JPH07236810A - 保管庫 - Google Patents
保管庫Info
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- JPH07236810A JPH07236810A JP6028443A JP2844394A JPH07236810A JP H07236810 A JPH07236810 A JP H07236810A JP 6028443 A JP6028443 A JP 6028443A JP 2844394 A JP2844394 A JP 2844394A JP H07236810 A JPH07236810 A JP H07236810A
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- Japan
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- cooling
- storage chamber
- water
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Abstract
(57)【要約】
【目的】光学機器等を適湿に保管し、かつ箱体1を室壁
等に接近させて設置し得る様にした保管庫を提供するこ
と。 【構成】収納室10を備えた箱体1と、ペルチェ素子2
と、箱体1の背面板を兼用する放熱板20と、結露を生
成する冷却体21と、結露水を受ける吸湿部材37と、
放熱板20に被着された冷却体カバー部材3とで構成さ
れている。冷却体カバー部材3の導水カバー部32のう
ち収納室10に背向する背向面32iと、放熱板20の
うち収納室10に対向する対向面20iとで、導水通路
35が区画されている。導水通路35は吸湿部材37に
つながる。放熱板20に形成された折曲片29に吸湿部
材37が保持されている。
等に接近させて設置し得る様にした保管庫を提供するこ
と。 【構成】収納室10を備えた箱体1と、ペルチェ素子2
と、箱体1の背面板を兼用する放熱板20と、結露を生
成する冷却体21と、結露水を受ける吸湿部材37と、
放熱板20に被着された冷却体カバー部材3とで構成さ
れている。冷却体カバー部材3の導水カバー部32のう
ち収納室10に背向する背向面32iと、放熱板20の
うち収納室10に対向する対向面20iとで、導水通路
35が区画されている。導水通路35は吸湿部材37に
つながる。放熱板20に形成された折曲片29に吸湿部
材37が保持されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は保管庫に関する。この保
管庫は、例えばカメラや顕微鏡等の光学機器、半導体等
の電子部品、化粧品、青果物、菓子等の被保管物を保管
する際に適する。
管庫は、例えばカメラや顕微鏡等の光学機器、半導体等
の電子部品、化粧品、青果物、菓子等の被保管物を保管
する際に適する。
【0002】
【従来の技術】従来より電子放熱機能及び電子吸熱機能
を備えた熱電素子とも呼ばれるペルチェ素子を備えた保
管庫が知られている。なかでもペルチェ素子の電子吸熱
機能による除湿効果を利用した保管庫として実開平3−
86023号公報に係るものが知られている。
を備えた熱電素子とも呼ばれるペルチェ素子を備えた保
管庫が知られている。なかでもペルチェ素子の電子吸熱
機能による除湿効果を利用した保管庫として実開平3−
86023号公報に係るものが知られている。
【0003】このものは、図6に示す様に、収納室10
0を備えた箱体101と、ペルチェ素子102と、ペル
チェ素子102の電子放熱機能により加熱される放熱板
103と、ペルチェ素子102の電子吸熱機能により冷
却される冷却体104と、冷却体104を覆う小箱状の
冷却体カバー部材105と、排水用の円筒パイプ106
と、箱体101の背面板101cにおいて外方に突出し
た吸湿部材107とを備えている。
0を備えた箱体101と、ペルチェ素子102と、ペル
チェ素子102の電子放熱機能により加熱される放熱板
103と、ペルチェ素子102の電子吸熱機能により冷
却される冷却体104と、冷却体104を覆う小箱状の
冷却体カバー部材105と、排水用の円筒パイプ106
と、箱体101の背面板101cにおいて外方に突出し
た吸湿部材107とを備えている。
【0004】このものではペルチェ素子102が通電に
より作動すると、放熱板103が放熱すると共に冷却体
104が冷却される。そして、冷却体104に生成した
結露により収納室100は除湿される。冷却体104か
ら落下した結露水は排水用の円筒パイプ106の導水通
路106cを通り吸湿部材107に導かれ、吸湿部材1
07に吸収される。
より作動すると、放熱板103が放熱すると共に冷却体
104が冷却される。そして、冷却体104に生成した
結露により収納室100は除湿される。冷却体104か
ら落下した結露水は排水用の円筒パイプ106の導水通
路106cを通り吸湿部材107に導かれ、吸湿部材1
07に吸収される。
【0005】また実開平2−75121号公報には、ペ
ルチェ素子で冷却される冷却体で結露を形成することに
より収納室を除湿し、更に冷却体から落下した結露水を
樋形状のドレーン受けで受け、箱体の背面から外方に突
出した吸水スポンジに結露水を吸収させる電子除湿器も
開示されている。また特開平3−169316号公報に
は、収納室の内外を貫通する様に吸湿部材を配置し、ペ
ルチェ素子で冷却される冷却体で結露を形成することに
より収納室を除湿し、更に冷却体から落下した結露水を
吸湿部材に吸収させる電子防湿庫も開示されている。
ルチェ素子で冷却される冷却体で結露を形成することに
より収納室を除湿し、更に冷却体から落下した結露水を
樋形状のドレーン受けで受け、箱体の背面から外方に突
出した吸水スポンジに結露水を吸収させる電子除湿器も
開示されている。また特開平3−169316号公報に
は、収納室の内外を貫通する様に吸湿部材を配置し、ペ
ルチェ素子で冷却される冷却体で結露を形成することに
より収納室を除湿し、更に冷却体から落下した結露水を
吸湿部材に吸収させる電子防湿庫も開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで図6に示す実
開平3−86023号公報の技術では、結露水を吸湿部
材107へと案内するために、冷却体カバー部材105
とは別体の排水用の円筒パイプ106を用いる必要があ
る。更に図6から理解できる様に吸湿部材107が箱体
101の背面板101cから突出するため、保管庫の設
置に際して、吸湿部材107の厚み寸法L5ぶんは最低
限、箱体101の背面板101cを室壁Tから離間する
必要がある。従って保管庫を室壁Tに接近して設置する
のに不利となる。
開平3−86023号公報の技術では、結露水を吸湿部
材107へと案内するために、冷却体カバー部材105
とは別体の排水用の円筒パイプ106を用いる必要があ
る。更に図6から理解できる様に吸湿部材107が箱体
101の背面板101cから突出するため、保管庫の設
置に際して、吸湿部材107の厚み寸法L5ぶんは最低
限、箱体101の背面板101cを室壁Tから離間する
必要がある。従って保管庫を室壁Tに接近して設置する
のに不利となる。
【0007】また前記した実開平2−75121号公報
の技術、特開平3−169316号公報の技術では、前
述同様に、吸湿部材が箱体の側壁から突出するため、箱
体を室壁に接近して設置するのに不利となる。本発明は
上記した実情に鑑みなされたものである。各請求項の共
通の目的は、上記した公報とは異なる方式でつまり円筒
パイプを用いることなく導水通路を形成する方式の保管
庫を提供することにある。
の技術、特開平3−169316号公報の技術では、前
述同様に、吸湿部材が箱体の側壁から突出するため、箱
体を室壁に接近して設置するのに不利となる。本発明は
上記した実情に鑑みなされたものである。各請求項の共
通の目的は、上記した公報とは異なる方式でつまり円筒
パイプを用いることなく導水通路を形成する方式の保管
庫を提供することにある。
【0008】請求項2の目的は、箱体を室壁等に接近さ
せて設置し得る様にし、かつ吸湿部材からの蒸発を放熱
板により促進させ得る様にした保管庫を提供することに
ある。請求項3の目的は、導水通路から水蒸気や水の逆
流を防止するのに有利な保管庫を提供することにある。
せて設置し得る様にし、かつ吸湿部材からの蒸発を放熱
板により促進させ得る様にした保管庫を提供することに
ある。請求項3の目的は、導水通路から水蒸気や水の逆
流を防止するのに有利な保管庫を提供することにある。
【0009】請求項4の目的は、吸湿部材を衛生的にで
き、メンテナンスの容易化を図り得る保管庫を提供する
ことにある。
き、メンテナンスの容易化を図り得る保管庫を提供する
ことにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の保管庫は、収
納室を備えた箱体と、箱体に配設されたペルチェ素子
と、ペルチェ素子の吸熱機能により冷却されると共に収
納室に対面して配設された冷却体と、冷却体よりも下方
に配置され冷却体の冷却により得られた水を受ける受水
部と、箱体の収納室を区画する側壁板に被着され冷却体
を覆う冷却体カバー部材とで構成され、冷却体カバー部
材のうち収納室に背向する背向面と、箱体の側壁板のう
ち収納室に対向する対向面とで、受水部に水を通す導水
通路が区画されていることを特徴とするものである。
納室を備えた箱体と、箱体に配設されたペルチェ素子
と、ペルチェ素子の吸熱機能により冷却されると共に収
納室に対面して配設された冷却体と、冷却体よりも下方
に配置され冷却体の冷却により得られた水を受ける受水
部と、箱体の収納室を区画する側壁板に被着され冷却体
を覆う冷却体カバー部材とで構成され、冷却体カバー部
材のうち収納室に背向する背向面と、箱体の側壁板のう
ち収納室に対向する対向面とで、受水部に水を通す導水
通路が区画されていることを特徴とするものである。
【0011】請求項2の保管庫は、受水部は吸湿性をも
つ多孔質の吸湿部材で形成され、箱体の側壁板はペルチ
ェ素子の放熱機能により加熱される放熱板を構成し、放
熱板は収納室側に折曲された折曲片を備え、折曲片が吸
湿部材を保持していることを特徴とする。請求項3の保
管庫は、導水通路の少なくとも一部に、吸湿性をもつ多
孔質の第2の吸湿部材が装填されている特徴とする。
つ多孔質の吸湿部材で形成され、箱体の側壁板はペルチ
ェ素子の放熱機能により加熱される放熱板を構成し、放
熱板は収納室側に折曲された折曲片を備え、折曲片が吸
湿部材を保持していることを特徴とする。請求項3の保
管庫は、導水通路の少なくとも一部に、吸湿性をもつ多
孔質の第2の吸湿部材が装填されている特徴とする。
【0012】請求項4の保管庫は、請求項2または請求
項3に記載の保管庫において、吸湿部材は防菌性をもつ
材料で形成されていることを特徴とする。防菌性をもつ
材料として、銀ゼオライト等、殺菌剤や滅菌剤を母材に
含浸させたものを採用できる。本発明の保管庫について
更に説明を加える。吸湿部材はスポンジ等の発泡体、フ
ェルト等を採用できる。発泡体は発泡樹脂でも発泡金属
でも良い。冷却体は板状でも、盤状でも、フィン状でも
良い。冷却体カバー部材は樹脂の一体成形で形成するこ
とが好ましい。
項3に記載の保管庫において、吸湿部材は防菌性をもつ
材料で形成されていることを特徴とする。防菌性をもつ
材料として、銀ゼオライト等、殺菌剤や滅菌剤を母材に
含浸させたものを採用できる。本発明の保管庫について
更に説明を加える。吸湿部材はスポンジ等の発泡体、フ
ェルト等を採用できる。発泡体は発泡樹脂でも発泡金属
でも良い。冷却体は板状でも、盤状でも、フィン状でも
良い。冷却体カバー部材は樹脂の一体成形で形成するこ
とが好ましい。
【0013】
【作用】冷却体カバー部材のうち収納室に背向する背向
面と、箱体の側壁板のうち収納室に対向する対向面と
で、導水通路が形成される。ペルチェ素子が作動し、ペ
ルチェ素子の電子放熱機能により放熱板が加熱されると
共にペルチェ素子の電子吸熱機能により冷却体が冷却さ
れる。このとき冷却体には結露または結氷が生じる。冷
却体において結露または結氷で形成された水は、導水通
路を通過して受水部に至る。
面と、箱体の側壁板のうち収納室に対向する対向面と
で、導水通路が形成される。ペルチェ素子が作動し、ペ
ルチェ素子の電子放熱機能により放熱板が加熱されると
共にペルチェ素子の電子吸熱機能により冷却体が冷却さ
れる。このとき冷却体には結露または結氷が生じる。冷
却体において結露または結氷で形成された水は、導水通
路を通過して受水部に至る。
【0014】請求項2では、放熱板の熱により吸湿部材
の水分の蒸発性は促進される。
の水分の蒸発性は促進される。
【0015】
【実施例】以下、本発明の保管庫を実施例1に従って図
面を参照して説明する。 (実施例の構成)この例はカメラ等の光学機器を保管す
る保管庫に適用した場合である。図1に示す箱体1は建
物の設置室に設置されるものである。図1に示す様に箱
体1は鋼製の板体1a〜1cを備えた箱体状に構成さ
れ、内部に収納室10を備えている。収納室10の容積
は適宜設定できるが、例えば数10リットル〜数百リッ
トル程度にできる。収納室10には棚10eが設けられ
ている。収納室10は扉11で開閉される。扉11と箱
体との境界域には、ゴムや軟質樹脂等の軟質材料で形成
されたシール部材13が設けられている。シール部材1
3は、外気が収納室10へ侵入すること、収納室10の
空気が外気に漏れることを防止する。
面を参照して説明する。 (実施例の構成)この例はカメラ等の光学機器を保管す
る保管庫に適用した場合である。図1に示す箱体1は建
物の設置室に設置されるものである。図1に示す様に箱
体1は鋼製の板体1a〜1cを備えた箱体状に構成さ
れ、内部に収納室10を備えている。収納室10の容積
は適宜設定できるが、例えば数10リットル〜数百リッ
トル程度にできる。収納室10には棚10eが設けられ
ている。収納室10は扉11で開閉される。扉11と箱
体との境界域には、ゴムや軟質樹脂等の軟質材料で形成
されたシール部材13が設けられている。シール部材1
3は、外気が収納室10へ侵入すること、収納室10の
空気が外気に漏れることを防止する。
【0016】ペルチェ素子2は箱体1に配設されてい
る。ペルチェ素子2は熱電素子や電子冷却素子とも呼ば
れ、通電により電子放熱作用及び電子吸熱作用を行うペ
ルチェ効果を奏するものである。従ってペルチェ素子2
は電子放熱部及び電子吸熱部をもつ。ペルチェ素子2に
一方向に通電すれば、ペルチェ素子2の電子放熱部が加
熱されペルチェ素子2の電子吸熱部が吸熱される。また
ペルチェ素子2に通電する電流の向きを逆にすれば、放
熱と吸熱とが逆になる。ペルチェ素子2は、電子放熱部
側に配置された放熱板20と、電子吸熱部側に配置され
た冷却体21とを備えている。放熱板20及び冷却体2
1は、共に熱伝導性を確保すべくアルミ系合金で形成さ
れている。放熱板20は大面積とされ、箱体1の側壁板
(背面板)を兼用している。なお本実施例では放熱板2
0の温度はペルチェ素子2の種類にもよるが一般的には
外気温に3°C〜15°C加算した程度となる。冷却体
21は、冷却能力を維持して結露を効果的になし得る様
に放熱板20よりも小面積とされている。冷却体21の
透孔に挿通した螺子21cにより冷却体21は放熱板2
0に固着され、これによりペルチェ素子2は放熱板20
と冷却体21とで密着状態に挟持されている。
る。ペルチェ素子2は熱電素子や電子冷却素子とも呼ば
れ、通電により電子放熱作用及び電子吸熱作用を行うペ
ルチェ効果を奏するものである。従ってペルチェ素子2
は電子放熱部及び電子吸熱部をもつ。ペルチェ素子2に
一方向に通電すれば、ペルチェ素子2の電子放熱部が加
熱されペルチェ素子2の電子吸熱部が吸熱される。また
ペルチェ素子2に通電する電流の向きを逆にすれば、放
熱と吸熱とが逆になる。ペルチェ素子2は、電子放熱部
側に配置された放熱板20と、電子吸熱部側に配置され
た冷却体21とを備えている。放熱板20及び冷却体2
1は、共に熱伝導性を確保すべくアルミ系合金で形成さ
れている。放熱板20は大面積とされ、箱体1の側壁板
(背面板)を兼用している。なお本実施例では放熱板2
0の温度はペルチェ素子2の種類にもよるが一般的には
外気温に3°C〜15°C加算した程度となる。冷却体
21は、冷却能力を維持して結露を効果的になし得る様
に放熱板20よりも小面積とされている。冷却体21の
透孔に挿通した螺子21cにより冷却体21は放熱板2
0に固着され、これによりペルチェ素子2は放熱板20
と冷却体21とで密着状態に挟持されている。
【0017】樹脂製の冷却体カバー部材3は放熱板20
に被着されている。具体的には図2から理解できる様に
冷却体カバー部材3に形成されている取付つば部3bの
透孔に螺子3cを挿通し、冷却体カバー部材3は放熱板
20に螺子3cにより被着されている。冷却体カバー部
材3は、多数の貫通孔30を備えた箱体形状の上カバー
部31と、上カバー部31よりも下方に『とい形状』に
延設され上カバー部31よりも幅狭の導水カバー部32
と、導水カバー部32の下端に延設されたフランジ部3
3とを備えている。上カバー部31により形成される冷
却室31xには、ペルチェ素子2及び冷却体21が収容
されている。
に被着されている。具体的には図2から理解できる様に
冷却体カバー部材3に形成されている取付つば部3bの
透孔に螺子3cを挿通し、冷却体カバー部材3は放熱板
20に螺子3cにより被着されている。冷却体カバー部
材3は、多数の貫通孔30を備えた箱体形状の上カバー
部31と、上カバー部31よりも下方に『とい形状』に
延設され上カバー部31よりも幅狭の導水カバー部32
と、導水カバー部32の下端に延設されたフランジ部3
3とを備えている。上カバー部31により形成される冷
却室31xには、ペルチェ素子2及び冷却体21が収容
されている。
【0018】本実施例では図1から理解できる様に、冷
却体カバー部材3の導水カバー部32のうち収納室10
に背向する背向面32iと、放熱板20のうち収納室1
0に対向する対向面20iとで、導水通路35が形成さ
れている。なお導水通路35を区画する背向面32i及
び対向面20iの少なくとも一方に、結露水の流下性を
向上させるべく、フッ素樹脂膜等を積層しても良い。
却体カバー部材3の導水カバー部32のうち収納室10
に背向する背向面32iと、放熱板20のうち収納室1
0に対向する対向面20iとで、導水通路35が形成さ
れている。なお導水通路35を区画する背向面32i及
び対向面20iの少なくとも一方に、結露水の流下性を
向上させるべく、フッ素樹脂膜等を積層しても良い。
【0019】図1及び図3(A)に示す様に放熱板20
の下端部には、プレス成形により断面『コ』の字形状に
収納室10側に折曲げられた折曲片29が形成されてい
る。この折曲片29は片部29rと片部29sとで形成
されている。本実施例では図1から理解できる様に理解
できる様に折曲片29と放熱板20の本体部分とで吸湿
部材37が挟持されて保持されている。吸湿部材37は
受水部として機能し、結露水を吸収できる様に多孔質の
発泡体例えばスポンジで形成できる。吸湿部材37は防
菌処理されている。例えば殺菌剤や滅菌剤が含浸されて
いる。更に吸湿部材37は放熱板20の透孔20fを介
して外気に対面している。
の下端部には、プレス成形により断面『コ』の字形状に
収納室10側に折曲げられた折曲片29が形成されてい
る。この折曲片29は片部29rと片部29sとで形成
されている。本実施例では図1から理解できる様に理解
できる様に折曲片29と放熱板20の本体部分とで吸湿
部材37が挟持されて保持されている。吸湿部材37は
受水部として機能し、結露水を吸収できる様に多孔質の
発泡体例えばスポンジで形成できる。吸湿部材37は防
菌処理されている。例えば殺菌剤や滅菌剤が含浸されて
いる。更に吸湿部材37は放熱板20の透孔20fを介
して外気に対面している。
【0020】あるいは図3(B)に示す様に折曲片29
は『ロ』の字形状に形成し、片部29rと片部29sと
片部29tとで構成しても良い。この場合には片部29
tが吸湿部材37の上面を覆うので、上面からの自然蒸
発防止に有利である。図1に示す様に、収納室10の湿
度を検出する湿度センサ4は、上カバー部31に保持さ
れている。更に箱体1には、外気の湿度を検出する外気
湿度センサ42が透孔1tに対面して装備されている。
湿度センサ4は収納室10の相対湿度を検出するもので
ある。外気湿度センサ42は外気の相対湿度を検出する
ものである。
は『ロ』の字形状に形成し、片部29rと片部29sと
片部29tとで構成しても良い。この場合には片部29
tが吸湿部材37の上面を覆うので、上面からの自然蒸
発防止に有利である。図1に示す様に、収納室10の湿
度を検出する湿度センサ4は、上カバー部31に保持さ
れている。更に箱体1には、外気の湿度を検出する外気
湿度センサ42が透孔1tに対面して装備されている。
湿度センサ4は収納室10の相対湿度を検出するもので
ある。外気湿度センサ42は外気の相対湿度を検出する
ものである。
【0021】箱体1には制御手段7が配置されている。
制御手段7は入力処理回路、CPU、出力処理回路、メ
モリを備えている。湿度センサ4の信号及び外気湿度セ
ンサ42は制御手段7に入力される。 (使用)さて本保管庫の作用について使用方法と共に説
明する。先ず光学機器等(例えばカメラ)の被保管物が
箱体1の収納室10に収納される。収納室10の温度は
ペルチェ素子2による冷却の影響をのぞけば、基本的に
は外気の温度に依存する。収納室10の湿度は湿度セン
サ4で検出される。湿度センサ4で検出される収納室1
0の湿度が高くて所定のしきい値(例えば60%)を越
えているときには、制御手段7によりペルチェ素子2が
作動され冷却体21が冷却される。これにより冷却体2
1の冷却面21fに結露Kが生成し、収納室10の水蒸
気量が減少するので、収納室10が除湿される。
制御手段7は入力処理回路、CPU、出力処理回路、メ
モリを備えている。湿度センサ4の信号及び外気湿度セ
ンサ42は制御手段7に入力される。 (使用)さて本保管庫の作用について使用方法と共に説
明する。先ず光学機器等(例えばカメラ)の被保管物が
箱体1の収納室10に収納される。収納室10の温度は
ペルチェ素子2による冷却の影響をのぞけば、基本的に
は外気の温度に依存する。収納室10の湿度は湿度セン
サ4で検出される。湿度センサ4で検出される収納室1
0の湿度が高くて所定のしきい値(例えば60%)を越
えているときには、制御手段7によりペルチェ素子2が
作動され冷却体21が冷却される。これにより冷却体2
1の冷却面21fに結露Kが生成し、収納室10の水蒸
気量が減少するので、収納室10が除湿される。
【0022】また湿度センサ4で検出される収納室10
の湿度が所定のしきい値(例えば40%)未満のときに
は、制御手段7によりペルチェ素子2が微弱作動モード
あるいは停止される。これにより収納室10の被保管物
は適湿状態に維持される。よって、被保管物の乾燥しす
ぎが回避され、乾燥に起因する被保管物の樹脂割れや接
着剤の剥離の問題が解消される。また被保管物の過湿状
態が回避され、過湿に起因するカビ等の発生が防止され
る。
の湿度が所定のしきい値(例えば40%)未満のときに
は、制御手段7によりペルチェ素子2が微弱作動モード
あるいは停止される。これにより収納室10の被保管物
は適湿状態に維持される。よって、被保管物の乾燥しす
ぎが回避され、乾燥に起因する被保管物の樹脂割れや接
着剤の剥離の問題が解消される。また被保管物の過湿状
態が回避され、過湿に起因するカビ等の発生が防止され
る。
【0023】ところで長期保管においては、シール部材
13でシールされているとはいえ、シール部材13を介
してあるいは保存庫本体1を構成する板体間の微小隙間
等を介して、外気が収納室10に侵入するおそれがあ
る。例えば夏期等の様に外気が湿っている場合には、外
気の湿った空気が収納室10に侵入する。この場合にお
いても、湿度センサ4で検出された収納室10の湿度が
所定のしきい値(例えば60%)を越えたときには、前
述同様に制御手段7によりペルチェ素子2が作動され収
納室10が除湿される。従って収納室10におけるカビ
等の発生は回避される。
13でシールされているとはいえ、シール部材13を介
してあるいは保存庫本体1を構成する板体間の微小隙間
等を介して、外気が収納室10に侵入するおそれがあ
る。例えば夏期等の様に外気が湿っている場合には、外
気の湿った空気が収納室10に侵入する。この場合にお
いても、湿度センサ4で検出された収納室10の湿度が
所定のしきい値(例えば60%)を越えたときには、前
述同様に制御手段7によりペルチェ素子2が作動され収
納室10が除湿される。従って収納室10におけるカビ
等の発生は回避される。
【0024】上記した様に冷却体21が冷却される際に
は冷却体21の冷却面21fに結露が生成する。結露で
生成した水Kは重力により冷却面21fから離脱し、更
に導水通路35に至り、導水通路35にそって流下し吸
湿部材37に到達し、吸湿部材37に吸収される。そし
て吸湿部材37に吸収された水分は蒸発して透孔20f
から外気に放出される。
は冷却体21の冷却面21fに結露が生成する。結露で
生成した水Kは重力により冷却面21fから離脱し、更
に導水通路35に至り、導水通路35にそって流下し吸
湿部材37に到達し、吸湿部材37に吸収される。そし
て吸湿部材37に吸収された水分は蒸発して透孔20f
から外気に放出される。
【0025】(実施例の効果)本実施例では、前述した
様に、放熱板20に被着されている冷却体カバー部材3
を利用し、冷却体カバー部材3のうち収納室10に背向
する背向面32iと、放熱板20のうち収納室10に対
向する対向面20iとを利用して、導水通路35を形成
する方式が採用されている。従って図6に示す従来例と
は異なり、冷却体カバー部材105とは別体の排水用の
円筒パイプ106を採用せずとも良い。
様に、放熱板20に被着されている冷却体カバー部材3
を利用し、冷却体カバー部材3のうち収納室10に背向
する背向面32iと、放熱板20のうち収納室10に対
向する対向面20iとを利用して、導水通路35を形成
する方式が採用されている。従って図6に示す従来例と
は異なり、冷却体カバー部材105とは別体の排水用の
円筒パイプ106を採用せずとも良い。
【0026】図6に示す従来例においてはメンテナンス
の際に排水用の円筒パイプ106の内部を効率よく清掃
することは困難であり、従って導水通路106cの清掃
は容易ではない。導水通路106cを区画する内面は非
露出状態だからである。特に円筒パイプ106の長さが
長くなると、清掃は容易ではない。そのため円筒パイプ
106の長さに制約があり、ひいては冷却体104と吸
湿部材107との間の距離には制約がある。そのため冷
却体104や吸湿部材107の高さ位置に制約を受け易
い。この点本実施例では螺子1u等を外して冷却体カバ
ー部材3を放熱板20から外せば、導水通路35を区画
する背向面32iおよび対向面20iが露出するので、
導水通路35の清掃が容易に行い得、上記不具合は解消
される。
の際に排水用の円筒パイプ106の内部を効率よく清掃
することは困難であり、従って導水通路106cの清掃
は容易ではない。導水通路106cを区画する内面は非
露出状態だからである。特に円筒パイプ106の長さが
長くなると、清掃は容易ではない。そのため円筒パイプ
106の長さに制約があり、ひいては冷却体104と吸
湿部材107との間の距離には制約がある。そのため冷
却体104や吸湿部材107の高さ位置に制約を受け易
い。この点本実施例では螺子1u等を外して冷却体カバ
ー部材3を放熱板20から外せば、導水通路35を区画
する背向面32iおよび対向面20iが露出するので、
導水通路35の清掃が容易に行い得、上記不具合は解消
される。
【0027】更に本実施例によれば、吸湿部材37に吸
収された水は自然蒸発により透孔20fから外気に放出
されるものである。このとき放熱板20の熱が吸湿部材
37に伝熱されるので、吸湿部材37に含まれている水
分の自然蒸発を促進させ得、透孔20fからの放出性が
向上する。更にまた本実施例ではペルチェ素子2の放熱
板20を利用して箱体1の側壁板(具体的には背面板)
を構成しているので、両者が兼用でき、部品の節約上有
利である。
収された水は自然蒸発により透孔20fから外気に放出
されるものである。このとき放熱板20の熱が吸湿部材
37に伝熱されるので、吸湿部材37に含まれている水
分の自然蒸発を促進させ得、透孔20fからの放出性が
向上する。更にまた本実施例ではペルチェ素子2の放熱
板20を利用して箱体1の側壁板(具体的には背面板)
を構成しているので、両者が兼用でき、部品の節約上有
利である。
【0028】更に本実施例によれば、放熱板20の下端
部を収納室10側に折り曲げて形成した折曲片29に吸
湿部材37が保持されている。そのため既述した従来公
報の技術に比較して吸湿部材37は外気側には突出せ
ず、従って箱体1の背面を平坦状にでき、図1から理解
できるように箱体1の背面と室壁Tとの距離L1を小さ
くできる。よって、使用者が箱体1を室壁Tに接近して
あるいは接触させて設置するのに有利である。
部を収納室10側に折り曲げて形成した折曲片29に吸
湿部材37が保持されている。そのため既述した従来公
報の技術に比較して吸湿部材37は外気側には突出せ
ず、従って箱体1の背面を平坦状にでき、図1から理解
できるように箱体1の背面と室壁Tとの距離L1を小さ
くできる。よって、使用者が箱体1を室壁Tに接近して
あるいは接触させて設置するのに有利である。
【0029】しかも本実施例によれば、吸湿部材37の
保持にあたり、放熱板20の下端部を断面『コ』の字形
状に折り曲げて折曲片29を形成し、折曲片29と放熱
板20の本体部分とで吸湿部材37を挟持するので、別
体の保持部を用いることなく保持構造が簡便となる利点
が得られる。更にまた本実施例では吸湿部材37は防菌
性をもつので、衛生上有利であり、吸湿部材37におけ
るカビ等を不具合回避に大いに有利であり、メンスナン
スの容易化または不要化を図り得る。
保持にあたり、放熱板20の下端部を断面『コ』の字形
状に折り曲げて折曲片29を形成し、折曲片29と放熱
板20の本体部分とで吸湿部材37を挟持するので、別
体の保持部を用いることなく保持構造が簡便となる利点
が得られる。更にまた本実施例では吸湿部材37は防菌
性をもつので、衛生上有利であり、吸湿部材37におけ
るカビ等を不具合回避に大いに有利であり、メンスナン
スの容易化または不要化を図り得る。
【0030】また図6に示す従来例では、図6から理解
できる様に円筒パイプ106のほとんどは箱体101の
背面板101cから離間している。この点本実施例では
冷却体カバー部材3は放熱板20に密着して被着されて
いるので、冷却体カバー部材3による補強リブ効果も期
待できる。即ち、放熱板20を補強する効果も期待で
き、箱体1の側壁板として機能する放熱板20の肉厚過
大化を防止する効果も期待できる。
できる様に円筒パイプ106のほとんどは箱体101の
背面板101cから離間している。この点本実施例では
冷却体カバー部材3は放熱板20に密着して被着されて
いるので、冷却体カバー部材3による補強リブ効果も期
待できる。即ち、放熱板20を補強する効果も期待で
き、箱体1の側壁板として機能する放熱板20の肉厚過
大化を防止する効果も期待できる。
【0031】加えて湿度センサ4を冷却体カバー部材3
に保持する本実施例では、湿度センサ4の組付け性が向
上している。 (他の例)図4は実施例2を示す。実施例2は実施例1
と基本的に同様の構成であり、基本的に同様の作用効果
を奏する。但しこの例では導水通路35には吸湿性をも
つ多孔質の第2の吸湿部材6が装填されている。第2の
吸湿部材6は多孔質の発泡体例えばスポンジで形成でき
る。第2の吸湿部材6は結露水の保持性よりも結露水を
下方に流下させ得る程の孔径の大きな多孔質体であるこ
とが好ましい。第2の吸湿部材6を装填するに際して
は、冷却体カバー部材3を放熱板20に被着する前の状
態において、冷却体カバー部材3と放熱板20との間に
第2の吸湿部材6を配置し、その状態で冷却体カバー部
材3を放熱板20に被着することにより吸湿部材6を装
填する。
に保持する本実施例では、湿度センサ4の組付け性が向
上している。 (他の例)図4は実施例2を示す。実施例2は実施例1
と基本的に同様の構成であり、基本的に同様の作用効果
を奏する。但しこの例では導水通路35には吸湿性をも
つ多孔質の第2の吸湿部材6が装填されている。第2の
吸湿部材6は多孔質の発泡体例えばスポンジで形成でき
る。第2の吸湿部材6は結露水の保持性よりも結露水を
下方に流下させ得る程の孔径の大きな多孔質体であるこ
とが好ましい。第2の吸湿部材6を装填するに際して
は、冷却体カバー部材3を放熱板20に被着する前の状
態において、冷却体カバー部材3と放熱板20との間に
第2の吸湿部材6を配置し、その状態で冷却体カバー部
材3を放熱板20に被着することにより吸湿部材6を装
填する。
【0032】さて冷却体21の冷却面21fに結露が生
成するが、この結露水は早期に取り除いた方が冷却体2
1の冷却能力が確保されるものである。この点本実施例
では第2の吸湿部材6の上端部6iは冷却体21の下端
部に接触しており、従って冷却体21の冷却面21fに
おいてその下端まで流下した結露水を第2の吸湿部材6
の上端部6iに早期に移行させるのに有利となる。よっ
て冷却面21fの下端部における水切り性が向上し、冷
却面21fの冷却能力の確保に貢献できる。
成するが、この結露水は早期に取り除いた方が冷却体2
1の冷却能力が確保されるものである。この点本実施例
では第2の吸湿部材6の上端部6iは冷却体21の下端
部に接触しており、従って冷却体21の冷却面21fに
おいてその下端まで流下した結露水を第2の吸湿部材6
の上端部6iに早期に移行させるのに有利となる。よっ
て冷却面21fの下端部における水切り性が向上し、冷
却面21fの冷却能力の確保に貢献できる。
【0033】この例では第2の吸湿部材6が導水通路3
5に装填されているので、吸湿部材37の水蒸気が冷却
室31x側に逆流することが抑制される。更に第2の吸
湿部材6も防菌性をもつ様に形成されているので、衛生
上有利であり、第2の吸湿部材6におけるカビ等を不具
合回避に大いに有利であり、メンスナンスの容易化また
は不要化を図り得る。
5に装填されているので、吸湿部材37の水蒸気が冷却
室31x側に逆流することが抑制される。更に第2の吸
湿部材6も防菌性をもつ様に形成されているので、衛生
上有利であり、第2の吸湿部材6におけるカビ等を不具
合回避に大いに有利であり、メンスナンスの容易化また
は不要化を図り得る。
【0034】図5は実施例3を示す。この例は実施例2
の構成に加えて、図5に示す構造を採用したものであ
る。図5に示す様に冷却体21の冷却面21fに紐状の
第3の吸湿部材6x、6yが接触している。第3の吸湿
部材6x、6yは冷却板21の幅方向(即ち、図5の紙
面の垂直方向)にそっている。この例では、冷却体21
で生成した結露が第3の吸湿部材6x、6yに吸収さ
れ、従って結露を冷却面21fから早期に離脱させるこ
とができ、冷却面21fの冷却面積が確保され、冷却体
21の冷却効率の確保に有利である。
の構成に加えて、図5に示す構造を採用したものであ
る。図5に示す様に冷却体21の冷却面21fに紐状の
第3の吸湿部材6x、6yが接触している。第3の吸湿
部材6x、6yは冷却板21の幅方向(即ち、図5の紙
面の垂直方向)にそっている。この例では、冷却体21
で生成した結露が第3の吸湿部材6x、6yに吸収さ
れ、従って結露を冷却面21fから早期に離脱させるこ
とができ、冷却面21fの冷却面積が確保され、冷却体
21の冷却効率の確保に有利である。
【0035】この場合、樹脂製の冷却体カバー部材3の
上カバー部31に突起状の保持部31kを一体的に形成
し、この保持部31kを利用して第3の吸湿部材6x、
6yを保持する。また第3の吸湿部材6x、6yを冷却
体21の冷却面21fに接触させるのではなく、水滴を
吸収しつつ吸湿部材6x、6yが冷却面21fから離間
する様に、吸湿部材6x、6yを冷却面21fに微小隙
間を存して接近させることにしても、前述同様に結露の
早期離脱効果が得られる。
上カバー部31に突起状の保持部31kを一体的に形成
し、この保持部31kを利用して第3の吸湿部材6x、
6yを保持する。また第3の吸湿部材6x、6yを冷却
体21の冷却面21fに接触させるのではなく、水滴を
吸収しつつ吸湿部材6x、6yが冷却面21fから離間
する様に、吸湿部材6x、6yを冷却面21fに微小隙
間を存して接近させることにしても、前述同様に結露の
早期離脱効果が得られる。
【0036】この場合には第3の吸湿部材6x、6yと
冷却体21の冷却面21fとは非接触のため、冷却面2
1fの冷却面積の確保に有利である。なお第3の吸湿部
材6x、6yは吸湿部材6zでつながっており、排水性
が確保されている。上記した図1に示した例では収納室
10の湿度を検出する湿度センサ4の他に、外気の湿度
を検出する外気湿度センサ42が設けられているが、内
外の湿度差を検出しない場合には外気湿度センサ42を
廃止することもできる。
冷却体21の冷却面21fとは非接触のため、冷却面2
1fの冷却面積の確保に有利である。なお第3の吸湿部
材6x、6yは吸湿部材6zでつながっており、排水性
が確保されている。上記した図1に示した例では収納室
10の湿度を検出する湿度センサ4の他に、外気の湿度
を検出する外気湿度センサ42が設けられているが、内
外の湿度差を検出しない場合には外気湿度センサ42を
廃止することもできる。
【0037】また上記した図1に示した例ではペルチェ
素子2による除湿機能を利用した保管庫に適用している
が、これに限らず、ペルチェ素子2による冷却機能を利
用した冷却保管庫、例えば青果物保管庫にも適用するこ
ともできる。 (付記)上記した実施例から下記の技術的思想、つまり
請求項1から冷却体カバー部材及び導水通路を排除しか
つ吸湿部材を備えた技術的思想も把握できることは勿論
である。 収納室を備えた箱体と、箱体に配設されたペルチェ素
子と、ペルチェ素子の吸熱機能により冷却されると共に
収納室に対面して配設された冷却体と、冷却体よりも下
方に配置され冷却体の冷却により得られた水を受ける吸
湿性をもつ多孔質の吸湿部材とで構成され、箱体の側壁
板はペルチェ素子の放熱機能により加熱される放熱板を
構成し、放熱板(例えば放熱板の下端部)は収納室側に
折曲された折曲片を備え、折曲片が吸湿部材を保持して
いることを特徴とする保管庫。
素子2による除湿機能を利用した保管庫に適用している
が、これに限らず、ペルチェ素子2による冷却機能を利
用した冷却保管庫、例えば青果物保管庫にも適用するこ
ともできる。 (付記)上記した実施例から下記の技術的思想、つまり
請求項1から冷却体カバー部材及び導水通路を排除しか
つ吸湿部材を備えた技術的思想も把握できることは勿論
である。 収納室を備えた箱体と、箱体に配設されたペルチェ素
子と、ペルチェ素子の吸熱機能により冷却されると共に
収納室に対面して配設された冷却体と、冷却体よりも下
方に配置され冷却体の冷却により得られた水を受ける吸
湿性をもつ多孔質の吸湿部材とで構成され、箱体の側壁
板はペルチェ素子の放熱機能により加熱される放熱板を
構成し、放熱板(例えば放熱板の下端部)は収納室側に
折曲された折曲片を備え、折曲片が吸湿部材を保持して
いることを特徴とする保管庫。
【0038】
【発明の効果】請求項1の保管庫によれば、箱体の側壁
板に被着されている冷却体カバー部材を利用し、冷却体
カバー部材のうち収納室に背向する背向面と箱体の該側
壁板のうち収納室に対向する対向面とで導水通路を形成
する方式が採用されている。従って冷却体カバー部材と
別体の排水用の円筒パイプ等を採用せずとも良く、構造
簡略化を図り得、しかも導水通路を区画する前記対向面
や前記背向面の露出が可能となり、メンテナンスの際に
おける導水通路の清掃容易化に貢献できる。しかも冷却
体カバー部材が箱体の側壁板を補強する効果も期待でき
る。
板に被着されている冷却体カバー部材を利用し、冷却体
カバー部材のうち収納室に背向する背向面と箱体の該側
壁板のうち収納室に対向する対向面とで導水通路を形成
する方式が採用されている。従って冷却体カバー部材と
別体の排水用の円筒パイプ等を採用せずとも良く、構造
簡略化を図り得、しかも導水通路を区画する前記対向面
や前記背向面の露出が可能となり、メンテナンスの際に
おける導水通路の清掃容易化に貢献できる。しかも冷却
体カバー部材が箱体の側壁板を補強する効果も期待でき
る。
【0039】請求項2の保管庫によれば、放熱板を収納
室側に折り曲げて形成した折曲片に吸湿部材が保持され
ているため、既述した従来公報の技術に比較して吸湿部
材は外気側には突出せず、従って箱体を室壁等に接近し
てあるいは接触させて設置するのに有利である。しかも
放熱板の熱により吸湿部材の水分の蒸発性は促進され
る。
室側に折り曲げて形成した折曲片に吸湿部材が保持され
ているため、既述した従来公報の技術に比較して吸湿部
材は外気側には突出せず、従って箱体を室壁等に接近し
てあるいは接触させて設置するのに有利である。しかも
放熱板の熱により吸湿部材の水分の蒸発性は促進され
る。
【0040】請求項3の保管庫によれば、導水通路に第
2の吸湿部材が装填されているので、収納室への水蒸気
の逆流が抑制され、従って収納室の適湿状態の維持に有
利である。請求項4の保管庫によれば、防菌性をもつ吸
湿部材を用いるので、衛生上有利であり、吸湿部材にお
けるカビ等を不具合の回避に大いに有利であり、メンス
ナンスの容易化または不要化を図り得る。
2の吸湿部材が装填されているので、収納室への水蒸気
の逆流が抑制され、従って収納室の適湿状態の維持に有
利である。請求項4の保管庫によれば、防菌性をもつ吸
湿部材を用いるので、衛生上有利であり、吸湿部材にお
けるカビ等を不具合の回避に大いに有利であり、メンス
ナンスの容易化または不要化を図り得る。
【図1】保管庫の縦断面図である。
【図2】冷却体カバー部材付近を示す図である。
【図3】吸湿部材付近の斜視図である。
【図4】実施例2の保管庫の縦断面図である。
【図5】実施例3の冷却体付近の構成図である。
【図6】従来例の保管庫の縦断面図である。
図中、1は箱体、10は収納室、2はペルチェ素子、2
0は放熱板、29は折曲片、21は冷却体、3は冷却体
カバー部材、35は導水通路、37は吸湿部材(受水
部)、6は第2の吸湿部材を示す。
0は放熱板、29は折曲片、21は冷却体、3は冷却体
カバー部材、35は導水通路、37は吸湿部材(受水
部)、6は第2の吸湿部材を示す。
Claims (4)
- 【請求項1】収納室を備えた箱体と、該箱体に配設され
たペルチェ素子と、該ペルチェ素子の吸熱機能により冷
却されると共に該収納室に対面して配設された冷却体
と、該冷却体よりも下方に配置され該冷却体の冷却によ
り得られた水を受ける受水部と、該箱体の収納室を区画
する側壁板に被着され該冷却体を覆う冷却体カバー部材
とで構成され、 該冷却体カバー部材のうち収納室に背向する背向面と、
該箱体の該側壁板のうち収納室に対向する対向面とで、
該受水部に水を通す導水通路が区画されていることを特
徴とする保管庫。 - 【請求項2】受水部は吸湿性をもつ多孔質の吸湿部材で
形成され、箱体の側壁板は該ペルチェ素子の放熱機能に
より加熱される放熱板を構成し、該放熱板は収納室側に
折曲された折曲片を備え、該折曲片が該吸湿部材を保持
していることを特徴とする請求項1に記載の保管庫。 - 【請求項3】導水通路の少なくとも一部に、吸湿性をも
つ多孔質の第2の吸湿部材が装填されている特徴とする
請求項1または請求項2に記載の保管庫。 - 【請求項4】吸湿部材は防菌性をもつ材料で形成されて
いることを特徴とする請求項2または請求項3に記載の
保管庫。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6028443A JPH07236810A (ja) | 1994-02-25 | 1994-02-25 | 保管庫 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6028443A JPH07236810A (ja) | 1994-02-25 | 1994-02-25 | 保管庫 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07236810A true JPH07236810A (ja) | 1995-09-12 |
Family
ID=12248830
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6028443A Pending JPH07236810A (ja) | 1994-02-25 | 1994-02-25 | 保管庫 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07236810A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009082875A (ja) * | 2007-10-02 | 2009-04-23 | Toshiba Corp | 吸湿装置 |
| KR100899240B1 (ko) * | 2007-09-13 | 2009-05-26 | 박주현 | 카메라 및 필름 겸용 제습 보관함 구조 |
| US7874165B2 (en) | 2001-08-10 | 2011-01-25 | Aloys Wobben | Wind power installation |
| CN115848829A (zh) * | 2023-02-22 | 2023-03-28 | 吉林省橙子科技有限公司 | 一种计算机存放防潮装置 |
-
1994
- 1994-02-25 JP JP6028443A patent/JPH07236810A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7874165B2 (en) | 2001-08-10 | 2011-01-25 | Aloys Wobben | Wind power installation |
| US7886546B2 (en) | 2001-08-10 | 2011-02-15 | Aloys Wobben | Wind power installation |
| KR100899240B1 (ko) * | 2007-09-13 | 2009-05-26 | 박주현 | 카메라 및 필름 겸용 제습 보관함 구조 |
| JP2009082875A (ja) * | 2007-10-02 | 2009-04-23 | Toshiba Corp | 吸湿装置 |
| CN115848829A (zh) * | 2023-02-22 | 2023-03-28 | 吉林省橙子科技有限公司 | 一种计算机存放防潮装置 |
| CN115848829B (zh) * | 2023-02-22 | 2023-04-28 | 吉林省橙子科技有限公司 | 一种计算机存放防潮装置 |
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