACC22がオフ状態か
らオンされる度に、前記ポーリング動作が毎回実施され
ることになり、システムが完全に作動するまでの時間が
長くなる等の弊害が考えられる。そこで、前記弊害を除
去するための手段を提供するのが請求項7記載の発明で
ある。
スタ機器は、BAT21から常時レギュレータ24を介
してコントローラ25に供給されている電源が給電され
ているメモリ(図9には示していない)を備えているも
のとする。各機器のコントローラ25はBAT21が車
両に積載され電源が供給開始されることにより、実施例
1、2および4に示したように機器の初期化が施され、
マスタ機器が選定された後マスタ機器はポーリング動作
を実施する。
チャートに従ってポーリング動作を実施し、システムと
して想定している全機器に対して前記アドレスAD
(N)を送出する。そして、正常な応答信号を受信でき
た機器(S86;Y〜S87;Y)のみを、接続機器と
して登録すると同時に前記メモリに記憶する。
実施される最初のポーリング動作を以後は初期ポーリン
グと称する。
た場合には、先の実施例3に記載した動作によりマス
タ、スレーブ各機器とも低消費電力モードへ移行する
が、その後再びACC22がオンされた場合には先の初
期ポーリングで接続を確認し前記メモリに記憶している
機器にのみ、2回目のポーリングを行う。
電源監視回路26によるACC22オン/オフの検出
(S117)、先の初期ポーリングによる記憶の有無の
判定(S118)の後、記憶のある機器に対してのみア
ドレス信号を送出する(S85)。このとき応答信号が
得られなかった場合にあるいは正常なアドレスが受信出
来なかった場合(S86;NもしくはS86;Y→S8
7;N)に、当該機器がACC22オフ中に除去された
ものとみなして、当該機器のアドレス信号を前記メモリ
から消去する(S119)処理が付加されている。以
後、図15記載のフローチャートに準じて実施されるポ
ーリング動作を確認ポーリングと称する。
の機器に対して確認を行わないので、電源再投入後に正
常動作へ至るまでの時間を短縮することができ、さらに
電源(前記車載用システムの場合はACC)オフ中に除
去されたスレーブ機器の確認検出も可能となる。ステツ
プS118およびS119の処理手順を確認ポーリング
実行手段という。
6により説明する。実施例5に示すシステムではACC
電源オフ中にスレーブ機器が付加された場合、そのこと
を検出し対処する手段がない。そこで、スレーブ機器が
付加されたことを検出するための手段を提供する請求項
8記載の発明の動作を図16記載のフローチャートにて
説明する。電源監視手段26により電源(ACC)オン
を検知後、前記確認ポーリングが開始されたと判断した
場合(S121;Y)、自身に対する確認信号の送出を
待つ(S122)。
できた場合には(S123;Y)、自身のアドレス信号
及び自己所有機能情報を送信し(S124)、確認ポー
リングが終了していなければ(S125;N)、次の信
号を待つ。一方、確認信号を受信できない場合(S12
2;N)及び受信しても自身に対するアドレス信号でな
い場合(S123;N)は、確認ポーリングが終了して
いなければ(S125;N)次に送信される信号を待
ち、一方、確認ポーリング終了後(S125;Y)、自
身に対するアドレス信号を受信できなかった機器は(即
ち自身が追加された機器である)実施例1の図6に示す
フローチャートに従い、システムを初期化すべくイニシ
ャライズ信号を送出する。S121からS127の処理
をシステムイニシャライズ再実行手段という。
イズされるのでACC電源オフ中に追加された機器も含
めて全ての機器がリセットされた上、正しく認識されマ
スター機器の選定がやり直されることになる。
が除去された場合のACC電源オン後の対応、即ち、電
源オン後にそのことを検出した場合の処理方法を請求項
9記載の発明により提供し、図17記載のフローチャー
トによりその動作を説明する。マスタ機器は、電源(A
CC)のオンされたことを電源監視手段26により検出
した場合、第五の所定時間(T5)以内に確認ポーリン
グ通信の開始をかならず行うようあらかじめ構成してお
く。
機器は、ACC22電源オンを検知した際には(S13
2)、第五の所定時間を越えても確認ポーリングが開始
されない場合(S134;N→S135;Y)、そのこ
とはマスタ機器がない事を示しているのだから、実施例
1の図6に示すフローチャートに従い、システムを初期
化すべくイニシャライズ信号を送出する(S136)。
このことにより、システムが初期化され改めてマスタ機
器が選択決定される。ここで第5の所定時間はマスター
機器になり得る複数の機器が確認ポーリングを開始する
迄の時間の内、最も遅い機器の時間である。S132か
らS136の処理をシステムイニシャライズ再実行手段
という。
図18記載のフローチャートを用いて説明する。システ
ム内に重複して存在する機能は実施例4で説明したオー
ディオコントロール機能のように固定したものだけでは
ない。例えば車載機器の場合、車体に設けた1個のアン
テナを、動作させるべきラジオに接続して使用する関係
上、ラジオ機能がシステム内の複数機器に重複して存在
する場合には仲裁方法が必要である。即ち、アンテナが
接続されているか否かによってラジオ機能、有り、無
し、と機能が変化する
ステム起動後に自発的にサーチ動作を実施するように仕
組まれている(これについては実施例9で更に詳細に説
明する)(S141)。同サーチ動作において受信可能
局を所定以上確認できた場合には(S142;Y)、自
身のラジオ受信手段にアンテナが接続されていると判定
し、実施例4にて説明した自身の有する機能に関する信
号を送出する際に、ラジオ受信機能を備えていることを
示す第二の機能データを送出する。(S143)。ここ
では、機能の有無の状態が変動する例としてラジオとア
ンテナの関係を述べたものであり、この発明はこれ以外
にもこのような関係にある各種の機器に適用可能であ
る。
示すフローを実システムへ適用を考えた場合、前記サー
チ動作を実施するタイミングが問題となる。前記初期ポ
ーリング開始時までに、ラジオ受信機能を有する各機器
が、前記サーチ動作による受信可能局の検索を完了して
おくことが必要である。請求項11記載の発明はこの必
要条件をクリアするための手段を提供する。
によるシステム起動直後には前記実施例1記載のシステ
ムイニシャライズ動作を実施し、同イニシャライズ動作
が終了するまでにS141からS143のサーチ動作を
済ませるようにする。具体的には、前出図6記載のフロ
ーチャートにおいて、通信回線18に第一論理値の信号
を出力している間(S32及びS39)に図18記載の
サーチ動作を完了させる。
ライズを実施する場合には(S33)、第一の所定時間
(T1)が経過するまでに(S34;Y)前記サーチ動
作を終了し、他機器がシステムイニシャライズを実施し
たことによる場合(S37;Y)、S40記載の次ステ
ップの通信準備の1つとして同サーチ動作を含めること
とする。このことにより、ユーザが全く無意識の間に同
サーチ動作を終えることができる。
(請求項7参照)にて説明した確認ポーリング実施時
に、先の初期ポーリングにおいて、ラジオ受信機能を有
していることを示す第二の機能データを送出した機器を
確認できない場合、同機器の代わりにシステム内の他機
器にアンテナが接続変更されたこと即ち、機能が変化し
たことが考えられる。そのことを確認するための手段が
必要である。
新たにS146及びS147の処理を追加したものであ
る。つまり、確認ポーリング時に、初期ポーリングにお
いて確認済の機器に対してアドレス信号を送出したにも
かかわらず(S85)、正常な応答信号を得られなかっ
た場合に(S86;NもしくはS87;N)、当該機器
のアドレス信号を前記メモリから消去すう(S119)
のみでなく、同機器がラジオ受信機能を備えていること
を示す第二の機能データを送出した機器であった場合に
は(S146;Y)、図6に示すフローチャートに従
い、システムを初期化すべくイニシャライズ信号を送出
する(S147)。ステツプS146は確認手段に、S
147はシステムイニシャライズ再実行手段に相当す
る。
明を図20、21により説明する。本発明のポーリング
方式は、マスタとなり得る機器のうちのいずれかに優先
的地位を与えて、その機器をマスタ機器とし、残る他の
機器をスレーブ機器として主従関係を定め、マスタ機器
がスレーブ機器からデータを収集する場合には常にマス
タ機器からスレーブ機器に対してアクセスする。
ータ収集する必要性が無い場合には通信動作は実施され
ず、通信回線上(バスライン)上に信号が全然送出され
ない状態(以後バスフリー状態と称する)が継続するこ
とになる。この場合、システムは正常稼働状態にあっ
て、単にデータ収集の必要性が無いことから前記バスフ
リー状態にあるのか、それとも例えば故障などでシステ
ム内にマスタ機器が存在せず、正常稼働が不可能な状態
にあって前記バスフリー状態にあるのかの区別ができな
い。本実施例11は、以上のようなバスラインの状態識
別及び同識別結果に基づいた各種処理を可能としたもの
であり、以下にその動作を説明する。
の、バスラインの状態識別のための手段について、図2
0を用いて説明する。図1記載のシステムにおいて、バ
スフリー状態では各通信回線は図20(a)に時刻t0
に示すような第二論理値状態にある。同状態において、
マスタ機器からスレーブ機器にデータ収集等のためのア
クセスを行う際には、複数の通信回線内の所定回線に図
20(a)に時刻t1に示すように、第一論理値の信号
を送出することによりスレーブ機器に対して通信を開始
することを知らせる。
示すように、前記所定回線上に再度第二論理値の信号を
送出することによりバスフリー状態へ戻る。また、マス
タ機器は、前記所定回線上の論理値が第一論理値から第
二論理値へ遷移したことを検出した際にタイマーを起動
し、データ収集の必要性が無くても、前記バスフリー状
態の継続時間が第六の所定時間T6に達するまでに、前
記所定回線上に第一論理値の信号を送出する。
果、システム内にマスタ機器が存在して、システムが正
常動作可能な状態にあれば、バスフリー状態の継続時間
はT6以下となる。システム内の他スレーブ機器はこの
ことを利用して、バスラインの状態を識別することがで
きる。
器はマスタ機器の存在を確認することができても、AC
Cオンによるシステム起動時に実施される確認ポーリン
グ動作において、自己の存在がマスタ機器により正常に
確認されているか否かを判断することは不可能である。
ためのもので、マスタ機器はシステム起動時に接続機器
を確認するための初期ポーリングを実施し、その結果、
少なくとも1つはスレーブ機器の接続を確認できた場合
には、図20(b)に記載するように、前記バスフリー
状態の継続時間が前記第六の所定時間T6に達するまで
に、前記所定回線上に第一論理値の信号を送出する。
器の接続を全く確認できなかった場合には、図20
(c)に記載するように、前記バスフリー状態の継続時
間が前記第六の所定時間より長い第六の所定時間+αに
達した際に、前記所定回線上に第一論理値の信号を送出
するようにする。この結果、各スレーブ機器は自身が接
続されているにもかかわらず、前記バスフリー状態が前
記第六の所定時間を越えて継続した場合には、自身の接
続されていることがマスタ機器に認識されていないと判
定することができる。
処理により、システムに接続されているスレーブ機器
は、前記バスフリー状態が前記第六の所定時間を越えて
継続したことを確認した場合には(S151→S15
2;N→S153;Y)、請求項15にて記載したよう
に、図6に示すフローチャートに従い、システムを初期
化すべくイニシャライズ信号を送出する(S154)。
図22により説明する。図9に示すような構成の車載機
器においては、BAT,ACC等の電源を供給するため
のケーブルと、バスライン用のケーブルとが異なるタイ
ミングで抜き差しされることがある。例えば、マスタ対
応機器ばかりが複数個存在し、バスライン未接時に電源
ケーブルが先に接続された場合を考える。
と接続されておらずスタンドアロンの状態で存在するの
で、請求項3にて記載したようなマスタ機器を決定する
ための通信処理を実施すると、各々がマスタ機器である
と認識してしまう。
めのポーリング等を実施しても、接続機器の存在を確認
することができないので、先の実施例11にて記載した
ように、各マスタ機器は前記バスフリー状態が所定時間
(6+α)継続時に通信開始信号を送出する(図20
(c)参照)。この状態でバスラインが接続された場合
に、前記通信開始信号を送出するタイミングが一致して
いると、互いに他機器の存在を確認できない状態が永遠
に続く危険性がある。
求項16記載の発明により提供する。システムを構成し
得る各機器に対し、先の実施例4で説明したようなアド
レス;AD(N)を付与し、前記所定時間(6+α)を
アドレスAD(N)に依存した値とする(以後第7の時
間と言う)。そして、各マスタ機器は、ポーリング時に
接続機器を全く確認できなかった場合には、前記バスフ
リー状態が第7の所定時間T7(N)継続時に、前出図
2記載のワイヤード論理機能を有した所定回線上に前記
通信開始信号を送出する。
tのデータにて構成される0〜31を考え、アドレスA
D(N)を有する各機器に対して、第7の所定時間T7
(N)としてT7(N)=Ta+(Tb×AD(N))
(Ta,Tb;固定,但しTa>Tb)と規定する。そし
て、Cカセ/ラジオ一体機及びDAT/ラジオ一体機各
々が前記処理を実施している場合を想定する。尚、Cカ
セ/ラジオ一体機及びDAT/一体機には、各々実施例
4にて記載したアドレス”03”及び”07”が付与さ
れているものとする。
aが前記所定回線上に送出する信号波形例を、(b)は
DAT/ラジオ一体機11dが前記所定回線上に送出す
る信号波形例を示しており、(c)は前記(a),
(b)にて示した信号波形が実際に各々の機器から送出
された場合の前記所定回線から観測される信号波形を示
している。この図からもわかるように、各マスタ機器は
各々が前記所定回線上に第二論理値の信号を出力してい
るにもかかわらず、前記所定回線上から第一論理値の信
号が観測される(図22(c):TX,TY,TZ)。
このことから、バスラインに他機器が接続されているこ
とが認識できる。
ャートに従って説明する。各マスタ機器は、他に接続機
器が存在しない場合には、第七の所定時間T7(N)を
設定し(S155)、前記所定回線上に第二論理値の信
号を送出後(S156)、時間計測を開始する。その後
前記第七の所定時間経過時には(S157;Y)、前記
所定回線上に第一論理値の信号を送出する(S15
8)。一方、前記所定回線上から第一論理値の信号を受
信した場合には(S159;Y)、請求項17に記載し
たように、図6に示すフローチャートに従い、システム
を初期化すべくイニシャライズ信号を送出する。
機器からスレーブ機器に対してアクセスを実施する際の
手段について説明したが、本実施例ではスレーブ機器か
らマスタ機器に対して通信要求等のアクセスを実施する
ための、請求項18記載の発明の動作について、図24
を用いて説明する。
としては、前記実施例11における所定回線に相当する
制御回線(図24(a))、クロックパルスを伝送する
ためのクロック回線(図24(b))、前記クロックパ
ルスに同期してデータビットを伝送するためのデータ回
線(図24(c))の3回線から構成され、各回線には
システム内の各機器より第一論理値及び第二論理値の信
号が送出されるものとする。
器は、スレーブ機器に対してアクセスを実施する必要が
無い場合でも、前記制御回線上に、前記第6の時間周期
毎に第一論理値の信号を送出している(図24(a)参
照)。そこで、スレーブ機器は前記3回線のすべてが第
二論理値状態にある場合に、次の第1論理値を待たずに
通信を行いたい場合には、前記データ回線上に第一論理
値の信号を送出することにより、マスタ機器に対して通
信要求を実施する(図24(c)、41参照)。これを
通信要求生成手段という。
について、前記図24及び図25を用いて説明する。シ
ステム内のスレーブ機器からの前記要求信号が送出され
た際、実際に前記要求信号を送出した当該スレーブ機器
が所望の通信可能な状態を得るための手段を提供する。
図25中、(a)はマスタ機器の、(b)はスレーブ機
器の動作フローチャートを示す。
求信号41を受信した際(S161;Y)、制御回線に
第一論理値の信号を送出することにより(S162,図
24(a)42参照)、スレーブ機器に対し同要求を認
識したことを示す。一方、通信要求信号41を送出した
(S165)スレーブ機器は、制御回線から第一論理値
を受信できたさいには(S166;Y,図24(a)4
2参照)、自身の要求がマスタ機器に認識されたと判断
して、データ回線上に第二論理値の信号を送出する(S
167,図24(c)43参照)。
論理値を受信できた際に(S163;Y,図24(c)
43参照)、前要求信号を送出した当該スレーブ機器を
確認するためのポーリングを開始する。
受信し(S161;Y)、制御回線に第一論理値信号を
送出したにもかかわらず(S162)、データ回線から
第二論理値信号を受信できない場合には(S163;
N)、次の通信動作へ進むことができないために、実質
的にバスシステムがダウンすることになる。同不具合
は、請求項20記載の発明により回避することができる
ので、その動作を図26記載のフローチャートにより説
明する。同フローチャートは、図25(a)記載のフロ
ーチャートに前記不具合を回避するための処理(S17
1〜S175)を付加したものである。
求を受信した際(S161;Y)、第八の所定時間(T
8)及び第九の所定時間(T9>T8)を設定し(S1
71)、時間計測を開始する。その後、制御回線に第一
論理値の信号を出力したにもかかわらず(S162)、
データ回線から第二論理値の信号を受信できない場合に
は(S163;N)、前記時間計測値が前記第八の所定
時間に未達の間は(S172;N)、データ回線の観測
を続ける(S163)。
えた場合には(S172;Y)、制御回線に第二論理値
の信号を送出し(S173)、前記時間計測値が第九の
所定時間に未達の間は(S174;N)、やはりデータ
回線の観測を続ける(S163)。そして、第九の所定
時間を越えても、データ回線から第二論理値の信号を受
信できない場合には(S174;Y)、前記図6記載の
フローチャートに従って、システムをイニシャライズす
るための信号を送出する(S175)。これをシステム
イニシャライズ再実行手段という。
い場合も(図25(b)S166;N)、前記同様次ス
テップへ進むことができないので、実質的にシステムが
ダウンすることになる。同不具合は、請求項21記載の
発明により回避することができるので、その動作を図2
7記載のフローチャートにより説明する。尚、同フロー
チャートは、図25(b)記載のフローチャートに前記
不具合を回避するための処理を(S176〜S178)
を付加したものである。
要求信号を送出した際(S165)、第十の所定時間を
設定し(S176)、その後制御回線から第一論理値の
信号を受信できない場合には(S166;N)、時間が
前記第十の所定時間に達するまでは(S177;N)、
制御回線の観測を続ける(S166)。
から第一論理値の信号を検出できない場合には(S17
7;Y)、一旦データ回線に第二論理値信号を送出した
後(S178)、再度通信要求信号を送出する(S16
5)。以後、通信要求信号がマスタ機器により認識され
るまで、本動作を繰り返す。
送出した通信要求信号がマスタ機器に受理されたと認識
したスレーブ機器が、マスタ機器により開始された要求
元を確認するためのポーリングにおいて、自身に対する
確認信号を受信できなかった場合の動作について、図2
8記載のフローチャートを用いて説明する。
ーチャートにおいて、S168のポーリングを待つ処理
以後の処理を示したものである。かかる状況は、他スレ
ーブ機器が同一タイミングで要求信号を送出した場合
や、マスタ機器がシステム起動時のポーリング時に、接
続機器を誤認識した場合等に発生し得る。
場合(S181;Y)、所定回数NXを設定し(S18
2)、自身に対する確認信号を受信できるのを待つ(S
183)。そして、ポーリングが終了したにもかかわら
ず自身に対する確認信号を受信できない場合には(S1
84;Y)、送信要求をトライした回数が所定回数NX
回未満であれば(S185;N)、再度通信要求を実施
する。即ちデータ回線に第一論理値を出力する(S16
5)。
ても、自身に対する確認信号を受信できない場合には
(S185:Y)図6記載のフローチャートに従って、
システムをイニシャライズするための信号を送出する。
いて図29により説明する。ラジオ受信部とその動作に
関する表示部とが別個の筐体−納められ、それらの間
が、ここまで説明したようなバスラインにて接続されて
いる場合に、ラジオ受信部が受信可能局をサーチすすべ
く受信周波数を高速で遷移させている際に、前記表示部
が違和感のない表示を遂行するためには、かなり高速の
データ通信が必要とされる。
及びソフトウェアの双方において高コスト化を招く恐れ
がある。そこで、高コスト化を招くことなく、前記機能
を実現するための手段として有効な請求項23,24記
載の発明の動作について、図29記載のフローチャート
を用いて説明する。
テータスデータを伴う動作の一例として、ラジオ受信部
搭載機器が受信周波数を順次更新するようなサーチ動作
を実施する場合を考える。同機器は前記サーチ動作を実
施する際サーチ開始信号を送出する。
能を有する表示機能付機器は、前記開始信号を受信した
際には(S191;Y)、同開始信号と共に送信されて
きた初期状態を示すデータを基に、自発的に表示内容の
更新を実施する(S192)。この場合、国内のFM受
信であれば、受信周波数は100KHzごとに更新され
る。その後前記ラジオ受信部搭載機器は所定ステップで
(例えば1MHzごと)受信周波数に関するデータを送
信するものとする。
に関するデータを受信することができ(S193;
Y)、同データと同データ受信時における自身が自発的
に更新してきた表示データの内容との間に差異のあるこ
とを確認できた場合には(S194;N)、同受信デー
タを有効とみなして表示を更新する(S195)。上記
以外の場合には(193;Y→194;Y)、自身が自
発的に更新してきた表示データの内容を有効として表示
の更新はしない。
能局を見つけ、受信周波数の更新を停止した場合には、
更新動作停止を示す停止信号と、前記受信局の周波数デ
ータを送出する。そして、表示機能付機器は、前記停止
信号受信時には(S196;Y)、自発的な更新動作を
停止し(S197)、引き続き送出される最終ステータ
スデータである前記受信局の周波数データを受信する
(S198)。
してきた最終データの内容との間に差異があることを確
認した場合には(S199;N)、同受信データを有効
とみなして表示内容を変更し(S200)終了する。
尚、停止信号を受信できない場合は(S196;N)、
更新動作を継続する。
が同動作を停止させる際には、ラジオ受信部が受信して
いる周波数と前記表示機能付機器が表示している周波数
との間に差異の生じる恐れがある。同不具合の回避手段
として有効な請求項25記載の発明を図30を用いて説
明する。
部、47は受信状態表示部、48はラジオ本体である。
操作機能付機器46が、前記ラジオ受信部搭載機器に相
当する動作中機器48を停止させようとする際には、ま
ず最初に表示機能付機器47に対して、停止要求信号5
1をバスライン14を介して送出する。同信号を受信し
た表示機能付機器47は、表示データの自発的な更新動
作を停止し、動作中機器48に対して、更新停止時の当
該動作に関する最終データ(ラジオの場合では周波数)
及び動作停止要求信号52を同バスライン14を介して
送出する。
した動作中機器48は、受信した最終データと自身の動
作状態に関するデータが一致するように動作状態を変化
させた後(本実施例では、表示機能付機器47より送信
されてきた周波数を受信する)に動作を停止し、操作機
能付機器46に対してやはりバスライン14を介して停
止完了信号53を送出することにより、前記の表示機器
と動作機器間のミスマッチングを回避することができ
る。このような信号51、52、53を送出、受信する
ものを動作状態修正手段という。
を図31により説明する。昨今、車載機器(特にオーデ
ィオ機器)においては盗難防止等のためのセキュリティ
機能を付加されることが多くなっている。このようなセ
キュリティ機能を具備した機器により、図1記載のシス
テムを構築した場合に、システムとしてのセキュリティ
機能をより安定に作動させることが可能な手段を提供す
る。同図はスレーブ機器の動作フローを示している。
部(図示していない)のスイッチ等により、セキュリテ
ィ機能を作動させるような指令を受けた場合には、バス
ライン14上に、その旨を示すデータを送出した後に自
身のセキュリティ機能を作動させ、ブザー等によりユー
ザに知らしめる。一方、前記セキュリティ作動を示すデ
ータを受信したスレーブ機器は(S201;Y)、やは
りブザー等によりユーザに知らしめると同時に速やかに
セキュリティ機能を作動させる(S202)。
を具備しており、同パネル部内のスイッチ等によりセキ
ュリティ機能を解除させるような指令を受けても、セキ
ュリティ機能は解除されない。そして、マスタ機器から
のセキュリティ機能の解除を示すデータを受信した場合
にのみ(S203;Y)、スレーブ機器のセキュリティ
機能は解除される(S204)。S201からS204
のフローはセキュリティ解除手段に相当する。
として適用した場合の構成例及び同システムを構成する
各機器の内部構成例を図32に示す。同図において、6
1a〜61fは各機器に内蔵されるコントローラである
マイコンを示し、ハードウェアは殆ど同一構成である
が、プログラム(ロムに内蔵)は各実施例に示したよう
に各機器ごとに異なる。
部を、63はオーディオ信号に対しサラウンド効果等の
処理を施すためのオーディオシグナルプロセッサ(AS
P)を、64a〜64fは各機器に具備されるキースイ
ッチ部を示す。
によれば、システムを起動する際、マスタ機器が決定さ
れる前に各機器単体及びシステムの初期化を実行するこ
とができ、又、この初期化の際、マスタ機器が存在しな
くても、すべての機器の初期化が終了したことでシステ
ムイニシャライズが完了したと判定できるのでシステム
のイニシャライズを確実に行うことができると言う効果
を有する。
り得る機能を具備するマスタ対応機器が複数個存在させ
ることができ、システムのイニシャライズ後にシステム
内に唯一のマスタ機器を決定することができるので、シ
ステム構築時の自由度を増すことができる。
本発明によるシステムを車載に適用した際に、システム
内の回線に断線等の不具合が発生した場合でも、ACC
オフ時に確実に低消費電力モードへ移行することができ
る。
はシステム内の接続機器を確認するためのポーリングを
実施する際に、各機器の有する機能についても把握する
ことができるので、システム内に同一機能が重複して存
在する場合にも選択して制御する等の仲裁が可能とな
る。
コントロール機能がシステム内に重複して存在する場合
でも、最も優先順位の高い同機能のみが自動的に選択さ
れて動作する。
器の確認がなされた後は、確認済の機器に対してのみポ
ーリング動作が実施されるので、ACC電源投入後にシ
ステムが正常稼働するまでの時間を短縮することができ
る。
動直後の接続確認で確認もれの機器は、各機器に対して
システムの初期化を要求することができる、確認漏れが
生じない。
るシステムを車載に適用した際に、ACCオフ中にマス
タ機器が交換された場合でも、ACCオン後に所定の通
信処理を経て、新たなシステムとして正常稼働すること
ができる。
内の複数機器にラジオ受信手段が重複して搭載されてい
る場合も、実際にアンテナが接続された機器のラジオ受
信手段のみが自動的に選択されて動作する。
起動後のイニシャライズが終了するまでに、アンテナ接
続の有無について確認を終えることができるので、シス
テム立ち上げがすばやく行われねユーザにとってシステ
ムが違和感なく動作する。
テナの接続される機器が交換された場合にも対応するこ
とができる。
器は簡易な手段により自己の存在を他機器に対して知ら
しめることができ、スレーブ機器もシステムが正常状態
にあるか否かについての判定を容易に実施することがで
きる。
機器は、マスタ機器がスレーブ機器の接続を認識してい
るか否かについて確認することができる。
器が正常に動作していない場合には、スレーブ機器がシ
ステムの初期化を要求することにより、システムを再初
期化、再設定することができる。
グ時に接続機器を確認することのできなかったマスタ機
器が複数個存在する場合でも、他機器の存在を認識する
ことが可能である。
グ時に接続機器を確認することのできなかったマスタ機
器が複数個存在する場合には、システムを初期化するこ
とができる。
信回線を設けなくても、スレーブ機器からの通信要求が
可能となる。
信回線を一切設けることなく、スレーブ機器から通信要
求があった際の再通信が可能となる。
機器から通信要求があった際にスレーブ機器が前記ポー
リングを順守しなかった場合に、その旨をスレーブ機器
に対して知らしめることができる。
機器は通信要求信号がマスタ機器に認識されなかった場
合に、同要求信号の再送が可能となる。
レーブ機器から通信要求信号が同時に送出された場合
に、所望のデータ送信を実施する機会を得ることのでき
なかったスレーブ機器は前記通信要求信号を再送するこ
ととし、同動作を所定回繰り返した場合にも、データ送
信の機会を得ることができない場合にはシステムを初期
化する。
同動作に関連した表示を行う表示部が異なる筐体に存在
する場合も、簡易な通信により動作状態と表示内容のミ
スマッチングを最小限にすることができる。
変化するステータスデータを伴う動作が終了した場合
も、異なる筐体に存在する動作部の最終状態と表示部に
おける表示内容との間のミスマッチングを簡易な通信に
より無くすことができる。
変化するステータスデータを伴う動作を、他機器が停止
させる際も、各々異なる筐体に存在する動作部の停止状
態と表示部における表示内容との間のミスマッチングを
簡易な通信により無くすことができる。
内全機器のセキュリティ機能を安定に作動させることが
できる。
機能の有無の状態が変動する機器があってその機能がシ
ステム起動の度に変わっていても、機能の認識を正しく
行える通信システムを提供することができる。
上がりを速くすることが出来る。
ある。
フロー説明図である。
である。
ある。
ーチャートである。
ャートである。
ートである。
へ移行する動作フローチャートである。
る。
レーブ機器からの応答信号を示す図である
示す図である。
示すフローチャートである。
ートである。
ある。
ンテナが接続されたか否かを確認するための動作フロー
チャートである。
場合の処理を示すフローチャートである。
を示すための信号のタイミングチャートである。
レーブ機器の動作フローチャートである。
る自己の存在を示す信号の波形例である。
きなかったマスタ機器が複数個存在した場合の処理例を
示すフローチャートである。
機器への通信要求信号送出時のタイミングチャートであ
る。
機器への通信要求信号送出時のマスタ機器及びスレーブ
機器の動作フローチャートである。
そのことをスレーブ機器に対して知らしめた後のマスタ
機器の動作フローチャートである。
号が受付られなかった場合に、同要求信号を再送する際
の動作フローチャートである。
れ、マスタ機器により要求元を確認するためのポーリン
グが実施された際の、スレーブ機器の処理を示すフロー
チャートである。
収納されている場合に、双方が通信動作を実施する場合
のフローチャートである。
が同期して動作している場合に、第三の他機器が動作部
の動作を停止させようとする際の動作手順を示す。
て、セキュリティ機能を動作させる際のフローチャート
である。
システムとして適用した場合の構成例を示す。
ある。
フローチャートである。
理を示すフローチャートである。
Claims (32)
- 【請求項1】電源線が接続されて電圧が加えられたとき
機器単体の初期化動作を必要とする機器を含む複数の機
器が、相互に通信可能な回線により接続された機器間通
信システムに於いて、この複数の機器は、それぞれ前記
回線中の少なくとも一回線に接続され、かつ、この回線
に第一論理値と第二論理値の信号を送出でき、かつ、こ
の第一論理値信号を送出するとき、他の機器の出力レベ
ルに優先して当該回線上の信号レベルを第一論理値に引
き込む優先論理特性を有する出力回路を有するととも
に、前記初期化を要する機器に於いては、前記機器単体
の初期化を実行中にはこの出力回路から第一論理値の信
号を出力するシステムイニシャライズ信号生成手段と、
この初期化を終了した後第二論理値の信号を送出するイ
ニシャライズ完了信号出力手段とを有し、一方、前記初
期化を必要としない機器においては、前記電源電圧が与
えられた後第二論理値の信号を継続して送出する前記イ
ニシャライズ完了信号出力手段を有し、又、この通信シ
ステムに接続された前記機器の内少なくとも1つの機器
は、前記の回線から第二論理値信号が所定の時間以上継
続して受信できたことにより、このシステムに接続され
た前記初期化を必要とする全ての機器の機器単体の初期
化が終了していると判断する初期化終了判断回路を有す
ることを特徴とする機器間通信システム。 - 【請求項2】電源線が接続されて電圧が与えられたとき
機器単体の初期化動作を必要とする機器を含む複数の機
器が相互に通信可能な回線により接続されているとき、
この複数の機器を初期化する方法であって、この複数の
機器の内少なくとも1つはいずれかの機器が第一論理値
信号を送出するとき、他の機器の出力レベルに優先して
当該回線上の信号レベルを第一論理値に引き込む優先処
理手順を有するともに、前記初期化を要する機器は、前
記機器単体の初期化を実行中には第一論理値の信号を出
力し、この初期化を終了した後には、第二論理値の信号
を送出する手順を、また、前記初期化を必要としない機
器は、前記電源電圧が与えられた後第二論理値の信号を
継続して送出する手順を、又、前記機器のうち少なくと
も1つの機器は前記の回線から第二論理値信号が所定の
時間以上継続して受信できたことにより、接続されてい
る全ての機器の機器単体の初期化が終了していると判断
する手順とをそれぞれ有することを特徴とする機器初期
化方法。 - 【請求項3】請求項1に示す機器間通信システムにおい
て、各機器の内マスターコントローラになり得る機器は
あらかじめ定めたマスターコントローラになる優先順位
に相応した時間長さのタイマーと、このシステムの初期
化の後に前記所定回線上で前記タイマーの所定時間の
間、継続して前記所定の回線から第二論理値の信号を受
信したときこの機器をマスタ機器となした上、第一論理
値の信号を送出するマスターコントローラ決定手段と、
それぞれの前記タイマーの所定時間が経過する以前に前
記所定の回線から第一論理値の信号を受信した場合に
は、他機器がマスタ機器になったものと判断して当該機
器をスレーブ機器になした上、前記回線に第二論理値の
信号を送出し続けるスレーブ化手段とを有することを特
徴とする請求項1記載の機器間通信システム。 - 【請求項4】請求項3記載のシステム内の前記各機器に
は常時給電される第一の電源と、起動スイッチによって
入切される第二の電源とが供給され、各機器は前記第二
の電源の給電開始及び停止を検出して信号を送出する電
源監視手段と、この信号により給電停止時にスタートす
る停止後タイマーとを備え、また、このシステム内のマ
スタ機器は前記電源監視手段により前記第二の電源の給
電が停止したことを検知した際には、前記停止後タイマ
ーが第四の所定時間(T4)に達したとき前記回線上に
低消費電力モードへの移行を指令する旨のコマンドを送
出したのち、自身も低消費電力モードへ移行するスリー
プコマンド送出手段を有し、一方、スレーブ機器は、自
機の有する停止後タイマーが所定時間t4に達する前に
前記マスタ機器からの前記スリープコマンドを受信した
場合、または前記タイマーが時間t4に達した場合に
は、低消費電力モードへ移行する低消費電力移行手段を
備えたことを特徴とする請求項3記載の機器間通信シス
テム。 - 【請求項5】請求項3に示すシステム内の前記各機器に
は各々に固有な機器識別符号が予め付与され、システム
起動に先だって前記マスタ機器と各スレーブ機器とが互
いに機器識別符号を順次送受して初期ポーリング動作を
実施する時、前記マスタ機器は前記機器識別符号ととも
にマスタ機能データを送出し、各スレーブ機器は応答信
号として機器識別符号とともに各スレーブ機器の有する
スレーブ機能データを送出する機能データ送出手段を有
することを特徴とする請求項3記載の機器間通信システ
ム。 - 【請求項6】請求項3に示すシステム内の前記マスタ機
器及びスレーブ機器には優先順位を示す固有の機器識別
符号が予め付与され、システム起動に先だって前記マス
タ機器とスレーブ機器とが互いに機器識別符号を順次送
受して初期ポーリング動作を実施する時、前記マスタ機
器は前記機器識別符号とともにマスタ機能データを送出
し、スレーブ機器は応答信号として機器識別符号ととも
に各スレーブ機器の有するスレーブ機能データを送出す
る機能データ送出手段を有するシステムにおいて、前記
機能データ中には少なくとも音量制御機能の有無に関す
るデータが含まれており、前記マスタ機器は前記機器識
別符号を基に、システム内で最も優先度が高いと判定さ
れた機器の音量制御機能を選択する音量制御機能選択手
段を有することを特徴とする請求項3記載の機器間通信
システム。 - 【請求項7】請求項5に記載の機器間通信システムにお
いて、マスタ機器は初回のポーリングの結果を記憶する
メモリを有し、このメモリに初回のポーリングの結果が
記憶された状態で以後に行うポーリング動作時には、前
記マスタ機器は、前記メモリに記憶された接続確認済み
の機器に対してのみ確認信号を送出する確認ポーリング
実行手段を有することを特徴とする請求項5記載の機器
間通信システム。 - 【請求項8】請求項5に記載の機器間通信システムにお
いて、マスタ機器は初回のポーリングの結果を記憶する
メモリを有し、このメモリに初回のポーリングの結果が
記憶された状態で以後に行うポーリング動作時には、前
記マスタ機器は、前記メモリに記憶された接続確認済み
の機器に対してのみ確認信号を送出する確認ポーリング
実施時に、自身にたいする機器識別符号を受信できなか
ったスレーブ機器は、前記システムイニシャライズ信号
生成手段により第1論理値を出力してシステムの初期化
を再度行なうことをうながすイニシャライズ再実行手段
を有することを特徴とする請求項5記載の機器間通信シ
ステム。 - 【請求項9】請求項5に記載の機器間通信システムにお
いて、マスタ機器は初回のポーリングの結果を記憶する
メモリを有し、このメモリに初回のポーリングの結果が
記憶された状態で以後に行うポーリング動作時には、前
記マスタ機器は、前記メモリに記憶された接続確認済み
の機器に対してのみ確認信号を送出する確認ポーリング
実行手段を有するシステム内の各機器は第2の電源が給
電開始されたことを検知後、第5の所定時間以内に前記
確認ポーリング動作が実施されない場合には、システム
イニシャライズ信号生成手段により第1論理値を出力し
てシステムの初期化を再度行うことをうながすシステム
イニシャライズ再実行手段を有することを特徴とする請
求項5記載の機器間通信システム。 - 【請求項10】請求項5において、前記マスタ機能デー
タ及び前記スレーブ機能データには少なくともラジオ受
信機能に関するデータが含まれ、かつ、ラジオ受信手段
を有する各機器はシステム起動後、自身のラジオ受信機
能を判定するためのサーチ動作を行う受信機能判定手段
と、前記初期ポーリング実施後に前記判定結果に基づい
た機能データと機器識別符号とを送出するラジオ機能送
出手段とを有することを特徴とする請求項5記載の機器
間通信システム。 - 【請求項11】請求項5において、前記マスタ機能デー
タ及び前記スレーブ機能データには少なくともラジオ受
信機能に関するデータが含まれ、かつ、ラジオ受信手段
を有する各機器はシステム起動後、自身のラジオ受信機
能を判定するためのサーチ動作を行う受信機能判定手段
と、前記初期ポーリング実施後に前記判定結果に基づい
た機能データと機器識別符号とを送出するラジオ機能送
出手段とを有する機器間通信システムにおいて、ラジオ
受信手段を有する各機器は前記所定の一回線上に第一論
理値を送出しつつサーチ動作を行うように構成した初期
化中サーチ手段を有することを特徴とする請求項5記載
の機器間通信システム。 - 【請求項12】システム内のラジオ受信手段を有する各
機器は、システム起動後自身のラジオ受信機能を判定す
るためのサーチ動作を行う受信機能判定手段と、前記初
期ポーリング実施後に前記判定結果に基づいた機能デー
タと機器識別符号とを送出するラジオ機能送出手段と、
所定の一回線上に第一論理値を送出しつつサーチ動作を
行うように構成した初期化中サーチ手段とを有し、第二
の電源が給電開始された時マスタ機器は前記初期ポーリ
ング時にラジオ受信機能が選択されていることを示す第
二の機能データを送出した機器の存在を確認する確認手
段と、この確認手段により確認できなかった場合にはシ
ステムイニシャライズを指令するシステムイニシャライ
ズ再実行手段を有することを特徴とする請求項5記載の
機器関通信システム - 【請求項13】請求項1に記載のステムであって、この
各回線上に各機器より第一論理値及び第二論理値を示す
信号が送出され、前記マスタ機器は所定の一回線上に第
一論理値の信号を送出することにより通信する通信開始
信号生成手段と、前記所定の一回線上に第二論理値の信
号を送出することにより通信を終了する通信終了信号生
成手段と、前記通信終了によって起動するタイマーを備
え、前記通信終了信号検出後、このタイマーが第六の所
定時間(T6)に達する前に前記所定の一回線上に前記
通信開始信号生成手段により第一論理値の信号を送出す
るように構成されたことを特徴とする請求項1記載の機
器間通信システム。 - 【請求項14】請求項13において、前記マスタ機器は
起動スイッチをオンすることによるシステム起動時にポ
ーリングを実施し、これによりスレーブ機器の接続され
ていることを確認できた場合には前記所定回線上から第
二論理値の信号を検出後前記タイマーが前記第六の所定
時間に達する前に、前記開始信号生成手段により第一論
理値の信号を送出し、前記ポーリング動作によりスレー
ブ機器の接続されていないことを確認できた場合には、
前記通信終了信号検出後、前記タイマーが第六の所定時
間を越えた際に、前記開始信号生成手段により前記所定
の一回線上に第一論理値の信号を送出するように構成さ
れることを特徴とする請求項13記載の機器間通信シス
テム。 - 【請求項15】請求項13において、各スレーブ機器は
前記タイマーを備え、前記通信終了信号検出後に前記タ
イマーが前記第六の所定時間を越えたことを確認した場
合には、前記所定の一回線上に前記請求項1記載のシス
テム初期化のための第一論理値を送出するように構成し
たイニシャライズ再実行手段を有することを特徴とする
請求項13記載の機器間通信システム。 - 【請求項16】請求項13において、各機器には優先順
位を示す各々に固有な機器識別符号が付与されており、
各機器は前記優先順位に相応した長さとなる第七の所定
時間を有し、マスター機器はポーリング実施時に接続機
器を確認できない状態が第7の所定時間継続したとき前
記通信開始信号を送出することを特徴とする請求項13
記載の機器間通信システム。 - 【請求項17】請求項15または16において、前記マ
スタ機器は、ポーリング動作によりスレーブ機器が接続
されていないことを確認した後に、自身が所定の一回線
上に第二論理値の信号を送出しているにもかかわらずこ
の回線上から第一論理値の信号を検出した場合には前記
システムイニシャライズのための第一論理値を送出する
ように構成されたシステムイニシャライズ再実行手段を
有することを特徴とする機器間通信システム。 - 【請求項18】請求項13において、前記複数回線はク
ロックパルスを伝送するためのクロック回線、前記クロ
ックパルスに同期してデータビットを伝送するためのデ
ータ回線、通信制御用データを伝送するための制御回線
の3回線で構成し、各スレーブ機器は、前記3回線に全
て第二論理値の信号が存在している間に前記データ回線
に第一論理値の信号を送出することにより通信要求信号
とする、通信要求信号生成手段を備えていることを特徴
とする請求項13記載の機器間通信システム。 - 【請求項19】請求項13において、前記複数回線はク
ロックパルスを伝送するためのクロック回線、前記クロ
ックパルスに同期してデータビットを伝送するためのデ
ータ回線、通信制御用データを伝送するための制御回線
の3回線で構成し、各スレーブ機器は、前記3回線に全
て第二論理値の信号が存在している間に前記データ回線
に第一論理値の信号を送出することにより通信要求信号
とする、通信要求信号生成手段を備えている機器間通信
システムにおいて、前記マスタ機器は前記通信要求信号
を受信した際には前記制御回線に前記通信開始信号を送
出し、通信要求信号を送出したスレーブ機器は前記通信
開始信号を受信したとき、前記データ回線上に第二論理
値の信号を送出し、前記マスタ機器は前記データ回線か
ら第二論理値の信号を受信できた場合に前記要求信号の
要求元を確認するためのポーリング動作を行うように構
成した再ポーリング実行手段を有すことを特徴とする請
求項13記載の機器間通信システム。 - 【請求項20】請求項19において、前記マスタ機器は
前記制御回線に前記通信開始信号送出後あらかじめ定め
た第八の所定時間経過後も前記データ回線から第二論理
値の信号を受信できない場合には、前記制御回線に前記
通信終了信号を送出して、さらにあらかじめ定めた第九
の所定時間経過時もデータ回線から第二論理値の信号を
受信できない場合にはシステムイニシャライズのための
第一論理値を送出するように構成したシステムイニシャ
ライズ再実行手段を有すことを特徴とする請求項19記
載の機器間通信システム。 - 【請求項21】請求項19において、前記スレーブ機器
は前記通信要求信号送出後あらかじめ定めた第十の所定
時間経過後も前記制御回線から前記通信開始信号を受信
できない場合には、データ回線上に第二論理値の信号を
送出すると共に、第十一の所定時間経過後に再度前記通
信要求信号を送出するように構成した通信再要求手段を
有することを特徴とする請求項19記載の機器間通信シ
ステム。 - 【請求項22】請求項19において、マスタ機器がスレ
ーブ機器からの通信要求信号を受信した際の、前記通信
要求信号を送出した機器を確認するためのマスタ機器に
よるポーリング動作時に、前記通信要求信号を送出した
スレーブ機器は、自身に対する確認信号を受信できなか
った場合には再度前記通信要求信号を複数回送出し、そ
の後も前記確認信号を受信できなかった場合にはシステ
ムイニシャライズのための第一論理値を送出するシステ
ムイニシャライズ再実行手段を有する請求項19記載の
機器間通信システム。 - 【請求項23】請求項1に示すシステムであって、前記
システム内には他機器の動作に関する情報を表示する表
示機能付機器が少なくとも1つは存在するものにおい
て、前記システム内の機器が所定動作状態を開始する際
には、前記複数回線上にその旨を示す開始信号を送出す
ると共に前記動作状態を示しステータスデータを所定時
間ごとに間欠的に前記複数回線上に送出するステータス
データ送出手段を有し、前記表示機能付機器は、前記ス
テータスデータに基づいた表示動作を行う際、前記開始
信号を受信すると同時に前記所定の規則性に基づいて自
発的に表示内容の更新を開始し、その後前記動作中機器
より間欠的に送出されるステータスデータを受信できた
場合には同受信データを優先的に表示し、その後は同受
信データを基準にして、前記所定の規則性に基づいて自
発的に表示内容を更新する表示内容更新手段を有するこ
とを特徴とする請求項1記載の機器間通信システム。 - 【請求項24】請求項23において、継続的に変化する
前記ステータスデータを伴う所定動作を遂行中の前記機
器は、前記ステータスデータを構成する必要性がなくな
った場合にはその旨を示す終了信号と共に、その最終状
態に関するステータスデータを送出することとし、前記
表示機能付機器は、前記終了信号を受信した際には表示
内容の自発的な更新動作を停止し、前記最終状態に関す
るステータスデータを表示するステータスデータ送出手
段を有することを特徴とする請求項23記載の機器間通
信システム。 - 【請求項25】請求項23において、前記システム内の
所定の機器が前記複数回線を介した通信により動作中の
他機器の動作を停止させる際、前記所定の機器は前記表
示機能付機器に対して停止信号を送出し、前記表示機能
付機器は前記停止信号を受信した場合には表示内容の更
新動作を停止しその後動作中の機器に対して停止信号を
送出し、さらには更新動作停止時における表示内容に関
する最終データを前記複数回線上に送出することとし、
前記動作中の機器は前記複数回線上より検出した表示内
容に関する前記最終データと自身の動作状態に関するデ
ータとの間に差異が存在する場合には、前記最終データ
と一致するように動作状態を変化させる動作状態修正手
段を有することを特徴とする請求項23記載の機器間通
信システム。 - 【請求項26】請求項1に示すシステムであって、前記
各機器は盗難防止等のためのセキュリティ機能を備えて
おり、前記マスタ機器がセキュリティ機能を動作させる
際、前記スレーブ機器に対してもその旨を示すデータを
送信することとし、前記データを受信したことによりセ
キュリティ機能を動作させたスレーブ機器は、次にマス
タ機器からセキュリティ解除を示すデータを受信できた
場合にのみその後の動作受付が可能なセキュリティ解除
手段を有することを特徴とする請求項1記載の機器間通
信システム。 - 【請求項27】請求項1に示すシステムであって、前記
各機器には常時給電される第一の電源と電源スイッチに
よって入切される第二の電源とが供給され、各機器は前
記第二の電源の給電開始及び停止を検出して信号を送出
する電源監視手段と、この信号により給電停止を検知し
てスタートする停止後タイマーとを備え、また、前記マ
スタ機器は、前記電源監視手段により前記第二の電源が
給電停止されたことを検知した際には、前記停止後タイ
マーが第四の所定時間(T4)に達したとき前記回線上
に低消費電力モードへの移行を指令する旨のコマンドを
送出し、さらに自身も低消費電力モードへ移行するスリ
ープコマンド送出手段を有することを特徴とする請求項
1記載の機器関通信システム。 - 【請求項28】請求項5において、前記マスタ機能デー
タ及び前記スレーブ機能データには少なくとも機能の有
無の状態が変動する機能に関するデータが含まれ、か
つ、機能状態が変動する機能を有する各機器はシステム
起動後に自身の機能の有無を判定するためのチェック動
作を行う変動機能判定手段と、前記初期ポーリング実施
後に前記判定結果に基づいた機能データと機器識別符号
とを送出する変動機能送出手段とを有することを特徴と
する請求項5記載の機器間通信システム。 - 【請求項29】請求項5において、前記マスタ機能デー
タ及び前記スレーブ機能データには少なくとも機能の有
無の状態が変動する機能に関するデータが含まれ、か
つ、機能状態が変動する機能を有する各機器はシステム
起動後に自身の機能の有無を判定するためのチェック動
作を行う変動機能判定手段と、前記初期ポーリング実施
後に前記判定結果に基づいた機能データと機器識別符号
とを送出する変動機能送出手段とを有する機器間通信シ
ステムにおいて、機能の有無の状態が変動する機能を有
する各機器は前記システムの初期化に際し所定の一回線
上に第一論理値を送出しつつ自身の機能の変動動作を行
うように構成した初期化中機能変動手段を有することを
特徴とする請求項5記載の機器間通信システム。 - 【請求項30】複数の機器が複数の回線からなる通信母
線で互いに接続され、互いに通信可能な機器間通信シス
テムにおける信号出力回路の構造であって、前記複数の
各機器は該母線との接続部にこの母線を通じて送受され
るディジタル信号の送信及び受信手段と、前記複数の機
器から該母線上に同時に、異なるレベルの信号が送信さ
れたとき、一方のレベルが他方のレベルに優先して伝送
される排他特性出力回路を有することを特徴とする機器
間通信システム。 - 【請求項31】各機器の排他特性出力回路は、ゼロ電位
を含む定電圧回路に高インピーダンス素子を通じて接続
された信号線に並列に接続された開閉回路と、この開閉
回路の他の端に接続された前記定電圧電位とは異なる電
位の定電圧回路とからなることを特徴とする請求項30
記載の機器間通信システム。 - 【請求項32】各機器の排他特性出力回路は、ゼロ電位
を含む定電圧回路に高インピーダンス素子を通じて接続
された信号線に並列に接続された高インピーダンスの交
流出力回路とからなることを特徴とする請求項30記載
の機器間通信システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02542394A JP3331721B2 (ja) | 1994-02-23 | 1994-02-23 | 機器間通信システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02542394A JP3331721B2 (ja) | 1994-02-23 | 1994-02-23 | 機器間通信システム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07236182A true JPH07236182A (ja) | 1995-09-05 |
| JP3331721B2 JP3331721B2 (ja) | 2002-10-07 |
Family
ID=12165554
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP02542394A Expired - Lifetime JP3331721B2 (ja) | 1994-02-23 | 1994-02-23 | 機器間通信システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3331721B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPWO2003065565A1 (ja) * | 2002-01-31 | 2005-05-26 | ダイキン工業株式会社 | 回転速度制御システム、回転駆動システム、送風システム、クリーンベンチ、空気調和機の室外機 |
| JP2009005544A (ja) * | 2007-06-25 | 2009-01-08 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 蓄電池システムの制御方法及び制御回路 |
| JP2012256532A (ja) * | 2011-06-09 | 2012-12-27 | Sharp Corp | 照明システム |
| WO2025143261A1 (ja) * | 2023-12-28 | 2025-07-03 | ニデック株式会社 | 通信方法、通信装置、送風装置、及びプログラム |
-
1994
- 1994-02-23 JP JP02542394A patent/JP3331721B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPWO2003065565A1 (ja) * | 2002-01-31 | 2005-05-26 | ダイキン工業株式会社 | 回転速度制御システム、回転駆動システム、送風システム、クリーンベンチ、空気調和機の室外機 |
| JP2009005544A (ja) * | 2007-06-25 | 2009-01-08 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 蓄電池システムの制御方法及び制御回路 |
| JP2012256532A (ja) * | 2011-06-09 | 2012-12-27 | Sharp Corp | 照明システム |
| WO2025143261A1 (ja) * | 2023-12-28 | 2025-07-03 | ニデック株式会社 | 通信方法、通信装置、送風装置、及びプログラム |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3331721B2 (ja) | 2002-10-07 |
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